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2012/01/06 (Fri.)

「写真仕上げ」プリンタブル BD-R メディアの実力

年末年始といえば HDD/BD レコーダのディスク整理の時期かと思いますが、今回はこんなメディアを買ってみました。

ソニー / ビデオ用 BD-R (1 層:4 倍速) ホワイトプリンタブル 写真仕上げ 20 枚パック 20BNR1VFGS4

B005DJIXSE

昨年の秋口に出ていたソニー製 BD-R メディア(1 層)のプリンタブル写真仕上げタイプです。

私はテレビ自体あまり観ないので、それほど録画もしないんですが、スカパー!の F1 中継を中心に、数少ない録画番組は基本的に全て CM カットして BD にダビングし、レーベル面は印刷してファイリングしています。奥さん(観たら消す派)には半ば呆れられていますが(笑)、昔からこういうことにはマメな性格だし、アーカイブする作業自体が趣味みたいなものなので(^^;;
で、このレーベルプリントが、今までの BD メディアだとどうしても色がきれいに出ないんですよね。全体的に白っぽくなって、コントラストが出ない。なので、この写真仕上げメディアは気になっていました。DVD メディアでは、高品位印刷対応のメディアはいくつかのメーカーから発売されていますが、BD ではこれが初ではないでしょうか。

BNR1VFGS4

印刷前のメディアの表面はこんな感じで、通常のホワイトレーベルメディアではマットな状態になっている表面が、この写真仕上げメディアではインクジェットプリンタ用のフォトプリント紙のような光沢処理になっています。印刷しない状態だと指紋が目立ちやすいのはちょっとしたデメリットかも。

BNR1VFGS4

印刷してみるとこんな感じ。左が通常のホワイトレーベルメディア、右が写真仕上げメディアです(ちなみにプリンタはちょっと古くてエプソンの複合機 PM-A820)。左は明らかに白っぽく締まりのない画質ですが、右はちゃんと濃色が沈み込んでコントラストが出ています。あと、微妙に発色の傾向も違っていて、ノーマルメディアのほうがマゼンタ寄り、写真仕上げメディアのほうはシアン寄りに見えますが、元データの印象に近いのは写真仕上げメディアのほうかな。

並べて比較するまでもなく写真仕上げメディアのほうが満足度が高いのですが、ネックは価格でしょうか。私の場合はそれほど大量に使用するわけでもないので、基本は写真仕上げメディアにしていこうかと思っています。が、私の場合は 2 層メディアを中心に使っているのに、この写真仕上げメディアはまだ 1 層ものしか発売されていません。2 層の写真仕上げメディアの早期発売に期待。

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2011/12/10 (Sat.)

ひさびさにホームシアターの機材更新を妄想中(※ただし妄想のみ)

最近、自宅で Blu-ray や DVD を鑑賞していて、もうちょっと画音質を何とかしたいなと思うようになりました。今は生活環境的にプロジェクタやサラウンドスピーカを設置しづらいので、どうしても液晶テレビ+バーチャルサラウンドヘッドホンという環境に甘んじざるを得ませんが、次女がもう少しだけ成長して機材に悪戯をしなくなったら、改めて AV 環境を再構築したいなと。ま、今お金があるわけではないので、単なる妄想ですが(ぉ。

で、何とはなしに現行製品について調べていたら、いつの間にかこんなプロジェクタが出ていたんですね。

ソニー / VPL-HW30ESicon

HW30ES が出たこと自体は知っていたんですが、カラバリとしてホワイトが出たとは。今度プロジェクタを設置する際には天吊りにしたい(以前住んでいた部屋では疑似天吊りにしていました)と思っているので、生活空間に常設するとなると、天井との一体感があるホワイトのほうがありがたい。
フロントプロジェクタと言えば今はむしろ 4K2K 対応の VPL-VW1000ES のほうが話題ですが、一般人に買えるプロジェクタと言えばせいぜい HW30ES くらいの価格帯までですよね・・・。それでも、3D や 240Hz 駆動に対応しているので、十分な気はします。

音のほうは、さすがに今使っているヤマハ DSP-AZ2 がスペック面で古くさくなってきた(HDMI 非対応だし・・・)ので、できれば来年末くらいに TA-DA5700ES、あるいはその後継(出ていれば)に買い換えたいと思っています。

ソニー / TA-DA5700ESicon

ただ、若干悩ましいのがスピーカの配置。DSP-AZ2 が 8.1ch(フロント 2ch、センター 1ch、サラウンド 2ch、フロントハイ 2ch、サラウンドバック 1ch、ウーファ)なのに対して、TA-DA5700ES は 7.1ch(フロント 2ch、センター 1ch、サラウンド 2ch、フロントハイ/サラウンドバック選択式で 2ch、ウーファ)なので、チャンネル数だけ考えるとグレードダウンになっちゃうんですよね・・・。
TA-DA5700ES はプリアウト端子から 2ch のパワーアンプに繋ぐことで 9.1ch としても使えますが、さすがにそこまでやる気はない(笑。まあ、今の住環境だとサラウンドスピーカをたくさん配置することも難しいので、DA5700ES に搭載されているバーチャルサラウンド技術「スピーカーリロケーション with A.P.M.」を併用することで仮想 9.1ch にするだけでも十分な気はします。リビングをホームシアター最優先で考えられた独身時代とは違って、今は生活環境優先なので(^^;;

あと AV アンプではヤマハの「RX-A3010」あたりも良さそうなので、これは一度聴き比べてみたいところ。こっちはリアル 9.2ch 対応だし、価格対スペックだけで考えると、ヤマハのほうが魅力的なんだよなあ・・・。

ヤマハ / AVENTAGE RX-A3010

B005J8DI2K

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2011/10/31 (Mon.)

BDZ-X95 の調子が最近微妙に悪い件

我が家の BD レコーダ「BDZ-X95」の調子が最近微妙に悪い気がしています。

微妙に・・・というのは、普段は全然普通に使えているんですが、録画済み番組を編集しようとすると、ときどき操作不能(編集点の移動が思ったとおりできず、そこで固まるような挙動になる。そこからホーム画面に戻ることは可能)になる、といった症状です。固まるのは特定の録画番組の特定の場面だったりするので、全体的にどこかが故障している、というよりは HDD のフラグメンテーションまたは不良セクタでも発生しているのかな?という印象。でも PC と違ってレコーダの HDD はユーザーがメンテしようにもできないし、最近のレコーダはまずユーザーが換装できない作りになっているようなので、修理か買い換えしかないでしょう。
でもとりあえず重篤な症状ではないので、当面このまま使い続けますが、心の準備だけはしとかないとな、と。

BDZ-X95 を買ったときは画音質にこだわって選びましたが、当時から思っていたこととしては寿命の短い HDD 搭載製品(まあ、光学ドライブもモーターの寿命という意味ではそれほど長命ではありませんが)にそこまでコストを掛けるのはもったいないなあ、ということ。なので、次の買い換え時にはレコーダはある程度割り切って、チューナ数や録画機能、HDD 容量重視で画音質はそこそこでいいかな、と思っています。HDD 容量に関しても、最近は USB で増設できるのが当たり前になってきているし、割と何でも良いのかなあと。

で、画音質重視のプレイヤーは別途専用機を買う、というのもアリな気がしています。少なくとも HDD が壊れたら終わりということはないですし。まあ PS3 をプレイヤー代わりに使うようにしても良いんですけどね。
で、ちらっと考えているのがソニー製 BD プレイヤー。といっても、国内製品ではありません。

Sony / Blu-ray Disc Player BDP-S580

B004K1EOCA

海外版だと DLNA レンダラー機能が搭載されているんですよねえ。私は最近(Twonky のレビューをやった頃から)DLNA レンダラーに注目しているんですが、さすがにそのためにテレビを買い換えるのはもったいないし、PS3 にはなかなか機能追加されないし・・・でも、この BD プレイヤーなら衝動買いしてもいいくらいの価格なので、BD プレイヤー兼 DLNA レンダラーとして買ってみてもいいかなと思っています。
ただ、プレイヤーとしても異様に安いので、日本のレコーダを買った方が画音質ともに良かったりしそうな気も(´・ω・`)。

投稿者 B : 22:14 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2011/09/01 (Thu.)

3D 対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1

ソニー、3D対応の有機ELヘッドマウントディスプレイ -AV Watch
ソニー、有機EL HMD「HMZ-T1」の発表・体験会を開催 -AV Watch
【本田雅一のAVTrends】超鮮明映像のソニー新HMD「HMZ-T1」を体験 -AV Watch

な ん か 出 て き た ん で す け ど ! !

今年初めの CES で参考出展していた試作機が、早くも製品化されて出てきました。3D 対応有機 EL ヘッドマウントディスプレイ。720p 対応(1,280×720)の有機 EL パネルを採用した 3D 対応 HMD で、3DTV などと違うのは、テレビが 1 枚の画面に対して時分割的(フレームシーケンシャル方式)あるいは解像度分割的(偏光式、レンチキュラー式)に左右の眼に対して映像を分けることで 3D 立体視を実現し、その代償として輝度やコントラスト、あるいは解像度を犠牲にしていたのに対して、この HMD 方式ならば左右の眼それぞれに対して独立したパネルから映像を表示させることにより、これらのデメリットを克服したことにあります。
デバイス的な話をすると、0.7inch 1,280×720 ドット OLED ということは、α77 に使っているデバイス(0.5inch XGA OLED)と技術的には同じもの(パネル採りのサイズ違い)でしょうか。

私は春の試作機国内初お披露目のときには見に行くことができなかったので、この HMD の実力についてはまだよく分かっていません。が、実機の映像を見た人の話を聞く限りかなり性能は高そうですし、本田雅一氏のレビューを読んでも期待できそうなので、いち早く実機の映像を見てみたいところ。
そして何よりこれで驚いたのは価格ですよ。どんなにがんばっても¥10 万を大きく下回ることはないだろうな、¥15 万くらいでもスペック次第では検討に値するかも、と思っていたので、実売約¥6 万という価格にはかなりぐらぐらきています。というか、我が家にはまだ 3D 表示環境がないので、この秋に発売されるという PS3 向け 3D ディスプレイを買おうかなとちょっと思っていたところでしたが、あれをかうならこの HMD を買うなー。というくらい悩ましい。

α77 も買わなくてはならないのに、また悩みのタネが一つ増えてしまいました。ボーナス 2 倍になれ!(ぉ

投稿者 B : 01:30 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2011/08/15 (Mon.)

Sony BDZ-AT900

今日まで帰省していました。

帰省中、実家のリビングのテレビの下に、気がつけば今までと違う BD レコーダがあることに気づきました。

ソニー / BDZ-AT900

BDZ-AT900

去年来たときにあったのは確か BDZ-RX55 だったはずなのに・・・。父に聞いてみたら、「もっと容量が欲しくなったから買い換えた。前のは別室で使ってる」とのこと。昔は VHS ビデオさえたまにしか使わなかったのに、実家に DVD プレイヤーすらなかった 5~6 年前に一番安いスゴ録をプレゼントしたところ、それ以来好きな時代劇やサスペンスを「おまかせ・まる録」で録りためて、暇なときに見ているようす。自分で(かどうか知らないけど)テレビと HDMI 接続して、入力切り替えの手順まで覚えているんだから、成長したものだ(笑。

2008 年の BDZ-X95 ユーザーの視点からすると、同時録画時の制限(チューナ 2 では AVC 録画ができない、おまかせチャプターがつかない、チューナ 1 録画時には裏番組視聴や高速ダビングができない、など)がほとんどなくなって、2 系統のチューナの違いをほとんど意識することなく使えるのがとてもうらやましい。けど、自分自身ではテレビの録画をほぼ F1 中継以外では使っていないこともあって、制限がある X95 でも事実上あまり困っていません(笑。

画音質面では、BDZ-AT900 は普及モデル内での最上位機種で、高画音質回路やアルミニウムシャシーなどハードウェア面で奢った BDZ-AX シリーズには劣ります。自分で買うとしたら BDZ-AX1000 あたりにするところですが、実家の環境では画も音もそのままテレビ(BRAVIA KDL-40X2500)から出すだけなので、そのあたりの差分はほとんど分からないかと。機種選定はほぼ HDD 容量だけで決めたようですが、まあ妥当な選択だったと言えそうです。

BDZ-AT900

リモコンはこれまでの機種に比べて随分小さくなりました。高級感はなくなりましたが、軽く持ちやすくなったので、許容範囲だと思います。ウチの X95 のリモコンも最近調子悪いので、保守パーツとしてこのリモコンを取り寄せたいくらい(笑。

リモコンといえば操作は相変わらず XMB(クロスメディアバー)。最近 BRAVIA のほうでは UI が XMB ベースではなくなったようですが、レコーダのほうは健在です。でも、1TB のディスクに AVC でどんどん録りためるような使い方だと、XMB のようにリストまたはツリー方式の UI ではそろそろ使いにくいと感じるようになってきました。このあたりは私自身が torne の UI を経験してしまったことも影響していると思いますが(笑)、そろそろレコーダもこういったデータベース方式の UI を志向していったほうがいいんじゃないかと思いますね・・・。

この BD レコーダも実家では HDD に録画した番組か、子ども向けの DVD くらいしかかけてもらえず、BD メディアを使う機会といったら私が Handycam で撮った子どものビデオを焼いて送ってあげたときくらい、といういかにももったいない使い方をされてしまっていますが(笑)、新型のレコーダがちょっとだけうらやましくなりました。最近、ウチのレコーダも微妙に挙動が怪しいときがあるので、もしかしたら買い換えどきが近いのかもしれませんが、まだ買って 3 年経ってないので、まだしばらく粘ってほしい・・・。

投稿者 B : 23:09 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2010/09/08 (Wed.)

Sony VPL-VW90ES

ソニー、3D SXRDプロジェクタ「VW90ES」を11月発売 -AV Watch

3D 対応のフロントプロジェクタが発表されました。

最近はテレビでも上位機種から徐々に 3D 化が始まっていますが、私は BRAVIA X5050 を買った時期と払った金額を考えると、まだまだ買い換えるわけにはいかない(笑。3D を導入するならいずれ買い換えたいと思っているプロジェクタ(VPL-HS10。BRAVIA を買ってからほとんど稼動させてないけど・・・)からかな、と考えています。3D を楽しみたいコンテンツの種類や使用頻度を考えると、私の用途ではプロジェクタのほうが親和性が高そう。

ソニーだけでなく、IFA で参考出品されていたシャープもフレームシーケンシャル方式のようですが、3D 対応テレビも多くが同方式なので、家庭用では偏光方式よりもこちらが主流になっていくんでしょうね。フレームシーケンシャル方式ならばスクリーンはマットタイプでいいらしいので、仮に導入する場合でも今使っている 80inch のスクリーン(キクチのグレイマットアドバンス)を買い換えなくて済むのはありがたいですが、今よりも狭い部屋に住んでいたときに買ったスクリーンだから、この際 100inch クラスに買い換えても良かったかも(笑。

VPL-VW90ES はあこがれの SXRD、しかも「ES」型番で私はすっかり心奪われているんですが(笑)、価格を考えるとそうそう手は出せません。かといって下位モデルの VPC-HW20icon だと 3D 非対応という・・・これは悩ましい。

・・・とか妄想を膨らませていますが、AV アンプの買い換えが先決だし、いずれにしても今年・来年の導入は無理(´д`)。しばらくは夢だけ膨らませて楽しもうと思います・・・。

投稿者 B : 00:39 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2010/07/11 (Sun.)

チャントル

先週公開された、ソニー製 BD レコーダで使えるというスマートフォン用アプリ「Chan-Toru」を使ってみました。

Chan-Toru beta | 開発中のアプリが楽しめる「体験空間」 | ソニー

Chan-Toru は一言で言えばスマートフォンから自宅の BD レコーダにアクセスして、録画予約ができるアプリです。私はそんなにテレビっ子ではないので、必ず録画するのは CS の F1 くらいなもんですが、例えば仕事中に気になる番組情報を知ったときに、今までなら奥さんにメールして録画しておいてもらうところ(笑)、自分でスマートフォンから予約できるのは便利そうだなと思い。
同じことは今までも So-net の「テレビ王国」を使えば携帯電話や PC からできたんですが、リモート録画予約のためにいちいち PC を起ち上げたり和式ケータイでちまちま操作する気にはなれませんでした。でもスマートフォンの操作性なら、扱いやすそうです。

Chan-Toru

アプリといっても Web アプリなんですね。まあ端末ローカルで処理することもないので、プラットフォーム問わずに使える Web アプリのほうが汎用性が高くて助かります。また、アクセスには独自の ID ではなく OpenID を利用するので、スマートフォンユーザーの多くが利用しているであろう Google のアカウントで使えるのもお手軽で良いですね。

あ、ちなみにスマートフォン用ということなので iPhone でも Xperia でも使えるのですが、私のメイン端末は iPhone 3GS なので、主に iPhone で使うことを想定しています。

BDZ-X95

BD レコーダ側はインターネットに接続さえされていれば、Chan-Toru 側で表示される番号を入力するだけで登録完了。登録した OpenID に紐付いた形で「SmartPhoneUser」というユーザーが登録されるので、一度登録してしまえば複数端末からアクセスできるようになる簡単さです。

Chan-Toru

メニューの一番上、「放送中の番組リストを見る」を選択すると、現在放送中の番組が一覧で表示されます。

Chan-Toru

そこで、番組名を選択すると、番組の詳細情報や Twitter 上の話題をチェックしたり、そこから BD レコーダに録画の指示を出すことが可能。実際に試してみましたが、録画指示を出して数秒で録画が開始されたので、ほぼリアルタイムで反応してくれると思って良さそうです。

「Twitter で検索する」という機能は、トレンド的には面白そうな機能だと思いましたが、実際の動作としては「#ntv」「#tvasahi」などテレビ局名のハッシュタグを拾って時系列に表示するだけで、さすがに番組名等のハッシュは拾わないっぽいです。
ちょっと使いどころが難しい機能ですが、例えばテレビっ子な人なら「放送中の番組リスト」のほうで全チャンネルを俯瞰して、最もツイート数の多いチャンネルが盛り上がっていそうだから視聴または録画する、というような使い方は楽しめるかもしれません。

Twitter を活用してリアルタイム視聴をもっと楽しむ、という用途ならこういう使い方はアリだと思いますが、一般的にはやはり番組表をベースに少し先の番組を予約するような使い方が多いはず。例えば Twitter で「来週 BS hi で『スター・ウォーズ』全 6 部作の HD マスター一挙放送らしいよ」という噂を聞いたら忘れないうちにその場で録画予約する、とか。

Chan-Toru

しかし、番組表は残念ながらアプリ内ではなくブラウザで「テレビ王国」を表示しての操作。Xperia や iPhone 4、もしくは iPad のような高解像度の端末ならまだしも、iPhone 3GS の解像度ではちょっと厳しいです。画面の拡縮が容易とはいえ、こういう用途となると途端に iPhone 4 が欲しくなりますね・・・。
このあたりはまだまだ発展途上のβ版、ということで、いずれアプリ内に取り込まれて低解像度なスマートフォンでも扱いやすくなることに期待です。

Chan-Toru

テレビ王国側の番組詳細画面からは、レコーダの録画モードを指定して録画予約をすることが可能。関連する録画予約についても表示してくれるのが助かります。ただ、(これはアプリ内で録画指示できる現在放送中の番組についても同じですが)録画設定は「録画 1」のチューナに対してしか行えず、「録画 2」を指定することができません。これだと既に同時間帯に録画予約をしていて同時録画にするとか、自宅にいる家族が観ているチャンネルを邪魔しないように裏録にしておくといったことができないのが非常に残念。ここは何とかしてほしいところ。

あと、これは私の環境だけの問題かもしれませんが、iPhone 3GS(iOS 4 にアップデート済み)の Safari でこの画面から録画予約しようとしたら、「リモート予約を実行する」ボタンをタップしたところでブラウザの画面が真っ白のまま進まなくなり、録画予約ができませんでした。Safari の履歴を削除したりセキュリティ設定を変更したりしてみたのですがダメ。でも iPad の Safari からだと正常に予約できたので、「iPhone だからダメ」というわけでもなさそうな気はしますが。とりあえずリモート予約がしたいときには Xperia を使うことにします。

また Chan-Toru では録画予約だけでなく、既に投入されている録画予約や録画済み番組の管理もできるようです。

Chan-Toru

録画済み番組の一覧を表示させてみたところ。私が自分で録画した番組と、娘用に録画したアニメが混在してカオスな状態になってます(´д`)。リストは時系列の一覧表示とワード検索しかできないのですが、せめてカテゴリ表示くらいさせてほしいところ。

この一覧から操作できるのは録画済み番組の情報表示と番組削除くらいで、「リモートで録画予約したいけど HDD の空きがないから何か削除しなくてはならない」ときの対応用という位置づけなのでしょう。でも、こうやって一覧が見えるとそこからロケフリ的にリモート再生したくなるのが人情というもの(笑。技術的というよりは DRM 的な理由で難しいのだと思いますが、そういう使い方をしたいユーザー心理は我が儘じゃないですよね?

ということで、まだまだ発展途上のアプリ、という部分は大いにありますが、今後がけっこう楽しみなアプリだと思います。Twitter 連携とか、進化のさせ方と使い方次第では普段テレビを観ない人に新しいテレビの楽しみ方を提案できるんじゃないかなー。

投稿者 B : 23:59 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2009/12/28 (Mon.)

BRAVIA X5050 の画質を FFXIII に最適化してみる

そろそろエンディングを迎えた人も少なくない FFXIII、私はちまちまと進めていまして、7 章まで終了しました。
当初は子どもたちの手前リビングのテレビを占有するわけにもいかず、自室の PC 用モニタ FlexScan SX2461W に接続してプレイしていたんですが、冬休みを迎えるにあたり PS3 を再びリビングに移設しました。

そうすると試したいのが FFXIII に合わせたテレビ側の画質調整。ソニー製品情報サイトでは BRAVIA の「スクエニ公認」画音質設定が公開されていますが、

ファイナルファンタジー®XIII -公認- 画質・音質 (ソニー製品情報)

残念ながら掲載されているのは BRAVIA の現行モデルのみ。旧型は現行モデル扱いの XR1 シリーズを除けば、昨年モデルすら対象になっていません。当然、私が持っている KDL-46X5050 も対象外。
ただ、設定項目自体は現行の V5/W5/F5 あたりと似通っていて、パネルの世代や倍速駆動の性能の違いこそあるものの、これを参考に「準公認」の画質設定はできそうです。

ということで、公認の設定値をもとに X5050 向けの画質設定を試してみました。

■X5000/X5050 シリーズ向け「準公認」画質設定
バックライト:2
ピクチャー:最大
明るさ:50
色の濃さ:45
色あい:標準
色温度:中
シャープネス:10
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:切
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

公認画質はシビアなプレイにも耐えるよう表示遅延を極力少なくしつつ、パキッとした CG らしい画質を追求しているような設定になっています。特にピクチャー(一般的にいうところのコントラスト×明るさ)が最大というのは、いつも観ている画質からするとキツすぎないかちょっと心配な値です。

これで出てくるのは、こんな画になります。
※以下はデジカメで撮影した画像なので、実際に人間の目で見るのとは印象が違う場合があることにご注意ください(一応、ホワイトバランスが転ばないように「太陽光」モードに固定して撮影しています)。また、ゲーム中の映像で同じコマを撮影するのが難しかったので(一時停止すると画面がグレーアウトして「PAUSE」の表示が出る)、便宜上 TGS のトレーラー映像を撮影しています。まあ最終版と画質的にはほぼ同じだと思いますが、必ずしも同一でない可能性があることをお断りしておきます。

FINAL FANTASY XIII

うーん、青い・・・。コントラストはともかく、色温度が「中」なせいでかなり青みが強いですね(全体的に青みの強いカットを選んだのも失敗だったかも)。ゲームらしさ、CG らしさは出ていますが、人肌の質感が全然出ておらず、個人的にはあまり気持ちの良い画質とは感じません。目が適当に補正してくれているのか、実際に画面を直接目で見た印象はもう少しマシですが、それにしても青白いです。

これでプレイし続けるのはちょっと嫌なので、もう少し好みの画質に調整してみました。

いつも使用しているスタンダードモードベースの画質を、やや映画向けの方向にいじってみたのがこれ。

■調整結果その 1
バックライト:2
ピクチャー:50
明るさ:40
色の濃さ:55
色あい:標準
色温度:低1
シャープネス:最小
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:切
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

FINAL FANTASY XIII

少し肌色が自然になりました。ただここに写っているセラ(主人公の妹)の肌が白すぎて、どうしても青白く見えてしまう・・・(´д`)。でも肉眼で見る限りはそれなりに良好な雰囲気で、これなら常用できそう。

ここで終わりにしても良かったんですが、X5050 に PS3 を接続している HDMI3 ポートは、いつもはシネマモードに設定していて、そのままシネマモードで FFXIII を表示してみたときの画質が案外悪くなかったので、改めて比較してみました。

■シネマモード
バックライト:最小
ピクチャー:80
明るさ:50
色の濃さ:50
色あい:標準
色温度:低2
シャープネス:50
ノイズリダクション:弱
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:中
クリアホワイト:切
カラースペース:スタンダード
ライブカラー:切
ディテールエンハンサー:切
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

FINAL FANTASY XIII

あー、肌色はやっぱりこれくらいが自然かも。全体的に CG 臭さが抑えられた柔らかい描写になって、私好みの方向性です。ただし画面全体に赤みがかっており、画質そのものもちょっと軟調(つまりネムイ)ので、もう少し引き締め気味に調整してみます。

■調整結果その 1
バックライト:2
ピクチャー:55
明るさ:40
色の濃さ:55
色あい:標準
色温度:低2
シャープネス:10
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:弱
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

FINAL FANTASY XIII

シネマモードの雰囲気を残しつつ、赤みを取って少し黒を締めてみたのがこの設定。これでかなりスッキリしました。ややシャドウが落ちすぎな気がするので、ガンマ補正は「中」くらいでも良いかもしれません。また、上の写真は部屋の灯りを消した状態で撮影しているので、映画を観るように暗めの照明で楽しむならバックライトは「2」でも十分ですが、電灯をつけたり昼間のプレイであれば「4」くらいまで上げても良いと思います。私の感覚としてはこのあたりの画調が落ち着くので、これでプレイしていきたいと思います。

それにしても、同じソースでも(しかもゲームの映像で)画質設定次第でここまで引き出せる画が違うとは、久しぶりに画質をいじってみて改めて感心しました。既に 2 年落ち、来年には 3D 対応のテレビも世に出てこようというところですが、画質調整次第では X5050 もまだまだ捨てたもんじゃないですね。
私の周りには X5000/X5050 世代の BRAVIA を買ってる人が案外多いので、そういう人の参考になればと思います。

投稿者 B : 23:13 | Audio & Visual | Game | PS3 | Visual | コメント (0) | トラックバック

2009/08/27 (Thu.)

Sony BDZ-EX200

ソニー、Wおまかせチャプタ/CREAS 2搭載のBDレコーダ (AV Watch)
ソニー、アニメ画質にもこだわったBDレコーダ最上位 (AV Watch)

ソニー製 BD レコーダの新製品が発表に。あら、型番のルールが変わりましたね。

時間がなくてざっとニュース記事を見た程度ですが、操作性の改善と画質のブラッシュアップが中心といったところでしょうか。操作性に関しては、非ソニーユーザーや年配のユーザーにハードルが高いと言われる XMB に対して「らくらくスタートメニュー」でナビゲート、という解決策を用意しようという狙いなのでしょうが、録画機としては PSX からずっと XMB に慣れ親しんできて今や 3 歳の娘ですらリモコンで観たいアニメが再生できるようになった我が家(ぉ)には特に関係なし。画質についても、去年買った BDZ-X95 の CREAS/DRC-MFv3 のおかげで BRAVIA X5050 の画質が底上げされて以来、あまり不満を感じていない(むしろ液晶パネル側の限界がそろそろ見えてきた)ので、何とも。

個人的には解決されたら買い換えを検討したいと思っている録画 2 制限が、若干の改善はあるものの根本的には変わっていない(おまかせチャプターが録画 2 でも有効になるようになった程度)のが、非常に残念でもあり反面ホッとした気持ちもあり(笑。でもこの理不尽な制限は早く何とかしてほしいなあ・・・。技術的にはそうせざるを得ない理由は何となく分かるけれども、ユーザーに不便を強いていることにほかならないわけで。

そういう意味では去年 BDZ-X95 を買ったのは正解だったかなと改めて思いました。シアター向けのスペックを備えながら HDD 容量控えめで上位機種の X100 と比べるとお買い得度が非常に高かったのですが、今年のラインアップにはその位置づけの製品が置かれていないので、DRC-MF や高画音質設計、アルミ筐体といったフィーチャーが欲しければ高価な最上位機種を買うしかないですから。

あ、あと BD レコーダに欲しい機能として(関係者に読まれていないのが分かっていながら吠えてみますが)、「ダビング予約機能」をつけてほしいです。BD に早くムーブして HDD 容量を空けたい、というときにダビングをかけて寝ようと思っても、深夜放送の予約が入っているとダビングできなくてガックリくることが案外多いので、予約録画の時間をよけてダビングタスクを投入してくれる機能。録画とダビングがマルチタスクにできれば根本的に解決してしまう問題ですが、それができないならせめてダビング予約はほしいなあ。
まあ、今やこうやってせっせとライブラリ化するユーザーも少数派なのは分かっているんですが、そういうユーザーがレコーダの進化を支えてきた側面も忘れないでほしいと思います。

投稿者 B : 00:38 | Audio & Visual | Visual | コメント (2) | トラックバック

2009/08/10 (Mon.)

東芝が BD レコーダ発売へ

東芝、BDAへの加盟を申請。年内にBDプレーヤーなど発売 (AV Watch)

年末商戦に向けて、ようやく東芝が BD レコーダ発売へ。まさに「ようやく」といったところで、HD DVD 撤退から 1 年半、国内の BD レコーダ市場は事実上ソニー or パナソニックの二択状態だったので、「レコーダの雄」東芝が市場に戻ってきてくれることは素直に歓迎したいです。
いち消費者の立場でいうと、むしろ HD DVD 撤退から迅速に BD に参入し、純粋に技術による競争に挑んでほしかったし、技術的にも(HD DVD と BD の違いはざっくり言えば物理的なメディアの違いのみで、論理フォーマット的にはかなり似ていたため)HD DVD→BD へのスワップはそう難しいことではなかったと思われますが、やはり「ほとぼりが冷める」ためにはこの時間と社長交代という人事が必要だったのでしょうかね。

私自身は去年買った BDZ-X95 が気に入っていて大きな不満はないのですが、めんどくさい 2 チューナの機能制限や編集機能におけるコマ削除の怪しい挙動など、編集/アーカイブ用途ではあと一歩というところもあり、編集機能に定評の高い東芝のレコーダで BD が使えたらどうなるか、個人的にはとても興味があります。機会があれば一度試してみたいなあ。

投稿者 B : 23:54 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック