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2017/02/05 (Sun.)

BDZ-ET1000、不調

我が家の BD レコーダ、BDZ-ET1000 がここ数日、不調に。
BD ドライブのイジェクトが不安定になり、トレイが出てこなくなったり、出てきても「カタカタカタ...」という感じで作動時に異音が混じり、トレイの排出もいつもより遅い。イジェクト用モーターが劣化しているような感じです。

BDZ-ET1000

これ買ったの 2012 年の冬だから、4 年ちょっとで故障というのは早いなあ、と思ったけど前回の買い換えも 4 年ちょっとだったんですよね。前回は HDD 不調が買い換えの理由でしたが、やっぱり HDD や光学ドライブ内蔵で毎日使う場合はそれくらいが買い換えサイクルですかね...。ウチの場合は、主に子どもが TSUTAYA で毎週何らか借りてきているので、BD ドライブの使用頻度はそれなりに高い方だと思います。再生専用機もあるけど、テレビ側の入力切り替えを覚えさせるのも面倒だし...。

HDD 側には特に不調はないので修理か買い換えか迷うところですが、修理に出している間使えないのも不便だから買い換えかなあ。しかし悩ましいのはソニーの BD レコーダの現行モデルはとにかくソフトウェア面の評判が悪いようで。特に UI のレスポンスが悪いというのは致命的。発売サイクル的には来月あたりモデルチェンジしてもおかしくないので、それを待つという手もありますが、近年のソニー製映像機器は画質は良いけどソフトウェアの出来が酷いパターンが多いし、今回は他社に乗り換えも視野に入れてもいいかなあ。
乗り換えるとしたらやっぱりパナ。評判の良い全手動 DIGA にするか、今ならちょっと予算を増やせば UHD BD レコーダが買えてしまうので、それもまた悩ましいところ。まあ我が家はテレビがまだ UHD BD/HDR 対応しておらず先行投資としてもちょっともったいない気はしますが。

半ば消耗品にあまり投資するのももったいないので、¥6~7 万でそこそこのスペックのものを 4~5 年で使い潰すのがいいのかもなあ。次のが故障する頃にはもう SVOD が当たり前になって、レコーダが必要なくなっているかもしれませんし。

パナソニック / DIGA DMR-BRG2020

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2016/09/06 (Tue.)

Sony VPL-VW5000

ソニー、4K+HDRで5,000ルーメンのレーザー光源プロジェクタ「VPL-VW5000」。800万円 - AV Watch
ソニー / VPL-VW5000icon

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ソニーから 4K SXRD プロジェクタのフラッグシップモデルが発表されました。お値段ははっぴゃくまんえん...って無理(;´Д`)ヾ。

あの史上初の SXRD プロジェクタ「QUALIA 004」ですら 240 万円だったので、これはちょっと度肝を抜く価格帯。なんか QUALIA 004 ががんばれば買える値段に見えてきてしまいます(汗。
まあ 4K SXRD に加えてレーザー光源、HDR 対応といった現時点で考えられる最高のスペックを詰め込んだものなので高くなるのは分かりますが、ここまでになるともう個人ではなく富豪か有力プロダクションの試写室レベルですね。でも一般的なプロジェクタの光源では難しいと思っていた HDR 対応や BT.2020 の広色域に対応した映像というのがどの程度のクオリティなのか、一度でいいからこの目で見てみたい、という思いはあります。

こういうのはハイエンド品の技術が数年かけて一般機まで降りてくるものですが、個人的に期待したいのはレーザー光源について。今までのプロジェクタでは、半導体の量産原則に従って表示パネルは時間の経過と共に安くなるものでしたが、光源(ランプ)のコストはなかなか下がらず、ハイエンド品はキセノンランプだけど普及品は UHP 光源、という状況が長らく続いてきました。詳しい原理までは把握していませんが、VW5000 の光源は半導体レーザーということで光源自体の寿命も UHP の 6 倍以上(下位モデルの VW535 が低輝度モードで 6,000 時間なのに対して、VW5000 では 40,000 時間)と長い上に、量産が進めば中長期的にはおそらく光触媒系ランプよりも低コストにできるはず(まあ、より一般的な照明でさえ、まだまだ蛍光灯よりも LED のほうが高いですが)。なのでこの製品自体はとても買える値段ではありませんが(;´Д`)、この技術が早く普及価格帯まで下りてきてくれることを願うばかりです。

ソニー、HDR放送対応の4Kネイティブプロジェクタ「VPL-VW535」。100万円 - AV Watch
ソニー / VPL-VW535icon

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普及価格帯...ではないですね(;´Д`)、普通の感覚で言えばこれでもハイエンドモデルにあたる VW500 シリーズもモデルチェンジしました。こちらは旧型 VW515 からコントラスト比の向上と放送規格の HDR 対応がメインのマイナーチェンジモデル。これでもひゃくまんえんするのでとても手が出る値段ではありません(;´Д`)。
液晶テレビのほうは 4K でも 40inch クラスなら 10 万円強からある現在、プロジェクタのほうはなかなか値段が下がってきませんが、こればかりは市場の大きさの違いですかね。時流に反して今でもホームシアターを維持したい私にとっては、なかなか辛い時代です。

ソニー製だとこの下は 2K の VPL-HW60 になってしまって、それでも 30 万円を超えてくるので、手が出せるラインという意味ではやっぱりエプソンが最有力になりますね。2K だとミドルレンジの EH-TW6700 あたりが最も価格性能比が良い印象ですが、擬似 4K ながら EH-TW8300 のほうも悪くなさそう。懐事情的にこの冬に買えるかどうか微妙なところですが、一度自分の目でチェックしに行ってきたいと思います。

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2016/07/22 (Fri.)

EPSON EH-TW8300

エプソン、4K/HDR対応で30万円台のプロジェクタ「EH-TW8300」。レンズ電動化 - AV Watch

エプソンがホームシアタープロジェクタの新製品を発表しました。

「EH-TW8300」は、4K 対応ながら 40 万円を切った意欲的なモデル。Wireless HD 対応の「EH-TW8300W」のほうは 4K 映像のワイヤレス伝送に対応し、設置性の高さもあります。

我が家もプロジェクタの買い換えは数年来の課題ではありますが、そろそろ 4K の世代が見えてくる今、2K のモデルを買うことには若干抵抗もあります。とはいえ 4K ソースはまだまだ少ないし、そもそも 4K モデルは高価すぎて買えない、というジレンマもありました。そこになかなかの意欲作の投入ではありますが、若干怪しいのが 4K の実現手法。
このモデル、表示パネル自体は 4K ではなく 2K にすぎません。それを高速振動させることで「画素ずらし」を行い、パネル解像度の 4 倍の解像度を作り出すというやり方で 4K 表示に対応しています。そういえばペンタックスの一眼レフにはセンサシフト式手ブレ補正機構を応用して画素ずらしを行う超解像技術が搭載されていますが、考え方はそういうことなのでしょう。しかし画素ずらしで本当にまともな画が出るのか?というのは疑問が残るところですが、昨年発売された上位モデル EH-LS10000 でも(若干仕組みは違うけど)同様の画素ずらし疑似 4K 対応らしく、レビュー記事を見てみました。

【西川善司の大画面☆マニア】第204回:レーザー+4K対応。エプソン入魂の最上位プロジェクタ - AV Watch

やはり得手不得手はあるけど疑似 4K としては悪くない画質、ということのようですね。既存のリアル 4K プロジェクタ最安モデル(ソニー VPL-VW315 で 80 万円前後)の半額でこれなら、悪くないかもしれません。どちらにしても一度自分の目で画質を確認してみたいですが。

2K プロジェクタの上位モデルもマイナーチェンジしています。

エプソン、Bluetooth対応フルHDプロジェクタ「TW6700」 - AV Watch

ソニーの SXRD プロジェクタが 4K 以外はもうやる気がない現状からすると、2K を買うなら最有力はエプソン、その中でも本命はこの前モデル TW6600 かな、と思っていました。そのマイナーチェンジである TW6700 もかなり完成度が高そうですが、先代からの変更点は最大輝度向上と画処理周りの改善、UI 改良あたりが中心であれば、TW6600 の処分価格を狙うという選択肢もありそうです。20 万円前後で Wireless HD 対応の 2K 上位機種という、なかなかお買い得感のあるモデル。エントリー機の TW5350 もコストパフォーマンスがすこぶる良いのですが、レンズのズーム比が低かったりワイヤレス非対応だったり、設置性に制限があるんですよね。

まあ私は買えたとしても最速で冬になるでしょうが(それまでに他に欲しいものが出てこなければ...レンズとか)、これから秋にかけて他社からもプロジェクタの新製品が出てくることでしょうし、しばらく新商品ニュースをチェックしていきたいと思います。

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2016/03/21 (Mon.)

BenQ HT3050 レビューのまとめ

だいぶ間が空いてしまいましたが、BenQ HT3050 のレビューをまとめたいと思います。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

HT3050 は色再現性にこだわったホームシアター向けプロジェクタということで、ここまでは Blu-ray プレイヤー+AV アンプ+スクリーンを備えたホームシアター環境を前提としたレビューをしてきました。が、これからの時代であれば、Blu-ra ではなく VOD サービスの配信映像をプロジェクタで映す、ということも一般化してくるでしょう。
VOD の映像を HT3050 で観るには、以下の 3 パターンがあるかと思います。

■セットトップボックスや Blu-ray プレイヤー、ゲーム機等の VOD 機能を使う
Amazon Fire TV や Apple TV などの STB 導入のハードルも低くなっていますし、手持ちの BD プレイヤーや PlayStation 4 などにビルトインされている VOD アプリを使えば初期投資を抑えることができます。これらの機器は本来テレビに接続することを前提に作られているので、使い勝手的にはテレビで使うのと同じ。

■スマホやタブレットとプロジェクタを MHL で接続

BenQ HT3050

VOD はテレビではなくスマホやタブレットで利用している人も多いのではないでしょうか。スマホやタブレットのほうが、操作性やレスポンスの点で据置機よりも扱いやすいことが多いですからね。その場合はスマホやタブレットを MHL ケーブルで HT3050 に繋いでやると、タッチパネルの操作性はそのままに大画面に投影することができます。上の写真で使っているのは MHL-HDMI アダプタなので別途 USB 給電が必要になりますが、HT3050 は HDMI1 が MHL に対応しているので、MHL ケーブルさえ用意すればプロジェクタから機器側に給電してくれます。iPhone/iPad の場合は Lightning-HDMI アダプタが必要になります。

■スマホやタブレットから Chromecast 経由でプロジェクタに出力

BenQ HT3050

スマホやタブレットをプロジェクタに MHL で接続するのは確実な方法ですが、それなりの長さのケーブルが必要になることと、ケーブルがぶら下がることでスマホやタブレットの置き場所に制約が出ることがデメリット。
もうひとつの方法は、Google の Chromecast を使ってスマホ/タブレットから映像をワイヤレスで HT3050 に飛ばすことでしょう。HT3050 についている USB 端子を給電に利用して、Chromecast を HT3050 に接続することができます。
私が試してみた限りでは、ワイヤレスによる遅延を感じることも特になく、MHL で接続しているのと大きく変わらない操作感が得られました。

Chromecast のデメリットは、iPhone/iPad からでは対応アプリでなければキャストできないことでしょう。Android であれば「画面のキャスト」機能を使って画面自体をミラーリングできるのでどんなアプリでもキャストできますが、iOS 機器はアプリ側の対応が必須。iOS の場合は有線で接続するか、Apple TV を利用した方がスマートでしょう。

いずれにしてもスマホ/タブレットから VOD を利用する場合に、問題になるのは音声の出し方。HT3050 に直接あるいは Chromecast 経由で入力すると、音声は HT3050 の内蔵スピーカかオーディオ出力端子から出すしかなくなってしまうので、せっかく画面が大きいのに音質は微妙、ということになってしまいます。音質やサラウンドにこだわるのであれば、スマホ/タブレットまたは Chromecast をいったん AV アンプやシアターセットに接続し、そこからの HDMI スルー出力で HT3050 に接続したほうが良いです。我が家の AV アンプは HDMI 以前の時代のものなので、プロジェクタよりもアンプの買い換えが先決と言えます(泣

BenQ HT3050

閑話休題。

ここまで一ヶ月あまり HT3050 を試用させていただいて、その間いろんな映像作品を鑑賞しました。DLP の「黒がしっかり沈む」性質は液晶プロジェクタに対するアドバンテージであり、宇宙モノの SF 作品を中心に、手持ちの BD ライブラリをついもう一度見返したくなりますね。

BenQ HT3050

映画ももちろんいいですが、スポーツやコンサートなどの映像も大画面で観るとテレビとは次元の違う迫力や臨場感が得られて、またいい。
プロジェクタを買ったはいいけどスクリーン出したりいろんな機器の電源入れたり部屋を暗くしたりの手間が面倒で稼動率が下がりがちな人もいると思いますが(私だ)、プロジェクタ向きのコンテンツって別に映画だけじゃないので、いろいろ観て稼動率を高めることが満足度を高めるコツだと思います。

BenQ HT3050

この HT3050 の下位機種として HT2050 という機種もあり、どちらを選ぶかは悩ましいところだと思います。基本スペックに共通点が多く、どちらも素性のいい DLP パネルのパキッとした発色が得られるはず。

HT3050 は Rec.709 に対応しているのに対して、HT2050 は Rec.709 には非対応な代わりにランプ出力が 10% 高い。おそらく H3050 のほうが Rec.709 に対応するために色の濃いカラーフィルタを搭載して輝度が犠牲になっているのでしょう。HT2050 はその輝度の高さや、HT3050 同様に搭載していると思われる「壁スクリーン」(壁紙の色に合わせて発色をシフトさせるモード)を活かして、照明をつけたまま使うリビングシアターが主用途になる場合に性能を発揮するのではないでしょうか。
いっぽうで HT3050 のほうは Rec.709 が活きる環境、つまりスクリーンを用意して暗室で再生できる状態が必要でしょう(言い換えれば、そうでないなら HT2050 で十分かも、と思います)。

BenQ HT3050

私は HT3050 をちょうど返却したところですが、プロジェクタがない生活(まあ、かなり旧機種ならまだ持ってるけど)に戻るとちょっと寂しい。先に AV アンプを買い換えなくてはならないのでプロジェクタの買い換えはもう少し先ですが、早く買い換えたくなってきました...。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ
BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について
BenQ HT3050 レビュー (3):画質について
BenQ HT3050 レビュー (4):製作者の意図を正確に再現する Rec.709 対応

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投稿者 B : 22:35 | Audio & Visual | Minpos Review | Visual | コメント (0) | トラックバック

2016/03/01 (Tue.)

BenQ HT3050 レビュー (4):製作者の意図を正確に再現する Rec.709 対応

少し間が空いてしまいましたが BenQ HT3050 のレビューを続けていきます。今回のお話がこのプロジェクタについて最も重要なパート、と言えるのではないでしょうか。色再現に関するお話です。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

まず、このプロジェクタについて改めて説明すると、「Rec.709」という色域(表現できる色の範囲)に対応したプロジェクタです。

「Rec.709」は正式には「ITU-R Recommendation BT.709」と呼ばれ、国際電気通信連合(ITU)が定めた国際標準という意味合いです。メーカーや文献によっては「BT.709」と表記されることもあります。
この Rec.709 は HTDV(ハイビジョンテレビ)向けの色域で、比較的よく知られている色域である「sRGB」とイコールである、と理解して差し支えありません。sRGB は PC やデジタルカメラが表現できる色域としてよく出てくる規格なので、Rec.709 はごくベーシックな色域に対応した規格、と言えるでしょう。

このあたりは文章よりも色度図等で確認した方が理解が早いと思います。以下の ITmedia や Phile-web の記事がとても解りやすいと思うので、ぜひご一読を。

ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第1回:大事なのは"正しい色"を表示できること――液晶ディスプレイの「色域」を理解しよう (1/3) - ITmedia PC USER
【海上忍のAV注目キーワード辞典】色域と「TRILUMINOS」 - NTSC/sRGB/BT.709...何が違う? - Phile-web

というわけで、Rec.709 という規格自体は以前から存在していました。また今後本格化する 4K/8K 時代向けにはさらに拡張された「Rec.2020」という規格が登場しており、対応機器も既にプロ機を皮切りにに登場しつつあります。また、数年前に出てきた(けどさっぱり流行らなかった)「x.v.Color(xvYCC)」という規格では、Rec.709 よりも遙かに広い色域に対応していました。なので最初にこのプロジェクタの存在を知ったときには「今さら Rec.709?」と思ったのは事実です。
しかし、この Rec.709 対応を謳う HT3050 のキモは「広い色域を表現できること」ではなく、「正しい色再現ができること」。実際には、Rec.709 よりも広い色域に対応したテレビやディスプレイは数多く存在しますが、テレビ放送や DVD/BD にはその広い色域で映像が記録されていないため、そういった機器では多くの場合(機器の出荷時設定では)製作者が本来意図した色合いよりも強調された状態で映像が表示されているわけです。それはそれで分かりやすい画質で良い、という人も多いでしょうが、プロジェクタを導入するほどの映画ファン、AV 機器好きであれば製作者の意図した表現を自分の環境で再現してみたいと思うもの。
この HT3050 はその要望に応えるため、プロジェクタの出荷段階で個体ごとに色調整を行い、Rec.709 に基づいて作られた映像の色合いを正確に再現する、とされています。Rec.709 の色域に対応したことそのものよりも、この調整作業が HT3050 の価値である、と言って良いかもしれません。

では実際の映像はどうなっているのか。私は映像の製作者ではないので HT3050 を通した映像が製作者の意図どおりかを判断できるわけではありませんが(笑)、他の設定と見比べつつ、チェックしてみましょう。

BenQ HT3050

まず HT3050 が出してくる素の色はこんな感じ。User モードのデフォルト設定が、画作りのベースにすべき状態と解釈して良いかと思います。この状態は色温度:標準、ガンマ:2.2。DLP という十分にこなれたデバイスを搭載しているおかげか、パッと見ではこれでも十分に「見れる」画質と言えます。

BenQ HT3050

色温度「ランプネイティブ」という設定があったので試してみたところ、かなり青みがかった印象で、ちょっと見るに堪えません。HT3050 に搭載されている水銀ランプの色味に引っ張られてしまっています。通常のモードでは、このランプの地色にパネル側で赤みを足して表示しているということでしょう。

BenQ HT3050

色温度を「高い」に設定してみました。ランプネイティブに比べれば全然マシになりましたが、まだちょっと青く、赤系の色がくすんで見えます。透明感のある映像や CG ベースの作品ならばこっちのほうが合いそうですが、実写作品で人肌の表現を見ようとすると厳しい感じ。

BenQ HT3050

色温度「標準」、つまり最初の状態に戻してきました。写真では色温度高設定と大きく違って見えませんが、肉眼だと赤み・黄色みが増して見えています。

BenQ HT3050

色温度「低い」にすると、赤や茶系の色がグッと深みを増してきます。逆に白いはずの雲に少し黄色が乗っかってきていたり、青空の色がくすんできたりしていますが、普段からテレビの画質設定を色温度低で見ている私としては、むしろこれくらいの色が好み。人物の肌色も健康的に見えます。

BenQ HT3050

画質モードを「Cinema」にしてみました。

一般的なテレビやプロジェクタのシネマモードというと、色温度を下げ、輝度やコントラストも抑えめにして色の階調表現を重視したモードという位置づけであることが多いです。が、HT3050 の Cinema モードは「Rec.709 の色再現を正確に表示するモード」ということのようです。まあ、多くの映画が暗室での上映を前提に色味やダイナミックレンジを作り込んでいるので、それを再現するという意味では一般的なシネマモードの画質と HT3050 の Rec.709 モードでは、同様の結果を違うアプローチで追求している、と言って良いでしょう。

実際に製作したスタジオでマスターモニタを使って見たことがあるわけではないので何とも言えませんが、ほほう、これが製作者の意図した画質なのか、という感想。確かにしっくりくる画質ではあります。プラシーボである可能性も否定できませんが(ぉ。
ただ色彩に関しては思っていたのより少し淡いかな、とも感じます。

BenQ HT3050

そこで Cinema モードのままでガンマを 2.4(デフォルト値は 2.2)に変更してみました。Cinema モードでは色温度は固定されていますが、輝度やガンマは調整することができます。ただし別のモードに切り替えた後に Cinema モードに戻ってくるとガンマはデフォルトに戻ってしまうようなので、基本的にガンマ 2.2 で見るべしということなのだと思います。

製作者の意図とは違うかもしれませんが、個人的にはこれくらい中間調が落ち着いているほうが好み。
でもこれはもしかすると HT3050 のスペック(60~300inch 対応)に対して小さめの 80inch スクリーンに投写しているせいで、ランプの輝度が高すぎて中間調が浮いているのかもしれません。ガンマよりも輝度を少し落としてやることで本来の意図に近づけることができるのかもしれませんが、よく伸びているハイライト側のトーンも活かしたかったので、この状態をメインに使ってやることにします。

BenQ HT3050

ちなみにガンマカーブに関しては、数値指定のほかに「BenQ」という設定値も用意されています。これに設定してみると、高めのガンマ値に近い濃いめの色合いが出てきますが、ややのっぺりしてしまう印象も。
HT3050 の Web サイトや取説を見ても、この BenQ ガンマの詳細が書かれていないので、これがどういう状態なのか分からないんですよね。もっともこれに限らず、BenQ 製品はいかにも海外メーカーのローカライズ品という感じで情報が少ない。正直なところ、あの Web カタログの情報では Rec.709 に関して正しく理解することは難しいのでは、と思います。

BenQ HT3050

別のソースでも見てみましょう。

こちらが Cinema モードデフォルトの状態。悪くはないですが、やっぱり少し白っちゃけているような印象があります。

BenQ HT3050

これもガンマを 2.4 にしてやると、中間調の色乗りが良くなって、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の濃厚な絵の雰囲気が出てきます。

Cinema モードのデフォルト設定とは違っていますが、取説(付属品ではなく英語版の PDF を参照しています)にはガンマ 2.4 は「Best for viewing movies in a dark environment」と記載もあるので、暗室で見る分にはこれくらいがちょうど良いということなのでしょう。

BenQ HT3050

ここまでのテストは色の変化が分かりやすいアニメ映像を使ってきましたが、Rec.709 による正確な色再現という点ではむしろ実写作品のほうがその恩恵を受けるように思います。ほとんどの映画が製作過程でカラーグレーディング(色合いやコントラストだけでなく映像の質感まで作り込んでいる)のプロセスを経ているため、その意図的に変更された色を正しい状態で見ることは、その作品を深く味わう上ではとても重要。

BenQ HT3050

これは『ラッシュ/プライドと友情』のひとコマですが、この作品なんかは 1970 年代の映像の雰囲気を出すために非常に手の込んだカラーグレーディングが施されています。液晶テレビでの再生でもその質感を味わうことはできましたが、この古いフィルムっぽさは、正しい色再現のできるプロジェクタで投写してこそ真の実力を発揮すると言えます。

BenQ HT3050

実際の映画館でも、おそらくは単にプロジェクタやスクリーンなどの機材を設置するだけでなく、輝度や色合いを正しく再現するようなセットアップが行われているはず。この HT3050 は、そこまで手をかけなくても誰もが自宅で正しい色再現を手に入れられるプロジェクタです。しかし、液晶などの直視型ディスプレイに比べると、プロジェクタは環境光やスクリーンの素材によって色再現性が変わってくるものですし、ランプやパネル(のカラーフィルタ)の経年劣化によっても状態は変わってくるはず。メーカーから「こういう環境を前提に画質調整を行った」というリファレンスが示されておらず、キャリブレーションを行う手段もない(と思われる)部分には手落ち感があります。
とはいえそういうのはハイエンドプロジェクタの役割であり、15 万円前後で買えるエントリー寄りのプロジェクタとしては、買うだけで(特に設定しなくても)一定水準の画質が保証されていることには意義があるとも思います。ハイエンドモデルは買えないけど画質にはこだわりたい人には、HT3050 はちょうど良い選択肢と言えるのではないでしょうか。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ
BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について
BenQ HT3050 レビュー (3):画質について

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2016/02/21 (Sun.)

BenQ HT3050 レビュー (3):画質について

BenQ HT3050 のレビュー、画質編をお届けします。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

プロジェクタの画質は表示パネルやランプのスペックによるところが大きいですが、それに勝るとも劣らないのがレンズ性能と言えます。高性能な一眼レフでも粗悪なレンズだと性能を発揮できないのと同じで、いい表示パネルを積んでいてもレンズがダメなら残念な画質になってしまうもの。以前レビューした W1080ST+ はそこが惜しかったので(まあこれは画質よりも設置性を優先した製品なので、求めている製品バランスが違った例にすぎませんが)、今回はまずレンズ周りから確認していきます。

前回のとおり 80inch が表示可能な最長距離から、少しだけ下向きに投写して縦方向のキーストーン補正をかけた状態でグリッドライン表示してみると、四隅まで歪みなく均整のとれた表示であることが確認できます。

BenQ HT3050

中央部。まあここはたいていのプロジェクタで問題なく表示できて当然な部分。

BenQ HT3050

右上はこんな感じ。レンズの周縁部まで像が流れることもなく、ちゃんと解像できています。
よーく見ると全体的に微妙な樽形歪みがあるようにも見えます。まあ Photoshop のレンズ補正フィルタで例えると -1 程度の歪曲であり、実際に映像を表示させるとまず気にならないレベルではあります。

BenQ HT3050

映像を表示してみても、中央だけ明るくて周辺は暗いというようなことも特になく、均一に良好な画質。
あまりに問題がなさすぎてレビュー的にはつまらない(笑

BenQ HT3050

スクリーンの生地が見えるくらいまで近づいても、ドットの格子はほぼ見えません。DLP 方式だから当然と言えば当然ながら、このドット感のなさがパッキリとした濃厚な画質に結びついていると言えます。

BenQ HT3050

続いて、環境光の明るさに対する見え方をチェックしていきます。

まずは完全な暗室にした状態。光源はプロジェクタのみなので、理想的な状態です。もちろん画質は良好。

BenQ HT3050

遮光カーテンを閉めてリビングの照明をオフにしたまま、ダイニング(写真では右側にあたる)の照明だけ点けた状態。黒が浮き始め、画面右端のコントラストは落ちてしまいますが、まあ十分に楽しめる画質です。夜に独りで映画を観るなら完全暗室にしてしまいますが、昼間に家族で使う際はこれくらいがちょうど良い。
画質調整でガンマやコントラストを追い込んでやれば、この状態でももう少し見え方は改善すると思います。

BenQ HT3050

ここでさらにリビングの照明を点けると、暗部のディテールが完全に死んでしまうだけでなく、スクリーンが照明の電球色に引っ張られて黄色みを帯びてしまうので、さすがに鑑賞に堪えるものではなくなります。これなら画面が小さくなっても普通にテレビで観たほうが良いですね。

BenQ HT3050

DLP の弱点であるカラーブレーキングに関しては、普通に視聴している分には動きが速いシーンであってもまず気になることはありません。視聴中に画面の端から端へと素早く視点移動すると、映像のコントラストの高い部分で虹色の残像を感じることがありますが、それもほぼ気にならないレベル。
気になるとすれば、DLP では液晶のようなコマ補間技術がないので、画面が大きくパンするようなシーンではすこしカクつきが気になる、といったところでしょうか。逆に言えば画質面での不満はそれくらいで、全体的にソツなくまとまった画質であると言えます。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ
BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について

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2016/02/15 (Mon.)

BenQ HT3050 レビュー (2):設置・設定について

BenQ HT3050 のレビュー、2 回目は設置および設定について書いていきます。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

我が家のリビングシアターには、HT3050 をこのように設置しています。視聴位置にあたるソファの真後ろに、普段はカバン等を収納しているエレクターのブランチシェルフ(キャスターつき)を転がしてきて、その上に HT3050 をセット。

80inch スクリーンに投写できる距離は、製品スペック上は 202~263cm となっていますが、最短投写距離だとソファに座った自分の膝の上にプロジェクタを置かなくてはならなくなるので(笑)、最長距離ギリギリに設置。これだと頭の真後ろにプロジェクタが来ることになるため、動作音が耳に入りやすいという点で理想的とは言いがたいですが、仕方ありません。
以前試用させていただいた W1080ST+ は我が家のように狭いリビングでも視聴位置の前に設置できたので扱いやすかったですが、あれはあれで光学面でのデメリットを抱えていたので、画質を重視するなら多少の設置性の制約はやむを得ません。

BenQ HT3050

初期設定は 5 ステップ。多いように感じそうですが、投影方向を選んだらあとはメニュー言語→台形補正→入力ソースの自動検出オンオフ→メニュー表示方式選択(基本/詳細)という順序なので、最初の投影方向を選んだらあとは OK ボタンを押していくだけ、という感じ。

BenQ HT3050

HT3050 は本体に対して上方向に投写するので、我が家の環境では本体のチルトスタンドを最大に伸ばしても、まだ高い。逆さ設置にすると逆に低すぎるので、順方向に設置しつつ、後端に台を噛ませて下向きにチルトさせてやることにしました。ちょうど良いのを探してみたところ、VAIO の AC アダプタがいい塩梅の高さになることが判明(笑

BenQ HT3050

スクリーンに対しては少し斜め向きに投影することになるので、キーストーン補正を縦方向に +6 してやるとちょうど良くなりました。ドットバイドットでの表示ができなくなるので、画質的には多少デメリットもあるやり方ですが、致し方なし。

BenQ HT3050

半ば自分用のメモを兼ねて、設定メニューについても書いておきます。
詳細メニューを表示させると、まずはピクチャ(画質設定)から表示されます。表示モード、輝度、コントラスト、色合い、シャープネス、と基本的な画質設定項目は網羅しています。

BenQ HT3050

「詳細設定...」に入っていくと、ガンマカーブの選択や色温度の微調整等が可能になります。
「Brilliant Color」というのは、DLP が備えている中間色の輝度を向上させるモードとのことで、有効にすると確かに全体的な色が濃く、パキッとした印象の画になります。が、もともと DLP 自体がパキッとした色調の素子なので、特に Brilliant Color をオンにしなくても十分と感じました。オンにすると、ソースによっては若干くどいかも。

BenQ HT3050

オーディオ設定は内蔵スピーカに関する設定項目です。
HT3050 の内蔵スピーカはハッキリ言って映画鑑賞に堪えるクオリティではないので私は使いませんが...、ここで重要なのはむしろ「電源オン/オフ音」の設定項目。デフォルトだと電源オンオフ時にけたたましいビープ音が鳴り響きます。これ、音量調節もできず、深夜に使っていると近所迷惑になりかねないレベルなので、真っ先にオフ推奨。せめてデフォルトの音量がこの半分程度ならばまだマシだったんですが。

ちなみにこの内蔵スピーカ、音圧が高くて広い場所でも十分に大きな音が出せますが、逆にリビングルーム程度であれば音量「1」でも十分すぎる大きさ。0~3 くらいの間の音量でもう少し微調整ができれば使いようもあったんですが、小音量の設定の幅が狭すぎてちょっと扱いづらいです。

BenQ HT3050

「ディスプレイ」は画質以外の表示に関する設定。注目は「壁スクリーン」の項目で、専用のスクリーンではなく壁に直接投写する際、壁紙の色に合わせて色味を転ばせて投写するモードです。
私は今回スクリーンを用意したのでこのモードは使いませんが、Rec.709 にまで対応して色再現性にこだわったプロジェクタにもかかわらず、こういうカジュアルユースにも使えるモードが入っているというのが面白い。まあ、主に下位機種やビジネスプロジェクタ向けの機能がそのまま入っているだけなんでしょうが。

BenQ HT3050

システム設定:基本。

BenQ HT3050

システム設定:詳細。基本と詳細というよりは、システム設定 1 と 2、みたいな役割分担になっています。

BenQ HT3050

「情報」タブには現在の動作モードの概要が表示。

メニュー画面全体を通して、「ッ」や「ャ」などのカナ小文字が下揃えではなく中央揃えになっているあたり、いかにも海外メーカーが作った機器という印象を受けてしまいます。プロジェクタとしての本質とは関係が内部分とはいえ、このへんがもう少しちゃんとしているだけでも日本での信頼性が違ってくると思うので、何とかしてほしいところ。

BenQ HT3050

というわけで設置編でした。

欲を言えばもう少し上下チルトしてほしかったり、もうちょっとだけ後ろ(視聴位置から離す)から投写したかったりするところですが、15 万円前後の価格帯で光学 1.3 倍ズームと上下 10cm のレンズシフト機能を備えているというのは頑張っている方ではないでしょうか。さらに広いズーム域や幅広いレンズシフトを求めると、20 万円クラスになってきてしまいますからね。カメラのレンズと同様と考えれば、高倍率でも歪まず周辺光量も落ちないシフト対応のズームレンズが高いのは当然、と納得できるところではあります。

次回は画質面について見ていきたいと思います。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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■関連リンク
BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ

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2016/02/08 (Mon.)

GRANDVIEW GFP-80HDW

HT3050 のレビュー開始に合わせて、我が家のスクリーンを新調しました。

キクチ科学研究所 / GRANDVIEW GFP-80HDW

GRANDVIEW GFP-80HDW

スクリーンは元々持っていたんですが、吊り下げ式なので現在では使っておらず。ポールを立てれば今でも使えるけど、リビングにポールを立てるのが躊躇われるので、今のマンションに引っ越してから使うのをやめてしまいました。
前回 BenQ のプロジェクタをレビューさせていただいた際にはメーカーさんからスタンド付きのスクリーンをお借りしていましたが、これも幕面のたわみが気になったり、出し入れが面倒だったりで扱いづらかったので、いずれプロジェクタを買い換えるときにはスクリーンも買うつもりだったしこの際買ってしまえ、ということで購入。

GRANDVIEW GFP-80HDW

このスクリーンは立ち上げ式の自立型スクリーンです。80inch、16:9、ホワイトマットタイプ。全長 193cm もあるので存在感ありますが、施工の必要がないこと、使わないときは片付けておけることがポイント。

GRANDVIEW GFP-80HDW

セットアップは緑色のロックレバーを外して、ハンドルを握って引き上げるだけ。普段はしまっておいて、使うときだけ持ち出してきてスクリーンを引き上げればセッティングできてしまうので、取り回しは非常にラクです。

GRANDVIEW GFP-80HDW

背面はこんな感じで、二本のアームによってスクリーンを支えています。油圧式なのか、とても軽い力で操作でき、かつ高さを無段階で調整できるのがポイント。ロックも不要で、手を離すとその高さでホールドしてくれます。
GRAND VIEW にはもう 1 グレード安い GUP シリーズというのもありますが、こちらはセンターポール式なので「センターポールを立てる」「高さを決めたらストッパーで固定」という手間が必要なことと、「高さを固定するにはスクリーンの裏に回らなくてはならない」のがネック。セッティングに手間がかかるのはすなわち使うのが億劫になるということなので、ここは少し高価くても扱いやすい GFP シリーズを迷わず選びました。壁際に設置して、引き上げるだけでセットアップ完了というのは、本当にお手軽。

GRANDVIEW GFP-80HDW

下部マスク(白い投写面の下にある黒い部分)は孔の空いたサウンドスクリーン仕様になっていて、スクリーンの後ろにスピーカを置いても音を通してくれます。スピーカを避けなくても良くなるため、より大きなスクリーンが設置できるだけでなく、一般的に映画館のメインスピーカはスクリーンの後ろに配置されているので、映画館に近い定位感が得られる、というメリットもあると言えます。
まあ我が家はこれ以上大きなスクリーンだとちょっと大きすぎるので、普通にスクリーンの左右にメインスピーカを置きますが。

GRANDVIEW GFP-80HDW

設置に際してひとつだけ誤算がありました。
スクリーンをテレビの前、しかしできるだけ壁面に近づけて設置したかったので、BRAVIA の壁寄せスタンドの上に設置しようと考えていたのですが、スクリーンの脚よりも壁寄せスタンドの台座ほうが高く、このままではスクリーンが安定しない(;´Д`)ヾ。
とりあえず当面は台座の前に設置することにして、恒久対策としてはスクリーンの脚を乗せるためのブロックか何かを用意しようと思います...。

GRANDVIEW GFP-80HDW

というわけで設置(センタースピーカは撮影のために避けてあります)。スピーカがスクリーン後ろに来ても良ければ 100inch のスクリーンも置けなくはなかったけど、トールボーイスピーカなのでメインユニットがスクリーン面にかかってしまうし、そもそも視聴位置まで 2m 程度しかないので 100inch は逆に大きすぎ。現状でも普段使っている 46inch のテレビより面積比で 3 倍近くにはなったので、十分な迫力と臨場感が得られます。
一般的な吊り下げ式スクリーンと違い、上辺はバーのテンションだけで引っ張っているので幕面のたわみがやや不安でしたが、ほぼ気にならないレベル。施工なしで導入できるスクリーンとしては理想的じゃないでしょうか。

GRANDVIEW GFP-80HDW

映像を投写してみました。やっぱりホームシアターというからにはテレビじゃなくてスクリーンじゃないと!と、この大画面を目の前にすると改めて確信しますね。特に SF やファンタジー系の壮大な映像は、こういう環境にこそ相応しい。
生地はホワイトマットなので変なギラつきもなく、ナチュラルな表示が好ましい。一昔前は液晶プロジェクタの黒浮きが強かったのでホワイトマットではなくグレイマットだったりしましたが、今なら DLP プロジェクタの低価格化も進んだし、液晶もコントラスト比が上がって黒の表現力が良くなったので、ホワイトマットが扱いやすいと言えます。

GRANDVIEW GFP-80HDW

またマットスクリーンなので拡散性が良く、視野角も広くなっています。写真は斜め 45° くらいから見たところですが、正面から見るのと同様の色再現性、コントラストが確保できています。リビングシアターでは家族で鑑賞することもあるので、これだけ視野角が広いのはありがたい。まあメインは 1~2 人での鑑賞になると思いますが。

スクリーンを買い換えると、いよいよプロジェクタの買い換えに向けて自らの退路を断った気がしてきますね(笑。まずは AV アンプの買い換えが先決ですが、できれば年末にはプロジェクタも買い換え、したいなあ。

キクチ科学研究所 / GRANDVIEW GFP-80HDW

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2016/02/07 (Sun.)

BenQ HT3050 レビュー (1):Rec.709 に対応したフル HD プロジェクタ

本日よりしばらくの間、久しぶりのみんぽすレビューをさせていただきます。

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BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

BenQ HT3050

BenQ のホームシアタープロジェクタの新製品「HT3050」になります。一年ちょっと前に W1080ST+ を試用させていただいて、DLP らしいパキッとした画質は気に入ったんですが、やはり超短焦点だけにレンズの歪みが大きく、画質的に今一歩満足ができませんでした。
しかし素性は悪くなさそうだったので、機会があれば標準的な焦点距離のレンズを搭載した機種も試してみたいと思っていたところ、今回 HT3050 を試用する機会に恵まれました。

HT3050 はテレビのハイビジョン放送に使われるカラープロファイル「Rec.709」に対応したフル HD プロジェクタです。色再現性周りのお話はまた改めてということにして、まずはハードウェアを見ていきましょう。

BenQ HT3050

W1070+/W1080+ までのシリーズは同社のデータプロジェクタと共通性の強いデザインテーマを採用していて、正直あまりリビングに似つかわしくない印象がありましたが、今回の HT3050 ではガラッと変えてきました。全体的につるんとした丸みのある筐体はつや消しのシャンパンゴールドとテカテカ過ぎないホワイトのツートンカラーで覆われ、リビングシアターにおいても自己主張しすぎない、控えめなデザイン。これで BenQ のメーカーロゴがもう少し洗練されていたらとは思いますが(^^;;、まあ全体としては及第点と言えます。

BenQ HT3050

映像入力は HDMI×2(うち 1 つは MHL 対応)、コンポーネントビデオ、コンボジットビデオ、PC 入力(ミニ D-sub 15 ピン)、オーディオ(L/R およびステレオミニ)、と満遍なく揃っています。ホームシアター用としてはやはり HDMI がメインになるでしょうが、これからの時代ならスマホやタブレットを MHL で繋いで VOD を観る、というのもアリかも。
背面にはステレオスピーカもついていて、別途アンプやスピーカを用意しなくてもこれ単体で視聴できますが、聴いてみた感じではけっこう音圧のあるスピーカで中音域はそれなりに出るものの、高低域が薄く、テレビドラマやニュース番組、バラエティ番組といった人の話し声が中心の映像ならば許容範囲だけど、映画や音楽を楽しめるレベルではありません。私は音は別途 AV アンプから流すことにして、このスピーカは常時ミュートにして使います。

BenQ HT3050

レンズのズームとフォーカスは手動。また、上下のレンズシフトにも対応しているので、多少の上下シフトであれば画質劣化なく利用できます。それ以上は斜め投写した上でキーストーン補正することになりますが、補正する分実効画素数が減ることになるので、できるだけ光学補正で済ませられる範囲内で設置したいところ。
また、このズーム/フォーカス/シフトリング部にはスライド式の蓋が設けられていて、投写時にここからの光漏れを防ぐようになっています。細かいところだけど、こういうの重要。

BenQ HT3050

本体の操作パネル。旧モデルよりもちょっと気の利いたデザインになりました。
まあ基本的にリモコンで操作するので、本体上のボタンを使うことはほぼないと思いますが。

BenQ HT3050

排気ファンは前面についてはいますが、排気方向は真正面ではなく、斜め向きになっています。我が家の環境だと、このプロジェクタは焦点距離的に視聴位置の真後ろに置くのが最適になるので、正面排気タイプだと排気の風と音がもろに頭上に来て不快なんですよね。ちょっとのことですが、これで動作音が少しでも気にならなくなっているとしたら、これは歓迎すべきポイントです。

BenQ HT3050

リモコンは W1080ST+ と全く同一。操作性もほぼ同一なので、違和感なく使い始めることができました。

というわけで最新の DLP プロジェクタ、これから一ヶ月あまりに渡って使い込んでみようと思います。

BenQ / ホームシアタープロジェクター HT3050

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2016/01/20 (Wed.)

Sony LSPX-P1

ソニー、壁際から写せる四角い「ポータブル超短焦点プロジェクタ」 - AV Watch
ソニー / Life Space UX LSPX-P1icon

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ソニーが「Life Space UX」の新製品、ポータブル超短焦点プロジェクタを発表しました。

これ、昨年発売されて話題になった「500 万円の超短焦点プロジェクタ」の小型版とも言える製品で、壁寄せ状態で設置しても投写できるプロジェクタです。
壁寄せ状態で 22inch、28.5cm 離せば 80inch が投写できることに加えて、小型でバッテリも内蔵したポータブルタイプであることが特長。家庭におけるプロジェクタって基本的には設置性との戦いで、私も独身の頃はリビングにオートポールを立ててプロジェクタ・スクリーン・サラウンドスピーカを常設していたのが、今となってはさすがにそれは憚られる状況(笑。以前よりはライトな環境になっても良いからプロジェクタを再導入したいと考えている私にとって、この設置性と出し入れの容易さには心惹かれるものがあります。

ただ、解像度が WXGA(1366×768)で明るさは 100lm というスペックは、AV 用途としては物足りません。明るさは暗室であれば何とか鑑賞に堪えるかな...というレベルですが、コントラスト比以外は私が今持っている(そしていい加減買い換えたい)VPL-HS10 のほうがまだマシなくらい。AV 用途にこれを買うなら、他社のローエンド FHD プロジェクタを買った方が満足できるでしょうね。

まあ、これは本来そういう用途で使うことを想定したものではなく(将来的にデバイスの改良でそこまで到達することは視野に入れているんでしょうが)、22~40inch 程度のサイズで、かつスマホやタブレットからワイヤレスで映像転送することを前提としているんでしょう。ただ、公式に提案されている用途はふんわりしたものが多く、それに 10 万円払うか?と言われると微妙なところ。例えばアパレルショップとかオシャレ飲食店で BGV を流すのにはすごく良さそうなので、そういう引き合いはあるんじゃないかと思いますが。

設置自由度が高くてワイヤレス伝送できるというのはすごく魅力的なので、そこを活かして映像周りのスペックをブラッシュアップしたモデルも出してほしいなあ。ランプの明るさはバッテリ駆動が制約になっている側面もあるだろうから、AC 駆動前提でもいいから明るい光源を積んで。まあソニーの AV 用プロジェクタはもうハイエンド以外やる気がなさそうなので、その方向性は期待できないのかもしれませんが。

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2015/09/08 (Tue.)

EPSON EH-TW5350

ちょっと前のニュースですが、エプソンからフル HD 対応シアタープロジェクタの新製品が発表されていました。

「非日常を身近に」。10万円のエプソン新フルHDプロジェクタ - AV Watch
エプソン / dreamio EH-TW5350

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dreamio のエントリーモデルながら、従来機種 TW5200 からは大きくスペックアップしていて、輝度が 2,000:1→2,200:1 に、コントラスト比は 15,000:1→35,000:1 に向上。ノイズリダクションやフレーム補間など、上位機種の機能も取り込んだ意欲作と言えます。

実売 10 万円前後のフル HD プロジェクタは、今やもうエプソンか BenQ くらいからしか発売されていない寂しい市場。そこに定期的に新商品を投入してくるエプソンもすごいなと思いますが、細々とした市場ながら寡占状態になっていて、それなりにビジネスになるということなのでしょう。
BenQ の超短焦点プロジェクタは昨年レビューさせていただいて、DLP のパキッとした画質はとても好ましかったものの、画質調整の幅が狭くて AV 用途としてはちょっと物足りないところがありました。そのへんは長年シアタープロジェクタを手がけてきたエプソンのほうが得意なはず。あとは黒浮きやピクセルギャップといった非 LCOS 液晶パネルの DLP に対する弱点がどの程度埋まっているかですが、これは実機の映像を一度見てみたいところ。

あと数年待てばコンシューマー向けプロジェクタも 4K が買える価格帯に入ってくるかと思うので、今のタイミングで 20 万クラスのフル HD プロジェクタを買うのはちょっともったいない。
いっぽうで、4K といってもコンテンツの販売/配信環境はまだまだこれから整備される段階だし(画質的本命と言える UHD BD はこの年末にようやく対応製品が登場するところ)、逆にプロジェクタは液晶テレビのような直視型ディスプレイに比べると解像度のアラが気になりにくいので、映画なんかは例えば 55inch の 4K テレビよりも 80inch の 2K プロジェクタのほうが満足度が高いんじゃないでしょうか。
そういう意味では、仮に 4K プロジェクタまでの繋ぎと割り切ったとしても、この TW5350 は非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢なんじゃないかと思います。

まあ、私の場合はその前に AV アンプの買い換えが先決なので、購入検討はその次になりますが...。

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2015/08/24 (Mon.)

Netflix がソフトバンクと提携発表

Netflix月額料金は、SD 650円、HD 950円、4Kは1,450円 - AV Watch
Netflixとソフトバンクが提携。店頭はソフトバンク独占 - AV Watch

9/2 に国内サービス開始を予告している Netflix が、月額料金ならびにソフトバンクとの提携を発表しました。

価格は HD/2 ストリームの「スタンダード」で ¥950/月 と、他社の SVOD(定額見放題制)サービスと同水準。まあコンテンツの調達コストを考慮すると同じようなところに落ち着くのは自然なことですが、SD/1 ストリームの「ベーシック」が ¥650/月 というのは、モバイル環境での視聴がメインとなる層には悪くない価格かな。あとは 4K/4 ストリームの「プレミアム」がどの程度の品質とコンテンツ数を確保できるか、が気になるところではあります。ベータ版を先行体験しているメディア関係の方々のコメントを見る限り、スタート時点でのコンテンツ数は他社のサービスに比べて見劣りするようなので、他社と同じものが観れる前提で比較するよりは、当面は Netflix 独自コンテンツにどれだけ魅力を感じるか、が決め手になるように思います。

既に多くの方が懸念しているのと同様に、私も個人的には契約関係の代理店をソフトバンクが担う、というのに大きな不安を感じています。今までが今までだけに...。仮に自分で利用することがあったとしても、Netflix と直契約するだろうなあ。

私は最近は BD 買うほどでもないけど TSUTAYA に行くのもなあ、というものは VOD サービスを積極的に使うようにしています。レンタルだと DVD しかないのに対して、VOD だと HD 画質が用意されている、ということも少なくないので(VOD だと音声が 2ch 止まりであることがほとんどな点が残念ですが)。ただ今のところ使っているのは TVOD(個別課金制)のサービスばかりで、SVOD は元が取れるほど観る余裕がないから、まだ手を出していません。まあ契約し続けているけど最近めっきり視聴頻度が落ちている ANIMAX を解約すればそれくらいの月額コストは浮くので、切り替えてしまっても良いんですが。
今年はそろそろどれかの SVOD サービスと契約してもいいかな、とは思っているので、Netflix がサービスを開始してある程度落ち着いたら、改めて比較してみようと思います。

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2014/11/16 (Sun.)

BenQ W1080ST+ レビューのまとめ

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BenQ W1080ST+

BenQ の超短焦点プロジェクタ「W1080ST+」のレビュー、そろそろまとめに入りたいと思います。

AV マニアではない人でも手が届く価格帯でコンパクト、かつ設置も容易ということで、これからプロジェクタを始めてみようかという人はまず検討すべき製品じゃないでしょうか。これより安いプロジェクタもありますが、フル HD に満たない解像度の製品では、画質面で満足できるとも思えません。そうなると、選択肢に挙がるのは BenQ かエプソンか、という実質二択。エプソンのほうはじっくり触ってみたことがないので詳しくは分かりませんが、まずは DLP(BenQ)か液晶(エプソン)か、というパネルタイプによる選択になるでしょう。

BenQ W1080ST+

DLP は液晶に比べてコントラスト比が高いのが特長で(液晶は上位機種になるとシーンに応じて光源の絞りを制御することで、トータルでのコントラスト比を高めているものもある)、クッキリハッキリ見やすい画質。真っ暗にしなくてもそれなりのコントラストが得られるので、リビングシアターに向いていると言えます。

BenQ W1080ST+

画質は調整の幅こそ広くないものの、デフォルトでも初心者でもお手軽に楽しめる分かりやすい画質。
動作音は本体に耳を近づけると確かに聞こえるものの、夜間でも映画の音をサラウンドで鳴らしている限りはまず気になりません。

BenQ W1080ST+

DLP の暗部の沈み込みは、液晶プロジェクタではなかなか得られないもの。宇宙を舞台にした SF モノの作品では、漆黒の宇宙空間とそこに浮かぶ星々をしっかりと描き出してくれます。

また、(最近の製品では改善してきているものの)液晶プロジェクタでは LCOS を採用したハイエンド機を除き、その構造的にドット間の隙間が見えてしまいますが、DLP ではドット間の隙間が狭いため、凝縮感のある映像が得られます。DLP にもカラーブレーキング現象とかグラデーションが苦手といった弱点はありますが、今回試用した限りではそれほど気になりませんでした。

BenQ W1080ST+

画質面での難点としては、やはり超短焦点ゆえのレンズの歪みと画面が素早くパンしたときの追従性の悪さ、くらいでしょうか。細かくいじろうとさえしなければ、この二点に目を瞑れば非常にコストパフォーマンスの高いプロジェクタだと思います。レンズについてはこの焦点距離ならば仕方ないところではあるわけで、画質にこだわるなら何とか設置環境を整えて長焦点のプロジェクタを設置する以外にありません。我が家は幸いにして 3m くらいの投写距離は確保できるので、仮に BenQ を買うなら通常焦点の W1070+ のほうにすると思います。逆に設置環境がないのであれば、W1080ST+ は無二の選択肢と言えるでしょう。

試しに自前の VPL-HS10 と比較してみましたが、さすがに 12 年も前のものと比べると、画質の差は歴然。解像度、ドット間の隙間のなさ、明るさ・コントラスト・色乗り、動作音の静かさいずれをとっても W1080ST+ に軍配が上がります。HS10 の良いところといえばレンズの歪みのなさくらい。これは HS10 からの乗り換えなら、W1070+ でも十分に満足できそうです。
いずれは LCOS の高画質プロジェクタを...と夢見ていましたが、そうこうするうちにプロジェクタ界にも 4K の波がやってくるんだろうし、それまでの繋ぎとして安価なフル HD プロジェクタ、というのは現実的にアリかもしれません。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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■関連リンク
BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ
BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力
BenQ W1080ST+ レビュー (3):画質をチェック
BenQ W1080ST+ レビュー (4):超短焦点レンズの癖
BenQ W1080ST+ レビュー (5):Blu-ray 3D を試す

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2014/11/13 (Thu.)

BenQ W1080ST+ レビュー (5):Blu-ray 3D を試す

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BenQ の超短焦点プロジェクタ「W1080ST+」のレビューもそろそろ佳境に入ってきました。今回は、これまでレビューしていなかった 3D 再生機能について見ていきたいと思います。

BenQ New 3D Glasses II

W1080ST+ 用の 3D メガネは別売。「BenQ New 3D Glasses II 3DGS-02」というものです(今回はプロジェクタと一緒に借用しました)。Amazon での販売価格で 6,000 円くらい

BenQ New 3D Glasses II

W1080ST+ の 3D はフレームシーケンシャル方式を採っているので、このメガネはそれに対応したアクティブシャッター式。家庭用の 3D 機器では偏光式よりもフレームシーケンシャル式の 3D 表示のものが一般的ですね。

写真では光の加減で左右のレンズ部の色が異なりますが、実際にはどちらも同じ黄緑色系の色がついたレンズ部になっています。この黄緑は液晶シャッターの色ですね(アクティブシャッターメガネのレンズには、分かりやすく言うとモノクロの薄い透過型液晶が入っていて、その液晶のシャッターを交互に開閉することで左右の映像を振り分けています)。

BenQ New 3D Glasses II

このメガネは当然バッテリー駆動で、充電用の端子は今や珍しくなった miniUSB。試してみたところ、給電しながらの使用も可能だったので、長時間の使用時にはケーブルがぶら下がってもよければ充電しながら使えます。

BenQ W1080ST+

プロジェクタ側で 3D 映像を表示してみるとこんな感じ。ちなみに映像はいつか 3D 対応テレビかプロジェクタを買ったら改めて観ようと思っていた『ホビット 竜に奪われた王国』の 3D 版です。

3D メガネを通していないので映像がブレて見えているのはいいとして、映像が全体的に赤みがかっています。これは緑がかった 3D メガネを通して見ることから逆算して、プロジェクタ側で赤みを足した映像を出力しているようです。色合いだけでなく輝度もオーバー気味に出力することで、3D メガネによる光量低下を補うようになっています。結果、3D 眼鏡を通しても、明るく色鮮やかな(この作品はあまり色鮮やかな部類ではありませんが)映像が楽しめます。
そういえば、3D の黎明期に初期の XpanD 導入館で『AVATAR』を観たときには、暗くて緑がかった映像を今思い出してもウンザリします(´д`)。それを思うと、今の 3D はずいぶん進歩しましたね。

BenQ W1080ST+

ただ、3D 映像の見やすさに関して言えば、視聴環境や映像ソース側の出来にもよるとは思いますが、個人的には『ホビット 竜に奪われた王国』に関しては奥行き感が強すぎ。まあ、「3H の法則」(画面の高さ×3 の視聴距離で見るのが最も最適、という設置環境の目安)からすると、80inch を 2m の距離で見ること自体に無理があるわけですが、家庭用プロジェクタの醍醐味は自宅で大画面を味わうことなので、ある程度近くで見たいわけです。

で、3D の奥行き調整をしようと思って設定画面を辿っていってみたら、

BenQ W1080ST+

プロジェクタの 3D 設定項目がほとんどなくて、奥行き調整のおの字もない(;´Д`)ヾ。他社の 3D 対応ビデオプロジェクタなら普通についている設定項目だけに、これは残念。

BenQ W1080ST+

まあ、BD プレイヤー側にも 3D 奥行き調整の設定項目があるので、とりあえずこちらで調整して事なきを得ました。
ちなみに私の環境では奥行きを -1~-2 程度にしてやると、落ち着いて見られるようになりました。

BenQ W1080ST+

(↑この写真のみ、あくまでイメージということで 2D 版の画面写真です)
というわけで、調整がほとんどできないことに多少の不満はあるものの、3D 画質についてはクロストークもなく、おおむね満足。

映画館では 3D 上映はそれなりに定着したけど、家庭用の 3D コンテンツって結局流行らないまま下火になってしまったので、最近は「3D は映画館で見るもの」という感覚でした。映画館の非日常感と 3D、というのはなかなか相性が良く没入できるものですが、『ホビット 竜に奪われた王国』のように秀逸な 3D 作品であれば、やはり自宅でも 3D で楽しみたくなるものです(というより、3D の出来が良すぎて 2D で観ると物足りない)。そういうこともあるので、テレビはともかくとしてわざわざプロジェクタを買うなら 3D 作品も楽しめるものが良いなあ、と試用して改めて思いました。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

B00NVX8RSU

■関連リンク
BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ
BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力
BenQ W1080ST+ レビュー (3):画質をチェック
BenQ W1080ST+ レビュー (4):超短焦点レンズの癖

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2014/11/09 (Sun.)

BenQ W1080ST+ レビュー (4):超短焦点レンズの癖

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前回に続いて BenQ のデジタルプロジェクタ「W1080ST+」のレビューになります。今回は、やっぱり気になる超短焦点レンズの画質を見ていきます。

BenQ W1080ST+

これは調整用のグリッドを表示させてみたところ。本来は投写サイズとフォーカス、キーストーン補正のための機能ですが、こうやって格子模様を表示させてやるのが最もレンズの歪みを確認できます。

こうやって見ると、平置き設置した場合は下辺と左右の直線はキッチリ出ているものの、上辺がカマボコ状に膨らんでいるのが分かります。これはグリッド表示にしなくても、通常の映像を表示していても上が少し膨らんで見えるレベル。16:9 の映像を写すとスクリーンの黒帯にはみ出すので、ちょっと気になります。シネスコサイズの洋画だと、画面の上下が切れるため、あまり気にならなくなります。

レビューする前は、レンズの端まで使うという点で画面左右のほうが歪みは気になりそうだな、と思っていたんですが、歪みが上辺に出るとは。でも確かに、プロジェクタは平置きした際に斜め上向きに投写するように光源がオフセットしており、上辺が最もレンズに対して斜めに光が入ることになるわけで、こうなるのは仕方がないと言えます。プロジェクタをできるだけ仰角をつけないように設置すれば緩和されると思いますが、試聴位置とスクリーンの間にあまり高い台を置くわけにもいかないのが難しいところ。

BenQ W1080ST+

じゃあレンズの解像度はどうか、というわけで、グッと絞り込んで撮った風景写真を投写してみました。

パッと見、画面全体にわたってよく解像しているように見えます。

BenQ W1080ST+

画面中央付近。1,920×1,080 ドットを 80inch に引き伸ばしているのでさすがにドットが見えてしまっていますが、レンズ自体はよく解像しています。

BenQ W1080ST+

画面右下。中央部に比べるとさすがに少し甘くなるものの、超広角レンズであることを考えれば健闘していると言えるレベル。

BenQ W1080ST+

右上。若干ながら、ピントが甘い感じがするというか、像が流れている印象。
ただ、写真用レンズも中央部より周縁部のほうが画質的には厳しくなるので、原因がプロジェクタなのか元画像にあるのかの判別は難しいです。(元画像を見るとここまで流れていないことは分かるのですが)

というわけで、もう少し厳密に見てみることにしました。

BenQ W1080ST+

PC 画面を投写して、そこに Excel の画面を表示させてみました(笑。ビデオプロジェクタの画質評価としては妥当な方法ではありませんが、手許にある機材で手っ取り早く、分かりやすくチェックするのにちょうど良かったので。

均一な白画面で見ると、画面中央と周縁部で明るさが違うことが見て取れます。

BenQ W1080ST+

画面中央。歪みもなく、特に問題なく表示されています。

BenQ W1080ST+

右下。こちらも十分に解像しています。

BenQ W1080ST+

右上。あー、これは明らかに像が流れちゃってますね。

まあ、これはビデオプロジェクタに対してはちょっと意地の悪いテストではあります。ピクセルがはっきり見える PC 画面を表示させたから顕著なだけで、実際の映像(特に動画)を観ている分にはここまで気になりません。動画の場合、画面端に被写体を置くことはまずないですからね。
ただ、16:9 ソースで画面が縦方向に流れるような映像だと、画面の上の端のほうだけ明らかに流れが不自然。これもレンズの歪曲に起因していることだと思われます。まあこれもそういうシーンで気になるだけなので限定的ですが。

写真用のレンズでも、超広角になると周縁部の解像が悪かったり周辺光量落ちがあったりするので、これはある程度は仕方ないかと。むしろエントリークラスのフル HD プロジェクタであることを考えれば、超広角レンズで 80inch まで引き伸ばした画としてはそれなりにがんばっていると言えるのではないでしょうか。
同型で標準焦点レンズを搭載した W1070+ という製品もあるので、設置場所があるならそちらを選べばいいだけです。環境に応じて選べるという意味では、選択肢があることは良いことでしょう。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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■関連リンク
BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ
BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力
BenQ W1080ST+ レビュー (3):画質をチェック

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2014/11/08 (Sat.)

BenQ W1080ST+ レビュー (3):画質をチェック

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少し間が空いてしまいましたが、BenQ の超短焦点プロジェクタ「W1080ST+」の続きです。

BenQ W1080ST+

プロジェクタはやはり画質が命。どちらかというと PC 用液晶ディスプレイメーカーのイメージがあり、AV 機器メーカーとしてはあまり知られていない BenQ ですが、W1080ST+ の画質はどうか?を検証していきます。

その前に、まずは前回書き忘れていたスクリーンサイズの話から。

BenQ W1080ST+

我が家のリビングには 46inch の液晶テレビが設置されています。買った当時はかなり大きいと感じていましたが、もうすっかり見慣れてしまい、次に買い換えるとしたら 55inch くらいでもいいかな、と思っています。テレビを観るには十分だけど、映画やスポーツはもう少し迫力のある映像で観たいんですよね。

BenQ W1080ST+

このテレビの前に 80inch スクリーンを設置してみると、画面サイズはこれだけ大きくなります。リビングシアターとしてはこれくらいの画面サイズがあれば満足度はかなり高まります。映画館のスクリーンには敵いませんが、座り慣れたソファで誰にも気兼ねなく映画が楽しめる(トイレに行きたくなったら再生を中断したっていい!)というのは、映画館ではできませんからね。
ただスクリーンの出し入れは面倒なので、天吊り式のスクリーンを常設するなり、ワンタッチで設置できる自立式スクリーンは欲しいところ。

BenQ W1080ST+

リビング設置ということで、まずは明るい環境での視認性から。

昼間の視聴時に、リビングの照明は切り、ダイニングの照明をつけてカーテンを開けた状態(ダイニングは画面に向かって右手、窓は左手(南東向き))では、さすがに明るすぎて鑑賞に堪えません。

BenQ W1080ST+

が、カーテンを閉めればこのくらいまで明瞭な映像になります(同じくリビングの照明はオフ、ダイニングの照明はオン)。我が家のリビングはプロジェクタの使用を想定して遮光カーテンにしていますが、遮光仕様でなくても厚手のカーテンであれば、昼間のリビングでも十分に楽しめるレベルだと思います。
これなら、ファミリー向けの映画を家族で楽しみたい、という用途にも応えてくれますね。

BenQ W1080ST+

画質調整については、デフォルトでもそれなりに良好なバランスだと思いますが、個人的には Cinema モードでもまだ青みが強く、人肌の表現がやや不自然に感じたので、少し調整を入れてみました。
まずはメニュー(詳細画面)のピクチャ設定から、ピクチャモードを Cinema 設定にしたまま色温度を「低」に。これで青みが取れ、人肌に自然な温かみが出てきました。

BenQ W1080ST+

さらに「詳細設定...」の中に入り、ガンマ選択をデフォルトの 2.2 から「2.4」に変更。このあたりは好みの問題ですが、デフォルト値では中間調の表現が少し浮ついて感じたので、ガンマをいじって落ち着かせてやります。

BenQ W1080ST+

画質設定周りは他にこれといっていじる必要性を感じず。デフォルト設定でも色乗り、コントラストともに十分で、DLP らしいパキッとした映像が楽しめます。単板 DLP の構造的な弱点であるカラーブレーキングは、私は今のところあまり感じていません(個人差はあるでしょうが)。

画質面での難点を挙げるならば、動きの速い物体や画面が素早くパンするような場面で追従しきれず、カクカクしてしまうところでしょうか。プロジェクタならば多かれ少なかれ発生してしまう問題ですが、最近のビデオ用液晶プロジェクタなら倍速駆動により動きを滑らかにする機能が搭載されているものも少なくないですが、W1080ST+ には特にそういう機能もなく。スポーツやアクション系の映画鑑賞目的には少し辛いかもしれません。

BenQ W1080ST+

暗めの映像に関しては、暗部階調を見せるというよりはコントラストを立てて見やすさを重視、という印象。液晶プロジェクタと違って黒浮きとは無縁で、しっかり黒が沈んだ映像が楽しめます。
が、『ハリー・ポッター』シリーズや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのような、全編をとおして暗いシーンが多い作品だと暗部階調が重要になってくる作品だと、少し物足りないかもしれません。このあたりはガンマ調整等である程度追い込めるとは思いますが。

基本的な画質周りはこんなところかな。次回は超短焦点レンズの癖について見ていきたいと思います。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ
BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力

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2014/10/28 (Tue.)

BenQ W1080ST+ レビュー (2):設置のしやすさが魅力

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BenQ W1080ST+

BenQ の超短焦点プロジェクタ「W1080ST+」のレビューを続けていきます。前回に続いて、今回は設置編。

プロジェクタは一般的に「大画面に投写しようと思ったら距離が必要」なものです。ビジネス用のデータプロジェクタなら、会議程度なら 2m くらいの距離で 30~40inch くらいに写せれば十分だったりしますが、ビデオプロジェクタはどんなに小さくても 60inch、欲張って 100inch くらいには伸ばしたいもの。そうすると最短でも 2~3m の投写距離は必要で、視聴位置よりも後ろに設置せざるを得ず、部屋そのものに天吊りや棚などプロジェクタを前提とした設備が必要になるもの。プロジェクタを買うこと自体よりも設置のハードルが高く、それで手を出せない人も少なくないと思います。が、W1080ST+ は 60inch で 0.91~1.09m、100inch でも 1.52~1.82m という超短焦点レンズ搭載なので、視聴位置よりも前にプロジェクタを設置できます。
しかも、プロジェクタを手前側に設置できるということは、(多くは画面の近くに再生機器を設置しているでしょうから)接続に必要なケーブルも短くて済むというもの。HDMI ケーブルなんかは 5~10m クラスのものだとかなり値が張るので、それが安価に抑えられるという点も見逃せません。今回はたまたま自宅に余っていた 3m の HDMI ケーブルがギリギリ足りたので、とても助かりました。

BenQ W1080ST+

というわけで、我が家ではリビングのローテーブルに設置してみました。ちょうど、画面とソファの中間にある普通のローテーブルで、ここがちょうどいい位置でした。
テーブルの形状によっては、テーブルの棚板に常設することもできてしまいそう。

BenQ W1080ST+

プロジェクタとスクリーンの間は、レンズ~スクリーン面の距離で 122cm あります。80inch が投写できるスペック上の最短距離がこれ。
ちなみにスクリーンは今回のレビュー用に BenQ さんから一緒にお借りしたもので、国内では商品としては発売されていないため詳細不明ですが、80inch のスタンド付きスクリーンです(たぶんビーズ系)。我が家のリビングはちょうど 80inch スクリーンをいずれ設置できるようにトールボーイスピーカの間隔をとってあったので、そこにちょうど嵌まった格好になりました。

BenQ W1080ST+

コンセントと BD プレイヤーを接続し、電源を入れたらあとはレンズズームとフォーカスを調整するだけ。キーストーン(台形)補正も上下左右ボタンだけで簡単にできてしまうので、あまり深く考えずにそのまま使い始めることができます。通常のプロジェクタだと投写位置とスクリーンが遠いので、位置決めやフォーカス合わせだけでも一仕事なのに比べれば、とても手軽。
メニューはデフォルトではごく基本的なものしか表示されていませんが、特にどれかをいじる必要性も感じません。

BenQ W1080ST+

外部入力信号がある状態でメニューを表示させると、画面左側に画音系の調整項目だけがシンプルに表示されます。スピーカ内蔵のプロジェクタなので、プロジェクタのメニューの中に音質・音量系の項目があるのが珍しいところ。

これもあまりいじる必要性を感じませんが、せいぜい映像のソースに合わせて画質モードを変更するくらいでしょうか。私は基本的に落ち着いた画調が好みなので Cinema モード固定ですが、昼間に灯りをつけたリビングで視聴するならパキッとした画質の Standard モードでもいいでしょう。

BenQ W1080ST+

メニュー画面には詳細設定モードもあります。まあこのクラスのプロジェクタならあまりいじる人もいないでしょうが、それにしてもこの画面中央にちっちゃくしか表示されない、というのはどうなんでしょうね(笑。もうちょっと大きく表示してくれてもいいような気はしますが。

BenQ W1080ST+

ということで、リビングに置くだけ・繋ぐだけでお手軽に大画面が楽しめる、とても導入のしやすいプロジェクタだと思います。我が家の液晶テレビは 46inch なので、80inch になると面積比で 3 倍!そこそこ大画面のテレビを見慣れているつもりでも、これだけ大きくなると迫力が違いますね。設置だけでなく片付けもラクというのはプロジェクタを日常的に使うのには欠かせないポイントだと思います。スクリーンのセットアップが面倒なので、床置きの自立式スクリーンを別途用意するか、いっそのこと白壁でも十分楽しいと思います。

次回は画質周りを見ていきたいと思います。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

B00NVX8RSU

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BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ

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2014/10/26 (Sun.)

BenQ W1080ST+ レビュー (1):コンパクトな超短焦点プロジェクタ

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久しぶりに「みんぽす」でレビュー用機材をお借りしました。今回試用するのは、BenQ のフル HD プロジェクタ「W1080ST+」です。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

BenQ W1080ST+

我が家の AV 環境は、DVD の最盛期だった 2002~2004 年に一揃い集めた機材の一部がまだ現役で稼動中。プロジェクタは 12 年も前に買った「VPL-HS10」で、当時は十分な性能でしたが、今やフル HD ではないし HDMI 端子も付いていないし、スペック的にはすっかり陳腐化してしまいました。それでもたまに大画面で観たくなって、引っ張り出してきて使っています。

その後 10 年余りの間に市場はすっかり変わってしまって、地デジ化で多くの家庭に 40inch 以上の液晶テレビが安価に導入された結果、映像を大画面で楽しみたいからプロジェクタを...という人は以前よりもさらに少なくなってしまった印象。プロジェクタも各メーカー、ビデオ用は高級機のほうに主軸を移してしまったらしく、10 万円前後でフル HD、というとエプソンか BenQ くらいしか選択肢がなくなってしまいました。あとは 30 万円クラスの LCOS プロジェクタか 5~6 万円の WXGA(1,280×800)モデルかビジネス用のデータプロジェクタか、という状況。お金に糸目をつける AV 好きには寒い時代ですが、嘆いてもしょうがない。
そんな中、ちょうど良さそうなフル HD プロジェクタとして W1080ST+ を試用する機会をいただいたので、買い換えも視野に入れつつ試してみたいと思います。

この W1080ST+ はちょうど 1 ヶ月前に発売されたばかりの新製品。製品名に「+」がついていることからも分かるとおり、前機種「W1080ST」のリファインモデルという位置づけです。W1080ST からの変化点は、横方向の台形補正に対応したこと、MHL(スマホやタブレットの MHL 端子との HDMI 接続)に対応したこと、内蔵スピーカの音質向上、の 3 点。プロジェクタとして見たときに重要な画質周りの変更点は台形補正くらいなので、それが必要なければ価格の下がっている旧機種の流通在庫を当たってみても良いかもしれません。

BenQ W1080ST+

フットプリントは 13inch クラスのノート PC と同程度。よく会議室に置いてあるデータプロジェクタと同じくらいのサイズ感なので、ビデオプロジェクタとしてはコンパクトな方ではないでしょうか。ビジネス用としても違和感のないサイズ/デザインで、超短焦点という使い勝手の良さもあるので、個人事業主系の方であれば昼間は打ち合わせに使い、夜や休日はプライベートに使う、という使い方をすればコストパフォーマンスが高そう。

BenQ W1080ST+

電源や操作ボタンは本体天面のパネルに集約されています。
通常、プロジェクタは天吊りだったりスクリーンから話して設置する必要があるので、操作はリモコン中心で本体側のボタンはほとんど使わなかったりしますが、(詳細は別途エントリーしますが)このプロジェクタはリビングのローテーブルに設置するくらいがちょうどいい投写距離なので、ここに操作系が集まっているのは意外と便利。

BenQ W1080ST+

背面の入出力端子には、HDMI IN×2(うち片方は MHL 対応)、RS-232C(PC 用アナログ RGB)入力×1、アナログコンポーネント入力×1、アナログビデオ入力×1、ステレオ音声入力×1、ステレオミニ音声入力×1、同出力×1 が備えられています。USB Type-A 端子は別売のワイヤレス HD 転送キットへの給電用とのことですが、これは国内では未発売のもよう。
入出力端子として足りないものがあるとしたら S 端子くらいでしょうが、今さら S 端子で繋ぎたい人もまずいないでしょうから、必要にして十分な端子が揃っていると思います。ステレオミニの音声出力があるので、2ch ステレオで良ければアクティブスピーカやヘッドホンを繋いでお手軽にパーソナルシアター環境を構築できそう。

BenQ W1080ST+

底面は 3 本の脚で前後・左右方向にチルト可能(左右方向は水平を整える程度)。
天吊り金具用のネジ穴も一応ついていますが、超短焦点なので天吊りよりも床置きがメインになるでしょう。

BenQ W1080ST+

前面...はこれといって特徴もありませんが、強いて挙げるならば超短焦点プロジェクタなのにリモコン受光部が前面にあるのは、兄弟モデルの長焦点プロジェクタ「W1070+」と筐体を共用しているためでしょう。リモコン受光部は天面(操作パネル内)にも配置されているため、後ろ側からのリモコン操作にも対応はしています。

BenQ W1080ST+

この製品のキモでもある、このレンズ。前玉が大きく湾曲したレンズで、見るからに広角です。

カメラ用のレンズだと、超広角レンズでは周縁部に歪曲が出やすかったり像が流れやすかったり、通常の焦点域よりも画質的に不利になりやすいもの。プロジェクタといえど光学製品なので、その法則からは逃れられないはずです。実際の画質がどの程度のものかについては、追ってチェックしていく予定。

BenQ W1080ST+

レンズのズームとフォーカスは手動式ですが、超単焦点ならばスクリーンを見ながらの調整も難しくないので、これで十分です。オートフォーカスがあるとさらに嬉しかったですが、それは贅沢というものでしょうか。
むしろ、超短焦点で下からあおるような投写になるので、画面の上下でピント面がずれそうなのがやや気になるところ。

BenQ W1080ST+

付属のリモコン。これといって特筆すべきこともありません。再生/停止や早送り/戻しボタンがついているので HDMI-CEC で BD プレイヤーの操作ができるのかと思ったら、これは MHL 接続したスマートデバイスの操作用とのことで、ちょっと残念。VOD がもっと普及してくれば、スマホやタブレットをプロジェクタに直接繋いで映画鑑賞、というのも一般化するかもしれませんが...。

BenQ W1080ST+

リモコン上の「LIGHT」ボタンを押すと、ボタンが赤く自発光するようになっています。プロジェクタのリモコンとしては一般的な仕様ですが、これがないと照明を落としたシアタールームでプロジェクタを操作するのにも一苦労するので、重要なんですよね。

そんなわけで、これから 1 ヶ月ほどかけてレビューしていきます。この際だから、今までテレビでしか鑑賞できてない BD ライブラリをできるだけプロジェクタで観返してやろうかな(笑。

BenQ / デジタルプロジェクタ W1080ST+

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2014/05/30 (Fri.)

Google Chromecast を使ってみる

というわけで、Chromecast を使ってみます。

Google / Chromecast

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Chromecast のセットアップが完了すると、対応アプリに Chromecast へのキャストアイコンが表示されるようになります。

Google Chromecast

これは最も使うことの多いであろう YouTube アプリ。

上部のメニューバーに、これまではなかったキャストアイコンが表示されています。

Google Chromecast

再生する動画を選んで、キャストアイコンをタップすると、

Google Chromecast

スマホで選択した動画がテレビ画面側でどーんと再生!
ソースが HD であれば、十分なクオリティで観られます。

操作は全てスマホで済ませて、テレビ側は動画のストリームを受け取るだけなので、非常にシンプル。
通常、テレビでの VOD というと、お世辞にも使いやすいとは言い難い UI を見ながらリモコンでチマチマ操作して...という操作で、まあ日常的に使いたいという代物ではありませんが、これならスマホに慣れた人であれば苦もなく使えるのではないかと。Apple TV などと比べればできないことも多いですが、こういうシンプルなもののほうが得てして多くの人に受け容れられやすいのだろうと思います。そもそもルータ環境前提だったり、Wi-Fi なのでいざというときのトラブルシュートが難しいというハードルはありますが、ちょっと前の DLNA 機器あたりに比べれば、ずっとユーザーフレンドリー。

YouTube に限らず、有料系の VOD サービスにも対応していて、

Google Chromecast

筆頭はもちろん Google Play ムービー。d ビデオにも対応していますが、私は d ビデオは契約していないので、とりあえず試すだけなら無料で使える Google Play で使ってみました。

Google Chromecast

こちらも、再生画面にキャストアイコンが表示されているので、タップするとテレビ側で再生開始。

Google Chromecast

Google Play ビデオで提供されている動画は「HD」と表示されているものでも必ずしも 1080p ではないようで、私が試しに再生してみた『ガンダムビルドファイターズ』(1 話無料)は 720p のようでした。なので、斜め線にジャギーが目立ってしまっていますが、レンタルビデオではそもそも BD ではなく DVD しか貸し出していない場合もあるので、それを考えれば十分でしょう。

最近、わざわざ TSUTAYA に行くのも面倒になってきたので(我が家は徒歩圏に TSUTAYA がない)、そろそろ VOD メインに切り替えようかと考えていました。STB でチマチマ選ぶよりも、スマホやタブレットの画面でサクサク選べるなら、本格的に検討してもいいかな。TSUTAYA TV か hulu が Chromecast に対応したら、真剣に考えよう...。

ちなみに、Chromecast はスマホ側のアプリさえ開発すれば再生できるメディアの自由度は高いので、VOD に限らずいろいろなコンテンツが流せます。

Google Chromecast

例えば「AllCast」というアプリを使えば、スマホのローカルストレージに入っているメディアファイル(動画、静止画、音声)を Chromecast 経由で再生することが可能。これはまさに DLNA 系アプリでテレビをレンダラーとして使う感覚と同じですが、DLNA よりもレスポンスが良いのでサクサク使えます。子どもに小さかった頃の写真をテレビで見せてやるとものすごく反応が良いので、リビングでのコミュニケーションにこういう使い方ができるデバイスは重宝します。写真一枚表示させるのに数秒、みたいなレスポンスだと、興ざめですからね...。

それから、PC では Chrome ブラウザの拡張機能として Chromecast へのキャスト機能を追加することで、ブラウザで表示している画面をそのままテレビに映し出すことも可能。つまり、PC ブラウザ経由であれば、正式には Chromecast に未対応の VOD サービス(ニコ動とか)も流せてしまうというわけです。

Google Chromecast

『艦これ』もテレビに映せるということでやってみたら、当然ながらできました(笑。
ただ、ブラウザの表示をストリーミングで Chromecast に送っているので、1 秒余の遅延はあるし、マウスカーソルも表示されないので、テレビ側では見るだけの状態になります。操作時には PC 画面を見なくてはならないので、艦これには向いていません(笑。
でも、考えようによっては Google Maps やストリートビューを複数人で見るときとか、応用の幅は広そうです。

そういえば、一時期キーワードとされていた「スマートテレビ」という単語も最近ではすっかり聞かなくなりましたが、スマートデバイスの機能を大画面に応用するという意味では、必ずしもテレビそのものにスマートデバイスの機能が入っていなくても、こういう形で実現可能されていくということでしょう。一般的なテレビの買い換えサイクルとスマートデバイスの進化スピードやネットの変化のスピードは全く合っていないので、テレビにネット機能が入っているよりも(もちろん入っていることを否定するわけではないけど)、こうやって手軽に外付けできるほうが合っていると思います。
私はとりあえず本気の VOD サービス選びはもう少し Chromecast を巡る状況が落ち着いてからにするつもりですが、YouTube だけでも子どもを大人しくさせておくのにたいへん重宝するので(笑)、活用してやろうと思います。

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2014/05/29 (Thu.)

Google Chromecast

Google の Chromecast が国内発売されたということで、私もさっそく入手して使ってみましたよ!

Google / Chromecast

Google Chromecast

購入したのはビックカメラ有楽町店。1 年ほど前に海外で先行発売されているとはいえ、国内の知名度もまだまだだし、売り場を探すくらいならレジで伝えて出してきてもらったほうが早いかな、くらいに考えていたら、有楽町ビックでは 1F ピロティでイベントはやっているわ、複数フロアで取り扱っているわ、でかなり大々的に担がれていました。Google 側からかなりプッシュがあったんだと思いますが、そういえばここしばらく、Google もハードウェアのマーケティング・セールス部隊を強化していたなあ。

ちょっと前の Google では考えられなかったような洗練された小ぶりなパッケージに、Chromecast は入っていました。

Google Chromecast

ハードそのものは、少し大きめの HDMI 端子、あるいは変換コネクタといった風情。

ちょっと前ならセットトップボックスサイズでないと実現できない類のハードウェアでしたが、スマホの進化に伴い劇的に小型化して、こういうスティックタイプの端末でも、かなりのことが快適にできるようになりました。

Google Chromecast

とはいえ、HDMI では給電できないので、電源は microUSB で取るようになっています。

Google Chromecast

同梱品は USB AC アダプタと、テレビ側の端子配置の都合で直挿しできないときのための HDMI 延長ケーブル。テレビ側に USB 端子があればそこから給電してもよく、この USB AC アダプタはあくまで USB 非対応テレビ用。せっかく本体がこれだけコンパクトなのに、AC ケーブルがだらーんと垂れていたら美しくないですからね。

Google Chromecast

我が家の BRAVIA に挿してみました。ちょうど側面の HDMI 端子(HDMI 2)の隣に USB 端子が付いていたので、極短の microUSB ケーブルを使って給電。

ただ、BRAVIA のフローティングデザインが仇となって Chromecast 本体と microUSB ケーブルが正面からモロ見えになってしまっているので、ここは端子をあっち向きに出す HDMI アダプタを使って、見えにくいように処理したいところ。

Google Chromecast

Chromecast を HDMI 端子に挿して、テレビ側の HDMI 入力を切り替えたら、いきなりセットアップ画面が出てきます。ここからはスマホ側での操作になります。

Google Chromecast

スマートフォンに Chromecast アプリをインストールし、アプリを起動するとセットアップが始まります。
最初は Chromecast が Wi-Fi アクセスポイントとして動作し、スマホ側から Chromecast をどの Wi-Fi ネットワークに接続するかを選択します。

Google Chromecast

Chromecast が Wi-Fi ネットワークに接続されたら、テレビとスマホ両方の画面にパスコードが表示されます。同じパスコードであることが確認できたら、それだけでペアリング完了。Wi-Fi 機器のセットアップはある程度リテラシがないと厳しいことも少なくないですが(最近は大手メーカー系製品はだいぶこなれてきましたが)、Chromecast はかなり容易な方だと言えると思います。

Google Chromecast

あとはもう Chromecast は待受状態になるだけ。Apple TV などに代表される STB と違うのは、Chromecast はユーザーがそれ自体を操作するのではなくて、スマートフォンやタブレットを操作してコンテンツを選び、Chromecast はその操作に応じてコンテンツをテレビに表示させるだけ、という役割であることです(Apple TV を使ったことがないのですが、Apple TV も iOS 機器から操作をすること自体はできるはずです)。DLNA でいうレンダラー機器の役割に相当しますが、DLNA は扱うコンテンツとしてホームネットワーク上のものだけを想定していたのに対して、Chromecast は VOD などのインターネットコンテンツを前提とした機器。私も、長らく DLNA ではいろいろと試行錯誤してきましたが、最近はどちらかというとオンラインコンテンツをテレビで観たい、という用途のほうが増えてきたので、ちょうどいい。

というわけで、使用感については次回に続きます。

Google / Chromecast

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2014/01/31 (Fri.)

BDP-S5100 を STB として使う

昨年買った BDP-S5100 ですが、なにげに BD/CD プレイヤーとしてよりもテレビ用のセットトップボックスとしてのほうが使用頻度が高くなっているので、今日はちょっとその話を。

ソニー / BDP-S5100

BDP-S5100

S5100 の UI は使い慣れた XMB。長年使っている UI なのでとっつきやすいですが、なんか雰囲気に違和感。フォントが BD レコーダ等で使われているものと違うんですよね。初期の Android 端末とか、安物の STB の UI を見ている感覚で、ちょっとげんなりします。事実上の日本市場専用として開発されている BD レコーダと違って、プレイヤーは主に海外向けに作られた製品のローカライズ版という感じだろうから、仕方ないのかなあ...。BDP-S5100

さておき、この S5100、ストリーミング系の映像配信サービスへの対応がけっこう充実しています。Video Unlimited、Hulu、DMM.TV、U-NEXT、YouTube など。主要なところで対応していないのは TSUTAYA TV くらいですかね?私は見放題を契約するほど動画を観ている暇がなく、PPV 中心の TSUTAYA TV が自分に一番合っていそうな気がするので、ちょっと残念...。

BDP-S5100

Video Unlimited は、洋画系はそこそこ充実しています。が...、

BDP-S5100

邦画がこんな寂しい状態(´д`)。新着に 7 本しか入ってないとか...。
実は、先日 PS Store で観た『真夏の方程式』は、S5100 を使って Video Unlimited で観ようと思ったら、ラインアップされていなかったので仕方なく PS Store を使ったという。Video Unlimited と PS ビデオストアは同じプラットフォームのサービスなのに、機器によって観れるタイトルを分けているというのが理解できません。サービスの UI も魅力的とは程遠い状態だし、これが続くようなら今後も Video Unlimited を使うことはないな...。

BDP-S5100

他の配信サービスも少し観てみました。U-NEXT は以前専用 STB のほうで試したことがあるので、今回は DMM.TV を観てみました。
画質は DVD と同じくらい、でしょうか...シーンによってはビットレートが足りなくなるのか、DVD のほうが安定した画質に思える箇所もあります。

最近、TSUTAYA に行くのも微妙にめんどくさくなってきたので、動画配信サービスで済ませられればいいな...と思うことも少なくないのですが、画質的にはまだまだかなあ。TSUTAYA TV あたりはどうなんでしょうね。iTunes Store は 1080p 配信にも対応しているので、今度は iTunes Store を試してみるか...。

BDP-S5100

また、意外に良かったのが DLNA 機能。DLNA としてはプレイヤーおよびレンダラー機能に対応していますが、これがなかなかレスポンスが良くて使いやすい。以前試用した AVeL Link Player は UI は微妙だしレスポンスは遅いし、でちょっと使い物にならないという判断を下しましたが、S5100 の DLNA 機能は使い物になりますね。DLNA サーバ側の性能にも依存するところですが、NAS に入れた写真もそれなりのレスポンスで表示してくれます。ほんの 2~3 年でかなり性能が向上したということでしょうが、やはりスマホの普及によってこういう低価格な家電製品にも高性能な SoC が安く入れられるようになった恩恵でしょうかね。

BDP-S5100

DLNA レンダラーとしても動作するので、NAS 上のコンテンツをタブレットで選択して、S5100 のレンダラー機能を使ってテレビに映す、という使い方もストレスなく扱えます。一時期流行りそうに思えた DLNA レンダラーも最近ではすっかり名前さえ聞かなくなってしまいましたが(´д`)、改めて使うと地味に便利。子どもたちの昔の写真やビデオをテレビで見せてやったら、それ以降次女に「またテレビで写真見たい」とせがまれるようになりました。

ネット動画も DLNA も、最近のテレビではごく当たり前に搭載されていますが、それ以前の時代に液晶テレビを買ってしまった我が家のような環境だと、そうそうテレビを買い換えるわけにいかないし(今のテレビの値段よりも、当時投資したテレビの価格を考えるともったいなくて(笑))、ほんの 1 万円台後半でできるテレビのアップグレード手段、という意味では、悪くない選択肢かと思います。BD/DVD/CD プレイヤーとしても使えるし(←順序が逆。

ソニー / BDP-S5100

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投稿者 B : 00:51 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2013/11/29 (Fri.)

Sony BDP-S5100

ちょっと前に SACD プレイヤー SCD-XB7 が壊れた話をしましたが、最終的に代替機として購入したのは、これ。

ソニー / BDP-S5100

BDP-S5100

SACD プレイヤーの買い換えに BD プレイヤー、というのはどうなのよ(もちろん CD/SACD も再生できるけど)、とは自分でもちょっと思います。数年前だったら専用機の買い換えに汎用機という選択肢はいくらなんでもこだわりがなさすぎるだろう...と考えていたに違いありません。が、CD という媒体が音楽ソースの配布手段としての寿命を終えつつあること、少なくともハイレゾ音源の流通が光学ディスクの軛を解かれたところで発展しそうな気配を見せていること、そもそも自宅で BGM ではない形で音楽を聴く機会が激減している状況で専用機に 5 万も 10 万もかけるのはもったいないと今は自覚していること、から、マルチプレイヤー的な機器に入れ替えたほうがモトが取れるんじゃね?という結論に至ったわけです。以前、BD レコーダの調子が悪くなったときから、リスク分散のために BD プレイヤーとレコーダは別体で持っておいたほうが良さそうだな、と思っていたこともあり。

しかし、ソニー製の BD プレイヤーの最上位機種がこれ、というのはなかなか寂しいですねえ。もっと言うと、国内メーカーで 5 万円超えの高級 BD プレイヤーを作っているのはもはやパイオニアとマランツくらいしかなく。日本では昔からレコーダが主流で再生専用機が売れないとはいえ、寂しい話です。

BDP-S5100

本体は非常にコンパクトで、自宅に届いたときに箱を持ってみて空箱が届いたんじゃないかと思ったほど(^^;;。今やこの手の機器にはアナログ回路なんて入っていなくて、光学ドライブとプロセッサ、あとは I/O を実装するくらいのものなので、これでさえ中身はたぶんスカスカなんでしょうが。「重さ=画音質の良さ」だったアナログ時代のデッキから考えると、お手軽になったものですね。デジタル化で機器が大衆化するのは正しい進化ですが、趣味的な観点では一抹の寂しさもあります。

BDP-S5100

この機種の外観上最大の特徴になっている「多面体デザイン」。正直、こういうデザインにする必然性がまったく分からないのですが(笑)、プラスチック製の筐体をそこそこの質感に見せる、という点では努力したほうなのでしょう。面ごとに塗装を変えることで立体感を強調しているだけで、実際はそれほどデコボコしているわけではありません(かといって水平なわけでもない微妙な多面体になっている)。

ちなみにこの天板は透明な素材に塗装で質感を出しているらしく、光にかざしてよく見ると、中の基板がうっすら透けて見えます(笑。

BDP-S5100

入出力端子はこれだけ。同軸デジタル音声出力、HDMI 出力、Ethernet、外部ストレージ接続用 USB 端子。たったそれだけで、おしまいなんですか?(アムロ
AACS の規定で現在は BD 機器のアナログ出力が 480i に制限されている(さらに 2014 年以降は完全に禁止される)のでアナログ映像出力をつける意味はほぼなくなっているとはいえ、HDMI 出力は 1 系統しかないし、音声出力も光デジタルが省かれている、というのはちょっと残念。映像出力をテレビとプロジェクタに振り分けたり、音声出力を AV アンプとサラウンドヘッドホンに振り分けたり、という使い方がしづらいのが困りもの。そういう用途には 5~10 万クラスの機器を買ってください、ということなのでしょうし、実売 1 万円台後半の製品に贅沢言うわけにもいきませんが。いずれプロジェクタを買い換えるタイミングで、HDMI×2 がついた他社機にでも買い換えるかな...。

BDP-S5100

リモコンは「最低限のものが一応ついている」という程度。まあさすがにカード型リモコンではないだけマシか(笑。

BDP-S5100

設置場所はラックの SCD-XB7 の跡地。本体幅が一般的なオーディオデッキの 430mm ではなく 360mm だし、高さはないし、置いてみたらかなりスカスカ。ちょっとみすぼらしくなってしまったので、これはラックの構成を考え直したほうがいいかもしれません。

画音質に関しては、特に可もなく不可もなし。音については SCD-XB7 の音がどうだったかだいぶ忘れてしまったため(笑)専用機と比べてどう、という評価もしづらいですね。ただ、「休日にときどきスピーカから音楽を流してやりたくなるとき」には十分な音質かと。それ以上に、本体の起動と BD ディスクの読み込みが速いのが、BD 再生機としては重宝します。BD 再生は、今後はレコーダじゃなくてコイツを使おうと思います。

また、この機種を選んだ理由はもうひとつあるのですが、それについては追い追い、ということで(たぶん)。

ソニー / BDP-S5100

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2013/10/12 (Sat.)

VPL-VW500ES

ソニー、84万円のネイティブ4Kプロジェクタ「VW500ES」 - AV Watch
ソニー / VPL-VW500ESicon

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SACD プレイヤーが壊れてから、オーディオ・ビジュアル環境の再整備を考え始めています。本来は CD プレイヤーの置き換えだけ考えればいいところ、長年の懸案だった AV アンプとプロジェクタの買い換えまで思案しはじめる始末(笑。そんな折、4K プロジェクタが待望の価格破壊!従来の約半額に!...って、まだまだ実売 75 万円じゃあねー(´д`)。

でも、これから買うのにフル HD のプロジェクタ、というのも負けた気がするし、どうせ投資するなら 4K に行っときたいところ。来年さらに半額になったりしたら迷わずダイブするんですが、さすがにそれはまだ難しいかなあ。まあ、プロジェクタを買い換えるならスクリーンもセットで考えないとだし、その前に CD プレイヤーと AV アンプを何とかしないとなんですけどね...。

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2013/02/01 (Fri.)

ものすごく久々にプロジェクタの話

最近、ものすごく久しぶりにプロジェクタを稼動させています。

VPL-HS10

とは言っても我が家のプロジェクタは懐かしの VPL-HS10。もう 10 年も前の製品です。当時、急激に訪れた自分内ホームシアターブームで、ほとんど何も持っていない状態から 2 年くらいの間にプロジェクタ、スクリーン、アンプ、スピーカまでひととおり揃えました。とはいえ、当時はまだ DVD 全盛の時代だったので、一応ハードウェア的にはコンポーネント端子で HD に対応してはいたものの、HDMI もやっと最初の規格が策定された頃。今となってはさすがに古くさく、かといって子どもが小さいうちは生活環境的になかなかホームシアター関連の投資もしづらく、ほとんどの場合 BD レコーダ+BRAVIA(+場合によってはバーチャルサラウンドヘッドホン)で完結してしまっていました。
本当は、いずれプロジェクタは買い換えたいけど引越しの際にいったん手放そうかとも思いました。でも、今さら下取りで値段がつくスペックのものでもないし、かといって捨てるのも忍びなくて(笑)結局持ってきてしまったという。当時社会人三年目の若造が無理して買った念願のプロジェクタで思い入れがあった、というのもありますが...。

ともかく、一度はプロジェクタまでひととおり揃えた身としては、46inch の液晶で満足するというのも悔しくて、去年の引越しをきっかけに改めて環境を整えていこうかと。年末年始に BRAVIA を壁寄せ設置したのも、実はその計画の一環だったりします。できるだけテレビを壁に寄せて、その前にスクリーンを置こうという目論見。

以前の住居までではスクリーンは Manfrotto の AutoPole で吊していましたが、生活空間にあの黒いポールが立ってるのも、家庭持ちとして我ながらどうかと。でも、今のマンションは隣室と共有している壁に穴を空けられないので、壁にスクリーンを留めることができません。天井に吊すのもちゃんとインストーラーに頼まないと強度的に不安だし...ということで、手持ちの 80inch スクリーンを使うことは当面諦めて、じゃあ白壁にそのまま投射してみたら意外といけるんじゃね?と思って、試してみました(笑。

VPL-HS10

あ、確かにけっこういける(^^;;。
壁と天井の間に出ている梁と、BRAVIA の上端の間にギリギリ収まるサイズで投射してみたところ、対角で 180cm ほど(約 71inch)の大きさになりました。80inch スクリーンのサイズは確保できていないけど、46inch のテレビ画面よりは全然大きい。上下が詰まるシネスコサイズの映画ならばもっと大きく映すこともできます。

画質については、もっとひどいかと思ってたけど案外アリ。たまたま試してみたのが、線が太く塗りが濃いめで 720p もあれば十分見応えがある『ガンダム UC』の BD だったから、というのもありますが、暗部の黒浮きが気になるのを除けば、暗室にさえできれば明るさもコントラストもそこそこ満足できるレベルかも。
ただやっぱり白壁投射ならではの欠点もあって、

VPL-HS10

明るめのベタ塗り領域(ここでは上の方の青空)でモアレが発生してしまっています。ソースにもよるけど、これはけっこう気になるかな...。

まあ、それよりも何よりも気になるのは動作音なんですけどね(´д`)。天吊りではなくラック置きで、しかもソファの視聴位置の直後真上からの投射なので、すごくうるさい。せっかくプロジェクタを使っているのに、音はスピーカじゃなくてバーチャルサラウンドヘッドホンを使わないと、純粋に楽しめません。動作音は最近の製品だと劇的に静かになっているので、画質以上に動作音という点で買い換えたくてしょうがない。

プロジェクタのほうは当時と同じ価格帯でフル HD の製品が当たり前に変える時代ですからね。まあ、4K の時代がすぐそこに来ている状況(インチサイズを考えると、テレビよりもプロジェクタのほうに先に波が来る?でも需要の大きさとしてはさすがにテレビのほうが先か?)を考えると、今は買い時として難しい時期でもありますが。まあ、私はシステムの拡張性という点でまずはアンプを先に買い換えたいので、プロジェクタやスクリーンについてはその後(来年末以降?)になるとは思いますが。

こうやって悩んでいる時期が、実は一番楽しいんですよねえ。

ソニー / VPL-HW50ES

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2013/01/04 (Fri.)

BRAVIA を壁寄せ設置してみた

今年の目標は久々にオーディオ&ビジュアル環境を整えることですが、冬休みを利用して、以前から考えていたテレビ周りのレイアウト変更を決行しました。

KDL-46X5050

これがちょっと前の我が家のテレビ周り。エレクターで組んだローボードに、BRAVIA 付属のスタンドでテレビを載せています。テレビの真下にはセンタースピーカを置きたかったので、テレビ台の部分はフローティングジョイントを使って下段を空けていました。

KDL-46X5050

本当は、リビングを広く使いたいので引越したらテレビは壁掛けにしたいな...と思っていたんですよね。でも、マンションの規約で隣室との隣接部分の壁は穴あけ不可。まあ、壁掛けはレイアウト変更がしづらくなるので良し悪しでもあるんですが、いずれにしてもできないものは仕方ない。
少なくともできるだけ壁寄せにして、もっとテレビ前のスペースを空けたかったので、こんなものを買ってみました。

ソニー / フロアスタンド SU-FL71L

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BRAVIA の純正フロアスタンドです。既にモデルチェンジしているのでこれは旧型。新型でもおそらくネジ穴の位置は合いそうなものですが、対応機種の一覧に含まれていないのと、私が持っている 5 年前の BRAVIA と今の機種では本体の重さもだいぶ違うので、耐荷重・耐震性を考えると正式にサポートされているもののほうが良いだろうと思い、あえて旧型を探しました。新型だと支柱の色がブラックになっているので、シルバーな旧型のほうがリビングには合うと思います。

SU-FL71L

設置してみました。まあこれが重い重い。50kg 級のテレビ(当時の 50inch オーバーの機種の場合)にも対応できるように質量が 61kg もあるスタンドなので、まあとんでもなく重くてですね。二人がかりで、この時期に大汗をかきながらやっとの思いで設置しました(←無謀にも自力で設置した人)。

ケーブルがごちゃごちゃしてるのはご容赦を(^^;;。これでもスパイラルチューブを使ったりしてできるだけまとめたんですが、あまりにもケーブルが多すぎたり、機器間を行ったり戻ったりさせていたり、そもそもケーブルの長さが足りていなかったり(フロアスタンドを通すことで従来よりも長さが必要になってしまったケーブルがいくつかある)、現時点ではこれ以上は無理。もうほとんど使っていない機材もいくつかあるので、そういうのも含めて追い追い整理していこうと思ってます。

SU-FL71L

設置後の状態としてはこんな感じ。あまり変わっていませんが(笑)センタースピーカの上が空いたので音は出しやすくなったかな。フロアスタンドの台座がちょうどセンタースピーカ+スタンドを置けるくらいの大きさで助かりました。

こうなってくるともうデッキ類をローボードに入れておく必要はないので、このラックについても次のプランは考えてあるのですが、ここで予算が尽きたのでとりあえず半年くらいこの状態で行きます(笑

SU-FL71L

ちなみに肝心の壁寄せの効果ですが...おうふ。設置変更前の状態とほとんど変わってないし!(;´д`)ヾ
もともと、本体付属のスタンドを壁ギリギリにまで寄せて設置していたところに、壁寄せスタンドはそのものの厚みがそこそこあるので、結果的に大差なかったという結論に(´д`)。スタンドの支柱と壁の間にケーブルを通すための隙間を少し取らざるを得なかったので、上記のとおり大量に通っているケーブルを少し整理すればあと 1~2cm くらいは寄せられるかもしれませんが、そうすると機材のレイアウト変更とケーブルの(ちょうど良い長さのものに)買い換えが発生するので、それもそれですぐにはできません。

まあ、壁掛け/壁寄せはそれそのものが目的というよりリビングのスペース確保のためなので、このローボードをリプレイスしないことには完成しないわけで。ということで、この話はたぶん夏ボの時期に続きます(ぉ。

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2012/12/11 (Tue.)

Sony BDZ-ET1000

BD レコーダの調子が悪いと去年くらいから感じていながらダマシダマシ使っていたんですが、この年末に観念して買い換えました。

ソニー / BDZ-ET1000

BDZ-ET1000

トリプルチューナ/1TB HDD のモデルです。DTCP-IP を使った家庭内配信に対応していること(配信時にチューナ兼エンコーダを 1 系統占有する)から 3 チューナあったほうが便利そうなことと、HDD は今までの BDZ-X95 の 500GB でも何とかやりくりできていたこと、さらに現行機種では USB で増設可能なことを考えれば内蔵 1TB でも問題ないだろう、ということでこのモデルを選択。
今まで使っていたのが事実上のフラッグシップ機で、映像音声回路にコストを奢ったモデルだったのでグレードダウンしたことになりますが、そこは割り切りで。前回は初めての BD レコーダということで AV 的にこだわってみましたが、HDD という比較的単寿命なデバイスを内蔵してせいぜい 4~5 年で買い換えるものに 20~30 万もコストかけてられないよな、と。特に子どもが小さいうちは日々酷使しがちなので、レコーダはもう消耗品と考えることにしました。それでもこのスペックで Amazon 価格 ¥70,000 を切っているわけですから、恐ろしい時代です。

BDZ-ET1000

トップパネルに分厚いヘアラインアルミ材が奢られていた BDZ-X95 からすると、この BDZ-ET1000 はアルミが使われているのは前面のエッジの部分のみ、あとは天板さえプラスチックだったりするので、質感や筐体の剛性は望むべくもありません。まあしょうがないか。

BDZ-ET1000

背面の端子を見て改めて驚き。まあ分かってて買ったわけですが、それでも出力が HDMI×1、光デジタル×1 で入力はアナログ 1 系統のみ、というのはまたすごい割り切りです。アナログサンセットで段階的に BD 機器のアナログ出力が制限されているからもう端子を搭載する意味もないわけですが。
ただ HDMI 出力が 1 系統しかないのは地味に不便かも。今後 HDMI 対応の AV アンプやらプロジェクタやらを買ったとしても追加接続できなくなるわけで。そういう向きには最上位モデルの BDZ-EX3000 を、と言われてもねえ(´д`)、という感じなので、そういう機器と繋ぎたくなったら別途再生専用機を買った方が安上がりでしょうね。

BDZ-ET1000

UI は少しずつデザインを変えながらも相変わらずの XMB(クロスメディアバー)。まあ慣れてるからいいんですが、そろそろこの単純な階層構造が多コンテンツ時代に合わなくなってきてるのを感じます。そういう意味では XMB を最初に始めた SCE が torne だったり Vita OS といった非 XMB の UI を模索しているのは、時代の流れなんでしょうね。タブレットのようなハンドヘルドデバイスをこういう UI のコントローラ代わりに使うというアプローチも、考え方としては理解できても、実用性(主に速度的な意味で)がまだ追いついていない気がするし。このへんは変えるにしても変えないにしても難しいところです。

BDZ-ET1000

今回初めて気づいたのは(この世代の機種からではないかもしれませんが)番組表の UI が刷新されてフォントが高精細になっていたこと。他社製品ではもう少し前から番組表がこういう高精細なデザインになっていたのは知っていましたが、ソニーの BD レコもようやくですか。視認性、一覧性ともに向上していて、こういうのは大歓迎です。いっぽうで、他の画面の UI がちょっと古めかしい解像度のフォントなのが却って気になってきました。操作へのレスポンスを確保するためにあえて解像度を落としていたりするんですかね...?いずれにしても、UI 周りの作り込みがちょっと中途半端な印象。

とはいえ、今までの機種で悩まされていたチューナの系統による録画制限は撤廃されたし、全体的なレスポンスも向上してかなり使いやすくなりましたね。特に BDZ-X95 に比べて起動や BD メディアの読み込みが大幅に高速化されているので、使用上のストレスがかなり減っています。ここ数年でハードウェア的にはかなりコストダウンが進んだ印象ですが、ソフトウェア面(だけではないと思うけど)でのブラッシュアップで BD レコーダとしての使いやすさが高まっていますね。
この買い換えでできることが新しく増えたわけではないので(タブレットでのワイヤレス視聴とかは増えたか)、それほど高揚感のある散財ではありませんでしたが(笑、地味に満足度の高い買い物でした。

ソニー / BDZ-ET1000

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2012/09/11 (Tue.)

Sony HMZ-T2

ソニー、画質と装着感を改善した新HMD「HMZ-T2」 -AV Watch
【レビュー】画質や装着感を向上した有機EL HMD「HMZ-T2」 -AV Watch
ソニー / ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T2icon

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IFA で先行発表されていた、3D 対応 HMD が国内でも発表されました。昨年の「HMZ-T1」の後継機種ですね。

HMZ-T1 は何度か買おうと思ったにも関わらず、結局品薄が解消しないうちに気持ち的な買い時を逃してそのままになっていました。まあヘッドホンがイマイチだったり、解像度が WXGA なのがもう一声という感じだったので、その辺が改善された後継機が出たら再検討かな...とは思っていましたが、まずはそのうちヘッドホンから改善されています。改善というより「ステレオミニジャックをつけて好きなヘッドホンを使えるようにした」というのが正しいですが、このジャックに好きなヘッドホンを挿しても良いし、別途バーチャルサラウンドヘッドホンを使っても良いわけで、個人的にはこれは歓迎。
あとはパネルがフル HD 化されなかったことだけが残念ですが、ファインダタイプの XGA OLED デバイスは去年が初物だったので、スペックが変わらないのは仕方ないかな。各所のレビューによれば、WXGA のままでもチューニングでかなり画質向上しているという話なので、実際どの程度か見てみたいところ。高価な OLED ファインダを 2 枚使って ¥70,000 以下なんだから、WXGA 止まりでも安い、という見方もあるかも(笑。

本音を言えばフル HD になるまで待ちたい、というのはあるにせよ、画質次第では今回こそ衝動買いしてしまいそうな気もします。ただ、最近自宅でゆっくり映画を観る時間さえ取れていないことと、この年末もいろいろと物いりなので、これにまで回す余裕がなさそうだな...というのが、寂しいところ。

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2012/03/02 (Fri.)

VOD サービス「U-NEXT」を試す (2)

U-NEXT のインプレッションの続きです。今日はセットアップから使用感まで。

ユーネクスト|オンデマンドの世界へ、ようこそ。

U-NEXT

STB をテレビと HDMI 接続して電源を入れると、初期セットアップ画面が出てきます。

まあ普通の UI ですが、最近の高解像度でリッチな UI に見慣れてしまうとちょっと古くさい印象は否めませんね。画面デザインとかフォントとか。機器自体がそれほど新しいものでもないので、こんなもんなのでしょうが。

操作は基本的にリモコンのカーソルキーのみで行います。

U-NEXT

初期設定の冒頭でいきなりペアレンタルロックの設定を行います。まあリビングのテレビに常設する機器なので、家庭持ちにはこの設定は非常に重要。5 段階の選択肢から選択するだけではありますが、そもそも「ペアレンタルロック」という言葉自体が一般的ではないので分かりにくくないか?というのが気になりました。

U-NEXT

続いてユーザー ID の認証。これは別途ハガキで ID・パスワードが届いているので、それを入力します。

U-NEXT

ただこのパスワード入力が全てカーソルしか受け付けない(リモコンのテンキー入力に対応していない)のが面倒なのと、入力した ID・パスワードが間違っていた場合は全部入れ直し(間違った ID・パスワードを画面上に残してのいてくれない)という仕様なのがとてもめんどくさい。しかもパスワードは数字の「0」とアルファベットの「O」が混在で、ID 通知ハガキには 0 と O が判別しにくいフォントで印字されているという、あり得ない状態でした(´д`)。普通こういうパスワードには I とか O とかのアルファベットは間違いのもとだから使わないのが鉄則、仮に使う場合でも 0 は斜め棒入りの 0("Φ" に近いフォント)で印字するのがシステム屋的な常識だと思うんですが・・・。私はこのパスワード入力画面でかなり萎えてしまいました。

ともあれ、セットアップが完了したのでサービスを利用してみます。

U-NEXT

サービスのトップ画面はこんな感じ。ここからはカーソルだけでなくテンキーでダイレクトに選択することもできるようになります。もっとグラフィックリッチなものかと思っていたんですが、けっこうテキストベースで無機質な画面なんですね・・・。

メニュー内にはビデオ配信以外にも「チャンネル」(映像版有線放送的な感じで、BGM 的に特定ジャンルの映像を流しっぱなしにできるサービス)、「USEN」(音楽の有線放送をテレビで受けられる)、「カラオケ」(そのまんま)のメニューがありますが、それぞれ別料金がかかるので、今回はスルー。

U-NEXT

カテゴリを下っていくとこんな画面になります。各ジャンルの下にサブカテが設けられていて、映像のカテゴリ以外にも見放題(定額制の中で見られるものだけ)、PPV(ペイパービュー:定額制の枠外の有料コンテンツだけ)、という切り方もされています。

はい、つまりは U-NEXT は基本的にはサブスクリプション型(定額制)サービスではあるものの、タイトルによっては定額の枠に入らず追加料金が必要なコンテンツもある、ということです。

U-NEXT

例えばディズニーカテゴリ以下だとこんな感じで、けっこう PPV コンテンツが多い。新着ものや旧作でも人気の高いものはたいてい PPV で、観たいと思ったら PPV だった、という率がかなり高いです。例えばガンダムシリーズはほぼ全て PPV だし、逆に言えば普段から割と頻繁に BD や DVD を観ていると、見放題コンテンツの中で観たいものを探すのが難しいという、なかなかに微妙なラインアップになっています(´д`)。

U-NEXT

各コンテンツの詳細画面はこんな感じ。テレビドラマやアニメなどの続き物だと、ここから話数を選択して視聴開始します。

U-NEXT

画質はこんな感じ。解像度はともかくビットレート的には DVD 未満といった印象で、いかにもネット配信動画的なブロックノイズやモスキートノイズがけっこう気になる画質です。音もダイナミックレンジが狭い印象で、正直この画質で映画なんかは観たくないなあ、せいぜいテレビ放送レベルのドラマやアニメくらいかな、というのが正直な感想。

数年前ならスカパー!もこれと同等以下の画質で、HDTV で観るには辛いものがありましたが、スカパー!も最近は HD 画質になっちゃったので、今さら DVD パッケージ以外で SD 画質を見せられるのは厳しいと思います。

U-NEXT

ビデオ 1 本の視聴が終わったら、続きものの場合は次話を続けて再生したり、よく似た作品のリコメンドが入ったりするのはありがちながらも使いやすいかな。

なお、操作に対するレスポンスはあまり良いとは言えません。コンテンツを選んで再生を開始するときや、早送り・早戻しの操作をするたびにバッファリングをするので、HDD レコーダや BD/DVD 並みのレスポンスを期待するとイライラすると思います。まあこのあたりはネット配信ならではの悩み(コマ落ちを発生させないために多めにバッファを取っておくとか)はあるでしょうが、最近の PC 向け動画ストリーミングサイトのレスポンスの良さからすると、古くささは否めません。

U-NEXT

ちなみにアニメの画質はこんな感じ。最近のアニメ作品はカリッとした作画のものが多く、エンコード技術の進化で DVD クラスでもけっこう高画質な作品が増えているので、実写もの以上に画質の低さが気になるように思います。

キャンペーン終了後のサービス料金はビデオ見放題だけの契約で¥1,990/月 なのですが、正直なところこの画音質とラインアップで毎月この料金を払うのは無理。せめて地デジ相当の画質くらいなら検討の価値はあるかもしれませんが、そうするとスカパー!で多チャンネルパックを契約したほうがコンテンツが揃っているような気もするし(オンデマンドでないというデメリットはありますが)。
これを言ってしまうと身も蓋もないのですが、そもそもサブスクリプション型の VOD サービスって、放送波以外の映像コンテンツをよほど毎月たくさん観る人でないと割に合わないと思うんですよね・・・「ながら聴き」ができる音楽なら、サブスクリプション型のサービスは十分ペイすると思うんですが。この辺は、日本全国どこにでもあってしかも安い TSUTAYA などのビデオレンタル業の利便性が高すぎる、というのも理由の一つだと思いますが。

ということで、1 ヶ月の無料期間が終わったら予定通り解約する予定。東野圭吾好き・阿部寛好きとしては、少し気になっていたドラマ『新参者』だけひととおり観れば、機器の返送料のモトは取れると考えていいでしょう(^^;;

投稿者 B : 00:07 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2012/03/01 (Thu.)

VOD サービス「U-NEXT」を試す (1)

USEN の展開するビデオオンデマンドサービス「U-NEXT」を試用してみることにしました。

ユーネクスト|オンデマンドの世界へ、ようこそ。

というのも、B フレッツを利用している我が家に NTT から勧誘の電話があったんですよ。NTT 東日本も光回線の用途提案のためか U-NEXT のサービス斡旋をやっているようで。我が家はスカパー!e2 にも加入しているし、今のところ VOD でそこまで観たいものもないんだけど・・・とは思いつつ、最近 hulu とか TSUTAYA TV とかいった VOD サービスが勢いを増していることもあり、ひとつちょっと試してみることにしたというわけ。
今はフレッツ経由で申し込むと初期登録料・初月の月額利用料・機器レンタル料が無料になるのでとりあえず 1 ヶ月だけ使って返却する予定です。怪しい代理店の斡旋だと解約手数料をぼったくられるんじゃないかと思ったんですが、確認したところ勧誘の電話自体を NTT 東日本が(厳密には、NTT 東から直接業務委託された事務局かもしれませんが)かけているということで、そのあたりは信頼して大丈夫かと。機器返却時の送料だけ利用者負担になりますが、数百円程度のコストで VOD サービスを 1 ヶ月試用させてもらうと考えれば安いものです。

申し込みは電話で全て完了し、後日 U-NEXT の事務局から確認の電話が一本かかってきただけで終了。10 日ほどで U-NEXT のセットトップボックスが届きました。

U-NEXT

これがその STB。Motorola 製端末で「VIP1200J」という型番がつけられていました。サイズはレンタルビデオ店で数千円で売っている DVD プレイヤーみたいな感じで、それほど邪魔になるサイズでもありません。

U-NEXT

ただ、前面パネルに「GyaO+」のロゴが入っていて、U-NEXT の前身である GyaO NEXT 時代から使い回されている STB だというのが分かって微妙に不安な感じに(´д`)。前面パネルのアクリル部分にも、いかにも使用感のある擦り傷がいっぱいついていました。まあ私も 1 ヶ月で返却するから、気にしませんが・・・。

本体には操作ボタンもついていますが、まあこれで操作することはまずないでしょうね。

U-NEXT

背面には Ethetnet(100BASE-TX/100BASE-T)、HDMI OUT、D 端子(D4 対応)、ビデオ/S 端子、光デジタル出力、あと何に使うのか分からない(HDD 接続用?外部コントロール用?)USB 端子がひとつ。私は HDMI と Ethernet しか使いませんが、これだけあれば日本のテレビで繋がらないものはないでしょう。

U-NEXT

付属のリモコンはまあ普通で、中国製の STB ではありがちなタイプです。単四電池×2 で動作します。

設置は BRAVIA に HDMI 接続し、LAN ケーブルをバッファロー WZR-AGL300NH/E の子機(WLI-TX4-AG300N 相当品)に接続しただけで完了。
機器のセットアップやサービス内容に関しては、次回に続きます。

投稿者 B : 01:28 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2012/01/11 (Wed.)

Crystal LED

ソニー、次世代ディスプレイ「Crystal LED」 -AV Watch
【本田雅一のAVTrends】CES記者会見に見る、TVメーカーのトレンド -AV Watch

今年の CES でのテレビ関連は売り上げがシュリンクするテレビ市場の暗中模索を象徴するかのように、日本勢は 4K2K、韓国勢は OLED(有機 EL)の大画面化を中心に進化の方向性を模索しつつ、業界全体としてスマートテレビや Google TV、スマートデバイス連携などの提案が活発化しつつあるように思います。まあこのあたりまでは昨年の CEATEC あたりから続いている流れではありますが、興味深かったのがソニーの Crystal LED ディスプレイ。

「LED テレビ」というのは、数年前に SAMSUNG が主に米国で「LED バックライト搭載液晶テレビ」のことをマーケティングワードとしてこう呼び、あたかも「液晶ともプラズマとも違う新技術を採用したテレビ」かのような印象を与えて大ヒットしたということがありました(しかも、その後各社が LED バックライトに切り換えたときには逆にコストの低い CCFL バックライトを主力に切り換えて価格で勝ったという話もある)。そのちょっと後に、シャープが LED(えるいーでぃー)バックライト搭載 AQUOS を CM で「レッドアクオス」と呼んだときにはさすがに閉口したものでしたが(´д`)、今回の Crystal LED ディスプレイはそれら「LED バックライト搭載液晶テレビ」とは異なり、「テレビの画素のひとつひとつが、自発光する LED そのもの」という話。

液晶ディスプレイの仕組みは、おおざっぱに説明すると「液晶パネル自体は、電圧をかけることで明るさや色味が変化するフィルタで、それに背面からバックライトの光を当ててやることで映像を表示する仕組み」になっています。それに対して、Crystal LED ディスプレイは「ディスプレイ面に横 1920×縦 1080×3 色 個(4K2K の場合は横 3840×縦 2160×3 色 個)の超小型 LED を敷き詰めて、その一つ一つの発光を制御することで映像を表示する仕組み」。発光素子の色表現性にもよりますが、液晶パネルというフィルタを使って表示する液晶ディスプレイよりも鮮やかな色表現が可能で、かつ画素単位での発光を制御できるため、黒の再現性が高い(液晶の場合は、バックライトの部分駆動技術を使っても完全に黒にすることは難しい)というメリットがあります。
画素そのものが発光するという点では、有機 EL ディスプレイも、今や製品化の見込みがほぼ絶たれてしまった SED/FED ディスプレイも、発光させる素子の違いこそあれ、基本的な考え方は同じようなものです。

画質については実物を見てみないことには何とも言えませんし、現時点ではまだ技術発表レベルなので製品化までどの程度時間がかかるか、製品化されたとしてどの程度の価格になるのか、はまだ見当もつきませんが、テレビの買い換え時期がこれでまた悩ましくなったことは間違いないと思います。我が家の BRAVIA 46X5050 はデザインや音まで含めると今でも満足していますが(気づけばもう 5 年目に突入してた)、CCFL バックライトだしモーションフローは 2 倍止まりだし 3D 未対応だし 4K2K なんてもってのほかだし、ということでせめて 4K2K が普及価格帯になる頃には買い換えたいとは考えていました。テレビくらいの大物になるとさすがにブラウン係数の高い我が家とはいえ、「とりあえずつなぎの買い換え」みたいなのはなかなか決裁が下りないですし(´д`)。
ともあれ、今年の CEATEC ではまたこれに行列ができるのでしょうが、できれば実物をチェックしに行きたいところです。

投稿者 B : 23:08 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2012/01/06 (Fri.)

「写真仕上げ」プリンタブル BD-R メディアの実力

年末年始といえば HDD/BD レコーダのディスク整理の時期かと思いますが、今回はこんなメディアを買ってみました。

ソニー / ビデオ用 BD-R (1 層:4 倍速) ホワイトプリンタブル 写真仕上げ 20 枚パック 20BNR1VFGS4

B005DJIXSE

昨年の秋口に出ていたソニー製 BD-R メディア(1 層)のプリンタブル写真仕上げタイプです。

私はテレビ自体あまり観ないので、それほど録画もしないんですが、スカパー!の F1 中継を中心に、数少ない録画番組は基本的に全て CM カットして BD にダビングし、レーベル面は印刷してファイリングしています。奥さん(観たら消す派)には半ば呆れられていますが(笑)、昔からこういうことにはマメな性格だし、アーカイブする作業自体が趣味みたいなものなので(^^;;
で、このレーベルプリントが、今までの BD メディアだとどうしても色がきれいに出ないんですよね。全体的に白っぽくなって、コントラストが出ない。なので、この写真仕上げメディアは気になっていました。DVD メディアでは、高品位印刷対応のメディアはいくつかのメーカーから発売されていますが、BD ではこれが初ではないでしょうか。

BNR1VFGS4

印刷前のメディアの表面はこんな感じで、通常のホワイトレーベルメディアではマットな状態になっている表面が、この写真仕上げメディアではインクジェットプリンタ用のフォトプリント紙のような光沢処理になっています。印刷しない状態だと指紋が目立ちやすいのはちょっとしたデメリットかも。

BNR1VFGS4

印刷してみるとこんな感じ。左が通常のホワイトレーベルメディア、右が写真仕上げメディアです(ちなみにプリンタはちょっと古くてエプソンの複合機 PM-A820)。左は明らかに白っぽく締まりのない画質ですが、右はちゃんと濃色が沈み込んでコントラストが出ています。あと、微妙に発色の傾向も違っていて、ノーマルメディアのほうがマゼンタ寄り、写真仕上げメディアのほうはシアン寄りに見えますが、元データの印象に近いのは写真仕上げメディアのほうかな。

並べて比較するまでもなく写真仕上げメディアのほうが満足度が高いのですが、ネックは価格でしょうか。私の場合はそれほど大量に使用するわけでもないので、基本は写真仕上げメディアにしていこうかと思っています。が、私の場合は 2 層メディアを中心に使っているのに、この写真仕上げメディアはまだ 1 層ものしか発売されていません。2 層の写真仕上げメディアの早期発売に期待。

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2011/12/10 (Sat.)

ひさびさにホームシアターの機材更新を妄想中(※ただし妄想のみ)

最近、自宅で Blu-ray や DVD を鑑賞していて、もうちょっと画音質を何とかしたいなと思うようになりました。今は生活環境的にプロジェクタやサラウンドスピーカを設置しづらいので、どうしても液晶テレビ+バーチャルサラウンドヘッドホンという環境に甘んじざるを得ませんが、次女がもう少しだけ成長して機材に悪戯をしなくなったら、改めて AV 環境を再構築したいなと。ま、今お金があるわけではないので、単なる妄想ですが(ぉ。

で、何とはなしに現行製品について調べていたら、いつの間にかこんなプロジェクタが出ていたんですね。

ソニー / VPL-HW30ESicon

HW30ES が出たこと自体は知っていたんですが、カラバリとしてホワイトが出たとは。今度プロジェクタを設置する際には天吊りにしたい(以前住んでいた部屋では疑似天吊りにしていました)と思っているので、生活空間に常設するとなると、天井との一体感があるホワイトのほうがありがたい。
フロントプロジェクタと言えば今はむしろ 4K2K 対応の VPL-VW1000ES のほうが話題ですが、一般人に買えるプロジェクタと言えばせいぜい HW30ES くらいの価格帯までですよね・・・。それでも、3D や 240Hz 駆動に対応しているので、十分な気はします。

音のほうは、さすがに今使っているヤマハ DSP-AZ2 がスペック面で古くさくなってきた(HDMI 非対応だし・・・)ので、できれば来年末くらいに TA-DA5700ES、あるいはその後継(出ていれば)に買い換えたいと思っています。

ソニー / TA-DA5700ESicon

ただ、若干悩ましいのがスピーカの配置。DSP-AZ2 が 8.1ch(フロント 2ch、センター 1ch、サラウンド 2ch、フロントハイ 2ch、サラウンドバック 1ch、ウーファ)なのに対して、TA-DA5700ES は 7.1ch(フロント 2ch、センター 1ch、サラウンド 2ch、フロントハイ/サラウンドバック選択式で 2ch、ウーファ)なので、チャンネル数だけ考えるとグレードダウンになっちゃうんですよね・・・。
TA-DA5700ES はプリアウト端子から 2ch のパワーアンプに繋ぐことで 9.1ch としても使えますが、さすがにそこまでやる気はない(笑。まあ、今の住環境だとサラウンドスピーカをたくさん配置することも難しいので、DA5700ES に搭載されているバーチャルサラウンド技術「スピーカーリロケーション with A.P.M.」を併用することで仮想 9.1ch にするだけでも十分な気はします。リビングをホームシアター最優先で考えられた独身時代とは違って、今は生活環境優先なので(^^;;

あと AV アンプではヤマハの「RX-A3010」あたりも良さそうなので、これは一度聴き比べてみたいところ。こっちはリアル 9.2ch 対応だし、価格対スペックだけで考えると、ヤマハのほうが魅力的なんだよなあ・・・。

ヤマハ / AVENTAGE RX-A3010

B005J8DI2K

投稿者 B : 00:11 | Audio | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2011/10/31 (Mon.)

BDZ-X95 の調子が最近微妙に悪い件

我が家の BD レコーダ「BDZ-X95」の調子が最近微妙に悪い気がしています。

微妙に・・・というのは、普段は全然普通に使えているんですが、録画済み番組を編集しようとすると、ときどき操作不能(編集点の移動が思ったとおりできず、そこで固まるような挙動になる。そこからホーム画面に戻ることは可能)になる、といった症状です。固まるのは特定の録画番組の特定の場面だったりするので、全体的にどこかが故障している、というよりは HDD のフラグメンテーションまたは不良セクタでも発生しているのかな?という印象。でも PC と違ってレコーダの HDD はユーザーがメンテしようにもできないし、最近のレコーダはまずユーザーが換装できない作りになっているようなので、修理か買い換えしかないでしょう。
でもとりあえず重篤な症状ではないので、当面このまま使い続けますが、心の準備だけはしとかないとな、と。

BDZ-X95 を買ったときは画音質にこだわって選びましたが、当時から思っていたこととしては寿命の短い HDD 搭載製品(まあ、光学ドライブもモーターの寿命という意味ではそれほど長命ではありませんが)にそこまでコストを掛けるのはもったいないなあ、ということ。なので、次の買い換え時にはレコーダはある程度割り切って、チューナ数や録画機能、HDD 容量重視で画音質はそこそこでいいかな、と思っています。HDD 容量に関しても、最近は USB で増設できるのが当たり前になってきているし、割と何でも良いのかなあと。

で、画音質重視のプレイヤーは別途専用機を買う、というのもアリな気がしています。少なくとも HDD が壊れたら終わりということはないですし。まあ PS3 をプレイヤー代わりに使うようにしても良いんですけどね。
で、ちらっと考えているのがソニー製 BD プレイヤー。といっても、国内製品ではありません。

Sony / Blu-ray Disc Player BDP-S580

B004K1EOCA

海外版だと DLNA レンダラー機能が搭載されているんですよねえ。私は最近(Twonky のレビューをやった頃から)DLNA レンダラーに注目しているんですが、さすがにそのためにテレビを買い換えるのはもったいないし、PS3 にはなかなか機能追加されないし・・・でも、この BD プレイヤーなら衝動買いしてもいいくらいの価格なので、BD プレイヤー兼 DLNA レンダラーとして買ってみてもいいかなと思っています。
ただ、プレイヤーとしても異様に安いので、日本のレコーダを買った方が画音質ともに良かったりしそうな気も(´・ω・`)。

投稿者 B : 22:14 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2011/09/01 (Thu.)

3D 対応ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1

ソニー、3D対応の有機ELヘッドマウントディスプレイ -AV Watch
ソニー、有機EL HMD「HMZ-T1」の発表・体験会を開催 -AV Watch
【本田雅一のAVTrends】超鮮明映像のソニー新HMD「HMZ-T1」を体験 -AV Watch

な ん か 出 て き た ん で す け ど ! !

今年初めの CES で参考出展していた試作機が、早くも製品化されて出てきました。3D 対応有機 EL ヘッドマウントディスプレイ。720p 対応(1,280×720)の有機 EL パネルを採用した 3D 対応 HMD で、3DTV などと違うのは、テレビが 1 枚の画面に対して時分割的(フレームシーケンシャル方式)あるいは解像度分割的(偏光式、レンチキュラー式)に左右の眼に対して映像を分けることで 3D 立体視を実現し、その代償として輝度やコントラスト、あるいは解像度を犠牲にしていたのに対して、この HMD 方式ならば左右の眼それぞれに対して独立したパネルから映像を表示させることにより、これらのデメリットを克服したことにあります。
デバイス的な話をすると、0.7inch 1,280×720 ドット OLED ということは、α77 に使っているデバイス(0.5inch XGA OLED)と技術的には同じもの(パネル採りのサイズ違い)でしょうか。

私は春の試作機国内初お披露目のときには見に行くことができなかったので、この HMD の実力についてはまだよく分かっていません。が、実機の映像を見た人の話を聞く限りかなり性能は高そうですし、本田雅一氏のレビューを読んでも期待できそうなので、いち早く実機の映像を見てみたいところ。
そして何よりこれで驚いたのは価格ですよ。どんなにがんばっても¥10 万を大きく下回ることはないだろうな、¥15 万くらいでもスペック次第では検討に値するかも、と思っていたので、実売約¥6 万という価格にはかなりぐらぐらきています。というか、我が家にはまだ 3D 表示環境がないので、この秋に発売されるという PS3 向け 3D ディスプレイを買おうかなとちょっと思っていたところでしたが、あれをかうならこの HMD を買うなー。というくらい悩ましい。

α77 も買わなくてはならないのに、また悩みのタネが一つ増えてしまいました。ボーナス 2 倍になれ!(ぉ

投稿者 B : 01:30 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2011/08/15 (Mon.)

Sony BDZ-AT900

今日まで帰省していました。

帰省中、実家のリビングのテレビの下に、気がつけば今までと違う BD レコーダがあることに気づきました。

ソニー / BDZ-AT900

BDZ-AT900

去年来たときにあったのは確か BDZ-RX55 だったはずなのに・・・。父に聞いてみたら、「もっと容量が欲しくなったから買い換えた。前のは別室で使ってる」とのこと。昔は VHS ビデオさえたまにしか使わなかったのに、実家に DVD プレイヤーすらなかった 5~6 年前に一番安いスゴ録をプレゼントしたところ、それ以来好きな時代劇やサスペンスを「おまかせ・まる録」で録りためて、暇なときに見ているようす。自分で(かどうか知らないけど)テレビと HDMI 接続して、入力切り替えの手順まで覚えているんだから、成長したものだ(笑。

2008 年の BDZ-X95 ユーザーの視点からすると、同時録画時の制限(チューナ 2 では AVC 録画ができない、おまかせチャプターがつかない、チューナ 1 録画時には裏番組視聴や高速ダビングができない、など)がほとんどなくなって、2 系統のチューナの違いをほとんど意識することなく使えるのがとてもうらやましい。けど、自分自身ではテレビの録画をほぼ F1 中継以外では使っていないこともあって、制限がある X95 でも事実上あまり困っていません(笑。

画音質面では、BDZ-AT900 は普及モデル内での最上位機種で、高画音質回路やアルミニウムシャシーなどハードウェア面で奢った BDZ-AX シリーズには劣ります。自分で買うとしたら BDZ-AX1000 あたりにするところですが、実家の環境では画も音もそのままテレビ(BRAVIA KDL-40X2500)から出すだけなので、そのあたりの差分はほとんど分からないかと。機種選定はほぼ HDD 容量だけで決めたようですが、まあ妥当な選択だったと言えそうです。

BDZ-AT900

リモコンはこれまでの機種に比べて随分小さくなりました。高級感はなくなりましたが、軽く持ちやすくなったので、許容範囲だと思います。ウチの X95 のリモコンも最近調子悪いので、保守パーツとしてこのリモコンを取り寄せたいくらい(笑。

リモコンといえば操作は相変わらず XMB(クロスメディアバー)。最近 BRAVIA のほうでは UI が XMB ベースではなくなったようですが、レコーダのほうは健在です。でも、1TB のディスクに AVC でどんどん録りためるような使い方だと、XMB のようにリストまたはツリー方式の UI ではそろそろ使いにくいと感じるようになってきました。このあたりは私自身が torne の UI を経験してしまったことも影響していると思いますが(笑)、そろそろレコーダもこういったデータベース方式の UI を志向していったほうがいいんじゃないかと思いますね・・・。

この BD レコーダも実家では HDD に録画した番組か、子ども向けの DVD くらいしかかけてもらえず、BD メディアを使う機会といったら私が Handycam で撮った子どものビデオを焼いて送ってあげたときくらい、といういかにももったいない使い方をされてしまっていますが(笑)、新型のレコーダがちょっとだけうらやましくなりました。最近、ウチのレコーダも微妙に挙動が怪しいときがあるので、もしかしたら買い換えどきが近いのかもしれませんが、まだ買って 3 年経ってないので、まだしばらく粘ってほしい・・・。

投稿者 B : 23:09 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2010/09/08 (Wed.)

Sony VPL-VW90ES

ソニー、3D SXRDプロジェクタ「VW90ES」を11月発売 -AV Watch

3D 対応のフロントプロジェクタが発表されました。

最近はテレビでも上位機種から徐々に 3D 化が始まっていますが、私は BRAVIA X5050 を買った時期と払った金額を考えると、まだまだ買い換えるわけにはいかない(笑。3D を導入するならいずれ買い換えたいと思っているプロジェクタ(VPL-HS10。BRAVIA を買ってからほとんど稼動させてないけど・・・)からかな、と考えています。3D を楽しみたいコンテンツの種類や使用頻度を考えると、私の用途ではプロジェクタのほうが親和性が高そう。

ソニーだけでなく、IFA で参考出品されていたシャープもフレームシーケンシャル方式のようですが、3D 対応テレビも多くが同方式なので、家庭用では偏光方式よりもこちらが主流になっていくんでしょうね。フレームシーケンシャル方式ならばスクリーンはマットタイプでいいらしいので、仮に導入する場合でも今使っている 80inch のスクリーン(キクチのグレイマットアドバンス)を買い換えなくて済むのはありがたいですが、今よりも狭い部屋に住んでいたときに買ったスクリーンだから、この際 100inch クラスに買い換えても良かったかも(笑。

VPL-VW90ES はあこがれの SXRD、しかも「ES」型番で私はすっかり心奪われているんですが(笑)、価格を考えるとそうそう手は出せません。かといって下位モデルの VPC-HW20icon だと 3D 非対応という・・・これは悩ましい。

・・・とか妄想を膨らませていますが、AV アンプの買い換えが先決だし、いずれにしても今年・来年の導入は無理(´д`)。しばらくは夢だけ膨らませて楽しもうと思います・・・。

投稿者 B : 00:39 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2010/07/11 (Sun.)

チャントル

先週公開された、ソニー製 BD レコーダで使えるというスマートフォン用アプリ「Chan-Toru」を使ってみました。

Chan-Toru beta | 開発中のアプリが楽しめる「体験空間」 | ソニー

Chan-Toru は一言で言えばスマートフォンから自宅の BD レコーダにアクセスして、録画予約ができるアプリです。私はそんなにテレビっ子ではないので、必ず録画するのは CS の F1 くらいなもんですが、例えば仕事中に気になる番組情報を知ったときに、今までなら奥さんにメールして録画しておいてもらうところ(笑)、自分でスマートフォンから予約できるのは便利そうだなと思い。
同じことは今までも So-net の「テレビ王国」を使えば携帯電話や PC からできたんですが、リモート録画予約のためにいちいち PC を起ち上げたり和式ケータイでちまちま操作する気にはなれませんでした。でもスマートフォンの操作性なら、扱いやすそうです。

Chan-Toru

アプリといっても Web アプリなんですね。まあ端末ローカルで処理することもないので、プラットフォーム問わずに使える Web アプリのほうが汎用性が高くて助かります。また、アクセスには独自の ID ではなく OpenID を利用するので、スマートフォンユーザーの多くが利用しているであろう Google のアカウントで使えるのもお手軽で良いですね。

あ、ちなみにスマートフォン用ということなので iPhone でも Xperia でも使えるのですが、私のメイン端末は iPhone 3GS なので、主に iPhone で使うことを想定しています。

BDZ-X95

BD レコーダ側はインターネットに接続さえされていれば、Chan-Toru 側で表示される番号を入力するだけで登録完了。登録した OpenID に紐付いた形で「SmartPhoneUser」というユーザーが登録されるので、一度登録してしまえば複数端末からアクセスできるようになる簡単さです。

Chan-Toru

メニューの一番上、「放送中の番組リストを見る」を選択すると、現在放送中の番組が一覧で表示されます。

Chan-Toru

そこで、番組名を選択すると、番組の詳細情報や Twitter 上の話題をチェックしたり、そこから BD レコーダに録画の指示を出すことが可能。実際に試してみましたが、録画指示を出して数秒で録画が開始されたので、ほぼリアルタイムで反応してくれると思って良さそうです。

「Twitter で検索する」という機能は、トレンド的には面白そうな機能だと思いましたが、実際の動作としては「#ntv」「#tvasahi」などテレビ局名のハッシュタグを拾って時系列に表示するだけで、さすがに番組名等のハッシュは拾わないっぽいです。
ちょっと使いどころが難しい機能ですが、例えばテレビっ子な人なら「放送中の番組リスト」のほうで全チャンネルを俯瞰して、最もツイート数の多いチャンネルが盛り上がっていそうだから視聴または録画する、というような使い方は楽しめるかもしれません。

Twitter を活用してリアルタイム視聴をもっと楽しむ、という用途ならこういう使い方はアリだと思いますが、一般的にはやはり番組表をベースに少し先の番組を予約するような使い方が多いはず。例えば Twitter で「来週 BS hi で『スター・ウォーズ』全 6 部作の HD マスター一挙放送らしいよ」という噂を聞いたら忘れないうちにその場で録画予約する、とか。

Chan-Toru

しかし、番組表は残念ながらアプリ内ではなくブラウザで「テレビ王国」を表示しての操作。Xperia や iPhone 4、もしくは iPad のような高解像度の端末ならまだしも、iPhone 3GS の解像度ではちょっと厳しいです。画面の拡縮が容易とはいえ、こういう用途となると途端に iPhone 4 が欲しくなりますね・・・。
このあたりはまだまだ発展途上のβ版、ということで、いずれアプリ内に取り込まれて低解像度なスマートフォンでも扱いやすくなることに期待です。

Chan-Toru

テレビ王国側の番組詳細画面からは、レコーダの録画モードを指定して録画予約をすることが可能。関連する録画予約についても表示してくれるのが助かります。ただ、(これはアプリ内で録画指示できる現在放送中の番組についても同じですが)録画設定は「録画 1」のチューナに対してしか行えず、「録画 2」を指定することができません。これだと既に同時間帯に録画予約をしていて同時録画にするとか、自宅にいる家族が観ているチャンネルを邪魔しないように裏録にしておくといったことができないのが非常に残念。ここは何とかしてほしいところ。

あと、これは私の環境だけの問題かもしれませんが、iPhone 3GS(iOS 4 にアップデート済み)の Safari でこの画面から録画予約しようとしたら、「リモート予約を実行する」ボタンをタップしたところでブラウザの画面が真っ白のまま進まなくなり、録画予約ができませんでした。Safari の履歴を削除したりセキュリティ設定を変更したりしてみたのですがダメ。でも iPad の Safari からだと正常に予約できたので、「iPhone だからダメ」というわけでもなさそうな気はしますが。とりあえずリモート予約がしたいときには Xperia を使うことにします。

また Chan-Toru では録画予約だけでなく、既に投入されている録画予約や録画済み番組の管理もできるようです。

Chan-Toru

録画済み番組の一覧を表示させてみたところ。私が自分で録画した番組と、娘用に録画したアニメが混在してカオスな状態になってます(´д`)。リストは時系列の一覧表示とワード検索しかできないのですが、せめてカテゴリ表示くらいさせてほしいところ。

この一覧から操作できるのは録画済み番組の情報表示と番組削除くらいで、「リモートで録画予約したいけど HDD の空きがないから何か削除しなくてはならない」ときの対応用という位置づけなのでしょう。でも、こうやって一覧が見えるとそこからロケフリ的にリモート再生したくなるのが人情というもの(笑。技術的というよりは DRM 的な理由で難しいのだと思いますが、そういう使い方をしたいユーザー心理は我が儘じゃないですよね?

ということで、まだまだ発展途上のアプリ、という部分は大いにありますが、今後がけっこう楽しみなアプリだと思います。Twitter 連携とか、進化のさせ方と使い方次第では普段テレビを観ない人に新しいテレビの楽しみ方を提案できるんじゃないかなー。

投稿者 B : 23:59 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2009/12/28 (Mon.)

BRAVIA X5050 の画質を FFXIII に最適化してみる

そろそろエンディングを迎えた人も少なくない FFXIII、私はちまちまと進めていまして、7 章まで終了しました。
当初は子どもたちの手前リビングのテレビを占有するわけにもいかず、自室の PC 用モニタ FlexScan SX2461W に接続してプレイしていたんですが、冬休みを迎えるにあたり PS3 を再びリビングに移設しました。

そうすると試したいのが FFXIII に合わせたテレビ側の画質調整。ソニー製品情報サイトでは BRAVIA の「スクエニ公認」画音質設定が公開されていますが、

ファイナルファンタジー®XIII -公認- 画質・音質 (ソニー製品情報)

残念ながら掲載されているのは BRAVIA の現行モデルのみ。旧型は現行モデル扱いの XR1 シリーズを除けば、昨年モデルすら対象になっていません。当然、私が持っている KDL-46X5050 も対象外。
ただ、設定項目自体は現行の V5/W5/F5 あたりと似通っていて、パネルの世代や倍速駆動の性能の違いこそあるものの、これを参考に「準公認」の画質設定はできそうです。

ということで、公認の設定値をもとに X5050 向けの画質設定を試してみました。

■X5000/X5050 シリーズ向け「準公認」画質設定
バックライト:2
ピクチャー:最大
明るさ:50
色の濃さ:45
色あい:標準
色温度:中
シャープネス:10
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:切
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

公認画質はシビアなプレイにも耐えるよう表示遅延を極力少なくしつつ、パキッとした CG らしい画質を追求しているような設定になっています。特にピクチャー(一般的にいうところのコントラスト×明るさ)が最大というのは、いつも観ている画質からするとキツすぎないかちょっと心配な値です。

これで出てくるのは、こんな画になります。
※以下はデジカメで撮影した画像なので、実際に人間の目で見るのとは印象が違う場合があることにご注意ください(一応、ホワイトバランスが転ばないように「太陽光」モードに固定して撮影しています)。また、ゲーム中の映像で同じコマを撮影するのが難しかったので(一時停止すると画面がグレーアウトして「PAUSE」の表示が出る)、便宜上 TGS のトレーラー映像を撮影しています。まあ最終版と画質的にはほぼ同じだと思いますが、必ずしも同一でない可能性があることをお断りしておきます。

FINAL FANTASY XIII

うーん、青い・・・。コントラストはともかく、色温度が「中」なせいでかなり青みが強いですね(全体的に青みの強いカットを選んだのも失敗だったかも)。ゲームらしさ、CG らしさは出ていますが、人肌の質感が全然出ておらず、個人的にはあまり気持ちの良い画質とは感じません。目が適当に補正してくれているのか、実際に画面を直接目で見た印象はもう少しマシですが、それにしても青白いです。

これでプレイし続けるのはちょっと嫌なので、もう少し好みの画質に調整してみました。

いつも使用しているスタンダードモードベースの画質を、やや映画向けの方向にいじってみたのがこれ。

■調整結果その 1
バックライト:2
ピクチャー:50
明るさ:40
色の濃さ:55
色あい:標準
色温度:低1
シャープネス:最小
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:切
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

FINAL FANTASY XIII

少し肌色が自然になりました。ただここに写っているセラ(主人公の妹)の肌が白すぎて、どうしても青白く見えてしまう・・・(´д`)。でも肉眼で見る限りはそれなりに良好な雰囲気で、これなら常用できそう。

ここで終わりにしても良かったんですが、X5050 に PS3 を接続している HDMI3 ポートは、いつもはシネマモードに設定していて、そのままシネマモードで FFXIII を表示してみたときの画質が案外悪くなかったので、改めて比較してみました。

■シネマモード
バックライト:最小
ピクチャー:80
明るさ:50
色の濃さ:50
色あい:標準
色温度:低2
シャープネス:50
ノイズリダクション:弱
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:中
クリアホワイト:切
カラースペース:スタンダード
ライブカラー:切
ディテールエンハンサー:切
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

FINAL FANTASY XIII

あー、肌色はやっぱりこれくらいが自然かも。全体的に CG 臭さが抑えられた柔らかい描写になって、私好みの方向性です。ただし画面全体に赤みがかっており、画質そのものもちょっと軟調(つまりネムイ)ので、もう少し引き締め気味に調整してみます。

■調整結果その 1
バックライト:2
ピクチャー:55
明るさ:40
色の濃さ:55
色あい:標準
色温度:低2
シャープネス:10
ノイズリダクション:切
MPEG ノイズリダクション:切
MRC-MF モード切換:切
黒補正:切
アドバンスト C.E.:切
ガンマ補正:弱
クリアホワイト:切
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:切
モーションエンハンサー:切

FINAL FANTASY XIII

シネマモードの雰囲気を残しつつ、赤みを取って少し黒を締めてみたのがこの設定。これでかなりスッキリしました。ややシャドウが落ちすぎな気がするので、ガンマ補正は「中」くらいでも良いかもしれません。また、上の写真は部屋の灯りを消した状態で撮影しているので、映画を観るように暗めの照明で楽しむならバックライトは「2」でも十分ですが、電灯をつけたり昼間のプレイであれば「4」くらいまで上げても良いと思います。私の感覚としてはこのあたりの画調が落ち着くので、これでプレイしていきたいと思います。

それにしても、同じソースでも(しかもゲームの映像で)画質設定次第でここまで引き出せる画が違うとは、久しぶりに画質をいじってみて改めて感心しました。既に 2 年落ち、来年には 3D 対応のテレビも世に出てこようというところですが、画質調整次第では X5050 もまだまだ捨てたもんじゃないですね。
私の周りには X5000/X5050 世代の BRAVIA を買ってる人が案外多いので、そういう人の参考になればと思います。

投稿者 B : 23:13 | Audio & Visual | Game | PS3 | Visual | コメント (0) | トラックバック

2009/08/27 (Thu.)

Sony BDZ-EX200

ソニー、Wおまかせチャプタ/CREAS 2搭載のBDレコーダ (AV Watch)
ソニー、アニメ画質にもこだわったBDレコーダ最上位 (AV Watch)

ソニー製 BD レコーダの新製品が発表に。あら、型番のルールが変わりましたね。

時間がなくてざっとニュース記事を見た程度ですが、操作性の改善と画質のブラッシュアップが中心といったところでしょうか。操作性に関しては、非ソニーユーザーや年配のユーザーにハードルが高いと言われる XMB に対して「らくらくスタートメニュー」でナビゲート、という解決策を用意しようという狙いなのでしょうが、録画機としては PSX からずっと XMB に慣れ親しんできて今や 3 歳の娘ですらリモコンで観たいアニメが再生できるようになった我が家(ぉ)には特に関係なし。画質についても、去年買った BDZ-X95 の CREAS/DRC-MFv3 のおかげで BRAVIA X5050 の画質が底上げされて以来、あまり不満を感じていない(むしろ液晶パネル側の限界がそろそろ見えてきた)ので、何とも。

個人的には解決されたら買い換えを検討したいと思っている録画 2 制限が、若干の改善はあるものの根本的には変わっていない(おまかせチャプターが録画 2 でも有効になるようになった程度)のが、非常に残念でもあり反面ホッとした気持ちもあり(笑。でもこの理不尽な制限は早く何とかしてほしいなあ・・・。技術的にはそうせざるを得ない理由は何となく分かるけれども、ユーザーに不便を強いていることにほかならないわけで。

そういう意味では去年 BDZ-X95 を買ったのは正解だったかなと改めて思いました。シアター向けのスペックを備えながら HDD 容量控えめで上位機種の X100 と比べるとお買い得度が非常に高かったのですが、今年のラインアップにはその位置づけの製品が置かれていないので、DRC-MF や高画音質設計、アルミ筐体といったフィーチャーが欲しければ高価な最上位機種を買うしかないですから。

あ、あと BD レコーダに欲しい機能として(関係者に読まれていないのが分かっていながら吠えてみますが)、「ダビング予約機能」をつけてほしいです。BD に早くムーブして HDD 容量を空けたい、というときにダビングをかけて寝ようと思っても、深夜放送の予約が入っているとダビングできなくてガックリくることが案外多いので、予約録画の時間をよけてダビングタスクを投入してくれる機能。録画とダビングがマルチタスクにできれば根本的に解決してしまう問題ですが、それができないならせめてダビング予約はほしいなあ。
まあ、今やこうやってせっせとライブラリ化するユーザーも少数派なのは分かっているんですが、そういうユーザーがレコーダの進化を支えてきた側面も忘れないでほしいと思います。

投稿者 B : 00:38 | Audio & Visual | Visual | コメント (2) | トラックバック

2009/08/10 (Mon.)

東芝が BD レコーダ発売へ

東芝、BDAへの加盟を申請。年内にBDプレーヤーなど発売 (AV Watch)

年末商戦に向けて、ようやく東芝が BD レコーダ発売へ。まさに「ようやく」といったところで、HD DVD 撤退から 1 年半、国内の BD レコーダ市場は事実上ソニー or パナソニックの二択状態だったので、「レコーダの雄」東芝が市場に戻ってきてくれることは素直に歓迎したいです。
いち消費者の立場でいうと、むしろ HD DVD 撤退から迅速に BD に参入し、純粋に技術による競争に挑んでほしかったし、技術的にも(HD DVD と BD の違いはざっくり言えば物理的なメディアの違いのみで、論理フォーマット的にはかなり似ていたため)HD DVD→BD へのスワップはそう難しいことではなかったと思われますが、やはり「ほとぼりが冷める」ためにはこの時間と社長交代という人事が必要だったのでしょうかね。

私自身は去年買った BDZ-X95 が気に入っていて大きな不満はないのですが、めんどくさい 2 チューナの機能制限や編集機能におけるコマ削除の怪しい挙動など、編集/アーカイブ用途ではあと一歩というところもあり、編集機能に定評の高い東芝のレコーダで BD が使えたらどうなるか、個人的にはとても興味があります。機会があれば一度試してみたいなあ。

投稿者 B : 23:54 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2009/02/13 (Fri.)

BDZ-X95 不具合の件

ソニーのBDレコーダ「X95/L95」で起動不能になる問題 -Seagate製HDDに起因。13,000台を無償修理 (AV Watch)

パーツ市場に流通している分だけでなく、当然 OEM 製品も対象になっているんだろうと心配していた Seagate の HDD 不具合問題ですが、やっぱりあちこちに飛び火しています。PC メーカーアメブロのサーバに加えて、当然 HDD レコーダにも。近年の傾向でいえばむしろデスクトップ PC よりも HDD レコーダのほうが多いくらいだったりするんじゃないですかね・・・。

で、恐れていたとおり、私が購入した BDZ-X95 もばっちり該当に(´д`)。おそるおそる調べてみたら、シリアルナンバー 801xxxx~803xxxx 番台の一部が対象になっているようですが、ウチのは 800xxxx だったので、全く対象外。発売日周辺に買った人はけっこうセーフだったっぽいです。該当された方には大変気の毒ですが、正直ホッとしました。前の RDZ-D87 は DVD ドライブの不良で修理に出し、その間録画ができなくて辛かったことがあったので、今回もそうなるんじゃないかとヒヤヒヤしてましたよ・・・。

他メーカーも入れるとホントにもう膨大な台数になるんじゃないかと思います。対象ユーザーはもちろんのこと、半導体メーカーが破綻する昨今ですから、この不具合で大きな損失を出したであろう Seagate の今後も、他人事ながら心配になってしまいます。まー、少なくとも私は今後当分 Seagate は買わないでしょうが(´д`)。

投稿者 B : 23:48 | Audio & Visual | Visual | コメント (3) | トラックバック

2008/10/29 (Wed.)

Sony SB-HD41R

BDZ-X95 と同時購入したもの。

ソニー / SB-HD41R

B0014KLV7Q

HDMI セレクタです。現時点で BRAVIA には HDMI 機器が 3 つ(BDZ-X95、RDZ-D87、PLAYSTATION 3)繋がっており、すでに HDMI 入力を使い切っているので、今後の先行投資の意味で早めにセレクタを導入しました。HDMI2 は側面端子なので、今後αや Handycam を直繋ぎすることもあるだろうし、空けておきたく。

入力 4、出力 1 の特に何の変哲もない HDMI セレクタです。珍しいといえばリモコンがついてくることくらいですかね。
あと、これ筐体デザインが MDR-DS7000 のプロセッサーユニットと共通なんですね。なので、DS7000 のユニットと並べて設置すると、ちょっと良い感じ。

投稿者 B : 21:41 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2008/10/28 (Tue.)

BDZ-X95 インプレッション (2)

昨日に続き、BDZ-X95 のインプレを。今日は UI と操作系周りについて書いていきます。

ソニー / BDZ-X95

ソニーのレコーダと言えば UI は XMB(クロスメディアバー)。この XMB、RDZ-D87 と比べるとオプションメニュー体系が整理されて多少使いやすくはなりましたが、レスポンスという意味では逆に退化したような?RDZ-D87 に比べると、リモコンのボタンを押してからの反応が 0.5 テンポくらい遅いような気がします。
で、XMB のオーバーレイ表示も RDZ-D87 とは違い、基本的には不可(HDD 上のコンテンツ再生中だけはオーバーレイ表示可)。去年買った BRAVIA でもオーバーレイ表示はできなかったので、現在のスタンダードは逆にこっちなんでしょうが、正直ちょっと残念です。
少し調べてみたら、ソニーの HDD レコーダ系は BDZ-V9 以前と BDZ-X90 以降で採用しているチップが違っているらしく、それが処理性能の差になっているのではないかとのこと。

それでもソフトウェア的には使いやすくなっているというか、できるだけ UI や制御系の作り込みでストレスを感じさせないようにしているように感じます。例えば、電子番組表の表示ひとつとってみても、縦スクロールさせていったときにメインメモリにデータが収まりきらないくらいスクロールしても、選択中のチャンネルの内容だけは追従して表示され、後から他のチャンネルの内容が表示されるような処理になっているとか、RDZ-D87 では番組表をスクロールさせてから違う放送波の番組表に切り替えると日時がリセットされていたのが、X95 では選択した日時のまま放送波だけ変更してくれるとか、こまごましたところで旧機種の不満点が解消されています(間の世代を知らないので、V9 や X90 から改善されていた可能性はありますが)。
ただ反面、上記のように処理性能の退化が少しずつ足を引っ張っているので、操作系の満足度としてはプラマイゼロか少しプラスくらいかも?

いっぽうで、個人的にけっこう重視している録画番組の編集はちょっと難ありですね。

RDZ-D87 では 1 フレームのみ、もしくは数フレーム程度という短いフレームでは消去できなかったんですが(裏技として、タイトル分割だけは 1 フレーム単位でできるので、分割してから再結合すると細かく切れる。面倒ですが・・・)、これが 1 フレーム単位でも切れるようになったのはちょっと嬉しいかも。でも、A-B 消去でちゃんと要らない部分を消したつもりが、消したはずのフレームのゴミが 1 フレームというか 0.5 フレームくらい残ってしまっていることが多いです。追加で 1 フレームだけ消してやれば済む話ですが、なんか釈然としない。

また、そうやって厳密に A-B 消去したつもりで BD にダビングすると、自己録再している限りは正しくカット編集できているように見えるんですが、PC(WinDVD BD)で再生してみると、消したはずのコマが 0.5 秒くらい残っています。
もしかしてコマ単位で処理しているように見えて内部的には GOP 単位でしか扱えない(で、自己録再時はこっそりプレイリスト的に処理しているだけで、プレイリストが扱えない再生機器ではそこが見えてしまっている?)のでは?と睨んでいますが、本当のところはどうなんですかね。
まだ MPEG2-TS(DR モード)でのダビングしか試していないので、AVC ダビングするとトランスコードが入る分不要フレームはちゃんと切ってくれるかも?と思っているんですが、どうですかね。でも、そもそも BD で残したいものはできればトランスコードはかけたくないんですが・・・。

そのダビング/ムーブですが、BD ダビングがバックグラウンド処理にできる(その場合、高速ダビングはできない)になったのは朗報です。RDZ-D87 ではムーブ中は完全に他のことが何もできない状態だったので、実質寝る前や出かける前にセットするしかなく、HDD の空きが少なくなってきたら辛かったのですが、そういうことはなくなりました。
ただ、ダブルチューナの制限はけっこう厳しく、チューナ 1 はフル機能な代わりにバックグラウンド録画不可、チューナ 2 はバックグラウンド録画ができる代わりに AVC 録画不可・おまかせチャプター不可という、かなり不便な仕様。ユーザーがその番組の録画条件(バックグラウンド録画重視か、AVC 録画・おまチャプ重視か)と 2 チューナの機能差を意識しながら振り分けなくてはならないのは、一般ユーザーには辛いかと。個人的にはおまチャプだけでも両方につけてほしい。あと、レアな使い方かもしれませんが、HDD 上での AVC トランスコードができると良いですね。DIGA はそれができるらしいですし・・・。

リモコンは XMB 採用のソニー製品では一般的になった、方向キー+決定ボタンの下に「ホーム」ボタンがあるタイプ。特にどうということはないんですが、RDZ-D87 では PSX を受け継いだスティック式の方向キー(垂直圧し込みで「決定」)だったのが、独立ボタン式になったのがちょっと残念。どの方向にも指を離さずに操作できるスティック式のほうが快速に操作できたので、個人的にはマイナスポイントです。たぶん落下することの少なくないリモコンにあって故障率を高める要因(ウチのも一度壊れましたが)だから変更されたのだと想像しますが、それでも残念。Web 上で流れている噂によると、BDZ-V9 のリモコンと互換性があるようなので、取り寄せてみようかと思っています。

便利だと感じたのは HDMI コントロール。それほどできることは多くないですが、電源連動と「ホーム」ボタン連動(HDMI コントロールを有効にしていれば、テレビ側でどの系統の入力を表示していても、「ホーム」ボタン一押しで BD レコーダの入力に切り替えて BD レコーダのホーム画面を表示)は使い勝手が良いです。かなり気に入っていた、CoCoon の「ソニーテレビダイレクト」ボタン(まさにこれと同じ動作をするボタン。今回のは HDMI-CEC 準拠のはずなので、BRAVIA 以外でも同じ動作になるはず)を思い出しました。
ただ、電源連動は電源オンが BD 優先(BD の電源オンに連動して BRAVIA の電源は入るけど、BRAVIA の電源オンには BD は連動しない)、電源オフが BRAVIA 優先(BRAVIA の電源オフに連動して BD の電源が切れるけど、BD の電源オフには BRAVIA は連動しない)という動作がちょっと分かりづらいですね。まあ、使い方を考えればそのルールで正しいんですが(BD レコーダの電源を入れるときはテレビが映らないと意味がないけど、逆は必ずしもそうじゃない/テレビの電源を切ったらソースの電源を入れていても意味がないけど、逆は必ずしもそうじゃない)、頭では分かっていても間違ってしまうことがあるので、いっそのことリモコンに「HDMI 連動電源オン/オフ」ボタンがあっても良いかも。

今のところこんなものですかね。不満はちょこちょこあるけど、全般的には D87 から買い換えて良かったと思います。BRAVIA と併せて、ようやく満足できるヴィジュアル環境が整ったと言えるでしょう。

あ・・・今回の新機能「x-みどころマガジン」使ってないなあ(´д`)。あまり無目的にテレビを観ることがないので、特にピックアップしてもらう必要がないというのもありますが。

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2008/10/27 (Mon.)

BDZ-X95 インプレッション (1)

購入してからだいぶ時間が経ってしまいましたが、最近ようやくまともに使う時間ができたので、今さらながらブルーレイレコーダのインプレッションを軽くまとめたいと思います。せっかく買ったのに、最近まで 1 ヶ月近く半ば娘のアニメ専用機になっていましたorz。

ソニー / BDZ-X95

購入時期は迷った挙げ句、値下がりするであろう年末を待たずに日本グランプリに間に合わせて発売直後に購入。結果的に、富士はおろかシンガポール GP にも間に合ってしまいました。
ソニーの BD レコーダは用途によって X・L・A・T シリーズに分かれていますが、ホームシアター用途のウチは迷わず X シリーズに去年から決めてました。最上位の X100 と一つ下の X95 の差分は HDD 容量のみ、価格差が¥8 万とくればもう X95 一択でしょう。¥8 万あればレンズが買える(ぉ。

まず、箱から出してみて「重っ!」。AV ラックの中身を入れ替えるのに RDZ-D87 を持ち上げてみたら、その重さの違いに驚きました。だって同じ HDD レコーダなのに 2kg 以上違うんですよ・・・4mm 厚のアルミ天板は伊達じゃないです。質感も良いし、何よりいい音出しそう(ぉ。
スゴ録の筐体に使われているペナペナの鉄板はあまり好きではなかったんですが、これならいっぱしの AV 機器としてラックに並べておいても恥ずかしくありません。「重いことは良いことだ」というオーディオ機器の伝統的な考え方は必ずしも好きではないですが、これだけあればさすがに安心感がありますね。

画質に関して。SD ソース(DVD、HD じゃないスカパー!、地上波のうち SD ベースの映像)の輪郭の滑らかさが明らかに RDZ-D87 よりきれいになっています。PS3 の DVD アップスケール機能を使ったときに近い雰囲気と言えば良いのかな?以前ほど、SD ソースを HDTV で観たときのがっかり感がないのを感じますね。DVD はそれでも PS3 で観るのを常套としていましたが、地上波(SD)や CS の番組がそのまま高画質に感じられるのは恩恵として大きいと思います。そういう意味では、CREAS というよりは DRC-MFv3 の恩恵を感じるシーンの方が多いかもしれませんね。
一方で HD ソースで画質の向上をそれほど強く感じないのは、テレビ側で従来から DRC-MFv2.5 を使っていたことの影響もあるかもしれません。DRC-MF の重ねがけも問題ないような仕様になっているという話ですが、バージョンが上の DRC-MFv3 があるので、X95 を繋いでいる系統では BRAVIA 側の DRC-MF は切っておいて良いかも。
BD の画質はまだホンキで PS3 と比較していないのですが、十分きれいだと感じます。PS3 はなんだかんだ言って(特に私が持っているのは初代なので)ファン音が気になるし、もう BD の再生は BDZ-X95 に任せてしまって良いかなと思っています。

音の方はまだテレビの内蔵スピーカとワイヤレスサラウンドヘッドホンでしか試していないので、何とも。従来機 X90 から音質にはこだわっているっぽいので、AV アンプをリプレースしたら真っ先に試してみたいところではあります。
ちなみに、HDMI ケーブルは評判が良い(かないまる氏が関わったという)SAEC の SH-1010 が気になってますが、おいそれと手が出せる価格じゃないし、AV アンプを買ってから・・・ということで、とりあえずソニーの DLC-HD15HF にしておきました。テレビに繋ぐだけなら、これでも十分すぎるほど。

今日のところはひとまずここまで。明日は UI と操作系について書いてみたいと思います。

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2008/09/23 (Tue.)

シアターを堪能する

Sony BDZ-X95

届いたっ。

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2008/09/18 (Thu.)

Sony VPL-VW80/HW10

ソニー、倍速駆動対応フルHD SXRDプロジェクタ「VW80」 -756,000円。実売30万円の「HW10」も (AV Watch)

まあまだ当分買い換えられないんですが、一応プロジェクタユーザーとしては最近のフル HD プロジェクタは気になるのです。ソニーのフラッグシッププロジェクタの冠たる「VW」シリーズは良いのですがいかんせん高いので、SXRD ながらついに実売¥30 万まで来た廉価機の HW10 が今年なら良いですかね。倍速駆動なし、手動ズームと上位機に見劣りする部分はあるけど、フル HD 対応・コントラスト比 30,000:1 で私の買った VPL-HS10 よりも安いとなると、もう溜息しか出ません。

とはいっても来年の冬は AV アンプを買うつもりでいるし、引っ越しをするであろう再来年の冬が狙い目かなあ。当面は BRAVIA で楽しむこととします。

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2008/09/03 (Wed.)

Sony BDZ-X100

ソニー、フルHD AVC録画や再生画質強化したBDレコーダ (AV Watch)
ソニー、AVC長時間録画と高画質化を図った新BDレコーダ (AV Watch)
ソニー、CREAS搭載の単体BDプレーヤー「S5000ES」 (AV Watch)
すべてのテレビを綺麗にする、ソニー「BDZ-X100」 (AV Watch:小寺信良の週刊「Electric Zooma!」)

この年末の買い物の本命がキタ。狙いは X シリーズ。

去年の BDZ-X90 の順当進化だけど、新映像エンジンの「CREAS」と「DRC-MFv3」がよさげ。一年落ちのウチの BRAVIA も、今年のモデルにある程度キャッチアップできるようになるかもしれません。

最上位機種の X100 はソニーの BD レコーダで初めて 1TB の HDD を搭載してきました。今までなかなか容量がアップしなかった HDD なので、これは嬉しいところ。でも、下位モデルの X95 とは HDD 容量しか違わなくて、価格差¥80,000 はちょっと納得いかんよなあ・・・と。500GB なら今の RDZ-D87 よりも多いし、今の D87 でもマメにムーブしているからさほど空き容量に困ったこともないし、コストパフォーマンス的には X95 のほうが全然良いですね。ということで、X95 の方向で検討中。

年末に買おうと思っていたけど、今月末に出てくるとは思った以上に早かったです。発売日にゲットできたら日本 GP の HD 中継に間に合ってしまうし、00 のセカンドシーズンも最初から録れてしまうので、初物価格に目を瞑ってダイブしてしまおうか・・・と悩み中です。

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2008/08/28 (Thu.)

BRAVIA XR1/ZX1/X1/W1

ソニー、"史上最高画質"や世界最薄など新「BRAVIA」 (AV Watch)

2008 年秋冬の BRAVIA ラインアップが発表に。べっ別に悔しくなんかないんだからねっ!(ぉ

RGB LED バックライトで世界最高コントラストの機種、240Hz の「4 倍速」駆動の機種、9.9mm という世界最薄の機種、とシリーズ別に特長を分けてきたようですが、それぞれベクトルがバラバラでどれが良いのかイマイチ分かりにくい。まあ、インパクトがあることは良いことですが・・・。

下位機種は置いておいて、最上位の XR1 は最近流行の狭額縁(まあ、比較すると特に細いほうでもないですが)と伝統のフローティングデザインをうまく融合させてきた感じで、なかなかカッコイイ。それに、やっぱりトリルミナスは羨ましいですね。あと、「XR1」という名前にも、グッとくるものが(笑。

私は去年のうちにどうしても HDTV が欲しかったので全然後悔してませんが、新型の画質はとりあえず見ておきたいかも。

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2008/06/12 (Thu.)

スゴ録のリモコンを取り寄せ

購入以来子どものいたずらを日々受け続けてきたスゴ録のリモコンが、いよいよボロボロに・・・。
どれだけボロボロかというと、録画系ボタンが収まっている部分のカバーはもうバカになって閉まらないし、十字レバーの「決定」のシルク印刷が何故か 45°左に傾いてしまっているんですよ。いろいろ試したけど元に戻りそうもないし、いったいどうやってこれ傾けたの(;´Д`)ヾ。

仕方ないので、いよいよサービスステーションで代替品を取り寄せ。たぶん半年のうちに BD レコーダに買い換えるんでしょうけど、税込¥945 なら安いものです。

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2008/04/08 (Tue.)

Sony BDZ-A70/T90

ソニー、PSPに「おでかけ転送」する新BDレコーダ「A70」 (AV Watch)

北京オリンピック大型スポーツイベントに向けて BD レコーダもそろそろモデルチェンジするかな、と思っていたら、案の定。とはいえ、モデルチェンジというよりは実質モデル追加で、ウォークマンへの転送機能を追加(既存の BDZ-X90 で転送できるのは PSP のみ)した BDZ-A70、ベーシックモデルの HDD を大容量化した BDZ-T90 の 2 機種のみ。個人的には、ちょっと肩すかし。
自分が買うなら 1080p、Deep Color、DRC-MFv2.5、画音質にかかっているらしいコストを重視して X90 かな、と思っていましたが、この夏にモデルチェンジがないならボーナスの先行投入で今買ってしまっても良いような、ここまで来たら秋のモデルチェンジまで待ったほうが良いような(そろそろレコーダも 1TB くらい欲しい)、悩ましいところ。

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2008/02/19 (Tue.)

HD DVD 撤退正式発表

「苦渋の決断」・東芝の西田社長、HD-DVD撤退を発表 (NIKKEI NET)
東芝、HD DVD事業から撤退。3月末で終息に (AV Watch)
東芝「HD DVD事業」説明会 - HD DVD終了のおしらせ (Engadget Japanese)
HD DVD終戦 -- 結局何台売れたのか? (Engadget Japanese)

報道から 3 日目にして、早くも正式に撤退発表。まあ「ワーナーショック」時点からもうタイミングを図るだけという状態になっていたので東芝的には粛々と準備を進めていたのでしょうが、だからこそ先週末の報道が意図的なリークによるものだったのではないかという推測に、より確信めいたものを感じます。

まああとは HD DVD 製品の既購入者には必要なサポートを行うのはもちろんのこと、戦後処理というか後始末をするだけだと思いますが、それにしても市場に甚大な影響が出る前に決着がついたのは結果的には良かったのではないでしょうかね。ただ、BD にしろ HD DVD にしろ日本メーカー初の規格でありながら、ワーナーしかり WAL-MART しかり、主戦場は「市場」ではなく米国の大手ステークホルダーの間だったというのは、日本の消費者としてはやや寂しいものがあります。

東芝の BD 参入は現時点では白紙とのことですが、RD シリーズ自体は非常に出来の良いレコーダだと思うので、そのノウハウを活かして BD 版 RD シリーズを開発すればかなり競争力のある製品に仕上がると思います。BD と HD DVD は論理フォーマット的には近いので、その気になれば BD への技術転用は容易だと思うんですが。

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2008/02/18 (Mon.)

次世代 DVD 戦争が終焉へ

東芝、HD―DVD撤退検討 ブルーレイが主導権 (asahi.com)
東芝、HD DVD撤退報道について声明 (AV Watch)
東芝のHD DVD撤退検討を決定づけたのは誰か (PC Watch:大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」)

東芝が HD DVD 撤退へ。公式発表は何もされていませんが、もうテレビでも確定情報のごとく報道されてます。推測ですが、ワーナーショック、WAL-MART の BD 支持を受けてもう社内的に撤退は既定路線だけど、あえてリークして外堀を埋めていくことで株価に対する影響を最小限にしつつ、できるだけ軟着陸させようという広報的配慮がありそうな雰囲気。
個人的には東芝 DM 藤井社長が公約をどうするかには興味ありませんが(ぉ、東芝という会社が(フォーマットホルダーの社会的責任も踏まえた上で)このフォーマットの幕引き/尻拭いをするつもりなのかは気になりますね。

BD 的にはもうフォーマット戦争云々よりも前方の DVD(SD)をどう陳腐化させつつ後方から迫ってくるネット配信とどう差異化していくか、というフェーズに入っていると思いますが、この動向もやはり気になるところ。日本にはビデオ・DVD レンタルという土壌があるので BD もパッケージビジネスは軌道に乗るでしょうが、音楽方面では着うたが定着してパッケージビジネスが衰退している事実もあるだけに、どっちの可能性もあるかなあ。

投稿者 B : 22:45 | Audio & Visual | Visual | コメント (2) | トラックバック

2007/10/23 (Tue.)

BRAVIA の画質

少し時間に余裕ができたので、BRAVIA の画質をいじってみました。

現在の環境は HDMI1 にスゴ録(RDZ-D87)、HDMI2 は側面端子なので空き、HDMI3 に PS3、コンポーネント 1 に AV アンプのスルー出力(アンプにはスゴ録、DVD/SACD プレイヤー、PS3 をそれぞれコンポーネントで接続)、コンポーネント 2 に Wii という感じで繋いでます。e2 by スカパー!を契約した B-CAS カードをスゴ録に入れている関係で、テレビの視聴もほぼスゴ録側のチューナしか使ってないですね。
放送波の問題(17Mbps しかない)だと思いますが、46 型くらい大きくなってくると地デジの画が粗いのがよく分かりますね。ディテールに MPEG らしいノイズが目立ちます(BS デジタルだとビットレートが高いので、あまり気になりません)。店頭で見比べた感じでは、地デジの画質を重視するならやっぱり 40 型が最適(アラが目立たない)だと思います。

とりあえず、素の状態(スタンダードモード)での画質でもそんなに違和感ないですが、スタンダードでもまだちょっと明るさとコントラストがきついと感じます。
ということで、試行錯誤。いろいろいじっているうちに訳が分からなくなって(´д`)、とりあえずいったんスタンダードに戻して調整しなおし。もともとのスタンダード自体が悪くない設定だったので、そこから微調整程度で見やすい画質になりました。

省電力:減(暗)
バックライト:2
ピクチャー:70
明るさ:60
色の濃さ:55
色あい:標準
色温度:中
シャープネス:60
ノイズリダクション:弱
MPEGノイズリダクション:弱
MRC-MF モード切換:モード 1
MRC-MF パレット:くっきり 30:すっきり 50
黒補正:弱
アドバンスト C.E.:弱
ガンマ補正:中
クリアホワイト:弱
カラースペース:ワイド
ライブカラー:弱
ディテールエンハンサー:弱
エッジエンハンサー:弱
モーションエンハンサー:標準

もうちょっと追い込めば追い込んだなりになるとは思いますが、私の感覚ではこのくらいの設定がどんなソースにも万遍なくはまってくれる感じ。NR やシャープネス、色補正系の設定は切っても良いくらいですが、どれもゆるゆるかけるという優柔不断な設定(ぉ。いずれにしても、デフォルト設定からみれば大人しめ方向への調整だと思います。
ピクチャー(≒コントラスト)はもう少し落としても良いんですが、リビングの日当たりが良いので昼間使うことを考えるとこのくらい。

DRC-MF パレットは奥が深そうなのでもっといじってみたいんですが、とりあえずスタンダード設定のデフォルトのまま。「くっきり」は要するにシャープネス系の調整、「すっきり」はいわゆる NR 的な調整を行う模様。どちらもかけすぎるとザラザラだったりボケボケだったりするので、何も考えずにデフォルトどおりでも良いかも。
あと、この機種のウリの一つであるモーションエンハンサー(倍速駆動)ですが、SD ソースの場合はモーションエンハンサーは切ったほうがよさげ。アナログ放送やアップコンソースの場合は逆に破綻する感じがします。あと、ゲームでも切っておいたほうがよさそう。

ちなみに、おき楽リモコンにある「シアター」ボタンを押すと一発でシネマモードに切り替えてくれます。色温度が下がってホワイトバランスが若干黄色っぽくなりますが、液晶パネルっぽい青白さが消えて雰囲気が出てきます。明るさも控えめになりますが、部屋の明かりを消して映画を観るときにはシネマモードがちょうど良い感じ。

そんなところですかね?
せっかく買ったのに普段はほぼ娘のアンパンマンと NHK 教育テレビ専用になってしまっているので、なかなか観る時間が・゚・(つД`)・゚・。

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2007/10/15 (Mon.)

エプソンからも有機 EL

エプソン、“究極の黒”と長寿命の有機ELを実用化へ (AV Watch)

XEL-1 に続いて、エプソンからも有機 EL ディスプレイの製造開始が発表に。
こちらは 8 型・800x480 と、ドットピッチ的には XEL-1(11 型・960x540)と大差ないですが、何より複数メーカーから製品化に向けた発表が続いてきたのが消費者としては嬉しいところ。大画面化や HD 化はまだ語れる段階にありませんが、楽しみになってきました。

しかし同じく生産にインクジェットプリント技術を応用しようとしていたキヤノンの SED が製品化にこぎ着けられなかったのに、プリンタメーカーとしては直接ライバル関係にあるエプソンが次世代ディスプレイの製造で先行する、というのも皮肉な話というか。

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2007/10/01 (Mon.)

BRAVIA KDL-46X5050

念願の!

ソニー / BRAVIA KDL-46X5050

やっと届きました。

サイズはもう決め打ちで 46 型ワイド。カラーは通常のブラック(X5000)と迷ったんですが、今年は艶黒が私のテーマのひとつ(笑)のようで、ピアノブラックの X5050 にしました。だって型番に X505(ry
自宅に設置してみて思ったんですが、フレームがブラックだとリビングには逆に合わないかもしれません。一般的なリビングに置くならシルバーかホワイトのほうが馴染むでしょうね。

今日はとりあえず午前中に届いて(富士の疲労回復+BRAVIA の設置のために今日は休暇を取った)んですが、スパゲティ状態になっている配線をやり直しつつ AV ラック周りを掃除したい(普段は子ども防止の柵で封印されっぱなしなので・・・)とか、別件のために部屋のスペースを空けたりしないといけなかったりで、結局一日がかりの大掃除になっちゃいました。ということで、接続チェック程度であまりじっくりいじれてません・・・が、スカチャン!ハイビジョンで録画しておいた日本 GP をハイビジョンで視聴できて、ウマー。

こんな感じになりました。46 型は圧倒的な迫力がありますね。25 型の WEGA と比べると(スゴ録経由で地デジを見ると 16:9 で上下が黒帯になることを勘案すると)画面サイズはだいたい対角が 2 倍強(面積で 4 倍強)くらいになった感覚です。以前はスゴ録をラックの上に置いてたんですが、テレビがせり出してきたのでムリヤリ AV アンプの上に移動。
艶出しだと画面周りがうるさいかな、と思ってたんですが、普通にテレビを見る限りはそんなに気になりませんね。通常のブラックよりも締まっているので、反射する要素さえなければ良い感じです。プロジェクタを点けると反射しそうですが・・・。プロジェクタといえば、テレビの高さがスクリーンの下端より高くなってしまったので、このままではプロジェクタが使えません(´д`)。今度機会をみてスクリーン(を固定しているオートポール)を前に移動させないと。まあ、もはやプロジェクタが勝っているのはスクリーンサイズだけで、画質も解像度もテレビのほうが高くなってしまったので、プロジェクタの出番はグッと減りそうですが・・・。

リモコンはこの 2 種類が付属。右が電波式の「おき楽リモコン」です。電波式なのでテレビのほうを向けなくても操作できるのはちょっと新しい感覚。障害物があってもちゃんと反応してくれるのは嬉しいですが、結局スゴ録のチューナをメインで使うことになるので、リモコンはスゴ録のものを使うことのほうが多そう。

まだそんなにいじってないので画質設定の追い込みとかは最近色違いを買った人のを参考にいろいろ触ってみようと思っていますが、ちょっと気になったのは XMB の操作感が思ったほど良くないこと。PSX、PSP、スゴ録、PS3 と XMB を使ってきていますが、この BRAVIA の XMB は他のものほどスコスコ動かないんですよねー。微妙に引っかかりながら動く感じというか。しかも XMB の画面が半透明(オーバーレイ)じゃない!XMB の操作時に必ず背景つきの画面になってしまうので、他の機器での XMB に慣れた身にはちょっと違和感というか、鬱陶しい気がしますね。スゴ録では EE+GS がなくてもスピード感もオーバーレイも問題なく再現できていたので、ハードウェアの問題ではないはず。まあ、BRAVIA は DRC とか倍速駆動とかいろいろと画像処理プロセスを挟んでいるので、XMB まで軽く動かすリソースがないのかもしれませんが、何とかしてほしかったところ・・・。

とりあえずはそんなところです。液晶テレビはそれこそ WEGA HVX シリーズの頃からもう 2~3 年ガマンしてきた買い物なので、ようやく手に入れることができて、とにかく満足。

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2007/09/12 (Wed.)

Sony BDZ-X90

ソニー、MPEG-4 AVC録画対応の新BDレコーダ4モデル (AV Watch)

出たー。一挙に 4 モデル。

今年のモデルは去年の BDZ-V9・V7 とは違い、当然のように二層対応してきました。デザイン・画質はともかく機能的には退化した去年の BRAVIA と今年の違いといい、去年の年末商戦向けモデルは何だったのかという気がしますが(´д`)、競争力の感じられる商品群が登場してきたことは嬉しい限り。
4 モデルの機能差は微妙ですが、全部入りの X90・一部マニア向け機能を省いてカムコーダ等からのコピーに特化した L70・DLNA 等を省いてレコーダ機能に割り切った T70・さらに HDD 容量とチューナ数を絞って低価格化した T50 という感じ。意外だったのは最上位機種ですら HDD を 500GB しか搭載しておらず、HDD 大容量化の代わりに AVC 録画することで録画時間を伸ばしてきたことでしょうか。まあ大半のユーザーは気にしない(カタログスペック上の録画時間を重視する)でしょうが、BD に残すことを考えるとトランスコードの入る(=多少なりとも画質が変わる)AVC 録画は避けたいところ。最上位機種だけでも 1TB が欲しかったですね。
ラインアップ数に関しても、群展開してメジャー感を出す・今後の製品の方向性を探る・とにかく普及促進のために低価格な SKU が欲しいという意味で幅を広げてきたんでしょうが、¥2 万ずつの差だったら中途半端なことを言わずに黙って最上位機種かなという気がします。DRC-MFv2.5 はテレビに任せれば良いし、PSP 転送は使わないけど、やっぱり Deep Color は欲しい(BD 再生は PS3 を使うという手もあるけど)しダブチューも DLNA も捨てられないのです。それに、L70 以下だと今使っている RDZ-D87 から HDD 容量が減ることになるし(´д`)。

メディアのほうもカラコレがようやく出てきました。なんかカラコレが出てくると新メディアもようやく普及期にはいるのかなという気になりますね。私は最近 DVD に焼いたら必ずレーベルはプリントするようにしているので、ホワイトレーベルの発売も嬉しいところです。

私はとりあえずテレビが先ですが、今の RDZ-D87 は調子が悪くなった PSX からの買い換えとして(コピーワンスの動向も不透明だったし)あくまでつなぎ程度に考えていたので、この仕様で BD レコーダが出てきたからには早めに欲しいですね。まあ、D87 も「つなぎ」とはいえ、これでデジタル放送初体験となったし、スカパー!も観るようになったし、以前よりテレビを観ることが増えたし、ということで、「つなぎ」以上に良い買い物をしたのかな、と振り返ってみると思います。

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2007/08/29 (Wed.)

BRAVIA X5000

ソニー、70型などフルHD「BRAVIA」15モデル発表 (AV Watch)
ソニー、フラッグシップ液晶テレビ新「BRAVIA X」 (AV Watch)

待ってました!という感じの BRAVIA 新シリーズの一斉発表。X5000 シリーズとなって、X2500 シリーズのデザイン・画質と X1000 シリーズの機能性が両立し、ようやく「買い」といえるモデルが出た気がします。いやあ、去年焦って買わずに待って良かった・・・。

昨年の X2500 の基本デザインに加えて、画質面では X2500 の性能+倍速駆動と 10bit パネル搭載。機能面では X1000 に搭載されていた(X2500 でオミットされていた)DLNA や XMB の復活、デジタルカメラ向けの静止画モード、HDMI-CEC 対応、2.4GHz 帯電波式リモコンといった部分が強化されています。アクトビラとかアプリキャストは正直どうでもいいや(ぉ。入出力端子周りは X2500 からほぼ継承という感じですかね。個人的には、AV 機器周りを子どもよけの柵で囲っているので、障害物の影響を受けない電波式のリモコンはかなりポイント高いです。
最上位機種の 70X7000 は 70 型に加えてあの「トリルミナス」を使ってたりしますが、¥400 万という価格と 650W という消費電力(PS3 をフルパワーで動かし続ける電力に匹敵する)からして異次元なので、とりあえず店頭で眺めるだけという感じ。これ買ったらポイントで 40 インチの BRAVIA がもらえるわけで(´д`)。

とりあえず本命が出たということで、X5000 の 40~46 型逝っとこうと思います。スピーカ以外は W5000 も同等みたいですが、価格差もあまりなさそうだし。あと実物の質感次第では X5050(ピアノフィニッシュ)にするかもしれません。かれこれ 2 年近くガマンしてきたので発売日に欲しいくらいですが、さすがに値下がり幅が大きいカテゴリなので、年末までの間に時期を見計らって買おうかなと。
ようやくデジタル放送や PS3 の本領が発揮できる環境が手に入りそうです。

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2007/08/21 (Tue.)

Sony VPL-VW60

ソニー、44万円のSXRD/フルHDプロジェクタ「VW60」 (AV Watch)

SXRD プロジェクタの新製品。去年の VW50 の正常進化で、筐体ほぼそのまま(ブラックパールにカラー変更)、基本性能もそのままにコントラスト比を 35,000:1 にまで(!)アップ。で、値段は 30 万円近く下がって¥441,000。フル HD プロジェクタも実売 30 万円前後の製品が増えてきてますが、あの QUALIA 004 の流れを汲むプロジェクタがこの価格(実売だと 30 万円台になりそう)というのは魅力的。個人的にも VW50 のときから狙っていたので、ものすごく気になります。

とはいえ今年はもう買い物キューがかなり溜まってるんですよね。とりあえずテレビを優先したいし、プロジェクタは来年かなあ・・・。

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Paramount が HD DVD 支持に方針変更

Paramountが「HD DVDのみ」サポートへ方針転換 (AV Watch)

えー。このタイミングであり得ないでしょ。本気ですか???

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2007/07/29 (Sun.)

Cineza のランプを交換

ダ・ヴィンチ・コード』を観ている最中に、Cineza が突然電源断。少し前にも一度同じようなことがあって電源を入れ直したら直ったので、同様に再起動してもまた 10 分と経たないうちに同じ症状が・・・の繰り返し。本体を見てみると「LAMP/COVER」のインジケータがついているので、こりゃランプだな、ということでランプを交換。結局ダ・ヴィンチは半分以上テレビで観るハメに(;´Д`)ヾ。

ソニー / 交換用ランプ LMP-H180

ソニスタで発注したら中一日で届いちゃいました。この手の(購入頻度が高くない)消耗品って量販店でも取り寄せになることが多いので、こういうのはメーカー直販の強みですよね。
ランプを交換したら無事また観れるように。気持ちの問題かもしれませんが、新品のランプになったおかげで心なしか交換前よりもコントラストが改善されたような。

でも、前のランプもまだ 330 時間くらい(一般的なランプ寿命と言われる時間からするとかなり短い)しか使っていなかったので、ハズレを引いたかな、と思うとちょっと複雑(´д`)。一瞬 SXRD プロジェクタに買い換えようかという邪念も脳裏をよぎったんですが(ぉ、それよりはまず年内にテレビを買い換えることのほうが先決だし、とりあえずはランプ交換で繋ぎ。

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2007/05/22 (Tue.)

GameSwitch PS3-S201A

ハイパー、PS3をHDCP非対応液晶で利用するDVI切替機 (AV Watch)

「こんなのアリ?」という感じの、HDCP 非対応ディスプレイに HDCP コンテンツを映し出してしまえるディスプレイ切替機。

HDCP 対応ディスプレイを持っていない立場からするとありがたい製品ではあるのですが、これが発売できるなら、HDCP ってなんだったの?という気がしなくもないです。なんか発売後に販売差し止めとかになりそうな気配ムンムンなので、当面用途はないけど発売されたら「とりあえず買っとく」というのもアリかなあ、なんて思ったりしています。

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2007/04/13 (Fri.)

そして有機 EL

ソニー、2007年内に11型有機ELテレビを発売 -井原副社長「液晶のもう一つ上を目指す」 (AV Watch)

そして有機 EL のほうも、年内の商品化を宣言。
11 型で薄さ 3mm というと、VAIO type T の液晶ディスプレイ部分がそのままテレビになったイメージ(それよりも若干薄い)というところでしょうか。あのディスプレイも最初に目にしたときは(薄さという点で)けっこう衝撃的でしたが、それがさらに高画質になってテレビになる(といっても、チューナ等は台座に入るんだろうけど)というと、確かにインパクトはありそう。
まあ、いくら画質が高くても 11 型で HD 解像度ではなく(720p ですらなく、WSVGA)、パーソナルテレビとしてもちょっと物足りないと思うので、とにかく業界に先駆けて有機 EL テレビを商品化するのが目的でしょうが、今後が楽しみではあります。

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2007/04/11 (Wed.)

FED

ソニー、27型フルHD有機ELディスプレイを日本初公開 -「Display 2007」開幕。FEDや新LCOSも出展 (AV Watch)

Display 2007 が開幕。国内初公開となった 27 型有機 EL はともかく、こちらも実質初公開?の FED の動向が気になります。キヤノンの SED の商品化が実質無限の彼方に行ってしまったこともあり、類似技術である FED もどうなのか、と思っていたんですが、2009 年の実用化を目指すとか。当初は業務用途にフォーカスするということで、SED のように AV 用途に降りてくるには時間がかかりそうですが、次世代ディスプレイパネルの一つとしては気になるところ。

あと、TMDT(東芝松下ディスプレイテクノロジー)も有機 EL を開発発表しており、徐々に次世代ディスプレイの競争が加速し始めた雰囲気。最近では各種展示会での液晶/プラズマ世界最大レースも落ち着きを見せ始めており、そろそろ有機 EL や FED の世界最大レースにバトンタッチしそうな気がします。

私はとりあえず今年末あたりに液晶テレビに買い換えるつもりでいますが、その次もやっぱり気になるわけで。

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2007/03/28 (Wed.)

BRAVIA J シリーズ

ソニー、残像低減や10bitパネル採用の新「BRAVIA」 (AV Watch)

昨日、D 端子が足りないと書いたら、タイミング良く BRAVIA 新モデルが発表に。
従来の S シリーズ(とおそらく V シリーズも)を置き換える普及価格帯モデルを刷新。テレビ版ウィジェットともいえる「アプリキャスト」、上位モデルのみながら最近のトレンドであるリフレッシュレート倍増による残像感低減や 10bit パネル(従来のパネルは 8bit)あたりがセールスポイント。昨年のモデルで一度ドロップした XMB やら DLNA やらが復活しているあたりが何ともですが(´д`)、X2500 シリーズをそのあたりの機能ダウンから見送った立場としては嬉しいところです。個人的には特に XMB の復活に注目。DLNA 側のユーザビリティがどうなっているか分かりませんが、ネットワーク上のコンテンツも XMB からシームレスに扱えたら素晴らしいんだけどなあ。

まあ、この J シリーズはパネル解像度が WXGA しかないので、例年年末商戦頃に出てくる X シリーズの後継がやっぱり本命でしょうか。お金取っておかないと・・・。

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2007/03/27 (Tue.)

AV 環境のリプレースを考える

最近、コンポーネント端子が足りてないんですよ。

テレビ(CRT WEGA): D1×2(スゴ録×1、AV アンプ×1)
AV アンプ(ヤマハ): コンポーネント×1(PS3)、D4×1(スゴ録×1)

以前買ったそれなりに高価な DVD プレイヤーはもう繋いでおらず、スゴ録の DVD 再生機能で代用しているシマツ。DAC の性能を考えるとスゴ録のほうが高いから、というのもあるんですが、日常使いのことを考えるとスゴ録はテレビに直接繋いでおきたいものの、デジタル放送のプロジェクタ出力とかも考えると AV アンプにも繋いでおきたいところ。PS3 は稼働率が高くないので AV アンプ経由で繋いでおけば良いとしても、もう空きがないので新規に AV 機器を増やせない状態です(´д`)。PS3 を WEGA の AV マルチ入力に繋ぐという抜け道はあるけど、今さらねえ・・・。
少なくとも今の液晶テレビ(の上のほうのスペック)を買えば HDMI×3、D5×2 くらいのスペックは補償されているし、AV アンプにしても複数の HDMI 入力は持っているのは分かっているので、やきもきしています。

PC は PC で今さら NetBurst アーキテクチャだし、ディスプレイも HDCP に対応していないし、気がつけばレガシーな環境だらけ。どこから手をつけて良いかも分かりませんが、HD 云々は抜きにしてもとりあえず物理的に D 端子の数が足りてないので、何とかしたいところです。

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2007/02/24 (Sat.)

キヤノンが SED 訴訟で敗訴

キヤノン、SED特許訴訟で敗北 (ITmedia)

年明けにジョイントベンチャー株式をキヤノンが買い取り単独事業化したあたりからかなり風向きが悪そうな雰囲気だった SED に決定的な判決が。これで単純に SED の商品化がなくなったというわけではないものの、しばらく長引きそうなこの特許問題に引きずられてキヤノンのパネル量産も先送りにせざるを得ないことや、もはや及び腰を超えて諦めてしまったようにも見える東芝の姿勢を見るにつけ、やはりというかなんというか SED はかなりの崖っぷちに立たされていると言って良さそうです。ソニーも類似技術である FED とはいったん距離を置いたように見えるし(まあ、一方の OLED(有機 EL)も現在の液晶/プラズマを置き換えるにはまだ先が長そうですが)、次世代 FPD の製品化にはもう少し時間がかかりそう(言い換えれば今液晶テレビを買ってもそんなに後悔しなさそう)な雰囲気になってきました。

一昨年の CEATEC のときの話では、SED はもう既に製品として世に出ているはずだったことを考えると、本当に寒い話です。というか、超行列にめげずにサンプルパネルの画質を拝んでおけば良かった、と後悔(´д`)。

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2007/01/11 (Thu.)

RDZ-D87 修理上がり

RDZ-D87 が修理から戻ってきました。中一日、正月休み明けで混んでるかと思いきや、驚くほどの速さ。

結局 DVD ドライブが不良交換されてました。今のところ問題なく動作してるようですが、故障時に初期化しようとしてジャンクになった CPRM DVD-R の山が・゚・(つД`)・゚・。

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2007/01/09 (Tue.)

続・RDZ-D87 が修理へ

本日サービスの方が来て、RDZ-D87 を引き取っていきました。

思いがけないことに、代替機として上位モデル RDZ-D97A を置いていってくれました。お陰で、値下がっている現行品に手を出さずにすみました(ぉ。どうせならこのまま交換でも(略。

が、

D87 の B-CAS カードを挿しっぱなしで渡してしまい、D97A には B-CAS カード自体入っていなかったので地デジすら見れないorz

意味ないじょんε=(~Д~;)。

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2007/01/08 (Mon.)

RDZ-D87 が修理へ

ずっと調子の悪かった RDZ-D87。とりあえず年明けまではデジタル放送が観られなくなると辛いと思い、修理はしばらく保留にしていたんですが、ダメモトで DVD レンズクリーナを買ってみました。

TDK / DVD レンズクリーナ 湿式ハイグレードタイプ DVD-WLC8HG

B0007V1TJ8

「読み込み不良等からのレスキュー用に、ハイグレードタイプ」という謳い文句があったので、これでダメならもう修理しかないだろうと。
結果、2~3 回クリーニングしてもダメorz。クリーニングディスクの読みこみもおぼつかない状況で、何とか認識させてもクリーニングディスクの再生中にストップするシマツ(;´Д`)ヾ。レンズ不良じゃない可能性のほうが高いみたい。

とりあえずサポートに電話して、明日取りに来てもらうことになりました。
修理中はアナログのみ/動作が不安な PSX でしのぐことになるけど、現行の RDZ-D700 がどこの店でも軒並み¥69,800 の 13% 還元だったり、Amazon で RDZ-D800 が安かったり、と自分に言い訳をして買い換えたいような気も・・・。

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2007/01/04 (Thu.)

BRAVIA で観るテレビ

ほんの一週間ほどですが、40 型の BRAVIA X2500 を使ってみた感想を。

テレビはやっぱり「大きさこそ正義」ですね。デジタル放送だから、というのもありますが、それもあいまって本当に情報量が多く、くだらない番組でもつい見入ってしまいます。どちらかというと「世界遺産」とかの映像がキレイな番組を流しておきたくなる感じ。
ただ、40 インチクラスになると地デジではビットレートが足りていないのか、それでも動きの激しい部分や細かい背景の輪郭が破綻するのが見えてしまいます。もちろん、局が使っているエンコーダの性能や送出する放送波のビットレートに依存するので、チャンネルや番組によってバラツキはありますし、今後(エンコーダの性能が上がるにつれ)地上波の画質が上がっていく可能性はありますが。とりあえず今のところは、BS デジタルの HD 放送や Blu-ray コンテンツを中心に楽しむのが高画質を最も活用できるのではないかと(まあ、BS デジタルの番組はイマイチなのが多いけど・・・)。
DVD の再生も試してみたところ、DRC-MF v2.5 の効果か、思っていた以上にマトモな画で見られるな、という印象でした(とはいえ、HD ソースに敵うものではないですが)。
操作性はアレですね。PSX やスゴ録で XMB に慣れてしまうと、XMB じゃない UI・リモコンはもう使いにくいですね。

とりあえずそんなところで、PS3 も BS デジタルもない環境なので、せっかくの高画質を活かしきれてないのが残念なところ。逆に東京の自宅には PS3 も BS デジタルもあるのに 25 型のブラウン管 WEGA というのも残念なところorz。一週間ですっかり 40 型のフル HD パネルに慣れてしまったので、東京に帰ったらテレビの小ささに泣けてきそう・・・。

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2007/01/02 (Tue.)

BRAVIA KDL-40X2500

実家に帰ってみたら、テレビが新しくなってました・・・。

ソニー / BRAVIA KDL-40X2500 (ブラック)

BRAVIA X シリーズ(2006 年モデル)の 40 型、ブラックベゼル。自分が買うならまさにこのモデルのこのカラーのこのサイズ(または 46 型)だろうなーと思ってたので、してやられた感。DLNA と XMB が載っていなかったので躊躇していましたが、こんな目の前で見せつけられると欲しくなっちゃうじゃんか(;´Д`)ヾ。
まあ実家の環境だと地デジくらいしか観るものがないんですが、ちょっといじらせてもらおう・・・。

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2006/12/05 (Tue.)

RDZ-D87 不調

こないだ購入したばかりの RDZ-D87 が不調。DVD ドライブがメディアを認識しなくなりました。

比較的買って間もない頃から認識しないことがあり、だましだまし使ってたんですが、数日前から完全にどんなディスクを入れても「NO DISC」表示が・・・。単にデジタル放送を観たり HDD に録画したりする分には影響がないですし、DVD もプレイヤーか PS3 で観ればいいんですが、録画タイトルのムーブができないのがどうにも不便。ANIMAX で録っているファーストガンダムが HDD に溜まっていく一方なんですけど(ぉ。まあ、ファーストガンダムはしょっちゅう最初から再放送しているので、修理してまた録れば良いんですが・・・。
DVD にムーブしたい番組ってそうそうないものの、できないとやっぱり不便。近々時間を見つけて修理に出したいと思います。とか言いつつ、先月出たばかりのデジタルダブチュー搭載スゴ録がいきなりけっこう良い値段まで落ちてきてるんですよねー。と物色してしまう自分がいます(;´Д`)ヾ。

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2006/11/05 (Sun.)

スカパー!110 本契約

SKY PerfecTV! 110 の無料体験期間が終わりに近づいたので、本契約しました。

契約したチャンネルは、シットコム目当てで Ch.310 Super! drama TV、つい観てしまう Ch.322 ANIMAX、あとなんとなく Ch.320 エコミュージック TV の 3 チャンネルを個別に。あと、3~10 月限定でフジテレビ 721 を別途契約する予定(もちろん F1 のため)。
毎日 CS ばかり観てるわけじゃないので、パック料金は割高だと思って個別にしました。Super! drama TV は今のところ『ファミリータイズ』と『ナイトライダー』以外は熱心に観たいほどでもないから、一通り観たら FOX か AXN に乗り換えるかも。

まあ、平日は遅く帰ってきてニュース番組を観る程度で、テレビに向かってぼんやりできるのも土日くらいだから、なんだかんだ言ってほとんど観られないんでしょうけど、ね。

投稿者 B : 22:16 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2006/10/22 (Sun.)

スカパー!110 仮登録

SKY PerfecTV! 110 に仮登録。16 日間は無料で視聴できるので、その間に契約するチャンネルを検討しようかと。ANIMAX でたまたまやっていた劇場版『あしたのジョー』につい見入る(ぉ。

スゴ録購入以降、地デジや BS デジタルの画質を見慣れてしまったせいか、画質がイマイチな気が。CS は昔の番組の再放送が多いせいもあるけど、やっぱりビットレートの問題かな・・・。
ブラジル GP の週末に間に合ったので、とりあえずフリー走行と予選を見てみたけど、今宮さん・川井ちゃんの解説は良いけど、番組の作り自体はチープなのね(´д`)。ただ、CM が入らないのとマニアックな解説だけでも観る価値はあるかな。今年の鈴鹿みたいな地上波でのハイビジョン放送も、他国 GP ではそうないだろうし、F1 はやっぱり CS 主体で観るのが良いかも。

もうしばらくいろいろ観てみますが、やっぱりテレビ観るヒマってそうそうないことを再認識。

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2006/10/15 (Sun.)

BS・CS デジタルアンテナ設置

スゴ録を買ってデジタル放送(HD 品質かどうかはともかく)が視聴できる環境を手に入れたので、BS・CS デジタルアンテナを購入。

ソニー / SAN-40BK1

B0009Y45S0

期限切れが迫っていたソニスタクーポンを使い切るついでに、半額以下でゲット。リビングのベランダがちょうど南西向きなので、設置も自分でやりました。

地上波は相変わらずつまんないので・・・とりあえず観る番組がないときに民放 BS をつけられるだけでも良し。有料放送はまだどこも契約してませんが、どこにしようか物色中です。WOWOW はコストパフォーマンスが悪い(8 月のスター・ウォーズ特集みたいにお金払う価値があるのをどんどんやってくれればいいんだけど)し、スカパー!のフジテレビ 721 も F1 がもうすぐシーズンオフになるから、来春からでいいや・・・。「とりあえず」でも契約しておく価値があるチャンネルってどこかなあ。アメリカのシットコムをよくやってるチャンネルは契約したい気がするけど。

オススメあればぜひ教えてください>どなたか。

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2006/10/03 (Tue.)

Sony BDZ-V9

放送もビデオカメラで撮影した映像もハイビジョン画質のままディスクに保存 BD-ROMの魅力を引き出す徹底した高画質・高音質設計 ブルーレイディスクレコーダー 2機種 発売 (Sony Drive)

ソニーからも BD レコーダが正式発表。価格は上位機種が¥30 万、下が¥25 万程度。予想できた範囲とはいえ、やっぱりまだ高いなあ。

DLNA サーバ機能や PSP 転送機能が上位モデルのみなのはスゴ録と同じですが、どうせ¥25 万もするんだから下位機種にもそれくらいつけてほしかったところ。相変わらず DLNA と PSP を本気でやる気があるのかどうかよく分からないというか・・・。他にも 1080p 対応や DAC の仕様が上位機種だけ妙に優遇されていたり、HDD 容量を考えても¥5 万の価格差だったら誰も下位機種を買わないような。
で、極めつけは 2 層記録に対応していないところ。松下は対応してるのに・・・。ということで、これはまだちょっと買えないのではないかと。これなら、若干高くなるけど BD 搭載 PC を最低限のスペックで買ったほうが使えるような気がします。割り切ってスゴ録を買った私の判断は間違っていなかった、はず。

うーん、やっぱり早くても来年末に液晶テレビと同時購入くらいのプランが堅実なのかなあ。

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2006/10/01 (Sun.)

Sony RDZ-D87

PSX の調子がいよいよ悪くなり、DVD を認識しないことやフリーズすることが増えてきたので、壊れてしまう前に代替のレコーダを購入。

ソニー / スゴ録 RDZ-D87

ブルーレイレコーダの時代まで秒読みに入っているだけに、あくまで「つなぎ」と割り切りました。まあ、BD レコーダも当初は¥30 万コース、安いものでも¥20 万はくだらないだろうから、¥15 万前後まで下がってくる頃(来年末くらい?)まではデジタルチューナ内蔵の DVD レコなら細かい機能は気にしなくてもいいか、と。ソニーにこだわるつもりもなかったんですが、レコーダってある意味宗教みたいなもので、操作系が身についてしまうとそう簡単に宗旨替えできないんですよね。スゴ録なら XMB なので、ほとんど操作性は変わらないし。返す返すも、BRAVIA から XMB が落ちたのが口惜しい・・・。

本当は D97A が良かったんですが、ビックで¥113,500 程度。D87 は¥89,500。差分は DLNA 対応の有無、USB ポート(PSP 転送やデジカメ画像取りこみ用)、背面端子の金メッキ有無、筐体デザイン程度。400GB HDD でデジタルチューナ内蔵、HDMI×1 というレコーダとしての基本性能は全く同じなので、割り切って D87 を選択しました。DLNA はどちらかというとサーバ機能よりもクライアント機能のほうが欲しい(NAS に入っている写真や動画をテレビで観たい、というのが目的)だし、PSP 転送はあまり使わない上にデジタル放送がムーブ扱いになる(今度出る新型ならチェックインで戻せるけど)ので、イマイチ。というか、新機種で DLNA が完全にドロップ、PSP 対応も最上位モデルだけ、となった機能に投資したくないな、という意味合いのほうが強いですが。DLNA クライアントならルームリンク買えばいいし・・・。DLNA の世界観が広がるほどの製品が世に出ていればもっと重視したんですが、まだ世の中はそこまで進んではいないようで。

というわけで繋いでみたんですが、今のマンションに地デジが来てることが確認できましたヽ(´∇`)ノ。画質も、今のマンションに来てからアナログ放送のゴーストが以前より気になっていたんですが、(当たり前だけど)ノイズレスでシャープ。SD な旧型のブラウン管 WEGA でもちゃんと違いが分かるというか、地アナって SDTV の性能すらまだ使い切れていなかったんだな、と改めて今のテレビの画質を見直してしまいました。まあ、どちらにしてもデジタル放送の画質はまだ全然活かせてないですが。
ハイビジョンディスプレイという意味ではプロジェクタ(フル HD じゃないけど、一応ハイビジョン対応)を持ってるので、高画質で観たいときには当面プロジェクタで観ようと思います。狙ったわけではないものの、F1 として世界で初めてハイビジョン中継される日本 GP の開催にも間に合ったし。テレビやプロジェクタも新調したいところですが、もうしばらくガマンかなあ・・・。

ちなみに、ドライブの調子が悪くなっているせいでゲームにも支障を来してはいるけど、こちらはあと 1 ヶ月あまりでアレに買い換えるつもりなので、もうしばらくガマンです。って手に入るんだろうか・・・。

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2006/09/20 (Wed.)

Blu-ray DIGA

松下、Blu-ray録画/再生対応の新「DIGA」を11月発売 -実売24/30万円。「DIGA最強の布陣」 (AV Watch)
松下、BDビデオ再生対応のBlu-rayレコーダ「DIGA」 -上位モデルは500GB HDD/Wチューナ/i.LINK搭載 (AV Watch)

BD レコーダ初の製品化は松下から。
HDD の容量差とその他の機能差(デジタルダブチュー、i.LINK、Ethernet(といっても DLNA 対応はなく、ネット経由録画予約程度))を考えると¥30 万の上位機種のほうが魅力的。といっても¥30 万は¥30 万なので、まだおいそれと買える価格じゃないですが・・・。

まあ、当面は BD プレイヤーとして PS3 を使いつつ(ゲーム機としてはまだあまり使わないだろうなあ)、徐々に HD 環境を整えていく感じになるでしょうけど、このへんの機器の動向はやっぱり気になります。

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2006/09/12 (Tue.)

Sony RDZ-D900A

ソニー、デジタルWチューナ搭載の「スゴ録」3モデル -PSPからAVC動画をスゴ録へ戻す「おかえり転送」 (AV Watch)

スゴ録の新モデルが発表。
今回の目玉はデジタルダブルチューナ。デジタル放送の裏録やダブル録画が可能に。なおかつ、最上位機種には PSP へ書きだししたコピーワンス番組をスゴ録にチェックインできる機能が追加に・・・というか、今まで書きだしたらムーブとみなされて元データが消去されてしまう仕様があり得なかったわけで、これでやっとあるべき姿になったというか。また、本体デザインも久々に刷新されて、ディスクトレイが開閉式フロントパネルの裏に隠れるようになり、高級感は増した感じ。
ラインアップはけっこう微妙な感じで、PSP 対応も USB も i.LINK も最上位モデルのみ。また、スゴ録からも DLNA が省かれてしまっていて、ホームネットワークを DLNA 化しようと考えている私には、これまた微妙・・・。

今年か来年 BRAVIA X シリーズを購入しようかと考えていた私的には、今年の BRAVIA はデザイン以外はちょっとがっかりな内容だったので、テレビは来年まで待つことにして先にレコーダを HD 化しようかと考えていたので、これまた残念な話です。BD レコーダはまだまだ価格がこなれてこないので、BD プレイヤーは PS3 を使うことにして、レコーダは BD レコーダの価格下落までのつなぎと割り切ってスゴ録の旧機種あたり押さえておこうかな、と考えてみたり。デザインとダブルチューナ以外はむしろ旧機種のほうが良かったりするんですよね。

うーん、しかし残念だ。

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2006/08/30 (Wed.)

Sony VPL-VW50

新高画質回路“ブラビアエンジンプロ”搭載 大画面フルHD液晶パネルにハイビジョン映像をさらに美しく色鮮やかに映し出すフラッグシップモデル<ブラビア>X2500シリーズ発売 (Sony Drive)

HDTV の導入を目論んでいる我が家の本命、BRAVIA X シリーズの新製品が正式発表。
昔の液晶 WEGA(HX シリーズ)を思わせるフローティングデザインとカラバリ(ブラウンもいいけどやっぱり黒がいい)、HDMI×3、DRC-MF v2.5 といった新フィーチャーは歓迎。
でも、旧 X1000 シリーズと比べてダブルチューナ廃止、スピーカスペックダウン(まあ、これは旧モデルがホームユースにはオーバースペックすぎたわけだから妥当かも)、XMB 廃止(!)、折りたたみリモコン廃止、写真再生廃止、i.LINK 廃止(Rec-POT や D-VHS が使えなくなる)、DLNA 対応廃止など画質以外の面ではダウングレードばかり。個人的には、XMB と DLNA のドロップが痛すぎるモデルチェンジです。これなら、デザインに目を瞑って価格の下がった旧モデルを買ったほうがいいんじゃないかな・・・。


むしろ気になったのが、こちら。

フルHDパネル「SXRD」の搭載により高精細で高コントラストな映像を最大300インチの大画面で楽しめる ビデオプロジェクターを発売 (Sony Drive)

SXRD フル HD プロジェクタの 3 代目。QUALIA 004、VPL-VW100 ときて、ようやく 70 万円台まで落ちてきました。価格ダウンの要素は SXRD の量産によるコストダウン、ランプの高圧水銀化、筐体素材・設計のコストダウンといったところでしょうが、SXRD パネルそのものは VPL-VW100 と同等なので素性は相当に良いはず。ランプは高圧水銀になって上位機種のキセノンと比較すると色再現性は相応に劣るでしょうが、ランプのランニングコストが桁違いなので気兼ねなく使える(キセノンランプは切れたら 10 万単位での出費になるので、ヘタをすると安物のプロジェクタが買えてしまう)のは庶民にはむしろ歓迎かと。

まあ、まだまだ中古車が買えてしまう価格であることは間違いがないので、もう一声下がったら(さらに半額、とは言わないまでも 50 万を切ってきたら)今の HS10 からの買い換えを考えたいかな。
まあ、その前にテレビとレコーダですが、X2500 は・・・うーむ。

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2006/08/29 (Tue.)

Blu-ray Disc コンテンツ正式発表

国内向けBlu-ray Discソフトが一斉発表 -14社が75本を発表。2層ROMはクリスマス頃 (AV Watch)
Blu-ray Discソフト75タイトルの一覧表 -「ダヴィンチ・コード」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」など (AV Watch)

BD コンテンツは 11 月からに決定。初期タイトルとしては『プロデューサーズ』『ダ・ヴィンチ・コード』あたりが個人的な目玉かな。ダ・ヴィンチは結局劇場に行くタイミングを逸したまま終わっちゃったので・・・。当初はまだ観たいコンテンツが出てきていない感じだけど、早めにスター・ウォーズシリーズを出してほしいところ。

11/11 と言われている PS3 でこれを観ることになるんだろうけど、相変わらず SCEI の初モノは怖いからなあ。同時期に BD プレイヤーが安価に発売されれば無難に BD プレイヤーにしたいところだけど、現状の HD DVD プレイヤーの評価なんかを見ると専用機も当初は使い勝手的にはこなれてはこなさそうな雰囲気。今年~来年にかけて自宅の映像系は HD に置き換えていきたいと密かに思ってはいるものの、モノが揃ってくるまでにはあと 1~2 年はかかりそうなのが、悩ましいですね。

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2006/07/23 (Sun.)

再びホームシアター

ようやく新居の AV 関係の配線がひととおり完了(;´Д`)ヾ。

6 畳間に無理矢理作っていた旧居のシアターに比べて余裕のある配置ができたので、ようやくリビングシアターらしいシアターになりました。前は木造でカーペット、部屋には物も多かったからデッドもいいとこだったけど、今度の部屋は鉄筋でフローリング、ある程度広いということで音質面でもかなりマトモに。

以前からセンタースピーカの配置に困っていたので、引っ越しのタイミングで ERECTA のラックを組み替えてセンタースピーカをラック中央に設置。アンプをずらして、プレイヤーは DVD と MD のみ。CD/SACD は DVD プレイヤーでも再生できるので、この際 SACD プレイヤーは外してシンプルなシステム構成に変更しました。
プロジェクタはダイニング(リビングの後ろ)の壁に吊そうと思ったら、部屋が広くなったため距離がありすぎて 80 インチのスクリーンからはみ出てしまうことが発覚(´д`)。望遠レンズを買うのもちょっと馬鹿にならない(10 万以上する)ので、使うときだけダイニングテーブルの上に置いて使うことにしました。毎度位置調整が必要なのが面倒だけど、しょうがない。むしろ、今までサイドショットを使っていたのが、正面から投射できるようになって画質が上がったことを歓迎したいです。

ちなみに、サラウンドスピーカを天吊りする場所もなくて、今フロントだけで 5.1ch(;´Д`)ヾ。スピーカスタンドを買ってリヤを置きたいけど、子どもに倒されても困るし、どうするかな・・・。
どっちにしろ、普段はこの AV ラックの前に子ども対策のカラフルな柵が立てられているので、しばらくはあまり活用できないけど(´д`)。

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2006/05/26 (Fri.)

Amazon でスゴ録が安すぎ

こないだリモコンを買い換えて以来、しばらく安定してはいるものの、一度調子が悪くなって以来 PSX のことが信用できなくなっているので、デジタル対応のレコーダに買い換えるかなぁ、と思っているところへ、こんなものが・・・。

ソニー / スゴ録 RDZ-D97A

B000FF55JQ

税込¥122,800 って・・・。量販店はおろか、価格.com の最安値より圧倒的に安いんですけど・・・。

やば(;´Д`)ヾ。

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2006/05/11 (Thu.)

SED の発売が 2006/4Q に

東芝、中期経営方針説明会を開催 -SEDテレビは2007年第4四半期発売 (AV Watch)

SED の発売は 2007 年第 4 四半期になっちゃったのかー。当初のアナウンスからすると 2 年遅れ。
けっこう期待していたんだけど、やっぱり液晶にするかなあ・・・。

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2006/04/19 (Wed.)

PSX のリモコンが届いた

昨日注文した PSX のリモコンが今日届いた(;´Д`)ヾ。早すぎ・・・。

というわけで帰ってリモコンを交換。
これで快適に動くはず・・・と思ったら、やっぱり微妙に反応が悪い。古いリモコンを使ってみるとさらに反応が悪くて、でもコントローラで操作するとほとんど問題なく操作できる。なんのこっちゃ・・・という感じだけど、古いリモコンはとりあえず壊れているとしても、新しいリモコンでも微妙にダメで、しかもリモコン操作中はどうも HDD がカリカリ動いているようなので、なんかいやーな予感。ぼちぼち PSX 自体が限界なのかもしれません(それにしてはコントローラで問題なく動くのが怪しいけど)。

本当は、リモコンを買い換える代わりにこれを口実にあたらしいレコーダを買おうかな・・・などとヨコシマな気持ちでいた罰が当たったのかもしれないけど、本当にそろそろ買い換え時なのかも。とはいえ、引っ越ししない限りデジタル放送は観れそうもないから、せめて新しい部屋を見つけるまではもってくれるといいんだけど。
ボーナス商戦に向けてレコーダも新製品が出揃ってくるタイミングだから、実に悩ましいところであります。

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2006/04/18 (Tue.)

PSX のリモコンが壊れた

昨日帰宅したら、PSX のリモコンが動かなくなってました。

どうやらテーブルから落ちた拍子か何かに壊れてしまったみたいなんだけど、ボタンを押してもほとんどまともに反応がない。テレビ操作側のボタンはまともに動作していて、PSX 操作側のボタンだけが効かない(リモコンコードが変わっているわけでもない)ので、PSX 操作用の回路がいかれてしまったんでしょう。なんかスティック(兼決定ボタン)の動きが微妙に緩い感じになっているので、落下したときにここを起点に基板が破損したか何かかな。

とりあえず安価な学習リモコンでも買って代用しようかと思ったけど、使いやすそうなものがどうもないし、PSX のリモコンのスティックの感触は他に代え難いものがあるので、サービスステーションに問い合わせてみたところ、¥1,600(税別)。安い。

というわけで取り寄せを依頼しました。付属リモコンの取り寄せって¥5,000くらいかかるイメージでいたんだけど、これなら取り寄せちゃったほうが良いですね。
・・・ただ、届くまでの間 PSX の操作は全部ワイヤレスコントローラーに(´д`)。

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2006/03/31 (Fri.)

HD DVD プレーヤーが発売に

東芝、HD DVDプレーヤーを3月31日発売 -初期出荷分は「バイオハザード」など同梱。実売11万円 (AV Watch)

今日びっくりさせられたニュース。延期と言われていた HD DVD プレーヤーが今日いきなり発売に。
ソフトがまだ出てもないのにどうするの、と思ったら、バンドルするのね・・・。

$500 程度といわれている低価格版「HD-A1」はまだ出ていないけど、こっちが出たら試しに買ってみるかなあ・・・。

投稿者 B : 22:29 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2006/02/06 (Mon.)

ワンセグ+DVD プレイヤー

松下、ワンセグチューナ搭載のポータブルDVDプレーヤー (AV Watch)

ありそうでなかったワンセグチューナ内蔵のポータブル DVD プレイヤー。地アナチューナも内蔵していて、けっこう楽しめそうな感じ。9inch ワイド液晶なので、QVGA(320x240)をフル画面で観るとけっこう粗さが目立ちそうな感じはあるけど。ただ、ワンセグ+地アナチューナの価格が¥35,000(チューナ内蔵モデルが¥90,000、チューナ無しモデルが¥55,000)と考えると、ワンセグケータイが買える値段だったりして、ちょっと微妙(´д`)。

そういえば以前欲しがっていた amadana のポータブル DVD プレイヤーも、デザイン以外の点では VGN-TX90PS がほとんどその要件を満たしてしまったから買う必要ないジャン(´д`)、となったけど、今度の TX91PS なら差額¥10,000 でワンセグがつけられるし、今さらながらもうちょっと待てば良かったかな(´・ω・`)と思ってます。高付加価値 DVD プレイヤーの値段(今回の松下で¥90,000、amadana で¥134,400)を考えると、DVD とワンセグが観られて、ついでに PCとしても使える(ぉ)スペックで¥174,800~ ってとても良い値段な気が・・・。

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2005/12/20 (Tue.)

AACS ようやく正式決定

日本ではHDアナログ出力制限が無効に――AACSのコンテンツ運用規定が決定 (ITmedia)

AACS の規定がようやく決まったようです。もういつから延期されていたのか忘れてしまったほど待たされたけど、これでようやく Blu-ray も HD DVD も製品化にゴーサインが出た格好に(この後これをそれぞれのディスクフォーマットに実装する必要があるけど、たぶん確定次第製品化できるように見込みで開発してた部分もあるはず)。

一番の懸案だった HD 映像のアナログ出力が実質認められたことで、「HDMI のないテレビでは HD コンテンツが観られない」といった問題も回避されたわけで、ようやく 2006 年は次世代 DVD が立ち上がりそう。
そろそろデジタルハイビジョン放送が気になる私としては、やっとまともに買える HD 製品が出る見込みが立って一安心。

投稿者 B : 19:22 | Audio & Visual | Visual | コメント (0) | トラックバック

2005/10/18 (Tue.)

次世代 DVD の動向

今こそPC業界は次世代光ディスク情勢を静観すべき (PC Watch:本田雅一の「週刊モバイル通信」)

先日の CEATEC で Blu-ray(2.0)、HD DVD の製品化が近いことが改めて確認されたことを受けてのコラム。米メディアで HD DVD 陣営である Warner が Blu-ray 支持へという報道がなされたことも踏まえ、次世代 DVD が事実上の統一という結末を迎える(このままいくと HD DVD のみでタイトルをリリースする映画会社が Universal 一社となるため、Universal も BD タイトルリリースに流れる可能性がある→事実上 Blu-ray がパッケージ流通の主導権を握る)可能性が高まっている、と指摘しています。

いっぽう、このタイミングで HD DVD 支持を表明した Intel、Microsoft に関しては

そもそも、判断を行なうための基準、データ、戦略の設定そのものが間違っていたとしか思えない。PC業界はこの問題に対して中立であるべきなのだ。

と釘を刺していますが、当の Microsoft はというと、

ゲイツ氏「BDの問題は、反消費者的な著作権保護技術」 (ITmedia)

とゲイツ氏自らが Blu-ray 批判のコメントを出しているのが現状。確かにコピー/配信制限の運用の緩さでは HD DVD の方がユーザーに優しいという事実はあるものの、それもどちらかというと Blu-ray に押されてジリ貧になる中での苦肉の策、という指摘もあり、この発言(というより規格分裂の火に油を注ぐような Wintel の HD DVD 支持自体)には疑問を感じます。そもそも Wintel の支持発表時には業界内でも「なんで AV 業界に直接関係のない Wintel がこんな発表をするの?」という声が上がったほど(確かに MS はインタラクティブ規格「iHD」などで HD DVD 陣営と協力関係にはあるけど)。
元 Microsoft の古川亨氏も、最近の MS の動向に関しては自身の blog にて「飛び膝蹴りでも食らわしたるか」というキャラに似合わず過激な(!)コメントを残しており、もはや PC/AV 業界で新しいエクスペリエンスを提案できなくなった MS の苦し紛れぶりが覗い知れるというもの。

次世代 DVD がどちらの規格に落ち着くのか、なんとなく市場が判断する前に結論が出てしまいそうな雰囲気もありますが、どちらにしても一般ユーザーに混乱を来さない方向に固まってくれることを第一に望みたいですね。まあ、次世代 DVD 自体が事実上の統一をみたとしても、AACS のアナログ HD 出力制限問題やデジタル放送のコピーワンス問題など、デジタルハイビジョン映像の使い勝手面に関してはまだまだ解決しなくてはならない問題が山積していますが、なんとなく、この光ディスク規格の行方がそれらの行方の鍵を握っているような気もしています。

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2005/09/20 (Tue.)

9100ES

最近はウチのホームシアターもそろそろ構築して 3 年経ったよなーなんて思いつつ HiVi を眺めたりしてるんですが、そんな私に気になる新製品情報が。

独自のアルゴリズムにより設置環境に適した音場を短時間で正確に自動調整するアンプや、スーパーオーディオCD/DVDプレーヤーなどを発売 (Sony Drive)

2 年前に発売されたフルデジタル・マルチチャンネルアンプ「TA-DA9000ES」の後継機種と、これとの組み合わせを想定した SACD/DVD プレイヤーの最上位機種。
TA-DA9100ES の方は、DA9000ES の内蔵アンプ(S-Master Pro)を DA7000ES と同じ 32bit にパワーアップ(旧機種は 24bit)し、自動音場補正や HDMI 端子搭載などのトレンドを押さえた製品。DVP-NS9100ES は SACD プレイヤー SCD-XA9000ES のシャシーをベースに HDMI 対応 DVD プレイヤー機能をつけましたという感じかな。HDMI 端子搭載といってもさすがに先日仕様が決まったばかりの HDMI 1.2 に対応しておらず、DSD 信号が通らないのが惜しいですが、そこは i.LINK を使ってくださいというところか。

ウチのホームシアターは DVD プレイヤーも AV アンプもそこそこのものを使っているので機能的にはそこまで不満はないんですが、今後 HD 化の流れを見据えると HDMI や i.LINK がついた製品に買い換えたい気が少しずつしていたりします。とはいえ、どうせ HDMI 対応にするなら DVD なんかじゃなくて、Blu-ray など HDMI のメリットを最大限に引き出せる HD メディア導入のタイミングの方がよさげ。そうするとプロジェクタやテレビもフル HD Ready のものが欲しくなるし、一気には揃えられないんですよねえ。メーカーはそろそろどこも録画→再生→出力まで HD 対応のソリューションを揃えつつありますが、実際のところユーザーのリビングルームは 2011 年のアナログ停波に向けてゆっくりと HD 対応に切り替わっていくんでしょうね。一応、HD の良さをどちらかというと伝える側の端くれとしては、周囲より一足先に HD を日常的に体験できる環境を整えておきたいとは思いつつ、なかなか、先立つものが・・・。

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2005/09/06 (Tue.)

Sony VPL-VW100

今日かなり気になったプロジェクタの新製品。

新開発の0.61型 フルHD SXRDパネルの採用による高精細で自然な映像再現と、最大15,000:1の高コントラストを実現した機種など プロジェクター2機種発売 (Sony Drive)

QUALIA 004 に続く SXRD プロジェクタの廉価版。なんと Q004 よりも¥100 万以上安い!けど、それでも¥130 万(;´Д`)ヾ。
SXRD パネルが従来より一回り小さい(0.61 型)で筐体等にかかっているコストも大幅に低いとはいえ、フル HD 対応の SXRD パネルとキセノンランプ採用というあたりはかなりキてますね。久々に液晶プロジェクタのフラッグシップ「VPL-VW」シリーズを名乗るだけのことはあるなー。同時発表の HS60 も完成度は高まっているけど、さすがに霞んでしまった感じ。

今の部屋から引っ越すタイミングでプロジェクタも買い換えたいなー、とはちょっと思っているんですが、SXRD 購入の閾値は個人的には¥50 万なんですよね。早く普及価格帯に広がってこないかなあ。
その前に、HDTV も欲しいし・・・。

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