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2019/07/03 (Wed.)

ウォークマン 40 周年記念イベントに行ってきました

銀座ソニーパーク(ソニービル跡地)で開催中のウォークマン 40 周年記念イベントを見に行ってきました。

Ginza Sony Park | Program | #009 WALKMAN IN THE PARK

WALKMAN IN THE PARK

そういえばここがソニーパークになってからちゃんと来たのはこれが初めて。最後に来たのはソニービル閉館直前の「It's a Sony 展」だったから実に二年ぶりですか。

地上のパークエリアに展示されている巨大モックアップは初代スポーツウォークマン「WM-F5」。そこは元祖 TPS-L2 じゃないの?とも思いましたが、屋外展示だから防水ウォークマンというのはそれはそれで正しい気がします。外装自体がペリカンケースのような構造になっていて、ポップなデザインも相まって今見てもカッコイイ。

WALKMAN IN THE PARK

イベントのメイン展示はこのモックアップの脇にある階段を下っていくと出てきます。

このパーク自体がソニービル時代の構造や建材を流用したまま作られているので、床下にあたる部分に配管の跡が見られたりしてなかなかに生々しい。

WALKMAN IN THE PARK

会場内は電気製品の展示というよりはモダンアートのギャラリーっぽくなっていて、イメージしていたのとはちょっと違いました。時系列ではなくややランダム気味に並べられたスペースの中にそれぞれのウォークマンが販売された時代のキーワードを並べ、各製品が活躍した当時の文化を振り返るという趣。しかも展示品はほぼ全て試聴可能というのが熱い!ウォークマンそのものではなく、40 年という時間をかけてウォークマンが創ってきた時代が展示されているように感じました。

WALKMAN IN THE PARK

初代ウォークマン「TPS-L2」。実物を見るのはずいぶん久しぶり(たぶん It's a Sony 展以来)。改めてみると初代機はずいぶん大きく、カセットテープのジュエルケースより二回りくらい大きいサイズ。一番最初の「WALKMAN」ロゴがシール貼りされているのも当時の経緯を表しています(当初「ウォークマン」は英語圏では意味が通じない和製英語だったため、海外では「Soundabout」「Stowaway」などの別名で販売されていた)。

WALKMAN IN THE PARK

初代機の特徴である二つのヘッドホンジャック。「GUYS & DOLLS」という刻印はカップルが一緒に聴けるように...という配慮らしいですが余計なお世話だわ(;´Д`)
オレンジ色の「HOT LINE」ボタンはその二人がヘッドホンをしていてもウォークマン本体の内蔵マイクを通じて会話ができるという機能のためのものです。もともとは再生専用機ではなく、記者用のテープレコーダーとして開発した「プレスマン」を転用して設計されたというウォークマンの成り立ちを象徴する機能だと思います。

WALKMAN IN THE PARK

二代目ウォークマン「WM-2」。「WALKMAN II」という今だったらまずつけられることのないロゴが刻まれています。
テープレコーダとの共通設計だった初代のヒットを受けて専用設計で作られた機種らしく、二世代目にして一気に小型化されました。以後「二世代目で一気に小型化」は CD や MD の世代になっても受け継がれるジンクスになっていきます。

ここに展示されているウォークマン、私もいくつか試聴してみましたが本当に懐かしい。音質で言えば現代の機器のほうがよほど良いはずですが、このウォームな音が当時を思い出させてジーンと来ます。また再生ボタンの感触とか、テープが回り始める瞬間のガチッというショックとか、メモリ内蔵+タッチ操作が当たり前になった今では失われてしまった感覚が甦ってきます。

WALKMAN IN THE PARK

こちらはワイヤレスウォークマン「WM-WE01」。ウォークマン 20 周年記念モデルのひとつです。
私は WM-805 くらいの世代からずっとワイヤレスウォークマンに憧れていたんですが、この機種が出た頃にはもう完全に MD/CD 派になっていたため WE01 にはさすがに手を出さずじまいでした。その 20 年後にポータブルオーディオは Bluetooth 伝送するのが当たり前の時代が来ているとは、さすがに想像していなかったなあ。

それにしても、せっかくのワイヤレスウォークマンなのに有線ヘッドホンで試聴させているというのが涙を誘います...。

WALKMAN IN THE PARK

初代ポータブル CD プレイヤー「D-50」。まだウォークマンファミリーとして位置づけられる前のモデルですが、紛れもなくこれが後の CD ウォークマンの元祖となる製品です(マイナーチェンジモデルである D-50MkII から「ディスクマン」と呼ばれるようになる)。

それなりに厚みがあるとはいえ、初代機からいきなり CD ジャケットサイズで出てきたというのはすごいことです。ソニーが最初に出した CD 据置機 CDP-101 からわずか二年後にこれですからね。

WALKMAN IN THE PARK

「D-145」。ポータブル CD プレイヤーは長らくウォークマンではなく「ディスクマン」ブランドでした。外で聴くだけでなく、車に装着するアタッチメントやカセットアダプタを使ってカーオーディオとして使われることも多かった時代。我が家も自家用車のカーオーディオは長い間カセットだけだったからカセットアダプタは持ってたなあ。

WALKMAN IN THE PARK

「ディスクマン」から「CD ウォークマン」へと正式に変更されたのが 1997 年。その二年後にウォークマン 20 周年記念モデルとして発売されたのが前述の WM-WE01 とこの「D-E01」でした。先日も書いたけどこの機種は本当に好きだったなあ...。30 周年のときには記念モデルは発売されていないので、このモデルは絶対に展示してあるだろうと思っていました(笑。

WALKMAN IN THE PARK

そして 1992 年の初代 MD ウォークマン「MZ-1」。例によって初号機は大きく重く、二代目から一気に小型化される法則の初号機がこれ。
最初に MD が出たときの「個人で気軽に光ディスク(正確には録再メディアは光磁気ディスク)にデジタル録音ができる」という点には心躍ったなあ。当時中学~高校生だったにも関わらず、頑張って一年くらいお金を貯めて機材買いました(当時はケンウッド製品だったけど)。私が最も貪欲に音楽を聴いていた時代は MD と共にあったと言って良い。

それにしても今回のイベントでは MD 関連がこの MZ-1 以外ほぼ展示されていなかったのが残念です。まるでソニー公式にも完全に「Goodbyle, MD」されてしまったかのようで、MD 世代としてはとても淋しい。

WALKMAN IN THE PARK

そういえば DAT ウォークマンもあったんでした。これはその初号機「TCD-D3」。
私はカセットテープから MD に移行して以来テープメディアには興味を失っていたんですが、大学時代に音楽をやっていた頃は DAT を愛用している同僚はけっこういましたね。

DAT ウォークマンといえば実物よりも『エヴァ』で架空の製品 S-DAT ウォークマンを見たことのある人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか(笑。

WALKMAN IN THE PARK

地下 4 階には壁一面に歴代のウォークマンが展示されているコーナーが存在します。これだけ並んでいても全製品のごく一部に過ぎない、というのが 40 年の歴史の重み。
上階の試聴展示以上に多くの製品を見ることができるのがこの壁面です。私がこのコーナーに見入っている間にも、引退したかつてのウォークマン開発者と思われる方がここに来てお連れの方と昔話をされていて、悪いと思いつつつい聞き耳を立ててしまいました(笑。

WALKMAN IN THE PARK

これは何も書かれていなかったので詳細不明ながら、TPS-L2 のスペシャルモデルと思われるもの。外装がチタンっぽい質感になっています。何かを記念して作られた非売品ですかね。

WALKMAN IN THE PARK

私が初めて使ったウォークマン「WM-101」も展示されていました。私が持っていたのはブラックでしたが。これ壁面展示じゃなくて改めて試聴したかったなあ...。

と、このへんの展示を眺めていて、今まで完全に忘れていたけど WM-101 の後に WM-701C(だったと思う)もかつて使っていたことを思い出しました。これも確か叔父から分捕ったやつだったような...(笑

WALKMAN IN THE PARK

こちらはウォークマン 15 周年を記念して作られた「WM-EX1」のゴールドモデル。20 周年くらいまでは節目節目に記念モデル的なものが用意されていたようですが、2000 年代以降にそういう機運がなくなっていったのはおそらく iPod に市場が席巻されてしまったことと無縁ではないでしょう。iPod も初代モデルが登場してから既に 18 年が経とうとしています。

WALKMAN IN THE PARK

出た!ウォークマンの歴史の中でも変態オブ変態(誉め言葉)、ポケットディスクマン「D-88」です。
8cm CD に最適化されたサイズで 12cm CD をかける際にはこのように本体からディスクが飛び出す仕様。そのためにディスクを受ける軸がスライドするギミックも仕込まれています。こういうバランス悪くてもぶっ飛んだ機種が個人的にはすごい好き。

WALKMAN IN THE PARK

本イベントでは会場内を巡るスタンプラリーも実施されています。とはいえかなり簡単なスタンプラリーで、合計四つのスタンプをあまり探すこともなく見つけることができてしまいます。
コンプリートするともらえるのがこれ。一見カセットテープに見えますが、音楽を再生することはできません。

WALKMAN IN THE PARK

これはカセットテープサイズの歴代ウォークマンカタログです。ちゃんとジュエルケースに入っているのが嬉しい。冊子にはけっこう厚みもあって、これが無料でもらえてしまうのはちょっと申し訳ないと感じるほど。

WALKMAN IN THE PARK

コンテンツは歴代モデルの本体写真と簡単な解説だけですが、イベントのほうでは製品に関する蘊蓄的なものはほとんどなかったので、こっちで補完する形になります。ページ隅に描かれている 40th ロゴがパラパラマンガとして歩いていくのも楽しい。
正直なところ内容的には 30 周年の際に発刊された『Walkman Chronicle』のほうが充実していますが、40 年を記念するコレクターズアイテムとしてはこのカセットテープサイズがいい感じ。

懐かしさに浸れるイベントでした。近いうちに発表される(されるよね?)40 周年記念モデルにも期待しています。


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2019/06/25 (Tue.)

WALKMAN 40th

ウォークマン40周年イベントが銀座で。歴代機登場、限定ブックレットも - AV Watch

来週の 7 月 1 日でソニーのウォークマンが 40 周年を迎えるとのこと。それに合わせて Ginza Sony Park(ソニービル跡地)でイベントが開催されるそうです。

ついに 40 周年ですか。それは即ち「外でイヤホン/ヘッドホンで音楽を聴く」という文化が生まれて 40 年経つことを意味するわけで、考えようによってはその後の iPod のヒットから続く Apple の復活も、ハイレゾや Bluetooth オーディオの流行もウォークマンなしには生まれなかったと言えるのかもしれません。特に私を含む現代人は自宅でゆっくり音楽に聴き入るよりも外出時にスマホや DAP で聴いている時間のほうが圧倒的に長いわけで、ウォークマンがなかったら音楽そのものをほとんど聴かない生活を送っていた可能性すらあります。そういう意味ではウォークマンには敬意と感謝しかありません。
しかし最近家電量販店の DAP コーナーに行っても iPod touch さえも存在感がなくなっていて、ほとんどウォークマンコーナー+Astell&Kern や FiiO などの大陸勢(A&K は韓国系だけど)がちらほらという状況なのが本当に寂しい限り。もはや一部マニア以外は専用機では聴かなくなってしまったんでしょうね。特にスマホからヘッドホンジャックがなくなり Bluetooth 接続がメジャーになってきて、音質を BT レシーバやトゥルーワイヤレスイヤホン側が司るようになればさらにその傾向が加速するのは仕方のない話だと思います。

それでも私はまだまだ専用機派。現在使っているのはウォークマン NW-A35 と Shanling M0 で、ウォークマンのほうはそろそろ二年半ほど経ちますが、去年「来年 40 周年なので今年はスルー」というコメントをいただいて以来一年間待っていた身としてはウォークマン 40 周年記念モデルの登場を期待するわけです。こんなイベントまでやるくらいだから出さないわけはないですよね?ただ、最近のソニーの傾向からして記念モデルは WM1 シリーズだけで発売、みたいなことをやりかねないのが怖い(;´Д`)ヾ。一般人でも買えるクラスのやつでよろしく頼む...。

とか Twitter で呟いていたら、こんなツイートを見かけて首がもげそうなほど同意してしまいました。

初代 TPS-L2 をメモリ内蔵タイプでミニサイズの DAP にする、というのはアリ。というかそれ出たら買います(笑。

私はあまりこの blog で懐古ネタをするのは好きじゃないんですが今回は敢えて書くと、私の人生初ウォークマンはうろ覚えながら確か「WM-101」。当時小学生だったから自分で買ったものではなく、当時 AV 機器オタクだった叔父が持っていたものをねだって譲ってもらったものだったと記憶しています。その後自分で買ったのはパナソニックやケンウッドの製品だったので、カセットタイプのウォークマンで持っていたのは唯一これだったなあ。

それ以降の CD/MD 時代のものはまだ捨てずに持っているものが多いので、いくつか引っ張り出してきてみました。

D-E01

まずはウォークマン 20 周年モデルとして発売された CD ウォークマン「D-E01」。まじかこれもう 20 年前なのか...。

ジャスト CD サイズの真円型デザイン、かつポータブルなのにスロットローディングという近未来感に惹かれて買わざるを得ませんでした。メカメカしいデザインとかイジェクトレバーを押したときに程良い重さを伴って CD が排出される感触とか、今でも触っていてワクワクする機種です。

MZ-E10

MD ウォークマン 10 周年というちょっと微妙なアニバーサリー(笑)で発売された「MZ-E10」。ほぼ MD ジャケットサイズという当時の(そして多分その後破られていない)世界最小・最軽量モデル。この薄さを実現するために本体にヘッドホンジャックはなく、平形の端子から繋がるリモコン経由でしかヘッドホンが接続できないという大胆な仕様でした。
しかし我が家の MZ-E10 はリモコンが行方不明(ぉ。たぶん家の中を探せばどこかにあるとは思いますが、そもそも MD のディスク自体かなり処分してしまったこともあってリモコンを捜索するモチベーションはありません...。

D-EJ2000

これは記念モデルではありませんが、当時の世界最薄・最軽量を記録した CD ウォークマン「D-EJ2000」。
真円ではないものの D-E01 よりもかなり薄く軽かったので D-E01 からの乗り換え先として使っていました。当時はハイエンドモデルはなんでもマグネシウム外装でしたね。E01 ほどの高揚感はなかったけどスーツのポケットに入れられるほど薄く軽かったのが重宝しました。

MZ-E900

高圧縮フォーマット MDLP に初対応しつつ、ウォークマンロゴを「W.」に刷新した初号機「MZ-E900」。社会人一年目に職場近くの川崎ヨドバシで買って帰ったのを今でも覚えてます。
これは本当に気に入っていて、内蔵モーターが一度壊れても修理して使い続けていました。私はこういうシンプルで象徴的なデザインの機器に強く惹かれる傾向にあるんだと思います。

MZ-R55

これは大学時代にメインで使っていた「MZ-R55」。高校時代に使っていたケンウッドから久しぶりにウォークマンに戻ってきた機種です。
当時は音楽をやっていてマイク録音必須だったから録再機。それまでソニーの録再機は横長デザインだったのが、この機種で大幅に小型化されてほぼスクエア形状になりました。それまで使っていたケンウッド機よりもかなり小型軽量になったことと、Cyber-shot や VAIO、PlayStation の影響で自分自身がソニー寄りになっていたため乗り換えました(笑。

MC-P10

あとこれはウォークマンではありませんが、私が初めて使ったメモリタイプの DAP である「VAIO Music Clip」。内蔵メモリが 64MB しかなくて使い勝手は悪かったけど、初代メモリースティックウォークマンとほぼ同時期にメモリ内蔵にすることでこれだけコンパクトかつスタイリッシュになる、という点で私はメモリースティックウォークマンよりもこちらが好きでした。当時はまだデジタル音楽データのコピーガードがかなり厳しい時代で特に転送ソフトの使い勝手が悪かったのがネックだったなあ。この後登場した iPod にウォークマンがシェアを急激に奪われていくことになるわけですが、それはまた別の話。

これらの機器はもう使わなくなってしまった今でもどうしても手放せずに取っておいてあるものですが、40 周年記念モデルが出るとしたら、それもこれらのように思い出に残る機種であることを願っています。

投稿者 B : 23:40 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (2) | トラックバック

2018/10/10 (Wed.)

WALKMAN A50 インプレッション

新しいウォークマン A シリーズが先週末に発売されたということで、ちょっと店頭で触ってきました。

ソニー / WALKMAN NW-A50 シリーズicon

WALKMAN A50

私が愛用している NW-A35 から二世代後のメジャーチェンジモデルにつき、進化の度合いがどの程度のものか気になっていました。外観デザインは NW-A30/40 シリーズとよく似ていますが、製造法も表面処理も変わった新筐体。従来は粗めのブラスト加工だったのが A50 シリーズではより金属感を前面に出した仕上げに変わっていて、高級感が高まっています。

WALKMAN A50

個人的にこれだけでもちょっと買い換えたくなっているポイントが、側面の操作ボタン形状が変更されたこと。旧型では細長く押し間違えやすい形状だったのが、電源と再生系ボタンが大きく独立した丸形ボタンに変更され、ポケット内での手探りでも押しやすくなりました。

WALKMAN A50

アルミの押し出し成型×切削加工で仕上げられているのがよく分かるアングルから。背面は NFC のアンテナが仕込まれている関係で樹脂パネルです。
旧型も剛性感は十分あったので、このシャシーの変更が音質向上にどの程度寄与しているかは不明。所有感に与える影響のほうが大きいんじゃないでしょうか(笑。

音について、AKG N30 を有線接続して私の NW-A35 と比較してみました。A50 のほうが一つ一つの音の輪郭がより明確になり、定位感も向上しているのが感じられます。ただし、少なくとも N30+COMPLY を使って店頭の騒がしい環境で比べた限りでは、外出時の音楽再生環境として使う上でこの差を実感できるか?と言われると微妙、という差。オーバーイヤー型のヘッドホンで聴き比べたらもっと違いが分かるのかもしれませんが、自分の使い方としては買い換えるまでには至らないかなあ...というのが正直なところ。ただでさえ最近は Bluetooth 経由で鳴らすことが増えているので、買い換えるなら有線接続時にもっと明らかに音の違いが分かる(バランス接続対応とか)モデルチェンジになったときかなと判断しました。まあバランス接続は ZX シリーズ以上専用なのでしょうが。

WALKMAN A50

今回新しく追加された「バイナルプロセッサー」機能も試してみました。「アナログレコード再生時のような音響現象を科学的に再現」するデジタルフィルタということで、誤解を恐れずに言えば「オーディオ版 Instagram フィルタ」みたいなものでしょうか。あえてローファイ寄りにするというか、味を出すための機能という理解です。
聴いてみた感じでは、確かにストレートデコードに比べると音が少し丸くなったような感覚はあるけど...内蔵アンプ+付属イヤホンや AKG N30 レベルの環境では、そう言われればそう思える程度の変化だと感じました。これ一応 A50 シリーズにも入っているけど、むしろ WM1 シリーズ+MDR-Z 系ヘッドホンみたいな機材で、かつ自宅等の静かな環境で初めて効果が分かる機能ではないでしょうか。

WALKMAN A50

見た目の印象はすごく良くなっているし、ボタン形状が変更されたのも好ましいんですが、個人的には買い換えにはもう一声欲しい感じ。NW-A20 シリーズ以前のユーザーであれば迷わず買いだと思いますが、私の NW-A35 はまだまだバッテリもヘタッていないし、買い換えを検討するとしたら改めて来年かなあ。私が今年買うんだったらむしろサブ機として Shanling M0 を買った方がいろいろ楽しめるのかもしれない、と思っていたりします。

ソニー / WALKMAN NW-A50 シリーズicon

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2018/09/06 (Thu.)

WALKMAN A50

ソニー、筐体刷新で低音強化の新ウォークマン「A50」。スマホからBluetooth受信 - AV Watch
ソニー / WALKMAN NW-A50 シリーズicon

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昨日はすっかり EOS R の話題でかき消されてしまいましたが、ウォークマンの新製品が発表されています。
ZX シリーズ以上はちょっと手が届かないので私が注目するのはメインストリームの A シリーズ。

NW-A30 シリーズで採用された現在のプラットフォームとしては三世代目となる「NW-A50」シリーズ。パッと見では従来機種との違いが分かりにくいですが、外観デザインを踏襲しつつも筐体変更を伴うメジャーチェンジ。
NW-A30 から A40 への変更は基板パターンや部材の一部見直しと USB-DAC 機能の追加等でした。加えて今回は筐体構造の変更(アルミ削り出し化)、DSEE HX やバイナルプロセッサーなど DSP 周りの強化、それから Bluetooth レシーバ機能の追加といったところ。バイナルプロセッサーや USB-DAC、BT レシーバ機能は二年前の NW-WM1 シリーズにもアップデート提供できるということは同じプラットフォームを使っている(と思われる)A30 シリーズにも提供できそうなものですが、そこはモデルチェンジサイクルの長い高級品だけが対象ということですかね。まあ、バイナルプロセッサーの「アナログレコード再生で生まれる音響現象を DSP 技術で再現する」というアプローチは Hi-Fi/Hi-Res とは真逆の方向性のような気がするし、そこまで興味はありませんが...。
また、USB-DAC や BT レシーバ機能は完全に中華プレイヤーが作ったトレンドの後追いというのも少し気になります。ウォークマン自ら新機軸を打ち出していくくらいじゃないと、いつか寝首をかかれるのでは。

私個人としては今使っている A30(NW-A35)にそれほど不満はありませんが、側面の操作ボタンが全て横長形状でポケットに入れたまま操作すると押し間違えることがあるので、A50 シリーズの大型化された、かつ再生系は丸形で独立したボタンはちょっと羨ましい。それ以外は普段は八割方 MUC-M2BT1 経由で聴いているから本体側の音質向上の恩恵をあまり受けられないんですよね。いっそのこと本体側がバランス出力に対応してくれたら食指も動いたところですが、そういうのは ZX シリーズ以上にしか載せない方針のようにも思えます。

NW-A20 以前のシリーズから買い換えるなら今回の A50 はとても良い選択肢だと思いますが、私は当面 A35 で十分かな。BT の使用頻度の高さを考えると、さらなる利便性向上を求めて左右独立型の Bluetooth イヤホンに投資したほうが満足度が高そうですが、WF-1000X のモデルチェンジはまだですか(;´Д`)。
あるいは、ちっちゃいもの好きとしては以前から気になっている Shanling M0 をサブ機として買い足した方が楽しめるのかもしれません。

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2018/04/13 (Fri.)

OverLay Plus for WALKMAN NW-A40/A30

ウォークマン A30 の保護シートが随分ヘタってきたので新しいのに買い換えました。

ミヤビックス / OverLay Plus for ウォークマン NW-A40 シリーズ / NW-A30 シリーズ OLNWA30/12

OverLay Plus for NW-A30

今まで使っていたのはソニー純正クリアケースについていた保護シート。一年以上にわたってほぼ毎日使っていれば、さすがに細かい擦り傷や部分浮きが出てきます。
買い換え先はいつもの OverLay Brilliant...と思ったんですが、そういえば上位機種のウォークマン NW-ZX300 ではマットガラスを採用していてなかなかいい質感だったよなあ、というのを思い出して、アンチグレア仕様の OverLay Plus を選択。私は昔はアンチグレア派だったんですが、液晶の高精細化に伴ってアンチグレアフィルムでは機種によってモアレやギラつきが気になるようになってしまい、以来 OverLay Brilliant(グレア仕様)または Magic(キズ修復仕様)を買っていました。

OverLay Plus for NW-A30

早速貼ってみました。
少なくとも消灯した状態では、ディスプレイ面のテカリが抑えられて落ち着いた良い雰囲気に見えます。

では、実際に画面を表示させてみましょう。

OverLay Plus for NW-A30

...あ、全然悪くない。
一昔前のアンチグレアフィルムと比べて表面の粒子が細かくなったのか、モアレは感じないしギラつきや黒浮きも気になりません。最近のノート PC でもノングレアパネルは実際にはハーフグレア(グレアとアンチグレアのいいとこ取り)だったりしますが、それに近い質感。ディスプレイ面への映り込みがほぼなくなったため、視認性も良くなりました。

OverLay Plus for NW-A30

これはなかなかイイ感じ。買い換えてないのに、何となく ZX300 を使っているような気になってきます(ぉ。
食わず嫌いせずにもう少し早くアンチグレアフィルムを試しておけば良かったなあ。

あとは擦り傷がつきやすいかどうかが気になっているので、しばらく使いながら様子を見てみようと思います。

ミヤビックス / OverLay Plus for ウォークマン NW-A40 シリーズ / NW-A30 シリーズ OLNWA30/12

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2017/02/24 (Fri.)

WALKMAN A35 ver.1.10

ウォークマン「WM1Z/A」と「A30」のタッチ反応速度が向上、音飛び改善 - AV Watch

ウォークマン A30 シリーズ(と WM1 シリーズ)のファームウェア Ver.1.10 が公開されました。
アップデート内容は主にタッチパネルの反応向上と、特定条件下で発生する音飛び・音切れの改善とのこと。

実は 2~3 日前から某所でダウンロード可能な状態にはなっていて私もダウンロードだけはしてみていたんですが(笑)、公式にアナウンスがなく念のため待っていました。正式リリースされたので、さっそく適用。

WALKMAN A35 ver.1.10

タッチパネルに関しては...おお、良くなってる!
素晴らしく良くなったというよりは、まあ今までがちょっと残念すぎただけで、出始めの Android スマホのようなレスポンスの悪さや引っかかる感じのスクロールが改善され、ごく普通のスマホ並みになった、という印象。音質が明らかに旧モデルよりも良いから多少の操作性の悪さには目を瞑っていたけれど、マトモになってみると今まではガマンしてたんだなあ、と改めて実感します。でも本来は最初からこのクオリティで出すべきところではあります。
タッチパネル以外にも全体のレスポンスがワンテンポ遅く、例えば再生/停止や早送り/戻しボタンを押してからの反応にもワンクッションあったのがアップデート後には 0.5 クッションくらいになった感覚。今までは「反応してない?」と思って押し直したら二度押しと認識されてしまう、ということもありましたが、これで大丈夫そうです。個人的な好みでは即反応してほしいところではありますが。

音切れについては、今までも一日に一度以下の頻度でしか起こっておらず、アップデート後まださほど長時間使い込んでいないので判断しかねますが、今のところ症状は出ていないようです。

今回のアップデートで A30 シリーズに関しては細かい不満が解消されて、純粋な音楽プレイヤーとしては足りないものはもうなくなったかな、と思います。これは改めて今後長く付き合えるウォークマンになりそうです。

ソニー / WALKMAN NW-A35icon

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2016/12/18 (Sun.)

WALKMAN 専用スタンド STD-NWU10

ウォークマン A35 用のスタンドを購入しました。

ソニー / ウォークマン専用スタンド STD-NWU10 (ブラック)

STD-NWU10

私は基本的にモバイル機器はクレイドルがあればクレイドルで充電する派なのですが、ウォークマンに関しては WM-PORT が出た当初こそクレイドルを買っていたものの、モデルチェンジ毎に本体形状が変わってクレイドルも買い換えなくてはならないのがイヤになって最近は普通に充電ケーブルを挿して転がしておくようになっていました。でも今回のモデルは全体的に質感が高まっていて無造作に転がしておくのもナンだな、と感じて、この純正クレイドルを購入。

この製品自体は三年ほど前に発売されたウォークマン汎用のスタンドなので、A30 シリーズ以外でも普通に使えます。

STD-NWU10

見た目は特に何の変哲もない三角形のスタンドです。素材はプラスチック製で、そんなに高級感があるわけではありませんが安っぽくはない。

ショールームや店頭ではこれを使って展示しているのをよく見かけますが、個人でこれを買ったという人はあまり見かけないような。もしかしたら販売された数量よりも展示に使われている台数のほうが多いんじゃないですかね(笑

STD-NWU10

驚いたことにこのスタンドには電気回路は内蔵されておらず、フロントパネルを剥がしたところにある凹みにウォークマン本体付属の WM-PORT ケーブルをはめ込んで使う方式。妙に安かったのはそのせいか...。
なおケーブルはスタンド底面の凹みにはめ込んで後ろに逃がすようになっています。

STD-NWU10

WM-PORT ケーブルをはめ込むと、端子の根元部分がスタンドの前面パネル上端よりも少し飛び出しています。てっきり上端のツラ位置に合うと思っていたので、これはちょっと意外。まあウォークマン程度の重さならばコネクタで支えても問題はないのでしょうが、ちょっと気持ち悪い。

STD-NWU10

端子部分はけっこう厚みがある上に意図的に遊びが設けられているようで、ZX シリーズや WM1 シリーズなどの分厚い本体でも問題なくセットできるようです。対応表を見るとだいぶ過去のスティックタイプ等の一部機種を除き、WM-PORT 搭載モデルであればかなり幅広く対応している模様。

STD-NWU10

NW-A35 との組み合わせでは、クリアケースやヘッドホンを接続したままスタンドにセットして充電が可能。今までの純正クレイドルではこれらを考慮していないことが多かったですが、これならば充電や持ち出しのたびに面倒がなくていいし、充電しながら音楽再生することもできて重宝します。若干奥行き方向に場所を取るのが難点ですが、これは買って正解だったかな。

ちなみにこれを買いに行ったビックカメラでソニーの販売員のお姉さんに「もう生産完了していて在庫限りなんですよ~」と言われたので、必要な人は早めに確保しておくことをオススメします。

ソニー / ウォークマン専用スタンド STD-NWU10

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2016/12/11 (Sun.)

NW-A30 シリーズ用クリアケース CKH-NWA30

ウォークマン A35 用にクリアケースを購入しました。

ソニー / NW-A30 シリーズ用クリアケース CKH-NWA30

CKH-NWA30

私はシリコンケースはあまり好きではないので、保護ケースは基本的にクリア派です。シリコンケースはせっかくの本体デザインが台無しになるし、埃がつきやすいし、経年劣化で黄変するし。クリアケースはクリアケースで擦り傷と無縁ではいられないのですが、それでもシリコンよりは好き。まあ裸で使ってもいいんですけどね。
以前の機種ではこだわってサードパーティ製ケースを使ったりもしましたが、最近は純正の出来がいいので純正を購入。

CKH-NWA30

透明度の高いクリアケースで、側面や底面はガッツリ切り欠かれています。まあ完璧な保護を求めているわけではないし、ケースをつけたまま操作や充電ができるので、この仕様で十分です。

CKH-NWA30

ケースをつけたまま microSD カードスロットにもアクセス可能。まあここはそんなに頻繁に交換するわけではありませんが。

CKH-NWA30

透明だから NFC タッチ領域も分かりやすい。
しかもケース側に「SONY」のロゴが刻印されていて、本体単体よりも品位が上がったように見えます(笑

CKH-NWA30

液晶保護シートも付属しています。これがちゃんとジャストサイズで、固さも貼りやすさ的にちょうど良く、なかなか良くできてる。昔は純正の保護シートのほうがサイズや質感が微妙でしたが、これならわざわざ OverLay Brilliant を買わなくても、いったんヘタるまではこのシートでいいか。

CKH-NWA30

ただでさえちょっと分厚い NW-A35 がさらに厚みを増してしまうのはデメリットですが、前面と違って背面はプラスチック製で傷がつきやすそうなので、これで保護してやりたいところ。
A35 は今度こそ末永く使おうと思っているウォークマンなので、これで大事に使います。

ソニー / NW-A30 シリーズ用クリアケース CKH-NWA30

B01LX4GS55

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2016/12/08 (Thu.)

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

ウォークマン A35 用の microSD として、これを買いました。

SanDisk / Ultra microSDXC 200GB SDSDQUAN-200G-G4A

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

現在手に入る microSD としては最大容量となる 200GB 品。NW-A35 内蔵の 16GB では全然足りず、かといって半端な容量の microSD をチマチマ増設しても足りなくなるたびにデータ移行の手間も発生するし、それならいっそのことめいっぱい増量したれ!ということで思い切りました。ソニー公式には 128GB までしか動作保証していませんが、ソニーの場合は「公式な動作保証は自社で発売している最大容量のメディアまで」という扱いである場合が多いので、動くだろうと推測。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

このサイズの中に 200GB ですからね...ちょっと恐ろしいです。スマホ用はおろかカメラ用の SD や CF でだってこんな大容量のメディア持ってないのに(笑

とりあえずメディアとしての実力値を測るために、CrystalDiskMark でベンチを取ってみました。カードリーダはもうかなり旧機種ですが、バッファロー BSCR09U3BK の microSD スロットを使用。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

90MB/s 品としてスペックどおりのスピードが出ていると言えます。約 2 年前にカメラ用として買った Extreme PLUS よりもシーケンシャルライトが速いというのは、半導体の進化として当然とはいえちょっと虚しくなりますね。
それにしても SanDisk はノーマルサイズの SD だと 90MB/s 品は Extreme シリーズになるのに、microSD だと Ultra シリーズでも 90MB/s 級、というのはちょっと分かりづらい。そろそろスペックが底上げされる端境期なのでしょうか。

ちょっと気になったので、ウォークマン A35 の内蔵メモリ/microSD スロットの実力も測ってみました。まずは A35 内蔵フラッシュメモリ。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

シーケンシャルリード/ライトは USB 3.0 接続のカードリーダに比べてさすがに遅いですが、ランダムリード/ライトが速い。というか BSCR09U3BK のランダムリード/ライトの値が異常に低く出るので、これは BSCR09U3BK の内蔵コントローラがランダムアクセス苦手なんじゃないでしょうか。

続いてウォークマン A35 の microSD スロットに、この 200GB の microSDXC を挿して計測。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

PC との接続が USB 2.0 になることもあってシーケンシャルリード/ライトの値が大幅に下がっています。が、リードは全般的に内蔵メモリよりも若干速く、逆にライトがやや遅い、という結果になっています。これは PC からの楽曲転送時に内蔵メモリ比で 20~30% 余計に時間がかかるということになりそうです。ただしそれが問題になるほど大量に転送するのは初回セットアップのときくらいなので、さほど問題にはならないかな。
ちなみに「microSD にハイレゾ楽曲を格納すると、音楽再生中に稀に音飛びする」という噂も耳にしましたが、このベンチ結果を信じる限り内蔵メモリよりも microSD スロットのほうが少し速いくらいなので、よほど遅いメディアを使わない限りは microSD スロットでも問題ないのではないでしょうか。

SanDisk Ultra microSDXC 200GB

とりあえず本体内蔵メモリは使わずに手持ちの楽曲を全て(FLAC/AAC/MP3 混在)microSD 側に格納しましたが、それでもまだ全体容量の 2/3 は空いています。今後どの程度ハイレゾ楽曲を購入するか分かりませんが、本体を買い換えるまでは十分もちそうかな。こうしておけば本体を買い換えてもメモリの差し替えだけで環境移行が済んでしまうので、そういう意味でもウォークマンでの大容量 microSD 使用はオススメです。

SanDisk / Ultra microSDXC 200GB SDSDQUAN-200G-G4A

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投稿者 B : 22:00 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック

2016/12/05 (Mon.)

WALKMAN A35

XBA-N3 と一緒に新しいウォークマン A シリーズも買ってしまいました。

ソニー / WALKMAN NW-A35 (チャコールブラック)icon

NW-A35

本当はもう少し間を空けてから...と思っていたんですが、本体とヘッドホンの購入で ¥5,000 キャッシュバックとか言われたら買わないわけにはいかないじゃないですか(;´Д`)ヾ。

機種は最廉価モデル NW-A35。内蔵メモリ 16GB、ヘッドホンなしモデルです。ヘッドホンありモデルの付属品もスペック上はハイレゾ・ノイキャン対応していますが、以前試聴したところ納得できる音ではなかったので。メモリは内蔵 16GB では全然足りないので、別途 microSD を買い足してそちらをメインストレージにするつもりで、本体は安く上げました。実勢 ¥20,000 前後のところ ¥5,000 が戻ってくるので、実質 ¥15,000(+microSD)で新機種にグレードアップできるならば安いものです。今まで使っていた NW-A17 を手放せばもっとキャッシュアウトを抑えられるけど、どうしようかな...。

本体カラーはシナバーレッドがなかなかいい色だったのでちょっと迷いましたが、周囲でレッドを買っている人が多かったので、渋くチャコールブラックを選択。

NW-A35

WM-PORT にはシリコン製のカバーがついていましたが、以前の機種向けのカバーはヘッドホンジャック側で固定するタイプだったのが、今回は単なる端子カバーになっていました。これ失くしそうだなあ。まあ基本的に毎日 or 一日おきに充電すると思うので、このカバーはつけずに運用することになると思います。

本体は NW-A10/20 シリーズ比で全体的に大きく重くなりました。が、ポータブルプレイヤーとしてはまあ許容範囲かな?厚みも重みも程良くて、高級感があります。A10/20 は薄くて軽いのは良いけど質感も軽かったからなあ。

タッチパネル操作は、1,000 曲単位で音源を収録している身としてはとても扱いやすい。メニュー操作等も含め、十字キーでポチポチ操作するのはさすがにもうかったるいです。ただ最新ファームにしても楽曲のリスト表示等のレスポンスは微妙に待たされる感がありますが、従来の UI よりは全然良いです。
あとは音量が従来は 30 ステップだったのが今回一気に 100 ステップに拡張され、今までは「あと 0.5 ステップくらいで調整させてほしい」と感じていたのが細かく調整できるようになっていたりと、細かく手が入っています。

NW-A35

音は以前ショールームで試聴したとおり、A10/20 よりもアンプの出力が上がっている分、パワフルに鳴らしてくれます。新規購入した XBA-N3 で聴いても良いですが、MDR-1A で聴くと旧機種比での鳴りっぷりの良さがよく分かります。低音のボリューム感もいいですが、セパレーションが向上していて、ようやくハイレゾ音源の本領を発揮してくれている感じ。NW-A17 もサブ機として残しておこうかと思いましたが、これは旧型使う気起きなくなりますね...。

microSD は別途用立てる必要があるとはいえ、この音が 2 万円ちょっとから買えてしまうというのは恐ろしくコストパフォーマンス高いと思います。ZX シリーズをスルーしてきた人もこれは買い換える価値あるんじゃないでしょうか。

ソニー / WALKMAN NW-A35icon

iconicon

投稿者 B : 23:53 | Audio & Visual | WALKMAN | コメント (0) | トラックバック