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2016/11/21 (Mon.)

RSS リーダーを Inoreader に乗り換え

Google の RSS リーダーサービス/アプリ「Google Reader」が終了して 3 年あまりが過ぎました。当時 Google Reader を利用していた人の多くはおそらく Feedly に移行したんじゃないかと思いますが、私もその一人です。blog から SNS の時代になって情報伝播の手段も様変わりし、私も日常的に多くのニュースを Twitter のタイムライン経由で入手するようになりました。とはいえそうやって流れてくるニュースは局所的にでも話題になっているものばかりで、仕事や趣味で必要な情報まで網羅しようと思ったらそれでは足りません。
というわけで私は今でも RSS リーダーを利用しているレガシーなユーザーの一人なわけですが、ちょっと思うところあって Feedly から他のリーダーに乗り換えました。

というのも、最近は大手ニュースサイトであっても広告記事や有料会員向けの記事、あるいはバイラルメディアのような PV 狙いの釣りっぽい記事がかなり増えてきて、個人的には RSS フィードがそういうエントリーに汚染されていると感じるようになってきたのです。せっかく自分で巡回しなくてもいいように RSS を読んでいるのに、これでは逆に効率が悪い。
Feedly には使い勝手面で大きな不満はありませんでしたが、こうもノイズ的な記事が増えてくると、記事のフィルタリングができない点が不便でしょうがない。というわけで、フィルタリングに対応した RSS リーダーに乗り換えてみました。

Inoreader - The content reader for power users who want to save time.

Inoreader

PC ブラウザで見るとルック&フィールは Feedly と同様ながら、UI のこなれ感とか日本語対応とか、全体的に Feedly よりも「いけてる」感じ。PC からはブラウザベースで、Android/iOS からはアプリベースでアクセスできる点も Feedly 同等。

環境移行についても、Feedly から OPML を吐き出し、Inoreader に読み込ませるだけで完了。サクッと乗り換えられました。

Inoreader

フィルタリング機能は、左ペインにある各フィードのタイトルを右クリックして「フィルターして表示」を選択。

Inoreader

そうすると、タイトルや記事内容、作者名、あるいは URL などに特定の文字列を含む記事を非表示にすることができます。前方/後方一致や完全/部分一致、正規表現なども使えてかなり強力なフィルタリングが可能。広告記事や有料記事、特定の著者の記事だけをピンポイントで除外できるので、これは捗る。

また「ルールの作成」機能を使えば、今度は特定ルールにマッチする記事をお気に入りにする、既読にする、メールや Instapaper、OneNote などに送るなど、積極的に読みたい・保存したい記事の抽出も可能。これは素晴らしいです。

ただし全方位にわたって Feedly より優れているかというとそうでもなくて、Feedly が登録したフィードについては満遍なく巡回してくれるのに対して、Inoreader は他のユーザーも含め読者が多いサイトは巡回頻度が高い(数分間隔)けど少ないサイトは一日一回程度、といった差があります。とはいえ無料 10 サイトまで 10 分間隔で更新をかける「ブースト」機能が使えるし、私が RSS リーダーを読むのも毎日数回程度だし、この仕様でもまあ困ることはないかな。緊急性の高いニュースは SNS のほうでもカバーできますし。

Inoreader

モバイルアプリのほうも Feedly とほぼ同じ画面レイアウトになっています。
でも単に日本語化されているというだけでこっちのほうが使いやすいと感じてしまうのは何故なんだろう(笑

Inoreader

各記事のタイトルは左にスワイプすることでお気に入り、右にスワイプすることで既読にすることができます。
スワイプ対応自体は Feedly にもありましたが、Feedly が気に入らなかったのはタイトル長押しすると問答無用で save(お気に入り)されてしまうことでした。画面のスクロールをちょっと止めただけなのに長押しと判断されて自動 save されてしまうのが不便でしたが、Inoreader では長押しするとメニューが出るだけなのでキャンセル可能。細かいことですが、これだけで扱いやすさが違います。

Inoreader

Feedly と最も違うのは、実は各エントリーの閲覧画面じゃないでしょうか。Feedly の閲覧画面で表示されるのはモノクロテキスト(フォントサイズ程度は反映される)と静止画・動画だけでしたが、Inoreader はフォントカラーや絵文字までちゃんと表示してくれます。これならアプリ内だけで記事がほぼ読めてしまうので、未読の消化が捗ります。

RSS リーダー自体はもはや時代遅れのツールと言われがちですが、私にとってはまだまだ重要な情報入手ツール。アプリの乗り換えによってノイズが減り、使い勝手も向上したので、私はまだまだ活用していこうと思います。

投稿者 B : 23:00 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2016/11/02 (Wed.)

コメントとトラックバックの不具合修正

この blog のコメント/トラックバック機能に不具合があったとの指摘をいただき、修正しました。

どうやら 5 月に Movable Type のバージョンアップをした際に、それまでやっていたスパム避けでコメント/トラックバック CGI のファイル名をリネームしているのを設定し忘れていたようで、コメント/トラックバック投稿時にエラーが発生していました。5 ヶ月近くも気がつかず放置していたという(´д`)。その間コメント/トラックバックしようとしてくださった方、すみませんでした。

問題は既に修正済みのため現在は正常に動作しています。ただコメント入力時に表示する確認画面とスパム対策プラグイン(keystrokes.pl)の相性がよろしくなかったため、コメントは確認なしで直接投稿される動作に変更してしまいました。

今後 MT をアップデートする際はこの辺の作業と動作確認もちゃんとやらないとダメですね。気をつけます。

投稿者 B : 22:30 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2016/07/04 (Mon.)

Evernote から OneNote に乗り換え

Evernoteが値上げ。プラスプランは1.5倍に ~無料プランは利用端末数を2台に制限 - PC Watch

先週の話になりますが、Evernote が月額料金の値上げと無料ユーザーへの利用制限強化を発表しました。

サービス開始当初は「フリーミアムモデルの理想型」ともてはやされ、docomo からの出資を受けるなど飛ぶ鳥を落とす勢いだった Evernote。しかし、フリーミアムモデルの多くが袋小路に陥る時代となり、かつての旗手だった Evernote もいよいよ行き詰まりが顕著になってきたようです。こうなるとあとはこの勢いに加速がつくだけですね。

Evernote は私も長らく使ってきましたが、私の使い方では結局「メモを取るのがちょっと便利になる」以上のメリットは得られなかったなあ。ブラウザで Web サイトのブックマークをほとんど取らなくなったのは Evernote の影響によるところも大きいでしょうが、それ以外のメモやクリップは代替手段がある状態だったし、ブックマークも大半は Twitter のふぁぼや RT が代替していったし。課金が必要と思えるほどヘビーに使わないまま、重要度だけが下がっていった印象です。
昨年転職してから仕事では OneNote を使うようになっていたので、Evernote と OneNote の二重管理もめんどくさいし、そろそろ OneNote に移行するか...と考えていたところでこの発表。多少のユーザビリティの違いはあれど、Evernote 側のデータをそのまま OneNote に移行するためのツールも MS が提供しているので、この際 OneNote に一本化することにしました。

OneNote Importer

MS 謹製の移行ツール「Evernote Importer」。最近の MS としてはこういう他社アプリを狙い撃ちの移行ツールを提供してくることも珍しいような。
しかし、Evernote の発表があってすぐにいろんなサイトで OneNote へのデータ移行解説記事が公開されていて、Evernote 社には申し訳ないけど笑いました(笑

OneNote Importer

データ移行といっても、Evernote と OneNote のサーバ間で直接データをコピーするわけじゃなくて、Evernote のローカルアプリに残っているキャッシュデータを OneNote 側にアップロードする仕組みになっているんですね。だから Evernote のローカルアプリをインストールしていない PC では使えませんでした。

私の使い方では OneNote でも特に困ることはないので、今後は Android スマホにも OneNote アプリを入れて使っていこうと思います。

投稿者 B : 23:59 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2016/05/26 (Thu.)

MT6.2.4 の問題、一部解決

先日、CMS を MT6.2.4 にアップグレードしたものの、なんかイマイチだった...と書きましたが、少しだけ状況が変わりました。

Movable Type 6.2.4

アップロード済み画像のエントリーへの貼り付け画面が、昨日はラジオボタンだったのに今日はチェックボックスになっている!?

その後設定やプラグインを特にいじった記憶はないので、理由は全く不明。考えられるとしたらブラウザのキャッシュが悪さをしていたのか、くらいですが、それも考えにくいような気がします。
ともあれ、一括アップロードした画像をまとめてエントリーに貼り付けられるようになったのは事実で、これは間違いなく作業効率が高まります。

Movable Type 6.2.4

サムネイル関連の設定も画像一つ一つに指定して、一括貼り付け可能。
ただアップロードされるファイルの並び順がめちゃくちゃなのは相変わらずなので、完全に思い通りとはいきませんが、この一括貼り付けができるかどうかで手間が全然違うので、これは助かります。

アップロードと貼り付けは別画面だから、一括アップロード機能だけ使いやすいプラグインに置き換えれば、だいぶ理想の環境に近づけそう。少し試行錯誤してみますかね。

投稿者 B : 22:24 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2016/05/24 (Tue.)

Movable Type 6.2.4

Movable Type を 6.2.4 にアップグレードしました。

Movable Type 6.2 リリースノート : Movable Type 6 ドキュメント

Movable Type 6.2.4

今まで使っていた 6.1.2 からの大きな変更点は、標準で複数画像の一括アップロードに対応したこと。
従来のバージョンでは画像ファイルのアップロードは 1 枚ずつしかできず、私のように画像を多用する blog は作るなってことか!と憤慨しながらサードパーティ製プラグインを追加していたのですが、blog ブームも完全に下火な今になってようやく標準対応してくれました。まあ今までのプラグイン対応でもあまり困っていなかったんですが、より使いやすくなることを期待してアップデート。

そうすると、アイテムのアップロード画面が今までとは違い、複数ファイルとドラッグ&ドロップによるアップロードに対応していました。

Movable Type 6.2.4

また、デフォルトのアップロード先フォルダのユーザー設定にもちゃんと対応していて、設定画面からデフォルト値が設定できるようになっていました。今まではテンプレートを直接いじる必要があって面倒だったんですよね。
私のようにアーカイブディレクトリ以下の「img/YYYY/MM」に自動設定したい場合は、設定画面内のアップロード先をカスタム値「%a/img/%y/%m」と入力することで実現できました。

Movable Type 6.2.4

しかしこの画像アップロード機能もイマイチ求めるレベルに達していません。
アップロード自体は複数ファイル一括でできるのに、実際のエントリーへの画像貼り付けは今までどおり一枚ずつ。やっぱり Six Apart はテキストのみの blog を書かせたいとしか思えませんね。
また、一括アップロードした画像ファイルの並び順がアルファベット順にならない問題があり、一枚ずつ貼り付けるのに「自分がどれを貼り付け済みか」をイチイチ確認しなければならないという不便さ。

さらにはデフォルト設定だとアップロード時に自動圧縮する設定になっているようで、その圧縮ノイズがけっこうひどい。mt-config.cgi に環境変数「ImageQualityJpeg 100」を指定して非圧縮アップロードするようにしたら、何とか解決しましたが。
いずれにしても、複数アップロード機能に関してはサードパーティ製プラグインのほうがよっぽどマトモですね。

Movable Type 6.2.4

アップロードした画像の簡易編集機能も追加されました。といっても回転・反転とトリミング程度なので、あらかじめ編集してからアップロードする私には不要な機能です。
メタ情報(Exif)削除機能は地味に助かりますが、これ一枚ずつじゃなくて一括設定したいのに、一括機能はナシっぽい。やっぱりどれもこれも中途半端な実装ですね...。

うーん、今まで使っていた MultiFileUploader に戻すかなあ。でもこれ自体アップデートが止まって久しいプラグインだし、MT 標準で同等(劣化版だけど)機能が入ってしまった以上、いずれ使えなくなる可能性が高いんだよなあ...。

投稿者 B : 23:24 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2016/01/21 (Thu.)

Amazon プライム・フォト

Amazon、容量無制限の写真保存サービス「プライム・フォト」 - デジカメ Watch

Amazon がプライム会員向けに容量無制限のクラウド写真サービス「Amazon プライム・フォト」を提供開始しました。

これまで、無料のクラウド写真サービスは Google フォトが最強かな?と思っていたんですが、Google はアップロードできる解像度に制約があるのに対して、Amazon プライム・フォトのほうはプライム会員限定ながら本当に無制限。しかも JPEG だけじゃなく RAW まで対応というから、容量に関して言えば本当に最強じゃないですかね。
Amazon はここ 1~2 年、プライム会員向けのサービスをかなりのスピードで拡充してきていて、全部使う人にとってはとても価値の高いサービスになってきていると言えます。いったん無料や低価格で始めたもののコスト的に継続できなくなって途中から制限を加えるクラウドサービスも少なくない中、プライムは年額 ¥3,900 ではあっても一応の原資を確保した上で提供しているサービスなので、途中から変な制約が入る可能性は他社のサービスに比べて低いはず。ただ、Google フォトが「クラウドストレージの無償提供と引き替えに、巨大な画像解析 DB を作るためのサンプルデータを入手する」という Google にとって提供の動機が明確なサービスなのに対して、Amazon プライム・フォトは何のためにあるのでしょうか。同様に画像解析をかけて、それを元に何かのサービスに活用しようとしている?Kindle や Amazon ビデオのようなサービスは「電子媒体も含め、決済の絡む流通は全部押さえたい」というモチベーションが源泉なので理解はできますが、このプライム・フォトだけは AWS で何かに活用したい、以外の意図が見えにくい。なので、先ほど書いたことと自己矛盾するようですが、3,900 円/年 に対する維持費が重いと判断されるリスクも否定できないなあ、とも思います。

私は最近ヨドバシ・ドット・コムへの利用率が上がっていて、逆に Amazon への依存度は下がりつつあります。なので、どんどん拡充される Amazon プライムも本当に「これ!」と言えるサービスが出てこない限り、加入しないつもり。また、愛用していた(しかも、自分以外の利用者もそれなりにいた)Google のサービスをあっさり打ち切られてしまった経験が何度もあるので、1 社のサービスにばかり依存しないこと、それとその企業の(現在および近い将来の)コアビジネスと言えないサービスにも依存しないこと、を自分内鉄則としています。ただ写真のバックアップは自分にとって死活問題で、変にバックアップメディアに投資するくらいなら年間 ¥3,900 は安い買い物であることも事実。
現時点では RAW 画像の互換性に難ありという話もあるようなので、ある程度情報が出揃ってくるまでは、5GB まで使える無料ユーザーとして様子を見てみようと思います。

投稿者 B : 22:23 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2015/07/10 (Fri.)

Movable Type 6.1.2

重い重い重い、とても重い腰を上げて Movable Type のバージョンアップを実行しました。

Movable Type 6.1.2 の提供を開始。Data API をさらに強化 | Movable Type ニュース

Movable Type 6.12

最後にアップグレードしたのは 3 年と 3 ヶ月前。MT5.12 なんてサポートが切れて久しいので、前々からやらなきゃなあ...と思いつつなかなか実行に移せていませんでした。まあ旧バージョンでも実用上困ることもないんですが、脆弱性をいつまでも放置しておくのも問題だし。
MT のアップグレード自体数年おきにしかやらないので、毎度手順を調べるところから始まるわけです(汗。とりあえず備忘録的にやったことを列挙しておくと、

  • MT 本体のバージョンアップ
  • MT インストールディレクトリ内の tools/run-periodic-tasks のパーミッション変更(忘れがち。これをしないと予約投稿できない)
  • keystrokes.pl プラグイン内の MT バージョン表記書き換え(これがないとスパム対策を施したコメントフォームにエラーが出る)
  • MultiFileUploader の最新版への更新(旧版だと動かず)
  • 同じく MultiFileUploader の upload_option.tmpl をいじってアップロード先のデフォルトディレクトリ設定変更
こんなところかな。思ったよりもあっさり移行が済んでしまって拍子抜けでした。もっとあちこちいじる必要があったような気もするけど、何か問題が発生したらそのときに見直せばいいか(ぉ

この blog 自体のデザインテンプレートには一切手を入れていないので、読者の皆さんから見たときの違いはサイドバーに表示されるバージョン表記くらいのものですが、管理画面上もルック&フィールは MT5.x からさほど大きくは変わっておらず、MT のロゴと配色、あとボタン類のデザインがちょっと変わった程度。心なしか、同じサーバ上で動かしていても旧バージョンより少しレスポンスが良くなっているような気はします。それから、管理画面にスマートフォン用のビューが用意され、スマホやタブレットからでも更新しやすくなったのもありがたい。
そのほか細かいところでいうと、エントリー作成中のプレビューボタンの挙動が、以前は同窓遷移だったのが今バージョンではプレビュー画面を別窓で表示してくれるので、プレビューを見ながら原稿を修正できるのが、今までよりちょっとだけ便利になったところ。ただリアルタイム反映はしてくれないので、修正するたびにプレビューボタンを押す必要はありますが。

まだすべての動作確認をしきれていないので、もし怪しいところがあればコメント欄か Twitter 経由でご報告いただけると助かります。

投稿者 B : 23:12 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2015/05/29 (Fri.)

Google フォト

写真クラウドサービス「Googleフォト」がリリース - デジカメ Watch

Google フォト

Google がデベロッパー向けイベント「Google I/O」にて、クラウドフォトストレージサービス「Google フォト」を発表しました。Android M とか Android Pay みたいな今後に繋がる製品/サービス群もいろいろ出ていますが、いちエンドユーザーとして最もインパクトがあったのはやはりこれじゃないでしょうか。

1,600 万画素までの画像(+15GB までであればオリジナルサイズでも)と 1080p までの動画であれば容量無制限に保存ができるフォトストレージサービス。大容量のフォトストレージサービスはいろいろあるけれど、ここまで大盤振る舞いなサービスはなかったはずです。これは、中小規模なフォトストレージサービス終了のお知らせじゃないですかね...。

Google が無料でここまで大盤振る舞いするのは、おそらく今後画像解析を強化するにあたりデータベースを作っておきたい意図があるはず。画像解析するにはある程度以上高解像度なデータでなければ精度も上がらないので、単にユーザー目線で使いやすいサービスを目指した、というわけではないのでしょう。ある意味、Google に写真や動画のクラウドバックアップを取っておいてもらう代わりに、自分が撮りためてきた写真や動画を画像解析の依り代に差し出す...ということに気持ち悪さを感じる人もいるでしょう。が、誰でもたくさんの高画質な写真が撮れる時代になって、誰もがそのバックアップの問題に直面するようになり、それを無償で解決してくれるのであれば個人情報を差し出したって高くない、と考える人もまた少なくないと思います(全くの余談ですが、今の時代の特に日本では個人情報はとにかく守るべき、という風潮があるけど、個人的にはもっと「利便性などの価値とバーターで許諾するもの」という認識が一般化したほうが自分自身や世の中のためになると考えています)。

クラウドコンピューティングの世界もそろそろ Google と Amazon、Microsoft あたりによる寡占化が加速しつつあります。最近でも、画像解析に関して言えば Microsoft が作った年齢推定サービスが話題になっていましたが、こういうのも膨大なデータベースとコンピューティングパワーが物を言う世界。
パターンの蓄積と解析により、かなりのことが人手を介さなくても判別できるようになってきています。そのためのデータを「サービスを無償提供する代わりに一般ユーザーからかき集める」というのは、乱暴だけど理にかなったやり方だと思います。そういう観点で見ると、すごく面白い世界。
まあ、Google はユーザー視点でのサービス品質を重視していない会社なので、この Google フォトもある日突然終了しても何の不思議もない、というのがリスクではあります。ある程度のユーザーが定着していた Google Reader でさえ、あっさり終了してしまったくらいですから...。

それでも写真のバックアップにこれ以上価値あるサービスは今のところないでしょう。私は手持ちのカメラはほとんどが 2,000 万画素オーバーになってしまいましたが、1,600 万画素(=NEX-5R 相当の画質)あれば万が一のためのバックアップとしては十分に意味があると言えます。とりあえず過去の写真、全部 Google フォトにアップロードしてしまおうかな...。

投稿者 B : 23:59 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2014/09/03 (Wed.)

MT コメントフォームの不具合修正とスパム対策

本 blog のコメントフォームに不具合があったようで、たぶん 2 ヶ月くらいコメントが入力できない状態になっていました。

原因はおそらく先日施したアーカイブページのレイアウト変更。テンプレートをいじったときに、何か重要なタグを脱落させてしまったのか、投稿ボタンを押しても投稿が受け付けられない症状が出ていました。レイアウト変更が完了したのは先月ですが、なんだかんだで 2 ヶ月くらい、暇を見つけていじっていたので、その間コメントが入力できなくなっていた可能性が高いです。
現在は修正してコメントが入力できるようになっていますが、該当期間中にコメント入力しようとされていた方、申し訳ありませんでした。また、指摘してくださった taka_z さん、ありがとうございました。

で、この不具合を修正した瞬間から、コメントスパムの嵐に見舞われました(;´Д`)ヾ。
ほぼ 1 分おきくらいにコメントスパムが飛んでくる有様で、大半はスパムフィルタで弾かれてはいたものの、それなりの割合ですり抜けてくるものもありました。以前適用した mt-comments.cgi ファイルのリネームの効果も限定的だったようで。
いくつか対策を検討してみたところ、以下の「Keystroke」プラグインを導入してみました。

keystrokes.pl による Movable Type 5.04 のコメント・スパム対策 (カナダからのブログ)

結果、コメントスパム自体がピタリとなくなりました。やった!
このプラグインはコメント欄への入力のキーストロークを監視するもので、外部プログラムから直接コメント CGI を叩いてくるスパムに効果があるものですが、やはりロボット型スパムだったようです。

ついでにトラックバックスパム対策も強化。下記のエントリーを参考に、.htaccess で怪しい User-Agent を弾いてやりました。

Movable Typeのトラックバックスパム対策 - ItsMemo::IT

これまでも MT 自体のスパムフィルタがスパム TB を遮断してくれていましたが、そもそも CGI にアクセスさせないことでサーバ負担は軽減されます。
こちらも今のところトラックバックスパムは止んでいるようです。

まあ、スパム対策はいたちごっこなので、いつかこれも効かなくなってしまう可能性はありますが、とりあえず一安心。
このついでに、そろそろ重い腰を上げて MT6 にバージョンアップするかな...。

投稿者 B : 21:00 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2014/08/20 (Wed.)

MT アーカイブページのレイアウト変更とインクルード

ちょっと久しぶりに Movable Type のテンプレートをいじりました。

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とはいっても一見違いが分からないかもしれませんが...。

従来は、トップページのみ 2 カラム構成、それ以外のアーカイブページは 1 カラム構成だったページレイアウトを、全て 2 カラムに変更してみました。サーチエンジンや外部リンクから流入してきたときに、ナビゲーション用のカラムがあったほうが閲覧後のサイト回遊がしやすいので、以前からいじりたいとは思っていたんですよね。時間がないのと面倒なのとで先延ばしにしてきていたのを、ようやく重い腰を上げてみました。
ただ、右カラムはカレンダーや月別アーカイブへのリンクなど、エントリー投稿ごとに更新される部分は全ページ再構築が必要になるので外し、日々の投稿時に余計な負荷をかけないようにしています。本当は、動的に呼び出せるようにするのがいいんでしょうが、そこまでするほどの blog でもないかと(手抜き

ついでだったので、ヘッダ部分とアーカイブページ用の右カラムはモジュール化して <MTInclude> タグを使ってインクルードする方式に変更。今までテンプレートにベタ打ちしていたんですが、インクルードにしたほうがメンテナンスが一括でできるし、再構築も若干ながら高速化できるはず、というわけで。
デザインテンプレート自体、この blog の開設時から大きな手を入れずに増改築を繰り返してきているので、一度リファクタリングしてやりたい気もしつつ、もうコーディングのスキルも落ちて久しいので放置(´д`)。

まあ、今使っている Movable Type もだいぶバージョンが古くなってしまったので、次は MT6 へのバージョンアップのほうが先決ですかね...。

投稿者 B : 22:30 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック