b's mono-log

2010/03/16 (Tue.)

MT の検索結果で「不正な要求です。」の不具合修正

いつからか、この blog の記事検索(トップページの右カラムにあるやつ)からワード検索しようとすると「不正な要求です。」というエラーが出るという不具合が出ていました。原因調べるのも手間だし、こんな零細 blog でどれくらい記事検索の需要があるか分からなかったので放置していたんですが(ぉ、ツッコミを受けたので修正してみました。 ググってもなかなかそれらしい情報にたどり着けなかったのですが、参考にしたのはこの記事。

MTの検索結果で「不正な要求です。」 - イーデザインの進化する仕事術

この blog のテンプレートをよく見ると、検索フォームの <input> タグの表記が微妙に違っていて

<type="hidden" name="IncludeBlogs" value="<$MTBlogID$>" />
となっていたので
<input type="hidden" name="IncludeBlogs" value="<$mt:BlogID$>" />
に書き直したら、あっさり動作。

MT3.x → 4.x にバージョンアップしたときか、4.1x→4.2x にテンプレートをほとんどいじらなかったので、そのあたりから起きていた可能性が高いけど、正直いつからかよく分かりません(;´Д`)ヾ。今だから白状すると、この不具合が起きていたので、自分で blog 内検索したいときは MT の管理画面から検索してました(´д`)。

投稿者 B : 23:00 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2010/01/09 (Sat.)

Twitter の楽しみかた、現時点でのまとめ

最近 blog や RSS リーダよりも明らかに私の滞留時間が長い Twitter ですが、旧友 summer さんに「Twitter と云うものの存在意義が全く分からない」と言われてしまったので、多少なりとも理解してもらうべく、現時点で私なりに理解している「Twitter の楽しみかた」というか「Twitter とはどんなものか」についてまとめておきたいと思います。

Twitter を使ったコミュニケーションの「感覚」を言葉で説明するのはとても難しくて、実際に試してみないと本当のところは理解できないんじゃないかと思ってます。というと身も蓋もなくなってしまうので(笑)、でもきちっとまとまった Twitter 論みたいなものを持っているわけでもないので、箇条書きベースで軽く整理。

■そもそも

  • Tweet(Twitter で発言すること)は本来は「さえずり」という意味だけど、直訳だとわかりにくいので「つぶやき」と日本語訳される
  • でもこの「つぶやく」という日本語訳がよく分からない人にとっては「暇つぶし」「ひとり遊び」的なニュアンスに聞こえてしまって、誤解のもと(損している)なんじゃないかと思う
■Web コミュニケーションにおける位置づけ
  • 少し前までは「blog はフロー、静的な Web サイトはストック」と言われていたけど、最近はむしろ「Twitter がフロー、blog はストック」になりつつある
  • 同様に Twitter はコミュニケーションツール的な性格が強く、blog は自己主張や情報発信ツール的な性格が強い、という棲み分けっぽい
  • でも blog でコミュニケーションしてる人もまだまだ多いし、Twitter を言論ツールにしている人も増えているので、要は使いかたと時代な気もする
  • おそらく今まで出てきたコミュニケーションツールの中で最もフラットなツール。著名人でも傾聴姿勢の見られる人も多い。元 MS の古川亨氏、ソフトバンクの孫正義氏、元ライブドアの堀江氏など、IT 関連の人が多いけど。政治家の Twitter ユーザーも増えているけど、例えば鳩山首相が Twitter 上で聞く耳を持っているかは不明
  • 個人的には Twitter 万能とも Twitter が blog を駆逐するとも思わないけど、Twitter に限らず Web ベースでのリアルタイムコミュニケーションの時代が来つつあると思う。私が Twitter を始めたのも、一部にはその片鱗を感じておきたいと思ったから
  • 何でも Google で検索できる時代になったけど、数分・数秒前に起きたこと(書かれたページ)は Google がクロールしていないので検索できない。でも Twitter 検索を使えばそれができる。即時性、または局地的なできごとに関して「何が起きているか」を世界中のどこにいても調べられるのが、Google とは違う価値
  • ただしノイズも多いし、実質的に「今」の情報しか検索できないので、万能ではない

■最近の流れ

  • なんか昨年秋あたりから急にテレビで取り上げられる機会が増えてきた。ニュースはともかくバラエティ番組で使われるケースも出ているみたいだけど、定着するかは不明
  • いわゆる芸能人 blog は、情報量や更新頻度という点で blog よりも Twitter 的なマイクロブログサービスのほうが適していることも多く、サイバーエージェント(Ameba)の意向もあって今後一定の割合がこれらのサービス(おそらく多くは「Ameba なう」)に移行していく可能性が高い
  • 業界系の異業種交流忘年会に出てみたら、名刺交換はもうケータイ番号でもメールアドレスでも blog でもなくて Twitter の ID になっていたことに驚き。まあ局地的なものだとは思うけど
  • ユーザーは増えているけど、まだまだアーリーアダプター止まりで「キャズム超え」には至っていないと思われる
  • 特に大都市圏と地方ではかなり温度差がありそう。たぶん交通機関の利用状況やモバイル PC、スマートフォンの普及状況とも相関関係がある
■楽しみかた
  • 基本的には「What are you doing now?」なので、今自分がやっていることや感じたことを適当に投稿するもの。今いる場所や飲み食いしているものを深く考えずに投稿すれば良い
  • でも「それって楽しいか?」まあ、確かに・・・。でもリアル知人のつぶやきだと案外楽しかったりする
  • ちなみに「TwitPic」などのような支援系サービスがたくさんあり、140 文字のテキストしか扱えない Twitter で簡単に写真、動画、位置情報などを扱える。専用クライアント(アプリ)を使っていればなおさら便利。例えばつぶやきに写真を添付するくらいの感覚で画像をつけられる
  • しょうもないつぶやきばかりでも良いけど、個人的には最近 Twitter 上で交わされる議論や言論から気づきやヒントをもらうことが増えていて、従来の blog 以上に自分の思考のサイクルを速めてくれるツールだと思ってる
  • そういう意味では、blog も出始めの頃は「何が面白いの?」と言われていたけど、同じような変遷を辿ってきている気も。Twitter はそのスピード感や繋がり、広がりを加速したものにすぎないんじゃないかと思う
  • ニュースサイト(asahi.com とか)では最近ニュースヘッダを Twitter で配信するところも増えているので、ある意味 RSS リーダ代わりにも利用できる
  • 必ずしも友だち同士でなくとも、有名人や影響力のあるジャーナリストが Twitter をやっていることが増えているので、情報入手ツールとしての利用価値もある。ジャーナリスト系の人であれば後日別媒体で同じ内容を記事にまとめ直すことも多いけど、スピード感は大違い
  • そういう意味では今起こっていること、少し先の未来に起きそうなことが文脈から理解できるので、IT(特に Web 系)やネットワークサービスに関わってる人で、Twitter に興味がないというなら、極論すると仕事を考え直したほうがいいかも
■利用するクライアントについて
  • PC だけだと(起動時間などの点で)どうしても発言や TL の確認に時間がかかるので、何らかのハンドヘルドデバイス推奨。PC と併用ならなお良し
  • スマートフォン、中でも特に iPhone ユーザーのアクティブ率が高い印象。というか iPhone と Twitter の相性の良さは異常
  • 携帯電話で Twitter を(比較的)快適に使えるモバツイッターというサービスがある。iPhone 持ってない人にはオススメ
  • PC から利用するときも、オフィシャルの Web UI はあまり使いやすくないのでクライアントアプリ推奨。私は Twit を愛用中
こんなところかな?なんかもう少し書きたいことがあった気もするけど、まとまりきらなくなってきたのでこの辺で。いや正直私も実際始めてみるまでは似たような印象を持っていたし、強制するつもりはないけど興味があるなら軽い気持ちで始めてみたら?程度にはオススメ。業界系の人なら使ってみておかないとマズいよ!くらいは言いますが。誰に強制されてやるものでもなし、飽きたら飽きたで良いじゃない。友人関係と、あとは気になる有名人やよく利用するサイトの公式アカウント、あるいは検索で自分が気になる単語で検索してみて似たような傾向のある人をフォローするところから始めれば良いと思います。
ただ、ヘビーユーザーの中には家族の前でもつい「つぶやいて」しまって白い目で見られる・・・という人も少なくないようなので、そこは注意。私も無意識にやってしまいそうなので、気をつけないと。

またなんか思うところがあったら書いてみたいと思います。

投稿者 B : 23:59 | Blog & Network | Network Service | コメント (4) | トラックバック

2010/01/02 (Sat.)

Twitter とテレビの相性

なんかまとまりのない話ですが、忘れないうちに書いておこうと思って。大晦日の話です。

今年は帰省しなかったので、両親と一緒に紅白を観ることもないから何をして過ごそうかなー、と思ったら、別に民放にも衛星放送にも特に観たい番組がない(´д`)。普段からテレビはあまり観ないので無理もないですが、この選択肢なら紅白が一番マシか、と思って NHK をつけてました。
そこであまり真剣に観るでもなく、飲みつつ Twitter のタイムラインを眺めていたのですが、テレビとのリンク具合が絶妙で、最終的にはこんなに紅白を楽しめたのは生まれて初めてかも?というくらい堪能してしまいました。

当日の具体的なようすは湘南生活で紹介されているので、そちらで。

紅白歌合戦とTwitterのステキな関係: YASの湘南生活

個人的には最近の紅白には否定的だったのですが、その前提でも去年の紅白はキャスティング等の仕込みがうまくいっているなあ、と感じました。でも、Twitter での盛り上がりがなければここまで楽しめなかったのも事実だと思います。またスーザン・ボイルのような Web 発で話題になったシンガーが登場したのも、この流れに拍車をかけたのだろうと思います。

私は先日の『天空のラピュタ』放送時のバルス祭りにも参加したのですが(笑)、やっぱりこういう Twitter(に限らずオンラインにおけるリアルタイムコミュニケーション)とテレビとの相性は抜群だと改めて実感しましたね。まあ、ネタバレという観点でスポーツ中継やドラマなどの類はあまり向いておらず、紅白のように視聴率が高くてネタバレ要素が少ない番組、あるいはラピュタのように多くの人にとって既知のストーリーのもの、などある程度条件はありますが。また、Twitter のようなオンラインサービスを使うという時点である程度のリテラシも必要ではあります。

近年のテレビ離れにはもちろん「面白いコンテンツがない」「高度成長期と違い、テレビ以外にも娯楽の選択肢が多い時代」という根本的な問題はあるにせよ、今回の紅白と Twitter が巻き起こした「事件」は、テレビの影響力と伝播力はまだまだ捨てたものではないことを再認識させてくれたような気がします。
作りかた次第では、テレビにもこうやってオンラインでの盛り上がりを巻き込むことでもっと面白いコンテンツに成長させられる素地があるはずです。もちろんテレビ側も Web サイトやブログ、検索、直近では突然 Twitter を絡めた企画も増えてきていますが、それらの多くは Web 系の媒体を使い捨てとしか考えていないのも事実。放送局側がお仕着せで用意するコミュニケーションよりも、視聴者側が自発的に作り上げたコミュニケーションのほうが得てして面白いのも、また事実です。

「放送と通信の融合」が叫ばれて十年余、その流れはなかなか本格化の兆しを見せませんが、逆にこういうところから「テレビとリアルタイム Web のゆるやかなリンク」という形から、少しずつ発展していくのかもしれません。この流れを見るとどうしても放送事業者側からの動きで実現していく世界には見えないところが残念ではありますが(いちネットユーザーの立場からすれば、ボトムアップ的に世界が変わっていってくれたほうが面白くもありますが)、今回の件でその片鱗だけでも見つけられたことは発見でした。
今回のように国内の Twitter ユーザーの多数を巻き込んだ「祭り」はそうそう発生しないと思いますが、これが一過性の Twitter ブームではなくて、もっと大きなうねりに発展していってほしいなあ、と願いつつ、しばらく見守っていきたいと思います。

投稿者 B : 22:50 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2009/12/20 (Sun.)

Movable Type の RSS フィードに改行を入れる

RSS って私は少し前までは更新通知ツール的な使い方しかしていなくて、RSS のフィードをもとに元サイトを開いてエントリーを読む、という使い方をしていたのですが、iPhone を買ってからはキホン RSS リーダで完結するようになりました。
そうするとこの blog 自体の RSS フィードに改行が入っていないのが読みづらくてしょうがない。Movable Type のデフォルトが RSS に改行を入れない形式になっているだけで、たぶんどっかの設定というか RSS のテンプレートをいじれば改行を入れられるんだろうなー、とは思っていたんですが、しばらく放置していました。iPhone で RSS リーダを使うときは PC を使えない状況にあることが多くて、RSS リーダを開くたびに思っていても、PC の前に座ると忘れているという(´д`)。

でもふと思い立って調べてみたら、ごくあっさり発見。カイさんのところに書いてありました。

カイ氏伝: RSS 2.0 / Atom フィードに改行を反映

RSS2.0、Atom それぞれのテンプレートに

<$MTEntryBody encode_xml="1" convert_breaks="0"$>
とあるので、
<$MTEntryBody encode_xml="1" convert_breaks="1"$>
に書き換えるだけ。これで RSS に改行が反映された状態で配信されているはずです。
Movable Type もデフォルトで改行オンにしておいてくれれば良いのに・・・とも思いますが、RSS の成り立ちを考えると、もともとは本文の全文配信ではなくエントリーのサマリーを配信するために作られた仕組みだから、本来のポリシーとしては改行なしのほうが正しいんだろうなあ。

投稿者 B : 11:40 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2009/12/02 (Wed.)

Movable Type 5 が出荷開始されている件

「Movable Type 5」を出荷開始 : Movable Type News - Six Apart

出張等であまり Web も見れていない間に、MT5 が正式リリースされてました。

基本的に MT は最新版を使うように心がけているので、アップグレードしたいんですが、単純に blog 用 CMS としてしか使っていない人にって今回何かメリットあるんですかね・・・。とりあえず再構築の高速化と spam 対策の強化だけしてくれれば十分だったりするんですが。

それともやっぱり WordPress・・・。

投稿者 B : 23:59 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2009/08/17 (Mon.)

iPhone から Movable Type にアクセスできる「iMT」

iPhone についてこの blog ではあまり書いていませんが、購入から 80 日ほど経過して、既に私の生活になくてはならないデバイスになってしまっています。いっぽうでガラケーこと docomo N-04A がほぼ FeliCa とカエルコール専用機に(´д`)。
そのくらい iPhone 依存率が高くなっている今日この頃の私ですが、もう blog の更新も iPhone からできるのでは?と思い、これを試してみました。

Movable Type 4 を iPod touch または iPhone で利用する | Movable Type 4 ドキュメント

Movable Type のプラグインで、これを入れると iPhone の Safari からアクセスしたときに専用の UI を表示してくれるプログラムです。iPhone に特化した UI なら、使いやすいかなと。

iMT

iPhone からアクセスすると、こんな感じ。
余計なものが表示されず、文章入力に特化したインターフェースなのは良いんですが、画像アップロード機能がない、複数カテゴリの設定ができない、公開日時の編集ができない、テキストフィールドの領域が狭すぎて長文入力に向かない(画面をドラッグすればテキストフィールド内でスクロールできるけど、決して使い勝手は良くない)など、個人的なニーズに対してはないないづくしで、ちょっとこれは辛いかなと。
まあ、iPhone はたとえフリック入力にある程度慣熟したとしても、あまり長文を入力したいデバイスではないし、PC が使えない状況だけどエントリーは書かなくてはならない、というシチュエーションがあまりないので、iMT の利用はエントリーに入れておきたいキーワードなどを下書きする程度かなと思います。まあ、それも iPhone なら Evernote でメモったり、自分の PC メールアドレス向けにメモをメールしたりしても済む話ではありますが。

やっぱり iPhone は常時起動・常時接続という特徴から Twitter や Tumblr のようなミニブログ系サービスとのほうが相性が良いと思いますね。あるいは、iPhone から blog 投稿したいなら、MT じゃなくて WordPress か ASP 系のサービスのほうが良いのかもしれません。
まあ単に私が極度の長文er で、iMT と相性が悪いだけな気もしますが(´д`)。

投稿者 B : 23:36 | Blog & Network | Movable Type | コメント (0) | トラックバック

2009/07/31 (Fri.)

Google Calendar Sync

先日、Outlook と Google カレンダーを同期するために Plaxo ツールバーをインストールしている PC で、突然こんなダイアログが表示されました。

Plaxo Premium にアップグレード

え、Plaxo の同期機能って 8/1 から有償になるのね・・・(´д`)。
Plaxo は事実上 Outlook-Google Calendar 間のデータ同期の仲介としてしか使っておらず、忘れた頃に時々知っている人からコネクション要求が来る程度になっていましたが、それだけの用途に月額の利用料は出せないなあ。ということで、代替策を探していたら、そういえば Google 純正の同期ツールがリリースされていたことを思い出しました。

GoogleカレンダーとOutlookのスケジュールを同期する「Google Calendar Sync」 (できるネット+ 編集部ブログ)

インストールして Gmail の ID を入力するだけで、あっさり設定完了。この手のツールでよくある Outlook の ID 設定すら必要ありません。今のところ英語版しかありませんが、シンプルなツールなので特に問題なし。日本語の使用にも問題はないようです。

Google Calendar Sync

特筆すべきことはないですが、同期の間に入るものがなくなったので、気分的にちょっとスッキリしました(笑。
でも、これでますます Plaxo 使わなくなるなあ・・・・・・。

投稿者 B : 00:33 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2009/07/07 (Tue.)

Evernote

最近とても注目しているソフトウェアというか Web サービスがこれ。

Remember Everything. | Evernote Corporation
Evernoteで自分の脳を拡張する(プライベートベータご招待) (TechCrunch Japan)

Evernote

スクリーンショット 1 枚じゃぜんぜん魅力が伝わらないんですが、動くデモを見るとちょっと目から鱗系の Web アプリです。まあ、アンテナの高い人はもう知っているサービスなので「そんなの知ってるよ」という人も多いと思いますが。

一言で表すのも難しいですが、インターネット越しにドキュメントを作成したり、Web クリップしたりできるツールです。テキストのメモや画像を貼り付けることもできるし、Web ページの全部/一部を貼り付けることもできるので(ブラウザの機能拡張で右クリックメニューからクリップすることも可)、とりあえず私が日常的に扱うドキュメントは Excel のスプレッドシートと PowerPoint ファイル以外、ここに保存できてしまいそうな感じ。ファイル添付は無料版では静止画や MP3 などの音声ファイルに限られていますが、有料版だとどんなファイルでも添付できるので、本当にデータを何でも放り込んでおくこともできます。
個人的にははてブや Livedoor クリップのように自分の Web クリップを他人に公開するメリットをあまり感じない(仕事上役立つ情報としてクリップしたい場合もあるし)ので、Evernote で自分専用のクリップにできるほうが便利だったりして、最近はもっぱら Evernote でクリップしてますね。

また特に使えそうなのが有料版で提供している OCR 機能。まだ英数字のみの対応ですが、Evernote に貼り付けた画像内の文字列を認識してメタデータとして持っていてくれるので、画像まで串刺しした検索が可能です。例えば名刺をもらったらデジカメや iPhone でとりあえず撮影して Evernote に取り込んでデータベース化する、なんてことも(日本語認識に対応すれば)可能になるし、多少雑な手書き文字や写真内の文字でも認識できるので、強力なパーソナルデータベースとして使うこともできそうです。

また、Evernote 上のドキュメントを Web で公開することもできるので、使いようによっては Tumblr みたいな使い方もできそう。

欠点としては、現状では日本語版が存在しないので、英語が苦手な人には使いにくかったり先述の OCR 機能が日本語対応してなかったりすることと、ネットワーク越しにデータ保存をかけにいくので、ネットワーク環境によってはちょっと重いのが玉に瑕、といったところですが、個人的には Web クリッピングツール+メモ的に使っているので、その上で特に不都合は感じていません。でも OCR の日本語対応が始まったりしたら、さらに使いでのあるサービスになりそうなので、有料アカウントを取るかも。

PC 一台で全てまかなってるような人や、逆にケータイがメインで PC は検索にしか使わないような人にはあまりメリットがないかもしれませんが、私のように複数台の PC を使い分けている人や、PC+iPhone といった複数のネットワーク系デバイスを活用している人にはかなりオススメのサービスです。Windows 版・Mac 版に加えてモバイルデバイスでも iPhone・Palm Pre・BlackBerry と WM 版があるので、最近のメジャーどころのスマートフォンは Android を除きほぼカバーしています。

私は Evernote を純粋にサービスとして便利なので使ってみますが、業界的な観点でも、こういうサービスによってハードウェアの立ち位置が少し変わってくるのかな、と考えていたりします。
Apple 以外のメーカーから出てくるいろんなガジェットが iPod や iPhone の対抗軸で語られがちな昨今ですが、(まあマスメディア的な分かりやすさでそういう切り口で表現したくなるのは理解するにしても)そうじゃなくてむしろそれらと共存・補完関係にある使い方を模索したほうがもっと幸せになれるんじゃないの?と常々思っていました。
最近は「クラウド」という言葉ばかりが先行してちょっとしたクラウドバブル的な状況が発生しつつあるような気はしますが、それはさておきオンラインを前提にしたハードウェアとサービスのつくりを考えることで、デジタルデバイスとそれを利用する我々の生活は、新たなパラダイムに至ることができるんじゃないか?と。
例えば Twitter にしろこの Evernote にしろ、Google の各種 Web サービスにしろ、キモはデータがネット上にあって、デバイス非依存でいろんな利用形態が選択できることが、利便性であったり新たなコミュニケーションの形を誘発しています。これをうまく使えば、PC が使える環境では PC から、それ以外の場所では iPhone なりケータイなりといったデバイスから利用することで、自分自身の生産性あるいは付加価値を大きく向上させることができるはず。TechCrunch Japan の紹介記事では「自分の脳を拡張する」と表現していますが、まさに Enhance Myself することができるはず。そんな可能性を感じるサービスのひとつが、この Evernote だと思います。

PC と iPhone を使っている人、だまされたと思って一度使ってみてください。ただ、インストール直後で Note が何もない状態だと、何をしたらいいか分からなくて途方に暮れがちなのが、このツールの泣き所だと思うので、その点ご注意を。

投稿者 B : 23:57 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2009/06/30 (Tue.)

Twitter はじめました

Twitter をはじめてみました。

B (brownsugar_t) on Twitter

というか、Twitter のアカウント自体は日本語版がリリースされる前(去年のはじめごろ)に取っていたんですが、一度もつぶやいたことがなく放置してました(;´Д`)ヾ。

サービス自体は面白いと思いつつも、コデラさんと同じような理由(コミュニケーションのスピードよりも、自分の考えをちゃんとまとめた上で責任持った発言をしたいという考え)で、思いついたらその場ですぐつぶやくというスタイルは私にはあまり合ってないな、と思い、どうも積極的に使う気にならず、知人・友人のつぶやきを時々読む程度にしていました。あと、この blog という自分の「Web 上の住所」がちゃんとあったので、発言の場所が分散するのもどうかと思い。mixi など SNS 系の Web サービスの多くにアカウントを持ちつつ、結局ほとんど使っていないのも、同じような理由だったりします。
あと、奥さんや家族と一緒にいるところで Twitter に投稿する「Twitter 中毒」で、家族から白い目で見られる・・・という話もよく聞くので、それで避けていたというのもあり。

でも iPhone をきっかけに改めて Twitter を使ってみることにしました。常にネットワークに繋がっているデバイスを身につけることで、コミュニケーションのあり方が変わるかな?ということを身をもって試してみたいと思って。まあ今までもモバツイッターを使えば同じようなことができたのですが、iPhone とケータイじゃコミュニケーションのレイヤー(リッチさやインタラクティビティという点で)が違うよね?と思っていたりします。

アカウントを取って 1 年半くらい経つのに、他の人をフォローしたのもこれが初めて(笑。まあ、上記のポリシー的に私自身がつぶやくことはあまり多くなく、フォロー中心になるような気がしますが、とりあえずトップページのサイドバーに Badge だけ貼ってみました。

投稿者 B : 20:30 | Blog & Network | Network Service | コメント (0) | トラックバック

2009/06/05 (Fri.)

MT 4.x の画像アップロードデフォルトディレクトリ変更

去年、MT 4.2 を導入したときに、MT のアップロード画像のキャッシュディレクトリ変更のカスタマイズまでは施していましたが、画像アップロードのデフォルトディレクトリ指定変更のカスタマイズをしなくては、と思いつつ放置していました。でもさすがに毎回手動で変更するのも面倒になってきたので、重い腰を上げてちょっと調べてみました。

私はエントリーに載せる画像ファイルはアーカイブディレクトリ以下の「img/YYYY/MM」ディレクトリにアップするようにしています。

が、MT 4.x のデフォルト設定は、サイトパス直下にアップするようになっています(;´Д`)ヾ。

これでは、何も考えずに画像アップロードしていると、サイトのルートにどんどん画像が溜まっていくことに(´д`)。メンテナンスしづらくてしょうがありません。
で、目的のディレクトリをデフォルトに設定するために、参考にさせていただいたのは以下の 2 つの記事。

画像アップロード先の初期値設定 - 羽根愛好家
MT4.Xでファイルアップロード先を便利にデフォルト指定する/楽

どちらも、MT 4.x の「/tmpl/cms/include/asset_upload.tmpl」をいじります。

一つめは、プルダウンのデフォルト選択値を「サイトパス」から「アーカイブパス」に変更するカスタマイズ。<option>タグの並び順を変更して「アーカイブパス」が一番最初に来るようにします。「アーカイブパス」の option 要素に「selected」属性をつけても良いのかもしれませんが、実績があるものを利用させてもらうのはプログラムの鉄則です(笑。
二つめは、asset_upload.tmpl ファイルの 1 行目に

<mt:setvarblock name="extra_path">img/<$mt:date format="%Y%m"$></mt:setvarblock>
を記載するだけ。

この二つのカスタマイズを施すことで、思ったとおりのデフォルト指定ができるようになりました。

Movable Type 4.x

これで複数画像をアップする作業も少しはラクになりました。まあ、複数画像をまとめてアップロードできるプラグインを入れたほうが遙かにラクかもしれませんが、そういうのってシェアウェアばかりだし・・・。

投稿者 B : 00:42 | Blog & Network | Movable Type | トラックバック