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2016/12/25 (Sun.)

Kindle Paperwhite

小学五年生の長女へのクリスマスプレゼントはこれでした。

Amazon / Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル (ホワイト)

Kindle Paperwhite

四年生くらいからけっこう本をよく読むようになり、当初は児童向け小説が中心だったのが、最近では『ハリー・ポッター』シリーズなんかも読んでいるようです。ただ本人は「本は図書館で借りるもの」という感覚らしく、紙の本を所有したい欲求は希薄な模様。以前からウチの奥さんが使っている Sony Reader(PRS-T2)を借りて使うこともあったので、それならと電子ブックリーダを買い与えました。
私自身はソニーの Reader Store をメインに使っていますが、これから専用機を手に入れて使い始めるのならばもはや Kindle 一択でしょう。どうせなら内蔵メモリ容量の大きなモデルを長く使ってほしいと思い、マンガはあまり読まないけどあえて 32GB 内蔵のマンガモデルを選択しました。

Kindle Paperwhite

E-Ink 方式の Kindle は五年前に自分で買った Kindle 4 以来ですが、外観は大きく変わっていなくても E-Ink の表示品位は上がっているし操作レスポンスも E-Ink 端末とは思えないほど高速(液晶ほどじゃないけど)。他車の専用端末は進化が止まって久しいですが、こういう違いを見せつけられてしまうと、ちゃんと開発が続けられている端末とサービスを使うのがユーザーとしては幸せだよなあ、と感じます。
ただ背面ロゴが Kindle ではなく Amazon になったのはちょっとどうかなあ。Amazon ベーシックのイメージが強いせいもあるけど、梱包箱ならまだしも製品に Amazon のロゴが入っているとどうも安っぽい印象を受けてしまいます。

Kindle Paperwhite

これは今後基本的に長女の専用端末となるわけで、アカウントの扱いはちょっと悩みました。私か奥さんのアカウントを使ってもいいけど、今後長く使うことを考えたらこれまでの購読履歴も含めて「自分のライブラリ」を持っておいたほうがいい。結局新規でフリーメールアドレスを用意し、長女の Amaozn アカウントを取得した上で使い始めることにしました。
機能制限に関しては、決済はクレジットカードを紐付けていないので今後必要に応じてコンビニでプラスチックカードタイプの Amazon ギフト券を買ってチャージさせることで使いすぎを防止することに。他には Web ブラウザの使用制限をかけた程度で、今後必要に応じて情報リテラシの教育はしていくことにしようかと。自宅では Xperia Z2 Tablet を家族共用にしていて、普段から Web や YouTube はある程度自由に使わせていますし。

Kindle Paperwhite

私も Kindle Paperwhite の実機をじっくり触るのはこれが初めてでしたが、コントラストの高い E-Ink ディスプレイはとても読みやすいですね。さらにフロントライトもついて、私もちょっと欲しくなってしまいました。が私は電子書籍はもうほぼタブレットかスマホでしか読んでいないので、専用機は必要ないかな。

長女にはもう少し文学系の作品を読んでほしいので、無料で入手できる青空文庫を中心に冬休みの課題図書にしようと思っています。愛用してくれるといいなあ。

Amazon / Kindle Paperwhite 32GB マンガモデル

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投稿者 B : 20:00 | Book | eBook | コメント (0) | トラックバック

2013/03/27 (Wed.)

Kindle で『電子書籍リーダー女子 人生を楽しくする電子書籍の始め方』を読んでみた

家電女子.net » 家電女子、初めての電子書籍を出版してしまいましたの巻(前篇)
家電女子.net » 家電女子、初めての電子書籍を出版してしまいましたの巻(後篇)

blog 仲間ののぽりんさんが、Kindle で電子書籍を出版されたので、読んでみました。
彼女は「家電女子」を自称しつつも、モノの選び方や買い方、blog にかける情熱はそこらへんのガジェット男子よりもはるかに漢らしく(←誉め言葉)、中でも最近熱中されている電子書籍についての電子書籍(笑)ということで、これは期待。

のぽりん / 電子書籍リーダー女子 人生を楽しくする電子書籍の始め方

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Kindle なら以前ジョブズ本を原語で読むだけのために買って絶賛放置中(ぉ)の Kindle 4 があるし、久々に充電していざ購入!

...と思ったら、

Kindle ストア

配信先端末の選択肢で、Kindle 4 がなんかグレーアウトしてるんですけど(;´Д`)ヾ。

調べてみたら、どうも Amazon.co.jp の Kindle ストアが対応しているのは Kindle Paperwhite 以降の世代の端末と、iOS/Android 用の Kindle アプリのみで、Kindle 4 以前のハードウェアでは日本語書籍は読めない模様(´д`)。まあ、日本でサービスが始まる前に Amazon.com から輸入した端末なのでここで文句言うのも筋違いですが、半分これを期待して Kindle 4 を買った部分もあったので、残念...。

仕方がないので、iOS/Android アプリ版 Kindle に転送して、通勤中にスマートフォンとタブレットを使って読書。
ほんの 1 時間もあれば読めてしまう、とても読みやすい本でしたが、かといって内容が薄いわけではなく、2013 年現在の電子書籍界隈をユーザー視点でとてもよく総括していると感じました。だてに現存する国内向け電子書籍端末をほぼコンプしているわけじゃない(^^;;

ご本人の電子書籍端末に対する先入観からそれが拭い去られて電子書籍マニアに至るまでの顛末、電子書籍への入門のしかた、端末の種類やサイズの選びかた、今までありそうでなかった「家族で電子書籍を共用する方法」など、どちらかというとこれから電子書籍を買ってみようか、と考えている人に勧められる内容になっています。E-Ink とかクラウドとか DRM とか、とかく専門用語満載になりがちなこの手の解説書にあって、やさしくやわらかい言葉遣いでまとめられているのも、女性ならではでしょう(←冒頭で「漢らしい」とか言っちゃったのでここでフォロー(ぉ))。タイトルこそ『電子書籍リーダー女子』で表現も平易ですが、かといって特別に女性向けというわけでもなく、これから電子書籍を始めてみたい人や電子書籍を始めたばかりの人であれば、多くの人にフィットする解説書だと思います。私も電子書籍については知っているつもりでいましたが、私が持っていない視点での発見も多く、ついつい引き込まれてしまいました。

また、「電子書籍の『いま』を切り取った電子書籍」という意味では、タイミングよくこちらも読了しました。

西田 宗千佳 / 加速する日本の電子書籍 -Kindle、kobo上陸。2012年、日本になにが起きたのか

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こちらは私が以前から購読している MAGon『西田宗千佳のRandom Analysis』に掲載されてきた電子書籍関連記事を加筆した上で一冊の電子書籍にまとめたもの(今月いっぱい限定、特別価格 500 円で販売中)。これまでも、同氏の類い稀なる取材力で業界のキーパーソンから録られたインタビューは業界の本質を深く突いていましたが、散発的な記事(この EPUB マガジンは、同氏の書籍やコラム向けの取材成果をタイムリーに読者に提供する、という側面を持っているため、業界総括というよりは特定の企業に対するインタビュー記事の体裁になっていることが多い)ではなく業界を俯瞰する形でまとめることで、日本における電子書籍の現状を的確に記録していると言えます。

のぽりんさんの著書と西田さんの著書は、奇しくも同じタイミングで電子書籍の現状をユーザーの立場と業界・市場の観点でまとめた、ある意味対称的な電子書籍だと思います。その意味で、両方の書籍をまとめ読みすることで、2013 年以降の電子書籍が向かっていくべき方向が、なんとなく見えるのではないでしょうか。

電子書籍リーダー女子 人生を楽しくする電子書籍の始め方

投稿者 B : 22:41 | Book | eBook | コメント (0) | トラックバック

2013/03/22 (Fri.)

孤独の散歩マンガ『散歩もの』

Sony Reader を新調したことだし、『孤独のグルメ』原作の電子版でも買うか、と Reader Store を覗いていたら、関連コンテンツとしてこんなものを発見しました。久住昌之・谷口ジローといえば『孤独のグルメ』の黄金コンビじゃないですか!というわけで、まとめて購入。まあ、Sony Reader の SVGA 解像度な E-Ink ではコミックを読むには物足りないので、私は Reader Store で買ったコミックは基本的にタブレットのほうで読んでいますが。

久住 昌之、谷口 ジロー / 散歩もの

散歩もの

タイトルは『散歩もの』。『孤独のグルメ』も中年オヤジがメシを求めて独り東京を彷徨い歩く、というコンセプトですが、本作はその「彷徨い歩く」の部分にフォーカスした、さらにシュールな作風になっています。掲載誌が「通販生活」だったというあたりが、さらにマニアック(笑

主人公の名前は「上野原譲二」。井之頭五郎と違って既婚者で、それなりの企業に勤める管理職、という設定ですが、やはり久住昌之氏本人のキャラクターが反映されているのか、どことなく近い、いやむしろさらに濃い性格(笑。「井之頭五郎」に「上野原譲二」、苗字がやけに凝っているところも似ています。

散歩もの

本作の主役は「街」ですが、やはりこのコンビだからか、ところどころに食事のシーンも登場します。これがまた『孤独のグルメ』っぽくてまたいい。でも、この作品の本質はやはり上野原譲二の散歩にかける異様なまでの情熱と、古いものへのこだわりでしょう。道すがら古い電球とか草履とか衝動買いするし(笑

今まで『孤独のグルメ』は山もないオチもない地味なマンガで、だがそれがいいと思っていましたが、この作品に比べればなんと盛り上がりのあることか(笑。日々のことだけど、食事って一日三回のちょっとしたイベントなんだなあ、というのを改めて感じます。だからこそ、一食たりとも無駄にせず、美味しいと思えるものを美味しいと思いながら食べたい。

散歩もの

「テレビや雑誌で見た場所へ出かけていく散歩は 散歩ではない」

...ドラマに感化されてこどグルの聖地巡礼なんかやってて本当にすいませんでした(ぉ

でも、こういういかにも名所って場所じゃないところをあてもなくぶらつく散歩もいいですよね。カメラを持って歩くとさらにいい。
この作品は、聖地巡礼とかやるのは却って作品に失礼な気がするので、自分なりの場所と散歩ルートを見つけてぶらぶらする、というのが本当のリスペクトなんでしょう。『孤独のグルメ』も、それを意識しながらその辺の地味なお店に足を向けてこそ真のファン、なんだと思います。

この『散歩もの』についてさらに詳しくは、『孤独のグルメ』のときにもその面白さを存分に伝えてくれた以下の blog にて。

孤独のグルメテイストな究極散歩マンガ 「散歩もの」:a Black Leaf

久住 昌之、谷口 ジロー / 散歩もの

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投稿者 B : 22:12 | Book | Comic | eBook | コメント (0) | トラックバック

2013/03/21 (Thu.)

Sony Reader PRS-G1

これ買いました。

ソニー / Reader RPS-G1 (ホワイト)
ソニー / ブックカバー PRSA-SC22 (ホワイト)

PRS-G1

年明けに奥さん用に買った PRS-T2 を見ていたら、私の PRS-350 が古くさく見えてきたので、値段が下がっていた PRS-G1 に買い換え。T2 よりも旧型ですが、中身はほとんど変わらないマイナーチェンジだし、3G 搭載モデルながら T2 よりも安かったので。

PRS-G1

最近の私はモバイル機器は意識的にブラック以外を買っているので、今回もホワイトにしてみました。が...白が白すぎて、ちょっと目が痛い(;´Д`)ヾ。ブックカバーは読むときには折り返すから良いんですが、本体のフレームがまぶしいのと、E-Ink の地色が白くないのが却って気になってしまうので、微妙(´д`)。おとなしくブラックを買っておけば良かったか、とちょっと後悔。フレーム部分を覆うデザインの他社製カバーでも買おうかと思案中です。

PRS-G1

T2 と並べてみると、G1 のほうが明らかにコストかかってますが、ボタンは T2 のほうが押しやすいし、T2 もコスト抑えてるわりに質感がんばってるなあ...と感じます。

でもハードは買ったものの、今のところ読みたいコンテンツが特にないんですよね(ぉ。『ガンダム UC』の小説版があれば改めて読み返してみたい今日この頃なんですが、まだ取り扱っていないようだし。東野圭吾作品が電子書籍であれば片っ端から読むところですが、当人は電子書籍反対派らしいので、当面電子化は期待できなさそうだしなあ。前から気になっていたススキノ探偵シリーズでも読んでみるかなあ...。

投稿者 B : 23:59 | Book | eBook | コメント (0) | トラックバック

2013/01/12 (Sat.)

Sony Reader PRS-T2

年末年始は帰省しなかったので、ゆったりと過ごしていました。『ハリー・ポッター』シリーズの Blu-ray を最初から全部観直すとか、そういう長期休みでもないとできないことをやってみたりして(笑。

BD を観ていたら、ウチの奥さんが「原作を読みたい」と言い出したんですが、あの分厚い本を全巻収める余裕は我が家の本棚にはなく(『ガンダム THE ORIGIN』を全巻愛蔵版で買ってるお前が言うな、というツッコミはナシで(ぉ))、それなら電子書籍がいいんじゃない?ということで、Sony Reader を買ってきました。私が持っている PRS-350 は自分でときどき使っているので、奥さん用に。
ひとつの小説を読むためにわざわざハードウェアを買うのももったいないと言われそうですが、ハリポタのハードカバーを全巻揃えるよりも電子ブックリーダと電子版を買った方が安上がり、という結論に達し(文庫版を買え、というツッコミはナシで(ぉ))。1 月末までなら Sony Reader を買えば『賢者の石』が一冊無料というキャンペーンをやっていたことに背中を押された感じです。

ソニー / Reader RPS-T2 (レッド)icon
ソニー / ブックカバー PRSA-SC22 (レッド)icon

PRS-T2

文字を読むことを考えると本体は白か黒のほうが読書に集中できていいかな、と思っていたんですが、実物を見ると白も黒もどうも安っぽくて愛着が持てなさそうな気がしたので、赤をチョイス。カバーも同色にしました。

PRS-350 と比べると、現行機種は Android ベースになっているので UI がけっこう変わっていますね。全体的なレスポンスも PRS-350 より俊敏になっているように感じます。E-Ink ディスプレイは PRS-350 よりも一回り大きい 6inch ですが、解像度は変わらず 600×800 なので、読みやすさという点ではそれほど変わりません。もう少し解像度が向上してくれれば、私もそろそろ買い換えたかったりはするんですが。
Kindle Paperwhite だと解像度は 758×1024 だし、フロントライト内蔵なのでハードウェア的には Paperwhite のほうが魅力的ですが、肝心のコンテンツフォーマットの互換性が...。

PRS-T2

最近は電子書籍というと雑誌やコミック、有料メルマガを液晶系のデバイスで読むことが増えましたが、長編の文学はやっぱり E-Ink のほうが読みやすいですね。

子どもに触られて傷がつく可能性が高いので、保護フィルムも買ってみました。

サンワサプライ / 液晶保護指紋防止光沢フィルム PDA-FRD3KFP

PDA-FRD3KFP

ヨドバシで本体を買ったついでに、店頭に並んでいたものを適当に。

E-Ink デバイスなのに、商品名が「液晶保護~」になっていると、なんだかむずむずしますね(笑。

PRS-T2

この保護フィルム、光沢タイプなのでけっこう盛大に反射します(´д`)。でも店頭では他に選択肢がなくて...。妥協せずにいつもの OverLay Plus(ノングレアタイプ)を発注すべきだったと少し後悔。

『ハリー・ポッター』シリーズの電子書籍は Reader Store からではなく、Pottermore Shop で購入・決済する仕組みになっています。Pottermore Shop で購入して、Pottermore の ID と Reader Store(を含む各種電子書籍ストア)の ID を紐付け、購入情報を 電子書籍ストアに送るとその電子書籍ストアから対応したフォーマットのデータがダウンロードできる、という仕掛け。「読む権利」を版元から直接購入することで、異なるプラットフォームや機器をまたいで読めるとか、仮に使っている電子書籍ストアが潰れても他のストア経由で読める、というのはメリットですが、読めるようになるまでの手順が煩雑で面倒ではありますね(´д`)。Pottermore Shop から直接ダウンロードできるのが理想でしょうが、Pottermore 自体が各種のプラットフォームに直接対応するということも考えにくいので、これ以上の改善はなかなか難しそうにも見えます。

ともあれ、ハリポタは特に後半の作品が映画の尺ではいろいろなことを省略しすぎな印象を受けたので、原作を読んでみたいと思ってはいました。電子書籍はデータの貸し借りができませんが、ハードウェアごと借りてしまえばいいわけで(笑。奥さんの合間に私も読ませてもらおうかな。

ソニー / Reader RPS-T2 (レッド)icon

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投稿者 B : 14:00 | Book | eBook | コメント (0) | トラックバック

2012/11/11 (Sun.)

貞本エヴァ 13 巻・プレミアム限定版と電子書籍版

新劇場版:Q』の公開まであと 1 週間と迫って、周辺がだいぶ盛り上がってきた感のあるヱヴァンゲリヲン新劇場版。地上波でも 2 週連続で新劇場版の『序』『破』が放送されたりしますが、私は放送時間中に帰宅できなかったので、深夜にひとり Blu-ray を再視聴しました(´д`)。そうすると『Q』への期待もおのずと高まってくるものですが、そういえば貞本エヴァのコミックス最新刊が発売されていたな...というのを思い出して、買ってきました。

貞本 義行 / 新世紀エヴァンゲリオン (13) 【プレミアム限定版】

新世紀エヴァンゲリオン

なんか品薄という話もあるプレミアム限定版ですが、私は通勤ルート上の駅ビル内書店で普通に買えました。

この貞本エヴァのコミックスは大学時代に買っていたんですが、刊行が遅々として進まなかったために挫折して手放してしまったので、手に取ったのは実に十数年ぶり(´д`)。
コミカライズが今どのあたりまで進んでいるのかも把握していなかったんですが、けっこうクライマックスまで進んできているようで。ストーリーはほぼ旧劇場版のシナリオ通りに。もうちょっと変わっているかと思ったのに意外でしたが、オリジナルとはずいぶん話が変わってきてしまった新劇場版とともに、結末をどちらの方向に持って行くのか、とても気になります。

新世紀エヴァンゲリオン

「プレミアム限定版」ということで、通常版よりも少し価格が高い代わりに、特典がいろいろついています。通常版とは異なるイラストをあしらったカバー、ポストカードセット、アートワーク集、3D カード。上の写真に載せたのはそのごく一部ですが、ポストカードは別にすべてがアダルトちっくなわけではありません(笑。
特典の詳細は、私なんかよりももっとエヴァが好きすぎて自分自身がアスカやレイになってしまったこの人のエントリー↓で(ぉ

新世紀エヴァンゲリヲン13巻【プレミアム限定版】|☆★ささのま!★☆

で、貞本エヴァ。私が持っていたのは確か 5 巻くらいまでだったので、それ以降の内容がごっそり抜けています。いや正確には持っていた部分の内容も朧気にしか記憶していないし、逆に言えばテレビ版・旧劇場版をひととおり観ているのでストーリーは知っています。でもこの際だから改めて読み返してみよう...と思いつつ、これ以上本棚が埋まるのもなあ、と目を向けてみたのが電子書籍版。

新世紀エヴァンゲリオン

何の気なしに Reader Store を覗いてみたら、貞本エヴァの旧刊全品半額キャンペーンとかやってるじゃないですか!こ・れ・だ!!

というわけで、13 巻も含め大人買いしてみました(笑。

新世紀エヴァンゲリオン

ちなみに Kindle ストア でも同様の旧刊半額キャンペーンをやっているようなので、各ストアが独自にやっているわけではなく、版元の角川が仕掛けているキャンペーンなのでしょう。
どこのストアから買うかは少し迷いましたが、専用端末はともかく Android/iOS の汎用デバイス等で使う分には特にプラットフォーム依存もないので、どちらでも良いかと。私の Kindle 用アカウントは北米のサービスに紐づけられていてカスタマーセンターに電話しないと統合できないので、今回は Reader Store で買いました。本当は、どこのストアで買っても電子本棚上は一元的に管理できると理想的なんですが、まだ環境はそうは整っていないので。

あと今回気づいたんですが、以前あった講談社ほかのコンテンツのダウンロード 1 年縛りはいつの間にか解除されていたんですね。1 年半ほど前に買った『3×3 EYES』が再ダウンロード可能になっていたので、これなら今までよりも安心して使えそうかな、と感じました。

新世紀エヴァンゲリオン

電子書籍でコミックを読むならやっぱり E-Ink 端末よりも液晶系タブレットのほうが扱いやすいですね。文学と違ってコミックは特定のコマを拡大して見たいことが多く、そういうときにフリック&ピンチで操作できたほうが快適なのと、あとは手持ちの E-Ink 端末(PRS-350 と Kindle 4)だとちょっと画面サイズが物足りないので。

新世紀エヴァンゲリオン

カラーページがちゃんとカラーで読めるのもいい。E-Ink 端末は文学を読むには良いんですが、個人的にはコミック、雑誌、あと短めのビジネス書程度ならば液晶タブレットのほうが向いていると思います。ただ、持ち歩いて読むには 9~10inch クラスの端末だとちょっと厳しいので、そういう意味ではやっぱり 7inch クラスのタブレットが 1 台欲しいところですね...。iPad mini がもうちょっと高解像度だったら(あと日本でも Reader アプリ for iOS がリリースされたら)、即買いしているんだけどなあ。

貞本 義行 / 新世紀エヴァンゲリオン (13) 【プレミアム限定版】

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投稿者 B : 00:13 | Book | Comic | eBook | コメント (1) | トラックバック

2012/10/26 (Fri.)

Kindle ついに国内参入

Amazon、7型「Kindle Fire HD」などを国内発売。「Kindleストア」も25日開始 -AV Watch
Amazon / Kindle Fire HD 16GB
Amazon / Kindle Paperwhite

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iPad の発表にぶつけるような形で、Amazon.co.jp から Kindle の国内発売と Kindle Store のサービス開始がアナウンスされました。明らかに狙っていたんじゃないかというタイミングが良すぎる発表です(笑。

ハードウェアとしてはカラー液晶搭載の Kindle Fire HD/Kindle Fire と、電子ペーパーを搭載する Kindle Paperwhite/3G の 4 機種。Fire シリーズのほうは Android ベースのタブレット端末ながら、Google の CTS(認証)を通っていないがために(root でも取らない限り)Google Play ストアを利用できず、汎用タブレットとしての使用には制限があります。ただ、タブレット端末としては Nexus 7 よりもさらに安いので、Web ブラウザとベーシックなアプリさえ使えれば十分、という見方もあるでしょう。
個人的には、Kindle や Nexus 7 のような「ハードウェアの価値をゼロにするような売り方」には賛成しかねるのですが・・・、いずれにしても Kindle Fire、Nexus 7、iPad mini と出てきたことでそれ以外の Android タブレットはさらに苦しい状況に置かれたことだけは事実だと思います。

ともあれ、Kindle の本質はハードウェアではなくサービスと UX。Android タブレットや iPad さえあれば、Kindle アプリを入れることですぐにでも Kindle 端末として使い始めることができます。なので、何らかのタブレット端末さえ持っていれば、凡庸なスペックの Kindle Fire シリーズを買う意味はあまりないと言えます。

Kindle

私の場合、英語の勉強がてら『Steve Jobs』を原語で読もうと思って Amazon.com から購入した Kindle 4 もあるし、Android タブレットもあるので特にハードは買う必要がありません。まあ、Kindle 4 は『Steve Jobs』を読み切る前に忙しくなってしまってそのまま放置、電池が空っぽになって久しいですが(笑。

タブレットの Kindle アプリには Amazon.com のアカウントを登録してしまったので、現時点では

Kindle

Kindle ストアも北米版のまま。この場合、日本と米国の Amazon アカウントを結合することで日本のストアを参照できるそうですが、結合してしまうとどちらかのストアしか利用できなくなるとのこと。私は日米の Amazon で同じメールアドレスでアカウントを作ってしまったため、このままではアカウントを使い分けることもできません(´д`)。いずれにしても結合はカスタマーサービスに問い合わせなくてはならないので、すぐに試すのは諦めて自分に時間的余裕ができるまで待つことにしました。まあ、洋書を買うことも滅多にないので、結合しちゃってもいいんですけどね...。

投稿者 B : 00:16 | Book | eBook | コメント (0) | トラックバック

2011/11/02 (Wed.)

Kindle 4 (初期セットアップ編)

Kindle 4、昨日に引き続き初期セットアップ編をお送りします。初期セットアップにも「へええ」と思わされるところがいくつかあったので、そのあたりを中心に。

Amazon / Kindle Wi-Fi 6" E Ink Display

Kindle 4

Kindle 4 のコールドブート時の画面はこんな感じ。大きな木の下で一人本を読む少年(?)・・・という、なんか友達がいなくてさみしい感じのモチーフです(ぉ

Kindle 4

初期セットアップでは、最初に言語を選択します。最近の iOS や Android などのマルチランゲージ端末も同じような感じですね。Kindle 4 の US 版では、ドイツ語・英語・米語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語から選択します。これでアメリカ大陸と西欧はだいたい網羅できるというところでしょうか?近々と言われる日本参入時には、当然日本語に対応したバージョンが投入されるはずです。

Kindle 4

言語を選んだらまずはようこそ画面。設定に必要なステップ(Wi-Fi の設定と本体の登録だけ)が示され、簡単な手順ですぐにできますよ、と伝えてくれています。まあ Wi-Fi の設定というだけでハードルが高く感じるものなので、ゴールまでの道程が見えているだけでも不安のレベルは違うものでしょう。

Kindle 4

次のステップでは、いきなり周囲の Wi-Fi アクセスポイントの SSID 一覧が出てきました。私が今まで使っていた Sony Reader はスタンドアロン版なので、電子ペーパーの画面にこういういかにもデジタル的なものが表示されると、妙に新鮮に感じます(笑。
ここでは、自分が使用したいネットワークの SSID の「connect」を選択します。ついタップしたくなる画面ですが、Reader と違ってタッチパネルではないので(笑)カーソルキーで選択します。

Kindle 4

Wi-Fi のパスワードはソフトキーで入力します。ソフトキーの配列が QWERTY ではなくアルファベット配列なので、PC 文化な私には却って入力しづらい(´д`)。でもまあ、タッチパネルなわけでもないので、多くの人にはむしろこっちのほうがいいのか・・・。

Kindle 4

で、Wi-Fi に繋がる(=その先のインターネットに繋がる)と、いきなり「この Kindle は現在この人に登録されています:」といって自分の名前が表示されました。で、この登録のまま使うのか、違うアカウントで登録し直して使うのかを選択するわけですが、これにはちょっと驚いた。

で、もしかして出荷前にユーザーアカウントを設定して発送しているのか!?と一瞬思ったのですが、ふと考え直してみて、出荷時に個体のシリアルナンバーか MAC アドレス(おそらくは前者)を発注したユーザーアカウントと紐付けているのでしょう。で、本体がネットワークに繋がったら、Amazon のサーバで個体に紐づけられているアカウントを引っ張って、デフォルトとして表示させているという仕組み。まあ単純な仕組みですが、これができている商品って意外とない。
例えば Sony Reader も今年モデルは Wi-Fi か 3G を搭載しているんだから、同じことがでてもいいんじゃない?と思いますが、そこは原則として全ての買い物がユーザーアカウントと紐付けられている Amazon と、誰でも買える量販店でも販売している家電メーカー製品との違い。メーカー製品でも直販の場合だけは事前に購入者が特定できるわけで、ソニーストアで Sony Reader を買ったらそれくらいの UX は提供してくれてもいいような気はしますが(笑)なかなか簡単にはいかないようで。
そういえば Amazon で買う場合もギフトとして買う場合は、デフォルトのユーザーアカウントを指定しない状態で贈れるんですかね?もらったはいいけど、何も考えずに設定をずんずん進めていったら、贈り主のものとして設定されてしまったら、それは嫌だ(笑

Kindle 4

話が横道に逸れてしまいましたが、初期設定としてはこの手順までで完了。あとはユーザーガイドを読むか、いきなり Kindle Store で買い物をするか、を選んで使い始められます。PC と同期したり、自分のユーザーアカウントを改めて設定したり、いろいろと面倒な手順をほぼ全て省略させてくれることがどれだけ物事を簡単にするか、というのが非常によく分かるセットアップ手順でした。Amazon のビジネスモデルだからできる、という部分はあるでしょうが、他メーカーがここから学べるものは大いにあると思う。

Kindle 4

Kindle 4 で Kindle Store を表示するとこんな感じ。モノクロですが、それほど不自由な印象は受けません。画面表示の切り替えが電子ペーパーにしては速いこともあって、この中で十分にコンテンツを検索し、購入することができると感じます(ただ、キーボードがカーソル選択式なのがネックですが)。
去年、Sony Reader を買うときに、当時は海外版と違って日本で 3G モデルがなく、スタンドアロン版しかなかったことについては「ページ切り替えの遅い電子ペーパーでストアをブラウズするなんて考えられない」と思って気にも留めませんでしたが、これなら単体でも全然問題なく書籍の購入から読書まで完結できると思います。

Kindle 4

で、いきなり端末が自分のユーザーアカウントと紐付けられているから当然なのですが、セットアップが完了した時点で、書棚(自分が所有しているアイテムの一覧)には購入済みの書籍(私の場合、Kindle が到着する前に Android 版の Kindle アプリでジョブズ伝記は購入済みだった)が表示されて、それが読みかけだった場合には開くと途中のページから始まる、という「クラウドベースのサービスだったらできて当たり前のこと」が当たり前にできるようになっています。これは気持ちいい。私が持っているスタンドアロン版の Sony Reader ではできないことです(泣。

Kindle 4

あと、書棚には自分宛(自分の名前入り)のウェルカムレターが入っていて、これも読むことができます。まあ技術的に大したことをやっているわけではありませんが、こういう細かな心遣いがファンを作るところでもあったりするので、意外に重要という。

セットアップも完了したので、これからジョブズ本を読んでいきたいと思います。基本的に私は本を読むのは遅い方ではないと思っているのですが、さすがに英語をそこまで読み慣れているわけでもないので、読破までにはけっこう時間がかかるかなあ。

しかし Kindle でこれだけ良いなら、より完成度が高まったと評判の Sony Reader の新モデルも買ってみたくなったなあ・・・。去年モデルの Pocket Edition はスタンドアロンだし、画面が小さいし、メモリ容量は小さすぎるし、で今や不満しかありません(´д`)。今後買うなら最低でも 6inch だな・・・。

Amazon / Kindle Wi-Fi 6" E Ink Display

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投稿者 B : 23:12 | Book | eBook | コメント (0) | トラックバック

2011/11/01 (Tue.)

Kindle 4 (開梱編)

スティーブ・ジョブズの伝記を読んでいる人が多いようで。私も興味はあったものの、上下巻のハードカバーを持ち歩いて読む気がしなかったので、電子書籍で読もうと考えていました。そしたら、Twitter のタイムライン上で「電子書籍で原語(英語)で読む」という意見がちらほら見受けられたので、日本語版より英語版のほうが安いし(笑)、英語の勉強がてら私も原語で読んでみようかな?と思い至りました。

ただ、いろいろ探してみた結果、私が持っている日本版 Sony Reader で英語版のジョブズ伝記を読む方法は今のところ自炊以外にはない模様。で、円高でもあるし、買ってまえ!ということで、Amazon.com から Kindle 4 を購入(笑

Amazon / Kindle Wi-Fi 6" E Ink Display

Kindle 4

Amazon.com から輸入したのはこれが初めてではないのですが、いつぶりか憶えていないくらい久々。で、パッと見では通常の Amazon のカートンと同じ段ボール箱ですが、これが Kindle の正式なパッケージです(!)。
私はあまり開梱レビューをやるほうではないのですが、珍しいパッケージなので軽く開梱レビューから。

Kindle 4

ポッキーの箱みたいな感じ(笑)でばりばりばりっと段ボールを開封して上蓋を跳ね上げると、いきなり Kindle 本体とご対面。実は開封するまで段ボールの中にちゃんとしたパッケージが入っていると思っていたので、これには驚きました(;´Д`)ヾ。まあ、極限までハードウェアコストを削った上で(というか、ハードウェアコスト的には逆ざやになっていてもおかしくない)本体をばら撒こうと思えば、このくらい徹底しなくてはならないということなのでしょうが。でも、ここまで徹底するくらいなら普段の荷物ももっと空気の少ないパッケージで送ろうよ(´д`)。

写真内で、本体の上の方についている白いものは開梱時に最初から付いていたものです。品質管理を若干疑いはしましたが、安いんだしいいよね・・・と納得した部分もあり。ただ、輸入品に白い粉ってやばいんじゃないの?と思ったのは事実です(ぉ

Kindle 4

本体を取り出すと、その下には USB ケーブルが隠れていました。同梱品はほぼこれだけ、というこの上なくシンプルな商品構成です。
しかし紙製の緩衝材とか、単純な構造ながら非常によく考えられていますね。

Kindle 4

ケーブルはなんとなく Apple を連想させるデザインイメージのもの。よく見るとコネクタ近辺に細かいバリが残っていたり、やや雑な作りではありますが、ちゃんと世界観を演出するだけのものを同梱しているあたりがニクいです。日本メーカー製品だと品質はちゃんとしててもほとんどデザインされていないケーブルが付いていて、気分的に萎えることも少なくないので。

Kindle 4

跳ね上げた箱の蓋の裏側にも、本体の固定を兼ねた緩衝構造と取説のホルダーが備えられていました。無駄のない梱包だ・・・。
ちなみに取説は各部名称と充電の仕方だけが記載された、これまたシンプルなもの。ユーザーは原則として最低限 Amazon を使って注文できるリテラシがある、ということで、チュートリアルやサポートにかかるコストを最小化しているように思えます。
取説の記載は各国語でありますが、日本国内での正規販売はまだないということで、日本語のページはなし。まあ現時点では Kindle の書籍自体に日本語版がありませんから、順当なところでしょう。

Kindle 4

本体。最初についていた画面保護用のフィルムを外した状態です。画面書き換え時以外には電力を消費しない電子ペーパーの特性を利用して、充電の仕方については最初から画面に表示された状態になっています。このあたりは Sony Reader も確か同じでしたね。

本体デザインはもう可もなく不可もなしの極致といったところで、愛着のわきようもありませんが、そこそこの質感となんと言っても安い価格が「まあ、こんなもんだよね」と思わせます。

Kindle 4

背面は滑りにくいラバー塗装が施されていて、滑りにくくなっています。Sony Reader も同じような処理がなされていましたが、私は歴代の Kindle を全て触っているわけではないので、どちらがオリジナルかは知りません(^^;;

Kindle 4

操作ボタンと microUSB 端子、および電源ボタン周り。電源ボタンは底面にあり、ディスプレイ下部には左からバックボタン、キーボード呼出ボタン、カーソルキー+決定ボタン、メニューボタン、ホームボタン。カーソルキーは書籍の表示中には左右がチャプター送り/戻し、上下がズームイン/アウトに割り当てられます。
このへんも可もなく不可もなし、といった感じですが、Sony Reader のデザイン十品ボタン配置/形状に比べればこちらのほうが使いやすいように思います。

Kindle 4

ディスプレイの左右にはこのように長めのボタンが 2 つずつついています。上の短いボタンがページ戻し、下の長いボタンがページ送りになっていて、側面を片手で掴んだ状態でもこのボタンを使ってページ操作ができるようになっているのは、よく考えられているなあ、と思いました。
Sony Reader だとページ操作キーは画面下のボタンを使うか、タッチスクリーン(光学式)を使うんですが、正直片手持ちだとどちらでも操作しにくい(´д`)。タッチ操作は「紙をめくる」動作を電子書籍の UX に取り込んだ結果でしょうが、個人的には無理に紙媒体のメタファを取り入れるより、使用方法から合理的な動作を逆算するほうが理にかなっていると思っているので・・・。

Kindle 4

Sony Reader(PRS-350)との比較。まあ Reader のほうは 5inch だし去年モデルなのでフェアな比較ではありませんが・・・。でも、電子ペーパーの質としては、写真で見ても分かるとおり、Reader のほうが白が白いというか、コントラストが高くて視認性が良いと感じます。逆に、画面の書き換えや全体的な処理については Kindle 4 のほうが高速なような・・・。Reader も今年モデルは去年よりも全体的な反応が良くなっていると(店頭展示機を触ってみた限りでは)感じたので、今年モデルと比較するとまた評価は変わるのかもしれませんが。

こうして比較してみると、キッチリとしたハードウェアの作り込みという点では Sony Reader のほうがモノとしてよくできていると感じますが、製品ではなく商品全体としての合理性や UI のこなれ具合という点ではやはり Kindle に優位性があるとも思います。個人的には Kindle のようにこなれていて Sony Reader 並みの品質を持った端末で、Reader Store や Kindle Store といったストアの垣根を越えてコンテンツを扱いたいんですが、贅沢な望みでしょうか。今のところそのベストな解は、今年モデルの Sony Reader をハックして各ストアのアプリをインストールすることなのでしょうが(笑。

Kindle 4

ということで、明日の初期セットアップ編に続きます。

Amazon / Kindle Wi-Fi 6" E Ink Display

B0051QVESA

投稿者 B : 23:59 | Book | eBook | コメント (0) | トラックバック

2011/10/04 (Tue.)

F1 速報をスマートデバイスで読む

多くの情報がインターネットベースで済んでしまうようになった昨今、紙の雑誌を買うこともほとんどなくなりましたが、私は「F1 速報」だけは毎号買っています。F1 関連のニュースもニュースサイトで網羅されてはいますが、レースの細かい考察やマシンの技術解説、チームの裏事情といった情報はなかなかネットには出てこず、雑誌頼み。こういうのはチームやスタッフとの長年の付き合いから得られる取材の成果でしょうから、それこそ既存媒体の強みを発揮できている雑誌だなあ、と思います。

F1 速報は木曜日発売で、以前は恵比寿にある某モデルカーショップで水曜日に早売りが出ていたので、わざわざ買いに行ったものでしたが、3 年ほど前に潰れてしまって以来、発売日にしか買えなくなりました。しかも最近は忙しすぎて書店が開いている時間帯に帰れず、読みたいのに読めない・・・という状況が続いていて、この雑誌こそ早く電子版を出してほしい、と思っていたら、ようやく始まったようです。

『AS BOOKS』がiPhone/iPad用アプリをリリース - インフォメーションニュース ・ F1、スーパーGT、Fニッポン etc. モータースポーツ総合サイト AUTOSPORT web(オートスポーツweb)

AS BOOKS

三栄書房が扱うモータースポーツ誌全てが対象ということで、F1 速報だけでなく AUTOSPORT、Racing on なども電子化。しかも、紙版よりもちょっとだけ安い。対応プラットフォームは iOS、Android。ということで、私もさっそく iPad でダウンロードしてみました。

AS BOOKS

App Store で「AS BOOKS」アプリをダウンロード。ただ、このアプリは雑誌の管理と閲覧のみの機能で、購入はブラウザからオートスポーツブックスの Web サイト上で行います。ちょっと導線としては分かりづらいような・・・。

さておき、今回は F1 速報の前戦シンガポール GP 号を購入しました。
購入が完了すると、オンライン(オートスポーツブックス)の自分のアカウントの本棚に登録されて、そこから該当する雑誌のサムネイルをタップすると、AS BOOKS アプリで雑誌が開きます。雑誌の閲覧方法はいったんスマートデバイスにダウンロードするか、オンライン上の雑誌データをそのまま開くか(つまりはストリーミング)を選べます。

AS BOOKS

iPad で F1 速報を開いたときのイメージはこんな感じ。鮮やかな IPS 液晶のおかげで、カラーコンテンツもきれいに表示されています。ただサイズは紙版に比べると一回り小さく、ちょっと凝縮感がありますね。

AS BOOKS

iPad の画面に 1 ページ全体が映るように表示させたところ。紙媒体よりもちょっと小さめですが、文字の可読性はなんとか大丈夫。読めるレベルです。

※著作権保護の観点から、テキストの一部にモザイクを入れていますが、三栄書房さんから物言いがついたら取り下げます(^^;;

AS BOOKS

最大までズームしたところ。拡大するとそれなりに JPEG っぽい圧縮ノイズは目立ちます。が、実用的に閲覧するサイズ、という意味ではまあ許容範囲。

AS BOOKS

なお、iPad を横にしてやると、自動的に画面も 2 ページ見開き表示になってくれます。サイズ的にはさすがにテキストの判読が厳しいレベルになってきますが、雑誌コンテンツは特に写真の見開きが多いので、そういうものの全体像が掴めるのはありがたいです。Sony Reader でコミックを読む際にも、見開き表示に対応していないのが物足りなかったので、やっぱり雑誌やコミックを楽しむなら大画面のタブレットのほうが向いていると思います。

AS BOOKS

ただ、残念なことに、見開きは左右のページが完全にギャップレスにはなっておらず、微妙に繋がっていません。ページ間に空きピクセルはないものの、若干寸詰まりになってしまっています。例えば↑のページでは、「VODAFONE」の「F"O"N」のあたりのピクセルが数列欠落しているのが判るでしょうか。全体表示で、見開きのあくまで「雰囲気」としては楽しめるレベルではありますが、「見開きページだとページ間が切れる」という紙の特性に対する電子版のアドバンテージになり得ると思っていただけに、もったいない。

AS BOOKS

F1 速報の中でも最もフォントサイズが小さいページのひとつ、津川哲夫氏のテクニカルチェックのコーナー。単ページ表示でも読みにくいレベルですが、拡大表示なら問題なく読めます。写真に関しては、ある程度の拡大率までついてきてくれる解像度を持っているので、こういう細かい写真が重要なページでも特に不満はありません。

AS BOOKS

続いて操作性について。F 速は細かなレース展開や各種データなど、各レースごとのデータベースとしては馬鹿にできない情報量を持っています。紙媒体ならいざ知らず、電子書籍でページをぺらぺらめくりながら情報を漁っていくのでは効率が悪すぎます。が、電子版 F 速はちゃんと検索に対応しており、テキスト検索で欲しい情報を探し出すことができます。
ページを拡大したときにテキスト部分に圧縮ノイズが見えたので、単に画像データとしてしか保持されていないのかと思ったら、ちゃんとテキスト情報も埋め込まれているんですね。

AS BOOKS

検索結果をタップすると、該当ページにジャンプします。で、検索した文字列の前後を含む箇所がハイライトされています。ただ、(プラットフォームやアプリのバージョンにもよるのかもしれませんが)ページによってはハイライトの位置が該当の文字列とは少しずれた位置についていることもあり、まだまだ枯れてないアプリなんだなあ、というのが見える一面も。

AS BOOKS

前ページのサムネイル一覧も表示できます。
私は F 速を頭から順にではなく、けっこうあちこち行ったり来たりしながら読むほうです。特にレース内容についてはスカパー!で観て、かつニュースサイトでチェックした上で自分の blog に感想を書いているので、あまり重視していません(笑。雑誌にはむしろチーム事情やテクニカル情報を求めているので、買ったらまず開くページは「村山文夫のグランプリ天国」(←なぜ
さておき(笑)、そういういかにも雑誌的な行ったり来たり読みも、サムネイル一覧からなら比較的自然に行えます。

あと、読んでいて気づいたんですが、電子版には広告がほぼ入っていません。まるまる広告のページがないだけでなく、ページ半分が広告、というようなページでも、その部分が白紙になっているという徹底ぶり。広告費の問題が(紙媒体ではない、という契約の観点で)解決されていないのか、それとも電子版の販売時期と広告の有効期間とのアンマッチが原因なのかは分かりませんが、ちょっと驚きました。というか、一般誌に入っているような広告と違って、こういう専門誌の場合、私は広告を見てチームグッズの発売状況をチェックしていたりもするので、広告がないのはむしろ残念だったりして・・・。

AS BOOKS

この「AS BOOKS」アプリはマルチプラットフォームになっていて、iOS だけでなく Android 版も用意されています。なので、Xperia でも読むことができます。一度コンテンツを購入したら追加料金なしで別プラットフォームで読めるという、コンテンツ配信のあるべき姿。まあ、Xperia だとさすがに画面が小さくて読みづらいので、基本的に F 速が発売される木曜日にはカバンにタブレットを入れて通勤することになると思いますが。
ただ、悔しいことに現時点では「AS BOOKS」アプリの Honeycomb(Android 3.x)対応版がリリースされておらず、Android タブレットで F 速を読むことができません。雑誌の紙のサイズは見開き等を考えても 4:3 よりも 16:10 くらいのアスペクト比向きだし、Android タブレットは iPad よりも解像度が高いので(Retina Display な iPad HD が出るという噂もありますが)、むしろ Honeycomb 版を早く出してほしいんですけどね・・・。

あと、Web ストアで書籍を購入し、管理と閲覧をプラットフォームごとのアプリで行うという方式は(導線のわかりにくさはさておき)マルチプラットフォームへの対応のしざまとしてはよくできていると思います。が、欲を言えば、「出版社ごとに本棚がある」という仕組みはスマートではないんですよね。これは三栄書房さんの問題というよりは、出版業界側の問題だと思いますが、買う書店はバラバラでもいいけど、自分の本を管理する書棚はひとつであるべきでしょう。そもそも雑誌の電子配信そのものすらまばらにしか始まっていない状況で言うのも酷だとは思いますが、業界の人々には是非ともその実現を目指してほしいです。

ともかく、F 速の電子化は長年の希望だったので、ようやくといった感じです。F 速は毎号買うけど、かさばるのでシーズンオフには別冊の「F 速 PLUS」だけ残して棄てちゃうんですよね・・・。むしろ PLUS と毎年の総集編も、今ならキャンペーン価格で出てるし、この際電子化して本棚を空けたいほど。紙版の所有者向けにもう少しお得になるキャンペーンとか、ないものですかね・・・。

投稿者 B : 22:22 | Book | F1 | eBook | コメント (0) | トラックバック

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