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2010/05/19 (Wed.)

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

岩崎 夏海 / もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

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話題の著書、今さらではありますが私も読んでみました。

表紙のインパクトが強いですが、萌えライトノベルとかでは全然なくて、中身はとても硬派なビジネス書。そりゃドラッカーの『マネジメント』を題材にした著書なので、軟派になりようがないのですが(笑。

タイトルにあるとおり「もし高校野球の女子マネージャーが『マネジメント』を読んだら」という設定は単なるオヤジギャグですが(笑、リアルなビジネスに携わってる人じゃなく、普通ならマネジメントになんて縁のない若者がマネジメントに取り組んだら・・・という仮定なのが、逆に『マネジメント』の内容をデフォルメ化してこれだけ読みやすい(多少強引な設定もあるけど、それはそれ)内容にまとまっているんだろうな、と感じました。

本著で示されているのは『マネジメント』の中でも要点だけをさらっとなめたにすぎない内容だと思いますが、例えば企業活動は「顧客の要望を聞くところから始まる」「顧客の期待に応える」ことが最も重要ではあるけれど、でもそれは「言われたことをその通りにする」ではなく「本質的な欲求がどこにあるか」を見極めて、それに応えていくことが本質で、それを実現するための方法論が『マネジメント』には書かれているんだろう、ということがよく解りました。

この本のおかげで自分が今やっていることはきっと間違っていないという確信が持てたと同時に、これは改めてドラッカーを勉強してみる価値はあるなあ、と思ったのですが、一般論として書かれている(場合によっては単なる正論にしか聞こえないようなことを)自分の周囲に起きている具体的な事柄に当てはめて考えていくのってけっこう骨が折れるんですよね。私は転職したての頃、それでコトラーを途中でストップしてしまったので、今回も最後までいけるかどうか。とりあえず書店に行ってパラパラめくってみてこよう・・・。

投稿者 B : 01:00 | Book | Business | コメント (0) | トラックバック

2010/05/07 (Fri.)

ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

ここしばらくアウトプットするばかりだったので、ちょっといろいろなことを吸収したくなって、最近ひさびさにビジネス書を読んでいます。まずは Twitter で紹介いただいたこの本から。

青木 高夫 / ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか

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ホンダで海外営業を経験し、現在は渉外部で対政府関係の仕事もしている著者の経験に基づいた、主にビジネスの場での欧米と日本の「ルール」に対する考え方・取り組み方の違いに関して述べた本です。かいつまんで説明すると、日本人は「ルールはお上が決めるもので一般人は策定のプロセスに関与する必要はなく、一般人はそれを守るもの」という考えが刷り込まれているのに対して、欧米人は「ルールは策定する段階から参画するもの。場合によっては自分が有利になるようにルールを変更すべき」というマインドで、基本的には日本人ももっとルール作成プロセスへの関与を積極的にしていくべきだ、というお話。

ビジネスの場に限らず、例えばスポーツ界でもこういうことは日常茶飯事で、本書の中でも柔道の国際ルール変更の話や、1980 年代後半の F1 ターボ禁止ルール(当時はホンダエンジンの黄金期だった)など、「欧米は日本人が勝ち始めるとルールを歪めて欧米人に有利にする」という話はよく聞きます。最近ではフィギュアスケートの採点ルール変更が問題視されましたが、個人的には(フィギュアという「スポーツ」にとっての現行ルールには強く疑問を抱いているものの)とにかく金メダルを獲らせるために国を挙げて最大限のアプローチをした韓国と、選手に全て任せて何もしなかった日本・・・という対比を見るにつけ、やはり多くの日本人にとっての「スポーツ」って所詮その程度のものでしかないんだろうな、と少し絶望的な思いを抱いています。また、F1 からのホンダやトヨタの相次いだ撤退も、やはり「F1 の一員」としての自覚に欠けあくまで参加者にすぎず、ある面では F1 に体よくお金を奪われただけ、という見方もできます。
原理主義的に考えればそりゃスポーツに政治を持ち込むのはフェアではないのかもしれませんが、ある程度はそのスポーツに注目を集める活動(より観る側にとって面白くなるルール作りも含む)は必要で、そういうものも含めてそのスポーツの発展があるのも事実。まあ日本人は伝統的に「●道」というスポーツ、というより自己鍛錬のための競技が主流だったので、こういう考え方はそれこそ邪道と言われかねませんが。
でも、F1 で例えるならば、純粋にマシン+ドライバーの速さだけで予選も決勝もやったら今年の開幕戦のように全く面白くないレースばかりになるのも事実でしょうし、ある程度古くから F1 を観ている人にとっては「コース外での駆け引きまで含めて F1、むしろグランプリが始まるまでのプロセスが重要」というのも事実だと思います。

さておき、個人的には最近「ビジネスのルールを変える」ことをよく考えているのですが、私はこういう本当の意味での「ルールや法律」を変えることを考えているというよりは、むしろイノベーションによって生活や市場にパラダイムシフトを起こすという意味での「ルール変更」のほうに興味を持っています。例えば、音楽と言えば家で聴くものだった時代に「外で歩きながら音楽を聴く」という文化を創ったり、紙媒体やパッケージメディアを電子媒体化することで流通だけでなく言論やコミュニケーションのあり方を変える、といったような。それによって経済の構図が変わる=ルールが変わる、ということを考えています。既存のルールの中で最大限に勝率を上げるためのアプローチも重要ですが、そういうのを考えるのが得意な人は他にいくらでもいるので。

そういう意味では、本書は私が求めていた内容とはちょっと方向性が違ったのですが、それでも今まであまり持っていなかった観点が身についたり、ちょっとした発見がいろいろ得られたり、読んだ価値はありました。私はあまり政府や業界団体に関係する仕事をしていませんが、それでも例えば「自分がやりたい仕事をするために、社内の業務プロセスやルールを変えることを考える」ということに対して少し前向きになれたり、とか。

平易な文章で書かれていて比較的短時間でも読みやすい本なので、興味があれば一読をおすすめします。

投稿者 B : 01:38 | Book | Business | コメント (1) | トラックバック

2010/03/11 (Thu.)

Sony Chronicle 2010

だいぶ前に注文していたものが届きました。

Sony Chronicle 2010

Sony Chronicle 2010

この手のムック本は初代と 2006、そして去年の Walkman Chronicle を合わせて 4 冊目。私も毎回律儀に買うわと我ながら思いつつ(´д`)。あ、2006 はプレゼントだったか・・・。

さすがに初版は 2002 年、8 年も経過するとそれだけ掲載製品が増えるわけで、

Sony Chronicle 2010

もう VAIO X より厚いんですけど(笑。

Sony Chronicle 2010

この長い歴史の中で直近の 15 年ほどは間違いなく私の人生とオーバーラップしているので、製品の一つ一つにいろんな思い出が。

私も胸を張って経歴語れるような人物にならないとなー・・・・・・。

投稿者 B : 02:11 | Book | コメント (0) | トラックバック

2010/03/08 (Mon.)

写真派のためのパソコンがよく分かる本

こんな本を買いました。

澤村 徹 / 写真派のためのパソコンがよく分かる本

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オールドレンズとかカメラの外観カスタマイズといった私好みのマニアックネタを提供し続けてくださっている(笑)澤村 徹氏の著。

この本自体は銀塩からデジタルに移行したばかりの人とか、今までデジタル一眼を使っていたけどプリントはお店任せにしていてこれから PC を買って自分でプリントしてみようという人に向けて書かれた本のようです。私は真逆で写真素人、PC プロ級を自認しているので(笑)まったく対象からは外れるのですが、これを買った目的は 6 章「見た目通りにプリントしたい」が全て。PC によるカラーマネジメントを自分で試したり、場合によっては人に教えたりしなくてはならないことがあるんですが、分かりやすく伝えるのが案外難しく、また自分でも狙った色がちゃんと出せず混乱することもしばしば。そういうことが整理できると良いな、と思って買ってみたというわけです。

本書での解説のしかたは「カラーマネジメント」(色の管理)ではなく「カラーマッチング」(モニタと印刷物での色の一致)に主眼を置いたもので、確かにそこに論点を絞れば考え方はずっとシンプル。また、モニタ(RGB かつ自発光)と印刷物(CMYK かつ反射光)ではそもそもの表現方法が違うので完全に色を合わせることはまず不可能、という前提に立った上でできる限り目に見える色味を合わせる、という意識であれば、なかなか完璧に色が揃わずイライラすることも減りそうです。

モニタのキャリブレーションやプリンタのカラーマネジメント印刷も、メーカーごとに手順が解説されていて非常に親切。とはいえ PC 初心者がどこまでついていけるかは疑問ですが、逆にこの章は PC のスキルがそこそこある人こそ読む価値があるように思いました。
ただ、残念なのはキャリブレータ等についてもう少し突っ込んだ解説が欲しかったところ。カラマネに関しては難しい割に文献が少ないので、個人的にはこの 6 章だけ抜粋追補した書物が欲しいです。

でもこの機会に私も重い腰を上げてちょっとちゃんとカラマネやってみるか。

投稿者 B : 22:00 | Book | Camera Mook | コメント (2) | トラックバック

2010/01/22 (Fri.)

TOEIC のお勉強(結果報告)

冬休み明けに受けた TOEIC の結果が届きました。

  • 目標:600 点台半ばから 5 点アップしたい、けど確実に取るために 50 点アップ目標

  • 結果:70 点アップして 700 点台に乗りました!!!
受験した時点で多少の手応えはあったものの、まさかここまで上がると思っていなかったので、通知見て自分で驚きました(^^;

宣伝するわけじゃないですが、やっぱりこのテキストの効果かなー。

小山 克明、姜 英徹 / 3 週間で攻略 新 TOEIC テスト 730 点! (残り日数逆算シリーズ)

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実質勉強したのは 3 週間弱、短期集中でこの本の目標点にかなり近いところまで到達できました。本当に直前しか勉強できなかったので、リスニング力や語彙力が根本的に向上しているわけではないはず(短い間ながら、耳や目が英語に慣れた効果は多少あったかもしれませんが)。ということは、基本的にはこれくらいの点数が取れるポテンシャルがありながら、今までは解き方や TOEIC 独特の引っかけ問題でそれだけの点数を落としてしまっていたということなのかもしれません。

私の場合、米国に旅行する程度の意思疎通ならば何とかできる程度の基礎は持っていたので、あとはビジネス的な言い回しや TOEIC そのものの解き方を学ぶことがスコア向上に効いたのだろうと思います。全く何もないところから解き方だけ学んでもスコアは上がらないんじゃないかと思いますが、このシリーズはスコア帯ごとの解説書が用意されているので、それらはもう少し上/下の点数に合った内容になっているはずです。

とりあえずテスト対策としては成功しましたが、今回の結果で自分の得手不得手も明確に分かったので、今度はちゃんと基礎体力をアップさせる勉強をしないとなー。でも日常的に/業務上英語をそんなに必要とされてるわけでもないので、そのモチベーションがなかなか持てないのが悩みですが(^^;

投稿者 B : 21:23 | Book | コメント (0) | トラックバック

2010/01/06 (Wed.)

TOEIC のお勉強

年末から英語の勉強をちょこっとしていました。業務上英語を使ってコミュニケーションする機会はほとんどないのですが、カイシャの人事評価的に英語のスキルが必須とされたので。

TOEIC である程度の点数を取る必要があったのですが、あまりじっくり勉強に取り組む時間もなかったので、とりあえず TOEIC の傾向と対策をつかむためにテキストを買ってみました。

小山 克明、姜 英徹 / 3 週間で攻略 新 TOEIC テスト 730 点! (残り日数逆算シリーズ)

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実は半年前に素の状態で受けてみて、目標点数に 5 点だけ足りなかったのですが(´д`)、何となく出題の傾向は掴めたので基礎からやるよりは設問の解き方を覚えたほうが手っ取り早く目標点数に到達できるかなと思い、そういうテキストを探していました。書店で適当に漁ってみたらけっこうみっちりやる系のテキストが多かったんですが、このテキストは最も短期間で(笑)効率的に「TOEIC の解法」を解説してくれそうだったので、選びました。もちろんちゃんと語彙・文法・リスニングのスキルを身につけるべきなのは分かってますが、今回は効率重視で・・・。

このテキストで勉強してみて分かったのは、まさに私のように生半可な英語スキルを持っている人ほどハマりやすい引っかけ問題がたくさん出題されているということです。特にリスニング問題で、本文中に出てきた単語と同じ、もしくは発音が似た単語が選択肢に並んでいることが多く、過去の受験で私も少なからずこの罠にはまっていたはず。
また、リスニング中はマークシートを塗りつぶさず印をつける程度にしておいて、リーディング問題に取りかかる前に塗りつぶすことで、リスニングに集中するというテクニックも、言われてみれば確かに理に適っていますが、言われるまでは気づきませんでした・・・。

実は今日が試験日だったんですが、前回よりは多少手応えがあったように思います。結果が出るのはもう少し先だけど、これでダメだったら改めて基礎からちゃんとやろう・・・。

投稿者 B : 21:30 | Book | コメント (0) | トラックバック

2009/12/01 (Tue.)

Twitter 社会論

『Twitter 社会論』読了。

津田 大介 / Twitter 社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流

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Twitter のスピード感的には少し旬を逃したかなと思いつつも、一応読んでみました。

内容や感想については Twitter 上で津田氏本人に RT されてしまったので今更多くを語るものではないですが、Twitter の成り立ちから現状、社会に及ぼしつつある影響までを解説しつつ、いわゆる「tsudaる」テクニックや勝間和代氏との対談までを網羅した、現時点での(主に日本での)Twitter の現状をうまく輪切りにした書物だと思います。逆に tsuda 氏をフォローして氏のつぶやきを毎日目にしている読者の視点では、やや発言がおとなしすぎて物足りない側面はありますが(笑。

でも、読んでいる間ずっと感じていたのは、Twitter の歴史はインターネットが十数年の時間をかけて辿ってきた歴史の縮図であり、そしてこれからその先に向かおうとしているのでは?ということ。Twitter が築いてきたコミュニケーションのあり方は、CGM の観点から見た Web コミュニケーションのそれを凝縮したようなもので、違いといえば Twitter のほうがまだオープン性とボトムアップ性を強く保っていて、かつ時間の尺度がずっと短い(リアルタイム性が高い)ということくらい。
インターネット上のリアルタイムコミュニケーションが今後 Twitter に集約されるとは必ずしも言えず、Twitter を補完/代替するサービスが出てくる可能性も十分に考えられますが、Twitter が Web のリアルタイム性という点で新たなパラダイムをもたらしたと言っても過言ではないでしょう。1990 年代が ARPANET から Yahoo! に至るスタティック Web の時代、2000 年代が Google を中心としたダイナミック Web の時代、2010 年代は Twitter をはじめとするリアルタイム Web の時代、というのは大げさかもしれませんが、そういう観点で本著の『新たなリアルタイム・ウェブの潮流』というサブタイトルは、実によくつけたものだなと感心させられます。

そういう意味で、今までインターネットが辿ってきた歴史になぞらえて Twitter の歴史を振り返ってみると本著の内容はそれほど目新しいものばかりでもないような気はします。が、そこから先に期待される未来、という意味では、この本を読んで Twitter に限らずリアルタイム Web の可能性をもう少し探ってみたい、と思わせてくれるだけのものはありました。個人的にはその点、「あとがき」が一番面白かったかもしれません。

Twitter のヘビーユーザーで、ネット上のコミュニケーションの可能性だったりそこから発生するビジネスチャンスを(流行りとしてでなく)探りたいと考えている人なら、一読の価値ありかと思います。

投稿者 B : 23:57 | Book | Business | コメント (0) | トラックバック

2009/11/23 (Mon.)

聖女の救済

東野 圭吾 / 聖女の救済

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ガリレオの苦悩』と一緒に図書館で予約していた本が入荷したとの連絡を受けたので、借りてきました。こちらの待ち人数も同じくらいだったので、近い時期に回ってきたもよう。

この作品は、作中の時間軸的には『ガリレオの苦悩』の第一話「落下る(おちる)」と第二話「操縦る(あやつる)」の間くらいに位置するエピソードだと思われます。ガリレオシリーズ的には『容疑者 X の献身』に続く、二作目の長編。

「完全犯罪」「この事件の答えは虚数解」「草薙刑事の恋」といったキーワードから、もしかすると『容疑者 X』を超える傑作になるのか!?とワクワクしながら読みましたが、あまり科学とは関係のないオチでちょっと肩透かしを食ったこともあり、個人的には『容疑者 X』ほどではなかったように感じました。それでも、犯人の悲愴なまでの決意や登場人物の心理的な駆け引き、そしてガリレオ本人よりも内海や草薙の視点を中心に描かれるストーリー、といったところは十分に楽しめました。あと今まさに事業仕分けで話題になっている「スプリング 8」(和歌山のヒ素カレー事件の成分分析にも使われた放射光実験施設)が登場するところもタイムリーで興味深かったですね。

でもやっぱり東野圭吾の作品は心理描写にこそその真髄があると思います。個人的には『容疑者 X』以降の作品のほうが好み。続編にも期待ですが、違うシリーズも読んでみたくなってきました。

投稿者 B : 23:54 | Book | Novel | コメント (0) | トラックバック

2009/11/11 (Wed.)

ガリレオの苦悩

久々に活字の本を読みました。

東野 圭吾 / ガリレオの苦悩

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ちょうど私が『容疑者 X の献身』を読んでいた頃に出版された探偵ガリレオシリーズの最新作ですが、今年の春頃に図書館に行ったついでに借りてみようと思ったら、確か 600~700 人待ちという状態(;´Д`)ヾ。とはいえおそらく区内の図書館で何冊かを回しているはずなので、700 人に順番に回るのを待つというわけではないだろうと思ってそのまま予約。そしたら半年以上経って完全に忘れていた今頃になって、図書館から入荷連絡が・・・(´д`)。
小説はハードカバーで買うと置き場所に困るので、基本的には文庫しか買わないんですが、こんなに待つなら(というか忘れていた)買ってしまえば良かったかなあ。

小説の内容はガリレオシリーズらしい、知的好奇心をくすぐる謎解きが散りばめられていますが、当初の「オカルト事件を科学的に解決する」というストーリーから徐々に「科学的事件を科学的に解決する」という組み立て方に変わってきていますね。これはこれで好きですが。
あと、『ガリレオの苦悩』というタイトルのとおり、前作『容疑者 X の献身』でかつての親友の罪を暴いてからのガリレオ=湯川の苦悩や、それに呼応してか従来よりも湯川自身にゆかりある人物にまつわる事件が増えていることなど、ずいぶん作風が変わってきていますが、やっぱり私は『容疑者 X』以降のこのタッチのほうが好み。あと、ガリレオの相棒役がテレビ版のヒロインである内海薫(柴咲コウ)にバトンタッチしているのも興味深いですね。私はテレビ版観てませんが・・・。

ちなみに本作と同時に貸出予約した長編『聖女の救済』のほうは、未だに図書館から入荷連絡がありません(´д`)。いつになることやら・・・。

投稿者 B : 23:59 | Book | Novel | コメント (0) | トラックバック

2009/05/30 (Sat.)

増補改訂 フィールドベスト図鑑

フィールドベスト図鑑の増補改訂版がまた刊行されていたので、すかさず購入しました。

矢野 亮 / 日本の野草 夏 (増補改訂 フィールドベスト図鑑)

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既に夏の草花が咲き始めているので、若干後追い気味ですが。

ただこれだけではツツジやアジサイなどのポピュラーな花木が含まれていないので、こちらも。

西田 尚道 / 花木・庭木 (増補改訂 フィールドベスト図鑑)

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ツツジって意外と種類が多いのね・・・。

秋口には『日本の野草 秋』も増補改訂版に切り替わるはずなので、そしたらまた買おう。

投稿者 B : 21:27 | Book | コメント (2) | トラックバック