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2018/07/28 (Sat.)

α7 III と TECHART TA-GA3

α7 III を買ったら試しておきたいことが一つありました。

α7 III

というのは α7 II のときも試したことではあるんですが、α7 III の AF システムと TECHART の CONTAX G 用 AF 対応マウントアダプタ「TA-GA3」の組み合わせが使い物になるかどうかということ。α7 II では TA-GA3 が像面位相差 AF に対応していなかったためボディ側の設定を明示的にコントラスト AF に切り替えてやる必要があり、ちょっと手間がかかるものでした。結局切換が面倒になってしまって KIPON などの MF アダプタばかり使ってしまうという結果に。

で、α7 III でも試してみたところ...、

α7 III

α7 II と変わらず、像面位相差 AF では TA-GA3 は動作しませんでした(´д`)。
まあ、ボディ側が新しくなっても肝心のマウントアダプタ側のファームがそれに対応したわけではないので、半分予想がついていたことではありますが。

ただ、α7 III が旧型と異なるのは、メニューに「マイメニュー」が追加されたこと。
α は世代を重ねるごとに設定項目が増えていき、撮影中にメニューを辿って設定を切り替えるのは現実的ではありません。が、よく使う項目だけをマイメニューに登録しておくことで、いちいち探さなくても比較的少ない手順で設定を変更することが可能。私は「AF システム」をマイメニューに登録することで、TA-GA3 使用時に素早くコントラスト AF 設定に切り替えられるようになりました。

α7 III

ちなみに他にマイメニューに追加したのはサイレント撮影(けっこう使う)、フリッカーレス撮影(学校の体育館とかだと必須)、DRO/オート HDR、ファイル形式(普段は RAW+JPEG で撮っているけど HDR 撮影するには JPEG オンリーにする必要があるため)、ピーキング設定(MF 時のアシストの度合いを随時変更できるように)。これらは今までも切り替えたくても階層が深くて困っていたので、地味に助かります。

そんなわけで従来よりは TA-GA3 が扱いやすくなったわけですが、同じ TECHART 製マウントアダプタでも M マウント用の LM-EA7 のほうはその後もファームウェアの更新が続けられ、α7 III でのそれなりに高速な AF を実現しているというのが羨ましい。

SONY A7III with Old Lens オールドレンズに最新機はいらない、と誰が言った? - metalmickey's camera

まあ、実質 5 本しかない CONTAX G レンズよりもライカ M マウントのほうがレンズの選択肢もユーザー数も多いし、そもそも単体で AF 動作が完結する LM-EA7 とレンズ内のフォーカス駆動ギヤを外から回す TA-GA3 ではやれることの範囲も違うんでしょうが、それにしても羨ましい。
M マウントは本当のオールドレンズからフォクトレンダーのような現行レンズ、あるいはさらにアダプタを噛ますことで世にあるほとんどの MF レンズまで AF 化してしまう変態アダプタなわけで(誉め言葉)、この際 LM-EA7 に手を出してみようかな...と思案しています。

TECHART / TA-GA3

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投稿者 B : 22:37 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/07/25 (Wed.)

Peak Design アンカー交換品届く

リコールがかかっていた Peak Design アンカーの交換品が届きました。

Peak Design Anchor V4

7 月末ぎりぎりの着荷だろうなと思っていたのでまあ予想通り。リコール対応ってベンチャーだとバタバタして対応が後手に回りそうなものですが、告知からの準備期間が確保されていたこともあって予定通りに送られてきたのはとても好印象。ちなみにサイカ先生の大学には一足先に届いていたとのことですが、法人購入分やクラウドファンディング購入者には優先的に発送しているんですかね。

ちなみに私の経過はこんな感じ。

6/8(金)にオンラインで交換申し込み

6/30(土)に 7/20 頃から順次発送開始との連絡

7/23(月)に発送通知

7/25(水)に到着

発送通知か届いてからたった二日で届きました。サイカ先生の交換品は香港発送だったようですが、私のはサンフランシスコ発。なお発送を担当した USPS(米国郵便公社)のサイトでトラッキングすると「In-Transit」ステータスのままだったのでもう少しかかるかなと思っていたら、帰宅したときにはもう届いていたという。ちなみに現時点で USPS のステータスはまだ「In-Transit」のまま(笑。

Peak Design Anchor V4

リコール対象になった V3(写真左)と比べると、V4 は紐の部分が一回り太くなっています。微妙に長さも長くなっているような。
V3 は紐が細くなってカメラのアイレットに直接通せるようになったのがセールスポイントだったので旧仕様に戻ったことは残念ですが、安全性には代えられません。

Peak Design Anchor V4

カメラのアイレットに直接通せなくなった V4 には、アイレットに取り付けるためのスプリットリングが付属してきました。これまたサイカ先生のところに届いたバージョン(三角カンタイプ)とは形状が異なりますが、中国製造の製品って量産の途中でも「工場側がよかれと思って」無断で仕様を変えてくることが珍しくないですからね(笑)。三角カンタイプだとアンカーの紐に対して幅が広すぎるので、この楕円タイプのほうが安定しそうな気はします。

Peak Design Anchor V4

まあ、私は α7 III 付属の三角カンを使ってアンカーを取り付けましたが。

V4 の紐はさすがに α7 III のアイレットには直接通せませんでした。
個人的には、三角カンを使うと微妙にカチャカチャいうのがあまり好きではないんですけどね...。

Peak Design Anchor V4

付属の説明書には「V3 は引き続きカメラボディと他社製クイックシューに挟んで使っていいよ」と書いてあります。アイレットに直接通すと摩擦で切れてしまうリスクはあるけど、クイックシューに挟んで使う分にはその危険性はないし、こういう使い方には V3 のほうが向いているということでしょう。

Peak Design Anchor V3

なお、購入から一ヶ月ほど α7 III のアイレットに直接通して使っていた V3 は、結んでいた部分が微妙に潰れたり摩擦でテカったりはしていたものの、特にほつれ等もなくまだまだ使えそうではありました。
まあ一ヶ月使ったといっても実質週末しか使えていないので、持ち出した回数は二桁に満たないですが(これだけ暑いと写真撮りに出るのも億劫になるし...)。

V3 も小型のミラーレスやコンデジにつける分には十分以上の耐久性があると思うので、これは今後 RX100 ででも使いますかね。

Peak Design Anchor V4

余談ですが、アンカーの使用スタイルのひとつとして提案されている三脚座にストラップを取り付ける方式(BLACKRAPID 方式)は今まであまり好きではなかったんですが、この暑い時期に普通にカメラを首から提げている(=ファインダが身体に密着する)と、身体から発散される蒸気で EVF が曇ってしまうことがあるため(´д`)、とりあえず夏場はこのプレートを使ってあえてカメラを下向きに提げることにしました。ひとまず夏限定の使い方にするつもりですが、長めのレンズをつけっぱなしにするにはこのほうが安定感があるし、気に入ったらこちらのスタイルを基本にしてしまうかもしれません。

Peak Design / Slide Lite Mirrorless Camera Strap

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投稿者 B : 22:34 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/07/23 (Mon.)

α7 III で広角系オールドレンズを試す

先日 α7 III の高感度性能を検証してちょっと驚いたわけですが、裏面照射型 CMOS になったならもう一つ、従来からの課題が改善しているのでは?と思いついたので、比較してみました。

α7 III

試してみたのは、広角系オールドレンズ使用時の画像周辺部の色被り。フランジバックの短いレンジファインダー系の広角オールドレンズでは、イメージセンサに対して斜めに光が入射することで周辺部に色被りが出てしまう、いわゆるテレセントリック問題です。
これ、実はフルサイズ初の裏面照射型 CMOS 搭載機である α7R II が出た時点で同様の検証結果は出ていました。

ソニー α7RII ×α7R オールドレンズ比較レビュー:新製品レビュー:カメラファン | 中古カメラ・レンズ検索サイト/欲しい中古カメラが見つかる!

α7 III も同様の裏面照射型 CMOS、かつ α7R II に比べて画素ピッチが広いこともあり、同等以上の結果が期待できます。
私が持っている 3 本のレンズ(CONTAX G 用 Biogon 28mm、21mm とフォクトレンダー SUPER WIDE-HELIAR 15mm)を使って、α7 II・α7S と比較してみました。

■Biogon 28mm F2.8 (PCX フィルタ使用)

<α7 II>
α7 II

<α7S>
α7S

<α7 III>
α7 III

まずは B28/2.8。このレンズはもともと α7 II でも色被りが比較的少なく、無補整でも使い物になるレンズという印象でしたが、α7S・α7 III と比較すると α7 II ではうっすらマゼンタ被りが発生しているのが分かります。しかし α7 III では色被りは皆無と言って良く、特にレタッチしなくても使えてしまう画質です。

■Biogon 21mm F2.8 (PCX フィルタ使用)

<α7 II>
α7 II

<α7S>
α7S

<α7 III>
α7 III

B21/2.8 まで広角になると、α7 II では RAW 現像時に円形フィルタ等を使ってマゼンタ被りを除去してやる必要がありました。しかしこれも α7S・α7 III ではマゼンタ被りはほぼ発生しておらず、問題のない画質。PCX フィルタを使えば周辺像流れも大きく軽減されるため、α7 III ならば現行レンズにも匹敵する性能を持つ B21 のポテンシャルを余すところなく引き出せると言えます。

■SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II

<α7 II>
α7 II

<α7S>
α7S

<α7 III>
α7 III

最後は私の手持ちレンズの中で最もこう書くな SWH 15mm。これは超広角域だから α7 III といえどさすがに厳しいのでは...と思っていましたが、これも α7 III は難なくクリア。ただ、このレンズは PCX フィルタが使えないため(CONTAX G レンズ用のはフィルタ径が合わない)、周辺像流れはどうしても発生してしまっています。まあ、周辺部は強烈なヴィネットもあって解像度低下はあまり気にならないため、構図次第では大きな問題にはならないでしょう。

この結果には驚きました。α7 III のセンサ、相当優秀じゃないですか。
α7 III では従来の PlayMemories Camera Apps が廃止され、オールドレンズ活用に有用だった「レンズ補正」アプリが使えなくなってしまいましたが、そもそも色被りが発生しないのであれば補正アプリもあまり必要ないわけで。
本当は、α7 II 以降はボディが大型化してしまったので、コンパクトなオールドレンズと組み合わせるならば初代 α7 シリーズのほうが相性が良いのではと思っていましたが、これはもうオールドレンズであっても最新ボディを使わない理由がなさそうです。

ソニー / α7 IIIicon

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投稿者 B : 21:57 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2018/07/18 (Wed.)

α7 III/α7 II/α7S 高感度性能を較べる

α7 III/α7 II/α7S

私が α7 III を購入したのは主に AF 性能向上とカメラとしての使い勝手向上が理由でしたが、イメージセンサも画素数は α7 II から据え置きながら、裏面照射型 CMOS「Exmor R」に変更されていて、高感度画質が大きく向上しているといいます。じゃあ実際どれくらいノイズレスになっているのかを客観的に確認したくなったので、実際に比較してみることにしました。

同じ場所、同じ時間帯、同じレンズ、同じ設定で α7 III と α7 II を比較。ついでに今まで私が高感度番長として使ってきた α7S(初代)とも比べて α7 III がどこまでいけるのか、も試してみました。

α7 III

まずは↑の写真、α7 III+Sonnar FE 35mm F2.8 ZA で ISO25600 で撮影したものです(三脚使用)。JPEG 撮って出しを 1,800×1,200 にリサイズしていますが、ISO25600 とは思えないレベルで低ノイズです。RAW 現像すればさらにノイズは消し込めそうな印象があります。想像以上に優秀じゃないですか...。

では α7 III、α7 II、α7S で ISO800~ISO25600(α7 II の感度上限)の間で撮り比べてみました。α7S のみ画素数が低いため、以下のサンプル画像は α7S のみピクセル等倍切り出し、α7 III/II はα7S と同等の解像度にリサイズした上で切り出しています。いずれもオートホワイトバランス設定で JPEG 撮って出しの画像からの切り出し。
なお α7S のみいくつかのカットでちゃんと合焦していなかったため、あくまでノイズ量の比較として見てください。三機種の中で α7S が最も低照度での AF 検出性能が高いはずなのに...。

α7 III/α7 II/α7S 高感度画質比較

今まで α7 II では原則 ISO1600 以下、どうしても辛いときだけ ISO3200 を許容するという使い方でしたが、α7 III なら ISO6400 は完全に常用レベル、状況次第では ISO12800 や ISO25600 も許容範囲という印象。ざっくり二段分くらい性能が上がっていると言えそうです。さらに驚いたのは、これまで夜景や暗所撮影でメインに使ってきた α7S よりも高感度ノイズが少ないこと。α7S でも実用限界は ISO12800 という感覚だったので、それよりも画素数が上がりながら高感度性能も高まっている α7 III なら、α7 II だけでなく α7S さえも一台で置き換えてしまえそうです。これでさらにサイレントシャッターにも対応したし、4K ムービーの単体記録にも対応しているし(α7S は外部レコーダ必須)、α7S 要らなくなりそうですね...。

本当は、ちょっとした夜景程度なら α7 III で十分、本気の暗所撮影ならやっぱり α7S のほうが上、という結果を予想していたのですが、いい意味で裏切られました。CMOS の裏面照射化に加えて α7S・α7 II から三年あまりの半導体技術の進歩でここまで高感度性能が向上しているとは。ベーシックモデルと呼ぶには豪華すぎる性能なんじゃないでしょうか。
これはちょっと積極的に夜景を撮りに出かけたくなりますね。

ソニー / α7 IIIicon

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投稿者 B : 21:07 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2018/07/11 (Wed.)

UHS-II 対応メモリカードリーダを導入

先日の UHS-II 対応 SD カードを買った話の続きです。

とりあえず α7 III 自体が UHS-II に対応しているので、USB 3.1(Type-C)ケーブルを買ってきて α7 III を PC に接続してみたんですが、ベンチを取ってみたところリード 60MB/s 程度しか出ず(´д`)。まあ、カメラを PC に接続した場合カメラのファームウェア側での処理も入るんだろうし多少遅くなるよね(それにしても遅い気はするけど)、本来のスピードで転送したければカードリーダを使った方がいいはずと思い、買い換えました。

SanDisk / ImageMate Pro Reader SDDR-489-J47

ImageMate Pro

SanDisk 製のカードリーダを買ったのは今回が初めて。新しい規格のカードのポテンシャルを引き出すなら、メモリカードを熟知したメーカーの製品がいいだろうと思って。バッファロー等のサプライメーカー品との価格差もそれほどないようですし。

ImageMate Pro

箱から出してみてびっくり、本体そのものがラミネートされてました(笑。

ImageMate Pro

対応メディアは CF、SD、microSD の三種という割り切った仕様。他社製品では今でもメモリースティックや xD 等のメディアに対応した機種も少なくないですが、個人的にはもうこの三種にさえ対応していれば不自由はありません。

ImageMate Pro

接続端子は USB 3.0 microB。このあたりの機器が USB Type-C に対応するようになるのはもう少し先のことでしょうか。

ImageMate Pro

他社製品だとロゴは印刷で済ませてしまうところを、ちゃんとエンブレムを貼ってくるのがトップメーカーの矜持といったところ。
ちなみにこのカードリーダ、中にウェイトが入っているのかややズッシリとしていて、カードの抜き差しの際に本体が滑りにくいようになっています。今まで使っていたリーダは軽すぎてすぐに動いてしまい、両面テープで固定していたくらいだったので(笑)、これはありがたい。地味ながらちゃんと工夫されています。

というわけでベンチマークを取ってみました。比較対象は旧カードリーダのバッファロー BSCR09U3、カードは UHS-II 対応のソニー SF-G32 と UHS-I の SanDisk Extreme PRO

リーダ/カードSequential Read
(Q= 32,T= 1)
Sequential Write
(Q= 32,T= 1)
ImageMate Pro/Sony SF-G32 (UHS-II)270.983 MB/s228.576 MB/s
ImageMate Pro/SanDisk Extreme PRO (UHS-I)96.103 MB/S84.704 MB/s
Buffalo BSCR09U3/Sony SF-G32 (UHS-II)91.598 MB/s88.611 MB/s
Buffalo BSCR09U3/SanDisk Extreme PRO (UHS-I)92.545 MB/s85.071 MB/s

おー、UHS-II はまさに UHS-I の三倍速い。リード 300MB/s、ライト 299MB/s という公称値には届いていませんが、それでも今まで使っていたメモリカードとは雲泥の差です。実際に撮影した画像を PC に転送する時間も従来の 1/3 くらいになっていて、これは取り込みが捗りますね。
スチルしか撮らなければ UHS-I の転送速度でも十分だと思っていたけど、これを知ってしまうと UHS-I を使う気が薄れてきてしまいます。まだまだ高い UHS-II カードですが、またちょっとずつ揃えていこうかな...いや、手元に対応するカメラは α7 III しかないし、とっておきの 1~2 枚のカードがあれば十分なはずだ(物欲と自制心の葛藤)。

SanDisk / ImageMate Pro Reader SDDR-489-J47

B07B55KNWD

投稿者 B : 23:59 | Camera | Camera Accessory | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2018/07/05 (Thu.)

Sony UHS-II 対応 SD カード「SF-G シリーズ」

UHS-II 対応の α7 III を買ったら、別にスポーツ撮影用カメラとして使うつもりがなくたって UHS-II の実力を試してみたくなるのが人情じゃないですか。というわけで、一枚買ってみました。

ソニー / SDHC UHS-II メモリーカード 32GB SF-G32icon

SF-G32

普段は SanDisk に絶対的な信頼を置いている私ですが、今回はソニー純正の SD カードを買ってみました。
UHS-II 対応カードはまだまだ高いので、容量的にちょっと日和って 32GB 品を購入。これでも普段のスナップ撮影には十分足りる容量です。

SF-G32

リード 300MB/s、ライト 299MB/s というスピードは今まで使っていた UHS-I 対応カードとはまさに桁違いの速さ。ちょっとした PC 内蔵 SSD に匹敵する性能と言えます。

SF-G32

UHS-II の特徴は UHS-I 以前の SD カードに比べて背面のコネクタが倍増していること。もう力業としか言いようがありません(笑。
接点なんかは繊細そうに見えますが大丈夫なんでしょうか...。

せっかくだからベンチマークを、と思ったら、我が家には USB 2.0 ベースの Type-C ケーブルしかなかったことが発覚(;´Д`)ヾ。言われてみれば、今まで USB Type-C ってほぼ充電用としてしか使ってこなかったので、データ転送用としてケーブルを用意していませんでした。α7 III には microB と Type-C の USB コネクタが付いていますが、USB 2.0 ベースのケーブルでは Type-C 端子を使っても microB 端子と同等のスピードしか出ない模様(当然)。
UHS-I カードとの比較はケーブルを買ってきたら改めてやろうと思います...(´・ω・`)。

ソニー / SDHC UHS-II メモリーカード 32GB SF-G32icon

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投稿者 B : 23:32 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/07/03 (Tue.)

α7 II/III 用純正保護ガラス「PCK-LG1」

私も含めいつもの三人が何の打合せもしてないのに同時期に同じメーカーのカメラを買い、同じメーカーのストラップをつけて同じアンカーのリコール対象になっているというのにはさすがに笑いましたが、ともあれ私は α7 III の液晶保護に純正の保護ガラスを採用しました。

ソニー / モニター保護ガラスシート PCK-LG1

PCK-LG1

いつもなら安定の OverLay シリーズを買うところですが、今回は純正品。しかも私がカメラにフィルム系ではない保護ガラスを使うのは今回が初めてです。スマホやタブレットはなんだかんだ落としたりぶつけたりして保護ガラスを割ってしまうことが少なくないですが、カメラならそこまで激しく何かにぶつけることもないので大丈夫でしょう。

ちなみにこれ II 以降の α7 シリーズ(と α9)と RX1/10/100 シリーズに共通で使えるようです。

PCK-LG1

見た目は何の変哲もないガラス板。9H の硬度を持っているということで、割れは防げないでしょうが引っかき傷等は付きにくそうです。

PCK-LG1

純正品なだけあってジャストサイズ。本体の液晶画面よりもコンマ数ミリだけ小さく作られています。
あと 0.2mm だけ左に貼れてたら完全にセンターでしたが、フィルムと違ってガラスは貼り直しがほぼできないので、これで満足しておくことにします。

PCK-LG1

フィルムに比べるとガラスは手触りがすべすべしていて気持ちいいですね。↑の写真はあえて光を反射させているので厚みが目立ちますが、実使用上はほぼ気になりません。ただ、タッチ(ドラッグ)フォーカスのカーソルの動きが若干鈍いような気がするのですが、α7 III を買って電源投入前に保護ガラスを貼ってしまったので、ガラスなし状態と比べて感度が悪くなったかどうかがよく判りません(;´Д`)ヾ。

これで一年くらいガラスが割れずに使えたら、今後はカメラの液晶保護はフィルム系ではなくガラス系に切り替えようかと思っています。

ソニー / モニター保護ガラスシート PCK-LG1

B07117H1YD

投稿者 B : 23:59 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/07/02 (Mon.)

Peak Design SLIDE LITE

「新しい酒は新しい革袋に盛れ」という諺に従って、α7 III 用に新しいストラップを用意しました。

Peak Design / Slide Lite Mirrorless Camera Strap(ブラック)

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

初代 α7→II と ARTISAN&ARTIST の ACAM-E38 を受け継いできましたが、そろそろ新しいものをと思い。スライドストラップ好きとしては Peak Design は初期のクラウドファンディング時代から気になっていたものの、α7 のサイズ感には Slide は太すぎるし Leash は細すぎるよなあ...と様子を見ているうちに周囲がみんな Peak Design を使い始めて、却って手を出しづらくなっていました(笑。
そしたら昨年末に Slide を少し細くした「Slide Lite」が発売されたので、自分にとっての初 Peak Design 製品として試してみることにしました。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

以前は ARTISAN&ARTIST か Diagnl くらいしかなかったスライドストラップも近年は選択肢が増えました。Slide シリーズの良いところはストラップの両側から長さ調節ができる点。ACAM-E38 は片側にしかありませんでしたが、両側にあればカメラを左右どちらの肩から斜めがけにしていても自在に調節ができます。長さ調節用のハンドルもアルミ製のカッチリしたもので、質の良さを感じます。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

ストラップの幅は 32mm。ACAM-E38(38mm)よりも少しだけ細く、α7 シリーズと組み合わせたときにしっくりくる太さです。
滑り止めのラバーがストラップの表面側についているのがちょっと謎だったんですが、スライドストラップだから「移動時(=時間が長い)はラバーなしで掛けて咄嗟の長さ調節を楽にし、撮影時(=移動よりは短時間)には裏返してしっかり保持する」という考え方なのかなと。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

Peak Design 製品の最大の特長はこの「アンカー」にあります。ストラップとボディを仲介するこれをカメラ側につけることで、ワンタッチでストラップを交換できるというもの。撮影シーンに応じてストラップを外したり、ネックストラップからハンドストラップに換えたり自由自在。

しかし折しも Peak Design からこのアンカーのリコールが案内されています。実は私は α7 III をお迎えするにあたり先にストラップを決めていて、この Slide Lite を買ったのがまさにリコールが発表された当日だったという(;´Д`)ヾ。確認してみたら付属していたアンカーは見事にリコール対象の V3 だったので、速攻で交換(といってもリコール品は返却不要)を申し込みました。日本のユーザーに届けられるのは 7 月下旬になるとのことで、夏休みの帰省にはなんとか間に合いそうですね...。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

私はアンカーを α7 III のアイレットに直接通しています。リコールの原因は一部のカメラでアイレットに直接アンカーを通した場合、アイレットの内側のコーナーでアンカーが摩耗して切れる事故が稀に発生するためとのことですが、α7 III のアイレットを見ると内側もちゃんと面取りされているので、少なくとも交換品が届くまではもつでしょうという判断です。Peak Design からの案内によるとリコール対象の V3 はアイレットには直接通さず三角カンを介して取り付けてほしいとのことなので正直お勧めはしませんが、三角カンを使うとカチャカチャうるさいんですよね...。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

付属品は予備のアンカー×2、三脚穴取付用のプレート、プレート着脱用六角レンチ、あとソフトポーチ。プレートを使えば BLACKRAPID のようにカメラを下向きにぶら下げることができますが、私はこのスタイルがあまり好きではないので使わないと思います。
それにしても予備アンカーについてる「二層構造だから丈夫(意訳)」と書いてあるタグが、リコールが出た今となっては虚しい(´д`)。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

アンカーのリコールという想定外のトラブルはあったものの、使い勝手も良いしデザインも好みで気に入りました。太さもちょうど良い。従来の Slide と Leash のみのラインアップだったらたぶん買っていなかったと思うので、良いときに出てきてくれました。
とはいえ間違いなくどこかの撮影会で誰かと丸かぶりしてしまうはずなので(笑)、自分のものと判るような目印は別に何か考えようと思います。

Peak Design / Slide Lite Mirrorless Camera Strap

B0781RYKTW

投稿者 B : 23:40 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/06/29 (Fri.)

α7 III が来た

ほぼ毎年のようにセルフ誕生日プレゼントはカメラ関係の何かを買っていますが、今年は相当久しぶりに新しいボディにいきました。

ソニー / α7 IIIicon

α7 III

II からの買い換えです。旧型からこれが改善されたら買い換えようと考えていた、

  • 独立型(ホイールと共用ではない)マルチコントローラ
  • タッチパネル液晶(タッチ AF)対応
  • サイレントシャッター対応
  • バッテリ性能向上
が軒並み III で対応してくれたので、買い換えない理由がありませんでした。さらに AF・連写性能の大幅向上、デュアル SD カードスロット搭載など、私が今まで EOS 7D シリーズに担わせてきたスポーツ/野鳥撮影もそろそろミラーレスに移行できるんじゃないかという目論見もあり。もしかすると手持ちのレフ機に引導を渡すカメラになるかもしれません。

それだけ強力なカメラでありながら発売から今まで引っ張ったのは、単純に先立つものがなかったから。今年は長女の進学だなんだと物入りだったので...。EOS 80D から α7 III にガツッと乗り換えた某家電女子の漢らしさには敵いません(ぉ

α7 III

センサ画素数は II から据え置きながら、裏面照射 CMOS、像面のほぼ全面に位相差 AF センサ搭載など、全く別物のカメラと言って良い中身になっています。公式には無印 α7 III は「ベーシック」と位置づけられていますが、個人的には解像度、高感度、AF 性能が高次元にバランスしたオールラウンダーだと思います。

α7 III

シャッター音からしてこれまでの α とは明らかに違って、ちゃんと抑制の効いた鋭い音。ニコンの上位機種のそれに近い感覚があり、撮っていて小気味良い。この一点をとっても II までとは異なるステージに突入したことを感じます。

α7 III

時代が一眼レフからミラーレスへと舵を取ろうとする今、私もそろそろ EOS と α の二刀流から α メインに移行しようかと考えています。5D3 や 7D2 で撮るのもミラーレスとはまた違った愉しさはあるんですけどね。技術的には α9 が一つの大きな転換点だったと思いますが、それを大衆化させるという意味では α7 III の存在はとても大きい。まだそれほど使い込めていませんが、実際に手にしてみて感じています。

少なくとも今後三年は私のメインカメラになりそうな α7 III、ちょっと腰を据えて付き合ってみようと思います。

ソニー / α7 IIIicon

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投稿者 B : 22:41 | Camera | My Equipment | コメント (0) | トラックバック

2018/06/13 (Wed.)

BenQ BL2711U

ベンキュー、Rec.709カバーのデザイナー向け27型4K液晶 - PC Watch

BenQ BL2711U

BenQ から 27inch 4K ディスプレイの新製品が発表されました。

近年の積極的な製品展開で注目を浴びている BenQ ですが、積極的すぎて製品ごとのスペックの違いが把握しきれない(;´Д`)ヾ。自分の理解のために、同じ BenQ の 27inch モデルと比較してみました。

モデルSW271BL2711USW2700PT
サイズ27inch27inch27inch
解像度4K(3840×2160)4K(3840×2160)WQHD(2560×1440)
パネルIPSIPSIPS
輝度350cd/m2300cd/m2350cd/m2
HDR
色再現Adobe RGB 99%
sRGB/Rec.709 100%
sRGB/Rec.709 100%Adobe RGB 99%
sRGB/Rec.709 100%
キャリブレーションハードウェアソフトウェアハードウェア
遮光フード付属付属
インターフェースDVI×1/HDMI 1.4×1
/DP 1.2×1
DVI×1/HDMI 1.4×1
/HDMI 2.0×1/DP 1.2×1
DVI×1/HDMI 1.4×1
/DP 1.2×1
価格(日本/米国)¥138,000/$1,099未発表/$449¥69,800/$599
※国内価格は Amazon、米国価格は B&H より引用

こうして見ると、ハイエンドの SW271 は SW2700PT をベースに 4K/HDR 化したモデルであることが分かります。一方今回の BL2711U はスペックこそ近いものの、Adobe RGB 対応とカラーマネジメント機能を割り切って「4K 対応でそこそこ色再現性の高いモデル」というバランスを目指しているようです。プロフォトグラファーではなくハイアマチュアのスチル/ビデオ編集用途やグラフィックデザイナー向けという感じ。そういう意味では、SW271 にはさすがに手が出ないけどそろそろ 4K ディスプレイが欲しい私のようなユーザーにど真ん中ストライクと言えます。

価格は発売日(22 日)が近づくまで公表されないでしょうが、米国 B&H での価格を参考にすると日本では ¥54,800~59,800 あたりのセンではないでしょうか。少し前に調べたところによると、4K で 6~8 万円のモデルは Adobe RGB&ハードウェアキャリブレーション非対応なのが相場でしたが、まさにそこよりも少しお買い得な価格で出てくることでしょう。またサイカ先生によると「使っているカメラの価格の 1/3 をディスプレイに投資するのがバランス良い」とのことなので、α7 シリーズユーザー的にはちょうど良いグレードであると言えそうです。あ、オマエの持ってるカメラの価格を合計して三で割ったら EIZO でも買えるだろ、というツッコミは受け付けません(ぉ

欲張るとどんどん上を見てしまうのが写真編集用 PC ディスプレイの世界ですが、BL2711U は落としどころとしては最適な選択肢っぽい印象。今すぐにとは言いませんが、近い将来の買い換え候補筆頭に置いておこうと思います。あとは BenQ のディスプレイは実機に触れる機会が少ないのがネックなんだよなあ...。

投稿者 B : 23:11 | Camera | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック