b's mono-log

2018/07/11 (Wed.)

UHS-II 対応メモリカードリーダを導入

先日の UHS-II 対応 SD カードを買った話の続きです。

とりあえず α7 III 自体が UHS-II に対応しているので、USB 3.1(Type-C)ケーブルを買ってきて α7 III を PC に接続してみたんですが、ベンチを取ってみたところリード 60MB/s 程度しか出ず(´д`)。まあ、カメラを PC に接続した場合カメラのファームウェア側での処理も入るんだろうし多少遅くなるよね(それにしても遅い気はするけど)、本来のスピードで転送したければカードリーダを使った方がいいはずと思い、買い換えました。

SanDisk / ImageMate Pro Reader SDDR-489-J47

ImageMate Pro

SanDisk 製のカードリーダを買ったのは今回が初めて。新しい規格のカードのポテンシャルを引き出すなら、メモリカードを熟知したメーカーの製品がいいだろうと思って。バッファロー等のサプライメーカー品との価格差もそれほどないようですし。

ImageMate Pro

箱から出してみてびっくり、本体そのものがラミネートされてました(笑。

ImageMate Pro

対応メディアは CF、SD、microSD の三種という割り切った仕様。他社製品では今でもメモリースティックや xD 等のメディアに対応した機種も少なくないですが、個人的にはもうこの三種にさえ対応していれば不自由はありません。

ImageMate Pro

接続端子は USB 3.0 microB。このあたりの機器が USB Type-C に対応するようになるのはもう少し先のことでしょうか。

ImageMate Pro

他社製品だとロゴは印刷で済ませてしまうところを、ちゃんとエンブレムを貼ってくるのがトップメーカーの矜持といったところ。
ちなみにこのカードリーダ、中にウェイトが入っているのかややズッシリとしていて、カードの抜き差しの際に本体が滑りにくいようになっています。今まで使っていたリーダは軽すぎてすぐに動いてしまい、両面テープで固定していたくらいだったので(笑)、これはありがたい。地味ながらちゃんと工夫されています。

というわけでベンチマークを取ってみました。比較対象は旧カードリーダのバッファロー BSCR09U3、カードは UHS-II 対応のソニー SF-G32 と UHS-I の SanDisk Extreme PRO

リーダ/カードSequential Read
(Q= 32,T= 1)
Sequential Write
(Q= 32,T= 1)
ImageMate Pro/Sony SF-G32 (UHS-II)270.983 MB/s228.576 MB/s
ImageMate Pro/SanDisk Extreme PRO (UHS-I)96.103 MB/S84.704 MB/s
Buffalo BSCR09U3/Sony SF-G32 (UHS-II)91.598 MB/s88.611 MB/s
Buffalo BSCR09U3/SanDisk Extreme PRO (UHS-I)92.545 MB/s85.071 MB/s

おー、UHS-II はまさに UHS-I の三倍速い。リード 300MB/s、ライト 299MB/s という公称値には届いていませんが、それでも今まで使っていたメモリカードとは雲泥の差です。実際に撮影した画像を PC に転送する時間も従来の 1/3 くらいになっていて、これは取り込みが捗りますね。
スチルしか撮らなければ UHS-I の転送速度でも十分だと思っていたけど、これを知ってしまうと UHS-I を使う気が薄れてきてしまいます。まだまだ高い UHS-II カードですが、またちょっとずつ揃えていこうかな...いや、手元に対応するカメラは α7 III しかないし、とっておきの 1~2 枚のカードがあれば十分なはずだ(物欲と自制心の葛藤)。

SanDisk / ImageMate Pro Reader SDDR-489-J47

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投稿者 B : 23:59 | Camera | Camera Accessory | PC | PC Peripheral | コメント (0) | トラックバック

2018/07/05 (Thu.)

Sony UHS-II 対応 SD カード「SF-G シリーズ」

UHS-II 対応の α7 III を買ったら、別にスポーツ撮影用カメラとして使うつもりがなくたって UHS-II の実力を試してみたくなるのが人情じゃないですか。というわけで、一枚買ってみました。

ソニー / SDHC UHS-II メモリーカード 32GB SF-G32icon

SF-G32

普段は SanDisk に絶対的な信頼を置いている私ですが、今回はソニー純正の SD カードを買ってみました。
UHS-II 対応カードはまだまだ高いので、容量的にちょっと日和って 32GB 品を購入。これでも普段のスナップ撮影には十分足りる容量です。

SF-G32

リード 300MB/s、ライト 299MB/s というスピードは今まで使っていた UHS-I 対応カードとはまさに桁違いの速さ。ちょっとした PC 内蔵 SSD に匹敵する性能と言えます。

SF-G32

UHS-II の特徴は UHS-I 以前の SD カードに比べて背面のコネクタが倍増していること。もう力業としか言いようがありません(笑。
接点なんかは繊細そうに見えますが大丈夫なんでしょうか...。

せっかくだからベンチマークを、と思ったら、我が家には USB 2.0 ベースの Type-C ケーブルしかなかったことが発覚(;´Д`)ヾ。言われてみれば、今まで USB Type-C ってほぼ充電用としてしか使ってこなかったので、データ転送用としてケーブルを用意していませんでした。α7 III には microB と Type-C の USB コネクタが付いていますが、USB 2.0 ベースのケーブルでは Type-C 端子を使っても microB 端子と同等のスピードしか出ない模様(当然)。
UHS-I カードとの比較はケーブルを買ってきたら改めてやろうと思います...(´・ω・`)。

ソニー / SDHC UHS-II メモリーカード 32GB SF-G32icon

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投稿者 B : 23:32 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/07/03 (Tue.)

α7 II/III 用純正保護ガラス「PCK-LG1」

私も含めいつもの三人が何の打合せもしてないのに同時期に同じメーカーのカメラを買い、同じメーカーのストラップをつけて同じアンカーのリコール対象になっているというのにはさすがに笑いましたが、ともあれ私は α7 III の液晶保護に純正の保護ガラスを採用しました。

ソニー / モニター保護ガラスシート PCK-LG1

PCK-LG1

いつもなら安定の OverLay シリーズを買うところですが、今回は純正品。しかも私がカメラにフィルム系ではない保護ガラスを使うのは今回が初めてです。スマホやタブレットはなんだかんだ落としたりぶつけたりして保護ガラスを割ってしまうことが少なくないですが、カメラならそこまで激しく何かにぶつけることもないので大丈夫でしょう。

ちなみにこれ II 以降の α7 シリーズ(と α9)と RX1/10/100 シリーズに共通で使えるようです。

PCK-LG1

見た目は何の変哲もないガラス板。9H の硬度を持っているということで、割れは防げないでしょうが引っかき傷等は付きにくそうです。

PCK-LG1

純正品なだけあってジャストサイズ。本体の液晶画面よりもコンマ数ミリだけ小さく作られています。
あと 0.2mm だけ左に貼れてたら完全にセンターでしたが、フィルムと違ってガラスは貼り直しがほぼできないので、これで満足しておくことにします。

PCK-LG1

フィルムに比べるとガラスは手触りがすべすべしていて気持ちいいですね。↑の写真はあえて光を反射させているので厚みが目立ちますが、実使用上はほぼ気になりません。ただ、タッチ(ドラッグ)フォーカスのカーソルの動きが若干鈍いような気がするのですが、α7 III を買って電源投入前に保護ガラスを貼ってしまったので、ガラスなし状態と比べて感度が悪くなったかどうかがよく判りません(;´Д`)ヾ。

これで一年くらいガラスが割れずに使えたら、今後はカメラの液晶保護はフィルム系ではなくガラス系に切り替えようかと思っています。

ソニー / モニター保護ガラスシート PCK-LG1

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投稿者 B : 23:59 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/07/02 (Mon.)

Peak Design SLIDE LITE

「新しい酒は新しい革袋に盛れ」という諺に従って、α7 III 用に新しいストラップを用意しました。

Peak Design / Slide Lite Mirrorless Camera Strap(ブラック)

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

初代 α7→II と ARTISAN&ARTIST の ACAM-E38 を受け継いできましたが、そろそろ新しいものをと思い。スライドストラップ好きとしては Peak Design は初期のクラウドファンディング時代から気になっていたものの、α7 のサイズ感には Slide は太すぎるし Leash は細すぎるよなあ...と様子を見ているうちに周囲がみんな Peak Design を使い始めて、却って手を出しづらくなっていました(笑。
そしたら昨年末に Slide を少し細くした「Slide Lite」が発売されたので、自分にとっての初 Peak Design 製品として試してみることにしました。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

以前は ARTISAN&ARTIST か Diagnl くらいしかなかったスライドストラップも近年は選択肢が増えました。Slide シリーズの良いところはストラップの両側から長さ調節ができる点。ACAM-E38 は片側にしかありませんでしたが、両側にあればカメラを左右どちらの肩から斜めがけにしていても自在に調節ができます。長さ調節用のハンドルもアルミ製のカッチリしたもので、質の良さを感じます。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

ストラップの幅は 32mm。ACAM-E38(38mm)よりも少しだけ細く、α7 シリーズと組み合わせたときにしっくりくる太さです。
滑り止めのラバーがストラップの表面側についているのがちょっと謎だったんですが、スライドストラップだから「移動時(=時間が長い)はラバーなしで掛けて咄嗟の長さ調節を楽にし、撮影時(=移動よりは短時間)には裏返してしっかり保持する」という考え方なのかなと。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

Peak Design 製品の最大の特長はこの「アンカー」にあります。ストラップとボディを仲介するこれをカメラ側につけることで、ワンタッチでストラップを交換できるというもの。撮影シーンに応じてストラップを外したり、ネックストラップからハンドストラップに換えたり自由自在。

しかし折しも Peak Design からこのアンカーのリコールが案内されています。実は私は α7 III をお迎えするにあたり先にストラップを決めていて、この Slide Lite を買ったのがまさにリコールが発表された当日だったという(;´Д`)ヾ。確認してみたら付属していたアンカーは見事にリコール対象の V3 だったので、速攻で交換(といってもリコール品は返却不要)を申し込みました。日本のユーザーに届けられるのは 7 月下旬になるとのことで、夏休みの帰省にはなんとか間に合いそうですね...。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

私はアンカーを α7 III のアイレットに直接通しています。リコールの原因は一部のカメラでアイレットに直接アンカーを通した場合、アイレットの内側のコーナーでアンカーが摩耗して切れる事故が稀に発生するためとのことですが、α7 III のアイレットを見ると内側もちゃんと面取りされているので、少なくとも交換品が届くまではもつでしょうという判断です。Peak Design からの案内によるとリコール対象の V3 はアイレットには直接通さず三角カンを介して取り付けてほしいとのことなので正直お勧めはしませんが、三角カンを使うとカチャカチャうるさいんですよね...。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

付属品は予備のアンカー×2、三脚穴取付用のプレート、プレート着脱用六角レンチ、あとソフトポーチ。プレートを使えば BLACKRAPID のようにカメラを下向きにぶら下げることができますが、私はこのスタイルがあまり好きではないので使わないと思います。
それにしても予備アンカーについてる「二層構造だから丈夫(意訳)」と書いてあるタグが、リコールが出た今となっては虚しい(´д`)。

Slide Lite Mirrorless Camera Strap

アンカーのリコールという想定外のトラブルはあったものの、使い勝手も良いしデザインも好みで気に入りました。太さもちょうど良い。従来の Slide と Leash のみのラインアップだったらたぶん買っていなかったと思うので、良いときに出てきてくれました。
とはいえ間違いなくどこかの撮影会で誰かと丸かぶりしてしまうはずなので(笑)、自分のものと判るような目印は別に何か考えようと思います。

Peak Design / Slide Lite Mirrorless Camera Strap

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投稿者 B : 23:40 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/06/12 (Tue.)

SanDisk Extreme PRO SDXC UHS-I 128GB

大容量な SDXC カードを購入しました。

SanDisk / Extreme PRO SDXC UHS-I Card 128GB SDSDXXG-128G-GN4IN

Extreme Pro UHS-I SDXC

今まで、レース系のスポーツイベントを撮影しに行く際はデュアルスロットな EOS 7D2 に 64GB×2 のカードを挿していたんですが、RAW+JPEG で連写していると合計 128GB でも不足することが少なくない。かつ、最も盛り上がるシーン(決勝の終盤とか)でカードが一杯になって交換している間に大事なシーンを撮り逃しそうになる事故未遂もありました。本来なら少し余裕を持った状態でカード交換しておくか、そもそもイベント自体をカード交換なしで乗り切るべきだろうと思って今回は後者を選択。128GB(SD)+64GB(CF)あればエアレースだろうとモトクロスだろうと容量的には足りる計算です。

Extreme Pro UHS-I SDXC

選んだカードは何も考えずに Extreme PRO(UHS-I)。並行輸入品ならば今や 6,000 円台で SanDisk のフラッグシップモデル 128GB が手に入るとは、安くなったものです。
ただこのあたりは偽造品も多いところなので、信頼のおけるところで秋葉原のパソコンショップ アークにて購入。秋葉原に実店舗を持つ老舗ショップ(といっても昔は川崎にあったんですけどね)ならば Amazon のマーケットプレイスと違って偽物を掴まされる危険もないだろうし、モノによっては Amazon よりも安かったりするので、私はメモリカード関連はここで買うことが多いです。

CrystalDiskMark 6.0.0 で計測してみた結果は以下の通り。

Extreme Pro UHS-I SDXC

おー速い速い。今まで使っていた Extreme PLUS もシーケンシャルリードは 90MB/s を超えていたので良い勝負ですが、シーケンシャルライトが 86MB/s というのは今までの手持ちカードで最速だった Extreme CF(120MB/s)よりも速い。これならば 7D2 で連写してもバッファの解放が速くなり、より連写を続けられる枚数が増えるに違いない。

まあ、買ったところでしばらくレースイベントがないのが残念なところなのですが、このカードは 7D2 に挿しっぱなしにしようと思います。

SanDisk / Extreme PRO SDXC UHS-I Card 128GB SDSDXXG-128G-GN4IN

投稿者 B : 23:28 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2018/06/11 (Mon.)

Velbon EX-447 ビデオ三脚

なぜか職場で撮影(スチル/ビデオ問わず)を頼まれることが多いんですが、三脚がなくていつも自宅から持って行くのが面倒になって、職場用に一本買いました。

ベルボン / EX-447 VIDEO

Velbon EX-447 VIDEO

三脚を使う撮影はビデオの方が多いので、パン棒がついているビデオ三脚を選択。
国内メーカーの三脚では何となくベルボンはスチル、スリックはビデオのイメージがあったんですが、ヨドバシで比べてみたところビデオ三脚でもベルボンのほうがパン棒のグリップ形状がしっくり来たのと、全体的に細かいところの作りがよく感じたのでベルボンにしました。EX-447 は同社の EX VIDEO シリーズの中では最廉価モデルですが、一つ上の EX-547 から重量がいきなり 1.5 倍になるため、使う機材とのバランスを考えて取り回しの良い EX-447 を購入。

Velbon EX-447 VIDEO

実売七千円台で特筆するものもない三脚ですが、それでも水準器や補強ステー、エレベーターなど必要なものは一通りついています。
店頭で触ってみた感じ、ちょっと軽すぎてパンしたときに三脚が傾くかな?という印象でしたが、実際に Handycam を乗せてみたらカメラの重さが加わることで十分安定してくれました。

Velbon EX-447 VIDEO

セットになっているビデオ雲台は FHD-43M というもの。クイックシューに VHS ピンがありませんが、家庭用ビデオカメラ程度ならそうそう必要になることもないでしょう。

Velbon EX-447 VIDEO

雲台の側面についている大きなツマミはパンストッパーとチルトストッパーが同軸になっています。最初、これ一つでチルトストッパーだと思っていて「パンストッパーはどこだ?」と探してしまったんですが、内側の細いツマミがパンストッパー。ちょっと慣れるとパン/チルトの操作があまり手を動かさずにできて、これ便利ですね。

Velbon EX-447 VIDEO

いつも使っているデカいビデオ雲台と比べるとさすがに心許ないですが、実際には Handycam 程度にはこれで十分感があります。さすがにカウンターバランス機能なんかはないものの、オイルフリュード式で滑らかな定速パン/チルトが可能。

Velbon EX-447 VIDEO

申し訳程度のキャリングケースが付属していて、キズ防止にはなります。

普段はどうしても Manfrotto だ Gitzo だ、と舶来品にばかり目が向いてしまいますが、日本メーカーの三脚も実際に使ってみると、派手さはないものの必要十分で扱いやすいですね。ホームビデオならば本当はこれで十分なんだよなあ...。トラベル三脚でも Manfrotto Befree よりもコンパクトで軽い ウルトレックシリーズなんてのもあったりするし、仕事用カバンにさえ突っ込んでおけそうな三脚として、ちょっと欲しくなってきてしまいました。

ベルボン / EX-447 VIDEO

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2018/04/03 (Tue.)

K&F Concept CONTAX G-Sony E

K&F Concept、コンタックスGレンズ用のマウントアダプター - デジカメ Watch

K&F Concept から CONTAX G-αE マウントアダプタが発売されていました。

CONTAX G-αE アダプタといえば KIPONMETABONESTECHART といった中華系大手から発売されていますが、いずれもちょっといい値段がします。Amazon あたりで探せば怪しげなブランドでちょっと安いのも見つかるものの、品質的にはちょっと不安が残る。そんな中、久しぶりに CONTAX G-αE アダプタの新製品として出てきたこれは、その中間にあたるちょうど良いポジションにつけていると言えます。

私は上記三社のアダプタをそれぞれ持っていますが、METABONES はカッコイイけどレンズの脱着がしにくいし重いし、TECHART は AF が遅いので MF したほうが速いし(同じ TECHART 製品でも LM-αE アダプタは頻繁にファームアップが行われているようで羨ましい)、なんだかんだ言って最もシンプルな KIPON のアダプタが一番使いやすいんですよね。その KIPON と同様の構造である K&F Concept のアダプタも扱いやすそうではあります。まあ、ほぼ KIPON のコピーみたいなデザインはいくら中華系企業同士といっても問題になるんじゃないの?と心配になってしまいますが(笑。

実売六千円台と、手持ちの CONTAX G レンズの数だけ買ってつけっぱなしにしても良さそうな価格帯が嬉しいところ。APS-C 時代は Biogon のレンズガードが干渉してボディ側を傷つけてしまうためアダプタをボディに残したままレンズを外す必要がありましたが、フルサイズではアダプタごと外せるんですよね。CONTAX G レンズのスピゴットマウントは脱着に少しコツが要るだけに、マウントアダプタごと外せるのは楽だし、リアキャップが E マウント用で共通化できる(CONTAX G レンズは 16~28mm と35~90mm とでリアキャップの形状が異なる)のも地味に助かる。二、三個買ってそれぞれのレンズに常用してしまおうかなあ。

K&F Concept / レンズマウントアダプター KF-CGE

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2018/03/10 (Sat.)

Manfrotto フルードビデオ一脚ベース MVA50A

先週の CP+ 会場内のフォトアクセサリーアウトレットで捕獲してきました。

Manfrotto / フルードビデオ一脚ベース MVA50A

Manfrotto MVA50A

Manfrotto のスチル用一脚をビデオ一脚化するキットです。
カワセミ撮影においてもっとスムーズにチルト/パン操作ができるようビデオ一脚を買おうかと考えていたんですが、ちょうどいいタイミングでアウトレット品が出ていたためすかさず購入。

これは既に生産完了品で後継製品が出ていますが、現行品は XPRO monopod+ シリーズの一脚にしか取り付けられないため、もう十年以上愛用している Manfrotto 679B に取り付けられる旧製品をあえて手に入れる必要がありました。

Manfrotto MVA50A

ベース部分の三本の足は持ち運び時には折りたたむことができます。

ちなみにサイカ先生が以前この新旧のベースを搭載したフルード一脚を比較レビューしていたので、詳細はそちらで。

マンフロット 動画用フルード一脚 MVMXPRO500: mono-logue

本当は新型の方がチルトロック機構もついていて便利そうなんですが、旧型の一脚につけられないものはしょうがない。

Manfrotto MVA50A

ボールジョイント部は一脚をつけずに触ってみたところけっこう固かったので調整が必要かな?と思いましたが、一脚をつけた状態で動かすとてこの原理かちょうど良い軽さに感じました。
固さは基部についている三点のキャップボルトで調整できるけど、使い込んで緩んだりしない限りは特に必要ないかな。

Manfrotto MVA50A

私の一脚 679B は正式に対応品となっていますが、最も細いパイプの径が 20mm であれば他社製品でも使えるようです。

Manfrotto MVA50A

EOS 7D Mark II+APO 50-500mm OS をセットしてみました。(公式にはこの状態では自立しないとされているので、自立させてみたのは撮影した一瞬のみです)
今までは雲台もボール雲台をつけていましたが、より滑らかな操作性を求めてビデオ雲台に変更。これであまり追加投資せずに既存一脚をビデオ一脚化することができました。

そろそろカワセミが撮れるシーズンも終わりに近づいていますが、これを使ってあと 1~2 回は撮りに行けるかなあ。

Manfrotto / フルードビデオ一脚ベース MVA50A

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2018/03/05 (Mon.)

CP+ 2018 (3) befree は進化する

CP+ レポート、最後は Manfrotto ブースになります。

CP+2018 カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)」

CP+

Manfrotto ブースでまず出迎えてくれたのは、なぜかミニ三脚 PIXI EVO の上に載っかったガンプラ達。しかも三脚のカラバリに合わせてサザビー&キュベレイという渋い選択。Manfrotto ってこんなノリだったっけ?(;´Д`)

CP+

さておき、気になっていたのは新型の befree 三脚。befree は初代モデルを愛用していて、よりしっかりしている 190CXPRO4 よりも befree のほうが圧倒的に出番が多いくらい。それが今回、

  • 本体の剛性と雲台設計を見直し、耐荷重が二倍の 8kg となった「befree advanced」が発売
  • 脚ロック方式は従来のレバー式に加えてツイスト式(ナットロック式)から選択可能
  • クイックリリースプレートがアルカスイス互換タイプに
という形にさらに進化しました。耐荷重 8kg といったら超望遠ズームまでカバーできるスペックで、かなり幅広い撮影用途をこのトラベル三脚でこなせてしまうことになります。私は超望遠を使う際には三脚よりも一脚のほうが出番が多いので advanced である必然性はありませんが、ここまでスペックアップしたら買い換えたくなってきますね。

CP+

それから今までスルーしてましたが動画用のトラベル三脚として「befree live」もラインアップされています。脚の部分はノーマルモデルと同じですが、雲台がコンパクトなビデオ雲台に換装されたモデル。
私は娘のピアノ発表会等でビデオ撮影する際には befree とビデオ雲台 MVH500AH を組み合わせて使っていますが、三脚に対して雲台がオーバースペックだし、けっこう嵩張るんですよね。
befree live についているビデオ雲台は同等品が MVH400AH という型番で単売されているようで、私もこれを買って befree live 相当にしようかなあ。MVH500AH と比較するとカウンターバランスがついていないなど流石に見劣りしますが、家庭用のカムコーダで使うなら十分な気がします。ピアノの発表会だとパン/チルトすることも多くないし。

CP+

こちらは再びソニーブースですが、以前発表されていたソニーと Manfrotto の協業の成果として befree advanced の α バージョンが発売されました。
α バージョンといっても本体カラーが α のブランドカラーである「シナバー」になり、クイックリリースプレートに α9/7 用のものが付属するだけ、ではありますが、α ユーザーでこれからトラベル三脚を購入しようとしているなら選択肢に挙げて良いでしょう。

CP+

専用のカメラプレートといっても α9/7 のボディに合わせた突起がついてガタつきにくくなっているのと、シナバーカラーになっている程度の差ではあります。もうちょっと α に特化した特徴があるかと想像していたから残念ではありますが、今後の発展に期待しましょう。

CP+

あとサイカ先生に「これ見た?」と連れて行かれたオリンパスブース。製品がすごいというのではなくてこの展示がすごいという話。
静止画だと一見ガラスケースに訴求点を印刷したフィルムが貼られているように見えますが、これ透過型液晶を使ったディスプレイ展示なんです。ガラスの向こう側には、若干曇って見えるけどカメラが展示されているという。ガラスは液晶ディスプレイなので、当然表示内容は動画になっているという。

透過型液晶というデバイス自体は新しいものではありませんが、これだけの面積でそれなりに透明度があって、しかも黒が透けずにちゃんと描画できるところまで来ているということに驚きました。広告向けの技術って普段あまり触れる機会がないんですが、こういうのも進化しているんですね...。

現場からは以上です。

Manfrotto / befree live アルミニウム三脚ビデオ雲台キット (ツイストロック式)

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2018/02/01 (Thu.)

カワセミ撮影用にドットサイトを導入

先日、自分の理想にかなり近い一枚が撮れたカワセミ撮影ですが、こうなるとさらにいい写真が撮りたいという欲が出てくるものです。具体的にはもっと成功率を高めたいし、できるだけトリミングせず画面いっぱいにカワセミを収めたい。最終的には自分のウデを高めるしかないにせよ、それを補助してくれるツールを導入することにしました。

オリンパス / ドットサイト照準器 EE-1

EE-1

三年前の CP+ で発表されたときに注目していた、カメラメーカー製としては珍しいドットサイト(光学照準器)。発売直後は品薄で全く入手できず、そのままにしていましたが、今改めて買おうと思ったらごく普通に買えました。
パッケージには OM-D のロゴが印刷されていて、主には同社の OM-D シリーズ用オプションという位置づけのようですが、別に電気連動しないので他社製カメラでも普通に使えます。実際、いつもカワセミを撮りに行っている場所でもこの EE-1 の使用率は高く(常連さんの 1/3 はつけている印象)、大半が他社製ボディユーザーという(笑。

EE-1

ドットサイトは主にモデルガン用品、一部カメラ用品等いくつか販売されていますが、こういう折りたたみ式のものは珍しい。開いた様子は往年のスポーツカーのリトラクタブルライトやガンダム NT-1 の腕部ガトリング砲を彷彿とさせるメカメカしさで、男心をくすぐります(ぉ。

EE-1

閉じるとコンパクトになります。まあ小さくなるという利点よりも、持ち運び時にガラスに傷や汚れがつくリスクを抑えられる、ということのほうが重要かもしれません。

EE-1

カメラにはアクセサリシューを介して取り付けます。といっても通電はしないため、他社製ボディでも問題なく使用可能。
電源は CR2032 ボタン電池。仮に電池が切れてもコンビニ等で調達しやすいのがありがたい。まあ、ガチで野鳥撮影に行く場合、周囲にコンビニがあるほうが珍しいはずなので(笑)、予備電池は持ち歩いていたいところ。

EE-1

左側面に電源オン/オフを兼ねたレティクル(照準)の輝度調整ダイヤルがついています。これ電源オフにするのを忘れそう...と思ったんですが、このダイヤル設定に関わらず本体の開閉に連動して電源オン/オフする仕組みになっていました。そりゃそうか。

EE-1

背面には本体の開閉レバーとレティクルの左右/上下調整ダイヤル。モデルガン用のドットサイトではレティクルの調整はドライバーや六角レンチで行うものが多いようで、精度重視なら確かにそのほうが良いのでしょうが、私は初ドットサイトなのでとりあえず扱いやすいほうが良いです。

EE-1

EE-1 にはソフトケースが付属しますが、後述する理由により私はたぶんこれ使わないと思います。

というわけでドットサイトですが、カメラのアクセサリシューに装着してもいいんですが、ファインダとドットサイトを交互に覗くのは面倒だし、その間にカワセミが飛んでしまいそう。できれば左目でドットサイトを見つつ、右目でファインダを覗きたい...と考えていたら、実際にそのためのブラケットが発売されていたので、併せて購入しました。

エツミ / ドットサイトブラケット E-6673
エツミ / ネジ付シュー II E-6813

EE-1

エツミからまさに OM-D+EE-1 用のアクセサリとしてドットサイトブラケットが発売されていたんですね。
で、EOS 7D Mark II で使うにはこれだけだと高さが不足するので、その差を埋めるためのネジ付シューも一緒に買ってきました。

EE-1

ブラケットはシンプルな L 字型ではあるものの、ネジ位置が可動するようになっているので OM-D 以外のボディでの使用も想定していると思われます。
ちなみにネジ付シュー II(E-6813)はヨドバシでは販売されているものの、エツミの公式サイトにも Amazon にも登録がありません。Amazon では E-6283 という型番のものが販売されていますが、旧型扱いながら実質的には E-6813 と同じもののようです。

EE-1

EOS 7D2+シグマ 50-500OS に EE-1 を装着するとこんな感じ。ブラケットの基部とアクセサリシューの間にネジ付シューを差し込んで高さ調整しています。こうすると左目でドットサイト、右目で OVF を同時に覗きながら撮影できますが、これでも EE-1 のほうが数ミリ低いかなという印象。ワッシャーを噛ますなり、ちょっと考えますか。
ちなみに私が通常 50-500OS を使う際にはボディ側には重量バランスのためにバッテリグリップを取り付けているんですが、そうするとドットサイトの高さ調整にネジ付きシューを何段も重ねなくてはならないため、とりあえずグリップは外しました。

EE-1

さすがにこれだけ長いレンズと一緒に使うと、ドットサイトの視野の右端はレンズフードで少し見切れてしまいますが、まあ許容範囲かな。
あとブラケットをつけるとドットサイトの右側についているレティクルの上下調整ダイヤルが操作しづらくなります。これは想定外だった...。

EE-1

ドットサイトの見え方はこんな感じ。コーティングのせいで色が緑系に転んでいますが、これはレティクルの赤を見やすくするためなんでしょう。
5 段階あるレティクルの輝度のうち、カワセミ撮影なら昼間でも 1~2 くらいの設定で十分だと思います。カワセミほど小さな被写体を撮るには、これ以上明るいと逆にカワセミが潰れて見えなくなるし、むしろレティクルはもっと小さい方がカワセミ用には良いような気もします。しばらく使ってみて、その当たりが不満になりそうならまた考えよう。

EE-1

というわけで使ってみました。

残念ながらオートフォーカスが合いませんでしたが、焦点距離 332mm(531mm 相当)のノートリミングでカワセミを中央に捉えたまま追いかけるところまでは成功。かなり惜しいところまで行ったと言えます。

EE-1

450mm(720mm 相当)でもここまで追えました。従来は、ここまで望遠にするとカワセミが飛んだ瞬間にフレームアウトして追いかけられなくなっていたところが、左目でより広い視野でカワセミを追いかけることで、フレーミングに関しては比較にならないほど歩留まりが高まっています。これならテレ端(500mm)でも十分行けそう。本当に、あとはカメラの AF セッティングをどうするかと、ひたすら練習と試行あるのみという感覚。前回よりも良い写真が撮れそうな手応えがあります。

今シーズンのカワセミを追えるのもあと 1~2 ヶ月といったところですが、その間に一枚でもいい写真が撮れるよう、チャレンジしようと思います。

オリンパス / ドットサイト照準器 EE-1

B00SMPLV12

エツミ / ドットサイトブラケット E-6673

B013JMCAMG

エツミ / ネジ付シュー E-6283

B007FNESCQ

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