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2016/02/12 (Fri.)

TECHART M-E Autofocus Adapter

TECHART、ライカMレンズでAF撮影できるマウントアダプターを発表 - デジカメ Watch

CONTAX G レンズを AF 化する変態マウントアダプタを作った TECHART が、またやってくれました。そもそも AF に対応していないライカ M マウントのレンズを AF 化する、というあり得ないマウントアダプタを出してきました。

アダプタ内に AF 用モーターを内蔵し、E マウントボディと電気的に連動してレンズを AF 駆動するという仕組みは CONTAX G マウントアダプタと同様。しかし、CONTAX G アダプタはカプラを介してレンズ側の AF 用ギヤを回していたのに対して、このライカ M アダプタは「レンズを鏡筒ごと物理的に前後させてフォーカスを合わせる」というビックリドッキリメカ。誰も思いつかないし、思いついても実際に作ろうとしないであろう機構を実際に商品化してしまう TECHART こそ、現在のマウントアダプタメーカーで最上級の変態ではないでしょうか(←褒め言葉)。
もはや変態を通り越して「謎アダプタ」という、かつぽんさんの表現が最も適切だと思います(ぉ

しかもこのアダプタ、物理的にレンズを前後させるという仕組み上、その先に装着するレンズを問わないというのもポイント。M マウントの短いフランジバックを活かして、マウントアダプタの二段使いによって「MF 専用の一眼レンズも AF 化してしまえる」という驚異のアダプタでもあります。ヤシカ CONTAX、キヤノン FD、ミノルタ MD といった往年の名レンズが AF 化できると聞けば涎も出てくるというものです(まあ、CONTAX G アダプタ同様に AF は遅いでしょうが)。
また、AF 時にはレンズ自体のスペックよりもフランジバックが長くなるということは、近接アダプタを使うのと同じような効果、つまりレンズ本来の最短撮影距離よりも寄って撮ることができる可能性大。これ、一つ持っておいたら重宝するんじゃないですかね...!

まあ、私は対応ボディ(今のところ α7 II と α7R II のみ)を持っていないので、まずはそこからどうにかすることを考えなくてはなりませんが(´д`)。

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2016/01/28 (Thu.)

Velbon Ultra Stick Super 8

前から買おうと思っていた一脚を、観念して購入しました。

ベルボン / ウルトラスティック スーパー 8

Velbon Ultra Stick Super 8

私は三脚よりも一脚のほうが遙かに使用頻度が高いので、一脚重要。メインは 679B、ミラーレス等のサブ用は COMPACT 一脚といういずれも Manfrotto 製品を愛用しています。が、どちらもそれなりに長さがあるので遠出するときに持って行こうと思うと、かさばり具合に躊躇しがちなんですよね。なので、このベルボンの一脚は発売当時から注目していました。
今年は遠出する機会が増えそうなので、一脚を使う機会も多くなるだろうと思い、えいやっと購入。

Velbon Ultra Stick Super 8

驚くほどコンパクトな一脚で、長さは 70-200mm のレンズより少し長いくらい。これならカメラバッグのポケットはもちろんのこと、通勤カバンに入れてもあまり邪魔にならないレベルと言えます。

Velbon Ultra Stick Super 8

コンパクトさの秘密はこの伸縮構造にあります。「ダイレクトコンタクトパイプ」と呼ばれる二つの半円を数ミリずらして接合したような断面(これによって純粋な円筒よりも強度を稼いでいると思われる)のパイプを組み合わせることで、関節部は面同士が摩擦抵抗によって固定される幸蔵になっており(たぶん)、一般的な一脚の伸長固定に使われるレバーやネジ部品を省略することで、縮長の大幅な短縮と軽量化を両立しています。伸縮も先端をひねって引っ張るだけなので、セットアップもラク。これは目から鱗が落ちます。今まで三脚・一脚は完全に Manfrotto 派でしたが、ここまで違いがあると浮気せざるを得ません。
ちなみに脚に使われている素材は塗装の関係で樹脂系に見えますが、マグネシウムとのこと。

Velbon Ultra Stick Super 8

付属品はハンドストラップとベルトフック。完全な移動中は鞄に入れてしまえるのがこの一脚のポイントですが、撮影の合間に撮影ポイントを移ったり、歩き回ったりする際にいちいちしまわずにベルトやバッグにぶら下げていられるので、このベルトフックは重宝します。

Velbon Ultra Stick Super 8

手持ちの一脚と比べてみました。左からウルトラスティックスーパー 8、Manfrotto の COMPACT 一脚(MMC3-01)と 679B の順。長さは 679B 比だと 40% ほどしかなく、MMC3-01 と比べても 70% ほど、と抜群の短さ。MMC3-01 でさえ、メッセンジャータイプのカメラバッグにはナナメにしか入れられなかったんですが、ウルトラスティックスーパー 8 ならどんなカメラバッグにも入れて行けそうです。

Velbon Ultra Stick Super 8

最大限に伸ばした状態では、なんとウルトラスティックスーパー 8 は 679B とほぼ同じ長さになります。これは雲台をつけると身長 180cm の私が直立した状態でカメラがちょうど目の高さにくる状態で、ほぼどんな撮影シチュエーションにも対応できる長さと言えます。さすがに最下段は径がかなり細くなってしまい、679B に比べるとかなりしなりますが、見た目から受ける印象よりはよほどしっかりしていて、MMC3-01 よりもしなりが少ないくらい。これはダイレクトコンパクトパイプの構造のなせる技でしょうか。MMC3-01 は筒が楕円形なので、長辺方向には強いけど短辺方向にはかなりしなるんですよね。

Velbon Ultra Stick Super 8

流し撮りやアオリ・見下ろしの構図で撮る際には雲台があったほうが良いので、ボール雲台も合わせて購入。雲台は同じベルボン製で、QHD-33 だと雲台側の締め付けツマミが一脚の台座に干渉スレスレということなので、一回り大きい QHD-43 にしました。用途的にボディやレンズを取っ替え引っ替えという使い方はないだろうと思い、クイックシューなしモデルを選択。
可もなく不可もない雲台という感じですが、一脚本体と同様にコンパクトで軽く、取り回しは良いです。

Velbon Ultra Stick Super 8

耐荷重が 3kg までということなので、主にミラーレス+200mm までのレンズで使う予定。超望遠域は今まで通り 679B にがんばってもらいます。

この一脚なら「ちょっと使うかどうかわかんない」という状況でも、とりあえずカメラバッグに突っ込んで出かける、というのがしやすくて良いですね。
でもこれは MMC3-01 の出番が完全になくなってしまうなあ。

ベルボン / ウルトラスティック スーパー 8

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ベルボン / 自由雲台 QHD-43

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2016/01/10 (Sun.)

ARTISAN&ARTIST ACAM-E25N

以前から私が何本も愛用している ARTISAN&ARTIST のイージースライダーカメラストラップシリーズに新色が発売されていたことに気がついたので、一本買ってきました。

ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25N (ブルーグレー)

ACAM-E25N

主にミラーレス向けの 25mm 幅タイプのイージースライダー「ACAM-E25N」の新色、ブルーグレー。万年筆のインクのような、落ち着いたいい色です。

イージースライダーは扱いやすくていいんだけど、ブラック以外はけっこう派手目なカラバリが多くて、微妙に組み合わせにくかったんですよね。でもこれなら私でも違和感なく持てそうです。

ACAM-E25N

このモデルは初代 ACAM-E25 のマイナーチェンジ版という位置づけのようですが、初代との違いはロゴの入り方。初代では大きな赤いメーカーロゴがストラップに縫い付けられていましたが、新型では革製のタグに控えめにロゴが入っています。このタグは長さ調整可能なストラップが滑るのを抑える役割もあるようで、初代より安定感も高まっているように感じます。

ACAM-E25N

カメラ側に通すバンド部分は、一般的な一眼のストラップホールに合う 10mm 幅になっています。細幅の ACAM-E25S はミラーレスカメラの三角カンに通すには細すぎて、却ってグラつきが気になったので、こっちのほうが扱いやすい。

ACAM-E25N

ブルー系なので、ロゴがブルーな α7S で使ってやることにします。α7 シリーズを複数所有していると、うっかり取り違えてしまう事故も起きがちなので(笑)、ストラップの色で判別できるようにするのが良いかなと。

イージースライダーと同様な長さ調節対応ストラップは他社からもいろいろ出てきていますが、私はデザインも含めてイージースライダーが一番気に入っているので、もう少しカラーやデザインのバリエーションを出してほしいところ。特に原色系のレッドじゃなくて、ワインレッドっぽい色があれば一本買うんだけどなあ。

ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25N

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2015/11/01 (Sun.)

Manfrotto PIXI EVO

先日発売されたばかりのこのミニ三脚を手に入れました。

Manfrotto / PIXI EVO ミニ三脚 (ブラック)

Manfrotto PIXI EVO

初代 PIXI も持っていますが、高さや角度に幅がないことと、縦位置撮影が多い私にとって縦位置にセットできないことが微妙に使いづらく、カメラバッグに入ってはいるもののあまり活用されていませんでした。が、その上位モデルとなるこの PIXI EVO では、そんな私の不満点がほとんど快勝されているらしい、ということでさっそく購入。

Manfrotto PIXI EVO

初代 PIXI と比べると、このようにしっかり一回り大きくなっています。最初、店頭で見たときは「こんなに大きくなっちゃうのか!」と軽く躊躇したんですが、実際に持ってみると重さは意外にも大差ありませんでした。容積は取りますが、鞄に入れておく分には初代 PIXI と変わらない感覚で持ち歩けると言えます。

Manfrotto PIXI EVO

初代からの進化点その 1。ボール雲台の固定/リリースが、初代はワンタッチボタン式(押し込むとリリースされる)だったのに対して、EVO ではネジ式(Manfrotto の赤い三脚マークの部分を回す)になっていて、より思い機材でもしっかり保持できるようになりました。
また、雲台への機材の脱着も、初代が本体ごと回転させる必要があったところ、EVO では雲台にローレットが仕込まれていて、よりラクに着脱できるようになっています。

Manfrotto PIXI EVO

進化点その 2。レバーを使って開脚の角度を二段階に設定できるようになりました。
これ、どれくらい変わるかというと、

Manfrotto PIXI EVO

狭い方だとこんな感じ(直角二等辺三角形くらいですかね)で、

Manfrotto PIXI EVO

広げるとかなりペタッと地面につく感じになり、ローアングルもこなせるようになります。

Manfrotto PIXI EVO

進化点その 3。脚が伸ばせるようになりました。
ボタンを押しながら引っ張ることで、脚の長さを五段階で調節可能。高さが固定であることが初代 PIXI の大きな不満だったので、これは嬉しい。

Manfrotto PIXI EVO

耐荷重は 2.5kg ということなので、その気になれば EOS 5D+標準ズームクラスでもいけてしまいますが、バランス的には α7 くらいがベストマッチじゃないでしょうか。
夜景だったり動画やタイムラプスだったり、三脚を使うことで撮影シーンが大きく広がるカメラなので、この三脚とは相性がいいと思います。

Manfrotto PIXI EVO

スペック上の耐荷重 2.5kg とはいっても、縦位置にするとバランスが崩れてしまうので、70-200/F4G クラスだと縦位置では保持しきれません。α7 との組み合わせでは、24-70/F4 つまり標準ズーム程度までであれば、縦位置でも安定して使えます。

というわけで縦位置対応・長さ調整・角度調整が可能になり、より使い勝手が良くなった PIXI EVO。ちょっと大きくなってしまったのが難点ですが、これはカメラバッグに仕込んでおくと重宝するんじゃないでしょうか。
ちょうどこれから夜景が綺麗になる季節だし、私もカバンに α7 と PIXI EVO を常備して通勤しようと思います。

Manfrotto / PIXI EVO ミニ三脚

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投稿者 B : 22:00 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2015/10/20 (Tue.)

α7 シリーズ用薄型アイピースカップ FDA-EP16

α7R II/S II に付属するアイピースカップの単品販売が始まったので、ひとつ買ってみました。

ソニー / アイピースカップ FDA-EP16

FDA-EP16

初代 α7 シリーズ(と無印 α7 II)に付属するアイピースカップは、出っ張りが大きくて硬いんです。なのでバッグの中で引っかかったり、撮影中にカメラを上げ下げすると服に引っかかったりします。かつての NEX-7/6 ほど簡単に脱落するものではありませんが、私も一度撮影中に引っかけて落とし、紛失しかけたことがあります。
あと、裸眼やコンタクト使用者にはあまり問題ありませんが、メガネ着用時にファインダを覗こうとすると、EVF の隅々まで見えない。眼鏡使用者としては使いにくかったのは事実です(私は撮影時はコンタクトですが)。

α7R II からついているこの新型アイピースカップは、初代 α7 シリーズにも互換性があるということで、試しに買ってみました。

FDA-EP16

旧型(左)との比較。旧型がほぼ変形しない硬質のゴムだったのに対して、新型は中空の軟質ゴム。EOS 5D3/7D2 などに使われているアイカップと似たような感じ、と言えば良いでしょうか。これならメガネをかけたままでも、EVF の隅々までよく見えます。

FDA-EP16

ボディ液晶面からの出っ張り度合いの差だけ見ると微々たる違い。でも、新型のほうは素材が柔らかいことで確実に引っかかりにくくなっています。

実際には、α7 II までの機種と α7R II/S II とでは EVF の光学系が変更されていて、α7R II/S II のほうが倍率が高く・アイポイントが短く設計されているためにアイピースカップも変更されたのでしょうが、取り回しの良さやメガネでの使いやすさを考えると、旧 α7 シリーズでも新アイピースを使うメリットは少なくなさそう。

FDA-EP16

新型アイピースをつけると初代 α7 でもなんだか α7R II を使っている気分になれるので(笑)、私はもうこの新型を使っていくことにします。

あと α7 の EVF にもうひとつ注文をつけるとしたら、アイセンサがちょっと過敏すぎるのを何とかしてほしいんですよね。液晶をチルトさせてウエストレベルで撮ろうと思ったら、お腹に反応して液晶が消える(EVF に自動切り替え)のが鬱陶しいんですよね。これも α7R II/S II ではカスタムボタンに FINDER/MONITOR 手動切り替えが割り当てられるようなので、新型のうらやましいところ。旧型にもファームアップで提供してくれませんかね。

あ、まずはお前のその腹を引っ込めろ、というツッコミは禁止します(ぉ

ソニー / アイピースカップ FDA-EP16

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2015/10/05 (Mon.)

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

NOKTON 40mm F1.4 の α7 への装着には、以前買った VM-E Close Focus Adapter を使っています。

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

単なるライカ M-αE マウントアダプタというだけでなく、ヘリコイドがついて近接撮影をも可能にしてくれるという優れもののマウントアダプタ。コシナによる国内製造で工作精度も非常に高く(むしろちょっとレンズの着脱がキツいくらい)、高いだけのことはあります。

M マウントをはじめとするレンジファインダー系のレンズは、最短撮影距離が良くて 50cm~ という感じで寄れないものがほとんど。ミラーレスカメラ用のレンズも同様に寄れないことが多いので、おそらく光学設計的にはフランジバック(というより後玉から撮像面までの距離)が短いと最短撮影距離が長くなりやすい、ということなんでしょうね。
そういうレンズを一気に「寄れるレンズ」に化けさせてくれるのが、この近接対応マウントアダプタ。組み合わせるレンズにもよるものの、私の持っている NOKTON 40mm F1.4 では最短撮影距離 70cm→33.4cm と約半分に、SWH 15mm F4.5 ASPH. II ならなんと 50cm→10.8cm と大幅に短縮してくれます。

じゃあ実際どれくらいまで寄れるようになるのか、試してみました。

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

こちらが通常モードでの最短撮影距離。もともとが主にスナップ用途のレンズなのでこういう構図はあまり得意ではなく、もうちょっと寄り足りないというフラストレーションを感じます。

これが、アダプタ側のヘリコイドを最大に回して最も寄った状態ににすると、

NOKTON 40mm F1.4+VM-E Close Focus Adapter

ここまで寄れる。マクロレンズとは言わないまでも、普通のレンズでもここまではなかなか寄れないほど寄れます。絞り開放だとかなりピントがシビアで、身体が少し揺れたり風が吹くだけでピントがずれてしまいますが、寄れないレンズが寄れるようになる恩恵はとても大きい。スナップ撮影時の構図の幅を広げてくれるアダプタです。

また、これを APS-C のボディで使うと、60mm 相当の簡易マクロレンズ的にも使えます。E マウントのマクロは APS-C の 30mm とフルサイズの 90mm しかない状況で、30mm マクロは性能は良いけどパースが広角レンズ的なので、小物を撮るのにはあまり向いていません。90mm はちょっと高いし。クローズアップフィルタは白黒などのコントラスト比の高い被写体を撮ると色収差が目立つ。その点、この NOKTON 40mm をマクロ代わりに使えば 30mm に比べると標準レンズ的なパースの少ない画角で、画質劣化もなく、とても扱いやすい。 私の場合、日常的な blog 用のブツ撮りにも活躍してくれそうな気がします。

改めてこれ、世の中にあふれる大量のレンジファインダーレンズがすべて常用レンズとして立ち上がってくる、非常に重宝するマウントアダプタだと思います。個人的には、CONTAX G-αE マウントアダプタ(MF 専用でいい)にも近接対応機能をつけてほしいんですが、MF 用ヘリコイドにさらに近接用ヘリコイドをつけるのは、あの厚みの中だとさすがに難しいですかね。

Voigtländer / VM-E Close Focus Adapter

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2015/10/02 (Fri.)

カメラバックパック購入検討中

マンフロット、新カメラバッグ「NXコレクション」 - デジカメ Watch
Manfrotto / NEXT バックパック 13.2L

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最近精力的にカメラバッグをリリースし続けている Manfrotto から、新シリーズ「NX コレクション」が発表されました。

これは数年前の同社の普及クラスだった「STILE」シリーズの後継、的な位置づけでしょうか。オーソドックスだけどシンプルで飽きの来なさそうなデザイン、価格もそこそこリーズナブル、というあたりが良さげ。

私はバックパックタイプのが気になっています。最近、重い機材を肩掛けバッグで持ち運ぶと、てきめんに腰に来るようになってしまったので(5~10kg の機材を持ち運んだらそりゃそうなる)、ミラーレス+レンズ 1~2 本という軽装でもなければできるだけバックパックにしたい。
春に買った「ターン 25 フォト」もとても気に入っているんですが、EOS ならともかくミラーレスには大仰なので、もう少し小さめのカメラバックパックがもう一つ欲しいんですよね。

Manfrotto のこれは、シンプルながら 2 気室構造になっていて、カメラ機材へのアクセスがしやすそうなのがポイントです。
ただ、タウンユース想定なのかチェストストラップがついていないのがやや難点。後付けという手もあるけど、使わないときにずり落ちてくるんですよね...。

買うとしたら条件にしたいのはこのあたり。

  • 容積 15~20L 程度(これ以上だとターン 25 フォトとかぶる)
  • サイドアクセスなど、バックパックを下ろさずに機材の出し入れができること
  • カメラ機材専用のバックパックではないこと(2 気室タイプなど)
  • できれば小型タブレット用のポケットがあるとなお良い
これが探してみると意外に選択肢が少ないんですよね。今のところ候補はこの 3 製品。

Foxfire / ビューマスター 18L

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サイドアクセス方式の 2 気室型。とはいえカメラ用のコンパートメントは脱着可能なインナーケースなので、普通のリュックとしても使えます。
Foxfire らしくしっかりした作りで、三脚用アタッチメントがついているのもポイント高し。デザインも悪くないけど、カラバリがブラックとライトグリーンだけというのが...もうちょっと落ち着いた有彩色系のカラーが欲しいところ。
あととても軽いのもいいんですが、その分ナイロン素材がちょっと安っぽく感じます。

Lowepro / フォトハッチバック 16L

B008O8D1MY

こちらも 2 気室型。カメラ収納部には側面ではなく、背中側に開口部があって、そこからアクセスするようになっています。店頭で実際に触ってみましたが、もしかするとサイドアクセスよりも安心感ある使い勝手かもしれません。タブレット用のポケットがついているのも○。
カメラバッグを作り慣れた Lowepro らしい、扱いやすいバックパックだと思いますが、デカデカと配置されたロゴがあまり好みじゃないという...。あと、Lowepro ってモデルチェンジ前後に大胆な安売りをするので、ちょっと安物っぽいイメージがあるのも惜しいところ。安売りしなけりゃ良いのに...。

HAGLOFS / CORKER MEDIUM 18L

B011BMZSFC


これは変化球ですが、HAGLOFS の CORKER シリーズは一般用のバックパックながら、サイドアクセスタイプなので自分でカメラ用インナーを足せばある程度求める使い勝手に近づけられそうなんですよね。
デザイン的にはこの 3 製品の中では一番好みなんですが、街で見かけて「あのロゴのプリント剥がれやすそうだな...」と思っていたので、そこが微妙(笑

とりあえずもう少し悩んでみようと思います。

投稿者 B : 22:45 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2015/10/01 (Thu.)

TECHART EOS-NEX III

ファストハイブリッドAF対応のEF→Eマウントアダプター - デジカメ Watch
TECHART / EOS-NEX III

B015WIRBTW

TECHART から EF-αE マウントの新製品が登場。像面位相差 AF 機構を備えた E マウント機の「ファストハイブリッド AF」に最初から対応したモデルです。

同社の αE マウントアダプタとしては、ほんの 4 週間前のファームアップで CONTAX G-αE、EF-αE マウントアダプタともに α7R II のファストハイブリッド AF に対応したばかり。なのに、EF-αE に関しては早くも AF をより高速化したバージョンのアダプタを投入してくるとは、動きが速いですね...。
なお、ハードウェア的な進化点は AF の高速化のみならず、旧型ではファストハイブリッド AF 対応は α7R II のみだったのが、今回の新型では α7 II・α7・α6000 などの機種にも対応しており(残念ながら NEX-5R 世代は非対応のもよう)、多くの αE ユーザーに恩恵のあるアダプタと言えそうです。一眼レフは EOS だけどミラーレスは α、って人は少なくないと思うので。

まあ EF レンズは EOS で使うのが最も性能を引き出せるわけですが、「EF のこのレンズを使いたいけど、OVF じゃなくてチルト液晶で撮りたい」というシチュエーションは年に数回は出てきます。そのためだけにバリアングル対応の EOS ボディを買うわけにもいかないし、そもそもフルサイズでバリアングル対応の EOS は存在しないし、そういうときに EF-αE アダプタが欲しくなるんですよね。そのうち買おうと思っていたけど、そろそろ買い時なのかもしれません。

ただ、TECHART のマウントアダプタは、電子技術的には先端をいく製品ではあるけれど、細かいところを見ていくと製造面での作りは KIPON や METABONES よりも甘いところがあるし、アップデートもワイヤレスだとちょっと不安だったりするんですよね。他メーカーからも同様の製品が出てきて、比較して買える状況になると良いんですが。まあ、アジア系のマウントアダプタメーカーはどこも動きが速いので、もう少し待てば出揃ってきそうな気はします。

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2015/09/06 (Sun.)

TECHART TA-GA3 のファームウェアアップデート

TECHART「TA-GA3」ファームウェアアップデート: Ver.2.0(α7RⅡ専用)公開!
TECHARTの電子制御マウントアダプターがソニーα7R IIに対応 - デジカメ Watch

私も愛用する、CONTAX G-αE の AF 対応マウントアダプタ「TA-GA3」に、α7R II 対応のファームウェアアップデートがリリースされました。

そういえば私も購入以来一度もファームアップせずに使い続けていたので、この機会にアップデートしようかと思ったら、国内代理店である焦点工房のサイトには新ファームは「α7R II 専用」と書かれているじゃないですか。これはもしかして新ファームは α7R II 以外の機種では動作制限があるということかと思って両方持っている知人に聞いてみたところ、新ファームは他機種では AF-S(シングル AF)は使えるものの DMF モードが選択できなかったり、MF そのものも使えないという制限があるとのこと。
TA-GA3 の AF は完璧ではないので、DMF や MF を併用できないのは厳しい。最新ファームを適用するのはやめておくにしても、買ってから今までの間に出ているファームくらいは当てておくか、ということで、一つ前のバージョンにアップデートしてみることにしました。

TECHART TA-GA3

TA-GA3 のファームウェアアップデートは Bluetooth 経由で行います。非常に慎重な作業が必要なファームアップを、必ずしも接続が万全とは言いがたい Bluetooth 経由でやらせるとは、TECHART もかなりチャレンジャーだよなあ(´д`)。
製品には PC 用の Bluetooth 4.0 アダプタも付属していますが、最近はもう PC 経由でのアップデートは積極的には勧めていないようで、最新バージョンのアップデート手順は Android/iOS 版しか見つけられませんでした。なので Android 経由でアップデートしてみることにしましたが、それでも Google Play でのダウンロード数は 100 件のオーダーということで、このマウントアダプタがどれだけマニアックかということが改めて判ります(笑

TECHART TA-GA3

アップデート用アプリをインストールしてみたところ、TA-GA3 のファームウェアの一つ前のバージョンは半年ほど前にリリースされた 1.0.5 が存在するようです。
アップデータ上のこの表記を見ると、いったん 2.0.0 にアップデートしても旧バージョンにも書き戻せそうな感じに見えますが、できなかったら怖いのでやめておきます(ぉ

TECHART TA-GA3

アップデートを適用するには、バッテリが 50% 以上残っているボディにマウントアダプタを装着して、レンズは装着せずに一度電源を入れます。
レンズがついていると誤動作の原因になるということなのでしょうが、私はレンズとマウントアダプタは持っているけどボディキャップは持っていないので、ファームアップ中はカメラのイメージセンサが丸裸になっているという、かなり怖い状態(;´Д`)。この際だからボディキャップの一つくらい買っておくべきかもしれませんね...。

TECHART TA-GA3

この状態で、ボディ側の絞り値を「F90」に設定して一度シャッターを切り(おそらくこの行為をもってマウントアダプタ側がファームアップ待機モードになる)、そのままカメラの電源を切ります。

TECHART TA-GA3

その後、カメラとスマホをできるだけ近づけてから、スマホ側の画面にある「Update」ボタンをタップ。

TECHART TA-GA3

そうすると、アップデータが Bluetooth 経由でマウントアダプタに接続し、ファームの転送とアップデートを開始します。
ただカメラ側では動作状態が一切確認できず、スマホ上でも進行状況が左下の「93370->0」のような数値表記で見えるだけなので(おそらくファームウェア容量の Bytes 表記ですらなく、単純に 20 万分表記でのカウントダウンになっていると思われる)、ちゃんと進んでいるのかどうかとても不安。ちなみに右下には Bluetooth の信号強度と思われる数値が表示されていますが、何 dB くらいが安定値なのかも判らないので、どうせいっちゅうねんという感じではあります。

TECHART TA-GA3

とにかく何もすることがなくただ見守り続け、カウントダウンがようやく「0->0」になったところ(転送完了)でアップデート開始。アップデート中も進行状況はよく分かりませんが、ひたすら待つとアップデートが完了し、スマホとカメラの接続が自動切断されます。
この間 15 分程度のことではありますが、画面表示はプログレスバーを出すとかもうちょっと分かりやすさを考慮してほしいところ。

150906h.jpg

実はアップデート直後はカメラを操作してもアダプタが反応しなくて正直焦ったんですが(汗)、何度かバッテリを抜き差ししたりマウントアダプタをつけ外ししてみたら復帰。このファームアップによって AF が速くなった感覚はありませんが、AF 速度は(少なくとも α7R II 以外は)コントラスト AF である限りボディ側のアルゴリズムとマウントアダプタ自身が内蔵しているアクチュエータの性能に依存するはずなので、そもそも期待薄なのかな。
Ver.1.x 系のファームアップはマウントアダプタ発売後に登場したボディへの最適化や動作安定性の向上が主目的なんじゃないかと思います。以前のファームでは、まれにシャッターを切った瞬間にボディが電源ごと落ちる(そしてバッテリを抜き差ししないと復活しない)という不具合があったりもしましたし。アップデート後さほど使い込んだわけではないので完治しているかは不明ですが、直っているといいなあ。

正直なところ、改善されたんだかされてないんだかよく分からない上に、進捗状況が分かりづらくて超不安な作業なので、どうしても気になる不具合があるとか、α7R II のように新ボディ対応が明確に謳われているアップデート以外はあえて適用しない方が安全かもしれません(笑。

TECHART / TA-GA3

B00KVHSDGK

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2015/07/06 (Mon.)

MindShiftGEAR のカメラバックパック

マインドシフトギア、機内持ち込み可能なバックパック - デジカメ Watch

MindShiftGEAR(マインドシフトギア)から新型のカメラバックパックが発表に。よさげですね、これ。

マインドシフトギアは私も愛用するシンクタンクフォトからスピンオフしたブランドで、タウンユース寄りの製品が多いシンクタンクフォトとは対照的に、アウトドア/サイクリング寄りのカメラバッグを発売しているブランド。今のところバックパックしか出していませんが、バックパックのベルトパック部分が分離して、ウエストポーチ的にぐるっと前面に回せるという超ユニークな機構が気になって、実は先日ターン 25 フォトを購入した際には、Manfrotto の Pro Lite 3N1-25 を含めた三製品の間で最後まで迷っていました。
最終的に、よく考えるとこれはバックパックのメインコンパートメントの容積が小さくなってしまい、逆に使い勝手が悪いのでは...という結論に至り、気室を分けたり一体運用したりツブシが効く MILLET にしたわけですが、その後もマインドシフトギアのバックパックは気にはなっていたんですよね。

今回追加された「ファーストライト」シリーズは、ローテーション 180 シリーズとは違ってごくオーソドックスなカメラバックパックながら、機能性の高さがマインドシフトギアらしく、扱いやすそうです。あと、小型モデル(20L)でもノート PC の収納と三脚の装着に対応しているのがキモだと思います。リュックタイプのカメラバッグで、小容量とノート PC 収納・三脚装着を兼ね備えたものって意外とないんですよね。あってもミラーレス前提だったりして。大容量モデルであれば他社にも選択肢はあるけど、20L モデルはオンリーワンの魅力を持っていると思います。

ターン 25 フォトはとても気に入っているけど、遠出するときでもなければちょっと大仰なんですよね。デイリーユース向けにファーストライトも欲しくなってきたなあ(←カメラバッグ沼)。

MindShiftGEAR / ローテーション 180 トラベルアウェイ

B00PXK42EW

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