b's mono-log

2013/05/14 (Tue.)

レンズフィルタが外れないときは

カメラにつけたレンズフィルタやステップアップリングが外れなくなるときって、たまにありますよね。長くつけっぱなしにしている間に固着したり、どこかにぶつけてフィルタ枠が歪んだり、気温の変化で枠が膨張/縮小したり。原因はさまざまでしょうが、私も経験あります。

私が数年前にレンズフィルタが外れなくなったときには、これを買って解決しました。

エツミ / フィルタールーズ M E-5034

B003N631PE

樹脂製のリング状のレンチの内側に細かい突起がついていて、それがフィルタ外枠のローレットと咬み合って、きつく締められたフィルタでも比較的軽い力で外せるようになります。レンチは 2 本ついていて、基本的にはフィルタとレンズ両方をこれで掴んで回すのですが、レンズ側にローレットがなかったり素手で掴みやすいような構造であれば、フィルタ側だけレンチを使っても良い。
ペンチとか手元にある工具をいろいろ使って解決したくなるところですが、勢い余ってレンズに傷をつけたりしたら泣くに泣けないじゃないですか...。

まあ、かくいう私もこのフィルタールーズよりも先にこのグッズを見つけて試したりもしたんですが、

ケンコー / らくらくラバー 2 枚セット

B0034DMSSC

あまりにも固い場合は、このラバーを使ってもフィルタが回らずに、逆にラバーが滑ってフィルタのローレットでラバーが削れてくるような状態で(笑)、使い物になりませんでした。その後改めていろいろ物色して、フィルタールーズを見つけたわけですが、同じような人が多いのか Amazon では「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に双方が出てきますね(笑

フィルタールーズはフィルタ径に合わせて 2 種類のサイズがあるので、手持ちのレンズの径に合わせて 1 本持っておくと、いざというときに重宝すると思います。

投稿者 B : 00:29 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2013/04/27 (Sat.)

CRUMPLER THE ANCHOR

ちょっと気になるカメラストラップが発売されていたので、試しに買ってみました。

Crumpler、2点吊りコンパクト用やループ脱着式などカメラストラップ6モデル
CRUMPLER / THE ANCHOR (ライフル/ブラックストライプ)

THE ANCHOR

一眼レフ用に The Industry Disgrace ばかり何本も買い続けているお気に入りの CRUMPLER から、主にミラーレスカメラ用と思われる新シリーズとして登場した「THE ANCHOR」。カラーバリエーションは 10 種類、と豊富にありますが、単色だとちょっとつまらないし、柄・ロゴ入りも微妙に私の琴線に触れないなあ...という中から、このライフル/ブラックストライプは最も無難にまとまっていたので購入。

ヨドバシの店頭で気がついたのですが、CRUMPLER の従来のカメラストラップはむき出しで無造作に販売されていたのが、今年のモデルからは化粧箱入りになったんですね。

THE ANCHOR

柔らかいコットン素材を採用した 38mm 幅のストラップ。幅広なのでハイエンド系のミラーレス機の重量でも余裕で対応できますが、逆に小型のエントリー機に対してはちょっとアンバランスな気もします。

長さはまあ普通ですが、私は長めのストラップを使うことが多いので、それらに比べると短く、ナナメ掛けにはあまり向かないと思います。身長 180cm の私がストラップを最大長にしてナナメ掛けすると、カメラに肘が当たってしまう程度の長さ。イメージ的には NEX-7 や OM-D、X-Pro1 級のカメラを首から、または肩から提げるのにちょうどいいんじゃないでしょうか。

THE ANCHOR

カメラへの取り付けは二重のニコイル(リング)を介して取り付ける方式になっています。よってテープタイプのストラップが前提のカメラでは取り付けることができないので注意。リングによるカメラへの傷つきを防止する当て革も施されていますが、デザイン上のアクセントになっているとはいえ当て革の面積がちょっと大きすぎるかな。

THE ANCHOR

カメラに取り付けるとこんな感じ。色合いが微妙にジオン風だけど気にしない(ぉ

使い勝手だけで言えばアルチのイージースライダーが最強レベルで使いやすいわけですが、重量級のレンズと組み合わせるようなボディの場合はこちらのほうが負担が軽くて良いかな。それなりに気に入りましたが、もう少しデザインのバリエーションが欲しい気もします。

CRUMPLER / THE ANCHOR (ライフル/ブラックストライプ)

B00BV2JFKW

投稿者 B : 23:28 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2013/04/02 (Tue.)

春になるとカメラバッグ欲しくなるよねー

ねー。春になると無性にカメラバッグ買いたくなるよねー。いやお前の場合は春に限らないしカメラバッグにも限らないというツッコミは禁止で(ぉ

去年買ったナショジオのメッセンジャーバッグが普段使いにはあまりにも使いやすくて、最近休日は撮影用途だろうとなかろうとこのバッグばかり使っています。カメラ機材のほかにタブレットが入れられるというのが思っていた以上に役立つのと、タブレットを使う用事がなくてもタブレット用ポケットにちょっとした雑誌なり資料なりを突っ込んでおける、というのも重宝します。なので、ほかのカメラバッグもタブレットとか雑誌とか入れておけるスペースが欲しい。

Million Dollar Home

これは先日江ノ島に行ったときに撮らずにはいられなかった写真ですが(笑)、私のメインカメラバッグ(左)は CLUMPLER の 7 Million Dollar Home、クマデジさんの(右)は同じく 6 Million Dollar Home。ともに 2009 年モデルのブラウンで持ち歩いている機材は EOS 5D Mark III と NEX-5R、どうみても兄弟です本当に(ry

ほとんど同じセットで持ち歩いているだけに、このエントリー↓にあるクマデジさんの気持ちが本当によく分かるわけです。

ザ・6ミリオンダラー・ホーム 2012年モデル - クマデジタル

現行の Million Dollar Home シリーズは背面にポケットを備えていて、6 ミリオン以上ならば書類やタブレットが入りそうなサイズになっています。タブレットはともかく、A4 程度の書類を入れておけるスペースがないと撮影系イベントの参加時には微妙に困るんですよ。さらには三脚用ストラップも追加されていて、かなり私が求めるものに近いスペック。でも、現行モデルのカラーバリエーションは、ブラックだとつまらないけど、青赤やエヴァカラーは攻めすぎなんですよね(´д`)。

まあ、私が 7 ミリオンを買った 4 年前とは違って、今では他のブランドからも「一見カメラバッグらしくないカメラバッグ」はいろいろ出ているので、もう少し選択肢を広げて探してみても良いのかもしれませんが。

投稿者 B : 23:17 | Camera | Camera Accessory | コメント (1) | トラックバック

2013/02/07 (Thu.)

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS とステップアップリング

SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)にレンズフードを付ける - クマデジタル
が、サードパーティを待ってもいられないので、Bさんに相談したところ、ステップアップリングを付けていた。うん、私もいろいろ考えて、現状ではそれしかないかと思っていたところ。
そうなんですよ。私が使っているステップアップリングはマルミのこれ。

マルミ / ステップアップリング 40.5→49mm

ステップアップリング 40.5→49mm

本来、レンズの保護には MC プロテクタを使うのが一般的で、E PZ 16-50mm でも 40.5mm 径のプロテクタは装着できます。が、このレンズは鏡筒の径とフィルタ径が違いすぎていて、40.5mm 径のフィルタをつけると微妙に不格好になってしまうんですよね。
ならば、「不意にレンズの前玉を何かにぶつけてしまうリスクを下げる」という観点で、レンズフードなりそれに相当するものをつければ、MC プロテクタほどではないけどある程度の保護はできます。でもレンズフードをつけると全長が長くなってしまって、せっかくレンズが旧型比で短くなったのに、本末転倒。そうすると、ステップアップリングをちょっとしたレンズガード的に使う、という発想が良い落としどころではないかと。

ステップアップリング 40.5→49mm

私が買ったステップアップリングはマルミの 49mm 一本ですが、光沢系なのでデザイン的なマッチングは悪くありません。レンズ前面のシルク印刷をちょうど隠すくらいのサイズで、中途半端な不格好さはありません。ただ、鏡筒自体はもっと太いので、55~58mm くらいの径のほうが見た目の相性は良さそうです。クマデジさんのステップアップリング二段使いというのは、保護性という点でも見た目という点でもうまいアイディアだと思います。
ただ、いずれにしてもレンズフードではないので、フレア防止にはほとんど寄与しません。まあ構図にもろに太陽を写し込みでもしない限りはそれほど問題にならないでしょうが。

ちなみに、私が 49mm というやや中途半端な径のリングを選んだ本当の理由はこれ。

ステップアップリング 40.5→49mm

先日買った TiANyA の激安サーキュラー PL フィルタを流用したかったので、他の E マウントレンズと共通の 49mm 径にしたというわけです。CP+ では製品がガラスケース展示されることも多いので、反射を低減できる PL フィルタは必須。CP+ レポートに掲載した写真のうちいくつかはこの PL フィルタを使って撮影しています。PL フィルタを使うと必然的に光量は落ちますが、最近の NEX は積極的に ISO 感度を上げてもノイズが載りにくいので、こういう場面で重宝します。

実は私がステップアップリングを買った本来の目的は、レンズ保護よりもむしろ他のレンズとフィルタを共用したかったから、という(笑。

ステップアップリング 40.5→49mm

49mm なら他の NEX 用レンズキャップがそのまま使えるので、キヤノンあたりのロゴ入りをつけなくていいというのもメリットかな(笑。他の E マウントレンズも一緒に持ち歩くような場面で、レンズキャップの径が揃っている、というのは地味に便利なのです。
ちなみに 58mm のリングをつける場合は、コシナツァイス用レンズキャップには 58mm 径があるので、これで見栄を張れます(ぉ

レンズフードといえば、ワイド端の画角が同じだからユーエヌの E16/2.8 パンケーキ用ドームフードが使えるかと試してみたら、ワイド端では見事にケラレました(´д`)。24mm 以上の焦点距離ならば問題ないんですけどね...。
一応、こういうレンズフードは発売されていますが、ケラレないかどうかは買ってみないと分からないのが悩ましい。

スタイリッシュなライカ風代替金属メタルフード 40.5mm

B008DVYBXA

先日の CP+ で、これと同様のフード(同じものかどうかは不明)をつけている人を見かけたので、使える可能性は高そうですが。ただ、このタイプのフードって短めのレンズには似合うんですが、E PZ 16-50mm の電源オン状態(鏡筒が伸びる)には似合わなさそうなのが、ちょっと微妙かも。

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2013/01/24 (Thu.)

METABONES Speed Booster

APS-C機でフルサイズ撮影"のマウントアダプターを試す

発表からほんの一週間で、METABONES の変態マウントアダプタのレビュー記事が出てきました。執筆はやはりこの分野の第一人者・澤村 徹氏。さすがですね。

このマウントアダプタの原理は、エクステンダーの真逆で「光の経路に縮小レンズを入れることで、フルサイズレンズを通ってきた光を全て APS-C センサで受ける=通常 APS-C センサで受ける光よりも多く受光することになるので、小さく撮れる代わりに明るくなる」という私の理解で正しいようです。また、このアダプタを使うことでレンズ本来の描写よりも画質が向上する、という話については「そんなわけあるかい」と思っていましたが、レンズ内部の反射が多いタイプのオールドレンズに関しては、アダプタ側のレンズコーティングで反射をカットすることでシャープネスが向上する、ということのようで、それなら確かに分かる気はします。

画質に関しては、掲載されている比較作例がシャープネスよりもボケ量比較のために絞り開放でとっていることもあり、描写が甘くなっているか鋭くなっているかについては正直なところ判断はしかねます(見る限りでは「少なくとも極端に悪くなることはない」とは言えそうですが)。でも「フルサイズ機で撮るのと同等の画角とボケ量が得られて、画質劣化も無視できる範囲」とは言えそうで、これはなかなかソソるものがあります。

ただ、補正レンズ入りというこのアダプタの構造上、ベースとなるボディとのフランジバック差が大きいマウント用のアダプタしか作れないので、今後も含め一眼レフ用レンズのマウントアダプタしか期待できないのが現実。フルサイズ用レンズをフルサイズの画角で使いたければ、わざわざマウントアダプタ経由でミラーレス機につけなくても、フルサイズ一眼レフ(少なくとも、一眼レフとしてはフランジバックが短い EOS であれば、たいていの一眼レフ用レンズはアダプタ経由で装着可能)を買えば良い、という話でもあったりします。まあ、どんなに安くても 15 万円はするフルサイズボディを買うことを考えれば、手持ちのミラーレスボディに 6 万円でアダプタを足した方が安上がり、という考えもあるでしょうが。
ただ、AF レンズはさておき、MF レンズを使うならミラーレスのほうが圧倒的に使いやすいのも事実で。現に私も、5D3 との比較では NEX の MF アシスト/ピーキング表示を使ったほうが MF は圧倒的に速くて正確にできるので、5D3 で MF を積極的に使いたいと思えないんですよね。なので、このマウントアダプタを使うなら EF レンズを使うのではなく、アダプタ二段重ねで YASHICA/CONTAX、Leica R、M42 などの名だたるオールドレンズをフルサイズ画角+扱いやすい MF で使うのが最も幸せなんじゃないか、と思う次第です(そういう意味では、L/R-E mount アダプタを買うよりも、EF-E mount アダプタを買って L/R-EOS を重ねたほうがツブシがきく、と言えるでしょう)。

うーん、このアダプタ、とにかく一度触ってみたいんですが、CP+ でどこかのブースに展示されたりしませんかね...。

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2013/01/19 (Sat.)

Lowepro バーテブラルテック ショルダーストラップ

去年の夏に買った、Manfrotto の Lino プロ用メッセンジャーバッグ。ちょうど買った直後くらいから撮影会だったり出張だったり、購入した二つの目的の両方で活用する機会が増え、かなりあちこちに持ち出しました。すると、ある日...。

LM050-5BB

ショルダーストラップの金具が外れて肩掛けできなくなった(´Д⊂)。しかも、出張先で気がついたら外れているという事故で、応急処置もできない...。
短期間のうちにハードに使っていたとはいえ、買って半年経たずにコレ、というのはさすがにどうなんですか(´д`)。

LM050-5BB

反対側の無事なほうの金具を見てみると、フックの金具はストラップ側の金具に対してリベットや溶接で留まっているわけではなく、リングにダボを通しているだけでした。壊れていないほうを見る限り、この構造でもそう簡単に外れない(ダボが抜けない)ようにはなっているようでしたが、たまたま壊れやすい個体だったのか。メーカーサポートに相談して修理 or 保守パーツとの交換も考えましたが、構造的に同じことが起きないとは言えないし、汎用のショルダーストラップに交換しておいたほうが安心かな、と思って、汎用品を物色してみました。

この手のカメラバッグ用ショルダーストラップって OP/TECH の S.O.S.ストラップが有名で、特に耐久性が低いと言われるシンクタンクフォトのアーバンディスガイズの交換ストラップとしては定番化しているらしいですが、ポリウレタンの部分が経年変化して加水分解するという問題以前に、OP/TECH の製品全般としていかにも米国製品然とした大雑把なデザインが私の美意識と相容れなくてですね...。

で、あれこれ探し回った結果、買ったのがこちら。

Lowepro / バーテブラルテック ショルダーストラップ

バーテブラルテック ショルダーストラップ

ビジネスバッグ用のスペアストラップはそれなりに入手容易なのに、大きめのカメラバッグ用ストラップって案外選択肢がないんですね。それでもいくつか見つけた中で、最も丈夫そうで重い機材を持ち運んでも疲れにくそうに見えたのがこの Lowepro のストラップでした。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

Manfrotto Lino プロ用メッセンジャーバッグ付属のショルダーストラップに勝るとも劣らないくらいしっかりしたショルダーパッドがついていて、いかにもラクそうです。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

ショルダーパッドの中央を走るオレンジ色のラインがアクセントになっていますが、このラインは単なるデザインというわけではなく、機能性を考慮した構造になっています。強いナイロン製のテープのようなものを無数の樹脂製の土台で支えた脊髄のような構造をさらに EVA 素材で挟み込んでいて、公式サイトの記述によると「重さを均等に分散させるので疲れにくい」とのこと。まだ実際に重い機材を長時間運んだわけではありませんが、ちょっと担いでみただけでも、「単なる厚手のショルダーパッド」な Lino 付属のストラップよりも、肩に掛かる負荷が少ないように感じます。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

ショルダーパッドの裏面は、滑り止めがありつつ通気性にも配慮した構造。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

肝心のフック部分はリベット留めの非常にオーソドックスなもので、これならそう簡単に壊れることはないでしょう。Lino 付属品と比べてフックの幅が狭いので、安定感に欠けるかな?と思いましたが、そんなこともなく使用感は良好です。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

バッグとのバランスも悪くありません。まあデザインはさすがに Manfrotto のほうが洒落ていますし、負荷軽減用のチェストストラップがついていたりもしましたが、チェストストラップは荷物を担いだまま長時間歩くロケのような用途ならばともかく、日本の都市圏のような細かく乗り換える電車移動では逆に荷物の上げ下ろしがしにくくなるので、結局滅多に使わなかったし。私の用途には、この Lowepro のストラップのほうが合っているんだろうなと思います。

これからまたちょいちょい出張が増えそうな時期に入るので、このストラップが活躍してくれることと思います。

Lowepro / バーテブラルテック ショルダーストラップ

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2013/01/17 (Thu.)

METABONES の変態マウントアダプタ(褒め言葉

35mm用レンズを実焦点距離で使用できるマウントアダプター

METABONES EF-E mount Speed Booster

なんか変態的なマウントアダプタがキターーーーー!!!

ミラーレスカメラ向けのマウントアダプタも、真っ当なものから CONTAX G レンズ向けのフォーカスリング内蔵型、ティルトシフト対応型、絞り内蔵型、EF などの電子マウント完全対応型、などどんどん深い方向に進化してきていましたが、この変態度合いはハンパない。「焦点距離を 0.71 倍に、開放 F 値も 1 段分明るく」するアダプタなんて今まで聞いたことがありません。焦点距離が 0.71 倍になるということは、例えば APS-C センサ搭載ミラーレス機ならばレンズの焦点距離は 0.71×1.5=1.065 倍になる計算。例えば EF50mm F1.4 USM をこのアダプタを介して NEX につけると、53.25mm F1.0 相当として使えることになります。これはちょっとすごい。今まではミラーレス機でオールドレンズ等を使うにあたり、「(ライカ M9 やソニーのカムコーダ NEX-VG900 というごく一部の例外を除き)ほとんどの人にとってはどうがんばっても APS-C サイズの画角まででしか使えない」という制限がありました。それが、ほぼレンズ本来の画角で使える、というのには抗いがたい魅力を感じます。

このマウントアダプタはおそらくレンズ交換式カメラ用のエクステンダーのちょうど逆の原理で作られているものと思われます。エクステンダーは「焦点距離を長く、開放 F 値を暗く」するアダプタなので、光学的にはその逆をやればいいということ。それができるならば、最初からそれを前提にしたマウントアダプタが既にあってもおかしくなさそうなものですが、そのあたりは「レンズが本来想定していない光学系」が経路の途中に挟まることによる画質劣化がもちろんあるから、ということもあるでしょう。レンズの後群にワイコンを足したような形になるので、何らかの収差が発生する可能性が高そうです。上記デジカメ Watch の記事には「内蔵レンズによりMTF値、シャープネス、コントラストも向上するとしている」とありますが、そんなうまい話があるんでしょうか...。コントラストはともかくどんなレンズに対しても MTF やシャープネスを向上させられる補正レンズ、というのはちょっと想像しづらいです。
また、EF-S レンズのような APS-C センサを前提としたレンズをつけたときにどうなるのか(あるいはつかないのか)も気になりますが、AF が使えても遅い EF レンズ群を使うくらいならば、最初から MF と割り切ってライカ R マウントのレンズを使ったほうが楽しめそうではあります。

これはちょっと試してみたいマウントアダプタの筆頭ではありますが、値段が新品のミラーレスボディを 1 台買えてしまうレベルなので、ちょっと躊躇するところ。もちろんいくら APS-C のボディを買い増してもこのアダプタの代わりにはならないわけですが。でもどうやらおなじみ metalmickey こと澤村徹氏が早速このアダプタをテストされるということなので、そのレポートがデジカメ Watch なり日本カメラ誌なりに掲載されるのを、まずは楽しみに待ちたいと思います。

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2013/01/08 (Tue.)

キヤノンの新型レンズキャップ

コレ買いました。

キヤノン / レンズキャップ E-58II
キヤノン / レンズキャップ E-67II

E-58II/67II

EF24-70mm F4L と同時発表されていた、新型のレンズフロントキャップ。EOS M のキットレンズ用のキャップとして同型のものが付属していましたが、EF レンズ用のキャップもこのタイプにリニューアルしたことになります。
手持ちの EF レンズ群で最も稼動率が高い EF70-200mm F4L 用の 67mm と、5D3 を買ってから見直しつつある EF28mm F1.8 USM 用の 58mm をまずは買いました。それ以外のレンズ用のキャップは追い追い、というところですが、最近 EF-S レンズの稼動率がめっきり落ちてるからなあ(^^;;。

E-67U/67II

旧型(E-67U)との比較。ツマミがキャップ中央寄りに移動したことで、使いやすくなっています。
旧型は「ULTRASONIC」のロゴ有無で 2 バージョンありましたが、新型は「ULTRASONIC」なしの 1 種類しか存在しないようです。まあ、最近の EF レンズではコントラスト AF での制御性を高めたステッピングモーターが一部で採用され始めたのを除けば基本的に全て USM 対応で、旧来のジコジコモータータイプは希少種になりつつあり、レンズキャップで USM 搭載を主張する意味も薄れてしまっているので、自然な流れかと。

E-67U/67II

このキャップ、唯一欠点があるとすれば、旧型に比べてけっこう厚みが増してしまうことでしょうか。中央部のツマミの指がかりを良くするためには自ずと厚みが必要になるので、使い勝手を考えると致し方ないところ。まあレンズ自体の大きさからすると誤差程度なので気にするところではありませんが、EF40mm F2.8 STM のようなパンケーキレンズの場合は、レンズそのものの薄さをスポイルしてしまうので、私は EF40mm STM 用は旧型キャップのままでいいかな。

私が EF70-200mm 用のキャップを真っ先にリプレースしたのは、レンズ自体の稼動率が高いからというのはもちろんですが、

E-67U

旧キャップの場合、レンズフードをつけるとキャップのツマミとフードとの間の隙間が狭く、キャップの着脱が極端にやりにくくなって困っていたんですよね。それで手が滑ってキャップを落としてしまうこともしばしば。

E-67II

それが、この新型キャップならば付け外ししやすいので、ストレスが軽減されます。これはありがたい。

キャップを換えただけでなんとなく新型のレンズに買い換えたような気分に浸ることもできるので(ぉ)、EF レンズユーザーの方にはオススメのアップグレードです。

キヤノン / レンズキャップ E-58II
キヤノン / レンズキャップ E-67II

B00A2I1MPC

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2013/01/05 (Sat.)

NEX-5R のストラップ

しばらく悩んでいた NEX-5R のストラップは、これに決めました。

ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (ブラック)

ACAM-E25

当初は、初代 NEX-5 のときから気になっていた Roberu の帆布カメラストラップで考えていたんですが、マップカメラに展示してあった実物を見ると、好みだったデザインに対して帆布の質感がイメージしていたものよりもゴワゴワしていてあまり好みではなかったので、残念ながら却下。
で、次点として考えていたのが A&A のこのストラップ。A&A はもともと好きなブランドだし、伸縮自在という使い勝手に惹かれました。でも、しょういちさんに NEX-5R ホワイト×ACAM-E25 レッドという組み合わせで先に使われてしまったので、色違いオソロというのもなあ(笑)と軽く躊躇していましたが、他に強力な候補もなかったので、これで。

ACAM-E25

シンプルなナイロン素材のストラップですが、しなやかで取り回しは良いです。黒地に赤で入った ARTISAN&ARTIST ロゴのインパクトが強くて、個人的にはもうちょっと控えめなほうがよかったんですが、たまにはこういうのもいいかな。

ちなみにこの ACAM-E25 はテープタイプのストラップですが、NEX-5R なら付属の三角カンを外すことでリングタイプの「ACAM-E25R」を装着することもできます。私はテープタイプのほうが取り回しが良さそうだったので E25 にしましたが、E25R のほうがクラシカルな雰囲気になるし、ロゴも控えめなので(笑)お好みで。個人的には、E25R は NEX-6/7 あたりのデザインのほうが似合うような気がします。

ACAM-E25

このストラップのキモは、この長さ調節パーツの近くについている D カン。これによって、大げさな話ではなく指一本でストラップの長さを調節することができます。言葉で説明しても伝わりにくいので、A&A の公式に上がっているこの解説動画を見てください。

D カンに指をかけて引っ張るだけで、自由自在に長さが調節できてしまいます。縮める際にはさすがにカメラを片手で押さえていなくてはなりませんが、伸ばす際は本当に文字通り指一本で調節可能。肩掛け、首掛け、ナナメ掛け、どんなかけ方にも対応でき、カメラを身体から外したときには短めにもしておけるので、たいへん重宝します。私は移動時にはナナメ掛け、撮影時には首から、という使い方をすることが多いので、このストラップは理想型に近いかもしれません。ナナメ掛けから首に掛け替えずに、そのままさらに長くすることでナナメ掛けのままでも安定して撮れる長さにもできます。これは新しい。

ACAM-E25

ミラーレスにはあえてショルダーストラップではなくリストストラップ、という運用もあろうと思いますが、私はこのカメラをメインカメラとして行動する日も多いので、基本的にはショルダーストラップ派。機動力の高い NEX-5R にこのストラップ、というのは鬼に金棒ではないでしょうか。しっかりしたショルダーパッドつきのバリエーションが出てくれたりしたら、EOS 用のストラップもこれに買い換えても良いくらいだなあ、とさえ思います。

ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (ブラック)
ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (レッド)
ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (カーキ)

B005QLI8NE

投稿者 B : 15:25 | Camera | Camera Accessory | コメント (1) | トラックバック

2012/11/30 (Fri.)

OverLay Brilliant for NEX-5R

液晶保護シートの個人的定番「OverLay」シリーズに、NEX-5R 用が発売されました。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for NEX-5R OBNEX5R

OverLay Brilliant for NEX-5R

私も早速使ってみました。
なお、今回はミヤビックスさんからサンプルのご提供をいただきました。ミヤビックスさんどうもありがとうございました。

OverLay シリーズでは、最近はめっきり自己修復/防指紋タイプの OverLay Magic シリーズばかり使っていますが、今回は久しぶりに OverLay Brilliant。どうやらタッチパネルが静電式ではない(感圧式)ため、Magic よりも Brilliant の素材のほうがタッチパネルとの相性が良いらしいんですよね。まあ、カメラの液晶保護シートは定期的に貼り替えているので(傷や汚れがつくと画面上で画質の確認がしにくくなるから)、まあいいか、と。

OverLay Brilliant for NEX-5R

貼ってみました。

OverLay Brilliant ならではの光沢感...といっても、私の目には OverLay Magic シリーズの光沢感とそこまで違いが分かりません(笑。実は OverLay Magic よりも OverLay Brilliant のほうがちょっぴり指先の滑りが良いので、タッチパネルならば(傷や汚れを気にしなければ)Brilliant のほうが使いやすいんじゃないですかね。

OverLay Brilliant for NEX-5R

いつものごとくこのジャストサイズ。上下左右ともに 0.5mm も遊びがありません。これくらいジャストだと保護シートを貼ってあることが分からないくらい美しいですし、位置合わせが簡単で助かるんですよね。

OverLay Brilliant for NEX-5R

OverLay Brilliant シリーズは光線透過率 90% を謳っているだけあって、貼ったことによる画質の低下もほぼ認められません。やっぱりいいですね。

ということで、保護シートを貼ってカメラバッグも買ったんですが、まだストラップが決め切れていません。今のところ候補は 2 つあるんですが、どっちにするかな...。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for NEX-5R OBNEX5R

B00AA60ACM

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