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2009/08/30 (Sun.)

Cerevo のネットワーク対応デジカメ

年内発売! イーモバがささるCerevoのネットカメラ (ASCII.jp)

ネット家電ベンチャー Cerevo 初の製品がいよいよカタチになってきたもよう。今週末の CJIC 2009 に出展されるのを知っていたので、行きたかったんですが残念ながら行けず・・・。ASCII.jp で記事化されていて助かりました。

900 万画素の CMOS センサ、2.4inch/480×240 ドットのの液晶ディスプレイ・・・というハードウェアスペックはさておき、この製品のキモはワイヤレスネットワークに対応して撮影した画像を即インターネット上にアップロードできるというもの。無線 LAN 対応というだけなら今までもありましたが、アップロードできるのが自社で囲い込まれたサービス上だけということがほとんどだったのに対して、Cerevo のこれは Flickr や Twitter、Tumblr といった他の Web サービスと連携できたり、USB 外付けながら 3G 通信端末が利用でき、ワイヤレス LAN がない場所でも利用できるというのがメリット。ファミコンのコントローラー(最近だとゲームボーイミクロか)のような操作系からも漂ってくるとおり、従来のデジカメでは必須とされてきた部分をあえて割り切って、カメラらしさよりもネットとの連携性やシンプルな操作性といった部分を重視しているようです。

ネットの力(インフラとしての、だけでなく、その上で繋がる人の力、という意味でも)を活かしたネット家電をファブレスベンチャーで開発、発売するという岩佐氏(=blog「キャズムを超えろ!」の和蓮和尚氏)の考えに共感し、チャレンジを応援したい気持ちもさることながら、今までありそうでなかったタイプのネットワーク対応デジカメがどんなものか気になるので、製品が発売された暁には一台買ってみようと思っています。
気になるのは、この製品が世に出てくる前に、そこそこの性能のカメラと 3G・WLAN に対応したネットワーク、さまざまな Web サービスとの連携といった部分は iPhone がある程度近いところまで実現してしまっているというところでしょうか。カメラ自体がネットに繋がる、ということは作品としての写真よりもコミュニケーションを重視してのこと。iPhone のコミュニケーションへの適性に対して、カメラ専用端末にどんなメリットがあるか、は気になるところです。

発売は年内にも、ということですが、せめて chumby や Poken くらい話題になるといいなあ。そういえば chumby も最近めっきり耳にしなくなりましたが・・・。

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2009/08/21 (Fri.)

秋の新作コンデジが続々

お盆休みが明けて今週はコンデジの新作が続々発表されてますね。特に今日発表されたキヤノン・リコーの新機種はなかなかの注目株です。

キヤノン、ノイズを1/4に抑えた「PowerShot G11」 (デジカメ Watch)
キヤノン、RAW記録に対応した薄型モデル「PowerShot S90」 (デジカメ Watch)

まずはキヤノン。フラッグシップにあたる G シリーズの最新作「G11」は、なんとイメージセンサを旧型と同じ 1/1.7 型ながら 1,470 万画素→1,000 万画素に「デグレード」してきました。これはどう見ても単純な画素数によるスペック競争から純粋な「画質」にフォーカスを切り替えてきた証拠で、そこいらの企業であれば先に降りるわけにはいかない画素数のチキンレースから降り、カメラ好きに向けたものづくりを(少なくともこのカテゴリの製品においては)意識し始めたことにほかならないと思います。いいよー、こういう姿勢。
G11 は外観を除けば進化点は画素数の減少に伴うノイズ耐性の向上つまりは画質の向上に加えて、G シリーズとしてはかなり久々に復活したバリアングル液晶の採用くらい。ある意味これまでの G シリーズの集大成とも言える内容になっていて、見た目のインパクトは少ないながらも会心作と言えるのではないでしょうか。ただ、私にとっては G シリーズは(かつてに比べれば大幅にコンパクトになったとはいえ)大きすぎてこれを持ち歩くくらいなら一眼持って行くよ、という気になってしまうので、買いませんが・・・。

それで G11 よりももっと気になるのは PowerShot S90 のほう。内容的には G シリーズの弟分的な位置づけになり、昨今の高級コンパクト路線に乗っかってきたような格好になっていて、今までだったら気にも留めなかった PowerShot S シリーズが急激に気になる存在に(笑。
だって今使っている DSC-W170 とそう変わらないサイズの筐体に G11 と同じ 1/1.7 型 1,000 万画素 CCD、28-105mm/F2-4.9 相当のズームレンズ搭載とあっては、気にするなというほうが間違ってます。操作系も MF レンズのようにレンズ周囲のコントロールリングを回すインターフェースが備えられており、カメラ好きの心がよく分かっているなあ、と思います(ただ、そのコントロールリングも E-P1 のレンズのようなアナログ感覚の欠片もない電子制御だったとしたら、興ざめですが)。
とりあえずこのカメラは一度触ってみないと・・・。

あとは IXY DIGITAL もモデルチェンジしていますが、最近の IXY DIGITAL はモデル濫発でラインアップが複雑怪奇になっていることと、デザインが IXY らしからぬクネクネしたものになって私の興味の対象から外れてしまったので、軽くスルー(´д`)。

リコー、28~300mmレンズ搭載の「CX2」 (デジカメ Watch)

ここのところ私がとても注目しているカメラメーカーであるリコーからも新製品が。「CX2」って・・・去年の 2 月から半年単位で R8→R10→CX1→CX2 と矢継ぎ早の新製品投入、ちょっと早すぎやしませんか?というくらい、怒濤のモデルチェンジが続いています。なんとなくリコーって一般的なカメラメーカーとしての知名度ゆえか、他社に比べて値崩れのペースが速い気がするので、どんどんモデルチェンジして価格を立て直していかないといけないのかなー、とか深読みしてみる。

この新製品ですが、CX1 の 28-200mm 相当のズームレンズにも驚きましたが、今回はさらに 28-300mm 相当の 11.1 倍ズーム。一眼向け高倍率ズーム(APS-C 専用の 18-200mm ズーム)がコンデジに入ったようなもので、同社の GR DIGITAL や GX シリーズが画質で DSLR に迫ろうとしているとしたら、CX シリーズは使い勝手で DSLR に迫ろうとしているのかな、と感じます。秒間 5 コマの連写も可能になっており、これでレリーズタイムラグが短かったりしたら、本当にちょっとした DSLR の代わりに使えてしまいそう。
個人的には多少腰を据えて使うための GR DIGITAL や GX シリーズが本命で、普段使いのコンデジは他社製のほうが使い勝手が良い印象を持っているので CX2 を買うことはないと思いますが、またしても度肝を抜かれてしまいました。ええ、カラバリのツートン(グレー×ピンク)の配色にも、度肝を抜かれましたが(;´Д`)ヾ。

いやあ、一時期は完全に興味を失いかけたコンデジですが、最近はメーカーごとに進化の方向性が分かれてきて面白いですね。私は今のところ裏面 CMOS の威力を知りたいので WX1 にほぼ決めてますが、まだ秋モデルが出てきてないメーカーもあるので、そちらも楽しみです。

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2009/08/15 (Sat.)

DSC-WX1 を(軽く)見てきた

銀座に出かける用事があったので、ついでにソニービルで DSC-WX1・TX1 の先行展示を見てきました。

DSC-WX1

置いてあったのは(私が見た限り)ゴールドのみ。レンズ周りから何からキンキンで、かなりゴージャスな雰囲気漂ってます。今までの普及機としての「W」シリーズとも、高級コンパクト路線の W200・W300 とも違った雰囲気で、W シリーズもずいぶんデザインコンシャスになったものです。
イメージ的には W シリーズらしい沈胴レンズに T700 路線の「一枚の金属板から切り出した」的なデザイン手法を持ち込んだ感じでしょうか。こんなにイメージ変わると同じブラックに買い換えてもバレるじゃないか(ぉ。

DSC-WX1

今使っている W170 とほぼ同サイズだろうと思い込んでいたんですが、実物を見てびっくり。W170 よりも一回り小さいです。シャッターボタンや電源ボタン周りも直線的なデザインになって、実用性よりもデザイン方面に振られた感じ。もう少し道具らしさを前面に出したデザインでも良かった気がしますが、W シリーズがこっち方面のデザインになったということは、別途最近流行りの高級コンパクトが出てくる予兆・・・とか淡い期待を抱いてみる。

DSC-TX1

同じく Exmor R を搭載した TX1 も隣に置いてありました。これはかなり鮮やかなブルーで、個人的にこっちもなかなか良いかも、と思いましたが、カメラでタッチ系の操作というのはどうも身体が受け付けないので、パス(´д`)。

肝心の画質のほうは、展示機の液晶画面でしか確認できなかったので、何とも・・・。デジカメ Watch の記事がかなり参考になるので、今のところそれで判断するしかなさそうです。

ソニー「サイバーショットDSC-WX1」ファーストインプレッション (デジカメ Watch)

まあ、それでも今の W170 の不満点をかなり解消してくれそうな感触があるので、かなり期待。イメージセンサが新規なので画質面のチューニングは詰めが甘そうな気もしますが、たぶん 2~3 世代モデルチェンジする頃にはまた買い換えたくなっているだろうから、気にしない(笑。

ということでカメラ本体は事実上筐体デザインを見てきただけ、といったところですが、むしろ感動したのはこれ。

Party-shot

「Party-shot」の動作デモをやっていました。今年の PIE でも参考出展してましたが、当時はまだ技術展示だと思ってたからあまりチェックしてなかったんですよね・・・。でも、こうして製品レベルのものが動いていると、なかなか感動的です。顔認識技術があれば自動追尾するところまではそんなに難しいことじゃなさそうですが、自分で構図を判断してズームする焦点距離を決める、というのは実際に動いているのを見るとかなり面白いです。
ただこういうのはデモじゃなくて自分の生活に入り込んでみないとどの程度使い物になるか判断のしようがないものですが、面白いのでとりあえず一台買ってみたい。

Sony Aquarium

カメラを見た後は、夏の間じゅうやってる Sony Aquarium を見学。銀座に来たのは奥さんの買い物のおつきあいで、買い物してる間は私が娘を連れて時間をつぶす・・・という役回りだったので、このイベントにはかなり助けられました(^^;。毎年この期間、ソニービルは子どもだらけで大変なことになるので、アテンダントの方々は大変だろうなあ・・・と察しつつも利用させていただいてます。「ニモ」からかなり時間が経っているのに、相変わらずカクレクマノミは人気ですねー。

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2009/08/07 (Fri.)

Cyber-shot DSC-WX1

うわ、なんか変な時期にインパクトのあるコンデジが出てきた・・・!

ソニー、世界初の裏面CMOS搭載デジカメ「サイバーショットDSC-TX1」 (デジカメ Watch)
ソニー / Cyber-shot DSC-TX1icon

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ソニー、24mm対応の裏面CMOS搭載機「サイバーショットDSC-WX1」 (デジカメ Watch)
ソニー / Cyber-shot DSC-WX1icon

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DSC-T シリーズと DSC-W シリーズが Handycam に先行搭載されていた裏面照射型 CMOS「Exmor R」を搭載してリニューアル。新しく DSC-TX シリーズ・DSC-WX シリーズとなりました。
こないだの Handycam CX520V といい、お盆前の妙な時期に強力な製品が出てきますね。XR520V のメモリメディア版にしろ、コンデジへの Exmor R の搭載にしろ、早くても来年春の CP+ 前後じゃないかと思っていたので、完全に裏をかかれました。変な時期に出てきたのは、モノが売れない市況だからこそ、出し惜しみせずに積極的に前倒し投入とかいう方針だったりするのかなあ、と邪推してみる。

まあどちらもざっくり言ってしまえば DSC-T・W シリーズに Exmor R を搭載しただけといえばだけですが、それで感度性能が大幅に向上し、暗部ノイズの低減や高速シャッターの実用性に好影響が出るので、コンデジにとってはそれだけで買い換えの価値があるくらいの進化です。
コンデジは長らく画素数向上に頼った進化を続けてきて、近年でこそワイドレンズや手ブレ補正、顔検出機能といった付加価値を模索してきましたが、基本的には「量的な進化」によって市場を引っ張ってきていました。でもそれには限界があって、何らかの「質的な変化」がないとブレイクスルーはないわけで、今回はそれが撮像素子の革新という基幹デバイスの進化によって訪れたということができるでしょう。今のところ裏面照射 CMOS は他社に供給されていないようですが、もし供給が開始された暁には、一年後にはコンデジは画質も使い勝手も今と全く違った水準のものになる可能性が高いと言えます。

私のほうは、ちょうど昨日の長野出張のついでに、深夜の松本城をカメラに収めようとしてみたのですが、

夜の松本城

ライトアップもされていなかったためこんな↑状態で、コンデジで三脚もなしじゃ全然ダメか(´д`)と打ちひしがれていたところだったので、まさにナイスタイミング。もうかなり買い換えるつもりになっているんですが、私はやっぱり WX1 かなあ。撮像素子の性能が段違いになっていて、多少口径の小さいレンズでもデメリットが隠れる形になるので、より薄くて起動も速い屈曲光学系の TX1 も今回はけっこうイケルのでは?という予感があるものの、WX1 なら今の W170 から買い換えてもバレにくいから(ぉ。ここまでデザイン踏襲するなら、もういっそのこと前面のヘアラインアルミ継続してくれれば良かったのに・・・。

さておき、WX1 は光学系もリニューアルされていて、いよいよ 24mm(相当)スタートの 5 倍ズーム。W170 の 28mm(相当)でもワイド端では画面周辺部がそれなりに流れたので、今回はもっときついんじゃないかとも思いますが、ワイド端で使うことはそんなに多くないので「いざというときに対応できる」ことのメリットのほうが大きいかと。ただ、前から言っているとおり電源投入直後にワイド端でなく 35mm(相当)程度の焦点距離からスタートしてくれる設定が欲しいですね。ワイド端がより広角になったのなら、なおのこと。
ちなみにレンズは従来の Vario-Tessar 銘から G レンズ銘に変更されています(TX1 は光学系を全機種から継続しているからか、Vario-Tesar のまま)。最近の Cyber-shot/Handycam は Zeiss へのパテント/ブランド料節約のためか、自社ブランド向上のためか Zeiss から G へのレンズ変更が進んでいますが、この辺のレンズで「G」だったらαの G レンズの価値ってどうなるんでしょうね(まあ、これは従来の Zeiss ブランド使用にも言えたことですが)。これで G ならαレンズは無印のものでも全部 G レンズと言えそうな気がして、微妙な気持ちになってきます(´д`)。もうちょっとブランドを大事にしてほしいなあ・・・。

あと、周辺機器でも面白いのが出ています。

ソニー、顔を追いかけて自動で撮る電子雲台「パーティーショット」 (デジカメ Watch)
ソニー / Party-shot IPT-DS1icon

iconicon

この春の PIE で参考出品されていたやつですね。顔認識機能をベースに雲台が回転して被写体を自動追尾し、アングルやズームをカメラが決めて自動撮影するというもの。まずはこのアイディアが面白いじゃないですか。シチュエーションさえ合えば実用面でも案外使い途があって面白いものになりそうだと思います。ただ、日本人に「Party-shot」という概念がどの程度理解されるかは未知数ですが。
とりあえずこれも買ってみたいガジェットの一つに加えておきました。

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2009/07/28 (Tue.)

RICOH GR DIGITAL III

リコー、F1.9レンズ搭載の「GR DIGITAL III」 (デジカメ Watch)
リコー / GR DIGITAL III

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リコーが GRD シリーズの 3 世代目にあたる「GR DIGITAL III」を発表。事前にはいろいろ噂が飛び交っていましたが、蓋を開けてみれば実にリコーらしい、堅実なモデルチェンジとなっていました。

外観変わらず、光学系を刷新。28mm F1.9 というこのクラスにしては明るい単焦点レンズを搭載し、写真表現の幅が広がりました。逆に CMOS 採用は既定路線かと思われた撮像素子は GRDII と同じく 1,000 万画素 CCD のまま。旧型比で高感度性能が上がっており、また画像処理エンジンもバージョンアップすることで、画質の水準が向上しているものと思われます。
また背面液晶も(ようやく、といった感じですが)VGA 対応の 3.0 型になっており、最近のトレンドに追いつきました。

相変わらず手堅いですね、リコーは。無闇にシェアを追うんではなく自社ファンの囲い込みに余念がなく、口コミベースで順調に売れていてその規模に満足しているからこそ採れる戦略なんだろうなあ・・・という見方をついしてしまいますが(笑)、現行機種ユーザーにも悔しすぎず、でも買い換える人にはそれだけの動機を与える良い塩梅のモデルチェンジだと思います。
個人的には 28mm 単焦点は持て余すので GX200 の後継待ちですが、今の GX シリーズは GRD のズーム版という位置づけなので、進化の方向性もたぶん似たようなところではないかと。そうすると CMOS 採用はない可能性もあるし、それなら値下がりしてきた GX200 で十分じゃ?という気もしてきます(;´Д`)ヾ。まあ、最近の私のマインド的にはコンデジやマイクロフォーサーズ機よりも EOS 30D のリプレースに向かっているので、このカテゴリのカメラに対する興味が若干醒めてきているからかもしれませんが。

でもこういうファンが多いシリーズというのは羨ましいもので、一度祭りに乗ってみたいなあ・・・というヨコシマな気持ちもなくはないのですが(汗。

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2009/02/20 (Fri.)

RICOH CX1

リコー、4コマ/秒連写のCMOS搭載モデル「CX1」 (デジカメ Watch)

リコー R シリーズがモデルチェンジして「CX」シリーズに。一見そんなに変わっていないように見えますが、撮像素子を CCD→CMOS に変更し、画像処理エンジンを一新して中身は全面リニューアル。もちろん液晶ディスプレイは VGA 対応と、大きくブラッシュアップしてきました。センサスペックもそろそろ 1,200 万画素が主流になり始めている中、あえて画素数を下げてまで CMOS の採用に踏み切ったのは、画素数礼賛ではなく純粋な画質にこだわってのことですかね。

今でこそデジタル一眼レフは CMOS が主流ですが、コンパクト機ではかなり珍しい。私の記憶にある限り DSC-R1 くらいまで遡らないと CMOS のレンズ一体型デジカメはないのでは?CMOS は CCD に比べて広ダイナミックレンジかつスミアレスなので、画質面ではメリットが高そうです。でもこのサイズの CMOS センサって、どこ製だろう・・・。

景気後退が促す原点回帰 (デジカメ Watch:本田雅一の業界トレンド予報)

まさに面白くなくなって久しいコンデジ市場における本田氏のコラム、ある種この市場の今後の方向性を示唆していますね。
そういう意味では今シーズンも既に各メーカーの方向性の違いが明確になり始めていて、得意の高速連写を薄型コンパクト機にも持ちこんできたカシオ、720p の HD 動画撮影に対応してきたソニーパナソニック、伝統の画素ずらし技術を高画質化に振り向けてきたフジ、自動撮影/自動補正機能を強化してきたニコン、モデル数ばかり多くて相変わらずデザイン以外にこれといった特徴がないキヤノン、という図式が見て取れます。動画撮影への対応はある意味正常進化と言えるもので、個人的には歓迎なのですが、今シーズンのカムコーダの出来の前にはまだまだ地味。これで 1080p 動画対応だったりしたら今の DSC-W170 から買い換えたでしょうが、720p だとちょっと中途半端感があって(ま、Web にアップする程度なら十分だけど)今すぐ買い換えたいというほどではないんですよね。

そういう点ではストレートに「画質勝負」に出てきたと言えるリコーとフジのアプローチが、地味ながらも現時点では最も理解しやすいような気がします。最近ぼちぼち形になり始めている無線 LAN 対応なども含め、他はやっぱり技術主導でまだまだ提案のレベルに届いていないというか。そうやって単純なカメラ以上の価値を見いだしていかなければ、閉塞感ある現状を打破できないのは間違いないにしても。

にしても CX1 いいなー。W170 のリプレースには早すぎるけど、GX 系に同じような方向性の進化があるようなら、GX100 の買い換えは検討の価値ありだな。

投稿者 B : 23:59 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2008/12/24 (Wed.)

Cyber-shot DSC-T700

奥さんが「自分のデジカメが欲しい」と言うので、一台買いました。

ソニー / Cyber-shot DSC-T700 (ゴールド)

Cyber-shot DSC-T700

我が家の電子機器類は何も言われなくても私が買っているので、ケータイ以外で電子機器が欲しいと言われたのはこれが初めてかも。来年から娘の幼稚園が始まって催事で写真を撮る機会が増えるので(今も行ってるけど週 2 回の 2 歳児コースなのであまり行事がない)、確かに必要といえば必要。

機種選定はけっこう悩み、最終的には DSC-T700 と DSC-W300 の二択になった結果、画質よりも大画面と薄さが優先事項ということで T700 になりました。ま、ケータイの内蔵カメラからのステップアップなので、大画面はけっこう重要です。
ケースは純正 LCS-THP のレッド。写真は実物よりも鮮やかめに写っちゃってますが、本物はもう少し落ち着いた赤です。ゴールドの本体に赤いケースってなんか妙にめでたい人みたい(ぉ。でも、実物の組み合わせとしてはそれほど悪くない色味です。

ちなみに、ソニースタイルのメッセージ刻印サービスを利用してみました。どんなメッセージにしたかは伏せておきますが(別に個人名を入れたりしてるわけじゃないですが)、仕上がりは悪くないですね。

自分用に買った DSC-W170 と同じく、どちらかというと消去法的に選んだのですが、あまり使わないだろうと思っていたスライドショーやペイント機能をウチの奥さんが意外と楽しげに使っているようなので、良かったかと思います。オトコとは写真の楽しみ方も違うと思うので、結果的に良かったんじゃないかな。個人的には、W300 も使ってみたかったですが(笑。

その他、本体に合わせて買ったのは液晶保護シートインフォリチウムバッテリ。インフォリチウムは今回「D」型で W170 とは互換性がないのですが、サイズ的には DSC-T9 についていたインフォリチウム「T」とほぼ同じ。後方互換はあるようですが(「D」バッテリは DSC-T9 で使えるけど、「T」バッテリは DSC-T700 では使えない)、T9 のほうはもうほぼ使えないので、あまり意味はありません。あ、充電器は互換性があるようなので、それは使えるか。

本体の質感は歴代の DSC-T シリーズの中では最も良いし、写りも悪くないし、スマイルシャッターモード時にもマニュアルでシャッターが切れるようになっていたり、以前の機種に比べると改良はかなり進んでいます。ただ、せっかく高解像度の液晶を積んでいるのにメニュー表示の解像度が低くてギザギザしているとか、スライドショー再生中の画面表示(BGM の音量やスライドショー終了のボタンが表示される)をオフにするために「戻る」ボタンをタッチしなくてはならないとか(そこに表示すべきは「戻る」ではなく「画面表示を消す」とか「閉じる」とかだろ)、UI 周りでちょっと気持ち悪い部分が散見されるのは残念なところ。ま、撮影の本筋に関係ない部分といえばそうなのですが、その周辺の楽しみに価値を見いだす人に買い与えたものなので、余計に気になるというか。

自分用じゃないのであまりいじれないのですが、ちょこちょこ使ってみます。

投稿者 B : 23:57 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2008/09/25 (Thu.)

photokina 2008

ドイツ・ケルンで photokina 2008 が開催されてますね。今年はもうα900EOS 5D Mark II の登場で、フルサイズ DSLR 一色になってしまうかと思っていたのですが、意外にいろんなところで盛り上がりが広がっている様子。

ペンタックス、APS-Cセンサーで最小ボディの「K-m」 (デジカメ Watch)

ペンタックスから APS-C サイズでは最小の DSLR「K-m」が。オリンパスの E-520/420 があってマイクロフォーサーズも出てしまったタイミングなので、正直ちょっと苦しいかとは思いますが、そこはデジイチ世代での元祖パンケーキレンズを持っている K マウント。レンズの選び方次第では面白い使い方ができそうです。

オリンパス、マイクロフォーサーズ試作モックアップを展示 (デジカメ Watch)

マイクロフォーサーズ第 1 弾の LUMIX G1 とは違い、こちらはレンズ交換式レンジファインダというか、「一眼ではない」スタイルの小型・薄型カメラを模索している模様。試作機とはいえレトロすぎるデザインはちょっと好きになれませんが、それでもマイクロフォーサーズの良さを殺している LUMIX G1 とは対照的なアプローチで面白い。リコー GRD やシグマ DP1 などの高級コンパクトの流れに乗れれば、一つのカテゴリを形成するような気がします。
個人的には DSLR+コンパクトズーム機という組み合わせが馴染んでいるのでこっち方面にはあまり興味がありませんが、製品化が楽しみなジャンルではあります。

【速報】ライカ、AF搭載デジタル一眼レフ「S2」を発表 (デジカメ Watch)

こちらはライカの DSLR「S2」。ライカのことなのでたぶん私みたいな貧乏人は眼中にない価格になりそうですが、一度は触ってみたい。パナの OEM ではなさそうなので、ちょっと安心(ぉ。

シグマ、新画像処理エンジン搭載の「DP2」など開発発表 (デジカメ Watch)

こちらはシグマ。相変わらずがんばってますが、「DP1」の後継が早くも登場するようです。DP1 は写りは最高だけど操作性最悪という評判のカメラで(実際に私も触ってみてそう感じました)、操作性やレスポンスの改善が急務。DP2 は光学系や撮像素子には変更がなく、主に画像処理エンジンやソフトウェア、操作性のブラッシュアップが中心みたいですが、どの程度扱いやすいカメラになっているのか。「この不便さを楽しむ」という楽しみ方もあるんだとは思いますが、私のような未熟者には快適に撮れないカメラは持ち歩いていないのと同じなので、改善を望みたいところ。

シグマ、「24-70mm F2.8 EX DG HSM」を発表 (デジカメ Watch)

なにげに今回の photokina に出てる製品の中で(5D2 とα900 を除いて)一番気になっているのはこの製品だったり(笑。シグマの 24-70mm F2.8 EX が 4 年ぶりにモデルチェンジして、マクロ機能を失った代わりに HSM と円形絞りを手に入れました。
私はこの春に Vario-Sonnar 24-70/2.8 ZA を少しだけ試してみてから、24-70mm F2.8 というレンズの意外なほどの使い勝手の良さをかなり気に入ってしまい(まあ、使ったのがよりにもよってツァイスだったのも墓穴でしたが)、以来このクラスのレンズはずっと気になっていました。F2.8 通しの標準ズームといっても APS-C 向けの 18-50mm クラスじゃちょっとテレ端が物足りないし、広角ズームや 17-70mm の標準ズームを持っていれば広角はそっちに任せて 24-70mm F2.8 でテレ端の明るさを取ったほうがバランスが良さそうなんですよねえ。あと、いつの日かフルサイズに移行するかもしれない可能性も考えると、一本持ってても良さそうな気がし始めています(さすがに VS24-70 は買えませんが・・・)。
カメラメーカー純正の 24-70mm F2.8 クラスよりもかなり安価になりそうなのもポイント。旧型のマクロ機能よりも新型の HSM のほうがメリットは大きいし、発売されたらちょっと狙ってみたいレンズですね。

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2008/08/21 (Thu.)

RICOH LC-1

GX100 用の自動開閉式レンズキャップを入手しました。

リコー / 自動開閉式レンズキャップ LC-1

B001BKSO6U

量販店ではなかなか入荷の目処が立たないということで当面諦めていたんですが、たまたま Amazon を覗いてみたら出店しているショップに在庫ありとなっているじゃないですか。定価かつ別途送料ながら、これを逃したらまたいつ入手できるか分からないので、発注しちゃいました。

つけてみたら、こんな感じに。

RICOH LC-1

かなりいかついです。ギミックは面白いですが、フタが中央からバガッと開いて円筒が伸びてくるさまは、なんかこれからメガ粒子砲でも発射しそうな勢いで、何とも言えない威圧感があります(ぉ。

これでいちいちレンズキャップを外さなくてもサッと撮れるようになり、利便性がかなり向上しました。ただ、今まではケースにも入れずにカバンに放り込んでいたんですが、カバンの中で電源ボタンが押されてレンズが出てしまう事故が何回か発生したので、そういう意味では不安(ノーマルレンズキャップのときは、キャップでレンズが押さえられて「レンズキャップを外してください。」というアラートが出るだけだった)。この際だから何かケースを買おうかと思って物色してはいるんですが、一般的なコンデジよりも微妙に大きいせいで、汎用のデジカメケースでなかなか合うものがありません。純正はデザインがイマイチで、あまり使いたくないし・・・。

余談ですが、先日「電源オン時はワイド端ではなくて 35mm あたりからのスタートにしてほしい」と書いていましたが、マイセッティング登録を使えばデフォルトの焦点距離も記憶できるんですね。マニアックだけど素晴らしい仕様だと思います。

こんな感じで GX100 にハマッている、最近の私。

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2008/08/20 (Wed.)

RICOH R10

リコー、3型液晶や電子水準器を搭載した「R10」 (デジカメ Watch)

私も買おうか最後まで迷った「R8」からたった半年で後継機種の登場。型番的には一つ飛んでますが、内容的には液晶モニタの大型化とソフトウェア的な機能追加が中心のマイナーチェンジモデルといったほうが正しいかも。ただ、GX200 で搭載された機能なんかにも追従してきていて、「リコーらしいコンデジ」としては完成度が高まっていると思います。

個人的には普段使いのコンデジとして Cyber-shot W170、こだわり用途に GX100 というラインアップを揃えてしまったので、今さら R10 はちょっと中途半端ではあります。でも、最近のリコーの攻めの姿勢はちょっとすごい。私も順調に値下がっている R8 が、R10 登場で処分価格になったら・・・なんて邪なことを思ったり、思わなかったり。

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