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2010/10/16 (Sat.)

NEX で A マウントレンズの AF を使う

本体に引き続き、マウントアダプタ LA-EA1 のファームウェアもアップデートしてみました。

マウントアダプター「LA-EA1」をご愛用のお客様へ ファームウェアアップグレードのお知らせ

LA-EA1 Ver.02

マウントアダプタのファームウェアは本体とは別なんですね。しかも、このマウントアダプタ内にちゃんとファームウェアが格納されているとは思いませんでした。しかも、アップデートには NEX 本体に LA-EA1 だけでなく A マウントレンズを装着していないとアップデートができないという仕様。まあレンズまで装着されていなければアダプタに通電しないということなんでしょうが、最初、出先でアップデートしようとして、A マウントレンズを持ち歩いておらず撃沈しました(´д`)。

アップデート後のアダプタのファームウェアは「Ver.02」になります。

Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM

事前情報で「もともと位相差 AF 用に作られたレンズをコントラスト AF で動かすので、AF には平均 3~4 秒かかる」という噂を聞いていましたが、実際にもだいたいそんな感じ(公式リリースには 2~7 秒程度、という表記もあります)。私はそれほど過大な期待をしていなかったこともありますが、まあこんなもんか、という感想。動作としては一度行きすぎてから戻ってきて、ピント付近で微調整を 3~4 回繰り返して合焦、という感じで、EOS 7D のライブビュー時のコントラスト AF に比べると、挙動は似ていますが、EOS のほうが一段速いです。

A マウントαで使うのに比べても、NEX+E マウントレンズに比べても明らかに遅いですが、個人的には「用途によってはアリ」だと思いました。間違いなく動きモノや子どもの撮影には向きませんが、静物や風景、マクロレンズを使ったブツ撮りならば、使い物になるでしょう。運動会とかなら間違いなく E 18-200mm を買ったほうが良いです(というかそもそも動きモノには NEX はお勧めしませんが)。

Sony DT 35mm F1.8 SAM

また、某所で SSM/SAM レンズの AF をいくつか試させてもらいました(写真は発売になったばかりの DT 35mm F1.8 SAM)。

AF 速度はレンズによってもけっこう差があって、SSM レンズは SAM レンズに比べて一段速い印象。あとはレンズの明るさにも影響を受けるように感じました。とはいえ、基本的には「遅い」という範囲内での差ではありますが。
私が試した範囲では、DT 30mm マクロが一番遅いかな、と思いましたが、もともとマクロレンズは一般的に AF が遅いですし、じっくり AF を合わせる使い方になるので、問題にならないでしょう。私はリコー GX100/200 のマクロモードのとても遅い AF を使い慣れているので、マクロ的な使い方をする限りにおいては、これならまあ許容範囲かな、と感じました。

NEX でのブツ撮りは今のところ標準ズーム+クローズアップレンズを使っていますが、クローズアップレンズはけっこうクセがあるので、やっぱりマクロレンズが欲しいと思っていたところ。AF が遅いことを承知の上で 30mm マクロに気持ちが揺らいでいます。ただ、ロードマップ上では来年 E マウントのマクロレンズが出てくることになっているんですよね・・・悩むなあ。

ソニー / DT 30mm F2.8 MACRO SAMicon

iconicon

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2010/10/15 (Fri.)

NEX-5 ファームウェア Ver.03

予告されていた NEX-5 のファームウェアアップデートがようやくキタ!ので、私も早速アップデートしました。

デジタル一眼カメラ「NEX-3」、「NEX-5」をご愛用のお客様へ ファームウェアアップグレードのお知らせ

NEX-5 Ver.03

NEX-5 のファームアップは 7 月以来、2 度目。ボディのファームウェアバージョンはこれで「03」になりました(マウントアダプタのファームアップに関しては後日また詳しく)。

今回のボディ側のアップデートのポイントは、操作性の向上。何と言っても私が以前から言い続けてきたソフトウェアボタンのアサインがカスタマイズ可能になったこと!3 つ(上下とコントロールホイール中央)あるうちの 2 つ(中央と下)のボタンアサインが変更可能になっています。

NEX-5 Ver.03

ソフトキー B(下側のボタン)はデフォルトでは撮影アドバイスが割り当てられていますが、中級者以上であれば無用の長物以外の何者でもないので、真っ先に設定変更します。

NEX-5 Ver.03

アサインできる機能は、撮影モード/撮影アドバイス/デジタルズーム/ISO 感度/WB/測光モード/調光補正/DRO/オート HDR/クリエイティブスタイル/MF アシスト のいずれか。
ソフトキー B は MF 専用レンズを装着した場合は自動的に MF アシストボタンとして動作するので、できるだけ AF レンズ使用時にも同じ動作になっていたほうが間違いが少ない。だから MF アシストに割り当てたいところですが、E マウントレンズだとあまり MF したいと思わないので(´д`)、DRO/HDR か ISO、WB あたりが妥当かなあ。そういう意味では、MF レンズ使用時のみ MF アシストが自動オンになるこのボタンアサインはヘビーユーザーの立場でよく考えられてるなー、と改めて感心してしまいました。

NEX-5 Ver.03

いっぽう、従来 PASM モード時には「撮影モード」ボタンとして動作していたソフトキー C(中央ボタン)には、最大で 3 つの機能を割り当てることができます。選択肢は、AF エリア/ISO 感度/WB/測光モード/調光補正/DRO/オート HDR/クリエイティブスタイル。ソフトキー B とは微妙に選択肢が異なるのが気になります。

NEX-5 Ver.03

それぞれアサイン変更したところ。右側のソフトキーガイドの中央が「カスタム」、下が「クリエイティブスタイル」に変更されているのが確認できると思います。「カスタム」のほうは一度押してからコントロールホイールの左右ボタンで 3 つの機能を切り替えながら設定変更する、という使い方になります。

私の設定としては、まだ試行錯誤中ではありますが、ソフトキー B は DRO/HDR(MF レンズ使用時は MF アシスト)、ソフトキー C は ISO 感度/WB/クリエイティブスタイル に割り当てて当面使ってみようと思っています。撮影するシチュエーションによっては AF エリアや測光モードを割り当てたいときもありますが、そういう場合でも設定変更で対応できる柔軟性はある意味ソフトウェアボタンならではと言えるでしょう。

NEX-5 Ver.03

他にもいくつか操作性向上の変更が加えられていて、MF アシスト時の拡大表示時間が切/2 秒/5 秒/無制限 から選択できるようになりました。MF 専用レンズ使用時には自動的に「無制限」になりますが、AF レンズの場合はここでの設定値が適用されます。

NEX-5 Ver.03

また、メニュー呼び出し時の初期カーソル位置も階層ごとに記憶しておいてくれるようになりました。これもある意味最初から実装しておいてほしかった機能ではありますが、これでソフトキーに割り当てていない、多少深い階層にある機能でも、メニューから呼び出すのがラクになりました。
あと、カーソルもメニューの最後まで行ったら最初に戻ってくれるループ式になったので、これもラクに。

私にとって今回のアップデートはソフトウェアボタンのアサイン変更機能が最大のメリット。ただ、AF モード変更はアサインできなかったり、いじっているうちにもう一つくらいハードウェアボタンが欲しくなってしまったり、あと少しだけ痒いところに手が届かないもどかしさを感じてしまったのは事実です。でも、今までよりも確実にやりたいことがダイレクトにできる操作感になったことは間違いなく、これまで操作性がネックで NEX に手を出さなかった人も再検討する余地はあるのでは、と思いました。

自由度とターゲットユーザーと設計思想ってバランスが難しいところだと思いますが、開発チームにはこれで終わらずに今後もアップデートを続けてほしいところ。

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2010/09/22 (Wed.)

α/NEX @photokina 2010

ドイツ・ケルンで photokina が始まっていますね。

やっぱり photokina イヤーは各社ともに気合いが入っていて、カメラファンとしては楽しい限り。特に富士フイルムの X100 あたりはいろんな意味で興味深いモデルですが、そのあたりは先日 Twitter でツイートしたので省略(人はそれを手抜きという

いろいろなニュースがあった photokina ですが、キヤノン・ニコンに目新しいニュースがなかったこともあり、私が最も興味を引かれたのはα/NEX でした。

ソニー、フォトキナ2010でEマウントレンズ7本を参考出品 - デジカメWatch
進化する"α"Eマウントシリーズの世界 | デジタル一眼カメラ"α"(アルファ) [Eマウント] | ソニー

主なトピックはこんな感じ。

■レンズロードマップの公開

2011 年に 4 本、2012 年に 3 本の E マウントレンズが予定されているとのこと。待望の Carl Zeiss、G レンズも含まれているのに激しく期待!
ただ、ちょっと残念なのはどのレンズもあまりコンパクトではなさそうなこと(それでも A マウントレンズよりは小型だけど)。モックを見る限り、マクロらしきレンズ以外はどれも E 18-55mm と同等かそれ以上の長さがありそうで、せっかくの小型ボディとのバランスを考えるともっと小さく作ってほしいところです。まあ、いくらボディがコンパクトでも APS-C センサなので、画質を考慮すると光学的にはある程度のサイズが必要なのだろうとは思いますが。

いずれにしても、今までのα(A マウント)ではレンズのモックアップが公開されても発売時期までは言及されないことがほとんどだったので、年単位でも具体的な時期が明らかにされたのはポジティブに受け止めたいです。

■カラーバリエーションの参考出品

NEX-5・NEX-3 それぞれに 4 色ずつのカラーバリエーションが参考出品されています。このまま全部出てくるということは考えにくいですが、反応の良かった色に関して後から 1~2 種類くらい追加で発売、ということはありそう。
というか NEX-5 に CONTAX G 用ツァイスレンズにピッタリなシャンパンゴールドっぽいカラーがあるよ!!!これは出たら追加で買ってしまいそう。でもレンズロードマップ上のツァイス・G レンズはブラック鏡筒になるようなので、これはブラックボディも買えということか(ぉ

■ファームアップによる操作性の向上

キタ!!!

ソフトキーのカスタムアサインは絶対に欲しいと思っていた機能ですが、これがようやく実現されます。また、カーソルキーの回り込み(メニューの一番下←→一番上の行き来)ができるようになったり、ラストカーソル記憶設定が可能になったり、むしろ発売時点から当然実装しておくべきじゃないの?というものも見受けられますが(笑)、操作性の改善は素直に歓迎したいです。これで操作上のイライラが軽減されることを期待。

■ファームアップによる A マウントレンズの AF 対応

これもキタ!!!!!

長らく待望していた A マウントレンズ(マウントアダプタ LA-EA1 経由)の AF 対応。SSM/SAM レンズに限られますが、これで A マウントレンズも積極的に NEX で使ってやることができるようになります。
私の手元にある SSM/SAM レンズは今のところ 70-300G のみですが、私は E マウントの望遠レンズを持っていないので、これが使えるだけでも非常に助かります(手ブレ補正がない、という弱点はあれど)。

あと、AF 対応したら A マウントのマクロレンズを買おうと思っていたけど、ロードマップで E マウントのマクロレンズが予告されてしまったので、どうしようかと(´д`)。

■α700 後継機の続報

今年の CP+ でモックが出品されていた中級機の情報が少しだけアップデート。噂されていたとおり APS-C 機であることとα55/33 同様の透過ミラー方式であることが確定情報となりました。あとは縦位置グリップのモックが登場したことと、もしかしたら DT の標準レンズがモデルチェンジする可能性もあるようです。少なくとも名称は「α77」で決まりっぽいなー。
α55/33 の EVF は実機に触ってみて十分実用になると感じましたが、同時にまだまだ弱点もあることは間違いないので、この中級機のリリースまでに EVF をどこまでブラッシュアップできるかがカギでしょう。発売時期は来年の PMA で正式発表→春発売となるか、来年末まで引っ張るか。

私はそろそろα700 のリプレースが欲しいと思っていますが、仮にα77 を買うとしても、光学ファインダを覗きたいときにはα700 も引き続き使うと思います。新機種が出たからといって、機能的に陳腐化はしても旧型の画質が悪くなるわけではないですし。

ということで、相変わらず勢いの止まらない NEX はすごいですね。噂されていた NEX-7 やフルサイズ機の話が出てこなかったのはちょっと残念ですが、それでも今回の新情報は十分注目に値すると思います。早く来い来いファームアップ!!

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2010/09/19 (Sun.)

Distagon 24/2 ZA を見てきた

銀座ソニービルに行って、発売になったばかりの Distagon 24mm を少し触ってきました。

ソニー / Carl Zeiss Distagon T* 24mm F2 ZA SSMicon

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

でぃすたごーん!(いみふめ

Planar 85mm と同じ金属製の鏡筒で、高級感がありながらも、開放 F 値が 2.0 とそこまで無理をしていないため、αの高級レンズにしてはコンパクトなほうだと思います(笑。

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

ツァイスの単焦点レンズというと、最近発売されるものは特に前玉が大きくて迫力があるイメージがあるので、前玉とフィルタ径にこれだけ差があるのもちょっと珍しいです。が、手にしてみると金属製鏡筒と相まって、ズッシリくる重さ。私は機材は軽い方が良い派ですが、ツァイスレンズのこの「レンズの塊」とでも言いたくなる重量感だけは何故か許せてしまう(笑。

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

私が使っているα700 を持ち込んで、ボディに装着してみたら、思っていた以上に収まりが良くてびっくり。α700 の標準ズームレンズとして使っている Vario-Sonnar DT 16-80mm に近いサイズ感で、Distagon のほうが少しだけ短めです。

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

俯瞰で見るとこんな感じ。
レンズ自体は Planar 85mm をそのままスケールダウンしたような形をしていますが、径が細いぶんα700 との組み合わせではバランスが良いように思います。MF でもピントリングの太さ、感触ともに良く、特にヘリコイドの感触は Planar よりも気持ち良いほど。Planar は MF だと滑らかには動くけどちょっとスカスカした感触なのに対して、Distagon は程良い抵抗感があり、細かい調整に向いている印象です。積極的に MF で使いたいレンズだと思いました。

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

無茶だと知りつつ(ぉ)NEX-5 にも装着してみました。サイズバランス的には無しではないけど、重量バランス的にはあまりにもフロントヘビーになりすぎで、あまり使いやすいとは言えませんね。
そういえば SSM/SAM レンズの AF に対応するファームアップの噂も出てきていますが、もし実現されればこのレンズも対象になるはずなので、期待大。上で「積極的に MF で使いたい」とか言いながら自己矛盾してますが(ぉ。

α700+Distagon でちょっと撮らせてもらいました。発売日を迎えたのでショールームで撮影したデータは持ち帰り可能になりましたが、展示品はあくまで試作機なので・・・とのことなので、いつもよりも小さめにリサイズした画像を貼っておきます(いずれも絞り開放で撮影)。

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

近くに置いてあったα55 を接写してみました。D24/2 ZA は最短撮影距離が 19cm なので、このクラスのレンズにしてはかなり寄ることができます。目安は「レンズフードをつけたときに、被写体がフードに触れるくらい」まで寄れるとのこと。
レンズ自体のディストーションが少ないこともあり、APS-C フォーマットでの 36mm 相当の画角ならばこれだけ自然な画になるので、簡易マクロ的にも使えてしまいそう。かなり使い勝手は良いレンズだと感じました。

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

でも元は 24mm の広角レンズだけあって、広角っぽく撮るとこんな感じ(α700 で撮ったので画角は 36mm 相当)。開放だと少し周辺光量落ちがありますが、それは広角レンズの宿命というか味なので、それをうまく活かすか少し絞ってやると良いと思います。

この写真と下の写真を見比べると、

Distagon T* 24mm F2 ZA SSM

同じ被写体、同じ焦点距離でもここまで寄れる、というのがよく分かると思います。
Distagon といえば私が持っているのは Y/C の 35mm F2.8 MM なので、「カリッとシャープでよく写り、ハズレは少ないけどびっくりするほどの画が出ることも少ない」という印象だったのですが、この 24mm F2 はふわっとした感じの良い描写をしてますね。

ちなみに、α900 に装着した状態でもファインダを覗かせてもらいましたが、本来の 24mm を広くて明るいファインダで覗けるのは本当に幸せで、このままずっとファインダを覗いていたいとすら感じたほどでした(ぉ。

このレンズ、αツァイスにしてはコンパクトだし、最短撮影距離が短くて使い勝手が良いし、描写は良いし、で非常に良いレンズ。広角系が苦手な私ですが、このレンズは気に入ってしまいました。定評の高い 35mm F1.4 G よりも先に買うべきレンズかもしれません。同じ 24mm ならば Vario-Sonnar 24-70mm F2.8 とは絞り 1 段分しか明るさは違わないし、使い勝手を考えれば先に買うべきは Vario-Sonnar!と思っていましたが、これはちょっと考えを改めなくてはならないかもしれません。

これはちょっと見ない方が良かったレンズかもしれません(;´Д`)ヾ。まあ、当面これを買う資金もないわけですが・・・。

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2010/09/03 (Fri.)

EOS 60D を見てきた

EOS 60D の先行展示が始まっているので、品川のキヤノン S タワーまで触りに行ってきました。

キヤノン / EOS 60D

Canon EOS 60D

第一印象は「あれ?なんか今までの二桁系 EOS とちょっと違う?」というもの。私が 30D→7D と乗り換えて中級機に抱いているイメージが少し高くなったからかもしれませんが、なんか佇まいが 50D までと比べてエントリー機然としているように感じました。全体的に撫で肩になったり、ペンタ部、特に Canon ロゴのあたりが EOS Kiss っぽい形状になったりしているからかもしれません。あと、ボディの面の取り方とか、モードダイヤルのあたりとか、EOS よりもむしろニコンっぽくなった印象も受けます。

持ってみた感覚では想像以上に軽い。まあ、私が最近使っているのは EOS 7D+バッテリグリップと比較的長いレンズ中心で、素の 60D と EF18-55IS の組み合わせではそりゃ軽くて当然ですが(笑、これ案外 7D や 5D2 のサブに 60D ってアリじゃない?と思ってしまいました。

Canon EOS 60D

EF-S18-135IS を装着した展示機も並んでいました。18-55 との組み合わせだとどうにもエントリー機でしたが、18-135 くらい存在感のあるレンズならちゃんと中級機に見えますね(笑。でもどうせ組み合わせるなら 15-85 がいいとは思いますが・・・。

Canon EOS 60D

背面は今までの二桁系 EOS とは大きく印象が変わりました。やっぱりバリアングル液晶の存在感が大きいですね。私はこの横開き式のバリアングル液晶は、上下のアングルでのライブビュー時にはレンズの光軸と画面が横にずれるので、ちょっと気持ちが悪い気がします。まあ縦開き式だと光軸が縦にずれるし、NEX のような屏風式だと縦位置撮影に弱いので、一長一短ではありますが。

Canon EOS 60D

ボタン類のレイアウトも大幅に変わりました。従来であれば液晶の左に縦並びに(機種によっては下に横並びに)配置されていた各種ボタンが、バリアングル液晶の機構に追われてサブ電子ダイヤルの周辺に散りばめられるように配置されています。
それぞれのボタン配置にはまあそんなに不満はないのですが、このボタンたちの異形さはちょっといただけないなあ・・・。
マルチコントローラ(十字キー)も従来のスティック型からサブ電子ダイヤルと同軸のディスク型ボタンに変わりました。こいつのおかげでサブ電子ダイヤルが回しにくくなっている気がするんですが、慣れで解決するものなのでしょうか・・・?

あとファインダ/ライブビュー切り替えボタンも単機能になっていて、静止画/動画の切り替えスイッチがなくなっていますが、これはモードダイヤルに吸収されたようです。動画撮影時にはモードを切り替えて、ということですが、最近のカメラは静止画も動画もシームレスに扱えるのが売りの一つだったりもするので、これは吉と出るか凶と出るか。

Canon EOS 60D

軍艦部、そのモードダイヤルの中央には謎のボタンが。最初何か分からなかったんですが、モードダイヤルのロック解除ボタンのようです(これを押しながらでないとモードダイヤルが回せない)。確かに、不意に何かに触れてモードが切り替わっていて、それに気づかないまま撮影していて設定が変・・・ということはまれにあるので、これは助かるかも。

サブ液晶の前についているボタンも従来とは違い、1 ボタン 1 機能に簡略化されています。今までは例えば測光モード/ホワイトバランス、AF モード/ドライブモードなどのように 2 機能が割り当てられていて、ボタンを押した後にメイン電子ダイヤルを回すかサブ電子ダイヤルを回すかで変更される設定値が違う、という仕様でした。これはこれで慣れれば素早く操作できるのですが、慣れないとメイン電子ダイヤルを回すべきところでサブ電子ダイヤルを回してしまってあああ・・・ということが起きがちなので(私は今でもしょっちゅう)、これはこれでわかりやすくて良いと思います。

でもいっぽうで、ボタンに割り当てられている機能が削られたのに総ボタン数はほとんど変わっていないので、つまりはボタンで直接操作できる機能が減ったということ。あまり深く使い込んでいないので分かりませんが、ホワイトバランス・ISO 感度・ストロボ調光補正は割り当てられているボタンがなくなったので、(ユーザーカスタマイズができないとすれば)それらの調整はメニュー経由になるか、オート任せということになります。
最近はフルオートでも外れることはかなり少なくなってきているので「任せる」という割り切りはアリだとは思いますが、それはイコールこの機種が従来の二桁系 EOS に比べてエントリー寄りに位置づけられていることの発露である、とも言えるので、中級機ユーザーとしてはいろいろと考えさせられるところ。7D 持ってるからいいんですけどねー(棒読み

Canon EOS 60D

バッテリグリップを装着した個体も置いてあったので、これも触ってみました。
ついていたレンズは 70-300IS・・・だけど、残念ながら新型の L レンズではなく、従来型。

Canon EOS 60D

αも使っている身としては、αの縦位置グリップと比べると EOS のバッテリグリップは角材を握っているような使い勝手で正直好きじゃないんですが、この 60D 用のバッテリグリップは悪くないかも。30D や 7D 用のバッテリグリップはかなり直線的な形状でお世辞にも握りやすいとは言えないのですが、60D 用のこれは比較的 1D 系の縦位置グリップのように曲線的で指掛かりが良く、レリーズボタンの下も抉れたような形状になっていて、従来よりもずいぶん握りやすくなっているように感じました。

Canon EOS 60D

背面側もバッテリの形状から制限はありながらも、多少は配慮して曲線的な形状になっています。マルチコントローラがメインダイヤルに一体化されたことは、縦位置を考えると親指がなんとか届くようになったぶん、メリットと言えるかもしれません。
αの縦位置グリップに比べるとまだまだではありますが、EOS のバッテリグリップとしてはよく頑張ったと思います。できれば 7D 用もこの仕様で II 型を出してほしいくらい。

続いて、軽くですが撮影の快適さについて。
ショールームで展示品の鉄道模型を撮ってみた程度ですが、AF は二桁系 EOS らしく高速で、安心して任せられそう。ファインダは視野率 96%・倍率 0.95 倍のペンタプリズムなので可もなく不可もなくといったところですが、7D を使ってしまうとさすがにちょっと物足りないですね。広くてピン山が掴みやすいだけでなく、ファインダを覗きながら両目を開いてフレーミングできる快適さは視野率 100%・倍率 1.0 倍のファインダでなければできないこと。これに慣れてしまうと、もう 100% 等倍でないファインダは使いたくないとすら思ってしまう、魔性のファインダです(ぉ。
画質についてはメディア持ち出し不可だったので語れませんが、サンプルを見る限り 7D や KX4 で十分に枯れたイメージャを使っているおかげで、画質的には 7D すら凌駕する部分があるようです。

総じて従来の二桁系 EOS から 7D や 5D にステップアップしてしまったユーザーにはちょっと物足りないと思いますが、コンデジや Kiss からのステップアップには十分魅力的なカメラだと思いました。ただ、開発思想がどうしても従来の中級機よりはエントリー寄りになっているので、いずれさらなるステップアップを目指したい人にはちょっとがんばって 7D をオススメします。Kiss でもそんなに不満はないけどもう少しシャッターチャンスに強いボディに買い換えたい場合や、あるいは今はコンデジだけど一眼にステップアップしたい人(でこだわりたい人)のエントリー機として、であればけっこう文句なくオススメできると思います。
そういう意味では、結果的に 60D という名前はついていますが、50D までとは明らかに狙いが違うカメラなので、違うネーミングルールで名付けても良かったんじゃないかと思いました。

ということで 7D いいですよー 7D(まて

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2010/08/31 (Tue.)

α55/α33 も見てきた

先週金曜日、NEX-VG10 と一緒にα55/33 も見てきました。

α33

さすがに先行展示開始から間もない金曜の夜だけあって、人だかりとまではいかないものの常に 2~3 人が集まっている状況で、あまりじっくり触れませんでしたが、軽く感想を。

まず本体ですが、一瞬モックかと思うほど、ちょっとびっくりするほど軽いです。感覚的にはオリンパスの E-510/410 を初めて触ったときの感覚に近い。でもグリップの形状がいいのか、持った感じは意外と手にしっくり馴染みます。
ただ、さすがに高級感はあまり感じませんね。まあ、両肩の素材の質感がどうしても好きになれなかったα550/330 系よりは好みではあります。

外観的な特徴はそんなところ。できれば透過ミラーがどんな感じになっているか確認したかったんですが、レンズがテープで固定されていて外すことができませんでした。

EVF はどうだろう、パナ G1 の EVF を初めて覗いたときには「こんな酔いそうなファインダ使えたもんじゃない」と思いましたが、かなりマトモに使えそうに感じました。若干の遅延はあるもののコマ落ちは少なく、個人的には苦しいと思った NEX-VG10 より良いかも。これなら、そろそろヘタな光学ファインダより EVF のほうが良い、と感じるユーザーも(用途によるでしょうが)出てくるかもしれません。ただ、展示機の EVF は表示が青白く、正しい色が出ていないように感じたので、そこはちょっと不満。
色の問題を除けば、総じてこの EVF はピクセルの大きさがあまり気にならない程度に精細で好印象。でもこの EVF で MF ができるかというと、そこまで高精細な印象も受けず、まだ少し厳しいような気がします。もしかしたら装着されていたキットレンズ(テープ固定されていて外せず)の性能のせいもあるかもしれないので、明るくピン山の掴みやすいレンズであればまた印象は違うかもしれません。

あ、そういえば EVF で NEX のような「MF アシスト」ができるかどうか、確認してくるの忘れた・・・(´д`)。

いっぽうで AF 時の操作性ですが、操作インターフェースが減ってマルチセレクタがなくなり、Cyber-shot ライクなコントロールボタン(デフォルトでは ISO 感度や WB 変更に割り当てられている)と共用になったので、測距点の切り替えには一度「AF」ボタンを押してからコントロールボタンを操作しなくてはならなくなりました。今まではマルチセレクタ一発で測距点を変更できていたので、これでは撮影のスピードがスポイルされてしまう・・・。ターゲットユーザー的にワイド AF(測距点自動選択)でカメラ任せがキホン、ということなのかもしれませんが、私的にはこれはちょっといただけません。

噂の 10 連写にはちょっとビビりました。α33 の 7 連写程度ならば EOS 7D(8 コマ/秒)のほうが速いのでそれほど驚きもしないのですが、α55 の 10 コマ/秒しかも AF 追従、という今までのαでは考えられなかったスペック(ぉ)は実際のシャッター音を聞くと衝撃を受けます。
とはいえミラーが固定式なので、シャッター音はミラーショックのない NEX のそれによく似た種類の音。私はこの音は嫌いじゃないです。

そんなところですかね。長所/短所ともにありますが、今年のエントリークラスのレンズ交換式カメラとしては出色の仕上がりじゃないでしょうか。私は NEX と中級機があれば良いのでこのカメラを買うことはないと思いますが、これから一眼レフを始めてみたい人で、でもミラーレス機よりもステップアップしたい意欲がある人であれば、現時点ならば私は EOS Kiss よりもこちらを勧めたいと思います。

α55/33 は現時点では透過ミラーや EVF といった技術的側面が注目を浴びていますが、このカメラが今後市場に受け入れられていくかどうかは、「技術的にどうなっているか」よりもむしろ「こういう新しい技術によって得られるメリットを(相反するデメリットまで含めて)ユーザーが受け入れるかどうか」にかかっているので、このカメラの真価が問われるのは、発売して少し時間が経った頃、年末商戦本番あたりではないかと考えています。
そうはいってもキヤノンやニコンといった老舗メーカーは当面コンベンショナルなエントリー機を出してくるでしょうから、しばらくはさまざまなアプローチで各メーカーしのぎを削っていってほしいところ。今後はここにカムコーダやコンデジも渾然となってくるでしょうし、久しぶりにカメラが面白い時代に突入したと言えます。

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2010/08/29 (Sun.)

NEX-VG10 を見てきた

銀座ソニービルに行って NEX-VG10 を見てきました。平日夜の閉館間際に行ったのであまり長時間触れませんでしたが、感じたことなどを軽くメモ。外観くらいしかコメントできませんが。

NEX-VG10

レンズ交換式のビデオカメラなので、どうしても Handycam と比較すると大きいですが、想像していたよりもいくらかコンパクト。ハイアマ向けカムコーダの HDR-AX2000 くらいのサイズを想像していたので、若干肩透かしをくらいました。でもカメラの内部的には NEX-5 とほぼ同じで、あとはグリップやマイクやバッテリだと考えれば、これくらいのサイズでも十分余裕あるつくりにできるんでしょう。

でも E 18-200mm のレンズをつけた状態ではけっこう重量感があり、手持ちで長時間は厳しいと感じました。手ブレ補正も最新の Handycam のような回転方向のブレに対応しない、従来型の機構なので、安定させるための工夫はちょっと欲しいところ。できればショルダーパッドが欲しいですが、純正アクセサリには用意されていないので、サードパーティから何か出てくることを期待したいです。

EVF は少し滑らかさに欠ける印象で、パンしたりすると微妙にカクついて感じました。液晶モニタのほうは悪くないので、基本的には液晶モニタで撮影し、EVF は陽射しの強い屋外や液晶のバックライトを光らせると迷惑になる暗所などで撮影する際に使う、という使い分けになると思います。

もっとも気になったのは操作性でしょうか。NEX-5/3 に比べればハードウェアボタンが多いですが、ハイエンドカムコーダとして見るとやはりダイレクトボタンが少なく、必要なときに瞬間的に必要な操作を行う、というのがちょっと困難なように思いました(逆に、一般的な Handycam と比較すればこんなもんか、という程度ではある)。また、操作系の位置も本体左側面、液晶を開いたところにあるので、レンズのズーム/フォーカスリングに手を添えていると液晶が「壁」になってしまい、操作がワンテンポ遅れることになります。このあたりはもう少し考慮の余地があったんじゃないかと思いますね。

私が受けた印象としては一般的な Handycam のように手持ちで子どもを撮るのに使うのではなく、三脚を使って様々なα(A)レンズの表現力を活かした「作品づくり」をするためのカムコーダなんだろうな、ということ。大きなイメージャと多彩な A マウントレンズ(マウントアダプタ経由)で従来のカムコーダとは違った映像表現ができるのは大きなメリットですが、単純に Handycam の上位機種と思って手を出すと活かしきれない可能性が高いと思います。私はスチルと違ってムービーは主な被写体が娘たちなので、こいつを買ってもたぶん持て余すだけだろうなー。昔取った杵柄で、こういうカムコーダを使いこなしてみたいという技術的興味はありますが。

VG10 に関しては例によってコデラさんの記事が詳しいので、より詳細はこちらで。

第474回:ついに出た! 大型センサー搭載ビデオカメラ「NEX-VG10」 (AV Watch:小寺信良の週刊 Electric Zooma!)

あと VG10 と同時発売の E 18-200mm のレンズも NEX-5 に装着した状態で展示されていました。

E 18-200mm F3.5-6.3 OSS

VG10 とならば収まりのよかったレンズも、NEX-5 と組み合わせるとやっぱりかなりデカくて重いですね。ボディの高さよりもレンズの直径のほうが大きいので、このまま置くとちょっと安定しません。

E 18-200mm F3.5-6.3 OSS

テレ端まで伸ばすとこんな感じ。

今のところ NEX で 55mm 超の焦点距離を持ちつつ AF・手ブレ補正可能なレンズはこれ以外に選択肢がないのですが、このレンズの大きさ重さはいくらなんでも NEX の良さをスポイルしてしまいますね。私はこのレンズを使うくらいならα700 や EOS 7D と 200~300mm クラスの望遠レンズを使うかな。

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2010/08/27 (Fri.)

Canon EOS 60D

キヤノン、EOS初のバリアングル液晶モニター搭載機「EOS 60D」 (デジカメ Watch)

だいぶ前からだけは途絶えなかった 60D がついに正式発表。といっても事前の噂から大きく逸脱することはなく、50D の順当進化・・・というかむしろ 7D の廉価版的なスペックなので、既に 7D ユーザーになってしまった私としてはあまり目新しい部分もありません。今季の注目度的にはむしろα55 のほうが高いかな?という印象です。
唯一気になるとすれば EOS としては初めてバリアングル液晶(それも動画撮影を意識してかワイド液晶)を搭載してきたことでしょうか。私は 7D の購入当初は光学ファインダばかり使っていましたが、NEX-5 を使うようになってから 7D でもライブビューや動画撮影を使うようになり、液晶がバリアングルだったら・・・とちょくちょく思うようになりました。なので、この部分だけは素直に羨ましい。あと、7D よりも 145g も軽いのもいい。

ただラインアップ的にはちょっと難しい位置づけでしょうか。既に 7D も 5D2 も良い感じに値段が下がってきていて、すぐ下にはエントリークラスとしては非常に完成度の高い KX4 があるので、価格性能比的にはどっちつかずになりそう。
でも、個人的には 2~3 年以内にエントリークラスのレンズ交換式カメラはほとんどがミラーレス・・・もとい EVF またはライブビューになり、OVF(光学式ファインダ)は中級機以上になるだろうと読んでいるので、次世代 Kiss は EVF/LV になるんじゃないかと思ってます。もしそうなったら、60D のクラスは中級機の門戸的な存在になるでしょう。

さておき、ミドルクラスの DSLR を買うユーザーはスペックにこだわることが多いので、どうせ買うならいろんなところで見劣りする 60D よりも 7D のほうが良いと思いますが、価格次第ですかねー。

レンズも出ています。

キヤノン、「EF 400mm F2.8 L IS USM」をリニューアル (デジカメ Watch)
キヤノン、SWCコートやISモード3を採用した「EF 300mm F2.8 L IS II USM」 (デジカメ Watch)
キヤノン、「EF 70-300mm F4-5.6」に"L"レンズの新製品 (デジカメ Watch)

ヨンニッパ、サンニッパは素人にはまず縁がないレンズなので置いといて(´д`)、私も使っている EF70-300IS がリニューアルして、いきなり L レンズにグレードアップしています。というか、価格帯が今までとだいぶ違うので、どちらかというと既存の EF70-300IS とは併売で、切り替わるとしたらむしろ EF70-300DO のほうになりそう。
既存の EF70-300IS はコンパクトで軽いのは良いんですが、テレ端の画質があまり良くなく、むしろ EF70-200 F4L で撮ってトリミングしたほうが満足いく画が得られることも少なくありません。なので余裕があれば買い換えたいほどのところではありますが、それならいっそのこと 100-400mm クラスが欲しかったりもするので、悩ましいところ。でも EF100-400L は今回もリニューアルなしだったんですよね・・・。

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2010/08/25 (Wed.)

α55/α33

ソニー、世界最速の"AF追随高速連写"一眼レフ「α55」「α33」 (デジカメ Watch)
ソニー / α55icon

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久々に A マウントαの新製品が登場しました。噂のペリクルミラー(かつてあったキヤノンのペリクルミラー機とは方式が違うようで、正確には半透過ミラー)を搭載して動画撮影中の AF に対応したタイプ。秒間 10 コマの高速連写も、エントリー機としては意欲的なスペックです。
半透過ミラーで反射させた像は AF 専用に使うため、ファインダは光学式ではなく EVF。このあたりに既存αユーザーからはネガティブな反応もありそうですが、個人的には今までも廉価機のペンタミラーでは MF には厳しかったし、EVF なら画素数と追従性の問題さえ解決できれば視野率 100% にできるし、ということでα55/33 の仕様は評価すべきだと思います(中級機以上ならばやっぱり高性能なペンタプリズムが良いとは思っていますが)。まあ、現物を見てみないことには何とも言えませんが。

長らくコニミノ時代の遺産を引っ張ってきた A マウントαも、この世代でいよいよ電機メーカーらしいアプローチが現れたのは歓迎すべきことだと思います。ようやく「ソニーのα」と言える製品になってきたんじゃないでしょうか?まあ、半透過ミラーという技術ベースを考えると、やっぱり事実上世界初の AF 一眼レフや STF レンズ/AF 対応レフレックスレンズ、屈曲光学系採用コンデジといった「光学技術と AF 技術のミノルタ」の系譜、と言えなくもないですが(笑。

私は今使っている EOS 7D・α700 と NEX-5 の間にこれを入れる余地がちょっとないので買う予定はありませんが、αのエントリー機で久々に(というかむしろ初めて?)私の興味を引くカメラが出てきたな、という感想です。

レンズも同時発表になっています。

ソニー、カールツァイスの大口径超広角レンズ「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」 (デジカメ Watch)
ソニー / Carl Zeiss Distagon T* 24mm F2 ZA SSMicon

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目玉は今年の CP+ で参考出品されていた(もっと遡れば一昨年の PMA から予告されていた)Distagon 24/F2。ようやく発売になります。¥16 万円もするのでおいそれと手を出せるレンズではありませんが、いずれ使ってみたいレンズではあります。でもこれなら Vario-Sonnar 24-70/F2.8 を先に買いたい気もしますが・・・。

あとはいわゆる「はじめてレンズ」の 85/F2.8 と DT35/1.8。DT50/1.8・DT30/F2.8 MACRO の次としては良いラインアップだと思います。でも私はそれよりも E マウント用のマクロレンズを早く出してほしい・・・(´д`)。

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2010/08/18 (Wed.)

NEX-5+Biogon 21mm

シャンパンゴールドの蘇生術 ソニーNEX-5 + カールツァイス Gビオゴン T* 21mm F2.8 (デジカメ Watch:デジカメドレスアップ主義)

おー、NEX+KIPON のマウントアダプタで、CONTAX G 用の Biogon 21mm F2.8 が(コツが必要ながら)使えるんだ!今までは Biogon 28mm までなら使える報告があったものの、21mm は未報告だったので、これは朗報。

これで G 用レンズは Hologon 16mm 以外はすべて NEX で使えることに。
21mm は G 用レンズの中ではちょっと高めなのですぐに買えるものでもありませんが、これはまた物欲がふつふつと・・・。

投稿者 B : 08:36 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック