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2010/03/15 (Mon.)

CP+ (2)

昨日に引き続き、CP+ の話題をさらっと。

CP

今回の CP+ のもうひとつの目玉だったペンタックスの 645D。開場直後からすごい行列で全然触れず・・・でしたが、別に中判に興味ないからいいんだい!と開き直る(´д`)。展示されていた作例は大伸ばしにしてもどこにも破綻ない画質で、最近のフルサイズ機がいかに高画素といえど広告写真には中判だなと改めて。

CP+

カットモデルもありました。ウォータージェットで切断しているんだと思いますが、もったいない・・・(´д`)。

CP+

リコーブースではカメラユニットの新製品が参考出品。28mm F2.5 "GR LENS" と、

CP+

28-300mm VC。28mm あたりが登場すると単品コンパクトとしての GR もこっちに統合される流れなんじゃないかという気もします。個人的には GXR のカメラユニットシステムには反対ですが、画質は気になりますね。

CP+

シグマブース。今回も新レンズを多数用意してきており、派手さはないものの人気のブースでした。コンパニオンさんの人気も高かったようで(笑。
この 85mm をはじめ試したいレンズがいくつかあったんですが、あまり時間もなくてさらっと流し見しただけ。

CP+

オリンパスブースで E-PL1 を見てきました。

ボディを樹脂製にして軽量化と低コスト化を図ったモデルなので、E-P1/P2 のような高級感はさすがにありません。触ってみるまでもなくプラプラしてますが、価格やお手軽さを考えればこれはこれでアリ。

CP+

素材が違うだけで上位機種と共通設計なのかと思ったら、グリップだけでなくボタン配置なんかも全然違うんですね。
グリップは E-PL1 の形状のほうが安心感はありそうです。

CP+

背面。
液晶は相変わらず 23 万ドットなので、MF するなら EVF 必須でしょうね。背面液晶で MF するならパナの GF1 のほうがよさげ。

ちなみに「女性ユーザーや森ガールがたくさん来場している」という噂でしたが、あまりそんなふうには見えませんでした(´д`)。

CP+

ちなみに K-x の全カラーを展示していたペンタックスブース。こちらも K-x のカラバリを持って来場しているユーザーがたくさん来場しているという噂でしたが、あま(ry

CP+

いつもお世話になっているキヤノンブースには、今回めぼしいものがなかったので軽くスルー(´д`)。

ということで今回の CP+、旧 PIE からカメラメーカー系企業が分離独立、会場をパシフィコ横浜に移しての開催でしたが、良くも悪くも PIE とは毛色の違うイベントになった印象が強かったです。用品メーカー系(中でも銀塩関連の商品を扱っている老舗)が抜け、PIE と比べてもコンシューマー色が強くなったせいか、客層もライトユーザー寄りになったような印象です。森ガールとかは別に見ませんでしたが(ぉ。普段からカメラの新製品情報やレビュー記事を追っかけてる人なら 1~2 時間回れば十分と感じたかもしれません。
カメラ好きの視点では、「写真のこれから」を示すテクノロジーショーケース的イベント、というよりも最新製品のメーカー合同展示会といった趣で、個人的には正直残念な内容でした。ちょうど CEATEC が数年前に事実上の薄型テレビの展示会になってしまい、注目の集まるテクノロジー系の展示を CES や COMPUTEX TAIPEI に奪われた結果イベントとして縮小、衰退の方向・・・という流れをなぞっているような気がして、とても心配。海外の PMA、photokina といったイベントに挟まれたタイミングというのも難しいのでしょうが。

来年は今回よりも 1 ヶ月早い開催になるそうで、PMA 2011 の直後。PMA で発表されたものがすぐに見られるメリットはあるものの、逆に PMA で出ていた以上のものが出てくる可能性が限りなく薄くなるのはデメリット。各出展社も立て続けに準備するの大変そうだなあ・・・というのを心配しつつ、このイベントの行く末を見守りたいと思います。

投稿者 B : 23:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/03/14 (Sun.)

CP+ (1)

「CP+」に行ってきました。

カメラと写真の総合展示会「CP+」シーピープラス

既に会期を終えており、あちこちでレポートも上がっているのでここでは簡単に済ませたいと思います。と言いつつ 2 回に分けますが(笑。
まずは今回会場全体をとおして見どころが少なかった中で(?)、数少ない見どころと言えたソニーブース。

CP+

やっぱり話題といえばこれでしょう。PMA で参考出品されたミラーレスα。パンケーキタイプの標準単焦点とおぼしきレンズを装着した状態。この画像だけ見るとかなり薄く見えます。

CP+

が、真横から観るとけっこうずんぐりむっくり(こちらのモックは標準ズームと思われるレンズを装着)。デザインの妙で薄く見えるだけで、そこそこ厚みがあるのは事実のようです。まあ薄いとホールド性に問題が出たりするので、厚みがあるのは悪いことばかりではないですが。

CP+

背面はまるでコンデジかと思うほどにシンプルで、右上の「MOVIE」(動画撮影ボタンと思われる)以外にはこれといった特長がありません。まああくまでコンセプトモックなので、この辺は軽くスルー。

CP+

「タッチ&トライ」として置かれていたのがこのスチロール製のモック(´д`)。これで展示したことになるのかよ・・・とか、なんか必死感が伝わってくるな・・・とか思いながらも手元にあった DSC-WX1 と比較してみました。
ちょっと比較対象がコンパクトすぎるのであまりフェアに比較できてないですが、印象としてはオリ・パナのマイクロフォーサーズ機より一回り小さいように感じます。

CP+

「手のひらサイズ」と表現するにはちょっと苦しいですが、大きなイメージセンサと高性能なレンズでこの大きさなら、一眼レフのサブとして(ライトユーザーならばケータイからステップアップする本気カメラとして)持つのはアリかな。個人的には GXR のアプローチよりもシンプルで好きです。あとはレンズですかね。このボディに長いズームをつける気にはなれないので、Tessar とか Biogon といった往年の名単焦点レンズに期待ですが、位置づけ的には低価格帯の製品になりそうなので、そこは期待薄な気もします。

CP+

ハンズオンの近くではこれが本邦初公開?となる UI のイメージデモも行っていました(画面自体は S-Frame のデモモードで再現)。UI の右側に円弧を描くような表示があるので、ジョグダイヤル系のデバイスで操作することは確実かと思われますが、ソニー伝統の「クルクルピッピッ」になるのか、キヤノン(PowerShot)のようなコントローラーホイール形式になるのかは今のところ不明。でも楽しみです。

あとは通常のαのラインアップも。といってもこれらもモックですが(´д`)。

CP+

α700 の後継と目される中級機。見るからにα700 より一回りは小さいので、パッと見では中級機とは思えないかもしれません。
ペンタ部の張り出しが滑らかになったので、全体の印象がちょっと EOS っぽくなった?また、肩の部分にサブディスプレイがついたり、電源スイッチがシャッターボタンの位置に移動したり(これちょっと苦手なんですよね)、こまごましたところからしてもα700 から大きく変わっています。

ちなみについてるレンズが DT16-80 なので、この機種は APS-C で確定とみて良いでしょうね。

CP+

こちらはメインストリームというかエントリー機。今のα230/330/380 よりもさらにコンパクトになっていますが、グリップがしっかり突出しているのでホールディングは悪くなさそう。また、まだモックとはいえ無駄をそぎ落としたシェイプになっているので、中身の凝縮感は高そうです。DT18-55 のレンズがこれだけ大きく見えるってどんだけ、というくらいコンパクト。これの出来次第では上記のミラーレスより魅力的かも(笑。

CP+

あとはレンズ。実際に発売されても私にはたぶん関係ない(ぉ)500mm F4 と、

CP+

こちらはとても欲しい(笑)Distagon 24mm F2。500mm のほうはまだマトモにレンズが入っていないモックでしたが、D24 のほうはけっこうちゃんと設計が進んだ段階のように見受けられました。価格次第ですが、これは間違いなく購入候補に入れておきたいレンズ。でも仮に 15 万を超えてきたりしたら、VS24-70/F2.8 が視野に入ってくるので、できるだけ価格もがんばってほしいところです。

というところで明日に続きます。

投稿者 B : 23:59 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/03/01 (Mon.)

シグマのレンズがいろいろと気になる

先日の PMA は出展メーカー数自体が少なかったようで、その中での話題といえば専らミラーレスαと言って差し支えない状況でしたが、個人的に興味を引かれたのはむしろシグマ。ここ 2~3 年のシグマの勢いには圧倒されるものがあって、レンズラインアップも EF やαレンズよりも私のツボを突いたもの(そりゃ白レンズとかツァイスは欲しいけど、そういうの以外で、という意味)が増えてきています。

今気になっているのはこのあたり。決して最新じゃないものもありますが。

  • 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
  • 私が EOS 30D と同時購入して以来愛用している 17-70mm の孫にあたるレンズ。初代 17-70mm も当時の APS-C 用標準レンズの決定版でしたが、それに比べてさらに光学式手ブレ補正、超音波モーター、ちょっぴり明るいテレ端を備えてもう欠点が見当たらないくらいになりました。強いて挙げるなら 16-80mm とか 15-85mm といったようにズーム域を広げてきた競合製品に対して少し見劣りするようになったことでしょうか?でも価格と写りのバランス、使い勝手の良さという点では今でもベスト標準ズームの一つだと思っています。
    余裕があったら買い換えたいけど、普段使いの標準ズームごときに投資するのもなあ、と思ってなかなか手が出ない分野。でも普段使いだからこそ投資すべき、という考えかたもアリですが。ただ EOS 7D に買い換えたら今の初代 17-70mm じゃ物足りなくなりそうでちょっと心配。そうなったらそうなったで考えよう・・・。
    そういえばαの 30mm マクロも何度か買いそうになってるんですが、私の用途だと 30mm で等倍撮影しないので、17-70mm の簡易マクロ機能で十分かなと思ってるのはある。

  • 24-70mm F2.8 IF EX DG HSM
  • 上記 17-70mm が今のものでもある意味必要十分ではあるので、むしろ投資するならフルサイズ対応の F2.8 通し標準ズームかなあ、として気になっているのがこれ。α用なら F2.8 標準ズームは絶対 Vario-Sonnar 24-70mm と決めているんですが、EOS 用ならこっちが気になっています。OS ついてないけど明るい標準ズームならなくても何とかなるでしょうということで。

  • APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM
  • APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
  • でもってシグマのレンズで前々から一番気になっているのがこの 2 種。目下ビックのポイント貯蓄中です(ぉ。先日 50-500mm のリニューアルが発表になって少し位置づけが微妙になってしまいましたが、ズーム域は狭い方が大デフォーカスしたときのリカバリも速いはずだし、価格も重さもこっちのほうが軽いので、相変わらずこの 2 つのどちらか狙いです。でも買う前に EF100-400L のリニューアルがもしあったら揺らぎそう。

  • 30mm F1.4 EX DC HSM
  • まあこれはだいぶ前から APS-C 用大口径レンズの定番になってますが。似たようなところで 50mm F1.4 EX もかなり評判が良いようですが、私は P50 ZS を持っているのでむしろ APS-C 用の標準レンズとして 30mm を使ってみたい次第。まあ、これもこれで手持ちの EF28mm F1.8 とかぶり気味なので、なかなか手が出せないレンズではあります。
これらに加えて EF・αの純正レンズやコシナツァイスを入れたら一体何本欲しいんだ、という状態ですが(´д`)、まだまだ沼の底に足すらついてない状況ですね・・・。そんな中、最近みんぽすでシグマ製レンズのモノフェローズレビューが続いているのも物欲に拍車をかける原因(;´Д`)ヾ。購入検討前提でいいんで、私にも何か貸してもらえないですかね・・・(笑。

投稿者 B : 00:26 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/02/23 (Tue.)

シグマの新製品ラッシュ 2010

最近写真関連のイベントとなると怒濤の新製品ラッシュを打ってくるシグマから、今年もまたすごい勢いで新製品が出てきました。SD15 とか DP シリーズは置いといて(ぉ、DSLR 用のレンズだけでも一挙に 5 種類。 ポートレート用単焦点、APS-C 専用超広角ズーム、APS-C 専用標準ズーム、望遠ズーム、高倍率超望遠ズーム、ってこれだけで一レンズシステムとして完結できそうなラインアップ。

単焦点は 30mm F1.4 EX(APS-C 専用)、50mm F1.4 EX(フルサイズ対応)の二つが非常に評判が良かったので、この 85mm F1.4 EX にも非常に期待が持てます。特に EF マウントでは 85mm は F1.8 か高価な F1.2 しか選択肢がなかったので(あとはコシナツァイスの P85/1.4 ZE があるけど)、このレンズは写りさえ良ければかなり支持されそう。αでも 85mm F1.4 は高価な Planar になってしまうので(まあ写りはさすがに文句ないけど)、競争力のあるレンズになりそうです。

ズームレンズのほうもすごい。超広角の 8-16mm(35mm 換算で 12-24mm 相当)というズーム域は、今までならマイクロフォーサーズ用のレンズしか存在しませんでしたが、確かに最近の標準ズームはテレ端が 15~17mm 前後からスタートするので、10~12mm 前後スタートの広角ズームは厳しくなりつつあったのは事実。私は広角ズームは EF-S10-22mm で満足してはいるんですが、このレンズはちょっと使ってみたい。

あとはもう標準ズーム以上の長いレンズには OS(光学式手ブレ補正)が標準搭載になりつつある 17-50mm と 70-200mm のそれぞれ F2.8 固定、そして既発売の 150-500mm OS と被りそうな 50-500mm OS。個人的に次に欲しいレンズの一本は 400~500mm クラスの望遠ズームだったので、これまた気になるレンズが出てきてしまいました。

うーん、去年はカメラにほとんどお金をかけなかったけど、αの中級機・ミラーレスといい、シグマの新レンズ群といい、今年はお金かかりそうだなあ・・・。

投稿者 B : 00:23 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/02/22 (Mon.)

2010 α System @PMA

【PMA】ソニー、APS-Cセンサー搭載のミラーレスαを年内に投入 (デジカメ Watch)

米カリフォルニア州アナハイムで開催されている PMA 2010 にて、αの新製品に関する情報が出てきました。

まずはだいぶ前から期待を込めた噂や願望が先行していたミラーレス機。

Sony Mirrorless-Alpha Mockup

デザインがこれなんてリコー CXwwwという感じになっていますが、まだコンセプトモックなのでこれから製品化に向けてブラッシュアップしてくることでしょう。標準パンケーキレンズは Tessar だったりしないかな。
個人的にはαブランドロゴが貼られていることで、既存のαレンズとの互換性がある程度担保されそうなのが嬉しい。少なくとも(仮に全てではないにしても)マウントアダプタ経由でαレンズが使えるのであれば、αユーザーにとってサブ機としての導入の敷居はぐっと低くなります。スタイル的には、アダプタ経由で CONTAX G シリーズ用のレンズが使えたりするとハァハァするところなんですが(ぉ。

あとは APS-C センサ搭載とか AVCHD ムービー録画対応とか。発売されるとしても早くて年末商戦向けっぽい雰囲気なので、とりあえず続報を待つ。

続いて通常のα DSLR シリーズの新製品(の開発発表)。

Sony Alpha DSLR New Models

エントリー機と 500mm F4 はスルーして、ミドルレンジ機と広角単焦点。
単焦点レンズは待望の Distagon で、スペックは 24mm F2+SSM。2 年前の参考出品から正式発表まで長かったなー、というところですが、個人的に Zeiss との出会いは Distagon(なんちゃってだけど)だったので、いずれ手に入れたいレンズではあります。ただ、価格次第ですがこれを買ってしまうと憧れの 24-70ZA がまた遠のいてしまいますが(泣。
ミドルレンジ機のほうは待望のα700 後継。見た感じα700 よりも明らかにコンパクトになっているようですが、スペックのほうはまだ不明。動画撮影(AVCHD)にようやく対応したということくらいしか分かっていません。α700 の操作性やフィーリングそのままに最新のスペックに進化していてくれると嬉しいのですが、ボタン類が明らかに減っているのがちょっと不安。

PMA で展示されているモックアップにはシルクプリントも一通り入っているようで、ハードウェアのデザインとしてはこれでほぼ最終だと思われますが、発売までのスパンとしてはα900 のときも春の PMA で最終モック展示→秋発売だったので、今回もそうなる可能性が高いと思われます(とか言ってて夏までに出てきたらどうしよう・・・)。今回は「α707」とか「α777」とかじゃなくても買ってしまうつもりですが(ぉ、お金貯めないとなあ。最近ようやく EOS 7D 資金がほぼ揃えられたところなのに、物欲は尽きません(´д`)。

投稿者 B : 22:22 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/02/10 (Wed.)

Canon EOS Kiss X4

キヤノン、1,800万画素CMOS搭載の「EOS Kiss X4」 (デジカメ Watch)
キヤノン / EOS Kiss X4

B0037NX6HQ

この時期恒例の EOS Kiss シリーズの最新作が発表に。今月末発売って、Kiss X3 併売とはいえ 10 ヶ月の命とは・・・。

X3 からの進化点は主に CMOS 画素数の向上(1,800 万画素)+動画機能のブラッシュアップ。その他細かなリファインもされていますが、基本的にはマイナーチェンジモデルのようです。7D のときにも言われていましたが、このセンササイズで 1,800 万画素だとノイズが気になったり(IS レンズ使用でも)手ブレが気になったりしそうですが、同等の素子を使っている 7D であまりそんな声を聞かないので、あまり問題にならないレベルなんでしょうか。
まあ、いずれにしても 1,500 万→1,800 万という画素数アップが大伸ばしにしない使い方で画質に影響するかというと微々たるものだと思うので、動画機能に魅力を感じなければ安くなった X3 で良いんじゃないですかね、という気はします。

個人的には昨年 Kiss Digital X を手放してから(より活用してくれる人の元に行ったのでそれ自体は後悔していないけど)、稀に「あー今キスデジみたいな小型の一眼があればなー」ということがあるので、やっぱり Kiss 系のニューモデルはどうしても気になってしまいますね。まあその前に 7D だ>自分

そういえば去年後半あたりからマイクロフォーサーズ陣営以外からもミラーレス一眼、という(半ば願望が入り交じった)噂がちらほら出てきていますが、PMA が近づいたこの時期になってもなかなか具体的な話になってきませんね。どこのメーカーも技術的な検討はしつつ時期を見極めているというところでしょうが、何となく今年後半あたりにキヤノン・ニコン・ソニーが相次いで出してきそうな気はしています(ペンタックスは企業体力的に厳しそう、あるいは SAMSUNG NX 系の OEM で出してくるかも)。エントリー/女性ユーザーやカメラマニアの趣味の 2 台目というポジションを m4/3 にごそっと持ってかれているし、相変わらず厳しい値下げ圧力には物理的にコストが下げられるミラーレスという選択肢は理に適っています。もし堰を切ったように各社から出てきたら、2~3 年後にはエントリーはミラーレスばかり、ミラータイプは中級機以上というヒエラルキーができている絵が見えます。
そうなったらなったで哀しいなあ、というのはいちカメラファンの独り言ではありますが、「デジタルならでは」の形態のカメラをもっと見たいのも事実。人間って欲深いものです(笑。

投稿者 B : 01:04 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/02/03 (Wed.)

OLYMPUS E-PL1

オリンパス、マイクロフォーサーズ対応ボディ第3弾「E-PL1」 (デジカメ Watch)
オリンパス / PEN Lite E-PL1

B0036MDERK

オリンパスからマイクロフォーサーズの廉価機が登場。イメージ的には E-P1/P2 のコストダウン版で、ボディを樹脂製にするなどして小型軽量化を図ったモデル。ポジショニング的に近いパナの GF1 がかなり安い(G1 なんかはもっと安い)ので、そこの市場を狙った製品と言えそうです。
液晶モニタの解像度が低いのが難点ですが、マイクロフォーサーズの位置づけからしたらこのくらいのスペックで十分じゃないのという気がします。コンデジの延長線上でお手軽に楽しむなら特に不満はなさそうだし、変に高級路線よりは規格に合ってそう。個人的にもシャンパンゴールドの雰囲気がよさげなので、ちょっと気になっています(樹脂への塗装なので、質感は実物見るまで分かりませんが)。オールドレンズ遊びもこのくらいの投資なら、気軽にできるし(ぉ。

ただタイミング的には E-P2 と一緒に出すべきだったよなあ。でもって E-P2 をもう少し高機能に振ってラインアップ展開、みたいな見え方だったら「オリンパスがこのフォーマットをどうしたいのか」がもう少し明確になった気がします。こういう順番・時期になったメーカー側の事情は何となく察せますが、E-P2 を EVF 対応あたりの理由で買った人がちょっとかわいそう。そのあたりの残念感が何ともいえずもったいないですが、とりあえず実物が出たら見てみたいカメラではあります。

投稿者 B : 23:59 | Camera | DSLR | コメント (2) | トラックバック

2010/01/23 (Sat.)

EOS 60D のうわさ(今度こそ)

そろそろ PMA や CP+ といったイベントが近づいてきて、各カメラメーカーの新製品の噂がいろいろ出てきました。

個人的に気になったのは Canon Rumors に掲載されているこれ。

MIA & New Camera Info[CR1] | Canon Rumors

日本語訳すると、

  • バリアングル液晶
  • 50D よりも小さい金属製ボディ
  • 15.1 メガピクセルの APS-C センサ
  • 720p/30fps の動画撮影対応
  • 電子水準器搭載
  • 新型のバッテリとバッテリグリップ
といったところ。Kiss シリーズ風のスペックだけどもう少し高級路線、これが 60D?とのことです。60D といえば昨年末に噂されていたものの後には 7D が出てきましたが、二桁系 EOS は 7D に完全移行ではなく別路線として続くという可能性は十分に考えられます。特にライバルであるニコンがエントリーモデルのラインアップを厚く持っているのに対して、EOS は Kiss X3・F しかなかったわけで、(年間シェア上は Kiss が圧勝しているとはいえ)ここにテコ入れしつつ、Kiss 系と 7D で少し空いてしまった APS-C 系ラインアップの隙間を埋める(というか、今でも 50D は併売していますが)というのはあり得る話。

客層的にも、これ 1 台でメインという人だけでなく 5D2 や 7D のサブとして機動性は高いけど「任せられる」機種が欲しい、だけど Kiss じゃ不満という向きもありそうな気がします。私自身も Kiss Digital X は去年手放してしまったのですが、たまにちっちゃいボディの一眼レフを持ち出したいときがあるので、ちょっと気になっています。<その前に早く 7D を買うなら買え

2/9 に発表?という噂もあるので、わくわくしながらもう少し待ってみます。

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2009/12/04 (Fri.)

SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

シグマ、「17-70mm DC Macro」に手ブレ補正を搭載 (デジカメ Watch)

私も使っているシグマのベストセラー標準ズームレンズ「17-70mm DC MACRO」が 4 年ぶりにモデルチェンジ。テレ端での明るさアップ、光学式手ブレ補正機能(OS)+超音波モーター(HSM)搭載という魅力的なスペックを身につけてきました。最短撮影距離と撮影倍率は旧型に若干劣るものの、それを補って余りあるバージョンアップと言えそうです。

ワイド端での開放絞り時には周辺光量落ちはそれなりにありますし、ズーム域だけで言えばキヤノンの EF-S15-85mm に見劣りしますが、それでも 17-70mm はかなり使い勝手の良い標準ズーム。光学式手ブレ補正と超音波モーターは前々から欲しいと思っていたので、このレンズいいなあ。

今のキヤノン用 17-70mm を下取ってくれる人がいたら、買い換えようかなあ。それ以前にボディの買い換えが先決ではあるんですが。

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2009/11/21 (Sat.)

リコー GXR を見てきた

一週間前になりますが、リコーのショールーム「RING CUBE」に行って GXR の先行展示を軽く見てきました。

リコー / GXR

RICOH GXR

金曜夜の銀座なので混んでるかな?と思いきや、ショールーム内は意外と落ち着いていました。それでも熱心なカメラファンと思われる人たちが入れ替わり立ち替わり訪れていたので、やはり注目度は高いようです。

RICOH GXR

サイズ感はまさにキヤノンの PowerShot G11 を少しだけ大きくしたようなイメージです。50mm の GR レンズはボディサイズからすると圧迫感がありますが、それと同時に「良い絵が撮れそう」な雰囲気があります。逆にズームレンズのほうは沈胴式でコンパクトなのは良いのですが、それならそれこそ GX200 で十分じゃないかと思ってしまうので、やや微妙ではあります。

RICOH GXR

レンズ(カメラユニット)を外したところ。グリップ部の人差し指があたる箇所にあるレバーを引きながらユニットをスライドさせることで取り外すことができます。レンズを外してもレールとコネクタしかない構造のカメラというのは奇異に映りますが、撮像素子がむき出しにならないのは安心感がありますね。コネクタは高密度のセントロニクス端子っぽいもので、いかにも撮像素子から大容量データを転送しそうな雰囲気です。

RICOH GXR

上から見ると GX200 にかなり似ていることに気づきます。アクセサリシューと内蔵ストロボの位置関係が違うくらいですかね。あと本体の厚みも GX200 より増えています。

RICOH GXR

背面も GX200 の発展系であることを物語っていますが、やはりちょっとデカいです。マクロボタンが方向キーから独立しているのが分かります。

ちなみに EVF を覗いてみましたが、精細感はそれなりにあるものの、フレームレートが低いように感じる(若干カクつく)のが気になりました。パナの G1 の EVF を初めて覗いたときに感じた「酔うような感覚」とは違って、フレームレートの低い動画を EVF 越しに見せられているような感じです。風景や静物をじっくり撮るなら良いと思いますが、スポーツ撮影などには向かないでしょうね。

RICOH GXR RICOH GXR

あとは GXR のアクセサリ類まで含めた展示と、拡張ユニットのコンセプトモックなども。

リコーの RING CUBE には初めて来たんですが、単に新製品が展示してあるショールームではなくて、歴代のリコー製カメラなども展示しつつ、下のフロアはギャラリーになっているという、写真/カメラ愛好家向けの施設になっているんですね。

RICOH XR-1 RICOH Caplio GX

GXR の展示の後ろにガラスケースにずらっと並んでいたリコーの歴史的カメラたち。GXR のコンセプトの源流となった一眼レフ「XR-1」とコンパクトデジカメ「Caplio GX」ももちろん展示してありました(GR DIGITAL の限定モデルなんかもありました)。

個人的にはリコーのカメラというと RDC-7 のようなデジタルらしい、独創的な形状のカメラというイメージを持っているのですが、最近はどちらかというと GR DIGITAL シリーズのヒット以降はやや懐古趣味的でオーソドックスなカメラ好き向けの製品が多いですね。GXR もある意味では変態的ギミックを持ったカメラではありますが(笑)、個人的にはもっとカメラの既成概念を壊すような製品を出してきてほしかったりします。

RICOHFLEX MODEL VII

あとは最近『大人の科学』を買ってから急に興味のわいてきた二眼レフとか。RICOHFLEX といえば、ウチの GX100 の軍艦部にもロゴシールが貼ってあります。

RICOH GRID

あまり大々的な展示ではありませんでしたが、コンセプトモックの展示などもありました。リコーのデザイン部門で作っているものらしいんですが、メーカーのショールームであまりこういう展示を見ないので、珍しいかも。非常に薄いコンデジでセパレートタイプ(?)というギミックもありながら、シャッタースピード(?)がダイヤル式というあたりのアンバランスさが面白いです。

そんなところ。
GXR は個人的にはやっぱり微妙だなあ・・・。

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