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2009/09/03 (Thu.)

LUMIX GF1

パナソニック、マイクロフォーサーズ準拠モデル第3弾「DMC-GF1」 (デジカメ Watch)

パナから「E-P1 対抗」なレンジファインダー(風)マイクロフォーサーズ機が正式発表されました。だいぶ前から存在は噂になっていたどころか製品写真が思いっきり出ていたので(笑)、もう驚きもしませんでしたが。
サイズ感は E-P1 とほぼ同じながら、ドット数 2 倍の高精細(でも VGA のまだ半分)液晶モニタ、外付け EVF 対応、ポップアップストロボ内蔵といったフィーチャーが E-P1 を上回っています。あと、パナのマイクロフォーサーズ機らしく手ブレ補正はレンズ内。

マクロフォーサーズを本家オリンパスよりも推進しているパナソニックらしく、デザイン以外は E-P1 を超えているとも言えそうですが、なんかどうも惹かれないんですよね・・・。E-P1 発表時にはかなりグッと来ていたんですが、E-P1 の実機を触って(特に液晶とレンズ周りに)ちょっと萎えてしまったところに、EOS 7D の登場でとどめを刺されたというか。ミラーレス一眼は進化の方向性としては「アリ」だと思いますが、まだちょっと決め手に欠けるかなあと。少なくとも EVF の性能が今のままじゃ手を出す気になれません。
こういうのはマイクロフォーサーズ以外の陣営からも類似のアプローチが出てきてこそ、完成度が高まっていくのかなとも思いますが。そういう意味では、噂の(単なる噂にすぎないかもしれないけど)リコーのレンズ交換式デジカメ、に密かに期待していたりします。

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2009/09/01 (Tue.)

Canon EOS 7D

キヤノン、ファインダー視野率100%のAPS-C最上位機種「EOS 7D」 (デジカメ Watch)
キヤノン / EOS 7D

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キ    タ    ゼ    !    !    !

スペックは事前のリーク情報どおり、以下のとおり。

  • イメージセンサは 18Mpx APS-C サイズ CMOS
  • ISO(常用感度)は 100~6400、拡張設定で最高 ISO12800 まで対応
  • 連写速度 8 コマ/秒
  • 画像処理エンジンはなんとデュアル DIGIC 4!
  • 視野率 100%、倍率等倍(!)のファインダ
  • 19 点全点クロス AF、中央は F2.8 対応デュアルクロスセンサ
  • 3.0inch/VGA 背面液晶
  • 当然ライブビュー対応
  • 動画撮影対応。1080/30p・25p・24p および 720/60p・50p。
  • 水平および前後の 2 軸電子水準器内蔵
  • EOS DIGITAL 初の内蔵ストロボトランスミッター搭載
  • 防塵防滴ボディ
まあすごいスペックだと思っていたらとどめはデュアル DIGIC 4 でしたか。これでもう足りないのは交換式フォーカシングスクリーンくらい?現在の APS-C 機に入れられるスペックは漏れなく網羅したという感じで、アキレス腱になりそうな 1800 万画素 CMOS 以外にはほぼ非の打ちどころがない、APS-C フォーマットのフラッグシップ機と言い切って差し支えない内容だと思います。二桁系 EOS は 20D を出して以来、一部ユーザーから「代わり映えがしない」だの「出し惜しみ」だの言われ続けてきましたが、これはもうそんな揶揄を吹き飛ばす意欲作。APS-C 機のフラッグシップといえば D100 以来ずっとニコンが張ってきていましたが、まさに今の D300s の向こうを張るモデルが出てきました。

7D という名前はかなり以前から 5D の後継機、もしくは 5D2 の廉価機として廉価版フルサイズ機という噂がまことしやかに囁かれていましたが、意表を突いて APS-C の最上位機種、という位置づけで出てきました。まあスペック的には APS-H な 1D 系の内容をほぼ凌駕してしまう内容なので、むしろ細々と生き残ってきた APS-H 機を緩やかに終息させていくための役割を背負っているのかもしれません。
去年末の「フルサイズ祭り」以来、ハイアマチュア層にはフルサイズ信奉が再び盛り上がっていますが、個人的には半導体の進化の道程からいってセンサの小型化は理に適っていること、またレンズやボディそのものの小型化や低価格化が容易なことなどから APS-C フォーマットはもっと評価されてしかるべきと考えていたので、この「APS-C のハイエンド」という 7D の位置づけは歓迎したいと思います。ただ、開口率を上げてノイズを抑えたとはいえ APS-C サイズのセンサに 1,800 万ドットという解像度はちょっと極小画素すぎて画質的に不安を拭えないので(現在の技術でこの極小画素と画質を両立するなら裏面照射 CMOS しかないんじゃないかと思います)、PowerShot G11 のように画素数を従来機から減らす、もしくは据え置きといった「英断」も欲しかったところではあります。

最近α700 ばかり使っているとはいえ、レンズ資産が十分すぎるほど揃っている&モータースポーツ撮りにはやっぱり EOS の高速 AF は捨てがたい&レンズ内手ブレ補正はやっぱり使いやすい&CONTAX レンズが使えるのは m4/3 を除けばキヤノンだけ!という環境の私はこの 7D、購入決定です。ボディデザインが 20D/30D 時代に先祖返りして、操作ボタン系が今の 30D から移行しやすいのに加えて、買い換えたことがバレにくいのが大きい(ぉ。ただ価格帯的に予想より上に行ってしまったので、まだ貯金が 1/3 くらいしかできてません(´д`)。なんとかがんばって春までには、できれば冬の間には手に入れたいところです。

レンズも 3 本が同時発表になっています。

キヤノン、ハイブリッドIS搭載の「EF 100mm F2.8 L Macro IS USM」 (デジカメ Watch)
キヤノン、24mm相当をカバーする「EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」 (デジカメ Watch)
キヤノン、7倍ズームの「EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS」 (デジカメ Watch)
キヤノン / EF100mm F2.8L MACRO IS USM

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まずは EF-S マウントの標準ズームレンズ 2 種。二桁系 EOS ユーザーには最もポピュラーな(といっても私は持ってませんが)EF-S17-85mm がモデルチェンジして、なんと 15-85mm のかなり使いでがありそうなズーム域になりました。私がかなり重宝している DT Vario-Sonnar 16-80mm よりもさらにズーム域が広く、さらにIS・USM つきで使い勝手が良さそうですが、F3.5-5.6 と相変わらず暗めなのが残念です。もう一本の 18-135mm もキヤノンとしては珍しい焦点距離ですが、同等のレンズがサードパーティにもある&18-200mm クラスが「標準ズーム」になりつつある昨今ちょっと中途半端かなあと。

そしてなんと言っても目玉は先日技術発表していた「ハイブリッド IS」を搭載した 100mm マクロ。従来も EF100mm F2.8 MACRO USM はありましたが、新 IS を搭載していきなり L レンズに格上げとは恐れ入りました。最近 100mm マクロが欲しい子としては、かなりキケンなレンズが出てきたなあ・・・と困っています(ぉ。まあ先立つものがないのでかなり後回しになってしまうとは思いますが・・・。

うーん、しばらく倹約生活かな(´д`)。

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2009/08/29 (Sat.)

EOS 7D カウントダウン?

この秋のコンデジは各社ほぼ出そろったようですが、タイミング的には次いでそろそろ一眼レフの新製品発表が相次いできそうな来週以降。私が最も気になっている二桁系 EOS についても、以前出ていた噂がアップデートされています。

7D & Lens Pictures [CR3] | Canon Rumors
*UPDATED* Upcoming Releases [CR3] | Canon Rumors

もう製品写真(の一部)やポスターらしき画像が大陸方面から出てきているみたいですね。
製品名は「EOS 7D」、スペックに関しては

  • イメージセンサは 18Mpx
  • ISO(実用 ISO?) 6400
  • 連写速度 8 コマ/秒
  • 画像処理エンジンは DIGIC 4 据え置き
  • 視野率 100% のファインダ
  • 19 点全点クロス AF
  • 3.0inch 背面液晶
  • 動画撮影対応
  • 水準器内蔵?
といったところ。のようで、写真のポスターにアイコンが写っていることからみても確定情報と考えて良いでしょう。やはり正式発表までもう秒読み段階に入ったようです。
「7D」という名前はかなり以前から 5D の廉価版、つまりフルサイズセンサ搭載として噂されていたのですが、同時発表と見られる以下のレンズ
  • EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
  • EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
の情報も明らかになっており、またポスター写真で装着されているのがこの EF-S レンズであることからも、APS-C タイプとみて間違いありません。最近ではエントリーモデルである Kiss シリーズのラインアップが二つに分かれ、上位機種はスペック的に二桁系に匹敵、あるいは超えてしまうことも少なくなかったことから、従来の二桁系の位置づけを少し上げてフルサイズ機の少し下、ニコンでいうところの 300D クラスとして再定義する、というのが「7D」という名称が意図するところではないかと思います。

同社のコンデジのフラッグシップ G11 で画素数を落とすという「英断」をしたのに対して、仮にこの 7D が本当に APS-C で 1800 万画素だとすると、正直なところ画質的にちょっと不安は拭えませんが、ファインダおよび AF センサのスペック向上、連写スピード向上といった部分には期待大。
もともと 50D の次が出たらいよいよ 30D から買い換えるつもりでいたのですが、α-7、α700 ユーザーでもある私はやっぱり「7」がつくとさらに惹かれてしまうのです(笑。そのαのほうは、海外の先行発表内容を見る限り、今年は 700 クラスのボディがないようだし・・・。
発売日には間に合わなさそうなのですが、既に貯金もぼちぼち始めていたので、国内発表のスペックと価格が気になるところです。

投稿者 B : 20:07 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2009/07/03 (Fri.)

夏の新作デジイチを見てきた

なんかここ一週間ほどで、この夏の新作デジタル一眼が相次いで発売になっていたので、ちょっと店頭まで見に行ってきました。というか、E-P1 に至っては、iPhone を買いに行ったときにもうヨドバシにデモ機が置いてあったんですが。

オリンパス / PEN E-P1

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この夏はなんと言ってもこれでしょう。デジタル一眼カメラ界に新風を吹き込んだマイクロフォーサーズ期待の星。ステンレス+アルミで構成されたボディの質感の高さはデジタル一眼売り場でも異彩を放っており、そのスタイリングだけで涎が出てきそうなほど(;´Д`)ヾ。でも逆にサイズ感は一眼だと思えば小さいですが、コンデジと比べるほどじゃない(ハイエンド系のコンデジとはけっこういい勝負ですが)ので、何を前提として見るか次第だと思います。

私が万が一これに手を出したとして、最も気になるのは MF の操作性ですが、23 万画素の背面液晶ではさすがに MF は厳しいです。でも、ちゃんと MF アシスト機能はあって、MF 時には画面中央部を拡大表示してくれるので、MF できないわけではないといったところ。MF 主体で撮りまくる、という感じではなくて、普段は AF で使いつつ、ここぞというところで MF を使ってじっくり撮影、というスタイルで撮れるならば、アリかなと思います。
ただキットレンズは正直言って MF のためにあるレンズじゃないので、これで MF 撮影するのは厳しいなー。フォーカスリングが機械式でなく電気式なので、直感的に MF できません。設定でリングの回転方向を任意に設定できるので、慣れた方向で使えるのは電気式のメリットといえばメリットですが、この操作感じゃ MF で撮りたいと思えません。結局このカメラは AF でお手軽に、だけどレンズ交換できて一眼レフ的な写真が撮れるカメラ、という位置づけなんでしょうね・・・。

でも今月号のデジタルカメラマガジンの E-P1 特集にあるような、オールドレンズとのマッチング写真を見せられると、マウントアダプタ遊びしたい気持ちがムクムクと(´д`)。こ のカメラに長い望遠レンズをつけるのはどうかと思いますが(個人的には、キットレンズの 14-42mm ですら、鏡筒を伸ばした姿は美しくないと思う)、ライカレンズとかリコーの GR レンズ、あるいはコシナ製の Zeiss ZM マウントや Voigtländer VM マウントレンズを装着したスタイルは、本気でアリ。短めで前玉が大きい、特に Nokton 50mm F1.1 を装着した写真あたりは、マジで垂涎モノです(;´Д`)ヾ。
逆に、フランジバックの差からマウントアダプタが厚くなり、どんなレンズをつけても大仰に見える一眼レフ系のレンズをつけるのは美しくないかも。CONTAX あたりのコンパクトなレンズであっても。

ということで、やっぱり手は出しませんでしたが、相変わらず気になるカメラであることには間違いないです。後継機種は間違いなく VGA 液晶になるはず(だから何)。

ペンタックス / K-7

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K-7 は発表時点ではけっこうよさげなカメラだと思ってましたが、E-P1 が発表されて私の中では完全に霞んでしまいました(ぉ。

ただ、製品写真からゴツゴツした無骨な印象を受けていたので、実物の小ささを見てビックリ。ペンタックスには今や K-m があるので驚くほど小さいというわけではありませんが、イメージしていたものよりも遙かに小さく、記憶にある限り *ist D くらいのサイズにまとまってるんじゃないかな、という印象。
ただ手に持ってみた感触では、角張ったデザインということもあってか、見た目の印象よりは大きく感じるような気がします。これだけの高機能・高性能をこのサイズにまとめたのに、見た目の印象と持ったときの印象が伴ってなくて、ちょっともったいないと思いました。

でも視野率 100% のファインダは覗いていて気持ちが良く、AF スピードも(私が抱いていたペンタックスのイメージからすると)全然許容範囲内で、これは使って心地良いカメラかもしれないと感じましたね。コシナツァイスの ZK レンズもラインアップが揃ってきたし(って結局基準はそこかよ)、一眼を持っていなかったら検討していたカメラかもしれません。

ソニー / α330
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最後はこれ。というかこれ・・・私は完全にターゲットユーザーじゃないので、どう評価したものか。
コンデジからのステップアップ組でこれが初 DLSR なユーザーか、α900 のサブにコンパクトなのが欲しい人ならともかく、既存ユーザーの買い換えはα100 ユーザーでもない限り考えにくいタイプの製品なので、私に響くポイントがない(´д`)。
ちなみに、3 機種ありますが、せっかくデジタルっぽいデザインになったのでグリップ部のパターンがデジタルっぽい(見ようによってはカーボンっぽい)α330 のブラックが一番好み。

サイズ感については、他社の小型エントリー機と比べても劇的に小さいわけじゃないですが、撫で肩でメタリックなデザインのせいか、ぱっと見の印象ではミラーレスなパナの G1 あたりと良い勝負じゃない?というくらいにがんばっています。でも、グリップは手の小さい私にも正直小さすぎて、薬指や小指が余る感じ。両手で構えて光学ファインダを覗く、じゃなくてライブビューで体から離し気味にして持つとある程度しっくりくる形状をしているのだと思いますが、私のスタイルじゃないしなあ。普通に従来の一眼レフ的に使いたい人なら、グリップベルト併用必須じゃないかと思います。

「初心者にやさしい」→「カメラ慣れしたユーザーには必ずしも使いやすくない」と懸念していた UI ですが、設定(DISP ボタンを押すごとに切り替え)で従来の UI にもできると分かって一安心しました。
まあ、だからと言って私にはこれを買う要素がないので、買いませんが(´д`)。噂だけ流れ始めている中級機クラスに期待・・・。

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2009/06/23 (Tue.)

EOS 60D のうわさ

最近周囲では E-P1 の話題で持ちきりですが、自制するために EOS の新製品のうわさを検索してみる(^^;

EOS 二桁系の新製品 60D ですが、どうやら 1D Mark IV と一緒に 8/25(火)発表に向けて開発中、とのうわさ。40D までは二桁系ラインは 1.5 年サイクルを守ってましたが、50D からは 1 年サイクルになったということですかね。まあ、それくらいじゃないと商品力を維持していけないということなのでしょうが。

Canon Rumors » Canon 60D

それなりに信憑性がありそうな話と憶測が入り交じっているようですが、ざっくりまとめるとこんな感じらしい。

  • イメージセンサは 50D から据え置きの 15.1Mpx CMOS
  • ISO 100-25600 対応
  • 連写速度が 7 コマ/秒にアップ
  • 画像処理エンジンが DIGIC 5 にバージョンアップ
  • 1080p/30fps または 24fps の動画撮影に対応
  • ディスプレイには有機 EL を検討しているらしい?
  • WiFi 内蔵?
  • GPS 機能内蔵?ただし 1Dmk4 には入るけど 60D には入らないという話も
  • CF スロット廃止、SD カードスロットに変更
  • バッテリ&バッテリグリップ変更
まあ、順当進化といったところでしょうか。連写速度アップはモータースポーツ撮影にも使う私にはありがたいですし、キヤノンらしさという点でも順当な進化。画素数は 1,500 万もあればもう十分、動画撮影も(実際そんなに使わないにしても)今やもう当然搭載すべき機能というところになってきました。
逆に有機 EL とか、WiFi とか GPS が本当だとすると、出し惜しみのキヤノンさんどうしちゃったの?という感じですが(ぉ、個人的には GPS 搭載にはかなり期待。

逆に残念なのはバッテリとメモリカードスロットの仕様が変更されるという話。ボディを換えても流用がきくことを期待して BG-E2N を買ったので、これが使えないとなるとかなり痛いです(´д`)。メモリカードは SD カードも最近高速大容量なものが増えてきたし、ノート PC で取り込むことを考えると SD のほうが扱いやすいですが・・・当面予備バッテリと CF カードに投資するのは控えようと思います。

今の 30D もそろそろ 3 年あまり経って、何かと見劣りする部分が増えてきた(最近α700 のほうが出番多いし・・・)ので、60D が出たら買い換えたいと思っています。そろそろ 60D 貯金を始めるかなあ・・・。噂になっているα500 のほうも、気にはなるんですが。

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2009/06/17 (Wed.)

OLYMPUS E-P1

「6/15 に発表する」と予告していながら、6 月 15 日という日付は結局米国時間だったという(ぉ)オリンパスのマイクロフォーサーズ機が、いよいよ正式発表されました。

オリンパス、同社初のマイクロフォーサーズ機「E-P1」 (デジカメ Watch)
オリンパス、広角パンケーキレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」 (デジカメ Watch)
オリンパス、標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」 (デジカメ Watch)
オリンパス、「E-P1」の発表会を開催 (デジカメ Watch)
オリンパス / PEN E-P1

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私も数日前からリーク情報を探し回って楽しみにしていたので、ようやくキタ!という感じ。

コンセプトモックで示されていたとおり、「一眼レフ」タイプではなく「レンズ交換式レンジファインダー」と表現したほうが良いようなスタイルで登場してきました。デザインはコンセプトモックよりもだいぶ洗練されて、スタイリッシュな中にもややレトロテイストを感じる印象になっています。ミラーレスなのに一眼レフの形をしている LUMIX G1・GH1 よりも遙かに合理的かつ、マイクロフォーサーズの利点を活かしているので、個人的にはこちらのほうが好ましいです。

GR DIGITAL や DP1 に代表される高級コンパクトとデジタル一眼レフのギャップを埋めるようなこの製品ですが、グッとくるのはオリンパス伝統の「PEN」のペットネームが与えられていること。デザインも「PEN F」のそれをモチーフとしており、なるほど新しい中に(良い意味での)古さを感じるわけだ。
PEN はハーフサイズカメラ(フィルムの半コマで 1 枚の写真を撮る仕組みのカメラ。解像感はさすがに落ちるけど、フィルムの節約になる)ブームの火付け役でしたが、マイクロフォーサーズも 35mm フィルムの半分サイズの撮像素子なので、ある意味ハーフサイズカメラ。こじつけ的ですが、そういう符合や PEN が生まれて 50 周年を迎える今年こういった形で「PEN」ブランドが復活するという事実も、実に面白いです。

基本的なスペックはここでは省きますが、アンチダスト・(E-4x0 にはなかなか搭載されない)アンチシェイクも標準搭載、かつ 720p の AVI 動画撮影にも対応(音声は何故か無駄にリニア PCM)と、まあ必要十分な機能。シンプル路線で来ると思っていたので、動画対応は正直意外でしたが、これは歓迎です。
本体カラーはシルバーとホワイト。事前リーク画像を見てディティールが微妙に合成くさい?と感じていた限定のブラック×シルバーは、やっぱりでっち上げでした(´д`)。でももしこのイメージで作れるなら、クラシックカメラ然としていて好きな人は多いと思われるので、E-P1 が売れたら 2 世代目とかで出てきそうな気も・・・。

今年はリコー GX200 の後継機種が出てきたら(かつ少し値崩れし始めたら)買おうかと思ってましたが、E-P1 も面白そうだなー。悩むなー。
コンパクトなレンズ交換式カメラとして楽しんでも良いですが、例えばライカ M-マイクロフォーサーズ用マウントアダプタで遊ぶと幸せそうだなとかぼんやり夢想してみたり(n'∀')η*・゜
でも何だかんだ言ってライカレンズは中古でもそう手を出せる価格帯じゃないので、マウントアダプタで遊ぶなら M42 レンズや OM レンズ、あるいはヤシコンアダプタで CONTAX 用ツァイスを使う、というのが王道かも。CONTAX レンズならば Tessar 45mm とか Sonnar 85mm といった、スペック的に無理をしていない代わりにコンパクトで扱いやすいレンズのほうが E-P1 には似合いそうですね。

ただ、E-P1 でマウントアダプタ遊びをするのに致命的なのはファインダの仕様。光学ファインダおよび EVF は搭載されず、3 型の液晶モニタのみという仕様にもかかわらず、その液晶モニタはたったの 23 万画素。EVF の性能(追従性じゃなくて解像度)の高さもあいまって、マウントアダプタを使ったオールドレンズ遊びで一部マニアに支持されている LUMIX G1・GH1 とは対照的な仕様で、これでは MF は実用的でないと言わざるを得ません。
レンズ交換式カメラの楽しみを提供しつつ、撮り方はコンデジライクにオートで撮ってねというあくまでライトユーザー/オサレカメラマン向けの企画コンセプトなのだとは思いますが、あまりにも惜しい。
まあ、マウントアダプタ遊びをしたところで、焦点距離が 2 倍になるフォーサーズ規格の弱点で、50mm の標準レンズが 100mm の中望遠、85mm のポートレートレンズが実に 170mm の立派な望遠レンズ、25mm の広角レンズを使ってやっと 50mm の標準域なので、仮に手を出したところでレンズ選びに苦労するのは目に見えているのですが(実は、その問題にはシネレンズという禁断の沼が開かれていたりもするのですが)。

そういうことで、E-P1 はマニアックに楽しむ、というよりは、キャメルカラーの細いストラップと速写ケースで首から提げて、オサレに街歩きスナップを楽しむのが正解な気がします。まあ、まかり間違って 92 万画素モニタとブラック×シルバーのカラバリでマイナーチェンジモデルが出てきたりしたら、フラフラッと買ってしまいそうな気がしてならないんですけど(;´Д`)ヾ。

私の場合仮に手を出したとして、EF マウント・αマウントに続く第 3 のマウントになってしまい、さすがにそこまで資本が回らないので、ワイコン・テレコンを揃えてもたかが知れている GX200 後継や GRDII 後継あたりで自制しておくのが吉、という気はしています(笑。

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2009/05/22 (Fri.)

PENTAX K-7

ペンタックス、"小型化"と"高性能"を両立した一眼レフ「K-7」 (デジカメ Watch)
ペンタックス、簡易防滴仕様のズームレンズ2本 (デジカメ Watch)

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ペンタックスがかねてから予告していた K シリーズの新製品を正式発表。「K-7」ってどこか懐かしい響きだな、と思ったら、AMD Athlon のコードネームと同じか(´д`)。あの頃は PC 自作が楽しくてしょうがなかったなあ・・・。
っといきなり脱線しましたが(ぉ、この K-7 なかなかいけてます。視野率 100% のファインダ、VGA クラスの背面液晶、コントラスト AF に対応したライブビュー、720p/30fps の HD 動画撮影(Motion JPEG/AVI)対応、最近コンデジで流行しつつある HDR 合成(露出の異なる写真を合成してダイナミックレンジを稼ぐ)対応、などなど直近のトレンドを一通り網羅したミドルレンジ機に仕上がっています。機能的に足りないのはあとバリアングル液晶くらいでは?というくらい、スペック上の完成度は高そげ。

デザインも最近のペンタックスとは一線を画していて、カクカクっとしたトラディショナルなイメージになっています(むしろコニカミノルタ時代のαに近い雰囲気?)。今までは曲線主体でスポーティな形状でしたが、カメラの原点回帰というか、「道具」らしさが伝わってきて私好み。αとはデザイン変更の方向性が全く反対という印象です。まあこないだ dis り気味のエントリーを書いたα380 も、「R 型ライカを小さくしたような」とか書かれると急に欲しくなってくるわけですが(ぉ。

同時発表の簡易防滴レンズ 2 種(マウント部の赤いリングがαレンズに見える・・・)も相まって、従来のエントリーユーザー志向から「カメラ愛好家」志向に舵を切り直した印象があります。
これはやはり HOYA に統合されたことで、ペンタックスのカメラ事業がコンセプト部分の見直しを迫られていることの顕れ、とみていいんですかね?苦しいカメラ事業を支えるのはやはりファン層だという。まあ、最近充実してきたコシナツァイス ZK マウント群も、今までの K シリーズよりもこの K-7 のほうが似合いそうですし、M42 マウントと相性が良い KA マウントの特性も考えると、カメラ好きがしそうな方向性に振るという考えは悪くないような気がします。

こうなるとα700 や EOS 50D の後継がどんな製品になるのか気になりますねー。私はα700 にはまだそんなに不満はないのですが、EOS 30D はそろそろ買い換えたい時期に来ているので、秋口には 100% に限りなく近いファインダ性能と動画撮影に対応した EOS 60D の発表カモン!>キヤノンさん

さておき(ああ、なんか今日は脱線しすぎだ)、最近はペンタックスの DSLR が出てもスルー気味だったんですが、K-7 は久々にちょっとグッと来る新製品です。コンパクトそうだし、店頭に並んだら一度見に行ってみよう。

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2009/05/18 (Mon.)

α380/α330/α230

ソニー、エントリー一眼「α380」「α330」「α230」 (デジカメ Watch)

αのエントリーモデル群が一斉にモデルチェンジ。ガラッと印象が変わりましたが、

  • 大幅な小型・軽量化
  • デザイン全面リニューアル
  • 操作画面の UI 刷新
  • バリアングルの対応角度拡大
んー、こんだけ・・・?基本的に中身は従来のα350/300/200 から大きな変更はない模様。
まあ技術的には機能をキープしたまま小型化するのもそれなりに難しいのですが、ちょっとなあ・・・。キヤノンやニコンのエントリー機が積極的に動画撮影を取り込んできていて、小型化はオリンパスやペンタックスが 1~2 年前からこだわてきていることを考えると、ちょっと出遅れてる感があるような。

デザイン的には従来のコンサバなカメラスタイルからガラッと変わって、DSC-HX1 あたりと共通の意匠を取り込んだ、良くも悪くも家電屋的なものになりました。個人的に期待していた「ソニーのαらしい小型で斬新なデザイン」という方向性で、これもアリ的なデザインですが、私の購入対象からは外れてしまった感じ(笑。まあ、ミラーレスなのに無意味なペンタ部がある LUMIX のデザインよりははるかにマシですが・・・。

UI は分かりやすくなったし、初心者が何も考えずに買うには悪くないカメラだと思いますが、動画がないのが・・・。エントリーユーザーほどスペック表のマルバツで機種選定するような気がするので、動画がない時点で選択肢から外されるとしたらもったいなさすぎです。なんか「ビデオも写真もこれ一台」みたいな流れが近々来そうな気がするだけに。

私は買わないですが気にはなっているので、実物が出たら触ってみたいと思います。

今回注目したのはむしろレンズとアクセサリ。

ソニー、レンズ内モーター「SAM」搭載の新ダブルズームレンズ (デジカメ Watch)
ソニー、デジタル専用の単焦点レンズ「DT 50mm F1.8 SAM」 (デジカメ Watch)
ソニー、「DT 30mm F2.8 Macro SAM」を開発発表 (デジカメ Watch)

α900 に合わせて発表されたレンズが VS16-35 と 70-400G だけだったので、このタイミングでフルサイズ対応単焦点の追加とかがあるかなと思っていたんですが、DT レンズばかりだったのはちょっと肩透かし。でも DT レンズのほうはそれなりに面白いのが揃っています。
従来の 18-70mm および 55-200mm を置き換えるダブルズームにはあまり興味がないんですが、DT 初の単焦点となる 50mm F1.8 と 30mm F2.8 Macro。どちらもレンズ内モーター(超音波ではない)採用で AF 性能は良いし、DT 専用なので高性能ながらコンパクト。個人的には 50mm には(Planar があるので)あまり興味がないんですが、30mm Macro は面白そう。つねづねトキナーの 35mm マクロが APS-C なら 50mm ちょいになって室内でのブツ撮りに重宝しそうだなと思っていたので、このレンズはかなり気になってます。でも、今の私はマクロレンズならむしろ 100mm 級のが欲しいんです(´д`)。

ソニー、バウンス対応の薄型クリップオンストロボ (デジカメ Watch)
ソニー、「マグニファインアイピース」などα用アクセサリー (デジカメ Watch)

クリップオンストロボではガイドナンバー 20 のコンパクトサイズながら、バウンスに対応した「HVL-F20AM」が登場。SUNPAK の RD2000 といい、キヤノンの 270EX といい、最近 GN20 近辺でバウンス対応のストロボ流行ってますね。GN20 程度だと天井バウンスで光量が足りなくなることも少なくないと思いますが、同じ買うなら 220EX のようなバウンス非対応版よりも対応していたほうが便利なのは間違いないです。でもこの製品はかなりコンパクトそうなので、むしろストロボ非内蔵なα900 と一緒にカメラバッグに忍ばせておいたら重宝しそうな気がします。

これは買おうと思っているのは「LCS-LC1AM」と「LCS-WR1AM」。レンズキャップホルダーは、いつも撮影時にレンズキャップをどこにしまったか忘れるので(上着のポケットか、ズボンのポケットか、カメラバッグのどこか。探した挙げ句見つからなくて「なくした!」と思ったら、カメラバッグのインナーの下にあったということが何度も)、これをカメラバッグにぶら下げておけば安心です。
ラッピングクロスはハクバのマジッククロス 6060 を持っているんですが、αのはゴム止めが便利そうなので一枚買ってみようと思います。

マグニファイヤーもちょっと気になってるんですが、α700 は APS-C 機としてはファインダが見やすくて(私の場合比較対象が EOS だからかもしれませんが)、ME-1 をつけた EOS 30D や KDX よりも MF しやすいと感じるので、マグニファイヤーなしでも十分かなと思っています。でもこれもそんなに高くないし、アイスタート AF が効かなくなるのはそんなに重要じゃないので(笑)試しに買ってみてもいいかなあ。

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2009/05/16 (Sat.)

EF100-400L vs. SIGMA APO 120-400

野鳥を撮るのに最適なレンズはどっち? キヤノン×シグマ 【前編】 (ASCII.jp)
野鳥を撮るのに最適なレンズはどっち? キヤノン×シグマ 【後編】 (ASCII.jp)

ここのところ写真/カメラネタしか書いてないような気がしますが(ぉ、個人的にとても参考になった記事。400mm 級望遠ズームの定番 EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM と、その対抗にあたるシグマの APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM との比較。

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APO 120-400mm のほうは去年の発表時から注目していたレンズでしたが、EF100-400L との比較記事ってあるようでなかなかありませんでした。

私の場合、最近ハマっている野鳥撮りと年に一度のサーキット(今年の鈴鹿は行けなさそうですが・・・)が主な用途なので、野鳥軸で比較している今回の記事はとても役に立ちました。ちなみにαの 70-400G も気になるレンズではありますが、私の用途からするとレンズ内手ブレ補正と EOS の速い AF が必須なので、今回は比較対象外。

記事にもありますが、やっぱり実売価格が倍違うというのはいかんともしがたいですし、シグマの画質もそんなに悪くなさそうなので、重さがかなりあるけど本命はシグマかなと思います。EF100-400L は蛍石レンズ使用のシャープな描写はさすがですが、設計がもう古いのが残念。II 型にリニューアルして IS 性能をアップデートしてくれれば多少高くても・・・とは思いますけどね。
ということで、ビックのポイントが良い感じに貯まってきたので、もう少し貯まったらシグマを買って(否、もらって)こようかと思ってます。でもこのレンズ重いので、レンズを手に入れたら次はしっかりした三脚が欲しくなりそう・・・。

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2009/04/15 (Wed.)

Nikon D5000

ニコン、バリアングル液晶搭載のエントリー一眼「D5000」 (デジカメ Watch)
ニコン / D5000

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ニコンがデジタル一眼のエントリー機「D5000」を発表。というか、最初型名だけ見たときにはどのポジションにあたる製品なのか全然分かりませんでした(;´Д`)ヾ。D 二桁番台はほぼ使い切ってしまったからでしょうが、四桁の型名は EOS D6000(1998 年発売の、ごく初期のデジタル一眼。当時の定価で¥360 万(笑))とかα-7000(1985 年発売の、事実上世界初の AF 一眼レフ)を彷彿とさせて、なんだか古くさい感じ(ぉ。

クラス的には私があまり興味のないエントリークラスですが、バリアングル液晶、ライブビュー、HD 動画撮影など最近のトレンドを惜しげもなく投入してきた意欲作と言えます。バリアングルはソニーα350/α300、オリンパス E-3/E-30/E-620、LUMIX G1/GH1 に続き 4 マウント目の採用になりますが、「二強」のうちニコンが先んじてきたというのがまた興味深いところ。最近はニコンが先んじて新機軸を搭載してきて、キヤノンが後追いで同等の製品を投入するというサイクルが続いていますが、革新的なキヤノン/保守的なニコンという従来の企業イメージとの逆転現象が起きているような気がします。EF マウントユーザーとしては、キヤノンにももう少し発憤してほしいところ。

注目の動画機能は上位機種である D90 と同等、720p(1280×720)/24fps の Motion JPEG フォーマットとなっています。対抗馬たる EOS Kiss X3 は 1920×1080/20fps の MOV、LUMIX GH1 は 1080i(1920×1080/60i) または 820p(1280×720/60p)の AVCHD(Motion JPEG にも対応)と、メーカーごとに動画に対する思想の違いが如実に表れていて面白いです。個人的には KX3 の 20fps というのは滑らかさにも欠けるし、カムコーダとの親和性も悪そうなので、カムコーダとの組み合わせ使用を前提とするならば一般的な 60fps/24fps に対応している機器のほうが使いやすそうな気がします。
しかし動画撮影機能は各社まだまだ試行錯誤してる感ありありというか、発展途上なんだなーという印象で、野次馬的に眺めている分には面白いですが、買い時が難しいですね。

まあ個人的にはα700 または EOS 50D クラスに動画撮影機能がついた新機種を待っているんですが、なにげに D5000 も 11 点測距 AF や秒間 4 コマ連写など、D90 に匹敵するスペックを備え始めているのが驚異的。EOS も Kiss と D 二桁系で機能の逆転現象が発生していますが、昨今のエントリー機の性能向上には目を見張るものがあります。もう中級機はペンタプリズム採用による MF のしやすさくらいしか差異化ポイントがないんじゃ?と思ってしまうくらい(実際使ってみると、確かに中級機は細かいところに配慮が行き届いていて、撮影が快適に行えたりするので、意味がないとは言いませんが)。最近は各社エントリー機のラインアップの層が厚すぎてとっちらかってる感がありますが、競争があるのは良いことです。

投稿者 B : 00:50 | Camera | DSLR | コメント (1) | トラックバック