b's mono-log

2009/12/04 (Fri.)

SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

シグマ、「17-70mm DC Macro」に手ブレ補正を搭載 (デジカメ Watch)

私も使っているシグマのベストセラー標準ズームレンズ「17-70mm DC MACRO」が 4 年ぶりにモデルチェンジ。テレ端での明るさアップ、光学式手ブレ補正機能(OS)+超音波モーター(HSM)搭載という魅力的なスペックを身につけてきました。最短撮影距離と撮影倍率は旧型に若干劣るものの、それを補って余りあるバージョンアップと言えそうです。

ワイド端での開放絞り時には周辺光量落ちはそれなりにありますし、ズーム域だけで言えばキヤノンの EF-S15-85mm に見劣りしますが、それでも 17-70mm はかなり使い勝手の良い標準ズーム。光学式手ブレ補正と超音波モーターは前々から欲しいと思っていたので、このレンズいいなあ。

今のキヤノン用 17-70mm を下取ってくれる人がいたら、買い換えようかなあ。それ以前にボディの買い換えが先決ではあるんですが。

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2009/11/21 (Sat.)

リコー GXR を見てきた

一週間前になりますが、リコーのショールーム「RING CUBE」に行って GXR の先行展示を軽く見てきました。

リコー / GXR

RICOH GXR

金曜夜の銀座なので混んでるかな?と思いきや、ショールーム内は意外と落ち着いていました。それでも熱心なカメラファンと思われる人たちが入れ替わり立ち替わり訪れていたので、やはり注目度は高いようです。

RICOH GXR

サイズ感はまさにキヤノンの PowerShot G11 を少しだけ大きくしたようなイメージです。50mm の GR レンズはボディサイズからすると圧迫感がありますが、それと同時に「良い絵が撮れそう」な雰囲気があります。逆にズームレンズのほうは沈胴式でコンパクトなのは良いのですが、それならそれこそ GX200 で十分じゃないかと思ってしまうので、やや微妙ではあります。

RICOH GXR

レンズ(カメラユニット)を外したところ。グリップ部の人差し指があたる箇所にあるレバーを引きながらユニットをスライドさせることで取り外すことができます。レンズを外してもレールとコネクタしかない構造のカメラというのは奇異に映りますが、撮像素子がむき出しにならないのは安心感がありますね。コネクタは高密度のセントロニクス端子っぽいもので、いかにも撮像素子から大容量データを転送しそうな雰囲気です。

RICOH GXR

上から見ると GX200 にかなり似ていることに気づきます。アクセサリシューと内蔵ストロボの位置関係が違うくらいですかね。あと本体の厚みも GX200 より増えています。

RICOH GXR

背面も GX200 の発展系であることを物語っていますが、やはりちょっとデカいです。マクロボタンが方向キーから独立しているのが分かります。

ちなみに EVF を覗いてみましたが、精細感はそれなりにあるものの、フレームレートが低いように感じる(若干カクつく)のが気になりました。パナの G1 の EVF を初めて覗いたときに感じた「酔うような感覚」とは違って、フレームレートの低い動画を EVF 越しに見せられているような感じです。風景や静物をじっくり撮るなら良いと思いますが、スポーツ撮影などには向かないでしょうね。

RICOH GXR RICOH GXR

あとは GXR のアクセサリ類まで含めた展示と、拡張ユニットのコンセプトモックなども。

リコーの RING CUBE には初めて来たんですが、単に新製品が展示してあるショールームではなくて、歴代のリコー製カメラなども展示しつつ、下のフロアはギャラリーになっているという、写真/カメラ愛好家向けの施設になっているんですね。

RICOH XR-1 RICOH Caplio GX

GXR の展示の後ろにガラスケースにずらっと並んでいたリコーの歴史的カメラたち。GXR のコンセプトの源流となった一眼レフ「XR-1」とコンパクトデジカメ「Caplio GX」ももちろん展示してありました(GR DIGITAL の限定モデルなんかもありました)。

個人的にはリコーのカメラというと RDC-7 のようなデジタルらしい、独創的な形状のカメラというイメージを持っているのですが、最近はどちらかというと GR DIGITAL シリーズのヒット以降はやや懐古趣味的でオーソドックスなカメラ好き向けの製品が多いですね。GXR もある意味では変態的ギミックを持ったカメラではありますが(笑)、個人的にはもっとカメラの既成概念を壊すような製品を出してきてほしかったりします。

RICOHFLEX MODEL VII

あとは最近『大人の科学』を買ってから急に興味のわいてきた二眼レフとか。RICOHFLEX といえば、ウチの GX100 の軍艦部にもロゴシールが貼ってあります。

RICOH GRID

あまり大々的な展示ではありませんでしたが、コンセプトモックの展示などもありました。リコーのデザイン部門で作っているものらしいんですが、メーカーのショールームであまりこういう展示を見ないので、珍しいかも。非常に薄いコンデジでセパレートタイプ(?)というギミックもありながら、シャッタースピード(?)がダイヤル式というあたりのアンバランスさが面白いです。

そんなところ。
GXR は個人的にはやっぱり微妙だなあ・・・。

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2009/11/14 (Sat.)

EOS 7D がやってきた

あ、いや、もちろん、買った訳ではなく、貸出機です。

キヤノン:キヤノンデジタルハウス EOS 7D スペシャルトライアルキャンペーン
キヤノン / EOS 7D EF-S15-85 IS U レンズキット

Canon EOS 7D

キヤノンオフィシャルのトライアルキャンペーンに当選してしまいました。7D は欲しいけどまだ当面買えそうにないのですが、とりあえず試しておきたかったので。
私のメイン機である EOS 30D はもはや 3 年半落ちの旧機種で、もろもろの最新機能はおろかセンサクリーニング機能すら入っていないので、最新機種を持つとワクワクしますね。

ということで 30D と軽く比較してみました。

Canon EOS 7D

ソリッドな印象の 40D/50D からまた曲線的なデザインに戻ってきた 7D は、やはりどことなく 20D/30D に似た印象を持っています。が、実際に並べてみると 7D のほうが微妙に 0.5 回りくらい大きいです。

Canon EOS 7D

上から見るとペンタ部の意匠がだいぶ違いますね。
デザインの妙かもしれませんが、7D のほうがぱつんぱつんで中身がみっちり詰まっている印象です。

Canon EOS 7D

背面もかなり違う印象です(ちなみに 30D にはオリンパスのマグニファイヤー ME-1 をつけています)。
30D も買った当初は液晶ディスプレイがかなり大きいと思ってましたが、今やもう小さいですね・・・。解像度も段違いなので、もう 30D を使うのが悲しくなってきます。
あと機能が増えている分ボタン類もいくつか追加されています。さらに従来は電源スイッチとダイヤルロックがまとまっていましたが、今回からそれぞれ独立しました。こちらのほうが明らかに合理的だと思いますが、電源ボタンの位置変更は慣れるまでは意外と戸惑うので・・・。

ちなみにボタン類は従来はツヤありだったのが梨地加工に、本体の印字はシルバーだったのがホワイトに変更されて、触感や視認性も向上しています。

Canon EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

こちらはレンズ。付属してきたレンズは新標準ズームとなる EF-S15-85mm でした。現存する標準ズームの中ではダントツに広い焦点域を持つレンズですが、鏡筒がぶっとい。私が愛用するシグマの 17-70mm とは明らかにボリューム感が違います(ただしフィルタ径はどちらもΦ72mm)。今まで太いと思っていた EF-S10-22mm と比べても、さらに太いです。望遠ズームや大口径レンズならともかく、標準ズームでここまで太いものは初めて(αの Vario-Sonnar 24-70mm くらいか)なので、操作性の面では標準ズームのお手軽感に欠ける気はしますね。
焦点域の広いズームレンズだけあって、ズームリングは幅広で操作しやすいですが、ピントリングが申し訳程度にしかついていないので、あまり MF には向かないと思います。まあ、キヤノンもそういう使い方をあまり重視していないからこういう作りにしているのでしょうが。

Canon EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

このレンズ名の印字が妙に安っぽくて気に入らないなあ・・・。
標準ズームはあくまで標準ズームなので、特にこのスペックなら外観にこだわるものじゃないんでしょうが。EF-S レンズ群って面白い仕様のレンズが多いのに、こういうところで損をしている気がします。

昨日の夜に銀座のキヤノンデジタルハウスで借用してきたので、本当は土日とも撮影しまくるつもりでいたんですが、今日はあいにくの雨。晴れ間に少し散歩がてら試し撮りしてきた程度でした。が、明日はこのために日帰り撮影旅行を入れたので、撮りまくってくるぞ!!!

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2009/11/10 (Tue.)

RICOH GXR

リコー、"ユニット交換式"デジタルカメラ「GXR」 (デジカメ Watch)

以前から噂になっていたリコーの新型デジカメが正式発表に。

リコー / GXR
リコー / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
リコー / RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC

B002W5UJWU
B002W5UJXE B002W5UJXY

なんと「レンズ+撮像素子」のユニットを交換できるという、今までにありそうでなかった構造。確かにレンズ交換時の埃の混入を防げるというメリットはあるけど、撮像素子と光学レンズという技術革新サイクルの全く異なるデバイスをひとつのユニットにまとめるこのアプローチには、いろいろと弊害もありそうです。個人的には、むしろ撮像素子とマウントだけを備えたユニットを用意してもらって、レンジファインダー用レンズが使えたりするとグッとくるんですが。

ボディ側は液晶ディスプレイと操作系のみ。当初用意されるレンズ(カメラユニット)は 50mm 単焦点の「GR レンズ」と 24-72mm ズームの「リコーレンズ」。ズームレンズのほうは GX シリーズの焦点域なので、これが実質的な GX200 の後継 or 上位機種という位置づけになるのでしょう。が、本体サイズはコンデジとしては大きめだった GX200 よりもさらに大きくなって、24-72mm レンズ装着時にはキヤノンの PowerShot G11 といい勝負、というサイズ。単焦点 50mm はもっと嵩張るので、こうなってくるとコンデジというよりはネオ一眼やマイクロフォーサーズ機との競合になってきそうです。

とりあえずオトコノコ的にはこういうギミックだけでソソられてしまう部分があるのですが、完全に一眼レフのサブとしてのコンデジを求めている私にとっては「帯に短したすきに長し」という位置づけ。サブ機にしては嵩張るし、レンズ交換式カメラにそうそう何種類も投資できないし・・・。価格的にちょっと上に行ってしまったのも難点ですね。とはいえ、例えば GR DIGITAL と GX200、あるいは DP1 と DP2 を 2 台持ちするような人には良いのかもしれませんが、レアだろうなあ。無骨な本体デザインも相まって、50 代以降のシニアが一眼レフの代わりに持つ趣味カメラという印象が強いです。

私は GX200 の順当進化版で GX300 が出てきたら GX100 からの買い換えを考えるつもりでいたんですが、これなら GXR が出て値下がりした頃に現行の GX200 を買うのが幸せな気がします。GX100 は良いカメラですが、動作が緩慢なのと明るい場所でないとノイズが目立つのが不満なので、そのあたりが改善されているという GX200 でも十分といえば十分。少なくとも私が今まで使ってきたコンデジの中ではレンズの描写性能は群を抜いていると思います。むしろこのレンズに裏面照射 CMOS を組み合わせたコンデジを出してほしいというのが、私の本音だったりするのですが・・・。

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2009/11/05 (Thu.)

OLYMPUS E-P2

【詳報】オリンパス、新アートフィルターなどを搭載した「E-P2」を海外で発表 (デジカメ Watch)

とりあえず海外で、ですが、オリンパスから E-P1 のマイナーチェンジ版「E-P2」が出るようです。筐体をブラックにしつつ外付け EVF(144 万ドット)に対応と、E-P1 の大きな不満点二つが解消された形に。

でもマイクロフォーサーズ熱がすっかり冷めてしまった今出されてもなあ(´д`)。

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2009/09/30 (Wed.)

α550

ソニー、2種類のライブビューを搭載した「α550」 (デジカメ Watch)

海外で先行発表されていたα550 が国内でも正式発表に。噂通りの「ミドルレンジではなくエントリークラスの上位機種」で、廉価版フルサイズα850 の国内投入はなし。まあ日本人の特性からいって多少の価格差ならば視野率 100%・秒間 5 コマ連写のα900 を選びそうなので、予想されたことではありましたが。

α550 はα380 の上位機種ということで、α380 の機能に加えて HDR(逆行などのシチュエーションでハイキーの画像とローキーの画像を合成してダイナミックレンジの広い画像を得る機能)、7 コマ/秒の高速連写(ただしフォーカスと露出が 1 コマ目の状態で固定される「速度優先連続撮影」モード時)、撮像素子は CCD ではなく CMOS「Exmor」、ライブビュー対応ペンタミラーのわりにまともなファインダ倍率、あとは全体的なブラッシュアップといったところ。
個人的には私の撮影スタイルからいってライブビューよりもファインダ性能のほうが重要なので、ペンタミラー機である限り買う気はないんですが、今回のライブビューは従来のクイック AF ライブビュー(LV 専用の撮像素子を使う)に加えて撮影用の CMOS をライブビューに使う「マニュアルフォーカスチェックライブビュー」にも対応していることで、将来的に出てくるミドルレンジ以上の機種ではペンタプリズムでもライブビューが可能になったり(その分 AF スピードは我慢が必要でしょうが)、そのまま動画撮影に対応できたりしそうな気がします。

私は買いませんが、そろそろα100 ユーザーの人は機能的・性能的に買い替え時でしょうし、ステップアップには良いラインではないでしょうか。でもα700 も生産完了して久しく、この上がα900 という微妙なラインアップになっているので、早くミドルレンジを追加してほしいところです。まあ、今の私は完全に EOS 30D→7D というメインカメラの買い換えモードに入っているので、α700 の後継に今出てこられても困るだけなんですが(´д`)。

レンズも出ています。

ソニー、「28-75mm F2.8 SAM」を国内発表 (デジカメ Watch)
ソニー、「DT 30mm F2.8 Macro SAM」を10月22日に発売 (デジカメ Watch)

30mm マクロのほうはα380 が発表されたときに同時発表されていたものがようやく発売されます。この焦点距離のマクロレンズってけっこう活躍するシーンがありそうなので、気になるレンズ。
28-70mm F2.8 のほうは比較的廉価な大口径標準ズーム。距離指標が窓になっていないタイプのレンズはタムロン製造(OEM)らしいので、レンズスペック的にはタムロンの Model A09 がベースになっているものと思われます。Vario-Sonnar 24-70mm ZA は標準ズームとしては圧倒的な存在感を放っていますが、価格が価格なのでその半額以下で買えるフルサイズ対応 F2.8 通し標準ズームの存在は貴重かも。でもこのレンズはどちらかというとフルサイズ向け(商品企画的には、日本で出ていない廉価版フルサイズα850 との組み合わせを主に想定した?)と思われるだけに、αのフルサイズを使うならツァイスや G レンズを使ってこそだろう!というのが若干微妙なところではあります。

商品戦略のアヤでしょうが、αは最近エントリーとフルサイズの二極化が進んでいてハイアマチュアを唸らせるような製品が出てこないので、残念な限り。中間層の厚みを増している EOS とは対照的なイメージです。次は来年の春あたりですかね、渾身の新製品を期待します。

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2009/09/05 (Sat.)

EOS 7D に触ってきた

会社の昼休みに、時間を見つけて品川のキヤノン S タワーまで EOS 7D を見に行ってきました。

キヤノン / EOS 7D

Canon EOS 7D

展示機は 2 台。平日の昼間にも関わらず、常に 1~2 人は待ちが出ている状況で、7D への注目のほどが窺われます。まあ、キヤノンから久々に出た最高峰の APS-C 機なので、さもありなんといったところ。

ぱっと見の印象はやっぱり 30D に似ていますね。でもペンタ部の処理はもう少し曲線的に仕上げられていて、従来の二桁系 EOS と 1D 系のデザインをうまくミックスさせたような形になっています。

Canon EOS 7D

ボディは 50D と比べて約 90g 重くなっているものの、サイズ的にはほぼ変化なし。比べてみても外観的な大きさの違いはほとんどありません。重くなったのは大幅に手を入れたファインダ周り、物理的に 2 倍になった DIGIC 4 チップ、追加されたボタン類、防塵防滴のためのシーリング部材といったところでしょうか。

従来の EOS ではボタン類はツルンとした表面処理になっていましたが、今回は梨地っぽい仕上げです。また、50D ではモードダイヤルの上面が銀色のヘアラインアルミでしたが、7D では以前のタイプに戻されていますね。個人的にはこちらのほうが好み。
しかしこうして見ると、曲面を多用した滑らかなボディラインの 7D と、無駄を削ぎ落としたマッシブなボディの 50D という、対照的なデザインになっていますね。

Canon EOS 7D

今回から電源スイッチはモードダイヤルに添えるような位置に変更されています。

私の 30D と比べると、ユーザー設定モード(C1~C3)、液晶表示部での ISO 感度常時表示、無塗装のアクセサリシュー(30D は黒塗装だけど、剥げるんだなこれが)など、地味に進化した部分が改めて分かってしまい、目の毒です・・・。

Canon EOS 7D

シャッターボタン周りのレイアウトは大きくは変わらないものの、「M-Fn」(マルチファンクション)という見慣れないボタンが。

Canon EOS 7D

背面のインターフェースはかなり変わってます。30D との差分でいうと、独立した AF-ON ボタン、制止画/動画モードの切り替えスイッチ、RAW/JPEG 記録形式の切り替えボタン、クイック設定モードに入るための「Q」ボタン、そして独立したピクチャースタイルボタン、とかなり複雑になりました。でもそれぞれのボタンの意味が分かっていれば(つまり旧機種からの買い換えであれば)これは使いやすそうなボタン配置です。

Canon EOS 7D

これがクイック設定画面。先代 50D から採用されているものですが、「Q」ボタンを押すと液晶ディスプレイの右上にあるマルチセレクタで画面上のメニューが選択できるようになり、ここから撮影の基本設定(画面にあるとおり、ISO・露出補正・AF ポイント・AF モード・ピクチャースタイル・ホワイトバランス・測光モード等々)がひととおり変更できます。従来の軍艦部にあるボタンを押してメニューを呼び出すのに比べ、「ISO はどのボタンだっけ・・・」といちいち確認しなくても済む分、撮影に集中できるというわけ。αのクイックナビゲーションと同じようなものですが、α700 が 30D に比べて明らかに使いやすいと感じていた差分だったので、このクイック設定の採用は個人的には諸手を挙げて歓迎したい部分。

Canon EOS 7D

光学ファインダはこんな感じ。コンデジを使って接写したのでケラれまくってますが、AF ポイントに注目してください。19 点もあるので、メインダイヤルでローテーションさせるよりもマルチセレクタで直接選択したほうが明らかに早いです。
また、このファインダは透過型液晶を採用しているので、AF フレームの表示やグリッド表示を切り替えることができます。7D ではフォーカシングスクリーンの交換ができませんが、スーパープレシジョンマットタイプはともかく、方眼マットタイプは必要ないというわけ。

Canon EOS 7D

で、これが(若干ブレてますが)水準器の表示。マルチファンクション(M-Fn)ボタンを押すことで表示され、横方向が水平の、縦方向が前後の傾きを表しています。シャッターボタン半押しで解除されます。
ちなみにライブビューではもっとカラフルで分かりやすい表示が出るんですが、撮ってくるのを忘れてしまった・・・。

Canon EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

これが同時発売の新標準ズームレンズ、EF-S15-85mm。15mm スタートのズームレンズで IS つきなので、さすがにぶっといです。でも焦点距離的にはかなり使い勝手がよさそうなので、普段はこれ一本付けっぱなしというのもアリかなあ・・・と思います。
試作機につき撮影データが持って帰れないということで、画質については触れません。

ということで 7D を触ってみた感想・・・やばいです、これ欲しいです。イヤ買うことはもう決めているんですが、悠長なこと言ってないで発売日すぐにでも欲しい気分(;´Д`)ヾ。ファインダはあきらかにマグニファイヤーをつけた 30D よりも見やすいし、連写も早いし、シャッター音もパカンパカン言う 30D に比べると金属的な音でカッコイイし。機能がかなり増えているのに、クイック設定のおかげで操作性が逆に良くなっているのも捨てがたいですね。
7D を買ったら 30D はサブ(標準ズーム付けっぱなしとか)にしようと思っていたけど、これだけ違うと 30D を使うのがイヤになってきそうな気も。うえー、サブボディに 50D とか買うのかよぉ(´д`)。

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2009/09/03 (Thu.)

LUMIX GF1

パナソニック、マイクロフォーサーズ準拠モデル第3弾「DMC-GF1」 (デジカメ Watch)

パナから「E-P1 対抗」なレンジファインダー(風)マイクロフォーサーズ機が正式発表されました。だいぶ前から存在は噂になっていたどころか製品写真が思いっきり出ていたので(笑)、もう驚きもしませんでしたが。
サイズ感は E-P1 とほぼ同じながら、ドット数 2 倍の高精細(でも VGA のまだ半分)液晶モニタ、外付け EVF 対応、ポップアップストロボ内蔵といったフィーチャーが E-P1 を上回っています。あと、パナのマイクロフォーサーズ機らしく手ブレ補正はレンズ内。

マクロフォーサーズを本家オリンパスよりも推進しているパナソニックらしく、デザイン以外は E-P1 を超えているとも言えそうですが、なんかどうも惹かれないんですよね・・・。E-P1 発表時にはかなりグッと来ていたんですが、E-P1 の実機を触って(特に液晶とレンズ周りに)ちょっと萎えてしまったところに、EOS 7D の登場でとどめを刺されたというか。ミラーレス一眼は進化の方向性としては「アリ」だと思いますが、まだちょっと決め手に欠けるかなあと。少なくとも EVF の性能が今のままじゃ手を出す気になれません。
こういうのはマイクロフォーサーズ以外の陣営からも類似のアプローチが出てきてこそ、完成度が高まっていくのかなとも思いますが。そういう意味では、噂の(単なる噂にすぎないかもしれないけど)リコーのレンズ交換式デジカメ、に密かに期待していたりします。

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2009/09/01 (Tue.)

Canon EOS 7D

キヤノン、ファインダー視野率100%のAPS-C最上位機種「EOS 7D」 (デジカメ Watch)
キヤノン / EOS 7D

B002NEFL64


キ    タ    ゼ    !    !    !

スペックは事前のリーク情報どおり、以下のとおり。

  • イメージセンサは 18Mpx APS-C サイズ CMOS
  • ISO(常用感度)は 100~6400、拡張設定で最高 ISO12800 まで対応
  • 連写速度 8 コマ/秒
  • 画像処理エンジンはなんとデュアル DIGIC 4!
  • 視野率 100%、倍率等倍(!)のファインダ
  • 19 点全点クロス AF、中央は F2.8 対応デュアルクロスセンサ
  • 3.0inch/VGA 背面液晶
  • 当然ライブビュー対応
  • 動画撮影対応。1080/30p・25p・24p および 720/60p・50p。
  • 水平および前後の 2 軸電子水準器内蔵
  • EOS DIGITAL 初の内蔵ストロボトランスミッター搭載
  • 防塵防滴ボディ
まあすごいスペックだと思っていたらとどめはデュアル DIGIC 4 でしたか。これでもう足りないのは交換式フォーカシングスクリーンくらい?現在の APS-C 機に入れられるスペックは漏れなく網羅したという感じで、アキレス腱になりそうな 1800 万画素 CMOS 以外にはほぼ非の打ちどころがない、APS-C フォーマットのフラッグシップ機と言い切って差し支えない内容だと思います。二桁系 EOS は 20D を出して以来、一部ユーザーから「代わり映えがしない」だの「出し惜しみ」だの言われ続けてきましたが、これはもうそんな揶揄を吹き飛ばす意欲作。APS-C 機のフラッグシップといえば D100 以来ずっとニコンが張ってきていましたが、まさに今の D300s の向こうを張るモデルが出てきました。

7D という名前はかなり以前から 5D の後継機、もしくは 5D2 の廉価機として廉価版フルサイズ機という噂がまことしやかに囁かれていましたが、意表を突いて APS-C の最上位機種、という位置づけで出てきました。まあスペック的には APS-H な 1D 系の内容をほぼ凌駕してしまう内容なので、むしろ細々と生き残ってきた APS-H 機を緩やかに終息させていくための役割を背負っているのかもしれません。
去年末の「フルサイズ祭り」以来、ハイアマチュア層にはフルサイズ信奉が再び盛り上がっていますが、個人的には半導体の進化の道程からいってセンサの小型化は理に適っていること、またレンズやボディそのものの小型化や低価格化が容易なことなどから APS-C フォーマットはもっと評価されてしかるべきと考えていたので、この「APS-C のハイエンド」という 7D の位置づけは歓迎したいと思います。ただ、開口率を上げてノイズを抑えたとはいえ APS-C サイズのセンサに 1,800 万ドットという解像度はちょっと極小画素すぎて画質的に不安を拭えないので(現在の技術でこの極小画素と画質を両立するなら裏面照射 CMOS しかないんじゃないかと思います)、PowerShot G11 のように画素数を従来機から減らす、もしくは据え置きといった「英断」も欲しかったところではあります。

最近α700 ばかり使っているとはいえ、レンズ資産が十分すぎるほど揃っている&モータースポーツ撮りにはやっぱり EOS の高速 AF は捨てがたい&レンズ内手ブレ補正はやっぱり使いやすい&CONTAX レンズが使えるのは m4/3 を除けばキヤノンだけ!という環境の私はこの 7D、購入決定です。ボディデザインが 20D/30D 時代に先祖返りして、操作ボタン系が今の 30D から移行しやすいのに加えて、買い換えたことがバレにくいのが大きい(ぉ。ただ価格帯的に予想より上に行ってしまったので、まだ貯金が 1/3 くらいしかできてません(´д`)。なんとかがんばって春までには、できれば冬の間には手に入れたいところです。

レンズも 3 本が同時発表になっています。

キヤノン、ハイブリッドIS搭載の「EF 100mm F2.8 L Macro IS USM」 (デジカメ Watch)
キヤノン、24mm相当をカバーする「EF-S 15-85mm F3.5-5.6 IS USM」 (デジカメ Watch)
キヤノン、7倍ズームの「EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS」 (デジカメ Watch)
キヤノン / EF100mm F2.8L MACRO IS USM

B002NEFLD2

まずは EF-S マウントの標準ズームレンズ 2 種。二桁系 EOS ユーザーには最もポピュラーな(といっても私は持ってませんが)EF-S17-85mm がモデルチェンジして、なんと 15-85mm のかなり使いでがありそうなズーム域になりました。私がかなり重宝している DT Vario-Sonnar 16-80mm よりもさらにズーム域が広く、さらにIS・USM つきで使い勝手が良さそうですが、F3.5-5.6 と相変わらず暗めなのが残念です。もう一本の 18-135mm もキヤノンとしては珍しい焦点距離ですが、同等のレンズがサードパーティにもある&18-200mm クラスが「標準ズーム」になりつつある昨今ちょっと中途半端かなあと。

そしてなんと言っても目玉は先日技術発表していた「ハイブリッド IS」を搭載した 100mm マクロ。従来も EF100mm F2.8 MACRO USM はありましたが、新 IS を搭載していきなり L レンズに格上げとは恐れ入りました。最近 100mm マクロが欲しい子としては、かなりキケンなレンズが出てきたなあ・・・と困っています(ぉ。まあ先立つものがないのでかなり後回しになってしまうとは思いますが・・・。

うーん、しばらく倹約生活かな(´д`)。

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2009/08/29 (Sat.)

EOS 7D カウントダウン?

この秋のコンデジは各社ほぼ出そろったようですが、タイミング的には次いでそろそろ一眼レフの新製品発表が相次いできそうな来週以降。私が最も気になっている二桁系 EOS についても、以前出ていた噂がアップデートされています。

7D & Lens Pictures [CR3] | Canon Rumors
*UPDATED* Upcoming Releases [CR3] | Canon Rumors

もう製品写真(の一部)やポスターらしき画像が大陸方面から出てきているみたいですね。
製品名は「EOS 7D」、スペックに関しては

  • イメージセンサは 18Mpx
  • ISO(実用 ISO?) 6400
  • 連写速度 8 コマ/秒
  • 画像処理エンジンは DIGIC 4 据え置き
  • 視野率 100% のファインダ
  • 19 点全点クロス AF
  • 3.0inch 背面液晶
  • 動画撮影対応
  • 水準器内蔵?
といったところ。のようで、写真のポスターにアイコンが写っていることからみても確定情報と考えて良いでしょう。やはり正式発表までもう秒読み段階に入ったようです。
「7D」という名前はかなり以前から 5D の廉価版、つまりフルサイズセンサ搭載として噂されていたのですが、同時発表と見られる以下のレンズ
  • EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM
  • EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
の情報も明らかになっており、またポスター写真で装着されているのがこの EF-S レンズであることからも、APS-C タイプとみて間違いありません。最近ではエントリーモデルである Kiss シリーズのラインアップが二つに分かれ、上位機種はスペック的に二桁系に匹敵、あるいは超えてしまうことも少なくなかったことから、従来の二桁系の位置づけを少し上げてフルサイズ機の少し下、ニコンでいうところの 300D クラスとして再定義する、というのが「7D」という名称が意図するところではないかと思います。

同社のコンデジのフラッグシップ G11 で画素数を落とすという「英断」をしたのに対して、仮にこの 7D が本当に APS-C で 1800 万画素だとすると、正直なところ画質的にちょっと不安は拭えませんが、ファインダおよび AF センサのスペック向上、連写スピード向上といった部分には期待大。
もともと 50D の次が出たらいよいよ 30D から買い換えるつもりでいたのですが、α-7、α700 ユーザーでもある私はやっぱり「7」がつくとさらに惹かれてしまうのです(笑。そのαのほうは、海外の先行発表内容を見る限り、今年は 700 クラスのボディがないようだし・・・。
発売日には間に合わなさそうなのですが、既に貯金もぼちぼち始めていたので、国内発表のスペックと価格が気になるところです。

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