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2009/03/05 (Thu.)

PMA 09

史上最悪のPMAを生きる術(すべ) (デジカメ Watch)

本田雅一氏のやや暗い記事が印象的な今年の PMA。今月下旬の PIE は事実上 PMA のサブセット的な内容になるので注目していましたが、記事にあるとおりかなり地味め。老舗カメラメーカーの一眼レフ新製品としてはオリンパスの E-620 だけ、という寂しい状況です。タイミング的にはキヤノンから Kiss X2 の後継機が出てもおかしくはなかったところですが、レンズすら先月発表になった 2 本の TS-E レンズのみ、という本当に寂しいことになっています。春の新作コンデジは各社からバリエーション豊かな製品が出揃って面白くなりつつあるのとは、まさに対照的。
ニュースサイト系の報道もイマイチ盛り上がっておらず、会場の雰囲気としては山田久美夫氏の DigitalCamera.jp桃井一至氏の blog のほうがむしろ詳しいのでは、と感じるほどです。

その一方で、家電メーカー系の新製品が気を吐いています。

パナソニックはフルHD対応一眼「LUMIX DMC-GH1」を発表 (デジカメ Watch)

今回の PMA 一番の注目株はこれですかね。DMC-G1 をベースに AVCHD による動画撮影に対応したマクロフォーサーズ機。G1 の発表時から予告されていた製品ですが、EOS 5D や Nikon D90 でデジイチの動画が注目されているさなかだけに、気になります。

サムスン、レンズ交換式ミラーレスAPS-C機「NX」シリーズ (デジカメ Watch)

こちらは SAMSUNG の新型 DSLR。SAMSUNG といえば今まではペンタックスとの提携で K マウントの一眼レフをリリースしていましたが、独自マウントでミラーレス一眼という方向性に打って出てきました。ミラーレスながら APS-C フォーマットなので、マイクロフォーサーズに対してはセンササイズや広角側の焦点距離という点でアドバンテージがありますが、逆にカメラボディの小型化という意味ではそこまでメリットが出ないような。日本市場には未参入ですが、今後の動向が気になります。

「DP2」と新DCレンズ「10-20mm F3.5」を出品したシグマ (デジカメ Watch)

こちらはレンズメーカーですが、シグマが DP1 の後継(?)となる「DP2」を発表。28mm/F4 相当の DP1 に対してこちらは 41mm/F2.8 と全然違うレンズなので、後継と言うべきかどうか微妙・・・。一眼レフの SD15 も参考出品しているようですが、シグマは FOVEON を買収したにも関わらずあまりシナジーを発揮できていないようなので、ちょっと心配です。
レンズのほうもいくつか出ているみたいですが、どれも廉価ズームのマイナーチェンジ版といった趣で、スペック的には比較的面白いものの、個人的にはあまり興味なし。

ソニー、"Exmorセンサー"搭載の「Cyber-shot DSC-HX1」 (デジカメ Watch)

CMOS センサ+高倍率 G レンズ搭載の HX1 は技術的には面白いけど個人的に購入対象外なので置いておくとして(笑、αの新レンズ群が気になります。展示されているのは以下のラインアップ。

  • Super Telephoto Lens
  • DT 50mm F1.8
  • DT 30mm F2.8 Macro
  • DT 18-55mm F3.5-5.6
  • DT 55-200mm F4-5.6
  • 28-75mm F2.8
おっと、α900 の後なのでフルサイズ対応レンズを充実させてくるかと思ったら、DT レンズのラインアップ強化ですか。18-55・55-200 は既存製品のリニューアルですが、APS-C 専用の単焦点レンズ群を揃えてくるとはちょっと意外。軽量コンパクトそうな 50mm F1.8 と、トキナーで 35mm MACRO が出てから気になっていた 35mm 換算で 50mm 前後になるマクロレンズという、面白いところを突いてきました。これはα700 後継だけでなく、APS-C サイズでもより小型軽量なボディが出てきたりしそうで、ちょっと期待。
あと、「Super Telephoto Lens」はおそらく 400~500mm クラスの大口径望遠単焦点といったところですかね?

昨年の PMA 08 で参考出品されていたものでまだ出ていないのが放置されているのは気になりますが、他社にない独特のレンズラインアップは面白そうです。ただ、個人的には Distagon を一本出してほしいところだったりします。

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2009/02/26 (Thu.)

銀塩フィルム 初現像の結果

一年半前に実家で発掘したα-7000、フィルムだともったいなくてなかなかシャッターを切れずにいましたが、先日の野鳥撮影会でようやく一本目のフィルムを使い切ったので、先週現像に出してみました。

結果、27 枚撮りのフィルムで露出がうまくいっていたのは 6 枚だけ。露出が合っていても、ピンボケや被写体ブレでちゃんと撮れていないのを除くと、成功と言えそうなのは 3 枚(泣。ちなみにフィルムはコダックの ULTRA MAX 400 でした。現像はカラープリントに加えて JPEG、TIFF(3072×2048)で CD-R に焼いていただきました。

α-7000 失敗写真

これが露出に失敗した写真のうち一枚。フィルムの大半には娘と姪っ子たちが収まっているので、あまり載せられる写真がありませんが(笑、思いっきりどアンダー。夜じゃないですよ、曇り空だけど真っ昼間です(確かレンズは 70-400G だったか、500mm Reflex だったか・・・)。失敗写真はことごとくこんな感じの絵になっています。

α-7000 失敗写真

成功写真(といってもピントが全然合ってないので、露出だけ)はこんな感じ。カメラ設定は絞り優先で撮っていたはずで、絞り値以外は特に変えていないので、何が原因なのかは正直よく分かりません。同じ設定でも露出が合ってるコマと合ってないコマがあって・・・。ただ、オーバーとアンダーが混在しているわけではなく、ダメなときは全てアンダーなので、原因のとっかかりは探せそうな気がしますが。

この写真、もろに大失敗写真なんですが、なんか描写が今までの DSLR と全然違って、雰囲気ありますね。フィルムはおそるおそるでしたが、これはちょっと面白そうかも・・・。

こないだの野鳥撮影会の写真はまだ何枚か新しいフィルムごとカメラに収まったままなので、どう撮れているのかちょっと心配です。本当はαクリニックが開催されれば持ち込みたいところですが、α900 の発売のとき以来開催されていないようなので、来月の PIE あたりに持ち込んで相談してみるのも手かな・・・。

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2009/01/21 (Wed.)

Planar 1.4/50・1.4/85 ZE が国内発売へ

コシナ、キヤノン用「プラナー T* 1.4/50」と「同T* 1.4/85」を2月に発売 (デジカメ Watch)

Planar T* 85mm F1.4 ZE

昨秋の photokina で欧州向けに発表されていた EF マウント対応のツァイス「ZE」シリーズの国内発売が 2 月に決定。とりあえず Planar 1.4/50 と 1.4/85 という、超定番からのリリースとなりました。一昨日発売されたばかりのデジタルカメラマガジン 2 月号の特集にも、さっそく紹介されてましたね。

他のコシナ製ツァイス(ZS、ZF、ZK)とは違ってカメラ本体の電子式絞りを利用する機構になっているようで、絞りリングが省略されているのは逆にちょっと寂しいかも。ただ、マウントアダプタなしなのでレンズ情報が Exif に記録できるのは大きなメリットですね。今使っている ZS と CONTAX は、一度の撮影で交互に使っているとどの写真がどっちのレンズだったかときどき判らなくなるので(笑。

とりあえず 50mm は ZS を持っているので(最近α専用になりつつありますが)、85mm がかなり欲しいところ。ソニー製の ZA と写りがどう違うのかにも興味あります。
でも、最近 30D のファインダが MF には辛いと思い始めたので、レンズよりも先にボディが欲しいです。5D2 とは言わず 50D でも良いから、まずボディを買い換えようかなあ・・・。

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2009/01/04 (Sun.)

α-7000×Planar 50mm

この年末年始の帰省に、α700 と一緒にα-7000 も持ち帰ってみました。銀塩のカメラってなかなか使う気合いが入らないもので、こういうときでもなければなかなかチャンスがない・・・。

こないだ買った M42-αマウントアダプタをつけて Planar 50mm ZS を装着してみたら、やっぱりレンズのデザインがクラシカルなだけあって、α-7000 のほうがよく似合います。

α-7000×Planar 50mm

やっぱりクラシックカメラには丸形レンズフードが合いますね。

昨夏購入した Planar 85mm ZA と一緒に何枚か撮ってみたら、ピントの山がものすごく掴みやすくて大変気に入りました。なんかもう、APS-C で MF 撮影するのがあほらしく思えてしまうほど。逆にα-7000 の AF はイマイチなので(まあ初めて世に出た AF 機なので仕方ないか)、MF 専用で使っているんですが、それでも良いかと思えます。

フィルムはデジカメと違ってバシャバシャ撮るのがもったいないので、夏と冬の帰省に持って行って未だに 24 枚撮りのフィルムを使い切っていないのですが(笑、近々撮りきって現像してみたいと思います。12 年前に初めてデジカメ(DSC-F2)を買って以来、私にとってはカメラとは「撮ってすぐ画像を確認できるもの」でしたが、どんな仕上がりになっているのかちょっと楽しみ。

でも、こんなことをしているとますますフルサイズ機が欲しくなってくるので、ほどほどにしておかないとな(;´Д`)ヾ。

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2008/11/17 (Mon.)

EOS 5D Mark II プレミアム発表会

こないだショールームで見てきたところではあるんですが、週末改めて EOS 5D Mark II のイベントに行ってきました。

キヤノン、「EOS 5D Mark IIプレミアム発表会」を実施 (デジカメ Watch)

EOS 5D Mark II プレミアム発表会

モノは一度見ているので、感想としては前回と大きく変わらないのですが、イベントはけっこう盛り上がっていましたね。私は週末のお昼過ぎに行きましたが、全てのコーナーがほぼ人で埋まっていました(ただ、並ばないと何もできないほどではない)。
サンプル機もかなり出ていて、ちゃんと数えたわけではありませんがハンズオンコーナーにざっと 20~30 台、シューティングコーナーに 7~8 台、あと超望遠レンズコーナーにも 3 台はあったような。ハンズオンコーナーではいろんなレンズが出ていたので、触りがいがありました。シューティングコーナーは結局撮ったデータは持ち帰れず、隣接するプリントアウトコーナーで印刷した紙だけが持ち帰れる、ということだったので、そういう意味ではあまり収穫はナシ。発売したらまた店頭に見に行けば良いかな、というくらいですが、まだショールームに行ったことがなければ堪能できたでしょう。

収穫という意味では、逆にこれが収穫だったかも。

EOS 5D Mark II スペシャル BOX

「EOS 5D Mark II スペシャル BOX」という名のお土産セットです。しっかりした外箱(フラップがベルクロで留まっている!)に、5D2 のカタログ、EF レンズカタログ、PIXUS カタログ、十文字美信氏らカメラマンが 5D Mark II で撮影した撮り下ろしのプリント、5D2 で撮影したムービーが収められた DVD、「ちょっとできるキヤノンフォトサークル」、などが入っています。それぞれさほどコストがかかったものではありませんが、撮り下ろしのプリントや DVD は貴重かも。

でも、それらの中で最も感激したのが、これですね。

キヤノン L レンズカタログ

キヤノンの L レンズカタログ。EOS ユーザーの間では「禁断の書」とも呼ばれている(笑、L レンズだけが掲載されたカタログです。もう表紙のエンボス L ロゴ(厳密にいえばエンボスではなく、ロゴ部分だけが光沢クリアコートされているので浮き上がって見える)だけで涎モノですが、無料ながらなかなか入手できるものではないだけに、これをもらえただけでも行った甲斐があったというもの。

キヤノン L レンズカタログ

中身はご覧の通り、レンズ 1 本につき 1 ページを割いて、それもページのほとんどを使ってレンズの写真を載せた、贅沢なつくりになっています。出版や印刷に一度でも携わったことがあれば、こういう贅沢なムックやカタログは一度作ってみたいと思うはず(少なくとも私はそうです)。大三元(F2.8 通しズーム 3 種)と小三元(同 F4)のまとめページがあったり、蛍石の解説ページにドキドキさせられたり、それはもう危険なまさに「禁断の書」です。

あーやばい。ボディを見に行ったはずなのに、またレンズが欲しくなってきた・・・。

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2008/11/05 (Wed.)

EOS 5D Mark II を見てきた

キヤノン S タワーのショールームに行って、先行展示機を触ってきました。

キヤノン / EOS 5D Mark II

Canon EOS 5D Mark II

残念ながら量産前の試作機ゆえに実写画像は持って帰れなかったので(本体の液晶では画質云々は語れないので)、とりあえずモノとしての話を。試作機の実写画像はニュースサイトにぼちぼち上がり始めているので、そっちで。

初代 5D からリフレッシュされたデザインはけっこう私好み。マッシブになった軍艦部や、上面表示パネル付近のボタン周辺の処理(私の好きなインテグラ DC5 前期型の涙目ヘッドライトを彷彿とさせる)なんかは、「大人のオトコの趣味」らしさが出ていて非常に良いと思います。1D 系はどうしても道具としての合理性を追求する方向に行くだけに、特に。

サイズ感、軽さ的にはα900 と良い勝負じゃないでしょうか。私は 30D を買った当初は 5D は大きく重くてちょっと・・・と思っていましたが、最近はこのくらいの大きさでも全然許容範囲に感じるようになってしまいました(ただ、レンズまで含めた重さで考えると、やっぱり抵抗はありますが)。

光学ファインダの性能は、やはり 100% に近い視野率を実現しているだけあって、APS-C クラスとは雲泥の差。APS-C でも最近の機種はかなり改善してきてますが、手持ちの 30D と比べると隔世の感があります。レンズが本来の画角と焦点距離で使えるということもあり、¥30 万出してもこれを使いこなしてみたい、という欲求に駆られてしまいますね。
それでもさすがにα900 と比較してしまうと、微妙にではありますがどうしても見劣りしてしまうのは仕方のないところですかね。100% に近ければ近いほど、1~2% の誤差が大きく感じられてしまいます。まあ、α900 は純粋に一眼レフとしてのスペックを、5D Mark II はそれよりも全体バランスとライブビューや動画撮影といった付加価値を追求しているので、一概にどちらが良いとは言えませんが。

液晶は VGA クラスの 3.0 型。3 年ぶりのモデルチェンジなので大きな変化ですが、逆に言えばようやく最近の機種にキャッチアップできたと言えます。これならライブビューも苦にならないというかむしろ積極的に使ってみたいと思わせてくれますね。逆に、手持ちのα700 が同等の液晶にも関わらず、ライブビュー非対応なのが残念で仕方ない。

撮影の感触に関しては、(試作機だからかもしれませんが)ミラーショックの感触がちょっと気になりました。振動が大きいというか、40D を初めて触ったときに(一部の店頭展示機から)感じたような、「ビィィィン」という内部でバネが震えているような振動が右手に伝わってきました。α900 のミラーショックやシャッター音も大きめだと感じましたが、それとはちょっと違う感触で、もし製品もこれと同じようなら個人的にはちょっと辛いかもしれません。まあ、40D でも最近展示されている機体や、新しい 50D のほうではそういう感触に出会っていないので、量産で改善される、もしくは経年変化でエイジング的に治まっていくものかもしれません。

個人的には、DSLR の撮像素子に使われる半導体の進化の方向性としては「小さくなることが正しい」(誤解のないように言っておくと、それが必ずしも映像機器にとって正しいことかどうかは別として、技術的な意味で)と思っているので、あまりフルサイズに固執するつもりはないんですが、やはり使ってみるとフルサイズの良さは確かにある、というのを実感する今日この頃だったりします。
とはいっても 5D Mark II もα900 もそうそう買えないんですが、もし今自分が買うとしたらどっちかなあ。悩ましいところですが、ライブビューや動画撮影がまだまだこなれていない今は、やはりカメラとしての性能の高さとフルサイズでこそ使ってみたいレンズの強さからいって、α900 かなあ。まあ、それ以前にセンスと腕を磨け、という声が聞こえてきそうですが・・・。

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2008/10/25 (Sat.)

α900 インプレッション

いよいよ発売になったα900。CEATEC でも一応見ていたんですが、じっくり触る時間がなかったので、改めて店頭でいじってきました。

ソニー / α900

B001G44HW6

本体サイズ・質量はα700 より少しずつアップしてますが、実物を見て・触ってみた限りではそれほど大きな差を感じませんでした。EOS 5D はともかくニコン D700 あたりはかなり量感あるボディになってしまっていたので、これは嬉しいかも。これなら、望遠の焦点距離以外でα700 を選ぶ理由がなくなるかもしれません。
ただ、フルサイズを使うと中途半端なレンズは使えなくなる(ラインアップ的にも心理的にも)ので、Vario-Sonnar 24-70/F2.8 のようなレンズをつけたときの重量を考えると、ちょっと二の足を踏んでしまうものがありますね。

ファインダは圧巻の一言。銀塩(といっても私が触ったことのある銀塩はかなり限られてますが)も含め、今までこれだけ明るくて広い光学ファインダを持った一眼レフは見たことがありません。それくらい、まさに目から鱗が落ちるような思いでした。確かに、ホンキで撮るならこのファインダのために¥33 万払っても惜しくないかも、と思わせる出来だと思います。これで MF で撮るなら、むしろ自分の視力のほうを調整しないと・・・と考えてしまったほど。
また、フルサイズだと当然焦点距離も APS-C とは変わってくるわけですが、50mm を覗いてみると改めて「50mm って標準レンズなんだ」と感じました。APS-C から入った身としては、50mm(実質 75~80mm)はむしろポートレートレンズくらいのつもりでいたので、その自然な視界に改めて驚き。ただ、純正の 50mm F1.4 はあまり MF 向きの作りとは言えないので、そういう意味でもマウントアダプタ経由で M42 マウントの Planar でも使うか、純正の P50 ZA が出てくることに期待するか、だと思います。

α900 はどうしてもフルサイズセンサと 100% 視野率のファインダばかりに注目が集まってしまって、その他の機能にはあまりスポットが当たっていないのですが(確かに、新機能と言えるものはそれほど多くない)、新機能の一つ「インテリジェントプレビュー」について。カタログや雑誌記事だけ読んでいる分にはこの機能が何のことだかよく分かっていなかったんですが、実際に使ってみると確かに便利かも。具体的には仮撮影(記憶媒体には書きこまない)して露出をいじったらどんな感じになるか確認できる・・・という機能ですが、いちいち何度も撮影して確認しなくても済むので、撮影のテンポアップに繋げられるのではと思います。まあ、最初プレビューボタンを押しただけなのにシャッターが切られてしまって混乱したのは内緒ですが(ぉ。

あと気になったのはシャッター音かなあ。α700 以降はけっこうシャッター音にこだわっていたらしく、個人的にもα700 のあまりカメラらしくない締まったシャッター音はけっこう好きだったんですが、α900 のシャッター音は少し粗め。いかにもフルサイズ対応のミラーを動かしてます、という重い音で、フルサイズを使っているという自己満足には良いと思いますが(ぉ)α700 のそれとは方向性が違う「カメラっぽい」音だと感じました。

しかし何はさておきα900 はレンズ命のカメラですね。2 本の Vario-Sonnar、P85、S135、135STF、他にもいくつかの G レンズ・・・といった名だたるレンズを使いこなしてこそのカメラだと思います。が、それを使いこなすには相当の体力と財力が要るという・・・使う者にもそれなりの覚悟を求めるカメラだと思います。私のような素人がそうそう手を出せるものではありませんが、そこにシビれる!あこがれるゥ!(ちが

あとは、まあ買わないにしても 5D Mark II にも一度触っておきたいですね。CEATEC にはキヤノンは出展していなかったようですが、職場からショールームは比較的近いし、今度行ってこようかなあ。

投稿者 B : 23:56 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2008/10/01 (Wed.)

CEATEC 2008

CEATEC 2008 に行ってきました。

が・・・、正直興味あるものはこれといって(´д`)。注目できたのは一昨年の SED 展示あたりが最後だったような。
ここ 2~3 年の CEATEC は、年々パワーダウンしているというか、今年は規模自体が縮小してしまったような印象を受けました。何となく、WPC EXPO が落ちぶれ始めた 4~5 年前の雰囲気を醸し出し始めたような・・・。WPC EXPO に続いてこのイベントもなくなってしまうと、国内の大規模家電ショーが潰えてしまうので、さすがに当面なくなることはないと思いますが、寂しい限り。

そんな中でも、目を惹いたモノをいくつか。

Sony Organic Panel Sony Organic Panel

ソニーブースの有機 EL ディスプレイの技術展示。かなり人だかりができてました。
XEL-1 自体は発売からもう 10 ヶ月が経つので珍しくもないですが、その発展系ということでさらに薄いディスプレイと「折り曲げられる」ディスプレイの参考展示。

液晶を見慣れた目には驚異の広視野角にも注目です。早く大画面で製品化される日が来ないかな。

α900

同じくソニーブースのα900。
これについてはまた別途感想を書きたいと思います。

LUMIX G1 LUMIX G1

今日から社名が変わって松下電器改めパナソニックさんブース。社名変更と関係あるかどうか分かりませんが、かなりごった返していてブースの中に入るのも一苦労。
個人的にはテレビや BD にはあまり興味がないので(どっちも買ったし)、LUMIX G1 が置いてあるデジカメコーナー直行で。

LUMIX G1、思っていた以上にコンパクトでした。スペック上は E-420 と大差ないように見えるのですが、実物は一回りくらい小さい印象。でも、全体の作り感(質感とかメカ感とか)が DSLR というよりはコンデジの延長線上に見えますね。
気になっていた EVF は、思っていたより見やすいです。けっこう細かい部分まで見えるので、MF は厳しいけど AF のフォーカス具合程度であれば確認できそうな雰囲気。それでも光学ファインダには絶対的に敵わないと感じましたが、制御系や UI でどれだけユーザビリティをカバーできるかかなと思います。

でも、いずれにしても「コンデジの延長線上の感覚で買う一眼」というイメージが抜けきらず、ちょっと心配になりました。というのも、コンデジの延長線上で買うユーザーは、キットレンズ以上のレンズを購入することがかなり少なそうなので、収益を確保するにはとにかく本体を売らなくてはならず、単純に薄利多売の低価格コンデジと競合してしまうだけ、という末路をたどりそうに見えるから。
そういう意味では、オリンパスがやろうとしているマイクロフォーサーズ機は、どちらかというと高級コンデジやレンジファインダー路線なので、ニッチでパイは狭いながらも深く刺さりそう。私の考えがコンサバなだけかもしれませんが、写真は「文化」まで伝えてナンボの世界だと思います。パナソニックには「電機屋がライカブランド使ってなんかやってる」に見えないように、地に足のついた製品を出していってもらいたいところです。パナソニック自体は DSLR のほうをあまり本気でやろうとしているようには見えないので、コンデジ→マイクロフォーサーズへのステップアップまでさせられれば御の字なのかもしれませんが、入門機だけではない骨太のマイクロフォーサーズ機にも期待したいです。

投稿者 B : 23:50 | Camera | DSLR | Soliloquy | コメント (2) | トラックバック

2008/09/25 (Thu.)

photokina 2008

ドイツ・ケルンで photokina 2008 が開催されてますね。今年はもうα900EOS 5D Mark II の登場で、フルサイズ DSLR 一色になってしまうかと思っていたのですが、意外にいろんなところで盛り上がりが広がっている様子。

ペンタックス、APS-Cセンサーで最小ボディの「K-m」 (デジカメ Watch)

ペンタックスから APS-C サイズでは最小の DSLR「K-m」が。オリンパスの E-520/420 があってマイクロフォーサーズも出てしまったタイミングなので、正直ちょっと苦しいかとは思いますが、そこはデジイチ世代での元祖パンケーキレンズを持っている K マウント。レンズの選び方次第では面白い使い方ができそうです。

オリンパス、マイクロフォーサーズ試作モックアップを展示 (デジカメ Watch)

マイクロフォーサーズ第 1 弾の LUMIX G1 とは違い、こちらはレンズ交換式レンジファインダというか、「一眼ではない」スタイルの小型・薄型カメラを模索している模様。試作機とはいえレトロすぎるデザインはちょっと好きになれませんが、それでもマイクロフォーサーズの良さを殺している LUMIX G1 とは対照的なアプローチで面白い。リコー GRD やシグマ DP1 などの高級コンパクトの流れに乗れれば、一つのカテゴリを形成するような気がします。
個人的には DSLR+コンパクトズーム機という組み合わせが馴染んでいるのでこっち方面にはあまり興味がありませんが、製品化が楽しみなジャンルではあります。

【速報】ライカ、AF搭載デジタル一眼レフ「S2」を発表 (デジカメ Watch)

こちらはライカの DSLR「S2」。ライカのことなのでたぶん私みたいな貧乏人は眼中にない価格になりそうですが、一度は触ってみたい。パナの OEM ではなさそうなので、ちょっと安心(ぉ。

シグマ、新画像処理エンジン搭載の「DP2」など開発発表 (デジカメ Watch)

こちらはシグマ。相変わらずがんばってますが、「DP1」の後継が早くも登場するようです。DP1 は写りは最高だけど操作性最悪という評判のカメラで(実際に私も触ってみてそう感じました)、操作性やレスポンスの改善が急務。DP2 は光学系や撮像素子には変更がなく、主に画像処理エンジンやソフトウェア、操作性のブラッシュアップが中心みたいですが、どの程度扱いやすいカメラになっているのか。「この不便さを楽しむ」という楽しみ方もあるんだとは思いますが、私のような未熟者には快適に撮れないカメラは持ち歩いていないのと同じなので、改善を望みたいところ。

シグマ、「24-70mm F2.8 EX DG HSM」を発表 (デジカメ Watch)

なにげに今回の photokina に出てる製品の中で(5D2 とα900 を除いて)一番気になっているのはこの製品だったり(笑。シグマの 24-70mm F2.8 EX が 4 年ぶりにモデルチェンジして、マクロ機能を失った代わりに HSM と円形絞りを手に入れました。
私はこの春に Vario-Sonnar 24-70/2.8 ZA を少しだけ試してみてから、24-70mm F2.8 というレンズの意外なほどの使い勝手の良さをかなり気に入ってしまい(まあ、使ったのがよりにもよってツァイスだったのも墓穴でしたが)、以来このクラスのレンズはずっと気になっていました。F2.8 通しの標準ズームといっても APS-C 向けの 18-50mm クラスじゃちょっとテレ端が物足りないし、広角ズームや 17-70mm の標準ズームを持っていれば広角はそっちに任せて 24-70mm F2.8 でテレ端の明るさを取ったほうがバランスが良さそうなんですよねえ。あと、いつの日かフルサイズに移行するかもしれない可能性も考えると、一本持ってても良さそうな気がし始めています(さすがに VS24-70 は買えませんが・・・)。
カメラメーカー純正の 24-70mm F2.8 クラスよりもかなり安価になりそうなのもポイント。旧型のマクロ機能よりも新型の HSM のほうがメリットは大きいし、発売されたらちょっと狙ってみたいレンズですね。

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2008/09/17 (Wed.)

Canon EOS 5D Mark II

キヤノン、フルサイズセンサー搭載の「EOS 5D Mark II」 (デジカメ Watch)
キヤノン、特殊コーティングを採用した「EF 24mm F1.4 L II USM」 (デジカメ Watch)
キヤノン、「EOS 5D Mark II」など発表会を開催 (デジカメ Watch)

こっちもキタ!!!!!

相変わらず時間がなくてあまりじっくり記事を読めてないんですが、

  • 2,110 万画素フルサイズ CMOS センサ搭載
  • 従来機種比でより高感度、より低ノイズに
  • 画像処理エンジンは DIGIC 4
  • ライブビュー対応
  • アンチダスト機能搭載
  • ビューファインダは視野率 0.98 倍、倍率 0.71 倍
  • 液晶モニタは 3 型 92 万ドット(VGA)対応
  • H.264 によるフル HD 動画撮影対応(最大 12 分)
  • 連写スピードアップ、3.9 枚/秒
ってとこで OK?

初代 5D からはほぼ全方位にわたるバージョンアップ。さすがに 3 年の準備期間は伊達じゃない、ってところでしょうが、特に光学(ファインダ)性能や連写性能はα900 がかなり極まっていただけに、同クラスとしてはやや見劣りする内容であるのも事実。まあ、微妙な差ではありますが、そのあたりが上位ラインアップに気を遣わなくてはならない EOS と、最上位だからとにかく詰め込めるだけ詰め込めるαの状況の違いなのかもしれません。

製品名は EOS 5D Mark II。1D 系と同じネーミングルールでいくみたいですね。
Mark II という名称ではありますが、デザインはリニューアルされていて、最近の EOS で見られるやや角張った精悍な印象に変わっています。従来の海坊主系の外観はあまり好みではなかったので、こっちのほうが好き。

個人的には今年はいずれにしても買えないと思っているんですが、フルサイズがこれだけ盛り上がってくると一台くらいは欲しくなってくるわけで。面白いレンズが選べるという意味ではαなんですが、マウントアダプタまで含めたレンズの選択肢の広さ(特にツァイス ZE も出ることだし)と手持ちのレンズ数を考えると EOS というところで、どっちに振るか悩ましいところ。さすがにフルサイズで 2 マウントは持てません(´д`)。ま、どちらにしてもすぐ買えるわけじゃないので、悩んだってしょうがないんですが、逆に買えないんだから気分だけでも迷わせて(ぉ。

とりあえず、α900 も EOS 5D Mark II も、買わないまでも早く触ってみたいと思います。

レンズはこちらも高嶺の花の EF24mm F1.4 L II。今回は 100-400L のリニューアルとかそろそろ期待していたんですが、そっちがなくて少々残念。富士向けのレンズどうするかなあ。

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