b's mono-log

2008/03/25 (Tue.)

次に欲しいレンズ

Wolfdale/Yorkfield をとりあえず潤沢に供給されるまで待ちますかね、と気持ちの整理をつけたところで(まあ、一期一会があったら買っちゃう可能性はあるけど)、やっぱり何かレンズ買うかなあと考えています。
というのも、α700 で使っている Vario-Sonnar DT 16-80mm が、(悪いレンズではないんですが)面モノを撮るときは悪くないけど線モノ(木の枝とか。今の時期は特に)のボケ具合がどうも気に入らなくて、日常使いには良いけどちゃんと撮りたいときは勝負レンズが欲しいよね、と。

ということで今欲しいリストに挙がっているレンズはこのあたり。

  • ソニー / Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZA

  • やっぱり欲しいのはこのレンズ。これが使いたいからαマウントに手を出したと言っても過言ではないレンズです。雑誌記事や Web のレビューを読む限りでは Planar 85mm F1.4 とミノルタの 85mm F1.4 G を掛け合わせたような描写で、現在入手が容易な Planar 85mm の中でもトップクラスとの評判。ちまちま貯金して今年中には手に入れたいレンズ。
    αではこれに並ぶレンズとして Sonnar 135mm も良いらしいですが、APS-C だと 35mm 換算で 200mm になってしまって使いどころが限られそうなので、α700 で使うなら Planar かなと。ツァイスならあとコシナの Makro-Planar 100mm F2 に ZS があればなあ。

  • ソニー/ 70-300mm F4.5-5.6 G SSM

  • VS16-80 にプラスするならこのレンズが一番バランスはよさげ。PIE で触ってみた感じでは、画質もけっこう期待できそうで、かつそれほど高くないので。最近 70~200mm あたりの焦点域を重点的に使っているんですが、αマウントのレンズでこの焦点域で描写が良くて手が出る価格帯だと、このくらいしか選択肢がないのも事実だったり。
    今週末発売なので、間違ったら手が滑っているかもしれません(ぉ。

  • ソニー / Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM

  • これはちょっと手が出ないですが、憧れざるを得ないでしょう。正直デカくて重いので日常は使う気になれないでしょうが、勝負どき(いつだよ)でこれがあったら絶対重宝するのは間違いない。
    まあこれもフルサイズで使わないともったいないレンズだと思うので、バランスを考えればシグマタムロンの18-50mm F2.8 クラスが良いんでしょうが、それじゃツマラナイという気持ちもあり。でも¥20 万はそうそう出せないなあ(´д`)。

  • キヤノン / EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM

  • これは番外編というか EOS 用ですが。今年は買えないと思いますが、鈴鹿用レンズとして来年の秋までには手に入れたいレンズ。PIE で試してみて、このクラスのスポーツ撮りレンズとしてはこれが最もよさげと分かりました。
というか、70-300mm G 以外はゼロが 5 つ並ぶレンズばかりじゃないですか(;´Д`)ヾ。PIE に行ったせいか、撮影が楽しい季節になったせいか分かりませんが、しばらく落ち着いていたレンズ欲がまた高まってきて、キケンな限り(´д`)。

投稿者 B : 23:30 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2008/03/20 (Thu.)

PIE 2008

PIE 2008 に行ってきましたよ。

まずは前から見たかったαのフルサイズ機(モックアップ)から。展示の前に常に人が溜まっていて近づけない(´д`)。モックにはそこそこシルク印刷も入り、順調に開発が進んでいることを伺わせます。VS24-70 が標準レンズ的に装着されているのがそそるなあ。

一緒に参考展示されていた新レンズ群。PMA で展示されていたものと全く同じっぽいですが、レンズにはコーティングがされていないようなので、まだ完全なモック状態みたいですね。作りからしてどれもツァイスもしくは G レンズのように見えます。白い望遠単焦点は間違いなく G でしょうが、広角の単焦点はやっぱり Distagon?だといいなあ・・・P85 も欲しいのに、さらに欲しいレンズが増えてしまいますが。

こっちは気になっていた新レンズ 70-300mm G SSM。発売前の試作機とのことで実写画像は持って帰れませんでしたが、実物を初めて触れただけでも収穫かも。見かけによらず軽量で取り回しは良さそう、それでいて見た目は EF70-300mm IS USM より品位があってこれは好きかも。
G レンズなのにそんなに明るいわけじゃないのが気になっていましたが、α700 の液晶で見た限り、ボケ味や雰囲気は悪くなさそう。早く実写サンプルを見てみたいものです。位置づけ的に EF70-300mm とモロかぶりなので迷いますが、αレンズは今のところ実質 VS16-80 DT しかない状態なので、気になるレンズ。

DSC-W170。ようやく広角になりました。
ものすごーく物欲をそそるというほどではありませんが、作りはキレイだし、コンパクトだし、スマイルシャッターを使ってもみたいし、やっぱり次のコンデジはこれかなあ。リコーの R8 と迷う・・・。
ちなみに電源投入時のレンズはやはり 28mm スタートでした。35mm スタートにも設定可能にしてほしい・・・。

続いてキヤノンブース。明日発売の Kiss X2 には人だかりができてました。私も実物に触れたのはこれが初めてですが、KDX ユーザーから見ても買い換えたくなる出来ですね。やっぱり 3 インチ液晶は羨ましいし、ライブビューもそれなりに使い物になりそう。
標準レンズの EF-S18-55mm IS も軽くてコンパクトで、意外と悪くない?まだ買って半年しか経っていない KDX を買い換えるのはちょっともったいないので、標準レンズを新調して気分だけリニューアルするというのもアリかな、安いし(笑。

直前に発表された IXY の新シリーズ。正直もう違いが分からなくなりつつあり。最近やっぱり PowerShot のほうがキャラが立ってて良い気がする・・・。

続いてシグマブース。密かに今回の PIE ではここが一番見たかったブースだったりして(笑。
参考出品の 50mm F1.4 EX はいきなりワーキングサンプルがありました。撮影は NG でしたが、とりあえず自分の EOS 30D につけさせてもらえました。画質は撮影できなかったのでよく分かりませんが、愛用している Planar 50mm F1.4 と同スペックで AF が使えるのが魅力です。さすがに Planar とはキャラクターが違うでしょうし、このスペックならキヤノンにもありますが、あえて今シグマから出てくるということは、相当自信があるんじゃないでしょうか。

こちらがある意味今回の本命だった 120-400mm OS HSM と 150-500mm OS HSM。120-400 のほうの実機を触らせてもらえました。
さすがに 400mm 級となるとズームリングのトルクはかなり重め。これはちょっと疲れそうな重さですね・・・。本体質量も 1.8kg 弱とこちらも重量級で、OS つきとはいえ手持ちは辛そうです。
使ってみた感じだと、HSM からイメージしていたほどは AF は速くなさそう(電動モーターよりは速いけど)です。せめてフォーカスリミッターがついていれば補えるんですが、どうやらそれもなし。この後にキヤノンブースで触らせてもらった EF100-400mm が直進ズーム・高速 AF・フォーカスリミッターありでかなり使いやすかったのに比べると、使い勝手はかなり差があると言わざるを得ないようです。あとは実写画像待ちですが、これは F1 を撮るのに使うならキヤノンかなあと・・・。
150-500mm は動作機がなかったので触れませんでしたが、同時期のリリースでスペックも似通っているとなると、同じような感じなんですかね。

で、こちらが国内初公開となったシグマの超弩級レンズ、200-500mm F2.8。やっぱり圧倒的で、順番待ちができていました。
もうこれは撮ると言うより「狙い撃つ」と言うべきレベルではないかと(;´Д`)ヾ。いや、むしろ「悪いが今は狙い撃てないんでね。圧倒させてもらうぜ!」ってところでしょうか(ぉ。

シグマブースのメインはやっぱり DP1 という感じでした。スケルトンモックから分解パーツ展示まで、かなり濃い展示がされていましたが、やっぱりこのカメラ(というかこのメーカー)はハード至上主義なんだなあ・・・というのがよく分かる内容。もうちょっとソフト(というかファームウェア)もしっかりしてくれれば(´д`)。

コシナブースかと思えばツァイスブース。M、ZF、ZS、ZK、ZA の現存する交換レンズが一通り展示されており、小さいブースながら存在感がありました。やっぱりいいなあ・・・。
意外だったのが知らない間にツァイスのロゴ入りストラップなんかが発売されていること。出たばかりでまだ店頭には並んでいないかも、とのことですが、肩に当たる部分には柔らかいパッドが当たっていて使いやすそうでした。α700 のストラップとして買ってみても良いかも。

個人的に気になっていたトキナーの 35mm MACRO。マクロレンズというと 50mm、100mm あたりがメジャーですが、APS-C で室内で小物を撮るならこのくらいのほうが逆に使いやすい気がします。画角も実質フルサイズで 50mm を使うのと同程度になるし。
トキナーのレンズって無骨であまり好きになれないんですが、このレンズにはちょっと興味あり。

最後はオリンパスブース。発表になったばかりの E-420+パンケーキレンズと、E-520 と思われる新型の参考出品。以前から E-410/510 は気になってましたが、このパンケーキレンズの登場でさらに魅力的になりました。旧型の E-410 なら価格もかなり下がってきたし、遊び用として E-410+パンケーキに手を出してみたい気も(ただ、これ以上マウントは増やしたくない・・・)。
E-520 は詳細不明ですが、E-420 同様コントラスト AF が追加されているんですかね。E-420 は光学ファインダと AF 測距点が改善されていなかったので、E-520 も期待薄かなあ。

PIE って今年始めて行きましたが、最近テーマ性が薄れてきて散漫になり、話題も減ってきた CEATEC あたりと比べて全然面白いと思えました。個人的な趣味が最近写真に寄っているからというのもあるでしょうが、閉塞感が出てきた業界と、まだ伸びる余地のある業界(コンデジはもう頭打ちでしょうが・・・)の勢いの違いですかね。
まあ、無駄に物欲を刺激されに行っただけと言えなくもない(;´Д`)ヾ。なんかレンズ欲しいなあ・・・。

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2008/03/19 (Wed.)

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

シグマ、「50mm F1.4 EX DG HSM」をPIE2008に参考出品 (デジカメ Watch)

最近妙にがんばっているシグマから、超定番の標準単焦点レンズ 50mm F1.4 のアナウンス。

50mm F1.4 といえばほとんどのマウントで純正品が用意されている「最初のレンズ」(まあ最近は最初の一本はズームなんだろうけど)ですが、そこに真正面から切り込んでくるレンズです。デジタル(APS-C)時代の新標準レンズと名高い 30mm F1.4 DC EX HSM の評価が非常に高い(私も EF28mm F1.8 を持っていなかったら手を出していただろう)ので、あえて「純正以外の選択肢を用意する」という戦略も、今のシグマならアリかと。

イメージ的には 30mm F1.4 の再現を意識しているような気がするので、シャープさとキレイなボケが共存した完成度の高いレンズになっているんでしょうか。私は Planar を持っているので買うつもりはないですが、PIE に行ったらまず触ってみたいレンズの一つです。

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2008/03/17 (Mon.)

SIGMA APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM

シグマ、APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMなどの発売時期決定 (デジカメ Watch)

こないだの PMA で発表になっていたシグマの新レンズ群(キヤノン用・シグマ用のみ)の発売日・価格が決定。120-400mm、150-500mm ともに約 11~13 万ってスペックの割に安くないですかこれ(←カメラに関しては既に金銭感覚が麻痺しているっぽい)。OS・HSM 搭載、SLD ガラス×3、リアフォーカス、フルタイム MF 対応なら価格スペック比としては十分。120-400mm のほうは EX 銘こそついていなくてちょっと重いものの、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM の半額でスペックは拮抗しているので、これは買いかも。
今度の F1 撮りレンズは EF100-400mm を買っていくかなあ、と思っていましたが、こっちのレンズもかなり魅力です。実写画像が良くて AF も速そうなら、こっちかなあ。

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2008/02/21 (Thu.)

α200 を見てきた

そういえば発売になっていたので、一応お店に見に行ってきました。

ソニー / α200

B0013PP2MC

第一印象、「意外と悪くないんじゃない?」α700 の意匠を引き継いでいることもあってか、α100 よりはぐっと洗練された印象。つくりもα100 とは違っていてある程度はまとまってきた感があり、クイックナビに変更された操作系もあいまって、だいぶこなれてきたなあという感想を持ちました。ただ、スイッチ周りのつくりとか、細かいところは値段なりといった感じ。あと、α700 の高精細液晶を見慣れてしまうと、解像度の低いα200 の液晶は見るに堪えませんね(´д`)。価格的に無い物ねだりなのは分かってますが。
大幅に改善されたという AF 速度やレリーズラグは、明らかに高速化されてα700 のそれに近づいている感じ。シャッター音もα700 に近いものに変わっていて、シャッターボタンを押し込んでからワンテンポ待って「パッコン」という写欲を萎えさせる要素はなくなっているもよう(^^;これならストレスなく撮影に集中できそうな気がしますが、鋭くなったミラーの動作に軽いプラスチック製のボディが耐えられないのか、ミラーの振動がもろに筐体を通じて手に伝わってくるのが、いくら手ブレ補正内蔵とはいえ大丈夫なのか、と気になる要素ではあります。

まあ欠点を挙げればキリがないですが、AF を含めたトータルレスポンスがかなり改善しただけでもα100 からみれば大幅な進歩だと思います。せめてα100 のタイミングでこれくらいの製品が出せていれば、私のαに対する評価も違うものになっていたと思うんですが。
ただ、α700 を踏襲したデザインにも関わらず、なんか全然グッとくるものを感じないんですよね。良くも悪くも普通のエントリー機という印象で、価格以外に特長もなく。世界観を醸し出しているという意味では、何も前提条件がなく一台目として(この価格帯で)自分が買うなら E-410 かな、と思います。もしかしたらフルサイズ機への期待が大きすぎて、対極にあるこのエントリー機に興味が持てないだけなのかもしれませんが(´д`)。

んー、KDX 用に EF-S18-55mm IS でも買うかな・・・。

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2008/02/01 (Fri.)

シグマの新製品

シグマ、手ブレ補正搭載レンズ3機種を発表 (デジカメ Watch)
シグマ、「APO 200-500mm F2.8」の価格を決定 (デジカメ Watch)
シグマ、「DP1」の発売時期と価格を発表 (デジカメ Watch)

最近がんばっているシグマからもいろいろと新製品が。¥262 万するサンダーバード 2 号機はいいとして(ぉ、18-125mm、120-400mm、150-500mm というズームレンズに軒並み OS・HSM を搭載してきました。やっぱり去年出した 18-200mm OS の評判が良かったので、力を入れているんですかね。
今度 F1 観戦に行くとき(今年行くかどうかはまだ決めてませんが)までには 400mm クラスのズームレンズを手に入れておきたいと思っているんですが、キヤノンの 100-400L がリニューアルされないようなら、この 120-400mm OS HSM か既存の 80-400mm EX OS のどちらかにするかもしれません。AF が高速な HSM をとるか、描写性能の高い EX をとるか悩ましいところ。

コンデジは APS-C サイズの FOVEON センサを搭載した「DP1」がようやく製品化。今春発売で¥99,800 とのこと。まあだいたい予想の範囲でしょうか?性能が良さそうなのは認めますが、最初の参考出展から 1 年の間に DSLR の低価格化がどんどん進んで今や¥99,800 あれば軽量コンパクトなエントリー DSLR と 28mm/F2.8 程度の単焦点レンズを買ってお釣りがくる時代になってしまいましたからね。GR DIGITAL とかこういう世界観が好きなら良いですが、なんかもう私は KDX+EF28mm でいいやという気になってます。
とはいえ、最近のコンデジはどこも金太郎飴で面白くない状況が続いているので、こういう挑戦をしてくれるのは嬉しいですね。発売されたら触ってみたいです。

投稿者 B : 23:08 | Camera | Compact | DSLR | コメント (0) | トラックバック

α350/α200

ソニー、「クイックAFライブビュー」搭載デジタル一眼レフ「α350」 (デジカメ Watch)
ソニー、エントリー向けデジタル一眼レフ「α200」を国内発売 (デジカメ Watch)
ソニー、α用レンズ「Car lZeiss 24-70mm F2.8」と「70-300mm F4.5-5.6 G」 (デジカメ Watch)
ソニー、ガイドナンバー42のストロボ「HVL-F42AM」 (デジカメ Watch)
【PMA08】ソニー、フルサイズセンサー搭載の「α」を年内に投入 (デジカメ Watch)

PMA 08 に合わせてαの新製品群が発表に。α200 は海外では CES のときに出ていましたが、これの国内発表とα350 が追加になっています。海外向けにはα300 という間を埋める機種も出ていますが、さすがに日本の市場規模でここまで細かくはラインアップを刻んできませんでした。
とはいえ、ニコンは D80/D60/D40、キヤノンも暫定的ながら Kiss X2/KDX という形でエントリークラスを細かく刻むラインアップになっているので(キヤノンは今後の展開次第では KDX を置き換える低価格モデルを追加したり、中級機の層を厚くすることで 40D の位置づけをエントリーに下げてくる可能性もあり)、αも 2 ラインアップ化することによって、新規需要を拡大しようというこのクラスでの戦いはさらに激しさを増しそうです。

α200 はα100 を引き継ぎつつα700 風のデザインと操作性、AF 速度やシャッター音の改善を図ったブラッシュアップモデル。DRO の性能向上やノイズ低減など、ほぼリニューアルと言って良い内容になっています。実際の質感や反応性がどの程度かはまだ分かりませんが、このくらいのものがα100 のときから出ていれば、もっと早くαマウントに手を出していたのにと思うと、残念な限りです。
α350 はα200+14.3M CCD+ライブビュー撮影+バリアングル液晶といった仕様の上位機種。ライブビューは専用センサを搭載するオリンパス式で、撮影時にミラーダウン→ミラーアップの動作がないためレスポンスが良いというメリットがあります。ただ、α350 の方式はペンタミラーの 1 枚を傾けて光学ファインダではなくライブビュー用センサに導光する方式とのことなので、ペンタプリズムな上位機種ではライブビューを導入するにしても同じ方式は採用できないのではないか、というところが気になります。

価格はかなりがんばっていて、α200 が 6 万円前後、α350 が 9 万円前後(いずれもボディのみ)ということで、これだけのスペックの DSLR が手に入るなんてつくづく良い時代になったものです。ほんの半年前に買ったばかりの私の KDX が、すっかり時代遅れ感が・・・。

個人的にはα100 の後継に、デジタルらしくフォーサーズ並みに小型軽量だったり、いっそのこと光学ファインダを省いてライブビュー専用にしたり、という思い切った機種を一つくらい出してみてほしかったんですが、とりあえず年末のα900(?)でフルラインアップが揃うまでは着実に、という姿勢みたいですね。

で、そのα900(?)ですが、昨年の PMA で出展されていたものよりも開発が進んだ状態のものが展示されているようです。24.8M のフルサイズ CMOS センサ(しかもアンチダスト付き!)を搭載し、年内の発売を目指すとのこと。想像される価格帯のこともあって個人的には手が出そうもない(以前から噂されている廉価版フルサイズ機がキヤノンから出れば食指が伸びるかも)ですが、このフラッグシップ機はむしろシステムとしての世界観を見せるという意味で必要なんだと思います。

それに伴ってやっぱり気になるのが、いずれもフルサイズを強く意識しているであろう新レンズ群。既にα900(?)の標準レンズ内定といえる Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM が良い。重さも価格も半端じゃないですが、ツァイス銘で F2.8 通しのズームレンズなら決して高すぎないのでは?と金銭感覚を麻痺させてくれそうなレンズです。もう鏡筒の作りからして DT 16-80mm の Vario-Sonnar とは全然違いますから、APS-C ユーザーとしては羨ましい限り。さすがにα700 で使うにはワイド側が物足りない焦点距離だし、重いからなあ・・・。
もうひとつは 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。α700 の発表時に予告だけされていたレンズですが、定価 11 万円(実売だと 10 万を切る?)は高いんだか安いんだか。G レンズとしてはかなり安いほうだとは思いますが、これでせめて F4 通しだったらなあ・・・。α700 に Vario-Sonnar と組み合わせるレンズとして密かに狙っていたんですが、実物の写り次第ではシグマの APO 70-300mm のαマウント版にするかも。ちょうどこの G レンズ発売の 1 週間後に、友人の結婚式で仙台に行く予定があるので、望遠ズームを持って行きたいんですよね(EOS はどうした。

この 2 本に加えて参考出展されたのが、同じくフルサイズ向けと思われる新レンズ 6 本。α-system Spirit Wiki によると、こんな感じっぽい。

  • 大口径広角単焦点 ・・・ 24mm F1.4
  • 広角単焦点 ・・・ 35mm F1.8
  • 大口径広角ズーム ・・・ 16-35mm F2.8
  • 望遠単焦点 ・・・ 400mm F4.5 G
  • 超望遠単焦点 ・・・ 600mm F4 G
  • 超望遠ズーム ・・・ 80-400mm F4.5-6.3 or F4-5.6

なかなか良いラインアップじゃないですかー。24mm や 35mm あたりは Distagon として出てきたりするんですかね。35mm は F1.4 G が出ているのでどう棲み分けるのか心配ですが、個人的に F1.4 G はちょっと大きく重いと思っていたので、明るさと軽さのバランスが良いところにまとめて出してほしい気がします。これが出たらα700 の標準単焦点として使ってみたいですね。
今手持ちのαレンズは Vario-Sonnar 16-80mm(と、あまり使い物にならないけどα-7000 についていた 35-70mm F4)だけなので、そろそろもう一本くらいレンズが欲しい気がしてきています。EF マウントほど網羅する必要はないので、 300mm 程度までの望遠ズームと P85、D35 あたりがあれば十分かなと思っていますが、これらを揃えるだけでもちょっとした出費になるからな(;´Д`)ヾ。

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2008/01/25 (Fri.)

Canon EOS Kiss X2

キヤノン、ライブビューに対応した「EOS Kiss X2」 (デジカメ Watch)
キヤノン、「EOS Kiss X2」など新製品発表会 (デジカメ Watch)

キヤノンから EOS Kiss シリーズの最新作が発表に。来週の PMA 08 に先駆けてのリリースなんだと思いますが、ここで出ていないということは噂の 5D 後継は今回なしということなんですかね?

さておき、「Digital」が取れて「Kiss X2」となった新 Kiss。液晶ディスプレイの大型化、ノイズ対策とアンチダスト性能が向上した 1,220 万画素 CMOS センサ、DIGIC III の採用、連写性能の向上、中央 F2.8 対応の AF センサ、光学ファインダの倍率向上、コントラスト AF に対応し Kiss シリーズ初となるライブビュー対応、オートライティングオプティマイザー(αの DRO のようなものか)の搭載など、ほぼ全域にわたって KDX からのブラッシュアップが図られています。記録メディアが CF ではなくついに SD/SDHC になってしまいましたが、ボディ内手ブレ補正がないことを除けば実にバランスよく完成度の高いエントリー DSLR に仕上がったと言えそう。
ただ残念なのは CF を切り捨てたのに質量が 35g しか軽くなっていないことですかね。とはいえ、その分の性能向上はしっかりとしたものですし、グリップなどのラバー素材が上位機種のようなシボ加工つきのものに変わるなど、しっかり 40D との隙間を埋めてきた感じ。なおかつ当面は「KDX を下位機種として併売」という話なので、さらに小型軽量化しつつコストダウンした低価格機種を D40 への対抗馬としてそのうち投入してきそうな気もします。

個人的には、散歩カメラは現行の KDX で満足しているし、30D とα700 もあるので KDX からの買い換えはしないと思います。でも逆に、今年の一発目がこれだったということで、今後出てくるであろう他の機種も楽しみになってきました。DigitalCamera.jp の発表会情報によると、

2008年、一眼レフの全カテゴリーに新製品を投入する。

との話なので、5D 後継機種は確実にあるでしょうし、1 年半のサイクルを破ってコントラスト AF によるライブビューや 1,220 万画素 CMOS を搭載した 40D のマイナーチェンジ版(40D Mark II?50D?)なんかも出てきたりするかもしれません。
α700 を買ってからあまりキヤノン関係で面白いニュースがなく、ちょっと気持ちが離反気味でしたが(笑、今年のキヤノンにも期待が持てそうですね。

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2007/12/27 (Thu.)

E-3 を見てきた

オリンパス / E-3

B000XCT5X8

ようやく実機を見てきました。しばらくゆっくりカメラ店を回る時間がなかったのもありますが、この秋は各社の新製品でお腹いっぱいになっているところで、最後に出てきたので、ちょっと飽食気味だったというのもあります(笑。

第一印象・・・「重い」ですねー。いや、比較すべきが D300 やその上の D3、1Ds クラスなのは分かっているんですが、自分自身がミドルクラス DSLR ユーザーだということと、本体のサイズ感的に本来の位置づけよりも下のクラスと比較してしまうのです。といっても標準レンズ込みの質量で言えば 30D と大差ないはずなので、いかにフォーサーズシステムが「軽いもの」という意識が刷り込まれているか、ということなのかもしれません。
ただ、ファインダの見易さと AF の速さは特筆モノ。隣に置いてあった E-410 を覗いてからだと、別世界が見えます(笑。手持ちの 30D やα700 と比べても明らかにひとクラス上で(当たり前ですが)、思わずこれを持って撮影に出てみたいという欲求に駆られました。
ただ、逆に E-3 を持ってから E-410 を持ってみるとこれまた別世界が見えます(笑。標準レンズ込みの質量で E-3 の半分以下、体感的にも倍以上の違いがあるので、これなら多少ファインダが見にくかろうと AF がもっさりしていようが、日常的には E-410 だろうなという気がします。

個人的には「フォーサーズらしさ」というのはやはり小さく軽く作ってこそ活きるモノだと思っているので、そういう意味では E-3 は私がフォーサーズに求めているものとは違うのかもしれません(見方を変えれば、フォーサーズだからこそこれだけのスペックのものがこのサイズ・重量でできていると言えるけれど)。でも、(店内で触った程度じゃ一部しか分かりませんが)かなりポテンシャルの高そうなカメラだということはよく分かったので、来春に出てくる(?)E-410/510 の後継にこの成果をフィードバックしてきてくれたら、もっとおもしろいことになりそうだな、と思いますね。

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2007/10/29 (Mon.)

続・KDX を使ってみて

その後あまり KDX で撮った写真なんかもアップしてませんが、けっこう活用している KDX。しばらく使ってみて、改めてのインプレを。

DSC-T9 から買い換えるべきコンデジが見当たらないという記事を書いたとおり、通勤カバンに忍ばせておくメモ撮り用コンデジ(T9)を除き、普段使いのカメラはほぼ KDX になってしまいました。普段はほぼ EF28/F1.8 をつけっぱなしにして防湿庫に放り込んでおき、そのまま子どもを連れて散歩に出かけつつ、ときどき Web アップ用のブツ撮りには EF-S60/2.8 MACRO につけ換える、という感じ。ほぼこれ以外のレンズは使ってないですね。

当初、D35/F2.8 を常用するつもりでいたんですが、いくらマグニファイヤーを使っていても KDX のファインダで MF するのは至難の業で、30D に比べると圧倒的にピンが合っている写真が撮れません(;´Д`)ヾ。ただ、今 KDX で最も使いたい焦点域が 35mm~50mm 近辺(28mm だと室内はちょうど良いけど、屋外だともうちょっとだけ望遠なほうが使いやすい)なので、手持ちの単焦点が 35mm も 50mm も MF なのはちょっと辛いかなと・・・ということで EF35mm のリニューアルを期待していたりするのです(もちろん、Planar も Distagon も 30D で使ってやりますが)。
そんなわけで、私にとってはやっぱり KDX は AF でお手軽に撮るためのカメラという感じですね。まあ、「小さくて軽いことは良いこと」なので、気に入っているわけではありますが。

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