b's mono-log

2007/10/29 (Mon.)

続・KDX を使ってみて

その後あまり KDX で撮った写真なんかもアップしてませんが、けっこう活用している KDX。しばらく使ってみて、改めてのインプレを。

DSC-T9 から買い換えるべきコンデジが見当たらないという記事を書いたとおり、通勤カバンに忍ばせておくメモ撮り用コンデジ(T9)を除き、普段使いのカメラはほぼ KDX になってしまいました。普段はほぼ EF28/F1.8 をつけっぱなしにして防湿庫に放り込んでおき、そのまま子どもを連れて散歩に出かけつつ、ときどき Web アップ用のブツ撮りには EF-S60/2.8 MACRO につけ換える、という感じ。ほぼこれ以外のレンズは使ってないですね。

当初、D35/F2.8 を常用するつもりでいたんですが、いくらマグニファイヤーを使っていても KDX のファインダで MF するのは至難の業で、30D に比べると圧倒的にピンが合っている写真が撮れません(;´Д`)ヾ。ただ、今 KDX で最も使いたい焦点域が 35mm~50mm 近辺(28mm だと室内はちょうど良いけど、屋外だともうちょっとだけ望遠なほうが使いやすい)なので、手持ちの単焦点が 35mm も 50mm も MF なのはちょっと辛いかなと・・・ということで EF35mm のリニューアルを期待していたりするのです(もちろん、Planar も Distagon も 30D で使ってやりますが)。
そんなわけで、私にとってはやっぱり KDX は AF でお手軽に撮るためのカメラという感じですね。まあ、「小さくて軽いことは良いこと」なので、気に入っているわけではありますが。

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2007/10/17 (Wed.)

OLYMPUS E-3

オリンパス、Eシステム旗艦モデル「E-3」 (デジカメ Watch)
オリンパス、一眼レフフラッグシップ「E-3」の発表会 (デジカメ Watch)

いろんな人に期待されていた E-1 後継のフラッグシップ機がようやく登場。フォーサーズの 1,010 万画素 Live MOS センサと画像処理エンジン TruePic III という組み合わせは E-510 と共通ながら、その他はフラッグシップ(といってもキヤノンやニコンからするとセミプロ機級なので、それらへの対抗として)に相応しい仕様。全点ツインクロスの 11 点 AF センサ、視野率 100%・倍率 1.15 倍のファインダ、フォーサーズ最速の 5 枚/秒連写、バリアングル液晶(これは松下の L10 の登場からだいたい予想されましたが)、当然ながらアンチダスト・アンチシェイク。そして、超音波モーター内蔵の新レンズ群など意気込みのほどが感じられるラインアップで、ライバルに決して引けを取っていません。
これでようやく各社の年末商戦向けモデルが一通り出揃ったでしょうか。個人的にコンパクトな E-510/410 系以外のフォーサーズ機にはさほど興味がないんですが、このファインダは一度覗いてみたいです。

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2007/10/16 (Tue.)

キヤノンが望遠レンズを参考出品

キヤノン、超望遠Lレンズを米国の展示会に参考出品 (デジカメ Watch)

キヤノンが PhotoPlus に望遠 L レンズ 2 本を参考出品。EF200mm F2 L IS USM と EF800mm F5.6 L IS USM の 2 本です。
どちらも近年はラインアップから外れていた系統のレンズなので、リニューアルしての再リリースを喜ぶ向きもあるでしょうが、どちらもニッチな望遠単焦点なので個人ユースはあまりなさそう。どちらもかなり高そう(EF200mm は EF70-200mm F2.8L の倍以上しそう。EF800mm のほうは、EF600mm が 100 万円コースなことを考えると・・・)ですし、どちらかというと来年の北京オリンピックでの報道需要向けという感じですかね。

個人的に今出してほしいレンズは 2 本。EF35mm F2 の USM 化と、 EF100-400mm のリニューアルです。どちらも設計が古いレンズなので、デジタル向けのコーティング最適化と AF の高速化に手をつけてほしいところ。EF35mm は KDX のお散歩レンズにぴったりなんですが、今のは USM がない(=フルタイム MF ができない)のが物足りないし、EF100-400mm はレース撮影用に EF70-300mm からのステップアップを狙っているんですが、AF 高速化と IS の効果向上が欲しいと思っています。
特に EF100-400mm は今年の富士で 300mm よりも長いレンズが欲しいと思ってしまったので、今度 F1 を観に行くとき用に狙っていたりします。テレ端 300mm(480mm 相当)だと最望遠にしてもせいぜい画面いっぱいに車体を捉えるだけ、という感じになるので、ドライバーのアップみたいな迫力ある構図が取れないんですよね、まあ、サンヨン+EOS 40D で富士に行った人のように、座席次第では 300mm でも良い構図が取れるケースはあるとはいえ、今回計 10GB からの写真を撮ってきた身としては、よりバリエーションのある画を撮りたいわけです。

EF200mm と EF800mm がこのタイミングで参考出品ということは、商品化は来春くらいですかね。そうなると後続の新レンズは早くても来年の秋商戦とかになるでしょうが、出てきてくれるでしょうか。まだ行くかどうか決めていない来年の富士はともかく、2009 年の鈴鹿には EOS 50D+EF100-400mm II IS USM という組み合わせで臨みたいなあ、と考えていたりします。

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2007/09/22 (Sat.)

α700 を見てきた

とりあえず実機を見ておこう、と思い、α700 を見るために銀座ソニービルへ行ってきました。

一見してα100 とはクラスの違うカメラだと分かります。ボディにはキットレンズである DT 16-105mm が装着されてました。実際の写りのほどはよく分かりませんが、ズーム域が比較的広くて使いやすそうなレンズです。

筐体がマグネシウム化されて全体の剛性感が高まっています。αロゴがエンブレム化されて高級感が高まったことも、全体的な作りの良さを漂わせているのかもしれません。カタログスペック以外でも、他社の中級機に引けを取らないと言えるんじゃないでしょうか。
ただ、α100 同様にコニミノ時代の延長線上にあるデザインで、「新生αらしさ」といえるアイデンティティを見いだせていないのはちょっと残念なところ。

ボディの右肩には液晶表示部がなく、DSLR の中級機としてはやや珍しい外観となっています。背面液晶に表示機能を移したからではありますが、ついこの部分の表示を確認する癖がついているとちょっと違和感があるかもしれません。その分、WB や ISO のボタンが一般的なものより大きめになっていて、操作性自体は悪くないと思います。
グリップはα100 よりもかなり厚め。握った感じでは EOS 30D よりも若干太い感じがして、私の手には少し余るような気がします。このグリップ部にもセンサが備えられていて、ファインダ下のセンサと併せてアイスタート AF が動作するようになっています。α100 ではグリップセンサがないため、ちょっとしたことでアイスタート AF が動作して鬱陶しいと感じていたので、これは嬉しい進化。ただ、他社マウントユーザーとしては慣れないアイスタート AF 自体ちょっと煩雑だとも感じます。

液晶ディスプレイは EOS 40D と同じ 3.0 型ですが、QVGA クラスの 40D に対してこちらは VGA クラスで精細感は格段に上。これでライブビュー撮影できないのが残念で仕方ない(´д`)。
ショールームで触ってみた程度では AF 性能とかは語るべくもないんですが、少なくともファインダの見えかたはさほど悪くない感じ。こだわったというシャッター音は、キヤノンのそれとは違う傾向ながら、しっかりと作りこまれた感やそこそこの高級感があって好ましいと思いました。

Planar 85mm でも覗かせてもらいましたが、やっぱり感激・゚・(つД`)・゚・。このレンズの真の性能はフルサイズセンサじゃないと発揮できないでしょうが、α700 でいいからこのレンズを使ってみたいと思わせるだけのものがあります。鏡筒の作りからして違うので、これを見てしまうと Vario-Sonnar DT 16-80mm あたりなんかはなんちゃってツァイスにしか見えなくなりますね。
30D ユーザーの視点で考えると、使い勝手は明らかに向上するけど撮れる画に劇的な違いはなさそうな 40D と比較してα700 はもののつくりの面でも遜色なさそうだし、何よりツァイスが AF で使えるという唯一無二の魅力があります。私の場合はボディよりもむしろ Planar に惹かれている部分が多いんですが(笑)、α700 自体もこれはこれで物欲を駆り立ててくれるだけの魅力はありますね。この秋冬にいろいろモノを買う予定が入っていなければ、手を出していたところです。

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2007/09/18 (Tue.)

富士で DSLR の貸出サービス

キヤノン、F1日本GPでデジタル一眼の貸出サービス (デジカメ Watch)

キヤノンが富士スピードウェイで DSLR の貸出サービスを実施することを発表。ボディは 5D・40D・KDX、レンズはサンニッパや 70-200 F2.8L などそうそうたる望遠レンズ群。連写性能と望遠(APS-C サイズ)を重視するなら本命は 40D、レンズは割とどれでも嬉しいけどあこがれの白い長玉を試すチャンス。
私は 30D と KDX の 2 台体制で行こうと思ってましたが、これなら 40D を借りてどんどん撮っていきたいかも。毎日先着 100 名というのが多いか少ないか全然見当もつきませんが(両日日帰りだと朝イチから並べないし・・・)、とりあえず富士に着いたら真っ先にスピードウェイプラザに行ってみようと思います。

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2007/09/08 (Sat.)

40D を見てきた

先立つものがないんですが(笑、とりあえず発売になったので店頭で見てきました。

キヤノン / EOS 40D

B000V9GMJS

デザインはどちらかというと端正だった(?)というか、「キヤノンらしい」30D までの路線と違ってちょっと無骨な感じが前面に出てきたような気がします。あくまで微妙な違いで、好みの問題ではあるけど、どちらかというと 30D のほうが好きだったかなあ。構えてみた感じとしては、30D と比較しても誤差の範囲。
3.0 インチに大型化された背面の液晶はさすがに存在感があります。これに従って旧モデルでは液晶左にあったボタン類が液晶下に移ってますが、まあ問題ない範囲。天面の液晶表示パネルもマイナーチェンジされ、表示内容が変わってます。ISO 設定が常に表示されるようになったのは、ISO 感度を変更したのを忘れて設定を戻さずに撮ってしまう(結果、ピーカンなのに ISO800 とかで撮ってしまう)私には細かいながらもありがたい変更です。

ファインダの見えかたは 30D から明らかに向上してますね。素の状態でマグニファイヤーをつけた 30D と同等かそれ以上によく見える感覚。マグニファイヤーは若干ケラれ気味になる欠点があるので、このためだけでも 30D から買い換えたいと思ってしまいました。全点クロスになった AF 性能は、店頭で試してみた限りではさすがに分からないですね。
シャッター音は傾向としては 30D に似ているものの、若干おとなしめになった印象。しかし 6.5 コマ/秒の連写性能はすごいですね。断続的にシャッターが切られる感じで、今まで速いと思っていた 30D の 5 コマ/秒がやたら遅く感じるほど。これ、富士に持って行きたいなー。

ただ一点気になったのが、シャッターを切った瞬間に「ビィィィン」という振動がグリップを介して手に伝わってくる個体があること。有楽町ビックに展示してあった 5 台ほどをひととおり触ってみたんですが、そのうち半分ほどにそんな感触がありました。今回 6.5 コマ/秒を実現するために変更した機構がまだこなれていないんでしょうかね。個体差がありそうですし、経年変化で軽減(あるいは悪化)する可能性があるとはいえ、ちょっと心配ではあります。このへんはぼちぼち買った方のインプレがあちこちに上がり始めるでしょうから、注視しようかと。

とりあえずはそんなところ。画素数が上がったとはいえ画質に劇的な向上もなさそうですが、撮影の快適さに関わる部分が大きくブラッシュアップされていることが改めて分かり、また欲しくなってしまいました。まあ、振動の件に若干不安はありますし、そもそも軍資金がないので今は買えませんが、そのうち欲しいなあ。といって 30D に大きな不満があるわけではないので、1 年半待って 50D(?)のときでも良いんですが。

あ、ライブビュー使ってみるの忘れた(´д`)。

投稿者 B : 22:46 | Camera | DSLR | コメント (2) | トラックバック

2007/09/07 (Fri.)

α700

ソニー、1,224万画素CMOSの中級デジタル一眼「α700」 (デジカメ Watch)
ソニー、「第2章」突入をアピールしたα700発表会 (デジカメ Watch)

αマウントのある意味「本命」とも言えるボディがようやく登場。ソニーブランド以降の初代機α100 からはもう 1 年以上経つわけで、本当に長く待たされました。α100 はいわばカタログスペック偏重主義でカメラとしての作りはお世辞にも良いとは言い難く、その後 1 年あまりの間に登場したライバルメーカーの新興機に明らかに後れを取り始めていましたから、本当に長かったというのが正直な感想です。まあ、エントリークラスでは当面α100 が前線を張るわけで、そろそろ辛いんじゃないのと思いますが、後継はまだ出ないんですかね。ミノルタの殻を破って「デジタルらしく」「一回り以上小型軽量な」後継機種とか出てきたら魅力的だと思うんですけど。

さておき、α700。ほぼ同スペックのセンサを採用した D300 を見た直後ですし、価格性能比ではバツグンの破壊力を持つ 40D も登場しているので、強烈なインパクトというほどのことはないですが、この 2 機種に対抗しうるスペックにまとめてきたかなと思います。また、「らしさ」という意味では 16:9 モードでの撮影や、HDMI 端子を備え(端子だけなら D300 にもつきましたが)新 BRAVIA と組み合わせてフォトモードでの表示ができるなど、AV 総合メーカーならではの強みを生かしてきたのは評価できるところだと思います。ただ、純粋にカメラとしてみると、ファインダ性能や AF センサスペック(中央デュアルクロスというのは面白いけど)という根本的な撮影の快適さに関わる部分がライバル 2 機種より劣っているので、ガチンコ勝負というよりは局地戦に持ち込みつつうまく棲み分けていくんじゃないかな、と思います。価格的にも、D300 と 40D の間のところにすっぽりハマりますし。何よりミドルクラスの中では比較的軽いほう(700g 弱)というのがいいですね。ライブビューがないのは気になるけど、これもまだ発展途上の技術という感じで、無理に搭載しても中途半端なものにしかならなかったでしょうし。

ボディ的にはようやくツァイスや G レンズが活かせるものが出てきたんじゃないでしょうか。正直、キットレンズ以外はα100 にはオーバースペックと思えるようなものばかりだったので・・・。まあ、Planar 85/1.4 や Sonnar 135/1.8 といったレンズの性能を本当に使い切りたいと思ったら、来年と言われているハイエンド機(α900?)待ちでしょうけど。
同時にズームレンズも何本か発表されてますが、(開発発表段階である 70-300 の G レンズを除き)なぜか DT の標準ズームレンズが 2 本も。18-250 は製造元であるタムロンのものも好調らしいですが、αではこないだ純正の 18-200 を出したばかりだし、16-105 にしたって 18-70 とツァイスの 16-80 があるところなので、ちょっと微妙じゃないかと(まあ、18-70 はα700 には力不足だと思うので、α700 のキットレンズという位置づけなんでしょうが)。むしろ G レンズじゃないリーズナブルな 35 単とか、P50(あ、これはハイエンド機の標準単焦点として出そうな気もする)とか、レンズラインアップの歯抜けはまだあると思うんですが、っていうのは少数民族たる単焦点派のボヤキですか。

まあまだまだミノルタ路線から飛躍して独自性を見出すには至っていないとは思いますが、オリンパスもフォーサーズ規格を作ってから「らしさ」を活かした E-400 を出すまでには 4 年を要したわけで。とりあえず、現時点での回答として、αシステムの懐の深さを保証する意味として、悪くないボディが出てきたんじゃないかと思います。あとは現物の仕上がりがどこまでのものになるかですね。α100 のように実機を見てがっかり、ではなく、「おー!」と思えるものだったら良いんですけど。こないだα-7000 を手に入れてしまった身としては宿命を感じざるを得ないわけで、気にもなるし・・・。

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2007/08/24 (Fri.)

Nikon D3/D300

ニコン、「D3」と「D300」発表会を開催 (デジカメ Watch)
ニコン、フルサイズCMOSを搭載したフラッグシップ機「D3」 (デジカメ Watch)
ニコン、1,230万画素CMOS搭載デジタル一眼レフ「D300」 (デジカメ Watch)

キヤノンに続きニコンも DSLR の新製品を発表。キヤノンの 1Ds Mark III・40D というラインアップと真っ向から競合する、ハイエンドとミドルレンジのラインアップです。東西横綱がっぷり四つという感じですね。
D3 は驚きのフルサイズセンサ搭載。ニコンはセンサ技術を持っていないから社外調達の APS-C センサのスペックに引きずられ続けるかと思っていましたが、なんとフルサイズ CMOS センサを自社開発してくるとは。ちなみに、D300 のほうは先日発表されたソニーの 1,200 万画素 APS-C センサをベースとしているようです。
あとはライブビューとかアンチダストとか。このへんの技術はもう現代の DSLR のスタンダードになりつつある感覚ですね。

キヤノンもニコンも最近は成長著しいエントリー機のラインアップ強化に余念がない感じでしたが、やっぱり上位機種の発表は内容も演出も派手で良いですね。あとめぼしいところではα中級機とオリンパスの E-1 後継機の発表は少なくとも残っているはず。買うかどうかはともかくとして、いちカメラファンとして楽しみな季節がやってきました。

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2007/08/22 (Wed.)

KDX を使ってみて

えっと、このエントリーは本当は 40D の発表前に手をつけていたんですが、書き上げる前に 40D がものすごいスペックで発表されてしまったので(ぉ、40D を念頭に置きつつ書き直し・・・。

KDX を買って直後にα-7000 を手に入れ、KDX はそのまま 30D の延長線上で使えてしまったのに対してα-7000 にはそこそこ手がかかったので、KDX のことをマトモに書いていませんでしたが、40D も発表されてしまったことだし、30D の総括も兼ねて KDX のインプレを。

KDX のスペックはキヤノンの機能比較表でも一目瞭然なんですが、KDN の頃に 30D に劣っていたポイントがほとんど解消(30D に匹敵するレベルになった)されて、まさに 30D の凝縮版といえる完成度を誇っていると思います。画素数・アンチダスト機能についてはむしろ KDX のほうが上回っているくらいですし、カタログスペック上明らかに違うのは、ファインダの倍率、連写性能、AF フレームの選択方式、バッテリライフくらいじゃないでしょうか(40D はさらなる高みに行ってしまいましたが)。
ただ、操作性は明らかに 30D のほうが高いと思います。やっぱりサブ電子ダイヤルの操作性は慣れるとラクで、KDX の十字キーとは違いますね。カタログに現れない部分での差別化がうまくいっているというのでしょうか?撮影中に設定を変更して撮り続けることがテンポを乱さずにできるのはやっぱり 30D のほうで、KDX だとワンクッション置く感じになってしまいますね。
ただ、30D はマメに掃除していないとなんだかんだいってゴミがつきやすいので、KDX のアンチダスト機能は素直に羨ましいですね。

カメラの性能的には(少なくとも散歩カメラとしては)どちらも大差ないし、画質面でも大きな差は感じられないので、子どもと出かけるときは KDX 中心で、そうでないときや写真が主目的のときは 30D で、という感じで使い分けたいと思います。40D は発表以来毎日 Web を見ては溜息をついてますが、当面はグッとガマンの子。特価が出たりヨドビックのポイントが貯まってきたりすると、つい手が滑るかもしれませんが(ぉ。

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2007/08/20 (Mon.)

Canon EOS 40D

キヤノンから EOS を含むデジタルカメラの新製品群が一斉に登場。

キヤノン、デジタル一眼レフカメラなど秋モデル発表会 (デジカメ Watch)
キヤノン、2,110万画素になったフルサイズデジタル一眼「EOS-1Ds Mark III」 (デジカメ Watch)
キヤノン、ライブビューが可能な中級デジタル一眼レフ「EOS 40D」 (デジカメ Watch)
キヤノン、超広角「EF 14mm F2.8 L USM」をリニューアル (デジカメ Watch)

今回のはちょっと「キターーーーー!!」という感じです。
1Ds と L レンズは手が出ないのでとりあえず置いておいて(ぉ、やっぱり気になるのは 40D。

  1. 1,010 万画素の APS-C サイズ CMOS センサ搭載

  2. 14bit ADC と DIGIC III 搭載

  3. 液晶モニタが 3.0 インチに大型化

  4. AF にも対応したライブビュー機能搭載

  5. 待望のアンチダスト機能搭載

  6. 防塵防滴のマグネシウムボディ

  7. 連写性能が 6.5 コマ/秒 に高速化

  8. ファインダ倍率が 0.95 倍にアップ。しかもスクリーン交換に対応

  9. AF センサは全クロスセンサ化、中央は縦横 F2.8 対応

5 番目くらいまではだいたい予想がついていましたが、それ以外の改善ポイントが大きすぎ。連写性能アップ(私の場合はモータースポーツの撮影くらいでしか使いませんが)、ファインダ改善とスクリーン交換対応、および AF センサのパワーアップはインパクト大きいです。特にファインダ周りはニコンやペンタックスと比較したときの弱点になっており、個人的にも MF レンズの使いにくさを実感していたので、ついにそこに手を入れてきたかという感じ。正直、予想できていた範囲では 30D からの買い換えはガマンできるかなと思っていましたが、これはかなりくらくら来てしまいました。基本性能据え置きでブラッシュアップ中心だった 20D→30D の変更とは比べものにならない大バージョンアップなので、これは従来機種から乗り換えるキヤノンユーザーは多いんだろうなー。唯一弱点になり得るとすれば、高画素化したことで高感度ノイズにどの程度の影響が出ているか未知数なところでしょうか。

私はこないだ KDX を買ったばかりで、それ自体は全然後悔してませんが、ちょっとこの 40D はやばいですね。正直、α-7000 を手に入れたのをきっかけに、この秋は機会をみてαの中級機に手を出してみようかな・・・と思っていましたが、むしろ 30D の買い換えを優先に考えたくなってきてしまいました。これだけパワーアップしていながら価格は 30D から据え置きなんだから、キヤノンさんもにくいことをしてくれたもんです。

同時発表になったレンズは入門クラスに IS が搭載されています。

キヤノン、IS搭載のデジタル専用低価格ズーム2本 (デジカメ Watch)

従来の 18-55mm、55-200mm から大きな重量アップなしに IS ユニットを内蔵。55-250 は EF-S マウントになってしまいましたが、それよりも望遠側の焦点距離延長が歓迎されるはずです。IS 化と引き替えに USM を失ってしまったのはどうかと思うところもありますが、他社のボディ内手ブレ補正の(システムとしての)価格競争力を考えると、USM よりも低価格に IS を搭載することを優先したことは理にかなっていると言えます。
とはいえ、このレンズはクラス的には 40D と組み合わせるよりも KDX 向きでしょうね。近々 KDX にこのレンズをセットにしたキットが発売されるか、あるいは来春頃に KDX 後継機種とのキットが登場することでしょう。発表会ではエントリー機の今後に関しても言及されていますが、あるいは来春時点では KDX はとりあえず据え置きのまま、ニコン 40D 対抗で下位ラインアップを追加するか、KDX の価格を下げつつ 40D との間に 1 ラインアップ置きにくるか、という可能性もありますね。
そういえば、だいぶ前から噂されている 5D の後継(あるいは廉価版)は今回もありませんでしたが、これだけの大モデルチェンジに同時発表がないということは、来春かなあ。


ちなみに、同日にソニーからも APS-C センサが発表になっています。

ソニー、APS-Cサイズの有効1,247万画素CMOS (デジカメ Watch)

こちらはついに CCD から CMOS に移行してきたかという感じ。近日中には D200 の後継機種やαの中位機種が発表されるんでしょうね。

それからコンデジもどかっと発表。気になったものだけピックアップ。

キヤノン、1,210万画素になったIXYフラッグシップ「IXY DIGITAL 2000 IS」 (デジカメ Watch)
キヤノン、3型液晶を搭載した広角28mmモデル「IXY DIGITAL 910 IS」 (デジカメ Watch)
キヤノン、RAW記録に対応した多機能コンパクト「PowerShot G9」 (デジカメ Watch)

コンデジの買い換えもずっと悩んでるんですよね。最後にコンデジを買ったのは DSC-T9 で、もう 2 年近く経つし、もう少しまともな画質のコンデジが欲しいと思っているので(そのうち半分くらいの用は KDX で事足りるようになっちゃいましたが)。
正直、IXY-D 2000 IS や PowerShot G9 を買ってしまうと手持ちのカメラの中で最大解像度のセンサ(1,210 万画素)になってしまうのでどうかと思いますが(笑)、この中のどれかか近々出るであろう Cyber-shot の秋モデルのどれかを買おうかなあと考えています。
910 IS はバランス的に最も堅いセンではあるんですが、広角 28mm スタートはそこまで必要としていないし、2000 IS との価格差も少ないので悩みどころ。広角で無理をしていない 2000 IS のほうが画質的には無難そうな気もします。

というわけで、久々に物欲がふつふつと沸いてきたのでした。いや、相変わらずいろいろ買ってはいますが、新製品発表時にこれだけココロ動かされたのも、久しぶり・・・。

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