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2015/11/06 (Fri.)

α7 II Ver.2.0

Sony Adds Uncompressed RAW and Phase Detect AF for Faster and More Precise Autofocus to α7 II Full Frame Camera - Sony

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α7 II のファームウェアアップデートが予告されました。
主なアップデート内容は 14bit 非圧縮 RAW 記録への対応と、α7R II 同様の A マウントレンズ像面位相差 AF 対応(ただし AF モーター内蔵レンズのみ)。バージョンはこれで 2.0 になるものと思われます。

非圧縮 RAW にはあまり興味がありませんが、ここにきてファームアップで A マウントレンズの像面位相差 AF 対応機能を付加してくるとは思わなかったので、これは驚き。まあ当初から対応する計画があったのが発売に間に合わず、ようやく開発が追いついたということかもしれませんが、A マウントユーザーだけど α7R II はさすがに手が出ない、という人には福音でしょう。これが使えるようになれば、E マウントボディで A マウントレンズを使う上での制限はテレコンバータが使えないことくらいになるので、いよいよ E マウントボディがあれば十分、という時代がやってきたことになります(まあ操作ボタン数の多さによる操作性の高さとかバッテリのもちとか、A マウントのメリットもまだありますが)。
ただ α7 II と α7R II では像面位相差センサの測距点数が 117 対 399 と三倍以上違うため、それが AF 速度にどの程度影響があるかは実機で試してみたいところ。

私自身は去年 A マウントレンズを整理してしまって、AF モーター内蔵の A マウントレンズをもうほとんど持っていないので、実際あまり恩恵のないアップデート...と言いたいところなのですが、サードパーティ製の AF マウントアダプタで EF レンズが実用的な AF スピードで使えるようになる可能性があるため、そういう意味でものすごく興味があります。つい最近、α7R II で EF レンズを使っている人に動作を見せてもらう機会があり、これなら使い物になると思えたので、α7 II でもそれに近い使用感で使えるなら、III 待ちだと思っていたけど今 II を買うという選択肢が急浮上してきます。
これでサイレントシャッターにまで対応していたら即死だったところですが、さすがにそういう情報はなさそうで安心しています(笑

KIPON / マウントアダプタ EF-S/E AF

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投稿者 B : 00:27 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/10/13 (Tue.)

フォクトレンダーから E マウント版 WIDE-HELIAR シリーズ登場

フォクトレンダー、フルサイズEマウントレンズ「10mm F5,6 Hyper-Wide-Heliar」などを発表 - デジカメ Watch

おおおお、フォクトレンダーからネイティブ E マウントレンズが発表に!

私もこないだ NOKTON classic を買ったところですが、フォクトレンダーは今までも「E マウントでも使える、コンパクトかつ絶妙なスペックでコストパフォーマンスの高い MF レンズ」を多数出してきていました。今まではライカ M-αE マウントアダプタを介して使うしかありませんでしたが、ついにネイティブで E マウントに対応とは。
MF レンズなのでオートフォーカスこそできませんが、電子接点付きらしく「フォーカシング時の自動拡大に対応」というのはとても魅力的。これ、焦点距離もボディに伝わるはずなので、α7 II シリーズならボディ内手ブレ補正も自動対応してくれたりするんですかね...?ボディ側のファームアップ必須でもいいから、是非とも対応してほしいところ。

さらには ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 の III 型へのリニューアルと、さらなる超広角 HYPER WIDE-HELIAR 10mm F5.6 のリリースまで発表されています。15mm は現行の VM マウント版で既に III 型化され、テレセントリック性が確保されたレンズ(周辺部が色かぶりしない)になっていますが、この 10mm・12mm も同様の設計になっているものと思われます。ただネーミングがスーパーとかウルトラとかハイパーとか、どういう序列でより広角なのか判りにくいのはなんとかしてくれませんかね(;´Д`)ヾ。

個人的には去年買った SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 がまだ II 型でマゼンタかぶりが気になるので、E マウント版が出たら買い換えてもいいかなあ、と考えています。ただ、VM マウントはヘリコイドアダプタを使うことで接写対応にできる、という絶大なメリットがあるんですよね。E マウント版も接写用ヘリコイド内蔵で出してくれないかなあ(笑。

投稿者 B : 23:25 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

Canon EOS M10

キヤノン、エントリー向けミラーレス「EOS M10」 - デジカメ Watch
キヤノン / EOS M10

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キヤノンから EOS M シリーズの新製品が発表されました。

EOS M シリーズは M3 で高機能化・大型化の方向性に振られましたが、M2 までのシンプルでコンパクトな路線を踏襲するシリーズとして M 二桁に分化した、という感じでしょうか。ほぼ M2 と同サイズのボディに 180° チルト液晶を搭載し、イメージセンサは M2 と同等ながら画像処理エンジンを DIGIC 5→6 にグレードアップ。ハイブリッド CMOS AF II の測距点も 31→49 点に増加して、新シリーズというよりは M2 の正常進化形といった方が相応しい内容になっています。個人的には、M3 は大きくなった割には EVF が外付けだったり中途半端に感じていたので、割り切った M10 のほうが好印象。

ここ一年くらい、カメラメーカー各社は一眼・ミラーレス・コンデジに関わらずエントリー機を絞ってきているので(オリンパスでさえ PEN を捨てて OM-D に集中している)、もう 5 万円前後でシンプル・コンパクトなミラーレスは出てこないのかなあ、と思っていたので、M3 で高級機路線に振ったキヤノンがここに来てエントリー機を追加するとは思っていませんでした。それはそれで良いことだと思いますが、実際そこにまだどれくらい市場性が残っているのかは疑問符のつくところ。ようやく標準ズームをコンパクト化してきたことも含め、キヤノンは以前からミラーレスに関する取り組みが大きく遅れていることは事実なので...。小型モデル好きとしては、これがある程度売れて、ハイエンド以外にもちゃんと市場があることが証明されてほしいですが。

初代が出てもう三年経つのに EF-M レンズがまだ 5 本しかないことも、キヤノンが EOS M を「エントリーか一眼レフのサブ機」としてしか見ていないことの裏返しなんですよね。もうちょっと「EOS M をどうしたいか」をハッキリ示してほしいなあ。

キヤノン、EVF搭載の1型コンパクト「PowerShot G5 X」 - デジカメ Watch
キヤノン、1型センサー搭載小型モデル「PowerShot G9 X」 - デジカメ Watch
キヤノン / PowerShot G9 X

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1inch センサ搭載の PowerShot G-X シリーズにも 2 製品が登場。G7 X に外付け EVF をパイルダーオン(古)したような G5 X は私のストライクゾーン外なので置いておくとして、G7 X の弟分的な存在の G9 X はちょっと気になります。

G7 X の光学系を少しスペックダウンして薄型軽量化したというコンセプトで、G7 X が 24-100mm/F1.8-2.8 相当だったのに対して、G9 X は 28-84mm/F2-4.9 相当と、ズーム倍率と明るさを犠牲にした代わりに厚みは約 1cm、重さは約 100g 削っているという。言い換えれば、PowerShot S90 のサイズと光学系に 1inch センサを入れてしまった、とも言えます。

G7 X とほぼ同サイズのソニー RX100 III を使っている身としては「これでもう少し薄くてポケットに気軽に入ったらもっといいのに」と常々思っていたので、これは興味深いモデル。テレ端が暗いのは、シャッタースピードに関しては ISO 感度でカバーできるとして、カタログ写真も広角寄りのサンプルばかりなのが少し心配なところではありますが...。あと、操作系を思い切り割り切ってタッチパネル中心にしてきたのが吉と出るか凶と出るかですが、レンズ面のコントローラーリングである程度はカバーできるということでしょうか。G7 X についていた RING FUNC. ボタンがついていれば、それだけでも半マニュアル撮影できそうですが、G9 X には見当たらないんですよねえ...。
それでも、1inch センサ以外は大胆に割り切って小型軽量化というアプローチは今までになかったので、実際に快適に、意図通り撮れるようであれば面白いカメラになりそうです。

これで 1inch オーバーのセンサを搭載した PowerShot G-X シリーズも 5 ラインアップに拡充されました。1inch センサを活かした商品展開として積極的な提案をしてきている、と言えば聞こえは良いですが、逆に言えば「今後はこっちだ!」という方向性の見えない、悪い意味でのマーケティング主導のラインアップにも見えます。まだまだ勢いのある EOS 上位モデルあたりと比べると、やっぱり市場の踊り場にあって苦しんでいるんだなあ...というのが透けて見えるというか。

でも G9 X は「撮るかどうか分からないけどとりあえずカバンやポケットに突っ込んで出かける」のにはちょうど良さそうなんだよなあ。一度実機を見に行ってみるかな。

投稿者 B : 23:10 | Camera | Compact | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/10/08 (Thu.)

ZEISS Classic レンズ一部生産終了&値上げへ

コシナ、カールツァイスレンズの一部生産終了と価格改定を告知 - デジカメ Watch

うわあああ、こう来ますか。

先日新シリーズ「Milvus」を発表したコシナ製ツァイスレンズですが、従来のラインアップであって「Classic」シリーズの一部を生産終了、ならびに価格改定するとのこと。

生産終了するのは Milvus と同スペックの Classic レンズで、いずれもレンズ構成を見る限り全く同一のスペックであり、変化点があるとしてもせいぜい加工精度とコーティングの変更くらい(それも実際に変わっているかどうか不明)。定価は Milvus のほうが高く、実質的な値上げに近い形となっています。Milvus の投入は予想通り Classic シリーズのリプレースを念頭に置いたものでしたね。

Milvus シリーズに同スペックのレンズがないものに関しては、Classic シリーズの製品が継続。まあこれも Milvus のラインアップ拡充に従い順次終了していくんでしょうが。その中でも、Planar 50/F1.4、Planar 85/F1.4、Distagon 25/F2.8 の三本はそれぞれ一割以上の値上げ。どれもツァイスを代表する定番の玉なので、これが値上げというのは痛い。

ちなみに 50/F1.4、85/F1.4 は Milvus シリーズにも存在しますが、どちらもレンズ構成が Classic と Milvus で異なります。85mm は Classic が伝統的な 5 群 6 枚の Planar 型なのに対して、Milvus は異常分散ガラスを多用した 9 群 11 枚の複雑なレンズ構成。この大口径で前玉が凹レンズというのがどんな見た目になるのか、とても気になります。
50mm は Classic が王道 Planar なのに対して、Milvus はなんと Distagon タイプで、こちらも前玉は凹。あえて広角レンズによく使われるレンズ構成を持ち込んだということは、例えば中判レンズを 35mm 判で使うように、本来イメージサークルのより大きいレンズの美味しいところだけを使って周辺部まで解像感を稼ぎたい、とかそういう意図なんでしょうか。レンズ構成から想像する限り、どちらもシャープでコントラストの高いレンズになりそうですが、いわゆるツァイスの Planar の定番的な描写とはちょっと違ったものになりそう。Classic の 50mm/85mm をラインアップに残しているのは、そういう意味なのだろうと思います。

Classic の 85/F1.4 はずっと前から狙っていたレンズなので、これが値上がりしてしまうのはとても痛い。こないだ NOKTON 40mm とか買ってる場合じゃなかったぜ(;´Д`)ヾ。
新価格の適用はわずか 10 日後からということですが、その前に無理をしてでも買っておけ、という神のお告げなんでしょうか(´・ω:;.:...

Carl Zeiss / Planar T* 85mm F1.4 ZE

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投稿者 B : 23:45 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/09/18 (Fri.)

α7S II

ソニー、最高ISO409600+5軸手ブレ補正の「α7S II」国内発表 - デジカメ Watch
ソニー / α7S IIicon

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α7S II が国内発表されました。

内容的には基本的に α7R II のボディに α7S のセンサを載せたもの、という位置づけですが、α7S に対して AF ポイント(この機種はコントラスト AF 専用)が 25 点→169 点に細分化されたり、フル HD 解像度での 120fps HFR 動画撮影対応、S-Log3 ガンマ対応など、細かく機能強化が図られています。とはいえ新機能は動画寄りのスペックを補強した側面が強く、スチルカメラとしては α7S の超高感度性能にボディ内 5 軸手ブレ補正や高倍率 EVF など、α7R II 譲りの機能が撮影の歩留まり向上に貢献する、といったところでしょうか。

α7R II にボディ内 5 軸手ブレ補正機能が内蔵された際に、同じ機構を搭載した α7S II が出たら暗所撮影カメラとして最強だろうと想像したことと思いますが、暗視カメラを除いては現時点でこれ以上暗所撮影に強いカメラはないでしょう。
私も α7S を昨年末に借りて使ってみて以来、定期的に α7S が欲しくなる発作を抑えるのに苦労しています(笑。まあ低解像度ゆえに使用シーンが限られるため、特殊用途のために 20 万円は出せないよなあ...と踏みとどまってきましたが、今回はさらに倍の価格ですからね(;´Д`)ヾ。逆に、α7S II が出てきたことで、初代 α7S が相対的に安く見えてしまう罠。だって α7S II を買う予算で旧 α7S と無印 α7 II が買えてしまうわけですよ!なんてお買い得(錯乱

でも冗談抜きで、「α7S があればアートアクアリウム、もっと良い写真撮れたんだろうな」みたいな後悔に苛まれることもなくなるわけで。さすがに 40 万円の新型には手が出ませんが、これで多少は中古市場への流通が増えるであろう初代 α7S が逆に今狙い目なのかもしれません。どうしようかなあ...。

投稿者 B : 22:27 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/09/11 (Fri.)

ZEISS Milvus

コシナ、カールツァイスと共同開発したレンズ「Milvus」 - デジカメ Watch

ZEISS Milvus

コシナがカールツァイスブランドの新レンズ群「Milvus」シリーズを発表しました。

最近、ツァイスから新シリーズのレンズ群が相次いで登場していますが、最近集中しているミラーレス向けのレンズではなく、今回は一眼レフ用のレンズになっています。「Milvus」は、近年のツァイスレンズのシリーズ名同様、鳥類のラテン語名に由来しており、今回はトビのラテン語表記からきている模様。
一眼レフ用のレンズは同じくコシナから ZE、ZF.2 マウント等の MF レンズ群が存在した上に、「Otus」シリーズも出ているので、それらとの棲み分けが気になるところ。ツァイス公式のレンズラインアップページの表記によると、旧レンズ群も Classic レンズシリーズとして当面は併売になるようですが、機能的に似ている部分も多いので、簡単に一覧を作ってみました。(ソニー製ツァイスレンズは除く)

シリーズカテゴリフォーマットAF/MF対応マウント
Otus一眼レフフルサイズMFZE/ZF.2
Milvus一眼レフフルサイズMFZE/ZF.2
Classic一眼レフフルサイズMFZE/ZF.2*
BatisミラーレスフルサイズAFαE
LoxiaミラーレスフルサイズMFαE
TouitミラーレスAPS-CAFαE/X
* Classic レンズには一部 ZF/ZS/ZK マウントも存在(ZK マウントは販売終了)

こうやって並べて見ると、ミラーレス用レンズはシリーズごとに棲み分けがはっきりしている(この棲み分けにどこまで細かな需要の違いがあるかは別として)のに対して、一眼レフ用の Otus/Milvus/Classic シリーズはいずれもフルサイズ対応 MF レンズで対応マウントもほぼ同じ、というモロかぶりの状態にあります。ただ、レンズ構成を見ると 50mm F1.4 と 85mm F1.4 以外の Milvus は同スペックの Classic シリーズのレンズ構成を踏襲しているようなので、いずれ Milvus が Classic シリーズを置き換えていくことになるのではないかと思います。構成は同じでも硝材や製造の精度、コーティング等がアップデートされることで Classic より高解像度になり、価格も 1.5~2 倍ほど高くなる、という方向性でしょうが。主軸となる 50mm と 85mm のレンズ構成を変えてきた(特に 50mm は定番の Planar タイプから Distagon タイプに変更してきた)ことから、単なる Classic レンズのリニューアルという位置づけではないと思われ、どのような描写に仕上がっているか、非常に興味があるところ。
ただ、超高解像レンズとしてはお値段も超弩級の Otus が存在することから、この Milvus シリーズが単に Otus の廉価版的な見え方になるのか、それとも Otus とは違った方向性を目指しているのか、も気になるところです。そういえば Otus も標準域の 55mm F1.4 が Distagon タイプなんですよね。そう考えると、同じような方向性でかけているコストが違うだけ、という可能性も十分にあり得ます。

あとこれは多くの方が指摘している部分ですが、最近のツァイスレンズの曲線主体でピントリングがプレーンなラバー、というデザインテイストはどうも好きになれません。これに似合うボディ、ほとんどないんですよね...。個人的に好きなのは Classic シリーズや ZM レンズのような金属的でメカメカしい、クラシカルなデザイン。そういうのはフォクトレンダーでやってね、ということなのかもしれませんが。

というわけで、Milvus シリーズは気になりながらも、相対的に Classic シリーズが俄然お買い得に見えてきました(笑。前々から 85mm F1.4 ZE くらいは欲しいと思っていたので、なくなる前に手を出しておきますかね!?ただ、最近は MF レンズは EVF でないと自信を持ってフォーカスを合わせられなくなってしまったので、いくら EOS 5D3 でも歩留まりを上げられる自信もないんですが(´д`)。

投稿者 B : 23:59 | Camera | DSLR | コメント (2) | トラックバック

2015/08/27 (Thu.)

Canon EF35mm F1.4L II USM

キヤノン、「EF35mm F1.4L」を約17年ぶりにモデルチェンジ - デジカメ Watch
キヤノン / EF35mm F1.4L II USM

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ここのところ定番レンズのリニューアルを進めているキヤノンから、EF35mm F1.4L の II 型が登場しました。メインどころのズームレンズがあらかたリニューアルし終わったためか、最近は単焦点レンズの置き換えに注力しつつある印象。35/1.4L に関してはもう数年前からリニューアルの噂があっただけに、満を持して投入、というところでしょうか。

今回の最大の特長は、新素材「BR 光学素子」を採用し、青色系の短波光の収差を収差を低減してきたところ。蛍石に代表されるように、キヤノンは新硝材開発のトップランナーというイメージが強いですが、また新たな光学素子を投入してきました。とはいえ過去には DO レンズのようにあまり成功したとは言えない光学素子もありましたが(まあ今でも現行製品ですが)、シミュレーションと計測技術が大きく進歩した現代の新素材なので、効果は折り紙つきなのでしょう。

近年投入されている新レンズは EOS 5Ds のような超高画素機を前提に開発されている高解像レンズなので、これも間違いなく 5Ds との組み合わせで最高の性能を発揮する高性能レンズなのでしょう。ただお値段のほうも旧型から大きく上がってしまい、実売 27~28 万円と、そうそう手の出る価格帯ではありません(´д`)。個人的には同じ 35mm F1.4 ならばシグマの Art レンズもかなりの高性能レンズなので、同じ値段を出すならシグマの Art 単焦点シリーズを揃えてしまったほうが楽しめる気も。まあシグマは高解像度に振った分ボケがやや硬い印象があるので、傾向としてキヤノンのほうがボケ表現は柔らかそうだな、という気もします。
いずれにしても買えませんが、一度実機を使って自分で撮ってみたいですね。

個人的には 70-200/4L をそろそろリニューアルしてほしいところですが、現行モデルも発売からまだ 10 年経ってないし、もう少し後になるのかなあ。

投稿者 B : 21:35 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/06/26 (Fri.)

α7R II

ソニー「α7R II」国内正式発表 ファーストインプレッション - デジカメ Watch
ソニー / α7R IIicon

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先週海外で発表されていた「α7R II」が国内でも正式発表されました。


世界初の 4,240 万画素フルサイズ裏面照射 CMOS センサに拡張 ISO 102400、単体での 4K 動画撮影対応、α7 II 譲りの 5 軸手ブレ補正、399 点像面位相差 AF と A マウントレンズの高速 AF 対応(ただしレンズ内モーター搭載レンズのみ)、さらには電子先幕シャッター&サイレントシャッターにまで対応、という α7R の弱点をことごとく潰してきただけでなく、既存の α7 シリーズの要素を全部盛りにしたようなカメラ。まさか α7 から二年足らずでここまで来るとは思いませんでした。

スペック上はボディ側にはほぼ弱点と言うべき弱点は見当たらず、EOS 5D シリーズや D800 シリーズと比べて物足りない点があるとすれば、操作ボタンの数の多さくらいでしょうか。いちいちメニューから辿らなくてもいい操作性は写真の歩留まりに直結するので、そこはまだ差がありますが、大きさ重さとのトレードオフでもあったりします。
それよりもここまでボディ側に不満がなくなってくると、レンズラインアップが寂しく感じます。絶対的な本数もまだまだ少ないですが、「このレンズがあるからこのマウントを選ぶ」と言える銘玉がない(強いて言えば 55mm F1.8 くらいか。あと今日発売の 35mm F1.4 と 90mm MACRO には期待)。ただ、α7 シリーズの強みはマウントアダプタで世にあるほぼ全ての 35mm 判(以上の)レンズが使えること。もしサードパーティ製の AF 対応 EF-E マウントアダプタでも A マウントの SSM レンズ並みのスピードが出せるのであれば、EF レンズが EVF やチルト液晶で使える、ということにもなってくるわけで、EOS・α 二刀流な俺大勝利!な時代がやって来ます(ぉ。まあこのあたりは発売後すぐに試す人が出てくるでしょうから、その検証結果に期待。

まあ価格が価格なのでそうそう手が出る代物ではありませんが、このカメラに入っている機能が今後下位機種にも順次反映されていくと考えると、E マウントの今後にも期待が持てるというものです。α7 III はまだしばらく先でしょうが、α6000 のモデルチェンジでボディ内手ブレ補正・サイレントシャッター・電子水準器復活、くらいまで踏み込んでくれたら、間違いなく即買いしてしまうと思います。

投稿者 B : 22:27 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/06/19 (Fri.)

SIGMA [Art] 24-35mm F2 DG HSM

シグマ、世界初フルサイズ用「24-35mm F2」を開発発表 - デジカメ Watch

SIGMA 24-35mm F2 DG HSM

シグマからなんかすごいのキターーーーー(;´Д`)ヾ!!!

今回は事前のリークがほとんどなかったので油断してました。大口径広角ズーム、という意味では 18-35mm F1.8 DC HSM のフルサイズ版的な位置づけです。
さすがにフルサイズで F1.8 通しは難しかったようですが、F2 通しズームでもすごい。キヤノンの EF11-24mm F4L も驚くべきレンズでしたが、これも今までの常識を打ち破るスペックのレンズだと思います。これが実現できてしまう最新の硝材と設計・製造技術の進歩には、やはり目を見張るものがありますね。

ちなみにプレスリリース文の中では

特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの2つの単焦点レンズと同等の光学性能をお楽しみいただけます。

とありますが、以前 18-35mm F1.8 DC と 35mm F1.4 DG を比較してみてまさにそんな感じだったので、同様のアプローチで開発されたレンズであれば期待して良さそう。価格次第ですが、これ開放 F 値にこだわらなければ 35mm F1.4 よりも活躍の幅の広いレンズになるかもしれません。
ズーム域は 18-35mm F1.8 DC の約 2 倍に対して、24-35mm F2 DG では約 1.5 倍。広角域では 1mm の差でも画角の差は大きいので倍率は問題ではありませんが、18-35mm では 28/35/50mm 相当の三本の単焦点レンズが一本に、という感じだったのが、今回は 24/28/35mm という感じで一段広角寄りにシフトしているので、用途が少し異なってきます。まあでも「フルサイズ機を使う人なら、50mm は F1.4 の単焦点レンズを何かしら使いたいはず」と考えれば、広角寄りに位置づけたのも理解はできます。そこはあえて外してきた企画の製品、というところなのでしょう。

発売日はまだ明らかになっていませんが、これは一度試してみたいレンズですね。どこかで試用する機会を設けられないものか...。

投稿者 B : 23:59 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/05/11 (Mon.)

Canon EF50mm F1.8 STM

以前から「出る出る」と言われ続けていた、キヤノン EF50mm F1.8 II のリニューアルモデルがついに発表されました。

キヤノン、「50mm F1.8」を25年ぶりにリニューアル - デジカメ Watch
キヤノン / EF50mm F1.8 STM

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EF50mm F1.8 II は言わずと知れた「撒き餌レンズ」。アンダー 1 万円で単焦点レンズの面白さを味わえる、果てしない沼への入り口レンズとして多くのユーザーを呑み込んできました(笑。
今回のリニューアルでは AF 駆動がステッピングモーター化され、コーティングも現行世代のものにアップデート。加えてマウント部分にも金属パーツが奢られています。その分価格も 2 万円近くまで上がってしまいましたが、現行型が登場した時代は「50mm 単焦点=はじめの一本として買う標準レンズ」だったのに対して、現代では「50mm 単焦点=標準ズームからステップアップするためのレンズ」になっているので、多少のグレードアップは必然と言えるでしょう(それでも十分に安いですし)。

気になるのはレンズ構成が現行型と変わらぬ 5 群 6 枚ということですが、定番中の定番と言えるガウスタイプの構成ですし、現行型も価格帯を超えた描写として評価が高いので、コーティングの変更だけでも十分、という判断なのでしょう。それよりも STM 化されることで AF 速度向上と静音化を実現し、フルタイム MF も可能になることで、現行型の弱点を一気に解決してきたことが見逃せません。

価格帯的には「出たらとりあえず買っとけ」レベルではありますが、私は EOS 5D3 には EF40mm F2.8 STM がつけっぱなしになっているので、これを買ってもどれくらい出番があるかは未知数。まあ、それでもコストパフォーマンス的には買って損しないレンズではあると思いますが、おそらく私の身の回りで買う人が何人も思い浮かぶので、少し試させてもらってからでもいいかも(笑。

投稿者 B : 22:50 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック