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2015/09/18 (Fri.)

α7S II

ソニー、最高ISO409600+5軸手ブレ補正の「α7S II」国内発表 - デジカメ Watch
ソニー / α7S IIicon

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α7S II が国内発表されました。

内容的には基本的に α7R II のボディに α7S のセンサを載せたもの、という位置づけですが、α7S に対して AF ポイント(この機種はコントラスト AF 専用)が 25 点→169 点に細分化されたり、フル HD 解像度での 120fps HFR 動画撮影対応、S-Log3 ガンマ対応など、細かく機能強化が図られています。とはいえ新機能は動画寄りのスペックを補強した側面が強く、スチルカメラとしては α7S の超高感度性能にボディ内 5 軸手ブレ補正や高倍率 EVF など、α7R II 譲りの機能が撮影の歩留まり向上に貢献する、といったところでしょうか。

α7R II にボディ内 5 軸手ブレ補正機能が内蔵された際に、同じ機構を搭載した α7S II が出たら暗所撮影カメラとして最強だろうと想像したことと思いますが、暗視カメラを除いては現時点でこれ以上暗所撮影に強いカメラはないでしょう。
私も α7S を昨年末に借りて使ってみて以来、定期的に α7S が欲しくなる発作を抑えるのに苦労しています(笑。まあ低解像度ゆえに使用シーンが限られるため、特殊用途のために 20 万円は出せないよなあ...と踏みとどまってきましたが、今回はさらに倍の価格ですからね(;´Д`)ヾ。逆に、α7S II が出てきたことで、初代 α7S が相対的に安く見えてしまう罠。だって α7S II を買う予算で旧 α7S と無印 α7 II が買えてしまうわけですよ!なんてお買い得(錯乱

でも冗談抜きで、「α7S があればアートアクアリウム、もっと良い写真撮れたんだろうな」みたいな後悔に苛まれることもなくなるわけで。さすがに 40 万円の新型には手が出ませんが、これで多少は中古市場への流通が増えるであろう初代 α7S が逆に今狙い目なのかもしれません。どうしようかなあ...。

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2015/09/11 (Fri.)

ZEISS Milvus

コシナ、カールツァイスと共同開発したレンズ「Milvus」 - デジカメ Watch

ZEISS Milvus

コシナがカールツァイスブランドの新レンズ群「Milvus」シリーズを発表しました。

最近、ツァイスから新シリーズのレンズ群が相次いで登場していますが、最近集中しているミラーレス向けのレンズではなく、今回は一眼レフ用のレンズになっています。「Milvus」は、近年のツァイスレンズのシリーズ名同様、鳥類のラテン語名に由来しており、今回はトビのラテン語表記からきている模様。
一眼レフ用のレンズは同じくコシナから ZE、ZF.2 マウント等の MF レンズ群が存在した上に、「Otus」シリーズも出ているので、それらとの棲み分けが気になるところ。ツァイス公式のレンズラインアップページの表記によると、旧レンズ群も Classic レンズシリーズとして当面は併売になるようですが、機能的に似ている部分も多いので、簡単に一覧を作ってみました。(ソニー製ツァイスレンズは除く)

シリーズカテゴリフォーマットAF/MF対応マウント
Otus一眼レフフルサイズMFZE/ZF.2
Milvus一眼レフフルサイズMFZE/ZF.2
Classic一眼レフフルサイズMFZE/ZF.2*
BatisミラーレスフルサイズAFαE
LoxiaミラーレスフルサイズMFαE
TouitミラーレスAPS-CAFαE/X
* Classic レンズには一部 ZF/ZS/ZK マウントも存在(ZK マウントは販売終了)

こうやって並べて見ると、ミラーレス用レンズはシリーズごとに棲み分けがはっきりしている(この棲み分けにどこまで細かな需要の違いがあるかは別として)のに対して、一眼レフ用の Otus/Milvus/Classic シリーズはいずれもフルサイズ対応 MF レンズで対応マウントもほぼ同じ、というモロかぶりの状態にあります。ただ、レンズ構成を見ると 50mm F1.4 と 85mm F1.4 以外の Milvus は同スペックの Classic シリーズのレンズ構成を踏襲しているようなので、いずれ Milvus が Classic シリーズを置き換えていくことになるのではないかと思います。構成は同じでも硝材や製造の精度、コーティング等がアップデートされることで Classic より高解像度になり、価格も 1.5~2 倍ほど高くなる、という方向性でしょうが。主軸となる 50mm と 85mm のレンズ構成を変えてきた(特に 50mm は定番の Planar タイプから Distagon タイプに変更してきた)ことから、単なる Classic レンズのリニューアルという位置づけではないと思われ、どのような描写に仕上がっているか、非常に興味があるところ。
ただ、超高解像レンズとしてはお値段も超弩級の Otus が存在することから、この Milvus シリーズが単に Otus の廉価版的な見え方になるのか、それとも Otus とは違った方向性を目指しているのか、も気になるところです。そういえば Otus も標準域の 55mm F1.4 が Distagon タイプなんですよね。そう考えると、同じような方向性でかけているコストが違うだけ、という可能性も十分にあり得ます。

あとこれは多くの方が指摘している部分ですが、最近のツァイスレンズの曲線主体でピントリングがプレーンなラバー、というデザインテイストはどうも好きになれません。これに似合うボディ、ほとんどないんですよね...。個人的に好きなのは Classic シリーズや ZM レンズのような金属的でメカメカしい、クラシカルなデザイン。そういうのはフォクトレンダーでやってね、ということなのかもしれませんが。

というわけで、Milvus シリーズは気になりながらも、相対的に Classic シリーズが俄然お買い得に見えてきました(笑。前々から 85mm F1.4 ZE くらいは欲しいと思っていたので、なくなる前に手を出しておきますかね!?ただ、最近は MF レンズは EVF でないと自信を持ってフォーカスを合わせられなくなってしまったので、いくら EOS 5D3 でも歩留まりを上げられる自信もないんですが(´д`)。

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2015/09/06 (Sun.)

TECHART TA-GA3 のファームウェアアップデート

TECHART「TA-GA3」ファームウェアアップデート: Ver.2.0(α7RⅡ専用)公開!
TECHARTの電子制御マウントアダプターがソニーα7R IIに対応 - デジカメ Watch

私も愛用する、CONTAX G-αE の AF 対応マウントアダプタ「TA-GA3」に、α7R II 対応のファームウェアアップデートがリリースされました。

そういえば私も購入以来一度もファームアップせずに使い続けていたので、この機会にアップデートしようかと思ったら、国内代理店である焦点工房のサイトには新ファームは「α7R II 専用」と書かれているじゃないですか。これはもしかして新ファームは α7R II 以外の機種では動作制限があるということかと思って両方持っている知人に聞いてみたところ、新ファームは他機種では AF-S(シングル AF)は使えるものの DMF モードが選択できなかったり、MF そのものも使えないという制限があるとのこと。
TA-GA3 の AF は完璧ではないので、DMF や MF を併用できないのは厳しい。最新ファームを適用するのはやめておくにしても、買ってから今までの間に出ているファームくらいは当てておくか、ということで、一つ前のバージョンにアップデートしてみることにしました。

TECHART TA-GA3

TA-GA3 のファームウェアアップデートは Bluetooth 経由で行います。非常に慎重な作業が必要なファームアップを、必ずしも接続が万全とは言いがたい Bluetooth 経由でやらせるとは、TECHART もかなりチャレンジャーだよなあ(´д`)。
製品には PC 用の Bluetooth 4.0 アダプタも付属していますが、最近はもう PC 経由でのアップデートは積極的には勧めていないようで、最新バージョンのアップデート手順は Android/iOS 版しか見つけられませんでした。なので Android 経由でアップデートしてみることにしましたが、それでも Google Play でのダウンロード数は 100 件のオーダーということで、このマウントアダプタがどれだけマニアックかということが改めて判ります(笑

TECHART TA-GA3

アップデート用アプリをインストールしてみたところ、TA-GA3 のファームウェアの一つ前のバージョンは半年ほど前にリリースされた 1.0.5 が存在するようです。
アップデータ上のこの表記を見ると、いったん 2.0.0 にアップデートしても旧バージョンにも書き戻せそうな感じに見えますが、できなかったら怖いのでやめておきます(ぉ

TECHART TA-GA3

アップデートを適用するには、バッテリが 50% 以上残っているボディにマウントアダプタを装着して、レンズは装着せずに一度電源を入れます。
レンズがついていると誤動作の原因になるということなのでしょうが、私はレンズとマウントアダプタは持っているけどボディキャップは持っていないので、ファームアップ中はカメラのイメージセンサが丸裸になっているという、かなり怖い状態(;´Д`)。この際だからボディキャップの一つくらい買っておくべきかもしれませんね...。

TECHART TA-GA3

この状態で、ボディ側の絞り値を「F90」に設定して一度シャッターを切り(おそらくこの行為をもってマウントアダプタ側がファームアップ待機モードになる)、そのままカメラの電源を切ります。

TECHART TA-GA3

その後、カメラとスマホをできるだけ近づけてから、スマホ側の画面にある「Update」ボタンをタップ。

TECHART TA-GA3

そうすると、アップデータが Bluetooth 経由でマウントアダプタに接続し、ファームの転送とアップデートを開始します。
ただカメラ側では動作状態が一切確認できず、スマホ上でも進行状況が左下の「93370->0」のような数値表記で見えるだけなので(おそらくファームウェア容量の Bytes 表記ですらなく、単純に 20 万分表記でのカウントダウンになっていると思われる)、ちゃんと進んでいるのかどうかとても不安。ちなみに右下には Bluetooth の信号強度と思われる数値が表示されていますが、何 dB くらいが安定値なのかも判らないので、どうせいっちゅうねんという感じではあります。

TECHART TA-GA3

とにかく何もすることがなくただ見守り続け、カウントダウンがようやく「0->0」になったところ(転送完了)でアップデート開始。アップデート中も進行状況はよく分かりませんが、ひたすら待つとアップデートが完了し、スマホとカメラの接続が自動切断されます。
この間 15 分程度のことではありますが、画面表示はプログレスバーを出すとかもうちょっと分かりやすさを考慮してほしいところ。

150906h.jpg

実はアップデート直後はカメラを操作してもアダプタが反応しなくて正直焦ったんですが(汗)、何度かバッテリを抜き差ししたりマウントアダプタをつけ外ししてみたら復帰。このファームアップによって AF が速くなった感覚はありませんが、AF 速度は(少なくとも α7R II 以外は)コントラスト AF である限りボディ側のアルゴリズムとマウントアダプタ自身が内蔵しているアクチュエータの性能に依存するはずなので、そもそも期待薄なのかな。
Ver.1.x 系のファームアップはマウントアダプタ発売後に登場したボディへの最適化や動作安定性の向上が主目的なんじゃないかと思います。以前のファームでは、まれにシャッターを切った瞬間にボディが電源ごと落ちる(そしてバッテリを抜き差ししないと復活しない)という不具合があったりもしましたし。アップデート後さほど使い込んだわけではないので完治しているかは不明ですが、直っているといいなあ。

正直なところ、改善されたんだかされてないんだかよく分からない上に、進捗状況が分かりづらくて超不安な作業なので、どうしても気になる不具合があるとか、α7R II のように新ボディ対応が明確に謳われているアップデート以外はあえて適用しない方が安全かもしれません(笑。

TECHART / TA-GA3

B00KVHSDGK

投稿者 B : 22:24 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2015/08/27 (Thu.)

Canon EF35mm F1.4L II USM

キヤノン、「EF35mm F1.4L」を約17年ぶりにモデルチェンジ - デジカメ Watch
キヤノン / EF35mm F1.4L II USM

B014IO02DS

ここのところ定番レンズのリニューアルを進めているキヤノンから、EF35mm F1.4L の II 型が登場しました。メインどころのズームレンズがあらかたリニューアルし終わったためか、最近は単焦点レンズの置き換えに注力しつつある印象。35/1.4L に関してはもう数年前からリニューアルの噂があっただけに、満を持して投入、というところでしょうか。

今回の最大の特長は、新素材「BR 光学素子」を採用し、青色系の短波光の収差を収差を低減してきたところ。蛍石に代表されるように、キヤノンは新硝材開発のトップランナーというイメージが強いですが、また新たな光学素子を投入してきました。とはいえ過去には DO レンズのようにあまり成功したとは言えない光学素子もありましたが(まあ今でも現行製品ですが)、シミュレーションと計測技術が大きく進歩した現代の新素材なので、効果は折り紙つきなのでしょう。

近年投入されている新レンズは EOS 5Ds のような超高画素機を前提に開発されている高解像レンズなので、これも間違いなく 5Ds との組み合わせで最高の性能を発揮する高性能レンズなのでしょう。ただお値段のほうも旧型から大きく上がってしまい、実売 27~28 万円と、そうそう手の出る価格帯ではありません(´д`)。個人的には同じ 35mm F1.4 ならばシグマの Art レンズもかなりの高性能レンズなので、同じ値段を出すならシグマの Art 単焦点シリーズを揃えてしまったほうが楽しめる気も。まあシグマは高解像度に振った分ボケがやや硬い印象があるので、傾向としてキヤノンのほうがボケ表現は柔らかそうだな、という気もします。
いずれにしても買えませんが、一度実機を使って自分で撮ってみたいですね。

個人的には 70-200/4L をそろそろリニューアルしてほしいところですが、現行モデルも発売からまだ 10 年経ってないし、もう少し後になるのかなあ。

投稿者 B : 21:35 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2015/07/06 (Mon.)

MindShiftGEAR のカメラバックパック

マインドシフトギア、機内持ち込み可能なバックパック - デジカメ Watch

MindShiftGEAR(マインドシフトギア)から新型のカメラバックパックが発表に。よさげですね、これ。

マインドシフトギアは私も愛用するシンクタンクフォトからスピンオフしたブランドで、タウンユース寄りの製品が多いシンクタンクフォトとは対照的に、アウトドア/サイクリング寄りのカメラバッグを発売しているブランド。今のところバックパックしか出していませんが、バックパックのベルトパック部分が分離して、ウエストポーチ的にぐるっと前面に回せるという超ユニークな機構が気になって、実は先日ターン 25 フォトを購入した際には、Manfrotto の Pro Lite 3N1-25 を含めた三製品の間で最後まで迷っていました。
最終的に、よく考えるとこれはバックパックのメインコンパートメントの容積が小さくなってしまい、逆に使い勝手が悪いのでは...という結論に至り、気室を分けたり一体運用したりツブシが効く MILLET にしたわけですが、その後もマインドシフトギアのバックパックは気にはなっていたんですよね。

今回追加された「ファーストライト」シリーズは、ローテーション 180 シリーズとは違ってごくオーソドックスなカメラバックパックながら、機能性の高さがマインドシフトギアらしく、扱いやすそうです。あと、小型モデル(20L)でもノート PC の収納と三脚の装着に対応しているのがキモだと思います。リュックタイプのカメラバッグで、小容量とノート PC 収納・三脚装着を兼ね備えたものって意外とないんですよね。あってもミラーレス前提だったりして。大容量モデルであれば他社にも選択肢はあるけど、20L モデルはオンリーワンの魅力を持っていると思います。

ターン 25 フォトはとても気に入っているけど、遠出するときでもなければちょっと大仰なんですよね。デイリーユース向けにファーストライトも欲しくなってきたなあ(←カメラバッグ沼)。

MindShiftGEAR / ローテーション 180 トラベルアウェイ

B00PXK42EW

投稿者 B : 23:06 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2015/06/29 (Mon.)

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

自分への誕生日プレゼント。

ソニー / FE 70-200mm F4 G OSSicon

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

α7R II はとても気になるけどさすがに買えないので、とりあえず手持ちの E マウントレンズ群を拡充して気を紛らわせます。この FE70-200/F4G は 55mm F1.8 と並んで、α7 を買った当初から手に入れたいと思っていたレンズ。個人的には標準ズーム域よりも中望遠域のほうが使用頻度が高いので、早く欲しかった一本です。

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

望遠ズームの定番 70-200mm、F4 通し。手ブレ補正機能も当然搭載(流し撮り対応)。三脚座も付属しています。

中望遠好きとしてはポートレートから風景、ちょっとしたスポーツくらいまで幅広くこなしてくれる万能ズームだと思います。
主に α7 で使うつもりだけど、α6000 との組み合わせでも機動力が高いはず。秋の幼稚園の運動会くらいならば α6000+このレンズで十分かな。小学校は保護者席が遠いので焦点距離がちょっと足りませんが。

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

付属のレンズフードは白塗り。花型ではありませんが、先端にはラバーが巻かれており、振り回して何かにぶつかったときにも多少は安全。

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

同クラスのレンズであるキヤノン EF70-200/F4L(IS なしの旧型)と比較すると、サイズはほぼ同じ、重さはソニーのほうが 100g あまり重くなっています。結局イメージサークルの大きさと光学スペックが決まると、極端なソフトウェア補正をかけるか革新的な硝材を発明しない限りはレンズの大きさ重さは同じようなところに落ち着くということなのでしょう。少し残念ではありますが、こればかりは物理法則に支配されている以上は仕方ない。

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

α7 につけるとこんなサイズ感。レンズが同スペックの一眼レフ用と大差ない大きさでも、ボディ側が他のフルサイズ一眼の半分の大きさ重さなので、軽快感はずいぶん違いますね。これならボディとレンズをバラせば通常の仕事カバンに入れて持ち歩けるレベル。

Sony FE 70-200mm F4 G OSS

今まで私の α7 は「標準ズームまたはマウントアダプタ用のベースボディ」という位置づけだったのが、このレンズでメインカメラとしての存在感が俄然高まってきました。FE のツァイスはボケが硬質なレンズが多いですが、こいつは G レンズなので柔らかいボケも強みのひとつ。α7 のちょっと違った一面を引き出せるかも。

この夏はこのレンズで、たくさん撮ろう。

ソニー / FE 70-200mm F4 G OSSicon

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2015/06/26 (Fri.)

α7R II

ソニー「α7R II」国内正式発表 ファーストインプレッション - デジカメ Watch
ソニー / α7R IIicon

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先週海外で発表されていた「α7R II」が国内でも正式発表されました。


世界初の 4,240 万画素フルサイズ裏面照射 CMOS センサに拡張 ISO 102400、単体での 4K 動画撮影対応、α7 II 譲りの 5 軸手ブレ補正、399 点像面位相差 AF と A マウントレンズの高速 AF 対応(ただしレンズ内モーター搭載レンズのみ)、さらには電子先幕シャッター&サイレントシャッターにまで対応、という α7R の弱点をことごとく潰してきただけでなく、既存の α7 シリーズの要素を全部盛りにしたようなカメラ。まさか α7 から二年足らずでここまで来るとは思いませんでした。

スペック上はボディ側にはほぼ弱点と言うべき弱点は見当たらず、EOS 5D シリーズや D800 シリーズと比べて物足りない点があるとすれば、操作ボタンの数の多さくらいでしょうか。いちいちメニューから辿らなくてもいい操作性は写真の歩留まりに直結するので、そこはまだ差がありますが、大きさ重さとのトレードオフでもあったりします。
それよりもここまでボディ側に不満がなくなってくると、レンズラインアップが寂しく感じます。絶対的な本数もまだまだ少ないですが、「このレンズがあるからこのマウントを選ぶ」と言える銘玉がない(強いて言えば 55mm F1.8 くらいか。あと今日発売の 35mm F1.4 と 90mm MACRO には期待)。ただ、α7 シリーズの強みはマウントアダプタで世にあるほぼ全ての 35mm 判(以上の)レンズが使えること。もしサードパーティ製の AF 対応 EF-E マウントアダプタでも A マウントの SSM レンズ並みのスピードが出せるのであれば、EF レンズが EVF やチルト液晶で使える、ということにもなってくるわけで、EOS・α 二刀流な俺大勝利!な時代がやって来ます(ぉ。まあこのあたりは発売後すぐに試す人が出てくるでしょうから、その検証結果に期待。

まあ価格が価格なのでそうそう手が出る代物ではありませんが、このカメラに入っている機能が今後下位機種にも順次反映されていくと考えると、E マウントの今後にも期待が持てるというものです。α7 III はまだしばらく先でしょうが、α6000 のモデルチェンジでボディ内手ブレ補正・サイレントシャッター・電子水準器復活、くらいまで踏み込んでくれたら、間違いなく即買いしてしまうと思います。

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2015/06/19 (Fri.)

SIGMA [Art] 24-35mm F2 DG HSM

シグマ、世界初フルサイズ用「24-35mm F2」を開発発表 - デジカメ Watch

SIGMA 24-35mm F2 DG HSM

シグマからなんかすごいのキターーーーー(;´Д`)ヾ!!!

今回は事前のリークがほとんどなかったので油断してました。大口径広角ズーム、という意味では 18-35mm F1.8 DC HSM のフルサイズ版的な位置づけです。
さすがにフルサイズで F1.8 通しは難しかったようですが、F2 通しズームでもすごい。キヤノンの EF11-24mm F4L も驚くべきレンズでしたが、これも今までの常識を打ち破るスペックのレンズだと思います。これが実現できてしまう最新の硝材と設計・製造技術の進歩には、やはり目を見張るものがありますね。

ちなみにプレスリリース文の中では

特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの2つの単焦点レンズと同等の光学性能をお楽しみいただけます。

とありますが、以前 18-35mm F1.8 DC と 35mm F1.4 DG を比較してみてまさにそんな感じだったので、同様のアプローチで開発されたレンズであれば期待して良さそう。価格次第ですが、これ開放 F 値にこだわらなければ 35mm F1.4 よりも活躍の幅の広いレンズになるかもしれません。
ズーム域は 18-35mm F1.8 DC の約 2 倍に対して、24-35mm F2 DG では約 1.5 倍。広角域では 1mm の差でも画角の差は大きいので倍率は問題ではありませんが、18-35mm では 28/35/50mm 相当の三本の単焦点レンズが一本に、という感じだったのが、今回は 24/28/35mm という感じで一段広角寄りにシフトしているので、用途が少し異なってきます。まあでも「フルサイズ機を使う人なら、50mm は F1.4 の単焦点レンズを何かしら使いたいはず」と考えれば、広角寄りに位置づけたのも理解はできます。そこはあえて外してきた企画の製品、というところなのでしょう。

発売日はまだ明らかになっていませんが、これは一度試してみたいレンズですね。どこかで試用する機会を設けられないものか...。

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2015/06/18 (Thu.)

GR II / PowerShot G3 X

リコー、Wi-Fiを新たに搭載した「GR II」 - デジカメ Watch

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リコーの GR がモデルチェンジして「GR II」になりました。カタログスペック上は旧型とほぼ変わらず、Wi-Fi/NFC を搭載しただけのマイナーチェンジ...と思わせておいて、画像処理エンジンのソフトウェア周りが刷新されており、ホワイトバランスの特性や階調表現、好感度画質などが改善されているとのこと。またエフェクトモードも追加されており、より表現力が高まったと言えます。
とはいえ光学系やイメージセンサは旧型から変更なしということなので、RAW で撮って自分で現像していく撮り方が主であれば新型の恩恵を受けるシーンは多くない、ということになります。そういう場合は価格の下がった旧型に今あえて手を出す、というのも賢明な判断ではないでしょうか。でも GR の良さはスナップをサクサク撮っていくスタイルにあると思うので、その写真をスマホに飛ばして即シェア、という用途には今回のモデルチェンジは適していると言えます。そういう使い方をしたい人は既に Eye-Fi なり FlashAir なりを導入済み、という話もありますが...。

しかし GR シリーズも「GR DIGITAL」を名乗っていた頃に比べると、現行の APS-C センサ搭載型「GR」になってからあまり話題にのぼらなくなったように思います。初代「GR DIGITAL」は現在に至るハイエンドコンデジのはしりであり、当時は他に選択肢もほとんどありませんでしたが、今やほとんどのカメラメーカーが似たようなコンセプトで様々な製品を発売していて、かつ当初の GR DIGITAL に熱中していた層が今はけっこうな割合でシグマの dp シリーズに手を出している(少なくとも私の周りはそう)、というのはあるでしょう。個人的には「歩留まりがよくてスマホ連携もしやすい」という点で、私にとっては dp よりも GR のほうが合っていると思いますが(笑。

キヤノン、1型センサー&24-600mm相当の「PowerShot G3 X」 - デジカメ Watch

B00ZWIAB4K

いっぽうキヤノンからは CP+ で参考出品されていた PowerShot G3 X が正式発表。GR II といい、もはやコンデジは大型センサ+高性能レンズか高倍率ズームかその両方を兼ね備えたものか、しか新製品が出なくなってきましたが、今日発表された 2 製品はまさにそれを象徴していると言えます。

1inch センサに 24-600mm F2.8-5.6 相当、という超望遠ズームレンズ(しかも明るい)を搭載したオールラウンダー的なカメラ。1.5inch センサ+24-120mm 相当ズームの G1 X、1inch センサ+24-100mm 相当ズームの G7 X に三つめのシリーズが追加され、ずいぶん選び甲斐のあるラインアップになってきました。
1inch センサ+望遠ズームという意味では、同じセンサを使いながら 24-200mm F2.8(通し)というスペックを選んだソニー RX10 あたりとは好対照なコンセプトで、なかなか面白い。

ただ、CP+ でモックを見たときの感想としては、本体もレンズもけっこう大きいんですよね...。常に超望遠域を使うわけでもないので、これなら私はミラーレスに普段は短めのレンズをつけておいて、いざというときだけ望遠ズームを持ち出す方を選ぶかなあ。まあ、一眼レフのサブ機というようなカメラでもないので、一眼を持たずにこれ一台で全部済ませたいとか、超望遠を常用するけど重い機材はイヤだ、という人であればピタッとハマるカメラでもあると思います。何しろ、600mm 相当のレンズにカメラ本体までついて、シグマ 150-600mm [Contemporary] の重さの 40% 以下しかないんですから(笑。

これらのカメラはおそらく私が手を出すことはないでしょうが、これだけ超成熟市場になったコンデジの世界において、メーカーの統廃合が進むわけでもなく(ペンタックスとリコーは一つになったけど)、こうやってユニークな製品がいろいろ出てくる、というのは非常に面白い出来事だと感じています。ただ、今のところ出てきている(かつ受け入れられている)のは性能や画質面での差異化を図ったものばかり。個人的には、もっとネットワークとかコミュニケーションとの融合を狙ったコンセプトのカメラが出てきてくれるとさらに面白いのになあ、と思っています。

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2015/06/08 (Mon.)

MILLET TARN 25 PHOTO の故障と修理

この春に買ったばかりの MILLET のカメラザック、TARN 25 PHOTO。使い勝手が良くてとても気に入っていたわけですが、

MILLET TARN 25 PHOTO

こわれました(;´Д`)ヾ。

上面のハンドループが、付け根のところからほつれてきて、今にも千切れそうに...。
ザックを持ち上げるときに、まずここを掴んで持ち上げてからショルダーストラップに腕を通して担ぐ...という手順になるので、まず最初に荷重がかかるのがこの部分になるわけですが。確かに重い機材をたくさん入れて持ち運んでいたとはいえ、カメラザックとして作られたものがほんの数度の使用でこうなってしまうとは、さすがに弱くないですかね(;´Д`)ヾ。

というわけでメーカー修理に持ち込みました。修理は購入店舗への持ち込みが原則ということで、これを買った渋谷のミレーストアに持ち込んだところ、2 週間ほどで直って帰ってきました。家電系だと最近は交換対応が当たり前なので、ちゃんと修理されて帰ってくると、それはそれで嬉しいものがありますね。

MILLET TARN 25 PHOTO

ちゃんと直ってます。

店員さんに聞いてみたところ「カメラザックなのである程度の重量には耐えるように作られています。このザックはけっこう数量が出てますが、ここが壊れたのは初めて見ました」とのことなので、単なる個体不良だったのでしょう。
それでも、気分的にはやっぱり少し不安なので、今後は重い機材を入れたときにはできるだけショルダーストラップを持って持ち上げるようにしようと思います。

とりあえず「重い機材が入っているときに千切れなくて良かった」とポジティブに考えることにします(笑。それにしても最近、故障修理系が続いていますが、なんかの前触れなんでしょうか...。

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