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2014/09/05 (Fri.)

双眼鏡の購入検討中

最近、双眼鏡の購入を検討しています。

というのも、そろそろまた野鳥撮影の季節なので、鳥を探すのに双眼鏡が欲しいな...と思っていたところ、ウチの奥さんも「これから娘の運動会とか発表会とかが多くなる時期だから、双眼鏡欲しいんだよね...」と。
確かに、ウチの小学校はマンモス校で、校庭から保護者席までかなり距離があり、肉眼で我が子を探すのがけっこう厳しいんですよね。ピアノの発表会も、たまに大きめのホールで開かれることがあるので、オペラグラスが欲しくなる瞬間はあります。まあ、私はいずれもカメラの望遠レンズ越しに見ているので、あまり困っていませんが(ぉ。

というわけで、いろいろな利害が一致したため、双眼鏡を買うことにしました。

機種選びは、やっぱりツァイスが欲しいわけですが...まあ、他社の同等スペック品と比べて倍以上の値段がするので、そうそう手が出るものではありません。カメラ用レンズならばそれでも買ってしまうところですが(ぉ)、使用頻度を考えるとそこまでの投資はできません。
次点としてはキヤノン。カメラ用レンズと同じく IS(光学手ブレ補正)が搭載されているので、覗いたときの像の安定性は高そうですが、これも高い。

初心者でも手を出しやすい入門機としては、やっぱり Vixen あたりが安牌でしょうか。

Vixen / アルティマ Z 8×32 (W)

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この「アルティマ Z 8×32」は、いろいろ調べてみると割とどんなサイトでも推奨されている、入門機の定番中の定番と言えるモデルっぽいです。

双眼鏡といっても光学機器なので、カメラの知識があればある程度理解できるはず...と思ったら、いきなりスペックの書き方からして違うんですね。「8×32」のような表記で、前者の数字(ここでは 8)が倍率、後者(32)が対物レンズ(前玉)の口径を表しています。カメラユーザー的には焦点距離と F 値で書いてくれたほうが想像しやすいんですが(笑。
で、この「アルティマ Z 8×32」は、8 倍で有効口径 32mm の標準的な双眼鏡、ということになります。

また、内部に使われているプリズムにも「ポロプリズム式」と「ダハプリズム式」の 2 方式があります。このあたりは、ニコンのサイトに図解があります。

Nikon Sport Optics | How to | Sport Optics Guide -Binoculars- | 双眼鏡の基礎知識 | 双眼鏡の分類

ダハプリズムのほうが小型軽量化しやすいけど製造が難しいため高価、でも最近は技術の向上によって価格差は縮まってきた、ということのよう。
この「アルティマ Z 8×32」は、対物レンズと接眼レンズの光軸がずれていることからも分かるとおり、ポロプリズム式ですね。

いろいろ調べてみたら視野角も広いようだし扱いやすそうだな、という結論に達したんですが、単体で 500g 以上あって私はともかく奥さんに使わせるにはちょっと重い。
じゃあダハプリズム式は、ということで同等スペックのダハプリズムモデルも調べてみました。

Vixen / アトレック HR 8×32WP

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倍率とレンズ有効径は同一。価格帯もほぼ同じ。それでいて、さらに防水性能を備えながらこっちのほうが 100g 以上軽く、コンパクト。アルティマに対する弱点は、視野角が狭いこと。実視界 8.3° に対して 6.5° というのは、けっこうな差になります。

取り回しはアトレックのほうが良さそうなので、後者に傾いてはいますが、あとは実物をじっくり見比べて決めようかな。小学校の運動会は今月末なので、早々に買ってしまいたいと思います。

投稿者 B : 23:00 | Camera | コメント (0) | トラックバック

2014/09/03 (Wed.)

Zeiss Loxia

カールツァイス、フルサイズEマウントレンズを海外発表 - デジカメ Watch

Zeiss Loxia

しばらく前から噂になっていた(というか、開発を進めていること自体は一年前から公表されていましたが)ツァイスのフルサイズ E マウントレンズ「Loxia」が発表されました。

フルサイズセンサに対応した E マウントレンズで、MF 専用。その代わり比較的コンパクトにまとまった高品位なレンズに仕上がっているようで。
当初のラインアップは Planar 50mm F2、Biogon 35mm F2 の 2 本。Touit が 32mm(48mm 相当)と 12mm(18mm 相当)というやや変化球気味にスタートしたのに比べると、まずは王道中の王道から出してきました。MF ということもあり、レンズ構成がオリジナルの Planar や Biogon のものを踏襲していて、ツァイスらしい描写を楽しめるレンズになりそうです。Planar はともかく、Biogon は今やコシナ製の ZM マウントでしか新品入手できなかったので、注目度は高そう。
鏡筒のデザインからいって、これも製造はコシナですかね。近年のツァイスレンズの画質は Touit や Otus が証明しているので、これも間違いないレンズだと思われます。コシナ製だとすれば特に。

絞りは実絞り。絞りリングのクリック感をなくすデクリック機能もついているとのこと。これは動画撮影時にスムーズな露出変更を可能にするためのものです。MF 専用であることからも分かるように、一眼ムービーユーザーと MF で撮ることに悦びを覚えるハイアマ以上のフォトグラファー向けのレンズと言えるでしょう。まあ、AF だからって Touit がエントリー向けだとは思いませんが(笑

不安な点をあえて挙げるとすれば、マウント側のツァイスブルーのリングが α7 のマウント部のグランドアンバー色とケンカしそうなことと(笑)、焦点距離的に E マウントのソニー製ツァイス(Sonnar 55mm F1.8、35mm F2.8)ともろかぶりなところでしょうか。AF と MF で違うしレンズ構成も全然違うので別腹(ぉ)という考え方もできますが、ただでさえまだまだラインアップが貧弱な FE レンズだけに、相互補完的なラインアップを築いてほしかった気はします。

個人的には、先日 TECHART の AF マウントアダプタを手に入れて、俄然 CONTAX G レンズ群の使い勝手が向上したところで、しかも Loxia とはレンズスペックがもろかぶりでもあるので、手を出すのはちょっと躊躇するところ。国内での販売価格は 10~12 万円くらいになりそうなので、しばらくは様子見かなあ。1 年後くらいにまた 2 本セットで半額みたいなセールがあったら、間違いなく手が滑ってしまうと思いますが(ぉ。

投稿者 B : 22:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2014/08/30 (Sat.)

TECHART TA-GA3

新しいマウントアダプタを手に入れました。

TECHART / TA-GA3

TA-GA3

6 月に発売されていた、CONTAX G-αE の AF 対応マウントアダプタ。ずっと気にはなっていましたが、ここのところ AF でスナップを撮ることが多く、オールドレンズで撮る機会が減っていました。でも先日『オールドレンズ・ライフ Vol.4』を読んで久々に刺激を受け(笑、手を出してみました。

ミラーレスカメラが出てから様々な種類のマウントアダプタが世に出てきましたが、Speed Booster 系の縮小光学系アダプタと、この CONTAX G-αE アダプタが最も変態だと思います(誉め言葉

TA-GA3

外箱は上蓋がマグネットで留まっている、ベンチャーとは思えない凝った作りです。が、箱のカドが凹んでいるのが惜しい(流通段階でついたものかもしれませんが)。

TA-GA3

マウントアダプタは一見普通ですが、CONTAX G のアダプタで電子接点つき、というのが唯一無二。AF 対応の証拠です。

マウントの下部が角張っていますが、ここに AF 駆動用のモーターや回路が収められているのでしょう。
アダプタ内部には起毛シートが貼られていて、内部反射への配慮が伺えます。
TA-GA3

付属品は Bluetooth 4.0 アダプタ(上)と、USB メモリ(下)。
BT アダプタはマウントアダプタのファームアップに使用します。これを PC に接続してマウントアダプタと Bluetooth で繋ぐわけですが、基板剥き出しのアダプタ、というのが逆にイカス。
USB メモリは Kingston 製で、中には取説とファームアップの手順書等が収められていました。

TA-GA3

α7 に装着してみました。
チタンシルバーのレンズも似合わなくはないですが、やっぱり α7 で使うなら限定ブラックのレンズが欲しくなりますね...。

ちなみにレンズの装着はレンズ側の個体によってすんなりセットできたり、しっかり確認しながら押し込んでやらないとロックされていなかったり、まちまちです。このあたりは KIPON や METABONES といった実績のあるマウントアダプタメーカーに比べると、精度が今ひとつということですかね。

TA-GA3

アダプタの側面には MF ダイヤルがついていて、このダイヤルを回すことで MF 操作が可能です。買ってみるまでは、この小さいダイヤルで操作するのはまどろっこしいし、きっと回転も固くて指先が痛くなりそうだな...と思っていたんですが、単純なギヤによる駆動ではなく、AF 用モーターが回転を補助してくれるようで、かなり軽い力で回ります。クルマのパワステが効いているような感覚で、これは嬉しい誤算でした。まあ、KIPON や METABONES のほうが MF 専用なぶんダイヤルは大きいし操作感もダイレクトなので、最初から MF で使うならそっちのほうがいいですが、MF をあくまで補助的に使う程度ならばこれでも十分。α 本体の DMF のように、いちいち AF/MF を切り替えなくても直接 MF 操作できるのも使い勝手がいい。
まだテスト的にしか使えていませんが、操作性はちょっと独特ですね。まず、電子連動しているので他のマウントアダプタと違ってレンズ焦点距離・F 値が Exif に記録されるわけですが、レンズ側が電子絞りではないので「Exif に記録される F 値はボディ側で設定した絞り値」になります。つまり、「レンズ側は F2.8 だけど、ボディ側で F8 に設定していると Exif には F8 と記録される」ことになります。また、ボディ側からは電子絞り対応のレンズに見えるので、ボディは開放測光しようという挙動を撮ります。そのため、

  • ボディ側で撮りたい F 値に設定 → レンズ側は開放状態にして AF/AE(シャッターボタン半押し) → レンズ側の絞りを撮りたい値に絞って撮影(Exif には正しい絞り値が記録される)
  • ボディ側の F 値は絞り開放に固定 → レンズ側は絞りたい値に絞って撮影(Exif には開放の絞り値が記録される)
のどちらかの手順で撮影する必要があります。後者の手順(AF 非対応アダプタと同じ使い方)のほうが手っ取り早いですが、Exif に撮影時の F 値が記録されないのと、開放 AF のほうがフォーカスは正確なので、多少面倒でも前者の手順で撮影するのが本来の使い方だと思われます。

AF スピードや精度については、さすがに純正の E マウントレンズには及びませんが、ちょっと前の DC モーター系レンズだと思えば許容範囲のスピード。精度も悪くないですが、コントラスト AF になるので被写体や周囲の明るさによっては迷ったり、合焦しきれなかったりすることもあります。でも、今まで MF でしか使えなかったレンズが AF で使えることの快適さと痛快さはたまりませんね。CONTAX G のボディを持っていないので分かりませんが、オリジナルのボディと比べて AF 速度はどうなんでしょうか。精度はおそらくこちらのほうが高いはずです。

最大の難点を挙げるとすれば、動作音じゃないでしょうか。アダプタに内蔵されたモーターでレンズを駆動しているのである程度の音はしょうがないですが、音量はともかくけっこう甲高い駆動音なので、室内や外でも静かな場所で使うのは躊躇われるレベル。ある程度シチュエーションや被写体は選ぶアダプタだと思います。

さておき、このアダプタのおかげで α7 で日常的に使えるレンズが一気に増えた感覚です。今まで結局純正の 24-70mm ばかり使ってしまっていて、レンズ自体はいいけど描写が現代的すぎて面白みに欠けると思っていました。このアダプタで、「オリジナルに近いツァイスレンズ」が AF で、しかもフルサイズで使える喜びを噛み締めたいと思います。

TECHART / TA-GA3

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投稿者 B : 22:33 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2014/07/13 (Sun.)

RX100 III にカスタムグリップを追加

RX100 III はボディがフラットな形状なので、私の身の回りではグリップ性向上のために純正のアタッチメントグリップ「AG-R2」を必須オプションかというくらいにつけている人が多いです。確かに、ミラーレスあたりのカメラに慣れていると、ホールド感とか安心感といった点では、あったほうがいいと思います。でも、個人的には RX100 シリーズはあのアルミボディの質感が気に入っているので、革シボ調のエラストマーグリップをつけて雰囲気が変わってしまうのはちょっともったいない。そこで、サードパーティ製のこのグリップを買ってみました。

リチャードフラニエック / SONY DSC-RX100III/RX100II/RX100 専用カスタムグリップ

Richard Franiec

リチャードフラニエックのカスタムグリップ。外付けのグリップとしては、むしろこっちがオリジナルです。削り出しのアルミにアルマイト加工を施しているので、RX100 III のボディにかなり近い質感を持っているのがポイント。
私は PowerShot S90 でも使っていたので、RX100 III でもリチャードフラニエックにしようと思っていましたが、RX100 III の発売以来しばらく品薄になっていて、ようやく届きました。

Richard Franiec

裏面には強力な両面テープがついていて、これでボディに直接貼り付けます。
両面テープだと接着性に不安が出そうですが、S90 で使っていたときにも全くグラつくことさえなかったので、特に問題ありません。

RX100 III

装着前は、フラットなデザインが使い勝手はともかく見た目にとても美しいですが、

RX100 III

カスタムグリップを装着するとこんな感じに。
ボディの上 1/3 あたりを通っている分割線を遮ってしまうデザインで、PowerShot S90 用のグリップと比べるとやや取って付けた感が出てしまいますが、個人的にはまあ許容範囲。純正のグリップと違って本体とほぼ同じ質感だし、グリップの出っ張りも純正よりわずかながら大きめなので、握りやすさもこちらが上かと。

RX100 III

貼り付けは、ボディの上下それぞれ 1mm 弱の余白を残して貼ってやればいいので、位置合わせは難しくありません。

RX100 III

素材感が同じなので見た目の違和感がなく、慣れてくると最初からこの状態で売られていたかのように見えてくるので不思議です。

RX100 III

ホールド時には、右手中指の第二関節から先を引っかけるようにして握り込みます。グリップの出っ張りはさほど大きくないし、エラストマーほどグリップ力はありませんが、形状がよく考えられているので指がかりが良く、安心感がありますね。
出っ張りが小さいので左手シャッターのやりやすさにはさほど寄与しませんが、通常撮影の使い勝手はこれだけのことでもかなり向上すると思います。

純正の 3 倍の価格なので万人にオススメはしませんが、私は大いに気に入りました。

投稿者 B : 21:03 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2014/07/05 (Sat.)

Touit、国内でも値下げ

おお、日本でも Touit の値下げ、来ましたか。

私は先月、実質半額になっていた Touit を米 B&H からの共同購入の形で手に入れましたが、その時点では国内での価格変更に関するアナウンスはありませんでした。が、このボーナス商戦の最盛期に値下げとキャンペーンが同時並行的にスタート。フジヤカメラだけでなく、ヨドバシやビックでも価格変更されています(本エントリー執筆時点では、Amazon の価格には未反映のもよう)。

12mm F2.8、32mm F1.8 ともに 22~23% 程度の値下げで、約半額だった B&H ほどの割安感はありませんが、B&H は期間限定かつ 12mm+32mm の抱き合わせ、しかも海外通販というハードルの高さがありました。その点、恒常的な値下げでかつ 1 本でも買えるので、手は出しやすいですね。
フジヤカメラならさらに新品ボディとの同時購入で 18,000 円引きになるキャンペーンも実施中。ボディとの同時購入こそ必須ですが、レンズ単体の価格で言えば B&H の期間限定価格に匹敵する安さになります。NEX-6/7 あたりをまだ使っていて Touit が気になっている人は、この際 α6000 あたりに買い換えてしまってもいいんじゃないでしょうか...と、誰となく。


Carl Zeiss / Touit Distagon T* 12mm F2.8 E-mount

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2014/07/04 (Fri.)

Canon DPP 4.0

ちょっと出遅れてしまいましたが、キヤノン純正の RAW 現像ソフト「Digital Photo Professional」のバージョン 4.0 を試してみました。

キヤノン:一眼レフカメラ EOS|Digital Photo Professional 4.0

Digital Photo Professional 4.0

私は昨年 Photoshop 写真業界向けプログラムに申し込んで以来、メインの RAW 現像ソフトは Lightroom に移行してしまいました(全くの余談だけど、期間限定の延長を繰り返した挙げ句に「フォトグラフィプラン」と改名してレギュラーメニュー化した Adobe のやり口は酷いと思う)。なので、カメラメーカー製の RAW 現像ソフトはあくまでサブ的にしか使っていません。
それ以前は、純正現像ソフトでカメラプリセットの色モードをベースに微調整する程度の現像でしたが、フルサイズセンサ搭載カメラをメインに使うようになってから、センサが持つダイナミックレンジの広さを活かして現像で追い込むことで仕上がりが全然違ってくることを実感し、また Lightroom でのワークフローがカメラ側の画作りを意識させず、かつ大胆にいじれることもあって、この 1 年ほどで自分の画作りがだいぶ変わってきたことを自覚しています。

そんな、すっかり Lightroom ユーザーになってしまった私が久しぶりに戻ってきた DPP の新バージョンはどうか。

Digital Photo Professional 4.0

うお、デザインからしてガラッと変わった。

DPP は長い間キヤノンの RAW 現像ソフトとして提供されてきたためか、旧バージョンは改築と増築を繰り返してきた家みたいな状況になっていて、画面デザインには古くささを感じる部分もありました。それが全くの新規デザインに作り直され、黒ベースになったことも相まって、かなり Lightroom を意識してきたのかな、というデザインになっています。また、ようやく 64bit 版が登場したことで、高性能な PC の恩恵を受けられるようになりました。3.4GHz クアッドコア・16GB メモリ・SSD な私の自作機だと、確かに 3.x 系よりも動作のひとつひとつがキビキビして感じます。

Digital Photo Professional 4.0

調整画面。

ツールパレットの配置がやはり Lightroom っぽくなってはいますが、ツールの並び順やスライダーの使い勝手は DPP らしい扱いやすさを保っています。具体的には、Lightroom ではスライダーの調整幅が無段階なのが、DPP ではスライダーは整数値ごとの大雑把な調整で、微調整は数値パラメータとして入力するようになっています。あまり細かくいじれすぎてしまうと次第に訳が分からなくなってしまうので、これくらい大雑把なほうが最初は扱いやすいと思います。

また、プレビューウィンドウはワンクリックで全体表示/ピクセル等倍表示を切り替えられるようになりました。ここも Lightroom を意識したんでしょうね。個人的には、表示倍率を直接指定するキーボードショートカットが旧バージョンから変えられてしまったので、最初戸惑いました。キーボードショートカットは作業効率向上に欠かせない部分なので、無闇に変えないでほしかった...。
ただ、プレビューはメインウィンドウの他にセカンドウィンドウを 4 つまで表示させることができ、部分拡大を複数同時に見ながら作業できるのは、Lightroom にはない機能ですよね。大画面やマルチディスプレイが活きる機能で、これはありがたい。

Digital Photo Professional 4.0

色調整もかなり細かくできるようになりました。個別の色域ごとに微調整できるので、特定の色味だけをいじることが Photoshop なしでもできるようになりました。それほど多用する機能ではありませんが、画質劣化を抑えるという意味では現像時に調整できるのはありがたい。

まだそれほど使い込めていませんが、Lightroom に慣れると DPP では物足りないと感じていた部分がいろいろと改善されていて、これはまた改めて Lightroom と併用してもいいかなと思います。ただ、今のところフルサイズ EOSにしか対応していないため、7D では使えないのと、メーカー混在させて使う私の環境ではメーカー依存のない Lightroom のほうが何かとラクだったりもするので、あくまでサブという位置づけですが。Adobe CC は 2 台までにしかインストールできないので、PC がたくさんある我が家(ぉ)ではメインマシン以外は DPP 中心、という使い方でもいいかもしれません。

投稿者 B : 00:40 | Camera | PC | Software | コメント (0) | トラックバック

2014/06/28 (Sat.)

CONTAX G-αE AF マウントアダプタがモデルチェンジ

デジカメアイテム丼:AF対応のコンタックスGアダプターが実用レベルに - デジカメ Watch

澤村徹さんによるデジカメ Watch の記事ですが、しばらく前に発売されていた CONTAX G-NEX AF 対応マウントアダプタに第三世代モデルが発売されたとのこと。ポイントは、

  • フルサイズセンサ対応
  • AF 高速化
  • アダプタ自体のファームアップが可能に
の 3 点。 このアダプタ、以前から気にはなっていたものの、AF 速度はあまり実用的じゃなさそうだし、CONTAX G レンズを使うメインボディを α7 に切り替えてしまったこともあって、手を出さずにいました。が、新型ではそのあたりの問題が改善されていて、AF もそれなりに実用レベルになっているようなので、再び気になってきました。AF/MF の切り替えも純正レンズの DMF 的な感覚で使えそうだし(ただ、MF リングが極小なので MF はしづらそう)、これはいいかも...。

純正のレンズラインアップがなかなか揃ってこないので、しばらくこっちで遊んでみるのもいいかもしれないなあ。

TECHART / TA-GA3

B00KVHSDGK

投稿者 B : 00:30 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2014/06/17 (Tue.)

Touit 1.8/32

先日の闇取引の話。

いやあ、偶然ってあるものなんですね。

アメリカの B&H にて、期間限定で Touit の 12mm・32mm のセットが通常の約半額で販売されている、という情報を目にしました。
32mm のほうは去年みんぽすで X マウント版をレビューして描写は気に入っていたものの、欲しいレンズの優先順位的に今まで手を出さずにいました。でも、半額で買えるのか、うん!そうかそうかそうなれば話は違う。

でも、12mm は持っているので、いくら半額といっても無駄になるしなあ...。
いやまてよ。そういえば逆に E マウントの 1.8/32 だけ持ってて 2.8/12 を持ってない人がいたような!ような!

2.8/12 はクマデジさんも去年レビューしてけっこう気に入っていたよなあ。これは、もしかしてまた分担して購入するとちょうどいいんじゃ...?
と思っていたところ、なんか DM が届きました。

K「これどう思います?共同購入しますか?」

貴様、さてはニュータイプか!(;´Д`)ヾ

Touit

というわけで、共同購入しました(ぉ

B&H で日曜日の夜(日本時間)にオーダーして、通関もあるし金曜日くらいに届くかな...と思っていたら、水曜日のお昼に届いていました(;´Д`)ヾ。B&H も UPS も税関も仕事速すぎる。クマデジ家が引越でバタバタしていそうだったので、拙宅で受け取り→横浜のアジトで引き渡し、という流れに。

Touit

北米市場向けの商品を購入したので、商品カートンにはアメリカ・カナダ向けの品質保証シールが貼られていました。
まあ安かったので無保証でもやむなしですが、仮に修理するとしたらアメリカの B&H 経由で修理工場に出すことになるんですかね...?MADE IN JAPAN なのに(笑。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 E-mount

Carl Zeiss Touit 32mm F1.8

というわけで、一年ぶりに私の手許にやってきた Touit 1.8/32。一度レビューしているので改めて語ることも多くありませんが、前回使ったのは X マウント用なので、絞りリングがないなど外観も微妙に異なっています。

Carl Zeiss Touit 32mm F1.8

あと、レンズ銘板のブランド表記が初期ロットでは「Carl Zeiss」だったのが、現行品では「ZEISS」に変更されています。商品カートン上の外観写真も差し替えられている、という念の入れよう。まあ、ブランディングですから大事ですよね。
先日買った RX100 III も「ZEISS」表記だったので、以前は「Carl Zeiss」のほうがやっぱりいいなあ、と思っていたのが、だんだん「ZEISS」でもいいような気がしてきました(笑

Carl Zeiss Touit 32mm F1.8

α6000 と組み合わせるなら、ブラックボディのほうが全体的なまとまりはいいように思いますが、さておき大きさのバランスはとてもいい。

このレンズを改めて買おうと思ったのは、ここのところ現代的な設計のレンズばかり揃えてきて、どれもカリカリにシャープなレンズだけどボケに柔らかさがないものが多いなあ、と感じていたのが理由のひとつです。解像感だけを追求するならそれもいいんだけど、写真表現の幅を求めるならばボケの美しいレンズも使いたい。このレンズは伝統的な Planar 構成で、開放付近のボケには優しさを感じます。シャープさを追求しすぎると撮っていてもなんだか心に余裕がなくなってくるので、どこかでそういう安心感を求めていたのかもしれません。

RX100 III といいこのレンズといい、だんだん手持ちのフルサイズカメラ群の使用頻度が下がる方向の装備ばかり揃っていっているような気もしますが(笑、この「AF が効く Planar」でしばらくまた写真を楽しみたいと思います。

Carl Zeiss / Touit Planar T* 32mm F1.8 E-mount

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2014/06/13 (Fri.)

RX100 III

待望の新兵器を投入。

ソニー / RX100 III

RX100 III

約 3 年ぶりにコンデジを買いました。前に買ったのは子どものイベント撮り用の高倍率ズーム機、という位置づけで買ったので、標準焦点域の高級コンデジとしては約 4 年ぶり。その間、普段使いのカメラは NEX-5・5R がほぼ全ての用途をカバーしていましたが、α6000 への買い替えに伴い少し大きくなってしまったので、ポケットに収まるサイズで高画質なものが欲しいと思っていたところでした。
RX100 シリーズ自体は初代の発売当時から気にはなっていたものの、私の用途にはいくつか物足りないスペックがあって、

■RX100 → RX100 II

  • Wi-Fi&NFC 対応
  • チルト液晶搭載
  • 裏面照射 CMOS 搭載

■RX100 II → RX100 III
  • 光学系変更(ワイド&明るい)
  • 最短撮影距離短縮
  • EVF 搭載
  • BIONZ X 搭載

という風に世代を重ねるごとに不満がつぶされていき、三世代目で私の閾値を超えてきたため(特にテレ側の焦点域でも少し寄れるようになったのが大きい)今回ついに観念して購入。

RX100 III

このサイズでの内蔵に驚かされた EVF。NEX-5R や α6000 でも、晴天の屋外で撮るときにはほぼ EVF に頼っていたので、これはありがたい。α の EVF に比べると小さいですが、必要十分なレベルだと思います。

ちなみに、ロットによってエンボスだったりプリントだったりする?という EVF の T* マークは、ちゃんと刻印になっていました。
ロゴマークといえば、レンズ部のブランドネームは「ZEISS」。以前、Touit を試したときには 12mm が「Carl Zeiss」で 32mm が「ZEISS」だったことがありますが、やはり今後は他社ライセンス品も含め「ZEISS」に統一していくようです。伝え聞くところによると、ツァイスは以前から医療機器等には「ZEISS」のブランド名を使用していて、光学機器だけが「Carl Zeiss」表記だったとのこと。ロゴマークは以前から青地に白の「ZEISS」なので、今後は統一ブランディングの意味で光学機器のマーキングも「ZEISS」になっていくようです。レンズ銘板の「Carl Zeiss」に憧れて一眼カメラの世界に足を踏み入れた者としては、少し寂しい話ではあります。

RX100 III

設定で挙動を変更できるレンズリングは、ステップズームに設定。以前の私のメインコンデジだった PowerShot S90 もリングをステップズームにしていましたし、リコー GX100/200 もズームレバーの設定をステップズームにしていました。代表的な焦点距離の単焦点レンズを複数使い分けている感覚で操作できるので、一眼ユーザー的にはこっちのほうが使ってて愉しいです(ちなみにズームレバーを使えば無段階ズームも可能)。特に Mark III ではレンズスペックが F1.8-2.8 と明るくなったので、大口径単焦点レンズの感覚で扱えるのが嬉しい。

RX100 III

同時に買ったアクセサリはこんなところ。
液晶保護シートはいつもなら OverLay シリーズを使うところ、たまには違うのも使ってみるかと思って今回は純正のセミハードシート PCK-LM15 にしてみました。セミハードタイプなので、フィルムタイプよりも耐久性はありそう。

キャリングケースは Manfrotto の Nano カメラポーチ 3 型。HX9V 用に使っている 4 型のカーキが扱いやすくコストパフォーマンスも良かったので、今回もこれにしました。本当はホワイトかカーキのほうがカバンの中で探しやすいので良かったんですが、RX100 III の佇まいがブラック以外との組み合わせを拒んでいるように思えたので、ポリシーを曲げてブラックで統一。

RX100 III

高いだけあって、所有感だけなら α6000 より高く感じますね。久しぶりにコンデジで満足感の高い買い物をしました。

画質も期待以上で、昨日の Pepper の写真は実は RX100 III で撮ったものでした。最近、もう APS-C より小さいセンサを積んだカメラを使う気がしなくなっていましたが、これはアリだな。私の持っている中で最近もっとも稼動率の高いカメラは 5D3 でも α7 でもなく α6000 でしたが、もしかしたら RX100 III は普段使いとしてはその位置を脅かす存在になってしまうかもしれません...。

ソニー / RX100 IIIicon

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2014/06/06 (Fri.)

SEIN

ある日帰宅したら、なんだかこぎれいな感じの郵便物が届いていました。

広報誌「SEIN(ザイン)」創刊のお知らせ|株式会社シグマ

SEIN

GW 明けくらいにシグマの製品登録ユーザーのところに届いていたものです。私のところには来ていなかったのですが、Foveon カメラユーザーでなければ対象外なんだっけ?と思って、そこまで気にしていませんでした。でもそういえば 35mm F1.4 DG HSM19mm F2.8 DN のユーザー登録をしていなかったなあ、というのを思い出して、改めて登録してみたら、これが送られてきました。

今回登録したこととの因果関係は分かりませんが、配布条件が Foveon 縛りではないことを考えると、「2 個以上ユーザー登録をしたお客様のところに順次」とはなっているものの、実際にはいつ以降登録した人、などの基準があるのかもしれません。メーカーとしてはユーザー登録している人数が把握できている以上、印刷の発注をかける時点で必要部数は分かっているはずだし。

SEIN

タイトルは「SEIN」。ドイツ語で「存在」という意味ですが、これまた重いタイトルをつけましたね(笑。

表紙は厚手のコート紙、内面も上質紙にフルカラー印刷。イマドキ、ブランドロイヤリティ向上だけのためにここまでのコストをかけられるのは高級ファッションブランドか自動車メーカーくらいのものではないでしょうか。「SIGMA GLOBAL VISION」以降、シグマが一貫してブランド向上とファン作りにコミットしていることの表れかと思います。

SEIN

冒頭、山木社長の 4 ページにわたるメッセージから。相変わらず、いいオトコだねえ!
ちなみに後のページに先代の故・山木道広前社長の写真も掲載されていましたが、先代も若かりし頃は負けず劣らずいいオトコ。

山木さんのメッセージは、今までいろいろなイベントで聞いてきた話のまとめではありますが、改めて今のシグマを総括するメッセージになっています。

SEIN

社長だけではなく、会津工場のキーマンもフィーチャーされていました。この方が、山木社長を子どもの頃から「カズちゃん」と呼んできたベテラン社員さんの一人ですかね(笑。
このシリーズは、今後連載の形式をとっていくようなので、今後もいろんなセクションでシグマの品質を司ってきた方々が登場するものと思われます。

SEIN

内容もさることながら、掲載されている写真がいい。シグマの画質へのこだわり、真摯さ、今のシグマという会社の力強さ、そういったものが漲っている冊子だと思います。最近のシグマはちょっと持ち上げられすぎでは?と思う節がなくはないですし(笑)、出すレンズのほとんどが大きく重いものばかりでそうそう買えないし持ち出せないのも事実ですが、独自のビジョンを持って明確にそのポジションを目指す企業姿勢には共感が持てます。何より、こういうことにコストをかけられる体制なのが羨ましい(笑。

拒否しない限り今後も送っていただけるということなので、次号も楽しみに待ちたいと思います。

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