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2013/01/30 (Wed.)

SIGMA DN [Art]

シグマ、マイクロフォーサーズ/Eマウント用「Art」ラインを開発発表

SIGMA 60mm F2.8 DN

うおー、来たー。

CP+ を目前にしてシグマからミラーレスカメラ用の新レンズ群が発表に。既存の 19mm F2.8、30mm F2.8 を「Art」ラインとしてリニューアルすることに加えて、同シリーズに新しく 60mm F2.8 が追加されました。年末くらいから 19mm/30mm が処分価格になって、2 本買っても 2 万円でおつりが来るバーゲンセール状態だったのはこれだったのかー。
正直なところ写りだけで言えば既存の 19mm/30mm レンズも十分高画質なので、今の値段で 2 本まとめ買いしても後悔はしないと思います。実際には新型も光学設計は変わらないという話ですし。Foveon センサを採用した独自開発の測定器「A1」で全数検査することで担保される新型の画質もさることながら、外装が従来に比べて大幅に高品位なものにリニューアルされたことが非常に大きい。旧型がいかにも安っぽいプラ外装で、NEX につけるとけっこう写欲が萎えるレベルで格好良くなかったので(´д`)。新型は NEX の E マウントと一体感がありそうな金属鏡筒のようなので、これは期待ですね。カラバリもシルバーとブラックから選べるのも嬉しい。

ちょっと意外だったのは 3 本目の新レンズのスペック。てっきり DP3 Merrill のレンズコンセプトを受け継いで 50mm マクロで来るかと思ったのに、なんと 60mm の非マクロでした。NEX で使うことを考えると、純正にない中望遠系のマクロが欲しかったので、これはちょっと残念。でも 90mm F2.8 相当ならば、ポートレートレンズとしての使い勝手は良さそうです...が、純正の E50/1.8 とかぶるのが難しい。そして、中望遠にも関わらず手ブレ補正を内蔵していないのが悩ましい。ボディ内手ブレ補正搭載の OM-D あたりで 120mm レンズとして使うのが最適解でしょうか。

とりあえずシグマに敬意を表して一本欲しいところではありますが...現行 19mm から買い換えるか、使いどころの難しさは置いておいて 60mm か。30mm は持て余しそうな焦点距離だしなあ。悩むなあ。

シグマ / 19mm F2.8 EX DN (ソニー用)
シグマ / 30mm F2.8 EX DN (ソニー用)

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投稿者 B : 00:37 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2013/01/24 (Thu.)

METABONES Speed Booster

APS-C機でフルサイズ撮影"のマウントアダプターを試す

発表からほんの一週間で、METABONES の変態マウントアダプタのレビュー記事が出てきました。執筆はやはりこの分野の第一人者・澤村 徹氏。さすがですね。

このマウントアダプタの原理は、エクステンダーの真逆で「光の経路に縮小レンズを入れることで、フルサイズレンズを通ってきた光を全て APS-C センサで受ける=通常 APS-C センサで受ける光よりも多く受光することになるので、小さく撮れる代わりに明るくなる」という私の理解で正しいようです。また、このアダプタを使うことでレンズ本来の描写よりも画質が向上する、という話については「そんなわけあるかい」と思っていましたが、レンズ内部の反射が多いタイプのオールドレンズに関しては、アダプタ側のレンズコーティングで反射をカットすることでシャープネスが向上する、ということのようで、それなら確かに分かる気はします。

画質に関しては、掲載されている比較作例がシャープネスよりもボケ量比較のために絞り開放でとっていることもあり、描写が甘くなっているか鋭くなっているかについては正直なところ判断はしかねます(見る限りでは「少なくとも極端に悪くなることはない」とは言えそうですが)。でも「フルサイズ機で撮るのと同等の画角とボケ量が得られて、画質劣化も無視できる範囲」とは言えそうで、これはなかなかソソるものがあります。

ただ、補正レンズ入りというこのアダプタの構造上、ベースとなるボディとのフランジバック差が大きいマウント用のアダプタしか作れないので、今後も含め一眼レフ用レンズのマウントアダプタしか期待できないのが現実。フルサイズ用レンズをフルサイズの画角で使いたければ、わざわざマウントアダプタ経由でミラーレス機につけなくても、フルサイズ一眼レフ(少なくとも、一眼レフとしてはフランジバックが短い EOS であれば、たいていの一眼レフ用レンズはアダプタ経由で装着可能)を買えば良い、という話でもあったりします。まあ、どんなに安くても 15 万円はするフルサイズボディを買うことを考えれば、手持ちのミラーレスボディに 6 万円でアダプタを足した方が安上がり、という考えもあるでしょうが。
ただ、AF レンズはさておき、MF レンズを使うならミラーレスのほうが圧倒的に使いやすいのも事実で。現に私も、5D3 との比較では NEX の MF アシスト/ピーキング表示を使ったほうが MF は圧倒的に速くて正確にできるので、5D3 で MF を積極的に使いたいと思えないんですよね。なので、このマウントアダプタを使うなら EF レンズを使うのではなく、アダプタ二段重ねで YASHICA/CONTAX、Leica R、M42 などの名だたるオールドレンズをフルサイズ画角+扱いやすい MF で使うのが最も幸せなんじゃないか、と思う次第です(そういう意味では、L/R-E mount アダプタを買うよりも、EF-E mount アダプタを買って L/R-EOS を重ねたほうがツブシがきく、と言えるでしょう)。

うーん、このアダプタ、とにかく一度触ってみたいんですが、CP+ でどこかのブースに展示されたりしませんかね...。

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2013/01/19 (Sat.)

Lowepro バーテブラルテック ショルダーストラップ

去年の夏に買った、Manfrotto の Lino プロ用メッセンジャーバッグ。ちょうど買った直後くらいから撮影会だったり出張だったり、購入した二つの目的の両方で活用する機会が増え、かなりあちこちに持ち出しました。すると、ある日...。

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ショルダーストラップの金具が外れて肩掛けできなくなった(´Д⊂)。しかも、出張先で気がついたら外れているという事故で、応急処置もできない...。
短期間のうちにハードに使っていたとはいえ、買って半年経たずにコレ、というのはさすがにどうなんですか(´д`)。

LM050-5BB

反対側の無事なほうの金具を見てみると、フックの金具はストラップ側の金具に対してリベットや溶接で留まっているわけではなく、リングにダボを通しているだけでした。壊れていないほうを見る限り、この構造でもそう簡単に外れない(ダボが抜けない)ようにはなっているようでしたが、たまたま壊れやすい個体だったのか。メーカーサポートに相談して修理 or 保守パーツとの交換も考えましたが、構造的に同じことが起きないとは言えないし、汎用のショルダーストラップに交換しておいたほうが安心かな、と思って、汎用品を物色してみました。

この手のカメラバッグ用ショルダーストラップって OP/TECH の S.O.S.ストラップが有名で、特に耐久性が低いと言われるシンクタンクフォトのアーバンディスガイズの交換ストラップとしては定番化しているらしいですが、ポリウレタンの部分が経年変化して加水分解するという問題以前に、OP/TECH の製品全般としていかにも米国製品然とした大雑把なデザインが私の美意識と相容れなくてですね...。

で、あれこれ探し回った結果、買ったのがこちら。

Lowepro / バーテブラルテック ショルダーストラップ

バーテブラルテック ショルダーストラップ

ビジネスバッグ用のスペアストラップはそれなりに入手容易なのに、大きめのカメラバッグ用ストラップって案外選択肢がないんですね。それでもいくつか見つけた中で、最も丈夫そうで重い機材を持ち運んでも疲れにくそうに見えたのがこの Lowepro のストラップでした。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

Manfrotto Lino プロ用メッセンジャーバッグ付属のショルダーストラップに勝るとも劣らないくらいしっかりしたショルダーパッドがついていて、いかにもラクそうです。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

ショルダーパッドの中央を走るオレンジ色のラインがアクセントになっていますが、このラインは単なるデザインというわけではなく、機能性を考慮した構造になっています。強いナイロン製のテープのようなものを無数の樹脂製の土台で支えた脊髄のような構造をさらに EVA 素材で挟み込んでいて、公式サイトの記述によると「重さを均等に分散させるので疲れにくい」とのこと。まだ実際に重い機材を長時間運んだわけではありませんが、ちょっと担いでみただけでも、「単なる厚手のショルダーパッド」な Lino 付属のストラップよりも、肩に掛かる負荷が少ないように感じます。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

ショルダーパッドの裏面は、滑り止めがありつつ通気性にも配慮した構造。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

肝心のフック部分はリベット留めの非常にオーソドックスなもので、これならそう簡単に壊れることはないでしょう。Lino 付属品と比べてフックの幅が狭いので、安定感に欠けるかな?と思いましたが、そんなこともなく使用感は良好です。

バーテブラルテック ショルダーストラップ

バッグとのバランスも悪くありません。まあデザインはさすがに Manfrotto のほうが洒落ていますし、負荷軽減用のチェストストラップがついていたりもしましたが、チェストストラップは荷物を担いだまま長時間歩くロケのような用途ならばともかく、日本の都市圏のような細かく乗り換える電車移動では逆に荷物の上げ下ろしがしにくくなるので、結局滅多に使わなかったし。私の用途には、この Lowepro のストラップのほうが合っているんだろうなと思います。

これからまたちょいちょい出張が増えそうな時期に入るので、このストラップが活躍してくれることと思います。

Lowepro / バーテブラルテック ショルダーストラップ

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投稿者 B : 00:17 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2013/01/17 (Thu.)

METABONES の変態マウントアダプタ(褒め言葉

35mm用レンズを実焦点距離で使用できるマウントアダプター

METABONES EF-E mount Speed Booster

なんか変態的なマウントアダプタがキターーーーー!!!

ミラーレスカメラ向けのマウントアダプタも、真っ当なものから CONTAX G レンズ向けのフォーカスリング内蔵型、ティルトシフト対応型、絞り内蔵型、EF などの電子マウント完全対応型、などどんどん深い方向に進化してきていましたが、この変態度合いはハンパない。「焦点距離を 0.71 倍に、開放 F 値も 1 段分明るく」するアダプタなんて今まで聞いたことがありません。焦点距離が 0.71 倍になるということは、例えば APS-C センサ搭載ミラーレス機ならばレンズの焦点距離は 0.71×1.5=1.065 倍になる計算。例えば EF50mm F1.4 USM をこのアダプタを介して NEX につけると、53.25mm F1.0 相当として使えることになります。これはちょっとすごい。今まではミラーレス機でオールドレンズ等を使うにあたり、「(ライカ M9 やソニーのカムコーダ NEX-VG900 というごく一部の例外を除き)ほとんどの人にとってはどうがんばっても APS-C サイズの画角まででしか使えない」という制限がありました。それが、ほぼレンズ本来の画角で使える、というのには抗いがたい魅力を感じます。

このマウントアダプタはおそらくレンズ交換式カメラ用のエクステンダーのちょうど逆の原理で作られているものと思われます。エクステンダーは「焦点距離を長く、開放 F 値を暗く」するアダプタなので、光学的にはその逆をやればいいということ。それができるならば、最初からそれを前提にしたマウントアダプタが既にあってもおかしくなさそうなものですが、そのあたりは「レンズが本来想定していない光学系」が経路の途中に挟まることによる画質劣化がもちろんあるから、ということもあるでしょう。レンズの後群にワイコンを足したような形になるので、何らかの収差が発生する可能性が高そうです。上記デジカメ Watch の記事には「内蔵レンズによりMTF値、シャープネス、コントラストも向上するとしている」とありますが、そんなうまい話があるんでしょうか...。コントラストはともかくどんなレンズに対しても MTF やシャープネスを向上させられる補正レンズ、というのはちょっと想像しづらいです。
また、EF-S レンズのような APS-C センサを前提としたレンズをつけたときにどうなるのか(あるいはつかないのか)も気になりますが、AF が使えても遅い EF レンズ群を使うくらいならば、最初から MF と割り切ってライカ R マウントのレンズを使ったほうが楽しめそうではあります。

これはちょっと試してみたいマウントアダプタの筆頭ではありますが、値段が新品のミラーレスボディを 1 台買えてしまうレベルなので、ちょっと躊躇するところ。もちろんいくら APS-C のボディを買い増してもこのアダプタの代わりにはならないわけですが。でもどうやらおなじみ metalmickey こと澤村徹氏が早速このアダプタをテストされるということなので、そのレポートがデジカメ Watch なり日本カメラ誌なりに掲載されるのを、まずは楽しみに待ちたいと思います。

投稿者 B : 00:08 | Camera | Camera Accessory | コメント (4) | トラックバック

2013/01/11 (Fri.)

PowerShot N という変なカメラ(褒め言葉

CES で発表されたこの変なカメラがとても気になっています。

【CES】キヤノン、ユニークな操作性のWi-Fi搭載機「PowerShot N」など
2013 International CES:何とも不思議なマシカクカメラ 「PowerShot N」をCESで発見 - ITmedia デジカメプラス

PowerShot N

見た目からしてインパクトのあるカメラです。まるでリコー GXR のカメラユニットみたいな、単体でカメラとして成立しなさそうな形状でありながら、これでカメラ。スマホの影響で「画面タッチでシャッターを切る」という操作系は市民権を得てきているし、カメラ側でもタッチシャッター対応製品が増えてきているので、シャッターボタンとグリップとレンズを前提としたデザインである必然性は薄れてきていますが、レンズの付け根の部分に「シャッターリング」をつけて、縦横どちらでも同じような使い勝手で撮れる、とか、そういうチャレンジまで含めてとても面白い製品。

1996 年に DSC-F1 という初期のデジタルスチルカメラに出会い、レンズが回転するというフィルムではあり得なかったデジタルの発想に衝撃を受けて、それまでカメラになんてほとんど興味がなかったのに買ってしまった(当時は学生だったのですぐには買えず、翌年後継の DSC-F2 を買った)私としては、こういう既存のカメラの概念に囚われない未来志向の製品を見過ごすことはできません。
事実上世界初の民生用デジタルカメラだったカシオ QV-10 の時点で既にレンズ回転式という機構を搭載していたし、その後もオペラグラス型のリコー RDC-7 というカメラや縦型デザインの富士フイルム FinePix 6800Z、というあたりもフィルム時代には考えられなかったカメラのありようを示していました。他にもレンズ回転式のニコン COOLPIX2500 や、まだ記憶に新しいカシオ EX-TR100 など、私の記憶に残っているデジタルカメラといえば、「デジタルならでは」を志向する製品ばかり。それが、現在のような「いかにもカメラ」という見た目をした製品ばかりになっていったのは、デジタルカメラが性能面でフィルムカメラを凌駕し、市場を駆逐していくにあたってカメラというアイコンを必要としたということなのでしょう。が、いちデジタルカメラファンとしては、その状況をずっと寂しいことだと思っていました。クラシックカメラ然としたスタイルのカメラが新製品として数多く並んでいる状況を見ると、個人的にはとても残念な気持ちになります。

ちょっと話は逸れますが、シグマが Contemporary/Art/Sports という新コンセプトを発表した際に、同社の山木社長は「2012 年はカメラが多様化した年だった。それは写真という文化にとってとても喜ばしいこと」ということを仰っていました。確かに、技術と市場が成熟した結果、カメラメーカー各社の志向性が明確になり、スペック面では多様な製品が登場した面白い年だったことは事実です。が、フィルム時代のカメラの思想を逸脱するほどの多様性を見せられたかというと、そこまででもなかったように思うのです。
そういう観点でみると、この PowerShot N というカメラは、久しぶりに現れた突然変異という印象で、とても面白い。スマートフォンの普及により、いっぽうでは従来のスマートフォン的な撮影スタイルを模索し、他方ではスマートフォンとの連携を前提とする。まあ、新しいのは操作性だけで、それを活かした撮り方が提案できているようには(少なくとも現時点では)見えませんし、過去の例に照らし合わせるとこういうカメラはあまり売れないのでしょうが(笑)、少なくとも一石を投じる存在にはなりそうだし、個人的にはなってほしいなあ、という願望を込めて思うわけです。

CP+ がだんだん楽しみになってきました。

投稿者 B : 00:13 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2013/01/09 (Wed.)

SIGMA DP3 Merrill

シグマ、中望遠75mm相当F2.8レンズ搭載の「DP3 Merrill」

DP3 Merrill

おおお。

いずれ出るだろうと思っていた DP Merrill シリーズの新バリエーションが登場。CP+ での発表かと思ったら、CES(PMA@CES)で出してきましたか。
ボディ側のスペックは基本的に共通なので、どういうレンズをつけて出てくるかと思ったら、50mm F2.8 MACRO とは。DP1 が広角系(28.5mm 相当)、DP2 が標準系(45mm 相当)、ときたら、次は順当に中望遠系というところまでは予想通りでしたが、マクロ対応というのが興味深い。まあ、マクロと言っても同社の 17-70mm F2.8-4 DC のような簡易マクロ機能で、最大撮影倍率 0.33x ではあるものの、ちょっとしたブツ撮りやクローズアップ撮影用途ならば十分実用的じゃないでしょうか。

個人的には、シグマのレンズはともかくボディは私がカメラに求めるものとは方向性が違うと思いつつも、一度自分でじっくり使ってみたいカメラでもあります。同社のカメラは基本的に「他にメインカメラを持っている人が道楽で持つもの」だと思うので、そういう楽しみ方はアリだとも思うし。中望遠好きな私としては、DP シリーズの中ではこの DP3 Merrill が最もハマりそうな画角である上に、簡易マクロもついているとなればけっこう面白そう。
しかし...中望遠で、しかもマクロだというのに手ブレ補正がないというのは、DP1/DP2 の焦点距離でさえ苦労することを考えると、もう苦行とかそういうレベルでさえないんじゃないかという不安しか感じませんね(´д`)。これはもう完全に三脚必須なカメラになるのではないでしょうか...。しかし、DP シリーズで頑なに手ブレ補正機構を搭載しないのは、あえてしないのか、それともできないのか...。交換レンズ側には OS(Optical Stabilizer)を搭載できる技術を持っているはずなんですけどね。

おそらくこのレンズもいずれ設計を流用してミラーレス用の交換レンズとしても発売されるのだろうと思いますが、Foveon X3 センサの画質を諦めて写真の歩留まりを重視するならば、レンズの発売を待つというのがもしかすると賢いのかもしれません。とはいえ 75mm 相当のマクロで手ブレ補正がないのもちょっと厳しいでしょうし、そうするとボディ内手ブレ補正機構を搭載したオリンパスの m4/3 機で、王道の 100mm マクロとして使うのが実はベストな気がします。まあ、オリンパスの純正 60mm マクロともろにかぶりますが...。

ともあれ、国内での初お披露目は今月末の CP+ でしょうか。まずは実機を触ってみたいところです。

投稿者 B : 00:30 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2013/01/08 (Tue.)

キヤノンの新型レンズキャップ

コレ買いました。

キヤノン / レンズキャップ E-58II
キヤノン / レンズキャップ E-67II

E-58II/67II

EF24-70mm F4L と同時発表されていた、新型のレンズフロントキャップ。EOS M のキットレンズ用のキャップとして同型のものが付属していましたが、EF レンズ用のキャップもこのタイプにリニューアルしたことになります。
手持ちの EF レンズ群で最も稼動率が高い EF70-200mm F4L 用の 67mm と、5D3 を買ってから見直しつつある EF28mm F1.8 USM 用の 58mm をまずは買いました。それ以外のレンズ用のキャップは追い追い、というところですが、最近 EF-S レンズの稼動率がめっきり落ちてるからなあ(^^;;。

E-67U/67II

旧型(E-67U)との比較。ツマミがキャップ中央寄りに移動したことで、使いやすくなっています。
旧型は「ULTRASONIC」のロゴ有無で 2 バージョンありましたが、新型は「ULTRASONIC」なしの 1 種類しか存在しないようです。まあ、最近の EF レンズではコントラスト AF での制御性を高めたステッピングモーターが一部で採用され始めたのを除けば基本的に全て USM 対応で、旧来のジコジコモータータイプは希少種になりつつあり、レンズキャップで USM 搭載を主張する意味も薄れてしまっているので、自然な流れかと。

E-67U/67II

このキャップ、唯一欠点があるとすれば、旧型に比べてけっこう厚みが増してしまうことでしょうか。中央部のツマミの指がかりを良くするためには自ずと厚みが必要になるので、使い勝手を考えると致し方ないところ。まあレンズ自体の大きさからすると誤差程度なので気にするところではありませんが、EF40mm F2.8 STM のようなパンケーキレンズの場合は、レンズそのものの薄さをスポイルしてしまうので、私は EF40mm STM 用は旧型キャップのままでいいかな。

私が EF70-200mm 用のキャップを真っ先にリプレースしたのは、レンズ自体の稼動率が高いからというのはもちろんですが、

E-67U

旧キャップの場合、レンズフードをつけるとキャップのツマミとフードとの間の隙間が狭く、キャップの着脱が極端にやりにくくなって困っていたんですよね。それで手が滑ってキャップを落としてしまうこともしばしば。

E-67II

それが、この新型キャップならば付け外ししやすいので、ストレスが軽減されます。これはありがたい。

キャップを換えただけでなんとなく新型のレンズに買い換えたような気分に浸ることもできるので(ぉ)、EF レンズユーザーの方にはオススメのアップグレードです。

キヤノン / レンズキャップ E-58II
キヤノン / レンズキャップ E-67II

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投稿者 B : 00:11 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2013/01/05 (Sat.)

NEX-5R のストラップ

しばらく悩んでいた NEX-5R のストラップは、これに決めました。

ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (ブラック)

ACAM-E25

当初は、初代 NEX-5 のときから気になっていた Roberu の帆布カメラストラップで考えていたんですが、マップカメラに展示してあった実物を見ると、好みだったデザインに対して帆布の質感がイメージしていたものよりもゴワゴワしていてあまり好みではなかったので、残念ながら却下。
で、次点として考えていたのが A&A のこのストラップ。A&A はもともと好きなブランドだし、伸縮自在という使い勝手に惹かれました。でも、しょういちさんに NEX-5R ホワイト×ACAM-E25 レッドという組み合わせで先に使われてしまったので、色違いオソロというのもなあ(笑)と軽く躊躇していましたが、他に強力な候補もなかったので、これで。

ACAM-E25

シンプルなナイロン素材のストラップですが、しなやかで取り回しは良いです。黒地に赤で入った ARTISAN&ARTIST ロゴのインパクトが強くて、個人的にはもうちょっと控えめなほうがよかったんですが、たまにはこういうのもいいかな。

ちなみにこの ACAM-E25 はテープタイプのストラップですが、NEX-5R なら付属の三角カンを外すことでリングタイプの「ACAM-E25R」を装着することもできます。私はテープタイプのほうが取り回しが良さそうだったので E25 にしましたが、E25R のほうがクラシカルな雰囲気になるし、ロゴも控えめなので(笑)お好みで。個人的には、E25R は NEX-6/7 あたりのデザインのほうが似合うような気がします。

ACAM-E25

このストラップのキモは、この長さ調節パーツの近くについている D カン。これによって、大げさな話ではなく指一本でストラップの長さを調節することができます。言葉で説明しても伝わりにくいので、A&A の公式に上がっているこの解説動画を見てください。

D カンに指をかけて引っ張るだけで、自由自在に長さが調節できてしまいます。縮める際にはさすがにカメラを片手で押さえていなくてはなりませんが、伸ばす際は本当に文字通り指一本で調節可能。肩掛け、首掛け、ナナメ掛け、どんなかけ方にも対応でき、カメラを身体から外したときには短めにもしておけるので、たいへん重宝します。私は移動時にはナナメ掛け、撮影時には首から、という使い方をすることが多いので、このストラップは理想型に近いかもしれません。ナナメ掛けから首に掛け替えずに、そのままさらに長くすることでナナメ掛けのままでも安定して撮れる長さにもできます。これは新しい。

ACAM-E25

ミラーレスにはあえてショルダーストラップではなくリストストラップ、という運用もあろうと思いますが、私はこのカメラをメインカメラとして行動する日も多いので、基本的にはショルダーストラップ派。機動力の高い NEX-5R にこのストラップ、というのは鬼に金棒ではないでしょうか。しっかりしたショルダーパッドつきのバリエーションが出てくれたりしたら、EOS 用のストラップもこれに買い換えても良いくらいだなあ、とさえ思います。

ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (ブラック)
ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (レッド)
ARTISAN&ARTIST / イージースライダーカメラストラップ ACAM-E25 (カーキ)

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投稿者 B : 15:25 | Camera | Camera Accessory | コメント (1) | トラックバック

2012/12/01 (Sat.)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM:買わずにはいられなかったレンズ

買いました。

シグマ / 35mm F1.4 DG HSM (キヤノン用)

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

昨日発売されたシグマ 35mm F1.4 DG HSM のキヤノンマウント用。一度実写させていただいて、その画質に打ちのめされました(;´Д`)ヾ。

本当は EOS 5D Mark III を買ったことだし、次はそうだ...フルサイズ対応標準ズームレンズとして EF24-105mm F4L を買おう。よし!あれに決まりだ、絶対白箱で買おう(ぉ、と思っていたところにまさかの伏兵 EF24-70mm F4L が発表され、資金をそっちに回すつもりになっていました。が、まさかの 35mm F1.4 のあの高画質ですよ。まだ実写画像が見れていない EF24-70mm F4L に対して、35mm F1.4 DG HSM は先に試せて発売日も早い、というのはずるい(;´Д`)ヾ。
NEX を買ってからレフ機では標準ズームレンズをほとんど使わなくなってしまい、単焦点+望遠ズームの組み合わせで出かけることがほとんどになったので、5D3 を使うにはこれでもそんなに困らないかな、という読みもあって、先にこのレンズに手を出すことにしました。標準ズームはいずれ買うつもりですが、来年夏とかに延期(´д`)。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

ハードウェア的な詳細は先日のイベントのときに書いたので今回は割愛しますが、今まで買ってきたシグマ製レンズとはたたずまいからして明らかに違いますね。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

光沢とマットのコンビネーションにした鏡筒のデザインとか、この時期に触るとひんやりとする金属の質感とか、レンズに限らずシグマ製品でここまで所有感の高いものは従来なかったんじゃないでしょうか。決して安いレンズではありませんが(スペックから考えると安価だと思うけど...)、それに見合う「買って良かった感」はじゅうぶんに製品からにじみ出ていると思います。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

製品版で初めて気がついたのですが、今回フロントキャップとリヤキャップのデザインも変更されています。これもおそらく岩崎一郎氏の手によるものでしょうね。

フロントキャップは従来型のほうがツマミの部分が広くて使いやすかったような気もしますが、代わりに指がかりがいいようギザギザもつけられていますし、デザイン的な高級感はこちらのほうが高いと思います。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

5D3 ボディとのデザイン的なマッチングでいうと、むしろ純正の EF レンズよりもこのレンズのほうが収まりが良いんじゃ?と感じるほど。レンズやボディのデザインで写真の良し悪しが決まるわけじゃないんですが、趣味の道具ならば道具なりの「持つ喜び」というのはあってしかるべきなわけで。

SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

単焦点レンズとしては大きくて重いほうなので、気軽に持って行くというわけにはいきませんが、このレンズはわざわざこれを持ち出して撮りたいと思わせるだけの描写を持っていると思います。逆に、軽快に撮りたい場合は EF40mm F2.8 STM だってあるし。
関東は今が紅葉真っ盛りという時季なので、これを持ってゆっくり撮影に行きたいなあ。

シグマ / 35mm F1.4 DG HSM (キヤノン用)

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投稿者 B : 23:35 | Camera | My Equipment | コメント (0) | トラックバック

2012/11/30 (Fri.)

OverLay Brilliant for NEX-5R

液晶保護シートの個人的定番「OverLay」シリーズに、NEX-5R 用が発売されました。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for NEX-5R OBNEX5R

OverLay Brilliant for NEX-5R

私も早速使ってみました。
なお、今回はミヤビックスさんからサンプルのご提供をいただきました。ミヤビックスさんどうもありがとうございました。

OverLay シリーズでは、最近はめっきり自己修復/防指紋タイプの OverLay Magic シリーズばかり使っていますが、今回は久しぶりに OverLay Brilliant。どうやらタッチパネルが静電式ではない(感圧式)ため、Magic よりも Brilliant の素材のほうがタッチパネルとの相性が良いらしいんですよね。まあ、カメラの液晶保護シートは定期的に貼り替えているので(傷や汚れがつくと画面上で画質の確認がしにくくなるから)、まあいいか、と。

OverLay Brilliant for NEX-5R

貼ってみました。

OverLay Brilliant ならではの光沢感...といっても、私の目には OverLay Magic シリーズの光沢感とそこまで違いが分かりません(笑。実は OverLay Magic よりも OverLay Brilliant のほうがちょっぴり指先の滑りが良いので、タッチパネルならば(傷や汚れを気にしなければ)Brilliant のほうが使いやすいんじゃないですかね。

OverLay Brilliant for NEX-5R

いつものごとくこのジャストサイズ。上下左右ともに 0.5mm も遊びがありません。これくらいジャストだと保護シートを貼ってあることが分からないくらい美しいですし、位置合わせが簡単で助かるんですよね。

OverLay Brilliant for NEX-5R

OverLay Brilliant シリーズは光線透過率 90% を謳っているだけあって、貼ったことによる画質の低下もほぼ認められません。やっぱりいいですね。

ということで、保護シートを貼ってカメラバッグも買ったんですが、まだストラップが決め切れていません。今のところ候補は 2 つあるんですが、どっちにするかな...。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for NEX-5R OBNEX5R

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投稿者 B : 23:27 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック