b's mono-log

2013/04/17 (Wed.)

RICOH GR

ペンタックスリコー、APS-C世界最小の28mmコンパクト「GR」

RICOH GR

リコー「GR」が待望のモデルチェンジ。「GR DIGITAL」改め「GR」とは、また気合い入れてきましたね。

それもそのはず、イメージセンサが 1/1.7 インチから APS-C サイズに大型化され、高級コンパクトの元祖「GR」が、最近のセンサ大型化のトレンドをうまく取り込んできました。それでいて、GR DIGITAL IV からほとんど変わらないサイズ感!これはすごい。これではさすがにソフトウェア光学補正を前提としたレンズ設計になっているのだろう、と思いきや、ソフトウェア補正は(記事を読む限り、少なくとも歪曲補正は)入っていないらしく、リコーの本気を見せつけられた気分です。
それだけオリジナルの「GR」を名乗るに相応しいモデル、ということなのでしょうが、レンズのフチにある「GR LENS f=18.3mm 1:2.8」の印字の「GR」の部分が赤字になっているあたり、かつての L マウントレンズ「GR LENS 28mm F2.8・21mm F3.5」を彷彿とさせ、どうやったらカメラ好きの心をくすぐれるかを研究し尽くしたカメラ...というより、カメラ好きが作ったカメラっぽいなあ、とも感じます。

そしてこのカメラも最近の傾向に漏れずローパスフィルタレス。ローパスはなくせばいいってものでもないでしょうが、光学的なフィルタで何とかするしかなかった時代と違って、LSI の処理性能が向上したおかげでより最適なフルカラーピクセル生成処理をソフトウェアで実現することが可能になってきた、ということでしょう。とはいえ、富士フイルムの「X-Trans CMOS」のような変則配列のセンサではなく、スペックを見る限りでは現在最もポピュラーな某 1,620 万画素 APS-C センサを採用していると思われるので、モアレの処理がどうなっているかはまだ分からないものの高感度性能はかなり期待して良いはず。センサの実力値としては ISO1600 くらいまで普通に使い物になりそうだけど、私の経験上リコーのカメラはノイズ処理があまりうまくないようだからなあ...。

APS-C センサを搭載した高級コンデジとしてはシグマ DP Merrill シリーズ、ニコン COOLPIX A に次いで 3 社めということになりますが、そもそも高級コンデジというカテゴリを確立したのは GR と言って良く、おそらくこの機種が APS-C コンデジの定番となるでしょう。APS-C のカメラなら私は NEX-5R があるから...と思っていましたが、GR は(レンズを含めた)サイズが一回り違うので、使い分けられるかもなあ、という邪な気持ちも湧いてきます(汗。

とはいえ、GR DIGITAL IV の完成度を考えると、これでもう一段値下がりするかもしれない IV を確保しに行く、というのもアリでしょうね。でもなんか同じ考えの人がたくさんいるようなので、結果的に値下がりしないかもしれませんが(笑。

リコー / GR DIGITAL IV

B005NGLWSK

投稿者 B : 22:54 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2013/04/02 (Tue.)

春になるとカメラバッグ欲しくなるよねー

ねー。春になると無性にカメラバッグ買いたくなるよねー。いやお前の場合は春に限らないしカメラバッグにも限らないというツッコミは禁止で(ぉ

去年買ったナショジオのメッセンジャーバッグが普段使いにはあまりにも使いやすくて、最近休日は撮影用途だろうとなかろうとこのバッグばかり使っています。カメラ機材のほかにタブレットが入れられるというのが思っていた以上に役立つのと、タブレットを使う用事がなくてもタブレット用ポケットにちょっとした雑誌なり資料なりを突っ込んでおける、というのも重宝します。なので、ほかのカメラバッグもタブレットとか雑誌とか入れておけるスペースが欲しい。

Million Dollar Home

これは先日江ノ島に行ったときに撮らずにはいられなかった写真ですが(笑)、私のメインカメラバッグ(左)は CLUMPLER の 7 Million Dollar Home、クマデジさんの(右)は同じく 6 Million Dollar Home。ともに 2009 年モデルのブラウンで持ち歩いている機材は EOS 5D Mark III と NEX-5R、どうみても兄弟です本当に(ry

ほとんど同じセットで持ち歩いているだけに、このエントリー↓にあるクマデジさんの気持ちが本当によく分かるわけです。

ザ・6ミリオンダラー・ホーム 2012年モデル - クマデジタル

現行の Million Dollar Home シリーズは背面にポケットを備えていて、6 ミリオン以上ならば書類やタブレットが入りそうなサイズになっています。タブレットはともかく、A4 程度の書類を入れておけるスペースがないと撮影系イベントの参加時には微妙に困るんですよ。さらには三脚用ストラップも追加されていて、かなり私が求めるものに近いスペック。でも、現行モデルのカラーバリエーションは、ブラックだとつまらないけど、青赤やエヴァカラーは攻めすぎなんですよね(´д`)。

まあ、私が 7 ミリオンを買った 4 年前とは違って、今では他のブランドからも「一見カメラバッグらしくないカメラバッグ」はいろいろ出ているので、もう少し選択肢を広げて探してみても良いのかもしれませんが。

投稿者 B : 23:17 | Camera | Camera Accessory | コメント (1) | トラックバック

2013/03/08 (Fri.)

SIGMA DN [Art] 発売日決定

シグマ、「30mm F1.4 DC HSM」「19mm F2.8 DN」「30mm F2.8 DN」を正式発表

SIGMA 19mm F2.8 DN

シグマのミラーレス用交換レンズ群 DN [Art] シリーズのうち、19mm F2.8 と 30mm F2.8 の発売日と価格が正式に発表されました。2 週間後の 3/22(金)発売で、価格はともに ¥25,200 と、昨年発売された旧型 EX DN シリーズと全く同じ。実売価格もおそらく ¥20,000 を切るところからのスタートになるものと思われます。

先日の CP+ で実機に触ってきましたが、ピントリングがツルツルしている「攻めたデザイン」になっているので MF の操作性はどうなの?という印象はあるものの、NEX と組み合わせたときのデザインマッチングは良さそう。19mm は旧型を持っていますが、今回の新型はどちらか、あるいは両方買っても良いかなと思っているところです。

既に発表されているもう一本の 60mm F2.8 のほうはまだ発売日のアナウンスがありませんが、いつになるんでしょうね...。

同じく 22 日には APS-C 一眼レフ用の標準単焦点レンズ「30mm F1.4 DC HSM」も発売されるようです。このレンズは私も旧型を試用させていただいたことがありますが、APS-C 一眼のキットレンズから一歩を踏み出すのに最適な、シャープな描写と柔らかいボケ味を両立した良いレンズだという印象を持っています。でもこのレンズも気づけば発売から 8 年が経過していて、その間のセンサの高画素化や光学技術の進歩を考えると、確かにそろそろリニューアルしても良い頃でしょうね。

個人的には、APS-C の一眼レフにはもう望遠系以外に投資するつもりがないのですが、このレンズがリニューアルされたことで気になるのは「次に Art ラインでリニューアルされるレンズがどれになるか」。順当に発売順で考えるならば、50mm F1.4 EX→85mm F1.4 EX の順で Art 化されていくことになるでしょう。どちらもフルサイズでは定番中の定番と言える焦点距離ですし、35mm・50mm・85mm を揃えれば望遠域以外ではほとんどの用が足りてしまうので、[Art] 35mm F1.4 譲りの性能が期待できるならば出たそばから買っていっても良いような気さえしています(笑。
秋くらいまでに [Art] 50mm F1.4 を発表してもらえるととても嬉しいんですが...>シグマさん。

投稿者 B : 23:28 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2013/02/24 (Sun.)

Canon BG-E11

個人用の一眼レフにはひととおり縦位置グリップをつけるようにしている私ですが、5D Mark III 用のものもようやく購入しました。

キヤノン / バッテリーグリップ BG-E11

Canon BG-E11

昨夏に 5D3 を買ったものの、忙しくてあまり撮りに行けていなかったし、普段使いはすっかり NEX-5R だし、野鳥撮りは 7D だし...で意外なほど 5D3 の出番がなかったので、ちょっと反省。これから暖かくなってくると野鳥以外の被写体を撮る機会も増えてくるので、改めて装備を調えてやろうかと。バッテリグリップをつけると重くなっちゃいますが、その分気合いが入るんですよね(笑

Canon BG-E11

ボディ側のバッテリスロットの蓋を外して、グリップ側の接点下にある凹みにセットすることで、バッテリグリップを装着可能。スリットに蓋を差し込むだけだった 7D 用あたりと違って、蓋のヒンジを利用してグリップ側に留められるようになっているので、従来よりも安心感があります。それでも α 用のほうが蓋を外さずに装着できるぶん、ラクですが。

Canon BG-E11

グリップを装着すると、EOS-1D 系のたたずまいに近くなります。今までの 5D2 用と違って「いかにも拡張バッテリが入ってます」系の形状ではなくなって、かなり一体感のある外観になりました。

なんかこの状態にすると「それなら 1DX はもっといいですよ」という声が聞こえてきそうですが(笑)、軽く持ち歩きたいときには取り外せる、というのはアマチュアにとって重要なんですよ...。

Canon BG-E11

グリップの形状は見てのとおり大きく改善されました。シャッターボタン下部の抉りこみは大きく、グリップは従来よりも細くラウンド形状に変更されて、今までの「角材握らされてる感」が大きく緩和され、ボディ側のグリップの握り心地にかなり近づきました。これはいい。
でもシャッターボタンの場所が横位置に比べて高いところにあるので、α 用のように横位置使用時と同じ高さにあってくれるとなお嬉しいんですが、あれはあれでグリップ自体がより大きく重くなってしまうので、良し悪しではあるんですよね。

Canon BG-E11

で、背面には今回からバッテリグリップ側にもマルチコントローラが装備されました!これは嬉しい。私はマルチコントローラにはデフォルトでローカル AF フレームの選択をアサインしているので、これが横位置でも縦位置でも同じように使えるというのはありがたいです。欲を言えばメイン電子ダイヤルも欲しいところですが、さすがにそれは無理か。
まあ、私は最近すっかり縦位置でも南雲持ちで撮るようになってしまったので、それほど使わないような気もします(笑

Canon BG-E11

グリップの形状を細くできたのは、おそらくバッテリの格納方式が変わったからでしょう。今までは専用バッテリを縦向きに直接挿入するタイプだったので、バッテリの形状と奥行きを考えるとどうしても角材状にしかなりませんでしたが、今回は専用バッテリも乾電池同様マガジンにセットしてから横向きに挿入する方式になったので、グリップ部のデザインに自由度が出たのだと思われます。マガジンを介するとバッテリの抜き差しが一手間増えて面倒ではあるんですが、グリップの握りやすさには代えられませんからね。

Canon BG-E11

予備のマガジンを持ち運ぶためのポーチも付属していますが、専用バッテリを 2 本使い切ってさらに乾電池が必要になるくらいの状況には私は陥らないと思われるので、これはまず使わないかなあ。もっと言えば専用バッテリも 2 本入るようになってますが、私は 1 本だけ入れて使うことのほうが多いと思います。7D を持ってサーキットに撮りに行くときでさえ、1 日で 1,000 枚近く撮っても 1 本分の電力さえ消費しないほどなので...。

Canon BG-E11

またしてもあの人この人とおそろいになってしまいましたが、このスタイルを見ると、やっぱり写欲が高まってきますね。桜の季節も近いし、私の 5D Mark III も、いよいよ本格始動といきましょうか。

キヤノン / バッテリーグリップ BG-E11

B007G3SX7Q

投稿者 B : 21:11 | Camera | My Equipment | コメント (0) | トラックバック

2013/02/07 (Thu.)

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS とステップアップリング

SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(SELP1650)にレンズフードを付ける - クマデジタル
が、サードパーティを待ってもいられないので、Bさんに相談したところ、ステップアップリングを付けていた。うん、私もいろいろ考えて、現状ではそれしかないかと思っていたところ。
そうなんですよ。私が使っているステップアップリングはマルミのこれ。

マルミ / ステップアップリング 40.5→49mm

ステップアップリング 40.5→49mm

本来、レンズの保護には MC プロテクタを使うのが一般的で、E PZ 16-50mm でも 40.5mm 径のプロテクタは装着できます。が、このレンズは鏡筒の径とフィルタ径が違いすぎていて、40.5mm 径のフィルタをつけると微妙に不格好になってしまうんですよね。
ならば、「不意にレンズの前玉を何かにぶつけてしまうリスクを下げる」という観点で、レンズフードなりそれに相当するものをつければ、MC プロテクタほどではないけどある程度の保護はできます。でもレンズフードをつけると全長が長くなってしまって、せっかくレンズが旧型比で短くなったのに、本末転倒。そうすると、ステップアップリングをちょっとしたレンズガード的に使う、という発想が良い落としどころではないかと。

ステップアップリング 40.5→49mm

私が買ったステップアップリングはマルミの 49mm 一本ですが、光沢系なのでデザイン的なマッチングは悪くありません。レンズ前面のシルク印刷をちょうど隠すくらいのサイズで、中途半端な不格好さはありません。ただ、鏡筒自体はもっと太いので、55~58mm くらいの径のほうが見た目の相性は良さそうです。クマデジさんのステップアップリング二段使いというのは、保護性という点でも見た目という点でもうまいアイディアだと思います。
ただ、いずれにしてもレンズフードではないので、フレア防止にはほとんど寄与しません。まあ構図にもろに太陽を写し込みでもしない限りはそれほど問題にならないでしょうが。

ちなみに、私が 49mm というやや中途半端な径のリングを選んだ本当の理由はこれ。

ステップアップリング 40.5→49mm

先日買った TiANyA の激安サーキュラー PL フィルタを流用したかったので、他の E マウントレンズと共通の 49mm 径にしたというわけです。CP+ では製品がガラスケース展示されることも多いので、反射を低減できる PL フィルタは必須。CP+ レポートに掲載した写真のうちいくつかはこの PL フィルタを使って撮影しています。PL フィルタを使うと必然的に光量は落ちますが、最近の NEX は積極的に ISO 感度を上げてもノイズが載りにくいので、こういう場面で重宝します。

実は私がステップアップリングを買った本来の目的は、レンズ保護よりもむしろ他のレンズとフィルタを共用したかったから、という(笑。

ステップアップリング 40.5→49mm

49mm なら他の NEX 用レンズキャップがそのまま使えるので、キヤノンあたりのロゴ入りをつけなくていいというのもメリットかな(笑。他の E マウントレンズも一緒に持ち歩くような場面で、レンズキャップの径が揃っている、というのは地味に便利なのです。
ちなみに 58mm のリングをつける場合は、コシナツァイス用レンズキャップには 58mm 径があるので、これで見栄を張れます(ぉ

レンズフードといえば、ワイド端の画角が同じだからユーエヌの E16/2.8 パンケーキ用ドームフードが使えるかと試してみたら、ワイド端では見事にケラレました(´д`)。24mm 以上の焦点距離ならば問題ないんですけどね...。
一応、こういうレンズフードは発売されていますが、ケラレないかどうかは買ってみないと分からないのが悩ましい。

スタイリッシュなライカ風代替金属メタルフード 40.5mm

B008DVYBXA

先日の CP+ で、これと同様のフード(同じものかどうかは不明)をつけている人を見かけたので、使える可能性は高そうですが。ただ、このタイプのフードって短めのレンズには似合うんですが、E PZ 16-50mm の電源オン状態(鏡筒が伸びる)には似合わなさそうなのが、ちょっと微妙かも。

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2013/02/04 (Mon.)

CP+ 2013 (3) -その他編

CP+ のレポート、最後はその他もろもろ私が気になったものについて。

CP+ 2013

コンデジで唯一実機に触りたかったのはやっぱり PowerShot N。直販限定なので、この機会を逃すとショールームくらいでしか触れませんからね。

これだけ変なカメラが出てくるのは久しぶり、近い種類という意味ではカシオの EX-TR100 以来じゃないでしょうか。注目度も高く、常に人だかりができていました。

CP+ 2013

まず「電源ボタンはどこ?」と一瞬迷ったんですが、操作系は全て側面にまとめられています。これは 90° チルトの機構上の制約と同時に、ハイアングル撮影時にはカメラの天地を逆転させて撮るという撮影スタイル上の制約で、他のコンパクトデジカメでは一般的な本体天面にボタンを配置するわけにはいかなかった、ということなのでしょう。

CP+ 2013

反対側には撮影モードボタン、スマホ接続ボタン、再生ボタン。

Wi-Fi は基本的には画像転送(スマホ/タブレット、PC、他のキヤノン製 Wi-Fi 対応カメラ、プリンタ、CANON iMAGE GATEWAY)と Facebook/Twitter 投稿程度。今までのコンデジとは違うスタイリングのカメラだけに、スマホからの操作とかもっと踏み込んだ提案をしてくるかと思ったら、IXY の Wi-Fi モデルと同程度のことしかできない、というのはちょっと物足りないですね。

CP+ 2013

注目はレンズリング付近で、ボディ側(三本のローレットが刻まれているほう)がズームリング、先端側(丸が三つ打たれているほう)がシャッターリングになっています。ズームリングはともかくとして、上下どちら向きにでも押せる(かといって縦位置で持ったときにも対応できるよう横に押せるわけではない)シャッターリングは、発想としては面白いですが、結局手ブレ防止にはならず、ちょっと微妙。タッチシャッターもついているので、このカメラのスタイル的にはむしろタッチシャッターのほうが似合っているように思います。

CP+ 2013

そんなわけで、ほとんどの操作はタッチ UI で行うことになります。といっても画面タッチでシャッターが切れること、画面隅の「FUNC.」「MENU」のタップでメニューが呼び出せることくらいで、複雑な操作は特にありません。設定画面の項目数もそれほど多くなく、カメラとしてかなりシンプルな作りになっています。が、かなり素っ気ないこの UI をいきなり与えられたら、ちょっと茫然としてしまうかも。まあ「画面をタッチしたらシャッターが切れるもの」というコンパクトカメラのシンプルな前提に立てば、これはこれでいいのかもしれません。

それからこのカメラの機能的なハイライトの一つ「クリエイティブショット」。これは一度シャッターを押すだけで、オリジナル画像以外に色合い・明るさと構図を変えた 5 枚の画像をカメラが自動的に切り出してくれるというもので、クマデジさん曰く「NEX のお節介機能の行きすぎた版」(ぉ。スマホで Instagram や cameran といったエフェクト系カメラアプリが流行っているのを引き合いに出すまでもなく、ストレートに撮った写真ばかりが写真じゃない、というのは現代の写真の楽しみ方の一つ。それはそれで認めるけど、果たしてここまでまとめてやってくれることが良いのかどうか。逆に、ここまで自動化してやらないと誰もが当たり前に使う機能にならないということか。個人的には、スマホ向けエフェクト系カメラアプリの流行を見る限り、「ユーザーに自分で効果を選ばせる」ことはそれほどハードルにならないような気はしているんですけどねえ。ともあれ、直販限定という時点でキヤノン的にもテストマーケティングなんだろうし、このカメラが今後どういう動向を見せるのかは要チェックだと思います。

CP+ 2013

会場の隅っこにひっそりと存在した「プロ向け動画エリア」。一眼ムービーの流行でもっと盛り上がっているかと思ったら、けっこう閑散としているものですね...。

そんなエリアにこれまたひっそりと展示されていたあれは...!

CP+ 2013

METABONES の Speed Booster じゃないですか!業務用カムコーダ NEX-FS700J に EF50mm F1.2L USM のセットで展示されていました。このコーナー自体あまりやる気が感じられず、説明員もついているんだかいないんだかよく分からない状態で、せっかくのマウントアダプタもファインダを通して画角を確認するくらいしかできなかったのがものすごく残念です(´д`)。

EF-E マウントアダプタは電子制御対応でもコントラスト AF はお世辞にも速いとは言えないので、スチル用途としては EOS を持っている限りわざわざアダプタを噛ましてまで NEX で使う意味はないよなあ、と思っていました。が、MF 主体(AF でもスチルほど速くなくて良い)なムービー用途となれば話は別。EOS も 5D や 1D 系の動画性能は高いですが、専用のカムコーダで EF レンズがほぼオリジナル画角で使える、というのは意義があると思います。

CP+ 2013

マウントアダプタといえば、ミラーレス用マウントアダプタの先駆者である KIPON ブースでは、マウントアダプタよりもむしろ新開発のレンズが目立っていました。

【CP+】KIPON、ミラーレス用大口径レンズ「40mm F0.85」を展示

ドイツの光学メーカー IB/E OPTICS との共同開発による「IBELUX 40mm F0.85」というレンズ。F0.85 ってこれまたすごくないですか。まあ、ミラーレスカメラにつけるにはちょっと大きすぎて、ちょっと常用できるレンズにはならなさそうですが、写りを見てみたいレンズではあります。海外ではミラーレス系のマウントアダプタはスチルよりもむしろミラーレスマウントを採用したカムコーダ(ソニーやパナから発売されている)で多様なレンズを使えるためプロの映像制作者たちに支持されているとのことなので、このレンズもそういう用途であればボディとのバランスも良いでしょうし、そちらがメインの市場なのではないかと思います。METABONES の Speed Booster のほうも噂によるとまだ日本に数本しか入ってきていないとのことですが、国内での初お目見えがプロ向け動画エリアだったというのも、そういう経緯なんでしょう。

CP+ 2013

続いては CP+ の会場内に併設された「御苗場」の展示会場。
今までの CP+ ではどちらかというと流し見に近い感じで見るだけのエリアでしたが、今回は目的がありました。

CP+ 2013

写真ユニット「PSAM」として、デジタルスタイリッシュ系カメラマン・四本木さんが作品を出展されていました。

私の場合、写真は完全に自己満足でせいぜいこの blog に貼るくらい。こういうところに出展しようという気合いが今のところないので、その熱意と、それから展示できるだけの写真が撮れるウデ、というのが羨ましい。展示も当然自分たちで設営したということで、お疲れさまでした。

CP+ 2013

ニヤニヤしながら芳名帳に落書きしているのは、このためにはるばる富山から出てきたむっちーさん。リアルで会うのはかれこれ 6 年ぶりくらい?必要以上に元気なことは Twitter で確認していましたが(ぉ)、元気そうで何より。

CP+ 2013

御苗場の隣、富士フイルムブースでは東京カメラ部とのコラボレーションで X シリーズのユーザー投稿写真が展示されていました。しかも 10 点中 3 点が普段から絡んでくださっている方々(しょういちさん、goma さん、丁稚さん)というのは、すごいことです。日本における写真・カメラの聖地ともいえるこのイベントで、友人・知人の作品がこれだけ掲出されるというのは、ものすごく刺激になりますね。私も、手始めに区の写真コンクールあたりに応募してみようかな...。

私の CP+ レポートはこれにて終了です。来場者数は公式発表によると過去最高だった昨年を 5% ほど下回っているようですが、大きな新製品がなかったにしては盛況だったように感じました。特に、私の周囲で今回初めて CP+ に行ったという人も何人かいて、新しいカメラファンを取り込みつつまだまだカメラ市場が盛り上がっている、ということなのだろうな、と思います。
カメラの新製品としては昨年はかなりの当たり年でしたが、今年はどうでしょうか。CP+ の盛り上がりを見る限りは期待しても良いのかな、と思いますが、果たして。

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2013/02/03 (Sun.)

CP+ 2013 (2) -シグマ編

CP+ 2013

[ Sony NEX-7 / Sony E 50mm F1.8 OSS ]

八重歯っていいよね。

......

CP+ 2013 のレポートを続けます(ぉ。
なぜか毎年手厚くなってしまうシグマブース。今年もしっかり見てきました。

CP+ 2013

今回のシグマブースで最大の注目は DP3 Merrill でしょう。DP シリーズユーザーには待望の中望遠、といったところでしょうか。
レンズがけっこう大きいので、今までの DP シリーズよりも威圧感がありますね。

CP+ 2013

まあ電気/ソフトウェア的には DP1/2 Merrill から変わらないので、私はとりあえず本体ディスプレイ上で分かるレベルでの画角と画質をチェックした程度でした。DP って気にはなるけど私が求める方向性とは違うカメラ、なんですよね。私の周囲のユーザーが苦労しながらも楽しそうに撮っている姿を見ると、一度使ってみたいという気はしつつ。

CP+ 2013

私の本命はむしろこっち。「Art」ラインにリニューアルされたミラーレスカメラ用 DN シリーズレンズです。

CP+ 2013

ハンズオン機もひととおりありました。が、残念なことに全てマイクロフォーサーズ用(´д`)。センササイズが違うので、E マウントユーザーからするとこの状態では画角は参考にしかなりません。

まずは 60mm、これは今までの E マウントにない焦点距離なので、気になるところ。中望遠で手ブレ補正がついていないのはちょっと苦しいですが、そこは ISO 感度上げるなり「手持ち夜景」モードを活用するしかないかな。

CP+ 2013

「Art」ラインなので「A」のバッジがついています。
そして、鏡筒のデザインはかなり E マウント純正レンズを意識したというか、NEX につけるとまるで純正レンズかのように似合いそう。逆にマイクロフォーサーズにはイマイチ似合わないのでは(笑

鏡筒のうち、金属の光沢が感じられる部分全体がフォーカスリングになっていて、これを回すことで MF/DMF ができます。全く滑り止めを意識していないデザインですが、それほど滑る感じはしませんでした。ただ、夏場とか汗をかきやすい時期にどうか、というのはちょっと心配だし、そもそもデザインとして MF させることをあまり前提としていないようにも見えます。あと、指紋が思いっきり残るのも気になりました。ソニー純正の E マウントレンズは光沢部分にヘアライン加工が施してあって、指紋は気にならないんですよね(その代わりキズがつきやすい)。やっぱりこのレンズは MF させる気がないように見えます。まあ、今までの 19mm・30mm というラインアップであれば AF でスナップ中心、というのも分かりますが、60mm ではそうはいかないからなあ。

CP+ 2013

続いて 30mm F2.8。これはブラックが置いてありました。これも NEX 純正の黒鏡筒に近い色ですが、マイクロフォーサーズ機につけるならシルバーよりもブラックのほうが違和感が少ないかも。

CP+ 2013

レンズ前面のスペック記載は旧型ではシルク印刷でしたが、新型ではレリーフに変わりました。被写体への映り込みを防ぐと同時に、高級感もこっちのほうがあると思います。

CP+ 2013

同じく 19mm F2.8。この辺は光学設計は旧型と同じなので特に語るところはありませんが、デザインは新型のほうがいいなあ。まあ「寸胴デザイン」であることに変わりはないので、もうちょっとくびれというか、抑揚のある形状にしてほしいとも思いますが...。

CP+ 2013

シグマ製レンズは昨年の新コンセプト導入以降、鏡筒にヴィンテージ(発売年)を記載するようになりましたが、今回の DN [Art] シリーズの 3 本には「013」の数字が刻まれるようです。

CP+ 2013

山木さん、今年もありがとうございました。

シグマのブースの構え方は以前からけっこう好きなんですが、今年は特に新コンセプト導入直後ということもあってか、ブース全体をモノトーンで統一したシックな装いになっていました。徐々に、しかし確実に「安価な互換レンズメーカー」から「高品位なレンズを作る総合カメラメーカー」に脱皮しつつあるように見えます。この調子で、いたずらに規模だけを追わず、コンスタントにいい製品のリリースを続けていってほしいですね。

CP+ 2013レポート、まだまだ続きます(という次回で終了フラグ

投稿者 B : 00:24 | Camera | Compact | DSLR | NEX-7 | Photograph | Sony E 50/F1.8 OSS | コメント (0) | トラックバック

2013/02/02 (Sat.)

CP+ 2013 (1) -ツァイス編

今年も CP+ に行ってきました。

カメラと写真映像の情報発信イベント CP+2013

CP+ 2013

今年は一眼レフ関連でほとんど新商品発表がなかったので、内容的には比較的地味な CP+ だったと思います。が、カメラ市場に注目が集まっていることもあってか、会場は盛況。私は大手カメラメーカーブースは半分スルー気味にしか見ませんでしたが、それ以外で興味を引かれたものを中心にレポートしたいと思います。まずはツァイス関連から。

CP+ 2013

ツァイスの現行レンズといえばコシナ。...と言いつつ、これはフォクトレンダーですが(笑、NOKTON 50mm F1.5 Aspherical が参考出品されていました。

【CP+】マイクロフォーサーズ用「NOKTON 42.5mm F0.95」を展示したコシナ

まあどちらかというとメインは NOKTON 42.5mm F0.95 のほうでしょうが、マイクロフォーサーズには縁がないのでパス(笑
こちらは VM マウントなので、M マウントアダプタを介して多くのミラーレス機に装着できます。ミラーレスにはコンパクトな 50mm F1.4 級のレンズが意外とないので、これはちょっと気になる製品。

CP+ 2013

このレンズ、中身は 1999 年発売の L マウント版の同レンズの光学系をほぼそのまま採用しながら、外観は 1950 年代に発売された初代 NOKTON 50mm F1.5 そっくりに仕上げたという面白いレンズです。個人的には懐古趣味はあまり好きではないんですが、現代のミラーレス用レンズはのっぺりとした寸胴デザインが多くて面白くないとも思っていたので、こういうくびれのあるレンズは気になります。発売になったら触ってみたいですね。

CP+ 2013

こちらはなぜかソニーブースにひっそりと展示されていたツァイス製 E マウントレンズの参考出品。昨年の Photokina で発表されていたものですね。32mm F1.8 はやはり Planar、12mm F2.8 は Distagon として、6 月に発売されるようです(あと年末に Makro-Planar 50mm F2.8 も来るとのこと)。ミラーボックスがないカメラ用のレンズなのに Biogon でも Hologon でもなく Distagon、というのにちょっと違和感はあるものの、いずれにしても楽しみなレンズです。
鏡筒には「Made in Japan」の印字がありますが、製造はどこでしょうね。コシナなのか、噂にあった京セラなのか。

CP+ 2013

このミラーレス向け P32/1.8 と D12/2.8 は他にフジ X マウントにも対応するということで、富士フイルムブースにも X-Pro1 に装着した状態で展示されていました。

フォーカスリングがただのゴム巻きで、何の凹凸もついていないんですが、MF の操作性はどうなんでしょうね...。

CP+ 2013

ツァイスを組み合わせるボディの代名詞と言えばハッセルですが、ハッセルブラッドブースにはこれまた Photokina で発表されていた E マウント対応ボディ「Lunar」が展示されていました。これ中身はほぼ NEX-7 そのまんまで、外装だけをハッセルブラッドがデザインしたものとのことですが、50 万円コースの超ブルジョワカメラ。CP+ で実物が見られると思っていなかったので、驚きました。

CP+ 2013

電源スイッチにはスワロフスキークリスタルが奢られていて、無駄に豪華。まあこういうのは私の趣味じゃないんですが(笑

NEX-7 での Tri-Dial Navi にあたる肩口のダイヤルはフジツボ型のツマミに変更されています。しかもこのツマミ、妙に固くて直感的に設定値を変更できるとは言い難いという...。NEX-7 のダイヤルはちょっと軽すぎると感じる場面もあるのですが、NEX-7 と Lunar の中間くらいの回しやすさのダイヤルになりませんかね...。

CP+ 2013

背面の部品配置は見事に NEX-7 そのまんま。なんか NEX-7 の外側にガワだけ付け足したような、いざとなったら外装をパージできそうにも見えますね。サイカ先生が「アーマードバルキリーみたいだよね」と仰ってましたが、確かに。

CP+ 2013

NEX-7 と並べてみました。グリップが大きくなるので握りやすくなる、というのはあるかもしれませんが、せっかくの削ぎ落としたデザインをスポイルしちゃっていますね...。まあそういうことを語るカメラではないのでしょうが。

CP+ 2013

こちらはウッド製グリップモデル。これにもツァイスの P32/1.8 が装着されていますね。今回特に何も発表していないのに、あちこちで露出しまくってるなツァイス...。このレンズ、いくらになるのか分かりませんが、この Lunar のボディに見合う価格帯にだけはならないでほしいものです(´д`)。

CP+ 2013

これは革巻きグリップモデル。他にもたくさんのバリエーションが展示されていました。発売されても普通に見かけることはまずないカメラだと思うので、今回実物に触れたのは貴重な機会でした(笑。

続きます。

投稿者 B : 21:34 | Camera | DSLR | コメント (2) | トラックバック

2013/01/30 (Wed.)

SIGMA DN [Art]

シグマ、マイクロフォーサーズ/Eマウント用「Art」ラインを開発発表

SIGMA 60mm F2.8 DN

うおー、来たー。

CP+ を目前にしてシグマからミラーレスカメラ用の新レンズ群が発表に。既存の 19mm F2.8、30mm F2.8 を「Art」ラインとしてリニューアルすることに加えて、同シリーズに新しく 60mm F2.8 が追加されました。年末くらいから 19mm/30mm が処分価格になって、2 本買っても 2 万円でおつりが来るバーゲンセール状態だったのはこれだったのかー。
正直なところ写りだけで言えば既存の 19mm/30mm レンズも十分高画質なので、今の値段で 2 本まとめ買いしても後悔はしないと思います。実際には新型も光学設計は変わらないという話ですし。Foveon センサを採用した独自開発の測定器「A1」で全数検査することで担保される新型の画質もさることながら、外装が従来に比べて大幅に高品位なものにリニューアルされたことが非常に大きい。旧型がいかにも安っぽいプラ外装で、NEX につけるとけっこう写欲が萎えるレベルで格好良くなかったので(´д`)。新型は NEX の E マウントと一体感がありそうな金属鏡筒のようなので、これは期待ですね。カラバリもシルバーとブラックから選べるのも嬉しい。

ちょっと意外だったのは 3 本目の新レンズのスペック。てっきり DP3 Merrill のレンズコンセプトを受け継いで 50mm マクロで来るかと思ったのに、なんと 60mm の非マクロでした。NEX で使うことを考えると、純正にない中望遠系のマクロが欲しかったので、これはちょっと残念。でも 90mm F2.8 相当ならば、ポートレートレンズとしての使い勝手は良さそうです...が、純正の E50/1.8 とかぶるのが難しい。そして、中望遠にも関わらず手ブレ補正を内蔵していないのが悩ましい。ボディ内手ブレ補正搭載の OM-D あたりで 120mm レンズとして使うのが最適解でしょうか。

とりあえずシグマに敬意を表して一本欲しいところではありますが...現行 19mm から買い換えるか、使いどころの難しさは置いておいて 60mm か。30mm は持て余しそうな焦点距離だしなあ。悩むなあ。

シグマ / 19mm F2.8 EX DN (ソニー用)
シグマ / 30mm F2.8 EX DN (ソニー用)

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投稿者 B : 00:37 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2013/01/24 (Thu.)

METABONES Speed Booster

APS-C機でフルサイズ撮影"のマウントアダプターを試す

発表からほんの一週間で、METABONES の変態マウントアダプタのレビュー記事が出てきました。執筆はやはりこの分野の第一人者・澤村 徹氏。さすがですね。

このマウントアダプタの原理は、エクステンダーの真逆で「光の経路に縮小レンズを入れることで、フルサイズレンズを通ってきた光を全て APS-C センサで受ける=通常 APS-C センサで受ける光よりも多く受光することになるので、小さく撮れる代わりに明るくなる」という私の理解で正しいようです。また、このアダプタを使うことでレンズ本来の描写よりも画質が向上する、という話については「そんなわけあるかい」と思っていましたが、レンズ内部の反射が多いタイプのオールドレンズに関しては、アダプタ側のレンズコーティングで反射をカットすることでシャープネスが向上する、ということのようで、それなら確かに分かる気はします。

画質に関しては、掲載されている比較作例がシャープネスよりもボケ量比較のために絞り開放でとっていることもあり、描写が甘くなっているか鋭くなっているかについては正直なところ判断はしかねます(見る限りでは「少なくとも極端に悪くなることはない」とは言えそうですが)。でも「フルサイズ機で撮るのと同等の画角とボケ量が得られて、画質劣化も無視できる範囲」とは言えそうで、これはなかなかソソるものがあります。

ただ、補正レンズ入りというこのアダプタの構造上、ベースとなるボディとのフランジバック差が大きいマウント用のアダプタしか作れないので、今後も含め一眼レフ用レンズのマウントアダプタしか期待できないのが現実。フルサイズ用レンズをフルサイズの画角で使いたければ、わざわざマウントアダプタ経由でミラーレス機につけなくても、フルサイズ一眼レフ(少なくとも、一眼レフとしてはフランジバックが短い EOS であれば、たいていの一眼レフ用レンズはアダプタ経由で装着可能)を買えば良い、という話でもあったりします。まあ、どんなに安くても 15 万円はするフルサイズボディを買うことを考えれば、手持ちのミラーレスボディに 6 万円でアダプタを足した方が安上がり、という考えもあるでしょうが。
ただ、AF レンズはさておき、MF レンズを使うならミラーレスのほうが圧倒的に使いやすいのも事実で。現に私も、5D3 との比較では NEX の MF アシスト/ピーキング表示を使ったほうが MF は圧倒的に速くて正確にできるので、5D3 で MF を積極的に使いたいと思えないんですよね。なので、このマウントアダプタを使うなら EF レンズを使うのではなく、アダプタ二段重ねで YASHICA/CONTAX、Leica R、M42 などの名だたるオールドレンズをフルサイズ画角+扱いやすい MF で使うのが最も幸せなんじゃないか、と思う次第です(そういう意味では、L/R-E mount アダプタを買うよりも、EF-E mount アダプタを買って L/R-EOS を重ねたほうがツブシがきく、と言えるでしょう)。

うーん、このアダプタ、とにかく一度触ってみたいんですが、CP+ でどこかのブースに展示されたりしませんかね...。

投稿者 B : 00:00 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック