b's mono-log

2012/10/19 (Fri.)

National Geographic Walkabout

ナショナルジオグラフィック、「Walkabout」カメラバッグをフルモデルチェンジ - デジカメWatch
National Geographic / Walkabout ショルダーバッグ W2300

National Geographic Walkabout W2300

おお、いいねこのカメラバッグ。

先日 VANGUARD Quovio 26 を使用させていただいて、タブレットが入る大きすぎないサイズのカメラバッグを物色していたところでした。Quovio 26 はけっこう気に入ったんですが、普段の休日はむしろタブレット+ミラーレスで出かけることのほうが多いので、ミラーレスに適したサイズのこのカメラバッグは良い感じ。デザインもカジュアルな感じでカメラバッグっぽすぎないし、現在の私の休日用メインバッグである 4 Million Dollar Home の置き換えにもなりそう。

ナショジオのカメラバッグは Manfrotto の取り扱いになっていますが、本家 Manfrotto ブランドでもミラーレス用のカメラバッグを発表していたりします。

マンフロット、ミラーレスカメラ向けの小型バッグ - デジカメWatch

Stile シリーズはデザインが良いし比較的リーズナブルだしで悪くないんですが、昨年みんぽすのレビュー旅行で箱根に行ったときに、バックルを締めないと歩いているときにバックルが当たる音がカンカンうるさいのが気になって、それだけで買えなくなっちゃうんですよね...。バックルさえ変えてくれれば 1 本買いそうなんだけど。

ともあれ、そのうち店頭に行って実物を見てきたいと思います。

投稿者 B : 00:40 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2012/09/26 (Wed.)

VANGUARD Quovio 26 レビューのまとめ

16932-2969-290246

VANGUARD「Quovio 26」のレビューをそろそろまとめたいと思います。

VANGUARD / Quovio 26

VANGUARD Quovio 26

実はこの一ヶ月、土日も忙しくてあまり写真を撮りに出かけられていないのですが、それでもムリヤリ機材を詰め込んであちこち出かけるときに持ち歩いていました(笑。

VANGUARD Quovio 26

まず前回、「標準ズームをつけたボディ+望遠ズームだとちょっときついけど入る」と書きましたが、フルサイズセンサ搭載の EOS 5D3 はやっぱり背が高かったようで、APS-C 機ならば中級機クラスでも比較的余裕あります。α77+標準ズーム(VS16-80)に 70-300G ならご覧の通り、けっこう余裕。小さめの単焦点 1 本またはコンデジくらいなら追加で入ります。どちらかというとフルサイズよりも APS-C 中級機ユーザーあたりを想定して作られたバッグなのかもしれません。

VANGUARD Quovio 26

実際のサイズ感はこんな感じ(鏡越しに撮った写真なので、画質がイマイチなのはご勘弁を)。横幅が狭くてスクエアな形状のおかげで、正面から見るとけっこうコンパクト。あまりカメラバッグらしくないカジュアルなデザインもあって、比較的使いやすいです。

VANGUARD Quovio 26

ただ厚みはやっぱり厳しい。カメラバッグだからある程度仕方ないとはいえ、混雑した場所や公共交通機関の中ではけっこう引っかかって他人に迷惑をかけがちです。単にマチがあるだけならまだしも、形状がしっかりしていて角張っているので、余計にあちこちぶつけやすいのだと思います。まあ外装がソフトな素材なので、誰かに怪我をさせる危険性は低いでしょうが。

VANGUARD Quovio 26

そしてこのフラップは非常に使いやすいですね。カバンを肩から提げた状態で、フラップが向こう側に開いてくれるので、鞄の中身がとても確認しやすい。一般的なメッセンジャータイプのカメラバッグだと、フラップが邪魔になりがちなので、これは助かります。今後カメラバッグはこういうタイプのものを積極的に選んでいきたくなりました。

実際に使ってみると、他にもストラップのギミックや気の利いたところについているハンドルなどが非常に使いやすくて気に入りました。ただ、ウエストに固定するためのベルトは、あって困るものじゃないけどこのサイズのカメラバッグを腰に固定したいシーンが思い浮かびません。写真撮影を兼ねた山歩きならもっと容量のあるカメラバッグやザックを使うだろうし、ちょっと中途半端な気が。同じ Quovio シリーズでも上位機種はかなりプロ用を意識した仕様になっていますが、個人的にはこのサイズ感ならばもう少しタウンユースを前提とした仕様(スマホや iPod などを想定したポケットがついているとか)ならもっと使いでがあっただろうな、と思います。あと、マチのあるポケットがもう少しだけ欲しかったです。

VANGUARD Quovio 26

というちょっとした不満はないわけでなないですが、このくらいの容量で作りが良く、タブレットを想定したカメラバッグというのはありそうでなかったので、けっこう気に入りました。ちょっとした撮影にいろいろ機材を持って行った挙げ句、単焦点 1 本と望遠 1 本しか使わなかったというケースはかなり多いので、実はこのクラスのカメラバッグが普段使いとしては最も出番が多いのではないかと思います。

同クラスの他社製品も比べてみたいところですが、ひとまず購入の候補に挙げておいて損はないかな。

VANGUARD / Quovio 26

B0090X1M7S

■関連エントリー
VANGUARD Quovio 26 レビュー(外観編)
VANGUARD Quovio 26 レビュー(内装編)

16932-2969-290246

投稿者 B : 23:26 | Camera | Camera Accessory | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2012/09/23 (Sun.)

SIGMA CONCEPT BOOK

一昨日、帰宅したところ、こんな荷物が届いていました。

SIGMA CONCEPT BOOK

シグマからの荷物なんて、初めてじゃないでしょうか。

それも、山木和人社長から「ロイヤルカスタマーのみなさまへ」というレター入り。嬉しいじゃないですか。イベント等で何度かお会いしたこともあるだけに、なおのこと嬉しいです。

SIGMA CONCEPT BOOK

中身はシグマとしては初めてとなる「コンセプトブック」という冊子でした。似たような雰囲気の冊子として、私はキヤノンの「禁断の書」こと L レンズカタログも一冊持っているので、さらにシグマからも物欲の深淵に引きずり込まれるのかよぉ、と覚悟してページをめくってみました。

その中に広がっていたのは、こういう世界。

SIGMA CONCEPT BOOK

ページの大半を割いて、会津の風景と、シグマの会津工場におけるレンズ製造の現場が紹介されていました。ワールドワイドで同じものを配布するためか、中にはいっさい文字はありません。むしろ文字がないことで、そこに写っている職人さんたちの真剣な息遣いが聴こえてくるような気さえします。

SIGMA CONCEPT BOOK

福島県にあるシグマの会津工場は、昨年の震災で大きな影響を受けましたが、現在は復旧して生産もすっかり軌道に乗っているもよう。シグマのレンズは全てこの会津工場で生産されています。

ちなみに、この会津工場の様子は、今回の Photokina に合わせてコンセプトムービーとしても公開されています。

コンセプトブックとはまたちょっと趣が違いますが、これもこれでいいですね。

「ものづくり」という単語が最近神格化されすぎているというか、それがそぐわないような分野でさえ「日本のものづくりが云々」と言ってしまうような風潮には、私はちょっと疑問を感じている部分はあります。でも、デジタルカメラの時代になり、設計がデジタルだったり、カメラ内で収差補正するのが当たり前になっても、カメラレンズの製造というのはアナログ技術の結晶。「ものづくり」という言葉がこんなに相応しい分野もそうはないと思います(単に高品質で高価なレンズだけあればいい、というわけじゃなくてね)。

そのあたりの話は、Photokina でジャーナリストの本田雅一氏のインタビュー記事やカメラマンの桃井一至氏による山木社長へのインタビュー動画でも語られています。

【フォトキナ】インタビュー:シグマ山木社長に交換レンズ新コンセプトを訊く - デジカメWatch

あとは Photokina で開発発表された 3 本の新レンズの商品写真とか。

SIGMA CONCEPT BOOK

外装デザインの品位がずいぶん良くなりましたね...これはグッとくる。

この冊子は Photokina に合わせて、シグマレンズを 2 本以上オンライン登録しているユーザーに送られたもののようです。

オンラインユーザー登録|株式会社シグマ

今まであまりオンラインユーザー登録するメリットを感じなかったのですが(不定期にメールニュースが送られてくる程度)、これは CR 活動を従来よりも強化する方向とみていいのかな。私自身、シグマレンズは何本か持っていて、シグマのいちファンである自覚はありましたが、それほど高価なレンズばかり買っているわけでもないのに「ロイヤルカスタマー」と言われてしまうと、逆に申し訳なくなってきます(笑。

規模が大きな会社ではないので、キヤノンやニコンと同じことをやってもしょうがないしできない、だから DP Merrill のような万人受けはしないけど一部のユーザーに強烈に支持される製品をリリースして企業価値を高めていく。ここ数年のシグマからは明確にその意志を感じることができていましたが、今回の Photokina 絡みの一連の活動はさらにそれを補強したのではないでしょうか。こういう言い方はアレですが、誰に何をどう売っていくべきか解っているね、と感じます。
しかもどうやらミラーレスもしくは新しい DP シリーズ向けレンズと思われる特許も出願されているようで、引き続きシグマから目が離せそうにありません。

シグマ / DP1 Merrill

B00931S35G

投稿者 B : 23:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2012/09/19 (Wed.)

ZEISS for NEX

New Family of Lenses for Mirrorless System Cameras | Camera Lens Blog

Carl Zeiss Planar 32mm F1.8

なんか、出たーーーーー。

ソニーでもコシナでもなく、本家ツァイスからミラーレスカメラ向けのレンズ群。12mm F2.8(18mm 相当。焦点距離的には Biogon または Hologon?)、32mm F1.8(48mm 相当。画像からすると Planar で確定のもよう)、50mm F2.8 Macro(75mm 相当。おそらく Makro-Planar と思われる)の 3 本ですが、どれもミラーレス用としては魅力的な焦点距離。しかも、コシナツァイスと違っていずれも AF 対応ですよ!これは期待できます。
現時点で対応マウントはソニー E マウント、フジ X マウントが明らかになっていますが、追ってキヤノン EF-M マウントに対応する可能性はあるでしょう。マイクロフォーサーズに関しては、公式のコメントによると「新レンズは APS-C を前提に開発したため、m4/3 のイメージセンササイズに最適化されておらず、現時点で m4/3 対応については検討中」といったニュアンスのようです。
なお、光学式手ブレ補正機構の内蔵は残念ながらナシ。焦点距離的にも、画質的にもこのクラスのレンズには光学式手ブレ補正は必須ではない、というスタンスのようですが、どちらかというと画質低下を嫌ってという意味合いのほうが強いものと思われます。

ちなみにこれらのレンズの製造は「信頼できる光学機器メーカーに生産を委託しており、日本で製造される」という話なので、以前交換レンズ事業への再参入を発表していた京セラオプテックがになっている可能性が限りなく高そうです。YASHICA/CONTAX の撤退以来 8 年ぶりに京セラオプテックがツァイスレンズを手がけるとなると、これまた胸が熱くなりますね。

価格はいずれも 1,000 ユーロ(10 万円)前後になる見込み、とのことですが、NEX 用の Sonnar E 24mm F1.8 ZA がそのくらいの価格帯であることを考えれば、こんなものかと。
発売は 2013 年中頃とのこと。他にも買いたいレンズがまだたくさんあるというのに、お金が続かないんですけど!

投稿者 B : 23:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2012/09/18 (Tue.)

Contemporary/Art/Sports

新コンセプトに基づくプロダクト・ラインおよび新製品3機種を同時発表|株式会社シグマ
【フォトキナ2012】シグマが「35mm F1.4」など新レンズを開発発表 - デジカメWatch

Photokina に合わせてカメラ/レンズ関連の発表が相次いでいますが、シグマからもブランドコンセプトに関わる大きな発表がありました。レンズのラインアップを「Contemporary(標準および廉価系モデル)」「Art(大口径および広角系モデル)」「Sports(望遠~超望遠系モデル)」に分け、今後はこのコンセプトに従って製品開発を行っていくとのこと。今までのラインアップでは DG(デジタル一眼カメラに最適化されたフルサイズ対応レンズ)、DC(APS-C 専用レンズ)、DN(ミラーレスカメラ向けレンズ)という区分けで、なおかつ高品位なモデルには「EX」銘をつけていましたが、今後は DG/DC/DN の区分は残しつつ、EX は適宜 Art/Sports のいずれかに分類されていくということでしょうか。まあ、例えば私も愛用する APO 50-500mm OS なんかは、EX と謳っても良いほどの高画質でありながら「開放 F 値固定ではない」という理由でノーマルレンズ扱いでしたから、今回の新ブランディングのほうがスッキリはするのかも。

ということで、今回の新コンセプトに合わせて開発が表明されたレンズはこの 3 本。

35mm F1.4 DG HSM

  • 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

  • シグマの APS-C 向け標準ズームレンズの代名詞と言ってもいい 17-70mm の最新版。スペックは既存モデルから変わっていませんが、より小型化されているとのこと。私も初代 17-70mm は今でも使っていますが、シャープな描写と扱いやすい焦点域に簡易マクロ機能までついていて、APS-C 機の最初の一本にベストな選択肢だと思います。現行モデルはさらに手ブレ補正と超音波モーターまで搭載しているので、標準ズームとして買わない理由はないくらいに良いレンズ。

  • 35mm F1.4 DG HSM

  • ここ数年、続けざまにリリースされているシグマの大口径(F1.4)単焦点レンズシリーズ。30mm(APS-C 専用)、50mm、85mm と来たら次は 35mm F1.4 か 135mm F1.8 ですよね。既存の F1.4 レンズの描写はいずれも高い評価を得ているので、これもかなり期待できそうです。見るからに大きく重そうなレンズではありますが、例えば Distagon 35mm F1.4 とか EF35mm F1.4L もやたら大きく重いレンズなので、ここは仕方のないところでしょうか。最近のシグマは、ツァイスばりに小ささ軽さよりも画質重視な傾向がありますが、デカい前玉好きとしては、このレンズはアリ(笑。

  • 120-300mm F2.8 DG OS HSM

  • 大口径超望遠レンズの常識を覆した「サンニッパズーム」こと APO 120-300mm F2.8 のリニューアルモデル。といっても現行機種も昨年発売されたばかりなので、リニューアルにしてもちょっと早いな、というところ。それだけ今のシグマを象徴するレンズのひとつということでしょうね。現行モデルの 25 万円前後という価格はスペックを考えればむしろ安いとさえ思えますが、レンズ単体で約 3kg となると、おいそれと手が出ないレンズでもあります(笑。スペック的にはフォーカスリミッターを新搭載したことくらいが変化点で、光学性能は特に変わっていないようです。

今回発表されたレンズはいずれも外装デザインを社外デザイナーに委託したとのことで、シグマらしからぬ(失礼)高級感が出てきたように見えます。今年から山木和人 CEO 体制となり、昔の「廉価な互換レンズメーカー」のイメージから脱却し、「イメージャやカメラまで手がける総合光学機器メーカー」に進化しようという同社の方向性をより具現化したブランドスイッチじゃないでしょうか。今はまだ表面的な変化しか見えてきていませんが、今後のさらなる動きにも期待ができそうです。

私は最近フルサイズ対応レンズのラインアップを増やしたいと考えていることもあり、35mm F1.4 は価格次第では購入を検討してみたいところ。正式発表が楽しみです。

投稿者 B : 20:27 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2012/09/17 (Mon.)

Canon EOS 6D

キヤノン、35mmフルサイズ小型軽量モデル「EOS 6D」 - デジカメWatch

Canon EOS 6D

まもなく Photokina が開幕というタイミングですが、キヤノンがここにきて廉価版フルサイズ機「EOS 6D」を発表してきました。

EOS 5D Mark III の下位機種で、今のところ併売されている旧機種 5D Mark II を置き換える製品。3 機種のスペックを並べるとこんな感じです。

モデル EOS 6D EOS 5D Mark II EOS 5D Mark III
イメージセンサ 35mm フルサイズ CMOS センサ
有効画素数 約 2,020 万 約 2,110 万 約 2,230 万
ISO 感度 100-25600
(拡張 50-102400)
100-6400
(拡張 50-25600)
100-25600
(拡張 50-102400)
AF 測距点 11(クロス 1) 9 61(クロス 9)
ファインダ視野率 約 97% 約 98% 約 100%
ファインダ倍率 約0.71倍
連写性能 約 4.5 コマ/秒 約 3.9 コマ/秒 約 6 コマ/秒
液晶モニタ 3inch 約 104 万ドット 3inch 約 92 万ドット 3.2inch 約 104 万ドット
記録メディア SD CF CF+SD
GPS 内蔵 非対応 GP-E2(外付)
Wi-Fi 内蔵 WFT-E4 II B(外付) WFT-E7B(外付)
約 144.5mm 約 152mm
高さ 約 110.5mm 約 113.5mm 約 116.4mm
奥行き 約 71.2mm 約 75mm 約 76.4mm
撮影時重量 約 755g 約 905g 約 950g

なかなか絶妙なラインですね。5D3 に対してはしっかり遠慮しつつ(笑)、5D2 はちゃんとリプレースできるスペックを押さえてきているという印象です。そして 5D2 よりも 150g、5D3 よりも 195g も軽く、ほぼ APS-C 機並み。CF スロットを廃止したりいろいろ削っているにしても、フルサイズ対応のペンタプリズム搭載機でこの軽さはちょっと驚きました。明確に「APS-C 機からステップアップしてほしい」というメッセージが伝わってくる気がします。7D のような高速連写機はともかく、「いつかはフルサイズ」と憧れている二桁 D 機ユーザーに良い選択肢を提示していると思います。
個人的には 5D3 を買ってしまった以上、6D に惹かれる要素はあまりない(強いて言えば Wi-Fi 搭載はうらやましい)のですが、価格次第では気になる人は少なくないんじゃないでしょうか。

私はもともと IT 畑の人なので、カメラを本気で弄り始めた頃は「半導体の進化は微細化と高性能化の歴史。ボケ量はともかく、純粋な画質という意味ではいずれ小型センサでも遜色ない性能を得られる日が来る。だから APS-C やフォーサーズが主流になる可能性は高い」と思っていました。小型センサの性能が飛躍的に向上しているのは事実ですが、それと同時に大型センサの生産性が高まり、フルサイズ機が買いやすくなってきたのが昨今の状況だと思います。現時点では実際に APS-C が販売数量上の主流であることは間違いないのですが、ここにきてニコンが D600、キヤノンが 6D という廉価版フルサイズ機を相次いで投入してきたことを考えると、「3~5 年後にはレンズ交換式カメラの主流はミラーレスになり、レフ有りの一眼は市場縮小しつつフルサイズが中心になる」という可能性もひとつ考えられるのではないかと。
まあ上位機種 30 万、下位機種 20 万という価格帯ではすぐにそうはならないでしょうし、逆に「このスペックに 20 万出すくらいなら、あと 10 万足して上位機種を買う」という人の方が現時点では多いのではないかと思いますが、15 万円前後まで値下がってきたら少し潮目が変わりそうな気がします。

でも 15 万円というと今の 5D2 がその価格帯になってきてるんですよね...。性能的にはまだまだ一線を張れる機体ではあるし、6D と比較しても劇的なスペック差があるわけでもないので、むしろこっちのほうがお買い得かもしれません。

キヤノン / EOS 5D Mark II

B001G8XZSE

投稿者 B : 21:06 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2012/09/16 (Sun.)

VANGUARD Quovio 26 レビュー(内装編)

16932-2969-289209

VANGUARD Quovio 26

少し間が開きましたが、VANGUARD のカメラバッグ「Quovio 26」のレビューを続行します。

前回は外観だけだったので、今回は内装の話を。

VANGUARD Quovio 26

カメラバッグを選ぶ上でとても重要なのが、サイズやデザインもさることながら、メインコンパートメントへのアクセスのしかた。一般的なファスナー式だと開口部が狭くて機材の出し入れがしにくいですし、フラップ式だとバックルのワンタッチで開閉でき、開口部も大きいのはメリットですが、逆にフラップそのものが邪魔になることも少なくありません。私が先日買った Manfrotto のプロ用メッセンジャーバッグのような二連ファスナー方式は、開閉のしやすさと海溝部の広さ、取り回しの良さを兼ね備えた構造でとても気に入っていますが、この Quovio 26 の上位モデルにあたる「Quovio 41」も同方式採用で、とても使い勝手が良さそうに見えます。
それに対して、この Quovio 26 の開口方式は、フラップ+ファスナー方式を採用しています。ファスナーを全周ぐるっと開閉しなくてはならないので少し手間はありますが、開口部がとても広いのがポイント。かつ、フラップも身体に対して手前側ではなく向こう側に開くので、機材の出し入れの邪魔にならないのがありがたいです。これはなかなかよく考えられていますね。

VANGUARD Quovio 26

メインコンパートメントの収容力はこんな感じ。いかにも「タブレットを入れてください」というアイコンが刺繍されたスペースには 10inch クラスのタブレットが入り、カメラは EOS 5D Mark III に EF40mm F2.8 STM を装着したまま入れつつ、さらに EF70-200mm F4L USM までが余裕で入ります。空きスペースにセパレータを使って、財布なりウォークマンなりを詰めても良いし。
最近、このセットで写真散歩に出かけることが多いので、とてもちょうど良いサイズ感。まあこれらの機材だけが入るカメラバッグなら他にも持ってるんですが、追加でタブレットを持って行けるのがなかったので、それが嬉しいです。

VANGUARD Quovio 26

パンケーキレンズじゃなくて標準ズームレンズ+70-200mm という装備で出かけたいときは、ボディに標準ズームをつけたまま、レンズ下向きに(70-200mm のほうも)してやればちょっときついですが入ります。まあ EOS 5D3 はペンタ部の出っ張りが大きめなので、APS-C 系のボディならばもう少しラクに入るんじゃないでしょうか。

VANGUARD Quovio 26

ちなみにタブレット収納部はモバイルノート PC くらい入るんじゃないの?と思って試してみましたが、VAIO TZ(11.1inch 16:9)は幅はなんとか入ったけど、高さが足りず。惜しい...。10.1inch な Netbook なら問題なく入りましたが、最近のモバイルノートは小さくても 11.6inch からという感じなので、ちょっと厳しいですね。

VANGUARD Quovio 26

フラップの裏側にはポケットがついていますが、これが透明ビニール(シリコン?)+メッシュなので中身が確認できるのが良いですね。フラップには厚手のクッション材が奢られているので、耐衝撃性も高そうです。ただマチはないので、入れられてもメモリカードやケーブル、クリーニングクロス程度でしょうか。

VANGUARD Quovio 26

このフラップ内のポケットには、フラップの外側のファスナーからもアクセスすることができます。これがとても便利。むしろポケットにもう少しマチをつけておいてくれたらもっと便利だったのになあ、とさえ思います。

ところでこのバッグのカラーリング、巨人ファンと勘違いされそうなカラーリングに思えてきたのですが(ぉ。

VANGUARD Quovio 26

前面のポケットには、内部に CF までに対応したメモリカードポケット×3 がついています。ここにはメモリカードや予備バッテリを入れておくのがいいでしょうね。

個人的には、ポケットはもう少しマチのあるものが 2、3 ついていてほしかったですが、そうすると全然別物になってしまうので、これはこれで良いかと。メインコンパートメントの容量が大きめなので、工夫次第で使いようはいろいろありそうです。私は意外とミラーレス+こまごましたガジェットを突っ込んで出かけるのにも重宝していたりします(笑。

■関連リンク
VANGUARD Quovio 26 レビュー(外観編)

16932-2969-289209

投稿者 B : 22:26 | Camera | Camera Accessory | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2012/09/06 (Thu.)

VANGUARD Quovio 26 レビュー(外観編)

16932-2969-288085

みんぽすでカメラバッグをレビュー用にお借りしました。

VANGUARD、ノートPCやタブレット対応のカメラバッグ「Quovio」 - デジカメWatch

VANGUARD Quovio 26

カメラバッグはこないだ買ったところですが、といって別に半年おきにカメラバッグを買う人を超えようとしているわけではなく(ぉ、今回はそれとは方向性の違うカメラバッグです。

普段使いのカメラバッグとしては CLUMPLER の 7 Million Dollar Home4 Million Dollar Home、ARTISAN&ARTIST の ACAM-3000 を使い分けていて、それぞれとても気に入っているのですが、ときおり不満なのが「ボディ+標準ズーム+望遠ズームだけで出かけたいのにちょうど良い(小さめの)バッグがない」ことと、「PC やタブレットを一緒に持って行けるバッグがない」こと。まあそういうときにはトートバッグ等にクッションボックスを入れてカメラバッグ代わりにするんですが、そういう用途にちょうど良いカメラバッグがあるといいな、とは以前から思っていました。

私がカメラバッグを買うときは CLUMPLER か ARTISAN&ARTIST、Manfrotto、think TANK photo あたりを選択肢に挙げることが多いですが、今回お借りしたのは初めての VANGUARD。台湾のメーカーで、新興ですが最近じわじわと存在感を増してきている印象があります。今回お借りしたのは、そんな VANGUARD から 9 月 18 日に発売される(つまり、これを書いている時点で発売前!)「Quovio 26」というコンパクトなカメラバッグ。
ちなみに、このシリーズのトローリータイプのカメラバッグ「Quovio 49T」は、もうひとつの mono-logue のほうでレビューされています(^^;;

トローリーなカメラバッグ Quovio 49T レビュー始めます: mono-logue
Quovio 49T レビュー 2 トローリーカメラバッグの外観: mono-logue

VANGUARD Quovio 26

単体の写真ではサイズ感が分かりにくいと思うので、比較写真を。一般的なサイズのブリーフケースに比べて高さはほぼ同じ、横幅は 2/3 程度で、かなりコンパクト。電車で座って膝の上にちょこんと載るような大きさで、ハンドリング性は良いと思います。

VANGUARD Quovio 26

いっぽうで、マチはかなりあります。最厚部は実測で 22cm 程度あって、しかも形がしっかりしているので、満員電車の中で肩掛けにしていると迷惑な感じ。まあカメラバッグは基本的にマチが大きいものなので、横幅が小さいぶん余計に分厚く見える、というのはありますが。

VANGUARD Quovio 26

素材の使い方はかなり凝っています。バリスティック系ナイロン、ネオプレーン、(多少撥水性がありそうな)通常のナイロンを適材適所で使い分け、柔軟性が必要なところと耐久性が必要なところをそれぞれカバーしています。

VANGUARD Quovio 26

底面もエラストマー(かな?)で強化されて、摩擦に強くなっています。かなりヘビーデューティな用途にも耐えそうな印象。

VANGUARD Quovio 26

ファスナー周辺もしっかり作り込んであります。素材が違うので止水ファスナーではありませんが、ちょっとした防塵防滴効果がありそうな構造。このサイズで ¥23,000 もするだけあって、コストかかってます。

VANGUARD Quovio 26

左側面。アクセサリーポーチが下げられるリフレクターつきのベルトがついていて汎用性高いです。縦方向についているストラップは、荷物棚等から取り出すときとても便利に機能する取っ手ではなく、単なる補強用と思われます。

VANGUARD Quovio 26

右側面には伸縮性の高いポケットが。ネームタグもついています。

VANGUARD Quovio 26

背面。下部左右端には D カンがついていて、付属のベルトを使って腰に固定することができます。山登りなど、長時間歩き回るときに重宝しそう。

右上に「rain cover」の文字が見えますが、ここのファスナーを開くと、

VANGUARD Quovio 26

このようにレインカバーが出てきます。このように、けっこう細かいところまで気が利いていて、このシリーズはプロ用途まで考慮して作られているのかな、という印象。

VANGUARD Quovio 26

ショルダーストラップはパッドがバナナ形状だったり、D カンつきでちょっとしたものが下げられたり、ストラップ自体も伸縮させやすい構造だったり、なかなか使い勝手が良い。

VANGUARD Quovio 26

基本的にショルダーバッグですが、バッグを持ち上げたりちょっとした移動(撮影中、地面に置いておいたカメラバッグを少しだけずらしたいときとかけっこうありますよね)に役立ちそうな手持ち用のハンドルもついています。

VANGUARD Quovio 26

付属品。腰に固定するためのベルトと、小物を入れるためのメッシュポーチ。USB ケーブルのイラストが描かれたタブがついていますが、予備バッテリとかメンテ用品とかを入れておいてもいいでしょう。

ということで、今日は外観編なので外から見える範囲の話だけですが、それでも作りがいいことは十分わかりました。正直、VANGUARD というメーカーを侮っていたかもしれない(^^;; なかなか良いバッグの予感がします。
個人的には、オレンジの差し色が α の純正バッグっぽくて気に入ったかも(笑。α77 を入れると似合いそうな気がします。

中身の話については、つづく。

16932-2969-288085

投稿者 B : 23:26 | Camera | Camera Accessory | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2012/09/05 (Wed.)

OverLay Magic for NEX-5N

ミヤビックス / OverLay Magic for NEX-5N OMNEX5N

OverLay Magic for NEX-5N

液晶コーティング剥がれ事故は、実はこの保護シートに貼り替えようとして発生した事故でした(^^;;

私がスマートフォン/タブレット/ポータブルゲーム機用の保護シートとして絶大なる信頼を置いている(PS Vita 用は除く)ミヤビックスの OverLay シリーズですが、最近 NEX 用の保護シートがリリースされました。エツミのプロ用ガードフィルムも品質的には十分満足できるレベルでしたが、OverLay シリーズはそこらで売ってるものとはこだわりが違うので、OverLay シリーズがある製品に関しては極力使うようにしています。
ちなみにこの保護シートは NEX-5N 用ですが、旧型の初代 NEX-5 でもそのまま使えます。

OverLay Magic for NEX-5N

エツミのプロ用ガードフィルムを貼っていたときはこんな状態でした。保護シートのサイズは液晶にほぼピッタリ合っているように見えて、実は四辺に 1mm に満たない程度のアソビがあって、よく見るとそこまでピッタリ合っているわけではありません。まあ実用上問題があるわけではありませんが、シートの境目が液晶下の SONY ロゴにかかっていたりすると少し微妙な気持ちになります(^^;;

OverLay Magic for NEX-5N

こちらが OverLay Magic。もう隙間なくピッチピチですよ!さすがミヤビックス。

OverLay Magic for NEX-5N

反対側の隅もここまでピッチピチ。ほぼジャストサイズで作られていると言っても過言ではありません。
先日買った OverLay Magic for Xperia SX は発売日を優先した都合か、採寸のツメが甘い印象がありましたが、今回は最後発だけあってカンペキです。

私は NEX-5 で使っていますが、傷修復タイプかつ耐指紋コーティングが施されているので、タッチパネル搭載の NEX-5N ならさらに威力を発揮するでしょう。ちなみに NEX-7 用NEX-F3 用も発売されています。

いやこれは素晴らしい。今後、カメラ用も自分が持っている機種のが出ている限り、OverLay を使うようにしていきたいと思います。

ミヤビックス / OverLay Magic for NEX-5N OMNEX5N

B008WW2JY8

投稿者 B : 23:30 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2012/08/29 (Wed.)

NEX-5 の液晶コーティング剥がれ事故

NEX-5 の液晶保護フィルムを貼り替えようと思ったんですよ。

液晶保護フィルムを剥がすときは、フィルムの隅にセロハンテープを貼り付けて、ペリッと・・・で剥がせるのが一般的なのですが、今回ばかりは何故か強く貼り付いていて、剥がれない。しょうがないのでセロハンテープじゃなくてガムテープを貼り付けて、一気にペリッと・・・行った瞬間に、悲劇は起こりました。

NEX-5

・・・えっ!?

一瞬、保護フィルム側の糊が残ったのかと思ったら、どうやら逆に液晶側の表面に施されている AR コートが剥がれてしまった模様・・・。上の写真だと、中央部にだけ紫色のコーティングが残っていて、それ以外は盛大に光を反射しているのが分かるでしょうか。

剥がしたほうの保護フィルムには

NEX-5

こんな感じで、見事にコーティングが癒着してるし(;´Д`)ヾ。

今まで使っていたエツミのプロ用ガードフィルムは他のカメラでも使っていて実績はあるし、NEX-5 のほうも保護フィルムの貼り替えでこんな事故が起きたことはないので、正確な原因は不明です(暑さとか?)。でも「NEX-5 コーティング 剥がれ」でググると似たような話がちらほらと出てくるので、ままある症状のようです。

NEX-5 はどちらにしても今年あたり新機種が出たら買い換えようと思っていたんですが、さすがにこの時期に今の NEX-5N を買うのもなあ、と思って、とりあえずサービスステーションに持ち込みました。

NEX-5

そうするとあっさり無償修理に。ほんの数日で戻ってきました。液晶の表面がみごとにツヤツヤに。ソニーストアの 3 年保証<ワイド>に入っておいて良かった。

ただし、液晶パネルのみの部品交換で、ボディ外装は使用感のある状態なので、若干ちぐはぐな感じはします。

NEX-5

でも、NEX-5 にはまだしばらくがんばってもらわないと。いっぽうで、買い換えの資金もそろそろ貯めておかないと・・・。

投稿者 B : 22:30 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック