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2011/08/04 (Thu.)

NEX-7 の噂

ソニーNEX-7、NEX-5N、16-50mm F2.8SSM、新型バッテリーグリップの画像がリーク? - デジカメinfo
Upcoming Sony announcement (NEX 7, NEX 5N, a65, a77, lenses and more) | Photo Rumors

ずいぶん前から噂だけ出ては消えていた NEX-7 の具体的な情報がいよいよ出てきました。そろそろ正式発表までカウントダウンというところでしょうかね。
NEX-7 は NEX-5 のデザインフィロソフィーを踏襲しつつ、ツインダイヤルをはじめとする操作系の改良と有機 EL を使った EVF を搭載した上位機種となるようです。個人的には操作系の改良は歓迎ですが、大型化とのトレードオフという部分も大きいので、痛し痒しといったところ。
デザインは NEX らしいけどなんか 1980 年代の AV 機器っぽい雰囲気になったような・・・と思っていたら、どこかで「(マウントアダプタで M マウントレンズを使えるという意味も含め)ミノルタ CLE を意識したようなデザインだな」というコメントを見かけて、なんか納得してしまいました。

あとこの NEX-7 についているレンズ。どうやら予告されていた「ツァイスの E 24mm F1.8」が出てくるようで。しかも 24mm なら Distagon か意表を突いて Biogon か?と思っていたら、画像を見る限りではなんと Sonnar っぽいというから、また驚き。Sonnar というと短くても 85mm 以上の望遠レンズというのが一般的な理解なので(ズームレンズの Vario-Sonnar としてなら広角側もあるけど)、このレンズにはちょっと驚きです。どんな描写になるのか今から楽しみでしょうがないですが、どうにも高そうなのと、かなりデカそうなのが躊躇させるところでもあります。

もうひとつ NEX の新機種は「NEX-5N」と呼ばれる NEX の後継機種。一見 NEX-5 のコラと言われても信じてしまいそうなくらい NEX-5 にそっくりな外観をしていますが、個人的に NEX-5 はカメラとしての要素をミニマルにまとめたこれ以上ないデザインだと思っているので、この踏襲は逆に嬉しいです。買い換えてもバレにくいし(ぉ
NEX-7 が全部入り路線に行くなら、個人的にはむしろ今後も NEX-5 系を支持していきたいと思っています。NEX-5 から買い換えたくもありますが、どんな機能がつくのか。NEX-5 のハード+NEX-C3 の新機能くらいだったらさすがに買い換えはないと思うけど、AF の高速化とか、28mm 以下のオールドレンズ使用時の色化け解消とかがあったらやばいかもしれません。ただ、今年の私はα700 の買い換えモードと、その次に来る波に備えるために余計なモノは買えないので、NEX-5N はよほどのことがない限りガマンするつもり。ガマンするぞ!(と自分に言い聞かせ

あとは A マウントのレンズ 16-50mm F2.8 SSM。リークされている製品名にはありませんが、画像を見る限りうっすら DT の刻印が見えるので、おそらくα77 を想定した APS-C 用の新高級レンズという位置づけのようです。G とも Zeiss とも書いてなさそうなので無印レンズの可能性が高いですが、それで描写が安くてブランドレンズよりも安ければアリだとは思います。

他にも透過光ミラーを内蔵して A マウントα並みの高速 AF に対応した E-A マウントアダプタ LA-EA2 が出るという、俄かには信じがたい話も出ていますが、本当のところどうなんでしょうか・・・。

いずれにしてもあと数週間のうちには真実が明らかになると思うので、それを楽しみに待ちたいと思います。この様子だと、今年の冬もカメラ貧乏決定っぽいなあ・・・。

投稿者 B : 00:42 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2011/07/05 (Tue.)

SIGMA APO 50-500mm OS をついに購入!

何人かの方には明らかにバレてましたが(´д`)、注文していた自分への誕生日プレゼント(笑)が届きました!

シグマ / APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

長らく 300mm 超の望遠ズームが欲しいと思っていた折、昨年末のみんぽすレビュー用に借用してすっかり気に入ってしまい、以来狙っていたものですが、ようやく買えました。
量販店だと 18 万円くらいの値札がついていますが、最近ちょっと値崩れ気味で、ビックやヨドのオンラインショップだと 15 万円前後になってきていました。ビックの店頭で同じ価格にならないか聞いてみたところ、店頭ではそこまで下げられないし、いずれにしても在庫がないのでオンラインで買った方が良いですよ、と言われ、そのままネット注文。数年来貯めに貯めた 6 桁台のポイントを全放出したので、実際の支払いは 4 万円ちょっとでした。

SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

届いてみて気づいたのは、レビューした個体とは本体の塗装が変わっています。借用していた個体はシグマの伝統的な梨地っぽい塗装でしたが、購入したものはプレーンなツルッとした塗装。去年の後半に発売されたレンズから塗装の仕様がこちらのタイプに変更になったらしく、既発売のレンズもあるロットからランニングチェンジがかかっている模様。個人的にはあの梨地塗装がけっこう気に入っていたんですが、使い込むと剥げるという欠点もあったので、これはこれでいいか。

SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

改めて EOS 7D(バッテリグリップ付き)に装着してみました。APS-C 用のフードエクステンダーを使うと本当に巨大です。レンズ単体で持ってみるとまあ許容範囲かと思える重さですが、ミドルクラス以上のボディと一緒に持ち上げると軽くメゲそうになりますね(´д`)。

SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

テレ端ではここまで全長が伸びます。光学式手ブレ補正があるとはいえ、やはりしっかりした三脚と雲台が欲しいところですね。私は Manfrotto 190CXPRO4+804RC2 という組み合わせを使っていますが、雲台はもう少し操作性が良いものが一つ欲しい。やっぱりジョイスティック雲台を買おうかな・・・。

ということで、長年の懸案であり念願でもあった超望遠レンズをようやく入手できて、久々にワクワクしています。最近はもう既にかなり暑いし、夏場は木々が茂っているので野鳥撮影も難しいんですが、今度の週末あたりどこか撮りに行きたいなあ。

シグマ / APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM

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投稿者 B : 00:55 | Camera | My Equipment | コメント (4) | トラックバック

2011/07/02 (Sat.)

リコーがペンタックスを買収

リコー、HOYAからペンタックスのデジタルカメラ事業を買収 - デジカメWatch
HOYAとリコー、ペンタックスブランドの譲渡について会見 - デジカメWatch

これは驚いた M&A 話。HOYA がペンタックスブランドのデジタルカメラ事業をリコーに売却するとのことです。

ちょうど 4 年前に HOYA がペンタックスを買収して、ペンタックスが HOYA グループ傘下のいちブランドになったのはまだ記憶に新しいところ。それをあっさり売却してしまうあたり、結局 HOYA はペンタックスの医療関連事業が欲しかっただけで、カメラ事業はおまけにすぎなかったんだろうなあ・・・と思わざるを得ません。
また、HOYA は医療分野、リコーはカメラ分野でお互いに引き続きペンタックスブランドを継続していくようですが、Lenovo に売却された IBM PC ブランドの例にもあるように、異なる企業がひとつのブランドを(分野が違うとはいえ)共用していくのは難しい話だろうと思います。いずれどちらかのペンタックスブランドは消滅してしまい、親会社のブランドに一本化されるんじゃないかなあ・・・。

個人的には、HOYA 傘下になってからのペンタックスは K-5 のような名機も生み出しましたが、コレジャナイロボモデルやリラックマモデル、nanoblock とのコラボモデルなどのように変に見た目ばかりを意識した製品、Optio I-10 や PENTAX Q のようにどこか表面的にだけカメラ女子、クラシックカメラ趣味に振ってみた製品、というように、カメラの本質を忘れたような製品が妙に増え、あまり良くない傾向だなあ・・・とは思っていました。このあたり、質実剛健なカメラを多く手がける最近のリコーとくっつくことで、良い方向に向かってくれればとは思いますが、リコーはリコーで GXR あたりで私の主義とは違う方向性に行ってしまったしなあ。両社ともに「良いモノを作るときは良いけど、外すときは盛大に外す」という性格の中堅メーカーなので、シナジー次第では良い方向にも悪い方向にも行ってしまうのが、微妙に心配です。

GR レンズや K マウントと言った光学製品の資産を組み合わせて、古いカメラファンもデジタル時代のユーザーも唸らせる魅力的な製品を世に出していってほしいところです。少なくとも GXR の Q マウントユニットだけは要らないことは、確かでしょう(笑。

投稿者 B : 00:45 | Camera | コメント (2) | トラックバック

2011/06/26 (Sun.)

イチ肉の会とパワーフォーカスレンズ

過日、「みんなで肉を食らいながらカメラを語ろう」という主旨で開催された「イチ肉の会」に参加してきました。名前の由来は co1 さん、しょういちさんという二人の「イチ」さんと肉を食べることから。

ここに書けることから書けないことまで(笑)非常に濃ゆい、かつ笑いの絶えない会でしたが、例によってマニアックな機材も多数登場。持ち込んだ一眼レフ/ミラーレスに純正レンズをつけてきたのはサイカ先生だけ、という異様さでしたが、中でもインパクトが強かったのは南雲暁彦さんがつけてきたこのレンズ。

OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F4

レンズの下になんかついてるんですけど!

レンズの銘板には「OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm 1:4」と刻印されているので、スペック的には AF 対応の 35-70mm F4、OM システム用のレンズのようです。また、フォーカスは AF か、ピントリングを回す MF ではなくモーター駆動のパワーフォーカスという、ビックリドッキリメカ(笑。
けっこう中古カメラ屋を覗いているつもりの私でも、このレンズには今まで出会ったことがありませんでした。ちなみに EOS 5D Mark II には当然マウントアダプタ経由でついています。

OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F4

レンズの下部にある四角いボックスは、オート/パワーフォーカス用の機構と電池ボックス。なんと、AF/PF はカメラ本体からの給電ではなく、自己給電になっています(笑。そのため、ボディにつけなくてもレンズ単体で AF 動作ができるようになっていて(フォーカス操作はボックス上部の二つのボタンで行う)、その姿はさながら千切れたトカゲの尻尾。

今となってはかなりレアなレンズらしく、ググってみてもあまり情報がなかったのですが、一件だけ見つけました。

2011年02月10日のブログ|帝都写真日記

あとはカメラ用ではありませんが、co1 さんが持っていたこれとか。

Carl Zeiss Triotar Lupe 5X T*

CONTAX の Carl Zeiss Triotar Lupe 5X T* ですよ。ツァイスブランドのルーペ、というだけで、フィルムメインでない私も以前からちょっと欲しいと思っていた一品です。電子機器の分解・修理をするときにさりげなく Triotar を取り出したりしたら、いちいちカッコよくないですか(ぉ。

今回の会場はアウトバック・ステーキハウス 品川店。ボリュームのあるお肉をそこそこのお値段でいただける良いお店です。

OUTBACK

アンガス・リブアイステーキ 280g、3,560 円。ごちそうさまでした。

ということで、またぜひ集まりましょう>参加者の皆様。

関連ランキング:ステーキ | 品川駅高輪台駅北品川駅

投稿者 B : 12:09 | Camera | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2011/06/21 (Tue.)

NEX-5 ファームウェア Ver.04

待望の NEX-5 のファームウェアアップデートがリリースされたので、さっそく適用してみました。

デジタル一眼カメラ「NEX-3」、「NEX-5」をご愛用のお客様へ ファームウェアアップグレードのお知らせ

NEX-5 Ver.04

NEX-5 の本体アップデートは 3D スイングパノラマ対応UI 改善に続いて 3 回目。発売から 1 年経つタイミングなので、そろそろこれで最後かな?という気もしますが、購入後にもこうやってしっかり面倒を見てくれるのが嬉しい。まあ、EOS 5D Mark II なんて発売から 2 年半経つのに今でもアップデートが続けられていますが、フルサイズ機とは商品サイクルも競合の進化スピードも違うので、よくやっているほうなのではないでしょうか。

ということで、新しいファームウェアは「Ver.04」になりました。

NEX-5 Ver.04

今回追加された機能のひとつが、ピーキング表示。フォーカスが合っているピント面のエッジを強調表示することで、AF/MF を補助してくれる機能です。HDMI 接続の外部モニタ「CLM-V55」で搭載されていた機能ですが、これが NEX 本体にも追加されたことになります。
AF はともかくとして、純正レンズよりもオールドレンズのほうが NEX につけている時間が長い私にとっては、MF でのピーキング表示はとてもありがたい。NEX にはもともと MF 時にフレームの一部を拡大表示する「MF アシスト」機能がついていますが、あれは構図を作る→拡大してピントを合わせる→もう一度構図に戻って確認したらシャッターを切る、という流れになるので、ピント山が掴みにくいレンズでも確実にジャスピンが狙える一方、お手軽さに欠けました。でもこのピーキング表示なら、MF アシストほど厳密ではないにせよ、拡大表示しなくても MF でピントが追えるので、MF レンズの活躍の場がさらに増えそうです。

NEX-5 Ver.04

ピーキング表示はレベルを高/中/低の 3 段階から選択できます(当然「オフ」も可能)。上の画像はピーキングレベル「低」、ピーキング色を「イエロー」で設定した場合。「低」だとかなり厳密にピントが合っている部分だけを強調するようになっているので、被写界深度の浅いレンズ/F 値ではこの状態で撮るのが良いと思います。

NEX-5 Ver.04

逆にピーキングレベル「高」だとここまで広くピント面と認識します。ここまで深いとかなり大ざっぱな印象なので、明るいオールドレンズを使うならピーキングレベルは低~中あたりの設定にしておくのが良いでしょう。
また、ピーキング色は「レッド」「イエロー」「ホワイト」の 3 色から選択できますが、何色を使うかは本当に被写体次第。私はイエローを標準設定にして、黄色~緑色の被写体を撮るときはレッドに変更、という使い方をすると思います。

NEX-5 Ver.04

NEX-C3 ではソフトキーのカスタマイズ性が高まり、ソフトキー C(十字キー/ホイールの中央ボタン)に最大 5 個の機能が割り当て可能、さらに十字キーの左右の機能もカスタム可能になりましたが、NEX-5/3 は今回のファームアップではこの機能は従来のまま。右キー(ストロボ発光設定)を別の機能にアサインしたくて仕方のない私にとっては非常に残念です(´д`)。NEX-C3 では左右キーに印字がないのに対して、NEX-5/3 ではデフォルトの機能アイコンがシルク印刷されているからメーカーポリシー的に無理、という事情もありそうですが、惜しいなあ・・・。

NEX-5 Ver.04

新ファームのもうひとつの追加機能は「ピクチャーエフェクト」。最近、他社でも「アートフィルター」とか「クリエイティブフィルター」と呼ばれている、カメラ内で画像加工を行って、アーティスティックな写真を撮影する機能です。オリンパスのアートフィルターにある「ドラマチックトーン」あたりは確かに雰囲気が出ていて、ちょっと羨ましいと思っていたので、ちょっと嬉しい。
私は以前は「Photoshop の後工程でなんとでもいじれるんだから、カメラ内加工なんて別に必要ないでしょ」と思っていましたが、実際にドラマチックトーンのような絵作りをしようと思うと手順が面倒なのと、結果を確認しながら撮っていけるのはデジタルカメラならではの撮り方だな、と考えるようになったので、最近はこういう機能も好意的に受け止めています。

NEX-5 Ver.04

選択できるモードはたくさんありますが、試しに黄色だけを残して他の部分をモノクロにする「パートカラー(イエロー)」を使ってみました。こういう写真は広告写真や写真美術等ではときどき見かけますが、Photoshop でうまく加工しようとするとけっこう手間がかかるんですよね。頻繁に使う手法ではないと思いますが、狙った色だけがかなり効果的に抜けるので、撮っていて面白いです。

ただ、NEX-5 ではピクチャーエフェクトは専用の撮影モードを選択しないと使えない(NEX-C3 ではオートモードの中の一機能のようですが)のが難点。私は MF レンズ中心なこともあり、基本的に絞り優先モード一択なので、あまり出番がなさそうなのが残念です。エフェクトをかけるとせっかくのオールドレンズの描写が埋もれてしまいますしね。ただ、純正レンズのいまいちな描写もエフェクトをかけてやると多少ごまかせるので、そういう使い方はアリかも(ぉ。
あとはやはりピクチャーエフェクトだと JPEG ファインモードでしか撮れないのが痛いかな。エフェクトをかけて一枚撮って、念のため押さえで無加工のまま一枚撮って、というのがやりやすい手順になっていないので、それならエフェクトがイマイチだったときに RAW から救って自分で加工できるように、RAW+JPEG(RAW は当然無加工)で撮れるようにしてほしかった。残念ながら、この機能はこのままではそんなに使わないかなあ・・・。

NEX はそろそろ NEX-7?C5? の噂の信憑性が高まってきているので本当に出るんでしょうが、個人的には NEX-5 の形状が手に馴染んでしまっているので、後継/上位機種がよほど現行機種との差分が大きくない限り、できるだけ NEX-5 を使い続けたいと思っています。クセは強いし不満もあるけど、私にとっては今までに使ったソニー製デジタルカメラの中で、NEX-5 が一番気に入っています。そんな私の思いを打ち砕くくらい素晴らしい機種が出てくることも期待したいですが(笑)、NEX-5 も今後もできるだけアップデートを継続していってほしいですね。

投稿者 B : 23:04 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2011/06/09 (Thu.)

NEX-C3

ソニー、世界最小最軽量のミラーレス機「NEX-C3」 - デジカメWatch ソニー / NEX-C3icon

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だいぶ前から噂だけは上がっていた NEX-C3 が正式発表されています。去年発売された NEX-3 からそれほど大きく進化した印象はなく、ハードウェア面ではセンサ画素数の向上(1,420 万画素→1,620 万画素)とピクチャーエフェクト機能(他社でいうアートフィルター、クリエイティブフィルター的な機能)の追加くらい。ただ本体サイズは小型化されていて、NEX-5 よりも小型軽量ということになっています(デザインが丸っこいのであまりそう見えませんが)。

ほぼ NEX-3 のブラッシュアップモデル的な位置づけなので、私がこれを買うことはないと思いますが、心惹かれたのはこのくだり。

キーカスタマイズ機能も利用できる。NEX-5とNEX-3では、2010年10月14日公開の最新ファームウェアで実現したもので、センターボタン(ソフトキーC)、ソフトキーBに機能を割り当ててメニューを呼び出せる。NEX-C3では、左右ボタンにも機能を割り当てられるという。

NEX-5/3 は昨年 10 月のファームアップでボタン設定がカスタマイズできるようになり、クセの強かった操作性がかなり改善されましたが、当時から「もう一声」と言いたい状況であったことは確かです。特に十字キーの右ボタンはストロボ発光設定に決め打ちで、買ってから一度も外部フラッシュを装着していない私(笑)はこれもカスタマイズしたいと常々思っていました。これはうらやましい。

と思ったら、

ソニー、「α55」「α33」「NEX-5」「NEX-3」の新ファームウェア公開を予告 - デジカメWatch

NEX-5/3 にもファームアップ来るのか!しかも NEX-C3 の発売日より少し前。予告されているのはピクチャーエフェクト機能とピーキング機能(MF 時にピント面のエッジを表示する機能)の追加のみで、ボタンカスタマイズについては言及されていませんが(書かれていないということは望み薄かな・・・)、これは期待です。仮にボタンカスタマイズがなかったとしても、オールドレンズユーザーとしてはピーキング機能だけでもとても嬉しい。

あとはレンズ。

ソニー、NEX用等倍マクロレンズ「E 30mm F3.5 Macro」 - デジカメWatch
ソニー / E 30mm F3.5 Macroicon

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標準ズーム、パンケーキ、高倍率ズームに続くレンズがようやく登場。待望のマクロレンズです。30mm(35mm 換算で 45mm 相当)の画角は扱いやすいでしょうが、開放 F 値が 3.5 と暗いこと、およびけっこう鏡筒が長いのが微妙・・・。このサイズならせめて F2.8 にするか、逆に F3.5 でも良いからもっとコンパクトに仕上げてほしかったですが、APS-C センサを前提に設計するとどうしてもこうなっちゃうのかなあ。

ま、いつまでもクローズアップレンズ使用というのもアレなので、出たら買いたいところではありますが・・・。

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2011/06/05 (Sun.)

Manfrotto Lino プロ用メッセンジャーバッグの良いトコロとイマイチなトコロ

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先日、Manfrotto よりお借りした Lino プロ用メッセンジャーバッグ。既に返却してしまいましたが、事前のインプレしか書いていなかったので、先日の箱根ツアーでの感想をふまえて使用感をまとめておきたいと思います。

Manfrotto / Lino プロ用メッセンジャーバッグ 5 型 MB LM050-5BB

Manfrotto LM050-5BB

箱根ツアーはこの装備で臨んだわけですが、このバッグ、本体だけで約 2kg。これに EOS のボディとレンズ、三脚まで含めると・・・持ち歩いた重量は間違いなく二桁を超えていたと思います(´д`)。たくさんの機材が入るバッグ=バッグ自体がしっかりしてないといけない=重くなる、というのはやむを得ませんが、それなりに気合いが必要なバッグであることも事実。アマチュアが普段使いのカメラバッグにするようなものではないので、ここ一番の勝負カメラバッグ(私の場合はサーキットに行くときとか)なら許容範囲かな。

Manfrotto LM050-5BB

大事なことなので何度でも書きますが(笑)、二重ファスナー式の上蓋は本当に使いやすかったです。今までいくつかのカメラバッグを使ってきましたが、機材の出し入れはこのカメラバッグが最もラクにできました。他のカメラバッグにもぜひこの方式を採用していってほしいくらいです。

ちなみに箱根で同じバッグを使っていたしょういちさんは、この二重ファスナーを全部締めずに上蓋はベルクロとかぶせ式の革製カバーだけで閉め、ファスナーのストラップに三脚を通した状態で三脚を持ち歩いていました。目から鱗でしたが、(雨の日は使えないワザだけど)確かにその使い方はアリ。純正でもそれに準ずる三脚の固定法を用意してほしいくらいです。

Manfrotto LM050-5BB

気に入った点もうひとつ。メインコンパートメントの間仕切りに仕込まれた枝分かれセパレータがとてもいい。これのおかげで使うかどうか分からないレンズまで余分に入れてしまってバッグがさらに重くなってしまっても、それがいい(ぉ。他のカメラバッグでも使いたいので、このパーツだけ単品売りしてほしいほど。

Manfrotto LM050-5BB

ショルダーストラップに添えられたチェストストラップ。これを使うと確かにラクになります。このバッグだとどんなに荷物を減らしても 5kg は下らないので、その重量が分散できるのはとてもありがたい。
でも、肩と胸(脇)をストラップでしっかりホールドする形になるので、掛けたり降ろしたりが面倒になるんですよね。なので、数十分歩くような撮影なら威力を発揮するんですが、先日の箱根ツアーのようにちょっと歩いては電車に乗って、歩いては次の目的地に着いて・・・という移動だと、荷物の上げ下ろしが多くて逆に大変(´д`)。結局ショルダーストラップを使ったのは自宅~集合/解散場所(新宿駅)間の移動のみ、という状態でした。まあこれに限らず着け外しのしやすさと安定性は二律背反なので、どちらを重視するかですが。

Manfrotto LM050-5BB

このバッグで物足りないのはサブコンパートメントの容量が小さいところ。大容量のメインコンパートメントに対して、サブコンパートメントはノート PC 用はともかく、前面のポケットのマチがほとんどないのが厳しい。カメラ/レンズとノート PC を入れると他のものはあまり入りません。ここはあと 1cm 程度でもいいからマチが欲しかったところです。

Manfrotto LM050-5BB

もう一点。このバッグ、中身を容量いっぱいに詰めると、前面のフラップがちゃんと閉じなくなってしまいます。フラップ自体はマグネットで留まっているんですが、このマグネットがあまり強くないようで、割とすぐにパタパタしてしまう。これならベルト+バックルかベルクロで留めるなり、いっそフラップなしの構造でも良かったんじゃないかと思います。

でも不満点を強いて挙げるなら、といったようなレベルであり、総じてこのバッグの出来は良いと感じました。丸一日使ってみて、本気で購入を考えようかと思っているくらい。以前書いたとおり、カメラバッグ兼出張バッグとしてもちょうど良い大きさなので、今後出張が増えそうなら具体的に検討しようと思います。

ということで、しばらく続いた Manfrotto 製品のレビュー記事は今日でおしまいです。試用にご協力いただいた Manfrotto さん、WillVii さん、ありがとうございました。

Manfrotto / Lino プロ用メッセンジャーバッグ 5 型 MB LM050-5BB

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投稿者 B : 00:55 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2011/06/01 (Wed.)

Manfrotto "Click for Hope" フォトコンテスト

先日の箱根ツアーの際に教えていただいたんですが、現在 Manfrotto では東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティーフォトコンテストを開催しています。

Manfrotto » ニュース&イベント » Click For Hope

"Click for Hope" と題されているとおり、投票(クリック数)に応じて義援金が寄付される仕組み。1 票 100 円換算で、最大 1,000 万円分が寄付されるとのこと。投票者は気に入った写真を選んでクリックで投票するだけで 100 円が寄付されるので、ぜひ投票してみてはいかがでしょうか(ちなみに投票開始は 7 月 20 日から)。

写真の応募はプロ・アマ問わず誰でも可能とのことなので、写真好きな方は応募してみてはいかがでしょうか。制限は 1 人 2 点まで、かつ「希望」をテーマにしたもの、というのが条件。「希望」ってまた広いテーマなので、応募しやすいようで逆にハードルが高いような(汗。
賞品は 1 位が賞金 20 万円+副賞として Manfrotto 製品 30 万円相当、となかなか豪華なことになっています。賞金はともかく Manfrotto 製品 30 万円相当ってむしろアマチュアだと持て余しそうな気がしますが(^^;;、入賞(50 名)でも 1 万円相当の Manfrotto 製品がもらえるなら、ダメモトで応募してみる価値はありそう。
作品の応募〆切は 6 月 30 日。私もちょっと応募してみようかな。

投稿者 B : 00:30 | Camera | コメント (0) | トラックバック

2011/05/31 (Tue.)

Manfrotto POCKET 三脚 MP3-D01

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ここのところ箱根ツアーで使用した Manfrotto 機材のレビュー記事しか書いてないような気がしますが(´д`)、もうちょっとだけ続きます。ここまで大物の機材の紹介が続いていましたが、今回は小物系。

Manfrotto / POCKET 三脚 L ブラック MP3-D01

Manfrotto MP3-D01

小型カメラ用のテーブルトップ三脚です。同社製品では以前「Modopocket 797」というものがありましたが、その後継的な位置づけ。もともとプロ機材メーカーだった同社も最近はかなりコンシューマーへの傾倒が感じられますが、これもその一つだと思われます。特にこの POCKET 三脚シリーズは、Lino のメッセンジャーバッグや Stile シリーズのバッグ、フィールドジャケット等にもこの三脚の専用ポケットが用意されているという特別扱い。同社の力の入れ具合が滲み出ています。

Manfrotto MP3-D01

三脚はおそらく金属製のフレームにラバーで表面を覆った、凝った作りになっています。
閉じた状態ではけっこうコンパクトですが、開くとそれなりに面積があるのがわかります。ちょっとキツネ顔っぽくも見える(^^;;

三脚にストラップでくっついているのは、カメラにネジ留めするためのマイナスドライバーです。これブラついてけっこう邪魔なので、個人的には十円玉ドライバー方式で良かったような気が・・・あるいは三脚の底面かどこかに固定しておけるギミックが欲しかったところ。

Manfrotto MP3-D01

カメラに装着してみました。サイズ的には NEX などのミラーレス機やハイエンドコンデジ、一眼レフならば Kiss やα33 などの小型機ならなんとか、といったところでしょうか。通常のコンデジにはやや大きいし、一眼の中級機以上にはちょっと心許ないし、というバランス感。ミラーレスを強く意識して作られた製品だと思います。

なお、三脚の向きは二本脚を前にセットするのが良いようです。ボディが極小な NEX の場合、二本脚を後ろにしたらレンズの重みで前のめりになってしまいました。

Manfrotto MP3-D01

脚はスプリングのテンションによって任意の角度に設定可能。なので、水平だけでなく自由な角度にセットすることができます。これ、スチル用というよりも最近コンデジやミラーレスでも機能強化されている動画撮影に使うのによさげ。セミナーや会議の際にテーブルトップでビデオカメラ代わりに撮るのに最適だと思います。

Manfrotto MP3-D01

折りたたんだ状態でも厚みは 10mm もないので、基本的にはカメラにつけっぱなしで使っても不都合はないと思います。が、NEX(NEX-5)の場合は、ホールドしたときに薬指・小指がグリップからはみ出すほどの極小サイズが徒となり、グリップしにくくなってしまうという問題が。オリンパスやパナのミラーレス機なら大丈夫かもしれませんが、ここはちょっと残念。

Manfrotto MP3-D01

MP3-D01 にはネジ穴が 3 箇所ありますが、NEX のようにレンズがカメラの中心から大きくオフセットしているような機種の場合は、中央ではなく横のネジ穴を使ってやったほうが安定するようです。

Manfrotto MP3-D01

ということで、先日の箱根ツアーでも試用させていただいたんですが、ご覧のとおりミラーレス機との組み合わせであれば、ダイニングテーブルの空きスペースに置いてもあまり邪魔になりません。

Manfrotto MP3-D01

で、このようにセルフタイマーを使って自分撮り、あるいはいつもと違う構図でパシャリ。料理写真はブツ撮りに似たアングルで撮るととかく説明的になってしまいがちですが、こんなライブ感のある構図もおもしろいかも。普通に撮るよりも料理が美味しそうに見えますね。

この三脚、実際使ってみるまでは「あったら便利そう、だけど意外と使わないかも?」と思っていました。が、つけっぱなしでもイケるサイズなので、一本持っていても良いかもしれません。ただつけっぱなし前提だと NEX-5 とはあまり相性が良くないので、私にはコンデジと「MP1-C01」の組み合わせで使うのがいいかもなあ・・・と思っています。こっち買おうかなあ。

Manfrotto / POCKET 三脚 L ブラック MP3-D01

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投稿者 B : 01:03 | Camera | Camera Accessory | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2011/05/29 (Sun.)

Manfrotto フォト・ムービー雲台 MH055M8-Q5

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先日の Manfrotto 701HDV の話にはまだ続きがあります。この箱根ツアーを引率してくださったしょういちさんが、Manfrotto のこんな雲台をお使いだったので、私も少し試させてもらいました。

Manfrotto / 055 Magnesium Photo-Movie Head with Q5 Quick Release MH055M8-Q5

Manfrotto MH055M8-Q5

これ、まだアメリカでしか発売されておらず、日本にはこの 1 台しかない(かもしれない)Manfrotto の新型。しょういちさんがめざとく見つけて Manfrotto さんから借用した品です。
パン棒がついていてパン/チルトしやすい雲台を探していた私は、これを見逃すわけにはいきません。

Manfrotto MH055M8-Q5

とても雲台とは思えない異様な形状、あるいは何かの美術品のような形状をしていますが、これにはちゃんと意味があります。

Manfrotto MH055M8-Q5

雲台の前面に「▼MODE」という刻印があり、その脇には「▲MOVIE」「▲PHOTO」と印刷された赤いレバーがあります。このレバーが「▲MOVIE」の位置にあるときには雲台は水平を保っていますが、

Manfrotto MH055M8-Q5

「▲PHOTO」に切り替えると、雲台が倒れて縦位置撮影が必要になるというわけ。701HDV のようなビデオ雲台だと、パン/チルトしやすいのは便利だけどスチルだと縦位置撮影ができなくて・・・というデメリットを解消してくれるギミックです。縦位置撮影の多い私には、けっこう魅力的な仕掛け。

Manfrotto MH055M8-Q5

反対側には「CBS」と刻印されたレバーもあります。これはおそらく「Counter Balance System」の略で、雲台に内蔵されたカウンターバランス(チルト角をつけて手を離しても、カメラが重力に引かれて倒れていかずにその状態でホールドする機構)のオンオフを操作することができます。なお、この雲台のカウンターバランスは、軽量化のためにスプリングではない仕組み(油圧系だと思われる)を採用しているとのこと。

Manfrotto MH055M8-Q5

パン棒は 701HDV と同じような感じ(互換性はないかもしれませんが)。操作感も 701HDV 譲りなスムーズさです。
が、取り付け位置が 701HDV と同様なので、これも光学ファインダを覗き込みながらパン棒を操作する使い方にはあまり向いていません・・・。でも、スチルとムービーの雲台を兼用できるので、結果的にはいくつも雲台を買うよりはリーズナブルかもしれません(それでも $350 ほどするようですが)。スチルとムービーの境界線が曖昧になってきた今の時代だからこそ出てきた雲台と言えるでしょう。

Manfrotto MH055M8-Q5

他にもパン/チルトロックとかフリクションコントロールとか、この雲台には非常にレバーやツマミが多い。マニュアルなどの資料が揃っていないこともあって、全ての機能を試せたわけではありませんでしたが、こんな多機能な雲台は他に見たことがありません。

Manfrotto MH055M8-Q5

クイックシューには 701HDV と共通のスライディングプレートを採用。こういう形状だとどちらかというとスチルよりもビデオ雲台寄りの製品なのかな、と思いますが、長型のプレートのほうが前後の重量バランスを考えながらセットできるので、望遠レンズ使用時には良いかもしれません。

ということで、MH055M8-Q5 はムービーも重視した一眼レフ用雲台としては非常に面白い企画の製品だと思います。本体もマグネシウム製で非常に剛性感も高級感もあるし、良い製品。ただ、雲台としてはかなりデカくて重い部類に入ると思うので(重量が 1,280g もある!)、用途やユーザーを選んでしまうのがもったいないですね。

私はファインダを覗きながらでもパンしやすい雲台をもう少し探してみようと思います。野鳥撮りなら、やっぱりジンバル雲台が最後に残った道しるべですかね・・・。

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投稿者 B : 00:55 | Camera | Camera Accessory | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック