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2011/05/29 (Sun.)

Manfrotto フォト・ムービー雲台 MH055M8-Q5

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先日の Manfrotto 701HDV の話にはまだ続きがあります。この箱根ツアーを引率してくださったしょういちさんが、Manfrotto のこんな雲台をお使いだったので、私も少し試させてもらいました。

Manfrotto / 055 Magnesium Photo-Movie Head with Q5 Quick Release MH055M8-Q5

Manfrotto MH055M8-Q5

これ、まだアメリカでしか発売されておらず、日本にはこの 1 台しかない(かもしれない)Manfrotto の新型。しょういちさんがめざとく見つけて Manfrotto さんから借用した品です。
パン棒がついていてパン/チルトしやすい雲台を探していた私は、これを見逃すわけにはいきません。

Manfrotto MH055M8-Q5

とても雲台とは思えない異様な形状、あるいは何かの美術品のような形状をしていますが、これにはちゃんと意味があります。

Manfrotto MH055M8-Q5

雲台の前面に「▼MODE」という刻印があり、その脇には「▲MOVIE」「▲PHOTO」と印刷された赤いレバーがあります。このレバーが「▲MOVIE」の位置にあるときには雲台は水平を保っていますが、

Manfrotto MH055M8-Q5

「▲PHOTO」に切り替えると、雲台が倒れて縦位置撮影が必要になるというわけ。701HDV のようなビデオ雲台だと、パン/チルトしやすいのは便利だけどスチルだと縦位置撮影ができなくて・・・というデメリットを解消してくれるギミックです。縦位置撮影の多い私には、けっこう魅力的な仕掛け。

Manfrotto MH055M8-Q5

反対側には「CBS」と刻印されたレバーもあります。これはおそらく「Counter Balance System」の略で、雲台に内蔵されたカウンターバランス(チルト角をつけて手を離しても、カメラが重力に引かれて倒れていかずにその状態でホールドする機構)のオンオフを操作することができます。なお、この雲台のカウンターバランスは、軽量化のためにスプリングではない仕組み(油圧系だと思われる)を採用しているとのこと。

Manfrotto MH055M8-Q5

パン棒は 701HDV と同じような感じ(互換性はないかもしれませんが)。操作感も 701HDV 譲りなスムーズさです。
が、取り付け位置が 701HDV と同様なので、これも光学ファインダを覗き込みながらパン棒を操作する使い方にはあまり向いていません・・・。でも、スチルとムービーの雲台を兼用できるので、結果的にはいくつも雲台を買うよりはリーズナブルかもしれません(それでも $350 ほどするようですが)。スチルとムービーの境界線が曖昧になってきた今の時代だからこそ出てきた雲台と言えるでしょう。

Manfrotto MH055M8-Q5

他にもパン/チルトロックとかフリクションコントロールとか、この雲台には非常にレバーやツマミが多い。マニュアルなどの資料が揃っていないこともあって、全ての機能を試せたわけではありませんでしたが、こんな多機能な雲台は他に見たことがありません。

Manfrotto MH055M8-Q5

クイックシューには 701HDV と共通のスライディングプレートを採用。こういう形状だとどちらかというとスチルよりもビデオ雲台寄りの製品なのかな、と思いますが、長型のプレートのほうが前後の重量バランスを考えながらセットできるので、望遠レンズ使用時には良いかもしれません。

ということで、MH055M8-Q5 はムービーも重視した一眼レフ用雲台としては非常に面白い企画の製品だと思います。本体もマグネシウム製で非常に剛性感も高級感もあるし、良い製品。ただ、雲台としてはかなりデカくて重い部類に入ると思うので(重量が 1,280g もある!)、用途やユーザーを選んでしまうのがもったいないですね。

私はファインダを覗きながらでもパンしやすい雲台をもう少し探してみようと思います。野鳥撮りなら、やっぱりジンバル雲台が最後に残った道しるべですかね・・・。

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投稿者 B : 00:55 | Camera | Camera Accessory | Minpos Review | コメント (0) | トラックバック

2011/05/27 (Fri.)

Manfrotto 701HDV

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ここのところ Manfrotto ネタばかりですが、今日は昨日に続いて雲台の話です。2 台目に試用した雲台は、ビデオ用の雲台でした。

Manfrotto / プロフルードミニ雲台 701HDV

Manfrotto 701HDV

私はあまり一眼ムービーを撮っていないんですが、パンしやすいビデオ雲台なら、スチルでも望遠レンズでの野鳥やスポーツ撮りに役立つかな?と思い。実際野鳥を撮りに行くと、高級なビデオ雲台を使っている方を目にすることが少なくありません。

Manfrotto の 701HDV はプロ用ビデオ雲台の中でもエントリークラス、もしくは小型のカムコーダ用の製品です。ビデオ雲台といえば大ぶりな製品が多いですが、これは小型軽量な部類ではないでしょうか。

Manfrotto 701HDV

この雲台はフルード式なのでパン/チルト軸にオイルが封入されており、ヌルッとした適度な抵抗感を伴う滑らかな動きをするのが特長です。一般的なスチル用雲台や、コンシューマー用ビデオカメラ向けに発売されているビデオ雲台ではストッパーを外した瞬間にスコッと軸が回ってしまうものですが、この雲台ならまるでテレビ局のカメラマンのように滑らかなパン/チルトが可能。パン棒を動かす感触が気持ちいいので、つい無意味にカメラを振り回したくなります(笑。

Manfrotto 701HDV

カメラに取り付けるシューは Manfrotto のスチル用雲台で標準採用されている RC2 クイックリリースプレートではなく、カムコーダ用のフネ(スライディングプレート)になっています。まあ本来の用途がカムコーダ用の雲台なので、これは当然ですね。取付ネジの規格はスチルと共通なので、カメラボディからプレートがはみ出す形にはなるものの、そのまま取り付けが可能です。

Manfrotto 701HDV

左側面。チルトのロックネジが大きめでロックしやすくなっています。
上のほうについている赤いボタンはスライディングプレートのロックボタンです。

Manfrotto 701HDV

右側面。パン棒は左右どちらにも付け替えられるようになっています。

Manfrotto 701HDV

カメラをセットしてみました。コンパクトなビデオ雲台ですが、70-200mm 級のレンズをつけた中級一眼でも、ぜんぜん余裕で対応できます。この状態でパンチルトさせながら動かしてみた操作感は上々で、おーこれはいいじゃん、と思った・・・のですが、一眼レフで使うには致命的な問題が。

Manfrotto 701HDV

その問題というのは、カメラの光学ファインダとパン棒の位置関係。光学ファインダを覗きながら操作しようとすると、どうしても顔や身体をカメラ(=雲台)に寄せることになるんですが、そうすると、パン棒が長すぎて逆に操作しづらい(´д`)。ものすごい窮屈な姿勢でパン棒を握らなくてはならなくなってしまいます。
カムコーダならばカメラ本体が前後に長いためにファインダを覗いてもパン棒は理想的な位置にくるし、本体の液晶モニタを見ながら撮影することも多いので問題ありません。一眼レフでも、一眼ムービーを撮るときは基本的にカメラ本体から身体を離して液晶を覗き込みます。でも、スチルで撮るのにこのパン棒の位置や長さは合ってないんですよね。スチルもライブビューで撮れば良いことではありますが、私がこの雲台を使って撮りたい動きモノ(野鳥やスポーツ)は、ライブビューでは AF が遅すぎて使い物になりません。

そこで、

Manfrotto 701HDV

パン棒を前向きに取り付けてみたんですが、パン棒の位置的にはいいけど棒の位置とチルトの支点が微妙にずれていて違和感があるし、

Manfrotto 701HDV

雲台を前後逆に装着してみたら支点の位置は良いけどパン棒のグリップがなんか遠いし、

Manfrotto 701HDV

さらにパン棒を反対向きにしたら棒は短くなったけどやっぱり違和感ありありだし、でどれもうまくない(´д`)。結局、本来の状態にして無理な体勢で使うのが一番マシでした・・・。

とりあえず結論としては、701HDV はビデオ雲台、あるいは一眼ムービー用雲台としてはとてもよくできているけど、スチル用のパン/前後チルト用雲台にはあまり向いていない、というところでしょうか。非常に期待していただけに、残念・・・。

最後に、この雲台の本来の使い方であるカムコーダを載っけてみました。

Manfrotto 701HDV

さすが、カムコーダ用の雲台だけあってベストマッチ。Handycam は HDR-CX520V です。ただ最近のカムコーダは上位機でもかなりコンパクトにまとまっているので、比較的小ぶりな 701HDV でもオーバースペック気味(^^;; 十分すぎるくらい安定感があるので良いんですが、さらに一回り小さいシリーズがあっても良いかも、と思いました。

Manfrotto 701HDV

あまり長時間試したわけではありませんが、カムコーダでの使用感はすこぶる良好。

私が持っている Handycam 用のリモコン三脚(ソニー VCT-D580RM)は、リモコン端子が旧型で今の Handycam では使えないため(リモコンでない単なるビデオ雲台としては普通に使える)そろそろ買い換えようかな、と思っていましたが、この雲台と普通にリモコンを買って三脚は 190CXPRO4、という組み合わせでもいいかも。それくらい、この雲台そのものは気に入りました。ただ我が家のカムコーダ使用頻度を考えるとちょっとコストパフォーマンスが悪いのが、悩みどころ(´д`)。

ということで、私の雲台悩みバナシはもう少し続きます。

Manfrotto / プロフルードミニ雲台 701HDV

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投稿者 B : 01:07 | Camera | Camera Accessory | Minpos Review | コメント (2) | トラックバック

2011/05/26 (Thu.)

Manfrotto 327RC2

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箱根ツアーで借用した Manfrotto 製品、雲台は 2 種類借りたうちの一つめはこれでした。

Manfrotto / ジョイスティック雲台 327RC2

Manfrotto 327RC2

だいぶ前から気になっていたジョイスティック雲台。ボール雲台の角度調整機構にジョイスティックを採用したユニークな製品です。
私は 190CXPRO4 での雲台は 804RC2 を使っていますが、3Way 雲台は風景写真など、じっくりアングルを決めて撮るようなシーンには正確なフレーミングができて便利だけど、調整の迅速さという点では正直かなり不利。その点、パンやティルトのしやすさではボール雲台系かビデオ雲台系が有利なので、そういう意味でボール雲台+パン棒的に扱えるこのジョイスティック雲台は試してみたいと思っていました。

Manfrotto 327RC2

カメラとの接続はクイックシュー RC2 経由。基部には水準器もついています。

Manfrotto 327RC2

ボールジョイント部はステンレス製で剛性感があります。ボールの直径も大きいので、安定感と微調整のしやすさを兼ね備えています。耐荷重 5.5kg は伊達じゃない。
これでもステンレスボールの内側は空洞になっているので、見た目ほどは重くありません。とはいえ 620g という重さはあります(これでボールが完全に金属だったら 1kg 近く行っていそうなので、スペックから考えれば軽いとは思います)。

Manfrotto 327RC2

ジョイスティック部。しっかりとしたマグネシウム製のグリップにラバーが貼られ、なかなか握りやすくなっています。ただこのグリップのサイズ自体が欧米サイズなので、私の手にはちょっと余る印象。多くの日本人には一周り小さい 324RC2(こちらはマグではなくて樹脂製)のほうが合うように思います。
で、雲台の角度調整は、このグリップを握り込むとボールが緩み、離すと締まる構造になっているので、グリップを握りながら微調整してやります。一般的なボール雲台だと、ネジでボールを締めたり緩めたりしながら角度を合わせていくので、それに比べると大幅にスピーディ。ジョイスティックのおかげで微調整もやりやすい、と、良いことずくめ。

ちなみに長期間使っているとボールが緩くなってくることがあるようですが、その場合はグリップレバーの付け根あたりにあるネジを締めてやると固めになるようです。

Manfrotto 327RC2

グリップの裏側にはフリクションコントロール用のダイヤルがついていて、これを回すことでボール部の摩擦係数が調整できるようになっており、微調整したいときには締め気味にしてやると細かな調整がしやすくなります。逆に大きく動かしたいときには緩めます。

Manfrotto 327RC2

この製品には Manfrotto のロゴ入りバンドがついていて、説明書によると、長期間使わないときはこれでレバーを巻いておくようにしてください、とのこと。どういう効果があるのか分かりませんが、レバーのバネが伸びた状態にしておくとよろしくない、ということでしょうかね・・・。

Manfrotto 327RC2

カメラを載せてみたところ。レバーは右手用だけでなく左手用にもセットできますし、もちろん縦位置撮影にも対応しています。
上の写真では 50mm をつけていますが、ボールの保持力はかなり高いので、望遠レンズにも余裕で耐えてくれそうです。ちなみに、今までに展示会等で触ってみたときには、レバーを離した状態でも力を入れるとボールの角度が変わってしまうことがあったのが気になっていましたが、実際には(レバーが緩んでさえいなければ)よほど力を入れないと勝手にカメラが傾いたりすることはありませんでした。なので、ボール雲台としては信用して良い品質を持っていると思います。

Manfrotto 327RC2

※注:本製品はトランシーバーとしては使用できません(ぉ。

この雲台、実際に使ってみたら非常に扱いやすかったので、俄然気に入ってしまいました。問題はそこそこ良い値段がする(実売¥20,000 前後)ので、簡単には手が出ないところでしょうか。超望遠レンズさえ使わないなら下位機種の 324RC2 でも良いんですが、これまた微妙な価格差。悩みます・・・でも、レンズに半端なお金を使うくらいなら、撮る被写体にもよるけど三脚と雲台にコストをかけたほうが良い写真が撮れることも少なくないと思うので、もうちょっと思案してみよう。

Manfrotto / ジョイスティック雲台 327RC2

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2011/05/25 (Wed.)

Manfrotto 055CXPRO4

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先日の箱根ツアーで試用させていただいた Manfrotto 製品のレビューをアップしていきます。まずはメインの三脚、今回はこれを借用しました。

Manfrotto / カーボンファイバー三脚 055CXPRO4

Manfrotto 055CXPRO4

私が現在愛用している三脚は同社の 190CXPRO4。購入時にはこの 055CXPRO4 も検討したものの、主に価格的理由で 190 で折り合いをつけた経緯があるので、機会があれば 055 と比較してみたいとは思っていました。

基本的にはどちらもカーボン三脚で、055 のほうがより上位モデルという位置づけになります。

Manfrotto 055CXPRO4

Manfrotto のカーボン三脚の特徴でもあるカーボン目。いわゆる「カーボン目」らしい編み目のあるものではなく、UD(ユニディレクション)カーボンを採用しているので、ソリッドな印象を受けます。また UD カーボンといっても繊維目には若干の表情をつけてあるのは、イタリアンデザインならではのこだわりでしょうか。

ええこのカーボン目だけでご飯三杯イケますが何か(ぉ。

Manfrotto 055CXPRO4

三本の脚を支え、雲台を受ける基部はマグネシウム製。Manfrotto のエンブレムが入った楕円形のパーツにも、ちゃんと意味があります(後述)。
脚の付け根についているグレーのボタンを押すと通常よりも広く開脚し、低い姿勢を取ることができるようになります。

Manfrotto 055CXPRO4

脚の固定はレバー式。ナット式に比べるとレバー式は並んでいるレバーをまとめて外すだけで一気に伸ばせるのがメリットで、私はこちらのほうが好みです。レバー式のほうが長く使っているうちに締め具が緩みやすいのは欠点ですが、055/190 シリーズでは締め具にネジが添えられていて、これを締めると緩みが改善されるようになっています。
このあたりは基本的に 055 シリーズと 190 シリーズでは共通で、機能的には同等だけどサイズが違うという作り方になっているようです。

Manfrotto 055CXPRO4

撮影用にセッティングした状態がこちら。身長 180cm の私でも、雲台をセットした状態であればセンターポールを伸ばさなくてもちょうど良いくらいの高さがあります。

Manfrotto 055CXPRO4

センターポールと言えば、隠されているギミックがひとつ。ポール下端についているこのボタンを押しながらセンターポールを上限以上に上げると、センターポールを倒すことができ、

Manfrotto 055CXPRO4

こういう状態で、ローアングル撮影用の三脚としてつかうことができます。
低位置からのアオリ撮影にも使えますが、上の写真のように「芝生や苔など、三脚を立てられないところの外側に三脚を立ててカメラだけ寄せる」ということも可能。これはマクロ撮影が多い人にはかなり重宝するんじゃないでしょうか?

かくいう私は、同じ機能を持つ 190CXPRO4 を持っていながら、いままで使ったことがなかったわけですが(ぉ。

Manfrotto 055CXPRO4

そういえば私が以前 190CXPRO4 用に買った 102 ロングストラップ。三脚の基部と脚先を結んで使うととてもバランスが悪いと思っていたのですが、おそらくこっちの使い方が正解だろうと思われるセット方法を見つけました。ストラップをリング状にして締めるのは脚先のほうではなく、脚の真ん中よりも上のほう。こうやって肩からぶら下げれば、重量バランスが変になることもなく、安定して担げます。

Manfrotto 055CXPRO4

続いて私が愛用している 190CXPRO4 との比較を。

並べてみるとデザイン的には全く共通で、単なるサイズ違いだということがよく分かります。本当に兄弟モデルといった雰囲気。

Manfrotto 055CXPRO4

でも、脚の太さが一回り違います。こちらは 1 段目(最も太いパイプ)。

Manfrotto 055CXPRO4

んで、こっちは 4 段目(最も細いパイプ)。もう明らかに太さが違っていて・・・というより、190 の 1 段目が 055 の 2 段目と、190 の 2 段目が 055 の 3 段目と、190 の 3 段目が 055 の 4 段目と同じ太さ。つまり、190 は 055 に比べて全ての段で一周りずつ細くなっているというわけです。

Manfrotto 055CXPRO4

脚を伸ばしきった状態で比較すると、明らかに 055CXPRO4 のほうが安心感のある太さをしています(´д`)。この状態で雲台のあたりを持って三脚を揺さぶってみると、190 のほうは脚がちょっとたわむ感じがするのに対して、055 はさすがにそんな印象はほぼありません。
まあ 190CXPRO4 もスペック上は耐荷重 5kg を謳っていますし、たいていのカメラとレンズの組み合わせには対応できる(例えば EOS 7D+バッテリグリップ+シグマ 50-500OS の組み合わせでも 3.3kg 程度)ので 190 がダメというわけではありませんが、カメラ自体のミラーショックによる振動でさえ少しでも抑えたいような用途では、055 のほうが信頼はできるのではないでしょうか。
あるいは同じ 190CX でも 3 段式のにすれば最終段はそこまで細くなりませんし、多少重くなるのを覚悟で 190 のアルミバージョンを使うという選択肢もありだと思います。カーボンは折れたり切れたりしにくいですが、しなりがある素材なので振動はけっこう拾いやすいんですよね。

あと話題はちょっと変わりますが、今回の箱根ツアーで他の方が試用していた機材で心にとまったのがこれ。

Manfrotto 190CXPRO4B

「190CXPRO4B」という型番で、190CXPRO4 と同仕様ながら一部パーツをブラウンに変更したカラーバリエーションモデル。まだ日本では未発表のものらしく、国内でのお披露目ももしかしたらこれが初!?という非常に珍しい機会に恵まれたわけですが、近いうちに正式発表予定とのこと。少し前にあったαのブラウンモデルとベストマッチ的な色合いですが、最近増えているミラーレスの赤系カラバリと組み合わせても良さそうですし、普通に一眼レフの中級機と組み合わせても機材の物々しさを緩和してくれそうで、よさげです。というか、私も 190CXPRO4 をまだ買っていなければこの色を購入候補の筆頭にしていたと思います。そのくらい良い色なので、期待大。

話を 055CXPRO4 との比較に戻すと、自重 1.34kg・耐荷重 5kg の 190CXPRO4 に対して 055CXPRO4 は自重 1.7kg、耐荷重 8kg なのでやはり 1 グレード違うモデルです。持ってみると 350g の違いは体感できるレベルですし、長さや太さといった点では持ち運びやすさにも違いがあります。伸ばしたときの安定感は明らかに 055 のほうが上ですが、重い三脚はそれだけで稼動率が下がってしまうので、私の用途にはやはり 190CXPRO4 で必要十分だったな、ということを確認しました。まあクルマを持っていて休日の撮影は主にクルマで郊外へ・・・みたいなライフスタイルだったら 055 でも問題ないんでしょうが、箱根まで電車で行ってさらに現地で歩き回る・・・みたいな使い方には正直向いてないことは、よく分かりました(汗。
でも 055CXPRO4 の良さはそれはそれでよく理解できたので、両方揃えて用途によって使い分ける・・・みたいな贅沢がしてみたくもありますね(笑。

Manfrotto / 055CXPRO4 カーボンファイバー三脚

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2011/05/22 (Sun.)

Manfrotto Lino プロ用メッセンジャーバッグ

デジタル家電の商品レビュー系ソーシャルブックマークサービス「みんぽす」から、レビューイベント用として Manfrotto 社の撮影用品をいくつかお借りしました。まずはトップバッターとして、同社の新ライン「Lino」のカメラバッグをご紹介します。

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Manfrotto / Lino プロ用メッセンジャーバッグ 5 型 MB LM050-5BB

Manfrotto LM050-5BB

お借りしたのは「プロ用メッセンジャーバッグ」という位置づけの「LM050-5BB」。見てのとおりデカいです。ゴツいです。私は今までカメラバッグといえばカジュアル系のものばかり買ってきたので、いかにもプロカメラマンが使っていそうな風貌のカメラバッグは新鮮。ただ、撮影スキルを考えるとバッグに負けそうで、ちょっとビビります(^^;;

ちなみに Manfrotto は私も三脚や一脚をほぼ同社製品で揃えていますが、出会いはもう 10 年以上前。学生時代に映像関係のアルバイトをしていた会社で使っていた三脚やライティングアクセサリが Manfrotto だったので、それ以来強い信頼を寄せています。自宅にホームシアターを導入した際も、賃貸ゆえ壁や天井に加工できなかったので、Manfrotto のオートポールを使って、プロジェクタやスクリーンを天吊りしていました。
Manfrotto の製品はプロ仕様なので信頼性が高いのはもちろんですが、無骨になりがちな撮影機材において、イタリアらしいデザインが取り入れられていて所有する満足度が高いのも、気に入っているポイントのひとつです。

Manfrotto LM050-5BB

私が仕事で使っている BRIEFING の SL LINER と比較してみました。投影面積はほぼ同じ。マチは BRIEFING が 10cm、Manfrotto が 18cm なので寸法上は 2 倍も違わないことになりますが、BRIEFING のほうはくさび形でそれほど容積があるわけではないので、収納できる容量的は Manfrotto のほうが 3 倍くらいあると思います。
縦横が一般的なビジネスバッグと同等のサイズなので、電車の中で膝の上に置いてもさほど邪魔にはならないサイズ。デザインもカメラバッグというよりはビジネスバッグ風で、何かの事情で一眼レフを持って会社に行かなくてはならないとき(仕事帰りに Real-G を撮影しに行かないと死んじゃう!みたいなときとか)でも、さほど違和感なく持って行けるんじゃないでしょうか。あれ今日出張?くらいは聞かれるかもしれませんが(笑。

Manfrotto LM050-5BB

素材は本革×ナイロンのコンビ。質感と耐久性を兼ね備えています。

本当はカタログ写真だけを見ていたときにはおっさんくさい雰囲気だったらどうしよう、と思っていたんですが(CP+ ではこれの実物をちゃんと見ていなかったので)、これならぜんぜん OK です。細かいところの縫製もしっかりしているし、かなりの好印象。好みが分かれるとすればフラップ部に施されているマンフロットのシンボルマーク(三脚のアイコン)をあしらった革パーツくらいかと思います。

Manfrotto LM050-5BB

ファスナーは全て止水ジッパー使用という、手のかけよう。一部のファスナーのツマミの部分には、マンフロットのマークが入っています。「プロ用」を謳っているだけあって、手を抜いているところがない印象。

Manfrotto LM050-5BB

カメラを収納するメインコンパートメントは、かぶせ式の上蓋に二重ファスナー、さらに上蓋の合わせ目の上に革製のカバーが掛かるという、手の込んだつくり。かつ、二重ファスナーはストラップで繋がっており、おもむろにストラップを掴んで引けば一気に開くという、使い勝手も備えています。
機材の出し入れのスムーズさはカメラバッグの生命線のひとつなので、ここ重要。シングルファスナーのカメラバッグは開閉はラクだけど開口が狭いので出し入れしにくく、フラップ式のものは開口は広いけど跳ね上げたフラップが邪魔になる、というように一長一短なわけですが、この二重ファスナー式はすごく使いやすい。

Manfrotto LM050-5BB

上蓋を開いたら、中はベルクロ式のセパレータで三つに間仕切りされていました。内装がライトグレーやレッドなので視認性が良く、荷物を探しやすいカラーリングになっています。

中に入っている謎の赤い物体については後ほど(ぉ

Manfrotto LM050-5BB

メインコンパートメントは深さがかなりあって、EF70-200mm F4L(レンズフードは逆向きにセット)を装着した EOS 7D が縦に入ってしまうほどの余裕があります。7D にはバッテリグリップを装着してもギリギリ入る感じですが、バッグが少し型崩れしてしまうので、バッテリグリップ常用派や EOS-1D 系ユーザーならばもう一回り大きい「LM050-7BB」のほうがいいかも。

両脇のスペースには、シグマの 17-70mm や EF-S10-22mm など標準的なサイズのズームレンズを入れていますが、深さ方向にはまだ半分も使っておらず、ぜんぜん余裕。

で、このメッセンジャーバッグにはこの深さを活かすギミックが隠されています。

Manfrotto LM050-5BB

間仕切りの脇に赤い取っ手がついていて、これを引っ張ると、

Manfrotto LM050-5BB

ニョキッ、と赤い間仕切りが枝分かれして伸びてきます。

Manfrotto LM050-5BB

で、この赤い間仕切りをパタンと倒すと、この空間を縦方向に二分割できるというわけ。
これで、望遠でないレンズならばさらに 2 本、あるいはクリップオンストロボやサブとなるボディくらいなら入れてしまえます。

このギミックはかなり気に入りました。カメラバッグに隙間があればついレンズを一本多めに入れてしまう性分(でもクッションが足りないのでラッピングクロスとかでくるんで入れる)の私としては、とても助かる。

Manfrotto LM050-5BB

んで、さっきも出てきたこの謎の赤いバナナ状の物体は、抱き枕でも旅行用のネックピローでも Manfrotto のマスコット「マンフ郎」でもなく(←最後のは適当に言いましたごめんなさい)、バッグの中でレンズの隙間を埋めるためのクッションだそうです。表面の一部にベルクロがついていてバッグの裏地に固定し、移動中のレンズがガタつくのを抑える効果があります。

Manfrotto LM050-5BB

背面側のサブコンパートメントは主にノート PC の収納を想定しているようで、13.1inch な VAIO Z くらいなら、AC アダプタやマウスまで含めても余裕で入ります。厚みにもよるけど 15inch くらいのノートでもいけるんじゃないでしょうか(MacBook Pro なら 17inch でもでいけるようです)。一眼レフと一緒に持ち歩くノート PC というと(写真編集用途とすると)そこそこサイズがあって高性能なものになりがちなので、このくらいのサイズまで対応していれば、大抵の PC なら持ち歩けるでしょう。

Manfrotto LM050-5BB

正面側のフラップを開けたところにはマチの薄めなポケットがあります。iPad くらいなら何とか入るくらいのスペースではありますが、ここに iPad を入れるのはさすがにあまり現実的ではないかな(^^;; ワイド画面で高さの低い Android 系のタブレットなら入れられるとは思いますが、ここは撮影に必要な書類とか地図、ガイドブックの類を入れておくのが良いと思います。

Manfrotto LM050-5BB

ポケットの上についているファスナーを開くと、細かく間仕切りされた小物入れが出てきます。予備バッテリやメモリーカードを入れておくのによさそうですが、中央のメッシュポケットには「POCKET」のロゴが入っているとおり、同社の POCKET 三脚を入れてください、というのが Manfrotto のメッセージのようです。

Manfrotto LM050-5BB

前面下側には密かにベルトループが 2 箇所用意されており、付属のベルトで三脚や一脚を固定することができます(写真はカーボンファイバー三脚 190CXPRO4。ただ、この状態だとフラップがちゃんと閉まらなくて歩きにくいので(フラップはマグネットで留まるようになっている)、こうやって持ち歩くならせめて雲台を外すか、取り付けるのは一脚にしておいたほうが良いような気がします。

Manfrotto LM050-5BB

バッグの上面にも一応スペースがあるので、メーカー推奨ではありませんが三脚はこうやって持った方が良いかもしれませんね(三脚は取っ手にベルトで固定しました)。重量バランス的にもこっちのほうが安定する感じ。

Manfrotto LM050-5BB

側面。ショルダーストラップの取付部には、幅があってしっかりした金具にも細かく Manfrotto のエンブレムがあしらわれています。
金具の下にはレザーで補強されたハンドルがあり、ここにコンデジとかレンズキャップホルダーとか GPS ユニットとかをぶら下げておけます。

Manfrotto LM050-5BB

これがショルダーストラップ。幅広で比較的負担の少なそうなショルダーパッドに加えて、ストラップの途中からはチェストストラップが分岐しています。さすがにこの容積のカメラバッグとなると肩掛けだけではかなりの重みになるので、肩だけではなく胸(脇)でも支えられると負担は随分軽減されそう。このあたりは実際に使ってみないと分からないところではあるので、一日使ってみて評価したいと思います。

Manfrotto LM050-5BB

底面には底当てが 4 箇所に。革製ですが、中に何か固形物(金属?樹脂?)が仕込まれているのか、けっこうカッチリしています。これなら安定して自立してくれそうですね。

Manfrotto LM050-5BB

Manfrotto マーク入りのレインカバーも付属しているので、雨が降っても大丈夫。こういうところまで含め、プロの業務使用を本当に考えて作り込まれたバッグです。このバッグを買うなら自分も相応のタフな身体を作らなくては、と思わされます(^^;;

このカメラバッグ、今回の貸出があるまでほぼノーマークでしたが、実物を見て一発で気に入ってしまいました。実は最近カメラバッグ兼 2 泊程度までの出張バッグとしてシンクタンクフォトのアーバンディスガイズを狙っていましたが、いろんなとかぶるので、買うならこっちにしようかなー。

カメラバッグを購入前に試用できる機会なんてあまりないと思うので、しっかり試させてもらいたいと思います。ということで、これから箱根まで、日帰りの撮影旅行に行ってきまーす!

Manfrotto / Lino プロ用メッセンジャーバッグ 5 型 MB LM050-5BB

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2011/05/21 (Sat.)

SIGMA SD1 正式発表

昨日の Twitter の私のタイムラインはこの話題一色でした。

シグマ、「SD1」を正式発表。実売70万円 - デジカメWatch

おー、やっと正式発表か→価格が目に入って思わず二度見→いやいや値段 typo してるでしょインプレスさん(笑)→複数のニュースサイトでこの価格表記になっていて衝撃、という流れでショックを受けました。

SD1 は昨年末のものフェローズイベントで山木社長から直接説明を受け、CP+ でも試作機に触れてモノの良さは認識していました。個人的にはこれ以上マウントを増やすのは厳しい、けど価格次第では手を出してみたいカメラではあるなあ・・・とは思っていたのですが、その夢は見事に打ち砕かれたことに。事前のインタビュー等で(私が参加したモノフェローズイベントでも話が出ていましたが)「他社の中級機と比較して非常識ではない価格で」と言及されていたので、多くの人はせいぜい 20~30 万円クラスを想定していたのではないでしょうか。

だから高すぎる!駄目だ!という話ではなくて、当時の話しぶりから考えても、シグマとしてもそのくらいの価格帯で出したかったし出せる見込みだったけど、最終的にそこまでいけなかった、という話なのだと思います。価格というのは基本的に原価と需給バランスの関係で決まってくるものなので、これをもってシグマをボッタクリだ!という批判は的を射ていません。が、「中級機として非常識ではない価格」という発言に、SD1 を期待して待ち続けていたカメラファンにとっては、いささか以上に悔しい発表だったのは間違いないでしょう。
価格の原因は東日本大震災の影響(シグマは福島県の会津若松工場で全製品の生産を行っている)がないわけではないとは思いますが、その大半はおそらく Foveon X3 センサでしょう。SD1 用の新センサの製造がうまくいっておらず、歩留まりを反映したセンサコストが尋常でなく高いのだと思われます(SD1 はおそらくメカや光学的には他社の中級機とさほど大きなコストの違いはないと思われるので、違うとすればイメージセンサと画像処理エンジン周りくらい)。あとは、センサの玉数に応じて本体の生産台数が少なくなると、製品 1 台あたりにかかってくる研究開発費や金型コストが増大するのも、本体の価格上昇の要因であるとは思いますが、いずれにしてもセンサコストがほとんどでしょう。あの画質を得るセンサの製造はそれだけ難しいのだということだとは思いますが、それにしても残念。
いや、言葉ではうまく表現できないのですが、ベイヤー型センサとは明らかに違う種類の写真を記録してくれる素子なので、払える人にはそれだけの価値があるものだとは思いますが、シグマとて SD1 を「プロや金持ちなど、お金を出せる人向けのカメラ」として開発したはずではないはずです。

いちユーザーとしてはあとはもうシグマにできるだけセンサの歩留まりを向上させ、開発コストを回収した上で手の届く範囲まで価格を下げてくれることを祈るしかありません。なんか噂レベルではソニー富士フイルムなどが Foveon ライクな三層構造のセンサを開発しているという話も出ていたりするので、Foveon が優位性を保っていられる時間は思ったほど長くないかもしれませんし。シグマは個人的には元気でいてほしいカメラ/レンズメーカーのひとつなので、がんばってほしいところではあります。

投稿者 B : 23:57 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2011/05/19 (Thu.)

Canon RS-80N3

今週末の撮影旅行(日帰りですけどね)に向けて、ニューアイテムをひとつ用意しました。

キヤノン / リモートスイッチ RS-80N3

Canon RS-80N3

今度の旅行は三脚撮影が主体になるのでリモートレリーズを。リモートレリーズはα用の RM-S1AM は持っていたんですが、EOS 用は未所持でした。まあ近々超望遠レンズを買うので(←願望(ぉ)、いずれ買うつもりではいましたが、この際。

Canon RS-80N3

形状としてはまあ普通。でも、ケーブルやコネクタがシッカリカッチリしているのはやっぱりキヤノンだなー、と感じます。単なるリモートレリーズではありますが、れっきとした MADE IN JAPAN。

ちなみにケーブル長は約 80cm で、通常の三脚での使用を考えるとちょっと長め。でもあまりに短いとちょっと特殊なシチュエーションになっただけですぐ対応できなくなるので、そういう意味ではまあちょうどいい長さかな。

Canon RS-80N3

レリーズボタンとしては当然半押し(AF/AE ロック)に対応しています。また、全押し状態でボタンをスライドさせるとレリーズロックされるので、長時間露光も可能。

クマデジタルさんもレビューされているとおり、このリモートレリーズはプラスチックの質感丸出しで正直安っぽいですが、何も考えられていない羊羹型の RM-S1AM よりはマシな造りかなと。

Canon RS-80N3

RM-S1AM のほうは細い上に握りやすさを考慮した形状になっていないので、使用感はイマイチ。ケーブルも妙に細くてちょっと不安になるんですよね。その点、RS-80N3 は無骨ながら基本をきっちり押さえた設計になっていて、好感が持てます。ただ個人的にはケーブルは RM-S1AM のように下から生えてるほうが好みかなあ。

リモートレリーズは屋外での望遠撮影だけでなく屋内でのマクロ撮影時にも役に立つので、活用してやろうと思います。

投稿者 B : 22:38 | Camera | Camera Accessory | コメント (2) | トラックバック

2011/05/02 (Mon.)

CONTAX UV MC Filter

マップカメラで CONTAX のフィルタを買ってきました。

CONTAX / 46mm UV MC Filter

CONTAX UV MC Filter

CONTAX G レンズ用のフィルタです。1A(スカイライト)フィルタは 2 枚持っているんですが、今手持ちのレンズが 3 本になったので、足りなくなってしまい。常用フィルタとしては 1A よりも UV のほうが一般的なので、UV を探していました(が、意外と置いてなくて)。

CONTAX UV MC Filter

1A フィルタと比較・・・といっても外枠はほぼ同じなので、パッと見では見分けがつきません。よく見ると 1A のほうがガラスが赤みがかっているのが分かりますが、実写ではほぼ気にならない範囲。まあデジタルならこのくらいの色味は簡単に補正できちゃいますしね。

CONTAX UV MC Filter

レンズにつけてみました。まあフィルタ外周の刻印以外は 1A と違いませんが(^^;;。手持ちの CONTAX G レンズ群の中ではやっぱり Planar 45mm の出番が最も多いので、Planar にこの UV フィルタをつけて、Biogon と Sonnar には 1A をつけるようにしようと思います。

そろそろレンズフードとかぶせ式キャップも揃えてやろうかな・・・と思っているのですが、これらも全部揃えるとけっこう良い値段になってしまうので、微妙に躊躇してしまうところ。半端な金額を出すくらいなら、CONTAX G レンズで NEX に(実用的なレベルで)使える最後の一本、Planar 35mm を買いたい気もしますし・・・。
でもその前に NEX の新型や純正レンズの噂も出てきているので、これからまた悩ましい季節になりそうです。

投稿者 B : 21:46 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2011/04/14 (Thu.)

Eye-Fi Mobile X2

Eye-Fi、スマートフォンに直接画像転送できる「Eye-Fi Mobile X2」を5月に国内発売 - デジカメWatch

デジタルカメラを強引に Wi-Fi 対応にしてしまう Eye-Fi に新型が登場。今度のはスマートフォンに画像を転送できる機能がついているようです。

今まで Eye-Fi には興味があったものの、RAW(+JPEG)で撮ることが多いので結局 PC に接続して転送したほうが早かったり、撮った写真を全部写真共有サービスにアップされてもそれはそれで困ったり、という理由で今まではずっと見送ってきました。でも今回の Eye-Fi Mobile X2 ならいったんスマートフォンに送って、スマートフォン上で取捨選択してアップできるということですよね。これなら一手間は増えるものの、私の使い方には合っていそうです。
Twitter で写真付きツイートする際にも iPhone のカメラじゃ物足りない、というシチュエーションがたまにあるんですよね。私の場合、どちらかというと写真を自動的に共有サービスにアップするというより Twitter 強化ツールという使い方になりそうですが、コンセプトを見る限りではけっこう気に入った。

これは様子を見ていずれ買ってみようと思います。

投稿者 B : 00:12 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2011/04/04 (Mon.)

Carl Zeiss ブランドの UV フィルタを買ってみた

先日発売になったツァイスの UV フィルタを買ってみました。

Carl Zeiss / T* UV Filter Φ58mm

Carl Zeiss T* UV Filter Φ58mm

ツァイスブランドのフィルタはソニーからも出ていますが、こちらはコシナ製。コシナのツァイスレンズに合わせて発売されたものです。パッケージもコシナツァイスのレンズと同様の意匠になっています。

Carl Zeiss T* UV Filter Φ58mm

パッケージを開けると出てくるのがフィルタケース。見るからにコストかかってます。通常、フィルタケース(パッケージを兼ねている)って買ったらすぐに捨ててしまうものなんですが、これはちょっと捨てるのもったいないなあ。

Carl Zeiss T* UV Filter Φ58mm

で、思い出したのがソニーのフィルタのケース。デザインがよく似てるんですよ。もしかして同じものだったりする?と思ったんですが、実際に並べてみるとかなり似てはいるものの、別モノでした。まあどちらもレンズフィルタとしては最も高価い部類(あと国内メーカーではケンコーの Zeta シリーズくらいでしょうか)なので、こういうところにも手を抜いていないのは、高価いものを買ったという満足感を高めてくれます。

Carl Zeiss T* UV Filter Φ58mm

フィルタ本体。「Carl Zeiss T*」の刻印が誇らしげ。

まあ、ほぼ無色透明なフィルタなので、刻印がなければ¥1,000 くらいのフィルタと見分けがつかないのも事実ですが(´д`)。

Carl Zeiss T* UV Filter Φ58mm

フィルタの外周にはほかに「UV Filter Φ58mm」と「Made in Japan」の刻印。

Carl Zeiss T* UV Filter Φ58mm

ソニーの MC プロテクタ(62mm)と比べてみました。一見しただけでは全く同じものに見えますが、比べてみるとけっこう違います。フィルタの枠はソニーの方がごく若干ではあるけど薄いですし、枠表面の塗装も微妙に違います。「Carl Zeiss T*」の刻印も、同じフォントを使っているように見えるものの、太さが少し違ったり、「*」の大きさも少し違うような。

もしかしたらどちらかがどちらかの OEM だったり、製造元が同じだったりするのかな?と思っていましたが、別々に製造しているようです。

Carl Zeiss T* UV Filter Φ58mm

ということで、Planar 50mm F1.4 ZS に装着してみました。やっぱりツァイスレンズにはツァイスのフィルタですね。まあ、普段はレンズフードをつけているので、外観からは全く違いが分からない上に、写りも今まで使っていた L37 Super PRO との違いが分からないのですが(笑。

私はレンズフィルタはαのツァイス・G レンズにはソニーのツァイスフィルタ、それ以外はケンコーの Super PRO シリーズ(良いレンズ用)か PRO1D(普及クラスのレンズ用)という感じでほぼ決めているんですが、今後はちょっと気合いの入ったレンズを買ったときにはこのフィルタも選択肢に入れようかと思います。まあ、最近あまり高いレンズ買えてないんですが(´д`)。

投稿者 B : 00:58 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック