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2010/07/02 (Fri.)

NEX-5 のファームウェアアップデート

ソニー、「NEX-5」「NEX-3」に3Dスイングパノラマ機能を追加 (デジカメ Watch)

NEX-5 の新ファームウェアがリリースされたので、私も早速アップデートしてみました。

NEX-5

今回のアップデートの目玉は「3D スイングパノラマ」らしいですが、3D 対応テレビを持っていない私には当面関係ないので(笑)、私が恩恵を受けそうなのはこのあたり。

  • スイングパノラマ性能向上
  • 電源 OFF 時のバッテリー消耗の低減
  • 暗いシーンでの起動レスポンス向上
スイングパノラマはまだ試してみていないので効果のほどは不明ですが、電源オフ時のいわゆる「お漏らし」問題(笑)と起動速度に関しては私も気になっていたので、歓迎すべきアップデートと言えます。特に今までは起動時にまず電源を入れる→レンズキャップを外す、という手順で起動すると妙に遅いことがあったのが、アップデートで改善されたので、助かりました(それでも全体的に起動速度がもう少し早くなってほしいですが)。

でも、早くアップデートで何とかしてほしいのは、むしろこのへんなんだけどなあ。

  • マウントアダプタ経由での A マウントレンズ(SSM/SAM)の AF 対応
  • UI を含む操作性の改善
ソフトウェアバージョンの表示がボディとレンズ/マウントアダプタにそれぞれ分かれているので、そのあたりは今後に期待。

投稿者 B : 22:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/06/30 (Wed.)

NEX について思ったこと

NEX を使い始めてかれこれ 4 週間が過ぎました。だいたいどんなカメラか解ってきたので、ここまでに私が感じたことをつらつらと書いてみます。

NEX-5

■操作性について

操作性については以前一度書きましたが、まあこなれていない印象が強いです。携帯電話ライクなのでケータイのカメラやコンデジからのステップアップにはちょうど良いのかもしれませんが、既存の一眼レフユーザーのことを考慮していなさすぎて、やりたいことに対して何から何まで操作のステップが多すぎます。頼むから「撮影アドバイス」はファームウェアアップデートでアサイナブルな仕様に変更してほしい。

でも、NEX というシステムの思想についてはまた後で書きますが、「こういうもの」と思ってしまえばお手軽なインターフェースであることも事実。変に設定をいじらずに、基本的にカメラ任せで撮るもの、という割り切りができれば、こんなに手軽(携帯性と操作性の両面で)に一眼レフ的な画質を得られるカメラも他にありません。
そういう意味では、「この操作性の意図を理解して、自分の用途とマッチさせられるか否か」がこのカメラと付き合っていけるかどうかの分かれ目かも。あくまで一眼レフの下位機種、というものを求める人にはどうがんばっても使えないカメラでもあるかもしれません。

個人的には、露出補正は十字キー(コントロールホイール)の下ボタンで操作可能なので、あとは ISO 感度と DRO の設定さえもう少し少ないステップで変更できるようになったら、かなり幸せ度がアップするのですが・・・。

■画について

画に関しては、まあ、まだキットレンズの 2 本しか使っていないので、あまり評価というほどのこともないのですが、やはりイメージャのサイズに対してフランジバックやレンズサイズで無理をしているのか、素晴らしい画質という印象はないですね。あくまでコンデジの延長線上で撮ったらノイズが少なく、ボケが大きいからきれいに見える、というレベル。レンズ自体は凡庸な画質で、パンケーキレンズは周縁部の解像感がイマイチだったり、ちょっとイメージャのポテンシャルを引き出し切れていないような気がします。このあたりは、いずれマウントアダプタを入手したらより高品質なレンズを使うことができるので、改めて評価したいところ。

あと、DRO の関係かもしれませんが、なんかハイライトが飛び気味に撮れてしまう傾向があるので、露出は少しマイナス補正をかけておくか、RAW で撮るようにしたほうが良いように思います。ただ RAW で撮ると「オート HDR」が使えないのが少しもったいないんですが。

■レンズについて

レンズ・・・は、上にも書いたとおり、画質的にはもう一歩。で、ボディがコンパクトな割にレンズがさほどコンパクトではない(APS-C サイズとしてはがんばってるとは思いますが)ので、やや中途半端な印象を持っています。個人的にはパンケーキレンズよりも 18-55mm のほうを主力にしていますが、18-55mm をつけるとカバンへの収まりがイマイチ良くないのが、持ち歩き上のネック。でもコンパクトなパンケーキだと広角すぎて・・・といったところで、普段使いにはどちらも帯に短したすきに長し感があります。
個人的にはやっぱりパンケーキ並みにコンパクトな 35mm クラス(28mm とか 40mm とかでも良い)の単焦点レンズが一本欲しいところですが、ラインアップに加えてもらえませんかね。

ちなみに 9 月発売の 18-200mm は今のところ買うつもりがありません。あれだけ大きいレンズをつけるくらいなら、私は普通に一眼レフを使います。

■E マウントシステムについて

・・・という感じにレンズの話をすると、自ずと E マウントのシステム全体に関する話になってきますが、現在の製品ラインアップを見て NEX-5 を使ってみた限りでは、NEX は現時点であまりシステムとしての発展性を考慮していないような印象を強く受けます。
多様なレンズを交換して写真表現を楽しむためのシステム、というよりは、今あるボディとレンズで完結してとにかくお手軽に撮ることに主眼を置いたシステムなのかなあ、という感想。今後のレンズロードマップが公表されていないことからそう感じるのかもしれませんが、なんとなくそれだけではなく、今回の製品が全体的にそういう作りになっている印象が強いです。

このあたりは A-E マウントアダプタを使って既存のαレンズを使ったり(そのうちファームアップで SSM/SAM レンズの AF には対応しますよね?)、オールドレンズ遊びを始めるとまた全く違う楽しみ方になってくるので、私はどちらかというとそっちにこのフォーマットの極意を見いだすことになりそうです。

ということで、不満や要望めいたこともけっこう書きましたが、それでもこのサイズのカメラで一眼ライクな画作りができることで、今までなら捉えられなかったシャッターチャンスをモノにすることができるのは紛うことない事実。実際、NEX-5 が来てからは(ちゃんと写真を撮りに出かける時間がとれていない、という理由はあるとはいえ)EOS 7D をほぼ全く持ち出していない、という(非常にもったいない)状況になっていたりもします。

あと、私はまだあまり使っていませんが、動画周りもいろいろとファームアップで改善してほしい的なレビュー記事もぼちぼち上がってきていたりするので、私ももろもろ(操作性改善とか A マウントレンズの AF 対応とか)のファームアップ希望。
来月には 3D スイングパノラマ対応のファームアップがあるようなので、そこに他の改善もいろいろ盛り込まれていたりしないでしょうか。

投稿者 B : 23:50 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/06/28 (Mon.)

NEX のボディキャップ取り寄せ

購入時のエントリーにも書きましたが、NEX-5 にはボディキャップは付属していません。ボディ単体での発売もなく(マウントアダプタ以外では NEX で使えるレンズは今のところ同時発売の 2 本のレンズしかなく、レンズも同時に購入しなければ意味がないのだから当然か)、基本的には「レンズ(特に 16mm のパンケーキレンズ)をキャップ代わりにして使ってください」というのがメーカーのスタンスなのでしょうか。

ボディキャップの単品発売もなく、保守パーツとしての取り寄せもできない状況がしばらく続いていたのですが、このたびようやく保守パーツとして登録されたという報を受け、某所で取り寄せてもらいました。

NEX レンズリヤキャップ/ボディキャップ

今なら同様に品川や秋葉原にあるサービスセンターでも取り寄せ可能なはずです。

ちなみに NEX-5D にはレンズリヤキャップも 1 個しか付属がなかったので、併せて取り寄せてみました。

NEX レンズリヤキャップ/ボディキャップ

どちらもデザイン上は A マウント用とほぼ同じですが、E マウント用のほうが一回り小さく、「E-mount」の刻印が入っています。あと樹脂がダークグレーなのも A マウント用との違い。

NEX レンズリヤキャップ/ボディキャップ

ボディに装着してみました。16mm のレンズはパンケーキといっても NEX-5 のボディとの比でいうと大きいので、レンズを外してキャップにすると NEX-5 のコンパクトさが際立っていますね。

NEX ボディキャップ

上から見るとこんな感じ。キャップのほうがグリップよりも少しだけ前に張り出しています。

これなら入るかな?と思って試してみたところ、

NEX ボディキャップ

リコー GX200 用に使っている KATA のデジタルフラップポーチ DF-406 に入りました!これ、パンケーキレンズだとギリギリ入らなかったんですよね。
パンケーキレンズなら装着したまま適当なポーチなりラッピングクロスなりに入れて持ち運びますが、ボディ+標準ズームレンズで持ち歩きたいことも多いので、ボディはこのポーチに入れてレンズは別途適当なレンズポーチに・・・という使い方ができそうです。

このボディキャップですが、部品取り寄せをしなくてもフジヤカメラ(@fujiyacamera)さんのツイートによると一般発売も間近なようです。価格も部品取り寄せでも小売りでも¥600 前後らしいので、興味がある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

投稿者 B : 22:49 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2010/06/24 (Thu.)

Sony LCS-WR2AM

今日は iPhone 4 の発売日でしたが、私はヨドバシカメラに行って NEX 用に発売されたラッピングクロスを買ってきました。

ソニー / ラッピングクロス LCS-WR2AMicon

Sony LCS-WR2AM

以前買った LCS-WR1AM の使い勝手が良くて気に入っていたのですが、50cm×50cm と比較的大きいので、一眼レフをレンズごとくるんでカバンに突っ込むような使い方にはとても重宝したんですが、小物を包むにはちょっと大きすぎて、もう少し小さいのも欲しいと思っていたところだったので、NEX 用の小型版が出るのを待っていました。
いつもならブラウンを買うところですが、手持ちの WR1AM と咄嗟のときに間違えそうなので違う色を。黒いバッグの中に入れていてもすぐに見つけられるように目立つレッドと、無難にブラックの 2 枚を購入。

Sony LCS-WR2AM

WR2AM は 35cm×35cm ということで、一辺あたり WR1AM の 2/3 ほどの大きさ。このくらいの大きさならカメラ以外にもくるんでおけるデジタルガジェットはいろいろあるので、役立ってくれそうです。足りなくなったらブラウンも買うかもしれません(笑。

Sony LCS-WR2AM

NEX-5 を乗せてみるとこんな感じ。改めて NEX-5 って小さいなあ。

Sony LCS-WR2AM

よく見るとコーナー部分の素材は NEX 用純正ストラップiconと同じ皮革が使われています。また、WR1AM とは違って SONY ロゴの型押しはあるものの、αロゴはどこにも見当たりません。NEX の今後の展開(レンズ交換式カムコーダとか)を見据えてのことかもしれませんが、いろいろと深読みさせられます。

Sony LCS-WR2AM

このクロスでくるみ、ゴムを使ってパチンと留めたらここまでコンパクトに。
個人的には純正の速写ケースは嵩張るし使えるレンズが限定されるのですぐに使わなくなるだろうと思い(30D のときに買った純正ケースはすぐ使わなくなった)、今回はこれまで何も買わずに運用していました。パンケーキレンズをつけた状態なら一眼レフ用の標準ズーム対応レンズポーチに、18-55mm 装着時でも Planar 85mm(ZA)用のレンズポーチに入ってしまったので、今まではレンズポーチに突っ込んで持ち歩いていましたが、今後は基本的にこれにくるんで携帯したいと思います。

でもパンケーキレンズをつけっぱなしにして収納できるケースがひとつくらい欲しいので、suono の NEX ケースでもカラーオーダーしようかしら、とちょっと検討中。

投稿者 B : 23:02 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2010/06/11 (Fri.)

NEX のストラップ

NEX-5 のストラップにいろいろ悩んだ挙げ句、結局これにしました。

DOMKE / Gripper FA-740 (ブラック)

DOMKE Gripper

以前 Kiss X につけていたものの色違いです。

こだわり系のカメラストラップを探すといろいろ出てくるんですが、基本的に本革系で高級感を狙ったものが多くて。私は本革製のネックストラップはあまり好きじゃない(夏場は特に)のと、NEX-5 はサイバー感漂いすぎるデザインのせいで、クラシカルな質感のストラップはミスマッチかなというイメージがあったので、ちょっと避けてみました。
でも、DOMKE ならきっと似合わないカメラはないくらいにシンプルなので、コンサバな選択肢ですが間違いナシ。今回はシルバーボディなのでブラックのストラップで、モノトーン的にまとめてみました。

NEX ほどコンパクトなボディならばスプートニクのようなハンドストラップで・・・というのも考えたんですが、NEX はレンズによっては手ブレ補正が効かないし、ネックストラップで首からテンションをかけてやったほうが安定するんですよね。

あとはちょうどいいケースが欲しいなあ・・・速写ケース系はきっとすぐに使わなくなるので、やっぱりカメラップ系かなあ。

投稿者 B : 22:05 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2010/06/05 (Sat.)

NEX-5 セカンドインプレ

NEX-5 を 2 日間使ってみて、先行展示の際に触っただけでは分からなかった部分がいろいろ分かってきたので、今日はちょっとそのへんの話をしたいと思います。

NEX-5

というか、写り以外のハード周りの話はだいたい書いた気がするので、主に UI 周りの話です。

NEX の UI はメニューベースなので通常の一眼レフのようなボタンによるダイレクト操作ではなく、少しステップ数が増えてしまうのはもう既知の通りですが、先行展示の時に気づかなかったのは、絞り優先やシャッタースピード優先モードのときにはコントロールホイールの中央ボタンは撮影モードの切り替えボタンになっているということ。

これを押すと、

NEX-5

モード切替画面に一発で遷移し、ここから撮影モードを変更することができます。
メニューから「撮影モード」を選択して・・・という手順に比べれば 1 ステップ少ないので、(それでもハードウェア的なモードダイヤルがついているよりはそれでも 1 ステップ多いですが)これならそこまで煩雑じゃないかも。私は基本的に絞り優先固定で使い、用途に応じて時々シャッタースピード優先やプログラムオートモードにするくらいなので、実用上大きな問題にはならないような気がします。

NEX-5

ちなみに、絞り優先モードのときの UI は最初の写真のように「絞りとボケの関係、シャッタースピードと被写体の動きの関係」を視覚的に示した表示も可能ですが、ある程度一眼レフカメラに慣れている人なら F 値やシャッター速度の数値を見れば掴めてしまうので、上の写真のように数値のみでの表示に変更することも可能です。

ただ、NEX の UI でメニューベースで煩雑な以上に理解できないのは、例えばおまかせオート(iAUTO)モードのときに

NEX-5

中央ボタンが「背景ぼかし」になっていて、このモードからはモード切り替えの際にはメニューを経由しなくてはならないこと。まあ、今までコンデジやケータイでフルオートでしか撮ったことがない人に、大きなセンサと交換レンズでボケを作る写真表現の面白さを知ってほしい、という意図は理解しますが、モードによって操作性が異なるというのはいかがなものか。

また、

NEX-5

おまかせオートモードのときには絞り値の状態は画面右側に円弧状に表示される(しかも表示形態は変更できない)ので、絞り優先モードと見た目が違いすぎるのも分かりにくいと思います。これはちょっとコンデジからおまかせオート経由でステップアップしてくユーザーのことを考慮しておらず、むしろステップアップを拒む結果になってしまうんじゃ・・・とすら思ってしまいます。

他にも、ダイレクトボタン(コントロールホイールの上下左右)から設定できるものについてはメニュー経由で同じ設定を変更したときにメニューに戻ってくれなかったり(UI の設計思想の違いかもしれませんが、個人的にはダイレクトボタン経由で設定した場合には設定変更後に撮影画面に戻ってほしいけど、メニュー画面経由の場合は設定変更後に他の設定も変更したい場合があるからメニュー画面の 1 ステップ前に戻ってほしい)、なんか「どうしてこれはこういうつくりになっているんだ!?」と言いたくなる部分が散見されます。まあ、Cyber-shot あたりも最近の UI は迷走気味なので、その範疇にあるのかもしれませんが。

しばらく使ってみて、NEX はおそらく「コンデジ的な使い勝手で一眼レフ的な画質を」というのがコンセプトなんだろうなー、というのを感じたので、これはこれで良い気もするし、私の場合はほぼ絞り優先固定で撮るのでそんなに致命的ということはないですが(できれば ISO 感度くらいはもうすこしサクッと変更させてほしいけど)、なんか納得できない部分ではあります。

あと、操作ボタンの一つを占有している「撮影アドバイス」のアサインは正直邪魔なだけ。初心者には良いかもしれないけどある程度慣れてきたら読む必要ないし、誤操作で表示されたらイラッとさせられるし、設定で好きなようにアサインさせてほしいです。という私は本来の NEX のターゲットユーザーじゃないのだと思いますが、最初に飛びつくユーザーの多くはカメラ好きなんだということをもう少し理解してほしい。

E 16mm F2.8

あと残念なところといえば、レンズのピントリングが機械式じゃなくて電子式だったこと。オリンパス PEN の標準ズームレンズのピントリングも同じような電子式で、それと比べればヘリコイド(電子式なので厳密にはヘリコイドじゃないけど)の感触はかなりマシではありますが、やっぱり電子式はダイレクトな操作感に乏しいのが寂しいです。

ちょっと不満点系をまとめてみましたが、コンデジとも一眼レフとも違うカメラという意味ではけっこう楽しんでいるのは事実です。だからこそ細かいところが気になってしまうということもありますが・・・。

投稿者 B : 22:44 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2010/06/03 (Thu.)

NEX-5

届いたっ!

ソニー / NEX-5icon

NEX-5

購入したのはダブルレンズキット「NEX-5D」。EOS 5D が買えないので NEX-5D で当面ガマンします(ぉ。まあ EOS 7D と NEX-5D の金額を合わせれば EOS 5D Mark II が買えたのは公然の秘密です(´д`)。

カラーは結局最後の最後、発注する直前まで迷った挙げ句初志貫徹でシルバーに。アダプタ経由で CONTAX G 用レンズが使える可能性に望みをかけました。シルバーのほうが金属っぽさが出ていて NEX-5 らしいし、ということで。

現時点までに書けそうなインプレッションはあらかた先行展示時のファーストインプレで書いてしまったので、今日のところは実際にモノが届いてから確認したかったことなどを軽くまとめてみます。

まずはレンズキャップ&ボディキャップ。ダブルレンズキットには 16mm のパンケーキレンズと 18-55mm の標準ズームレンズが付属しますが、出荷状態ではボディにあらかじめ 18-55mm が装着されていて、パンケーキレンズが別の緩衝材に包まれた状態になっていました。つまりレンズ 2 本セットなのにレンズリヤキャップは 1 個しかついておらず、ボディキャップも同梱されていない(今のところ別売もない)状態。つまり、レンズをボディキャップ代わりにしなくてはならないということです。E-A マウントアダプタの「LA-EA1」経由で A マウント用のボディキャップをつけるという手はあるけど(ぉ。
正直、16mm はパンケーキレンズといっても NEX のボディがあまりにコンパクトすぎて相対的に「パンケーキ」とは言えないサイズになってしまっているので、持ち歩くカバンやキャリングケースによってはレンズを外しておきたいシチュエーションもあるはず。キャップ類の単売はぜひお願いしたい。

NEX-5

レンズ関係でもうひとつ。パンケーキレンズは薄いので(ボディとの比較では薄くないながら)、見た目的には保護フィルタの厚みはけっこう気になります。通常の厚みの保護フィルタだとパンケーキの雰囲気が台無しになってしまうので、広角対応の薄枠フィルタがオススメ。
私は純正のツァイス銘の MC プロテクタ(これも薄枠)はさすがにレンズのグレードに対して奢りすぎだと思ったので、今回はケンコーの PRO1D にしました。

NEX-5

あとサイズ比較でやってみたかった、私の手持ちコンデジの中で一番大きいリコー GX200 との比較。ぱっと見の量感としてはけっこう良い勝負、というくらいに NEX-5 はコンパクト。
GX200 はまんまクラシックなスタイルですが、NEX-5 は「マウント、グリップ、液晶」というレンズ交換式デジカメの必須要素だけをミニマルにまとめたニュー・クラシックなデザインなので、こうして並べてもさほど印象は違いません。

NEX-5

サイドから比較すると、グリップの張り出しとレンズの大きさはさすがに NEX-5 のほうが目立ちますが、それ以外の部分はかなり近い。これなら GXR よりも NEX-5 のほうが小さいと言えるんじゃないでしょうか?フランジバック長で無理したり、手ブレ補正をレンズ側に寄せたりしているとはいえ、APS-C センサ搭載でここまでというのは、非常にがんばってますね。

NEX-5

NEX-5 で今のところ最も不満なのは、このバッテリチャージャーじゃないでしょうか。見てのとおり、最近のチャージャーとしてはかなり大きいです(写真右は比較用のインフォリチウム M バッテリ)。これだけ大きくて持ち歩きに適さないのに充電スピードも遅く、予備でもう一個・・・という気になれないのがとても残念。コンパクトな急速充電器を出してほしいところ。

まあコマゴマとした不満はあるにせよ、とりあえずこのブツ感だけでかなり満足度が高いです。明日は休みも取ったので、試写がてらスナップに行ってくるつもり。そういえば EOS 7D もまだしっかり使い込んでいないのに、なかなか写真撮りに行く時間が取れなくなっているんだよなあ・・・。

投稿者 B : 23:55 | Camera | My Equipment | コメント (0) | トラックバック

2010/05/26 (Wed.)

EOS 1 桁友の会

某メンバーで開催された「EOS 1 桁友の会」に参加してきました。

EOS 1 桁友の会

このメンツなら、この T シャツは制服ですよね?(ぉ

いつかは 5D、1 年後か 2 年後か分からないけど私も 5D ユーザー――そのときは Mark III が出ているかな――になったら仲間に入れてもらおう、と思っていたら、どこからともなく「EOS 1 桁友の会やります!」とのお誘いが。7D を買って私も 1 桁の仲間入りを果たしたし、渡りに船、と思っていたら、私以外はみんな 5D Mark II ユーザー。なんか私一人のために対象者を広げていただいて、申し訳が(;´Д`)ヾ。

EOS 1 桁友の会

参加者は皆私なんかより遙かに歴史もスキルもある EOS ユーザー。だからネタも例えば私が前々から気になっている(けどリニューアルしそうでなかなかしないから手が出せない)EF35mm F2 とか、

EOS 1 桁友の会

これまた気になっている Voigtländer の ULTRON 40mm F2 SL とか、

EOS 1 桁友の会

同じく Voigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SLII とか、いろいろ目白押し。特に Voigtländer のレンズは私も愛用するコシナツァイスの Planar 50/1.4 ZS の兄弟分みたいなレンズで、他のレンズにはないヘリコイドのヌルッとした感覚まで受け継いでいて、つい手を出したくなります。

EOS 1 桁友の会

あとは、本職のカメラマンな某氏から、縦位置撮影の神髄(バッテリグリップはあくまでバッテリのスムーズな着脱を目的に使っていて、対応の速さ・カメラの安定感・操作性(EOS だとバッテリグリップ使用時にはメインダイヤルが妙に遠くなって操作性が落ちる)を考慮して縦位置撮影時でもあくまでボディ側のグリップを使うことのほうが多いこととか、三脚の話とか、オフラインでなければ(そしてこいうクローズドな場でなければ)聞くことのできない大変ためになるお話とか、単に異業種/共通趣味交流にとどまらない、いろんな気づきをいただきました。逆に私は何か提供できていたかなあ・・・と反省することしきり。

EOS 1 桁友の会

ちなみに今回のお店は「銀座で個室」ということで、こちらに。

五楓 GINZA

恵比寿店には何度か行ってますが、ここは落ち着けて、料理もけっこう美味しくて、良いですね。それなりに良い値段もしますが・・・。

たいへん楽しかったので、お邪魔でなければまた参加させてください>参加者の皆様。

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2010/05/24 (Mon.)

SPUTNIK が届いた

こないだエントリーしたユリシーズのストラップ、結局注文してしまいました。
デジカメ Watch で紹介されてから注文が増えているのか、納期は 10 日前後かかるということでしたが、結局 1 週間かからずに届きました。

ユリシーズ / スプートニク (クールブラック/M)

SPUTNIK

鮮やかな蛍光グリーンにカエルのロゴが入ったパッケージ。「ユリシーズ」とか「スプートニク」とかネーミングがいちいちカッコイイな、と思っていたら、その辺のことにも言及したユリシーズの魚住さんのインタビュー記事が絶妙なタイミングでデジカメ Watch に掲載されていました。

インタビュー:ユリシーズに訊く、カメラアクセサリーへのこだわり - (デジカメ Watch)

私が購入したストラップは、リング型のリストストラップ「スプートニク」の M サイズ。カラーはステッチに差し色のレッドが鮮やかな「クールブラック」にしました。

SPUTNIK

革の質感とか、手縫いのステッチの風合いとか、思っていた以上にハンドメイドの味わいがあります。ストラップ本体はまだちょっと固めですが、これは使い込んでいくうちに馴染みそう。

SPUTNIK

PowerShot S90 に装着してみました。まさにスプートニク(人工衛星)のごとくカメラに寄り添うたたずまいが、いいじゃないですか。
赤いアクセントカラーはキヤノンのカメラにつけたら似合うだろうな・・・と思ったこともあり。こういう組み合わせだとさらに Luxecase の赤いレリーズボタンをつけてみたくなりますね。

購入前はリング状のリストストラップだとコンデジに対して大きすぎるかな?と思っていたんですが、M サイズ(握りこぶしサイズ 28cm 以下)ならそれほどでもありません。でも私は手が小さいほうなので、男性だと L サイズじゃないときつい人も少なくないかと。

SPUTNIK

ストラップを手首に通したら、リング部分を絞って細くすることにより、脱落しにくい状態にすることができます。ちょっとしたアイディアですが、こういうギミックを「リング状のストラップ」というデザインに昇華させてしまったあたりが私の琴線に触れました。

これでキャリングケースが PORTER というのがちょっとバランス悪いかな・・・と思うので、ケースについてもちょっと物色中。

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2010/05/17 (Mon.)

NEX ファーストインプレッション (3)

NEX の購入前インプレも今回が最後です。今回は、NEX を使うならば私が最も気にしているマウントアダプタ関連について。

LA-EA1

これが純正の E-A マウントアダプタ「LA-EA1」です。A マウントのフランジバックは 44.5mm、E マウントは 18mm ということで、かなり厚みのあるアダプタになっています。M42-EF あたりのマウントアダプタだと実売¥5,000 前後で買えてしまいますが、これだけ厚みもあって電子接点もあるようなアダプタとなるとけっこういい値段しますね。

このマウントアダプタには三脚座が付属しているようです。NEX のボディが軽すぎるので、通常の一眼レフならばボディ側に三脚を取り付ければ良いところ、NEX ではボディに三脚をセットするとフロントヘビーになってしまうので、この三脚座を使ってくださいということでしょうか。もちろん白くて太いようなレンズを使う場合は、レンズ側の三脚座を使った方が良いでしょうが。

NEX-5

とりあえず手持ちの Vario-Sonnar 16-80mm をつけてみました。A マウントのシナバーリングがちょっと中途半端な場所から見え隠れしています。

α700 につけているとそれほど大きいと思わない標準ズームレンズですが、NEX につけると異様に大きく見えますね(アダプタで 2.5cm ほど長さが伸びてるからというのもありますが)。
「パンケーキレンズや小型の単焦点レンズをキャップ代わりにボディにつけっぱなし」というのはよく聞きますが、これだと逆に「レンズリヤキャップ代わりに NEX をつけっぱなし」という感覚で、一眼レフのサブカメラとしてカメラバッグに突っ込んでおけそう(笑。

まあ、マウントアダプタを介すと今のところ MF しか使えなくなるので、非 SSM/SAM でスペック的にも凡庸レンズはあまり使うメリットがないため、仮に私が NEX を買ってもこの Vario-Sonnar を使うことはないでしょう。いずれファームアップで MF に対応して以降に SSM/SAM 対応のレンズを使うか、明るい単焦点レンズを MF で使うか、のどちらかがこのアダプタを活かす道だと思います。
本来ならば NEX のこのコンパクトさを活かすなら E マウントレンズを使うべきなんでしょうが、現時点ではあまりにもレンズの選択肢が少なすぎるので、普段使いはパンケーキ+18-55mm でも良いでしょうが、カメラとして楽しむなら当面はマウントアダプタでマニアックに遊びたいところ。

NEX-5

私の手持ちレンズで最も NEX で使ってみたかった Planar 50mm ZS をつけてみました。LA-EA1 は E-A マウントアダプタなので、さらに近代インターナショナルの M42-α マウントアダプタを使って装着しています。
ブラックボディだとレンズとボディの間にマウント部のシルバーが浮いて見えるかな?と思ってたんですが、(コシナのレンズは先端がシルバーなこともありますが)そんなに違和感ないですね。これは意外。

それほど大きいわけでもない P50 でも、NEX につけるとけっこう大きく感じてしまいますね。これだと仮に Y/C-E マウントアダプタが出たとして、Y/C マウント用の Tessar 45mm あたりをつけてもパンケーキっぽくならなさそう。やっぱり CONTAX G シリーズレンズ用のマウントアダプタに期待するしかないかなあ。

ちなみに NEX は液晶が高精細で非常に見やすいこともあって、比較的ピン山が掴みやすい P50 ならば液晶画面でも十分に MF できました。多少ピン山が掴みにくいレンズでも、7 倍・14 倍拡大表示の MF アシスト機能がついているので、けっこう普通に MF できてしまうんじゃないでしょうか。

NEX-5

シルバーボディ(実機じゃなくてモックなので微妙に質感が違うかも)にも同じレンズをつけてみました。
これはこれでそんなに悪くないですが、ブラック鏡筒のレンズを使うならブラックボディのほうが似合ってますね。ただ、CONTAX G レンズ用マウントアダプタが出てくる可能性を考えると、シルバーボディは捨てがたい・・・悩みます。

DSC-F505V/NEX-5/DSC-F707

NEX-5 のデザインを初めて見たときからやってみたかったネタを、実際にやってみました。NEX-5+LA-EA1+DT Vario-Sonnar 16-80mm と、同じく「ボディよりレンズのほうが圧倒的にデカい」Cyber-shot DSC-F505V(左)とDSC-F707(右)のスリーショット(笑。Cyber-shot はいずれも私の私物です。我ながら物持ちが良い・・・ちなみにいずれのレンズも Vario-Sonnar。
こうして見ると、NEX はレンズ回転機構こそないものの、ボディとレンズのバランスでいうと DSC-Fxxx にやっぱりよく似ていますね。

DSC-F505V/NEX-5/DSC-F707

後ろ側から見ても、やっぱりよく似てます。そして私はやっぱりこういうメカメカしいものが好きだということを再認識(ぉ。

ということで、ファーストインプレとしては以上ですが、次は実機が届いたらいろいろ記事にしたいと思ってます。きっと買う。

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