b's mono-log

2008/12/24 (Wed.)

Cyber-shot DSC-T700

奥さんが「自分のデジカメが欲しい」と言うので、一台買いました。

ソニー / Cyber-shot DSC-T700 (ゴールド)

Cyber-shot DSC-T700

我が家の電子機器類は何も言われなくても私が買っているので、ケータイ以外で電子機器が欲しいと言われたのはこれが初めてかも。来年から娘の幼稚園が始まって催事で写真を撮る機会が増えるので(今も行ってるけど週 2 回の 2 歳児コースなのであまり行事がない)、確かに必要といえば必要。

機種選定はけっこう悩み、最終的には DSC-T700 と DSC-W300 の二択になった結果、画質よりも大画面と薄さが優先事項ということで T700 になりました。ま、ケータイの内蔵カメラからのステップアップなので、大画面はけっこう重要です。
ケースは純正 LCS-THP のレッド。写真は実物よりも鮮やかめに写っちゃってますが、本物はもう少し落ち着いた赤です。ゴールドの本体に赤いケースってなんか妙にめでたい人みたい(ぉ。でも、実物の組み合わせとしてはそれほど悪くない色味です。

ちなみに、ソニースタイルのメッセージ刻印サービスを利用してみました。どんなメッセージにしたかは伏せておきますが(別に個人名を入れたりしてるわけじゃないですが)、仕上がりは悪くないですね。

自分用に買った DSC-W170 と同じく、どちらかというと消去法的に選んだのですが、あまり使わないだろうと思っていたスライドショーやペイント機能をウチの奥さんが意外と楽しげに使っているようなので、良かったかと思います。オトコとは写真の楽しみ方も違うと思うので、結果的に良かったんじゃないかな。個人的には、W300 も使ってみたかったですが(笑。

その他、本体に合わせて買ったのは液晶保護シートインフォリチウムバッテリ。インフォリチウムは今回「D」型で W170 とは互換性がないのですが、サイズ的には DSC-T9 についていたインフォリチウム「T」とほぼ同じ。後方互換はあるようですが(「D」バッテリは DSC-T9 で使えるけど、「T」バッテリは DSC-T700 では使えない)、T9 のほうはもうほぼ使えないので、あまり意味はありません。あ、充電器は互換性があるようなので、それは使えるか。

本体の質感は歴代の DSC-T シリーズの中では最も良いし、写りも悪くないし、スマイルシャッターモード時にもマニュアルでシャッターが切れるようになっていたり、以前の機種に比べると改良はかなり進んでいます。ただ、せっかく高解像度の液晶を積んでいるのにメニュー表示の解像度が低くてギザギザしているとか、スライドショー再生中の画面表示(BGM の音量やスライドショー終了のボタンが表示される)をオフにするために「戻る」ボタンをタッチしなくてはならないとか(そこに表示すべきは「戻る」ではなく「画面表示を消す」とか「閉じる」とかだろ)、UI 周りでちょっと気持ち悪い部分が散見されるのは残念なところ。ま、撮影の本筋に関係ない部分といえばそうなのですが、その周辺の楽しみに価値を見いだす人に買い与えたものなので、余計に気になるというか。

自分用じゃないのであまりいじれないのですが、ちょこちょこ使ってみます。

投稿者 B : 23:57 | Camera | Compact | コメント (0) | トラックバック

2008/12/14 (Sun.)

メモリースティック PRO-HG Duo HX

メモリースティックが 1GB じゃ足りなくなってきたので、大容量のものを買い足しました。

ソニー / メモリースティック Pro-HG Duo HX 4GB MS-HX4G

メモリースティック Pro-HG Duo HX

最近ラインアップが増えすぎて訳分からなくなってるメモステ。最高速の Pro-HG はちょっともったいないので、高速版の廉価版である Pro-HG HX にしました。4GB もあれば一眼レフで使わない限り、当面困ることはないでしょう。

これとついでに Mark2 の 4GB 版も買ってみたので、手持ちの MS Duo で速度比較をしてみました。黒くなってからの PRO Duo、HIGH-SPEED 版の MS PRO Duo、Mark2、Pro-HG Duo HX の 4 種類を CrystalDiskMark で計測。リーダ/ライタはバッファローの BSCRA38U2 です。

メモリースティック Pro-HG Duo HX

メディアPro Duo
MSX-M512S
HIGH-SPEED
MSX-M1GN
Mark2
MS-MT4G
Pro-HG HX
MS-HX4
Sequential Read10.178MB/s10.295MB/s11.157MB/s32.835MB/s
Sequential Write9.355MB/s7.922MB/s9.435MB/s17.272MB/s
Random Read 512KB10.065MB/s9.860MB/s10.451MB/s30.760MB/s
Random Write 512KB9.036MB/s6.331MB/s1.600MB/s2.842MB/s
Random Read 4KB3.401MB/s3.028MB/s1.921MB/s2.434MB/s
Random Write 4KB0.151MB/s0.126MB/s0.011MB/s0.028MB/s

んー、以前の PRO Duo、HIGH-SPEED、Mark2 ではほとんど差が出ませんね。昔 256MB 版と比較したときはノーマル PRO と HIGH-SPEED で明確な違いが出ていましたが、以前の白いバージョン(MS-M***)だったので、もしかしたら黒いバージョン(MS-M***S)になってパフォーマンスが HIGH-SPEED 並みになったのかもしれません。
それら 3 種類に比べて HX は速いですね。Read で 30MB/s 超えというのは、「上位版の PRO-HG は 30MB/s、HX は 20MB/s」という公称値からすると上位版に迫る数字。ロットによる違いはあるかもしれませんし、PRO-HG も実測はもっと速いのかもしれませんが、十分高速と言って差し支えないでしょう。

この Pro-HG Duo HX には HG 規格対応した USB リーダ/ライタが付属しています。MSAC-UAH1 というらしい。

メモリースティック Pro-HG Duo HX

BSCRA38U2 も HG 対応の現行品では最速クラスの製品だと思いますが、それと比較してどうか。

メディア
/リーダ
BSCRA38U2+
Pro-HG HX
MSAC-UAH1+
Pro-HG HX
Sequential Read32.835MB/s27.917MB/s
Sequential Write17.272MB/s16.120MB/s
Random Read 512KB30.760MB/s26.588MB/s
Random Write 512KB2.842MB/s3.248MB/s
Random Read 4KB2.434MB/s2.911MB/s
Random Write 4KB0.028MB/s0.029MB/s

全般的に BSCRA38U2 より 10% 近く劣っていますが、体感的には AVCHD の動画データでもコピーしない限りは違いを感じないでしょう。コンパクトで持ち運び可能なことを考えると、旅行携帯用には持っておく価値があると思います。本体の質感が安っぽいのが玉に瑕ですが、メモステのおまけなら十分かと。

投稿者 B : 21:12 | Camera | Camera Accessory | コメント (2) | トラックバック

2008/12/08 (Mon.)

SPEEDLITE 580EX II

EOS 用の外部ストロボを購入。

キヤノン / スピードライト 580EX II

SPEEDLITE 580EX II

ヨドバシのポイントで実質もらってきました。α用には HVL-F42AM がありますが、現実的には EOS のほうが出番が多いので、よりガイドナンバーの高い 580EX II を購入。光量が多いので、いろんなシーンで使い回しが効きます。

SPEEDLITE 580EX II SPEEDLITE 580EX II

α用よりも優れているところは、やはりプロ用途も多いためか、ヘビーデューティなところ。とにかくいろんなところにシーリングが施されていて、大抵の用途ならば防塵防滴が効くところでしょうか。ジョグホイールがついているので使い勝手も良いですが、この安心感は捨てがたいですね。個人用途でそこまで過酷な環境に晒されることは少ないですが、普通に悪天候下で撮るシチュエーションはあるし。

少なくともマクロ撮影だけでも従来より綺麗に撮れるようになるので、重宝しそうです。α用も F42AM を買うなりより使いやすそうな F58AM が出てきたので、早速買い換えたい気分になっていますが(;´Д`)ヾ、我慢我慢。

投稿者 B : 23:58 | Camera | My Equipment | コメント (0) | トラックバック

2008/11/18 (Tue.)

The Industry Disgrace

先日、V さんに突然いただいてしまいました。

CRUMPLER / The Industry Disgrace (ブラウン)

The Industry Disgrace

CRUMPLER のカメラストラップ。今月発売になったばかりのものです。
先日のエントリーで、

もっと大きめのカメラバッグが欲しいところですが、最近はちょっとカジュアルに CRUMPLER あたりもいいかな

と書いていましたが、タイミング良くプレゼントされるとは!というか、読まれてないと思ってましたが、この blog 読んで買いましたね?(笑
CRUMPLER のカメラバッグはもうすでに Million Dollar Home シリーズを買うつもりになっていて、あとは何ミリオンにするかが問題だと思っていたときに、5 ミリオンの限定カラーが出たりして迷っていたタイミングだったので(どちらかというと 6 ミリオンか 7 ミリオンを買おうと思っていた)、めちゃくちゃタイムリーすぎます。

カメラストラップというと DOMKE Gripper とか、オーソドックスで取り回しの良いストラップばかり使っていたので、こういうクッション性の高いものはノーマークでした。でも、太めのストラップ本体や首・肩に当たる部分についているパッドのおかげで、重めの機材でも首や肩への負担が少ないのは嬉しいですね。

EOS 用には DOMKE が気に入っているんですが、α700 はこっちに付け替えてみようかなあ。あと、カメラバッグもやっぱり欲しい・・・。

投稿者 B : 23:57 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2008/11/17 (Mon.)

EOS 5D Mark II プレミアム発表会

こないだショールームで見てきたところではあるんですが、週末改めて EOS 5D Mark II のイベントに行ってきました。

キヤノン、「EOS 5D Mark IIプレミアム発表会」を実施 (デジカメ Watch)

EOS 5D Mark II プレミアム発表会

モノは一度見ているので、感想としては前回と大きく変わらないのですが、イベントはけっこう盛り上がっていましたね。私は週末のお昼過ぎに行きましたが、全てのコーナーがほぼ人で埋まっていました(ただ、並ばないと何もできないほどではない)。
サンプル機もかなり出ていて、ちゃんと数えたわけではありませんがハンズオンコーナーにざっと 20~30 台、シューティングコーナーに 7~8 台、あと超望遠レンズコーナーにも 3 台はあったような。ハンズオンコーナーではいろんなレンズが出ていたので、触りがいがありました。シューティングコーナーは結局撮ったデータは持ち帰れず、隣接するプリントアウトコーナーで印刷した紙だけが持ち帰れる、ということだったので、そういう意味ではあまり収穫はナシ。発売したらまた店頭に見に行けば良いかな、というくらいですが、まだショールームに行ったことがなければ堪能できたでしょう。

収穫という意味では、逆にこれが収穫だったかも。

EOS 5D Mark II スペシャル BOX

「EOS 5D Mark II スペシャル BOX」という名のお土産セットです。しっかりした外箱(フラップがベルクロで留まっている!)に、5D2 のカタログ、EF レンズカタログ、PIXUS カタログ、十文字美信氏らカメラマンが 5D Mark II で撮影した撮り下ろしのプリント、5D2 で撮影したムービーが収められた DVD、「ちょっとできるキヤノンフォトサークル」、などが入っています。それぞれさほどコストがかかったものではありませんが、撮り下ろしのプリントや DVD は貴重かも。

でも、それらの中で最も感激したのが、これですね。

キヤノン L レンズカタログ

キヤノンの L レンズカタログ。EOS ユーザーの間では「禁断の書」とも呼ばれている(笑、L レンズだけが掲載されたカタログです。もう表紙のエンボス L ロゴ(厳密にいえばエンボスではなく、ロゴ部分だけが光沢クリアコートされているので浮き上がって見える)だけで涎モノですが、無料ながらなかなか入手できるものではないだけに、これをもらえただけでも行った甲斐があったというもの。

キヤノン L レンズカタログ

中身はご覧の通り、レンズ 1 本につき 1 ページを割いて、それもページのほとんどを使ってレンズの写真を載せた、贅沢なつくりになっています。出版や印刷に一度でも携わったことがあれば、こういう贅沢なムックやカタログは一度作ってみたいと思うはず(少なくとも私はそうです)。大三元(F2.8 通しズーム 3 種)と小三元(同 F4)のまとめページがあったり、蛍石の解説ページにドキドキさせられたり、それはもう危険なまさに「禁断の書」です。

あーやばい。ボディを見に行ったはずなのに、またレンズが欲しくなってきた・・・。

投稿者 B : 23:55 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2008/11/14 (Fri.)

M42-αマウントアダプタ

久しぶりにマウントアダプタ遊びをしてみようと思って。

近代インターナショナル / M42-アルファマウントアダプタ

M42-α マウントアダプタ

近代インターナショナルの M42-MA マウントアダプタです。EOS 向けの M42 マウントアダプタは HANSA 製を使っていましたが、HANSA も近代インターナショナルも RAYQUAL の OEM らしく、モノとしてはどうやら同じらしいです。
何のレンズを使うかって?もちろん Planar 1.4/50 ZS ですよ。このレンズをαでも使ってやりたいとは前々から思っていました。これで、Vario-Sonnar 16-80 ZA、Planar 85 ZA、Planar 50 ZS とα700 で使えるレンズは 3 本に。メイン一眼は EOS があるので、αはツァイス+G レンズ縛りみたいな偏った遊び方をしてみようと思っています。

Sony α700 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS

装着してみると、やはりα700 みたいにオーソドックスな、言い方を変えれば古めなデザインのカメラには、こういうクラシックなデザインの MF レンズが似合います。光学ファインダの性能が EOS 30D よりも良いので、こちらのほうが使いやすかったり・・・。

本当はα900 につけて正しい 50mm の画角を試してみたいんですが、さすがにボディは買い換える余裕ナシ(´д`)。

投稿者 B : 02:25 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2008/11/07 (Fri.)

Sony VG-C70AM

α900 が欲しいんですが、そうそう買えるものでもないので、とりあえずα700 を少しパワーアップしてやっています。

ソニー / 縦位置グリップ VG-C70AM

VG-C70AM

一眼レフのボディが大きく重くなるのは好きじゃなかったんですが、30D 用に買った BG-E2N が意外と気に入ってしまったので、より評価の高いαの縦位置グリップも買ってみたいと思っていました。

BG-E2N との違いとしては、VG-C70AM にはグリップ側に一通りの操作系がついているので縦位置でも操作性がほとんど変わらないのと、やはり形状やシャッターボタンの場所も横位置のときと違和感がないように考えられているのが、かなり秀逸です。BG-E2N は角張っていて、お世辞にも握り心地がよい形状とは言えなかった(少なくとも私の手の小ささ的には)のですが、VG-C70AM は断然使いやすい。
逆に、その代わり BG-E2N は乾電池対応というメリットがあるので、一概にどちらた優れているということは言えません。EOS では「バッテリグリップ」という名称なのに対して、αでは「縦位置グリップ」となっているのが、位置づけの違いということなのでしょうね。

ボディ側にあるボタンから何から(グリップセンサに至るまで)グリップ側に実装されているので価格が高いのが難点ですが、買って良かったアイテムです。特に Planar 85mm ZA を装着したときのバランスが良くなったのが、嬉しいところ。あとは長いレンズも 1 本くらい欲しいところですが。

ついでなのでこれも買いました。

ソニー / 液晶保護カバー PCK-LH1AM

B000VV9C6Q

今までは液晶保護フィルムを使っていましたが、定期的に交換してやらないと傷や汚れが目立ってくるので、それならハードカバータイプのほうが耐久性が高いかな?と。
これは可もなく不可もなし。ただ、モニタの視認性はフィルムのほうが微妙に良かったような気もします。

投稿者 B : 23:57 | Camera | My Equipment | コメント (0) | トラックバック

2008/11/05 (Wed.)

EOS 5D Mark II を見てきた

キヤノン S タワーのショールームに行って、先行展示機を触ってきました。

キヤノン / EOS 5D Mark II

Canon EOS 5D Mark II

残念ながら量産前の試作機ゆえに実写画像は持って帰れなかったので(本体の液晶では画質云々は語れないので)、とりあえずモノとしての話を。試作機の実写画像はニュースサイトにぼちぼち上がり始めているので、そっちで。

初代 5D からリフレッシュされたデザインはけっこう私好み。マッシブになった軍艦部や、上面表示パネル付近のボタン周辺の処理(私の好きなインテグラ DC5 前期型の涙目ヘッドライトを彷彿とさせる)なんかは、「大人のオトコの趣味」らしさが出ていて非常に良いと思います。1D 系はどうしても道具としての合理性を追求する方向に行くだけに、特に。

サイズ感、軽さ的にはα900 と良い勝負じゃないでしょうか。私は 30D を買った当初は 5D は大きく重くてちょっと・・・と思っていましたが、最近はこのくらいの大きさでも全然許容範囲に感じるようになってしまいました(ただ、レンズまで含めた重さで考えると、やっぱり抵抗はありますが)。

光学ファインダの性能は、やはり 100% に近い視野率を実現しているだけあって、APS-C クラスとは雲泥の差。APS-C でも最近の機種はかなり改善してきてますが、手持ちの 30D と比べると隔世の感があります。レンズが本来の画角と焦点距離で使えるということもあり、¥30 万出してもこれを使いこなしてみたい、という欲求に駆られてしまいますね。
それでもさすがにα900 と比較してしまうと、微妙にではありますがどうしても見劣りしてしまうのは仕方のないところですかね。100% に近ければ近いほど、1~2% の誤差が大きく感じられてしまいます。まあ、α900 は純粋に一眼レフとしてのスペックを、5D Mark II はそれよりも全体バランスとライブビューや動画撮影といった付加価値を追求しているので、一概にどちらが良いとは言えませんが。

液晶は VGA クラスの 3.0 型。3 年ぶりのモデルチェンジなので大きな変化ですが、逆に言えばようやく最近の機種にキャッチアップできたと言えます。これならライブビューも苦にならないというかむしろ積極的に使ってみたいと思わせてくれますね。逆に、手持ちのα700 が同等の液晶にも関わらず、ライブビュー非対応なのが残念で仕方ない。

撮影の感触に関しては、(試作機だからかもしれませんが)ミラーショックの感触がちょっと気になりました。振動が大きいというか、40D を初めて触ったときに(一部の店頭展示機から)感じたような、「ビィィィン」という内部でバネが震えているような振動が右手に伝わってきました。α900 のミラーショックやシャッター音も大きめだと感じましたが、それとはちょっと違う感触で、もし製品もこれと同じようなら個人的にはちょっと辛いかもしれません。まあ、40D でも最近展示されている機体や、新しい 50D のほうではそういう感触に出会っていないので、量産で改善される、もしくは経年変化でエイジング的に治まっていくものかもしれません。

個人的には、DSLR の撮像素子に使われる半導体の進化の方向性としては「小さくなることが正しい」(誤解のないように言っておくと、それが必ずしも映像機器にとって正しいことかどうかは別として、技術的な意味で)と思っているので、あまりフルサイズに固執するつもりはないんですが、やはり使ってみるとフルサイズの良さは確かにある、というのを実感する今日この頃だったりします。
とはいっても 5D Mark II もα900 もそうそう買えないんですが、もし今自分が買うとしたらどっちかなあ。悩ましいところですが、ライブビューや動画撮影がまだまだこなれていない今は、やはりカメラとしての性能の高さとフルサイズでこそ使ってみたいレンズの強さからいって、α900 かなあ。まあ、それ以前にセンスと腕を磨け、という声が聞こえてきそうですが・・・。

投稿者 B : 05:02 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2008/10/25 (Sat.)

α900 インプレッション

いよいよ発売になったα900。CEATEC でも一応見ていたんですが、じっくり触る時間がなかったので、改めて店頭でいじってきました。

ソニー / α900

B001G44HW6

本体サイズ・質量はα700 より少しずつアップしてますが、実物を見て・触ってみた限りではそれほど大きな差を感じませんでした。EOS 5D はともかくニコン D700 あたりはかなり量感あるボディになってしまっていたので、これは嬉しいかも。これなら、望遠の焦点距離以外でα700 を選ぶ理由がなくなるかもしれません。
ただ、フルサイズを使うと中途半端なレンズは使えなくなる(ラインアップ的にも心理的にも)ので、Vario-Sonnar 24-70/F2.8 のようなレンズをつけたときの重量を考えると、ちょっと二の足を踏んでしまうものがありますね。

ファインダは圧巻の一言。銀塩(といっても私が触ったことのある銀塩はかなり限られてますが)も含め、今までこれだけ明るくて広い光学ファインダを持った一眼レフは見たことがありません。それくらい、まさに目から鱗が落ちるような思いでした。確かに、ホンキで撮るならこのファインダのために¥33 万払っても惜しくないかも、と思わせる出来だと思います。これで MF で撮るなら、むしろ自分の視力のほうを調整しないと・・・と考えてしまったほど。
また、フルサイズだと当然焦点距離も APS-C とは変わってくるわけですが、50mm を覗いてみると改めて「50mm って標準レンズなんだ」と感じました。APS-C から入った身としては、50mm(実質 75~80mm)はむしろポートレートレンズくらいのつもりでいたので、その自然な視界に改めて驚き。ただ、純正の 50mm F1.4 はあまり MF 向きの作りとは言えないので、そういう意味でもマウントアダプタ経由で M42 マウントの Planar でも使うか、純正の P50 ZA が出てくることに期待するか、だと思います。

α900 はどうしてもフルサイズセンサと 100% 視野率のファインダばかりに注目が集まってしまって、その他の機能にはあまりスポットが当たっていないのですが(確かに、新機能と言えるものはそれほど多くない)、新機能の一つ「インテリジェントプレビュー」について。カタログや雑誌記事だけ読んでいる分にはこの機能が何のことだかよく分かっていなかったんですが、実際に使ってみると確かに便利かも。具体的には仮撮影(記憶媒体には書きこまない)して露出をいじったらどんな感じになるか確認できる・・・という機能ですが、いちいち何度も撮影して確認しなくても済むので、撮影のテンポアップに繋げられるのではと思います。まあ、最初プレビューボタンを押しただけなのにシャッターが切られてしまって混乱したのは内緒ですが(ぉ。

あと気になったのはシャッター音かなあ。α700 以降はけっこうシャッター音にこだわっていたらしく、個人的にもα700 のあまりカメラらしくない締まったシャッター音はけっこう好きだったんですが、α900 のシャッター音は少し粗め。いかにもフルサイズ対応のミラーを動かしてます、という重い音で、フルサイズを使っているという自己満足には良いと思いますが(ぉ)α700 のそれとは方向性が違う「カメラっぽい」音だと感じました。

しかし何はさておきα900 はレンズ命のカメラですね。2 本の Vario-Sonnar、P85、S135、135STF、他にもいくつかの G レンズ・・・といった名だたるレンズを使いこなしてこそのカメラだと思います。が、それを使いこなすには相当の体力と財力が要るという・・・使う者にもそれなりの覚悟を求めるカメラだと思います。私のような素人がそうそう手を出せるものではありませんが、そこにシビれる!あこがれるゥ!(ちが

あとは、まあ買わないにしても 5D Mark II にも一度触っておきたいですね。CEATEC にはキヤノンは出展していなかったようですが、職場からショールームは比較的近いし、今度行ってこようかなあ。

投稿者 B : 23:56 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2008/10/01 (Wed.)

CEATEC 2008

CEATEC 2008 に行ってきました。

が・・・、正直興味あるものはこれといって(´д`)。注目できたのは一昨年の SED 展示あたりが最後だったような。
ここ 2~3 年の CEATEC は、年々パワーダウンしているというか、今年は規模自体が縮小してしまったような印象を受けました。何となく、WPC EXPO が落ちぶれ始めた 4~5 年前の雰囲気を醸し出し始めたような・・・。WPC EXPO に続いてこのイベントもなくなってしまうと、国内の大規模家電ショーが潰えてしまうので、さすがに当面なくなることはないと思いますが、寂しい限り。

そんな中でも、目を惹いたモノをいくつか。

Sony Organic Panel Sony Organic Panel

ソニーブースの有機 EL ディスプレイの技術展示。かなり人だかりができてました。
XEL-1 自体は発売からもう 10 ヶ月が経つので珍しくもないですが、その発展系ということでさらに薄いディスプレイと「折り曲げられる」ディスプレイの参考展示。

液晶を見慣れた目には驚異の広視野角にも注目です。早く大画面で製品化される日が来ないかな。

α900

同じくソニーブースのα900。
これについてはまた別途感想を書きたいと思います。

LUMIX G1 LUMIX G1

今日から社名が変わって松下電器改めパナソニックさんブース。社名変更と関係あるかどうか分かりませんが、かなりごった返していてブースの中に入るのも一苦労。
個人的にはテレビや BD にはあまり興味がないので(どっちも買ったし)、LUMIX G1 が置いてあるデジカメコーナー直行で。

LUMIX G1、思っていた以上にコンパクトでした。スペック上は E-420 と大差ないように見えるのですが、実物は一回りくらい小さい印象。でも、全体の作り感(質感とかメカ感とか)が DSLR というよりはコンデジの延長線上に見えますね。
気になっていた EVF は、思っていたより見やすいです。けっこう細かい部分まで見えるので、MF は厳しいけど AF のフォーカス具合程度であれば確認できそうな雰囲気。それでも光学ファインダには絶対的に敵わないと感じましたが、制御系や UI でどれだけユーザビリティをカバーできるかかなと思います。

でも、いずれにしても「コンデジの延長線上の感覚で買う一眼」というイメージが抜けきらず、ちょっと心配になりました。というのも、コンデジの延長線上で買うユーザーは、キットレンズ以上のレンズを購入することがかなり少なそうなので、収益を確保するにはとにかく本体を売らなくてはならず、単純に薄利多売の低価格コンデジと競合してしまうだけ、という末路をたどりそうに見えるから。
そういう意味では、オリンパスがやろうとしているマイクロフォーサーズ機は、どちらかというと高級コンデジやレンジファインダー路線なので、ニッチでパイは狭いながらも深く刺さりそう。私の考えがコンサバなだけかもしれませんが、写真は「文化」まで伝えてナンボの世界だと思います。パナソニックには「電機屋がライカブランド使ってなんかやってる」に見えないように、地に足のついた製品を出していってもらいたいところです。パナソニック自体は DSLR のほうをあまり本気でやろうとしているようには見えないので、コンデジ→マイクロフォーサーズへのステップアップまでさせられれば御の字なのかもしれませんが、入門機だけではない骨太のマイクロフォーサーズ機にも期待したいです。

投稿者 B : 23:50 | Camera | DSLR | Soliloquy | コメント (2) | トラックバック