b's mono-log

2016/07/13 (Wed.)

sd Quattro を店頭で見てきました

シグマ sd Quattro が発売されて間もなく一週間。購入された方はさっそくあちこちに持ち出しているようですが、私は最近カメラ屋に行く用事がなく、ようやく店頭で実物を見ることができました。

シグマ / sd Quattro

sd Quattro

CP+ 以降のイベント等には行っていなかったので、CP+ 時点での完成度のものしか触ったことがなかったんですよね。

デカくて重くて変なカタチなのは以前触ったとおり。まあわざわざこのカメラを選ぶ人であれば、そんなことはデメリットとは感じないことでしょう(笑
常識外れの位置にある EVF や小指のかかりが悪いグリップも見慣れました。むしろまるでモーターショーに展示するためのコンセプトカーをそのままのデザインで商品化してしまったかのような思い切りの良さに、好感すらおぼえます。

写りに関しては店頭では分かりませんが、既に購入された方の写真を見る限り、Foveon センサらしい解像感を発揮しています。[Art] シリーズレンズのポテンシャルを引き出せるボディだと思います。フルサイズセンサがありませんが...。

sd Quattro

ただし、ソフトウェア(ファームウェア)面では良くも悪くもシグマのカメラだな、という完成度です。

まずは EVF、CP+ のときに感じた「EVF に表示される映像の解像度が、表示デバイスの解像度よりも低い」という点が大きく改善されないまま発売されてしまいました。他社ミラーレス機の EVF を覗き慣れていると、解像度が粗くジャギーも見えていて、フレーミングには使えるけどフォーカスに使えるレベルではないと感じました。撮影画像の再生時にはパネル解像度(XGA)通りに表示できているように見えますが、撮影時は SVGA 相当程度でしか表示できていないのではないでしょうか。さらに悪いことに、AF 動作時はフォーカス関連の処理にプロセッサ性能かバス帯域を取られるのか、さらに解像度が下がって VGA 程度でしか表示できていません。ピントが合っているかどうかを最も確認したいときにそれが見えづらいというのは、使いにくいことこの上ないですね...。
背面液晶でのライブビュー撮影では、少なくとも AF 非動作時の画面表示は解像度が低下していないように見えます。が、AF 動作中は EVF 同様に表示解像度が低下。これは AF は完全にカメラを信じるか、MF で撮れってことですかね?まあ、MF で撮る分には背面液晶はなかなか快適なので、LVF-01 のようなオプションが sdQ 用にもあれば、EVF よりも撮りやすくなるんじゃないでしょうか。

AF 動作については、像面位相差 AF 採用という言葉から想像されるレベルには達していないかな。シャッターボタン半押しから(ライブビューの解像度が低下して)合焦表示になるまでのタイムラグは、ごく初期のコントラスト AF 式ミラーレスカメラに近いものがあります。撮影後のメモリ書き込みにかかる時間も Foveon カメラらしい緩慢さで、やっぱりこれは三脚を立ててじっくり撮る中判カメラのような位置づけなんだなあ、と再確認しました。

本質的に他社製品とは全く異なる思想で作られたカメラなので、バランスの取り方が違うのは正しい姿だとは思いますが、もっとソフトウェア面、特に処理性能周りのブラッシュアップが進まないと厳しいなあ。私はそこまでじっくり待って粘って撮るタイプではないので、そういう被写体と撮り方が選べる人であれば無二の力を発揮するカメラでもあるでしょうが。個人的には、今後のファームアップに期待したいと思います。

シグマ / sd Quattro

B01HHR56S4

※ミヤビックスからも OverLay シリーズの sdQ 用が発売されましたね。

ミヤビックス / OverLay Brilliant for SIGMA sd Quattro OBSDQUATTRO/12

B01ICZU5JA

投稿者 B : 23:59 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2016/07/12 (Tue.)

Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

ソニー、「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」を海外発表 - デジカメ Watch

Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

フルサイズ E マウント用の「Planar T* FE 50㎜ F1.4 ZA」が海外発表されました。

α7R II 以降、E マウントレンズはフラッグシップ系レンズの拡充に注力していますが、王道中の王道である 50mm F1.4 を満を持して投入してきました。こないだまでは G MASTER 祭りだったのに 50mm はツァイスなの?という、相変わらずどっちを主軸にしたいのか分からないレンズロードマップですが、50mm は解像度・コントラスト重視ということですか。G MASTER で使われている XA(超高度非球面)レンズを採用していないことがレンズブランド名の違いなのかもしれませんが。
また、「Planar」銘でありながらいわゆる Planar 構成(ガウスタイプ)にはなっていません。伝統的なガウスタイプではどうしてもサジタルコマフレア等の収差が抑えきれないため、非球面レンズを使った複雑なレンズ構成で収差を抑え込むというのが近年のレンズ構成のトレンドではあります。海外のレビューサイト等に掲載されている撮影サンプルを見る限りでは、非球面レンズ由来の点光源の年輪ボケは気にならないし、被写体や距離によってはボケのやや固い描写は見られるものの、全体としては高解像度でボケ味も悪くないように見えます。

問題は国内発売時には 20 万は下らないんじゃないかと言われる価格だけですかね。FE の F1.4 単焦点と F2.8 ズームシリーズは、私にとってはとても手の出る価格帯ではありません(;´Д`)。まあ私は先日シグマ 50/F1.4 [Art] と FE 55/F1.8 ZA の比較をやってみて、ああ標準レンズはこの 2 本があれば生きていけるなと思えたので、ズームは小三元を軸にしつつ、FE のコンパクト単焦点と他社レンズで余生を過ごそうと思います(´・ω・`)...。

投稿者 B : 22:50 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2016/06/29 (Wed.)

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

今年の自分への誕生日プレゼントはこれにしました。

Carl Zeiss / Planar T* 85mm F1.4 ZE

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

Planar といったら 50mm よりもむしろ 85mm のほうに憧れがあり、ずっと欲しかったレンズでした。でも買おうと思うたびに他に欲しいものが出てきて、なかなか買えずにいましたが、今年こそと思い切って購入。先日シグマ MC-11 が非保証の ZE レンズにわざわざ対応するファームアップを出してきたことで、背中を押された格好です。以前なら EOS でしか使えなかったので、OVF での MF はちょっとしんどいなあ...と思っていたのが、α7 でも使えるとなれば俄然活躍の場が広がるわけです。

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

この美しい前玉。写真を撮らなくてもこれを見つめているだけでも幸せになれます(ぉ。
コシナ製ツァイスの 85/F1.4 は既に後継機種である Milvus シリーズが出ていますが、価格的に手が出なかったことと(泣)、やっぱり Planar を使うからにはオリジナルに近いレンズ構成で描写の味を楽しみたかったこともあり、Classic シリーズを選択。やっぱりこの「ガラスと金属の塊」感のある Classic シリーズのデザインはいいですよね。

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

私は以前からソニー製の A マウント用 Planar 85/F1.4 も持っていたので、これでマウント違いの P85/1.4 が二本揃ってしまいました。
ともに Φ72mm のフィルタ径をもつ大口径レンズですが、コシナは京セラ CONTAX とほぼ同構成なのに対して、ソニーはツァイスというよりもミノルタの 85/F1.4 G の流れをくむ設計であり、ルーツはずいぶん違います。まあミノルタ 85/F1.4G も元々はツァイス Planar をベースに改良したようなレンズ構成なので、親戚関係くらいにはあるレンズと言えそうですが。

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

レンズ全体の大きさもけっこう似ています。
どちらも α7 で使えるので、描写がどう違うかは別途比較してみたいところ。ソニーのほうは AF 対応という利点がありますが、遅いしジコジコうるさいので結局 MF で使うことも少なくなく、MF で使うならピントリングの動きがなめらかなコシナのほうが扱いやすいかも。

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

Planar 50mm F1.4 と並べると、どちらも同じく F1.4 なのに全く別クラスのレンズというくらい大きさが違います(笑。
50mm のほうは ZS(M42)マウントだけど、α7 でも EF マウントが使えるようになった今、ZE に買い換えたくなってきました。Exif データが記録できたり EOS ならフォーカスエイドが使えたり、メリット大きいんですよね。

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

α7 II につけると、もうミラーレスというより完全に一眼レフのサイズ感になりますね...。
E マウントで 85mm F1.8 くらいのコンパクトなレンズを出してほしくなります(笑

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

ボディとのバランスという意味では、EOS 5D3 との組み合わせのほうがしっくりきます。
絞り開放から MF で合わせきる自信はありませんが(;´Д`)ヾ、フォーカスエイドもあるし頑張ってみようかな...。

Carl Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZE

とにかく、憧れのレンズをようやく手にすることができて、心から満足。
これでどんな被写体を撮ろうかな。

Carl Zeiss / Planar T* 85mm F1.4 ZE

B0036WSKGA

投稿者 B : 21:39 | Camera | My Equipment | コメント (0) | トラックバック

2016/06/28 (Tue.)

Hasselblad X1D

ハッセルブラッド、中判ミラーレスカメラ「X1D」を発表 - デジカメ Watch

Hasselblad X1D

先週のことになりますが、ハッセルブラッドが中判ミラーレスカメラ「X1D」を発表していました。

ハッセルといえば、ここ数年はソニーから α や RX シリーズの OEM 供給を受け、外装にウッドグリップやラインストーンを施すことで同スペックのソニー製カメラの数倍の値段で発売する、ということを続けていて、昔はハッセルに憧れはあったけど単なるボッタクリブランドになっちゃったなあ...と思っていました。が、この X1D は見るからにまとも。ソニー製の中判センサを搭載し、基本的な設計と製造はスウェーデン国内で、最終のアセンブリ工程とレンズの製造を日本の日東光学という会社で行っているようです。日東光学って初めて聞きましたが、小惑星探査機「はやぶさ 2」にも同社製レンズが搭載されているとか聞くと、グッときてしまいますね。

さておき、この X1D は α7 並みとまではいかないもののフルサイズ一眼レフよりも小さく α7 よりも少し大きい程度のボディに中判センサを積んでしまったという凝縮感と、往年のハッセル製中判カメラをうまく現代的なミラーレス機に表現したと言えるデザインが相まって、かなりそそられるものがあります。とはいえ中判なので、ハイスペックレンズをつけると α7 どころではないアンバランスさになってしまいそうですが、ボディと同時発表された 45mm F3.5 と 90mm F3.2 は、手持ちでも使えてしまいそうなバランスに収まっています。今までの中判ではあり得なかった機動性を発揮しつつ、本気を出せばマウントアダプタで H/V システム用レンズを使って広告写真まで撮れる、というのが X1D の真骨頂と言えるのでは。

まあ、ボディ単体で €7,900 というのは完全に私の射程範囲外ですが(;´Д`)、一度でいいから触ってみたいなあ。しばらくは国内でスチルカメラ系の展示会もないし、国内発売が決まったら原宿の直営店で触れたりするんでしょうか。

投稿者 B : 23:41 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2016/06/26 (Sun.)

SIGMA vs ZEISS:α7 用標準単焦点レンズ対決

春にシグマの 50mm F1.4 [Art] を手に入れてから、試そうと思っていながらなかなかできなかった件に、ようやく時間を作れました。それは「α7 シリーズの標準単焦点レンズとして、純正の Sonnar 55mm F1.8 とシグマの 50mm F1.4 だとどっちがいいのか?」ということ。α7 シリーズで AF が使える標準単焦点レンズとしては、純正 55/F1.8 以外ではマウントアダプタ経由で A マウントか EF マウントレンズを使うのが現実的な選択肢ということになります。
純正 55mm はツァイス銘で解像力が高く、私もとても気に入っているレンズですが、シグマ 50mm も捨てがたい。というわけで、改めてじっくり比較をしてみました。

ZEISS 55mm vs SIGMA 50mm

ちなみに今回の比較検証は、先日 foxfoto さんが試されていた EF マウント向け標準単焦点レンズ比較記事に大いにインスパイアされています。

"SIGMA vs ZEISS vs CANON" キヤノンEFマウント用50mm単焦点レンズ対決! : ASPHERICAL WORLD

本当は手持ちの 50mm という意味でコシナの Planar 50/F1.4 ZS も比較しようかと思ったんですが、上記記事で語られているので割愛(ぉ

ZEISS 55mm vs SIGMA 50mm

まずは物理的なサイズ感からですが、見ての通りまったく別クラスのレンズ、というくらいに大きさが違います。重さも Sonnar 55mm F1.8 が 281g なのに対してシグマ 50mm F1.4 [Art] がレンズ単体で 815g、加えて MC-11 が 125g あるので合計 940g。実に三倍以上の重量差があります。これは持ち出す上でのモチベーションに大きな影響を与え、私の場合は 55/F1.8 なら特に撮るつもりがなくてもカメラにつけっぱなしにして出かけたり、α7 II とともに通勤カバンに突っ込んでいくことも苦になりませんが、シグマ 50/F1.4 は撮影が主目的なシチュエーションで、しっかりしたカメラバッグで持ち出す感じになります。

■TEST 1:最短撮影距離付近での描写
最短撮影距離付近(長い方の Sonnar 55/F1.8 に合わせて 50cm に統一)での描写力を見るのに、印刷物を撮り比べてみました。解像力を見るためのテストなので、ボディは 3,640 万画素ローパスレスな α7R(初代)を使用。

冊子が被写体なので完全な平面とはいかず、厳密なテストにはなっていませんが、雰囲気は掴めるかと。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
ZEISS 55mm F1.8

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014
SIGMA 50mm F1.4

中央右部分をピクセル等倍に拡大比較(画像をクリックするとピクセル等倍に拡大表示します)
ZEISS 55mm vs SIGMA 50mm

まずはじめにおことわりしておくと、24inch ディスプレイの全画面表示で見ている分には、どちらも絞り開放からガッツリ解像しているように見えます。ピクセル等倍付近まで拡大してようやく差が見えてくる感じ。
Sonnar 55/F1.8 は絞り開放だと若干甘いものの、絞り込むことでグッと鮮鋭度が上がってくる感じ。しかしシグマ 50/F1.4 はそれ以上にめざましく、開放では紙のたわみ程度でも外れていくピントの薄さ(!)なのが、F5.6 まで絞るとほぼピークと思われるほどの解像感を発揮します。Sonnar 55/F1.8 も十分以上だけど、シグマ 50/F1.4 の解像力はちょっとすげえ。

ちなみにこのテスト中に SEIN #08 のこのページに「Quattro」が「Quatrro」になっている誤記を発見しました(ぉ

■TEST 2:中間距離での描写と背景ボケ具合の比較 1
標準レンズでよく使う距離感の被写体での比較。絞り開放だとどちらも合焦部はシャープでボケも滑らかであり、モニタでの全画面表示ではせいぜい開放 F 値の違いによるボケ量の違いくらいしか差は認められませんが、ピクセル等倍で見るとどうか。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
ZEISS 55mm F1.8

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014
SIGMA 50mm F1.4

中央部分をピクセル等倍に拡大比較(画像をクリックするとピクセル等倍に拡大表示します)
ZEISS 55mm vs SIGMA 50mm

花びらのエッジや花脈あたりの描写が、シグマの方が若干鮮鋭感鮮鋭感が高いように見えます。が、これは微妙なピントのズレのようにも見えるし、花の描写としては Sonnar のほうが好みという人もいるでしょうから、ここは甲乙つけがたいでしょうか。むしろ Sonnar のほうが一貫してコントラストが高めで、色味も Sonnar は青みが強く、シグマはアンバー寄りという、昔からよく言われる「レンズメーカーの色」的なものが出ています。

■TEST 3:中間距離での描写と背景ボケ具合の比較 2
別モチーフでの比較。これも、縮小サイズで見ると大差ないですが、今度はボケの描き方に関してピクセル等倍で見てみましょう。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
ZEISS 55mm F1.8

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014
SIGMA 50mm F1.4

中央やや右上部分をピクセル等倍に拡大比較(画像をクリックするとピクセル等倍に拡大表示します)
ZEISS 55mm vs SIGMA 50mm

開放 F 値が違いますが、Sonnar のほうが焦点距離が 10% 長いこともあってか、ボケの大きさは開放でも大差ない感じ。しかしボケの描写には違いがあって、Sonnar のほうが二線ボケっぽかったり、ボケの輪郭に偽色っぽいのが出ていたりします。これはおそらく非球面レンズの使用枚数によるもので、Sonnar 55/F1.8 は非球面レンズ 3 枚、シグマ 50/F1.4 は 1 枚という構成の差でしょう。シグマも F5.6 あたりのボケは輪郭がちょっと硬いなという印象はありますが、全体的にはそれでもナチュラルなボケを実現できていると言えます。

■TEST 4:無限遠距離の描写と変化の比較
50mm 前後は万能な焦点距離なので、もちろん風景写真にも多用します。そういうときは無限遠付近の描写がとても重要になるもの。今回の 2 本はよく「絞り開放からシャープ」と評されるレンズですが、遠景撮影に使ったらどうなるか。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
ZEISS 55mm F1.8

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014
SIGMA 50mm F1.4

中央上部分をピクセル等倍に拡大比較(画像をクリックするとピクセル等倍に拡大表示します)
ZEISS 55mm vs SIGMA 50mm

おお、これは Sonnar 55/F1.8 すげえ。これは MF で合わせたので、EVF による拡大表示でもここまで遠景になるとピントはシビアで、私が合わせきれなかった可能性もありますが(笑。しかし foxfoto さんのテストによるとシグマ 50/F1.4 は開放から比較対象のレンズをぶっちぎる解像力を見せつけていたので、このレンズが決して解像力がないわけではなく、Sonnar 55/F1.8 がちょっとおかしい(誉め言葉)ということだと思います。
どちらのレンズも絞り込むことでさらに高い解像力を発揮し、F5.6~8 の間くらいでピークに達し、F11 まで絞ると回折の影響で解像感が低下し始めています。

■TEST 5:点光源撮影時のボケの形と純度の比較
近年のレンズはとかく「ボケが硬い」と言われがち。しかし TEST 4 までの結果では、どちらのレンズもピクセル等倍で見ない限りは十分にナチュラルなボケを実現できていると言えます。が、イルミネーション撮影もポピュラーになった今、点光源を撮影する機会も少なくありません。というわけで、点光源を撮影してボケの形や純度を比べてみました。ボディはこのテストのみ、高感度ノイズ対策のため α7 II を使用し、絞り開放のみを比較しました。

Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
ZEISS 55mm F1.8

SIGMA 50mm F1.4 DG HSM A014
SIGMA 50mm F1.4

中央右部分をピクセル等倍に拡大比較(画像をクリックするとピクセル等倍に拡大表示します)
ZEISS 55mm vs SIGMA 50mm

やはりこういう被写体を撮ると描写に差が出ますね。非球面レンズを 3 枚使っている Sonnar 55/F1.8 では、玉ボケに同心円状の紋様が出てきてしまっています。シグマ 50/F1.4 も非球面レンズを 1 枚使っていて、同心円状の紋様はあるものの、Sonnar よりは幾分控えめ。また、前玉のサイズの違いにより、画面端の玉ボケの形もずいぶん違っていて、Sonnar 55/F1.8 はかなりラグビーボール状の口径食が出てしまっていますが、シグマ 50/F1.4 の口径食は少なく、自然な形状を保っています。これはフィルタ径 Φ77mm という標準レンズにしてはあり得ない前玉サイズと引き替えに実現したもので携行性とのトレードオフの部分ではありますが、夜景撮影等には積極的にこちらを使いたいのは確かです。

というわけで、まあ見た目通りに方向性が全く違うレンズだということが改めて確認できました。いずれも重箱の隅レベルであり、どちらのレンズも非常に高いレベルでまとまっているのは確か。大きく重い分シグマ 50/F1.4 が勝っている部分もありますが、そこまでの差が出ない撮影条件であることも多いし、何より気軽に持ち出せるというのは Sonnar 55/F1.8 の大きなメリット。私は、これから普段使いは Sonnar 55/F1.8、休日のガチ撮影にはシグマ 50/F1.4 という感じで使い分けると思います。キヤノン/シグマユーザーから E マウントに手を出した人でも、普段使い用に Sonnar 55/F1.8 を追加するという選択肢は全然アリだと思いますよ(笑。

ソニー / Carl Zeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAicon

iconicon

シグマ / [Art] 50mm F1.4 DG HSM

B00JPL7CK6

投稿者 B : 22:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2016/06/24 (Fri.)

sd Quattro、発売日決定

SIGMA sd Quattro、10万円を切って7月7日発売 - デジカメ Watch

以前から 6 月末くらいには出るらしい、と言われていたシグマ sd Quattro の発売日と価格が正式に発表されました。

7/7 発売で、価格は昨日リークがあったとおり 9 万円弱。今までの SD シリーズの価格、特に衝撃的だった SD1 の 70 万円というイメージからするとバーゲン価格にも見えてしまいますが(笑)、これまでと違い今回は主要なデバイスが dp Quattro シリーズである程度こなれていること、かつ sd Quattro はレンズがついていないことを考えると、コスト的にはまあ妥当なところかな?という気もします。これは買おうか買うまいか迷っていた人の背中を押す値段であることは間違いありませんね。
それでも APS-H センサの歩留まりが心配、かつ画素数が上がることで処理エンジンやメモリを強化するかもしれない sd Quattro H の価格はまだ怖いですが...。

sd Quattro

正式発表を受けて、sd Quattro への既存 SA マウントレンズの対応状況も公開されています。
このリストを見て思ったのは、「MC-11 の対応状況によく似ているな」ということ。まあ MC-11 は SIGMA GLOBAL VISION(SGV)レンズのみ正式対応でシグマ製でも旧レンズは保証外という位置づけでしたが、自分で検証してみた結果だと像面位相差 AF(ボディ)と超音波モーター(レンズ)の組み合わせであれば実用になる、でも超望遠域は苦手という感じだったので、それとほぼ同じ状況と言えます。結局は像面位相差 AF なので動作原理は同じということでしょうが、改めて考えると MC-11 はシグマが sd Quattro を開発していたから、その途上で派生的に生まれてきた製品ということなのでしょうね。だからこそ、他社のマウントアダプタよりも像面位相差 AF への最適化が進んでいるのでしょう。

私は sd Quattro を買うことはないと思いますが、周囲で買いそうな人が何人かいるので、機会を見つけて触らせてもらおうと思います。

投稿者 B : 23:00 | Camera | DSLR | コメント (0) | トラックバック

2016/05/25 (Wed.)

大きめのブツ撮り用バックスクリーンを購入

先日『ガンダム THE ORIGIN III』のプレミア上映会に行った際に、クマデジさんと「スタジオボックスに入りきらない物のブツ撮りってどうしてる?」という話をしていました。
そうそう、私はハクバの 45cm 幅のスタジオボックスを使ってますが、ちょっと大きめのブツ撮りには足りないんですよね。そういうときは諦めて室内背景で撮るか画像処理で強引にバックスクリーンを伸ばすか(笑)していたんですが、そういえばもうちょっと幅広のバックスクリーンが欲しいと思ってたんだった、と思い出してヨドバシで買ってきました。

エツミ / ドームスタジオ用バックスクリーン L 用 E-1576

エツミ E-1576

エツミのドームスタジオ用バックスクリーンです。スタジオボックスって組み立てや片付けが面倒なので、普段のブツ撮りではボックスを出さずにバックスクリーン+デスクライト二灯で撮ってしまうことがほとんど。なので、このサイズのスタジオボックスは持ってませんが、バックスクリーンだけ単品で買ってきました。

エツミ E-1576

スクリーンのサイズは 79×126cm。今まで使っていたハクバの 45cm 品と比べると、幅は 1.5 倍以上あります。これならかなりいろんな物のブツ撮りに使えます。
グレー面の色合いはハクバよりもかなり濃いけど、ハクバのグレーはかなり明るくて青みがかっているので、エツミのほうが(ちゃんと測ってないけど)50% グレーに近い。

一点想定外だったのは、巻いたときに芯になる面ファスナーの部分が、ハクバよりもかなり軟らかいこと。ハクバはシワにならずにきれいに巻けるのに、エツミは微妙にシワになる感じ。撮影時にシワを伸ばしてやらないといけないのは微妙にめんどくさい。

エツミ E-1576

ブツ撮り時の色味はこんな感じ。昼白色蛍光灯の照明下で、α6000 のホワイトバランス蛍光灯:昼白色設定での JPEG 撮って出しです。
今まではどうしても背景色が青~紫方向に寄っていたのが素直な発色になりました。ただ、よーく見るとバックスクリーンの微妙なシワが背景のムラになって見えるので、やっぱり撮影時は気をつける必要があります。

エツミ E-1576

ホワイト面でも撮影してみました。グレー面がけっこう暗めなので、私はホワイトを使う機会のほうが多くなるでしょうね。ホワイト面のほうが、幕面のシワも気になりにくいように思います。

スタジオボックスは使わないまでもバックスクリーンだけでもブツ撮りの見栄えはずいぶん違うので、ブツ撮りが多い人にはこれオススメです。

エツミ / ドームスタジオ用バックスクリーン L 用 E-1576

B001GTU220

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2016/05/19 (Thu.)

SanDisk Extreme CF 64GB

久しぶりにコンパクトフラッシュを買い増しました。

SanDisk Extreme CF 64GB SDCFXSB-064G-G46

SanDisk Extreme CF 64GB

最近は EOS 5D/7D クラスでも CF/SD のデュアルスロット搭載が標準になってきて、安価な SD で済ますことも多くなってきました。SD だとさらに撮った画像をその場で RX100 III からスマホに送れたりもして、便利なんですよね(RX100 III をカメラとしてではなく Wi-Fi 送信機として使う贅沢な使用法)。そのため CF は予備スロットとしてカードを入れっぱなしにしておき、SD が一杯になったり万が一 SD を忘れたりしても大丈夫、という感じで使っています。
しかし先日モトクロスの撮影に行った際に、持って行った高速な SD カードも CF も満杯になるという事態が発生してしまい、途中から UHS-I 非対応 SD を使っていたんですが、まあ書き込みが遅くて(´д`)。やっぱりスポーツ撮影用に高速な CF を一枚持っておこうと思って購入。

今の Extreme CF って公称スペックが 120MB/s まで行ってるんですね(ちなみに最上位モデルの Extreme PRO だと 160MB/s)。手持ちの CF で一番速いのは 60MB/s 品なので、その間かなり世代を重ねていることになります。

SanDisk Extreme CF 64GB

ラベルはゴールド。以前買った Extreme PLUS SDXC 64GB はつや消しゴールドでしたが、この CF はつやありでした。PLUS と無印で違うのかな...。

まあ、とりあえずいつものベンチマークを。CrystalDiskMark 4.0.3 で手持ちの CF/SD の中でも速いものと比較してみました。

メディア Extreme
CF (120MB/s)
Extreme PLUS
SDXC (80MB/s)
Extreme
CF (60MB/s)
Sequential Read (Q= 32,T= 1) 142.417 MB/s 92.197 MB/s 81.579 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) 74.949 MB/s 61.291 MB/s 36.102 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) 5.617 MB/s 6.135 MB/s 3.915 MB/s
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) 0.838 MB/s 2.335 MB/s 1.473 MB/s
Sequential Read (T= 1) 139.472 MB/s 90.594 MB/s 78.438 MB/s
Sequential Write (T= 1) 66.047 MB/s 61.029 MB/s 43.621 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) 4.258 MB/s 5.790 MB/s 3.896 MB/s
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) 0.778 MB/s 2.300 MB/s 1.496 MB/s

Sequential Read の実測値が公称値よりも高いのはいつも通り。Extreme PLUS SDXC の 1.5 倍近く、手持ちのメディアの中では当然最速になりました。

まあ大事なのは PC 上でのベンチよりも、実際の撮影で使ったときの記録速度。今回も EOS 7D Mark II を使って計測してみました。
10 コマ/秒連写が息切れ(コマ数が落ちる)するまでの枚数と、息切れも含め 30 秒間に撮影できる枚数を計測。カメラ設定は RAW+JPEG Large/Fine 記録で、マニュアル露出・ISO100・シャッタースピード 1/8000 秒、高速連写モードにてテスト。

メディア Extreme
CF (120MB/s)
Extreme PLUS
SDXC (80MB/s)
Extreme
CF (60MB/s)
EOS 7D Mark II
10 コマ/秒連続撮影枚数
21 枚 21 枚 20 枚
EOS 7D Mark II
30 秒間の連続撮影枚数
113 枚 93 枚 99 枚

となりました。
まあ連続撮影枚数は外部メディアの速度よりも内蔵バッファのアクセススピードに依存するところが大きいので、メディアによってあまり差は出ないところではあります(キヤノンによる公称値は約 18 枚)。
30 秒間の連続撮影枚数のほうが外部メディアの速度による差が出やすい部分。こちらは CF 同士で比較すると 60MB/s 品よりは確かに速いものの、メディア自体の実力差ほどは差が出ていないことから、EOS 7D2 の CF スロットの転送速度がボトルネックになっているんだと思います。また、7D2 のスロットは SD よりも CF のほうが速いだろうと思っていましたが、改めてそれを裏付ける結果となりました。

これでそれなりに速い CF 64GB+SD 64GB(あとは波の速度の CF と SD がたくさん)という手持ちになったので、たいていのスポーツ撮影はしばらく困らないかな。

SanDisk Extreme CF 64GB SDCFXSB-064G-G46

B00NUB2RPW

投稿者 B : 22:46 | Camera | Camera Accessory | コメント (0) | トラックバック

2016/05/14 (Sat.)

SIGMA MC-11 Ver.1.01

昨日、突如としてシグマから MC-11 の更新版ファームウェアが公開されました。 

SIGMA Optimization Pro

GW 前の山木社長のツイートで予告されていた機能改善ですが、発売からたった 3 週間でのアップデート対応。しかもその間 GW を挟んでいますからね...。もしかすると発売前にシグマ社内で把握していた問題だったのかもしれませんが、それにしても保証外レンズでの機能改善を主眼としたファームアップをこんなに早く対応してくるとは、恐れ入りました。
アップデートプログラム内に記載されていた修正内容は以下のとおり。

SIGMA MC-11 Ver.1.01

本当に非保証レンズでの挙動改善だけのためのアップデートという(笑。
アップデート作業は単体の実行ファイルで実施するのかと思ったら、USB DOCK と同様に SGV レンズ設定用アプリ「SIGMA Optimization Pro」で行います。

SIGMA Optimization Pro

アップデート後のファームウェアバージョンは 1.01。

私はここまで MC-11 はテスト以外はほぼシグマレンズをメインに使っていたのと、非純正アダプタではあまり連写を使うような撮り方をしていないので、特に不都合を感じたことがありませんでした。
なので、このあたりはシグマ三銃士(笑)の一人・foxfoto さんが比較検証されているので、そちらをどうぞ(丸投げ

個人的には「コシナツァイス ZE マウントレンズを使って絞り開放以外で撮影すると、絞りが戻せなくなる問題」が解決されたというのがポイント。ずっと欲しかった ZE マウントレンズが改めて欲しくなっちゃうじゃないの...。

シグマ / MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E

B01C7A3W7S

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2016/05/11 (Wed.)

SIGMA MC-11 レビューのまとめ

シグマ MC-11 のレビューですが、ある程度特性が見えてきたので、ここまでで分かったことをまとめておきます。

SIGMA MC-11

MC-11 は原則としてシグマ製の MC-11 対応レンズ(SGV:SIGMA GLOBAL VISION コンセプトに基づく EF/SA マウントレンズ)を E マウントで試用するためのマウントアダプタであり、それ以外のレンズに関しては動作保証されていません。が、非対応レンズでも多少の制限はありながらもそれなりに使えてしまいます。
これまでのテストで判ったことは、以下の通り。

■マウントアダプタの作りについて

  • シグマのレンズと同様の基準で作られていて、精度・質感ともに高い。レンズの着脱も手持ちのほとんどのレンズとの組み合わせにおいてスムーズ
  • PC 接続用の USB 端子が独自形状なのがややマイナス

■対応レンズでの使用について

  • 純正 E マウントレンズと比較するとさすがに劣るものの、実用的な速さで AF が可能
  • 実絞りでの使用になるため、絞りは開いた方が AF は速い

■組み合わせるボディについて

  • 必ずしも最新の AF システムが搭載されたボディ(α7 II など)ならば速いというわけではない(他社製アダプタではボディ側の AF システムが新しい方が速い)
  • AF 速度は AF システムだけでなく、センササイズや画素数にも依存
  • いずれにしても、少なくとも NEX-5R 以降のボディと対応レンズの組み合わせであれば、実用的な速度で AF が使用可能

■非対応レンズでの使用について

  • α7 II 以降の像面位相差 AF センサ搭載ボディとの組み合わせであれば、非対応レンズであっても対応レンズと遜色ない速さで AF 可能
  • ただし AF は像面位相差 AF センサのみを使用する(コントラスト AF は併用しない)ため、対応レンズに比べて AF 精度は若干落ちる
  • 初代 α7・α6000 以前の像面位相差センサ搭載ボディ、およびコントラスト AF 専用ボディでは、AF は遅い(KIPON 等とほぼ同等)
  • また、組み合わせるレンズによっては絞り制御等が正常に動作しない場合がある

■他社製マウントアダプタと比べて(KIPON EF-S/E AF 比)

  • 他社製アダプタは像面位相差 AF(α7 II 世代以降)またはコントラスト AF しか使用できないのに対して、MC-11 はファストハイブリッド AF が使用可能(対応レンズ使用時)
  • ゆえに他社製アダプタとの比較では AF 精度・速度ともに同等以上
  • 非対応レンズ使用時においても、MC-11 はレンズとの相性問題が少なく、安定的に使用可能
  • ただし、コントラスト AF しか使用できないボディを使った場合は、他社製マウントアダプタと大差ない実力(AF は使い物にならない)

こんな感じでしょうか。
以上の状況から、MC-11 を買うべき人と他社アダプタでも十分な人は、以下のように分類できると思います。

■MC-11 を買うべき人

  • EF/SA マウントの SGV レンズを持っている、または買う予定がある E マウントユーザー
  • ISO400 以上で撮るためのボディを買い増したい SD1/sd Quattro ユーザー

■MC-11 を買う必要がない(他社アダプタでもいい)人

  • MC-11 非対応の EF マウントレンズを α7 II 以降の像面位相差 AF センサ搭載ボディとの組み合わせで使いたい人(SGV レンズを買う予定のない人)

■MC-11 を買わないほうがいい人

  • MC-11 非対応の EF マウントレンズを α7・α6000 以前の像面位相差センサ搭載ボディ、およびコントラスト AF 専用ボディで使いたい人(MC-11 だろうと他社アダプタだろうと AF は遅いので、実用に堪えない)

というわけで、「E マウントボディで SGV レンズの性能を最大限発揮するためのアダプタ」という本来の趣旨を改めて確認した格好になりました。SGV レンズ限定とはいえ、LA-EA3 を含め他社アダプタでまともに動いていない像面位相差 AF をちゃんと動作させている MC-11 はすごい。
あと、シグマ製 EF マウントレンズを一本も持ってない α6000 ユーザーの人は、予約キャンセルして正解だったと思います(笑。

シグマ以外の EF マウントレンズと α7 II 以降のボディを持っている人であれば他社アダプタでも実用的に使えるのは事実ですが、MC-11 のほうが全体的な動作安定性が高いことと、シグマ山木社長の以下のツイートにあるとおり今後のファームアップでさらに動作改善される見込みであることから、これから EF-αE マウントアダプタを買うのであれば、MC-11 が最良の選択肢である可能性が高いと言えるでしょう。

実際に非シグマユーザーでも MC-11 を使って EF レンズを α で使いたい、という人は少なくないはずなので、シグマとしては商売的な面でも(動作保証外でありながらも)こういう小回りをきかせるメリットは少なくないと言えます。でもそういう側面を差し置いても、真っ先に新製品を手にしたユーザーの声に耳を傾け、こうして対処していく姿勢には好感が持てます。つかこういうことされたらツァイスの ZE マウントレンズも欲しくなるやないかーい(汗

今後も MC-11 の継続的なアップデート、期待しています。個人的には次は α7 II で使うために 85mm F1.4 をリニューアルしてほしいなあ。

シグマ / MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E

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■関連リンク
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11
SIGMA MC-11 レンズによる AF 速度の差を比較
SIGMA MC-11 ボディによる AF 速度の差を比較
SIGMA MC-11 他社アダプタとの AF 速度の差を比較

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