2010/09/03 (Fri.)
EOS 60D を見てきた
EOS 60D の先行展示が始まっているので、品川のキヤノン S タワーまで触りに行ってきました。
第一印象は「あれ?なんか今までの二桁系 EOS とちょっと違う?」というもの。私が 30D→7D と乗り換えて中級機に抱いているイメージが少し高くなったからかもしれませんが、なんか佇まいが 50D までと比べてエントリー機然としているように感じました。全体的に撫で肩になったり、ペンタ部、特に Canon ロゴのあたりが EOS Kiss っぽい形状になったりしているからかもしれません。あと、ボディの面の取り方とか、モードダイヤルのあたりとか、EOS よりもむしろニコンっぽくなった印象も受けます。
持ってみた感覚では想像以上に軽い。まあ、私が最近使っているのは EOS 7D+バッテリグリップと比較的長いレンズ中心で、素の 60D と EF18-55IS の組み合わせではそりゃ軽くて当然ですが(笑、これ案外 7D や 5D2 のサブに 60D ってアリじゃない?と思ってしまいました。
EF-S18-135IS を装着した展示機も並んでいました。18-55 との組み合わせだとどうにもエントリー機でしたが、18-135 くらい存在感のあるレンズならちゃんと中級機に見えますね(笑。でもどうせ組み合わせるなら 15-85 がいいとは思いますが・・・。
背面は今までの二桁系 EOS とは大きく印象が変わりました。やっぱりバリアングル液晶の存在感が大きいですね。私はこの横開き式のバリアングル液晶は、上下のアングルでのライブビュー時にはレンズの光軸と画面が横にずれるので、ちょっと気持ちが悪い気がします。まあ縦開き式だと光軸が縦にずれるし、NEX のような屏風式だと縦位置撮影に弱いので、一長一短ではありますが。
ボタン類のレイアウトも大幅に変わりました。従来であれば液晶の左に縦並びに(機種によっては下に横並びに)配置されていた各種ボタンが、バリアングル液晶の機構に追われてサブ電子ダイヤルの周辺に散りばめられるように配置されています。
それぞれのボタン配置にはまあそんなに不満はないのですが、このボタンたちの異形さはちょっといただけないなあ・・・。
マルチコントローラ(十字キー)も従来のスティック型からサブ電子ダイヤルと同軸のディスク型ボタンに変わりました。こいつのおかげでサブ電子ダイヤルが回しにくくなっている気がするんですが、慣れで解決するものなのでしょうか・・・?
あとファインダ/ライブビュー切り替えボタンも単機能になっていて、静止画/動画の切り替えスイッチがなくなっていますが、これはモードダイヤルに吸収されたようです。動画撮影時にはモードを切り替えて、ということですが、最近のカメラは静止画も動画もシームレスに扱えるのが売りの一つだったりもするので、これは吉と出るか凶と出るか。
軍艦部、そのモードダイヤルの中央には謎のボタンが。最初何か分からなかったんですが、モードダイヤルのロック解除ボタンのようです(これを押しながらでないとモードダイヤルが回せない)。確かに、不意に何かに触れてモードが切り替わっていて、それに気づかないまま撮影していて設定が変・・・ということはまれにあるので、これは助かるかも。
サブ液晶の前についているボタンも従来とは違い、1 ボタン 1 機能に簡略化されています。今までは例えば測光モード/ホワイトバランス、AF モード/ドライブモードなどのように 2 機能が割り当てられていて、ボタンを押した後にメイン電子ダイヤルを回すかサブ電子ダイヤルを回すかで変更される設定値が違う、という仕様でした。これはこれで慣れれば素早く操作できるのですが、慣れないとメイン電子ダイヤルを回すべきところでサブ電子ダイヤルを回してしまってあああ・・・ということが起きがちなので(私は今でもしょっちゅう)、これはこれでわかりやすくて良いと思います。
でもいっぽうで、ボタンに割り当てられている機能が削られたのに総ボタン数はほとんど変わっていないので、つまりはボタンで直接操作できる機能が減ったということ。あまり深く使い込んでいないので分かりませんが、ホワイトバランス・ISO 感度・ストロボ調光補正は割り当てられているボタンがなくなったので、(ユーザーカスタマイズができないとすれば)それらの調整はメニュー経由になるか、オート任せということになります。
最近はフルオートでも外れることはかなり少なくなってきているので「任せる」という割り切りはアリだとは思いますが、それはイコールこの機種が従来の二桁系 EOS に比べてエントリー寄りに位置づけられていることの発露である、とも言えるので、中級機ユーザーとしてはいろいろと考えさせられるところ。7D 持ってるからいいんですけどねー(棒読み
バッテリグリップを装着した個体も置いてあったので、これも触ってみました。
ついていたレンズは 70-300IS・・・だけど、残念ながら新型の L レンズではなく、従来型。
αも使っている身としては、αの縦位置グリップと比べると EOS のバッテリグリップは角材を握っているような使い勝手で正直好きじゃないんですが、この 60D 用のバッテリグリップは悪くないかも。30D や 7D 用のバッテリグリップはかなり直線的な形状でお世辞にも握りやすいとは言えないのですが、60D 用のこれは比較的 1D 系の縦位置グリップのように曲線的で指掛かりが良く、レリーズボタンの下も抉れたような形状になっていて、従来よりもずいぶん握りやすくなっているように感じました。
背面側もバッテリの形状から制限はありながらも、多少は配慮して曲線的な形状になっています。マルチコントローラがメインダイヤルに一体化されたことは、縦位置を考えると親指がなんとか届くようになったぶん、メリットと言えるかもしれません。
αの縦位置グリップに比べるとまだまだではありますが、EOS のバッテリグリップとしてはよく頑張ったと思います。できれば 7D 用もこの仕様で II 型を出してほしいくらい。
続いて、軽くですが撮影の快適さについて。
ショールームで展示品の鉄道模型を撮ってみた程度ですが、AF は二桁系 EOS らしく高速で、安心して任せられそう。ファインダは視野率 96%・倍率 0.95 倍のペンタプリズムなので可もなく不可もなくといったところですが、7D を使ってしまうとさすがにちょっと物足りないですね。広くてピン山が掴みやすいだけでなく、ファインダを覗きながら両目を開いてフレーミングできる快適さは視野率 100%・倍率 1.0 倍のファインダでなければできないこと。これに慣れてしまうと、もう 100% 等倍でないファインダは使いたくないとすら思ってしまう、魔性のファインダです(ぉ。
画質についてはメディア持ち出し不可だったので語れませんが、サンプルを見る限り 7D や KX4 で十分に枯れたイメージャを使っているおかげで、画質的には 7D すら凌駕する部分があるようです。
総じて従来の二桁系 EOS から 7D や 5D にステップアップしてしまったユーザーにはちょっと物足りないと思いますが、コンデジや Kiss からのステップアップには十分魅力的なカメラだと思いました。ただ、開発思想がどうしても従来の中級機よりはエントリー寄りになっているので、いずれさらなるステップアップを目指したい人にはちょっとがんばって 7D をオススメします。Kiss でもそんなに不満はないけどもう少しシャッターチャンスに強いボディに買い換えたい場合や、あるいは今はコンデジだけど一眼にステップアップしたい人(でこだわりたい人)のエントリー機として、であればけっこう文句なくオススメできると思います。
そういう意味では、結果的に 60D という名前はついていますが、50D までとは明らかに狙いが違うカメラなので、違うネーミングルールで名付けても良かったんじゃないかと思いました。
ということで 7D いいですよー 7D(まて
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2010/09/01 (Wed.)
近代インターナショナルから KIPON G-NEX アダプタ発売
近代インターナショナル、Eマウントとマイクロフォーサーズ用のコンタックスGマウントアダプター - デジカメWatch
私も愛用する KIPON の CONTAX/G-NEX マウントアダプタの国内正規流通が、近代インターナショナルの取り扱いによりようやく始まるようです。
使用可能なレンズは P35・P45・S90 の 3 本とのことですが、Biogon 21mm まではコツが必要ながらも使えるという報告もあるので、それ以上は自己責任の世界でしょうか。
今まではヤフオクか海外オークション(eBay とか)、もしくは並行輸入品を扱っている一部クラシックカメラ店程度しか入手経路がありませんでしたが、これで入手性がかなり良くなることは歓迎したいです。でも販路とひきかえに価格が・・・ヤフオクでけっこう良い値段で購入した立場からすると、税込みで¥21,000 はちょっと二の足を踏んでしまいます。オークションなら同じ値段で C/Y-NEX アダプタまでつけられてしまうので(´д`)。もちろん手間やリスクまで含めてのものなので、価格だけでケチをつけるのはフェアじゃないですが。
でも、安い・写りがいい・コンパクトと三拍子揃った CONTAX G レンズ群は NEX に強力オススメです。MF に抵抗がなければぜひ。
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2010/08/31 (Tue.)
α55/α33 も見てきた
先週金曜日、NEX-VG10 と一緒にα55/33 も見てきました。
さすがに先行展示開始から間もない金曜の夜だけあって、人だかりとまではいかないものの常に 2~3 人が集まっている状況で、あまりじっくり触れませんでしたが、軽く感想を。
まず本体ですが、一瞬モックかと思うほど、ちょっとびっくりするほど軽いです。感覚的にはオリンパスの E-510/410 を初めて触ったときの感覚に近い。でもグリップの形状がいいのか、持った感じは意外と手にしっくり馴染みます。
ただ、さすがに高級感はあまり感じませんね。まあ、両肩の素材の質感がどうしても好きになれなかったα550/330 系よりは好みではあります。
外観的な特徴はそんなところ。できれば透過ミラーがどんな感じになっているか確認したかったんですが、レンズがテープで固定されていて外すことができませんでした。
EVF はどうだろう、パナ G1 の EVF を初めて覗いたときには「こんな酔いそうなファインダ使えたもんじゃない」と思いましたが、かなりマトモに使えそうに感じました。若干の遅延はあるもののコマ落ちは少なく、個人的には苦しいと思った NEX-VG10 より良いかも。これなら、そろそろヘタな光学ファインダより EVF のほうが良い、と感じるユーザーも(用途によるでしょうが)出てくるかもしれません。ただ、展示機の EVF は表示が青白く、正しい色が出ていないように感じたので、そこはちょっと不満。
色の問題を除けば、総じてこの EVF はピクセルの大きさがあまり気にならない程度に精細で好印象。でもこの EVF で MF ができるかというと、そこまで高精細な印象も受けず、まだ少し厳しいような気がします。もしかしたら装着されていたキットレンズ(テープ固定されていて外せず)の性能のせいもあるかもしれないので、明るくピン山の掴みやすいレンズであればまた印象は違うかもしれません。
あ、そういえば EVF で NEX のような「MF アシスト」ができるかどうか、確認してくるの忘れた・・・(´д`)。
いっぽうで AF 時の操作性ですが、操作インターフェースが減ってマルチセレクタがなくなり、Cyber-shot ライクなコントロールボタン(デフォルトでは ISO 感度や WB 変更に割り当てられている)と共用になったので、測距点の切り替えには一度「AF」ボタンを押してからコントロールボタンを操作しなくてはならなくなりました。今まではマルチセレクタ一発で測距点を変更できていたので、これでは撮影のスピードがスポイルされてしまう・・・。ターゲットユーザー的にワイド AF(測距点自動選択)でカメラ任せがキホン、ということなのかもしれませんが、私的にはこれはちょっといただけません。
噂の 10 連写にはちょっとビビりました。α33 の 7 連写程度ならば EOS 7D(8 コマ/秒)のほうが速いのでそれほど驚きもしないのですが、α55 の 10 コマ/秒しかも AF 追従、という今までのαでは考えられなかったスペック(ぉ)は実際のシャッター音を聞くと衝撃を受けます。
とはいえミラーが固定式なので、シャッター音はミラーショックのない NEX のそれによく似た種類の音。私はこの音は嫌いじゃないです。
そんなところですかね。長所/短所ともにありますが、今年のエントリークラスのレンズ交換式カメラとしては出色の仕上がりじゃないでしょうか。私は NEX と中級機があれば良いのでこのカメラを買うことはないと思いますが、これから一眼レフを始めてみたい人で、でもミラーレス機よりもステップアップしたい意欲がある人であれば、現時点ならば私は EOS Kiss よりもこちらを勧めたいと思います。
α55/33 は現時点では透過ミラーや EVF といった技術的側面が注目を浴びていますが、このカメラが今後市場に受け入れられていくかどうかは、「技術的にどうなっているか」よりもむしろ「こういう新しい技術によって得られるメリットを(相反するデメリットまで含めて)ユーザーが受け入れるかどうか」にかかっているので、このカメラの真価が問われるのは、発売して少し時間が経った頃、年末商戦本番あたりではないかと考えています。
そうはいってもキヤノンやニコンといった老舗メーカーは当面コンベンショナルなエントリー機を出してくるでしょうから、しばらくはさまざまなアプローチで各メーカーしのぎを削っていってほしいところ。今後はここにカムコーダやコンデジも渾然となってくるでしょうし、久しぶりにカメラが面白い時代に突入したと言えます。
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2010/08/29 (Sun.)
NEX-VG10 を見てきた
銀座ソニービルに行って NEX-VG10 を見てきました。平日夜の閉館間際に行ったのであまり長時間触れませんでしたが、感じたことなどを軽くメモ。外観くらいしかコメントできませんが。
レンズ交換式のビデオカメラなので、どうしても Handycam と比較すると大きいですが、想像していたよりもいくらかコンパクト。ハイアマ向けカムコーダの HDR-AX2000 くらいのサイズを想像していたので、若干肩透かしをくらいました。でもカメラの内部的には NEX-5 とほぼ同じで、あとはグリップやマイクやバッテリだと考えれば、これくらいのサイズでも十分余裕あるつくりにできるんでしょう。
でも E18-200mm のレンズをつけた状態ではけっこう重量感があり、手持ちで長時間は厳しいと感じました。手ブレ補正も最新の Handycam のような回転方向のブレに対応しない、従来型の機構なので、安定させるための工夫はちょっと欲しいところ。できればショルダーパッドが欲しいですが、純正アクセサリには用意されていないので、サードパーティから何か出てくることを期待したいです。
EVF は少し滑らかさに欠ける印象で、パンしたりすると微妙にカクついて感じました。液晶モニタのほうは悪くないので、基本的には液晶モニタで撮影し、EVF は陽射しの強い屋外や液晶のバックライトを光らせると迷惑になる暗所などで撮影する際に使う、という使い分けになると思います。
もっとも気になったのは操作性でしょうか。NEX-5/3 に比べればハードウェアボタンが多いですが、ハイエンドカムコーダとして見るとやはりダイレクトボタンが少なく、必要なときに瞬間的に必要な操作を行う、というのがちょっと困難なように思いました(逆に、一般的な Handycam と比較すればこんなもんか、という程度ではある)。また、操作系の位置も本体左側面、液晶を開いたところにあるので、レンズのズーム/フォーカスリングに手を添えていると液晶が「壁」になってしまい、操作がワンテンポ遅れることになります。このあたりはもう少し考慮の余地があったんじゃないかと思いますね。
私が受けた印象としては一般的な Handycam のように手持ちで子どもを撮るのに使うのではなく、三脚を使って様々なα(A)レンズの表現力を活かした「作品づくり」をするためのカムコーダなんだろうな、ということ。大きなイメージャと多彩な A マウントレンズ(マウントアダプタ経由)で従来のカムコーダとは違った映像表現ができるのは大きなメリットですが、単純に Handycam の上位機種と思って手を出すと活かしきれない可能性が高いと思います。私はスチルと違ってムービーは主な被写体が娘たちなので、こいつを買ってもたぶん持て余すだけだろうなー。昔取った杵柄で、こういうカムコーダを使いこなしてみたいという技術的興味はありますが。
VG10 に関しては例によってコデラさんの記事が詳しいので、より詳細はこちらで。
第474回:ついに出た! 大型センサー搭載ビデオカメラ「NEX-VG10」 (AV Watch:小寺信良の週刊 Electric Zooma!)
あと VG10 と同時発売の E18-200mm のレンズも NEX-5 に装着した状態で展示されていました。
VG10 とならば収まりのよかったレンズも、NEX-5 と組み合わせるとやっぱりかなりデカくて重いですね。ボディの高さよりもレンズの直径のほうが大きいので、このまま置くとちょっと安定しません。
テレ端まで伸ばすとこんな感じ。
今のところ NEX で 55mm 超の焦点距離を持ちつつ AF・手ブレ補正可能なレンズはこれ以外に選択肢がないのですが、このレンズの大きさ重さはいくらなんでも NEX の良さをスポイルしてしまいますね。私はこのレンズを使うくらいならα700 や EOS 7D と 200~300mm クラスの望遠レンズを使うかな。
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2010/08/27 (Fri.)
Canon EOS 60D
キヤノン、EOS初のバリアングル液晶モニター搭載機「EOS 60D」 (デジカメ Watch)
だいぶ前から噂だけは途絶えなかった 60D がついに正式発表。といっても事前の噂から大きく逸脱することはなく、50D の順当進化・・・というかむしろ 7D の廉価版的なスペックなので、既に 7D ユーザーになってしまった私としてはあまり目新しい部分もありません。今季の注目度的にはむしろα55 のほうが高いかな?という印象です。
唯一気になるとすれば EOS としては初めてバリアングル液晶(それも動画撮影を意識してかワイド液晶)を搭載してきたことでしょうか。私は 7D の購入当初は光学ファインダばかり使っていましたが、NEX-5 を使うようになってから 7D でもライブビューや動画撮影を使うようになり、液晶がバリアングルだったら・・・とちょくちょく思うようになりました。なので、この部分だけは素直に羨ましい。あと、7D よりも 145g も軽いのもいい。
ただラインアップ的にはちょっと難しい位置づけでしょうか。既に 7D も 5D2 も良い感じに値段が下がってきていて、すぐ下にはエントリークラスとしては非常に完成度の高い KX4 があるので、価格性能比的にはどっちつかずになりそう。
でも、個人的には 2~3 年以内にエントリークラスのレンズ交換式カメラはほとんどがミラーレス・・・もとい EVF またはライブビューになり、OVF(光学式ファインダ)は中級機以上になるだろうと読んでいるので、次世代 Kiss は EVF/LV になるんじゃないかと思ってます。もしそうなったら、60D のクラスは中級機の門戸的な存在になるでしょう。
さておき、ミドルクラスの DSLR を買うユーザーはスペックにこだわることが多いので、どうせ買うならいろんなところで見劣りする 60D よりも 7D のほうが良いと思いますが、価格次第ですかねー。
レンズも出ています。
キヤノン、「EF 400mm F2.8 L IS USM」をリニューアル (デジカメ Watch)
キヤノン、SWCコートやISモード3を採用した「EF 300mm F2.8 L IS II USM」 (デジカメ Watch)
キヤノン、「EF 70-300mm F4-5.6」に"L"レンズの新製品 (デジカメ Watch)
ヨンニッパ、サンニッパは素人にはまず縁がないレンズなので置いといて(´д`)、私も使っている EF70-300IS がリニューアルして、いきなり L レンズにグレードアップしています。というか、価格帯が今までとだいぶ違うので、どちらかというと既存の EF70-300IS とは併売で、切り替わるとしたらむしろ EF70-300DO のほうになりそう。
既存の EF70-300IS はコンパクトで軽いのは良いんですが、テレ端の画質があまり良くなく、むしろ EF70-200 F4L で撮ってトリミングしたほうが満足いく画が得られることも少なくありません。なので余裕があれば買い換えたいほどのところではありますが、それならいっそのこと 100-400mm クラスが欲しかったりもするので、悩ましいところ。でも EF100-400L は今回もリニューアルなしだったんですよね・・・。
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2010/08/25 (Wed.)
α55/α33
ソニー、世界最速の"AF追随高速連写"一眼レフ「α55」「α33」 (デジカメ Watch)
ソニー / α55
久々に A マウントαの新製品が登場しました。噂のペリクルミラー(かつてあったキヤノンのペリクルミラー機とは方式が違うようで、正確には半透過ミラー)を搭載して動画撮影中の AF に対応したタイプ。秒間 10 コマの高速連写も、エントリー機としては意欲的なスペックです。
半透過ミラーで反射させた像は AF 専用に使うため、ファインダは光学式ではなく EVF。このあたりに既存αユーザーからはネガティブな反応もありそうですが、個人的には今までも廉価機のペンタミラーでは MF には厳しかったし、EVF なら画素数と追従性の問題さえ解決できれば視野率 100% にできるし、ということでα55/33 の仕様は評価すべきだと思います(中級機以上ならばやっぱり高性能なペンタプリズムが良いとは思っていますが)。まあ、現物を見てみないことには何とも言えませんが。
長らくコニミノ時代の遺産を引っ張ってきた A マウントαも、この世代でいよいよ電機メーカーらしいアプローチが現れたのは歓迎すべきことだと思います。ようやく「ソニーのα」と言える製品になってきたんじゃないでしょうか?まあ、半透過ミラーという技術ベースを考えると、やっぱり事実上世界初の AF 一眼レフや STF レンズ/AF 対応レフレックスレンズ、屈曲光学系採用コンデジといった「光学技術と AF 技術のミノルタ」の系譜、と言えなくもないですが(笑。
私は今使っている EOS 7D・α700 と NEX-5 の間にこれを入れる余地がちょっとないので買う予定はありませんが、αのエントリー機で久々に(というかむしろ初めて?)私の興味を引くカメラが出てきたな、という感想です。
レンズも同時発表になっています。
ソニー、カールツァイスの大口径超広角レンズ「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」 (デジカメ Watch)
ソニー / Carl Zeiss Distagon T* 24mm F2 ZA SSM
目玉は今年の CP+ で参考出品されていた(もっと遡れば一昨年の PMA から予告されていた)Distagon 24/F2。ようやく発売になります。¥16 万円もするのでおいそれと手を出せるレンズではありませんが、いずれ使ってみたいレンズではあります。でもこれなら Vario-Sonnar 24-70/F2.8 を先に買いたい気もしますが・・・。
あとはいわゆる「はじめてレンズ」の 85/F2.8 と DT35/1.8。DT50/1.8・DT30/F2.8 MACRO の次としては良いラインアップだと思います。でも私はそれよりも E マウント用のマクロレンズを早く出してほしい・・・(´д`)。
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2010/08/20 (Fri.)
Canon PowerShot S95
キヤノン、コンパクトデジカメ初の"ハイブリッドIS"搭載機「PowerShot S95」 (デジカメ Watch)
私も愛用している PowerShot S90 の後継機種が登場。なんだマイナーチェンジか・・・と一瞬思いましたが、よく見たらなかなか堅実なブラッシュアップ。3:2 のアスペクト比対応とか、今まで非対応だったのが不自然だとすら思っていた部分もありますが、よくまとめてきたなーというのが正直な感想です。それに加えて 100L マクロ IS と同じ「ハイブリッド IS」に対応とか、恐れ入りましたm(__)m
ただ、S90 はあまりマクロに強いカメラとは言えなかったので(比較対象が主にリコーだったりするので、フェアじゃないかもですが)、そのあたりが改善されていなさそうなのが少し残念ではあります。
今までの私なら S90 からすかさず買い換えているところでしょうが、それでも今回はガマンかな。IS や AF、あるいは使い勝手といった機能面では大幅に進化しているものの画質面ではあくまでマイナーチェンジ止まりと思われるから・・・ではなくて、NEX を買ってからコンデジの出番が激減しているから。まあ、NEX-5 といっても標準ズームをつけてコンデジと同様の取り回しを求めるとさすがに大きいですが、多くの用途で NEX がコンデジの代わりを果たしているのが現状だったりします。同様に一眼レフカメラの出番も以前より減ってしまってますが(;´Д`)ヾ。
でもこれはきっと間違いなくいいカメラ。ある程度カメラの知識があって、画質や操作性にこだわりのある人に購入相談を持ちかけられたら、筆頭で勧めたいカメラです。
投稿者 B : 00:16 | コメント (2) | トラックバック
2010/08/18 (Wed.)
NEX-5+Biogon 21mm
シャンパンゴールドの蘇生術 ソニーNEX-5 + カールツァイス Gビオゴン T* 21mm F2.8 (デジカメ Watch:デジカメドレスアップ主義)
おー、NEX+KIPON のマウントアダプタで、CONTAX G 用の Biogon 21mm F2.8 が(コツが必要ながら)使えるんだ!今までは Biogon 28mm までなら使える報告があったものの、21mm は未報告だったので、これは朗報。
これで G 用レンズは Hologon 16mm 以外はすべて NEX で使えることに。
21mm は G 用レンズの中ではちょっと高めなのですぐに買えるものでもありませんが、これはまた物欲がふつふつと・・・。
投稿者 B : 08:36 | コメント (0) | トラックバック
2010/08/17 (Tue.)
オールドレンズ パラダイス 2
澤村 徹氏のオールドレンズ本の新著が発売されたので、読んでみました。
フォーマット的には前作『オールドレンズ パラダイス』のそれを踏襲しており、今回はマイクロフォーサーズ機で使えるオールドレンズとマウントアダプタについての解説が網羅されています。紹介されているレンズは従来の DSLR ではフランジバックの都合で使用できなかったミノルタ MD やキヤノン FD、あるいは各社のレンジファインダー機やシネレンズ、マニアックなところではオリンパス PEN F やペンタックス auto110 といった「マイクロフォーサーズならでは」のオールドレンズ群にフォーカスしており、M42 や Y/C などの代表的なオールドレンズマウントについては省略されているため、前作と併せて読むのが良いかと。
個人的には NEX では CONTAX G レンズをひととおり試してから他のレンズに手を出してみたいと思っていますが、MC ROKKOR-PG 58mm F1.2 とか New FD85mm F1.2 あたりのレンズは試してみたいところ。レンズの「味」がオールドレンズの醍醐味ではありますが、逆に最近ではなかなか製品化されない・あるいは発売されていても高くて手が出ないスペックのレンズが比較的安価に楽しめるのも、オールドレンズの良さじゃないかと思います。
あとは NEX で使うならミノルタの M-ROKKOR(ミノルタが Leitz と共同開発したレンジファインダー機「ライツミノルタ CL」用の M マウントレンズ)を使うのも粋かもしれません。
澤村氏にはこの勢いで旬の NEX を題材に『パラダイス 3』を執筆してほしいところではありますが、レンズチョイスが m4/3 とかなりかぶるので、難しいかなあ。
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2010/08/11 (Wed.)
KIPON Y/C-NEX マウントアダプタ
実は CONTAX G-NEX と一緒に、このマウントアダプタも買っていました。
Y/C マウントの Carl Zeiss レンズ群を E マウントで使うためのアダプタ。KIPON では Y/C ではなく C/Y(CONTAX/YASHICA)と呼ぶようです。
Rayqual からもようやく発売されたようですが、私がヤフオクで落札した時点ではまだ発売されていませんでしたし、出てみると価格は KIPON の倍以上。製品写真を見る限り仕上げの違いはそれなりにありそうですが、ここまで価格が違うと躊躇してしまうところではあります。
Y/C マウントのフランジバックは 45.5mm。E マウントとは実に 27.5mm もの差があるため、かなり厚みのあるマウントアダプタになっています。
デザイン的にはやはりちょっと無骨ですが、ちゃんとレンズのロック解除ボタンもあるし、精度的にも問題はなさそうです。
Y/C マウントであれば使ってみたい Zeiss レンズは数多ありますが、ひとまずは手持ちの唯一の Y/C レンズであるこの Distagon 35mm F2.8 MM から。
NEX-5 につけてみたところ。シルバーボディだとサイバーな雰囲気が強いので、ややレトロなデザインの Y/C レンズとはミスマッチな印象もありますが、好みの問題でしょうか。やっぱり、革製のボディケースをつけてデザインバランスを取ってやりたくなります。
なんかだんだん黒いレンズ用にブラックボディの NEX-5 も欲しくなってきました(;´Д`)ヾ。
残念なのは、コンパクトなはずの Distagon 35/2.8 でもマウントアダプタを介すとこれだけ長くなり、E 18-55mm よりもかさばってしまうところ。これだと Tessar あたりをつけても全然パンケーキ風にならないので、コンパクトなレンズでお手軽に使う、というよりはいっそ大口径レンズをつけたほうがいいような気がします。
ちなみにこの D35/2.8 は描写は悪くないものの、F2.8 なのでややピン山が掴みにくいのが今まで難点だと思っていました。でも NEX の MF アシストなら十分に使いものになる使い勝手なので、今までよりもこのレンズの出番が増えてくれそうな気配です。
Y/C と CONTAX G、それに M42 が使えるようになったので、これで NEX で使える(使いたい)レンズの幅が大幅に広がりました。深い沼の縁に自ら立ってしまっただけ、という言いかたもできますが(汗。
