2010/01/27 (Wed.)
Canon PowerShot S90
新たなコンデジを入手。
えっ?こないだ GX200 逝ったところじゃないかって?まあまあ(ぉ。
新品ではなく中古です。某氏が購入された際に、「飽きたら教えてください!」と半分本気で言っていたら、それから一ヶ月以内に「飽きたけど要る?」的な(;´Д`)ヾ。さすがにビビりました・・・。
ということで使用感はほぼ皆無に等しく、新古品に近い状態です。もうグリップがついている時点で分かる人には入手ルートが分かってしまいそうですが(笑。
PowerShot G11 と同じ 1/1.7 型 CCD 搭載の高級コンパクト、ということで発表時点から画質的にかなり気になるカメラでした。GX200 はレンズは良いけどノイズ面でまだ辛い部分が残っているので、S90 とはうまく補完関係を築いてくれそうという読みもあったし。
某氏のご厚意というか気っ風の良さで破格の条件を提示されたのと、GX200 もヤマダのポイント消化で買っているので、2 台買っても 1 台分くらいしかお金使っていないから良いんだ!と自分を正当化しています(ぉ。
そういえばキヤノンは一眼レフは愛用しているけどコンデジを使うのは意外にも初めて。一時期 IXY を買おうと思っていたんですが、820 IS あたり以降の金太郎飴状態にすっかり買う気をなくしていたので、S90 がキヤノンで久々に気になったコンデジでした。ある意味もう面白くもなんともなくなってしまった IXY に対して、PowerShot は最近それぞれ方向性がハッキリしていて面白いと思います。
S90 の目玉機能の一つであるコントローラリング。レンズ外周のピントリングっぽいものを回して操作する機構です。絞り値やシャッタースピード、ISO 感度、露出補正、マニュアルフォーカス、ホワイトバランス、ズームの操作が可能ですが、やっぱりヘリコイドっぽい部分を回すなら直感的には MF かズームですよね。
ただ、このリングは途中に適度なクリック感こそあるものの電子式なので、あまり MF に使うのには適していません。
ということで、私はデフォルトはズームに設定しました。GX200 でステップズームの利便性にすっかり取り憑かれてしまったので(GX200 では 24/28/35/50/72mm という単焦点レンズの代表的画角を選べる)、それと同様の使い勝手が得られる(S90 では 28/35/50/85/105mm)コントローラリングによるズームは気に入りました。もっと他社にもステップズームを採用してほしいくらい。液晶画面上も、一眼レフ用レンズの距離指標よろしく表示してくれるのも、気分が良いです。
操作系はこんな感じ。使い慣れている Cyber-shot のボタン配置とけっこう違うので戸惑いますが、[S] の印字のあるボタンを押すと画面を拡大表示できるので、マクロ撮りなんかにはかなり便利。また、、モードダイヤルの下あたりが妙な形状をしているのは何かと思ったら、ここに親指を引っかけてホールドできるように工夫されていたり、よくできてるなーと思いました。
ただ、十字キーを兼ねているコントローラホイールは、EOS のメイン電子ダイヤルに慣れているとクリック感が全然ないので、少し違和感があります。
シャッターボタン周り。[RING FUNC.] というボタンで先ほどのコントローラリングの機能を切り替えることができます。
またシャッターボタン部にはズームレバーがついていますが、私は今までほぼ右手親指でズーム操作する機種ばかり使ってきたので、こんな小さなズームレバーを操作するのがとても苦痛。それもあってコントローラリングを使ったステップズームを積極的に使っていきたいと思います。
で、これが問題の(?)S90 専用カスタムグリップ。つい最近デジカメ Watch でも取り上げられていたので、知ってる人は多そうですが、
リチャードフラニエック「PowerShot S90専用カスタムグリップ」 (デジカメ Watch:デジカメアイテム丼)
確かに便利です。あと数 mm 上につけられるようなデザインでも良かったかなとは思うものの、これでも十分ホールド性が高くて、撮影しやすくなります。むしろデザイン重視でグリップをつけなかったキヤノンを問い詰めたいくらい(笑。
アルミ削り出しで質感も高く、本体と違和感なく融合していて素晴らしいアクセサリだと思います。入手性があまり良くないのが難点ではありますが、S90 をヘビーに使いたい人にはオススメです。
グリップの高さはこの程度。
本体のサイズですが、想像していたよりもコンパクト。比較してみると以前使っていた Cyber-shot W170 とほぼ同じサイズでした。S90 のほうが横幅が少しだけ広く、またレンズの出っ張りの分厚みもある(突起部を除いた厚みはほぼ W170 と同じ)ものの、これは十分にコンパクトと言えるレベルだと思います。
GX200 と比較すると、明らかに GX200 のほうが大きいです。GX200 のほうがクラス上のカメラに見えますが、画質面ではどうでしょうね。まだちゃんと撮影してみていないので、改めて比較してみたいと思います。
ケースはとりあえず W170 のもの(吉田カバンの DRIVE ポーチ M)をそのまま流用することにしました。でも PowerShot はあまりミーハーなイメージではないので(笑、もう少し実用本位なブランドのものをもう少し物色してみたいところ。あと、ストラップも良いものを探したいなあ・・・。
というわけで、GX200 と併せていろいろ周辺を整えつつ、久々に写真散歩にでも行ってみようと思います。
投稿者 B : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2010/01/20 (Wed.)
GX200 を(今さらながら)ゲット
正直今さらですが。GX100 も GX200 発売後に入手したし、今回も後継機と位置づけられている GXR が出た後の購入です。まあ、長らく使い道に困っていたヤマダ電機のポイントを放出したので懐はあまり痛みませんでした。
なんで今?という疑問にお答えすると、
- DSC-WX1 のレンズの描写性能にかなり不満。ズーム倍率や焦点距離にもよるけどレンズ中央部以外はモヤモヤ
- 使い比べてみて Caplio GX100 のレンズを見直す。でも緩慢な動作とか高感度ノイズとか不満あるなあ
- 裏面照射 CMOS を搭載した GX300 とか出ないかな?
- と思ったら GXR。写りは良さそうだけどこれ買うなら一眼で良くね?GX300 出ないの?
- デジカメ Watch に「GXRでGXシリーズを置き換えるとしており、GXシリーズはGX200が最後になるという」との公式コメント掲載でがっくり
- Exmor R 搭載の Cyber-shot 新製品を待ってみたら、光学 10 倍ズームで画質的にはあまり期待できそうにない
- じゃあ流通しているうちに GX200 を確保しておくか ←今ココ
AVCHD とか GPS 内蔵とかいった要素にも確かに惹かれるものはありますが、それ以前に今回の要件は「レンズがまともであること」。ちゃんと撮りたいけど一眼を出すのは億劫、というときに信頼して任せられるカメラが欲しかったわけです。なので、付加価値的要素はあえて除外して考えました。
GX100 からの買い換えなので、特に戸惑うこともなし。KATA のキャリングポーチはそのまま流用するつもりですが、気持ちよく使うために LC-1 は買い直しました。
GX100 との比較を含めインプレは発売時にあちこちで散々書かれているので、改めて書くまでもありませんが、デザイン継承ながら細かいところの質感や触感が向上していて所有感は間違いなくアップしていますね。ただ、十字キーの中央ボタンが「決定」でない UI(中央はメニューボタン。決定のつもりで押すとメニューから抜ける)だけはどうしても許せません(´д`)。設定画面で何度決定のつもりでメニュー閉じたことか・・・。
さておき、入れ替えの激しかった私のコンデジ歴の中でも長く使えるカメラになってくれそうなので、期待しています。買おうかどうしようかずっと迷っていたカメラだったので、ようやく入手してスッキリ。
投稿者 B : 00:20 | コメント (0) | トラックバック
2010/01/19 (Tue.)
Cyber-shot DSC-HX5V
ソニー、屈曲光学で広角25mmの「サイバーショットDSC-TX7」 (デジカメ Watch)
ソニー、GPS搭載・AVCHD対応の「サイバーショットDSC-HX5V」 (デジカメ Watch)
ソニー / Cyber-shot DSC-HX5V
Cyber-shot の新モデルが発表に。CES でも出ていましたが、Exmor R 搭載・25-250mm 相当のズームレンズ・AVCHD 動画撮影対応・GPS/デジタルコンパス搭載・MS Duo/SD デュアルスロット・オート HDR 撮影対応・TransferJet 対応とまさに「全部入り」の HX5V、そして Exmor R・屈曲光学系ながら 25-100mm 相当ズーム・AVCHD 動画・MS Duo/SD デュアルスロット・オート HDR・TransferJet という少し機能を抑えつつ薄型化した TX7。
正直なところ DSC-WX1 のレンズ性能に満足いっていない私としては、少し違う光学系のコンデジに買い換えたい気分になっているので、HX5V がちょっぴり気になっています。今まで DSC-H/HX シリーズといえば「ネオ一眼」スタイルで軽快さに欠ける(個人的にはそこまでやるくらいなら一眼でいいと思ってる)のが難点でしたが、ここまでコンパクトになってくるとなると俄然興味が湧いてきます。カテゴリ的にはリコー CX2 のライバルという位置づけになるのでしょうか。
ただ光学 10 倍ズームとなると、画質はあまり期待できそうな気もするので、その点 WX1 の不満解消にはならないかもしれません。どうも、今回のラインアップ(TX7 や普及価格帯にあたる W380 など)を見る限り、中級機は Zeiss(Vario-Tessar)、上級機は G レンズというヒエラルキーを作ろうとしているっぽいですが、正直あの光学性能で G レンズを名乗るのはブランドイメージ下がるだけだからやめといたほうがいいと思う(´д`)。αのほうの 70-300G あたりは価格を考慮しなくても素晴らしい描写をするレンズだと思うので、そのギャップに落胆する人は多いような気がします。
あー、そういえば WX1 では最低 ISO 感度が 160 だったのが、HX5V では ISO125 スタートになっているのは、センサのチューニングが多少進んでいるということなのでしょうか。それでもせめて ISO100 スタートにしてほしいけど。
まあとりあえず撮影サンプルや実機を見てみないことには何とも言えませんが、比較的安定しているデジイチと違って私の所有コンデジはこれという決め手がなかなか決まらない状態が数年続いてしまっているので、そろそろ私のニーズを満たす製品をひとつバシッと決め買いしたいところです。やっぱりリコーやキヤノンあたりまで選択肢を広げて検討すべきかなあ・・・。
投稿者 B : 00:29 | コメント (0) | トラックバック
2009/11/16 (Mon.)
ソニーの裏面照射型 CMOS が外販へ
カシオ、裏面照射型CMOSセンサー搭載の高倍率「HIGH SPEED EXILIM」 (デジカメ Watch)
カシオ、"HIGH SPEED EXILIM"に裏面照射型CMOSセンサーの薄型5倍機 (デジカメ Watch)
カシオのコンデジ新製品。
カシオのデジカメってモノとしては面白いことやってるのにマスプロモーションが毎度斜め上を行ってる感じがして(まあ、CM キャラクターに三浦春馬を使ったのは、この客層にはど真ん中ストライクでしょうが。ああいうのを見ると、CM って結局メッセージじゃなくてキャラクターなのかと哀しくなる)比較的スルーしがちだったんですが、今回は看過できない。ソニー以外のメーカーで裏面照射型 CMOS(本家での呼び名は「Exmor R」)を初めて搭載してきました。センサの外販はもう少し引っ張るかと思ってましたが、意外と早く他社製品に搭載されましたね。
レンズ部の金リングが Cyber-shot の G レンズブランド搭載機種(個人的にあれを「G レンズ」と呼びたくないのであえて「G レンズブランド」)とよく似てて微妙なところはありますが、CMOS を利用した高速シャッターを最もうまく活用しているカシオだけに、気になるところ。今回のは既存モデルの CMOS を入れ替えただけのマイナーチェンジっぽいですが、今後どういう提案をしてくるか。本家 Cyber-shot がまだまだセンサ頼みでせっかくの Exmor R を活かしきっているとは言えない状況なので、他社から新提案が出てくることで市場が活性化されることを期待します。まあダイナミックフォトは要らんけど(´д`)。
裏面照射型 CMOS 搭載機をカシオが出してきたということは、他のメーカーからも間もなく出てくる可能性が高いということでしょうか。ニコンやリコーはソニー製 CCD/CMOS のカスタマーとして知られているところですが、個人的にはリコー GR/GX 系に搭載されるととても面白そうです。まあ、GR はこないだモデルチェンジしたところだし、GX はどう見ても GXR に一本化されそうなので、出てくる可能性が限りなく低いのが無念すぎますが(´д`)。
投稿者 B : 23:40 | コメント (0) | トラックバック
2009/09/24 (Thu.)
DSC-WX1 インプレッション (2)
前回に続き、Cyber-shot WX1 のインプレを書いてみます。本当ならばまずは WX1 単体の画質を評価したいところなのですが、時間の関係で WX1 の本領発揮たる低照度のシチュエーションであまり撮れていないので、旧機種 W170 との比較を中心に。また、同じく 24mm スタートのリコー GX100 とも比較してみて、「ちょっとこだわり撮影用コンデジとして WX1 に一本化できるか?」の検証が個人的には重要なポイントだったりするので、それも併せて。
なお、以下に掲載する画像は基本的に各カメラのオートモードもしくはプログラムオートにて撮影、ファイルサイズの都合でリサイズしていますが、それ以外の画質調整はかけていません。
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 | |
| RICOH GX100 |
まずはワイド端での撮影。さすがに 24mm スタートの WX1 と GX100 は 28mm な W170 よりも一歩引いた画が撮れています。オートモードでの撮影だと WX1 の発色が最も淡泊ですね。イメージ的には GX100 のほうが淡泊だという先入観を持っていたので、これはちょっと意外でした。
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 | |
| RICOH GX100 |
もう一本、ワイド端での比較。
WX1 の画がちょっとフレアっぽくなってしまったのでフェアな比較とは言えませんが、こういう影っぽい構図だと WX1 は W170 よりも全体的に明るめに描写されることが多いような気がしますね。単に最低 ISO 感度が W170 では IS80 なのに対して、WX1 では ISO160 というちょっと辛い仕様になっているせいもあるからかもしれませんが。
WXGA~UXGA くらいのサイズで見る分にはどれもそんなに問題なく、優劣は好みの問題という気もしますが、
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 | |
| RICOH GX100 |
ピクセル等倍にすると、それぞれのカメラの性格がはっきりと見て取れます(画像はクリックでピクセル等倍に拡大表示)。カラーノイズがかなり少ない代わりに粒状感の強い WX1、ピクセル間のエッジが良い具合にぼけてそこそこ滑らかな割にカラーノイズが多く、輝度差の大きい箇所では偽色も出ている W170、全体的にノイジー(あえてノイズ処理していないような雰囲気)だけど全体的にシャープな画像(こちらは逆にソフト的にシャープネスをかけているようにも見える)の GX100、といったところ。
得手不得手あるという印象ですが、どれもあくまで PC モニタ上でピクセル等倍鑑賞した際に気になる程度であって、一般的に PC モニタやデジタルフォトフレームで画像全体を鑑賞したり、L 判~A4 くらいまでのサイズに紙焼きして見る分には問題にならないレベルだと思います。
個人的にはこういうピクセル等倍での比較は実使用に即していないのであまり積極的にやらないのですが、今回は新素子の実力を垣間見たい気持ちで買い換えたこともあり、今回だけはちょっとやってみます。
お次は 28mm 相当の焦点距離で比較。WX1 は 1.2 倍ズーム(28.8mm 相当)、W170 はワイド端(28mm 相当)、GX100 はステップズームで 28mm 相当に設定して同位置から撮影しています。
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 | |
| RICOH GX100 |
WX1 の 24-120mm 相当のズームレンズはワイド端で F2.4 を出していることもあってけっこう無理をしているはずで、28mm 近辺の画像でもワイド端な W170 よりも周辺部の像が流れ気味。掲載した画像サイズだと分かりにくいかもしれませんが、写真右下の砂利の解像度合に差が出ています。逆に GX100 は WX1 と同じ焦点域のズームでワイド端 F2.5 にも関わらず、それなりに歪曲していながらも隅々まできっちり解像しており、さすがは GR DIGITAL の兄弟分だけあると思わせます。
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 | |
| RICOH GX100 |
広角ばかりというのも何なので、引き続いて 50mm 付近の画像。私が比較的よく撮る植物モチーフで撮影してみました。いずれもプログラムオートですが、慣れていることもあって W170 のホワイトバランスが最も私の記憶色に近く、好ましい色が出ています。WX1 はグリーンっぽく、GX100 は黄色っぽく出てしまいました。
でも、私が気になったのはそこではなく、
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 |
ここ。画面右側のヒガンバナを切り出して拡大したものです(画像はクリックでピクセル等倍に拡大表示)。合焦している部分ではないとはいえ、WX1 のほうはどうもモヤモヤした表現になってしまっています。最初は手ブレを疑ったのですが、手ブレてない写真でもこの傾向が見られたので、私の撮影の癖としてそもそもブレているというのでなければ、WX1 のこのレンズはこういう傾向があるのかもしれません。
ちなみにこの傾向はワイド側ではあまり見られず、50mm 付近(つまり約 2 倍)以上にズームしたときに気になるようです。これもピクセル等倍まで寄らなければあまり問題はないですが、被写体や構図によっては画像全体が印象として少しうるさく感じるかもしれません。
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 |
マクロっぽい作例も少し。こちらは残念ながらこれを食べたときに GX100 を持っていなかったので(笑)WX1 と W170 のみです。
他の作例でも感じましたが、ホワイトバランスは W170 の世代と WX1 とでは顕著に違っていますね。オートモードでは WX1 のほうがより正確なホワイトを出す方向にバランスをいじるようです。個人的にはこういうシチュエーションでは白熱球系の色温度が低い地明かりの場所ではできるだけオレンジ味を残しつつ、レタッチ時に少しだけ色を抜いて仕上げることが多いので、あまりカメラ側で正確にホワイトを出してほしくなかったりします。そういう意味では、私は従来の「あまりいじらない」(よく転ぶけど(ぉ))Cyber-shot のオートホワイトバランスがけっこう好きだったので、ここはちょっと残念。
でも一般的には環境光に左右されない正確なホワイトを出したほうが好まれると思うので、作り的にはこれで正しいのかもしれませんが、私はホワイトバランスのデフォルトは太陽光にしておいたほうが良いかなあ。
| DSC-WX1 | |
|---|---|
| DSC-W170 |
こちらも一応ピクセル等倍にて(例によって、画像はクリックでピクセル等倍に拡大表示)。
オートホワイトバランスの結果も違えば ISO AUTO の結果も違うのであまり正確ではありませんが、W170 が皿やホワイトソースの部分に黄色い斑模様のノイズが浮いているのに対して、WX1 は輝度ノイズのザラザラ感こそあるもののカラーノイズがほぼ皆無なことに驚かされます。カメラ内で大胆なカラー NR をやっているとは思えないので、これが裏面照射型 CMOS の威力なんですかね。確かに低照度撮影で最も気になるのは、ブレを除けば暗部に乗るカラーノイズだと思うので、これが裏面照射型 CMOS が暗所撮影に強い所以かもしれません。
WX1 の弱点と言われる最低 ISO 感度が高めなこと、および低 ISO 設定時のノイズについては実使用上の問題はあまりないと思いますが、個人的にはやはりズームしたときに画像がモヤモヤした感じになるのがちょっと気になります。ワイド側であまり気にならないということは、やっぱりレンズですかね?調整に出して何とかなるものなら出してみたいと思いますが、これがこのレンズの実力ならばむしろレンズは先代から変わらず実績のある TX1 に買い換えて普段使いに、広角が欲しいとき用にさらに GX100 を GX200 に買い換え、というのがもしかして正解だったかな?とまた変な虫が疼いたりしています(´д`)。単に私が買った個体の問題ならば良いのですが・・・。
投稿者 B : 01:40 | コメント (0) | トラックバック
2009/09/12 (Sat.)
DSC-WX1 インプレッション (1)
一年半ぶりの買い換え。最近のサイクルに比べればちょっと短めですかね。そう思って直近の買い換え履歴を振り返ってみると、
という感じで、自分らしくもなく(?)トレンドに沿った買い換えをしてきてるのに改めて気づきました。手ブレ補正にしても広角にしてもほぼ大手メーカーの中では最後発だったように、ここ数年の Cyber-shot は機能面のトレンドでは後追いの状況が続いてきましたが、WX1 は久々に他メーカーを凌駕する製品と言えそうな気がします。WX1 は W シリーズの延長線上にあるモデルなので、今まで使っていた W170 と比較すると、
こんな感じで、明らかに一回りコンパクトになっています。見た目でもハッキリ分かるくらい小さくなっていますが、手に持った感覚では二回りくらい小さく感じるのは、余計な出っ張りの少ないシンプルな形状だからですかね。そのぶん構えたときのホールド感は W170 に比べると若干心許ない気はしますが。
こうして比べてみると SONY ロゴと Cyber-shot ロゴの位置関係が変わっていたり、以前はダイヤカットで入っていた画素数表示がなくなって G レンズロゴになっていたり、1 年半の間にいろいろお作法が変わったんですね。
W170 ではコストダウンのために本体カラーに関わらずシルバーのパーツが使われていたモードダイヤルや十字ボタンがちゃんと本体色に合わせたものになっているあたり、新センサ搭載の矜持からか、手を抜いていないなあ、と感じます。
「G レンズ」になったレンズ周り。リング部の質感が明らかに 修理した DSC-W170 より良いんですけど(;´Д`)ヾ。でもレンズリングのデザインは本体からはみ出すくらい大ぶりにあしらわれていた W170 のほうが広角らしくて好きでしたね。
本体の表面処理は梨地加工。このスッキリしたデザインにはこっちのほうが似合うんでしょうが、W170 のヘアライン加工とは印象が変わってしまったので、サイズが小さくなったこともあって買い換えたのがバレないか心配(´д`)。そろそろデジカメも買い換えユーザーが大半なんだし、リコーのように「デザインを変えない」という路線もアリなんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。
操作系も W170 からけっこう変わっています。シームレスマクロが標準になったのでハードウェアボタンにマクロの割り当てがなくなり、代わりにスマイルシャッターが割り当てられるようになりました。W170 のスマイルシャッターはシーンモードから選択する必要がある上に手動シャッターが使えないという微妙仕様でしたが、手動シャッターも使えるようになっているし、これならもっと積極的にスマイルシャッターを活用できそうです。
あと以前は「HOME」「MENU」の 2 つに分かれていて最悪だったメニュー画面がようやく「MENU」に一本化されました。使いやすくなったというよりやっと「まとも」になったという話ですが、それにしても以前のあれはなんだったんだ・・・。
・・・といったところ。まだまともに使えていないんですが、この週末は天気が悪いので、試し撮りに出られなさそうなのが残念。いくつかサンプル撮影できたらまた書いてみたいと思います。
投稿者 B : 21:01 | コメント (0) | トラックバック
2009/09/11 (Fri.)
DSC-WX1 到着
届きました。
とりあえずは到着報告まで。
ソニー / Cyber-shot DSC-WX1 (ブラック)
投稿者 B : 23:41 | コメント (0) | トラックバック
2009/09/06 (Sun.)
DSC-W170、修理
Cyber-shot W170 を修理に出しました。
ソニー、「サイバーショットDSC-W170」の外装部品を無償交換 (デジカメ Watch)
これとは別の不具合で修理に出そうと思っていたところで、ちょうど、この告知があったので、まとめて。
レンズリング部のメッキ剥がれってこのことですかね?
ウチの W170 もいつの間にかこの症状が出ていたんですが、デザイン・材質的にまあこんなもんかと思って深く気にしていませんでした。剥がれたメッキでまれに指を怪我することがあるということでリコールになったようですが、私は特に身体的な被害はなし。せっかくのデザインが損なわれたので気持ち的にちょっぴり残念だったといったところでしょうか。
それよりも、修理に出そうと思った本来の理由はこれ。
7 月に帰省した頃に気づいたのですが、画面にこの写真のようなノイズが走ることがあったのです。撮影時に限らず、再生時にも出ていました。やや暗めの被写体を撮るときによく出ました(上の写真のように、木目の被写体で特によく再現された)。
サービスステーションには木曜日に持ちこんで、月曜日には修理上がり。実質中 1 営業日、仕事が早くて助かります。
戻ってきた W170 には、ご丁寧にもダイヤカットロゴの部分に保護テープが貼ってありました。それもそのはず、レンズリングだけでなく前面キャビネット ASSY ごと交換されていたのです。見るからにレンズリング部だけ交換するほうが作業が難しそうなのでキャビ全交換のほうが作業効率が良さそうですが、いかにももったいない。交換した元パーツのほう、ちゃんとリサイクルして再利用されてると良いなあ・・・。
改善品のレンズリングはこんな感じ。写真だと伝わりにくいですが、以前はあまり艶がなく、同心円状に走っている線も繊細な雰囲気だったのですが、改善後は明らかにメッキの膜厚が増して少しボテッとした印象になり、ツヤツヤした質感になってしまいました。安全性対策のためとはいえ、ちょっと残念な部分。
ちなみに液晶の不具合のほうも表示モジュール交換で直ってきました。こちらはその後特に問題なし。購入後 1 年以上経過してましたが、ソニースタイルの 3 年保証のおかげで助かりました。
しかしこんなタイミングで不具合が 2 件も起きるということは、やっぱり WX1 買えってことなんでしょうか(´д`)。
投稿者 B : 23:57 | コメント (0) | トラックバック
2009/08/30 (Sun.)
Cerevo のネットワーク対応デジカメ
年内発売! イーモバがささるCerevoのネットカメラ (ASCII.jp)
ネット家電ベンチャー Cerevo 初の製品がいよいよカタチになってきたもよう。今週末の CJIC 2009 に出展されるのを知っていたので、行きたかったんですが残念ながら行けず・・・。ASCII.jp で記事化されていて助かりました。
900 万画素の CMOS センサ、2.4inch/480×240 ドットのの液晶ディスプレイ・・・というハードウェアスペックはさておき、この製品のキモはワイヤレスネットワークに対応して撮影した画像を即インターネット上にアップロードできるというもの。無線 LAN 対応というだけなら今までもありましたが、アップロードできるのが自社で囲い込まれたサービス上だけということがほとんどだったのに対して、Cerevo のこれは Flickr や Twitter、Tumblr といった他の Web サービスと連携できたり、USB 外付けながら 3G 通信端末が利用でき、ワイヤレス LAN がない場所でも利用できるというのがメリット。ファミコンのコントローラー(最近だとゲームボーイミクロか)のような操作系からも漂ってくるとおり、従来のデジカメでは必須とされてきた部分をあえて割り切って、カメラらしさよりもネットとの連携性やシンプルな操作性といった部分を重視しているようです。
ネットの力(インフラとしての、だけでなく、その上で繋がる人の力、という意味でも)を活かしたネット家電をファブレスベンチャーで開発、発売するという岩佐氏(=blog「キャズムを超えろ!」の和蓮和尚氏)の考えに共感し、チャレンジを応援したい気持ちもさることながら、今までありそうでなかったタイプのネットワーク対応デジカメがどんなものか気になるので、製品が発売された暁には一台買ってみようと思っています。
気になるのは、この製品が世に出てくる前に、そこそこの性能のカメラと 3G・WLAN に対応したネットワーク、さまざまな Web サービスとの連携といった部分は iPhone がある程度近いところまで実現してしまっているというところでしょうか。カメラ自体がネットに繋がる、ということは作品としての写真よりもコミュニケーションを重視してのこと。iPhone のコミュニケーションへの適性に対して、カメラ専用端末にどんなメリットがあるか、は気になるところです。
発売は年内にも、ということですが、せめて chumby や Poken くらい話題になるといいなあ。そういえば chumby も最近めっきり耳にしなくなりましたが・・・。
投稿者 B : 20:55 | コメント (0) | トラックバック
2009/08/21 (Fri.)
秋の新作コンデジが続々
お盆休みが明けて今週はコンデジの新作が続々発表されてますね。特に今日発表されたキヤノン・リコーの新機種はなかなかの注目株です。
キヤノン、ノイズを1/4に抑えた「PowerShot G11」 (デジカメ Watch)
キヤノン、RAW記録に対応した薄型モデル「PowerShot S90」 (デジカメ Watch)
まずはキヤノン。フラッグシップにあたる G シリーズの最新作「G11」は、なんとイメージセンサを旧型と同じ 1/1.7 型ながら 1,470 万画素→1,000 万画素に「デグレード」してきました。これはどう見ても単純な画素数によるスペック競争から純粋な「画質」にフォーカスを切り替えてきた証拠で、そこいらの企業であれば先に降りるわけにはいかない画素数のチキンレースから降り、カメラ好きに向けたものづくりを(少なくともこのカテゴリの製品においては)意識し始めたことにほかならないと思います。いいよー、こういう姿勢。
G11 は外観を除けば進化点は画素数の減少に伴うノイズ耐性の向上つまりは画質の向上に加えて、G シリーズとしてはかなり久々に復活したバリアングル液晶の採用くらい。ある意味これまでの G シリーズの集大成とも言える内容になっていて、見た目のインパクトは少ないながらも会心作と言えるのではないでしょうか。ただ、私にとっては G シリーズは(かつてに比べれば大幅にコンパクトになったとはいえ)大きすぎてこれを持ち歩くくらいなら一眼持って行くよ、という気になってしまうので、買いませんが・・・。
それで G11 よりももっと気になるのは PowerShot S90 のほう。内容的には G シリーズの弟分的な位置づけになり、昨今の高級コンパクト路線に乗っかってきたような格好になっていて、今までだったら気にも留めなかった PowerShot S シリーズが急激に気になる存在に(笑。
だって今使っている DSC-W170 とそう変わらないサイズの筐体に G11 と同じ 1/1.7 型 1,000 万画素 CCD、28-105mm/F2-4.9 相当のズームレンズ搭載とあっては、気にするなというほうが間違ってます。操作系も MF レンズのようにレンズ周囲のコントロールリングを回すインターフェースが備えられており、カメラ好きの心がよく分かっているなあ、と思います(ただ、そのコントロールリングも E-P1 のレンズのようなアナログ感覚の欠片もない電子制御だったとしたら、興ざめですが)。
とりあえずこのカメラは一度触ってみないと・・・。
あとは IXY DIGITAL もモデルチェンジしていますが、最近の IXY DIGITAL はモデル濫発でラインアップが複雑怪奇になっていることと、デザインが IXY らしからぬクネクネしたものになって私の興味の対象から外れてしまったので、軽くスルー(´д`)。
リコー、28~300mmレンズ搭載の「CX2」 (デジカメ Watch)
ここのところ私がとても注目しているカメラメーカーであるリコーからも新製品が。「CX2」って・・・去年の 2 月から半年単位で R8→R10→CX1→CX2 と矢継ぎ早の新製品投入、ちょっと早すぎやしませんか?というくらい、怒濤のモデルチェンジが続いています。なんとなくリコーって一般的なカメラメーカーとしての知名度ゆえか、他社に比べて値崩れのペースが速い気がするので、どんどんモデルチェンジして価格を立て直していかないといけないのかなー、とか深読みしてみる。
この新製品ですが、CX1 の 28-200mm 相当のズームレンズにも驚きましたが、今回はさらに 28-300mm 相当の 11.1 倍ズーム。一眼向け高倍率ズーム(APS-C 専用の 18-200mm ズーム)がコンデジに入ったようなもので、同社の GR DIGITAL や GX シリーズが画質で DSLR に迫ろうとしているとしたら、CX シリーズは使い勝手で DSLR に迫ろうとしているのかな、と感じます。秒間 5 コマの連写も可能になっており、これでレリーズタイムラグが短かったりしたら、本当にちょっとした DSLR の代わりに使えてしまいそう。
個人的には多少腰を据えて使うための GR DIGITAL や GX シリーズが本命で、普段使いのコンデジは他社製のほうが使い勝手が良い印象を持っているので CX2 を買うことはないと思いますが、またしても度肝を抜かれてしまいました。ええ、カラバリのツートン(グレー×ピンク)の配色にも、度肝を抜かれましたが(;´Д`)ヾ。
いやあ、一時期は完全に興味を失いかけたコンデジですが、最近はメーカーごとに進化の方向性が分かれてきて面白いですね。私は今のところ裏面 CMOS の威力を知りたいので WX1 にほぼ決めてますが、まだ秋モデルが出てきてないメーカーもあるので、そちらも楽しみです。

