2010/08/07 (Sat.)
Carl Zeiss Planar T* 45mm F2 G
KIPON の G-NEX マウントアダプタを手に入れたら、まず使ってみたかったのがこのレンズ。
Carl Zeiss / Planar T* 45mm F2 G
フジヤカメラで購入。中古ですが、Carl Zeiss の(比較的最近の)単焦点レンズが(超広角系を除き)軒並み¥1~3 万で買えてしまう CONTAX G 用レンズ群、NEX で使わないともったいない。というかこのレンズが使える可能性があったから NEX を買ったと言っても過言ではありません。
焦点距離は APS-C で使うなら Biogon 28mm や Planar 35mm のほうが向いていそうですが、私はチョイ中望遠気味の画角が好きなので、45mm から手をつけました。
マウント面はこんな感じで、写真右下のΦ状の凹みに引っかけてフォーカスを動かすようになっています。なので、マウントアダプタ側にフォーカスリングが必要というわけ。
KIPON のマウントアダプタをつけてみたところ。CONTAX G のレンズはボディに装着して初めて絞り値の指標が正しい位置にくる仕組みになっているようで、レンズ単体では絞りの指標がずれた状態になっています。最初これを知らずに、店頭で実物を見て「これ壊れてる?」と一瞬焦ったのは内緒(笑。
NEX-5 に装着してみました。フォーカスリングの径がレンズや E マウントの径よりも一回り大きいので、見た目的にはあまり美しくありませんが、これのおかげで快適な MF を提供してくれているわけなので、文句は言えません。
こうしてみるとどうやってもマウントアダプタ部に黒色が来てしまうので、NEX のボディはブラックでも良かったような気もします。こだわるなら高いけどレンズも限定ブラックにするというのもアリ。
でもマウントアダプタ部の黒に目を瞑れば、やっぱりこのシャンパンゴールドのレンズにはシルバーボディが似合います。これにキャメル~ブラウン系のボディケースをつけたらもっとハマりそう。
径の細い軸をマウントアダプタ側のフォーカスリングで強引に回すことになるので、ヘリコイドの感触がゴリゴリしていてあまり気持ち良くはないですが、NEX のコンパクトさを犠牲にしないサイズの Zeiss レンズが使えるというだけで存在価値あり。
とりあえずこの状態で眺めてニヤニヤしていますが(笑、夏休み中にいろいろ撮ってみようと思います。
投稿者 B : 22:45 | コメント (5) | トラックバック
2010/06/30 (Wed.)
NEX について思ったこと
NEX を使い始めてかれこれ 4 週間が過ぎました。だいたいどんなカメラか解ってきたので、ここまでに私が感じたことをつらつらと書いてみます。
■操作性について
操作性については以前一度書きましたが、まあこなれていない印象が強いです。携帯電話ライクなのでケータイのカメラやコンデジからのステップアップにはちょうど良いのかもしれませんが、既存の一眼レフユーザーのことを考慮していなさすぎて、やりたいことに対して何から何まで操作のステップが多すぎます。頼むから「撮影アドバイス」はファームウェアアップデートでアサイナブルな仕様に変更してほしい。
でも、NEX というシステムの思想についてはまた後で書きますが、「こういうもの」と思ってしまえばお手軽なインターフェースであることも事実。変に設定をいじらずに、基本的にカメラ任せで撮るもの、という割り切りができれば、こんなに手軽(携帯性と操作性の両面で)に一眼レフ的な画質を得られるカメラも他にありません。
そういう意味では、「この操作性の意図を理解して、自分の用途とマッチさせられるか否か」がこのカメラと付き合っていけるかどうかの分かれ目かも。あくまで一眼レフの下位機種、というものを求める人にはどうがんばっても使えないカメラでもあるかもしれません。
個人的には、露出補正は十字キー(コントロールホイール)の下ボタンで操作可能なので、あとは ISO 感度と DRO の設定さえもう少し少ないステップで変更できるようになったら、かなり幸せ度がアップするのですが・・・。
■画について
画に関しては、まあ、まだキットレンズの 2 本しか使っていないので、あまり評価というほどのこともないのですが、やはりイメージャのサイズに対してフランジバックやレンズサイズで無理をしているのか、素晴らしい画質という印象はないですね。あくまでコンデジの延長線上で撮ったらノイズが少なく、ボケが大きいからきれいに見える、というレベル。レンズ自体は凡庸な画質で、パンケーキレンズは周縁部の解像感がイマイチだったり、ちょっとイメージャのポテンシャルを引き出し切れていないような気がします。このあたりは、いずれマウントアダプタを入手したらより高品質なレンズを使うことができるので、改めて評価したいところ。
あと、DRO の関係かもしれませんが、なんかハイライトが飛び気味に撮れてしまう傾向があるので、露出は少しマイナス補正をかけておくか、RAW で撮るようにしたほうが良いように思います。ただ RAW で撮ると「オート HDR」が使えないのが少しもったいないんですが。
■レンズについて
レンズ・・・は、上にも書いたとおり、画質的にはもう一歩。で、ボディがコンパクトな割にレンズがさほどコンパクトではない(APS-C サイズとしてはがんばってるとはおもいますが)ので、やや中途半端な印象を持っています。個人的にはパンケーキレンズよりも 18-55mm のほうを主力にしていますが、18-55mm をつけるとカバンへの収まりがイマイチ良くないのが、持ち歩き上のネック。でもコンパクトなパンケーキだと広角すぎて・・・といったところで、普段使いにはどちらも帯に短したすきに長し感があります。
個人的にはやっぱりパンケーキ並みにコンパクトな 35mm クラス(28mm とか 40mm とかでも良い)の単焦点レンズが一本欲しいところですが、ラインアップに加えてもらえませんかね。
ちなみに 9 月発売の 18-200mm は今のところ買うつもりがありません。あれだけ大きいレンズをつけるくらいなら、私は普通に一眼レフを使います。
■E マウントシステムについて
・・・という感じにレンズの話をすると、自ずと E マウントのシステム全体に関する話になってきますが、現在の製品ラインアップを見て NEX-5 を使ってみた限りでは、NEX は現時点であまりシステムとしての発展性を考慮していないような印象を強く受けます。
多様なレンズを交換して写真表現を楽しむためのシステム、というよりは、今あるボディとレンズで完結してとにかくお手軽に撮ることに主眼を置いたシステムなのかなあ、という感想。今後のレンズロードマップが公表されていないことからそう感じるのかもしれませんが、なんとなくそれだけではなく、今回の製品が全体的にそういう作りになっている印象が強いです。
このあたりは A-E マウントアダプタを使って既存のαレンズを使ったり(そのうちファームアップで SSM/SAM レンズの AF には対応しますよね?)、オールドレンズ遊びを始めるとまた全く違う楽しみ方になってくるので、私はどちらかというとそっちにこのフォーマットの極意を見いだすことになりそうです。
ということで、不満や要望めいたこともけっこう書きましたが、それでもこのサイズのカメラで一眼ライクな画作りができることで、今までなら捉えられなかったシャッターチャンスをモノにすることができるのは紛うことない事実。実際、NEX-5 が来てからは(ちゃんと写真を撮りに出かける時間がとれていない、という理由はあるとはいえ)EOS 7D をほぼ全く持ち出していない、という(非常にもったいない)状況になっていたりもします。
あと、私はまだあまり使っていませんが、動画周りもいろいろとファームアップで改善してほしい的なレビュー記事もぼちぼち上がってきていたりするので、私ももろもろ(操作性改善とか A マウントレンズの AF 対応とか)のファームアップ希望。
来月には 3D スイングパノラマ対応のファームアップがあるようなので、そこに他の改善もいろいろ盛り込まれていたりしないでしょうか。
投稿者 B : 23:50 | コメント (0) | トラックバック
2010/06/05 (Sat.)
NEX-5 セカンドインプレ
NEX-5 を 2 日間使ってみて、先行展示の際に触っただけでは分からなかった部分がいろいろ分かってきたので、今日はちょっとそのへんの話をしたいと思います。
というか、写り以外のハード周りの話はだいたい書いた気がするので、主に UI 周りの話です。
NEX の UI はメニューベースなので通常の一眼レフのようなボタンによるダイレクト操作ではなく、少しステップ数が増えてしまうのはもう既知の通りですが、先行展示の時に気づかなかったのは、絞り優先やシャッタースピード優先モードのときにはコントロールホイールの中央ボタンは撮影モードの切り替えボタンになっているということ。
これを押すと、
モード切替画面に一発で遷移し、ここから撮影モードを変更することができます。
メニューから「撮影モード」を選択して・・・という手順に比べれば 1 ステップ少ないので、(それでもハードウェア的なモードダイヤルがついているよりはそれでも 1 ステップ多いですが)これならそこまで煩雑じゃないかも。私は基本的に絞り優先固定で使い、用途に応じて時々シャッタースピード優先やプログラムオートモードにするくらいなので、実用上大きな問題にはならないような気がします。
ちなみに、絞り優先モードのときの UI は最初の写真のように「絞りとボケの関係、シャッタースピードと被写体の動きの関係」を視覚的に示した表示も可能ですが、ある程度一眼レフカメラに慣れている人なら F 値やシャッター速度の数値を見れば掴めてしまうので、上の写真のように数値のみでの表示に変更することも可能です。
ただ、NEX の UI でメニューベースで煩雑な以上に理解できないのは、例えばおまかせオート(iAUTO)モードのときに
中央ボタンが「背景ぼかし」になっていて、このモードからはモード切り替えの際にはメニューを経由しなくてはならないこと。まあ、今までコンデジやケータイでフルオートでしか撮ったことがない人に、大きなセンサと交換レンズでボケを作る写真表現の面白さを知ってほしい、という意図は理解しますが、モードによって操作性が異なるというのはいかがなものか。
また、
おまかせオートモードのときには絞り値の状態は画面右側に円弧状に表示される(しかも表示形態は変更できない)ので、絞り優先モードと見た目が違いすぎるのも分かりにくいと思います。これはちょっとコンデジからおまかせオート経由でステップアップしてくユーザーのことを考慮しておらず、むしろステップアップを拒む結果になってしまうんじゃ・・・とすら思ってしまいます。
他にも、ダイレクトボタン(コントロールホイールの上下左右)から設定できるものについてはメニュー経由で同じ設定を変更したときにメニューに戻ってくれなかったり(UI の設計思想の違いかもしれませんが、個人的にはダイレクトボタン経由で設定した場合には設定変更後に撮影画面に戻ってほしいけど、メニュー画面経由の場合は設定変更後に他の設定も変更したい場合があるからメニュー画面の 1 ステップ前に戻ってほしい)、なんか「どうしてこれはこういうつくりになっているんだ!?」と言いたくなる部分が散見されます。まあ、Cyber-shot あたりも最近の UI は迷走気味なので、その範疇にあるのかもしれませんが。
しばらく使ってみて、NEX はおそらく「コンデジ的な使い勝手で一眼レフ的な画質を」というのがコンセプトなんだろうなー、というのを感じたので、これはこれで良い気もするし、私の場合はほぼ絞り優先固定で撮るのでそんなに致命的ということはないですが(できれば ISO 感度くらいはもうすこしサクッと変更させてほしいけど)、なんか納得できない部分ではあります。
あと、操作ボタンの一つを占有している「撮影アドバイス」のアサインは正直邪魔なだけ。初心者には良いかもしれないけどある程度慣れてきたら読む必要ないし、誤操作で表示されたらイラッとさせられるし、設定で好きなようにアサインさせてほしいです。という私は本来の NEX のターゲットユーザーじゃないのだと思いますが、最初に飛びつくユーザーの多くはカメラ好きなんだということをもう少し理解してほしい。
あと残念なところといえば、レンズのピントリングが機械式じゃなくて電子式だったこと。オリンパス PEN の標準ズームレンズのピントリングも同じような電子式で、それと比べればヘリコイド(電子式なので厳密にはヘリコイドじゃないけど)の感触はかなりマシではありますが、やっぱり電子式はダイレクトな操作感に乏しいのが寂しいです。
ちょっと不満点系をまとめてみましたが、コンデジとも一眼レフとも違うカメラという意味ではけっこう楽しんでいるのは事実です。だからこそ細かいところが気になってしまうということもありますが・・・。
投稿者 B : 22:44 | コメント (0) | トラックバック
2010/06/03 (Thu.)
NEX-5
届いたっ!
購入したのはダブルレンズキット「NEX-5D」。EOS 5D が買えないので NEX-5D で当面ガマンします(ぉ。まあ EOS 7D と NEX-5D の金額を合わせれば EOS 5D Mark II が買えたのは公然の秘密です(´д`)。
カラーは結局最後の最後、発注する直前まで迷った挙げ句初志貫徹でシルバーに。アダプタ経由で CONTAX G 用レンズが使える可能性に望みをかけました。シルバーのほうが金属っぽさが出ていて NEX-5 らしいし、ということで。
現時点までに書けそうなインプレッションはあらかた先行展示時のファーストインプレで書いてしまったので、今日のところは実際にモノが届いてから確認したかったことなどを軽くまとめてみます。
まずはレンズキャップ&ボディキャップ。ダブルレンズキットには 16mm のパンケーキレンズと 18-55mm の標準ズームレンズが付属しますが、出荷状態ではボディにあらかじめ 18-55mm が装着されていて、パンケーキレンズが別の緩衝材に包まれた状態になっていました。つまりレンズ 2 本セットなのにレンズリヤキャップは 1 個しかついておらず、ボディキャップも同梱されていない(今のところ別売もない)状態。つまり、レンズをボディキャップ代わりにしなくてはならないということです。E-A マウントアダプタの「LA-EA1」経由で A マウント用のボディキャップをつけるという手はあるけど(ぉ。
正直、16mm はパンケーキレンズといっても NEX のボディがあまりにコンパクトすぎて相対的に「パンケーキ」とは言えないサイズになってしまっているので、持ち歩くカバンやキャリングケースによってはレンズを外しておきたいシチュエーションもあるはず。キャップ類の単売はぜひお願いしたい。
レンズ関係でもうひとつ。パンケーキレンズは薄いので(ボディとの比較では薄くないながら)、見た目的には保護フィルタの厚みはけっこう気になります。通常の厚みの保護フィルタだとパンケーキの雰囲気が台無しになってしまうので、広角対応の薄枠フィルタがオススメ。
私は純正のツァイス銘の MC プロテクタ(これも薄枠)はさすがにレンズのグレードに対して奢りすぎだと思ったので、今回はケンコーの PRO1D にしました。
あとサイズ比較でやってみたかった、私の手持ちコンデジの中で一番大きいリコー GX200 との比較。ぱっと見の量感としてはけっこう良い勝負、というくらいに NEX-5 はコンパクト。
GX200 はまんまクラシックなスタイルですが、NEX-5 は「マウント、グリップ、液晶」というレンズ交換式デジカメの必須要素だけをミニマルにまとめたニュー・クラシックなデザインなので、こうして並べてもさほど印象は違いません。
サイドから比較すると、グリップの張り出しとレンズの大きさはさすがに NEX-5 のほうが目立ちますが、それ以外の部分はかなり近い。これなら GXR よりも NEX-5 のほうが小さいと言えるんじゃないでしょうか?フランジバック長で無理したり、手ブレ補正をレンズ側に寄せたりしているとはいえ、APS-C センサ搭載でここまでというのは、非常にがんばってますね。
NEX-5 で今のところ最も不満なのは、このバッテリチャージャーじゃないでしょうか。見てのとおり、最近のチャージャーとしてはかなり大きいです(写真右は比較用のインフォリチウム M バッテリ)。これだけ大きくて持ち歩きに適さないのに充電スピードも遅く、予備でもう一個・・・という気になれないのがとても残念。コンパクトな急速充電器を出してほしいところ。
まあコマゴマとした不満はあるにせよ、とりあえずこのブツ感だけでかなり満足度が高いです。明日は休みも取ったので、試写がてらスナップに行ってくるつもり。そういえば EOS 7D もまだしっかり使い込んでいないのに、なかなか写真撮りに行く時間が取れなくなっているんだよなあ・・・。
投稿者 B : 23:55 | コメント (0) | トラックバック
2010/04/29 (Thu.)
Canon EF100mm F2.8 MACRO
ゴールデンウィーク強化アイテムその 1。
EOS 7D とバッテリグリップを買ったら望遠レンズも新調したくなって、シグマの 150-500mm をそろそろ買おうかな→でも写りを考えたらサンヨン+EXTENDER EF1.4x II がいいかな→それなら IS ないけどヨンゴーロクのほうが→いやいや単焦点よりもズームのほうが使い勝手が良いから EF100-400mm にしとけ→それじゃ高いからやっぱり 150-500・・・の無限ループにはまって決められなくなり、もういっそのこと全然違うけど気になってた 100mm の L マクロなら他に選択肢がないし間違いもないんじゃ?とかいう斜め上の思考に陥っていたら、なんとこのレンズが天から降ってきました(ぉ。
とはいえこのレンズ、IS がついた最新の L レンズの前の EF100mm F2.8 MACRO USM よりもさらに前、1990 年に発売された「ちょいオールド」レンズ。スペックを調べようと思って Web を彷徨ってもあまり詳しい情報に巡り会えず、見つけたところで最も詳細だったと思われるのは私がオールドレンズやデジカメドレスアップ関連でいつも参考にさせていただいている metalmickey 氏のエントリー。世の中狭いというか、スタンド使いは引かれあうというか(笑。
鏡筒に刻まれた文字のフォントが時代を感じさせます。
このレンズ、ただでさえ 20 年前のレンズなのに加えて、本職の人から譲り受けたレンズなので、私の手元にあるレンズの中では一番使い込まれています。外観的にはたぶん中古屋に売ってもあまり良い値段はつかないと思われますが、レンズそのものには実用上問題ない程度のチリが見られるくらいで、全然キレイ。
スペック的にはさすがに古く、超音波モーターじゃないからフルタイム MF はできないし、フォーカス時にレンズの全長が変化するタイプなので、あまり使い勝手が良いとは言えません。ただマクロレンズらしくフォーカスリングは動きの幅が大きくて MF しやすく(リングの感触はさすがに MF レンズほど気持ち良くはないですが)、また後継の USM 版よりもボケ味がキレイと言われているのもポイント。
USM じゃないので AF はジコジコ遅いですが、まあマクロレンズなので MF 主体で使います。そういえば私の手持ちのキヤノンレンズで USM じゃないのってこれが初ですね・・・。
私の用途だと EF-S60mm MACRO じゃ距離が足りないことが今までも何度かあって、以前から 100mm のマクロレンズが欲しいと思っていたので、ありがたく使わせていただきたいと思います。IS つきの新型は、とりあえずしばらく見ないようにしておこう(´д`)。
投稿者 B : 22:10 | コメント (0) | トラックバック
2010/04/24 (Sat.)
Canon BG-E7
ストレス発散には散財が一番ですよねー、ということで(ぉ)EOS 7D のバッテリグリップと予備バッテリを購入しました。
キヤノン / バッテリグリップ BG-E7
キヤノン / バッテリパック LP-E6
縦位置撮影時に右手は上か下かと聞かれたら、私は下派なんですが、そもそも縦位置の構図が好きなので、安定して撮るためにも縦位置グリップは必須。でも、30D で使っていた BG-E2N は 7D との互換性がない(泣。なので、7D に対応した新しいのを買う羽目になりました。
この手のバッテリグリップでは一般的に単三乾電池で駆動することもできるようになっています。が、個人的には純正のリチャージャブルバッテリを使うので、これはあくまで旅行等で万が一のときくらいしか出番はないかなあ。
ボディに装着する際には、ボディ側の電池蓋を外してグリップ側の窪みに収めておく構造になっているのは、たぶん EOS のバッテリグリップ共通の仕様。バッテリグリップはそんなに頻繁に付け外しするものではないと思いますが、これって案外不便じゃないですかね?ちなみにαの縦位置グリップは、蓋を開けたまま(外さずに)装着する方式になっています。
本体に装着してみました。これでボディ+グリップ+バッテリ 2 個の合計が約 1,340g、レンズなしの重さですよ(;´Д`)ヾ。でも 7D はそれなりにミラーショックが大きめなので、安定感は増しますね。
BG-E7 はボディ同様にマグネシウム製なので、ガタもなくしっかりした剛性があります。
シャッターボタン付近には M-Fn ボタンがついていて、ボディ側と同じ操作性を確保しています。
裏側にも AF-ON ボタンが増えています。最近、親指フォーカス派に宗旨替えしようかなあ・・・と思っているので、使ってみようかな。
ちなみに BG-E2N と比較するとバッテリグリップの背面にも滑り止めのエラストマーがついていて、グリップ感が向上しています。
この状態で使ってみると、やっぱり縦位置撮影の多い私には縦位置グリップが必須だなあと改めて感じます。ただαに比べると EOS の縦位置グリップ(キヤノン的には「バッテリグリップ」なので、主目的をどちらに置いているかが分かろうというもの)はただでさえ形状が角ばってて握りにくいのに、BG-E2N より 0.5 周りくらいグリップが厚くなっているようで、さらに握りにくくなっています。特に私は手が小さいほうなので、余計につらい。せめてαと同じようにバッテリを横から入れる方式にして、もう少し細身のグリップにしてもらえると助かるんですが、難しいんでしょうか。
さておき、これで長い玉を使うときにも重量バランスが良くなり、携行性は下がったものの使い勝手は向上しました。でもこうなると望遠レンズも新しいの欲しくなるよねー(´д`)。
投稿者 B : 22:07 | コメント (0) | トラックバック
2010/03/25 (Thu.)
IMAGE MONSTER
ついに私のもとにやってきた、新たなるモンスター。
1 年も前からコツコツ貯めてきたお金でようやく買えました。
基本的なインプレは 4 ヶ月前にスペシャルトライアルキャンペーンで貸出機を使ったときに書いているので省略しますが、やっぱり自分の機材になると嬉しいですね。
価格的にはそろそろ底を打ってきた感じで、そろそろ買い時だったと思います。ほんの 2 週間ほどの間で底値から少し上がってしまったので、そういう意味ではちょっとタイミングを逸したかもしれませんが、まあ誤差かな。
値段の話をするなら 5D Mark II のほうもキャッシュバックキャンペーンとかも重なって良い値段になってきていますが、7D の下がり具合も大きいので価格差はまだまだ。やっぱり「いつかはフルサイズ」と思いながらも、レスポンスや機能面で 7D のほうが上回っている部分も多いので、当面 7D で行かせていただきますよ。
EF マウントのレンズ(およびマウントアダプタで使えるレンズ)はもうそれなりに資産が貯まってきましたが、7D でも自信を持って使えるのは EF70-200mm F4L USM とコシナの Planar T* 50mm F1.4 ZS の 2 本くらい。あとのレンズは価格性能比で選んだレンズが多いので、7D の高画素にどこまでついてこれるかこれからテストです。EF-S60mm MACRO とか EF-S10-22mm とかは APS-C 用レンズとしては評価が高かったですが、このボディで限界が見えるかどうか。
開きかけた桜もここ数日の悪天候で二の足を踏んでいるようなので、試し撮りの被写体は何にしようかな・・・。
投稿者 B : 22:07 | コメント (2) | トラックバック
2009/07/15 (Wed.)
Sony RM-S1AM
野鳥撮影のために買っていったもの、その 2。
α用のリモートコマンダー(リモートレリーズ)です。野鳥撮影のような超望遠・高解像度の撮影では、レンズ性能もさることながらカメラブレも同様に抑える必要があって、三脚を使用していてもシャッターボタン押下時の振動は受けるので(かつ、このときの振動はアンチシェイクが苦手とする回転方向のブレ)、リモートレリーズで本体のブレを可能な限りなくしてやる必要があります。まあ、ここまでやってもレンズの収差や大気のゆらぎ等の影響でシャープな画像を得ることはなかなか難しいのですが、とりあえず排除できる要因はできるだけ排除したいというもの。
このリモートレリーズは 0.5m のケーブルの先にグリップ(とも呼べないような樹脂製のケース)とシャッターボタンがついただけ、という非常にシンプルなハードウェアです。
シャッターボタンはストロークがけっこう深めで反発力があり、押し込んだところにクリック感があってシャッターが切れるようになっています。バルブ撮影用に、押し込んだところでボタンをスライドさせるとロックできる機構もついています。が、これが仇となってボタンを押し込んだ拍子にロックしてしまって連写が止まらない!みたいなこともまれに(;´Д`)ヾ。
たったこれだけのものに¥4,500 かあ・・・と正直思わなくはないですが(´д`)、三脚使用時には必須のデバイスですね。ちなみにミノルタ時代のものと互換性があるようで、α-7 やα-7000 にも装着できました(動作確認まではしてないけど、たぶん大丈夫)。
ちなみにこれを使っても 400mm クラスの望遠レンズだと、ファインダを覗いているとミラーショックで本体が微妙に振動してしまうのが分かります。こうなると、太くて重いアルミ三脚と、もっと本格的な雲台が欲しくなってくるという、こちらもさらなる沼(;´Д`)ヾ。
あと、先日α用のマグニファイヤーも試させてもらえる機会があったので、ちょっと試用してみました。
APS-C 系αのファインダ像を約 1.15x に拡大してくれるグッズです。私が EOS で使っているオリンパスの ME-1 が倍率 1.2x なので、それよりは若干低倍率ですが、覗いてみた感じではその分ケラレも少ないような気がします。
ただ、もともとのファインダ性能が APS-C 機にしては良いα700 だと、効果は微妙かも。確かに像は大きくなるのですが、MF でピントが合わせやすくなったかというと、そんなに変わった気はしませんでした。
でも、これを使えば液晶に鼻の脂がつくことが少なくなるし、つけていても違和感はないので、装着しておくことのデメリットはあまり感じません。アイスタート AF も個人的には邪魔なだけだし(ぉ。なんたって、つけているのを忘れて半日撮影して、そのまま返すのを忘れて帰りそうになったくらいですから(笑)、とりあえず買ってつけておいても良いかもと思いました。
投稿者 B : 21:21 | コメント (0) | トラックバック
2009/06/29 (Mon.)
Carl Zeiss Jena MC Sonnar 135mm F3.5
自分への誕生日プレゼント。十六進数で 20 歳になりました(ぉ。
Carl Zeiss Jena DDR / MC Sonnar 135mm F3.5
そういえば 3 年前から 6 月になるとレンズ買ってる気がする・・・。
最近は欲しい焦点域のレンズをほぼ一通り揃えてしまったこともあり、オールドレンズ本を読み漁っている今日この頃ですが、やっぱりオールドレンズの入り口といえば旭光学の TAKUMAR か、東独 Carl Zeiss Jena かどちらか。ツァイス厨としては Jena のレンズは一度手を出してみたいと思っていました。
最近はもっぱら 70-200mm あたりの焦点距離をよく使うようになったのに加えて、春先にαの STF レンズを試して以来 135mm のレンズが一本欲しいと思っていたので、Jena のレンズの中では不人気な S135 を買ってみました。
Jena といえば Flektogon・Pancolar・Tessar のほうが有名で、このレンズを買ったお店では Sonnar より入手困難な Flektogon 35mm F2.4 もあってかなり迷ったんですが、最近 35mm あたりの画角は持て余し気味だし、価格差もかなりあったので、初志貫徹で Sonnar を。Sonnar 135mm ならばヤシコンのほうが明るくて(F2.8)安いのでそっちのほうが遙かにお買い得ですが、M42 マウントのほうがαでも使えて楽しいんですよ!!!
ちなみにこのレンズは CONTAX/Zeiss 専門店の極楽堂で購入。前々から一度覗きに行きたいと思いつつ、微妙に行きづらい(大江戸線若松河田駅)のでなかなか足が向かないお店でしたが、スタッフの方々が本当にカメラ(特にツァイス)を愛していることが伝わってきて、とても良いお店だと思います。
このレンズ、単焦点なだけあって幅広のピントリングを備えていて、操作性は良好です。鏡筒のデザインは製造時期が全然違いますがヤシコンのレンズによく似ていますね。
レンズフードは内蔵式で、指で引き出してやることで使用可能です。が、長さが短いので、飾りとは言いませんが正直ちょっと心許ない(´д`)。万全を期すなら外付けのフードを買ってきたほうが良いかも。
このレンズ、望遠の割に非常にコンパクト。一般的なサイズの標準ズームレンズと比較しても、細くて短いです。F3.5 と明るさを欲張っていないことも小型化に寄与しているのでしょうが、これだけコンパクトならカメラバッグの隅に放り込んでいても邪魔にならなさそうです。
マウントアダプタ経由でα-7 に装着してみたところ。径が細いので、手持ちのボディの中では小さいほうのα-7 ですら、微妙にアンバランスな気がしてしまいます。むしろ CONTAX 139 Quartz とか Aria あたりのほうがバランスが良いかな?DSLR ならα330 とかマイクロフォーサーズ機のほうが似合いそうです。
このレンズ、お店で最初に見せてもらったときにはヘリコイドの動きに寄りがあってあまり滑らかではなかったのですが、お店で調整してもらったらだいぶ良い感じになりました。ただ、絞りリングの動きが若干固い感じで、絞り開放にしても微妙に絞り羽根が開ききっていないように見えるのが少し気になりますが、手持ちのレンズの中では間違いなく一番古い(たぶん私より年上)ので、多少のことには目を瞑りつつ、調子が悪くなったらまた調整に出す、という感じで使ってやろうかと思います。
まだしばらく梅雨が明けず、週末の天気は良くなさそうですが、早く試しに出たいところです。EOS のほうは EF70-200 F4L があって、このレンズと F 値があまり変わらないので、コイツはたぶんα専用のレンズになりそうな予感。
投稿者 B : 00:32 | コメント (0) | トラックバック
2009/03/17 (Tue.)
MINOLTA α-7
いよいよ本格的にそっちに行くのでしょうか・・・。
こないだの現像結果を見る限り、α-7000 は内蔵露出計がおかしいのか。2 本目のフィルムはまだ使いかけですが、それとなく中古屋を物色していたところ、やや格安のα-7 を見つけてしまったので、半ば衝動買い。α-7 は中古でも 1 万円台後半~2 万円前後が相場っぽいですが、これは付属品一切なしながら¥12,000 ほど。多少のスレや使用感はあるものの、傷もほとんどないし、お買い得だったと思います。
α-7 はミノルタの SLR の中ではかなり後期のもので、もっと旧型であればさらに安く入手できるものですが、α-7 ならばα700 と作りも似ているし、SSM にも対応しているので、使い勝手が良いかと思い。
軍艦部にはダイヤル二つ。伝統的なミノルタデザインですが、ソニーαだとα100 でこの方式は途絶えているので、私としては初めてこういうタイプのカメラに触れることになります。DSLR のソフトウェアベースの操作に慣れてしまった身には、露出もダイヤルで調整するのって変な感じ。
背面はもうかなりα700 に近い構成になっていて、とても 9 年前の製品とは思えない完成度を感じさせてくれます。ボタン配置とかアイスタート AF 採用とか、もうα700 そのまんまという感じ。
というか銀塩カメラで背面液晶がついているなんて、思いもしませんでした。でも逆に DSLR に慣れてしまうと、こっちのほうが当然に思えるのだから、不思議なものです。
この背面液晶、DSLR と同様にカメラの設定状態を表示できるのですが、それだけではありません。α-7 ではフィルム 7 本分の撮影データ(撮影日時、焦点距離、絞り値、シャッタースピード、露出補正値等)を本体メモリに記録しておくことができ、そのデータを写真のように表示することもできます。
デジタルと違ってフィルムには Exif なんてものもないので、撮影データは覚えておくかメモっておくかしかないため、これは重宝しそう。ズームレンズを使っていたりすると、後から写真を見ただけではどのレンズで撮ったか判別できないこともままあるので。
事実上の後継機にあたるα700 と並べてみました。背面はやはり、液晶の大きさこそ次元が違うものの、かなり似ています。逆に、フロントはそんなにも似ていないというか、量感的なものもあってα700 はむしろα-9 のほうに似ているかもしれません。
α700 も DSLR の中級機にしては小さくて軽いほうだと思っていましたが(これを買ってから Kiss DX の出番がめっきり減ったくらい)、こうしてみるとα-7 も高機能な割にかなりコンパクトですね。
ということで、未知の世界への本格的な船出だけあって、久々にわくわくしています。αマウントのレンズも(マウントアダプタ経由含め)最近少しずつ揃ってきたので、桜の季節はα700・α-7 の 2 台体制で楽しんでみたいと思います。特に、2 本の Planar をいよいよ本来の画角で使えるのが、楽しみでしょうがない。ランニングコストがかかるとはいえ、フルサイズ DSLR の 1/20 以下の値段でレンズ本来の構図が楽しめるのは、銀塩さまさまです。