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2018/09/18 (Tue.)

F1 シンガポール GP 2018

F1ニュース|ハミルトン、盤石のレース運びで今シーズン7勝目。ベッテルを突き放す/motorsport.com日本版

終盤戦アジアラウンドに移った F1 はまたしてもハミルトンが完璧な週末を過ごしてフェラーリに圧勝。ヴェッテルに対しチャンピオンシップ上のポイント差を 40 に広げました。

予選はメルセデス・フェラーリ・レッドブルの実力が均衡して誰が PP を獲得するか分からない展開でしたが、Q3 でハミルトンがもう少しで 1 分 35 秒台に突入しようかというスーパーラップを決めて PP。決勝はそのハミルトンの後ろにフェルスタッペンとヴェッテルが並ぶグリッドになります。
決勝はヴェッテルが良いスタートを見せてフェルスタッペンをオーバーテイクし、その後もしばらくはハミルトンの 1 秒後ろについていく展開で逆転のチャンスを窺います。が、初回ピットストップをヴェッテルが先に行った結果アンダーカットに失敗したばかりかフェルスタッペンにも先行を許してしまい、ここで実質的にヴェッテルのレースは終了。レース終盤、周回遅れのシロトキンがブルーフラッグを無視して他車とのポジション争いを行ったために上位陣がオーバーテイクできず、ハミルトン・フェルスタッペン・ヴェッテルの三台が接近するシーンこそありましたが、結局そのままの順序でチェッカーを受けました。

フェラーリは PP が獲れなかったのは仕方ないとして、あのタイミングでのピットストップは本当に適切だったのかどうか。後半戦はベルギーで完勝はしたものの、その後イタリアもシンガポールもレース戦略というかチーム運営のまずさで勝ちを逃したようなものです。マシン自体の速さはメルセデスと遜色ない(サーキットの得意不得意が少ないという点ではメルセデスより安定性があるとさえ言える)にも関わらずチーム力で負けるというのはやっぱり「いつもの後半戦のフェラーリ」になってきちゃったなあ、というのが正直なところ。残り 6 戦あるとはいえ 40pt 差は簡単にひっくり返るギャップではなく、フェラーリはそろそろ厳しくなってきたと言えます。
まあ今回は半分フェラーリの自滅でしたが、それでもフェラーリが違う戦略を採っていたとしてもハミルトンに勝てていたかどうか。そういう意味ではハミルトンの強さが際立ったレースだったし、対照的だったイタリアでの勝ち方も考慮すると状況に応じて様々な策が打て、それを着実に実行できるメルセデスの総合力が後半戦になって物を言い始めたようにも思います。

今回はレーシングポイントのペレスとウィリアムズのシロトキンが暴れてくれたおかげで荒れ気味のレースになりました。ペレスはまずオープニングラップでオーバーテイクを仕掛けてきたチームメイトのオコンをコースから押し出し撃墜。レース中盤以降は何度もシロトキンと絡み、最終的にはオーバーテイクを仕掛けたタイミングで接触、自身のマシンにダメージを負う結果となります。ペレスは冷静に走れているときはタイヤマネジメントも上手いしレースの組み立ても巧くて良いドライバーなのですが、一度頭に血が上ると走りがラフになってしまうのが欠点。対オコンに関して言えば来季のシート争いはもう決着しているんだから同士討ちを避けてコンストラクターズポイントを少しでも持ち帰ることに集中すべきだし、対シロトキンにしたって長い間「蓋をされた」ことに対する報復行為にしか見えません。この辺がペレスの限界なんだよなあ。

トロロッソ・ホンダに関して言えば、ストレートが短いシンガポールの公道コースは結果が期待できるはずでした。が、セットアップを決めることができず予選は 15・17 位がやっと。決勝でもガスリーにファーストスティントをハイパーソフトタイヤで必要以上に長く走らせるという不可解なピット戦略もあり、13・17 位フィニッシュという期待外れの結果に。マシントラブルが出なかっただけマシとも言えますが、今季ときどき目にしている意味不明なピット戦略がここでも出てしまったのは残念としか言いようがありません。

次は二週間後のロシア GP。クビアトのトロロッソでの復帰発表があるとか、ストロールのレーシングポイントへの移籍があるとかいろいろ噂が絶えないグランプリ。何かしらの動きはありそうです。

投稿者 B : 22:40 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/09/11 (Tue.)

F1 ライコネンとルクレールがスワップ

ライコネン、今季限りでフェラーリ離脱。来季から2年契約でザウバーへ
フェラーリ、来季ルクレールの起用を発表。ベッテルとコンビに

フェラーリがキミ・ライコネンの今季限りでのチーム離脱と、入れ替わりでシャルル・ルクレールの起用を発表しました。

例年ならばホームグランプリであるイタリア GP の週末に発表されるところが今年は少し遅かったですね。7 月末にマルキオンネ CEO(当時)が急逝して政治的にゴタゴタしていたのと無縁ではないでしょうが、結果的にマルキオンネ氏が推していたルクレールの昇格に決まりました。
ルクレールはフェラーリのドライバー育成プログラム(FDA)出身のドライバー。FDA 出身といえばフェラーリ入りが確実と言われていたジュール・ビアンキが 2014 年の日本 GP での事故が原因で夭逝してしまったのもまだ記憶に新しいところです。そのビアンキの後輩にあたるルクレールがフェラーリ入りというのも感慨深いですが、なにげに FDA 出身ドライバーがフェラーリ・ワークスにレギュラードライバーとして起用されるのはこれが初めてのはず。これまでのフェラーリは基本的に他チームで成功したドライバーを招聘するスタイルでしたからね。

今シーズンのルクレール成績は入賞 5 回、最高位 6 位。マシンの性能向上もさることながらルクレールの技量によるところも大きく、何度も印象的な走りを見せてくれています。だからこそフェラーリ昇格には納得ですが、いっぽうでライコネンも今季の走りを見る限りはまだ錆び付いていません。チームとしてはポスト・ヴェッテル時代を見据えての抜擢という意味も込めてライコネンと入れ換えた、というところでしょうか。
しかしライコネンは過去に何度も「フェラーリが F1 で最後のチームとなる」という発言をしており、勝てるマシンを持っていないザウバーに今さら移るというのもやや不可解。まあザウバーは F3 すら未経験のライコネンを F1 に大抜擢したチームですし、引退前最後の恩返し的な気持ちがあるのかもしれません。あるいは、フェラーリ側が万が一の事態(2009 年のマッサの事故のような)を想定して事実上のセカンドチームにライコネンをキープしたかったという思惑もありそう。

さておき、これで三強をはじめ主要チームのシートが埋まってきました。現時点でのラインアップ(予想含む)はこんな感じでしょうか。

  • メルセデス: L. ハミルトン/V. ボッタス
  • フェラーリ: S. ヴェッテル/C. ルクレール
  • レッドブル: M. フェルスタッペン/P. ガスリー
  • ルノー: D. リカルド/N. ヒュルケンベルグ
  • ハース: K. マグヌッセン?/R. グロジャン?/E. オコン?
  • マクラーレン: C. サインツ/L. ノリス
  • レーシングポイント: S. ペレス/L. ストロール
  • トロロッソ: B. ハートレー?/S. ブエミ?/D. クビアト?
  • ザウバー: K. ライコネン/M. エリクソン?/A. ジョビナッツィ?
  • ウィリアムズ: S. シロトキン?/E. オコン?/G. ラッセル?
上位争いに絡みそうなところではハースのシートがどうなるか。鍵になりそうなのは実力がありながらもレーシングポイント(旧フォースインディア)からの放出が確実となったオコンがどこに行くかでしょう。トロロッソはどうやら元レッドブル系のドライバーを呼び戻そうとしているようですし、ザウバーでライコネンのチームメイトになるのは、やはり経験豊富なライコネンから学ばせる目的でフェラーリが育成ドライバー(ジョビナッツィ)を乗せる...とかですかね。今季ルクレールに負けっぱなしだったエリクソンは厳しいだろうなあ。

メルセデス以外はけっこうガラッと変わりそうな来季のドライバーラインアップ。今シーズンのタイトルもまだ決まっていませんが、来季も今から楽しみです。

投稿者 B : 21:34 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/09/03 (Mon.)

F1 イタリア GP 2018

F1イタリアGP決勝:フェラーリ聖地でハミルトンが逆転優勝。ライコネン2位

前戦ベルギーでフェラーリの逆襲があり、勢い的には久々の母国勝利があり得るんじゃないかと思われたイタリア GP。蓋を開けてみれば、メルセデスが見事なチームプレイで逆転勝利を飾りました。

結果論ですが、フェラーリの負けは予選の戦略から決まっていたのかもしれません。Q3 ではメルセデスもフェラーリも他車のトウ(スリップストリーム)を利用してタイムを稼ぐ戦術を使用。メルセデスはハミルトンにボッタスのトウを使わせたのに対して、フェラーリはヴェッテルがハミルトンの、ライコネンがヴェッテルのトウを使います。その結果、ヴェッテルの微ミスもあってライコネンが PP、ヴェッテルがそれに続くグリッドを手にします。母国でフロントロウ独占というのはこの上ない予選結果に見えますが、ここで最初からヴェッテルに PP を獲らせる戦略を採っていれば決勝もフェラーリが完勝していたかもしれません。フェラーリによると予選のアタック順は一戦ごとの交代制にしているとのことですが、チャンピオンシップを考えたときにそれで正しかったのか。

決勝のスタートは激しいポジション争いが繰り広げられた結果、ライコネンが首位を堅守。しかしその後ろでヴェッテルとハミルトンが接触、ヴェッテルはスピンを喫して最後尾までポジションを落とします。それでも最終的に 4 位まで戻って来れてしまうのが今季の F1 なわけですが、この時点でヴェッテル優勝の目は消えました。
その後ライコネンは快調に飛ばすものの、ハミルトンもほぼ同じペースで追走。しかしメルセデスには追いつけるほどの速さはなく、レースは膠着状態に入ったかに見えました。

でもそこからのメルセデスの戦略が見事でした。ライコネンがハミルトンよりも先にピットインしてボッタスの後ろでコース復帰したのを見るや、ハミルトンにはタイヤ交換させつつボッタスをステイアウトさせてライコネンを抑え込ませます。ライコネンもファステストラップを刻んでハミルトンのアンダーカットを防いだまでは良かったものの、ボッタスの見事なブロックによりハミルトンがライコネンに追いつきます。ライコネンはボッタス攻略のためにタイヤライフを使ってしまい、遂に残り 8 周でハミルトンがライコネンをオーバーテイク。ここで勝負あり、となりました。

ハミルトンは単独ではライコネンを攻略できなかったことでしょう。しかしこういうときの勝ち方を知っているのがメルセデスであり、その戦略を完璧に実行できるのが今や立派な「ミスター・ナンバーツー」となったボッタスです(本人は否定するでしょうが)。メルセデスはロズベルグの引退後は完全にチーム・ハミルトンとして勝ちに行っているのに対して、フェラーリはこの期に及んでまだ二人のドライバーをイコールコンディションで走らせようとしている。残るレース数が限られ、かつハミルトンにポイント差をつけられている状況でフェラーリは今回のような戦い方をすべきだったかどうか?仮にヴェッテルが PP を獲っていれば 1 周目のアクシデントは起きなかったでしょうし、ライコネンに壁役をさせることもできたはず。個人的にはライコネンの 5 年ぶりの優勝を見たかった思いはありますが(笑)、チームとしてはそろそろヴェッテルに集中しないとメルセデスのチーム力に押し切られるのは目に見えています。チャンピオンシップ上はもう 30pt の差が開き、一回ヴェッテルが勝ってハミルトンがリタイアしても逆転しない状況になってしまいました。

また今回どうしても文句を言いたいのはフェルスタッペンです。終盤、ボッタスにオーバーテイクを仕掛けられたところで無理めのライン変更を行った挙げ句に軽く接触し、5 秒ペナルティを受けたところまではまあいいでしょう。しかしその後もボッタスをブロックし続け、ヴェッテルが 5 秒以内に迫ってきてもお構いなしに抑え続けた行為はチームプレイヤーとしてどうなのか。フェルスタッペンがアンフェアなライン変更をかけたのはこれが初めてではないし(あまつさえチームメイトと接触したこともある)、無理にボッタスを抑えず自分のペースを守っていればヴェッテルを抑えて 4 位に入れていた可能性だって高い。
レッドブルがフェルスタッペンと共にチャンピオン奪回を目指すのであれば、ああいう無茶な走りは控えさせるべきだし、もっとレース全体、シーズン全体を見た戦い方ができるよう育成していく必要があります。そういう意味では経験に勝り、レースを大局的に捉えることができるリカルドが来季のレッドブル・ホンダに残留してくれることを期待していたのですが...まあ決まってしまったものは仕方ない。フェルスタッペンの来季の成長に期待するか、いっそガスリーがフェルスタッペンを食ってしまうくらいの展開を期待しましょう。

そしてトロロッソは何とも残念でした。予選はシーズン随一のパワーサーキットでガスリーがまさかの Q3 に進出し、9 番グリッドを獲得。ハートレーは残念ながら Q1 敗退したもののタイム的には惜しかった。
決勝はスタート直後にハートレーがバンドーンとエリクソンに挟まれる格好になってクラッシュ、一周も走れずに戦線離脱。ガスリーはスタートで出遅れた上にコース上でアロンソやリカルドと接触し、マシンにダメージを負ったことでレースペースが伸びず、最終的にはバンドーンよりも後方の 14 位フィニッシュ。なんともツキがありませんでした。
とはいえここに来てチームのマシン理解とセットアップ力が高まってきているのは事実だし、ハンガリー GP 以降のガスリーは何か「覚醒」したような速さを発揮しつつあります。これは残りのシーズンや来季に向けて期待できる要素。特に次戦シンガポールはトロロッソ向きのサーキットと言え、そろそろダブル入賞を...と願っているところですが、果たして。

投稿者 B : 22:10 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/08/28 (Tue.)

F1 ベルギー GP 2018

F1ニュース|後半戦は波乱の幕開け。ベッテルが逆転で今季5勝目! フォースインディア勢大健闘/motorsport.com日本版

夏休みが明けていよいよ本格的に後半戦が始まった F1。休み前に優位に立ったハミルトンがパワーサーキットでも強さを見せるかと思いきや、フェラーリが決勝で速さを発揮して完勝、チャンピオンシップポイントの差を詰めました。

フェラーリは予選から好調で、ヴェッテルよりもこのスパを得意としているライコネンに PP の期待がかかったほど。しかしこのサーキット独特の「スパ・ウェザー」が予選でも炸裂し、Q3 はウェット路面。こうなるとタイヤに熱を入れやすいメルセデス有利で、ハミルトンとヴェッテルがフロントロウを分け合う形になります。ライコネンはチームのミスにより Q3 の二回目のアタック時に燃料不足が発生し、不発。ライコネンはここで 6 番グリッドになったことで、決勝スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれることになります。

決勝スタートは、後方のアクシデントはさておきハミルトンは 1 コーナーまでは何とかヴェッテルの攻撃を凌いだものの、その後のケメルストレートでヴェッテルが見事な伸びを見せ、完璧なオーバーテイク。DRS が使えないオープニングラップでフェラーリがこれほど完全にメルセデスを抜き去るとは思っていなかったので、さすがに驚きました。その後、ピットインのタイミングでハミルトンがアンダーカットを仕掛けるものの、1 秒差まで詰めるのが精一杯。その後はヴェッテルがジワジワとギャップを広げ、危なげなく勝利を手にしました。
スパはパワーユニット依存度の高い高速サーキットで、過去三年間はメルセデスが完勝してきていただけに、今年もメルセデス有利だろうと思っていました。が蓋を開けてみればフェラーリがパワー勝ち。例年のフェラーリは夏休み明けから開発ペースが鈍り、チームにもドライバーにもミスや信頼性トラブルが多発して自滅していくパターンでしたが、今年はいよいよそんな流れを断ち切れそうです。これは本当に最終戦まで分からないかもしれません。次はシーズン随一のパワーサーキット・モンツァですが、もしかすると久しぶりにモンツァでフェラーリドライバーがポディウムの中央に立つ姿が見られる可能性が出てきました。

そしてトロロッソ・ホンダは今回も敢闘。

"不得意なはず"のスパで入賞。ガスリー「モンツァでも同じことを」

夏休み前のハンガリーから二戦連続で入賞+ダブル完走ですよ。ガスリーは後続のエリクソンに十分な差をつけての 9 位入賞だし、ハートレーもリザルトは 14 位とはいえ中盤にはエリクソンと抜きつ抜かれつのバトルを演じ、結果的にガスリーの入賞をアシストした形。ホンダ製 PU の戦闘力からすればスパでは入賞争いに絡めるかどうかも怪しいと予想していただけに、これは本当に嬉しい驚き。一方でレーシングポイント(旧フォースインディア)やハースにはまだ太刀打ちできていませんが、ようやくマシンセットアップが決まってくるようになり、チームとして戦える力が備わってきたと言えるのではないでしょうか。本当はシーズン序盤からこれをやってほしかったところではありますが、まずはこのリザルトを後半戦のベースとしてほしいところ。

次戦イタリアは間を置かずにすぐの開催なので、トロロッソにはこの勢いを維持してもらいたいですね。

投稿者 B : 22:45 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/08/21 (Tue.)

F1 ピエール・ガスリーのレッドブル昇格が決定

カルロス・サインツJr.|マクラーレン、アロンソの後任にサインツJr.起用を発表。チームメイトは未定|motorsport.com日本版
ガスリー、レッドブル・ホンダのドライバーに決定。フェルスタッペンとコンビ

フェルナンド・アロンソの F1 引退発表を受けて注目が集まっていた来季のシート動向ですが、マクラーレンにはルノーからカルロス・サインツ Jr. が移籍、玉突きでトロロッソのピエール・ガスリーがレッドブルに昇格することが発表されました。

レッドブルとしては実績のあるサインツ Jr. を呼び戻したかったところでしょうが、やはりフェルスタッペンが拒絶したんでしょうかね。そうなると支配下にあるドライバーの中ではガスリーがセカンドベストということになります。ガスリーは今季ここまで成績に波があるとはいえ光る速さを見せており、レッドブルに抜擢されるには十分な才能を持っていると言えます。個人的にはここまで半年応援してきた分、来年はフェルスタッペン以上にガスリーにがんばってほしいとさえ思います(笑。

そうすると次はトロロッソのシートが気になってくるわけですが、現レギュラーのブレンドン・ハートレーの来季契約は現時点では盤石とは言えないでしょう。とはいえレッドブルにもホンダにも育成枠内には F1 に相応しいドライバーはおらず、契約外のドライバーを引っ張ってくるしかありません。有力候補としてはストフェル・バンドーンかランド・ノリスのうちマクラーレンとの来季シートにあぶれた方を獲ってくる噂があるようですが、バンドーンは過去二年アロンソに負け続けてきた状況を見ているだけに、微妙。それ以外だとセバスチャン・ブエミあたりを呼び戻すかという話があるようですが、そこまでやるくらいならかつてトロロッソとの契約直前まで行き、現在もホンダとの契約下にあるタクマ・サトーというドライバーがいるんですが、どうですかね(笑
いずれにしても今のトロロッソに足りていないのは開発とセットアップ能力なわけで、一人はある程度経験のあるドライバーが必要だと思います。

投稿者 B : 22:00 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/08/15 (Wed.)

フェルナンド・アロンソが F1 引退を発表

F1ニュース|フェルナンド・アロンソ、来季F1に参戦せず......電撃発表|motorsport.com 日本版

フェルナンド・アロンソが今季限りでの F1 からの引退を発表しました。

パワーユニットをルノーに変更してもマクラーレンのパフォーマンスはほとんど上がらず、一方で今年は夢のひとつであったル・マン 24 時間制覇を実現したことで、もはやアロンソは F1 を見限って来季のインディ 500 優勝を狙いに行くのでは...というのが大方の予想でしたが、いよいよそれが公式なものとなりました。

形の上では F1 への復帰の可能性を残してはいるようですが、トップ 3 チームは以前からアロンソ獲得の意志がなく、唯一可能性がありそうなマクラーレンは少なくともこの先 2~3 年はトップに返り咲くことはなさそうなので、今季限りで事実上 F1 引退ということになるでしょう。

アロンソのインディ参戦についてはマクラーレンが引き続きサポートするとのことですが、現時点でインディにエントリーしていないマクラーレンが新規にチームを立ち上げることは非現実的。そうなると昨年のインディ 500 参戦時のように既存チームとのジョイントの形になるでしょうが、まず可能性が考えられるのが 2017 年同様にアンドレッティとのジョイント。もしそうなった場合アロンソが再びホンダエンジンで走ることになるわけで...マクラーレン・ホンダ時代にアロンソの辛辣な批判を受け続けてきたホンダファンとしては、もうアロンソには乗ってほしくないのが本音。まあ、少なくとも「マクラーレン+アロンソ」というパッケージにホンダが前向きになることはないでしょうが、契約絡みのどんでん返しが珍しくないのがレースの世界なので、正式発表までは何とも言えません。

もう一つ、マクラーレン F1 のシートに誰が座るのかも気になるところ。ダニエル・リカルドがレッドブルからルノーへ移籍し、破産したフォースインディアをローレンス・ストロール(ランス・ストロールの父)が買収したことで中団以下のチームに大規模なシャッフルが発生することが確実になったこともマクラーレンのシートに影響してきています。
現時点で分かっていることは、ルノーのシートを失ったカルロス・サインツ Jr. のレッドブル移籍をフェルスタッペンが拒絶しているという噂。そうなるとサインツはアロンソの後任としてマクラーレンのシートを得るのでは、と言われています。もう一人のストフェル・バンドーンもこれまでの成績からいってシート喪失の危機が囁かれており、そこにマクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスが抜擢される可能性もあります。一方、レッドブル・ホンダにサインツが来ないとなればトロロッソからガスリーが昇格する可能性が高く、残っているトロロッソとウィリアムズのシートを巡って様々な動きが起きてくることでしょう。ザウバーもルクレールがフェラーリに移籍するとすれば狙っているドライバーは多いでしょうし、今シーズンは久しぶりにストーブリーグが盛り上がりそうです。

投稿者 B : 21:45 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/08/04 (Sat.)

F1 ダニエル・リカルドがルノー移籍へ

来季レッドブル・ホンダのドライバーは誰に? リカルドがルノー移籍を決断
「新たな挑戦をする時が来た」リカルド、ルノー移籍に際し決意を語る

夏休み中の F1 に、驚くべきニュースが。レッドブルのダニエル・リカルドが来季ルノーワークスに移籍することが発表されました。

来季は勝てるチームでレースをすることを条件として契約交渉をしてきたリカルドでしたが、メルセデスにもフェラーリにも事実上空きはなく、消去法でレッドブル残留が最も確実な選択肢であり契約延長は秒読み段階とみられていました。それが急転直下、ルノーへの移籍とは驚いた。
来シーズンのルノーはレッドブルをサポートする必要がなくなるため自チームに集中することができ(もう一つの供給先であるマクラーレンは、まあ...)ここ一年のチーム力向上も考慮すれば確かにポジティブな状況にあるチームではあります。シャシーの完成度やチーム力という意味ではレッドブルに大きなアドバンテージがあるとはいえ、勝てるかどうか未知数なホンダ製 PU や、二人のドライバーをイコールコンディションで走らせる(場合によっては若いフェルスタッペンを優遇しているようにさえ見える)ポリシーのもとでは自分中心にチームを動かしていくことが難しいという側面を考慮し、今後のポテンシャルを加味してルノーのエースドライバーの座を選択したということなのでしょう。もしかするとメルセデス移籍時のハミルトンのように、2021 年のレギュレーション大幅改定を見据えての判断なのかもしれません。

個人的には来シーズンのレッドブル・ホンダをリカルド&フェルスタッペンの二人が駆る姿を楽しみにしていただけに残念でなりませんが、決まったことは仕方ありません。リカルドの抜けた穴はルノーのシートを失う(かつ本来レッドブルからのレンタル契約だった)カルロス・サインツ Jr. が自動的に埋めることになるのでしょうですが、トロロッソからガスリー大抜擢という可能性もないわけではありません。いずれにしても来季のレッドブルはマックス・フェルスタッペンが事実上のエースという扱いになるはずで、マックスにはエースらしくもっと落ち着いたレース運びができるよう成長してほしいところ。

ともかくホンダには来季リカルドが「残留してれば良かった」と後悔するような PU を何としても用意してほしいですね。

投稿者 B : 21:30 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/07/31 (Tue.)

F1 ハンガリー GP 2018

ハンガリー決勝:ハミルトンが圧巻の今季5勝目。ガスリー6位入賞

2018 年シーズンも後半戦に入り、夏休み前最後のレースとなったハンガリー。予選は Q1 から雨絡みとなり、波乱のグランプリとなりました。

例年路面温度が高く、タイヤへの負担が厳しくなりがちなハンガリーでは、タイヤに優しく低速サーキットとの相性が良いフェラーリ有利が予想されましたが、蓋を開けてみれば雨を味方につけたメルセデスが予選を席巻し、フロントロウ独占で決勝に臨みます。レースでもハミルトンが後続を寄せ付けず、最後までペースコントロールして完勝。メルセデスはボッタスが序盤 2 位をキープし、フェラーリに対する壁となったことでハミルトンの勝利に大きく貢献しました。そのボッタスはタイヤがタレてきた終盤にヴェッテルにオーバーテイクを許し、さらにその際の接触で追ったダメージが元でライコネンとリカルドにも抜かれて 5 位まで下がってしまいましたが、それでもチームとしては「よくやった」と言いたくなるアシストぶりだったと言えます。個人的には、ボッタスにはもうちょっと「自分のレース」をして早く今季一勝目を挙げてほしいところではありますが。

フェラーリは 2-3 フィニッシュでチャンピオンシップにおけるダメージを最小限に抑えはしましたが、結局ハミルトンの影さえ踏めない完敗。途中ヴェッテルのピットストップに余計な時間がかかってしまった等の微妙なミスはあったとはいえ、結局はスターティンググリッドが大きく物を言うのがハンガロリンク。予選が終わった時点でほぼこの結果は見えていたと言って良いでしょう。オーストリア~イギリスとハミルトンには不本意なレースが続きましたが、ドイツ~ハンガリーの二連勝はさすがディフェンディングチャンピオンだし、フェラーリはやっぱりちょっとしたところでのミスが今年も響いてきますね。
それでも現時点でマシン性能が拮抗しているのが昨年との違いでしょうか。昨年は夏休み明けからのフェラーリの失速がすごかったですが、今季はこの接戦状態を保つことができれば、最終戦まで面白いレースが見られそうです。

F1ハンガリーGP決勝|トロロッソ・ホンダのガスリーは6位!「前半最後の1戦としては、素晴らしい結果になった」|motorsport.com日本版

でもってトロロッソ・ホンダ、よくやった!!!

予選は Q1 から Q3 にかけてアタックしたタイミングが良く、またドライバー二人のがんばりもあって今季初となる二台揃っての Q3 進出。しかも 6・8 番手スタートというのも今季最高。抜きにくいハンガロリンクならばうまくすればそのままダブル入賞も夢ではない状態でした。
決勝ではとにかくガスリーの走りが素晴らしく、三強には全く敵わないもののハースやルノーを全く寄せ付けないレースで堂々の 6 位入賞。4 位に入ったバーレーンよりも安心して見ていられるレースだったように思います。ハートレーはスタート直後のポジション取りに失敗し、ルノーに抑え込まれる形になってしまい我慢のレース。結局ポイント圏には惜しくも届かず 11 位でしたが、ピット戦略以外にミスもトラブルもなかったことは決して悪くない。ハンガロリンクは PU の性能差が出にくいサーキットとはいえ、二台ともウェットでもドライでも悪くないペースで走りきって夏休みに突入できるのは良い形だと言えるでしょう。後半戦はスパ~モンツァと高速サーキットが続きますが、このままの流れで行ってほしい。

ちなみにこのハンガリーではフェラーリのマルキオンネ CEO が急逝、フォースインディアが破産申請、さらにはトロロッソの TD ジェームズ・キーのマクラーレンへの移籍騒動などチーム体制に関わるニュースが立て続けに飛びこんできました。いずれも来季に向けたストーブリーグに影響のある話ばかりで、今までの噂もいくつかは白紙に戻りそうな気配があります。そのへんの動きは夏休み中にもありそうなので、しばらく F1 関連のニュースには注目していきたいと思います。

投稿者 B : 22:30 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/07/24 (Tue.)

F1 ドイツ GP 2018

ドイツ決勝:ハミルトン大逆転で混乱のレース制す。ベッテルはリタイア

ここ数戦波乱のレースが続いている F1 ですが、ドイツ GP もまた伝説に残るであろうレースになりました。

波乱の予兆はある意味予選からありました。Q1 のアタック中にハミルトンが縁石を乗り越えた瞬間、路面とのショックのせいかメルセデスのマシンにトラブルが発生して Q2 出走不能、ハミルトンは予選 14 番手からのスタートになってしまいます。対するヴェッテルは自身のホームレースをポールポジションからスタートする権利を得、またしてもヴェッテルがハミルトンとのポイント差をラクに広げるレースになるかと思われました。

が、決勝。トップ 10 のマシンが履いていたウルトラソフトタイヤが 10 周ほどでパフォーマンスを落とし始める中、ソフトタイヤで 1 ストップ戦略を狙っていたハミルトンがあっという間に入賞圏内にポジションを戻します。とはいえ、ハミルトンも表彰台までは狙えるだろうけどフェラーリには速さもあるし、ヴェッテル楽勝は変わらないかな...と思っていたレース中盤、雨が降りそうで降らないという微妙な天候に各チームのピット戦略が翻弄。さすがのハミルトンも 42 周目にソフトタイヤの限界を迎え、降雨を待たずにウルトラソフトに履き替えます。
するとその直後に雨。一部のドライバーは先行してインターミディエイトやフルウェットタイヤに履き替えるギャンブルに出るものの、その時点では時期尚早。彼らがドライタイヤに履き替えたタイミングで再度雨脚が強まり始めた...と思ったら、トップを走るヴェッテルがコーナリング時に些細なミスを犯し、そのままグラベルからウォールにヒット!まさかの単独クラッシュでリタイヤとなりました。そこでセーフティカーが導入され、ライコネンとボッタスがピットインしている間にハミルトンがトップに。その後、フレッシュタイヤを履くボッタスと競い合うシーンもあったものの、ハミルトンがポジションを守り切りトップチェッカー。

ここまで後方のグリッドからスタートして優勝した例は、私の記憶を遡る限り 2005 年日本 GP のライコネン(17 番手スタートからファイナルラップ 1 コーナーでオーバーテイクを決めて優勝)以来ではないでしょうか。降雨やセーフティカーに助けられたとはいえ優勝を狙えるポジションまで上がってきたのはハミルトンの実力だし、その追い上げがヴェッテルに見えないプレッシャーを与えていた可能性もあります。本当に見応えのあるレースでした。やはり複数チームが実力伯仲しているシーズンは、ドラマが起きますね。
選手権はこれで再びハミルトンがトップに立ちました。昨年までならそろそろフェラーリは信頼性や戦略面を中心に自滅していく時期ですが、今季はまだ安定感がある。シーズンも折り返し地点に来ましたが、このまま後半戦も接戦でお願いします。

我らがトロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが久しぶりの 10 位入賞で 1 ポイントを獲得しました。
フリー走行から二台ともタイヤのグリップに苦しみ、予選はハミルトンの事故によるイエローフラッグ導入もあってタイムを更新できず、二人とも Q1 敗退が確定。決勝でも思ったようにはペースを上げていけない中、降雨時にガスリー車はいきなりフルウェットタイヤを投入するという大ギャンプルに出、それが大失敗(;´Д`)ヾ。そこで大きく落としたポジションを取り返せないまま、完走を目指すしかなくなってしまいました。一方のハートレーは順当なタイヤ選択で、光る速さは見せられないまでもライバルがタイヤ選択で自滅していく中、粘り強い走りを続けて入賞圏内へ。ペースに優れるグロジャンに終盤オーバーテイクを喫しはするもののマグヌッセンは抑えきり、殊勲の 10 位入賞をもぎ取りました。
ハートレーにはガスリーのような果敢なアタックは見られませんが、今回の走りは元耐久レース王者らしさが存分に発揮された結果と言えるでしょう。また今季ダブル完走は(記録上の完走扱いを除き)なんとアゼルバイジャン以来だし、シーズンを通してもようやく三回目。PU の信頼性だけでなくシャシーやチーム、ドライバーの経験不足もあってマシントラブルやアクシデントが相次ぐ中、やっとまともに新型 PU のデータが集まったレースだったのではないでしょうか。

マシンのセットアップをなかなか煮詰めきれないという課題はあるものの、チーム的には久しぶりのポイント獲得で少し一息つけたのではないかと思います。次のハンガリーはマシン性能の差が縮まり、波乱も起きやすいサーキット。このまま勢いに乗って行ってくれることに期待しましょう。

投稿者 B : 22:45 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/07/09 (Mon.)

F1 イギリス GP 2018

イギリス決勝:ベッテルが大接戦を制して4勝目。ハミルトン悔しい2位

一週間前のオーストリア GP に続き、このイギリス GP も痺れるレースとなりました。

まずは予選、0.1 秒の中にハミルトン、ヴェッテル、ライコネンの三人がひしめく接戦。そこに僅差でボッタスが続き、決勝はメルセデスとフェラーリの四人のうち誰が勝ってもおかしくない状況に。
で、決勝はハミルトンがスタートに失敗し、オーバーテイクを仕掛けたライコネンがハミルトンに接触!ハミルトンはそのまま最後尾まで落ち、追い上げるレースとなります。ライコネンはこの接触に伴い 10 秒ペナルティを喫し、タイヤ交換のついでに義務を消化します。一方のトップ争いはヴェッテルをボッタスが追う展開。ハミルトンはほんの 10 周で最後尾から 6 番手にまで復帰し、いかに現在の F1 が三強とそれ以外の構図であるか、が改めて浮き彫りとなりました。
ヴェッテルがボッタスをじわじわ引き離す展開となり、レースも膠着状況に陥ったかと思われた 32 周目、エリクソンの単独クラッシュに伴う SC 導入で流れが変わります。ピットインしたフェラーリ勢に対しメルセデス勢はステイアウトを選択、ボッタスがトップに立ちます。このままのギャップを守ればボッタスが今季初優勝かと思われた 39 周目、グロジャンとサインツ Jr. の接触により再度 SC が出動。最終的には残り 11 周をほぼギャップのない状態でメルセデスとフェラーリの 4 台が争うスプリントレースとなりました。
最終的にはより新しいタイヤを履いたヴェッテルがボッタスをパス、抜かれたボッタスは一気にペースが落ちてハミルトンとライコネンにも抜かれて 4 位に。ヴェッテルが優勝し、ハミルトンは最後尾から 2 位表彰台を獲得するという大健闘でした。

今回はどちらが勝ってもおかしくないレースでしたが、オーストリアで再度チャンピオンシップ首位に立ったヴェッテルが僅かにリードを広げたという点でも、ハミルトンが最後尾からチャンピオンシップ上のダメージを最小限に留めたという点でも、どちらも「最低限のやるべきことはやった」レースだと言えます。個人的には、そろそろボッタスに今季初優勝をあげたかった気もしますが、レースが面白かったらとにかく良し(笑。

トロロッソ・ホンダは、FP3 でハートレー車にサスペンショントラブルが発生、モノコックを大破するほどの大クラッシュを起こします。予選には出走できず、スペアモノコックから組み上げたマシンで決勝を戦おうとするも、決勝スタート前に発生したトラブル(PU のコネクタ接続に問題があった模様)でスタートすらできず。直近のトロロッソは特に新型 PU を投入したカナダ以降ノートラブル・ノークラッシュで走り切れた週末がなく、データ収集~開発上の大きな障害になっていることが推測されますが、今回もまた一台分のデータしか採れないレースに。マシントラブルは特にハートレーにばかり起きていて、さすがにかわいそうになってきました。
ガスリー車はガスリー車で、チームがまだまだ空力アップデートのセットアップを煮詰め切れていないようで、なかなかタイムが伸びません。いや伸びてはいるんでしょうがライバルの進歩を上回るものではなく、予選は 14 番手が精一杯。決勝でも中団チームのほとんどが同等のタイムで走る中抜いていくことができずにいましたが、最後のスプリント状態になったときに果敢なアタックでペレスをオーバーテイク!10 位入賞をもぎ取ったかに見えましたが、このときの接触がペナルティ対象となって最終結果は 13 位に。あれはレーシングインシデントに見えたけど、いずれにしてもトロロッソの二人にはなかなか運が向いてきませんね...。

一方で、ウィリアムズと最下位争いをするのがやっとなはずのマシンで 8 位に食い込んで見せたアロンソは前戦に続きさすがとしか言いようがありません。

ともあれ、ガスリーはセットアップが決め切れていないマシンで 2 戦続けて入賞目前までいった、というのはポジティブに捉えて良いはず。次は久しぶりに二週間のインターバルを置いてドイツ GP、それまでにトロロッソのマシンへの理解が深まることに期待しましょう。

投稿者 B : 22:34 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック