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2018/07/03 (Tue.)

F1 オーストリア GP 2018

オーストリア決勝:フェルスタッペン待望の今季初優勝。メルセデス全滅

前戦フランスでのハミルトン完勝をふまえ、これはチャンピオンシップはメルセデス優位に大きく傾き始めたか...と思った翌週のオーストリア。予選までは圧倒的な力を振るったメルセデスがまさかの失速、意外な結果となりました。

予選を制したのはボッタス。来季の契約更新に向けてそろそろ結果を出したいところで、ハミルトンを抑えて PP。ボッタスはハマるとハミルトンを凌ぐ速さを見せることもあり、これは今季初優勝くるか...と思ったら、決勝ではスタートに失敗し、ハミルトンに首位を明け渡してしまいます。しかもその後、まさかのギヤボックストラブルでリタイヤ。自身のミスではないとはいえ、重要なレースをフイにしました。
これでまたしてもハミルトンの圧勝か、と思われたところで、ボッタスのリタイヤに伴う VSC 導入タイミングのアヤからハミルトンがピットインするタイミングを失い、逆にダブルピットインを成功させたレッドブルが 1-2 体制を築きます。リカルドは残念ながらその後ギヤボックストラブルでリタイヤ、ハミルトンも終盤に燃圧系トラブルでリタイヤ。メルセデスのダブルリタイヤを含めトップチームに信頼性トラブルが相次ぎ、また生き残ったマシンも次々にタイヤにブリスターを発生させてペースを落としていく中、唯一フェルスタッペンだけが何のトラブルにも見舞われずマシンをトップでゴールに導きました。トップを走行することがタイヤにもパワーユニットにもやさしいという現代 F1 の特徴がそのまま現れた格好ですが、無茶な走りをしがちな印象だったフェルスタッペンがオーストリアでは一転して冷静を貫いたというのが、今後の彼にとっては大きな転換点となるのかもしれません。

「惨敗」となったメルセデスはピット戦略の失敗もさることながら、マシンの信頼性が盤石ではないことが明るみに出たことになります。フランスでの PU のアップデート(オーストリアではさらに空力のアップデートが持ち込まれた模様)はパフォーマンス面で大きな向上が得られたようですが、信頼性を一部代償にしたということか。おそらく今季はチャンピオン争いが終盤までもつれそうなだけに、メルセデスとフェラーリのどちらの信頼性が高いか、が一つの分水嶺になってきそうです。
フェラーリはタイヤで苦しみながらも 2-3 フィニッシュをもぎ取り、ドライバーズ/コンストラクターズともに僅差でメルセデスを再逆転。これは予想していなかっただけに、面白くなってきました。また開幕から「B グループ最速」と言われながら結果に結びつかなかったハースが 4-5 位。グロジャンに至っては今季初ポイントでもあり、今後マシンの速さに安定性がついてくると、コンストラクターズ 4 位に向けて大きく前進しそうです。

トロロッソ・ホンダは予選ではガスリーが 12 番手。決勝のスタートタイヤを選べることを考えれば悪いポジションではありません。ハートレーは予選 19 位でしたが「今後の予備 PU を確保するため」に予選後に PU 交換を行い、フレッシュエンジンで決勝に臨みます。
これはガスリーは入賞争いができそうだぞ...と思いきや、スタート直後にバンドーンと接触し、マシンバランスが狂ってペースが上がらず。終盤はタイヤも終わってしまい、残り数周というところでザウバーの二台に交わされ 11 位フィニッシュ。一方のハートレーはまたしてもピットインを遅らされ、「これはまたデータ採りのために無理なタイヤ戦略で走らされてるな...」と思ったら、ハートレーのタイヤマネジメントの巧さか逆にペースが上がっていくという状況(笑。しかし残り 15 周で突然のマシントラブルによりリタイヤ。
結果だけ見るとノーポイントでしたが、内容としては「手負いのマシンで入賞まであと一歩の 11 位」と「ほぼ最後尾から追い上げつつ、データ採取にも貢献した」ということで決して悪くないレースだったと思います。一発の速さに欠けるハートレーは完全にテストドライバー状態になっていますが、それが来年を見据えたチームの戦略だと思えば納得できます。間を置かずに開催されるイギリス GP ではもう少し歯車が噛み合ってくれることに期待。

それにしてもピットレーンスタートから「コース上で最遅クラスのマシン」を駆って 8 位に食い込んだアロンソはやっぱりさすがとしか言いようがありません。マクラーレンも内紛の噂が絶えず、体制変更の可能性にも言及されていますが、もっとマシなクルマが作れる体制に早く変わってほしい...というのがかつてのマクラーレンファンとしての願いです。

さておき、9 レースを終えてメルセデス・フェラーリ・レッドブルが 3 勝ずつ分け合うとはさすがにシーズン前には予想していませんでした。すぐ今週末のシルバーストンではどのチームが 4 勝目を挙げるのか、あるいは 4 つめの勝利チームが現れるのか。注目したいと思います。

投稿者 B : 23:45 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/06/26 (Tue.)

F1 フランス GP 2018

フランス決勝:ハミルトン圧勝! ガスリーは1周目の接触でリタイア

2008 年以来、10 年ぶりの開催となったフランス GP。しかし 1991~2008 年はマニクールサーキットで開催されていたので、ここポールリカールでの開催は 1990 年以来なんと 28 年ぶり。最後のウィナーがアラン・プロスト(フェラーリ)なわけで懐かしさしかありません。しかも 1990 年当時とは異なるレイアウトとなり、全く新しいサーキットに来た感覚。

カナダではフェラーリが完勝しましたが、今回はメルセデスが満を持して新型 PU を持ち込み、ハミルトンがまさに「復活」。スタート直後の接触でボッタスとヴェッテルが後退し、ハミルトン的には楽なレースにはなりましたが、それでもメルセデスとフェラーリ/レッドブルとのタイム差を見る限りはヴェッテルが沈んでいなくてもハミルトン完勝のレースだったことでしょう。ハミルトンはほぼずっと後続とのギャップをキープするだけで、あとはボッタスとヴェッテルがどの位置まで戻ってくるか、ライコネンとレッドブルの 2 台がどう競うかのレースだったと言えます。いったんは最後尾まで落ちたヴェッテルが 5 位、ボッタスが 7 位でフィニッシュするあたりが三強とその他で力の差が歴然としている現在の F1 を象徴しています。

個人的に注目していたのはザウバーのルクレール。今季デビューの新人ながらアゼルバイジャンで 6 位、スペインで 10 位と序盤戦から印象的な走りを続けていましたが、今回は初の予選 Q3 進出で 8 番グリッド獲得、決勝でも安定したペースを見せて 10 位フィニッシュ。チームメイトのマーカス・エリクソンを完全に上回る成績を残しており、フェラーリ育成ドライバーとして来季のフェラーリ昇格はほぼ確実、早ければシーズン中の移籍もあるのでは?と言われ始めています。しかしフェラーリの契約が今年で切れるライコネンも今季は悪くなく、ルクレールに刺激されたのか(?)ここフランスでも終盤にリカルドを攻略して 3 位表彰台。チームの格差的にこの二人の直接対決はあり得ませんが、来季のシートを賭けた静かな戦いからしばらく目が離せそうもありません。

前戦カナダで新 PU のパフォーマンスの片鱗を見せ、またレッドブルとの来季契約も決まったことで期待が高まるホンダ。カナダではガスリーの PU にトラブルが発生しましたが、フランスではハートレーの PU に問題が発生してユニット交換、最後尾スタートとなります。パフォーマンスを追求すると信頼性に影響が出るのはレーシングマシンの常ですが、ホンダの新スペック PU はしばらく信頼性の確立に時間を要しそうな気配。
決勝ではガスリーが 14 番手から上位を狙っていきますが、スタート直後にオコンと接触してレース終了。リプレイを見る限りオコンは後方が見えていなかったしガスリーも突っ込みすぎに見えましたが、あまりにももったいない。しかも二人ともホームレースだったわけで、残念としか言いようがありません。
残ったハートレーはタイムを見ていても全くペースが上がらず、二台揃って Q1 落ちだったマクラーレンにさえついていけない始末。タイヤはウルトラソフトを長く履かせすぎだし、セットアップもちゃんと決まっていないように見えましたが、必要なところであまりにもプッシュできなさすぎる...。今回はガスリーの脱落で新 PU のデータ採りを一台でする必要があったという側面もあるのかもしれませんが。

まあ、気を取り直していきましょう。この後はスパ→シルバーストンと続く今季唯一の三連戦。ホンダの新 PU の真価が試される高速サーキットが続きます。信頼性の不安はあるものの、一日も早いダブル入賞の達成に期待しています。

投稿者 B : 22:00 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/06/19 (Tue.)

F1「レッドブル・ホンダ」誕生

ホンダ、レッドブルにF1パワーユニット供給で合意。2019年シーズンよりトロ・ロッソと2チーム体制に - Car Watch

ホンダが 2019 年シーズンからレッドブル F1 チームにパワーユニットを供給することが正式発表されました。

昨年マクラーレンと袂を分かち、トロロッソへの供給が決まった頃からほぼ既定路線として報道されてきたことがようやく確定したことになります。レッドブルとしてはホンダの進化を注視しながらルノーと両天秤にかけていたところ、ルノーから「オーストリア GP までは待たない」と最後通牒を突きつけられたことで少し前倒してフランス GP 前の発表となった、ということでしょう。また先日のカナダ GP でのアップデートで新スペックの PU が期待通りのパフォーマンスを見せたことが最後のボタンを押したのかもしれません。いずれにせよホンダとしてはようやく「勝てるチーム」への供給体制が整ったことになるし、レッドブル的にはルノーよりも伸びしろのありそうな PU を確保しつつ、2021 年の新レギュレーション導入に向けて新規参入が噂されているポルシェとの両天秤にかけられる、ということになります。

しかしタイトルスポンサーとして引き続きアストンマーティンとの契約も継続するということで、来季のチーム名は「アストンマーティン・レッドブル・レーシング・ホンダ」?ちょっとよく分かりませんね(;´Д`)。

Red Bull + Honda

そんなわけで来季のホンダ F1 はレッドブル+トロロッソの 2 チーム 4 台体制ということになります。ホンダが 2 チームに PU を供給するのは実に 2008 年のホンダ&スーパーアグリ以来 12 年ぶりのことで、実走データが二倍手に入ることで開発は加速するはず。またトロロッソはレッドブルからギヤボックス等の供給を受けており、セットで効率良い開発が進められることが期待できます。仮にホンダ製 PU が少なくともルノーと同等以上の性能になったとして、今季ここまで 7 戦中 2 勝を挙げているレッドブルの総合力を考えれば、レッドブル・ホンダとして早期に優勝の可能性もあるはず。

そこで重要になってくるのがドライバーですが、複数年契約があるフェルスタッペンはともかく、今季いっぱいで契約が切れるリカルドの去就が気になります。メルセデスもフェラーリも来季のシートはまだ埋まってはいないものの(ライコネン、ハミルトン、ボッタスの現契約が今季限り)フェラーリはヴェッテルがリカルドを受け入れるとは考えにくく、メルセデスも現在のドライバーラインアップに満足している様子。となるとリカルドとしては来季勝てそうなチームを消去法で選んでいくとレッドブルとの契約延長が最も堅いセンでしょう。リカルド&フェルスタッペンの組み合わせは現在の F1 でも間違いなくトップクラスなわけで、個人的には早くリカルドの契約延長の報が聞きたいところです。

あと、個人的には三十年来夢に見てきた「エイドリアン・ニューウェイが作ったマシンにホンダエンジンが載る」が遂に実現されるということで、今からワクワクしています。いきなりチャンピオンへの挑戦権が得られるとは思っていませんが、まずは 2006 年ハンガリー GP 以来の表彰台の頂点を早く見たい。

投稿者 B : 22:30 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/06/18 (Mon.)

ル・マン 24 時間レースでトヨタが初優勝

【ル・マン24時間 2018】トヨタ、ル・マン24時間レース初優勝。33年越しの悲願を実らせる - Car Watch

一昨日~昨日にかけて行われたル・マン 24 時間耐久レースで、TS050-HYBRID を駆るトヨタチームが悲願の初優勝を遂げました。おめでとうトヨタ!

勝ったのはセバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ/中嶋一貴が乗る 8 号車。僚友マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペスチームもそれに続き、堂々の 1-2 フィニッシュを決めました。
一昨年のファイナルラップで初優勝を逃した悔しさはまだ記憶に新しいところですが、昨年も小林可夢偉が予選でコースレコードまで記録しておきながら決勝ではマシントラブルに見舞われ、苦汁を舐め続けてきました。それが遂にポディウムの頂点に立ったわけです。日本人レーサーが日本チームの車両でル・マンを制したのは史上初の快挙で、昨年の佐藤琢磨のインディ 500 制覇室屋義秀のレッドブル・エアレース年間チャンピオン獲得に続き、日本のモータースポーツの歴史にまた新たな一ページが刻まれました。

アロンソを筆頭に、ブエミ/一貴/可夢偉は(元)F1 レーサー。コンウェイはインディカーで、ロペスは WTCC で実績を残してきた実力者揃いのチームです。中嶋一貴は F1(ウィリアムズ)時代にリアルタイムで応援していたし、何よりお父さんの中嶋悟は私の少年時代の憧れの一人。一方で小林可夢偉も F1 でザウバー~ケータハムと応援し続けてきたレーサーだけに、個人的にはどっちにも勝ってほしかった(笑)。結果的には中嶋一貴のほうに軍配が上がりましたが、その一貴が生まれた 1985 年はトヨタが中嶋悟を乗せてル・マン初参戦(結果は 12 位完走)した年、というのも因縁を感じます。

しかしル・マンの実情はというと、トヨタの最大にして最強のライバルだったポルシェが昨年限りで撤退し、今年は LMP1 カテゴリにワークス体制で参戦しているのがトヨタのみ。始まる前からマシンが壊れさえしなければ優勝は確実、とみられていました。それでも可夢偉の乗る 7 号車はあわやというトラブルに見舞われており、チェッカーまで何があるか分からないのがル・マン。ライバル不在で勝って嬉しいのか?という批判はあるでしょうが、トップカテゴリーに参戦し続けることも強さの一つだし、むしろ自動車メーカーの撤退が相次いだことの批判は FIA(および WEC)に向けられるべき。今日はとにかくトヨタの健闘を称えたいです。

で、こうなると気になるのがアロンソの去就。アロンソは以前(といっても昨年のインディ 500 スポット参戦当たり)から、F1/インディ 500/ル・マンの「トリプルクラウン」達成を目標として掲げており、F1 は既に二度(2005~2006 年)、そして今回ル・マン勝者の肩書きも手に入れたわけで、次なる戦場をインディに求めても不思議はありません。実際、ルノーにスイッチしたマクラーレンに残ってもこの先 2~3 年は勝てそうもない事実が見えてしまっているわけだし、もはやインディ転向は既定路線だろうなあ...と思います。そうなると頼みの綱のアロンソを失うマクラーレン、PU はカスタマー契約だし勝てるドライバーもいない、開発力も一昔前とは比較にならずとあっては、もうどうすんだ...。まあ、マクラーレン自体昔とは完全に違うチームになってしまったし、私ももはや興味はありませんが。
アロンソはアロンソで難しい人物だと思いますが、レーサーとして現在でもトップクラスであることは改めてル・マンでも証明されました。アロンソがインディ転向するのであれば、ここはいちレースファンとして応援したいところです。

投稿者 B : 22:15 | F1 | コメント (0) | トラックバック

2018/06/13 (Wed.)

F1 カナダ GP 2018

F1:カナダGP決勝:ベッテルが完璧なレースで通算50勝。ガスリーは11位 |motorsport.com日本版

このレースをもって今季ももう 1/3 を消化するカナダ GP。デビュー以来ハミルトンが大得意とするサーキットで、かつ高速セクターが長くメルセデスにとっても有利なはずのグランプリでした。が、蓋を開けてみるとヴェッテルの完勝。PP からメルセデスに影を踏ませることのない完璧なレース運びでした。
勝敗を分けたのはパワーユニットとセットアップでしょう。今回のレースではメルセデス以外の PU メーカーが揃って PU のアップデートを持ち込んできたのに対して、メルセデス陣営だけ信頼性の懸念のためアップデートを 1 戦見送り。結果、最新スペックのフレッシュエンジン vs. 6 レース使った旧型エンジンの戦いになったわけで、今季のメルセデスとフェラーリの拮抗ぶりを考えれば決定的な差になったのは理解できます。複数回のセーフティカー導入が当たり前なカナダの割には今年はオープニングラップでの一回のみだったのも、波乱のない(ある意味退屈な)レースに拍車をかけていました。

一方で、レースごとに勢力図が変わる中団チームの争いは今回も激しかった。中でもトロロッソ・ホンダですよ。

F1カナダGP|トロロッソのガスリー、ホンダPUの進歩を確信「ハースやフォースインディアを抜くことができた」|motorsport.com日本版

予選ではガスリー車の新 PU にトラブルが出たため旧スペックに戻してアタックした結果、Q1 敗退。しかし僚友ハートレーが Q1 で 8 番手タイムを記録する好アタックを見せ、Q2 でも 12 番手につけます。これはハートレーの走りも良かったけど、PU の性能アップによるところも大きいでしょう。
決勝ではそのハートレーが 1 周目にバランスを崩したストロールにぶつけられ大クラッシュ。せっかくの 12 番グリッドを台無しにしてしまいます。今季のハートレーは経験不足に加えて不運もあり結果に結びつけられていない印象が強いですが、少なくともモントリオールでの 1 周目に(経験の浅い)ストロールに無理に仕掛けるべきではなかったよなあ、と。あのまま走っていれば入賞も現実的だったし更迭の噂を跳ね返すことにも繋がったでしょうが...。
一方で決勝に向け PU を最新スペックに再交換したガスリー。今季 3 基目の PU 投入でグリッドダウンペナルティを受け 19 番手スタートにはなったものの、見事にコース上でハースやフォースインディアをオーバーテイクして最終的には 11 位でチェッカーを受けました。惜しくもポイントには届かなかったものの、今まで高速サーキットでは勝負になっていなかったマシンを何台も抜いたことはガスリーにとってもチームにとっても自信に繋がったことでしょう。そんな中、戦闘力で劣るマシンを駆りながら最後までガスリーを寄せ付けなかったザウバーのルクレールの走りにも驚嘆しましたが。

次戦は 10 年ぶりの復活となるポールリカールでのフランス GP。以降ドイツ GP まで 4 戦は高速サーキットでのレースが続くだけに、今回のホンダのアップデートに伴う成績向上に期待が持てます。これでもっとハートレーの走りが安定して、ダブル入賞といってほしいところです。

投稿者 B : 22:07 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/05/29 (Tue.)

F1 モナコ GP 2018

F1:モナコ決勝:リカルド、2年前の雪辱果たす涙のモナコ初優勝! |motorsport.com日本版

先週末はエアレースにインディ 500、F1 モナコ GP とモータースポーツが盛りだくさんでしたね。ファンとしては嬉しい反面、観るのが大変でした(;´Д`)。もうちょっと分散してくれていいのよ...。

前戦スペインでハミルトンが圧勝し、このままメルセデスの連勝街道が始まるかと思われた今季の F1。ここモナコではレッドブルのダニエル・リカルドが二年前の雪辱を果たしました。
予選で PP を獲得したのはハミルトンでもヴェッテルでもなくリカルドでした。年間で最も PU の性能差が出ず、またオーバーテイクも難しいモンテカルロ市街地サーキットの特性を活かし、予選から最大限のパフォーマンスを狙いに行ったのでしょう。シャシー単体の性能ではメルセデスやフェラーリを上回っていると言われる RB14 の本領を発揮した予選でもあったと思います。

決勝ではそのリカルドが難なくホールショットを決め、優勝に向けて盤石のスタートを切ったはずが、中盤に MGU-K とギヤボックスのトラブルを抱え失速。そこからはヴェッテルに追いすがられる展開になるものの、そこは「絶対に抜けないモナコ・モンテカルロ」。スローペースながらもヴェッテルにオーバーテイクの隙を見せず、抑えきります。
中盤以降はタイヤ戦略の違いにより、当初から 1 ストップを計画していたボッタスが 2 ストップ予定の上位陣に代わって首位に立つのでは、と予想されましたが、リカルドのペースダウンによって結果的にタイヤが「もってしまった」ためか、上位陣が全員 1 ストップ戦略を採るレースに。結局 MGU-K と二段分のギヤを喪っていたリカルドが逃げ切り、今季二勝目を挙げました。

ペースが上がらず、モナコらしくオーバーテイクも数えるほどで、途中までタイヤ戦略の違いによるタイムレースになるかと思ったら最後まで半ばトレイン状態だったこともあって、緊張感こそあれどエキサイティングとは言いがたいレースではありました。リカルドのマシンコントロールの巧さが光っていましたが、一方でリカルドの後ろに迫るだけでほとんど仕掛けることができなかったフェラーリもちょっと不甲斐ない。結局みんなギリギリの 1 ストップ戦略で余裕がなかったということなんだろうし、リカルドはトラブルが発生して全体のペースが落ちたからこそ勝てた(当初の 2 ストップ戦略のままでは最後まで守り切れなかった)のではないかとも思います。
が、今季ここまで 6 戦を終えてハミルトン・ヴェッテル・リカルドが二勝ずつを分け合うとは誰が予想したでしょうか。おかげで面白いシーズンになってきたと言えます。レッドブルに関して言えばフェルスタッペンがここまで無茶をして自滅するパターンが多いのとリカルドの好成績は対照的で、この状況をもってすればリカルドの来季レッドブル残留も期待して良いのではないでしょうか。

そして何と言ってもトロロッソのピエール・ガスリー。個人的にはリカルドよりもガスリーにこの日のドライバー・オブ・ザ・デイをあげたい。予選では Q3 に進出して 10 番手スタート、決勝でもハイパーソフトタイヤでまさかの 37 周を走り、アロンソをオーバーテイクしたりヒュルケンベルグやフェルスタッペンを抑えきるなど見せ場も作りながら 7 位フィニッシュ。間違いなくこの日最もタイヤを上手く使ったドライバーだったと思うし、もし上位陣が 2 ストップ戦略を採っていたら表彰台争いさえできていた可能性があります。バーレーンでの 4 位入賞に勝るとも劣らない価値ある入賞と言えます。チームも含め浮き沈みの激しいシーズンですが、少なくともポテンシャルの片鱗を見せ始めていることは確か。
対照的だったのがハートレー。フリー走行までは好タイムを出していたにも関わらず、予選では Q1 敗退。決勝ではジワジワと順位を上げて入賞争いができるか...というところで、ブレーキトラブルに見舞われたルクレールに追突されてレース終了。ハートレーも確かにがんばってはいるし、フル参戦二年目で既に一度入賞しているのは立派ですが、やはりガスリーに比べると見劣りしてしまいます。早いうちにもう一度くらい入賞しておかないと、シーズン中の更迭も考えられるだけに、もう一段の奮起を期待したい。

そういえば今季ここまで速さを誇ってきたハースですが、モナコでは強度不足を理由にバージボード付近の空力パーツを外したところ、一気に失速してしまいました。このエリアは今季特に開発競争が激しい部分であり影響も大きいのでしょうが、ちょっとしたことで大きくポジションが変動する今季の F1 を象徴していると思います。トロロッソはいい勢いをつけてモナコを後にできたし、次戦カナダではホンダがパワーユニットをアップデート予定となっていて、かなり期待をしてしまうところ。今季初のダブル入賞、頼みますよ。

投稿者 B : 22:45 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/05/14 (Mon.)

F1 スペイン GP 2018

F1:スペイン決勝:ハミルトン完勝。ガスリーは事故に巻き込まれリタイア |motorsport.com日本版

ヨーロッパラウンドの始まりを告げ、「第二の開幕戦」と呼ばれるスペイン GP。多くのチームがマシンアップデートを持ち込み、中でもマクラーレンの新型ノーズとフェラーリのハロから吊り下げられたバックミラー(その上につけられているウィングレットは次戦から使用禁止されるようですね)が目に付きます。

しかし予選から圧倒的な速さを見せつけたのはメルセデス。フェラーリやレッドブルも決して遅くはなかったとはいえ、メルセデスは次元の違う速さで予選から決勝までを席巻しました。フロントロウ独占からの 1-2 フィニッシュは完勝と言って良く、イマイチだった開幕四戦とは打って変わって「これが今季メルセデスの実力」というのを誇示されたかのようでした。
実際には好スタートを決めたヴェッテルがボッタスに先行し、ボッタスはペースではフェラーリを上回りながらもヴェッテルを抜きあぐねます。これは抜きどころが少ないカタロニアの特性によるものでしょう。またタイヤ交換のタイミングでもオーバーカットに失敗し(メルセデスはあと 2~3 周ピットインを遅らせても良かったと思う)、万事休すかと思われたものの、終盤のバーチャルセーフティカー導入のタイミングでヴェッテルが想定外のピットインを行い、ボッタスは難なく 2 位のポジションを取り戻します。あとは全くヘタる兆候を見せないミディアムタイヤの良さもあって、苦労せず 1-2 でチェッカーを受けました。ピット戦略に拙さこそ残ったものの、メルセデスが総合力で完勝したレースでした。

アゼルバイジャンでのハミルトンの勝利はラッキーとしか言いようがないもので、序盤四戦はメルセデスどうしちゃったの?という噛み合わないレース続きだったのに対して、スペインではいきなり完璧なレース。他チームに比べるとマシンアップデートが地味に見えることも考えると、冬季テストで走り慣れたサーキットでようやくセットアップの最適解が見えたということなのかもしれません。メルセデス W09 は本来ならば今季も最速マシンであるはずで、もしかするとこれを契機に今後のシーズンは改めてメルセデスが席巻する可能性もあります。開幕戦オーストラリアの予選でもハミルトンだけ異次元のスピードを見せつけたことですし...。

フェラーリは残念でしたね。ヴェッテルがいいスタートで 2 番手につけ、ピットインのタイミングでもバックマーカーに対する DRS をうまくつかってボッタスのオーバーカットを阻止したところまでは良かったけど、一回余計にピットインしたことで表彰台のチャンスを逃してしまいました。ミディアムタイヤのもちを考慮すれば(結果論ですが)少なくとも 3 位を獲得できていた可能性はありますが、フェラーリとしてはリスクを避けたのでしょう。長いシーズンをみたときにここで確実性を取ったことが最終的に吉と出るか凶と出るか。

トロロッソ・ホンダもまた残念でした。外から見る限りマシンアップデートがあまりなく、今回はセットアップの範疇で戦っているように見えた中では、ガスリーの予選 12 番手(大規模アップデートを持ち込んだマクラーレンの次)というのは上々のパフォーマンス。しかしスタート直後にグロジャンのスピンに巻き込まれ、ヒュルケンベルグと共に何もできないままリタイア。そのまま走り続けていれば入賞の可能性も高かったと思えるだけに悔しい結果です。
一方のハートレーは FP3 で大クラッシュを喫し、PU とギヤボックスを丸々失います。そのまま予選には出走できなかったものの、大破したマシンを決勝で走れる状態にまで修復。しかし入賞を争える速さはなく、終盤にエリクソンをオーバーテイクして 12 位完走がやっとの状態。ハートレーはガスリーに比べるとミスが多く速さも足りない印象で早くも更迭の噂が立ち始めていますが、少なくともガスリーに匹敵するパフォーマンスを見せられない限りはそのポジションは危ういと言わざるを得ません。個人的には、マシン開発やセットアップのことも考えると一人は経験あるドライバーにすべきだったのでは...という気もしています。

次は二週間後のモナコ GP。マシン性能の差が出にくいサーキットなのでトップ 6 のうち誰が勝ってもおかしくはありません。逆にストリートサーキットが苦手なトロロッソにはまた厳しいレースになるかもと思いつつ、ガスリーの持つ高いポテンシャルには密かに期待をしています。

投稿者 B : 22:30 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/05/02 (Wed.)

F1 アゼルバイジャン GP 2018

F1アゼルバイジャンGP決勝レポート:SC2回出動の大波乱。ハミルトン大逆転優勝、レッドブル同士討ち、トロロッソ・ホンダはハートレー10位入賞

今季は春開催に移されたアゼルバイジャン GP は公道コースらしい大波乱のレースになりました。

まず予選はフェラーリがまさかの三戦連続 PP。開幕戦以来メルセデスに予選首位を明け渡しておらず、マシンの速さではもはやメルセデスに圧倒的優位はないことを証明しています。そしてまたしてもライコネンがあわや PP という予選アタックを見せ、今季「乗れている」ことを示してきました。チーム戦略や不運もあってここまで勝てていませんが、歯車さえ噛み合えば今季は何勝かしてもおかしくないんじゃないですかね。

決勝は、中盤までは上位陣に大きな入れ替えもなく落ち着いたレース。むしろ中団の激しい順位争いに注目が集まっていましたが、最後のピットストップから急に慌ただしいレースに変貌しました。序盤からずっとやりあっていたレッドブルの二台がまさかの同士討ち!2010 年のトルコ GP(ヴェッテルとウェバーの同士討ち)を思わせる瞬間でした。チームによると「喧嘩両成敗」という処分らしいですが、映像を見る限りではオーバーテイクを仕掛けられているのに二度もレーンチェンジをしたフェルスタッペンに過失があるように思えました(F1 ではレギュレーション上、ブロックのためのレーンチェンジは一度までと定められている)。近い将来のチャンピオン候補とみられているフェルスタッペンですが、こういう無茶を続ける限りその資格はないと思うなあ。またレッドブルとリカルドは来季の契約を巡って微妙な関係にあるタイミングですが、今回の事件が今後の判断に影響を与える可能性もあります。個人的には、来季レッドブル・ホンダになるのであれば今の二人に乗ってほしいところではありますが...。

この事故を契機にセーフティカーが導入され、その SC ラン中にグロジャンの単独クラッシュでさらに SC が長引いたこともあり、最後は残り 4 周の超スプリントレースに。SC が入るタイミングでうまくピットインしていたボッタスがヴェッテルから首位を奪ったままでのリスタートに対して、ヴェッテルがターン 1 のブレーキングで勝負を仕掛けるものの失敗。コースアウトして順位を下げ、タイヤにフラットスポットを作ってしまったこともあって最終的には 4 位でゴールしました。これで楽になったボッタスが悠々トップチェッカーを受けるかと思いきや、50 周目にコース上のデブリを踏んでタイヤがバースト、そのままリタイアという大波乱。その時点で 3 位以下だったハミルトン、ライコネン、ペレスの順にポディウムに上がるという結果に。
ハミルトンは棚ぼたでようやく今季初勝利。ポイントランキングでも首位に躍り出ました。順当にいけば今回はボッタスかヴェッテルのレースだったわけで、ハミルトンが実力で勝ったわけではありませんが、それでも勝ちは勝ち。こういうところからでもリズムを取り戻してくるのがチャンピオン経験者の強さなわけで、もしかしたらこれをきっかけにまた勝ち始めるかもしれません。次は「第二の開幕」でもあるスペイン GP、各チームのマシンアップデートも出揃って勢力図が塗り替えられるレースでもあるだけに、チャンピオン争いはハミルトンとヴェッテルが 4pt 差で再スタートを切ることになります。

トロロッソは...予選から決勝まであまり良いところがありませんでした。まあ苦手な公道コースだしストレートは長いし、ある程度予想がついていた流れではあります。しかも予選ではあわや同士討ちというニアミスもあったし、経験の浅いドライバーのコンビであることの弱点が中国から続いている印象。PU もデプロイが足りず、マシンセットアップも決まり切らない良いとこ無しのレースでした。ハートレーが 10 位でキャリア初入賞したのも上位陣が続々リタイアした結果にすぎません。ガスリーが 4 位に入ったバーレーンが出来過ぎだったのは確かですが、もうちょっと結果に結びつけてほしいなあ。
一応、次のスペインは二人ともテストで走り込んでいるしデータも豊富なので、歯車が噛み合ってくれる可能性は高いと言えます。まあ、それは他チームも同条件なわけで、そんなに甘くはないのでしょうが...。

投稿者 B : 21:27 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/04/16 (Mon.)

F1 中国 GP 2018

中国GP決勝:リカルド&レッドブル、幸運と決断力で今季勝利を掴む

先週のバーレーンから二戦連続開催となった中国 GP。二連勝で勢いに乗るフェラーリが予選から速さを見せ、ヴェッテルがまたしてもコースレコードで PP。僅差でライコネンが続き、マシンの基本性能の高さを伺わせます。対するメルセデスは 3 番手ボッタス、4 番手ハミルトンというグリッドで、予選で圧倒的に速かったはずのハミルトンがまたしても後方に沈みました。

決勝はスタートでヴェッテルとライコネンの牽制のし合いがあり、その間にボッタスが漁夫の利を得てヴェッテル~ボッタス~ライコネンの順に。しばらく膠着状態が続き、このまま何の動きもないままレースが終わってしまうのかと思われました。しかし 19 周目、ヴェッテルよりも 1 周早くタイヤ交換に入ったボッタスがアンダーカットを成功させてトップに立ちます。
しかしそれに対してフェラーリはライコネンをステイアウトさせ、ボッタスがライコネンを攻略している間にヴェッテルがボッタスに追いつくという戦略を採ったところまでは良かったものの、29 周目にドラマが発生。タイヤ戦略の違いにより二台の順位を入れ換えようとしたトロロッソが、コミュニケーションミスから同士討ちでクラッシュ!二台ともその場でのリタイアは免れたものの、セーフティカーが導入されます。
ここでフェラーリとメルセデスは残周回数を考慮してトラックポジション優先のステイアウトを選択したのに対して、レッドブルは SC 導入時にすかさずタイヤ交換し、ポジションを落とさずにニュータイヤを手にします。ここからはリカルド&フェルスタッペンによるオーバーテイク・ショーで、退屈だった前半とは全く異なるレースになりました。リカルドは意外なところからズバッ!と抜いていくテクニックを駆使してフェラーリとメルセデスを手玉に取り、トップを奪取してチェッカー。フェルスタッペンも負けてはいませんでしたが、ヴェッテルをオーバーテイクする際に無理めに突っ込んでいった結果、クラッシュ。ペース的にはリカルドをも抜いて勝っていてもおかしくはないレースでしたが、ペナルティもあって 5 位に終わりました。

絶妙なタイミングで SC が導入されたという幸運はあったものの、リカルドの勝利は本当にリカルドらしい攻めの結果であり素晴らしいと思います。一方でフェルスタッペンは冷静さを保てていれば勝てたレースだけにもったいない。トップチームで三年目ともなればもう「若さが出た」という言い訳は通じないわけで、チャンピオンを目指すならば攻めるべきときと我慢すべきときの区別はできるようになる必要があります。リカルドは来季レッドブルを離脱するという噂もありますが、もし来年がレッドブル・ホンダ体制になるのであれば、個人的には安定感のあるリカルドにはせめて一年は残ってほしいところ。

チャンピオン争いに関して言えば、開幕三連勝していてもおかしくないと思っていたハミルトンがここまでまさかの未勝利。フェラーリの速さが際立っているとはいえ、ここにレッドブルも対抗できることが照明されたことで、俄然面白くなってきました。仮に次からメルセデスが勝ち始めたとしても、今季は終盤まで飽きずにチャンピオンシップが楽しめそうです。

前戦 4 位で歓喜したトロロッソ・ホンダは今回は対照的にほぼ最後尾に沈みました。予選も振るわず、決勝は前述の同士討ちでガスリー 18 位、ハートレーは出走全車中唯一のリタイア。接触がなくても下位であったことに変わりはなく、最初から最後まで歯車の噛み合わないレースでした。マシンとコースとの相性、セットアップ、タイヤ、ドライバーが全てハマればセカンドグループのトップを走れる速さはあるものの、どれか一つでも欠ければたちまち下位というのがトロロッソの現状のようです。まあそれはハース・ルノー・フォースインディア・マクラーレンの 4 チームにも言えることで、ここまでの三戦で各チームの浮き沈みはかなり激しい。でも上海で決して速いとは言えなかったマクラーレンでアロンソが 7 位に入っていることを考えると、そういう状況で少しでもいい結果が得られるかどうかはドライバーにかかっていると言えます。ドライバーの経験の浅さは今季のトロロッソについて回るでしょうね...。

上海はエンジンの全開率が高く、現在のホンダ製 PU には厳しいサーキットでもありました。次戦のアゼルバイジャン・バクーは上海よりはマシっぽいけど、公道サーキットの特性を考えるとオーストラリアのように苦戦する可能性もあります。昨年はランス・ストロールが 3 位表彰台を獲得する波乱がありましたが、公道ではそういう展開も案外期待できるもの。トロロッソの二人には経験の浅さを気にせず、アグレッシブに行ってほしいと思います。

投稿者 B : 22:40 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック

2018/04/10 (Tue.)

トロロッソ・ホンダグッズを購入

今年は久しぶりに F1 のチームグッズを買いました。

Scuderia Toro Rosso

かつて B・A・R ホンダ~ホンダレーシング F1(&スーパーアグリ)時代は毎年ピットシャツとキャップを購入していたんですが、新生マクラーレン・ホンダになってからのチームウェアのデザインが全く惹かれず、ここ三年はほとんどグッズを買っていませんでした。だってカラフルなウェアにスポンサーロゴがズラリと並んでいてこそ F1 という感じなのに、マクラーレンは白黒のウェアにほぼマクラーレンとホンダのロゴだけというあまりにも寂しいデザイン。イマドキ、高校の体操服の方がまだカッコイイわ!という感じで、買う気になれませんでした(´д`)。

でもトロロッソ・ホンダの今季のウェアは派手めでいかにもレースチームらしく、グッときました。販売開始を待って、とりあえずチームポロシャツのレプリカとランヤードを購入。

Scuderia Toro Rosso

ランヤード(ネックストラップ)は青地に赤いラインのインパクトあるデザイン。レッドブル/トロロッソのロゴはあるけどホンダロゴがないのがちょっと寂しいですが。
首後ろには安全パーツ(何かに強く引っ張られたときに分離するパーツ)がついているので、オフィス等でも安心して使えます。

Scuderia Toro Rosso

ウェアには T シャツとかフーディ(パーカー)とかレインジャケットとかあって迷ったんですが、レースシーズンは半袖で過ごすことが多いので、通年で使えそうなポロシャツにしました。ピットクルーやフランツ・トスト(チーム代表)、ホンダのスタッフともお揃いです。
青赤(+紺)の組み合わせはサッカー日本代表や FC 東京のユニフォームっぽくもありますが(笑)F1 以外のレースイベントに着ていっても違和感はなさそうです。

Scuderia Toro Rosso

背中には反射塗料で巨大なレッドブルロゴがプリントされています。
F1 へのスポンサー企業は一時期に比べると随分減ってしまって、トロロッソもその例外ではないのですが、派手なカラーリングとレッドブルロゴの存在感がトロロッソのチームウェアをパドックでもひときわ目立たせていると思います。

トロロッソについてはオーストラリア GP の結果があんまりだったので悲観的な見方もありましたが、バーレーンでの 4 位入賞によって俄然盛り上がってきました。私は今年も鈴鹿には行けそうもないのですが、代わりに東京近郊であるいくつかのモータースポーツイベントにはこれを着て参加しようと思います。

Red Bull Toro Rosso Honda 2018 ランヤード

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投稿者 B : 23:10 | F1 | Season 2018 | コメント (0) | トラックバック