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2009/04/06 (Mon.)

F1 マレーシア GP 2009

マレーシアGP決勝:レースは赤旗のまま終了!バトンが2戦連続の優勝 (GPUpdate.net)

うーん、不完全燃焼感・・・。全 56 周のレースが夕刻のスコールで赤旗中断→そのまま終了に。バトンがごくあっさり開幕 2 連勝を達成しました。新規参入チームの開幕 2 連続ポールトゥウィンはおそらく史上初。ただ、全周回数の 75% に達しなかったため、今回のポイントは規定の 1/2 とされるそうです。

バトンは予選 Q2 でコースレコード樹立するダントツの速さで、Q3 こそトゥルーリに 9/100 秒差と詰め寄られたものの、今回も勝つべくして勝ったという印象です。スタートでロズベルグに出し抜かれ、いったん 4 位まで後退しましたが、オーバーテイクと遅めのピットインであっさりトップ奪回。荒れた天候にも落ち着いた対応でタイヤ交換を済ませ、ほぼ危なげない形で波乱のレースを勝ち取りました。
チームメイトのバリチェロはギヤボックス交換で 5 グリッド降格になりながらも、アロンソをねじ伏せる走りを見せて 5 位。

今回はトヨタが光ってましたね。オーストラリアからの速さを維持し、ブラウン GP よりも若干軽いタンクで PP を獲って逃げ切るような戦略に見えましたが、雨もあってグロック 3 位、トゥルーリ 4 位というオーストラリアとは逆順でのフィニッシュ。グロックは赤旗時には 2 位でしたが、最終リザルトが 1 周遡って 3 位になったのはちょっとかわいそうでした。でも、ブラウン GP に何かあれば間違いなく初優勝を狙えるポジションにいることは間違いないと思います。

ウィリアムズも開幕戦に続き良い状態が続いていますが、今回は珍しく良いスタートを切ったロズベルグが 1 コーナーにホールショットを決めたものの、まだ優勝への挑戦権を得るほどにはレースでの安定した速さはないようです。一貴のほうは去年に比べれば予選タイムをまとめられるようになってきたものの、なかなか Q3 の壁が厚いですね・・・。

それにしても旧 2 強は今回も体たらく。マクラーレンは今回も揃って Q2 敗退、決勝ではハミルトンはしぶとくポイントをもぎ取りましたが、コヴァライネンはまたしてもスタート早々にリタイア。
もっとひどいのはフェラーリのほうで、マッサは Q1 を「通過できるもの」と思い込んで 2 回目のアタックに出ず、結局 16 位スタート。ライコネンはなんとか 9 番グリッドを得たものの、雨が降り始める前にエクストリームウェットタイヤに履き替えるというあり得ないギャンブルに出て見事に当てが外れ、ズルズルと順位を下げて 14 位フィニッシュ。勝つにはそのくらい賭けないとどうしようもない状況とはいえ、みすみす 4 位を逃して今回も両ドライバーともにノーポイント。このグダグダっぷりは去年の比ではなく、まるでシューマッハー以前のフェラーリ低迷期を見ているようですらあります。

今回は新レギュレーション下のウェットレースがどのようになるかをまざまざと見せつけられたレースでしたが、とりあえず 2 戦を終えての勢力図としては、頭一つ抜けたブラウン GP をトヨタとレッドブルが追い、少し遅れてウィリアムズ、BMW、ルノー(ただしアロンソのみ)、予選はパッとしないけど決勝ではポイント圏内に入ってくるハミルトン、みたいな感じでしょうか。フェラーリは自滅しすぎであまりにもよく分かりません(´д`)。

しかしやっぱりブラウン GP 速いなー。スムーズなバトンと粘りのバリチェロというドライバーの性質もあって、ウェットでも速いということが証明されてしまいました。戦略も破綻らしい破綻はないし、今のところ隙が見あたらないと言っても過言ではありません。まるでシューマッハー時代のフェラーリを見ているよう・・・と思ったら、そりゃ軍師がロス・ブラウンだもの、当然と言えば当然なのかも。逆に今のフェラーリのダメダメっぷりと言ったら・・・ティフォシでなくても、情けなくて泣けてきます。

あ、あと、BS 浜島さん、お願いだからタイヤのライン緑から白に変更してください(;´Д`)ヾ。見分けづらくてしょうがない・・・。

投稿者 B : 01:30 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/04/03 (Fri.)

マクラーレンがオーストラリア GP 失格に

マクラーレン オーストラリアGP失格 (GPUpdate.net)

あらま・・・先週のオーストラリア GP の結果がまた覆りました。結局、SC 中にトゥルーリがハミルトンをパスした行為は適法なもので、虚偽の証言をしたマクラーレンにレース除外のペナルティ。結果、3 位までは当初のポディウムどおりとなりました。
今回はハミルトンには特に非はなく、チームの責を問われているだけですが、とばっちりでレース除外になったコヴァライネンはかわいそうだなあ(コヴァライネン自身はリタイアしているので、結果には影響ありませんが)。

で結局順位はどうなったの?というのがよく分からなかったので、変遷を一覧にしてみました。


フィニッシュ順レース直後の裁定訂正されたリザルト
1J. バトンJ. バトンJ. バトン
2R. バリチェロR. バリチェロR. バリチェロ
3J. トゥルーリL. ハミルトンJ. トゥルーリ
4L. ハミルトンT. グロックT. グロック
5T. グロックF. アロンソF. アロンソ
6F. アロンソN. ロズベルグN. ロズベルグ
7N. ロズベルグS. ブエミS. ブエミ
8S. ブエミS. ブルデーS. ブルデー
9S. ブルデーA. スーティルA. スーティル
10A. スーティルN. ハイドフェルドN. ハイドフェルド
11N. ハイドフェルドG. フィジケラG. フィジケラ
12G. フィジケラJ. トゥルーリM. ウェバー
13M. ウェバーM. ウェバー

一覧はとりあえずチェッカーを受けたクルマまで。
4 位以下が繰り上がり、ブルデーが 8 位入賞に。結果、ノーポイントの本家レッドブルを尻目に STR がダブル入賞という形になりました。

とはいえ、トヨタ・ウィリアムズ・ブラウン GP に対するディフューザー問題が控訴中なので、このリザルトもまだ暫定(´д`)。

しかし、昨年~一昨年に続き、今年もスチュワードの裁定やレギュレーションの解釈でグダグダ、ゴタゴタするのか・・・。ライバルに勝つにはいかにレギュレーションの隙を突けるかなので、どのチームにも少なからずグレーゾーンはあるにせよ、FIA の検査を通ったにもかかわらずメルボルンの予選結果から除外されたトヨタの例といい、レギュレーションの解釈が特定のチーム叩きや足の引っ張り合いに使われる状況は、完全にファン無視といって良い残念なこと。というか、ここのところレース後にリザルトがいじられる事件ばかりで、我々が見てる「レース」は何だったのかと言いたくなってきます。
少なくともディフューザー問題が片付いたら、しばらくはクリーンでフェアなレースが見たいところ。

投稿者 B : 21:03 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/03/29 (Sun.)

F1 オーストラリア GP 2009

おめでとうジェンソン!おめでとうブラウン GP!!

オーストラリアGP決勝:ブラウンGPがデビュー戦を1―2で飾る (GPUpdate.net)
ブラウンGP 「おとぎ話のような」1-2フィニッシュ (GPUpdate.net)

2009 年の開幕戦は、ブラウン GP のバトンが全チーム中ほぼ一人だけの完璧な週末を演じてこの新興チームに初戦での初ポール、初優勝をもたらしました。チームメイトのバリチェロも 2 位スタートから紆余曲折ありながらも 2 位フィニッシュ。高速サーキットでも中低速サーキットでも、予選でも決勝でも、ソフトタイヤでもハードタイヤでも、さらにはバリチェロのようにクラッシュしても速い(ぉ)という BGP001 に死角はあるのかというくらい、この週末の時点では完璧なマシンではないでしょうか。また、レース戦略も柔軟性に富んでいて、去年までのホンダの拙い戦い方とはまるで別チームのよう(まあ、事実上別チームになったわけですが)。マクラーレン+ハミルトンとは違う、表彰台の英国歌演奏はなんだか新鮮でした。
仮にこのクルマにホンダエンジンが搭載されていたとして果たして速かったか?は分かりませんが、これだけのクルマを用意しておきながら撤退せざるを得なかったホンダの状況というものが、本当に残念でなりません。でも、逆に撤退したからこそ今がある(単にエンジンだけではなくて、チームの団結力とかも含めて)と考えると、ホンダは期間も予算も最大限にかけて開発した 2009 年のマシンが出来上がってからという、チームにとってはこれ以上ないタイミングで撤退したのかもしれません。

このレースで初めて各チームの勢力図が明らかになったわけですが、個人的にはこんな風に見ています。

  • マクラーレン:クルマはやっぱり速くはなさそう。ただハミルトンのレースのうまさと KERS のパワーで、当面は下位グリッドスタートでも決勝ではいつの間にか上がってくるという展開が定番になるか
  • フェラーリ:最速というほどではなくてもクルマはそこそこ。でも去年と同じくミスやトラブルが目立つのが最大の不安要素
  • BMW:今回の接触は残念でしたが、クビサはやっぱり速い。KERS はハイドフェルドだけが搭載していたけど、クビサとの明暗がはっきり
  • ルノー:クルマは決して速くなくて KERS 頼みといった印象だけど、やっぱりアロンソの巧さで常にポイント圏内には入ってくるか
  • トヨタ:開幕してみたらやっぱりテスト期間の速さはハッタリだった?と思いきや、気がつけばトゥルーリ表彰台(ただし、終盤のペナルティで実際には 12 位扱い)。クルマとの相性のいいサーキットで、ブラウン GP がコケたら初勝利もあり得るか
  • ウィリアムズ:去年はサーキットとの相性、今年はタイヤとの相性がキツそうな感じ?マシン自体は悪くなさそうなので、レース戦略でタイヤ周りの弱点をカバーできるか
  • レッドブル:ヴェッテルの速さは本物、RB5 もトラブらなければ速いマシン。今回のレースでは若さが出てしまったけど、今年は 2 勝目もあるかも?
  • トロロッソ:ブエミの初ポイントはタナボタ的だけど、初レースでその位置につけたのは実力か。ただ、チームに去年ほどの勢いは感じられないなあ
  • フォースインディア:相変わらずの定位置。でも去年よりはレースになっている印象。ライバルがホンダからマクラーレンになった?(笑
  • ブラウン GP:チーム消滅の危機から一転、いきなり台風の目に。とりあえず開幕 4 戦は勢いを持続できるとして、ヨーロッパラウンドでの強豪チームの巻き返しに対抗しきれるか
この時点でランキング云々を言っても仕方ないですが、トゥルーリの 3 位剥奪もあって現在はブラウン GP が 18pt でダントツトップ、以下 マクラーレン 6pt、トヨタ 5pt、ルノー 4pt。接触でポディウムをフイにした BMW とレッドブルを考慮すると実際の力関係はまた変わってくるでしょうが、去年の勢力図と見比べるとまるでトランプの『大貧民』で革命を起こしたような状況になっています。これ、順位が固定化した近年の F1 に食傷気味だった私にとってはすごく面白い。ルール変更で極端になったタイヤの使い分け(まあ、慣れてきたら使いにくいタイヤは極端なショートスティントで済ますチームが大半になるでしょうが)、KERS 搭載車と非搭載車での戦略の違いやオーバーテイクの駆け引き、といったところがさらにレースを面白くしてくれます。まあ、FIA の思惑通りっぽくて癪なんですが(´д`)。

引き続き来週はマレーシア。今週に続いてまた白いマシンに蛍光イエローのヘルメットの編隊が独走態勢を築くのか?ここ 2~3 年にないくらい、次のレースが楽しみになってきました。

投稿者 B : 23:22 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/03/20 (Fri.)

開幕まで一週間

ヘレステスト3日間 バトンがファステスト (GPUpdate.net)
ヘレステスト4日目 マクラーレンがペースを大幅に改善 (GPUpdate.net)

2009 年シーズンの開幕までいよいよあと一週間。数チームの合同で行われたヘレステストでも、相変わらずブラウン GP が速さを見せつけています。

先週のバルセロナテストでは軽タンで走ってるんじゃないの?的な見方もありましたが、この開幕直前までハッタリをかましているとはさすがに思えず、これがマシン自体のポテンシャルとみて間違いないでしょう。また、高速なバルセロナと中低速なヘレスで同じように速いことも特筆に値すると思います。トップチームの開発力をもってすればヨーロッパラウンドまでにある程度キャッチアップされてしまう可能性は高いですが、少なくともフライアウェイとなる開幕 4 戦は、じゅうぶんに勝利を狙える位置にいることは確か。あとは信頼性の問題ですかね・・・。

いっぽうで、冬の間のペースがいっこうに上がってこなかったマクラーレン MP4-24 は、最後のヘレスでようやく復調の兆しを見せているようですが、少なくとも昨年のように「二強」を形成できるほどの速さはない模様。シーズン中盤から盛り返してくる可能性はありますが、昨年の覇者ハミルトンが序盤は後方に埋もれてしまう可能性は高いと言えます。

ということで、現時点で個人的に予想する(序盤数戦の)順位は以下の通り。

  1. ブラウン GP
  2. フェラーリ
  3. BMW
  4. トヨタ
  5. ルノー
  6. レッドブル
  7. マクラーレン
  8. ウィリアムズ
  9. トロロッソ
  10. フォースインディア
まあ、テストの結果だけで判断するのは早計でしょうが、ホンダの 2008 年が無駄ではなかったことを信じさせて・・・。

FIA会議:2009年は最多優勝者がチャンピオンに (GPUpdate.net)

で、開幕直前になってチャンピオンシップのシステムが変更に。ポイント制そのものはなくならないものの、ドライバーズチャンピオンはポイントに関係なく最多優勝者に与えられるとのこと。去年があってのことだと思いますが、仮にシーズン 9 勝したらあとのレースは走らなくても良い(まあ、実際にはスポンサーや FOM との契約があるので走らないわけにはいかないでしょうが)ということですよね?それもそれで、何だかなあ。
でもそれより開幕寸前のこの時期に変更されるレギュレーションって一体(´д`)。

投稿者 B : 00:33 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/03/13 (Fri.)

BGP001 は本当に速いのか

バルセロナ合同テスト3日目。ブラウンGPのバトンがブッちぎりトップ!! (F1キンダーガーテン)
ロス・ブラウン、「ブラウンGPの躍進は起こるべくして起こったこと」 (F1キンダーガーテン)

開幕前最後の合同テストとなったバルセロナの 3 日目で、ブラウン GP のバトンがトップタイムを記録。マジデスカ!???
軽タンアタックでタイムを狙いに行っただけで、実際にはそんなに速くないんじゃないの?と疑ってかかりたくなるところですが、初日 4 位(バトン)、2 日目 3 位(バリチェロ)とこのテストを通じて好タイムをマークしていることを考えると、最速ではないにせよそれなりのポテンシャルを期待できることは事実のようです。でも、いくら去年を棒に振ってまで開発したマシンとはいえ、エンジン/ギヤボックスを突貫作業でホンダ→メルセデスに載せ替えたような状況では、俄かには信じがたいものがあります。
まああくまでテストはテスト、各チームの真のポジションは月末のメルボルンで初めて明らかになるはずですが、期待半分、不安半分で見守りたいと思います。

ところでチームを離れるとも噂されていたニック・フライは引き続き CEO として残留するみたいですね(´д`)。なんかがっかり。

投稿者 B : 00:01 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/03/07 (Sat.)

BGP001 シェイクダウン

ブラウンGP、シェイクダウンを無事完了! (F1キンダーガーテン)
真っ白な"ブラウン"マシンがコースデビュー (F1-Live.com)

「ブラウン GP」の新車 BGP001 がシルバーストンサーキットにてシェイクダウンされました。ブリヂストン以外のスポンサーロゴは一切なし、カラーリングはチームカラーのイエロー×ブラックが少しあしらわれている以外はほぼ真っ白。やっぱりどことなく SAF1 のデビュー時を彷彿とさせるものがあります。
ボディデザインは低い幅広のノーズと大胆に絞り込まれたサイドポンツーンが印象的で、RA106 ののフロントエンドに RA107 のリヤエンドを組み合わせたようなイメージですが、実際のパフォーマンスのほどは来週の合同テストでつまびらかにされることでしょう。

しかしここにきてニック・フライの進退がやはり不明になっているようですが、個人的にはこのままいなくなってほしい(´д`)。

投稿者 B : 13:30 | F1 | Season 2009 | コメント (1) | トラックバック

2009/03/06 (Fri.)

Brawn GP Formula One Team

ホンダ、チーム売却完了! 新チーム名は「ブラウンGP」!! (F1キンダーガーテン)
ブラウンGP、明日新車『BGP001』をシェイクダウンへ! (F1キンダーガーテン)
ドライバーはバトンとバリチェロ (F1-Live.com)

昨年 12 月の衝撃的な撤退発表からちょうど 3 ヶ月、HRF1 の売却完了がようやく正式発表になりました。ここまでほぼ毎週のように異なる噂が飛び交う錯綜状態を経て、最終的にはロス・ブラウンによる MBO という形で決着したようです。直前の情報ではニック・フライが外れてプロドライブのリチャーズが参画するという噂もありましたが、旧 HRF1 の代表として FOTA の会見に出席していることから、主要ポジションでチームに残留するようです。ううむ(´д`)。

チーム名は代表の名前をとって「ブラウン GP」。スペルは "Brawn" なので発音的には「ブロウン GP」のほうが近いですが、ブラウン GP って名前だけで応援したくなります(ぉ。
エンジンはメルセデス、ドライバーは昨年と同じくバトン&バリチェロのラインアップ。残念ながらブルーノ・セナは漏れてしまったのが残念ですが、新体制下ではブラウンとバリチェロの信頼関係も重要になってくると思うので、やむなしか。ブルーノはメルセデス麾下で DTM に参戦するようですが、もうちょっといろんな環境が整ってから F1 にチャレンジしてほしい気がします。このまま行けば 2~3 年後にコヴァライネンの後任としてマクラーレンからデビューしたりするのでしょうか。

さておき、新車のシェイクダウンは明日とのこと。ホンダエンジンからメルセデスエンジンへの載せ替えを突貫で行い、SAF1 ばりにほぼぶっつけ本番でメルボルンのグリッドに並ぶような状況ではありますが、ブラウン肝いりの新車がどの程度のポテンシャルを持っているか、楽しみです。2008 年シーズンは無駄にはならなかったと信じたい。

投稿者 B : 21:56 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/02/25 (Wed.)

USF1 が正式発表

ベールを脱いだUSF1 (GPUpdate.net)
USF1 ダイナミックなアプローチを試みる (GPUpdate.net)

噂になっていた「オールアメリカ」な F1 チーム、USF1 が 2010 年からの F1 参戦を正式発表。現時点ではチーム代表がケン・アンダーソン、スポーティングディレクターがピーター・ウィンザーであること以外はほとんど分かっていませんが、少なくとも旧 HRF1 を買収してチーム作りをするわけではないことだけは確かです。
インディや NASCAR といった大味なレースが流行るアメリカのお国柄で F1 チームが成り立つのか、そもそもこの経済状況下のアメリカで本当にやれるのか?など、不安要素は尽きませんが、プレイヤー自身が減っていきそうな F1 界で、数少ない前向きなニュースであることは間違いありません。

いっぽうで、旧 HRF1 はエンジンサプライヤーとみられているメルセデスへの一応の支払期限が過ぎたにもかかわらずまだ買収先が発表になっていませんが、大丈夫なんですかね・・・。現時点ではロス・ブラウンら経営陣による MBO が最有力とか、ニック・フライが離脱するとかいった噂も流れてきていますが、タイムリミットはもうすぐそこ。個人的には半ばどうでもよくなりつつあるけど、08 年を棒に振った HRF1 がどんなマシンを作り上げたのか、は気になるところです。

投稿者 B : 23:32 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック

2009/02/09 (Mon.)

Red Bull RB5

レッドブル RB5を発表 (GPUpdate.net)
最新画像 レッドブル新車・RB5 (GPUpdate.net)

レッドブルの RB5 が正式発表に。2009 年の新車で個人的に最も注目していたのがレッドブルですが、期待に違わず美しいマシンに仕上げてきましたね。今年のレギュレーションは速さとボディラインの美しさを両立させるのが実に難しい空力制限ですが、優れたエアロデザイナーの手にかかればこの通り。
低くてばかでかいフロントウィング、幅狭すぎて間抜けなリアウィングは仕方ないけど、余計な空力付加物のないサイドポッド周りは私好み。細いハイノーズから吊り下げられたフロントウィングあたりも相まって、スーパーアグリで改修を受ける前のアロウズ A23 のような印象を受けるんですが、空力レベルではそのくらい(7 年くらい)遡ったと考えて良いんですかね?

さておき、トロロッソの STR4 も事実上発表されたに等しいので、これで新車未発表なのはフォースインディアと未だ体制が決まらない旧 HRF1 くらいですね。プレシーズンテストが始まる前なのでパフォーマンスのほどは分かりませんが、現時点での「見た目グランプリ」では、

  1. フェラーリ F60
  2. レッドブル RB5
  3. マクラーレン MP4-24
  4. トヨタ TF109
  5. ウィリアムズ FW31
  6. BMW ザウバー F1.09
  7. ルノー R29
の順に速そう。あ、ルノーの二重顎ノーズはクラッシュテスト通過用の暫定版で、本戦仕様ではフェラーリばりの細ノーズになるみたいですが、どっちにしてもあのカラーリングじゃねえ(´д`)。

F1 はシーズンが進むにつれて最も効率の良い空力デザインに画一化されていくのが常ですが、こういう難しいレギュレーションに変わった年のはじめは各チームの個性が見えて面白いですね。こういうシーズンに最初から力を出せるチームこそ、真に強いチームなんでしょう。
本当ならば、このニューウェイデザインである STR4 を駆る佐藤琢磨の勇姿が見たかったところですが・・・皆まで言うまい。

投稿者 B : 23:59 | F1 | Season 2009 | コメント (2) | トラックバック

2009/02/07 (Sat.)

トロロッソはブルデー+ブエミ・・・。

トロロッソ ボーデの起用を正式発表 (GPUpdate.net)
琢磨、トロ・ロッソの決定を受けてコメントを発表 (F1-Live.com)

ああぁ・・・・・・。

年末くらいから不穏な噂が流れ始めていたので、やや覚悟はしてましたが、正式発表となるとやっぱりショック大きいですね。

佐藤琢磨とブルデーで実力的に大きな開きがあるとは考えにくい(チームを引っ張っていく力という点では、SAF1 を牽引した実績は評価されてしかるべきだと思う)ので、やはりマネージャーのアンドリュー・ギルバート・スコットのコメントにあるとおり、持ち込み資金不足が最大の敗因ということなのでしょうか。ジレットも CM 契約を琢磨から松坂大輔に替えてしまいましたし、今や F1 に資金提供できそうな大企業なんて、日本のどこを探しても・・・。

琢磨ももう 32 歳、年齢的にはもうギリギリ。浪人はできてあと 1 年が限度でしょうし、日本チームももうトヨタしかないし、どうするつもりなのか・・・。

あー、やっぱり今年はもう F1 自体に感情移入して応援できそうにないなあ。鈴鹿どうするか・・・。

投稿者 B : 21:08 | F1 | Season 2009 | コメント (0) | トラックバック