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2007/10/08 (Mon.)

F1 中国 GP 2007

中国GP決勝 ライコネン優勝、ハミルトンはリタイア、タイトルは最終戦へ (GPUpdate.net)

フリー走行で絶好調だったフェラーリの 2 台を抑え、PP を獲得したハミルトンがそのままチャンピオンシップを決定するかとすら思われた上海ですが、先日の富士に引き続いての雨に今週もレースは翻弄され、予想外にも。ライコネン-アロンソ-マッサというポディウムでハミルトンはノーポイント、逆転の可能性を残したまま最終戦ブラジルへと向かう結果になりました。

まるで昨年のハンガリーを見ているような展開で、スタート直後に降り始めた雨は途中降ったり止んだりの、タイヤの替えどきの難しいレース。序盤はハミルトンが快調に飛ばし、このままトップチェッカーを受けるかと思われたものの、右リヤタイヤがひどく摩耗。徐々にペースを落とし、ライコネンにあっさりオーバーテイクされます。その後もピットインを遅らせたハミルトンのタイヤはすでにトレッドが剥がれて内部構造が露出し、「故障」といっても過言ではない状態に。バランスを失いつつ何とか飛び込んだピットロードを飛び出し、ピットレーン入り口でグラベルにはまり、後輪が浮いて押すこともできなくなってそのままリタイア。
その後路面は乾き、各車ドライタイヤに交換したものの、上位陣に大きなアクシデントもなくライコネンがトップチェッカー。以降アロンソ-マッサまでは順当なものの、4 位ヴェッテル、5 位バトンという番狂わせに。ヴェッテルは前戦富士での 3 位走行からの悔し涙のクラッシュを乗り越えての殊勲で、ドライバーとしての速さと強さを改めて見せつけてくれました。「雨のバトン」も 10 番手グリッドから一時はポジションを落としつつ、力強い走りで今季の最高位を獲得。これで両チームが SAF1 のコンストラクターズポイントを上回り、SAF1 は悔しくもランキング 9 位に落ちてしまいましたが、終盤になってようやく上向き始めた HRF1(バリチェロは相変わらずパリッとしませんが)と、最近やっとレッドブルと同スペックのパーツが使えるようになったトロロッソを相手に、ほとんどアップデートのない SA07 では厳しいでしょうね。B スペックを手に入れたスパイカーも調子を上げてきていますし、最終戦で 10 位に転落はないとしても、来年(RA107 の発展型を使うとしてもベースとなるホンダのマシンがアレだし、SA07 ももう伸びしろが少なそうなので進化させるにしても・・・)に向けて頭が痛いところ。

さておき、チャンピオンシップはハミルトン 107 ポイント、アロンソ 103 ポイント、ライコネン 100 ポイントという接戦のままインテルラゴスへ。まだまだハミルトン優位には変わりはありませんが、次戦も誰が勝ってもおかしくありません。アロンソが勝てばハミルトン 3 位でも同ポイントで(優勝回数差で)アロンソがチャンピオン、というシナリオは十分に考えられます。ライコネンは 7 ポイント差ではさすがに厳しいと思いますが、フェラーリ 1-2 でアロンソが 3 位以下、ハミルトン 6 位以下なら奇跡の大逆転。フェラーリはエンジン供給しているチームが多いから、マッサ・リウッツィ・ヴェッテル・スーティル・左近の 5 発のミサイルが使えるというのは冗談ですが(ぉ、スパイ事件でコンストラクターズは獲ったけど実力値は・・・と言われないためにも勝ちたいところ。ドライバーズチャンピオン獲得が無理としても、せめて年間勝利回数だけはマクラーレンを上回りたいでしょうね。

2007 シーズンは泣いても笑ってもあと残り 1 戦、2 週間後のインテルラゴスを残すのみ。昨年はミハエル最後の力強い走りが見られましたが、今年も 4 強の鬼気迫る戦いを見せてほしいところです。

投稿者 B : 23:38 | F1 | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

2007/10/05 (Fri.)

日本 GP 2007 フォトレポート(運営編)

富士のレポート、最後は運営について。言いたいことはいろいろありますよお。

課題山積の富士スピードウェイ (GPUpdate.net)

まずは土曜日の帰途から・・・。

予選が終わって、サーキット東バス乗り場。16 時頃に着いた時点で、すでにこれだけの大行列(´д`)。

バスはいっぱい待機しているのに、全然動きません。
行列も、私が並んでからゆうに 1 時間はぴくりとも動かず。行列の前のほうで何か動き(一部観客とスタッフのやりとり)があったらしく、「歩いて帰る」といって列を離れる人が多発。そのおかげで少し前進しましたが、結局 2~3 時間は満足に進まなかったです。

ようやく乗れたのは 20 時頃。かれこれ 4 時間待たされました。雨は降るし、気温はどんどん下がってきて寒くなるし、照明は少なくて暗いし・・・よくカゼを引かなかったと思います。
私の前に並んでいたお客さんは「こりゃ来年はテレビだな・・・」。私もそう思いました。富士があるから BRAVIA の設置を週明けに延ばしたのに、これなら週末着にして自宅で BRAVIA でハイビジョン観戦したほうがどれだけ良かったか・・・。

どうやらサーキット内の簡易舗装路が雨と大量のバスの重量で陥没し、復旧に 3 時間あまりを要したのが帰りのバスが大幅に遅れた原因だったらしいですが、現地スタッフの案内は「雨により途中の道路で崖崩れ、土砂崩れが発生し・・・」。そりゃ霧は出てたけど、F1 の予選が無事スタートできる程度の雨で土砂崩れはないでしょ。っていうかただの道路陥没が土砂崩れにすり替わるって、どんだけ(´д`)。運営もひどいけどスタッフの対応も責任逃れ感ミエミエで、いまいち。
並んでいる最中は、かなりバスの近くまで進まないとほとんどスタッフもおらず、状況が全然把握できない状態でしたが、スタッフがいるところでは他のお客さんがスタッフに詰め寄るシーンが多くみられました。確かにあんな状態で待たされたら詰め寄りたくなる気持ちもよく分かります。言ってもしょうがないと思いつつ、私も確かに詰め寄りたいくらいのイライラ(せめて冷静な状況説明くらいあれば・・・)が募ってましたからね。

なんとかバスに乗って帰った(二日とも日帰りで自宅から通いました)ものの、途中の道路にはさっき徒歩で帰ろうとした人が、進むことも戻ることもできなくなって道路脇にへたり込んでいる姿が何度か見られました。彼らはちゃんと帰れたんだろうか・・・。
都内の自宅に帰り着いたのはおよそ 23 時。鈴鹿でレースが終わってから帰っても、21:30~22:00 には自宅に着いているくらいなので、富士が(実際の距離はともかく)どれだけ遠いかというのがよく分かりました。

ちなみに、私が酷い目に遭ったのは帰路でしたが、お昼頃にサーキット着の見込みで移動してきていたお客さんの中には結局予選に間に合わなかった人もたくさんいたみたいですね。ちょっとあんまりだと思います。

こちらは決勝日の帰路。もうカメラを出す気も起きなくてケータイ写真です(´д`)。駐車場をぐるっと回り込んだ先にも大量の行列が・・・。
決勝日は首都圏等からもチャーターして、前日の 2 倍ほどのバスを手配しつつ、駐車場のアロケーションも変更したらしく、その成果か(道路の陥没がなかったのもあるでしょうが)比較的行列がスムーズに流れ、2 時間ほどでバスに乗れました。まあ、前日の半分だからマシだと思えるだけで、普通に考えたら 2 時間でも長すぎだと思いますが・・・。私は大雄山駅ルートでしたが、新松田や三島ルートの行列はさらにものすごいことになっていたので、どれくらいかかったんでしょうね。

さらに今回は、「チケット&ライド」以外にも、サーキット内設備や運営にもいろいろと不備と思われるものがありましたね。
サーキット内の露店ですが、鈴鹿ならけっこうあちこちに食べ物・飲み物やグッズを扱っているショップが点在しており、(通路は買い物をする人で多少混み合うものの)お客さんがある程度分散していたのですが、富士はショップがほとんど 3 ヶ所の広場に集中しており、そこから遠いスタンドだと満足に食べ物も手に入らない&ショップにはお客さんが集中して買い物もままならない状態。で、そこに行くまでの道のりも大渋滞で、交通整理も満足にされておらず。
鈴鹿と比べて確かにサーキットの施設はキレイ(道幅も広いし、舗装されているところが多い)なのに、運用が全然ダメでしたね。

今回の運営については FSW の冨田会長(今年前半までの TMG 会長兼トヨタチーム代表)が謝罪し、一部観客に返金の対応もしたらしいですが、来年は今年の問題に対する具体的な解決策を提示してくれない限り、私は来年は行かないでしょうね。まあ、今年の運営は最低だったと思うので、さすがにこれよりひどくはなりようがないでしょうが・・・。
雨のおかげでレース展開は面白いものになりましたが、それに反して FSW には課題の多い一年目になったといえるでしょう。

投稿者 B : 23:52 | F1 | Season 2007 | コメント (2) | トラックバック

2007/10/04 (Thu.)

日本 GP 2007 フォトレポート(日曜日編)

富士レポートの続き。日曜日のフォトレポートです。
が、日曜は土曜日以上に雨がひどくて(土曜日は雨よりも霧のほうがひどかった。日曜は土砂降りでこそなかったものの、間断なく雨が続いていた)、機材のことを考えるとあまり積極的に撮影する気になれず。レース序盤とアクシデントのタイミング以外はカメラを仕舞っていました。ちなみに、雨だとやっぱり写真にもシャープネスが足りない感じになってしまいますね。ということで、土曜日に比べると画質がイマイチなのはご容赦を。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

レース前のドライバーズパレードの模様。去年の鈴鹿はメモリアルレース(鈴鹿 20 周年)ということでオールドカーにドライバーが一人一台ずつ乗りこむ形で行われ、写真も撮り甲斐があったんですが、今年は例年通りのトラックパレード。しかも傘なので、なかなか良い写真が撮れません。この写真も、ハミルトンのアンブレラがもろに琢磨の顔にかかってるし(´д`)。ちなみに、ハミルトンとスーティルは F3 時代の同期ということで、パレードの間ずっと仲良さそうにしてたのが印象的でした。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

ウォームアップ走行中の左近車。F8-VII はガスコイン監修の B スペックが出てきてから急激にパフォーマンスアップしましたよね。カラーリングはマクラーレンのテストカーみたいですが(笑)、鮮やかなオレンジはなかなか撮り甲斐があります。でも今回の左近はなかなか良い結果が出せずに残念でしたね。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

スタート時はエクストリームウェザータイヤ指定(フェラーリには何故か?リリースが届いていなかったようで、最初スタンダードウェットを履いてましたが)というほどの雨。路面は本当にひどいウェットだったようで、盛大なウォータースクリーンを巻き上げながら走っていました。観てるほうもびしょ濡れになるし、大変なレースでしたね。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

雨ということでアクシデントも多発します。オープニングラップから続いていた SC 走行が終わり、20 周目に真のレーススタート直後にバトンが接触、フロントウィングを失ってしまいます。でもこうやって見ると RA107 のノーズがいかに細いかよく分かりますね。サイドポンツーン周りの空力処理(チキンウィングからチムニーのあたり)も含め、かなりマクラーレンを意識したアレンジになってきているようです。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

撮っている間は気づかなかったのですが、いつの間にかデビッドソンが接触で右のサイドポンツーンにひどい穴を開けています。チムニーは完全に脱落しているし・・・。しばらくガマンして走っていたんですが、最終的にホームストレート脇でマシンを停めてリタイア。残念・・・。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

で、このレース最大のアクシデント。アロンソがクラッシュ!
数周前にヴェッテルとの接触で右サイドポンツーン後方にダメージを受けていたようですが、これがマシンバランスを崩して 100R の出口~ヘアピン入口でコースを飛び出し、ウォールに思い切りヒットしてしまったものと思われます。目の前でいきなりアロンソのマシンが壁に激突したので本当に驚きました。すかさずカメラを取り出して撮影する私(ぉ。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

アロンソ車のパーツが飛散するヘアピンを、ハミルトンを先頭に最徐行で抜ける行列。ハミルトンはどんな想いでヘアピンを立ち上がっていったのでしょうか。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

顔がフェンスに隠れて表情がよく見えませんが、大破した愛機を見つめて呆然と立ち尽くすアロンソ・・・。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

ビッグスクーターの後部座席に乗せられてコースを後にするアロンソ。一応ファンに応えることも忘れていませんが、やはりどこかしらショックは隠しきれない様子。私のいるヘアピンスタンド下を通り過ぎて行きました。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

再びセーフティカーが出て、コーナーからマシンがいなくなった隙に急いで残骸を掃除するスタッフたち。こういうシーンはなかなかテレビでは放映されませんが、こういう方々がいてグランプリは成立しているんですね。手際の良さに感心しつつも、どこか微笑ましい光景です。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

コース脇に退避させられるアロンソの MP4-22。日本グランプリのまさか私の目の前で、(それも今季ここまでポイントを獲れなかったレースのない)カーナンバー 1 がクレーンに吊られるとは思ってもみませんでした。アロンソには悪いですが、なかなか現役のマシンをじっくり大写しにできるチャンスもないので、この機会にたくさん撮らせていただきました・・・。

この後また雨が強くなってきたので、ここで撮影は終了。レース終盤のほうがオーバーテイクシーンが多く見られて撮り甲斐があったのかもしれませんが、タオルで覆っていても防げないくらい雨が続き、機材が心配になってきたので諦めました。でも、撮影に集中してしまうと「自分の眼」でレースを見ることがおろそかになってしまうので、あとはじっくりレースを堪能させていただきました。やはり肉眼でライコネンのオーバーテイクが見られると感動しますね!琢磨のアグレッシブな走りも見られて良かったのですが、ファイナルラップのバトンとのバトルは無駄だったんじゃないかな・・・(ヘアピンの出口で絡み、バトンはコースオフして 300R の途中であえなくストップ(11 位完走扱い)。バリチェロが漁夫の利で 10 位、琢磨はそのままピットインしてリタイア(15 位完走扱い))。

ということで、ポディウムはハミルトン-コヴァライネン-ライコネン。帰りのバスの待ち時間が気になった私は、ウィニングランもそこそこにスタンドを後にしたのでした。

次回に続く。

投稿者 B : 23:51 | EF70-300/F4-5.6 IS USM | EOS 30D | F1 | Photograph | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

2007/10/02 (Tue.)

日本 GP 2007 フォトレポート(土曜日編)

ということで、富士のレポートをお届けしたいと思います。写真点数が多いので気をつけてください。とりあえず、まずは土曜日から。

[ Canon EOS 30D / Canon EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM ]

私が観戦した F 席(ヘアピン付近)はこんなところでした。100R の出口から短いストレートを加速してヘアピンに飛び込み、再びアクセルを開いて 300R に入っていくこのアングル。いかにもオーバーテイクが見られそうなポイントだと思ったら、案の定決勝レースの後半でライコネンが魅せてくれました。
また、このコーナーであんなことが起きるなんてことは、この時点では露ほども思わず・・・。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

このヘアピン席をほぼ正面から見たらこんな感じ。各ドライバーを応援する横断幕がかかっていますが、以外にも(?)スーティルの応援が多いのが印象的でした。確かに F3 で何度も富士を走っているドライバーですからね。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

こちらはフリー走行中のマッサ。流し撮りが最もうまくいった(微妙にブレてますが)うちの一枚です。シャッタースピード 1/160 秒だったかな?去年は自信がなくて 1/500~1/1000 くらいで撮っていたため全然スピード感が出ず、悔しい思いをしたので、今年はシャッタースピードもいろいろ試してみました。でも 1/160 はほとんどまぐれでないと撮れないですね。私のウデではせいぜい 1/250 がいいとこのようです。1/320 くらいまで落とすとそれなりに成功率が上がることが分かりました。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

こちらはライコネン。若干環境光が暗いのは、予選の後半に撮ったからでしょうね(予選スタート時はけっこう明るかったのに、予選後半になるにつれ空も暗くなってきた)。
ライコネンは今回なかなかキレた走りをしていました。ただ、アグレッシブなあまり 100R の出口あたりでミスをすることも多く、思ったほどタイムには反映されていなかったような。やはりウェット路面はメカニカルグリップに優れたマクラーレンのほうが有利なのでしょうか。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

こちらは決勝で初ポディウムを獲ったルノーのコヴァライネン。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

最近ずっと安定して速い BMW のハイドフェルド。決勝は止まってしまいましたが、今回も好調のようでした。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

残念ながら結果には結びつきませんでしたが、健闘したレッドブルのウェバー。やっぱり今年のマシンの中で最もボディラインが美しいマシンだと思います。
日本 GP でセブンイレブンのロゴをつけて走る光景もお馴染みになった気がします。確か ENERGY DRINK の試験販売もセブンイレブンからでしたよね。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

こちらも健闘しながら残念な結果となったトロロッソのヴェッテル。ウェバーに追突した後は悔しさのあまりピットで泣いていたらしいですが、最近のドライバーの中で自分のミスに対してここまで悔しさを顕わにするドライバーも珍しいのでは?年齢的にも、外見的にもナイーブそうなヴェッテルですが、純粋な速さ以上にさらに好感を持ってしまうエピソードでした。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

ハミルトンに PP を奪われたアロンソ。今回のクルマはフロントウィングのアッパーエレメントがいつも以上に高い位置にあったような気がします。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

トヨタのトゥルーリ。今回も日本 GP 恒例の空タンアタックで、FP2 では好タイムを出していましたが、予選では結果を出せず。チームメイトのラルフは左近に追突して、Q1 突破も Q2 出走できず、トヨタは散々なホームレースに・・・。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

そのトヨタエンジンを擁するウィリアムズのニコ。今回は予選でかなり良いパフォーマンスを見せてくれたにもかかわらず、エンジン交換で 10 グリッドダウンは悔しい。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

決勝 6 番グリッド(予選 7 位ながら、ニコのペナルティにより繰り上げ)を獲得したバトン。今回は空力的に大きなアップデート(08 年コンセプトの前倒し)を投入してきたホンダでしたが、パッと見ではあまり大きな差異は認められませんでした。
しかしこのアースカラー、テレビで見るのはともかくサーキットで実物を見たらどんな感じなのかと思ってましたが、他チームの派手なカラーに比べてこのカラーリングはサーキットの芝生と同化してしまってむしろ目立たないですね(´д`)。ものすごく地味に見える・・・。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

SAF1 のデビッドソン。ここ数戦の予選では比較的良いポジションにつけていたので期待していましたが、今回は振るわず。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

我らが琢磨。期待していたとおりウェットの荒れたレースにはなったものの、結果が出せるポジションにいることができませんでした。予選ではアタック中に(同じくアタック中の)ウェバーに引っかかってクリアラップを得ることができず、最後尾という悔しい結果に・・・。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

縦位置でも撮ってみました。
ヘアピンの出口から 300R にかけては、路面が濡れていたこともあってか各ドライバーごとに違うライン取りで走っていたのが印象的でした。中でもハミルトンがヘアピンの出口で最もアウトいっぱいに使いながら、他のクルマとは全然違う脱出速度で抜けていっていたと思います。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

こちらは FP3 の直前、メインスタンドの陰から覗き込めた SAF1 のガレージ。柵が邪魔してますが、メインスタンド付近に席を取らないとピットの様子はなかなか見られないので、貴重な体験だったと言えます。

[ Canon EOS 30D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

今回は各チームブースをゆっくり見て回る余裕がなかった(時間はあったけど人混みがすごすぎ・・・)のですが、とりあえずマクラーレンブース。ショーカーが展示されていましたが、ノーズやチムニーの形状からして MP4-20 の 2007 年カラーバージョンといったところですかね。

[ Canon EOS 30D / SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO ]

思いがけずホンダブースの隣にあった「浜田大明神」。まさかこんなところに・・・。

投稿者 B : 23:51 | EF-S10-22/F3.5-4.5 USM | EF70-300/F4-5.6 IS USM | EOS 30D | F1 | Photograph | SIGMA 17-70/F2.8-4.5 DC MACRO | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

2007/09/30 (Sun.)

F1 日本 GP 2007 決勝

日本GP決勝:大混乱のレースでハミルトンが勝利! 2位はコヴァライネン (GPUpdate.net)

昨日に続き雨模様の決勝はハミルトンが見事にポールポジションを守りきって優勝。2 位には堅い走りを見せたコヴァライネン、ライコネンは猛追むなしく 3 位ポディウム止まり。

スタートから 19 周に渡ってセーフティカーが入り続けるという前代未聞のレースでした。雨の様子はいっこうに良くならないので、ひょっとして一昨年のインディのように「とりあえず観客にチケット代を払い戻さなくて良いことにするため」のデキレースじゃないかと思ったほど。
セーフティカー離脱後は予想通りの荒れたレース展開に。クビサがハミルトンに、ヴェッテルがアロンソにそれぞれ接触。アロンソは接触時に受けたボディのダメージが原因でバランスがおかしくなったのか、私が見ている目の前でヘアピン入り口のウォールに激突!セーフティカーが出動。そのセーフティカーラン中に 3 位(!)を走っていたヴェッテルが 2 位(!)を走っていたウェバーに追突して双方リタイア。その後もあちこちのチームで接触、単独スピン、メカニカルトラブル等が相次ぎ、どんどん脱落していきます。琢磨車がピット作業中に火を噴いたのにはさすがに焦りましたね・・・。

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

↑その琢磨車。給油時に引火した影響でエグゾースト周辺が焦げてるのが分かります。

結果ハミルトンがそのまま首位をキープしてチェッカー。猛追のライコネン(100R 出口~ヘアピン飛び込みでクルサードをズバッと抜き去ったのには感激)はコヴァライネンを執拗に攻め立てるも攻めきれず、このままコヴァライネン~ライコネンの順で確定。

日本勢は誰もいいとこなしでしたね。唯一 3 列目スタートだったバトンも序盤の接触でウィングを失い、修復作業で脱落。琢磨にしても左近にしても我慢の走りを強いられました。雨の影響を受けなかったのは唯一ハミルトンくらい。クビサとの接触を除けばトラブルらしいトラブルもなく、状況の変化はほぼハミルトンに味方していたような気がします。まさに初優勝のモントリオールの展開を見ているようでした。終盤のペースは一人だけ次元が違うようで、ヘアピンの立ち上がりから 300R にかけての走りも他のドライバーとは全く加速感が異なるというか・・・。

これでチャンピオンシップはハミルトンがアロンソに 12 ポイントのリードを築いて残り 2 戦。ライコネンも実質脱落、アロンソも自力チャンピオンは消滅して初のルーキーチャンピオン誕生がいよいよ現実味を帯びてきました。次の中国 GP、上海は一昨年チャンピオン争いがほぼ確定した開放感からか、アロンソがキレた走りで圧勝したコースでもありますが、ハミルトンに不利な条件はほぼ皆無。最終戦を待たずにチャンピオンが決定してしまう可能性も十分に考えられます。

今回は現地に行ってきただけあって、撮ってきた写真やいろいろ言いたいこととかもあるんですが、それはまたの機会に。とりあえず、疲れたので、寝させて・・・。

投稿者 B : 22:52 | EF70-300/F4-5.6 IS USM | EOS 30D | F1 | Photograph | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

2007/09/29 (Sat.)

F1 日本 GP 2007 予選

公式予選:ハミルトンが逆転ポール!バトン7位、ヴェッテル9位 (GPUpdate.net)

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ] ※トリミング有

ウェットコンディションとなった予選はハミルトンが見事な逆転劇で、アロンソを 0.07 秒差で抑えて PP。FP3 が開始遅延の上、ほんの 2~3 週は知っただけで赤旗中断、そのまま中止となった段階で予選が実施できるのか心配されていましたが(日曜朝に順延という話もあった)、いざ実施されてみるとハミルトンの速さが際立ったという感じです。まさに初めてのコースだろうと雨であろうと「そんなの関係ねぇ」といったところでしょうか(ぉ。

唯一 Q3 に残って 7 番手を獲得した「雨のバトン」を除き、日本勢の予選は散々な結果に。左近・琢磨が逆フロントロウ(ぉ)という最も厳しい内容になってしまいましたが、また雨になりそうな決勝でどこまで挽回できるか・・・。

ちなみに、今回の FSW には運営面でいろいろ言いたいこともあるんですが、とりあえず決勝が終わってから。

投稿者 B : 23:59 | EF70-300/F4-5.6 IS USM | EOS 30D | F1 | Photograph | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

大雄山

大雄山駅に到着。これからバスで FSW へ移動です。まだそんな混んでないのでスムーズに移動できそうですが、残念なことに路面はウェット。このままの天候が続くなら、予選は波乱が起きそうな気がします。

投稿者 B : 07:53 | F1 | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

いざ富士へ

これから富士に行ってきます!

品川駅から新幹線(自由席)で出発。トップ 4 の中では一応ライコネン贔屓ということで 6 号車に乗車(笑。と思ったら偶然にも「こだま 561 号」なんですねー。今日の予選結果も 5-6-1 もしくは 6-5-1 のフェラーリがフロントロウ独占してくれないかな。

投稿者 B : 06:17 | F1 | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

2007/09/26 (Wed.)

中嶋一貴の日本 GP

中嶋一貴、ホームグランプリ立ち会えず (FMotorsports F1)

うーん残念。雑誌インタビュー等で「GP2 の残りをキャンセルして富士の金曜日に走るかも」というような発言もあった中嶋一貴ですが、結局 GP2 のレースを優先して今年の富士には来ないようです。
正直平日は忙しくて金曜の FP1・2 は諦めるしかないかな、でも一貴が走るなら多少強引にでも休みとって見に行くかな、と思っていたので(笑)、ちょっと残念。16 年前の引退の年、鈴鹿での走りに涙したファンの一人としては、フリー走行とはいえ「ナカジマ」が日本 GP で走る姿は見たかったわけで。

まあ来年への楽しみが一つ増えたと考えておけば良いんでしょうか?来年はきっとレースドライバーとしての一貴の勇姿が富士で見られることを期待して。

投稿者 B : 23:55 | F1 | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック

2007/09/17 (Mon.)

F1 ベルギー GP 2007

ベルギーGP決勝:ライコネンが3連覇を達成!フェラーリが1ー2!! (GPUpdate.net)

聖地モンツァに続く伝統のスパでは、先週のアロンソに「やり返す」ような形でライコネンが完璧なウィークエンドを仕上げ、今季 4 勝目を飾りました。フェラーリの 1-2 でハミルトン~ライコネンのポイント差は 13 となり、残り 3 戦での逆転に望みを繋いだ格好になります。また、ハミルトン~アロンソも 2 ポイント差となり、スパイ問題でどっちらけとなったコンストラクターズ争いとは裏腹に、ドライバーズチャンピオンシップはさらなる激戦の様相を呈してきました。特にこのレース唯一の見せ場だったといえるオープニングラップでは、アロンソとハミルトンがサイドバイサイドで 1 コーナーからオールージュに飛び込み、ハミルトンがコースから押し出される格好になるほどの激戦。マクラーレンチーム内での確執は一段落したにせよ、ドライバー間の争いはますます激しさを増してきています。

2 週間後の富士に向けて日本勢の走りも気になるところですが、今回はどのチームもあまり良いところがなく、やや不安を残す結果になりました。唯一 SAF1 の琢磨が本家 HRF1 のバトンを実力でオーバーテイクしたシーンが見られたのがポジティブな内容といえるでしょうか。ただ、シーズンも終盤となり中位チーム間の実力が拮抗してきたせいか、ここのところの SAF1 は予選で良いグリッドをなかなか得られなくなってきている(結果、決勝でも上位に食い込めない)のが難しいところ。

まあ、泣いても笑っても日本 GP 開幕まであと 10 日あまり。今年は日本ではチャンピオンシップの決着はつきそうもありませんが、どちらにしても重要なレースであることは確か。私は金曜は仕事で行けそうもないのですが、土曜はがんばって FP3 から観に行きたいと思います。

投稿者 B : 22:21 | F1 | Season 2007 | コメント (0) | トラックバック