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2006/05/15 (Mon.)

F1 スペイン GP 2006

スペインGP決勝:アロンソが母国で完全勝利!! (F1Racing.jp)

スペイン GP は王者アロンソの完勝。故郷で勝つためにニュルでの勝利を諦めたというくらい、今年は「スペインでの勝利」にこだわったアロンソでしたが、予選から決勝まで完璧なレース戦略でした。
スタートで前に出られなかったシューマッハーも、初回のピットストップ後にフィジケラの前に出たところまでは予定通りのレース運びでしたが、今回はタイヤマッチングがミシュランのほうが上だったこともあり、終始アロンソとの差は縮まらず。今回 1st スティントでミハエルのペースを抑えたフィジケラといい、前回アロンソの「蓋」になったマッサといい、ミハエル vs. アロンソの勢力図が徐々に明瞭になるにつれ、セカンドドライバーのセカンドドライバーとしての仕事も重要になりつつあります。
しかしアロンソは(というかルノーは)これだけフェラーリが速くても、勝つべきレースではしっかり勝てるし勝たなくて良いレースではあえて勝とうとせず最低限かつ最大限のポイントを得る、という確実な仕事ができてますね。今年もやっぱりアロンソ&ルノーなんだろうか・・・。

いっぽうでホンダにはそろそろ優勝の期待をかけられなくなりつつあるな(´д`)。開幕 3 連戦の混戦のうちに 1 勝目を挙げておけなかったからには、今後の GP はさらに厳しくなりそう。
SAF1 も井出がいよいよスーパーライセンスすら剥奪されるという事件がありましたが、琢磨がヨーロッパラウンド初の完走、モンタニーもリタイアながら序盤は琢磨を凌ぐ走りを見せるなど、上昇気流が見えてきました。ヨーロッパラウンドでトラブルが続出したのは緒戦になかった「攻めの姿勢」の結果だと思うし、今後にさらに期待というか・・・ホンダ・トヨタの体たらくぶりから、SAF1 くらいにしか期待が寄せられない、というのもあるんだけど(´д`)、とにかくがんばってもらいたいところ。

投稿者 B : 23:21 | F1 | Season 2006 | コメント (1) | トラックバック

2006/05/08 (Mon.)

F1 ヨーロッパ GP 2006

ヨーロッパGP決勝:ミハエルが地元で連勝達成!! (F1Racing.jp)

ヨーロッパラウンド第 2 戦・ニュルブルクリンクは見事、皇帝ミハエルが連勝を飾りました。前戦サンマリノから続くミハエル-アロンソのトップ争いは見応えがありますね。サードスティントで早々にアロンソが勝利を諦め、2 位堅持の走りになってしまったのは残念でしたが(ホームグランプリとなる次戦スペインで 2 レース目のエンジンを温存するには賢明な判断だったでしょうが)、終盤のアロンソ-マッサ-ライコネンの表彰台争いや抜きつ抜かれつのデッドヒートなど見所の多いレースだったと思います。やっぱり今年の F1 は面白い。

井出に代わったモンタニーがエンジントラブルでリタイア、琢磨も終盤にリタイア、バトンもエンジントラブル・・・とホンダ的にはかなり残念なグランプリではありましたが、レース自体が面白かったので良し。
まあ、アロンソがまだ 13 ポイント差をつけてドライバーズランクトップの位置にあり、去年同様「2 位でも満足、十分にチャンピオンに手が届く」という余裕を見せているのはちょっと面白くありませんが、混戦の様相を呈してきたヨーロッパラウンド、次のスペインも楽しみなのであります。

投稿者 B : 23:48 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/05/05 (Fri.)

井出有治が降格

井出 有治 セカンドレースシートを失う (F1Racing.jp)

ニュルブルクリンクのヨーロッパ GP が開幕している頃ですが、SAF1 の井出がセカンドドライバーのシートを喪失したとのニュースが飛び込んできました。
オーストラリア GP 予選で赤旗中断の原因となったスピン、そして前回サンマリノ GP でのアルバースへの危険な追突と派手なアクシデントが続いていては無理もないかな、とも思いますが、SAF1 のシートを得てほとんど F1 マシンでの走行経験もないままシーズンへと突入してしまった彼への同情も禁じ得ません。ま、当面はサードドライバーとしてテスト走行でマイレージを稼ぎつつ、然るべきタイミングでのレース復帰を睨むほうが、今後を考えると井出にとっても得策でしょう。
なお、ニュルでのセカンドシートにはルノーから移籍したばかりのモンタニーが座るとのことです。とりあえず、経験豊富なセカンドドライバーに交替ということで、次のレースでは 2 度目のダブル完走に期待ですかね。

投稿者 B : 00:35 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/04/24 (Mon.)

F1 サンマリノ GP 2006

サンマリノGP決勝:ミハエルが昨年のリベンジを果たす!! (F1Racing.jp)

今年のイモラは皇帝ミハエルが昨年のリベンジを果たし、ポール・トゥ・フィニッシュ。
予選から別次元の速さを見せつけ、12 年前にセナが最後の PP を得たこのイモラで彼の記録を破る 66 回目の PP を決めたときには、セナファンとしては複雑な気持ちながらも目頭が熱くなりましたが、決勝はさらにドラマチックな展開が待っていました。

中盤 30 週ころからミハエルとアロンソのデッドヒートが始まり、それからは昨年と同様・攻守が入れ替わっただけの赤と青との戦い。ルノーが急遽作戦を変更して先にピットインし、フェラーリが黄金期を思わせる完璧なピットワークでアロンソがコントロールラインを通過する前にミハエルを送り出したときには鳥肌が立ちましたね。
F1 の歴史が動くのはいつもイモラから・・・今年もまた熱くなるレースを見せてくれました。

いっぽう、2-3 グリッドにつけていたホンダはスタートでバリチェロが出遅れ、2 回のピットストップでバトン車にミスが生じ、大きなチャンスを失いました。前戦アルバートパークといい、昨シーズンの結果といい、ホンダはポテンシャル的には勝てるだけの力を持ちながら「人が勝たせない」レースが続いていますね。一度だけでも勝てれば、波に乗れるとは思うんですが。
SAF1 はマシントラブル(井出は自身が起こしたクラッシュが原因だけど)で初のダブルリタイア。むしろ今までがうまくいきすぎていただけに、逆にこんなレースの経験も必要なんじゃないでしょうか。新車 SA06 の完成は順調に遅れているようですが、まだまだ厳しいシーズンが続きそうです。

投稿者 B : 12:57 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/04/07 (Fri.)

グランプリのない週末のニュース

トヨタ ガスコインとの離別を発表 (F1Racing.jp)

トヨタの TD、M. ガスコインのチーム離脱が明らかに。
理由は「技術的運営の方向性の違い」とのことですが、昨年のトヨタ F1 の躍進はガスコインの手腕によるところが大きかっただけに、いかな「世界のトヨタ」といえど資金力や企業的体力だけでその抜けた穴を補うのは容易ではないのでは。
今シーズンは第 3 戦にしてようやく表彰台に上れるようになっただけに、この勢いに水を差すことにならなければ良いけど。いくらマクラーレンがニューウェイ離脱後も、ある程度以上の競争力を維持できているとはいえ・・・。

SUPER AGURI、SA06の開発に遅れ (F1-Live.com)

シルバーストンといったらもう 2006 年シーズンも折り返し地点目前じゃないですか。さすがにそんなシーズン半ばまで、毎レースいつ停まるかも分からないマシンをヒヤヒヤ眺めるほど物好きじゃないですょ(´д`)。
トロロッソが事実上去年のレッドブル RB1 改をレースで走らせているんだから、BAR007 でも買ってレギュレーションだけクリアして走らせれば良いのに、と思うけど、おそらく本家ホンダも自分たちが勝だけで精一杯なんだろうな・・・琢磨と井出を少しでも早く、少しでも速いマシンに乗せてあげたい、というのは私も亜久里代表と全く同じ気持ちなんだけど。

投稿者 B : 23:58 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/04/02 (Sun.)

F1 オーストラリア GP 2006

オーストラリアGP決勝:アロンソが王者の貫禄!! (F1Racing.jp)
ホンダ ポールポジションから失望のエンジンブロー (F1Racing.jp)

「勝ち方を知らない」

オーストラリア GP の J. バトンの走りを評するなら、その一言に尽きるかもしれません。気温の低さに起因するグリップのなさ、さらに度重なるセーフティカーの導入など不運といえる要素が重なったものの、狙ったチャンスを確実に掴んでトップを奪ったアロンソと、セーフティカー離脱後の立ち上がりでアロンソに続きライコネンにもあっさり先行を許してしまったバトンの差は、勝つための勘所を知っているかどうか、に尽きるのではないでしょうか。
フィジケラとバトンの走りを比較する限り、マシンパフォーマンスではルノーとホンダに大きな差はなかったはず。プッシュすべきところを知っているアロンソの戦術の勝利でしょう。オールホンダとしての 38 年ぶりの PP も、フロントロウから後続を抑えなければ勝てる気がしないホンダと、サードロウくらいに入っていれば間違いなく表彰台に食い込めるルノーの違いを考えると、ルノーは PP を「獲る必要がない」のかも。
バトンは 1 勝でもできれば勢いに乗れそうな雰囲気はあるものの、ここまで 100 戦以上もグランプリを戦ってきて、まだ一度も勝てていないわけで・・・。

一方の SAF1 は初めての 2 台揃っての完走。完走 13 台中 12位・13 位という結果でこそありますが、9 台がリタイアする波乱のレースでの完走、しかも中盤までは琢磨が純正ホンダのバリチェロ以下を抑えての中位グループでの健闘を見せるなど、3 週間後のヨーロッパラウンド以降の躍進すら期待させる内容でした。

レースのないこれから 2 週間あまりの間、ヨーロッパでのテストでどれだけマシンを進化させられるか、が、ホンダにとっても SAF1 にとっても残り 15 戦に向けての鍵となりそうです。

投稿者 B : 19:45 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/03/28 (Tue.)

日本 GP が富士スピードウェイへ

2007年日本GP 富士スピードウェイでの開催が決定 (F1Racing.jp)

来年以降の日本 GP が富士スピードウェイで開催されることに決定。鈴鹿は今年で開催契約が切れるものの、来年以降の開催も継続して要望中とのことなので、以前英田で「パシフィック GP」が開催されたときのように 1 国 2 GP 開催(鈴鹿はオーストラリア→バーレーンに繋がる日程で春の極東 3 連戦というスケジュールを組んで「アジア GP」?とか)となる可能性もあるみたいですが、どうなるか。

個人的には富士のほうがアクセスしやすいのは嬉しいけど、スピードウェイはトヨタ系なので「ホンダのホームグランプリ」という雰囲気にならないのが寂しいところ。春開催でもいいので鈴鹿も継続してくれないかなあ。

というわけで今年も鈴鹿に一緒に行きたいという人を募集しております。

投稿者 B : 00:27 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/03/20 (Mon.)

F1 マレーシア GP 2006

マレーシアGP決勝:ルノーが1-2フィニッシュ達成!! (F1Racing.jp)
スーパー アグリ 佐藤 琢磨が大健闘のパフォーマンス (F1Racing.jp)

ルノーが完璧なレース戦略で 1-2 フィニッシュ。バトンも健闘したものの今一歩及ばず、周回遅れのマシンやピットイン前でペースが落ちたモントーヤに引っかかったこともあり、結果的に 3 位でフィニッシュ。一発の速さ、ロングランのペースともにルノーに遜色ないレベルではあるものの、やはりレース全体を見渡す戦術や二転三転する状況への対応力、すなわちチームとしての総合力の差がこの差に結びついているのではないでしょうか。

しかし今回のレースで白眉だったのは、佐藤琢磨のパフォーマンス。好スタートを切って良いポジションを確保した後も、戦闘力で明らかに劣るマシンでミッドランドや V10 のトロロッソを抑え込むシーンが印象的でした。自身を周回遅れにする上位のマシンに道を譲りながら後続を抑えるテクニックや、(去年までならば無謀と批判されただろう)タイヤを半分ロックさせながらの果敢なアタックで一旦は抜かれた V. リウッツィをオーバーテイクしたシーンでは、思わず鳥肌が立ったほどでした。
2 戦連続完走ができれば十分、「レース」は望むべくもない、という予想を見事に裏切り、まさか 2 戦目から他車とのバトルで楽しませてくれるとは・・・これでチームのモチベーションをさらに上げ、マシンパフォーマンスの向上に繋がってくれれば、という、期待を持たせてくれるいい「レース」でした。

投稿者 B : 14:05 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/03/13 (Mon.)

F1 バーレーン GP 2006

バーレーンGP決勝:アロンソが開幕戦を勝利!! (F1Racing.jp)

開幕戦は昨年の王者・アロンソが勝利。
・・・というところだけ取り上げると面白くも何ともないんですが、PP シューマッハーがピット戦略を含め最後まで熾烈なトップ争いを演じて見せたこと、ホンダが序盤のバトン-バリチェロのチームメイト対決やバトンがモントーヤに対して見事なオーバーテイクを決めたこと、新人ロズベルグがクルサード、クリエンを次々に抜いて(さらにはファステストラップをも記録して)素晴らしい結果を残したこと、など見所の多いレースでした。ロズベルグは今年中に表彰台取れるんじゃないかなあ。

レース中のタイヤ交換とそれに伴うピット戦略も、昨年の給油のみのピットストップと違ってやっぱり見応えがありますね。1 回目のピットストップでマッサの右リヤが外れなかったのも、ある意味タイヤ交換の醍醐味なわけで。

アロンソ-シューマッハー-ライコネン-バトンというリザルトは、ある意味今年を象徴するトップ 4 になったんじゃないでしょうか。意外にもライコネンが(決勝では)ノントラブルで気付けば 3 位にいるという、昨年のフラッシュバックを見ているような光景は、果たして今年も続くのか。また、スタートに失敗しなければバトンはもう少し上(少なくとも表彰台)に行けたのでは。
SAF1 はピット作業がかなりたどたどしく、琢磨は結局 6 回もピットインすることになってしまったけど、とりあえず 4 ラップ遅れで完走できただけでも御の字でしょう。最後尾でも良いので、新車ができあがるヨーロッパラウンドまでは完走を続けてほしいところ。

投稿者 B : 13:55 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック

2006/03/12 (Sun.)

2006 F1 開幕

シューマッハ、復活のポール獲得! (F1-Live.com)

待ちに待った 2006 年シーズンが開幕。SAF1 も無事ピットを並べることができて一安心でしょうか。ホンダの新車 RA106 も、雑誌などの写真で見るよりも「アイボリーホワイト」のカラーが B・A・R 時代の印象とは違った旧「オールホンダ」時代のそれを彷彿とさせるものになっていました。

予選は予想外の展開で、ライコネンがいきなりマシン後部を大破させて第 1 セッションから脱落、最後尾スタートに。それを除くワースト 2 が SAF1 になるところまではほぼ予想通りではあったものの、R. シューマッハーが第 1 セッションを突破できなかったり、何よりフェラーリがフロントロウ独占まではほとんど誰も予想できなかったのでは。
個人的には、セナの持つ歴代 PP 獲得数トップに並ばれてしまったのが悔しかったですが・・・。

この新予選方式、アクシデントひとつで流れが大きく変わってしまったり、どんどんトップタイムが更新されていくショー的要素はエキサイティングですが、逆に画面に映っていないところでの動きが把握しづらく、今誰が何位にいるか判らないのはちょっと難しいかも。

ともかく、ルノー・ホンダ・フェラーリ・マクラーレンの四強時代となりそうな 2006 年シーズンのシグナルが、いよいよオールブラックとなりました。

投稿者 B : 12:40 | F1 | Season 2006 | コメント (0) | トラックバック