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2008/11/03 (Mon.)

F1 ブラジル GP 2008

ブラジルGP決勝:ファイナルラップの大波乱!ハミルトンが5位で初戴冠!! (GPUpdate.net)

「この一戦で勝負が決まる」最終戦ブラジルは、予選、スタート、決勝ともにマッサとフェラーリが完璧な内容で非の打ち所のない勝利。ライコネンもきっちり後続を抑えつつポディウム獲得と、サポート役としての仕事を全うしました。しかし、チャンピオンは最低限のポイントを何とかもぎ取ったハミルトンの手に。

日曜の決勝レースはスタート直前のスコールによってウェットコンディションに。スタート直後のエス・ド・セナでは恒例の混乱が発生し、引退レースであったクルサードがロズベルグに当てられ、スピンしたところで中嶋一貴にヒット!キャリア最後のレースをわずかコーナー 2 つで終える結果となりました。デビュー一周年をデビューレースと同じインテルラゴスで迎えた一貴は何とかコースに留まったものの、マシンにダメージを受けており最後まで我慢のレースとなってしまいました。
この事故をきっかけに 4 周の SC 走行。コースはセクターによって程度の違いはあるものの、スタートから徐々に乾き始め、8 周目から全車順次ドライタイヤへと交換。もともとファーストスティントを短くして逃げを打つつもりだったマッサには願ってもない展開に。
その後はマッサ-ヴェッテル-アロンソ-ライコネン-フィジケラ-ハミルトンというオーダー。ソフトタイヤで粘っていたフィジケラが 18 周目にハミルトンに交わされ、そのままレースは膠着状態に。このまま 5 位フィニッシュならハミルトンは 1pt 差でチャンピオンに。

レースが動き始めたのは残り 20 周。唯一の 3 ストップ作戦を採ったヴェッテルが、ピット作業中に先行されたハミルトンを猛追。ただ、ここで逆転されてもハミルトンは 5 位、後続はチームメイトのコヴァライネンなので体制としては盤石。ここまでか・・・と思われた残り 6 周、再び雨が。
ギャンブルに出た下位チームが徐々にスタンダードウェットに換装し始め、トップチームも続いてタイヤ交換。全車ピットインならオーダーは変わらないところ、なんとトヨタの 2 台だけがドライタイヤでレースを続行!マッサ-アロンソ-ライコネン-グロック-ハミルトン-ヴェッテルの順に。しかも、雨に強いヴェッテルがハミルトンを猛追、残り 2 周でハミルトンをオーバーテイク!

風雨が強まる中、マッサがトップチェッカー。この時点で後続の順位が変わらなければ、マッサが同点ながら優勝回数でチャンピオンに。アロンソ、ライコネンまではそのままの順位でフィニッシュ。しかし、濡れた路面で大幅にペースを落としたグロックが、ヴェッテルとハミルトンに交わされており、ハミルトンは手から滑り落ちかけた選手権を残り 10 秒で取り戻しました。

まさに今年のスパを思い出させるような、ドラマチックな雨の演出。去年とは異なるパターンで、1pt 差でハミルトンが史上最年少の初戴冠。「チャンピオンの資質」という議論はもちろんあるにせよ、最後の最後に我慢のレースをし、運を味方につけたハミルトンが今季「最も強いドライバー」であったことは事実でしょう。一方、レースに勝ち、今季最多勝を挙げながらもチャンピオンを逃したマッサは、自らとチームのミスによっていくつかのポイントを失いながら、レース後に見せたあの表情には今季一回り成長した精神面の強さを感じました。

今シーズンのグランプリはこれにて終了。後半はヴェッテルの初優勝やアロンソの復活はともかく、チャンピオン争いという意味ではシラケたレースが続きましたが、最後にこんなエキサイティングな展開が待っていようとは、思いもしませんでした。ここ 2~3 年どちらかというとフェラーリ贔屓な私としては、残念な結果でしたが、レースそのものが面白ければそれで良し。
来季のマクラーレンはハミルトン絶対王政、フェラーリは引き続きジョイントナンバーワン体制で変わらないでしょうが、今季を通じてそれぞれ成長したであろうこの 3 人が改めてどんな争いを見せてくれるか、そこにアロンソやヴェッテル、クビサといった実力者達がどう絡んでくるか、さらに楽しみになりました。

来季はレギュレーションも大幅に変わり、また勢力図が変わりそうな気配。一部にはカスタマーカーが正式に認められ、フォースインディアがマクラーレンのクルマを使うのでは・・・という噂もあります。また、今年後半にチーム力を増したルノー、トヨタ、STR あたりがどう化けてくるかも楽しみです。来季の一発逆転を狙うホンダについては、冬季テストの内容を見てみないことには何とも言えませんが、ロス・ブラウンの手腕を持て余さないチームに変革できているのかどうか。
ともあれ、まずはいくつか残っているシートを賭けたストーブリーグ。アロンソの残留がほぼ確定的になった今、残るはルノーの 1 つ、STR の 1 つ、ホンダの 1 つといったところ。日本人的には佐藤琢磨の去就が関心事ですが・・・。

投稿者 B : 17:22 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/10/19 (Sun.)

F1 中国 GP 2008

これ書いてる時点で地上派放送前なので、未見の人は注意してください。

↓↓↓

中国GP決勝:ハミルトン優勝、マッサとは7ポイント差で最終戦へ (GPUpdate.net)

富士をノーポイントで終えて迎えた残り 2 戦、上海はハミルトンが完勝でチャンピオンシップに王手をかけました。フリー走行からフェラーリに優位を見せつけ、予選は一人 1 分 34 秒台に入れてみせる速さで PP。決勝でも富士のような失態はなく、スタートから完璧にこなしてポールトゥウィン。チームメイトのコヴァライネンはタイヤのパンクに加えて油圧トラブルでリタイアと散々なレースでしたが、ハミルトンの速さはもはやチームメイトの協力は不要とでも言いたげ。7 ポイント差での最終戦は昨年(の対ライコネン)と同じシチュエーションですが、昨年とは打って変わって勢いづいてのことになるので、これを止めるのは容易ではなさそうです。

対するフェラーリは 2 台がセットアップもタイヤ戦略も異なる形となり、客観的に見てもセットアップに自身が見いだせていないのが分かるほど。セカンドスティント序盤はライコネンがハミルトンを追い上げてみせるシーンがありましたが、それほど長続きはせず。終盤にライコネンがマッサにポジションを譲って少しでも最終戦逆転の可能性を高めるのが精一杯というレースでした。コンストラクターズポイントでは勝てそうな状況ですが、ここからマッサが逆転チャンピオンを獲るのはかなり難しそう。

他チームでは、シンガポール~富士の勢いそのままに乗り込んできたルノーが健闘。マシンは富士ほど良くはないながらもアロンソが光る走りを見せ、スタートで前に出られたコヴァライネンを自力で抜き返すなど見所を作り 4-8 位フィニッシュ。追いすがるトヨタを振り切ってコンストラクターズ 4 位を確定しました。BMW は堅く 5-6 位フィニッシュしたものの、残念ながらクビサのチャンピオンは消滅。個人的にはかなり残念・・・。

その他、特に荒れることもなく、昨年とは違って無難なレースになりました。ここ数戦荒れた展開が続いたので、無難すぎてちょっとつまらなかったくらい。「トロロッソが久々のノーポイント」がむしろニュースになるくらいではないでしょうか。

さて泣いても笑っても残すところあと 1 戦。次は 11 月に入ってからになってしまいますが、ハミルトンがこのまま史上最年少チャンピオンを決めてしまうのか、それとも地元ブラジルでマッサが大逆転を見せるのか、どっちに転んでも個人的にはさほど嬉しくないのですが(ぉ)、チャンピオンシップの行方を見守りたいと思います。

投稿者 B : 22:03 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/10/17 (Fri.)

McLaren Mercedes Show Car 2008

McLaren Mercedes Show Car 2008

[ Sony Cyber-shot DSC-W170 ]

仕事帰り、品川駅コンコースでなぜか人だかり。人垣の間から覗いてみると、マクラーレンのショーカーを発見!なんでこんなところに・・・。

今年の MP4-23 に似ていますが、クルマの形状(チキンウィングの形状やコクピットサイドプロテクターの大きさ)からして昨年の MP4-22 を今年のカラーリングに変えたものでしょう。たぶん富士のメルセデスブースで見たものと同じですが、ADK 松竹スクエア→FSW→品川駅(笑)と流れてきたのかな。

投稿者 B : 23:58 | ComDigi | F1 | Photograph | Season 2008 | コメント (1) | トラックバック

2008/10/14 (Tue.)

日本 GP 2008 レポート(運営編)

2008 年の富士 F1 レポート、今日は注目の運営編に関して。去年も行った者としては、そのカイゼンぶりを観察してくる義務があると思って。

富士スピードウェイ 2年目の"カイゼン" (GPUpdate.net)

↑の GPUpdate.net の記事にもありますが、今年はかなりまともな運営に変わっていたと思います。昨年あれだけの特集を組んだ F 速あたりにどういうレポートが載るか楽しみなほど。
詳細は以下。

シャトルバス乗り場(行き)

まずは行きのバス乗り場。私は去年と同じく鉄道の大雄山ルートだったのですが、大雄山への到着時間が早かった(7:30 頃には着いていた)こともあって、空いてました。去年も同じくらいの時間でそれほど混んでいなかった(5~10 分の待ちで乗れた)んですが、今年は待ちなしで乗れました。
乗り場のスタッフも皆礼儀正しくて笑顔だったので、いきなり好感度高し。

霊峰を望む

朝は道路もさほど混んでおらず、40 分ほどで FSW に到着。やや霞んでますが、スタンドの向こうに富士山が見えます。この後どんどん曇ってきて見えなくなってしまった(レース後にはまたうっすらと見えていた)ので、良いタイミングで拝むことができました。
ここでも、バスを降りるや否やスタッフが道案内をしてくださいました。またしても好感度高し。

M スタンド

私が観戦したネッツコーナー付近の M スタンド。去年の F スタンド(ヘアピン)と比べると、規模は小さめ。
大雄山コースのバス乗り場からだと、ちょうどサーキットの反対側にあたるので、行くのがけっこう大変(;´Д`)ヾ。

あ、ちなみにこの M スタンドでイーモバの電波が入ることを確認しました(゜Д゜)!まさかこんなところで入ると思っていなかったので、かなり衝撃。でもさすがにめんどくさかったので、現地からの記事アップは控えました(笑。

カレラカップ

サポートレースのカレラカップ。今回のサポートレースはこれとヴィッツレースでした。片山右京やアレジがストックカーで激しくぶつけ合う「スピードカー」が直前で中止になってしまったのが、非常に残念。でも、このカレラカップは都筑兄弟と清水康弘の最後まで激しいバトルが面白かった!基本的にサポートレースってあまり真面目に見ないんですが、今回は流し撮りの練習がてらながら、見る価値のあるレースでした。

THE RED BULLETiN

F1 ビレッジの隅っこにあった「レッドブリテン」の編集テント。F1 では今やもう有名な媒体になったので、記念撮影してる人も多し。フリーペーパーなので私も一部欲しかったんですが、私が行ったときには配っているのを見かけませんでした。残念。

あ、ちなみにメインスタンド近くの関係者用ゲートで片山右京と土屋圭一を発見。写真に収めようと思ったのですが、すぐに人だかりができて全く撮れず(T_T)。

トロロッソのコンテナ

M スタンドに向かう途中で発見した、各チームのコンテナ保管所。フェラーリ、マクラーレン、BMW ザウバー、トロロッソあたりのコンテナを発見しました。意外とこういうのって目にする機会がないので、貴重かも。

Nursery

M スタンドからフジプラザに向かう途中にあった休憩所。授乳室やオムツ交換室があったり、

屋根付き休憩所

↑これだけゆったりした休憩用テントがあったり、至れり尽くせり。去年はこんなの見かけなかったような。少なくとも探し回らないとこういう施設ってなかったと思うので、大幅な進歩です。

フジプラザ

で、そこから先のフジプラザ。富士山の名を冠した広場なのでさぞや賑わってるんだろう・・・と思いきや、だだっ広いだけで閑散としてました。左側の長いテントが物販(ほぼ飲食物のみ)、右側の三角屋根が休憩所です。
この休憩所はさすがに立派なのですが、あまりに楽しみがなくてちょっと退屈。あるものと言えば FSW のグッズ販売所、オフィシャルチームマーチャンダイズ(チームグッズ販売)ブースくらいで、他のどこの広場にもあるものと全く同じ。一応、休憩テントの奥に大道芸人が見世物をやるステージがあるんですが、それくらい、という、いかにも寂しい場所でした。あ、でも大道芸人はちょっぴり面白かった(笑。

スピードウェイプラザ

ちなみに、バス乗り場付近のスピードウェイプラザにも同じく屋根付きの休憩所があり、去年のように雨に打たれた場合にはかなりありがたいだろうなと思ったのですが、去年この場所に出ていたテナントが大幅になくなってしまったので、スピードウェイプラザ自体が微妙につまらなくなっていたのは残念でした。
休憩所のためにサーキット側が出展を絞ったのか、去年のことがあったので出展者側が嫌がったのかは分かりませんが、セッションの合間や行き帰りのけっこうな楽しみがなくなってしまうのは、レースの楽しみの 1/3 くらいを台無しにしているような気がします。

F1 ビレッジ

同様に、メインスタンド後ろにある最大の出展スペースである F1 ビレッジもこのとおり。かなり広々としていて歩きやすいんですが、正直寂しさは否めません。毎年巨大なブースを出しているメルセデスと、地元トヨタブースだけが異様に大きくて、ちょっと浮いてる感じ。

他の運営は良かっただけに、こういうところに気配りが足りなかったのが残念です。

トイレ・・・

トイレはこんな感じ。スピードウェイプラザの仮設トイレの行列です。正直並ぶ気になれないんですが、実際には 10~15 分待ちといったところなので、待てなくはないです。
ちなみに、帰りはスピードウェイプラザや F1 ビレッジよりもバス乗り場近くの常設トイレあたりに入った方が早かったような雰囲気。全体的には、それほどスムーズではないにしろ必要十分な数は用意されてたというところですかね?

シャトルバス乗り場へ

帰路、スピードウェイプラザからシャトルバス乗り場に向かう道。去年は土曜も日曜もこの時点で既に人が溢れかえっていて、思い出すだけで吐き気がしますが、今年はこの通り。ちなみに、レース終了後はウィニングランだけ見て表彰台を待たずにスタンドを出ましたが、それでもスピードウェイプラザで 20~30 分ほどグッズを物色して 16:15 頃の状況なので、帰りの時間としてはそれほど早すぎるわけではないと思います。

シャトルバス乗り場(帰り)

で、さらに 3~4 分歩いてバス乗り場に到着。去年はこの数分に何時間かけて並んだことやら。挙げ句の果てには「バス道路で崖崩れや土砂崩れが発生して・・・」というひどい案内だったのが、昨日のことのように思い出されますε=(~Д~;)。

これで帰れる

バス乗り場に到着した時点で、既に何台かのバスが待機しており、私が乗り込んで着席するや否や(私が乗ったバスでは私が最後の乗客だった)出発。今年は「留め置き方式」にすると聞いていたので、バスに乗ってからも数十分程度の待ちは覚悟していたんですが、スムーズすぎ。
さすがに道中はバスが混み合っていて、大雄山まで 60 分程度かかりましたが、それでも公式案内の所要時間(約 65 分)より若干短い程度なので、全然合格点。えっと、去年のことがあったので、帰りの待ち時間用に準備した本やら動画やらが完全に無駄になりましたよ?(ぉ

そのまま大雄山経由で 18 時前には小田原着。去年はそこから新幹線を使ったのですが、今年は東海道線の各駅停車に乗って 19:30 には川崎に着いてました。そこから食事を摂って 20:30 には帰宅。あれ、去年の土曜日はまだバスに乗ってた時間ですよ・・・。

ということで、今年の運営は正直なところ各プラザに活気が少なかったことを除けばほぼ非の打ち所のない運営だったと(少なくとも私は)感じました。サーキット内の歩道も広く歩きやすくなっていたし、肝心のチケット&ライドシステムがようやく当初の役割を果たしていたし、何よりもスタッフ一人一人の応対に誠意が感じられて素晴らしかった。バス乗り場やサーキットの各所に配置された案内員、ウィニングランでアロンソを本当に嬉しそうに迎えたコースマーシャル、彼らの笑顔に救われた想いでした。
もちろん、昨年とは違って詳細まできっちり定められたマニュアルはあったんでしょうし、スタッフの教育の賜物というところはあるでしょうが、それだけではあの応対は引き出せないはず。「ホスピタリティ」という言葉をどこか感じさせる応対ですらあったと思います。

また、これは私個人の出来事ですが、帰路の大雄山線が満員だったので立ったまま乗っていたら、私の前に座っていた老夫婦がわざわざ「次の駅で降りますから」と声をかけてくださいました。他にも、バス乗り場周辺の地元商工会の協力とか、もろもろ、トヨタ&FSW は周辺地域の協力によってこのグランプリを成功裡に終えることができたことを、ちゃんと肝に銘じて 2 年後に臨むべき。今年これだけのことができたのだから、私なんぞにいちいち言われるまでもないのかもしれませんが。

個人的には、去年のことがあったので、今年は(というかもう二度と)FSW には行かないことにしようかと思っていました。今年にしても、結局行くことにはしたけど運営に突っ込みどころがあったら容赦しないつもりで行っていました。が、終わってみれば、レース内容的にも運営面でも「来て良かった」と思えるグランプリだったと言えます。本音では、やはりコースそのものは鈴鹿の方が面白いと思うけど、これなら隔年開催でも再来年の日本 GP にはまた来てみようかな、と思っています。
ある意味では、今年くらいの運営ができるのが当たり前、去年があまりにひどかったということだとは思いますが、これで今後の富士日本 GP に訪れる人々が楽しめるようなグランプリになったのであれば、私たちの去年は決して無駄ではなかったのだ、と、少しだけ報われたような気持ちです。

投稿者 B : 23:12 | F1 | Season 2008 | コメント (6) | トラックバック

2008/10/13 (Mon.)

日本 GP 2008 レポート(決勝レース編)

昨日は写真一枚アップして力尽きてしまったのですが、ひととおり写真の整理も終わったので、何枚かアップしたいと思います。

富士スピードウェイ

[ RICOH Caplio GX100 ]

私が取った席はネッツコーナー付近の M 席。コースの見え方は去年のヘアピンとけっこう似たような感じですが、こっちのほうがアップダウンも大きく、より広い範囲が見渡せます。
ただ、セクター 3 自体が低速区間なので、追い越しみたいなものはあまり期待できないですね。オーバーテイクが見たければ 1 コーナーかシケイン、あるいはヘアピン(ここはほぼライコネン専用ですが(笑))が良いかもしれません。
でも写真を撮るならこのスタンドはいろんなアングルが試せて良いと思います。私の席は残念ながら右前に超デカイ人が座っていたのでカメラを振ると後頭部が写ってしまい、マシンの真横のアングルがほとんど撮影できませんでしたorz・・・。

ドライバーズパレード

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

決勝 90 分前の恒例ドライバーズパレード。富士になってからトラック方式になってしまい、ちょっと寂しいです。仲の良いドライバーと談笑してばかりのドライバーが多い中、グロックとヴェッテルはかなりファンサービスしていて好感度高し。一貴は中継を見るとピケ Jr. としゃべってばかりだったように見えましたが、M スタンド付近では一生懸命手を振ってました。
しかしこうして見るとチームメイト同士しゃべってるドライバーは皆無。例外的に元チームメイトのアロンソとフィジケラは仲が良いみたいですが、やっぱりこのあたりは仲間意識よりもライバル意識が先行しちゃうんですかねー。

つか、バリチェロ寒そうすぎ(´д`)。

以下、ここからはカーナンバー順に(一部トリミングあり)。

キミ・ライコネン

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

ディフェンディング(もう陥落が確定してしまいましたが)チャンピオンのライコネン。スタートは素晴らしかったんですが、ハミルトンのせいでフイに。サードスティントは良い走りをしていましたが、攻略しきれませんでしたね。
ファーストスティントではどうやら右フロントのホイールカバーが正しく装着されていなかったようで、カバーがタイヤと一緒にクルクル回っちゃってました(後で写真で確認した)。序盤で中団に埋もれ気味だったのは、これが少し影響していたのかも。

フェリペ・マッサ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

ハミルトンからの選手権トップを狙うマッサ。ライコネン同様ハミルトンの押し出し攻撃(ぉ)に遭ってポジションを落としましたが、その後またハミルトンとの接触でドライブスルーペナルティ。焦れば焦るほどメタメタになっていくのは相変わらずのマッサ・クオリティ(´д`)。

ニック・ハイドフェルド

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

予選からさっぱりな感じだったハイドフェルド。今回のレースはあまり誰とも絡むことなく(終盤でマッサに抜かれたくらい)、一人旅のレースでした。

ロバート・クビサ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

一時は優勝かとすら思わせたクビサ。戦略の違いもあってアロンソに先行されてしまいましたが、実はこの富士で最も光る走りを見せた一人。パフォーマンスの苦しくなってきたマシンでライコネンの猛攻を抑えきったのはさすがとしか言いようがありません。
ドライバーズランキングでは 16 ポイント差の 3 位ですが、安定感も抜群だし、現在可能性が残されているチャンピオン候補 3 人のうちで(個人的には)最もチャンピオンに相応しいのはこの人ではないかと。むしろ最終戦で大逆転チャンピオンとか取ってみせてほしい。

フェルナンド・アロンソ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

予想外の優勝をかっさらったアロンソ。前戦シンガポールに続いて 2 戦連続優勝は誰が予想したでしょうか。私もうまく行ってせいぜい表彰台止まりだと思ってました。
必ずしもサーキットに適していないマシンながら、チャンスありと見るやピット戦略でクビサを交わし、最後まで逃げ切る手腕は 2006 年頃のルノー+アロンソを見ているよう。これならもう来季残留は確定ですかね。

ネルソン・アンジェロ・ピケ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

こちらも実に良い仕事をしたピケ Jr.。シンガポールでも値千金のアシスト(ぉ)をしてくれましたが、最後の数周はバトルを繰り広げるクビサ・ライコネンに追いすがってみせるなど、実に良い走りを見せてくれました。来季はブルデーとの交替も噂されてますが、最近の成長ぶりを見る限り、残留の可能性が濃厚ではないかと。

ニコ・ロズベルグ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

予選 15 位に沈んだロズベルグ。それでも 1 ストップ作戦が奏功して 11 位に。ネッツコーナー付近ではそれほど良い場面を見られませんでしたが、オーバーテイクするなどけっこうがんばっていたようです。

中嶋一貴

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

初の母国凱旋を失意で終えた中嶋一貴。スタート直後、コースアウトするクルサードに引っかけられてクラッシュし、予定外のピットインを余儀なくされてしまいました(写真はそのフロントウィングを失った 1 周目)。結局ほぼそのまま最後までテールエンダーで、完走中最下位の 15 位フィニッシュ。
個人的には半分は一貴を応援しに行ったつもりだったので、非常に残念。お父さんはどんな想いで息子の走りを見つめていたのでしょうか。

マーク・ウェバー

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

レッドブルのウェバー。リヤウィングには毎年恒例となった日本 GP 限定のセブン-イレブンロゴが。このロゴが入っているとレーシングカーではなく配送のトラックに見えるのは私だけでしょうか(ぉ。
スタートの混乱のあおりを受けて最後尾に沈みながら、なんとかポイント圏内に復帰。マッサを抑えきれずに 9 位フィニッシュとなりましたが、ブルデーのペナルティにより何とか 1 ポイント獲得。
しかしこのチーム、最近めっきりトロロッソの後塵を拝することが当たり前になってきましたね。ヴェッテルは来年移籍して良かったんだろうか(^^;

ちなみに、クルサードは 1 周目にリタイアして私のところまで来てくれなかったので、写真がありません(;´Д`)ヾ。

ヤルノ・トゥルーリ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

地元トヨタのトゥルーリ。今回はあまり目立った活躍もなかったんですが、気がつけば 5 位。まあホームグランプリで最低限の結果は出したというところかな?

ちなみに、グロックも写真を撮る前にリタイアしてしまったので、写真がありません(;´Д`)ヾ。

セバスチャン・ブルデー

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

最近好調のトロロッソ。レッドブルとは違い、こちらはリヤウィングにローソンのロゴが。でもそのエンドプレート損傷してるし・・・マッサとの接触は逆サイドだったはずなので、別のところでつけた傷かと。
彼はそれなりに良い走りをしていたように見えたんですが、7 位フィニッシュのところペナルティで 10 位に後退。あまりブルデーに非があるようには見えなかったので、やはり FIA のフェラーリ贔屓を疑わざるを得ない。

セバスチャン・ヴェッテル

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

期待の星ヴェッテル。今回もきっちり 6 位入賞、もう入賞圏内の常連になってきました。派手なオーバーテイクこそなかったものの、スタート後の混乱で順位を落としてからここまで挽回できたのは、彼の走りと STR3 の力の賜物でしょう。

ジェンソン・バトン

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

バトン。去年に比べてヘルメットのカラーリング少し明るくなった?とか、そんなことしか見るところなし(ぉ。

ルーベンス・バリチェロ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

同じくバリチェロ。自分で写真に収めてみて、改めてこのマシン醜いなあとしか・・・。

来年はやってくれるんですよね?バリチェロはいないかもしれないけど(´д`)。

エイドリアン・スーティル

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

フォースインディアのスーティル。元全日本 F3 チャンピオンだからか、富士にはスーティルグッズを身につけたファン多し。

序盤にタイヤバーストでリタイアしてしまったので、これしか写真がありません(;´Д`)ヾ。

ジャンカルロ・フィジケラ

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

ギアトラブルでリタイアしたものの、序盤に何台かのマシンをオーバーテイクするなどがんばっていたフィジケラ。
バリチェロと接触してマシンを傷めたらしく、写真ではノーズに穴が開いてます。

ルイス・ハミルトン

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

問題のハミルトン。その走りについて最近苦言を呈されることが少なくないですが、あのスタートはさすがにやりすぎかと。
セナといいシューマッハーといい、若い頃はチャンピオン獲得のためにアンフェアなことをやったこともあったので、将来の大物の「若さ故の過ち」なのかもしれませんが、リアルタイムで観ている者としては許し難いものがあります。インタビュー等では「今年は成長した」と言ってますが、とてもそういう風には・・・。マッサも相変わらずマッサなので、個人的にはこの 2 人よりはクビサに勝ってほしい(ぉ。

ヘイキ・コヴァライネン

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

去年の富士のヒーローの一人、コヴァライネン。序盤のライコネンを抑える走りは、昨年の富士の終盤の再現かと思ったものですが、17 周目にエンジントラブルでリタイア。

話は逸れますが、今のマクラーレンのマシン、いろんな空力付加物でゴテゴテしながらも、マッシブな力強さを感じさせて嫌いじゃないです。それに比べてホn(ry

クビサ vs. ライコネン

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

終盤の一コマ。ライコネンがクビサに数週にわたって襲いかかったシーン、ネッツコーナー付近では仕掛ける場面こそなかったものの、最終コーナーに向かってクビサが毎周タイヤスモークを上げながらアプローチしていく様子が、限界を超えて守りに行っている姿勢が見えて非常にエキサイティングでした。これ以外はそれほど手に汗握るシーンはなかったかなあ、むしろオーロラビジョンを見ながら歓声を上げることのほうが多かったと思います(笑。

ウィニングラン

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

ウィニングランでのアロンソ。アロンソのウィニングランは一昨年の鈴鹿でも見ましたが、今回のほうが遙かに嬉しさが滲み出ていました。コースマーシャルも心から祝福しているようで、心が温まりましたね。

ヴェッテルも

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

同じくウィニングラン中のヴェッテル。勝ったわけでもないのに、愛想振りまきまくりなのがかわいい(笑。完走したドライバーの中でこうやってファンサービスしてくれたのはあとはトゥルーリくらいで、ヴェッテルは本当に愛すべきドライバーだなとさらに好感度がアップしました。

という感じで、レースは多少波乱があったほうが面白いのですが、今回はかなり楽しめました。アクシデントに巻き込まれてレースを台無しにしたチームやドライバーには悪いですが、いちファンとしては生で見る価値のあるレースだったと思います。ハミルトンやマッサが勝ってもあまり面白くない私的には特に(ぉ。

しかしハミルトンといい、マッサといい、ちょっとあのレースは何とかならないものかと。本番中でハイになるのは理解できるとしても、ちょっとしたことで頭に血が上るようではチャンピオンの資格があるとは言えません。しかも最近確執気味のこの二人のこと、残り 2 戦でさらに禍根を残すアクシデントを起こしかねないのが心配。その漁夫の利でクビサがチャンピオンになってくれれば、個人的には言うことはないけど(ぉ。

ちなみに、去年までの日本 GP では確実に撮るためにシャッタースピードを上げて撮ってたんですが、それだとクルマがほぼ完全に静止してしまって写真としては面白くないので、今年はスピード感を出すためにシャッタースピードをできるだけ落とし気味にして流し撮りしてみました。若干ブレていたりピントが甘かったりする写真も何枚かありますが、今までよりは雰囲気のある写真になったのではないかと思います。
ただ、自分自身での不満としては、写真に今ひとつシャープさが足りないことですかね。レンズやボディのせいなのか、設定のせいなのか分からない(ほとんどの写真がテレ端の開放付近を使っているんですが、この手の望遠ズームはテレ端だと開放の描写が甘いことが多い)のですが、来年はもっと良い写真が撮れるようになりたいです。もっと AF 性能の高いボディ、もっと書き込みの速いメディア、もっと AF が速くてシャープなレンズ・・・理想を言ってしまうと 50D+EF100-400mm L(早く II 型が出てくれないかな)+UDMA 対応 CF が欲しいんですが、ざっと見積もっても¥35 万コース!お金貯めないと・・・。

投稿者 B : 22:31 | ComDigi | EF70-300/F4-5.6 IS USM | EOS 30D | F1 | Photograph | Season 2008 | コメント (4) | トラックバック

2008/10/12 (Sun.)

F1 日本 GP 2008 決勝

決勝:アロンソがシンガポールに続いて富士制す! (GPUpdate.net)
ボーデにペナルティ、マッサは7位2ポイント獲得 (GPUpdate.net)

Kazuki Nakajima

[ Canon EOS 30D / Canon EF70-300mm F4-5.6 IS USM ]

今年の富士は面白かった!!!

でも、今日のところはとりあえず寝させて(^^;;;;;。

投稿者 B : 22:57 | EF70-300/F4-5.6 IS USM | EOS 30D | F1 | Photograph | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/10/11 (Sat.)

F1 日本 GP 2008 公式予選

土曜フリー走行:ウェットの中クビサがトップタイム、中嶋は5位 (GPUpdate.net)
公式予選1:ハイドフェルドがQ1で脱落 (GPUpdate.net)
公式予選2:中嶋一貴は14番手スタートへ (GPUpdate.net)
公式予選3:明暗分かれたタイトル争い挑戦者 (GPUpdate.net)

午前中は雨交じりだった富士。午後からはスッキリ晴れてきて、特にトラブルらしいトラブルもなく予選が実施されました。

Q1 はいつも通りフォースインディアとホンダが脱落。なぜかこんなところでハイドフェルドが脱落してますが・・・やはり、今シーズンのハイドフェルドはイマイチ安定しませんね(それでもドライバーズランクはライコネンの次につけているけど)。
Q2 がんばった一貴、でも Q3 への壁は厚いようで、14 番グリッド。それでもこの金曜・土曜を通じてチームメイトのロズベルグを上回る結果を出し続けており、必ずしも速くないクルマとそのクルマとの相性が良くないサーキットという、与えられている条件の中ではベストリザルトというべきか。明日は粘りの走りで入賞圏を目指してほしいところ。
Q3、久々に光るアタックを見せたライコネンがトップ・・・と思ったら、最後に完璧なラップをまとめたハミルトンが 2 年連続の PP。以降、ライコネン-コヴァライネン-アロンソ-マッサ。シンガポールに引き続きアロンソ良いですね、去年は私の目の前でクラッシュしたけど今年は表彰台目指してほしい。いっぽうハミルトンの前に出ることが必須のマッサは 5 番グリッドで、チャンピオン争いを考えても苦しいポジション。4 列目にトヨタの 2 台、5 列目にトロロッソが並ぶという、最近の勢力図をきれいに並べた結果となりました。

泣いても笑っても明日は決勝レース。私も行きますが、今年は晴れそうなので、いろんな意味で楽しみです。運営頼むよ FSW さん!
ということで、明日早いので、そろそろおやすみなさい。

投稿者 B : 23:20 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/10/10 (Fri.)

F1 日本 GP 2008 金曜フリー走行

フリー走行1:ハミルトンがトップ、マッサが2番手 (GPUpdate.net)
フリー走行2:トップはグロック、アロンソ、ハミルトンが続く (GPUpdate.net)

いよいよ 2 年目の富士・日本 GP が開幕。今年の私は決勝日だけの現地入りで、予選まではテレビ観戦になります。海外のグランプリは PAL ワイドなのでやや画質が粗いですが、日本 GP だけは 1080i なので、普段見ているレースとは画質が一段違います(ちなみにフリー走行から観たいので、フジテレビ CSHD で視聴)。精細感だけでなく色の鮮やかさまで違って見えるのは、気のせいではないはず。

今回ブリヂストンがキャンペーンでやっているグリーンライン入りのタイヤ。思ったほどソフト/ハードの区別がしにくくないのは良いんですが、正直言って美しくないですね・・・。唯一ホンダだけはマシンカラーと合っていて良いですが、他チームが似合ってなさ過ぎ。特にマクラーレンとフォースインディアは配色が気持ち悪いです(´д`)。

FP を見た限り、今回調子が良さそうなのはマクラーレン、トヨタ、トロロッソ。タイムだけ見るとマクラーレンとフェラーリは拮抗していますが、タイヤとのマッチングはマクラーレンのほうがよさげなので、一歩リードといったところですかね。
トヨタはグロックがかなり良いみたいですが、このチームは毎年日本に来ると一発狙いをやってくるので、予選重視のセッティングなのかもしれません(フロント or セカンドロウくらいは狙っていると見た)。ホンダは相変わらずですが、ウィリアムズの中嶋一貴がけっこうがんばっているので、期待大。

投稿者 B : 23:59 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/09/29 (Mon.)

F1 シンガポール GP 2008

シンガポールGP決勝:アロンソが混乱のレースを制して今季初優勝!! (GPUpdate.net

おめでとうアロンソ!!!

いやあ、正直去年までアロンソというドライバーは何故かそんなに好きではありませんでした。でも、必ずしも完璧ではないマシンで可能な限りプッシュする本当は速いドライバーの姿ってなんかすごく好きなんですよね。マクラーレン時代のライコネン然り、MP4/7~4/8 時代のセナ然り。今のアロンソはその風貌・髪型や黄色いマシンにライオンの ING ロゴというあたりも「獅子奮迅」という熟語を彷彿とさせて、妙に応援したくなります。
さておき、そのシンガポール GP。序盤にピケ Jr. がクラッシュしてセーフティカー出動になったのは、別にこの結果を見越したチームオーダーじゃないですよね?(ぉ。でも、SC 後にトゥルーリとフィジケラがピットイン、ロズベルグとクビサがピットレーンクローズ中のピットインでペナルティとなって半自動的にアロンソがトップに立った状況を考えると、もう計算ずくじゃないかというくらいピッタリでした。アロンソは金曜・土曜のフリー走行でトップながら、予選 Q2 で電気系のトラブルによりアタックできず、15 番グリッドからのスタートで久々の好機をフイにしかけたとあっては、運命のいたずらを感じずにはいられません。でも、Q2 のトラブルがなければ今回はアロンソの完勝だったんじゃないかと思うくらい、シンガポールでのアロンソは完璧でした。

2 位は SC 時のペナルティを喰らいながらも光る走りを見せたロズベルグが久しぶりかつ自己最高ポディウム、3 位も SC でポジションを下げながらじわじわと順位を戻したハミルトンがゲット。で、対するフェラーリはピットアウト時のアクシデント+ペナルティでマッサがポイント圏外(しかも終盤はミスでスーティルのクラッシュを招き、2 度目の SC の原因を作った)に沈み、ライコネンもポディウムを射程圏に捉えながら自らのミスで撃沈。ここにきてこんなミス連発では、もう今年のフェラーリは駄目なんじゃないかと・・・。ミハエル+トッド+ブラウン離脱の影響が、こんなところでじわじわとしかし確実に影を落としてきているような気がします。

今回光ったのは前戦の初優勝に続き健闘、もう Q3 進出+ポイント獲得は当たり前に見えてきたヴェッテルと、久々のポイント獲得となった中嶋一貴。一貴は今回見事なオーバーテイクを繰り返し、特に序盤のトゥルーリ攻略はチームメイトのロズベルグより美しかったのではないかと思うほど。きっちり我慢の走りをしながら、予選や決勝のここ一発で勝負力を見せられるようになったあたり、この一年でかなり成長した内容がようやく結果に表れてきたのではないかと感じます。このまま富士でも良い走りを見せてほしい。

今回のシンガポールは初のナイトレースとなりましたが、個人的にはこのナイトレースには否定的でした。だってヨーロッパの視聴率や経済効果優先で安全性やコスト(特に照明のコスト)を完全に無視しているし、最近のレギュレーションによるチームへの制限に全く逆行するものでしかないんですから。結局 FIA だレギュレーションだといっても建前でしかなく、F1 が政治や金儲けのツールでしかないことが改めてハッキリしただけだと思いますが、それでもこの初めてのナイトレースは今までにない F1 への発見も多く、必ずしも悪ばかりではないのだなと感じました。それでも、個人的にはナイトレース反対のスタンスであることには代わりはないし、泊まるしかなく市街地も近い鈴鹿ならまだしも、富士でナイトレースになったりした暁には、自宅観戦を決め込むことは間違いないのですが。

さーて次は 2 週間後の富士。今季はここまで 7 人のウィナーが誕生し、近年稀に見る「誰が勝ってもおかしくない状況」になってきたと言えます(それでも、まったく勝ちそうもないドライバーが勝てる状況じゃないですが)。もうある意味富士もマクラーレン・フェラーリ以外が勝ってもおかしくはない状況だけに、ここまで何故かそれほど気持ちが盛り上がらなかった今年の日本 GP も、いよいよ楽しみになってきました。

投稿者 B : 23:59 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/09/19 (Fri.)

佐藤琢磨のヘレステスト

琢磨 久々のF1ドライブ (GPUpdate.net)
ヘレステスト3日目 ヴェッテルがトップタイム (GPUpdate.net)
トロロッソでのドライブを楽しんだ琢磨 (GPUpdate.net)
トロロッソ ブエミの起用はほぼ確実 (GPUpdate.net)

佐藤琢磨のヘレステストが終了。5 ヶ月ぶりの F1 ドライブながら、まずまずのタイムで昨日のブエミは上回っているようです。ただ、ホンダのブルツより遅いタイムというのがちょっと気になります。今ならマシンポテンシャル的にはトロロッソのほうがホンダより速いはずでは・・・テストなので単純なタイム比較はできないとはいえ、微妙。

こんな状況下ながら、同じく今回テスト走行した S. ブエミの来季起用はほぼ確実なもよう。レッドブル子飼いの若手で将来を嘱望されているとあれば順当なコースなのかもしれませんが、琢磨にとっては結果的に残る 1 シートを現在のレギュラードライバー・ブルデーと争う形になります。「来年は若手と経験豊富なドライバーを組ませたい」というトストやベルガーの話を信じるならば、琢磨の可能性も低くはなさそうですが・・・。

いっぽうで、昨日発売になった F1 速報 イタリア GP 号の表紙。初優勝したチームとドライバー(それも将来のワールドチャンピオンと目されるヴェッテル)を差し置いて琢磨が表紙+巻頭特集って、日本人だからってそりゃいくらなんでもあり得ない(;´Д`)ヾ。まあ、F1 速報がここまでやるということは、それなりの目算があってということであるのかもしれないので、そういう意味ではちょっと期待は持てますが、個人的にヴェッテルの喜び爆発の表紙を楽しみにしていたので、そりゃないぜという感じ(´д`)。

さておき、ストーブリーグも来年のシートが確実でないのはルノー(アロンソは残留の方向、ピケは微妙)、BMW(クビサは残留、ハイドフェルドはまだだけどアロンソがルノー残留なら順当に残留?)、ホンダ(バトンはまだ残りそうな気がするけど、バリチェロは・・・)、フォースインディア(スーティルが契約切れ)、トロロッソ(ブエミは当確)というところですかね。ルノーとホンダのシートはまだどう転ぶか分からないですが、全てがアロンソ次第な状況はまだ変わらずといったところ。そう考えると、意外と来季のドライバーラインアップは変動が少なそうですね。

投稿者 B : 23:51 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/09/15 (Mon.)

F1 イタリア GP 2008

イタリアGP決勝:ヴェッテルが史上最年少優勝を果たす!! (GPUpdate.net)

雨に翻弄されたイタリア GP。勝者はなんとなんとの S. ヴェッテル、それもポールトゥウィンでの完勝。ミナルディ時代を通じてチームに初のポールポジションおよび優勝をもたらしたことになりますが、まさかミハエル+フェラーリ以外の組み合わせでドイツ国歌+イタリア国歌を(それもモンツァの)表彰台で聞くことになろうとは。
予選・決勝ともに時間とともに変化するウェットコンディションがあったとはいえ、ここ数戦のトロロッソの STR3 の完璧なセットアップはすごい。予選で 1・4 位グリッドを獲得し、(ブルデーがスタートでエンストしてテールエンダーになってしまったのは残念でしたが)ヴェッテルもピットストップ周の暫定ポジション以外では最後まで首位を明け渡さず、完璧なレースを演じてみせました。昨年の富士といい、もともと荒れたレースに強い印象はありましたが、トロロッソというチームで初優勝を達成してしまうとは、やはりこのドライバーは近い将来ワールドチャンピオンになる器なのでしょうか。

一方でチャンピオンシップを争うトップ 4 のレースはというと、ハミルトン・クビサ・ライコネンの 3 人がなんと Q2 敗退。雨とアタックのタイミングの機微とはいえ、ライコネン 14 番グリッド・ハミルトン 15 番グリッドとは何ともドラマチック。後がないライコネンは、序盤こそ粘っていましたが、こういうコースコンディションになると滅法速い MP4-22 に交わされてからはほとんど良いとこなし。選手権トップから 21 ポイント差と、もはや絶望的としか言いようがない状況に追い込まれました。
ハミルトンのほうは中盤に驚異の追い上げ。あわやヴェッテルを捉えるか・・・というところまでは行きましたが、終盤乾き始めた路面にエクストリームウェザータイヤが音を上げ、残り数周でタイヤ交換して 7 位フィニッシュ。ハミルトンの中盤の速さには目を見張るものがありましたが、やや強引なオーバーテイクや悪質ともとれる幅寄せも目立ち、あまりクリーンでないレースをしたという印象でした。前戦ベルギーでのペナルティといい、最近ハミルトンはヒールっぷりが板についてきたような気もします。

日本勢はここモンツァでも基本的に良いとこなし。それでも、残念ながら入賞には届かなかったとはいえ、グロックあたりはけっこう良い走りをしていたという感想です。一貴も雨のサーキットで果敢なオーバーテイクを仕掛け、(クルサードとの接触なんかもありつつも)予選 18 番手から最終的にはチームメイトをしのぐ 12 位フィニッシュ。一貴は予選の一発が相変わらず課題だと思いますが、富士まで残り一戦、光明は見いだせるのか・・・。
えっと、ホンダはこのレース参戦してたんでしょうか(´д`)。

ドライバーズランクはハミルトンとマッサがいよいよ 1 点差にまで詰まってきました。挑戦権が残っているのは実質クビサまで、ライコネンは計算上は可能性アリだけど、現実的にはもう厳しいだろうなあ・・・それでもマッサのサポートに回りそうにないあたりがライコネンなんだろうけども。

2 週間後は初のナイトレースとなるシンガポール GP ですが、その前に今週のヘレステスト。今最も勢いのあるトロロッソと琢磨の組み合わせがどう出るか、実に興味深いところであります。

投稿者 B : 14:59 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/09/08 (Mon.)

ベルギー GP レース後審議の結果

ハミルトンにペナルティ ベルギーGPの勝者はマッサに決定 (GPUpdate.net)

あらま・・・。

ラスト 5 周のバトル、ハミルトンがライコネンに絡みながら最終シケインをショートカットして結果的にライコネンをパス→そのままではペナルティなのでいったんライコネンに抜き返させる→その直後に 1 コーナーで両者が激しく交錯しながらハミルトンがライコネンを再度パス、という展開。客観的に見てもあの抜き方はちょっとフェアじゃないのでは?と感じたので、何らかのペナルティがあるかもとは思っていましたが、こういう結果だとは。

視聴者目線で言うと、実際に自分の目で見た結果がレース後に変わってしまうというのは、何とも気持ちが悪いですね。残り周回数が少なく、レース中の審議が事実上不可能だったとはいえ、後味が悪い結果です。
これがもし逆にハミルトンではなくライコネンに対する審議(仮にライコネンが完走優勝していたとして)だったとしたら、同じ結論だったか・・・?と考えると、昔から(最近特に)フェラーリに優しくマクラーレンに厳しい FIA のこと、あまり公平なジャッジはなかったんじゃないかとも思いますが、結果論ですかね。

これによってハミルトンが+25 秒で最終的に 3 位、マッサとハイドフェルドがそれぞれ 1 つずつ繰り上がりというリザルトになりました。
ドライバーズポイントはハミルトン 76pt-マッサ 74pt-クビサ 58pt-ライコネン 57pt と、ハミルトンとマッサが 2 ポイント差に。ライコネンもトップまで 19 ポイント差と、まだなんとか首の皮一枚残ったかな、という印象に変わりましたね。とはいえ、去年の同じタイミング(残り 5 戦)では 4 位のマッサが首位に 16 ポイント差だったので、それと比べてもかなり厳しい状態、というのに変わりはありませんが・・・。

あと、8 位入賞だったはずのグロックも、黄旗追い越しで+25 秒ペナルティ、ウェバーと順位入れ替えって、あれま(´д`)。

投稿者 B : 08:40 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/09/07 (Sun.)

F1 ベルギー GP 2008

ベルギーGP決勝:ハミルトンがスパ初制覇!ライコネンは残り2周でリタイア (GPUpdate.net)

ラスト 2 周でライコネンスピンリタイアってなんだそれ!

今年のスパはマクラーレン有利というのが大方の見解でしたが、スタートからフェラーリが良い走りを見せ、ソフトタイヤを上手く使って 1-3 体制。ここのところ意気消沈してる感じだったライコネン、久々に「らしい」走りを見せてくれて選手権に望みを繋いでくれたら今後のレースが面白くなるなあ、と思っていたのに、スパ・ウェザーも酷なことをする。
これでハミルトン 80pt-マッサ 72pt-クビサ 58pt-ライコネン 57pt と、残り 5 戦で 23 ポイント差となると、ハミルトンが 3 戦リタイアくらいしないともう追いつけないんじゃないかと。ドライバーズチャンピオンシップはほぼハミルトンとマッサに絞られちゃった感がありますね。
レースは序盤と終盤は久々に面白かったですが、ライコネンのスピンで力尽きました・・・(´д`)。

ホンダも中嶋一貴も全く良いとこなしのレースで、日本勢ではグロックがいつのまにか 8 位入賞していたくらい(笑。
逆に良かったのはトロロッソの 2 台で、5-7 のダブル入賞。特にブルデーは開幕戦以来の入賞で、更迭も噂されていた中、見事結果を出しました。ヴェッテルの方はもう入賞圏の常連という感じで、最近のトロロッソは完全にレッドブルを喰ってますね。レース中、今宮さんの解説では琢磨のシーズン中のレースシート獲得もありそうな雰囲気(噂どおりイタリア GP でクルサード引退→ヴェッテル移籍でシートが空くのか、今回の入賞で可能性は薄れたけどやはりブルデーの更迭があるのか)ですが、今宮解説は SAF1 の撤退直前にも意味深なあっただけに、妙に現実味があります。今のトロロッソで、琢磨が富士までに復帰となれば確かに嬉しいですが・・・。

さておき、チャンピオン争いがハミルトン vs ライコネンでなくハミルトン vs マッサだと個人的にはどうも締まらない感じで、既に今シーズンはがっかり気味なんですが、ともあれ次はモンツァ。特にティフォシになったつもりもないですが、昨年は目の前でマクラーレンに 1-2 を決められたフェラーリが、雪辱を果たすことができるのか。また、昨年は最後までファーストドライバーを決めなかったフェラーリが、この状況でライコネンをアシストに回すのか、仮にそうだとしてライコネンがそれを受け入れるのか・・・注目です。

投稿者 B : 23:47 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/09/03 (Wed.)

琢磨がトロロッソでテストへ

トロロッソ 琢磨とブエミをテスト (GPUpdate.net)

噂になっていた琢磨のトロロッソ入り。月末のテストに参加することが決まり、いよいよ濃厚になってきました。とはいえ、ライバルは現レースドライバーのブルデー、来季 GP2 からのステップアップを狙う B. セナと S. ブエミといういずれも実力者だけに、一筋縄ではいかなさそう。とはいえ、共同オーナーのベルガーが「来季は若手とベテランのコンビが良い」とコメントしていることや、レッドブルの日本市場への展開(もしそうなら SUPER H2O との関係はどうなる?)とかも考えると、可能性は低くはないでしょう。

トロロッソはここのところ本家を喰う勢いで、ヴェッテルが良いのかと思ったらブルデーもヴァレンシアでは Q3 進出とそこそこの結果を出しており、STR3 の熟成と併せてチームとしての力がついてきたのかなという印象なだけに、トロロッソへの参加は時期的には明るいはず。カスタマーチームからカスタマーチームへの移籍で、しかも再来年以降の体制(本当にコンストラクターになれるのか)が不透明ではありますが、現時点では他に選択肢がないし、仕方ないでしょうか。
個人的にはロータス時代の中嶋悟とセナよろしく、トロロッソで琢磨と B. セナが走ってくれると嬉しいんですけどね。とりあえず朗報を期待。

投稿者 B : 22:05 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/08/25 (Mon.)

F1 ヨーロッパ GP 2008

ヨーロッパGP決勝:ヴァレンシア1人目のウィナーはマッサ、2位ハミルトン (GPUpdate.net)

初開催のヴァレンシア。初めてのコース、スリッピーな路面、迫るコンクリートウォール・・・「荒れる」グランプリを予想していましたが、意外とアクシデントの少ない落ち着いた内容で、混乱を期待していた立場としてはちょっとつまらなかったかも、というレースでした。

優勝はポールトゥウィンのマッサ。こういうレースでのマッサは本当に強い。前戦ハンガリーもラスト 3 周でのエンジンブローさえなければ余裕の勝利だったわけで、そういう意味では今最も乗れているのはマッサかもしれません。でもレースが荒れるとイギリス GP のような走りをするのもマッサなわけで、そこを克服できるかが今後ハミルトン追撃の鍵となりそうです。
2 位のハミルトンは全く危なげないレース。彼もタイヤトラブルさえなければ本当に安定していて、マシンもコースコンディションによってフェラーリと一長一短出るものの十分に速い。ポイント上もトップだし、今後のグランプリに持ち込まれるタイヤがどちらかというとマクラーレン有利の組み合わせということもあって、やはり現時点で最もチャンピオンに近いのはハミルトンですかね。

最近どうもおかしいライコネンは、2 回目のピットストップ直後にエンジンブローでリタイア。ハンガリーでのマッサと同じトラブルと思われますが、その前のピットでのアクシデント(給油リグが抜ける前にスタートしてしまった)といい、審議になった(結局注意と罰金のみでリザルトには影響なかったとはいえ)マッサのピットストップといい、最近のフェラーリのレース戦略やピット作業のまずさはほんとにどうかしてる。まあ、ミハエル&ブラウンが抜けた今、もともとのイタリア気質が戻ってきただけなのかもしれませんが。でも、それを置いても最近のライコネンはどこかおかしいように見えるのは、私だけではないはず。チャンピオン獲得のためにクレバーな走りをするライコネンも、走りに対する純粋なモチベーションを失ったライコネンも、どちらも見たくないです。

今回良かったのはトロロッソのヴェッテル。金曜フリー走行 1 でのトップタイムに始まり、Q3 進出から 6 位フィニッシュ。決勝ではそれほど目立った走りはしていなかったようですが、それでもトロロッソのマシンでこのリザルトは立派でしょう。現 F1 ドライバー随一の才能がいよいよ開花し始めたように見え、来年のレッドブルでの走り(と、フェラーリも BMW も目をつけていると言われているその先のキャリア)が本当に楽しみなドライバーです。

日本勢は今回もトヨタが良くダブル入賞を獲得。トゥルーリはここのところずっといいですが、グロックもここ数戦は走れている印象で、互いに良い影響を及ぼしあっているように見えます。コンストラクターズランク 4 位もかなり堅いところに来たのでは。
いっぽうのホンダは相変わらず・・・。

中嶋一貴はあと一歩で Q3 という、久々に良い予選を見せてくれました。決勝ではいきなりアロンソに追突(見た感じ不可抗力っぽかったですが、地元アロンソを撃墜してしまったのは興行的にはまずかった)してしまい、入賞は絶望的に。それでも終盤はバリチェロをズバッと抜く気持ちの良いオーバーテイクを見せてくれ、腐っていないところを示してくれたのが、今後という意味では良かったかも。

2008 シーズンも 2/3 を終え、残すところあと 6 戦。いよいよ終盤戦にさしかかってきました。王者ライコネンが一歩脱落しかけてきたようにも見えますが、去年のような逆転劇はあるのか。ナンバーワンドライバーをちゃんと決めたチームが勝つのか、ジョイントナンバーワンでも勝てるのか。次は F1 グランプリの中でも随一の難コースであるスパ・フランコルシャン、2 週間後が今から楽しみです。

投稿者 B : 00:51 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/08/13 (Wed.)

琢磨にトロロッソ入りの噂

琢磨、トロ・ロッソでF1復帰か? (F1キンダーガーテン)

その後の進展にしばらく動きがなかった佐藤琢磨ですが、ここにきてトロロッソ入りの噂が浮上。トロロッソといえばヴェッテルが来季のレッドブル入りが決定、ブルデーは開幕戦以降光るパフォーマンスを見せられておらず、来年の去就については不透明。チーム共同オーナーの G. ベルガーは「来季のドライバーラインアップはベテランと新人の組み合わせが良い」とコメントしており、そういう意味では琢磨も「ベテラン」として選択肢に入る可能性が十分考えられます。

トロロッソの「新人」ドライバー候補としては現在ブルーノ・セナも名前が挙がっており、もし琢磨+ブルーノのコンビネーションが実現するならば、(エンジンはホンダがバックアップする可能性もあるし)往年の日本人ファンにはある意味夢のラインアップ。あくまでまだ噂レベルですが、これが本当なら来年は俄然トロロッソを応援したくなってきそうですね。

投稿者 B : 10:50 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/08/09 (Sat.)

2008 日本 GP チケット到着

今年の富士のチケットが届きました。

今年は SAF1 もいないし、ホンダのパフォーマンスもひどいものなので、観戦のモチベーションも微妙に低い(とどめに日曜日しか行けない)のですが、チャンピオンシップは混戦が続いているので、楽しみは楽しみです。
アングル的には去年よりもコースに近そうなので、撮影という点でも楽しみだったり。あとはどういう装備で行くかですが・・・(ぉ。

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2008/08/03 (Sun.)

F1 ハンガリー GP 2008

ハンガリーGP決勝:コヴァライネンが劇的なレースを制して初優勝!! (GPUpdate.net)

マクラーレンにとって完璧な週末が訪れると思われたハンガリーは、番狂わせに続く番狂わせでなんとコヴァライネンが初優勝。
非の打ち所がない予選でフロントロウを独占したマクラーレンに対して、クルマも走りもイマイチ決めきれなかったフェラーリは 3・6 番グリッドからのスタート。しかしマッサが見事なホールショットを決めて 1 コーナーでトップに立ち、それほど大きな差はつけられないもののトップを快走。マッサを追いかけたハミルトンは、2 回目のピットストップでマッサを捉えられるかどうか・・・という力走の途中、左のフロントタイヤをパンクさせて緊急ピットイン。
これでマッサは盤石の体制。コヴァライネンはマレーシア以来久々の表彰台、光る走りのグロックも追いすがるライコネンを抑えきれば初表彰台・・・というラスト 3 周、メインストレートでマッサがまさかのエンジンブロー!唯一のオーバーテイクポイントと言って良いメインストレートでイエローフラッグが出てしまい、グロックに 0.8 秒と迫っていたライコネンはこれで追撃を諦め。そのまま、コヴァライネン-グロック-ライコネンのオーダーでフィニッシュ。

今回のコヴァライネンは特に素晴らしい走りとも見えませんでしたが、上位が潰れていく中きっちり自分の仕事をした、ということでしょう。一昨年のバトンなんかもそうでしたが、上位のマシンがいなくなったときにミスせず淡々と仕事をこなしているようなときにこそ、こういうチャンスというものが巡ってくるのかもしれません。
2 位のグロックは危ないところでしたが、今回は表彰台に足る走りだったと思います。クルマも完璧で、オンボード映像を見ていてもものすごくマシンのスタビリティが高く、フェラーリあたりよりも安定して速いという印象でした。カナダを境に BMW の勢いが萎えてきましたが、今の勢いだけで見ると二強の次はトヨタ?というくらい、波に乗ってますね。

レース前まではこの GP でハミルトンが頭一つ抜け出すかなあ、とすら思っていましたが、結果が出てみるとハミルトン 62pt-ライコネン57pt-マッサ 54pt というランキングに。今季は誰もそう簡単には優位に立てない、妙な流れになっています。最近レースごとに目まぐるしくトップ 3 の順位が入れ替わってますが、まだまだ分からないですね。

F1 サーカスはテストも禁止となる 3 週間の夏休みを挟み、初開催となるヴァレンシアの地へ。野次馬的には速く続きを見せろー、と言いたいところですが、ここでひとやすみとなります。

投稿者 B : 23:59 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/07/21 (Mon.)

F1 ドイツ GP 2008

ドイツGP決勝 ハミルトンが優勝、2位は初表彰台のピケ (GPUpdate.net)

なんかイマイチ盛り上がらなかったグランプリ。レースディスタンスの半分を終えたところでのグロックのクラッシュで SC が入り、順位シャッフルされましたが、現在の SC ルールが好きじゃない私にはやっぱりイマイチ。

優勝は連勝となるハミルトン。ポールから独走、SC 後はピットストップのタイミングずれで一時はマッサにポジションを譲りましたが、コース上できっちり決着をつけて勝ち。2 位には自身初、チームにとっても今季初(昨年の富士以来)のポディウム獲得となる N. ピケ Jr.。この 2 位は自身の今季最も安定した走りももちろんありますが、やはり SC 時のピットの判断によるところが大きいでしょう。チーム力での好リザルトと言えます。

フェラーリはパッとしない週末で、3-6 位フィニッシュがやっと。ホッケンハイムにしては冷えた天候だったため、タイヤが温まりやすい代わりにタレやすいマクラーレン有利/タイヤに優しい代わりに温まりにくいフェラーリ不利に働いたと言えますが、前戦イギリスからの勢いの違いが如実に表れています。ここまで三強の均衡を保ってきたシーズンでしたが、ここらを境にハミルトンに傾いていきそうな雰囲気も感じられます。

ホンダはやっぱり良いところが全くないレースでした。イギリスでの表彰台は超ラッキーだったとしても、やっぱりこういう普通のドライレースはてんでダメですね。ウィリアムズも後方に沈んでいたし、個人的にはちょっと面白くないレースでした。

投稿者 B : 00:37 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/07/07 (Mon.)

F1 イギリス GP 2008

イギリスGP決勝:ハミルトンが母国GPを制す!バリチェロが3位表彰台! (GPUpdate.net)

クルサードが今季限りでの引退を発表したイギリス GP は、雨で大荒れの展開に。まずは予選からいつもとは違う展開で、フロントロウにコヴァライネン-ウェバーが並ぶというだけでも珍しいですが、決勝も雨が降ったり止んだりでレースを大きくかき回してくれました。中盤はちょっと目まぐるしく状況が変わりすぎ、実際に誰と誰がレースをしているのか分からなくなって、観る方も大変でしたね。

こういうレースで必ずと言って良いほど強いのがハミルトン。彼はこういうレースではほぼ間違いなく「何も天候やアクシデントの影響を受けない」走りで悠々勝ちをさらっていく展開を得意としていますが、今回も序盤で簡単にコヴァライネンからトップを奪ってからは、途中でエクストリームウェザーを履いてペースの上がったバリチェロに一時的に抜かれた以外、全く危なげのない走りで母国初優勝を手にしました。
チームメイトのコヴァライネンはせっかくの初ポールをフイに。Q3 のタイムが一人だけ別世界だったので、軽タンスタートで逃げ切る戦略かと思いきや、スタートで出遅れてあとはズルズル。5 位フィニッシュはしたものの、勝ったハミルトンとは対照的にいかにもしまらないレースでした。

ライコネンは・・・というかフェラーリは今回のタイヤ戦略を完全に失敗。初回ピットでタイヤ交換なしで出したところ、その直後から雨脚が強くなってきて裏目に。細かいミスもあって 4 位が精一杯だったという感じですが、今回は完全にチーム側のミスでしょうね。今季のフェラーリにはミハエル時代には考えられなかったような戦略のまずさが見え隠れし、それがマシン的には優位なはずのシーズンを難しくしている気がします。
で、いっぽうのマッサですが・・・何回回ったか分からないくらいスピンし、最後尾からフォースインディアでさえもオーバーテイクに苦労する有様で、完走中最下位となる 13 位。あまりにも不甲斐ないレースで、仮にもレーススタート時点でのポイントリーダーがするような走りじゃないね(´д`)。自身初のドライバーズランクトップを獲って自信をつけたかと思った矢先、私の中でのマッサ株はまた大暴落しました。

今回の金星と言えるのはやはりホンダ。大幅なアップデートを持ち込んできた結果は(予選を見る限りでは)あまりなかったようですが、バリチェロに執ったタイヤ戦略が天候にピッタリはまって、今季初・チームとしても 1 年半ぶりとなるポディウムを獲得。ほとんどのクルマがスタンダードウェットで走る中、エクストリームウェザーで一人異次元のタイムを出し続けた今回のホンダほど痛快だったレースはいつぶりでしょうか。まあ、その戦略も「失うものがない」中でのギャンブルがたまたま当たったに過ぎませんが、それでもチームにとっては明るい材料と言えるわけで。
ただ、相変わらずバトンはパッとしない状態が続いていますし、アップデートが施されたマシンについても、正直イマイチとしか。RA108 はフロントノーズが象の鼻のように細長く垂れ下がった形に変更されましたが、正直どんどん醜いマシンになっていっているのが残念でならない・・・。これで速くなっていればいいけど、全然効果が出ているように見えない(実際には速くなっているんだろうけど、他チームの向上度合いを上回れていないので、結果的にテールエンダーから脱出できない)のは、状況の深刻さを物語っていますね。今回の表彰台獲得も、昨年のウェットレースで比較的成績が残せたのと同様に、ウェット故に空力性能の差が比較的顕在化せずに済んだ結果でしかないのだと思います。

中嶋一貴についても、今回は「中嶋家らしい」粘りの走りで 8 位 1 ポイントゲット。終盤はアロンソを捉えて 6 位に上がれる可能性も見えていただけに、ファイナルラップでトゥルーリに捕まって 1 ポイントを失ったのは残念でしたが、こういう荒れたレースできっちり結果を残していけば、周囲からも認められていくというものです。特に FW30 と相性が良くないと思われるシルバーストンでのポイント獲得、そして結果的にチームメイトのロズベルグとドライバーズポイントで同点に並ぶリザルトは立派。親父さんの前でちゃんと結果を見せられたことも、個人的には嬉しかったり(^^;

さておき、これでドライバーズチャンピオンシップはハミルトン-マッサ-ライコネンが 48 点で並び、さらに 2 点差でクビサが追うという昨年以上に熾烈な争いとなりました。しかも、前戦終了時点での 1・2 位が今回揃ってノーポイントなのだから、やはりレースというのは分からないものです。

このイギリス GP ですが、2010 年からのグランプリ開催権のドニントンへの移転が決まったとか。シルバーストンサーキットの運営団体である BRDC は長年の資金難にあえいでおり、いつかはこうなるだろうことは想像に難くなかったのですが、シルバーストンはけっこう好きなサーキットでもあり、またクラシックサーキットでの開催がどんどんなくなっていくのは、寂しい限りです。

投稿者 B : 23:54 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/06/28 (Sat.)

F1 ストーブリーグ 2008

フォース・インディア、来期は琢磨を起用? (F1キンダーガーテン)

シーズンも中盤に入ってきて、各チーム・ドライバーのパフォーマンスがつまびらかになってくると活発化するのがストーブリーグに向けた噂ですが、またしても出てきたのが佐藤琢磨の噂。ホンダがフォースインディアにエンジン供給して引き替えに佐藤琢磨のシートを確保か、という情報です。ホントかどうか分かりませんが、フォースインディアはジョーダン時代を通じて過去にないくらい運転状況が良い状態だし、ガスコインを迎えて開発体制もそこそこ整っているし、SAF1 よりは先行きが明るいんじゃないでしょうか。正直、もう少し強いチームで戦わせてあげたい気はするけど。

BMWザウバー、ブルーノ・セナと交渉? (F1キンダーガーテン)

こちらは B. セナの BMW 入りの噂。最近ハイドフェルドの評価がうなぎ下がりなのでこ、畢竟ういう噂も出てくるわけですが、ブルーノ自身も現在 GP2 ヨーロッパシリーズではパンターノに次いでランキング 2 位。このまま行くようなら来季 F1 入りする資格は十分あると思われます。中嶋一貴同様、叔父さんとは別の個性なんでしょうが、やはり応援したくなるもの。どのチームに行くかは分かりませんが(ベルガーの後ろ盾があるからレッドブル方面の可能性もあり)、今から楽しみです。

投稿者 B : 00:03 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/06/23 (Mon.)

F1 フランス GP 2008

フランスGP決勝:フェラーリ1-2、トゥルーリが久々の表彰台 (GPUpdate.net)

ライコネンが完璧な週末を 1-2 フィニッシュで演出するか、と思われたフランス GP は、エキゾーストトラブルによりマッサ優勝、ライコネン 2 位という予想外の結果で幕。予選からスタート、1 度目のピットストップまでは完璧にライコネンペースでしたが、セカンドスティントで失速。ライコネン車の右のエキゾーストパイプが割れて外れかかっている状態で(結局ちぎれ飛んだ)、エンジンパワーが失われてしまったようですが、フェラーリにとっては完全に誤算だったでしょう。それでもマッサと順位を入れ替えただけで他チームを完全に寄せ付けず、結果的には 1-2 フィニッシュで完勝してしまったフェラーリは(マクラーレンへの度重なるペナルティがあったとはいえ)もう異次元のレースをやっていると言って良いでしょう。
3 位にはオベ・アンダーソン元チーム代表の追悼レースとなったトヨタのトゥルーリがチームに 2 年ぶりのポディウムをもたらしましたが、ルノーやマクラーレン、BMW の追撃を最後まで交わしきった今回のトゥルーリの走りには何かしら神がかったものを感じましたね。

一方でサーキットごとに浮き沈みの激しいウィリアムズは今回ほとんど見せ場なし。ホンダに至っては全く存在感なし(´д`)。開発のターゲットは既に来季に向けているとはいえ、これではあまりにも寂しいですね・・・。

ドライバーズランキングは 3 日(実際には 2 週間)天下のクビサを降ろし、マッサがトップに。その後にクビサ、ライコネン、ハミルトンと続きますが、弱り目に祟り目のハミルトンはこれで 2 戦連続ノーポイントとなりましたが、まだトップに 10pt 差なら全然キャッチアップ可能。去年と同様の四つ巴の展開となってきました。今回のマッサは棚ぼたとはいえ、現時点では今シーズン最多勝。PP も最多だし、ついに本領を発揮してきたか?という印象すら受けます。ランキング 1・2 位がライコネンとハミルトンでないことはちょっと意外ではありますが、だからこそ逆に面白いシーズンになっていると言えるかもしれません。・・・ホンダの惨状さえ除けば(´д`)。

投稿者 B : 21:08 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/06/17 (Tue.)

ホンダ F1 の気になる噂

Honda、アメリカのF1プロジェクトに尽力? (F1-Live.com)
Honda、ドライバーラインアップ一新の可能性も (F1-Live.com)

ホンダ(HRF1 だけでなく)の F1 活動に関して、気になる情報 2 つ。ひとつは来季のドライバーラインアップについてで、さすがにバリチェロはもう限界じゃないかと思うので妥当なところ。バトンに関しては、アロンソクラス(要はマシン開発ができてチャンピオンシップも争えるようなドライバー)が獲ってこれる見込みでもなければ確保しておくべきなんじゃないかと思いますが。
もうひとつの方は、来年アメリカの HONDA 主導でもうひとつ F1 チームを立ち上げるという噂。SAF1 撤退後にこういう噂が出てくるあたり、いろいろ勘ぐりたくなってしまいますが・・・。

一方で、先週のバルセロナテストにはデビッドソンが HRF1 のテストに参加したということで、こちらは HRF1 引き取りでほぼ確定(あれ、ロシターは???)。HRF1 でテストがあるならまず間違いなく参加すると思っていた佐藤琢磨がここに出てこなかったのは、もしかしたら上記アメリカチームの可能性があるからなのか、それとも噂されているシーズン中のルノー・ピケとの交替に向けて水面下で交渉しているからなのか、とかいろいろ憶測を呼ぶところでもあります。

夏が来る前にストーブリーグの話をするのも鬼が笑いそうですが、既に BMW はハイドフェルドを放出してアロンソを獲るんじゃないかとか、ライコネンは今年タイトルを獲ったらもう引退するんじゃないかとか、ロズベルグを各チームが狙っているとか、クルサードとヴェッテルのトレードとか、もう来年のシートが安泰なのはハミルトンとクビサしかいないんじゃないかとすら思える状況だったりします。これだから F1 は面白いとも思うわけですが、いやはや。
さておき、ホンダの噂は特に気になりますねー。SAF1 を切って本体に集中するという舵取りをしたのに、また新チームという噂が本当だとしたら、何を考えているんだか・・・。

投稿者 B : 23:59 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/06/11 (Wed.)

2008 日本 GP チケット当選

抽選に申し込んでいた今年の富士のチケット、当選しちゃいました。

F1 2008 JAPANESE GP in FUJI SPEEDWAY

結果は座席・経路どちらも第 2 希望の「M 席(ネッツコーナー)×鉄道・大雄山駅ルート」。大雄山は去年も使ったので分かっていますが、東京南部からは比較的往復しやすい場所なので、助かりました。三島ルートはラクだけど混みそうだし・・・。ネッツコーナー席はまあ狙い通り。
ちなみに、当選メールには Web アンケートの案内もついていました。大まかに観客の動向を把握して交通状況の整理(鉄道会社への増便要請など)をするのが目的らしいですが、まずは正しく観客の動きを認識しようとする改善の方向性は評価して良いんじゃないですかね。もちろん、最終的な評価は観戦後の感想に尽きるでしょうが。

日曜しか観戦できないのが残念ですが、とりあえず座席は確保しました。まだまだチャンピオンシップの行方は分かりませんが、純粋に楽しみに&中嶋一貴を応援するつもりで行こうと思います。

投稿者 B : 02:22 | F1 | Season 2008 | コメント (3) | トラックバック

2008/06/09 (Mon.)

F1 カナダ GP 2008

北米ラウンドは放送時間帯が遅いので辛いんですが、今回はライブで観てました。息つく暇もないくらい状況が二転三転するレースだったので、うとうとすることもありませんでしたが、翌日はさすがに辛い・・・。

カナダGP決勝:クビサが初優勝でBMWが1-2完勝、クルサードが3位 (GPUpdate.net)

昨年に引き続き荒れたカナダ GP は伏兵クビサが完璧なレース運びで初優勝。BMW ザウバーにとっても、ポーランド人にとっても初めてのファーストポディウムをもたらしました。

コース幅が狭くランオフエリアも少ないモントリオールは毎年荒れますが、予選で PP を獲得(どうも狙って燃料を軽めにしていた模様)したハミルトンが序盤は危なげなく逃げを打ちます。カナダにしてはオープニングラップの 1 コーナーでアクシデントが発生せず、落ち着いたレースになるかと思いきや実際はいつも通りの荒れたレース。序盤にフォースインディアのスーティルが単独クラッシュでイエローフラッグの原因になると、セーフティカーが導入されてその後のアクシデントのトリガーに。一般的なサーキットならあの程度で SC が入ることはないんでしょうが、そこはモントリオールだから仕方がないのか。補修したはずの路面も剥がれてくるし、この調子だと北米からグランプリがなくなってしまっても文句は言えないような。

問題はその SC 中に発生。ピットレーンオープン後、ピットアウトでサイドバイサイドになったライコネンとクビサがピットレーン出口の赤信号に気づいて急制動。その後ろに信号を見ていなかったハミルトンが追突して、ライコネンとハミルトンのレースはここで終了。ここのシグナルはレイアウト上見えにくいとかいろいろ問題はあるのかもしれませんが、昨年も似たような状況でマッサとフィジケラが信号無視で失格になっているので、気をつけて然るべきだと思うんですけどねえ・・・少なくとも、その時点でのポイントリーダーが犯して良いミスじゃないな。信号無視+追突という結果に対して次戦 10 グリッド降格だけというのは、ペナルティとして軽すぎるような気がします(ハミルトン自身は停止線を越えていないので、事実としてはただの追突に対するペナルティなんでしょうが)。いずれにしても、私の中でのハミルトンの評価は今回かなり下がってしまいました。

SC が入ったことで各チームのピット戦略は大きく乱され、1 ストップ組と 2 ストップ組が入り乱れてその後の実質的な順位がよく分からない状況に。先頭のクルマから順にピットストップするみたいな状況になってしまいましたが、一時はなんとバリチェロがラップリーダーを記録。その後に中嶋一貴が続き、日本人なら誰でも大金星を妄想したでしょうが、現実はそう甘くない。というか、フジの地上波のアナウンサー煽りすぎ(;´Д`)ヾ。
ピットストップ後の一貴はがんばっていたものの、そこからの 2 ストップ作戦では大きなジャンプアップは望めず。しまいにはバトンに追突→フロントウィング脱落→ピットインしようとするも、ピットロード入口でステアリングを切ったところで折れたフロントウィングを踏んでしまい、曲がれなくなってそのままピットウォールに激突してジ・エンド・・・。こういうレースではミスさえしなければポイント獲得の確率がかなり高まるだけに、非常に惜しい結果でした。予選も Q3 に残れなかったとはいえ悪くなかったので、悔しいところ。

その後も荒れた路面と TCS・EBC なしのマシン制限の影響か、単独スピンなどで脱落するマシンが多数。最後まで何事もなかったのが BMW の 2 台で、結果的にセカンドスティントでリードを築けたクビサが悲願の初優勝。今シーズンは緒戦から結果を出し続けてきて、今季中には 1 勝するだろうと思っていましたが、まさか昨年大クラッシュを演じたここカナダで勝つとは。荒れたレースを一人ノートラブルで完勝、という勝ち方はハミルトンの持ち味だと思っていましたが、クビサとハミルトンは昨年とは全く反対のシチュエーションになりましたね。いずれにしても、こういうレースで勝てるドライバーは強いドライバーだと思います。個人的にクビサはデビュー当時から応援したいドライバーの一人だったので、けっこう嬉しい。

2 位のハイドフェルドはセカンドスティント次第ではこちらも優勝の目があっただけに、悔しいところでしょう。今年に入ってチームの初 PP もクビサに獲られ、今回は自身の初優勝とチームの初優勝を目の前でやられてしまったのだから悔しいのは分かりますが、終始ぶ然。もっと喜んで良いと思うんだけどなあ。なんか近いうちにまた BMW の来季の契約関係の憶測や噂がいろいろ流れそうな気がします。

さておき、ドライバーズランキングはクビサがハミルトンを抑えてトップに躍り出たことになります。コンストラクターズランキングに関しても、BMW が首位フェラーリにあと 3 点というところまで迫ってきました。マシンのポテンシャル的には BMW はまだまだ「二強が崩れたときなら何とか勝てる」というポジションにすぎないでしょうが、それでもこの結果は立派。この 1 年半、赤か銀しか勝っていない F1 に少し飽き飽きしてもいたので、個人的にはこれで面白くなってきました。クビサにはこの調子で最後までチャンピオンシップに絡んでいってほしいところ。
気がつけばシーズンももう中盤戦に突入しました。開幕前の予想とはやや異なる様相を呈してきましたが、このまま面白いレースを次戦フランスでも見せてほしいですね。

投稿者 B : 23:57 | F1 | Season 2008 | コメント (2) | トラックバック

2008/05/28 (Wed.)

日本 GP チケット抽選申込 2008

けっこうギリギリになってしまいましたが、一応今年の富士日本 GP のチケット抽選に申し込み。

F1 2008 JAPANESE GP in FUJI SPEEDWAY

本当は一緒に行く人がいたら行こうと思っていたんですが、行き違いで別々に申し込むことになってしまったので(ぉ)、今回もお一人様コース。どちらにしろ今年は娘の幼稚園の運動会とかぶってしまって決勝日しか行けないので、お気楽に一人でもいいかなと。

座席とルートの組み合わせはこんな感じで申し込んでみました。

第 1 希望:D 席 (第 1 コーナー外側)×鉄道・新松田駅ルート
第 2 希望:M 席(ネッツコーナー)×鉄道・大雄山駅ルート
第 3 希望:F 席(ヘアピンコーナー)×鉄道・三島駅ルート
去年のヘアピンは目の前でアロンソがクラッシュするという面白いものが見られて良かったのですが(笑、毎年同じ場所というのも面白くないので、ほかに見所のありそうなコーナーを優先的に選んでみました。基本的に「写真が撮りやすいところ」も前提に選んでいます。ちなみに、ヘアピンはライコネンがオーバーテイクを狙っていくときに一人だけ違うライン取りをするのがよく分かるコーナーなので、オススメです。 鉄道はまあ東海道線ルートだとこの 3 つくらいしか選択肢がないので。新幹線を使うなら三島ルートが最も楽なんですが、競争率が高そうな D 席と組み合わせるのはあえて避けてみました。

まあ、去年のことがあるので外れたら外れたでも良いし(純粋にレースを楽しみたいだけなら家でハイビジョン観戦した方が数倍快適)、今年はそんなにこだわってません。むしろトヨタが去年の反省をちゃんとして運営改善しているかどうか確かめてやりたいという気持ちが半分(笑。

富士といえば、昨年の観客がいよいよ提訴に踏み切るらしいですね。

F1観客が6月中旬に提訴 総額約4000万円 (MSN 産経ニュース)

私は訴えるほどではないですが、同じ苦痛を味わった者として、がんばってと言いたい。

投稿者 B : 00:18 | F1 | Season 2008 | コメント (6) | トラックバック

2008/05/26 (Mon.)

F1 モナコ GP 2008

モナコGP決勝:ハミルトンがモナコ初制覇!ライコネンはノーポイント (GPUpdate.net)

モンテカルロにしては珍しい雨によって大荒れ(完走 14 台はさほど荒れなかったように見えるけど、2 時間ルールが適用されるなど内容的には大荒れ)となったモナコ GP は、気がつけばハミルトンが初優勝。昨年の「僕はセカンドドライバーだから」発言に始まった軋轢とその雪辱を果たすリザルトを得ました。

フォーメーションラップでコヴァライネンがスタートできずにピットスタートとなり、ハミルトンも序盤早々にリヤタイヤがバーストして後方に下がった時点で「今回のマクラーレンは終わったな」と感じたものでしたが、その後のピット戦略が完璧にはまり、レースが落ち着いてきた頃にはハミルトンが盤石のトップに。国際映像も中団のバトルやマッサ-クビサの争いばかりを映していたので、気がつかなかったほど。半分は運を味方につけたと表現したほうが正しいでしょうが、やはりこういう荒れたレースにはハミルトンは強い。
2 位のクビサはやや棚ぼた(マッサのコースオフとその後のピット作業のもたつきに救われた)という側面はあるものの、モナコでの 2 位フィニッシュは立派。途中マッサからラップリーダーを奪ったときには「BMW 初優勝か!?」とちょっと興奮してしまいました。逆にマッサ・ライコネンは自身とチームのミスでフロントロウ独占をフイにしちゃいましたね。特にマッサはミスらしいミスは 1 回だけだったので、ピット戦略でみすみす勝ちを逃がしてしまったようなもの。
ライコネンはスタートに失敗→その後ペース上がらず、ながらも着実にポイント圏内を走ってましたが、2 回目のセーフティカー明けのトンネル出口でブレーキング時にウェット路面に乗ってしまい、そのまま前方のスーティルに追突してノーズ破損。堅実に走っていれば 6 位 3 ポイントは確実でしたが、前方がフォースインディアということで欲が出たのか(オーバーテイクしようとして無茶をしたようには見えなかったので、単なる事故の可能性もあるけど)。まあ、個人的には守りに入ったライコネンなど見たくないので、これはこれで。それにしてもチーム初ポイントを 5 位でもたらすはずだったスーティルはあまりにもかわいそうでしたね。今季ここまでフィジケラに持って行かれっぱなしで良いとこなしだっただけに特に。

レッドブルはウェバーがまたしても光る走りを見せて 4 位。今年のウェバーはここまでコヴァライネンと同点でドライバーズランキング 7 位、良い仕事してます。逆にクルサードは今回予選・決勝ともに派手なクラッシュでリタイア。今回は他人を巻き添えにしていない(予選 Q3 のラストアタックをイエローフラッグでフイにさせた、という意味では巻き込んでいるけど)のでまだ良いとはいえ、今季クラッシュ癖がついているようで気になります。
あとはこのレース特に気を吐いていたロズベルグが大クラッシュでリタイアしてしまったのは非常に残念でした。中嶋一貴が「雨の中嶋」というほどではないにしろ、粘り強く走って 7 位フィニッシュしたのは評価してあげて良いでしょう(最近ロズベルグが結果を出しているせいか、比較されがちでちょっとかわいそうだった)。

ドライバーには悪いですが、今回のモナコは先が読めない展開でかなり面白かったです。抜けない・壁が近いモンテカルロ+TCS なし+ウェットだとここまで面白くなるのかーという感じ。国際映像に「Weather Forecast」のテロップが入るたびにドキドキしたものですが、せめてもう少し当たってくれれば・・・。天気予報無視して各チーム次々とドライタイヤ装着、ってどうなの(´д`)。

モナコといえば、ご近所在住のこの方の「あの後」初のインタビューが行われたようで。

琢磨 モナコ会見全録・1/5 (F1キンダーガーテン)
琢磨モナコ会見全録・2/5 (F1キンダーガーテン)
琢磨モナコ会見全録・3/5 (F1キンダーガーテン)
琢磨モナコ会見全録・4/5 (F1キンダーガーテン)
琢磨モナコ会見全録・5/5 (F1キンダーガーテン)

ルノー入りの噂とかもあったのでドキドキしながら読んだんですが、割と普通のインタビュー記事。さすがにシーズン中のレースドライバー復帰は難しいんでしょうが、いろんな意味で安心しました。

投稿者 B : 00:30 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/05/19 (Mon.)

琢磨がルノーに!?

琢磨、ルノーのテストに参加? (F1キンダーガーテン)
不振ピケ・ジュニア後任に佐藤琢磨の名前! (FMotorsports F1)
トルコのマッサ、ハミルトン、そして琢磨? (F1world)

なんか俄かに琢磨のルノー入りの噂が。

ピケ Jr. が昨年のコヴァライネン以上にパフォーマンスを出せず(アロンソがマシンの限界以上を引き出して闘っていることを考えると、まあこんなものかと。未だノーポイントなのはさすがに厳しいですが)にいるのでシーズン中に更迭、後釜として琢磨をはじめとした代替のドライバーをテスト予定、という話ですが。
ピケ Jr. のマネージャーは F. ブリアトーレとはいえ、ブリアトーレ自身はいちドライバーのマネージャー以前にルノーのチーム代表なので、ピケ個人よりはチームの成績を優先しそうな気はしますが、さすがにルノー入りは噂の域を出ないかと。ピケ Jr. にハッパをかけるためにテストくらいは参加させるかもしれませんが・・・。今宮さんはニッサンの名前を出してますが、いくらなんでもそれは先走りすぎでは・・・。

琢磨にはもうホンダの支援を当てにせずにいちドライバーとしてがんばってほしいという気もしていますし、テストでもリザーブでも何でも良いから F1 のシートに収まっていてほしいとは思いますが、さすがに今回の噂はいろんな人の願望が混ざりすぎじゃないかなあ。フランス発の情報らしいですが、ヨーロッパでも SAF1 の人気はそれなりのものだったようだし、フランス人にしてみればルノー不振の一因を現セカンドドライバーに押しつけたい気持ちも分からなくはないですが。

投稿者 B : 23:50 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/05/12 (Mon.)

F1 トルコ GP 2008

トルコGP決勝:マッサがポール・トゥ・ウィン、トルコでは敵なし (GPUpdate.net)

出走数が 20 台に減って、少し寂しくなったヨーロッパラウンド(?)2 戦目は「トルコマイスター」F. マッサが 3 年連続のポールトゥウィン。途中ピット戦略の違うハミルトンに先行されるシーンこそあったものの、ほぼ他車を寄せ付けない速さで今季 2 勝目。ハミルトンと並びドライバーズランク 2 位に躍り出ました。ここはマッサが初優勝して自信をつけたサーキット故か、毎年本当に強いですね。思い起こせば初開催となった 2005 年のライコネン以降は全てマッサ、フェラーリの 2 人には本当に相性の良いサーキットと言えそうです。
チームメイトのライコネンは金曜日からピリッとせず予選 4 位。決勝ではスタートでコヴァライネンとの接触があり、フロントウィングを破損したせいもあって最後まで伸び悩んだものの難なくポディウムは獲得。壊れることも構わずとにかく勝ちに行くライコネン・スタイルは鳴りを潜め、良く言えばチャンピオンらしいレース巧者になったのでしょうが、個人的にはそれじゃつまらない(´д`)。それでもファステストラップを記録して「最速はオレ」をアピールしたのはライコネンの意地だったのかもしれませんが。

前戦スペインで大クラッシュを演じたコヴァライネンはその後遺症も感じさせずに予選 2 位。決勝ではスタートでのライコネンとの接触でタイヤがパンクし、最後尾からの追い上げを余儀なくされましたが、自身初のフロントロウは健在ぶりをアピールしたというところでしょうか。
ハミルトンは予選 3 位から好スタートを切り、中盤まで 2 位を快走。去年のタイヤバースト事件があって 3 ストップ作戦に出ましたが、それがうまく功を奏して最終的にはライコネンの前でゴール。フェラーリに引き離され、BMW には追いすがられていたスペインでの印象を覆し、このトルコではフェラーリに遜色ない速さを見せていた印象です。ライコネンを抑えたことで一矢報いたというところでしょうが、この先フェラーリをどこまで苦しめられるか見物ですね。BMW も速くはなってきましたが、やはりフェラーリを止められるのは当面マクラーレンしかいなさそうです。

BMW はクビサが予選 5 位→決勝 4 位、ハイドフェルドが予選 9 位→決勝 5 位。コンストラクターズランク 2 位を守ったのは立派ですが、ここのところハイドフェルドがクビサに少し置いていかれているという雰囲気ですね。今年のアグレッシブなマシンにクビサのアグレッシブなドライビングが合っているというだけかもしれませんが、今年やや印象の薄いハイドフェルド、ちょっと気になります。来年 BMW がトロロッソからヴェッテルを強奪してきてハイドフェルドとすげ替え、にならなければ良いけど。

中団の中でレッドブル、ルノーあたりにじわじわ離されてきた感のあるウィリアムズはロズベルグが何とか 8 位 1 ポイント獲得。唯一の日本人ドライバーとなった中嶋一貴はスタート直後にフィジケラから追突されてあっけなくリタイア・・・。今年のフィジケラは少なくとも去年よりは存在感あるけど、クルサード・バリチェロと並んで老害っぷりが目立ってきた印象です(´д`)。

スペインで向上の兆しを見せた HRF1 はまた逆戻り(´д`)。中盤、バトンが持ち前のコントロール力でピケ Jr. を抑えたシーンは見物でしたが、そこくらい。257 戦達成のバリチェロも全く光るところなし。どちらかというとマシン性能のせいだとは思うものの、SAF1 のことがあった直後だけに、なんだかなあ、という感じ。

先月フジテレビ CSHD でのハイビジョン放送が始まったせいで(実際には PAL ソースのアップコン映像にすぎないので HD 画質ではないけど、少なくとも地上波と同等の画質にはなった)ほぼスカパー!の中継しか見なくなっていたんですが、今回は SAF1 の件がどう取り上げられるか気になったので、地上波も冒頭だけ見てみました。最初の数分で撤退の説明があり、がんばっていた頃の映像が流れてきてついウルッときてしまいましたが、そこまで。それ以降は特に中継で触れられることもなく、「ありがとう、さようなら」な感じがどうも気になりました。良かったときは良かったところだけ報道しておいて、カスタマーシャシー問題の動向とか、チームの困窮状況とか全然扱わないで、それかよ!という感想。結局ホンダの印象操作+フジテレビの視聴率稼ぎに利用されただけだったのかなーと思うと、ちょっと悲しくなってきてしまいました。

さておき、20 台になっても F1 は続いていくわけです。次は最近のフェラーリが特に苦手とするコース(2 年連続、予選のラスカスで停まってしまった)で、どちらかというとマクラーレンに分がありそうな気配。気がついてみれば開幕以外は 4 連勝のフェラーリですが、マクラーレンがこれに待ったをかけるのか、フェラーリが弱点を克服して勢いを増すことになるのか。1 年の中でも最も面白いグランプリの一つでもあるだけに、楽しみです。

投稿者 B : 23:48 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/05/08 (Thu.)

SAF1 撤退報道その後

その後もいろいろ情報が出てきていますが。SAF1 についてこれだけ報道が集中したのもこれが初めてじゃないかというのが皮肉なものです。私も普段はまず買わないトーチュウの朝刊をつい買っちゃいました(´д`)。

鈴木亜久里チーム代表の撤退の言葉・1/3 (F1キンダーガーテン)
鈴木亜久里チーム代表の撤退の言葉・2/3 (F1キンダーガーテン)
鈴木亜久里チーム代表の撤退の言葉・3/3 (F1キンダーガーテン)
全収録・スーパーアグリ撤退会見・質疑応答編・1 (F1キンダーガーテン)
全収録・スーパーアグリ撤退会見・質疑応答編・2 (F1キンダーガーテン)
ワイグル氏、フライのSUPER AGURI妨害を証言 (F1-Live.com)
SUPER AGURIは管財人の手に (F1-Live.com)
デビッドソン、F1残留を希望 (F1-Live.com)
琢磨、F1引退を否定 (F1-Live.com)

いろいろありますが、さておき。やっぱり亜久里代表の会見内容ですかね。もろもろ大人の都合で隠されている部分は感じ取れますが、それでもかなりの部分で亜久里代表自身の本音が吐露された会見だったようです。チーム設立のきっかけはホンダに焚きつけられたからとはいえ、自分自身の夢とタイミングが一致した側面はあったのでしょうし、最後にしてもギリギリまでパートナー探しに奔走したことを思えば、レースに対する情熱は本物だったのだろうなと窺い知れます。現在の F1 で純粋なレーシングスピリットから参戦しているチームオーナーは亜久里氏とフランク・ウィリアムズくらいしかいなかったんじゃないでしょうか。金策に走るチームオーナーとしてではなく、レーシングドライバー出身のチームオーナーとして常にレース戦略を指揮するところが見たかった。

一方でホンダ側は必要以上にニック・フライだけを悪者にする報道が多い気がします。フライ自身の思惑もあるのでしょうが、なんとなくフライをトカゲの尻尾切りに使って事態を収拾させようとしているのではないかと勘繰りたくもなります。

ドライバーの 2 人は予想通りというか F1 への残留を希望。実質的にシートが 2 つ減ったわけで、2 人揃ってのレギュラードライバーとしての残留は望み薄としか言いようがないですが、こんな状況下で歴代最多出場を達成し脳天気にお祝いしようとしているバリチェロと HRF1 への風当たりが今週末特に強くなることは、想像に難くない(´д`)。

投稿者 B : 23:38 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/05/06 (Tue.)

スーパーアグリが F1 から撤退

スーパーアグリF1チームからの声明 (SUPER AGURI F1 TEAM)
亜久里代表、「F1即時撤退」を発表 (F1-Live.com)

2 年半のチーム活動に終止符。

スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。
この短期間にこれだけ成功と挫折を繰り返したチームも近年なかったのではないでしょうか。
ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。

ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい

スーパーアグリF1チームの発表を受けて (Honda)

どちらもリリース文中では Weigl Group との交渉は「なかったこと」になってますが、たぶんこっちが既定路線だったということなのでしょう。Magma との交渉が決裂して大規模な資金調達が絶望的になった時点で撤退は内部的には決定事項だったところ、SAF1 側がギリギリまでパートナー探しに奔走した結果出てきたのが Weigl Group、しかしホンダ側とは撤退へのシナリオが出来上がっていたので認められず・・・というのが実際のところだったのではないかと思います。いずれにしても、このような泥沼の形での幕切れは誰が期待したでしょうか。

おそらく日本国内のファンからは 2005 年の琢磨放出時と同等かそれ以上のバッシングがホンダに浴びせられることになるんでしょうが、これをかわすには多分ニック・フライ更迭→バリチェロ(遅くとも)今季限り引退 or 放出→琢磨 HRF1 復帰くらいしかない気がしますが、実際にそうなるかどうか。少なくとも今のフライ・ブラウン体制による HRF1 は日本チームとしての対面よりは独立した F1 チームとしての戦力向上に意識があるはずで、仮にバリチェロがいなくなったとしても別の若くて勢いのあるドライバーに興味を持ちそうに思えます。そうはいってもホンダという会社の後ろ盾があってこそ成り立っているチームでもあるわけで、親会社からの意向があればシートの片方くらいは空けざるを得ないはずですが、そのホンダが琢磨に今どれだけ興味を持っているかが分からないので・・・。あと、デビッドソンとロシターももう行き場がなさそうなのも気がかりです。とりあえずこんな状況下でダニカ・パトリックをテストドライバーに起用はちょっとないと思う。

F1 というスポーツに目を向けても、これで出走するマシンが 20 台に減ってしまうのは寂しいものがあります。カスタマーカーが最終的に認められなくなった今、プロドライブも結局参戦を断念してしまったし、レッドブルも 2010 年までにはトロロッソを売却する意向であることを考えると、近い将来これが 18 台に減ってしまう可能性も少なくありません。カスタマーカーの是非という問題はあるにせよ、もはや自動車メーカー系チームでなければまともに参戦できない F1 の現状もそれはそれで歪んでいると思います。

まあ、いずれにしても(チーム設立の原点が亜久里代表の夢ではなくむしろホンダの都合だったとしても、昨年の活躍が実質 RA106 改といえるマシンの性能によるものだとしても)SAF1 というチームがこれまでに我々に見せてくれたものは紛うことのない事実。ひとまずは、「お疲れさま」と言いたいですね。

投稿者 B : 21:20 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/05/05 (Mon.)

続報・SAF1

ホンダの真意、そして“ホンダ”とは誰か・その1 (F1キンダーガーテン)
ホンダの真意、そして“ホンダ”とは誰か・その2 (F1キンダーガーテン)
鈴木亜久里代表に聞く (F1キンダーガーテン)
スーパーアグリ イスタンブールのパドックから締め出される (GPUpdate.net)
スーパーアグリが緊急記者会見!! (F1キンダーガーテン)
スーパーアグリ継続困難、6日に会見 (nikkansports.com)
佐藤琢磨からのメッセージ (takuma Sato.com)

なんだかここ数日で状況が刻々と変化している感じですが。

SAF1 のトランポがイスタンブールに向け出発→ホンダからの指示(?)でサーキットから閉め出し→Weigl Group との契約交渉は最終的にホンダに決定権あり→6 日に SAF1 が緊急記者会見→琢磨からのメッセージが発表に、という流れ。
ここ数日の(主にホンダ側の)言動や会見会場がホンダ本社や青山周辺ではないこと(これは GW 中の緊急会見だから場所が取れなかっただけという可能性もあるし、「都内」とされているだけで青山じゃないと明記されているわけでもないけど)、琢磨自身のメッセージからするとあまり前向きな内容じゃなさそうな雰囲気。佐藤琢磨が「鈴鹿で開催される 2009 年日本 GP」に言及していることを考えると、もう今年は終わりってことになりそうな気配です。深読みすれば来季は HRF1 に復帰して鈴鹿で走る、ということなのかもしれませんが・・・。

いずれにしても明日の夕方にはひととおりのことが明らかになるはずなので、待つしかないですね。前戦スペインでの今宮さんの話しぶりや nikkansports.com のコラムあたりからすると、スペイン GP の前には内々にはもう全部決まっていて、発表のしかたを探っているだけという気もしますが。でも、仮にホンダの都合で作られたチームがホンダの都合で取り潰されるという結果になったら、今まで応援してきたファンをあまりにもバカにしているとは言えないでしょうか。

投稿者 B : 21:36 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/05/03 (Sat.)

二転三転する SAF1 の動向

スペイン実業家、SUPER AGURI救済の憶測再浮上 (F1-Live.com)
SUPER AGURI、ワイグル・グループと契約間近! (F1-Live.com)
フライ、ワイグル社との契約は“ありそうもない” (F1-Live.com)

トルコ GP まで一週間を切りましたが、SAF1 の動向に関してはここ数日だけでも様々な情報が錯綜する状況が続いてますね。一応、ドイツの「Weigl Group」なる自動車関連企業との契約交渉が最終段階に入ったことがチームと Weigl Group 双方からリリースとして出されていますが、Magma との交渉もほぼ確定段階でどんでん返しが起きたので、まだちょっと信じ切れないですねー。少なくとも私は正式決定の発表があるまでは SAF1 の体制については信用しないことにします。
金曜までに白紙撤回が決定しなければ今回もまた見切り発車で出走するんでしょうが、そろそろちゃんとした体制で走らせてあげたい・・・。

投稿者 B : 23:44 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/04/28 (Mon.)

F1 スペイン GP 2008

スペインGP決勝:ライコネンが今季2勝目!フェラーリが1-2フィニッシュ (GPUpdate.net)

ヨーロッパラウンドの初戦、アロンソの故郷オビエド・ブルー一色に染まったバルセロナはフェラーリが完璧な 1-2 勝利。これにハミルトン、クビサが続き、今シーズンの勢力図を忠実になぞったリザルトとなりました。

予選は地元で気を吐くアロンソが軽タンアタックでフェラーリの 2 台に割って入りフロントロウ獲得。決勝ではエンジンが息絶えてリタイアこそしましたが、やっぱりアグレッシブな今年のアロンソはいいですね。デビュー以来では今年のがんばってるアロンソが一番好きかも(いや今までもがんばってたんだとは思いますが、奮闘ぶりが伝わってくる今年は特に良い)。
フェラーリはバーレーンに続いての 1-2 となりましたが、むしろこの結果が今年のフェラーリの実力値ではないでしょうか。シーズン前の感触ではフェラーリが頭一つ飛び抜けていたので、むしろ開幕戦でのつまずきが例外だったというか。セナ・プロ時代のマクラーレンやミハエル全盛期のフェラーリでさえ年に 1 度以上は結果が出せなかったレースがあったくらいなので、今年はたまたまこれが緒戦に来てしまっただけだとも言えます(まあ、今後同様のレースがないとは言えませんが)。それくらい、アロンソが予選 2 番手に食い込んだこと意外にはほぼ誤算のなかったグランプリでした。チェッカー後にクリス・ダイアー(ライコネンの担当エンジニア)も無線で言っていましたが、こういう抜けないコースで確実にポールを獲り、またスタートを決められる今年のフェラーリはやはり強い。

マクラーレンに関しては、スタートでクビサを交わした以外には特に可もなく不可もないレースで順当に 3 位。コヴァライネンはマシンの前半分あまりがタイヤバリアにめり込むという激しいクラッシュで、一時は最悪の事態すら想像させましたが、なんと目立つような負傷もなく次戦トルコ GP にも出場の見込みとか。フロントノーズの潰れ方からして良くて脚部骨折しててもおかしくない状況でしたが、またしても F1 マシンのモノコックの安全性の高さが証明されたことになりました。しかし昨年のハミルトン、クビサに続き高速コーナーでの大クラッシュが続いてますね(今回はホイールトラブルとのことなので、昨年のハミルトンのケースに近い)。FIA が F1 のスピード削減と安全性向上を掲げるのもちょっと分かる気がします。

BMW もクビサはハミルトンにスタートで行かれた以外には特に問題のないレースで堅実に 4 位。とはいえレースペースではハミルトンとほぼ差がなかったようなので、BMW がマクラーレンに追いついたというのは間違いではないようです。ハイドフェルドも SC 中の給油(これは状況的に致し方なし)によるペナルティさえなければ・・・という状況だったので、もしかしたら当面は BMW のコンストラクターズ 2 位は揺るがないのかもしれません。
中団で今回輝いていたのはホンダのバトン。ノーズ先端につけた「ダンボウィング」を含め複数の空力アップデートで戦闘力の増したマシンで終盤はトップグループと遜色ない走りを見せ、今季初ポイントの 6 位。それ自体は喜ばしいんですが、昨シーズンからずっとテストしてきたこのダンボウィング、レッドブル(とルノーも今戦から)が採用してきた「シャークフィン」(エンジンカウル後端を背びれのように延ばした垂直フィン)同様、近年の F1 で採用された空力付加物の中でも群を抜いてカッコ悪いので、いくら速くてもやめてほしい(´д`)。

ウィリアムズの中嶋一貴は開幕戦以来の入賞(7 位)で 2 ポイントゲット。中盤以降はやや精彩を欠きながらも「中嶋家らしい」粘りの走りを見せてくれました。テストで走り込んでいるからか、今回はデビュー以来初めて予選~決勝を通じてロズベルグを上回ってみせました。現時点でのドライバーズランクは 5 ポイントで 11 位、アロンソに 1 ポイント差・チームメイトのロズベルグには 2 ポイント差という健闘ぶりなので、このまま今シーズンは着実にポイントを重ねていってほしい。

さて、今戦への参戦すら危ぶまれていた SAF1 ですが・・・スポンサーロゴやカラーリングがほとんど外された、まるでウィンターテスト仕様のようなマシンで何とか出走。例によっての最後尾ながら、琢磨は一時はポイント圏が見えそうなポジションで走っていたにも関わらず、2 度目のピット以降はペースを落とし最後尾フィニッシュ。どうやら破損したノーズの替えすらなく、壊れたマシンで走り続けるしかなかったようですが、あまりにも寂しい。それでも出走し、1 台が完走できただけでも今のチームにとっては望みうる最高の結果なのでしょう。報道されている内容(Magma Group とは交渉継続しているが望み薄、ホンダからもほぼ見限られた状態)や CS での今宮さんの話しぶりからすると、もうシーズン中のチーム消滅は決定的なのではないかと思います。1 週間後には何らかの発表があるらしい、という話ですが、どう考えても前向きなものとは思えないんですよね・・・今までチームに関して不利な報道を避けてきた日本のマスコミでも状況を隠しきれなくなったということだと思いますが、せめてあと 1 レースでも多く走ってくれることを期待します。琢磨にはせめて 1 シーズンだけでも違うチーム(もうホンダじゃなくてもいいです)のレギュラーシートを与えてあげたい。

という感じで、混迷する中団グループはともかく、少なくともトップ 3 とボトム 1 のポジションはほぼ確定的となったヨーロッパラウンドの幕開けでした。次は例年より早い開催となるトルコ、今までは比較的フェラーリが(特にマッサが)強いコースでしたが、ここでフェラーリがシーズンの独走を決定的なものとしてしまうのか、注目です。

投稿者 B : 21:19 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/04/17 (Thu.)

SAF1 の売却交渉が白紙に

スーパーアグリ 売却が白紙に、スペインGP不参加か (GPUpdate.net)
SUPER AGURI売却に向けた契約交渉が破談 (F1-Live.com)
SUPER AGURI、デッドラインまで3日 (F1-Live.com)

「交渉は 99% 完了。あとは細かな詰めと発表時期・発表方法を決めるだけ」と言われていた SAF1 の Magma Group への売却交渉が急転直下、白紙撤回に。
経緯はよく分かりませんが、まあ確かにいかに景気が良いオイルマネー絡みといえど今の SAF1 を買うのはリスクのほうが大きいのかもしれません。 今年は中団の争いが激しく、中位チームのテレビ露出はかなり高いですが、フォースインディアと SAF1 だけはほとんど(周回遅れでパスされるとき以外は)露出もなく、なおかつ 2010 年にはコンストラクターにならなくてはいけないとなると、自動車メーカー系以外ではうまみも少ないわけで。2 年前には F1 参戦の残る 1 枠を巡って熾烈な争いが繰り広げられましたが(プロドライブが勝ち取ったけど結局参戦断念)、カスタマーカー禁止の方向にある現在は新規参入の話もほとんど聞こえてきませんからね・・・。99% 云々はいつもの亜久里氏のリップサービスだったとしても、多少なりとも安心していたファンの落胆は大きいはずです。
来週のスペイン GP への出走も危うい模様。今シーズンを Magma Group との交渉成立を前提に見切り発車で参戦した同チームでしたが、テストすらまともにできない資金難では、正式に売却が決定するまではいよいよ参戦自体、チーム存続自体が危うい状況だと思います。せめて去年、一昨年、少しでもチームに勢いがあるうちにどこかの日本企業が支援の手を差し伸べてやれよ、と思っていましたが、今の日本の経済状況では見返りの少ない F1(いかに日本チームとはいえ下位チーム)へのスポンサードをするような酔狂な企業はほとんどいなかったようです。

チーム自体は今後も引き続き他企業と交渉を続けるとのことですが、ここまで状況が悪化しているとなると好転は望めないような気もします。ホンダ側もブラウン体制になってからはさらに SAF1 への支援をフェードアウトさせようとしているようで、こちらも望みは薄いのか。個人的には、もう琢磨ともどもホンダ陣営を離れても良いからマトモにレースができる体制になってほしいのですが・・・。
場合によってはこのまま F1 撤退、琢磨のシートもいよいよ空きがないという状況になりかねません。琢磨もそろそろいい歳だし、今は若手の層もかなり厚いし、もしかしたらこのまま行き場がなくなる可能性もあり。仮にそうなった場合、最後のマシンが「あの」RA107 改というのはあまりにも哀しすぎる・・・せめてあと 1 シーズンだけで良いから、もう少し競争力のあるマシンに乗せてあげたいのですが、叶わぬ願いでしょうか。

投稿者 B : 23:52 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/04/07 (Mon.)

F1 バーレーン GP 2008

決勝:マッサが優勝、3-4位に入ったBMWが首位に立つ (GPUpdate.net)

開幕フライアウェイ 3 連戦の〆はフェラーリがマッサ-ライコネンの 1-2 フィニッシュで完勝。跳ね馬がようやく下馬評どおりの強さを発揮したレースとなりました。
予選は開幕から好調のクビサがチーム・自身ともに初となる PP を獲得し、初優勝への可能性を感じさせたもののスタートを失敗しドロップダウン。スタートで首位に立ったマッサ、その後数周でクビサを交わしたライコネンが盤石の 1-2 体制を築きます。例によってライコネンがピットインを遅らせ、インラップでマッサを交わすかと思いきや、今回はライコネンのほうが先行してピットイン。マシンバランス的には今回はマッサに分があったようですが、結局最後までマッサがトップを譲らずにフィニッシュ。前戦マレーシアの借りを返し、ようやく今季初のポイントをゲットしました。
2 位ライコネン、3-4 位には BMW の 2 台が入り、現時点でコンストラクターズポイントはわずか 1 ポイント差ながら BMW がトップに。ここまでフェラーリ・マクラーレンともに勝つレースと同じくらい落としたレースもあるのに対し、BMW の安定感が際だった結果と言えるでしょう。これで BMW の初優勝も時間の問題、というには早計ですが、(2006 年のハンガリーのような)2 強が崩れる荒れたレースになれば勝てる可能性は十分にあり、チーム設立 3 年目にしてフェラーリへの挑戦権を得たと言えるのかもしれません。
ハミルトンが 13 位に終わったマクラーレンは全然いいとこなしのレース。日本勢も奮闘して 6 位に入ったトゥルーリ以外はいいとこなし。

レース的には序盤こそダスティな路面に足を取られるマシンが続出しましたが、レコードラインにラバーが乗り始めてからは特に荒れる様子もなく、非常に単調なレースでした。マッサが勝つときって決まってこういうつまらないレースになる気が・・・旅行で疲れていたこともあって、放送中何度か墜ちそうになりました(;´Д`)ヾ。

次は 3 週間空けてヨーロッパラウンドの開幕戦バルセロナ。各チームにようやく本格的なアップデートが施される見込みですが、大きくジャンプアップしてくるチームがあるかどうか。特に中団の争いは少しの差が大きく結果に影響するだけに、気になるところです。

投稿者 B : 22:46 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/03/23 (Sun.)

F1 マレーシア GP 2008

マレーシアGP決勝:ライコネンが今シーズン1勝目を飾る! (GPUpdate.net)

灼熱のセパンはライコネンが危なげない走りで今季初勝利。散々だった先週末とは打って変わって理想的なグランプリになりました。ファーストスティントは 2 位にきっちりつけてインラップでペースを上げ、ピットアウト時に交わすという往年のミハエルを見るような走りは、既に彼の勝ちパターンになりましたね。
チームメイトのマッサはポールポジションながらライコネンにトップを譲った(奪われた)あとに単独スピンで自滅。オープニングラップの 1 コーナー突入の際にも強くライコネンを牽制していましたが、勝つつもりで無茶をしすぎたのではないでしょうか。まあ、このへんの弱さがマッサだなあ・・・というところで、フェラーリがトロロッソからヴェッテルを引き抜いて、2009 年のマッサの契約を破棄してヴェッテルをセカンドドライバーに据えるなんていう噂も飛び交っていますが、この調子だと本当にそうなりかねませんね。

BMW は 2 戦連続の表彰台。今回はクビサの力強い走りが印象的でしたが、6 位ながらファステストラップを記録したハイドフェルドもなかなか。そろそろセカンドグループの先頭ではなくて「3 強」という表現をしたほうが良いのかもしれません。
惜しくも表彰台を逃したトゥルーリは、例によって軽タンで予選順位だけ狙ってきたのかと思いきや決勝でも悪くないペース。4 位はかなり久しぶりでは?この好調は、もしかしたらラルフが抜けてマシン開発の方向性が定めやすくなったこと(ラルフとトゥルーリのマシン特性の好みが全く違ったことは、あまりにも有名)も影響しているんですかね。スタートでズルズル順位を下げてしまう失態は犯したものの、マシン性能が拮抗している今季は予選順位が物を言うことが、証明された結果になりました。

マクラーレンはセカンドロウだったところ、Q3 の最後でハイドフェルドのアタックラップを妨害したペナルティでともに 5 グリッド降格。コヴァライネンはマッサ脱落の利を拾ってポディウムを獲得したものの、ハミルトンはギリギリのところでトゥルーリを攻略しきれずに 5 位フィニッシュ。あと 2 秒あればファイナルラップまでにトゥルーリを交わせていたはずなので、1 回目のピットでロスした数秒と 2 回目のピットでロスした 2 秒で 1 ポイントを失った結果に。この 1 ポイントが終盤のチャンピオンシップで効いてくることはハミルトンもチームも身にしみて分かっているでしょうが、果たして。

開幕戦で好調だったウィリアムズは今回突然の失速。前戦でのクビサへの追突で 10 グリッドダウンのペナルティを受けていた中嶋一貴にはがんばってもポイント獲得の目はないことは見えていましたが、ロズベルグも予選 16 位→決勝 14 位(グロックとの接触もありましたが)という失望の結果に。今季は中団の戦力が拮抗しているだけに、ちょっとしたマシンとサーキットの相性・セッティングの差・予選におけるタイムアタックのタイミングなどが大きく明暗を分けるということがよく分かりました。

HRF1 はノーポイントながら 2 台完走の安定したレース。バリチェロはまたピットレーンでの速度違反でドライブスルーペナルティ(´д`)。
SAF1 も 2 台揃っての完走。最後尾スタートかつトラブル(タイヤのパンク)を抱えて最下位となった一樹を除けばボトムフィニッシュですが、今のこのチームにとっては完走できただけでも「結果」でしょうか。

ということで、今季は「何もなければ」フェラーリ優位ながら、マクラーレンも決して侮れない(特にコヴァライネンが戦力になっている)こと、セカンドグループがグランプリごとに激しく順位を入れ替えそうなことが徐々に見えてきました。次は 2 週間後のバーレーンですが、この 2 週間の間に各チームがどの程度アップデートを入れられるか。フェラーリ以外はどこも高い信頼性を持っていそうなので、各チーム予選をどう組み立ててくるかがカギになりそうです。

投稿者 B : 23:55 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/03/16 (Sun.)

F1 オーストラリア GP 2008

オーストラリアGP決勝:リタイア15台の大荒れレースをハミルトンが制覇!! (GPUpdate.net)

いよいよ開幕した 2008 年の F1 チャンピオンシップ。予選でいきなりライコネンが Q2 出走できずというアクシデントがあり、波乱を予感させる幕開けとなりましたが、決勝もまさに大波乱のレースとなりました。
オープニングラップの第 1 コーナーで多重クラッシュが発生し、リタイア続出。その後もさまざまなマシンにクラッシュやマシントラブルが発生して、終わってみれば SC 出動 3 回、22 台中完走 7 台(+完走扱い 2 台)というすさまじいレースに。TC/OC が禁止されたことでコーナーでの飛び出しやオーバーテイク仕掛け時の絡みが増えた結果だと思いますが、その中でも勝ったハミルトンはやはり荒れたレースに強いですね(昨年のカナダといい富士といい)。

下馬評では圧倒的優位と言われたライコネンは予選・決勝ともにマシントラブルに見舞われる悲運ぶり。どうして彼はこうもマシンの信頼性に恵まれないのか・・・まあ、元々攻めているときには比較的ミスが多いドライバーなのに加えて TC/OC 禁止でリスクが高まったことや、今回のレースに関しては猛暑のさなか、後方からの追い上げでエンジンに負荷をかけすぎたのがトラブルの一因になったと思われますが、でも確実に 1 ポイントを取るのではなく目の前に他車がいる限り抜かないと気が済まないライコネンらしい結果なので、アリかと(笑。
マッサのリタイアもエンジンが原因(ついでに言えばフェラーリエンジンを搭載しているトロロッソのブルデーもエンジントラブルでリタイア)なので、今年もこのチームは信頼性に泣かされるのか。次戦マレーシアからは気候も変わるので多少条件は違うでしょうが、このまま信頼性の問題をクリアできなければ暑くなる 7~8 月に失速する可能性もありそうです。

逆にマクラーレンは盤石の速さ。今回はフェラーリとの直接対決が実質的になかったようなものなので、本当はどちらが速いのかは判断できませんが、今年もこのチームは安定していそうですね。ハミルトンだけでなくコヴァライネンも十分速そう。アロンソをぶち抜いてロン・デニスが珍しくガッツポーズをするシーンがありましたが(笑)、その直後に間違えてリミッタースイッチを押してしまいアロンソに抜き返され(´д`)。
しかしマクラーレンはマーク・スレードが担当するドライバー(ライコネン以降)は毎年黒×赤系のヘルメットデザインで、シーズン序盤は紛らわしいったらないですね。去年とはマシンが逆になったアロンソとコヴァライネンのバトルは途中からどっちがどっちだったかこんがらがってきました(;´Д`)ヾ。

オフテストの調子がイマイチだった BMW ザウバーは調子を取り戻した模様。空力付加物がゴテゴテで醜いマシンにはなってしまいましたが、ハイドフェルドもクビサも調子良さそうですね。予選空タンで上位グリッド→決勝早めにピットインは去年までもよく使った戦術でしたが、きっちりトップ下につけておいて隙さえあれば表彰台を獲ってくるハイドフェルドのうまさはさすが。やはりこのチームは今年もセカンドグループからは頭一つ飛び出しているような気がします。

ルノーはアロンソとピケ Jr. で明暗が分かれたグランプリになりました。というか、あまりパッとしないマシンをアロンソの力で乗っているといったほうが正しいかな?マクラーレンの 1 台を抑え込んだのは紛れもないアロンソの実力でしょう。個人的には、2005~2006 年のような優勝よりも 8 ポイントを確実に取りにくるアロンソは好きじゃないですが、こういう攻めているときのアロンソの走りには意志の強さみたいなものが感じられて好き。

ウィリアムズは予選 7 位・14 位から決勝 3 位・6 位という立派なリザルト。スピードも信頼性もドライバーの勢いもあって、今年の台風の目(優勝争いに絡むほどじゃないだろうけど)になりそうな雰囲気。ロズベルグは初表彰台で自信をつけただろうし、細かなミスは目立ったものの一貴も実質のデビュー戦で 6 位入賞(レース後バリチェロの失格で繰り上げ)は立派。これをもって父を超えたというのはちょっと早すぎますが、このまま経験を重ねれば毎レースポイントを狙っていけるポジションにはいると思います。

HRF1 は直前のへレステストがうまくいったのか、事前の予想に比べればはるかにマシな戦闘力を持っていそうな感じ。今年は昨年以上に中団の争いが熾烈なので、予選 Q3 に残るのはかなりハードルが高いですが、サーキットとの相性次第では不可能ではない感触です。決勝スタート早々ぶつけられてリタイアしたバトンはアンラッキーとしか言いようがないですが、バリチェロはピット作業が散々。給油リグが外れる前にロリーポップが上がってリグをつけたまま発進するわ(火災にならなくて本当に良かった)、その給油が SC 中だったためにドライブスルーペナルティを受けるわ、んでそのドライブスルーの際にピットレーン出口の赤信号を無視して失格になるわ。マシン以前にレース運営に問題があったレースでした。

トヨタはよく分かりませんが(ぉ、こちらも思ったほど遅くはなくポイントが狙えそうなマシンであることは分かりました。あと、グロックはもしかしたら波のあるトゥルーリよりも安定して結果を出しそうな気がします。

トロロッソのブルデーはデビューレースで 2 ポイントゲット。完走扱いリタイアの末、バリチェロの失格で 7 位という結果ではあるものの、荒れたレースを生き残るのもドライバーの才能のうち。僚友ヴェッテルは接触でリタイアとなったものの、二人とも十分に速いドライバーだし、マシンもそこそこ速くて信頼性もあるので、意外と親チームを喰うかも。
その親であるところのレッドブルですが、今回はまともなレースになりませんでしたね・・・。テストや予選の内容を見る限り、ダークホースになる可能性はありますが、やはり今年も信頼性やアクシデントに悩まされるのか。

フォースインディアはダブルリタイアで結果が出ませんでしたが、予選では完全に SAF1 より速いので、現在位置はセカンドグループの最後尾(というか、SAF1 だけがダントツに遅い)といったところでしょうか。現時点のポジションは大したことありませんが、経験豊富なガスコインとフィジケラが引っ張り、資金もあるチームなので、新車が出る 5 月に化ける可能性あり。ただ、白×金×蛍光赤というカラーリングは何とかしてほしい(´д`)。

そして、SAF1 は・・・。
とりあえずスターティンググリッドにつけただけで良しという状態でしょうか(;´Д`)ヾ。パーツが足りなくてクラッシュできないという状況らしいので、チーム事情としては相変わらずかなり深刻なのではないかと。予選は 20 位・22 位→ダブルリタイアというパッとしない結果ですが、スタートで 11 位まで上げた琢磨はよくがんばった。他チームとの差としては 2006 年当時の状態に戻ったようなものなので、しばらくは今回のようにスタートでジャンプアップ→その後じりじり後退というレースが続くでしょうね。
それでも SA08A(おおざっぱに言えば RA107 のモノコック、ボディ+RA108 のリヤエンド+SA07 のリヤウィングという構成)は去年の同時点の RA107 よりはマシなマシンらしいし、資金調達の目処はついたので今後ちゃんと開発はできるのでしょう。当分はテールエンダーという状況が続くでしょうが、RA108 ベースの SA08B(?)が出てくるであろう後半戦に期待。

ともあれ、今年もシーズンが始まりました。1 レース見ただけでは勢力図は見えませんが、なんとなくライコネンとハミルトンの一騎打ちになりそうな予感。そこにダンゴ状態の後続グループがどう絡んでいくか、が見所じゃないかと思います。次はさっそく来週末のマレーシア、楽しみです。

投稿者 B : 23:13 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/03/11 (Tue.)

SAF1 の 2008 年体制発表

スーパーアグリ売却 ドライバーは佐藤とデビッドソン (GPUpdate.net)

開幕戦メルボルンが今週末に迫っていますが、ようやく SAF1 の体制が発表に。少し前から噂に上っていた「Magma Group」という企業(なんだろう、投資会社?)に「売却」されたとのこと。「売却」なので過半数もしくは全数の株を売却し、チームそのものが Magma Group 傘下になったということでしょう。ただ、開幕直前というタイミングもあってかチーム名はそのまま。
どうやらホンダあるいは HRF1 が仲介したようなので、当面は鈴木亜久里代表体制は続きそうですが、長い目で見たらどうなることか。SAF1 自体がある意味 HRF1(当時の B・A・R)を放出された佐藤琢磨の受け皿として設立された側面を持つチームなので、もしかしてあと 1~2 年後に佐藤琢磨が移籍または引退した場合には、そのまま消滅してしまう可能性もなきにしもあらず、と個人的には考えていたりします。今年いっぱいでバリチェロ引退→琢磨が HRF1 移籍→SAF1 消滅とかいうシナリオだってあり得るわけで。ホンダが介在している以上はどんなオプションも考えられるなあと。
いずれにしても当面のマシンは RA107 改、仮にカスタマーカーが正式に認められても RA108 がパッとしない仕上がりである以上は、もう今年の SAF1 には大きな期待はできないかなあ。ライバルだったトロロッソもフォースインディアも去年よりチーム力が上がっているし、去年の最終戦からほとんどアップデートがないばかりか相対的には下がっている今年の SAF1 は、最後尾が定位置になってもおかしくない状況。

ホンダはブラウンが一からマシンを作る来年が本命で今年は半分捨て状態、SAF1 も最初からカスタマーカーが使える来年か完全コンストラクターとして再出発する必要がある再来年に期待、トヨタには最初から期待していない(ぉ)となると、今年の日本勢はもうウィリアムズの中嶋一貴しか応援しがいがあるチーム/ドライバーは残ってないですね。逆に一貴は今年のチーム力を考えると順当にいけばトップ 10 は射程圏内。緒戦はまず Q3 残留とポイントゲット、ドライバーズポイントで 8 位あたりにつけてくれれば大成功じゃないでしょうか。かなり期待しておきたいと思います。
下馬評ではもうライコネン連覇で決まりみたいに言われており、プレシーズンテストの内容を見る限り可能性としては濃厚っぽいですが、昨年のような(スキャンダルは勘弁)エキサイティングなシーズンになってくれることを期待します。

投稿者 B : 23:33 | F1 | Season 2008 | コメント (2) | トラックバック

2008/02/22 (Fri.)

富士日本 GP 2008 概要発表

富士スピードウェイが記者会見を開催 (F1-Live.com)
富士スピードウェイ、2008年は観客数を制限 (F1-Live.com)
トヨタの富士スピードウェイF1グダグダ運営

今年の富士日本 GP の概要が富士スピードウェイから発表に。

昨年の反省をふまえ、観客からの改善要望として挙がっていたポイントのほぼ全てに何らかのメスが入るとのことですが、果たしてどの程度改善されるのか。最大の問題と言われた「チケット&ライド」に関しては基本的には今年も踏襲、バスの待ち時間についてはシャトル方式ではなく留め置き(とりあえず駐車場にいるバスに順次乗って待ってて良いよ方式)になるそうですが、バスが発車するまでの時間が短縮されるかどうかは未知数。留め置き中にトイレに行きたくなったらどうすれば・・・とか、実際に行ってみたときの行動を想定してみるだけでも不安は尽きません。チケットの発行数を 14 万→11 万(決勝日)に減らすことで混雑を減らすとのことですが、なんかそれでもチケット余りそうな気も。

いずれにしても、今掲げている改善点が全てうまくいってやっとマイナスがゼロになるレベルだと思うので、実際にサーキットに足を運ぶ観客をして「成功」と言わしめるグランプリにするのは相当困難なことではないかと。改善点が具体的にどこをどう変えるか、それによってスムーズになる運営のシミュレーションが観客に対しても「見える化」されていないと、まだ安心はできないと思います。F1 のレースシミュレーションと違って、こればかりはどれだけシミュレートしてみても実際に開催してみるまでは分からない部分もあると思いますが・・・。

そんなわけで不安の方が大きい今年の富士。少なくとも来年の鈴鹿に行くことは現時点でもう決めているのですが、今年の富士はまだかなり迷ってます。5/12 の申込受付までに一緒に行く人が見つからなかったら、今年は自宅の 46inch で観戦かなあ・・・。

投稿者 B : 22:02 | F1 | Season 2008 | コメント (3) | トラックバック

2008/01/30 (Wed.)

HONDA RA108 正式発表

ホンダ RA108を発表 (GPUpdate.net)

何このカラーリングε=(~Д~;)。

アースカラーのキャンペーンは確か少なくとも 2 年は続けるという話だったので既定路線ではあるんでしょうが、何というカラーリング・・・。ホンダ伝統のアイボリーホワイトとアースカラーを掛け合わせてくるとは思いませんでした(;´Д`)ヾ。エコをアピールするのは悪くないと思いますが、だからってねえ。

この新車のテスト状況はまだシェイクダウンとロングラン程度しかやっていないようなので、実際のところどの程度のポテンシャルがあるのかはよく分かりませんが、少なくともテスト時のタイムチャートはかなり下位のほうに沈んでしまっているので、心配なところ。去年に引き続き、ドライバーが乗るのもイヤになるようなクルマにならなければいいけど・・・。

投稿者 B : 00:24 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/01/24 (Thu.)

2008 年仕様車が出揃う

ホンダ バリチェロがRA108をシェイクダウン (GPUpdate.net)

ヴァレンシアテストで RA108 がお披露目。カラーリングまで含めた正式発表は来週の予定ですが、シャシーとしてはこのクルマで 2008 年を戦うことになります。あちこちマクラーレンやフェラーリのコンセプトに倣った形状のパーツが見えており、確かに RA107 とは全く違う方向性のクルマにはなっているようですが、トレンドのブリッジウィングを想定していない角張ったハイノーズあたりに象徴されるようにパッと見のイメージはデビュー時の SA05?という感じで、正直あまり新しい印象は受けないのが心配なところ。

ここまでに BMW F1.08レッドブル RB4ルノー R28ウィリアムズ FW30 が登場済みで、年明け早々に発表会を行ったフェラーリ、マクラーレン、トヨタと併せて 8 チームがニューマシンのシェイクダウンを終えています。方向性としては、昨年十分に速かったトップ 2 チームに加え、マシンパフォーマンスの改善よりは信頼性とチーム運営の工場が急務なレッドブルはキープコンセプトの順当進化、ジャンプアップしたい or 昨年のマシンが失敗作だった残りのチームはどちらかというとコンセプト見直し(中でも去年から速かった BMW は比較的コンサバですが)という感じですかね。

トロロッソとフォースインディアは序盤戦を昨年型マシンの改良版で臨むことを公表しているため新車発表はないようですが、残るは SAF1 が開幕戦をどのマシンで戦うかだけが明らかになっていない状況(冬季テストの状況を見る限り SA07 改のセンはなさそうなので、カスタマーカー問題の動向次第で RA107 改になるか RA108 になるか、でしょうが)。年明け以降合同テストにも出てきていないようだし、ちょっと心配な状況ではありますね。

投稿者 B : 23:44 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/01/11 (Fri.)

F1 オフシーズン情報ラウンドアップ

フェラーリ F2008 の発表を皮切りに、2008 シーズンに向けた各チームの動きが活発になってきていますが、とりあえず現時点までの情報のまとめ。

マクラーレン MP4-23を発表 (GPUpdate.net)

フェラーリの翌日にマクラーレンも新車発表。ぱっと見 MP4-22 からどこが変わったのか分かりませんが・・・、FIA の監査が入って当面の思い切った開発がやりづらくなったことと、開幕まで隠しておきたい空力のアップデートがまだ明かされていないことで一見変化の少ない新車発表になっているんだと思われます。まあ、信頼性まで含めた意味での昨年の「最速マシン」は、(スパイ行為の是非は置いておいて)MP4-22 だったと言えるわけで、さほどドラスティックな改革が必要とも思えませんが。

トヨタ TF108を発表 (GPUpdate.net)

トヨタも早めの新車発表。マクラーレン風のフロントウィング、ルノー風のサイドミラー一体型アッパーボーダーウィングと、ライバルの良いトコ取りをしてきたようなマシンですが、相変わらず速そうに見えないのは何故だろう(´д`)。昨年のホンダの失敗を目の当たりにするとなおのこと「改革」よりも「カイゼン」のアプローチでいきたくなるのも分かる気はしますが、見た目に速そうじゃないクルマが速かった試しってあんまりないんですよね。

フォースインディア フィジケラとスーティルの起用を正式発表 (GPUpdate.net)

フォースインディアのドライバーがスーティル+フィジケラで確定(テストドライバーはリウッツィ)。まあ予定通りという感じですが、ガスコインといいフォースインディアは人員面ではジョーダン時代の体制に戻りつつあるようにも見えますね。ジョーダンもかつては良いチームだったので、資金難さえなければまた戦力をつけてきそうな気がします。純粋にがんばってほしい。

ホンダ ブルツをテストドライバーに起用 (GPUpdate.net)

ある意味一番びっくりしたのがこのニュース。ブルツって引退したんじゃなかったっけ・・・。
テストドライバーだけでなくサード/リザーブドライバーもやる、というのはレースドライバーから引退という昨年の発表と矛盾しているような気がします。昨年の中国 GP 後にウィリアムズに(あるいはトヨタに?)引退「させられた」だけだったのか、引退したのをホンダが粘り強く説得したのかは分かりませんが、実績のあるメンバーを積極的に取りこんでチーム力をアップさせたいというホンダの意志が見えます。まあ、デビッドソンとロシターという自前育成のテストドライバーを SAF1 に押し込んでおきながら、外部から有力なテストドライバーを調達するというやり方にはちょっと引っかかるものがありますが、なりふりかまってられないというのが今の HRF1 の実情なんでしょう。昨年のクリエン加入のときはなぜかあまり嬉しくなかったんですが、ブルツは好きなドライバーなので純粋に嬉しいです。

来週は BMW とレッドブルがそれぞれ新車発表予定。22 日からのヴァレンシアテストでは正式発表に先立って RA108 の暫定バージョンが登場するという話もあり、こちらも楽しみです。

投稿者 B : 00:33 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/01/07 (Mon.)

F2008 発表

フェラーリ F2008を発表 (GPUpdate.net)
フェラーリF2008の技術情報 (GPUpdate.net)

全 11 チームの先陣を切って昨年の覇者フェラーリが 2008 年の新車・F2008 を発表。
今年はレギュレーションの変更があまり大きくない(インパクトが大きいのはトラクションコントロールの禁止と ECU の統一くらい)せいか、外観から分かる昨年からの差分は少なめ。レギュレーション変更に合わせてコックピット両脇の防護ブロックが若干大きくなったのと、フロントウィングのアッパーエレメントがトヨタ風になった(これに合わせてノーズ先端も若干高くなったような?)くらいで、むしろ F2007B といっていいくらいに昨年のシーズン終盤型のマシンに酷似しています。まあ、仮にもディフェンディングチャンピオンなので、レギュレーションの変更が小さければドラスティックな変更も加える必要がないということなのかもしれません。
とはいえ、近年の F1 ではこの時点での新車発表はあくまでシャシーのお披露目に過ぎず、空力面での変更は少なくとも合同テストが始まるまでは隠されていることが多いばかりか、開幕直前まで(もっと言えばヨーロッパラウンドに移るまで)の間に大幅なアップデートが施されるのが当たり前になっています。今日の時点ではむしろ今年のマシンの方向性を見せただけ、というのが正しいのかもしれませんね。

でもやっぱり新車発表は楽しいもので。ようやくシーズンが始まるという期待が高まってきます。

投稿者 B : 01:18 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2008/01/05 (Sat.)

MADE IN TOYAMA

富山空港の 2F エスカレーター付近で見かけたこんな展示。

あなたは知っていますか?
フォーミュラーワンのすべてのホイールは富山県でつくられています。
そして、その 6 割が鍛栄舎でつくられています。

おお、そうなのか・・・。知りませんでした。
書かれている内容(参戦チーム)と展示されているモデルカー(MP4-17 と思われる)を見るに 2002 年頃の情報のようですが、(100% 富山製でなくなったものの)100% 日本製であることは変わっていない模様。

大阪の RAYS は昨年からウィリアムズへのホイール供給を始め、F1 情報誌でも盛んにアピールしているので知っていましたが、他の供給メーカーである O・Z、ENKEI、BBS も実際は日本メーカーが製造を手がけていたんですね。
調べてみたところ BBS は高岡のワシマイヤーが、O・Z および ENKEI は射水市の TAN-EI-SYA が製造している模様。しかも TAN-EI-SYA ってうちの実家のごく近所ですよ・・・。

F1 のホイールって比較的地味なパーツではありますが、これで今年から新しいポイントが一つ増えました。

投稿者 B : 23:51 | F1 | Season 2008 | コメント (1) | トラックバック

2007/12/15 (Sat.)

マクラーレンはハミルトン+コヴァライネン

マクラーレン、コバライネン起用を正式発表! (F1-Live.com)

マクラーレンのドライバーラインアップが確定。有力とみられていたハミルトン+コヴァライネンのコンビで決定しました。結果的にアロンソとのトレードという形になりましたが、やっぱりロン・デニスはフィンランド人好きだなあ・・・。

コヴァライネンはデビューイヤーの 2007 年は前半戦こそ苦労したものの、マシンとブリヂストンタイヤとのマッチングがまとまり、自身のドライビングスタイルも新タイヤに合ってきた後半戦はメキメキと頭角を現し、雨の富士ではライコネンの猛攻を交わしきって初のポディウムを獲得するなど、脚光を浴びるハミルトンの陰で悪くない働きを見せていました。今年のルノーであれだけ走れたんだから、マクラーレンならもっとイケるんじゃないですかね(スパイ事件の影響で開発の制限を受けざるを得ない来年のマシンが速いかどうか分かりませんが)。
コヴァライネンは今年のルーキーとはいっても世代的にはハミルトンよりアロンソやライコネンに近いわけで、そう簡単にハミルトンに先を譲るとは思えません。これで本当にハミルトンと拮抗する速さを見せてくれたらその実力は本物だったと証明されるわけですが、どう出るか。ルノーもアロンソとピケ Jr. のチーム内バトルが勃発する可能性は低くなく、来年は今年と同様にチーム間だけでなくチーム内での争いが激しそうな予感。

これで来季のドライバーラインアップが確定していないチームは SAF1 とフォースインディア(スーティルは確定)のみ。フォースインディアはフィジケラかリウッツィかという感じですかね?SAF1 は既定路線通りならば琢磨・デビッドソン続投でしょうが、変わってきたホンダとの関係や、相変わらず苦しい台所事情から、何か違った展開があるのか。2007 年はこの二人はよくがんばっていたと思うので、来年は彼らに結果を残させてあげられるようにしてほしいところですが。

投稿者 B : 17:27 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2007/12/11 (Tue.)

アロンソのルノー復帰が正式発表

ルノー、アロンソとピケJr.を起用 (F1-Live.com)

ほぼ確実とみられていたアロンソのルノー復帰が正式発表に。マクラーレンから飛び火したルノーのスパイ疑惑に関して有罪ながらペナルティなしとなったことを受け、2008 年の参戦および資金(特にアロンソとの契約金)に関するめどがついたということでしょう。ホンダやトヨタ入りといった番狂わせがなかったのはホッとしたようながっかりしたような。
アロンソ獲得に向けて最善を尽くしてきた去年のマクラーレンに対して、アロンソが抜けた穴を最後まで埋められなかった今年のルノー。もう一度自分の力でチームを再建できるか、アロンソはおそらく今年よりも来年のほうが真価を問われる年になりそうですね。

チームメイトはルーキーのピケ Jr.。こちらも父ネルソン・ピケがアンジェロはセカンドドライバーになるべきでないという発言をしているようですが、チーム首脳はむしろ積極的にドライバーの序列をつけたがっているようにも見えるので、どうなることやら。まあ、いずれにしても今年一年でアロンソはすっかり「なめられて」しまったもので・・・これでピケ Jr. がアロンソに敵わないようなら、今年のハミルトンはいよいよ本物だったと改めて証明されることになります。

この発表で玉突きになるのが他チームのドライバーラインアップ。アロンソの去就を待たずしてラインアップを確定してしまったチームがほとんどですが、やはり気になるのはマクラーレンのもう一人が誰になるのか。ルノーを弾き出されたコヴァライネンが行くのか、デ・ラ・ロサの再度のレギュラー獲得か、というのが確率が高そうですが。あとはラルフの引退は確実としても、フィジケラももう来年のシートはなさそう。

年内の合同テストも一通り終わり、あとは残りチームのドライバーラインアップ発表くらいしか年内は話題がなさそうですが、年明けからの各チームの新車発表を楽しみにしつつ、モデルカーの新作を待ちたいと思います(笑。

投稿者 B : 01:15 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2007/11/14 (Wed.)

バルセロナテストが開始

いよいよバルセロナテストがスタート! (F1-Live.com)
F1チームが再びトラックへ (GPUpdate.net)

F1 オフシーズンの話題といえばストーブリーグともう一つ、冬季テストですが、今年もこの季節がやってきました。まずはバルセロナテストから。
今回のテストは一年ぶりにミハエルがテストドライバーとして参加するという目玉だけでなく、フォースインディア(旧スパイカー)が新カラーリングのマシンで移籍希望組のクリエン、リウッツィを含む複数のドライバー走らせるなど、なかなか話題に事欠かないものになっているようです。

今回の注目は SAF1。明らかにホンダの RA107 と分かるマシンに白ベースの塗装を施してテストに参加していますが、カスタマーカー問題のさなか今年も昨年と同様の手法でテストを行っています。
客観的に考えて、今年終盤は明らかに速さがなくなっていた SA07 の改良型で 2008 年のグランプリに挑むよりは、失敗作ながら終盤には何とか SA07 を上回るパフォーマンスを発揮できていた RA107 をベースに開発を続けたほうが競争力が持てると判断したのか、あるいは HRF1 にテストデータを提供することで、噂されている技術協力の制限を緩和させようという狙いなのかは分かりません。が、カスタマーカーでの参戦可否についてはまだ決定していない中、RA108 のカスタマーカーで参戦するよりは(HRF1 の型落ちがベースであろうと)独自開発したマシンで走ることを選択するということなのかもしれません。いずれにしろ、これで少なくとも SA07B(?)で 2008 年を戦うという選択肢はなくなったように見えます。

テストシーズンでありながらマクラーレン、ルノー、トヨタ、SAF1、フォースインディアという約半数のチームで未だドライバーラインアップが決定しておらず、さらには既にドライバー決定済みのチームにも今後影響が出る可能性もあるという異例の事態。テストカーを走らせながらもチーム間での駆け引きが行われているという、例年になく興味深いテストシーズンが始まりました。

投稿者 B : 02:28 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2007/11/12 (Mon.)

ロス・ブラウンが HRF1 入り!

Honda Racing F1 Team、更なるチームの強化に向け、ロス・ブロウンを起用 (Honda Racing F1 Team)
ホンダ ロス・ブラウンの獲得を発表 (GPUpdate.net)

智将ロス・ブラウンが HRF1 入り。かねてから HRF1 と同氏の接触は伝えられていましたが、これまで HRF1 側は表向きには招聘を否定しており、不確実視されていた中での発表ということになりました。
チーム内でのポジションはチーム代表ということで、今までなかった(従来はチーム CEO のニック・フライが事実上兼任していた)ポジションですが、マシン開発の方向性からレース戦略に至るまで、チーム運営の実際はロス・ブラウンが担うとみて間違いないでしょう。個人的には、そろそろニック・フライも更迭では・・・と思っていたので(2005 年後半のバリチェロ獲得→バトン確保に伴う琢磨放出の件はともかく、今年のまさにこれからドライバー市場が大きく動きだそうとするところでの両ドライバー留任の発表は、さすがにないと思う・・・。バトンはともかく、バリチェロよりも伸びるドライバーたくさんいるでしょ?)、このポスト割りはちょっと意外でした。
とはいえ、今シーズン中に HRF1 に移籍したロイック・ビゴワやヨルグ・ザンダーとともに来年のマシンをうまく仕上げ、再びトップ争いを繰り広げられる位置にチームを押し戻してくれることを期待するばかりです。そう簡単に黄金期のフェラーリみたいになれるとは思いませんが、ロス・ブラウンの頭脳とホンダ・スピリットがうまくかみ合ってくれれば、きっと良い方向に行くと思うんだけどなあ。

投稿者 B : 22:47 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2007/11/08 (Thu.)

中嶋一貴がレギュラーシート獲得!

中嶋一貴 2008年ウィリアムズから参戦決定! (GPUpdate.net)

2008 年シーズンにおける中嶋一貴のウィリアムズでのレギュラードライバー採用が正式に発表されました。最終戦を待たずしてブルツを引退させ、インテルラゴスで一貴を「試した」事実からレギュラー獲得はほぼ確実と見られていましたが、そのとおりの形となりました。
日本人 F1 ドライバーとしては近年稀に見る(というかレベル的にはお父さんである中嶋悟氏以来二人目?)の名門チームからのデビューとなるわけで、一時の勢いを失ったチームではあるものの、2007 年シーズンでの競争力復活やトヨタエンジンおよびスポンサー獲得による資金力の安定など、現時点では上昇志向のチーム。ニコ・ロズベルグとの 22 歳コンビはちょっと若すぎるような気もしますが、ニコももうレギュラー 3 年目で安定感が出始めているので、良いコンビになりそうな予感です。

一時はマクラーレンへの「売却」も噂されていたニコのシートも埋まって、ストーブリーグもひとつ結論が出たというところでしょうか。今の感じだとアロンソはルノーに戻ってピケ Jr. とコンビを組み、コヴァライネンが結果的にトレードの形でマクラーレン入りというセンじゃないかと思いますが、結論はそろそろ出るんじゃないでしょうかね。

投稿者 B : 01:05 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック

2007/11/03 (Sat.)

アロンソがマクラーレン離脱

アロンソ マクラーレンを離脱 (GPUpdate.net)

アロンソのマクラーレン離脱が正式に発表。2007 シーズン終盤には既に離脱は時間の問題と見られていたので何の不思議もないですが、気になるのは移籍先のチームがどこになるか。それなりに競争力のあるチームでマクラーレンとフェラーリ以外とすると、ルノー・BMW・ウィリアムズあたりが選択肢になりそうですが、資金力を考慮するとレッドブルという可能性もあるでしょうか。最近のフラビオ・ブリアトーレの発言からして、古巣ルノーが最も近いところにいそうな気がしますが、果たしてアロンソはどのチームを選ぶのか。場合によっては既にドライバーラインアップを発表済みの他チームにすら影響を及ぼしかねない人事なので、今季のストーブリーグからはまだ当面目が離せそうもありません。

投稿者 B : 18:52 | F1 | Season 2008 | コメント (0) | トラックバック