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2012/01/21 (Sat.)

ブルーノ・セナがウィリアムズのシートを獲得

ブルーノ、ウィリアムズ入り決定 | Williams | F1ニュース | ESPN F1

やはり最近 F1 情報の入手が 2~3 日遅れになってしまっている私ですが(汗)、ウィリアムズのシートが決まったようです。P. マルドナドのチームメイトはルノーのレースシートを失ったブルーノ・セナ。昨年、ハイドフェルドの後任として再デビューした直後はなかなか光る走りを見せていたものの、R31 の前方排気のポテンシャルが失われてからは完全に失速してしまっていました。今回の、同郷の大先輩バリチェロを押しのけてのウィリアムズ入りはスポンサー絡みと言われていますが、単に金で買ったシートではないことをレースで証明してほしいところ。

ウィリアムズといえば、叔父のアイルトン・セナが最後に走ったチームでもあります。1994 年のサンマリノで起きた悲しい事故のため、アイルトンがウィリアムズのシートに座ったレースはわずか 2 戦と 6 周にすぎませんが、それ以来ウィリアムズのフロントノーズ(ウィングステー)には今でもセナのロゴマークが記されています。
そのウィリアムズに甥のブルーノが乗る日を、私は当時から夢に見ていたのですが(もっと言えば、2014 年にホンダに F1 復帰してもらって、マクラーレン・ホンダを駆ってほしいという妄想もある(笑))、しかも今季のウィリアムズは当時と同じルノーエンジン搭載。まあ当時とはレギュレーションも違えばウィリアムズのチーム力やルノーエンジンの戦闘力も違うという環境で、さらにブルーノは残念ながらアイルトンほどの才能に恵まれているわけではなさそうに見えますが、心情的にはどうしても応援したくなってしまいますね。

あと F1 絡みのニュースをもう一件。

フジテレビ、地上波でのF1中継を終了 【 F1-Gate.com 】

FOM との契約更改がなかなか決まらなかったフジテレビがようやく F1 の放映権について契約を完了したようです。今年はなんと地上波での放送はなく、BS フジと CS(生放送はフジテレビ NEXT)での放送となるとのこと。

ここ数年の地上波 F1 中継は本当にひどくて、トヨタが F1 にいた頃は無謀すぎるほどのトヨタ贔屓でとても観る気になれず、日本チームが完全撤退してからはスポンサーの獲得にも苦労していたようで、放送が危ぶまれていました。一時は地上波は NHK が中継に興味を持っているという噂もあったほどです。
とはいえ F1 の放映権は FOM が「無料放送で視聴できること」を契約の条件としているため、フジテレビが有料の CS だけで放送するということはできません。無料放送は NHK、有料放送はフジテレビという契約形態も不可能ではなかったようですが、結局無料放送として BS フジで中継することでまとまったようです。

まあ私はいずれにしても完全生中継・CM なしの CS で視聴しているので直接影響はありませんが、地上波だと他の番組との兼ね合いで放送が深夜だったり、ひどいときにはダイジェスト版的な放送でしかなかったりしていたのが、BS だともう少しマシな放送になるのでしょうか。BS は地上波に比べるとどうしても視聴率が厳しいので、結果的に F1 の認知度が下がってしまうことがファンとしては悩ましいですが、今のままの地上波放送でファンが増えるとも思えないので、仕方のないところですかね。
いずれにせよ、今回のフジテレビと FOM の契約は 2 年ということなので、2 年後に今度こそフジテレビが F1 中継を投げ出してしまわないように祈るばかりです。まあ、もしなくなっても NHK あたりが拾ってくれればそれでもいいんですが・・・。

投稿者 B : 00:19 | F1 | Season 2012 | コメント (0) | トラックバック

2012/01/14 (Sat.)

ブリヂストンの浜島裕英氏がフェラーリに移籍

元ブリヂストンの浜島氏がフェラーリ加入 - GPUpdate.net

新車発表時期前のオフシーズンはただでさえ F1 のニュースをチェックする頻度が下がりがちで、今季はさらにストーブリーグもメインどころは早々に決まってしまったので全然チェックしていませんでしたが、チームスタッフ絡みでこんな大きなニュースがあったとは。国内の F1 中継でもおなじみ、「ハミー」ことブリヂストンの元モータースポーツタイヤ開発本部長・浜島裕英氏がフェラーリに移籍とのことです。

浜島氏といえば F1 におけるブリヂストンの「顔」であり、数多くのドライバーやチーム関係者から高い信頼を得ていることでよく知られています。中でも BS タイヤを履いてフェラーリの黄金時代を築いたミハエル・シューマッハーとの信頼関係は有名で、2006 年にミハエルが一度引退したときにはミハエルと浜島さんのエピソードがいろいろ語られたものでした。
2007 年からの BS ワンメイク時代の印象が強く「特定のチームに肩入れしない」イメージがついていたので、まだどこかのチームに所属するというのに違和感があるのですが(笑)、BS 時代はやはりフェラーリとの蜜月が長かったので、特定のチームに移籍するならばフェラーリ(または当時フェラーリだったロス・ブラウンとシューマッハーがいるメルセデス)というのは確かに順当な気はします。

フェラーリはマシン開発の方向性として伝統的に「タイヤに熱が入りにくい」マシンになることが多く、特に昨シーズンはピレリタイヤとのマッチングに苦労しました。そのあたりを浜島さんのノウハウでカバーしていきたいというのが狙いでしょう。ただ、今年は例年になくアグレッシブな開発を行ったマシンになるとのことでどんな特性のクルマが出来上がっているかまだ分からないこと、そして今年のマシンは基本的な部分の開発がほぼ仕上がってしまった段階だと思われることから、今季の開発に関して浜島さんの知見がどの程度活かされるかは未知数です。とはいえ少なくともレースでのセットアップにおいては、十分にそのノウハウが活かされるでしょうが。

あまり知られていませんが、F1 の世界では小林可夢偉以外にも多くの日本人が第一線で活躍しています。それなりに名の知れている人だけでも、マクラーレンの今井弘氏(タイヤエンジニア。ブリヂストンから移籍)、ルノーの徳永直紀氏(副テクニカルディレクター。いわば技術部門の No.2)・小松礼雄氏(昨年のペトロフ担当レースエンジニア)、フォースインディアの羽下晃生氏(マシン開発プロジェクトリーダー)・松崎淳氏(タイヤエンジニア。ブリヂストンから移籍)など、トップチームの要職に就いている人がたくさんいます。他にもホンダ、トヨタ、スーパーアグリ、ブリヂストンの撤退後に個人として他のチームに移籍して活躍しているエンジニアがまだまだいると思われます。今まではあまり国内で注目されることはありませんでしたが、浜島さんほどの有名人が活躍することで、そういった他の日本人エンジニアたちにも光が当たってくれることを願います。
実は他にも部品レベルで日本の製品や技術が F1 に使われているものって少なくないんですよね。ホイール(ENKEI、BBS(ドイツ企業だけど F1 用ホイールの製造は日本)、RAYS)、ブレーキ(曙)、スパークプラグ(NGK)、無線(ケンウッド)、ヘルメット(アライ)、マシンのモノコックやボディに使われるカーボン素材(東レ)、など多くのチームで採用されており、日本メーカーの製品がなければ F1 は走れないと言っても過言ではないでしょう。ホンダ時代の流れか、特にトップチームであるマクラーレンで日本製パーツの採用が多いのも特筆モノだと思います。

個人的にはホンダとスーパーアグリが撤退してから特定チームを贔屓にすることはなくなり、F1 は純粋にスポーツとして楽しむようになりましたが、逆に日本メーカー系のチームが存在しない今だからこそ、こういった日本人エンジニアや日本のサプライヤーを応援したいですね。

投稿者 B : 22:02 | F1 | Season 2012 | コメント (0) | トラックバック

2011/12/18 (Sun.)

トロロッソ、フォースインディアのシートが確定

トロロッソ リチャルドとヴェルニュをレースドライバーに起用 - GPUpdate.net
フォースインディア ディ・レスタとヒュルケンベルグを起用 - GPUpdate.net

年末も押し迫ってきて、F1 の 2012 年シーズンのシート確定も大詰め。この数日でトロロッソとフォースインディアのドライバーが決まりました。

トロロッソはなんと両ドライバーともに入れ替えとなり、現 HRT ドライバーのダニエル・リカルド、そしてレッドブルのリザーブドライバーだった J-E. ヴェルニュという、レッドブルのドライバー育成プログラムからの抜擢という形になりました。
従来のブエミ、アルグエルスアリはともに 3 年近くトロロッソのレースドライバーを務め、そこそこの結果を残してきていたため、今回の入れ替えはいささか大胆な決断にも見えます。が、トロロッソというチームはあくまでレッドブルのドライバー発掘のためのチームであり、チームそのものの成績を向上させることよりも、より才能のあるドライバーを見出し、第二のヴェッテルを作ることが目的。レギュラードライバー 2 年目にして初優勝を果たしてしまったヴェッテルに匹敵する実績を残せなかった以上、才能のある他の若手にポジションを奪われるのはやむを得ないでしょう。

個人的に、ブエミは今年の横浜の公道デモランイベントでドライバー本人だけ(泣)見てきたこともあって少し思い入れがあり、このまま F1 からいなくなってしまうのは残念な気がします。通常であれば彼らはこのままレッドブルのサポートを受けて他カテゴリに参戦するか、レッドブルを離れて他チームに移籍するかという選択肢になるでしょう。アルグエルスアリはスペイン繋がりで HRT のシートを狙うという噂もありますが、ブエミはどうでしょうね。

いっぽう、フォースインディアはかねてからの噂通りポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグというラインアップになりました。ヒュルケンベルグは 2010 年のブラジル GP でポールポジション獲得の快挙を果たしたにも関わらず翌年のシートがないという不運に見舞われましたが、改めてその才能を示せるか否か。ディ・レスタのほうは間違いなく 2011 年のベストルーキーだったので、この若い二人でどこまで健闘できるかに注目です。2011 年の同チームはシーズン後半につれてマシンの戦闘力が向上し、中団グループトップの座を確固たるものにしましたが、来年もこの勢いを堅持できるかどうか。

ということで、来シーズンの空きシートはいよいよウィリアムズ 1、HRT 1 と残り少なくなってきました。いっぽう今年のレギュラードライバーでシートを(リザーブさえ)確保できていないのはペトロフ、スーティル、バリチェロ、ブエミ、アルグエルスアリ、リウッツィ、カーティケヤン、ダンブロシオ。実績から考えてペトロフやスーティルあたりがどこかに拾われる可能性が高いでしょうが、両チーム共にスポンサー持ち込みドライバーを採用する可能性もあり、まだ何とも言えません。また他の下位チームもいったん確定したシートを変更する可能性がないとは言えないので、最終的には冬季テストが始まってからのお楽しみ、といったところでしょうか。

投稿者 B : 00:58 | F1 | Season 2012 | コメント (0) | トラックバック

2011/12/11 (Sun.)

ロータス・ルノーのシートが確定

ルノー、グロージャンと契約! | Renault | F1ニュース | ESPN F1
選択肢少ない中、自信をのぞかせるブルーノ | Renault | F1ニュース | ESPN F1

ライコネンとの電撃契約が発表されてからまだ 10 日ほどしか経っていませんが、ロータス・ルノーの来季のセカンドドライバーが今季のリザーブドライバーだったグロジャンに決定したようです。

グロジャンは 2009 年の終盤戦にルノーからピケ Jr. の代役としてレギュラー起用されていましたが、2010 年以降はリザーブ/テストドライバーに甘んじていました。以前から、同チームは来季にグロジャンを起用したがっていたと言われていたものの、スポンサーの持ち込みが期待できるペトロフやブルーノを優先していました。とはいえ同チームの主要スポンサーであるトタル(フランスの石油企業)の後押しもあって、フランス人ドライバーであるグロジャンの昇格に繋がったものと思われます。

今季それなりの活躍を見せていたペトロフとブルーノのシート喪失は残念なところ。現在はロシア系チームとなったロータス・ルノーからはじき出されてはペトロフの行き場はないようにも見えますが、2014 年に予定されているロシア GP が本当に開催されるのであれば、バーニー・エクレストンの後押しでどこかのチームに収まりそうな気もします。
いっぽう、ブルーノは今季もそれほど大きな結果を残せたわけではないので、厳しそう。現状でのシートの空きはフォースインディア(2)、トロロッソ(2)、ウィリアムズ(1)、HRT(1)といったところで、ブルーノとレッドブルグループとの関係を考えればトロロッソと言いたいところですが、同チームのシートはブエミ、アルグエルスアリ、ダニエル・リカルド、J-E. ヴェルニュあたりが激しく争っているので、入り込む余地はなさそうに見えます。あとは順当にスポンサー持ち込みでウィリアムズか HRT なら可能性はあるでしょうが、年齢的なことを考えてもあまり望みは厚くないでしょうか。そのままロータスのリザーブドライバーのセンが最も堅いような気がします。

そんな感じで来季のシートもずいぶん確定されてきました。

2012年ストーブリーグ情報 | Formula 1 | F1 特集 | ESPN F1

トップチームのドライバー変更が皆無なのであまり目新しさがないラインアップですが、やはり注目はライコネン。2 年のブランクからいきなり勝てるようになるとはさすがに思えないものの、6 人のチャンピオン経験者がグリッドに並ぶのはおそらく F1 史上でも稀(初?)なことでしょう。来季は今季以上に濃密なコンペティションが期待できそうじゃないですか。

投稿者 B : 23:45 | F1 | Season 2012 | コメント (0) | トラックバック

2011/11/29 (Tue.)

ライコネンがルノーから F1 電撃復帰!

ライコネン、来季F1復帰決定! | Renault | F1ニュース | ESPN F1
最新画像 ロータス・ルノー仕様のライコネン - GPUpdate.net


2011 年シーズンも終了したばかりの F1 ですが、いきなり驚きのニュースが。2009 年を最後に F1 を離れ、WRC に参戦していたキミ・ライコネンが来季、ロータス・ルノー GP(旧ルノーのほう)から F1 に復帰することが発表されました。

ルノーはエースドライバーであるロバート・クビサの治療が来シーズン開幕までに完了しないことが判り、来シーズンのシートはペトロフ、ブルーノ・セナ、グロジャンの 3 人で争うことになると思われていたところで、突然のライコネン復帰。シーズン終盤からライコネンはウィリアムズやルノーと交渉しているという噂だけはありましたが、以前から「勝てるチームでなければ乗らない」と公言し続けてきたライコネンのスタンスを考えると、あくまでそれぞれのチームが他ドライバーやスポンサーとの交渉を有利に進めるための情報操作だろう、と思っていただけに、この発表には驚かされました。つかライコネン、髪伸びたね(笑

そのロータス・ルノー(緑色のチーム・ロータスは来季から「ケータハム F1 チーム」に改称し、ロータスの名称権を放棄るため、ルノーは名実共にロータスと呼べる状況になる)ですが、今季は序盤こそ前方排気のマシン開発が功を奏して上位に食い込む活躍を見せましたが、各チームがエキゾーストブローの完成度を高めてきた後半戦は苦戦。かつ、来季は前方排気がレギュレーションで禁止されることで、コンセプトレベルからのマシン開発を余儀なくされています。この状況でどれだけ競争力のあるクルマができるかは未知数ですし、ライコネンはマシン開発に定評のあるドライバーではないので、少なくとも復帰初年度は苦戦するのではないかと思いますが・・・ライコネン的には長期参戦する意志があるのならば、この一年で速さをアピールして、トップチームのシートが空く 2013 年を勝負の年と見ている、ということなのかもしれません。
あとはチームメイトが誰になるか、ですが、主にロシアンマネーとブラジリアンマネーで成り立っている現在のチーム状況を考えると、ペトロフとブルーノのどちらかを選択する可能性が高いのではないでしょうか。実績だけを踏まえれば、ペトロフがセカンド、ブルーノはリザーブというのが妥当な線でしょうが・・・どうなるか。

投稿者 B : 22:08 | F1 | Season 2012 | コメント (0) | トラックバック

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