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2019/07/21 (Sun.)

金沢まいもん寿司 金沢駅店

今週末は弾丸で金沢に帰省していました。

例によって観光とかする暇もなく東京に戻ってきたわけですが、到着時に金沢駅近辺で鮨を食べることが最近の帰省時の数少ない楽しみの一つ。前回は駅ビル上の店に行ったので、今回は駅ビル 1F の店舗を開拓してみました。

金沢まいもん寿司

金沢まいもん寿司

駅ビル「あんと」内の土産物売場の奥、飲食店街にある寿司店です。今回初めて来ましたが、調べてみたところ石川県外でも東京ほか大都市圏にはちょいちょい出店しているみたいですね。

お昼時にきたため店外には十名ほどの行列ができていましたが、けっこう回転は早いようで 15 分ほどの待ちで着席できました。

金沢まいもん寿司

カウンターのみ 14 席というコンパクトな店舗ですが、駅ビルのメイン飲食店街にある寿司店ということでかなり活気があります。立地的に旅行客率が非常に高い印象。昼からビール飲んでるお客さんも多くてちょっと羨ましい。

厨房では三人の職人さんが黙々と鮨を握っています。そういえば廻らない寿司屋に来たのも随分久しぶりな気が。

金沢まいもん寿司

メニューはアラカルトでも頼めるけどセット品中心。まあこういう類いの店舗なら、長居するよりもセット品を短い時間でサッと堪能して客の回転に協力するのが粋、という感じがします。

どのセットも基本的にはのど黒を軸とした地魚推し。せっかく北陸に来たからには東京ではあまり食べられないようなネタを満喫したいところだけど、いろいろあって迷います。

金沢まいもん寿司

迷った結果、ここはやっぱり店名を冠したセットが王道でしょうという判断で「金沢まいもん握り」を注文。

最初に出てきたのは別皿盛りの大名穴子でした。寿司屋なのにいきなりタレの味から出してくるのに驚きましたが、甘ったるい感じのないあっさりしたタレがふっくらした穴子に絡んでなかなかイイ感じ。これは好スタートが切れました。

金沢まいもん寿司

そしてメインの握り 9 貫。一応マグロは含まれているものの、ぶり・甘えび・かに・いか・のど黒というネタのチョイスが北陸らしい。こういう布陣を見ると帰ってきた実感が湧いてきます。

金沢まいもん寿司

中でも圧巻なのが 2 貫ののど黒。他は 1 貫ずつなのにこれだけ 2 貫。片方は岩塩(目の前で塊から削り出してくれる)、もう一方は醤油で食べ比べという贅沢。

富山人としてはのど黒よりもぶり派だけど、この豪華さはちょっと嬉しい。

金沢まいもん寿司

そして海苔の味噌汁。汁がほとんど見えないレベルの海苔の大盤振る舞い。
しかもこれがまた、磯の香りが強く感じられる海苔でおいしい!これだけおかわりしたくなるほど。味噌汁のなに、握りに負けてない存在感。

金沢まいもん寿司

さらに、〆に出てくるネギトロの手巻き寿司。
こういう寿司屋に来て手巻きって邪道では、と思ったけど、意外にもこれがまたおいしい。さっきの味噌汁も良かったけど、この手巻きの海苔もイイ。

小細工をせず素材の良さで直球勝負、これが北陸の鮨の真骨頂だと思います。
北陸はコストパフォーマンスだけなら回転寿司がいいと思うけど、たまには廻らない鮨もいいものです(このチェーンは店舗によって廻る店と廻らない店がある模様)。

ごちそうさまでした。
次回来たときには、どこの店にしようかな。

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2019/07/07 (Sun.)

あるでん亭 2019

先日ウォークマンのイベントに銀座へ行ったついでに、久しぶりにあるでん亭でスパゲティをいただいてきました。

あるでん亭 銀座ファイブ店

あるでん亭

はしごでだんだんめんを食べるのもいいかな...と思ったけどやっぱりこちらに足が向いてしまう私のあるでん亭愛。
二年前の移転オープン当時はけっこう混んでましたが、今回は正午ちょっと前に来たところ並ばずに入店できました。客入りもある程度落ち着いたのかな...と思ったら、私が食べ終わって店を出る頃にはやっぱり行列ができていました。それでもソニービル時代に比べればキャパシティが増えたせいか、回転が良くなっているような印象はあります。

あるでん亭

店内には例によってソニービル時代からの写真がたくさん貼ってあります。でも移転後の写真があまり増えていないような...。少なくともフェルナンド・アロンソは移転後にはこちらのお店には来ていないようですね。残念だけど彼はもう日本にレースしに来ることももうないだろうしなあ。

あるでん亭

久しぶりだし定番のアリオオリオ、カルボナーラ、ロレンツァのどれかにしようかな...とも思ったんですが、こう暑いとちょっと爽やかなトマトソースが恋しくなってきます。そこで今回は初めて銀座店限定のオリーブトマトスパゲティを頼んでみました。

どシンプルなトマトソースにオリーブ、ケッパー、スライスガーリック、それに隠し味的なアンチョビ。これくらいシンプルでもパスタそのもののおいしさで食べさせてしまうところがこの店の強さです。

あるでん亭

キュッと締まった食感のある、アルデンテ状態の麺。いろんな具で誤魔化さなくてもこれだけでおいしい。トッピングでベーコン追加しようかと思ったけど、なくても十分。
あるでん亭でトマトソース系を食べたのも相当久しぶりだけど、やっぱりおいしかった。いつも定番の三種ばかり頼んでしまいがちだけど、今度はもうちょっといろいろ試してみようかと思いました。

ごちそうさまでした。

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2019/07/02 (Tue.)

BAR THE GINTONICX #7

横浜の BAR THE GINTONICX が少しの間休業するとのことで、お休み前にと思って顔を出してきました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

このお店がオープンしたのは 2016 年の 7 月 1 日。あれからちょうど三年、そしてその三年の節目を機にいったんの休業。数えてみればここのマスターとはもう十年来の付き合いになるわけで、またしばらく会えなくなってしまうのは寂しいものです。

BAR THE GINTONICX

この日は月に一度くらいの頻度で実施しているイベント「ときめきとナイトウ」の開催日でもありました。1970~90 年代の J-POP をノンストップミックスで流し続けるという独特の催し。DJ ナイトウキミタカ氏を呼んでのイベントですが、1970~80 年代生まれの元少年少女ならばイベント名の由来は判りますね(笑

私はこのイベント当日に来たのは今回が初めてでしたが、流れてくる楽曲がどれも懐かしすぎて浸ってしまいました。あの頃はヒットやラジオから流れてきた曲ならば選り好みせず何でも貪欲に聴いてたなあ。

BAR THE GINTONICX

飲み物はいつもの昆布ジントニックから始めるわけです。
知らなければイロモノにしか思えない昆布とジントニックの組み合わせも、一度飲んでしまうともう馴染む味。これを飲まないとどうもこの店に来た実感が湧かないほど。

BAR THE GINTONICX

今回は二人連れで、ちょっと混んできたためカウンターから奥のソファ席に一時的に移動。なにげにこっち側で飲むのは初めてで、いつもとはちょっと違う視界が面白い。

意外と客層は幅広いのに、多くは横浜在住 or 横浜勤務の人が中心で、常連率が高いこともあって妙に気の置けない空気が流れています。バーに来たというよりは、部室みたいな気安さと自由さ。格好つけて飲むよりもこういうリラックスした感覚がいい。

BAR THE GINTONICX

ドリンクは山椒ジントニックへとリレー。昆布のまったりした感じも良かったけど、刺激よりも爽やかさが前面に出てくる山椒も妙にジントニックに合う薬味です。

でもまあ、よくもこう何でもジントニックに入れようと考えついたものだ、とは思います(笑

BAR THE GINTONICX

続いてブルーベリージントニック。甘いのかと思ったら、ブルーベリーの甘酸っぱい香りがフワッと立ちながらも、味はほんのり甘みが増す程度。これもなかなか面白い組み合わせじゃないですか。

BAR THE GINTONICX

カウンターが空いたのでまた戻ってきました。

こうやって、目の前で美しいグラスに手際よく酒が注がれていく様子をぼんやり眺めながら静かに飲むのが好き。あと氷を削ってるのとかグラスを磨いてるのとかを眺めるのも。

BAR THE GINTONICX

ウイスキーアイスティー。英国を代表する飲み物同士の組み合わせ、今までありそうだけど考えたことがなかった!
これはなかなかおいしいです。紅茶ベースだけあって落ち着く味。でもアルコールっぽさがなくてどんどん飲めてしまうのがちょっと危険なところ。

BAR THE GINTONICX

そしてアンコールの山椒ジントニックと...その左にあるのは、ジンにイタリア産唐辛子と中華山椒を漬け込んだという危険な飲み物(汗。「口から火を噴きそう」とはこのことで、飲むと胃がカッカしてきます。普通のお客さんにはまず出さないらしいので安心してください(ぉ

今回は休業直前ということでフードメニューはなく、乾き物系のおつまみだけだったのがちょっと寂しかったですが、無事再会されたらまたラム系メニューをいただきに来ようと思います。

BAR THE GINTONICX

というわけで休業の理由ですが、別に閉店するわけではなくマスターの健康上の理由で治療のためしばらくお休みするとのことです。休業期間は未定だけど秋口には再開したいということなので、それほど長期間の休業にはならなさそう。まあ私も横浜までは年に二、三回しか来ないので、いつも来てる頻度とさほど変わらないような感覚ではあります。

ともあれ、一日も早く元気になって、またこの店で飲めるのを楽しみにしています。
ひとまずはお疲れさまでした。

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投稿者 B : 22:40 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/06/26 (Wed.)

渋谷 麺飯食堂 なかじま

渋谷駅の東口と新南口の間に、いい店を見つけました。

麺飯食堂 なかじま

麺飯食堂 なかじま

渋谷周辺で何か食べようと考えつつ歩いていたときに、うまい店オーラを発していたのがここ。ビルの外装改修中でもいい店っぽい雰囲気と流行ってる感じの活気が溢れ出しています。
「麺飯食堂」という、飲みメインではなくあくまで食事を出す店と主張しているのもいい。これはちょっと入ってみようじゃないですか。

麺飯食堂 なかじま

なるほど、担々麺がオススメなのか。しかも辛めとまろやかの二種類。
担々麺好きとしては、ここまで前面に出されると試さざるを得ません。

他にも「ホイコーロー」「カニレタス炒飯」...心惹かれる中華ワードが目白押し。

麺飯食堂 なかじま

渋谷の駅近にありながらほとんどのメニューが 800 円前後というのはちょっと信じられない安さ。
そして担々麺以外も見るからに美味しそう。

麺飯食堂 なかじま

店内はカウンター席中心でテーブルが三つほど。それほど広いわけではありません。
お客さんは一人〜二人連れが多く、男女比も年齢構成も幅広い感じ。この近くで働くたくさんの人に愛されているのが伺えます。

カウンター越しの厨房ではさまざまな料理が手際良く仕上げられていきます。
「この店に来たお客さんにうまいものを食べさせたい」という意気込みが伝わってきます。

麺飯食堂 なかじま

今回頼んだのはもちろん担々麺(辛め)。
ゴマとラー油の対比に、盛り付けまで美しい。これは見るからにうまそうです。

麺飯食堂 なかじま

胡麻をたっぷり使った香りのいい、深いコクのあるうまさ。「辛め」の名の通り辛すぎない、けど食べていくうちに身体が内側から燃えてくるような芯のある辛さ。
麺はやや太めの縮れ麺。スープをしっかり受け止めつつ麦の味も感じられる、私好みの麺。

この担々麺、すごく美味しい。気に入りました。

麺飯食堂 なかじま

サイドメニューで餃子も頼んでみました。

見た目どおりオーソドックスな味ながら、皮を破ると中からスープがジュワッ。この旨み。
本当に美味しいものは変にアレンジしなくても、王道のまま熱々で食べるのが一番うまい。そう主張しているかのようです。

麺飯食堂 なかじま

期待していた以上に美味しかったので、何度か通って他のメニューもいろいろ試してみました(笑

こちらは担々麺(まろやか)。
え、これが担々麺...?と訊き返したくなるような見た目。まるでとんこつラーメンのような白濁したスープ。
でもスープ以外は確かに「辛め」の担々麺と同じ構成に見えます。

麺飯食堂 なかじま

なるほど...胡麻の風味を生かした濃厚塩ラーメンスープ、という感じ。コクがあって、辛味抜きでも十分うまい。
これは辛いのが苦手な人でも楽しめる担々麺だし、なんなら辛いもの好きだけど食べると汗かいちゃって困るような日はこっちも良いかも。

他の店ではなかなか出会えないマイルド担々麺、面白い。

麺飯食堂 なかじま

そしてさらに担々麺。続いて季節限定の冷やし担々麺です。
通常の担々麺とは全然違う見た目、むしろサラダっぽい盛り付けで出てきたこれが冷やし担々麺?

しかしこの野菜の下に冷たい担々麺が隠されています。

麺飯食堂 なかじま

よーく混ぜていただきます。

冷たいけれどけっこうしっかり辛め&濃い胡麻風味、確かにこれはあの担々麺の系譜。それにいろんな野菜のシャキシャキ感が体に良さそう。
食欲減衰しがちな夏場はこういう冷やし麺が嬉しいんですよ。

麺飯食堂 なかじま

麺類以外もいってみよう。こちらはおつまみメニュー扱いの鶏の香味揚げ。これが ¥500 ってちょっと反則級じゃないでしょうか。

竜田揚げっぽくカリッと仕上がった衣から、焦がし醤油っぽい香りが漂ってきて食欲をそそります。
これはビールが欲しくなる味だけど、おかずとしても秀逸。

麺飯食堂 なかじま

それをおかずにいただくのはカニレタス炒飯。
カニはあくまで風味付け程度ながら、街中華らしい王道の炒飯にレタスの食感が変化を生んでイイ。
変化球よりもこういうど真ん中の炒飯が食べたい日ってあるよね。

麺飯食堂 なかじま

炒飯には当然のように中華スープつき。

こういうスープがうまい店の中華に外れなし。

麺飯食堂 なかじま

それから好きなご飯もの+麺を組み合わせて注文できる日替わり定食。今回はホイコーロー丼を選んでみました。

これもまた、期待に違わぬ濃い味付け。豚バラに白い飯、最強。
レンゲでワシワシ食べずにはいられないおいしさ。

でも隣のお客さんが食べてたスタミナ丼(豚バラ+ニンニクの芽)もめちゃくちゃ美味しそうだったなあ。今度はあれ食べてみよう...。

麺飯食堂 なかじま

ホイコーロー丼とバディを組ませるミニ麺は醤油ラーメンをチョイス。
担々麺とは打って変わって、中華料理ではなく東京の「中華そば」っぽい素朴さが好き。そう、この店の中華は本場のじゃなくて日本人に最適化されたうまさで、逆にそれが私の琴線に触れるんです。

本当にどの料理も外れなし。もし近くで働いていたら、ランチは週二でここに来ちゃうだろうなあ。
通いつめて全メニュー制覇したい勢いで気に入りました。今後、渋谷で一人飯する際は選択肢の第一位に置いておきたいお店です。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:30 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2019/06/18 (Tue.)

亀戸 タンドールバル カマル 2 号

インドカレーを食べに亀戸まで行ってきました。

タンドールバル カマル 2 号

カマル 2 号

亀戸駅から徒歩ほんの数分、という好立地にあるこのお店。通りに面したガラス窓に手書きで直接書かれた店名とメニューに見覚えがあった人は鋭い。そう、ここはドラマ『孤独のグルメ』登場店として知られる木場のカマルプールの 2 号店なのです。

この店、今年の 3 月にオープンしたばかり。「カマルプール亀戸店」ではなく「カマル 2 号」という、本機なのか冗談なのかよくわからない店名のセンスが何とも言えない(笑。やっぱり 1 号店に比べて力があるんですかね(そうじゃない

カマル 2 号

半紙に達筆のメニューが壁一面に貼られているのは木場の本店と同じ。でも店内はこちらの 2 号店のほうがゆったりとしています。本店のギュッと凝縮された雰囲気も嫌いじゃなかったけど、夜にアルコールと共にインド料理を楽しむならこっちのほうが落ち着くでしょう。

カマル 2 号

今回はランチタイムに来てみました。
基本は選べるカレー+ナン+ライス+サラダの「カマルランチ」ですが、追加料金を払うことでカレーは三種まで増やせ、ナンも追加したりチーズクルチャに変更したりできるなど、自由度が高い!インドカレー屋に来たら二種類は楽しみたい私としてはとても嬉しい。

カマル 2 号

さらにはランチタイムでも通常のアラカルトオーダーが可能とのこと。メニューも木場本店と共通のため『孤独のグルメ』に登場したチーズクルチャとラムミントカレー+ブナオイスターという組み合わせを昼間から食べることもできてしまいます。木場本店は今や予約しないとなかなか入ることも難しい有名店になってしまいましたが、こちらの亀戸店は(少なくとも私が行った平日昼間なら)それほど混んでおらず、狙い目ではないでしょうか。

カマル 2 号

というわけで、私のカマルランチ。カレー二種+ナンをゴルゴンゾーラクルチャに変更したオリジナルスタイル。
久しぶりのカマルプールのインドカレー、このプレートが出てきただけでテンションが高まってくる。

カマル 2 号

一品目のカレーは辛口 MIX シーフード。
カマルプールのカレーは鶏や羊を使った濃厚な北インド式からシーフード+スパイスの南インド式まで幅広いけど、以前食べたサバカレーがおいしかったからシーフード系は絶対当たりだろうと思っていました。

ピリッと辛いシャバシャバ系カレーの中に小エビ、貝柱、さらに小ぶりなカキまで入っていて、かなり豪華。シーフードの香りと旨味がスパイスで強化されて、これは期待値を軽く超えてくるおいしさ。これはナンよりもイエローライスがバチンと合う。

カマル 2 号

そして二品目は中からチキンカレー。バターチキンとは違うサラッとしたカレーにほぐしたチキン。コクのある、インドカレーの王道的おいしさ。
こちらはイエローライスよりもナンやクルチャ向きな味。

カマル 2 号

そして...ゴルゴンゾーラクルチャ!
初めてカマルプールのチーズクルチャを食べてからすっかりハマってしまい、あちこちのインドカレー屋に入るたびにチーズクルチャやチーズナンを食べてはみたけど、今のところこの店を超えるチーズクルチャにはまだ出合えていません。

カマル 2 号

このゴルゴンゾーラクルチャは通常のチーズクルチャよりも断然濃くて、バターと蜂蜜のアクセントもタマラナイ。自分で撮った写真を改めて見るだけでも、思い出して唾液が止まらなくなるほど。
これをチキンカレーに浸して食べるとこれがまた、最強のハーモニーを奏で始めるんだ。

カマル 2 号

食後はマンゴーラッシー(別料金)でクールダウン。
ああ、今回もうまかったなあ。こちらの店舗も、本店と同じおいしさでした。

カマル 2 号

この美味しさなら、ここもそのうち行列が絶えない有名店になってしまうんじゃないでしょうか。
個人的には木場も亀戸もちょっと通うには大変な立地だけど、駅から近い亀戸のほうがまだちょっとだけ来やすいかな。

今度は誰かを誘ってディナータイムにも改めて来てみたいところです。
ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 21:56 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/06/09 (Sun.)

廻る富山湾 すし玉 金沢駅店

この週末は家庭の事情で金沢へ帰省していました。特に観光とかおいしいものとかを堪能する余裕もなかったんですが、とりあえず一食くらいは鮨でも入れていこうと思って金沢駅ビル内の回転寿司店に初訪問。

廻る富山湾 すし玉

廻る富山湾 すし玉

金沢なのに「廻る富山湾」だけど富山人的にはむしろどんと来い。まあ金沢も富山も漁場は基本的に富山湾なので、名物はだいたい同じです。それでも富山は主にブリ、金沢はノドグロと「顔」になる魚をちゃんと棲み分けているのが面白いところ。

お昼時に行ったらお店の前には行列ができていましたが、独りでカウンターならば五分待ちくらいでスルッと入店できてしまいました。

廻る富山湾 すし玉

北陸の回転寿司はコンベアを回ってくるのを取るよりも注文して握ってもらうほうが主体。でもカウンターで目の前に板前さんがいるのにタブレットから注文するというスタイルにはちょっと面食らいました。でも口頭だと板前さんが忙しそうだと注文しづらかったり他のお客さんと声がかぶったりする「...いかんなタイミングがズレてる」案件や注文したのを忘れられる案件など、思い通りに注文して食べるのが案外難しいものです。タブレットでの注文なら自分が好きなタイミングで頼めるし抜け漏れもないし、これはかなり合理的なのでは。

廻る富山湾 すし玉

そんなわけでまず注文したのは「富山湾盛り」。白えび・ホタルイカ・カニバラミという富山湾を代表するネタの軍艦三種です。
ホタルイカはもう旬を過ぎてはいるけれど、これらを味わうと北陸に帰ってきた実感が湧いてきます。

廻る富山湾 すし玉

続いて私の中での永遠の定番ネタ、ブリとイワシ。

さっきの白えび・ホタルイカとブリ、この三つが富山湾が誇る海の幸三種の神器と言えます。北陸に来たならこれを食べずに帰るのはもったいない。

廻る富山湾 すし玉

ぶりかま。ぶりかまというと北陸ではブリ大根(煮物)にするのが定番だけど、これを軍艦巻きにしたのは初めて見ました。
脂の乗ったぶりかまが二カン ¥150 円で食べられるとか、これは相当お得なのでは...。

廻る富山湾 すし玉

さすとろの炙り。富山ではカジキマグロのことを「サス」と呼びます。サスってマグロに比べると淡泊なイメージがありましたが、そのトロの部分を炙るとこんなにおいしいとは。これはちょっとしたヒットでした。

廻る富山湾 すし玉

ぶりとろ。ブリはやっぱり腹身がおいしい。脂が乗りつつもちょっとコリッとした食感があるのが良いんです。
こっちに来ると鮨はマグロよりもブリだなあ、と改めて思います。

廻る富山湾 すし玉

エンガワ。これもたまりません。
これから用務があるから飲むわけにはいかないけど、これは日本酒が欲しくなる...。

廻る富山湾 すし玉

そして、金沢に来たならこれは外せない、ノドグロで〆。
個人的にはやっぱりブリ派だけど、ノドグロは食感も脂の乗り方もブリとはまた違った感じでおいしい。

本当に短期間の滞在でしたが、とりあえず鮨を一度食べて帰れただけでも北陸を堪能した気分になれました。
今年はちょくちょく金沢に顔を出すことになりそうなので、今度はまた別のお店も開拓してみよう。

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投稿者 B : 22:15 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2019/05/24 (Fri.)

大森 鯖の塩焼き専門店「鯖なのに。」

大森駅前でのランチタイムに、気になるお店を見かけたので入ってみました。

鯖なのに。

とんかつの有名店・丸一の真隣の店舗。ここ以前は飲み屋かなんかだったような。
丸一がおいしいのは知ってるけど、開店前から既に行列ができているのを見るとちょっと並ぶ気もしない。むしろこっちの佇まいのほうが気になります。

鯖の塩焼き専門店 鯖なのに。

鯖なのに。

塩サバ専門店、その名も「鯖なのに。」。狙ってつけたであろう変わった店名。鯖なのに何だって言うんだ。鯖なのに美味い?鯖なのに高価い?

まあ、ときどき昼食にむしょうに鯖の塩焼きとか味噌煮とかを食べたくなるときってあるよね。
逆に、これといって特に食べたいものが思いつかないときの塩サバとかアジフライの安定感は異常。それくらい、日本人の味覚に根ざしたおかずだと思います。

鯖なのに。

入店したら、入口のカウンターで千円を払って注文するシステム。ランチタイムのメニューは鯖の塩焼き定食のみで、小鉢を二種類から選ぶだけという究極にシンプルなスタイルです。

そして一階には座席はなく二階に座敷があるのみですが、これがまた二階というよりは屋根裏部屋と呼びたくなる狭さ。テーブルは壁沿いに長机が配置されているのみで、完全にお一人様、あるいは最大でも二人連れくらいしか想定していない状態です。夜は居酒屋っぽい営業形態になるようなので、そのときにはテーブルを中央にくっつけるのだろうと思われます。

鯖なのに。

着席して十分ほど待ったところで、私の鯖定が出てきました。
おお...なんか想像していた以上に堂々とした鯖だった。それに白飯と小鉢と味噌汁、これぞ正しい日本人の食事という感じがする。

鯖なのに。

二択だった小鉢は菜の花のナムルか卯の花(おから)。なんとも渋いチョイスです。
主役はあくまで鯖、小鉢はその引き立て役に徹している印象。でも、しみじみとうまい。

鯖なのに。

そしてこの鯖。定食屋で焼き鯖というと 1/4 くらいの切り身で出てくることも少なくない中で、ここの塩サバはどーんと半身。
それに皮につけられた焦げ目の具合が見るからにおいしそう。

鯖なのに。

ひっくり返すと、炭火でじっくり焼かれた海の香りが漂ってきて、もうこれだけで口の中に涎が溜まってきます。
これはもう、匂いからしておいしいやつだ。

鯖なのに。

すごーく脂が乗っているというよりは、ほどよく引き締まった身にしっかり塩味と炭火の香りがついて、醤油なんか掛けなくたって十分にうまい。テーブルには塩や醤油は置いてなくて、素の味付けで勝負する自信のほどが伝わってきます。
一口食べるたびに白飯を呼び寄せるうまさ、これこそ王道の塩サバ。塩加減と炭火がすごくいい。なんか永遠にこの塩サバと白飯を食べ続けていられそうな気がしてくる。

昼食に塩サバをお腹いっぱい食べられるって、幸せだなあ。
でも塩サバがこれだけおいしいなら、この鯖で味噌煮を作ったらどんなことになっちゃうんだろう。味噌煮もやってくれないかなあ...。

鯖なのに。

と思ったら、夜の営業では塩サバ以外のメニューもある模様。味噌煮があるかどうかは不明ですが、「鯖尽くしコース」とか言われたら青魚好きとしては小躍りしてしまう。基本的には鯖しかなさそうだから一緒に来る人を選びそうだけど、一度夜にも来てみたいところ。

ごちそうさまでした。
久しぶりにおいしい塩サバを食べが気がしました。

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投稿者 B : 23:38 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2019/05/16 (Thu.)

味のレストラン えびすや 再訪

「疲れたら、うまい飯に助けてもらおう」

味のレストラン えびすや

久しぶりにやって来ました、西登戸(というか今回は京葉線千葉みなと経由)。『孤独のグルメ Season7』で巡礼した聖地のうち、是非ともまた来たいと思っていた名店のひとつ「味のレストラン えびすや」にようやく再訪することができました。

前回巡礼した際は放送前かつランチタイムだったけど、今回は放送から約一年後のディナータイム。五郎's セレクション以外にも食べてみたいメニューはたくさんあったし、そういうのを中心に攻めてみました。
なお今回は千葉勢として HAMACHI! さんにご一緒いただきました。

味のレストラン えびすや

味のレストラン えびすや

今回座ったのはドラマどおりのゴロー席!これは嬉しい。店内が見渡せるだけでなく、厨房の様子が見えて若旦那さんと軽くコミュニケーションを取りながら料理を楽しめるのもいい。

前回来たときには分厚いディナーメニューがあったのが、放送後の混雑の影響か現在はある程度限定されたメニューでの営業となっているようです。
ゴローちゃんが食べた生鮭のバター焼きを軸に、洋食屋の王道中の王道メニューの数々。どれもおいしそうです。

味のレストラン えびすや

でも俺的にはやっぱり裏面のオードブルとアラカルトメニューから攻めたい。
こっちはこっちで、この店の感じならどれも絶対おいしいに違いない品々の揃い踏み。どこから手をつけるか悩むやつ。
そしてこのアラカルトも +900 円でコースにできるのがまたいい。

味のレストラン えびすや

ま、とりあえず生ビールで乾杯。
今日も一日お疲れさまでした!最近すっかりビールがおいしい季節になりました。

味のレストラン えびすや

ここでお店からのサービスということで出てきたのが、マグロ刺の小鉢。
既に複数回来店している HAMACHI! さんへのサービスとのことでしたが、そういえば私が前回来たときも初めてなのにサラダのサービスをいただいたような。
全員にしてるわけじゃないだろうけど、こういうちょっとした心遣いが感じられるのがこの店の好きなところ。

味のレストラン えびすや

料理の方は、まずはイカのオリーブオイル揚げから。
なんだろうこの...格好つけすぎてない、気持ちのこもった感じの盛り付け。少し懐かしいよそいき感、こういうのほっこりする。

そしてイカ...何これ、おいしい!軽めにフライされた柔らかイカからオリーブオイルのいい香りが。
イカにこんな食べ方があったとは。これだけ延々と食べ続けていられそうなおいしさ。

味のレストラン えびすや

からの、生ソーセージのグリル。
生なのにグリルってどういうことだ?と思ったら、この手作り感。

香辛料が肉のうまみを引き出していておいしい。
そしてまたしても添えられた赤黄のプチトマトと飾り剥きされたキュウリの存在感。
子どもの頃、両親に連れられていったレストランのランチってこんな感じだったよな。

味のレストラン えびすや

そうすると赤ワインなんかに行ってみたくなるというものです。
ほどほどのワインをおいしい料理と一緒に、気取らずに飲める。こういう食事って幸せだ。

味のレストラン えびすや

ここで特製にんにくスープ!
アラカルトメニューをコースにしてみたわけです。

あたりに漂う、食欲をそそるニンニクの香り。
スープの表面に浮かんでいる卵黄もいい。

味のレストラン えびすや

そうそう...これですよ。
これだけを飲むためにはるばる幕張より奥まで来る価値があると言えます。

いろんな旨味をニンニクが増幅して、身体の芯からポカポカしてくる味。
これは疲れた心身に効果抜群、ニンニクパワーで元気回復だ。

味のレストラン えびすや

そこにガーリックトースト登場。
前回は放送前に来たからさすがに頼めなかった一品。

一般的にはガーリックトーストというと固めのバゲットを使うものだけど、ここのは何故かロールパン。
ふんわりした食感とほんのりした甘みに乗っかるニンニクのパンチ!めちゃくちゃうまいじゃないか。

これは目から鱗、ガーリックトーストの新境地が切り開かれた。

味のレストラン えびすや

よし、やるか。

スープをひたひたに浸して、ガーリック in ガーリック。
ガーリックの相乗効果で、これまたパワフル。だけどロールパンの甘みがこれを野蛮にすることなくまとめている。
これは柔らかいパンが正解、染み込んだ汁がジュワーっと溢れ出てくる。

今までいろんな汁やタレを白飯やパンにかけてきたゴローちゃんだけど、このガリトーはまさに真骨頂という感じ。

味のレストラン えびすや

コースメニューのサラダ。ここにも、例の赤黄プチトマト。もうこれを見ただけで微笑みが漏れてきてしまう。

前回もそうだったけど、この店のサラダはドレッシングがおいしくて、モリモリ食べられる。

味のレストラン えびすや

確実においしいと見込んでいたビーフシチュー。ほうら、見た目からしてこれですよ。

「洋食屋さん」らしい、少し懐かしくて丁寧に作られたのが伝わってくるビーフシチュー。
牛肉がトロトロに柔らかくておいしい。

そして付け合わせのニンジンとサヤインゲンのソテー、それにスパゲティ。
ニンジンのソテー、子どもの頃からの隠れた大好物だったんだよなあ。こういう甘みのあるソテーも久しぶりに食べた気がする。

洋食の付け合わせはとっても大事。
これらの味がいい店は、きっと長続きする。

味のレストラン えびすや

そして今回も食べておきたかったカニピラフ!

カニの風味の効いた、ちょい濃いめの味付けのピラフ。
「ちょい焼き飯寄り」なあたりが、ガツガツ食べることさえ許容しそうな懐の深さを感じる。

これぞまさに、キング オブ 洋食。
揺るぎなきうまさ。

味のレストラン えびすや

さらにもう一品、豚肉の生姜焼き。
洋食屋なのに生姜焼き?ソテーではなくて?と思ったら、こっちはかなりソテー寄りの生姜焼き。

豚肉の甘みとクタクタに炒められたタマネギの甘みが相まって、これもおいしい。
生姜焼きというといかにも定食屋的なバラ肉の生姜焼きもいいけど、こういうスタイルの生姜焼きもまたご飯の消費を煽ります。

味のレストラン えびすや

デザートは自家製プリン。
ちょっと固めでぷりんとした食感に、優しい甘さがいい。

このプリン、また食べたくなりそうだな。

味のレストラン えびすや

お店の奥に、前回はなかったロケ時の写真とサイン入り台本発見。

家族経営のあたたかさがこの写真からも滲み出ているよう。
皆さん腰が低くて、お客さんにおいしい料理を提供しようという真摯な思いがこの店を作っているんだなあ。

味のレストラン えびすや

今回も最初から最後まで、どれもおいしかった。
東京からはるばる遠征してきた甲斐がありました。

他にも牡蠣フライとかスペイン風おじやもおいしそうだし、ここならナポリタンも絶対うまいはず。
そしてあの生鮭のバター焼き...あれもまた食べたいんだよなあ。

機会を見つけてきっとまた来ようと思います。
ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2019/05/10 (Fri.)

サントリー山崎蒸留所に行ってきました

サントリー山崎蒸留所

先日京都に行った際に、JR の京都と大阪の間にあるサントリー山崎蒸留所の見学に行ってきました。

蒸留所というからてっきり山奥にあるのかと思ったら、実際は JR の沿線にあって駅からは徒歩約 10 分。こんなに見学しやすい立地にあるなら行かない手はありません。

サントリー山崎蒸溜所

サントリー山崎蒸留所

しかし行くのを決めたのがけっこう直前だったため、製造工程を含む見学ツアーは終日満員。無料の山崎ウイスキー館見学コース(要予約)だけ若干の空きがあったので、そこに申し込んで入館してきました。

なお、写真は全て α7 III+Vario-Tessar T* 24-70mm F4 ZA OSS で撮影しています。

サントリー山崎蒸留所

ここ山崎蒸留所は、サントリーの前身である壽屋が国産ウイスキー生産のために開業した日本初の蒸留所です。日本には白州や余市など有名な蒸留所がいくつもありますが、ここがその祖とも言える場所。

そういう施設だけあって、展示コーナーだけでもけっこうなボリュームがあります。製造工程を見られなかったのは残念ですが、それでもお腹いっぱいになるくらい見どころがありました。

サントリー山崎蒸留所

シングルモルトウイスキーといっても「単一の蒸留所のモルトで作られたウイスキー」なわけで、実際には蒸留所内にある様々な原酒をブレンドして造られます。これがまた種類も量も無限と言えるバリエーションがあって、どんな組み合わせが理想の味と香りを生み出すのか?その試行錯誤を想像しただけで眩暈がしそうになります。

サントリー山崎蒸留所

そうやって生まれた初めての国産ウイスキー「白札」。
ラベルにものすごい時の流れを感じますが、ボトルのデザインは現在の「山崎」でも根本的には変わっていないのがすごい。

サントリー山崎蒸留所

館内にはウイスキー開発史だけでなく広告や機関誌の歴史についても展示されていて、ああやっぱりお酒って大衆文化とは不可分なものなんだなあ...というのを感じます。

サントリー山崎蒸留所

山崎ウイスキー館にはミニチュアによるウイスキー製造工程の解説展示があり、実工程の見学ツアーに申し込めなくても概要は理解できます。
でもそれ以上にこの精巧なミニチュア!ポットスチルや樽の質感までちゃんと表現していて、被写体としてもグッと来るものがあります(笑。

サントリー山崎蒸留所

この展示コーナーでは外国人観光客向けのツアーが組まれていました。公式サイトから申し込めるツアーにはこれに関する記載がなかったので、旅行会社企画の外国人向けツアーですかね?解説まで全て英語で行われていたようです。
館内をよく見ると来場者は半分以上が外国人。京都に近いこともあり、日本観光の定番ルートの一つとして組み込まれているんでしょうね。どうりで有料見学ツアーの予約が取れなかったわけだ。

サントリー山崎蒸留所

こちらは 1F のウイスキーライブラリー。ここのフォトジェニックみ!!!(興奮
旅先だからとレンズ一本で臨みましたが、これはもっと他にもレンズ持ってくるべきだった...と少し後悔しました。

サントリー山崎蒸留所

一本一本色が異なる原酒が数千本単位で並べられています。
それぞれどんな味と香りがするんだろう。そしてこれらをブレンドしたときにどんなウイスキーが出来上がるのか...もはや想像の域を超えています。

サントリー山崎蒸留所

このライブラリーにはひたすら圧倒されるばかり。
こんなものを見せられたら改めてサントリーウイスキーのファンになってしまいます。近年自宅でキリン富士山麓ばっかり愛飲していてすいませんでした(ぉ

サントリー山崎蒸留所

ここまでずっと国産ウイスキーの展示ばかり見てきましたが、世界中のウイスキーがズラリと並べられたこの棚もすごい。
そういえば、五年前のビーム社買収によってサントリーはジムビーム、メーカーズマーク、ボウモア、ラフロイグ、カナディアンクラブなど世界中のウイスキーを傘下に持つ一大グループになっていたんでした。でもペルノ・リカールグループ傘下であるはずのバランタインが何故ここに?と思ったら、日本ではバランタインだけはペルノ・リカール・ジャパンではなくサントリーが販売権を持っているんですね...ややこしい(;´Д`)。

サントリー山崎蒸留所

ともあれ、近年はバーに行くことも随分少なくなり、スピリッツ類も自宅で嗜む程度になってしまった私。昔はホームバーを持つことが夢だったなあ...(学生時代、酒類やグラス類の収集だけはしてた)。
久しぶりにこれだけのウイスキーに囲まれて、ちょっと幸せな気分です。

サントリー山崎蒸留所

山崎ウイスキー館の 1F には有料のテイスティングカウンターも設置されています。
ここがまたお昼前にも関わらず大盛況で、多くの来場者がウイスキーの味と香りを楽しんでいます。

こうしちゃいられない、私も早くあそこに行って山崎を飲まなくては。

サントリー山崎蒸留所

カウンターの奥には山崎や響が大量に並べられています。
普段からそう飲む機会がある銘柄でもないのに、これだけの種類が揃っているのを目にするのもほぼ初めて。期待が高まるというものです。

サントリー山崎蒸留所

まずは山崎ブランド体感セット。山崎のノンエイジ、12 年、18 年を 15mL ずつ飲み比べられるセットで、900 円。
テイスティンググラスに注がれた少量の液体だけでも色合いが全く異なるのが分かります。

ノンエイジは...山崎というには若くて、これなら無理に山崎でなくとも他においしいウイスキーは他にもあるような...という感じ。
しかし年数が大きくなるに従って、香りは深くなり、味はまろやかさを増していきます。18 年は多分初めて飲みましたが、スコッチのシングルモルトがあまり得意でない私でもこんなにおいしいと思えるのか...!という驚きがありました。さすがは日本人が日本人のために造ったシングルモルトです。

サントリー山崎蒸留所

そして、そこらのバーではこの値段ではまず飲めないであろう響 21 年(600 円/15mL)と、サントリーが新しく発売した「碧 Ao」(200 円/15mL)。

まずは碧 Ao からいただきます。国産ウイスキーの原酒枯渇に対応するために、世界の五大ウイスキーの原酒をブレンドして造った新しいウイスキー。前述のとおり世界各国の蒸留所を傘下にもつサントリーにしか造れないブレンデッドウイスキーです。
飲んでみると、確かにブレンデッドらしいまろやかさ、飲みやすさで案外悪くない。国産が足りないからって混ぜれば良いってもんでもないだろうと思ってたけど、これおいしいのでは?

...と思ったのも束の間、その直後に飲んだ響 21 年が全部持って行きました。何この深い味と香り。碧 Ao の印象が一気に遠くに...さすがは国産ウイスキーの王。
自宅でも飲みたいけどちょっと買える値段じゃないんですよねえ。でもこの貴重な一杯を飲めただけでも幸せでした。

サントリー山崎蒸留所

というわけで、展示と試飲の両面で山崎蒸留所を堪能しました。想像していた以上に楽しかったし、おいしかった。
ここは繰り返し来る価値がありますね。次回来るチャンスがあったら早めに予約して、製造工程から見学したいところです。

投稿者 B : 22:25 | Drink | Gourmet | Photograph | Vario-Tessar FE 24-70/F4 ZA OSS | α7 III | コメント (0) | トラックバック

2019/05/09 (Thu.)

京都 本家 第一旭 たかばし本店

GW が明けてもまだまだ GW 中のネタで引っ張っていきます(ぉ。今回は京都で食べてきたラーメンの話。

京都ラーメン│京都 たかばし 本家 第一旭

本家 第一旭

三年前に京都に行ったときには新福菜館の本店に行きましたが、今回は隣で新福菜館以上の行列ができていた第一旭に行ってみようと思っていました。第一旭はつい先日東京にも進出したようだけど、やっぱり本場の味を知っておきたくて。

さすがにお昼時に行ったら前回同様の行列だろうと思い、朝 9 時半頃に京都についてすぐ向かったところ、並ばずに入れました(笑

本家 第一旭

外に行列こそできていなかったものの、中に入ってみると席はけっこう埋まってる。朝の 9 時台からラーメンを食べる人々ってどんな人生を送っているんだろう...と自分のことを棚に上げながら考えます(ぉ
この店、朝 5 時から深夜 2 時まで営業しているんですよね。様々な人間模様が交錯しそうです。

本家 第一旭

新福菜館は黒炒飯だけど第一旭は餃子がいいという話を聞いたので、サイドメニューに餃子を頼んでみました。

カリッと焼き上げられた小ぶりな餃子の中に、ギュッと凝縮感ある具。正しいラーメン屋の餃子という感じでおいしい。

本家 第一旭

そしてラーメン。こういうのはやっぱり全部のせから行ってみるべきでしょう、ということで特製ラーメンを注文。

いかにもなラーメンどんぶりの中に茶色いスープ、たっぷりのネギ、もやし、チャーシュー。九条ネギの緑が美しい。
そうそう、私が最近好きなのはこういう王道の「中華そば」ですよ。

本家 第一旭

醤油ベースのスープはちょっとしょっぱいかな...でも好きな感じ。
富山人としてはどことなく大喜を思い出す、なんか懐かしい味。

チャーシューは気を衒わないオーソドックスなタイプ。脂っこくなく、もやしのシャキシャキと一緒に食べるとうまい。
スープの味も半分くらいはチャーシューの塩味由来じゃないかというくらい、味がよくしみています。

本家 第一旭

そして麺。この店、麺がうまいんだ。
何が特徴というのも難しいくらい「中華そば」のど真ん中を行く感じの中太ストレート麺で、麺そのものの味に加えてスープがよく絡んでおいしい。中華そばらしい中華そばを正面から食べている実感があります。

いやあ、おいしかった。
隣の新福菜館と比べると、あっちのほうがスープの色的にはしょっぱそうに見えるのに、実際の味は逆という対照的なところも面白い。
どちらも甲乙つけがたい、名店と言われる理由が分かる味でした。

ちなみに京都で「第一旭」というと複雑な暖簾分けの結果さまざまな流派の「第一旭」が存在するようですね。
京都たかばしにあるこの本店が起源らしいですが、機会があれば別の流れを汲む第一旭にも行ってみたいところ。

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投稿者 B : 21:00 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック