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2018/04/23 (Mon.)

神保町 ばんび

久しぶりに神保町に行く用事があったわけですが、神保町ってなんかワクワクします。古書店とカレーの街と言っても差し支えないくらいカレー屋が多い。まあカレー屋だけでなく個性的な飲食店がたくさんあって、この近辺で働いたらもうランチは目移りしそうなレベルですが、やっぱり新しいカレー屋を開拓したい。今回は、こちらのお店に行ってみました。

ばんび

ばんび

神保町の中心部からはちょい外れにあるこのお店。元々は、信濃町にあるタイカレーの有名店(行ったことないけど)である「メーヤウ」の暖簾分けだったらしいのですが、いろいろあって現在は店名を変え「ばんび」として営業しているとのこと。少なくとも昨日今日できたばかりのお店ではない年季を感じます。

ばんび

店内には妙に手作り感あふれる POP が貼られていて、カレー屋というよりは近所のスーパー感ある(笑
親しみやすい生活感があって、案外嫌いじゃないです。

ばんび

カレーの種類はけっこう豊富。レッドカリーやグリーンカリーがタイカレー系のなごりってことだろうけど、バターチキンも気になるし、王道のポークも捨てがたい。どれにしようか、迷うなあ...。

ばんび

最終的に選んだのは「鬼盛りカリー」。いや、なんか猛烈に腹が減っていてガツガツ食べたい気分だったんですよ...。
一番人気のポークカリーをベースに、豚三枚肉を通常の三倍入れているというのならそれを選ぶしかないじゃないですか。

ちなみにこれ「鬼盛りの普通盛りになります」と言いながら出てきたんですが、それ何盛り(;´Д`)。
※(具が)鬼盛りカリーのライス普通盛り、という意味だと思われる

ばんび

おおお、ごろごろした豚の三枚肉が三塊も入ってる!これはスゴイ。
ルウの色合いやとろみ具合も私の好みっぽい感じ。

ばんび

カレーはけっこうコクがありながらも、かなりしっかり辛口。内臓から熱くなって、食後も汗が止まらないタイプ。
でもこの深味と辛味を兼ね備えたカレー、やっぱり私の好みの方向性。

三枚肉は「いかにも肉って肉」で食べ応えアリ。カレーをしっかりと受け止めたポーク、うまい。
ニンジンがちょっと冷たいまま入っていたのが惜しいけど、ジャガイモは茹でたというより表面をカリッと揚げたようなのが入っていて、これも食感が面白い。

ばんび

せっかくカレーを食べるなら福神漬けのひとつもないか、と思ってカウンター上を探してみたところ、こんなものがありました。
これは「プリックナンプラー」といって、プリック(唐辛子)を漬け込んだナムプラー。タイカレーを源流に持つ店っぽくないカレー屋だと思っていたけど、こんなところにタイが息づいていたとは。

ばんび

試しにプリックナンプラーをちょっとライスやルウに混ぜ込んでやると、辛さだけでなくコクが増して、カレーの奥行きがさらに広がった感じ。タイカレーじゃなくてもナムプラー、アリじゃないですか。これはおいしい。

自分の中のカレー欲求と肉欲求を同時に満たしてくれる店でした。
神保町の他のカレー屋とはちょっと方向性が違うけど、確かにおいしかった。
本当に、神保町のカレーの世界は広いなあ...。ここにもまた来たいけど、さらに神保町のカレー店を開拓したくなりました。

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投稿者 B : 23:27 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2018/03/12 (Mon.)

五反田 名代 後楽そば

三月に入ったあたりから、五反田の駅を出たところで妙にソソるソースの香りが立ちこめるようになりました。やたらと空腹を刺激してくる香りで、発生源はどこだ!?と探ってみたら、ガード下、ちょうど一年前に惜しまれつつ閉店した立喰いずし 都々井の跡地に新店が入っているじゃないですか。

名代 後楽そば

後楽そば

ん?なんかこの看板見覚えがあるぞ?と思ったら、これまた有楽町のガード下にあったお店じゃないですか。一昨年に閉店し、ここ五反田に移転して再オープンした模様。個人的には有楽町に行くなら他に行きたい店はいろいろとあるから当時はこの店に入ったことはありませんでしたが、この機会に入ってみようじゃないの。

後楽そば

メニューはこんな感じ。単品ならばほとんどのメニューがワンコイン以下で食べられてしまうのがサラリーマンとしては嬉しい。いつものランチの値段で並盛りのカレー+コロッケそばとか食べられてしまう金額ですよ。でもどうやら有楽町時代に比べて微妙に値上げしたらしく、以前を知っているらしき他のお客さんが「この価格帯になると厳しいね~」と話しているのが耳に入ってきましたが、それでも安いと思います。

後楽そば

立ち食いそば屋らしく券売機制になっています。私は初めての店で後ろに列ができている状態でこのメニュー盛りだくさんな券売機を目にすると慌ててしまって選べなくなるタイプです(;´Д`)ヾ。
どれにしようかな...ええい、ままよ。

後楽そば

店内は都々井時代同様にカウンターのみながら、改装されて小ぎれいになっていました。食券を出すと程なくして料理が出てくるスピーディーさが立ち食いそば屋らしくていい。

頼んだのはミニカレーライスと焼きそばのセット。あのソースの匂いを嗅いだなら焼きそばは食べたかったし、それでも立ち食いそば屋なんだからかけそばくらいは食べてみたかったけど、焼きそば&かけそばなんていうセットメニューは見当たらなかったので、無難にカレー。後ろに列ができていなければ落ち着いて単品焼きそば&単品コロッケそばあたりを頼んでいたかもしれません。

後楽そば

焼きそば。店内を見回すと、お客さんの九割が焼きそば食べてるじゃないですか。やっぱり、ここは立ち食いそば屋でありながら焼きそばが看板メニューなんだろうな。
見た目からして、テカテカと油ぎった焼きそば。B 級グルメ感満載だけど、あのソースの匂いにはこれくらいジャンクな焼きそばを期待してしまうもの。油とソースがガツン!と脳髄に響く感じ、サラリーマンのパワーランチとしては悪くない。

後楽そば

カレーのほうは、形ある具としては人参くらいしか見当たらないけど、ルウはスパイスが効いた辛口カレーで、嫌いじゃない味。これは並盛りのカレーにしても良かったかもなあ。そういえば、そばのトッピングとしてコロッケやとんカツがメニューにあったけど、カレーと組み合わせてコロッケカレーやカツカレーにもできるんだろうか。

いやはや、昼間っからとんだ炭水化物祭りを開いてしまいました。こういうジャンクランチ、たまに欲しくなりがちだし、また来ようと思います。
この近くには立ち食いうどんのおにやんまもあるし、この春にはとだかと同じビルに都々井が移転再オープンするらしいし、サラリーマン向けのジャンクランチ~飲み帰りの〆向けの店が熱くなってきましたね。都々井も開店したら早々に行ってみようと思っています。

関連ランキング:立ち食いそば | 五反田駅大崎広小路駅大崎駅

投稿者 B : 23:25 | Curry | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2017/12/27 (Wed.)

東銀座 ナイルレストラン

東銀座方面に行く用事があったので、ついでに気になっていたお店でカレーを食べてきました。
最近カレーばかり食べているように見えているかもしれませんが、私的には定常運行です(ぉ

ナイルレストラン

ナイルレストラン

「日本最古のインドカレー店」と言われるナイルレストラン。インドだからナイル川かー、と思ったら創業者の苗字が「ナイル」さんなんですね。
近年でこそ都内はもう中華料理店と同じくらいの勢いでインドカレー屋が溢れていますが、インドを装っていながらスタッフはインドではなく近隣国出身、ということも少なくないようです。おいしければどっちだっていいかとは思うものの、アメリカにある寿司屋の多くで寿司を握っているのは韓国人だ、という話に似た据わりの悪さを感じます。

その点では、このナイルレストランはインド人による正真正銘のインドカレー店です。

ナイルレストラン

店内は、壁一面にインド的な絵画が描かれていたりして、インド色全開。ちょっとした装飾レベルではなくインド感に溢れていて、ここが銀座の片隅であることを忘れそうになります。

ナイルレストラン

カレーはこの店の定番「ムルギーランチ」にしてみました。インドカレーというと近年はバターチキンが定番化していて、私も大好きなカレーの一つではありますが、やはり初めての店ではその店の王道と対峙したいもの。
カレーを運んできた店員さんがおもむろに「写真撮る?」と促してきます。最近ではカメラを持っていると気を利かせてくれるお店も増えてきているとはいえ、ここまで積極的に促される店もなかなかない(笑
と思ったら、ムルギーランチには骨付きの鶏もも肉が入っているんですが、そのもも肉をテーブルの上でほぐして骨を取り除いてくれるサービス付きなんですね。店員さんが下がってからゆっくり撮ろうと思っていたら、目の前であっという間にもも肉がほぐされてしまったので、登場時の写真がありません(汗。

ナイルレストラン

ムルギーランチは鶏もも肉のカレーにターメリックライス、温野菜、マッシュポテトかポテサラのような何かがワンプレートにまとまっています。「よく混ぜて食べてください」ということで、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるべきなんでしょうが、とりあえずそれぞれの味を知りたかったので軽く混ぜつつ食べてみました。
カレーはインドでも南側のサラッとしてスパイスが効いたタイプ。けっこうしっかり辛くて冬でも汗が滲んでくるレベルですが、刺激一辺倒ではなく、一緒に煮込まれた鶏もも肉のダシが染み出ているのか、あっさりしつつも深みのある味。鶏肉もほぐれるというよりは「ほどける」という感じで、噛み切る必要を感じない柔らかさ。ポテサラの混ぜ込み具合によってカレーのとろみを調整しながら食べると、実においしい。

一見シンプルな一皿のカレーですが、けっこうお腹いっぱいになりました。
普段あまり食べないタイプのインドカレーだけど、なんだか懐かしい感じ。ふとしたときに思い出して食べたくなるタイプの味です。

東銀座に来る機会があったら、また来よう。次は他のカレーも試してみたいけど、いざ店に入るときっとまたムルギーランチが食べたくなってしまう、そんな味なんだよなあ。

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投稿者 B : 22:47 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/19 (Tue.)

牛すじ煮込みカレー Hot Spoon 丸の内店

仕事で珍しく大手町方面に行く用事があったので、以前から一度行こうと思っていたこちらでカレーを食べてきました。

牛すじ煮込みカレー Hot Spoon

Hot Spoon

五反田店のほうはよく利用しているんですが、いつの間にか人気店になってしまって昼も夜も行列ができているんですよね。だから最近は本当にたまにしか行けなくなりました。さほど混んでなかった時代からよく通ってた身としては寂しい。

丸の内店のほうは、地下鉄大手町駅直結のオフィスビルの地下飲食店街にありました。ここ、六厘舎系のつけ麺店とかもつ鍋やまやとか、名店揃いのフロアじゃないですか。その中にあって、ランチタイムには他店に負けない行列ができていました。でも座席数が五反田の三倍くらいあって回転は早く、さほど待たずに入店できました。

Hot Spoon

メニューは五反田店と基本的に同じようですが、定番の牛すじ煮込みカレーやビーフカレー推しの五反田店と違って女性比率高めな(?)土地柄を考慮してか、やや野菜押し。

料金が先払いだったり、電子マネーも Suica 対応だったり(五反田店は Edy 対応)、系列店といってもシステムはちょっとずつ違っています。

Hot Spoon

ほどなくしてカレーの登場。五反田では基本的に牛すじ煮込みカレー系しか食べない私ですが、ここのところの忘年会続きでの野菜不足を補いたくなって「牛すじとごろごろ野菜と玉子のカレー」にしてみました。
土鍋でグツグツ煮立ったカレーが出てくるのは同じですが、器とかも少しずつ五反田とは違うんですね。

Hot Spoon

しかし味のほうは安定の「ホットスプーンの牛すじカレー」で安心しました。やっぱりこの玉ねぎと野菜と牛すじをじっくり煮込んだコクのあるカレー、好きだなあ。
野菜はパプリカ、トマト、人参、ブロッコリー等がゴロゴロ入っていて、シャキシャキした歯ごたえが嬉しい。でもその分牛すじが少なめで、これは牛すじを追加で入れても良かったか...とは思いました。そのくらい、ここの牛すじはクセになります。

私はあまりこの界隈に来る機会がないのですが、大手町周辺でカレーが食べたくなったらオススメできるお店の一つです。

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投稿者 B : 23:02 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/14 (Thu.)

原宿「みのりんご」のチーズキーマカレー

原宿で以前から気になっていたチーズキーマカレーを食べてきました。

みのりんご

みのりんご

原宿の竹下通り近くにある小さなカレー店「みのりんご」。かなりの人気店らしくお昼時は行列、そして昼営業でカレーが売り切れてしまうらしく、営業時間としては夜もあるものの閉まっていることのほうが多いようです(実際に何度か振られた)。というわけで昼間に原宿付近まで来る用事があったときを狙って立ち寄ってみました。

ちなみに原宿でチーズキーマカレーというと以前行った MOKUBAZA もありますが、この店は元々 MOKUBAZA のスタッフだった方が独立してオープンしたお店とのことです。

みのりんご

店内はカウンター席のみ。カウンター席だけのカレー店というと普通はサラリーマンで溢れかえっているイメージがありますが、ここは原宿。ほとんどが若い女性客で、男独りで来てるのは私くらいのもの(;´Д`)ヾ。これはちょっと居場所がない、けど美味しいカレーのためならば仕方ない。
カウンター内ではこだわりの強そう、だけど優しそうなマスターがワンオペでカレーを作り続けています。

みのりんご

さあ出てきましたよ、チーズキーマカレー(ルウ大盛り)。

ドーム状のライスにキーマカレールウが乗り、その上を全体的にチーズが覆っているという構造は MOKUBAZA と同じですが、MOKUBAZA がチーズの上に卵黄が載っていたのに対して、みのりんごでは逆にチーズが卵黄を覆っています。チーズの上にピンクペッパーとバジルが散らしてあるところも違っていて、こっちのほうが見た目的なかわいらしさがあります。
よく見るとチーズの種類も違うようで、みのりんごのほうがとろけ具合が強い。よく似ているようで、実際は随分違います。

みのりんご

卵黄を割って、チーズと混ぜながらいただきます。
挽肉の旨味を活かしたコク系のキーマカレーなんだけど、実はスパイスがかなり効いていて、食べているうちにだんだん辛さが増してくる。でも、チーズが程良く辛さを中和して、これは美味しい。チーズ好きとしてはこのトロトロ具合もたまりません。MOKUBAZA も良かったけど、こっちも良いなあ。ちょっと甲乙つけがたい感じ。

営業時間が限定的なのでそうそう食べに来られないのが難点ですが、ここもまた食べに来ようと思います。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:35 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/11/15 (Wed.)

蒲田「いっぺこっぺ」のカツカレー

先日行った蒲田のとんかつ檍(あおき)がかなり気に入ってしまったので、姉妹店のカレーも食べに行ってみました。

とんかつ檍のカレー屋いっぺこっぺ

いっぺこっぺ

とんかつ檍とは同じビルの隣同士のテナント。どちらの店舗にも行列ができていますが、カレーのほうが少し短いかな。
19:30 頃から 20 分ほど並んで入店しました。行列がある時間帯には並んでいる間に注文を取っておいてくれるので、お店に入ってからはそれほど待たずに済みます。

いっぺこっぺ

メニューは檍の「定食」をそのまま「カレー」に書き換えたような内容になっています。カツなしのカレーがなく、全品カツカレーというあたりがとんかつ店のこだわり。ここではカレーよりもカツが主役なのでしょう。
私は前回檍のほうでカタロースかつを食べたので、今回は上ロースカツカレーを注文してみました。

着席して少し待つと出てきたのが、

いっぺこっぺ

どーん!
カツカレーではなく「カツとカレー」が出てきました(笑。

他のお客さんのを見てみると、普通のカツカレーとヒレカツカレーはカレー皿にカツも載ってくるのに対して、上ロースカツカレー以上を頼むとカツが別皿になるようです。
別皿のカツは檍のとんかつそのまんまという感じで、檍のほうが混んでいたらこっちに入るのが賢明という気もします。

いっぺこっぺ

この昔ながらのカレー皿!
カレーは見た目通り、まかないっぽいというかけっこう家庭的な味...かと思ったら、後からスパイスが追いかけてくる感じ。コクと刺激のバランスが良い。これ単体のカレーとしてもレベル高いんじゃないですかね。

いっぺこっぺ

上ロースカツ。檍で食べたカタロースは肉肉しくてジューシーでしたが、上ロースは対照的に上品な柔らかさ。繊維質を感じないほど柔らかくて、やさしい美味しさです。
こちらのお店にも檍ほどではないけど数種類の天然塩が用意されていて、まずは肉に直塩でいただいてみると、天然塩が肉のうまみを引き出して、これは幸福だ...。

いっぺこっぺ

厚さ 2~3cm はあろうかという極厚のロースカツ。せっかくのカツカレーだから何切れかはカレーと一緒に食べてみました。これもこれで美味しいけど、塩のシンプルなのに奥深い味の広がりを知ってしまうと、わざわざカツが別皿で提供される理由が解る気もします。カツカレーとして楽しむなら普通のロースカツカレーかヒレカツカレーで、カツを主役にしたければ上ロース以上、という感じなんだろうな。

しかしこのレベルのカツカレーがいただけるとは恐れ入りました。檍と併せて気に入ってしまったのできっとまた来ると思いますが、同じとんかつが食べられるとして、あの多彩な天然塩と滋味溢れる豚汁と一緒にいただくのか、それともカレーと一緒に極上とんかつを欲張るのか、これは悩ましい二択になりそうです(笑。

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投稿者 B : 22:15 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/11/09 (Thu.)

薬膳スープカレー シャナイア 再訪

「カレーっちゃカレーだが、いわゆるカレーとは別モノだ。でもうまい」

シャナイア

ドラマ『孤独のグルメ Season6』に登場した、三田のスープカレーの名店「シャナイア」。私は放送前に巡礼し、すごくおいしかったため、放送後に改めて食べに行こうと思っていました。
が放送直後に改装のため一ヶ月休業し、その後予約なしで一度行ってみたけど満席で入れず。少し時間を空けて改めて訪店してみました。

巨大な猫のオブジェが目を引くお店の外観はあまり変わっていないようですが、窓が増えて少し開放的な雰囲気になっています。

薬膳スープカレー Shania

シャナイア

店内は改装前とは大きく変わっていました。全体的にキレイで明るい内装になったのと、以前は厨房がほぼ見えませんでしたが、現在はカウンター越しに中の様子がよく見える。鍋つかみが猫の手(肉球つき!)だったり、吊り棚にさまざまなスパイスの粉末が並べられていたり、見ているだけで楽しい。
テーブルの並びが変わっていて、いわゆる「ゴロー席」がなくなってしまったのは残念だけど、カウンター席ができて一人でも入りやすくなりました。

さて、カレーは何にするかな。ここのスープカレーはスープの種類がたくさんあって、迷うんだよなあ。

シャナイア

薬膳スープカレー鍋!そういうのもあるのか。
ちょっと前にカレー鍋って流行ったけど、ここのスープカレーそのものを鍋にするなら次元の違ううまさになりそうだ。井之頭五郎もここのスープカレーを「これは、カレー味のおでんだ」と言っていたし、そもそもここのスープカレー自体が鍋感あるんだよなあ。

要予約ということなので、今度は予約して鍋食べに来ようかな。

シャナイア

ここのスープカレーは出てくるまで少し時間がかかるので、その間の繋ぎにビールとつまみを。
前回のザンギもおいしかったけど、今回はチキンピクルスというやつにしてみました。久住さんは試作品のラムピクルス(メニューにない)を食べていましたが、チキンピクルスのほうはほぐした鶏肉をマスタード系のタレにつけ込んだ一品で、酸味が爽やかでなかなかうまい。これはビールが進むやつです。

シャナイア

ここでスープカレーのお出ましだ。

カレーの種類はどれもおいしそうで悩ましいけど、オリジナル以外で絶対うまいに違いないと想像できたココナッツベースの「チキンと揚げブロのスープカレー」にしてみました。揚げブロとは素揚げのブロッコリーのことで、ブロッコリー以外に入っている野菜の種類は「チキンと野菜のスープカレー」よりもちょっと少ないけど、トッピングされたパプリカが目に鮮やか。
ライスは「寝かせ玄米」。ターメリックライスとは違うモチモチした玄米で、これ単品でもおいしい。

シャナイア

ココナッツベースのスープは、オリジナルよりも少しとろみがあって、ココナッツミルクのまろやかさがスパイスを包み込み、深みがあります。オリジナルスープも良かったけど、ココナッツ、うんまいなぁ~。
しかも揚げブロがこのココナッツカレースープによく絡んでさらにうまい。この組み合わせを一発で掘り当てた自分を誉めたい気分だ。

ココナッツベースのカレーというとタイカレーを思い浮かべるけど、ここのカレーは同じココナッツでもちょっと違う。
インドでもない、タイでもない、かといって札幌でもない。俺のカレーの世界観に、新たなる国が今、建国された。

シャナイア

前回食べなかったトッピングのいももち、いってみよう。

見た感じ完全に餅で、ホントにじゃがいも?という感じ。
でも、よいよい。いももち、腹持ち、よさげ。

シャナイア

〆はバニラアイス。
見た目は普通のバニラアイスだが...、八角(はっかく)入りの珍しいアイス。

言われてみれば確かに八角。
でも八角が出しゃばってなくて、なんというか、奥ゆかしい。
たくさんのスパイスで刺激を受けた後には、普通のバニラアイスよりもこういうスパイス入りのアイスがちょうどいい。カレーからのソフトランディング。

今回も、最初から最後までおいしかった。
駅から遠いのがネックだけど、この店はきっとまた来よう。トマトベースや焼きえびベースのカレーも食べてみないと。

忘れられない店になりそうだ。
ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

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投稿者 B : 22:56 | Curry | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2017/11/02 (Thu.)

神保町 ライスカレー まんてん

先日キッチン南海に行ったところですが、もう一店気になっていたカレー屋を試してみるため、再び神保町に行ってきました。

ライスカレー まんてん

ライスカレー まんてん

まんてんであります。
店名が「カレーライス」ではなく「ライスカレー」なのがポイント。それを裏付けるかのように、店構えからして昭和感溢れてます。

ライスカレー まんてん

店先には食品サンプルが飾られていました。
盛りがいいのに安い。キッチン南海もコストパフォーマンス高かったですが、こちらも負けず劣らず若者や学生の味方という感じ。

ライスカレー まんてん

こぢんまりとした店内はカウンター席のみ。
愛想の良い店員さんが出迎えてくれます。常連客が多いようで、お客さんが入ってくるたびに「どうも!お久しぶりですね」「すいませんね、寒いところ!」といった気取らない声がけが、一見客なこちらも聞いているだけでほっこりします。

ライスカレー まんてん

着席すると、すかさず目の前にこれらが置かれました。水入りコップに突っ込まれたスプーンと、デミタスサイズのカップに入ったアイスコーヒー。こういう何とも言えない雑さ、けっこう好き(笑。
アイスコーヒーは食後にどうぞってことなんでしょうが、先に出すのは店員さん側の合理性もあるだろうけど、食べ終わったらササッと店を出たい男性客のための気遣いなんだろうなあ。

ライスカレー まんてん

しばらく待って、カレーが出てきました。
こういう店に来たらがっつりカツカレーでしょう!さらに、他の店では見たことがない「シュウマイ」のトッピングを追加してみました。
ライスの上にルウをかけて、揚げ物を載せたらその上からもう一度ルウをかけて出してくれるのがすごく嬉しい。

ライスカレー まんてん

カツは揚げたてで、油断すると火傷しそうなほどアツアツ。そしてシュウマイもただのシュウマイではなく、カツの衣をつけて揚げてあってちょっとしたメンチカツ風。これは想像以上にボリュームがありました。

カレーは欧風でもなくインドでもない、あえて言うならば家庭のカレーに近い素朴な味。コクがあって私好み。
しかもキーマカレーでもないのに挽肉がたっぷり入っていて、これはトッピングなしでも十分お腹いっぱいになりそうです。

ライスカレー まんてん

このカレーは量的にも味的にも満足感高し。お客さんの大半が男の学生さんやサラリーマンっぽかったのも、毎日のごはんとしてこういう家庭的な味を求めているってことなんだろうなあ。
キッチン南海もかなり気に入ったけど、まんてんも甲乙つけがたし。今度神保町に来たときは、どっちに入ろうか迷うだろうなあ。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:59 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/10/05 (Thu.)

神保町 キッチン南海

前々から気になっていたカレー店に行ってきました。

キッチン南海 神保町店

キッチン南海

東京のカレーの聖地、神保町。その代名詞と言えばボンディやガヴィアルといった欧風カレーでしょうが、ボンディは都内に支店もあるし、わざわざ神保町店に来なくても食べられる(古書店を突っ切って入る、神保町店の独特の雰囲気は面白いけど)。以前エチオピアには一度行ったので、今度はここ「キッチン南海」を攻めてみました。

神保町駅からほど近い、飲食店が建ち並ぶ通り。そこにひときわ年季の入ったカウンター中心の洋食店がキッチン南海です。

キッチン南海

ここはカレー専門店ではなく洋食屋さんということで、メニューにはカレー以外の定食も揃っています。
他のお客さんが食べているのを見ると、チキンカツ&しょうが焼ライスとかかなりボリュームがあって 750 円、これは安い。

キッチン南海

ガラスケースに食品サンプル、この昭和感。そこに「ひらめ 売切れました」の貼り紙がジワる(笑。

昼間は近隣のサラリーマンで行列ができるそうですが、夜に行ってみても数人並んでいるお客さんがいました。が、回転は早くて 10 分足らず並んだところで入店できました。
お客さんは九割方男性。私はかなり若いほうという感じで年配のお客さんが多く、昔から通い詰めた常連さん中心の店なんだろうな、という感じ。頼み方もカレーに単品のサイドメニューを組み合わせたり、知り尽くしてる感があります。

キッチン南海

カウンターに着席すると、まず置かれるのがこの水と紙ナプキンに包まれたスプーン。
そうそう、これですよ。正しい昭和の洋食屋さん。

カウンターの向こうでは、職人さんたちが無駄のない所作でどんどんカレーや定食を仕上げていっています。私が生まれるずっと前から、この店で連綿と培われてきた職人芸なんだろうなあ。目黒のとんきにも通じる、老舗だけが持つ様式美のようなものを感じます。

キッチン南海

しばらく待ったところで、カツカレーとご対面。
おおお...すごいボリューム感。そしてこの平皿にヒタヒタになるほど注がれたカレールウが嬉しい。私はカレーライスってごはんよりもルウが多めであってほしい人です。

キッチン南海

写真からして湯気のもうもう感が伝わるくらい、できたてアツアツのカレー。これでも Photoshop の「かすみの除去」フィルタで少し修整したんですよ(笑

しかもこのルウ、見た目から期待されたとおり、濃厚でコクが深い!材料が全て原形をとどめないくらいトロットロに煮込まれていることが分かります。
この独特の深い味は、強いて言えば金沢カレーに近いものがあります。アルバ好きな私としてはど真ん中ストライクなうまさ。いつまでも食べ続けていたい。

キッチン南海

カツは肉が薄めだけど、揚げたてで衣がサックサク。肉厚すぎてもカレーとカツのどっちが主役か分からなくなるので、これくらいがいいバランスなのかもしれません。
このカツの衣がルウをガッチリ受け止めて、ライスとともにうまさを口の中へ運んでいく。初めて食べたのに、ずっと昔から好きだったような、そんな懐かしさのあるカツカレー。

期待以上のカレーでした。これほどとは思っていませんでした。
ボンディは他でも食べられるし、今度から神保町に用事があったらランチはここだなー。他のカレーの名店も巡ってみたくはありますが。
しょうが焼やコロッケも美味しそうだったので、いずれカレー以外のメニューも試してみたいところです。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:44 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/06/21 (Wed.)

MOKUBAZA のチーズキーマカレー

以前から気になっていたカレーを食べに行ってきました。

MOKUBAZA

MOKUBAZA

副都心線の北参道駅、または JR 原宿駅からどちらも徒歩 10 分ほどという、微妙にアクセスの悪い立地にある店舗。でもここには一度食べに来てみたいと思っていました。
原宿の喧噪からちょっと離れて落ち着いた場所にある、カレー&バーのお店です。

MOKUBAZA

店内はこんな感じで、吊り棚にはバーらしく様々な種類のお酒と、ラックには大量の CD。私は自分の CD のジュエルケースは処分してしまったところですが、やっぱりこうやって CD がギッシリ詰まった棚を見ると楽しくなってきます。この店の雰囲気、好きかも。
ただ、原宿エリアらしくお客さんの多くは若くてオシャレな女性。自分が浮いているのを実感します(汗

MOKUBAZA

お店の奥には半個室みたいな部屋があり、ここはさらにレトロ感溢れる雰囲気。ああ、ここは夜に来てお酒飲んでみたいなあ。

MOKUBAZA

カレーメニューはこんな感じ。基本的にキーマカレーが中心ですが、一口にキーマカレーといってもかなりのバリエーションがあって、迷います。
でも私は初志貫徹で一番食べたかったやつをオーダー。

MOKUBAZA

カレーに付属のミニサラダ。何の変哲もないグリーンサラダ、上に乗っかってる白いのはカリフラワー...かと思ったら予想を裏切るフワフワプニプニした食感。何だこれ?...ああ、卵白!!
卵白を泡立てて火を通したものにドレッシングがかかってる感じ。おお、こういうサラダトッピングは珍しい。後述する卵黄を取った余剰品の再活用でしょうが、お店で卵黄だけ出てくると「卵白捨ててるのかな?」ともったいなく感じてしまう農家の孫としては、こうやって食材が大事にされていると嬉しくなります。

MOKUBAZA

そして本命登場、チーズキーマカレー!!!
カレー好きかつチーズ好きとしては、この状態の写真を一目見たときから絶対食べたいと思っていました(ぉ。カレーの上全体を覆うようにとろけたモッツァレラチーズが被さっており、さらに卵黄のトッピング。見た目からして幸せな一皿です。

MOKUBAZA

なぜか真俯瞰で撮らざるを得ない気分に襲われるこの見た目。
こういうのが「インスタ映えする」っていうんでしょうか?それともカレーのくせにカレーらしくないし全体的に白っぽいから「インスタ映えしない」んでしょうか。

まあいいや、とにかくこの純白の丘をスプーンで崩していきますよ...!

MOKUBAZA

一面のモッツァレラチーズの下にはドライキーマカレーが隠されていました。

食べた感じは、大量のモッツァレラがカレーの辛さをマイルドにして、やさしい味...と思っていたら、後からけっこうしっかりした辛さが追いかけてくる。キーマカレーは辛いだけでなく、ちゃんとコクがあって私好み。これ、おいしいです。こんなキーマカレー、今まで食べたことがない。カレー+チーズ+卵黄ってことで摂取カロリーはちょっと考えたくないですけど(ぉ

カレー好き、チーズ好きにとっては幸せな一皿でありました。
ちょっと遠いけど、ここはまた食べに来ようと思います。

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投稿者 B : 22:39 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック