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2010/07/10 (Sat.)

小さなお店のツイッター繁盛論

豚組のオーナー @hitoshi さんの『ツイッター繁盛論』を読みました。

中村 仁 / 小さなお店のツイッター繁盛論 お客様との絆を生む 140 文字の力

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ここまでバラしちゃって良いの!?と思うくらい、豚組の Twitter 活用法について解説された著書です。おそらくお店のクオリティに高い自信があること、そして何より他店にはなかなか真似のできない「顧客との信頼関係」が築けていて、ツールや手法だけ真似してもそう簡単に追いつかれないからこそ、ここまで暴露してしまっているのだろうと思います。
また、飲食業を始める前はマーケティングやブランディングの仕事をされていたこともあり、Twitter を通じてやっていることは全て深い洞察と理論だった信念に基づいているのだろうな、と感じていましたが、その根拠が改めて綴られている本でもあります。

店舗を「コミュニティ」を深める場ととらえ、顧客との信頼関係を軸に商売を成立させていく、という考え方は、私が今の仕事においてライフワークと考えていることにかなり近く、ああ、この思想があるから私は @hitoshi さんという方に共感できるのだな、と思いました。

私にとっては、お店に来てくれた人をお客様と呼んでいるだけであって、それが私とその人との関係のすべてを言い表すものではない。その人はときには友人であり、そしてときにはお客様となる。無理を承知でひと言でその人との関係を定義するなら、その人は私の「仲間」だ。

こういう考え方は、解釈によってはもしかしたら企業においては問題視されてしまうかもしれませんが、私もこういう考え方をベースに顧客と付き合いたいと思っています。
お互いに敬意と礼儀に基づいた対等な関係で、変にへつらうこともなく、気持ち良く付き合っていける間柄。そういう敬意があるからこそ、「安ければいい」ではなくて、商品やサービスに見合うだけの対価を「進んで払いたい」と思える間柄。そういう関係性が、私にとっての理想です。「CR」とか「CS」という言葉にすると最近ではむしろ「マイナスにならない」ことが目的だったりしてしまうので、あえて言うなら「顧客エンゲージメント」のほうが概念的には近いかもしれません。

閑話休題。最近では Twitter に代表されるようなソーシャルメディア・マーケティングは特殊なスキルが求められるものと思われがちですが、私の持論は「ソーシャルメディアといっても単なる媒体に過ぎず、取るべき振る舞いはその他のマーケティング活動一般と何ら変わることはない。もっと言えば、人間同士の関わりの普遍的なありようそのものである」だと思っています。そういう意味では、この著書は『ツイッター繁盛論』というタイトルがつき、Twitter を使ったマーケティング活動のノウハウ集という体裁を取っていますが、小さなお店でなくても、飲食業でなくても、さらにはツールが Twitter でなくても、商売を「コミュニティ=顧客との信頼関係」をベースに成立させたい、と考える人であれば、誰にでもお勧めできる内容だと思います。

ということで、この著書を読んだちょうど直後のタイミングで、豚組 [しゃぶ庵]にお邪魔してきました。

@hitoshi さん

例によって @hitoshi さんがご挨拶に来てくださったので、私が買った著書に特製のはんこを押していただきました。相変わらず、この柔らかい笑顔が良いじゃないですか。

ちなみに今年に入ってから月に一度は豚組のどれかのお店に行っているという状態ですが、いつも大人数なこともあり、意外にも[しゃぶ庵]で個室を利用したのは今回が初めて。

豚組 [しゃぶ庵]

そして、オーナーから特製チャーシューとローストポークのサービス(いつもありがとうございます)。毎度のことながら、これがまたうまい。

豚組 [しゃぶ庵]

今回いただいたのは、現在口蹄疫で大変な苦労を強いられている宮崎県へのチャリティを含み、かつ現在入手困難な宮崎産豚を使った「宮崎応援特別コース」。少し赤みが残るくらいに軽くしゃぶしゃぶする程度のほうが柔らかくて美味。

豚組 [しゃぶ庵]

あと、しゃぶしゃぶじゃないけど気になった銘柄豚のメンチカツ食べ比べ。CoMOX とバスク豚という銘柄で、私の印象ではバスク豚は肉汁がジューシー、CoMOX は「肉の味が濃い」と感じましたが、どちらも美味。とんかつ 3cm 祭りのときもそうでしたが、こういうのは美味しいだけでなく、豚肉への知識も深まって、さらにお店のファンになってしまいます。

調子に乗ってボトルワインを入れたりしたら過去最高額の一人¥10,000 コースになってしまいましたが(汗)、それだけの価値はある時間を過ごさせていただきました。今後とも通わせていただきます。

投稿者 B : 23:59 | Book | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/07/04 (Sun.)

浅草 銀鯱

4 月からずっと行きたいと思っていた浅草の「銀鯱」に、先日ようやく行ってきました。

浅草 銀鯱

浅草 銀鯱

去年から今年 3 月まで幾度となくお世話になった四谷精肉店の旧スタッフの数名がこちらに移籍するという話を聞いてから、ずっと訪店のチャンスを窺っていましたが、ようやく叶いました。浅草って自宅からは距離的には遠いですが、電車の路線的には四谷よりも行きやすいかも。

テナントだった四谷精肉店と違い、銀鯱は一戸建ての店舗。想像よりもかなり立派な店構えで、ちょっと驚いてしまいました。浅草の代名詞・雷門のすぐ近くにあり、浅草らしい木造建築のお店です。

浅草 銀鯱

でも、やっぱりスタートは赤味噌キャベツから(笑。
ガッツリ辛かった四谷精肉店の赤味噌と違い、コクのある甘辛い味噌になっていて、これはこれで美味。もうキャベツとビールだけで飲めそうですが(ぉ、それじゃもったいないので料理を次々とオーダー。

浅草 銀鯱

万願寺唐辛子の炉ばた焼き。唐辛子といっても全然辛くなく、むしろ甘みを強く感じます。甘いピーマンといった味わいで、これまたビールが進む。

浅草 銀鯱

豚串。店長自ら「国産の豚がこんなに柔らかいとは思いませんでした」というほど、柔らかくてジューシーな肉質に感動。四谷精肉店で安い豚串を大人食いするのも楽しかったですが、やはり美味しいものはそれだけで人を幸せにしてくれますね。

浅草 銀鯱

ほっけの干物。干物なのに乾き物っぽくなく、脂が乗って肉厚なほっけで、これまた美味。

写真を撮り忘れましたが、銀鱈の大吟醸粕漬けもとても美味しかったです。

浅草 銀鯱

普段、飲み会ではビール党の私ですが、浅草に来て炉ばた焼きを食べるならやっぱり日本酒でしょう!ということで、今回は日本酒を堪能しました。
このお店では広島の富久長という銘柄のお酒を取りそろえているんですが、その中でも女性杜氏の名を冠した「美穂(びほ)」という日本酒が気に入りました。

日本酒は「量が同じで価格が違う」のではなく、「価格は統一で量が違う」というメニュー体系なのがユニーク。計算しやすくて良いじゃないですか(笑。

浅草 銀鯱

こうして飲みが深まってくると、どうしてもアテは酒盗に走ってしまいます。酒盗って意外と知らない人が多いですが、鰹のはらわたの塩辛です。あまりに美味しいがために酒を盗んででも飲みたくなることから「酒盗」と呼ばれる珍味ですが、私はこれに目がないんですよね・・・。いかの塩辛とは比べものにならないくらいで、これがあれば何杯でも飲める(笑。

浅草 銀鯱

で、ひとしきり飲んだら〆。残念ながらカレーTKG もありませんが、この店の〆の定番はこの「塩むすび」だそうです。
確かにいいお米をふっくらと炊きあげて、ふんわりと握ったおむすびで、間違いない。おかずも何種類からか選べるんですが、私が選んだうるめいわしの丸干しがかなりヒットで、おむすびを食べる前にいわしで飲んでしまいました(ぉ。

浅草 銀鯱

焼きおむすびも。
個人的には、炊いたご飯は田舎から送られてくるコシヒカリを普段から食べ慣れていることもあって、塩むすびよりも手がかかっている焼きおむすびのほうが気に入りました。外側はカリッと、内側はふわっとした焼きおむすびのお手本のような仕上がりに、表面を軽く焦がした味噌がついていて、この焼きおむすびでまた日本酒が飲めます(笑。

四谷精肉店とは料理の種類も価格帯も違うので単純に比較はできませんが、文句なく美味しいお店ですし、何より店長をはじめ店員さんの笑顔と心遣いが気に入りました。変に構えたりへりくだったりすることがなく、店員さん全員が楽しんで、気っ風よく働いているようすが印象的。完全に私の生活圏外のロケーションですが、15 年住んでいる割に上野・浅草方面はあまり馴染みのない場所でもあり、開拓も兼ねてまた通いたいお店です。

投稿者 B : 22:24 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/05/29 (Sat.)

豚組はなれ せいざん

昨夜は仲間うちでの飲み(食べ)会、前々から行きたいと思っていた「せいざん」に行ってきました。

豚組はなれ せいざん

豚組はなれ せいざん

しゃぶ庵とんかつと続いて最近やたら利用率の高い豚組。今年に入ってからほぼ毎月通ってる気がします(笑。

写真は豚組の居酒屋なら絶対食べたいと思っていた「岩中ポークのとろとろ角煮」。柔らかくてうまい。正解(何

豚組はなれ せいざん

続いてコロッケ。3cm とんかつ祭りのときに食べたのとよく似てますが、衣はこちらのほうがパン粉が細かいかな?クリームコロッケのごときフワフワのアツアツ感はこちらでも同じ。がっついて食べて軽く口の中を火傷したのは秘密です(´д`)。

豚組はなれ せいざん

せいざんは豚組グループの中で今のところ唯一、魚介系のメニューも充実しています。写真は刺盛り、たい、はも、しまあじ、かつを、生水だこの 5 点。私はあまり東京で食べる刺身や寿司を美味しいと思わないのですが、この刺盛りは良かったなー。日本酒も進むわけです。

豚組はなれ せいざん

突然、スタッフの方から「社長がいつもお世話になっております」といって出てきた鯛のあら煮。兜の部分を牛蒡と一緒に煮込んだもので、これが超絶美味!鯛の身がとろとろになるほど煮込まれていて、普通にオーダーした他の料理を凌駕するくらいのヒットでした(笑。

豚組はオーナー @hitoshi さんの Twitter での人気に注目が集まっていますが、逆にこういう気遣いと料理に対するこだわりがどの店舗にも、どのスタッフにも徹底されているところこそが豚組の真髄なのだろうと思っています。たぶん Twitter がなくても、(Twitter の伝播力がなければ多少スピードは遅かったとしても)有名になっていたんじゃないかな。

豚組はなれ せいざん

もうあとはガッツリ豚を堪能させていただきます。これは黒豚のとんとろ黒胡椒焼、柔らかいとんとろと黒胡椒の香りが鉄板。

豚組はなれ せいざん

あこがれの、イベリコ豚のカルビ塩焼。最近イベリコ豚もブランド先行で他にも美味しい品種はあるよ?と思ってたんですが、やっぱり美味いですね(ぉ。
でも単価が高い肉だけに、さすがに量は少なめ(笑。

豚組はなれ せいざん

とどめは沖縄琉香豚の壺蒸し赤身チャーシュー。ほとんど筋張らず柔らかい、でも断面にぷりっとした張りのある食感と、豚肉ってこんなに香ばしいものだったっけ?というほどの高い香りで、実は今回は(鯛のあら煮を除けば)これが一番気に入りました。また食べたい。

とんかつもしゃぶ庵も良いお店だと思いますが、せいざんはメニューの幅が広いので、通い詰めても飽きなさそうという意味では他の 2 店とは少し方向性が違い、飲み会の幹事的には常に選択肢に入れておく価値のあるお店だと思います。落ち着いていて雰囲気も良いし、またちょくちょく通うことになる予感。

投稿者 B : 23:59 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/04/28 (Wed.)

ひつまぶし あつた蓬莱軒

名古屋出張の夕食。味噌カツ、手羽先、エビフライ、きしめん、etc・・・とあった選択肢の中から、ひつまぶしを選択しました。

あつた蓬莱軒 松坂屋店

ひつまぶし あつた蓬莱軒

うなぎってむしろ浜松が本場じゃないの?と思っていたんですが、「ひつまぶし」は名古屋が発祥みたいですね。名店が多数ある中、比較的出張先から行きやすかった・食べログでの点数が高かった(笑)あつた蓬莱軒を訪ねてみました。

ひつまぶし あつた蓬莱軒

頼んだのはもちろんひつまぶし。
このうなぎが、東京で食べるのとはちょっと違って、身はふわふわなのに皮はカリッと焼かれていて香ばしく、美味です。うなぎの皮のべろっとした食感が好きじゃない人もいると思いますが、そういう人でもこれはいけるかも。

ひつまぶし あつた蓬莱軒

ひつまぶしについてくるお吸い物を追加料金で肝吸いにアップグレード。もうなんか流れで白焼き+日本酒に行きたくなりますが、ここはグッとガマン(笑。

ひつまぶし あつた蓬莱軒

ひつまぶしの一般的な食べ方は、おひつに盛られたうなぎ+ごはんをしゃもじで 4 分割して

  1. 茶碗に盛ってそのままいただく
  2. 薬味(ここでは葱、山葵、刻み海苔)をつけていただく
  3. 薬味をつけ、出汁(お店によってはお茶)をかけてうな茶漬けにしていただく
  4. 最後は好きな食べ方でいただく
とします。私もそれに従っていただきました。私はうなぎそのものの味を楽しみたいので、4 杯目はそのまま食べたい派ですが、ここのうなぎはカリッと焼かれた皮がお茶漬けの良いアクセントになり、また出汁とうなぎのたれの相性がとても良かったので、4 杯目もお茶漬けでいただきました。まさに至福の時間。

お酒を頼んでないのに良い値段になりましたが、それでも大満足。今度名古屋出張があったらまたぜひ来たいと思います。大変ごちそうさまでした。

投稿者 B : 20:55 | Dinner | Gourmet | コメント (3) | トラックバック

2010/04/07 (Wed.)

とん太の白いとんかつ

最近どうも豚肉づいてますが、先日また新たなとんかつ屋さんを開拓してしまいました。

とん太

こないだ豚組の 3cm 祭りに参加して、これ以上のとんかつはなかなかないぞ・・・と思っていたところに新たなとんかつ屋に行くのも無謀かな?と思っていたんですが・・・とんでもない!方向性は違いますが、ここもまたレベルの高いお店でした。

とんかつをいただく前にまずは軽くジャブ、ということで白身魚のフライから。

とん太

これがまた衝撃的な食感で、衣も柔らかいけど白身がとてつもなくふわっふわしていて、こんなに美味い白身魚のフライは食べたことないわー、と感動。だって白身魚のフライっていったら普通はエコノミーおかずですよ?(ぉ そしてこの白身魚はなんだろう。こういうフライに使われるのはたいてい小鰺ですが、歯を立てなくてもほろほろ崩れそうなほど柔らかい身は太刀魚かなという気もします。でも真実は謎です(笑。

ということで、本命のとんかつをオーダー。

とん太

ヒレも美味しいらしいですが、とんかつ屋の味はやっぱりロースで判断すべきでしょう、という信念のもと特ロースをいただきました。
さっきのフライといい、一般的なとんかつやフライとは衣の色合いが違います。こんなに白いとんかつ見たことない。どうやって揚げたらこんな色になるのか?そして厚づけしてあるわけでもないのに、どうやったらこんなにふわふわの衣ができるのか?不思議ですが、うまいので正直そんなことはどうでもいい(ぉ。

とん太

中の肉はけっこうしっかりした厚みがあって、まだほんのり赤みが残っています。赤身と脂身のバランスも良くて、雰囲気的には豚組のいもぶたに近い感じ?肉汁がしっかり閉じ込められていて、とてもジューシーです。衣もふわふわサクサクなのに油っこくなくて、もたれる感じがありません。

そしてこの店の興味深いところは味だけじゃなく、音も。
なぜか座敷に B&W 803 らしきスピーカ(804 だったかも)が鎮座していてびっくり。で、カウンターの奥を見てみると(近くでまじまじ見たわけじゃないので正確には分かりませんが)DENON の PMA-S1S10 シリーズらしきプリメインアンプが置かれているじゃないですか。しかも、ゲームをやりそうな雰囲気でもないのに初代 PS3 が置いてあるあたり、もしかして高音質 SACD プレイヤーとして使ってますね?
という、オーディオマニア御用達の設備が整っているのに、店内には BGM らしい BGM もかかってない。で、B&W はどうみても厨房がベストポジションになるように設置されている・・・ということは、マスターが仕込み中に厨房で聴いていると見て間違いない(笑。後から Web で調べてみたら、どうやらここの大将とおかみ、クラシック愛好家とのこと。やはり・・・とんかつ屋ではまず出会えない設備、そうと分かっていればぜひ音を聞かせてほしかった(笑。

ということで、味だけでなくいろんな意味で豚組に並ぶ(というか、方向性が違うので比較するのは双方に失礼ですが)美味いとんかつ屋に出会ってしまいました。高田馬場というロケーションは個人的にアクセスしづらいのが難点ですが、これは今一度いつもの食い倒れメンバーを連れて来なくてはなるまい、と思わずにはいられませんでした。

ということで、ご紹介ありがとうございました>T さん。

投稿者 B : 23:58 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/04/01 (Thu.)

Thanks a lot 四谷精肉店

年度末最終日の昨日は、このお店でお疲れさま会。

四谷精肉店

四谷精肉店

最近飲み会というと菜五味豚組にしか行ってない気がしますが、ここもそのくらいお気に入りのお店でした。「でした」というのは、この年度末をもってお店のスタッフ全員が入れ替わってしまったから。菜五味といい、気に入ったお店がなくなってしまったり顔馴染みになったスタッフがいなくなってしまうのは、寂しいものです。
ということで、最終日にいつものメンバーで集合しました。

四谷精肉店

もうお店のメニュー全制覇しかねない勢いでオーダーします(笑。やっぱりここの豚バラとつくねは絶品。私は山葵の風味爽やかな刺激が好きでした。

四谷精肉店

久しぶりにもつ鍋もオーダー。〆にうどんもいただきました。

そして・・・やっぱり四谷精肉店といえば、カレーつくね!

四谷精肉店

事前にこの日はカレーがないと聞いていたので、嬉しい誤算でした。最後にこのカレーが味わえるとは。

そして、本当の最後の〆に TKG をいただこうとしたところ、残念ながらタレが切れているということで、代わりに・・・

四谷精肉店

YKSB(富士宮「やきそば」)!!!(笑
私はここの焼きそばは初めて食べましたが、これはこれで美味しいですね。

この店はスタッフのノリもサービスも良く、気取らずに楽しめる憩いの場だったので、店舗自体は残るとはいえ事実上「別のお店」になってしまうのは非常に残念です。お店のベースは残るようなので、新しいスタッフでどんなふうに運営されるのか、楽しみではありますが・・・。

四谷精肉店

4 月からは旧スタッフもバラバラになってしまうとはいえ、店長は浅草の銀鯱に移るそうなので、また遊びに行ってみようと思います。これでお別れ、ではなく新しい出会いのための変化だと、前向きに考えて。こういう機会でもなければ、浅草で飲むことなんてまずなかったわけですから!

ひとまず、お疲れさまでした>店長以下、スタッフの皆さん。今までごちそうさまでした。

投稿者 B : 23:55 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/03/30 (Tue.)

最後の菜五味

昨日は五反田の菜五味に行ってきました。

一合一菜 酒肴 菜五味

菜五味

今まで、仕事の節目がくる度にかれこれ 4 回通ったこのお店。当初は落ち着けて料理もうまい居酒屋だったのが、いつの間にかマニアの巣窟になって(笑)今や自分が飲み会を企画するときには筆頭候補に入れるようになった店ですが、なんと残念なことに今月末で閉店・・・。競争の激しい五反田にあって、ある意味隠れ家的存在だったのが仇となったのか?居酒屋の閉店がこんなに悲しかったことは今までにありません。

菜五味

ということで、いつものメンバーを招集してのお疲れさま会。メニューから消えて久しかった「鴨とイチジクのタジン」を特別に予約させてもらいました。やっぱりこのイチジクの濃厚な甘みが堪らない。タジン鍋が流行の料理となっている今、この名店が閉店しなくてはならないことがつくづく残念でなりません。

菜五味

もう今回は食べ納めということで、とにかく片っ端からタジンをいただきました。写真はこれまた珍しい「マグロと山芋のタジン」。マグロの山かけをそのままタジンにしたような料理で、やわらかいマグロととろとろした山芋のコラボレーションがまた絶品。

菜五味

途中、店長からのサービス(だったと思うけど日本酒飲みすぎで記憶が曖昧ですすみません)の「鴨川牛のジャーキー」。これもまた美味しかった・・・やっぱりこの店はタジンも良いけど日本酒のアテになる系の珍味こそ神髄だと思います。

菜五味

そして、〆はタジン飯。タジンの本場モロッコを旅したあこすたむさんをして「現地で食べるよりうまい」と言わしめた菜五味のタジンがこれで食べ納めかと思うと、自然と涙がこぼれてきます(嘘つきましたすいません)。いや、でも本当に惜しい。

ひとまず、店長とスタッフの方々には御馳走様でしたと言いたいです。もし店長さんが別の場所でお店を開くことになったら、きっと行ってみようと思いました。

投稿者 B : 22:55 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/02/27 (Sat.)

タジンよたび

最近 Twitter で招集される飲み会が妙に多いのですが、お店の公式 Twitter アカウントのつぶやきを契機に集まったのは今回が初めてかも。

一合一菜 酒肴 菜五味

菜五味

前回行ってからちょうど 4 ヶ月ぶり。もうここは完全に仕事が一段落すると来るお店になってしまいました(笑。

菜五味

なんかメニューが少し変わったようで、黄身のしょうゆ漬けやチーズの味噌漬けが見当たらなかったのですが、いっぽうで惹かれたのがこの「鯛わたマスカルポーネ」。読んで字のごとく、鯛わた(鯛のはらわたの塩辛)とマスカルポーネのセット。箸で一緒にとっていただきます。
呑んべえのためのお店に行くと酒盗クリームチーズなんかもよくありますが、それに似たようなものです。でも素材のどちらもが酒盗クリームチーズよりもやや上品で、いくらでもイケそうな気がしてきます。私はこのテの珍味に目がないのですっかりやられてしまいました。

菜五味

こちらは「ほたるいかのたたみ干し」。えっと私はほたるいかの聖地富山出身ですがこれは初めて見ました(;´Д`)ヾ。こういうの苦手な人にとってはグロ画像になりますかね、すみません・・・。
ほたるいかといえば刺身、沖漬け、ボイルあたりが定番の食べ方ですが、これは干物になっているだけあって風味が強くてこれまたいくらでもお酒が進みます。

菜五味

そしてメインはタジン鍋。野菜の甘みが活きていて絶品、しかもあっさりしているので飽きずにいただけます。
そういえば最近タジン流行ってるらしいですね。テレビでも割とよく家庭用のタジン鍋が紹介されていたりするし。冬場の飲み会といえば鍋が定番ですが、コンロが必要になる分ガジェット系飲み会ではテーブルが有効利用できないというデメリットがあるので(ぉ、タジンには是非定着していってほしい。

そういえば初めて来たときに感動した「鴨とイチジクのタジン」が今回もなかったのはちょっと残念。まあその日の仕入れにも因るだろうし、名前からすると美味しいかどうか不安になるレシピなので不人気なのかもしれませんが、復活希望。

菜五味

そんなわけで日本酒もどんどん進みます。

今回はこの日本酒の銘柄に関しても、合縁奇縁を実感することとなりました。Twitter のゆるやかなつながりがもたらした奇妙な縁、とムリヤリ落としても良いですか?(笑

菜五味

化粧室で見かけた貼り紙(暗いところで iPhone で撮ったので、ノイジーでごめんなさい)。このお店がいかに日本酒と酒菜にこだわっているか、よく伝わってくるポエム(ぉ)です。

かと思ったら、

菜五味

これは何だ!!!

前回は前回で、お台場ガンダムの写真(のプリント)を眺めていたらマスターが絡んできたので、そういうノリもアリの店だと思ってたんですが、加速してませんか(;´Д`)ヾ。店内の貼り紙系では今まで自分内最高峰だったシャア専用もんじゃを軽く超えてます・・・。
その他、振ったネタにはちゃんと応えてくれるし、こんなに引き出しの多い店だとは思いませんでした(笑。

いや、でも、そういうの抜きでもかなり良いお店です。珍味好きなら一度行ってみて損はないお店。私はまたちょくちょく通うことになりそうだなー。

お付き合いいただいたお二方、ありがとうございました。

※食べログのモジュールを貼ってみました↓

投稿者 B : 23:59 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2010/02/11 (Thu.)

豚組 [しゃぶ庵]

昨夜は六本木の「豚組 [しゃぶ庵]」で食事会。ここ、私の Twiitter TL 上では四谷精肉店と並んで伝説と化しているお店なので、ずっと行ってみたいと思っていました。

豚組 [しゃぶ庵]

外食でしゃぶしゃぶと言えば子どもの頃行った肉のみつづか(富山ローカルでしかも現存しない)、安いので学生時代によく行ったモーパラ、以前住んでいた場所の近所にあったしゃぶしゃぶ温野菜くらいしか行ったことがないことに改めて気づきました。しかもしゃぶしゃぶといえばたいてい牛肉がメインで、豚肉はあくまで変わり種という位置づけなものですが、ここはその豚しゃぶがメイン。

豚組 [しゃぶ庵]

店員さんに案内されてテーブルに着くといきなりル・クルーゼの鍋が出迎えてくれます。おー、この鍋でこれからしゃぶしゃぶするのかー!と今からワクワク。

豚組 [しゃぶ庵]

背後を振り返ると整然と並べられたグラスたち。瓶ビールはもちろんプレミアムモルツ。普段六本木に来ることはまずないので(というか子どもが生まれてからは六本木に限らずこういうお店にあまり来なくなった)、こういう雰囲気の良い場所にいるだけで気分が良くなります。

豚組 [しゃぶ庵]

まずはサラダから。「豚組」というだけあって野菜は完全に脇役ですが、大皿に彩りよく生野菜が盛りつけられ、これがまた美味しい。サラダだけでおかわりしたくなるところをグッとこらえて(笑、次に進みます。

豚組 [しゃぶ庵]

特選チャーシュー。これがまたジューシーでうまい!!しゃぶしゃぶを前にして、これまたおかわりしたくなるところを(ry

豚組 [しゃぶ庵]

そしてこれがメインの豚しゃぶ。ミンメイ・・・じゃない「美明豚」というらしいです。鮮やかなピンク色がとても食欲をそそります。もうこの時点ですでに牛か豚かはどうでもよくなっている自分がいる(笑。

豚組 [しゃぶ庵]

ということで、しゃぶしゃぶ・・・としていただきます。一見脂身の多い肉ですが、もともとあっさりめの脂身でかつ「しゃぶしゃぶ」することで脂肪分が多少落ちるのか、全然しつこくない。男性 5 人で何皿おかわりしたか覚えていません(笑。
つけだれは定番のごまだれ、ポン酢、に加えて珍しい塩だれ、そしてその発想はなかった的な「そばつゆ」。私は普段はごまだれ派なんですが、ここの塩だれはちょっとツボにハマったかも。

豚組 [しゃぶ庵]

そりゃあお酒もどんどん進むわけです。よく冷えているせいか缶よりも数段美味しく感じるプレモルから、ボトルワインに移行。

豚組 [しゃぶ庵]

で、〆はラーメン。豚しゃぶの〆なので、とんこつラーメンに合いそうな細麺です。この麺の盛りっぷりがまた素敵。

豚組 [しゃぶ庵]

これまで散々しゃぶしゃぶしてきた豚肉の旨味が凝縮されているので、このスープがまた絶品。このために肉の 1~2 枚も残しておけば良かったかなと思ったけど、食欲には勝てずその前に肉は完食してしまっています(ぉ。

確かな満足。これだけ質の高い豚しゃぶの食べ・飲み放題で¥6,000 弱って、コストパフォーマンスも恐ろしく高いんじゃないでしょうか?六本木という立地もあってもう少し高いのを覚悟していたので、良い意味で拍子抜けでした。
そして店内の雰囲気や店員さんの対応がことごとく気持ち良い。Twitter のヘビーユーザーでもあるオーナー @hitoshi さんも Twitter 上で一つ一つのやりとりに丁寧に対応されていますが、そのマインドが全てのスタッフに共有されているように感じました。Twitter 系のオフ会会場にもよく使われているので、スタッフの方々がそのあたりの対応に手慣れているのも心地良いです。
飲食業は製造から販売、サービスまでのビジネスの流れを凝縮した業態なので、利用して心地良いお店からは何かしらビジネス上のヒントを得られることも多いですが、ここもそんなお店だと思います。

四谷精肉店、五反田の菜五味に続いて、このお店にも今後通うことになる予感。

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2010/02/04 (Thu.)

とんかつ武信

昨夜行ったお店。

とんかつ武信 分店

とんかつ武信

最近増えつつあるついったー飲み?食べ?の一環で、代々木上原へ。普段あまり足を踏み入れない地域ですが、お誘いした方のおすすめで。
「揚げものが苦手な人でも気に入る」とのことですが、揚げもの好きな私も年齢のせいか最近はあまり続くとちょっと辛い。でも、このお店はキホン揚げものしかないのに、あっさりしていて全然しつこくありません。特に薄味なわけでもないんですが、不思議。

写真は〆にいただいた醤油かつ丼(ロース)。普通、カツ丼といえば卵とじかソースと相場は決まっているものですが、このカツ丼は甘みのある醤油だれに鰹節と大根おろしのハーモニーが絶妙。おかわりをしたくなったのは内緒です(ぉ。
他のメニュー(串揚げとか)もハズレはなく、また行きたいお店。庶民的なとんかつ屋と違い、お洒落な雰囲気の落ち着いたお店なので、少人数でゆっくり話しながら飲むのにも向いていると思います。

何かの機会にまた来てみよう。ご一緒いただいた Y さん、T さん、ありがとうございました。

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