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2015/04/04 (Sat.)

横浜 BAR Left Bank その 6

いつもの BAR Left Bank に、今回は珍しくソロ活動で行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

Left Bank はこの 3 月末に数日間休業して改装作業を行っていました。リニューアルオープンということで早速足を運んだわけですが、一見あんまり変わってない(ぉ。ホール側はあまりいじらずにカウンター内の什器を入れ替えて、酒棚のキャパシティが上がっていました。また、一部ホールに出ていたドリンク用冷蔵庫もカウンター内に収まって、客席が少し広くなりました。

BAR Left Bank

今回の改装でバリエーションが増えたのか、今まで目につきづらいところにあっただけなのか分かりませんが、シャンパンを含むワインの品揃えが充実しているのが見て取れます。今回初めてカウンターに座ったところ、これらの種類の充実がよく分かって、これなら仕事帰りにちょっと一杯飲むだけのために来てみたい感じになりましたね。これで私の生活圏からもっと近ければ...。

BAR Left Bank

いつもなら最初からガツガツいってしまうところ、今回はソロなのでちょっとしたつまみと一緒に飲みからスタートします。定番・昆布ジントニックと私好みのおつまみ、アンチョビオリーブとドライトマト。アンチョビもオリーブもドライトマトも大好物なので、これは私にとってのつまみの三冠王といったところ。

BAR Left Bank

これも外せない、というかそろそろ頼まなくても出てきかねない(ぉ)いぶりがっこマスカルポーネ。いつ食べてもうまい。
合わせるのは国産ラム「ルリカケス」。初めて飲んだときからこの独特の芳醇な香りが気に入って、ほぼ毎回飲んでいるような。そろそろ自宅用にボトルで買おうかと思っているところ。

BAR Left Bank

調子に乗ってどんどん飲んじゃいます。次はハイボールですが、普通のハイボールじゃなくて冷凍庫でトロトロになるまで冷やして氷を入れずに作る「サンボアスタイル」という飲み方です。氷を入れないから時間が経っても薄まらず、そもそもの量も氷入りよりも多いので、通常のハイボールの三倍くらいの満足感があるハイボール。

BAR Left Bank

濃いめのハイボールが来たら、料理も濃厚なのをいきたくなります。そこで出てくるのがこのラムアヒージョ。アヒージョは好きだけどラムのは今まで食べたことがなかった。

BAR Left Bank

この店独特のしっかり味だけど臭みのないラムが熱々のオリーブオイル&ガーリックとよく合って、止まらなくなるうまさ。お酒も進んじゃいます。

残ったオリーブオイルを片付けるのにバゲットのおかわりもらえば良かったかな...。

BAR Left Bank

ブラジルソーセージ(リングイッサ)のグリル。この店の定番料理のひとつですが、付け合わせのクリームポテトもそろそろ定着した感があります(笑。

というかマスター、同じカウンターに座ってる常連さんに向かって「この人、年末の例の事件の人です」と紹介するのやめてもらってもいいですか(ぉ

BAR Left Bank

このみちっとした肉感と溢れ出る肉汁がたまらないわけですよ。ああ写真見ただけでまたお腹空いてきた。

BAR Left Bank

それでたまらずソーセージ専用飲み物(※生ビール)を追加してしまうわけです。今日はビール頼まずに渋く飲むつもりだったんだけどな(;´Д`)ヾ。

BAR Left Bank

そして〆は、カウンターの常連さんが食べているのを見ていたら食べたくなってしまった、ナポリタン。

居酒屋のナポリタンっぽくない、どちらかというと最近流行りの焼きスパゲティっぽくもある、しっかりした感じのナポリタンです。

BAR Left Bank

少し軟らかめに茹でた太めのパスタにしっかりとソースを絡めた、〆に相応しい味。確かな満足。

BAR Left Bank

今回も美味しかった、ごちそうさまでした。
本当は、独りだからカウンターで軽く飲んでサラリと帰ろう、と思っていたんですが、ついつい長居してしまいました。

今回の改装に合わせて調理スタッフの鈴木さんも新しく参加されたとのことで、これで基本的にはマスターのワンオペ(笑)は解消されることになりそうです。
お店のレイアウトも変わったし、近日中には新メニューも予定しているとのこと。これは間違いなく「最終回じゃないぞよ、もうちっとだけ続くんじゃ」フラグですね。いい店なので、今後も発展させながら長く続けていってほしいところです。

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2015/03/25 (Wed.)

鳥越 居酒屋まめぞ その 4

「明日の朝飯よりも、今、食うべき飯だ」

居酒屋まめぞ

浅草 鳥越おかず横町 居酒屋まめぞ

...というわけで、なんと二週連続の鳥越まめぞに来てしまいました(笑。気に入ったとはいえ、さすがに我ながら来すぎかも。たぶんおかみさんに顔覚えられたんじゃないかな(´・ω・`)...。

さておき、まずは乾杯です。この日のお通しは伊吹ハムの 3 種お味見セットから、山椒ソーセージとスモークチーズをちょびっとずつ。山椒ソーセージ、スパイスが効いていて、今までにない刺激的なおいしさ。

居酒屋まめぞ

ビールのつまみは味噌クリームチーズ&いぶりがっこ。
個人的にはこの二つを Left Bank のいぶりがっこマスカルポーネよろしく組み合わせて食べるのがお気に入り。いぶりがっことチーズが合うのはもはや常識レベルですが(ぉ)、そのチーズが味噌風味というのがまた日本人らしくていい。

居酒屋まめぞ

んで、いきなりのんべえの手先「にぎす干し」に進むわけです。

にぎすって、地元に住んでてもあまり食べないような気が。
初めて食べたのはむしろ東京に出てきてからだけど、これのうまさはある程度年季の入った酒飲みじゃないと分からないかもなあ。
下戸のくせにこれに手を出した井之頭五郎、恐るべし。のんべえの資質で足りてないのはアルコール分解酵素だけなんじゃないだろうか(ぉ

居酒屋まめぞ

そしていきなりメインっぽいのキターーー!ランチの定番、特製豚のスタミナ焼。

もう見るからにお酒よりも白いご飯が欲しくなるメニューです。でもここでご飯を食べたら気持ち的に終了してしまうので...ってこれ前回と同じ流れじゃないか(;´Д`)ヾ。いやいやビールでも全然いけます。
ちなみにこのスタミナ焼、ニンニクを使っていないので食後も安心。タレの味が美味しいからニンニクのパンチがなくてもいけちゃいます。そして豚もいいけど飴色に炒まったタマネギの甘みがとてもいい。

居酒屋まめぞ

さらにどーんと出てきた大えびフライ(4 尾)!
大きいくせにみちっと身が詰まった海老が、この店らしい軽くカラッと揚げられた衣に包まれていて、絶品なわけです。

ちなみにこの日はこれが出てきた瞬間にシグマのエビフライに話題が飛ぶメンツでした(ぉ

居酒屋まめぞ

ここで専用飲み物とともにアジフライを...と思ったら、アジフライはこの日もまた 1 枚しか残っていないということで(´д`)、泣く泣く 1 枚をみんなでシェア。
そして、飲み物はまめぞハイボールに移ります。

ここのハイボール、安くて大盛りなわりにすごく美味しいんですよね。そこらの店で飲むハイボールより全然いい。最近、自宅でこの味の再現ができないかと試行錯誤中だったりします。

居酒屋まめぞ

ハイボールと一緒にいただくのは、定番ハモンセラーノ&せんちゃんサラダ。ここに来たらカウンターに鎮座する生ハム原木は食べておかないと。薄切りなので、毎度フグのてっさのように「箸でガサッと」やりたくなる衝動を抑えるので精一杯です(ぉ

居酒屋まめぞ

そして明太クリームパスタ。最近はパスタものは別のメニューをいろいろ試していて、それはそれで美味しかったので、明太クリームはちょっと久しぶり。
本格的なクリームソースの中で存在感を放つ明太子の辛さがやっぱり絶品。パスタのゆで具合もちょうどいい。居酒屋メニューづくしのなかで、すっごく爽やかな存在だ。

居酒屋まめぞ

〆は当然かつサンドで。何度食べてもうまい、ここに来たらこれを食べなければ締まった気がしない。

ちなみに今回は初めてかつサンドの「おみや」をいただいてみました。食べきれなかったのを包んでもらうわけではなく当然残るわけもなく)、食べたのとは別で一人前。お店を出てから帰宅するまで食べずに我慢するのが至難の業でしたが(ぉ、翌朝食べてもやっぱりうまい。もちろんできたてが一番美味しいのは確かですが、冷めたって万かつサンドなんかよりも全然おいしいです。

今回もごちそうさまでした&ご同席くださった方々ありがとうございました。
今後も引き続きまた来たいけど、さすがに次は少し間を置いてからにしようかな(笑。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

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2015/03/18 (Wed.)

鳥越 居酒屋まめぞ その 3

「男は一度決めた注文を後悔すべからず。進撃あるのみだ」

居酒屋まめぞ

年明けから月イチペースで通っている、鳥越の居酒屋「まめぞ」。私がうまいうまい言いふらしているせいか、これまで聖地巡礼してきた中でも特に「連れてって」というリクエストが多いお店ですが、今月も行ってきました(笑

全力で富山をフィーチャーしている、富山県人としては応援せざるを得ないお店です。

浅草 鳥越おかず横町 居酒屋まめぞ

居酒屋まめぞ

まずはアジフライ専用飲み物(笑)で乾杯。

しかし、この日は仕入れの都合で肝心のアジの入荷が少なく、アジフライは一人前しかありませんでした(泣。仕方なく、みんなで分けていただきました...。
でも、この店のうまいものはアジフライだけにあらず。気を取り直して、他のものを注文します。

あ、ちなみに、今回も頼みすぎたので、これでも抜粋版です(ぉ

居酒屋まめぞ

以外にも過去に頼んだことがなかった、刺盛りをいただきます。この時期の富山の刺盛りといったらホタルイカを置いて他にないでしょう。生食することは地元でも滅多にないのでここはさすがに釜揚げですが、旬のものは釜揚げにしてもうまい。酢味噌が欲しくなるところです。

居酒屋まめぞ

名物「せんちゃんサラダ」に勝るとも劣らない職人芸が光るシーザーサラダに、

居酒屋まめぞ

ガツンとボリュームのある塩さば焼!

鯖は切り身で食べることはあっても半身で出てくることはそうそうないので、鯖好きとしてはこれは嬉しい。お酒よりも白いご飯が欲しくなります。鯖といったら白い飯だろうが。

居酒屋まめぞ

でもここで白飯を食べると気持ち的に終了してしまうので(笑、ビールからまめぞハイボールに移行します。
常に大盛りで出てきて、しかもちゃんとおいしいのが嬉しい。ハイボールが薄いと「これならビール頼んどけば良かった」となることが多いですからね。

居酒屋まめぞ

そしてこれは外せない、ハモンセラーノをいただくわけです。

原木削り出しの生ハムって、イタメシ屋ではたまに食べるけど、こういう雰囲気の中で食べるのも妙にクセになる楽しさがあるなあ。

居酒屋まめぞ

で、これも私的に「この店に来たらこれは食べて帰らないと損するメニュー」として殿堂入りした、明太子の粕漬け。
近所にこの店があったら、もうお昼は毎日焼き鯖と明太子の粕漬けと白い飯と味噌汁で生きていける気がします。

居酒屋まめぞ

ここに来ると毎度調子に乗って日本酒を飲み過ぎるので、今日は自制してウィスキー(それは自制なのか

私はウィスキー道にはそれほど深く入り込んでいないので普段はブレンデッド派なのですが、たまにはシングルモルトを、ということでラフロイグ。塩さばと明太子とラフロイグ、この奇妙なトライアングルが成立するのがこの店の不思議な魅力なんだなあ。

居酒屋まめぞ

ウィスキーのお供は、厚切りベーコン炙り焼き。添えられている薬味がマスタードではなく柚子胡椒、というのがこの店らしいところ。

和洋折衷、いろんな味を行ったり来たりしながら酒の深みにはまっていく。

居酒屋まめぞ

そしてどーんと、大えびフライ。

見た目の迫力もさることながら、大味にならずプリプリジューシーなのがポイント高い。当然この店の例に漏れず、サクサク軽い食感で、うまい。
しかもこれ、2 本で 600 円ですよ!その辺のレストランなら倍くらいの値段がついていてもおかしくない、大サービス品。

居酒屋まめぞ

今回のパスタは定番カルボナーラにしてみました。
同じクリーム系でも明太クリームとは方向性が違う、専門店に負けない濃厚な味。相変わらず、多彩なのにどの技にも隙がない、奥深い店だ。

居酒屋まめぞ

最後の〆はもちろん、カツサンド。

これは何度食べてもうまい。そして後日写真を見るだけで、口の中に唾液が充満してきます。
俺は完全にパブロフの犬になってしまった。

居酒屋まめぞ

ああ、今回もうまかったあ...。
しかも、複数回でこれだけいろいろ食べたにも関わらず、まだまだ未知のメニューがなくならない、引き出しの多い店。注文の多い料理店ならぬ、メニューの多すぎる居酒屋だ。

これは、まだまだ繰り返し攻めねばなりますまい。
というわけで、一緒に行きたい人、引き続き募集中(笑。

ごちそうさまでした。

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2015/03/07 (Sat.)

BAR BOSSA

先日、某氏の紹介でとあるワインバルに行ってきました。

BAR BOSSA

BAR BOSSA

渋谷のセンター街を抜けてまだまだ先、東急よりもちょっと奥に行ったところの小路にある、こぢんまりとした感じのワインバルです。NHK 本社付近とか松濤エリアとか呼ばれる界隈の一角。この blog 的にはこどグル原作の聖地、魚力からはまさに目と鼻の先の距離にあります。
立地的にも一本裏手だし、店構えもオープンな雰囲気ではないので、一見さんお断りとまではいかないものの、知る人ぞ知るな感じ。基本的には常連さん中心で賑わっているお店のようです。

BAR BOSSA

店内はとても落ち着いた雰囲気で、とても渋谷とは思えないほど。照明もかなり薄暗くて、隣のテーブルに座った人の顔もハッキリとは判らないくらいです。聞くところによると NHK が近いこともあって業界人の利用も多いようで、まさに隠れ家的バル、と言って良いでしょう。
ちなみに壁にウクレレが飾られていますが、店名にもあるとおり店内 BGM は基本的にボサノヴァ限定。ハイになるわけでもなく、かといって暗くなるわけでもなく、ちょうど良い具合にリラックスできる空気が漂っています。

BAR BOSSA

この店のマスター・林伸次氏は、その道ではけっこう有名な方のようで。ハフィントンポストにも連載をもたれているそうです。

林伸次(bar bossa)

経歴を見ると「レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て」このお店をオープンした、とのこと。まさにそれまでの経験が集約されたお店(ブラジル音楽=ボサノヴァとブラジルの料理やお酒が楽しめるバル)、というわけですね。私はそれほど言葉を交わしたわけではありませんが、マスターは気さくで腰の低い方で、一発でこのお店が気に入ってしまいました。

BAR BOSSA

まずはビールからですが、オランダの「グロールシュ(Grolsch)」という普段あまり見ることのない銘柄があったので、いただいてみました。軽くて飲みやすく、この後のワインやカクテルを導入するための前座としてちょうど良い感じ。

BAR BOSSA

料理は自家製ピクルスから。ピクルスといっても、素材の野菜には火を通してありました。焼き野菜のピクルス、って珍しいですね...でも香ばしさと酸味のコンビネーションがなかなか新鮮で、面白い。

BAR BOSSA

パテ・ド・カンパーニュのフライパン焼き。パテとかテリーヌは好きでこういうお店に置いてあるとつい頼んじゃいますが、これも焼いて出てくるのは珍しい。でも焼くことでうまみがギュッと凝縮される感じで、これは確かに美味しい。

ただ、店内があまりにも薄暗くて RX100 III では質感や雰囲気を出すのが難しいですね...せめてテーブルに置かれていた蝋燭をもっと活用すべきだったかも。

BAR BOSSA

チリ・コン・カルネ(チリコンカン)。ああ、これもいい。

雰囲気の良いだけのバルならいくらでもあるけど、ちゃんと料理が美味しいところ、というのはそうはありません。

BAR BOSSA

そしてこの店は日替わりのカレーが売りらしい、ということで、ラムカレーをいただいてみました。

このカレーがふくよかなマイルドさをもつ味で、臭みのないラムの良い香りが口の中に広がって、とても幸せ。このカレーだけで専門店を出せるんじゃないかレベルです。
他にはキーマカレーなんかもあるようで、とても気になりました。これは再訪アリだな。

BAR BOSSA

しっかりめの料理が続いてある程度お腹も落ち着いてきたところで、ワインに移行します。
「モンテフィーノ」というポルトガルワインがあったのでいただいてみました。ボルドーやブルゴーニュもあったけど、やっぱりブラジル系統のお店であればラテン系でしょ。私はスペインワイン好きですが、地理的に近いこともあってかキャラクターもやや似ていて、素朴さがありながらも熟成された、私が好きな方向性の味。当然、このお店の料理にも合っています。

BAR BOSSA

ある程度満たされてきたので、あとは軽いものをつまみながらお酒と会話モードに。ドライフルーツ盛り合わせとか、いかにもバーっぽいつまみだけど、こういう雰囲気の中で食べると妙に美味しいんですよね。

BAR BOSSA

サバのコンフィのオーブン焼き、小ぶりだけど味がしっかりしていて、つまみにちょうどいい感じ。
このお店の料理、元の調理法のものをそのまま出さずに一焼きして出してくるものが多いようで、その一手間がうまみを増してくれて嬉しい。

BAR BOSSA

深まってきたのでカクテルを。ブラジルのカクテル「カイピリーニャ」をいただきます。これはあまり飲める店がないレアなカクテルですが、この店の上品な無国籍感にちょうど良くはまります。

料理もお酒もおいしく、たくさん話せるいいお店。ここは一発で気に入ってしまいました。多人数でガヤガヤ、ではなく、話の合う大切な友人とサシでゆっくり話をしたいときに使いたいお店ですね。きっとまた来ようと思います。

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投稿者 B : 23:59 | Curry | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2015/02/25 (Wed.)

鳥越 居酒屋まめぞ 再訪

「これは気をつけないと、注文がとっちらかっちまうぞ」

居酒屋まめぞ

ドラマ『孤独のグルメ Season4』に登場した、鳥越の「まめぞ」にまたやって来ました。先月に続いて二回目の訪店。
聖地巡礼すると「行きたい」というリクエストをもらうことが最近増えてきましたが、中でもここは反響の大きかったお店です。放送直後に比べると落ち着いてはきたものの客足はまだまだ途絶えないようで、この日もずっと満席。

浅草 鳥越おかず横町 居酒屋まめぞ

居酒屋まめぞ

ヱビスの生で乾杯。この日のお通しはほうれん草の胡麻和えでした。この胡麻和えがまた、家庭的な味付けでいいんだ。

居酒屋まめぞ

で、いきなりのっけから本命の一つにいっちゃいます。絶品のアジフライ。
前回食べたときにも思ったけど、やっぱりこの店のアジフライが、今のところ我が人生内最高のアジフライです。

居酒屋まめぞ

フルーツの香りが漂う特注のソースをかけていただきます。
衣はサックサク、中はふわっふわのアジフライで、今まで食べてきたアジフライはアジフライではなかったのではないかと思えるレベル(本当

居酒屋まめぞ

そりゃあ早速アジフライ専用飲み物もおかわりしてしまうわけです。

この「アジフライ専用飲み物」というのは「ふらっと QUSUMI」に出てきた単語ですが、「アジフライ専用飲み物ください」と言ったらおかみさんが噴き出しながら持ってきてくださいます(笑

ちなみに今回も前回に負けず劣らずたくさん食べた結果全ては書き切れなくなりそうなので、前回飲み食いしていないものを中心に抜粋版でお届け。(でも抜粋版的なボリュームになっていない

居酒屋まめぞ

極細に刻まれたキャベツにタマネギとピーマンがアクセントな「せんちゃんサラダ」。パルミジャーノチーズと濃厚なシーザードレッシングがすごく合う。サラダなのに酒のつまみとして一級品です。

居酒屋まめぞ

そしてカウンターに原木が祀られている生ハム(ハモンセラーノ)。
こんな、いかにも下町の居酒屋みたいなお店でこれが食べられるなんて、誰が想像するだろうか。

居酒屋まめぞ

堪らずに早くも日本酒に移ってしまうわけですが、これは「お楽しみ日本酒 3 種」のセット、1,000 円。
いずれも岐阜の地酒「若葉」で、手前から順に吟醸酒、原酒、にごり酒。同じ銘柄でもそれぞれにキャラクターがハッキリ違っていて、飲み比べて楽しい。

居酒屋まめぞ

そうしたら日本酒に合う肴が欲しくなるじゃないか。
この日のおすすめ「ふぐの天ぷら」がまた、日本酒に合うんだ。締まりの良い肉質に、ちょっと骨が多いのは難点だけど、この酒なら脂っこいのよりこういう魚の天ぷらがいい。

居酒屋まめぞ

日本酒っぽい酒菜が続きますが、これまた酒の友、明太子の粕漬け。
これもまた前回食べて大ヒットだったつまみです。同行した某氏が「この店、当たりか大当たりしかない」と言っていましたが、本当にここの料理はそんな感じ。

居酒屋まめぞ

で、そのままの勢いで銀だらの粕漬けまでいってしまうわけです。
酒粕のうまさって、子どもの頃には解らなかったよなあ。

居酒屋まめぞ

この店に来ると揚げ物がうますぎるせいでどうしても揚げ物ばかり頼んでしまいますが、ここで初めてのヒレカツ投入。千切りキャベツに立てかけるように、まるで富士山のようなヒレカツが出てきちゃったぞ。

居酒屋まめぞ

想像通り軽い食感の、さくふわヒレカツでした。肉も一般的なヒレ肉以上に脂っこさがなく、これなら永遠に食べ続けていられそうなヒレカツだ。

居酒屋まめぞ

調子に乗って日本酒おかわり、さっきの 3 種セットから一番好みだった若葉の原酒を一合。
まさかビールやハイボールじゃなくて日本酒と揚げ物を合わせる日が来るとは思わなかった。もしかしたら、この揚げ物の食感の軽さは日本酒を意識したものなのかもしれません。

居酒屋まめぞ

そろそろ〆に入っていきます。

明太クリームパスタの前に、オーソドックスにナポリタンから。
これがまた、よくある古い喫茶店系のケチャップスパゲティじゃなくて、ちゃんとしたトマトソースで作られたナポリタン。この店、そこらのパスタ屋よりもぜんぜんおいしいはずと思っていたけど、王道メニューを食べてみて、それが確信に変わりました。

居酒屋まめぞ

続いて明太クリームパスタ。
やっぱりうまい、ソースの一滴まで残さず飲み干したいくらいだ。

居酒屋まめぞ

そして真打ち登場、カツサンド。
ここまでの料理もどれも間違いなくうまかったけど、やっぱりこれが圧巻だなあ。

ちなみにこのカツサンドはドラマにゲスト出演された小日向文世さんも召し上がったとのこと。しかも松重さんの食事シーン撮影前に松重さんの目の前で食べたそうで、本番の松重さんのガッつきぶりは、もしかしたら小日向さんに煽られたせいでのマジ食いだったのかもしれません(笑。

居酒屋まめぞ

ここまでで満足した...ものの、何の気なしにランチメニューを眺めていたら、ランチについてくる味噌汁の味が妙に気になって、「味噌汁だけ...ってできますか?」と聞いてみたら、快く出してくださいました。

そして、この味噌汁まで予想の上を行くうまさ。なんかいろんなものの旨味が複雑に重なり合っているような味です。出汁を聞いてみたところ、鰹節・昆布・鶏皮・酒粕の合わせ出汁とのこと(!)。材料を聞いても一朝一夕には真似ができそうもない絶妙な味で、マスターの料理に対する造詣の深さを改めて知った味噌汁でした。

居酒屋まめぞ

今まで『孤独のグルメ』の聖地は漫画・ドラマ含めほぼ全てを巡ってきていますが、個人的にこの店は全ての聖地の中でも一、二を争うレベルだと思います。同じ富山の食材を使っていても、富山の飲食店でもこのレベルの店はなかなかない。新幹線が開通したら、北陸からわざわざ食べに出てくる価値さえあると思います(笑

ここにはたぶんまだあと何回か、いや何回も来てしまう予感。

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2015/02/24 (Tue.)

もつ鍋 木村屋本店

気候的にはそろそろ春の気配も漂ってますが、まだまだ日によって暖かくなったり寒くなったり。そんな折、「もつ鍋とか食べたい」という某氏のリクエストにお応えして、もつ鍋食べに行ってきました。

木村屋本店 銀座一丁目

木村屋本店

銀座の外れ、高速道路手前の地下にあるお店。普段もつ鍋ってあまり食べないので初めて来ましたが、チェーン店でけっこうあちこちに支店があるようですね。つかウチの職場の近くにもあるのか(´д`)。

寒いけど何はなくともビールで乾杯。

木村屋本店

そしていきなりの鰤カマ焼き。っていうか頼む前に出てきたんですけど、これがお通しだそうです。マジか(;´Д`)ヾ。
これが馬鹿にできないくらい美味しい鰤カマで、なんかの間違いで来たんだとしても許せる(ぉ

木村屋本店

お通しが美味しかったので、調子に乗って鰤トロの刺身まで頼んでしまいました。

これは感動的とは言わないまでも、東京で食べる鰤の刺身としては十分に美味しいと言えるレベル。

木村屋本店

もつ鍋屋なので、当然もつ鍋をいただくわけです。
味付けは塩、醤油、味噌、ポン酢と 4 種類の中から選べ、これがまた悩ましいところですが、ここはオーソドックスに塩でど真ん中を攻めます。

孤独のグルメ聖地巡礼を始めて以来私はホルモン(牛モツ)のうまさに目覚めてしまいました。でも質の悪いモツはブヨブヨなだけで噛み切れなかったりするものですが、ここのもつ鍋は脂が乗っていてフワフワ、ジューシーでうまい。塩味のスープも「そうそう、こういうのが食べたかったんだよ」という直球の味付け。ただしけっこうニンニクが効いているので、次の日に人に会う予定があるときは食べられません。

木村屋本店

木村屋風ポテトサラダ。ポテサラの上にどーんと明太子が載っています。こういう主従逆転したポテトサラダ大好き(笑

じゃがバタ+塩辛とかもそうですが、ホクホクにしたジャガイモに味の強い珍味を組み合わせた料理って、妙にお酒が進みますよね。

木村屋本店

メニューに書かれていた餃子が美味しそうだと思ったら、焼き餃子は品切れているとのことで水餃子。でも想像したのとは違う、蒸し餃子っぽい見た目の水餃子が出てきました。食べるラー油(もはや懐かしい)的なものが載ったピリ辛系の味付けで、これまたお酒が進みます。

木村屋本店

どんどんビールばかり頼むのも身体に悪いので、ここからハイボールに突入するわけです。

木村屋本店

もつ鍋もひととおりなくなってそろそろ〆の麺かご飯を...というわけもなく(ぉ、もつ鍋の具材おかわり。モツと豚バラ、豆腐、野菜(キャベツ・ゴボウ・ニラ)を追加投入していきます。

木村屋本店

鍋が煮えるまでの繋ぎに、炙り博多明太子。最近、セブンイレブンで売っている炙り明太子が自分内プチヒット商品で、同じようなつまみがあるとつい頼んでしまいます。今までどうして明太子を炙ることを考えなかったのだろうという、けしからんうまさ。またしてもお酒が進んでしょうがない。

木村屋本店

あとはもうお腹いっぱいになるまでひたすら鍋・鍋・鍋。冬場の飲みの定番は何と言っても鍋ですが、中でももつ鍋は満足度高いですよね。

最近、個人経営や小規模展開のお店ばかりでチェーン系のお店には随分久しぶりに来ましたが、ここは当たりだったと言えます。もつ鍋が食べたくなったら、まず選択肢に入れておくことにします。

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2015/02/20 (Fri.)

日暮里繊維街のハンバーグステーキ

「空腹が逆なでされる。いかん、駄洒落さえ末期症状だ」

日暮里繊維街

今週発売の週刊「SPA!」に、漫画『孤独のグルメ』第 30 話が掲載されました。今年に入って早くも 2 回目、そろそろコミック 2 巻の発売に向けて、順調にエピソードの量産体制に入った、ということですかね。

近年の新作に登場する店はどこも一癖あるお店ばかりな印象ですが、今回もとてもユニークなお店。普段足を踏み入れることのない日暮里に、数年ぶりで下車しました。

日暮里繊維街

うわあ、生地、生地、生地。

日暮里駅の東口にこんな繊維街があるのを、今まで知らなかった。
裁縫とか手芸が趣味な人なら、こういうところは天国に違いない。さしづめ裁縫の原宿、手芸の秋葉原ってところか(ぉ

日暮里繊維街

まあ、夜間は生地系のほとんどのお店が閉まって閑散としていますが、それでも衣類を売っている店はちらほら開いています。

絶妙に昭和っぽい雰囲気の残る街並みを歩いて行くと、ありました。

150220d.jpg

目的の店...ではなく、漫画の冒頭に登場した、寿司とパスタの店が(ぉ

こんな組み合わせの飲食店もあるのか。見たことも聞いたこともないぞ...。
コンセプトがさっぱり解らない(笑

気を取り直して(ぉ)もう少し歩いて行くと、目前に唐突に表れる、森みたいな建物。

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うそだろ、なんですかこの店は!?

都内でも、住宅街の真ん中に木々が生い茂った廃屋みたいな家は稀に見かけるけど、大通り沿いの商店街の途中にこういうのは、初めて見ました。

ニューマルヤ

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廃屋...ではないぞ。やってる。
奇怪な店だが、我、限界に空腹なり。

えい、ままよ!

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おお、ちょっと古びているけど、清潔で明るいし、片付いてる。店主も変人にはとても見えん。(腰が低くて真面目そうな感じの方でした)
外見と違って案外普通な洋食屋かもしれん。

というわけで、ゴロー席に着席します。
夕食どきにしてはちょっと遅めという程度だけど、他にお客さんはおらず、貸切状態。

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メニューもごくごく一般的な洋食屋といった風情。
でも、異彩を放つ「ポークライス」とか「ゴールデンカレーライス」がやけに気になる。

いや、こんな奇妙な店で冒険や挑戦は禁物、見て安全なものを頼もう(←失礼

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というわけで、五郎's セレクション。ハンバーグステーキとライス大盛りで。

もう見た目が漫画と完全に一致。相変わらずの谷口ジロー先生クオリティですね。
そうそうそう、こういうものが食べたかった!

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ハンバーグはタマネギ多めでちょっと緩めだけど、丁寧に手作りされたのが伝わってくる、この店の歴史を感じる深い味。
空腹を差っ引いてもあまりある、真っ当な肉料理。

この店、見た目で敬遠するのがもったいないくらい、ちゃんとした洋食屋だ。

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おいしい、おいしいけど...ん?んん?何か足りない。

ここで「インペリアル化」させるのがゴロー流です。

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ここで登場するのがハムエッグ。
マスターは週刊誌に掲載されたのをご存知かどうか判らないけど、もし知らなかったら「変な客だな」と思ったに違いない(ぉ
まあ、その前に久住さんが同じようにやった可能性もあるし、私より先に巡礼しに来たお客さんもいるかもしれないが。

ハムエッグは分厚いハムに、絶妙な半熟ダブル目玉焼きが載っかった立派なもの。
普通なら、これだけで一食分になりそうなボリュームがあります。

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このハムエッグを半分に切って、ひとつは残しておいてハンバーグにのせて、あとづけインペリアル。
ハムがついているおかげで、本家よりインペリアルだぞ。

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半熟が絶妙すぎて途中で崩れちゃったけど(笑、残った方の卵には醤油。
醤油とご飯があるのが、ニッポンの洋食ですよ。

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いやあ満足。おいしかった。
この調子ならこの店、何を食ってもウマそうじゃないか。

通常の二人前の夕食を平らげてしまったのですっかり満足して、食後のソーダ水を頼むのを忘れてしまいました(´д`)。
ま、おいしかったからいいか。

ごちそうさまでした。

SPA! 2015 年 2/24 号

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2015/02/19 (Thu.)

横浜 BAR Left Bank その 5

少し間が空いてしまいましたが、CP+ 後にみんなで飲みに行くといったら今はもうここしかないでしょう、というところに行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

そろそろこの blog のお馴染みになってしまった BAR Left Bank。横浜方面で飲むとなったら、今はまずここが選択肢に挙がります。

今回はいつになく大人数でお邪魔しましたが、人数が多ければそれだけいろんなものが飲み食いできるわけで、期待も高まります。
ちなみに、書き切れないほど頼んでしまったので、今回ご紹介するのは今までに食べたことがないものを中心にピックアップしてのお届けになります(ぉ

BAR Left Bank

何はなくともビールで乾杯。パシフィコ横浜の中を一日歩き回った後なので、乾いた砂に落とした水滴の如く身体に吸収されていきます(笑。

そんなビールのお供にいただくのは、まずはこれ。

BAR Left Bank

もはや説明の必要もない、いぶりがっこマスカルポーネですよ。

例の事件の後、真似して自作する人が相次いだという噂のおつまみですが、やっぱりオリジナルは何かが違うらしい。

そして、

BAR Left Bank

この冬にブレイクした「クリームポテト」が Left Bank のレギュラーメニューに採用されました(ぉ

以前はコールスローが添えられていた角煮の炭火焼に、代わりにクリームポテトが敷かれているわけですが、ガッツリ濃厚な角煮の炭火焼をクリームポテトのやさしい甘さが引き立てる感じで、これは確かにウマイ。この冬ブレイクしたのも納得です。

BAR Left Bank

飲み物はこの店の定番「昆布ジントニック」に移ります。

これ、名前だけ聞いていても味は想像できないと思いますが、もしこの店に来ることがあったら騙されたと思って飲んでみてください。日本酒バルにジントニックが置かれている意味が解るはず。

BAR Left Bank

ちょっとしたおつまみに、アンチョビオリーブとドライトマト。
こういうの大好きなんですよ。

BAR Left Bank

肉類やつまみっぽいものだけじゃなくちゃんと野菜も摂らないとね、というわけで「ラムパクチーサラダ」です。

大量のパクチーにネギを混ぜ、一味マヨで味付けした上に濃い味で炒めた羊肉。曲者同士なのに喧嘩せず、独特の後を引く味にまとまっています。これはうまい。

BAR Left Bank

そこでラムケバブ。ラムのうまみに気分が盛り上がってきたところで、あえてラムをかぶせに行きます。

これはこの店の定番ですが、相変わらず文句なしのうまさ。

BAR Left Bank

味と香りの濃い料理が続いたので、お酒も濃いめのが欲しくなってきます。そこで奄美の国産ラム酒「ルリカケス」。

一度飲んで以来私はこれが気に入ってしまって、来るたびに飲んでいる気がします。

BAR Left Bank

あん肝ポン酢。濃厚なあん肝をさっぱりポン酢でいただく、もう完全に酒飲みのお供コースです(笑。

BAR Left Bank

豚カシラ梅肉和え炭火焼き。

BAR Left Bank

たまには飲んだことがなさそうなお酒をお任せで頼んだら、徳洲という国産黒糖ラムを出していただけました。
ルリカケスと同じ酒元が作っている別銘柄で、同じオーク樽貯蔵ながらこちらのほうがアルコール度数が高く、さらに濃厚な味わい。

BAR Left Bank

この大ボリュームの肉は、ベーコン酒粕漬け炭火焼。キングサーモンの切り身くらいある巨大なベーコンを酒粕で漬け、それをさらに炭火焼きにするという手の込んだものです。これがまた酒粕の香りと炭焼きの香りの相乗効果でうまい!ここまで随分食べたはずなのに、さらに腹が減っていくかのようだ。

BAR Left Bank

サンマスモークをいただきながら、まだまだ飲んでいくわけです。

ラムと炭火焼を中心に、バリエーション豊富なつまみで思う存分飲める店。
今回は久しぶりの面々だったこともあって、ついついいつも以上に飲み過ぎてしまいました。
たくさん話して、たくさん笑った。

本当に楽しかったです。
ごちそうさまでした。

関連ランキング:ダイニングバー | 平沼橋駅横浜駅戸部駅

投稿者 B : 00:22 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2015/01/08 (Thu.)

台東区鳥越の明太クリームパスタとかつサンド

「おかず横丁、グッとくるネーミング。このへん、きっといい店がある」

鳥越

今年もドラマ『孤独のグルメ Season4』の聖地巡礼を続けていきます。今回は、予告通り残りの第 7 話の舞台、台東区鳥越に来てみました。鳥越という地名自体、ドラマに出てくるまで知りませんでしたが、御徒町と浅草橋の中間くらいにこんな場所があったんですね。まさに下町、古き良き昭和の東京、といった雰囲気。

夜は 19 時にはもうほとんどのお店が閉めているようで、残念ながらお土産のおかずは買いそびれてしまいましたが、そんな商店街のさなかにあった、小さな居酒屋。

浅草 鳥越おかず横町 居酒屋まめぞ

居酒屋まめぞ

知らなければ通り過ぎてしまいそうな、本当にこぢんまりとした店構え。
この寒いのに、テラス席が用意されているのが何とも言えません(笑

予約してあるので、さっそく入ろう。すいませーん。

居酒屋まめぞ

主、猫好き。

外観と同様に賑やかな店内に、所狭しと猫写真が。

居酒屋まめぞ

メニュー、豊富なんてもんじゃない。でたらめに近いほど、カオスな店。

でも、劇中で見かけたとおり、どのつまみも呑兵衛の心を捉えて放さない感じ。迷うなぁ~っ。
これは気をつけないと、注文がとっちらかっちまうぞ。

居酒屋まめぞ

とりあえずビールから。ヱビスの生が 500 円、これは安い。
そして、お通しに出てきた大根の煮物がたまらなく美味い。ぶり大根を思わせる、芯まで味の浸みた柔らかい大根。これは嬉しい。

居酒屋まめぞ

ビールのつまみは、まめぞ特製みそクリームチーズと、定番いぶりがっこ。

みそクリームチーズは、想像通り濃厚な味。クラッカーもいいけど、いぶりがっこと合わせてもいい。
いぶりがっこはマスカルポーネだけじゃなくて、クリームチーズとも合うんだよ。

居酒屋まめぞ

それから「ふらっと QUSUMI」で見て絶対に食おう、と思っていたアジフライ。

子どもの頃はアジフライが食卓に出てくると「え~、メンチカツかコロッケが良かったあ」とぶーたれていたものだけど、今はアジフライこそ至高。大人の味覚になったんだなあ。

居酒屋まめぞ

まめぞ特注ソースをかけていただきます。

このソース、甘みが全然違う。フルーツの甘みが感じられるソースで、アジフライの新たな一面を引き出してくれる感じ。
そしてメインのアジ。こんなに大きくて肉厚、なのにふわっふわのアジフライは初めて。衣はサクサクなのに脂っこさがなく、軽い食感。

こんなアジフライ、今まで出会ったことがないぞ。これなら何枚でも食べられそうだ。
アジフライ専用飲み物(※注:ビール)も、どんどん進みます。

居酒屋まめぞ

あとこれも久住メニュー、明太子の粕漬け。

明太子なのにマイルド、それに粕漬けの深みが重なって、初めて味わううまみ。
これはご飯もいいけど、やっぱり酒だな。

居酒屋まめぞ

日本酒を、ぬる燗で。
銘柄は女将さんにお任せしてみたら、あと少しだけ残っていたという獺祭をぬる燗にしてもらえました。
獺祭のぬる燗なんて、初めて。

これが明太子の粕漬けに、この上なく合う。

居酒屋まめぞ

そして「せんちゃんサラダ」。
キャベツの千切りで「せんちゃん」かと思いきや、これも猫の名前から取っているようです。

シャキシャキしたキャベツにオニオンスライスとピーマンが隠し味。パルメザンの上からシーザードレッシングをかけると、サラダなのにつまみになっちゃいます。
良い、良い。せんちゃん、良い。

居酒屋まめぞ

この店の名物のひとつ、生ハム(ハモンセラーノ)。
カウンターに鎮座する原木からその場で切り出してくれます。

生ハム原木は個人では買ってはいけないという言い伝えがありますが(笑)、こういうところでスライスして出してくれると本当に嬉しい。

単体で食べてもこの上なくいいつまみだけど、ゴロー同様にせんちゃんサラダに載っけて食べても、バッチシうまい。

居酒屋まめぞ

さっきの粕漬けがとても気に入ったので、続いては銀だらの粕漬け。

粕漬けの定番だけど、予想通りのうまさ。これを食べたらまた日本酒を飲まないわけにはいかないでしょう!

居酒屋まめぞ

そこで、若葉のしぼりたて生酒を冷酒でいただいちゃうわけです。
久住さんも飲んでいた岐阜の井戸水(ぉ)だけど、久住さんが飲んでいた「若葉 大いばり純米」がなかったので、こちらで。

でもこれはこれでうまい。
この若葉の仕込み水のチェイサーまで出てくるこだわり。この店は若葉がおススメのようだ。

居酒屋まめぞ

こちらはフィッシュ&チップス。
いぶりがっこからハモンセラーノ、粕漬けを経てフィッシュ&チップスという、和洋を行ったり来たりできるのがこのお店の良いところだ。そして和洋が混ざってもどこか一貫した美学が感じられる。

魚はお店からのサービスで、カジキマグロと鯛を半分ずつ。
このフライもさっきのアジフライ同様、サクフワで絶品。ポテトフライのほうは一転して、ガーリックの香りを効かせた濃いめの味付け。この店の揚げ物、侮れんぞ...。

居酒屋まめぞ

というわけで、揚げ物と揚げ物をあえてダブらせていきます。カキフライと鶏の唐揚げ。

やっぱりこの店の揚げ物、どれも重ったるくなくて、いくら食べても食べ飽きない。これはいい。

居酒屋まめぞ

お酒はお酒で、途中揚げ物に合わせてビールやハイボールに揺り戻したりしつつ、最終的に若葉の蔵出し原酒に移行するわけです。

居酒屋まめぞ

ここで日本酒ときたら、アテは干しホタルイカと、

居酒屋まめぞ

やっぱ、にぎす干は外せない。

見た目はししゃもっぽいけど、ほほう、こうきたかにぎす干。
うんうん、深海魚だけに深い味わい。

ホタルイカもにぎすも、富山湾の至宝。
このお店の魚介類は、富山の魚津港から直送しているとのこと。
氷見や新湊ではなくあえて魚津とはまたマニアックな...と思ったら、このお店の常連さんに漁協の関係者がいて、その縁で魚津から送ってもらっているそうです。

こんな江戸の下町で故郷の味に出会えるとは。

居酒屋まめぞ

そろそろ〆に入ろうかというところで、最初から気になっていたコーヒー酒に手を出してみます。
自家製のお酒で、コーヒーの銘柄はモカ、キリマンジャロ、ブルーマウンテンの三種。

キリマンジャロを飲んでみましたが、確かにコーヒーだけど、コーヒーそのものを凝縮してお酒にしたような、濃厚なお味。
これはちょっとハマるかも。

居酒屋まめぞ

そして〆その一は、明太クリームパスタ。

ドラマを観ていたときは「どんなに美味しくたって所詮は居酒屋のパスタだろう」と高を括っていましたが、正直申し訳ありませんでした(ぉ

これはうまい。
クリームたっぷりで濃厚な明太クリームソース。明太子が主張しすぎず、ソースそのものの味で勝負している感じ。
相対するパスタも、ゆで加減が絶妙で、ソースに負けてない。これはそのへんのパスタ屋が裸足で逃げ出す本格派だ。

うん、明太クリーム、正解。

居酒屋まめぞ

麺だけ食べ終えたところで、女将さんから

「ソースがまだいっぱい残っていてもったいないから、パンの耳でもお出ししましょうか?」

というありがたい申し出が。く、く、ください(ぉ
柔らかいパンの耳に明太クリームソースをたっぷり染みこませて食べると、これもまたうまい。
結局ソースまで残らず完食してしまいました。

居酒屋まめぞ

〆その二、まめぞチャーハン。

ベーコンと卵のこの上なくシンプルなチャーハンだけど、オーソドックスな味付けで、そしてこれまた軽い食感。
飲んだ後の〆なら、こういう軽いチャーハンがちょうどいい。

居酒屋まめぞ

それから〆その三は、いよいよ本命、かつサンド。

この、パン二枚分の厚みを超える分厚いカツは、見るだけで圧倒されます。
さらに、カツの断面から容赦なく溢れ出る肉汁の輝きがたまらない。

居酒屋まめぞ

うわっ、うま!何これ。

口の中にじゅわっと充満する肉汁と、特注ソースの甘みが何とも言えないハーモニーを奏でている。
これだけボリュームがあるのに、他の揚げ物と同じく、全然重くない。

今まで積み上げてきた俺のかつサンド経験に今、全く新しい 1 ページが開かれた。

居酒屋まめぞ

パスタがあって、サラダがあって、生ハムも深海魚も同居する。
餃子もあれば、海老フライだって食える。
この店、まさに一人おかず横丁。下町の商店街の食卓そのものじゃないか。

ここは本当に美味しかった。Season4 の店では、ここと神宮前の中華木場のカレーがトップ 3 じゃないでしょうか(箱根のステーキ丼も絶品だけど、そう行ける立地じゃないので)。ここは、ちょっと遠いけど何度かリピートしてしまうこと確定です。

世の中にはまだまだ、驚くべき店が潜んでいる。
ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

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関連ランキング:居酒屋 | 新御徒町駅浅草橋駅蔵前駅

投稿者 B : 23:58 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/12/25 (Thu.)

横浜 BAR Left Bank その 4

写真をシニア野菜ソムリエとバイラルメディアに無断転載された件で事件のさなか、何度となく自分が撮った写真を見ていたらなんだかおなかがすいてきてしまったので、有志を募って件の「BAR Left Bank」に行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

忘年会シーズンということもあって、店内はほぼ満席。
この事件のせいで注目を浴びたからかどうか分かりませんが、Left Bank ではいぶりがっこマスカルポーネ人気が急沸騰し、一時は品切れになる状況が発生したそうです。

BAR Left Bank

そして、お店のイベントチラシにまで問題の写真が掲載される事態に!(;´Д`)ヾ。

BAR Left Bank

気を取り直して、生ビールで乾杯から。

店名は「バル」だけど、白木を中心に使ったナチュラルな店内が気取らない感じで、落ち着けます。
入りにくい要素があるとしたら、入口に「魔王」(焼酎)ロゴ入りの巨大幕が掛けられていることでしょうか(笑

ビールのお供は、もちろんあの定番おつまみから。

BAR Left Bank

って節子、それいぶりがっこマスカルポーネやない!クリームポテトや!

いやーまさかこの自虐ネタ(笑)を本当に用意して待ってくれているとは思いませんでした(´д`)。
なんならこの本物のクリームポテト写真を某サイトに無償提供しましょうか...?

でもこのクリームポテト、ネタで作ったわりにはかなり本気で作ってあって、本当に美味しい。
これにいぶりがっこを入れてもあまり合わないとは思いますが(笑。

BAR Left Bank

...とかやっているうちに、改めてちゃんとしたいぶりがっこマスカルポーネが出てきました。
昨今のがっこマスカル人気の影響か、今回はマスカルポーネ少なめ、いぶりがっこ多めの配分だけど、やっぱりこれはうまい。ビールにも焼酎にも間違いなく合います。

BAR Left Bank

その時季の素材の入手状況に応じてダイナミックにメニューが入れ替わるのもこのお店の面白いところ。
これは以前はなかったよだれ鶏です。大量のネギに隠れて肝心の鶏が見えませんが、茹でた鶏肉をタレに漬け込んだ冷菜で、しっかり味の浸みた柔らかい鶏肉が絶品。これはビールですね。

BAR Left Bank

続いてグリル野菜。
このお店の野菜は基本的に横浜で採れた野菜の地産地消がコンセプトなので、このグリル野菜もほとんどが横浜産。しかもどれもがしっかりと熟れた野菜で、横浜でこんなにうまい野菜が採れるのか...と、ちょっと感動。マスター、野菜ソムリエの資格取れるんじゃないですか(ぉ

ただ、他の地域と違って特産品的な野菜がないので、入荷が偏ることも少なくないとか。それでもいろいろと工夫を凝らした料理でもてなしてくれます。

BAR Left Bank

このお店は基本的に日本酒バルですが、日本酒に並ぶ看板ドリンクメニューが、豊富な創作ジントニック。マスターが以前開いていたジントニック専門店「出張 the Gintonic in はる美」から引き継いだものです。
写真はシナモンジントニック。初めて行った人であれば、定番メニューの「昆布ジントニック」は騙されたと思って一度飲んでみてください。

BAR Left Bank

野菜の後はガッツリ系メニューもいってみましょう。
このチリ&フレンチフライは、この店には珍しい系統のメニューじゃないでしょうか?でも期待を裏切らないこってり味で、ジントニックを頼んだ直後にもかかわらず、生ビールに逆戻り(笑

BAR Left Bank

それからこれは外せない、ラムケバブ。羊の野性味溢れる香りがスパイスと相まって、これまたビールが進みます。日本酒バルなのに全然日本酒な気分にならないつまみばかり頼んですみません(ぉ

BAR Left Bank

そしてこれは「鶏とムラサキ白菜のポン酢蒸し」。白菜が想像以上に紫色で、一見引いてしまう見た目です。別にマスターがエヴァ好きだから初号機カラーというわけではないはずです(ぉ

BAR Left Bank

全体的にわしわしっと混ぜていただくと、瑞々しい白菜の甘みとポン酢が絡んで、さっぱりした美味しさ。これは夏場にビールとか焼酎ロックとかで前菜代わりにいただきたい感じだけど、一番美味しいのは白菜の旬である今の時季なんですよね。

BAR Left Bank

ここで濃いめのお酒が欲しくなったので、国産ラム「ルリカケス」に移行します。黒糖で作られた濃厚なラムで、洋物のラムとはまた違った味わいが美味しい。
他にも国産の奥飛騨ウォッカとか日本酒用の米で作った米焼酎とか、他ではなかなか味わえないオリジナリティあふれる酒類が揃っているのも、この店の特徴です。

BAR Left Bank

そろそろ〆に入りましょうか。
豚バラごはん(魯肉飯)は期待を裏切らないガッツリ飯。しっかり煮込まれた柔らかい豚バラに、確かな満足。

BAR Left Bank

そして〆第二弾(ぉ)のチリタコライス。これも以前はなかったメニューで、ここまでの流れからすると唐突感がありますが、そんなことどうでもいいくらいに美味い。最後まで堪能させていただきました。

残念な事件に巻き込まれてしまったことがきっかけではありましたが、みんなで美味いお酒と料理を囲むことができたので、結果オーライかな。
これから某新年会のシーズンでもあるし、横浜方面に出る予定もある時期なので、近いうちにまた訪れたいと思います。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 23:59 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック