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2019/05/10 (Fri.)

サントリー山崎蒸留所に行ってきました

サントリー山崎蒸留所

先日京都に行った際に、JR の京都と大阪の間にあるサントリー山崎蒸留所の見学に行ってきました。

蒸留所というからてっきり山奥にあるのかと思ったら、実際は JR の沿線にあって駅からは徒歩約 10 分。こんなに見学しやすい立地にあるなら行かない手はありません。

サントリー山崎蒸溜所

サントリー山崎蒸留所

しかし行くのを決めたのがけっこう直前だったため、製造工程を含む見学ツアーは終日満員。無料の山崎ウイスキー館見学コース(要予約)だけ若干の空きがあったので、そこに申し込んで入館してきました。

なお、写真は全て α7 III+Vario-Tessar T* 24-70mm F4 ZA OSS で撮影しています。

サントリー山崎蒸留所

ここ山崎蒸留所は、サントリーの前身である壽屋が国産ウイスキー生産のために開業した日本初の蒸留所です。日本には白州や余市など有名な蒸留所がいくつもありますが、ここがその祖とも言える場所。

そういう施設だけあって、展示コーナーだけでもけっこうなボリュームがあります。製造工程を見られなかったのは残念ですが、それでもお腹いっぱいになるくらい見どころがありました。

サントリー山崎蒸留所

シングルモルトウイスキーといっても「単一の蒸留所のモルトで作られたウイスキー」なわけで、実際には蒸留所内にある様々な原酒をブレンドして造られます。これがまた種類も量も無限と言えるバリエーションがあって、どんな組み合わせが理想の味と香りを生み出すのか?その試行錯誤を想像しただけで眩暈がしそうになります。

サントリー山崎蒸留所

そうやって生まれた初めての国産ウイスキー「白札」。
ラベルにものすごい時の流れを感じますが、ボトルのデザインは現在の「山崎」でも根本的には変わっていないのがすごい。

サントリー山崎蒸留所

館内にはウイスキー開発史だけでなく広告や機関誌の歴史についても展示されていて、ああやっぱりお酒って大衆文化とは不可分なものなんだなあ...というのを感じます。

サントリー山崎蒸留所

山崎ウイスキー館にはミニチュアによるウイスキー製造工程の解説展示があり、実工程の見学ツアーに申し込めなくても概要は理解できます。
でもそれ以上にこの精巧なミニチュア!ポットスチルや樽の質感までちゃんと表現していて、被写体としてもグッと来るものがあります(笑。

サントリー山崎蒸留所

この展示コーナーでは外国人観光客向けのツアーが組まれていました。公式サイトから申し込めるツアーにはこれに関する記載がなかったので、旅行会社企画の外国人向けツアーですかね?解説まで全て英語で行われていたようです。
館内をよく見ると来場者は半分以上が外国人。京都に近いこともあり、日本観光の定番ルートの一つとして組み込まれているんでしょうね。どうりで有料見学ツアーの予約が取れなかったわけだ。

サントリー山崎蒸留所

こちらは 1F のウイスキーライブラリー。ここのフォトジェニックみ!!!(興奮
旅先だからとレンズ一本で臨みましたが、これはもっと他にもレンズ持ってくるべきだった...と少し後悔しました。

サントリー山崎蒸留所

一本一本色が異なる原酒が数千本単位で並べられています。
それぞれどんな味と香りがするんだろう。そしてこれらをブレンドしたときにどんなウイスキーが出来上がるのか...もはや想像の域を超えています。

サントリー山崎蒸留所

このライブラリーにはひたすら圧倒されるばかり。
こんなものを見せられたら改めてサントリーウイスキーのファンになってしまいます。近年自宅でキリン富士山麓ばっかり愛飲していてすいませんでした(ぉ

サントリー山崎蒸留所

ここまでずっと国産ウイスキーの展示ばかり見てきましたが、世界中のウイスキーがズラリと並べられたこの棚もすごい。
そういえば、五年前のビーム社買収によってサントリーはジムビーム、メーカーズマーク、ボウモア、ラフロイグ、カナディアンクラブなど世界中のウイスキーを傘下に持つ一大グループになっていたんでした。でもペルノ・リカールグループ傘下であるはずのバランタインが何故ここに?と思ったら、日本ではバランタインだけはペルノ・リカール・ジャパンではなくサントリーが販売権を持っているんですね...ややこしい(;´Д`)。

サントリー山崎蒸留所

ともあれ、近年はバーに行くことも随分少なくなり、スピリッツ類も自宅で嗜む程度になってしまった私。昔はホームバーを持つことが夢だったなあ...(学生時代、酒類やグラス類の収集だけはしてた)。
久しぶりにこれだけのウイスキーに囲まれて、ちょっと幸せな気分です。

サントリー山崎蒸留所

山崎ウイスキー館の 1F には有料のテイスティングカウンターも設置されています。
ここがまたお昼前にも関わらず大盛況で、多くの来場者がウイスキーの味と香りを楽しんでいます。

こうしちゃいられない、私も早くあそこに行って山崎を飲まなくては。

サントリー山崎蒸留所

カウンターの奥には山崎や響が大量に並べられています。
普段からそう飲む機会がある銘柄でもないのに、これだけの種類が揃っているのを目にするのもほぼ初めて。期待が高まるというものです。

サントリー山崎蒸留所

まずは山崎ブランド体感セット。山崎のノンエイジ、12 年、18 年を 15mL ずつ飲み比べられるセットで、900 円。
テイスティンググラスに注がれた少量の液体だけでも色合いが全く異なるのが分かります。

ノンエイジは...山崎というには若くて、これなら無理に山崎でなくとも他においしいウイスキーは他にもあるような...という感じ。
しかし年数が大きくなるに従って、香りは深くなり、味はまろやかさを増していきます。18 年は多分初めて飲みましたが、スコッチのシングルモルトがあまり得意でない私でもこんなにおいしいと思えるのか...!という驚きがありました。さすがは日本人が日本人のために造ったシングルモルトです。

サントリー山崎蒸留所

そして、そこらのバーではこの値段ではまず飲めないであろう響 21 年(600 円/15mL)と、サントリーが新しく発売した「碧 Ao」(200 円/15mL)。

まずは碧 Ao からいただきます。国産ウイスキーの原酒枯渇に対応するために、世界の五大ウイスキーの原酒をブレンドして造った新しいウイスキー。前述のとおり世界各国の蒸留所を傘下にもつサントリーにしか造れないブレンデッドウイスキーです。
飲んでみると、確かにブレンデッドらしいまろやかさ、飲みやすさで案外悪くない。国産が足りないからって混ぜれば良いってもんでもないだろうと思ってたけど、これおいしいのでは?

...と思ったのも束の間、その直後に飲んだ響 21 年が全部持って行きました。何この深い味と香り。碧 Ao の印象が一気に遠くに...さすがは国産ウイスキーの王。
自宅でも飲みたいけどちょっと買える値段じゃないんですよねえ。でもこの貴重な一杯を飲めただけでも幸せでした。

サントリー山崎蒸留所

というわけで、展示と試飲の両面で山崎蒸留所を堪能しました。想像していた以上に楽しかったし、おいしかった。
ここは繰り返し来る価値がありますね。次回来るチャンスがあったら早めに予約して、製造工程から見学したいところです。

投稿者 B : 22:25 | Drink | Gourmet | Photograph | Vario-Tessar FE 24-70/F4 ZA OSS | α7 III | コメント (0) | トラックバック

2019/03/14 (Thu.)

JAMESON STANDARD IRISH WHISKEY

先日 BAR THE GINTONICX のマスターに紹介していただいたウィスキーを買ってきました。

ジェムソン スタンダード

JAMESON STANDARD

自宅ハイボール用に愛飲していたキリン富士山麓が今月をもって販売休止とのことで今後買うウィスキーを探していたんですが、BAR THE GINTONICX で飲ませてもらって気に入ったので。私が普段飲むウィスキーってほぼスコッチ(ブレンデッド)か国産ばかりでアイリッシュウィスキーは買ったことがなかったのですが、とりあえずカクヤスと成城石井ではごく普通に販売されていることを確認しました。
値段は税込で 1,800 円くらい。富士山麓に比べるとちょっと高くなっちゃいますが、まあ許容範囲。富士山麓のほうも終売を前にして販路によってはプレミアがつき始めていますからね...。

JAMESON STANDARD

とりあえずロックで飲んでみました。

一般的なウィスキーよりも一回多い三回の蒸留を経て作られるというだけあって、飲み口はとてもスムーズ。ロックでもスルスル飲める感覚でちょっと危険です(笑。後口にほんのり甘い香りを感じます。
そんなに特徴ある味ではないけど、とにかくまろやかで飲みやすい。とっておきの一本じゃなくて日々飲む一杯としてはこれくらいのバランスのほうが飽きが来なくて良い。

JAMESON STANDARD

ハイボールにもしてみました。ちょうどソーダストリームのガスが切れたので市販の炭酸水で(´д`)。

そうそう、この感じ。ロックと同じく、残り香に少し甘味があって後引くおいしさ。
富士山麓は 50°、ジェムソンは 40° ということで比較すると富士山麓のほうが芯の太いしっかりした味わい。ジェムソンは滑らかで何杯でも飲める。そういう対照的なキャラクターです。

ちなみにせっかくだからと思って生レモンを買ってきてみたけど、スライスして皮ごといれるとレモンの苦味がジェムソンの甘い香りを打ち消してしまってちょっともったいない。レモンは軽く搾る程度か、むしろ入れずに炭酸水だけで割る感じでも十分かもしれません。

確かにジェムソンのハイボールはクセになりそう。お店に置いといたら自分自身で消費してしまうというマスターの気持ちが分かる気がしました(笑。
入手性もそんなに悪くないし、当面自宅ハイボールの定番はこれにしようと思います。

投稿者 B : 23:23 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/03/06 (Wed.)

BAR THE GINTONICX #6

CP+ で横浜に行ったついでに、久しぶりにこの店で飲んできました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

前回来たのは去年の 4 月だから、またしても随分ご無沙汰してしまいました。もう少し横浜に出やすいところで働いていれば、もっと頻繁に来るんだけどなあ...。

バーだけに早めの時間はお客さんが少ないようで、この日も最初は私一人の貸し切り状態。久々に再会したマスターとの会話が弾みます。

BAR THE GINTONICX

まあ、最初の一杯は定番昆布ジントニックから。
普通の店ならまず確実に変わり種メニュー扱いになるこのドリンクも、ここでは超王道メニュー。日本人ならばしっくり来る味です。ジントニックのくせに、しみじみ美味い。

BAR THE GINTONICX

週ごとの仕入れによって変わるメニュー、このときはこんな感じ。

ストリベリー、ぽんかん、みかんと冬の旬が踊っています。逆に生ビールは寒くて頼むお客さんがおらず、美味しさが維持できないという理由で今の時期は出していないとか。
あー、まだまだ寒いからホットカクテルも悪くないなあ。

BAR THE GINTONICX

最近の私の悩み、ジャパニーズウィスキーの原酒不足で自宅ハイボール用にオススメの銘柄について相談してみたところ、ジェムソン スタンダードが超オススメとのことでハイボールを一杯作ってもらいました。
確かにこれは、変なクセがなくていくらでも飲めそうなバランスの良い味。そうそう、自宅で日々飲むお酒ならこういうのがいいんですよ。これは今度買ってこよう。

BAR THE GINTONICX

お次はちょっと変わり種、ハクサイのジントニック。本当に白菜が入ってる(笑
想像だにしなかった組み合わせだけど、いざ飲んでみると白菜の甘味がほんのり立ってきて、これはアリ。

昆布といい白菜といい、日本の鍋の材料...それも特に旨味を司る食材って案外ジントニックとの相性がいいんじゃないでしょうか。あるいは鍋料理と一緒にジントニック、というのも合うのかもしれません。

BAR THE GINTONICX

つまみはママカリとスモークチーズ。例によって和の珍味とチーズを合わせるのがマスターらしい。
ママカリってコノシロの親戚みたいなニシン科の小魚ですが、そう考えるとアンチョビスモークチーズがあるんだからママカリとスモークチーズも合わないはずがない。和洋の組み合わせ同士、ハクサイジントニックが進んでしまう味。

BAR THE GINTONICX

ピンクペッパージントニック。水面にピンクペッパーの実がプカプカ浮いているのがかわいい。
味は爽やかな中に刺激的な香りを秘めたピンクペッパーの風味が効いていて、昆布や白菜とはまた違った方向性。口の中がいったんリセットされる感覚があります。

BAR THE GINTONICX

山椒ジントニック。これもこの店では定番の一つですが、山椒のツンとくる香りがクセになります。
四川料理の山椒は舌にビリビリくる痺れの印象が強いけど、こうやって程々に使うといいアクセントになるんですよね。でも、なんかちょっと鰻が食べたくなる味(笑

BAR THE GINTONICX

フードメニューは黒板に。最近のマスターはインド風料理に凝っているとのことですが、何故インド風サッポロ一番(笑。でもこれなにげに最近の人気メニューらしい。
じゃあちょっと〆代わりに一品お願いしますということで、

BAR THE GINTONICX

ラムとひよこ豆のカレーライス!
一見、日本の家庭のカレーっぽいけど、スパイスの効き具合が確かにインドカレー。ラム肉の香りとひよこ豆の食感がさらにインド気分を高めます。添えられている茄子のサブジ(インド風煮込み)も確かにインドレストランで食べたことある味。和洋折衷からいきなりインドに飛んできてしまったけど、これ美味い。

BAR THE GINTONICX

最後はポンカンのマティーニで。濃厚なポンカンの甘味がまったりとした気分に浸らせてくれます。

今回も美味しかったし、それ以上に楽しかった。バーだからといって格好つけていなくてもいい気楽さがこの店にはあります。
また、今回はこの blog に移る以前の私のサイトから読んでいただいていて、この店にもときどきいらしているという方にお会いできたのも嬉しかったです。こうやって自分の好きな店やモノ・コトを気に入ってもらえる、というのは本当に嬉しいことですね。それに自分はそんなに頻繁に来れるわけでもないので、私が来れないときにこの店に通って経営を維持してくれる仲間が増えてくれるのも嬉しい(笑

一期一会の人、意気投合してその後も仲良くなる人、自分が連れて来た人、自分の記事を読んで来てくれる人。いろんな出会いがこの店にはあって、それもまたこの店に来る楽しみ。
今度は単身赴任中の某氏が横浜に帰ってきているときにでも、この店で会えるといいなあ。

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投稿者 B : 22:58 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/01/06 (Sun.)

車坂 山廃純米大吟醸

年末年始に飲んでいた日本酒がこちら。

車坂 山廃純米大吟醸

車坂 山廃純米大吟醸

普段自宅で日本酒ってそんなに飲まないんですが、年末年始は和食中心になるので必ず日本酒を用意するようにしています。近年はこの車坂の「魚に合う吟醸酒」が刺身・寿司・焼魚・煮魚を問わず本当に魚に合う万能選手という感じでよく飲んでいます。でも今年はいつも買っている酒屋でこの山廃純米大吟醸の在庫があったので、いつもより少し奮発して手を出してみました。

車坂 山廃純米大吟醸

私が愛飲する北国の辛口の酒とは対照的な、穏やかでしっかりした旨味のある味わいは確かに車坂のそれ。だけど「魚に合う吟醸酒」が自己主張を控え、あくまで魚介の味を引き出す脇役に徹しているのに比べると、この大吟醸は酒そのものの旨味を味わうタイプ。単体でのうまさではさすがの大吟醸に軍配が上がります(でも魚に合う吟醸酒もすごく好き)。

時間のあるお正月にいい、じっくり味わえる日本酒でした。また飲もう。

投稿者 B : 21:30 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2019/01/02 (Wed.)

HENRIOT Brut Souverain

静かに過ごしたクリスマスの代わりに元旦はシャンパンをいただきました。

HENRIOT / Brut Souverain

HENRIOT Brut Souverain

いつもは定番 G.H.MUMM かモエ・エ・シャンドンを飲むところですが、F1 ファンとしてはどちらも既にオフィシャルシャンパンから撤退しているし、現オフィシャルの CARBON は個人で飲むには高すぎる。今後はちょっと違うのも試していこうと思い、今まで飲んだことがなかった HENRIOT(アンリオ)のブリュット・スーヴェランを選んでみました。スーヴェラン(Souverain)はフランス語で「王」や「最高」を表す言葉のようですが、価格帯的にはシャンパンの中ではスタンダードクラスにあたります。控えめながら上品なラベルが良い感じ。

HENRIOT Brut Souverain

泡はキメが細かい感じ。味のほうはマムやモエに比べると上品でフルーティ。ブリュットだけど下にピリピリ来る辛口ではなく、スッキリめの辛口で果実の甘みと香りを強く感じます。魚料理と合わせるのもいいけど、アペリティフとして前菜に合わせるか、デザート的に飲むほうが向いている印象。

一般的なシャンパンの価格帯で、かつ同じシャンパーニュ地方の産品(そもそもシャンパンはシャンパーニュ地方で特定の手法で作られたものしか名乗れない名前だけど)でもけっこう個性が感じられるものですね。次に自宅で飲む機会があればまた別の銘柄も試してみようと思います。

投稿者 B : 22:22 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2018/12/24 (Mon.)

TRIMBACH MUSCAT RESERVE

クリスマスを前に次女がインフルエンザにかかりまして。予防接種の効果か幸いにしてそれほど重い症状にならずに済んだんですが、それでもこの三連休は特に出かけたりせず自宅で静かに過ごしていました。
いつもはクリスマスにはシャンパンを一本開けるのをならわしにしているわけですが、そんな状況もあってシャンパンは年末年始に持ち越し。とりあえず買ってあった白ワインでクリスマスを祝いました。

TRIMBACH / MUSCAT RESERVE 2015

TRIMBACH MUSCAT RESERVE 2015

私は白ワインだと仏アルザス地方のが好きです。基本的にどれも辛口だけど、他の地方の辛口のようなスッキリ一辺倒のとは違って深みのあるリースリングが代表格、さらにアルザスワインを名乗っているのを選べば当たり外れが少ない、というあたりが気に入っています。このシュッとしたボトルも美しいし、ライン川を挟んでドイツと国境を接しているからほぼドイツワインと同じブドウを使っているのにドイツワインほど甘ったるくないのもいい。
白ワインだといつもはアルザスのリースリング種のものを買っているんですが、ミュスカ(マスカット)種のものを見かけたので試しに買ってありました。

TRIMBACH MUSCAT RESERVE 2015

同じアルザスワインでもリースリングと比べると、酸味がちょっと抑えめでマスカットらしい香りが楽しめます。でも全体的な傾向としてはやっぱりアルザスらしい、辛口の中にも深み、甘みも併せて感じられて良い。チキンくらいまでなら肉料理に合わせてもイケルし、気に入りました。今後アルザスワインを買うときにはたまにミュスカを選んでみようかな。

ここ数年自宅ではあまりワインを飲まなくなっちゃったんですが、ハイボール向きの国産ウィスキーが足りないと言われる昨今でもあるし、久しぶりにワイン生活に戻ってみるのもいいかなあ...。

投稿者 B : 23:00 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2018/12/06 (Thu.)

鳥越 居酒屋まめぞ その 7

「この穏やかな喧噪。生き生きした商店街は、歩いているだけで元気がもらえる」

佐竹商店街

浅草で写真を撮った後、お昼ごはんを食べに浅草橋のほうまで脚を伸ばしてきました。同じ「浅草」とついていても、ついでというにはちょっと距離のある位置関係だけど、どうしても「あの店」で食べたい気分になって。

あの店にはいつも浅草橋方面から行くので、新御徒町方面にある佐竹商店街をじっくり歩いたのはこれが初めて。なかなか味のある商店街で楽しかったんですが、その話はまた改めて。

おかず横丁

いつも来るときは夜ばかりでほとんどのお店が閉まっている「おかず横丁」も初めて営業時間中に訪れることができました。こういう味噌や漬物、グッと来るじゃないか。

そして今回わざわざやって来たのはもちろんこのお店。

居酒屋まめぞ

居酒屋まめぞ

ついこないだ来たばかりではあるけど、前々から一度ランチタイムに来たいと思っていたんですよね。

私が入ったのはお昼前でしたが、正午過ぎには外に待ちが出るくらい、昼間から人気店のようです。

居酒屋まめぞ

今回は初めてカウンターに着席。マスターの仕事ぶりを目の前にできるのが嬉しい。
効率的に積み上げられた小皿の山と、その前に並べられた猫グッズの対比もまた楽し。

居酒屋まめぞ

初のランチメニュー。揚げ物を中心に豊富な品々が並んでいて、目移りしてしまう。
夜にだいたい食べて味を知っているだけに、どれも名前だけで強烈に食欲を煽ってくる。

居酒屋まめぞ

手書きの日替わりらしきメニューにもソソられるなぁ~。
王道ロースカツ、季節ものカキフライ、それにうまいのは経験済みのメンチカツ。いずれも甲乙つけがたし。

しかしここは初志貫徹、アレを頼むのが今の自分に課せられた使命だ。すいませ~ん。

居酒屋まめぞ

...ということで出てきたのが、定番中の定番・アジフライライス。なんせここのアジフライはドラマ『孤独のグルメ』本編に出てきたパスタとカツサンドを超える勢いのおいしさで、今までの自分のアジフライ人生最高のアジフライと断言してもいいレベル。これをビールアジフライ専用飲み物と一緒にいただくのももちろんいいんだけど、定食で白飯と一緒に食べたら絶対うまいという確信がありました。

居酒屋まめぞ

刺身用のアジを使った大ぶりアジフライに、特製ソースをたっぷりかけていただきます。

サクッと軽い食感の衣の中に、フワッフワのアジ。そのうまみをフルーツの甘味あるソースが増幅して、えもいわれぬうまさ。
さらにそれを白飯で追いかける悦び。人生において、こんな幸福な時間があろうか。やっぱりここのアジフライは、シラフで食べても最高にうまい。

居酒屋まめぞ

味噌汁は具だくさんの豚汁的なやつ。
ちょっと濃いめの味付けで、午後からもがんばろうという元気を与えてくれる味。

居酒屋まめぞ

さらに定食のサイドオーダー、「ひとくちカレー」100 円。
実は最後までアジフライにするかカツカレーにするか迷ってたんですが、このひとくちカレーがあったことで全て解決しました(笑

居酒屋まめぞ

「ひとくち」と言いながら、ご飯一膳分くらいはしっかり食べられそうな量のカレー(上の写真でもまだ全部は使っていません)。
味のほうは、この店の特製ソースにも通じる、フルーツっぽい甘味を感じるマイルドでコクのあるカレー。それでいて、後からスパイス感が追いかけてくるタイプ。

そうそう、こういうカレー、好きな味。こういう味付けならばこの店の軽いフライ類のうまさを引き立てるに違いない。
カレーライス部分だけおかわりしたくなりました。

居酒屋まめぞ

まめぞのランチタイム、期待に違わぬうまさだった。
メニューの種類も豊富だし、会社の近くにこの店があったら毎週五日は通うに違いないんだけどなあ。
今度お昼に来る機会があったら、今度はガッツリカレー、メンチでいってみたい。

この店にはまた行きたいというリクエストをいくつかいただいているので、次は新年会がてらにでも来ようかな。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:56 | Drink | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2018/04/18 (Wed.)

BAR THE GINTONICX #5

久しぶりにこの店で飲んできました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

ここしばらく横浜方面に来る機会自体がなかったし、CP+ も夜はそのまま帰ってしまったため、なんと一年以上のご無沙汰でした。そういえばしばらく忙しくて、飲みに出る回数自体減ってしまっていたなあ...とカウンターのいつもの席に腰掛けながら思い返してみたりして。
久方ぶりに来てみたら、曜日によってはマスターのワンオペ営業ではなくなっていて、女性スタッフの方が入っていたことに驚き。まあ一人でお酒も作って料理も作っては大変ですよね。

BAR THE GINTONICX

ま、何はともあれジントニック。季節モノの桜ジントニックからいただいてみました。
桜の塩漬けで香りをつけたジントニックで、やさしい香りが広がります。関東の桜も完全に終わってしまったけど、過ぎゆく春を名残惜しむつもりで飲み干していきます。

BAR THE GINTONICX

つまみは例によっていぶりがっこマスカルポーネから始めます。最近ではこのいぶりがっこマスカルポーネもメニューに置いていないことが多いようで、久しぶりの復活だった模様。私が行くと伝えてあったから用意しておいてくれたに違いない。ありがとうございます。

BAR THE GINTONICX

ここに来たからには一杯は飲まないと気が済まない昆布ジントニック。
昆布によってジンがこんなにもまろやかになるなんて、普通は気づかないよなあ。そして、お酒でありながらまるで昆布茶を飲んでいるかのような落ち着き感。癒やされます。

BAR THE GINTONICX

料理はガツン!とラムステーキ。こんな本格羊料理が出てくるバー、そうそうありません。
飲むだけじゃなくてしっかり食事もできるんだから、もう少し生活圏に近ければ毎週通うんだけどなあ。

BAR THE GINTONICX

これも私の大好物、ルリカケス(国産ラム)。
自宅にボトルで買って持っていても、店で飲むとやっぱり味が違って感じる。削り出しのロックアイスとか、自宅じゃそうそう用意できませんからね。他にも照明とか BGM とかも含め、お店に来たからこそ堪能できる酒の味があります。

BAR THE GINTONICX

重めの一杯からちょっと目先を変えて、湘南ゴールドジンフィズ。
「湘南ゴールド」って柑橘類の名前なのに、サンクトガーレンのおかげですっかり地ビールのイメージがついてしまいましたが、ジンフィズに入れるとこんな感じなのかー。初夏を感じさせる華やかな香り。

BAR THE GINTONICX

料理はまたしてもガッツリしたものを頼んでしまいました。ケイジャンチキン。
パリパリに焼かれた皮の食感とスパイシーなソースがうまい。一軒目からいきなりバーに来たけど、実はけっこうお腹空いてました(笑

BAR THE GINTONICX

アップルハイボール。これも林檎の爽やかな香りと甘みが嬉しいハイボール。
ピリッとくるケイジャンチキンにもよく合います。

BAR THE GINTONICX

飲み物の〆はディルジントニック。ハーブの香りが口の中をリセットしてくれる感覚。

BAR THE GINTONICX

で、最後にご飯もの。魯肉飯!どちらかというとシルクロードを感じることの多いこの店の料理の中では珍しい台湾飯。
過去三回台湾に行ってすっかり魯肉飯好きになってしまった私としては、これは意外だけど嬉しい。

粗めに崩された肉が食べ応えあってうまし。
ちなみにこれは一人前を半分こにしてもらった分量です。

BAR THE GINTONICX

今回も、間違いなくうまかった。

若かった頃はバーってのは格好つけて行く店だと思っていたけど、ここみたいに気取らずリラックスできる店もあるんです。これでロケーションがもうちょっと近ければ、自分も『探偵は BAR にいる』の「俺」や『BAR レモン・ハート』のメガネのようにカウンターの端っこにいつもいる客、になるんだろうけどな。

次はきっと、そんなに間を置かずにまた来ます。
ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:12 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/24 (Sun.)

Mirabella Franciacorta Saten

我が家では毎年クリスマスにシャンパンを一本開ける習わしになっているんですが、今年はシャンパーニュではなくイタリアのスプマンテにしてみました。

Mirabella Franciacorta Saten

Mirabella Franciacorta Saten

以前『BAR レモン・ハート』の影響で飲んでみたコンタディ・カスタルディの Stile がとても美味しかったので、産地が同じフランチャコルタのスプマンテならシャンパーニュに負けない品質のものが味わえるだろうと期待して。
本当はまたコンタディ・カスタルディを買いたかったのですが、同じものに二度巡り会えるほうが珍しいのがワイン。少し探してみても見つからなかったので、同じフランチャコルタ産のこちらを成城石井で見つけ、買ってみました。

Mirabella Franciacorta Saten

フランチャコルタ地方のスプマンテはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で作られているだけあって、泡立ちはシャンパーニュを思わせる繊細なもの。それでいて実勢価格は 2/3 というのは、ブランディングの違いとしか言いようがありません。

味のほうはシャンパーニュに通じる品の良さと華やかな香りを持っています。違いとしてはこのミラベッラのほうが口当たりが軽く、ほんのり甘みがある感じ。個人的にはもう少ししっかりした芯のある味のほうが好みなので、同じミラベッラの中でも Saten ではなくより辛口の Brut のほうが合っていたのかもしれませんが、店頭では見当たらなかったので仕方ない。でもスパークリングワイン選びって案外難しくて、外すと変に酸味があったり甘ったるかったりして「失敗した」と思うことが多いので、この安定感はさすがフランチャコルタではあります。

いい機会なので、瓶内二次発酵で製造されているフランチャコルタやカヴァから自分の好みに合う銘柄をちょっと探してみようかと思います。

Mirabella Franciacorta Saten

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投稿者 B : 23:59 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/02/27 (Mon.)

BAR THE GINTONICX #4

しばらくぶりに、横浜の「BAR THE GINTONICX」へ行ってきました。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

忘年会シーズンに一度来ようと思っていたのに、なかなか時間が取れずすっかりご無沙汰してしまいました。
この日は施行後初のプレミアムフライデーということで、私自身はきっちり定時過ぎまで働いた後に(ぉ)せっかくだからお気に入りの店にお金を落としに行こうと思い、横浜へいそいそと。

BAR THE GINTONICX

お店への階段を上がろうとしたところで、ひとつ下のフロアのお店の看板がこれ(笑
この流行りものに乗っかる感、いろいろと見習いたい(ぉ

BAR THE GINTONICX

久しぶりの訪店。以前はまだ開店後の試行錯誤の中、という感じでしたが、今はフードメニューもずいぶん拡充し、飲み物も和酒系まで充実してきました。
Left Bank 時代の「うまいものがいろいろ揃ってる感」が戻ってきたような感じで、なんだか嬉しい。

BAR THE GINTONICX

空きスペースだったカウンター後ろにもいつの間にかテーブル席と、

BAR THE GINTONICX

ソファ席が導入されて、寛げる雰囲気に。
しかしマスター曰く「これ導入してからなんかお客さん減ったんですよね~、どっちかに何か憑いてるんじゃないかと」とのこと。是非皆さんもっと行ったげてください(ぉ

BAR THE GINTONICX

というわけで、徐々に私の指定席になりつつあるスツールに着席。

カウンターに妙にいい感じのボトルが並べられていたので尋ねてみたところ、ゴードンを自家製のミニチュア樽(内側を焦がしたもの)で熟成させたオリジナルのドライジンとのこと。
おおお、それはうまそう。樽熟成されたジンって飲んだことないかも。

BAR THE GINTONICX

飲み方は迷ったけど、一杯目だしシンプルにジンフィズで。
琥珀色に染まったジン、ってなんだか魅力的。杜松に由来するジンの爽やかな香りに、ウィスキーのような深みのある芳香が加わって、これは良い。この店の雰囲気にとてもよく合っていると感じます。

BAR THE GINTONICX

つまみはここからスタートしなくては始まった気がしない、いぶりがっこマスカルポーネ。
和洋どんな酒にも合う(あ、老酒はちょっと自信ない)万能おつまみだと思います。

BAR THE GINTONICX

からの、さんまの燻製。
樽の香りにはやっぱりこういうものがバッチリ合います。

BAR THE GINTONICX

二杯目はマスターのオススメを訊いてみました。
「三ヶ日みかんのジントニック」がとてもオススメということで頼んでみたところ、目の前でみかんを搾るところから始まります。
この仕事ぶりを見るのがまた楽しみの一つでもあります。

BAR THE GINTONICX

搾りたての三ヶ日みかんを使っただけあって、泡までみかん色の濃厚ジントニック。
みかんの甘みとトニックの爽やかさが合わさって、これはお酒とは思えない飲み物だ。グイグイ飲めてしまう。

BAR THE GINTONICX

みかんジントニックがおいしくてすぐに空いてしまったので、すかさず次の飲み物はメニュー上で気になっていた「サンショと柚子のカクテル」。
山椒と柚子を使ったジンベースのショートカクテルで、いずれも香りの強い素材の組み合わせだけに味がケンカするんじゃないかとも思いましたが、山椒とジンの爽やかな香りを柚子が取り持つような感じで、見事に調和が取れている。今までに飲んだことがない味のカクテルだけど、この三種類のどれかが欠けてもバランスが崩れてしまいそうな、絶妙な組み合わせ。これ、おいしいです。

BAR THE GINTONICX

プレミアムフライデーにちなんで「プレミアムフライください!」と無茶振りしてみたところ(ぉ)出てきたのがこのチキンカツ。プレミアムなパン粉を使っているとのこと(ホントか?)。

薄めの衣に柔らかい鶏胸肉のチキンカツは食べ応えあり。付け合わせはフライドポテトだけかと思ったら、チキンカツの下にたっぷりとクリームポテトまでが添えられていて、なかなか豪華。確かにこれはプレミアムフライで間違いない(笑

BAR THE GINTONICX

せっかくだから充実してきた和酒も飲んでみたくなって、「旭萬年 冬季限定酒」を。
ちゃんと芋焼酎らしい器で出してくれるあたり、和酒バーもやっていた経験のあるマスターならではという感じで嬉しい。こういう無国籍な懐の深さが、この店に来ると落ち着ける所以だと思います。

BAR THE GINTONICX

さらに桜の花を漬け込んだサクラジントニックと、いつものラムケバブ(スパイシー串焼き)。
花見の季節にはちょっと早いけど、気分は花見酒。食欲をそそるラムの匂いで、テンションはさらに高まっていきます。

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ラムをガッツリ食べた後は、サッパリと柔らかい蒸し鶏ポン酢に、

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塩昆布クリームチーズ。
この取り合わせは初めてだけど、塩昆布クリームチーズ...がっこマスカルに続く新しい定番おつまみのポジションを確保しそうな勢い。これ、気に入りました。やっぱり、しょっぱい系和風珍味とチーズの組み合わせって破壊力あるよなあ。

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飲み物は改めて最初に戻って、樽熟成ジンを今度はクラッシュアイスでいただいてみました。
ああ、この深みのあるジンの味と香りをじっくり味わえる感じ、良い。いつまでも浸っていたくなる。

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そろそろ〆の食事ってことで、じゃこチャーハン。
二人で来たから取り分けて出してもらったところ、なんだか妙に賄い飯感があって、逆にいい(笑

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からの、ナポリタン。いつもいつも〆メニューを複数注文して申し訳ない(ぉ
飲んだ後の〆には、アルデンテよりもこういうちょっと緩めのナポリタンがちょうどいい。

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今夜も美味しかったし、楽しかった。久しぶりにゆったりとした夜を過ごさせていただきました。
今回はちょっとご無沙汰気味だったけど、行きたいと言ってくれている人も何人かいるし、また近いうちに誰かを連れて行こうと思います。

そういえばこの blog を読んでお店に来てくれるお客さんが稀にいらっしゃるそうですが、良かったら感想を私にも聞かせてください(笑

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投稿者 B : 22:34 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック