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2017/07/11 (Tue.)

あるでん亭 西新橋店

ソニービルの閉館に伴い、今年の 3 月いっぱいで惜しまれながら閉店したあるでん亭 銀座ソニービル店。移転先を検討中とのことでしたが、閉店から 3 ヶ月が経過した今もまだ続報は届いていません。それでもあのスパゲティの味が忘れられず、西新橋のほうにあるという別の支店に足を運んでみました。

あるでん亭 西新橋店

あるでん亭

西新橋、地下鉄で言えば内幸町と虎ノ門の中間地点にそのお店はありました。一年ちょっと前にオープンしたとのことですが、私は一時期このすぐ近くで働いていたことがあり、その頃にお店が存在していたら最低週二でランチに通っていたものを...と悔やまざるを得ません。ソニービル店の閉店とは無関係にオープンしたお店のようですが、長年店舗が増えも減りもしなかったあるでん亭が何故唐突に新橋にお店を開いたのかは、謎。

あるでん亭

さすがにまだ新しい内装。レトロな使い込まれ感のあったソニービル店や新宿センタービル店とはちょっと違う雰囲気です。小ぎれいさもありますが、最大の特長はカウンター。明らかに以前は牛丼チェーン店だった店舗のファシリティを流用していて、それが他店との明らかな違いを生み出しています。前に入っていたお店、なんだったかなあ...以前何度もここの前を通っていたはずなのに思い出せない(笑)レジの配置からして Y 系ですかね。

あるでん亭

メニューは基本的に他店舗と同じ、かと思ったらあるでん亭らしからぬ日替わりサービスランチがありました。やっぱりサラリーマンの街だけあって、千円でお釣りが来るランチは重要なんでしょう。確かに店内を見渡すと、他店舗と比べておじさん率が高い。

あるでん亭

ランチタイムはレギュラーメニューであってもサービスでサラダがついてくるようです。何の変哲もないグリーンサラダだけど、ついてこないのが当たり前なあるでん亭ではこれがちょっと嬉しい。

あるでん亭

パスタは定番カルボナーラ。新しい店舗に来たら他店と同じ味かどうか確認しなくては始まりません。ちょっと奮発してトッピングにベーコンを追加してみました。

あるでん亭

いつ来てもきっちりアルデンテな麺に、生クリームを使わず仕上げたカルボナーラソースの濃厚さ。それにカリカリベーコンの香ばしさ。これこれ、これですよ。
店構えはちょっと変わってるけど、これはまごうことなきあるでん亭の味。ソニービル店がなくなってから、ずっとこれが食べたいと思ってました。

最近この辺に仕事で来る用事がなかなかないんですが、たまに禁断症状が出たらわざわざ食べに来ようかな。
もちろん、旧ソニービル店の移転再オープンも引き続き期待しています。早く移転先が見つかってくれるといいんですが。

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投稿者 B : 22:17 | Gourmet | Lunch | コメント (3) | トラックバック

2017/07/07 (Fri.)

東京都品川区五反田の揚げトウモロコシと牛ご飯

「どんな一食だって一生に一度のメシだ。落ち着け、直感を研ぎ澄ますんだ」

五反田ヒルズ

先週放送されたばかりの『孤独のグルメ Season6』最終話の聖地・五反田。私にとっては生活圏の一つであり、自分のテリトリーに『孤独のグルメ』がやって来てくれたことは感無量の思いがあります。

五反田の名物だった都々井なき今、五反田らしくかつ『孤独のグルメ』っぽい店といえばグリルエフスワチカか...という予想を立てていましたが、なんと選ばれたのは東急池上線五反田駅に隣接するビジネスホテル下の飲食店街。いや、飲食店街というより「スナック街」といったほうが正しいかもしれません。今回の聖地は一部では有名な店で、私も以前から一度行きたいとは思っていたけれど、この飲食店街には一見さんを拒むような雰囲気もあり、私は今まで足を踏み入れる勇気が出ませんでした。

五反田ヒルズ

ちなみにここ、界隈では「五反田ヒルズ」の愛称で親しまれています。初めてその名を聞いたときには「この辺にそんな立派なビルあったっけ??」と思ってしまったほど、ヒルズ感のない場所(笑。むしろ横浜の都橋商店街をクローズドな構造にした感じ、と言った方が近いです。
入居しているお店も 1/3 はスナックで、この三角形の空間に遠慮のない感じでデュエットの歌声が響き渡っています(笑。

そんな五反田ヒルズの片隅にわりとひっそり存在するのが、今回の目的地。

食堂 とだか

食堂 とだか

食堂という名の飲み屋。だけど客が食堂だと思えば立派な食堂です。向かいには、二号店である「立呑み とだか」もあり、そちらでもほぼ同じメニューがいただける模様。

なお予約はトレタでの Web 予約に対応しています。こどグル登場店は放送後電話もまともに繋がらなくなってしまう場合が多いので、これは助かる。予約に手間がかからないことって、お店側にもお客側にもメリットがあると思うんですよね。

店内に入ってみると、さらに「えぇ?これが食堂?」と言いたくもなるような作り。見るからに元々スナックだった店舗を流用しているのが判ってしまいますが、だがそれがいい(笑。
予約して行ったところ、通されたのはゴロー席。今回もツイてる。

食堂 とだか

とりあえずの一杯目は、ビールではなく「とだビアーノ」。久住さんが飲んでたやつで、ポンカンとビールのカクテル。柑橘の香りが爽やかで、ジュースのようにスルスル飲める!これおいしい、けど調子に乗って飲んでたらあかんやつや。

食堂 とだか

お通し、四種類からの選択式。
選べるのは良心的だけど、悩ましいなぁ~。さて、どうする?

三人だったので、とりあえず三種。鶏皮ポン酢、たことキュウリの塩昆布(=五郎's セレクション)、ザーサイと糸こんのペペロン。
うん、どれも正解。正しい酒飲みのお通しだ。糸こんのペペロンなんて珍しいけど、これけっこうクセになる味。

食堂 とだか

で、優柔不断で選びきれなかったので、追加料金でもう一種類のお通しももらってしまいました(ぉ。
牛もつ煮、これもまたうまい。もつも根菜も柔らかく煮込まれているんだけど、汁があっさり塩味でやさしい。胃もたれせずにいつまでも食べ続けていられそうなもつ煮だ。

食堂 とだか

じゃあ、レギュラーメニューを選んでいこうじゃないか。
黒板に並んでいる品、名前からしてどれもこれもうまそうだ。これまた選びにくい。右から順番に全部!と注文してしまいたいくらい。

食堂 とだか

ゴローちゃんは劇中でオーダーするときに自ら伝票に書かされていましたが、ホール&ドリンク担当の愛想の良いお姉さんに伝票をもらおうとしたところ「今日はマスター一人じゃないから書かなくても大丈夫です!」と。でもここはドラマをなぞって書いてこその聖地巡礼だろうと思い、あえて伝票に書かせてもらいました(笑

食堂 とだか

いきなり大ネタ、ウニ・オン・ザ・煮玉子。
名前のまんま、そのまんま。

ウニも煮玉子も大好物だけど、この二つを組み合わせる、それも単に載っけるだけなんていう大胆な料理はさすがに思いつかなかった。
でも、実際に目の前に出されると、もう見た目からしてうまそおおおおお。

食堂 とだか

「崩れやすいので直接指でつまんで食べてください」。お~っとっとっと、ほんとだ、崩れる。

しかし...こっれっは、うまい!
うまいもの×うまいもので、ここまでうまさのレベルがアップするとは。むしろ自分の身も心もとろけそうだ。

うまかったが、出てきて一瞬で終わった。儚い料理。

食堂 とだか

地鶏の刺身(もも、胸、皮)。
甘口の醤油に薬味をいろいろつけて食べると、これまたいい。正しい居酒屋のつまみだ。

食堂 とだか

いぶりがっこのポテサラ。こういう自分にとって因縁めいたメニューがあったら頼まざるを得ないというやつです(ぉ

いぶりがっこに合わせるのはマスカルポーネと相場が決まっていると思っていたけど、ポテサラにいぶりがっこの塩っ気、という組み合わせもなかなか。

食堂 とだか

飲み物はとだかハイボールに移ります。
生おろしレモンを使って作ってくれるハイボール、レモンの新鮮な酸味が刺激的ですごくいい。

食堂 とだか

胡麻豆腐とトマトの揚げだし。
劇中に登場した料理の中で唯一、味が想像できなかったやつ。

あぁ~、こういう感じなんだ。
思いっきり胡麻だ。味も、色味も、おいしいぞ。
そこに、かつお風味でちょいトマトスープっぽいのがたまらないじゃないか。
胡麻豆腐とトマトって組み合わせは初体験だけど、これ、しみじみとおいしい。

もともと胡麻豆腐も大好物だったけど、こういう調理法があったとは。
普通の揚げだし豆腐より、俺は断然こっち派になりました。今。

食堂 とだか

自家製オイルサーディン。
居酒屋で自家製のオイルサーディンを出す店って、なかなかないような。

肉厚で脂の乗ったイワシ、とてもいい。
なんならこれだけで白飯かワインがいけてしまいそう。

食堂 とだか

さらに魚をかぶせて、アジの梅たたき。
おっと、姿造りで出てくるとは思わなかったから、ちょっと驚いた。

アジにコリコリした梅肉が絡んで、普通のアジ刺しやなめろうとはまた違った、爽やかなおいしさ!
これはちょっとハマるかも。

うーん、どれもこれもやっぱりおいしい。
この店にして良かったじゃないか。

食堂 とだか

とだかトニック。ジンじゃなくて、焼酎と生おろしレモンにトニック。
この店の飲み物、ポンカンとか生おろしレモンとか、柑橘使いがうまくてニクい。

食堂 とだか

ここで登場するのが甘納豆チーズタワー。
マスカルポーネチーズと甘納豆を和えたものを何故か高く積み上げてあります(笑。

この甘納豆チーズをクラッカーに載せて食べると、絶妙にお菓子的な甘さ。箸休め的なつまみにちょうどいい。
甘納豆って普段滅多に食べないんだけど、こういうのもたまにはアリだな。

食堂 とだか

で、揚げトウモロコシ。
出てきた瞬間から、旬のトウモロコシのいい香りが辺りに充満して、自然とよだれが分泌してくる。

うっわ、うまい!この香り、甘み、サクサク。胡椒も効いてる。
香ばしさが全身に吹き抜けるようにおいしい。

実は、実際に食べる前までは最終回のサブタイトルが揚げトウモロコシってちょっと地味じゃないか?とずっと思ってたけど、このうまさなら納得。これだけのトウモロコシ料理はなかなかないし、サブタイトルにはこの料理こそ相応しい。

食堂 とだか

店に来る前からこれは絶対食べようと思っていた、牛トロのウニ巻き。これまた大好物×大好物。

うわっ、とろけるうまさ。いいウニがとろけるのは分かってたけど、牛トロもウニと一緒に舌の上で融けた。
俺、この直後に痛風になっても今なら悔いはない気がする(ぉ

食堂 とだか

子持ち昆布フライタルタル。こいつの主役は昆布よりもプチプチの子のほうかもしれない。
そこに濃密なタルタルと鰹節の香りが絡んで、これまたたまらん。

繋ぎ的なつまみと思って頼んだら、思っていた以上の大物だったようだ。今度来たらまた絶対頼もう的な一品。

食堂 とだか

そしてイワシと茄子の包み焼。劇中ではキンキでしたが、その日の入荷状況に応じて魚は変わるっぽい。
これはちょっと高い小料理屋の一品って感じ。

さっきのオイルサーディンと同じく脂の乗ったイワシの旨味を茄子が吸い込んで、その上に自己主張しすぎない栗のすりおろし。
おお...これもまたうまい。素揚げにされたイワシの骨もつまみとしての役割を与えられていて、残すところのないうまさ。

食堂 とだか

一品一品の力強さを受け止められるお酒が欲しくなったので、紫芋焼酎・赤薩摩。
マスターのふるさとの酒ということで、そりゃあこの店の料理に合わないわけがない。

食堂 とだか

フフフ、おいでなすった。〆の牛ご飯と「体に良いみそ汁」。
ここまで見事なまでにプリン体祭りを開いてしまったわけで、お店側がこの味噌汁に「体に良い」と名付けたくなる気持ちも分かります(ぉ。

それにしても牛ご飯、横綱のごとき貫禄と風格。
牛が優勢で、メシが見えない。

食堂 とだか

おっほ~!
空腹にドスンと来る肉メシだ。相手にとって不足なし。

肉もいいし、米もうまい。タレ絶妙。
むちゃくちゃ満足度の高いどんぶりだ。ここまで散々食べてきたのに、改めて腹が減っていくかのようだ。

食堂 とだか

ああ...腹パンパン。調子に乗って食べ過ぎた。
何から何まで、全部おいしかった。

しかしこの狭い厨房から、信じられないバリエーションの豊富な料理が飛び出してくる。このパワーはどこから来るんだろうか。
マスターも店員のお姉さんも、腰が低い上に気さくで、このカウンターの距離感が妙に心地良い。この小さな店の中には、古き良き食堂の精神がぎゅっと詰まっている。

ああ、今日もしっかりいいメシが食えた。ごちそうさまでした。
混雑が少し落ち着いたら、必ずまた食べに来ます。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

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2017/07/03 (Mon.)

大阪府平野の串かつ

「『おおきに』、なんて後味を引き立たせる言葉なんだ」

平野

美章園のお好み焼きからのハシゴ飯で、同じく Season6 第 1 話に登場した平野にやって来ました。この平野という場所に来るのももちろん初めて。というか、私自身大阪にはよく来ていた割に、環状線の外に出たことがほとんどなかったことに改めて気づきました。今まで大阪のごく一面しか知らなかった、ってことだろうなあ。

平野

この街は、美章園とはまた違った雰囲気ながらもやはり昭和っぽさを色濃く残す街です。駅前はなんというか 1980 年代の新興住宅地がそのまま動態保存されているような感じだし、街並みも全体的に味がある。きっとオールドレンズを持ってきてローコントラストな写眞を撮ったらイイんだろうなあ...と想像できます。いつかまた大阪に来る機会があったら、ちょっとそういう機材を持ってこの界隈に改めて来てみたい。

平野

住宅街の光景、あああウチの田舎もこんな感じなんだよなあ...と懐かしさがこみ上げてきます。都市部とは速さの違う時間が流れていながら、生活感のあるこの空気。この近くにある天王寺って、東京でいえば池袋や上野みたいなターミナル駅なのに、そこから電車でほんの五分でこうなるとは。今まで知らなかった大阪だ。

そんな住宅街を歩いていたら、唐突に現れるのがこの屋台。

串かつ・どて焼 武田

串かつ・どて焼 武田

お寺の塀に沿って、どどーんと屋台。この地に 50 年近く店を出し続けているというのだから、恐れ入ります。
お祭りでもないのにこんな道端に唐突に屋台、東京じゃちょっとお目にかかれないぞ。

慣れない光景にちょっと気後れしていたら、お店のおばちゃんが「いらっしゃい」と暖かい声で迎え入れてくれました。

串かつ・どて焼 武田

長テーブル一枚挟んで、厨房と客席(立ちだけど)で向かい合う。この距離感が、強制的にお店の人とも、他のお客さんとも親密な感覚を作り出す。我々以外はほとんど地元の人っぽいけど、気がつけば台湾?からの旅行でこんなところまで来たっぽい、マニアックな旅行客も見受けられます。海外のこどグルファンの人かな...。

そして、屋台なのに、この具材の多さ。目移りしてしまうな。

串かつ・どて焼 武田

最初の注文を決めて、改めて手元に目をやると、食べ放題的なキャベツと、ソースの容器。
そうそう、串かつってソース二度づけ禁止なんだよな。

串かつ・どて焼 武田

まず最初に出てきたのは、ウズラの卵。いただきます。

おっほ、ふわっふわ。なんでこんなに衣が柔らかいんだ?こんな串かつ、食べたことないぞ。
屋台だからって正直侮ってた。伊達にこの場所で長年営業してない、驚くべき串かつだ。

串かつ・どて焼 武田

続いてヘレ。ヒレ肉ってことかな?
揚げたては串がむっちゃ熱くて、迂闊につまもうとして「熱っ!」となってしまいながらも、ソースにジャッと通していただきます。

うわっ!このヘレ、うまし。柔らかし。
それに衣が軽いから、肉のうまみが口の中にダイレクトに飛び込んでくる。

串かつ・どて焼 武田

飲み物...は、瓶ビールと缶チューハイくらいならお店側で用意があるようだけど、ソフトドリンクは斜向かいの駐車場に設置されている自販機から(笑。
自分はさっきもビール飲んだところだし、蒸し暑くてお酒飲むと汗が止まらなくなりそうだから、ここはソフトドリンクで我慢。

串かつ・どて焼 武田

ゴーヤの串かつ、初めて食べた。
チャンプルーに入ってるゴーヤって薄切りなことがほとんどだけど、ここのはゴリッと厚切りで、ホックホク。ゴーヤって、本来こんな食感の食べ物だったのか。それほど苦すぎず、これはおいしい。

串かつ・どて焼 武田

どんどんいこうじゃないか。お次はキスとニラ巻き。
あっさりしたキスとフワフワの衣が、ウスターソースをしっかり受け止めて、間違いのないうまさ。

ニラ巻きもいい。
串カツのニラ、みずみずしいニラの甘さを衣が見事に閉じ込めている。
ニラって他の料理だと脇役になりがちだけど、この串かつでは間違いなく主役にふさわしい。

串かつ・どて焼 武田

目の前でどんどん串かつが揚げられていくライブ感。串かつ自体が他の揚げものに比べてインスタントにできる料理ではあるけれど、熟練したおばちゃんにかかればまるで魔法のようにどんどん出来上がっていく。パチパチという油の音が、串かつができていくことへの拍手喝采のようだ。
おばちゃんたちの記憶力も大したもので、特に伝票を書いているわけでもないのに、揚げたてを過たずそれぞれのお客さんの手元に置いていく。...と思ったら、混雑してきた途端に混乱して、注文を忘れたり間違ったり(笑。でもそういう愛嬌もまた良し。

串かつ・どて焼 武田

とにかく気になっていた紅生姜の串かつ。こんなの食べたことなくて、味が全然想像できなかった。

ああ、意外!全然酸っぱくない。むちゃくちゃ甘いぞ。
ソースと相性抜群。しかも生姜にソースって、合うのか?と思ってたけど、よくよく考えたらお好み焼きにも焼きそばにも紅生姜ってついてるしな。ソース味と紅生姜、言われてみれば約束された組み合わせだった。でも、紅生姜をメインにした串かつっていうのは新しい感覚。これ、ハマるかも。

串かつ・どて焼 武田

もちとソーセージ。

ソーセージは想像通りの駄菓子味。そうそう、屋台の串かつってこういうのでいいんですよ。
もちはアツアツ。でも衣を通り越してもちにまでソースが染み込んで、これもいい。ソース味、満喫。

串カツのウスターソースは、大阪人の血液だ。
おいしいです、ほんとに...これ。

串かつ・どて焼 武田

じゃあそろそろ締めに、ずっと気になっていたどて焼きをついにいただこうじゃないか。

目の前でずっと煮詰められ続けていて、定期的にタレをつぎ足し、つぎ足しされてきたどて焼き。出す前に、最後に生姜をすりおろして仕上げ。こんな周到に作り込まれたどて焼きが、うまくないわけがない。

串かつ・どて焼 武田

これこれ、これですよ。
このトロッと煮詰まったタレがツヤツヤしてる感じ。見るからにうまそうだ。

串かつ・どて焼 武田

うわぁお、うまい!俺、スジ大好き。
これがスジ肉だとは思えないくらいに柔らかい。一体何時間煮込まれ続けていたんだろう。
じーっくり煮込まれたスジ肉にタレがよーく染み込んで、えもいわれないおいしさ。そこに生姜が効いてる。

締めにこれが食べられて、本当に良かった。

串かつ・どて焼 武田

ああ、おいしかった。正直ここはお好み焼きのおまけ程度に考えていたけど、全然そんなんじゃなかった。そりゃあ久住さんがお好み焼きじゃなくてこっちに来るわけだ。
楽しかったし、人情があったかかった。なんだか、初めて大阪の懐に潜り込めた気がする。

大阪の屋台ってここの他には京橋の「とよ」中津の 3 ちゃん屋くらいしか行ったことないけど、直感的には特にディープな三店に行けた気がする。大阪の真髄、うまし。侮りがたし。
本当にごちそうさまでした。

大阪出張、これにて終了。
さて、東京に戻るか。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

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2017/07/02 (Sun.)

大阪府美章園のお好み焼き定食

「久方ぶりの大阪。何を食おうか?店を探さなアカン」

大阪

ドラマ『孤独のグルメ Season6』も昨夜の放送をもって完結しましたが、私の聖地巡礼はむしろここからが佳境。まだまだ巡っていきます。

というわけで、聖地巡礼のほうはスタート地点に戻って、第 1 話の舞台となった大阪まで出張してきました。
私は大阪へは以前はよく来ていたけど、近年あまり来る機会がなくて(京都までは去年来ましたが)、約三年ぶりの大阪。この空気感、久しぶり。

でも今回の目的地はこんな大阪のど真ん中ではなく、環状線からちょっとだけ外れた美章園(びしょうえん)まで足を伸ばします。

美章園

その美章園。もちろん初めて降りた土地だけど、天王寺から一駅で、まるで雰囲気が違う。

このたたずまい、ずっと変わってないんだろうな。

美章園

今回の聖地は、この高架下にあるお好み焼き屋「甘辛や」ではありません

最初、普通に検索してこっちに来ようとしていたところ、なーんか違う。よくよく調べてみたところ、美章園には「甘辛や」と名乗るお好み焼き店が二軒あるようです。支店や暖簾分けなのかさえも不明だけど、危ない危ない。せっかく大阪まで来て間違ったほうの店に入るところだった。

真の聖地は、駅から徒歩五分足らずのところにありました。

甘辛や

甘辛や

これこれ、この店構えですよ。この飾り気のない等身大の貫禄。

じゃあ、早速お邪魔しようじゃないですか。

甘辛や

開店時刻からそう置かずに来たはずなのに、店内には先客がちらほら。
カウンター角のゴロー席にはもう他のお客さんが座っていました。独りだし、旅行してきたような荷物持ってるし、豚玉とミックスそばだし...彼は巡礼仲間に違いない(笑

聖地巡礼っぽいお客さんもいるにはいるけど、後から後から地元の人っぽいお客さんがどんどん入ってきて、あっという間に満席に。
でも、この地元感、居心地良いな。初めて来たのに懐かしい、年輪を感じる店だ。

甘辛や

メニュー、お好み焼きだけでもたくさんあって迷わせる。どの具を組み合わせるか、それが問題だ。
ただ、いきなりメインディッシュってのもないか。ちょっとつまみっぽいもので小手調べから入ってみるか。

甘辛や

おしぼり、セルフサービス。「セルフサービスです☆」のぶりっこ感(笑。
開けると中から紅白おしぼり、どっちもただのおしぼりだけど、つい両方取りたくなってしまう。

甘辛や

ま、何はなくともビールでしょ。この昼ビールの背徳感、たまらない。
お好み焼き屋の、この鉄板の熱気に当たりながら飲むビールって、なんか特別感あるよなあ。

甘辛や

まずはたこねぎ(小)、醤油味。
五郎's セレクションを逆順でいってみよう。

一見ただのねぎ焼きっぽいけど、端っこに一切れだけこんにちはしてるタコ足が、たこねぎの証(笑。
グッとくるな~、この醤油の香ばしさ。

甘辛や

一味でアクセントをつけて、いただきます。

なるほど、こうなるか。
正しいお好み焼き屋のビールのつまみ、って感じだ。期待に真正面から応えてくる味。

ハマる人はハマる味だな。俺も今日からその一味。

甘辛や

続いてれんこん塩焼。
渋いメニューだけど、しっかりめの塩味とシャクシャクした食感が、これまたビールを誘ってくる。

いいね、いいね。

甘辛や

お好み焼き屋のつまみの定番、トン平焼。
これまた期待を裏切らない見た目とソースたっぷり感。

そうッス、俺はこの大阪ソース味を求めていたんだ。
食うほどに食欲が加速していくようだ。

甘辛や

焼そばもいっとくか。デラックスで。
具はキャベツに豚にイカ、エビに加えて貝柱まで。さすが、デラックス。

このソースの焦げるにおい、なんて暴力的な。

甘辛や

おお~!これはうまい。食わなかったら後悔する焼そばだ。
貝柱、うまい。それぞれイイ感じに焦げた海鮮が、食欲をさらに引き出しにかかってくる。

いいぞいいぞ、この黒光りした鉄板に根を張ったような、強靱な焼きそばだ。

甘辛や

そして、本日のメインイベントの前説的に出てくるのがこの定食セット。
私も出張で大阪に来るようになる前はお好み焼きをおかずに白飯って信じられなかったけど、今ではすっかり大阪に来たらお好み焼き&ごはん。ごはんはすごいよ、ないと困るよ。

というわけでごはんと味噌汁、たくあんが行儀良く並んだら、真打ち様のご登場。

甘辛や

どーん!と超オーソドックスなお好み焼き(豚玉子)。
ソースにケチャップに、カラシも。ソースの上で鰹節が舞い踊っている。

甘辛や

お好み焼きの定番豚玉だからこそ、変にてらわずにど真ん中直球勝負。そうそう、大阪に来たからにはこういう大阪ソース味が欲しかったんですよ。
いいなあ、この微妙な甘辛さ。ソース味のカリカリ豚バラも、うまい。

お好み焼きを食べて、ご飯で追っかける。
お好み焼きとご飯が口の中でちゃんと融合してる。いけるじゃないか。
もしかすると、俺の身体の中には大阪人の DNA があるんちゃうか。

甘辛や

おいしかった。昼間っからお好み焼き屋のフルコースをいただいてしまった。
胃の中では今、炭水化物とソースの祭典が開かれている。

甘辛や

あ~、食った食った。
大阪の有名なお好み焼き屋の多くが東京に進出してきて、大阪に来なくても本場の味を感じられるようにはなったけど、やっぱりこういう個店でこそ味わえるうまさと空気がある。
やっぱり、お好み焼きを食べるなら大阪に来ないとな。

きっと東京に戻ってから、また強烈に食べたくなるに違いない。

ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

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2017/06/24 (Sat.)

東京都文京区茗荷谷の冷やしタンタン麺と回鍋肉

「これぞ空腹にくさびを打ち込む男飯だ。中華の中の中華、キングオブ中華」

豊栄

『孤独のグルメ Season6』聖地巡礼、今回もさっそく昨夜放送されたばかりの茗荷谷の中華の名店に行って来ました。茗荷谷というか小石川というかこのあたり、普段はとんと縁がない土地で、初めて降り立ちました。一年ちょっと前にオープンしたばかりというまだ新しい店舗が今回の目的地になります。

中国料理 豊栄

豊栄

先日の旗の台回同様、事前予約しておいたら放送延期になってしまったため、放送前の巡礼となってしまいました(;´Д`)ヾ。そのためゴローちゃんが何を食べたかはもちろんどの席に座ったかも分からなかったのですが、いざ放送を見てみると私が座ったのがずばりゴロー席でした。

黒板メニューには、珍しいメニューが多し。創作中華的な店なのかな。
でも、字面からしてうまそうなものばかりで、迷うなあ~。

豊栄

「先ず麦酒より始めよ」とは中国の戦国時代を起源とする諺らしいので(違)、とりあえずビールから。
これだけ暑いとビールがうまい。

そういえば順当にプレモルを頼んでしまったけど、「ふらっと QUSUMI」では久住さんが青島の生を飲んでいましたね。青島は瓶で出てくることも多いけど、生があるならそっちにすれば良かったかなあ。

豊栄

ビールのつまみ的な感じで、一品目はパクチーの熱々ねぎ油がけ。
パクチー好きとしてはこういうのが最初に出てくると嬉しいけど、ねぎ油がいい味をだしてるなあ~。パクチーのくさみが良い具合に中和されていて、わしわし食える。

豊栄

続いて口水鶏(よだれ鶏)、中華の大定番鶏料理。

口水鶏ってその名の通り「よだれが止まらないほどうまい」という意味だけど、ここのは今までに食べたどの口水鶏よりも深みがあって、うまい。それにこのタレ。辛いだけじゃなくてうまみがある。このタレが決め手。

豊栄

空心菜の炒め。味付けは二種類から選べたけど、ここは食べたことない「えびみそ」という響きに完全に心を囚われた。

わほー!何これ!?
空心菜の炒めは中華料理屋で見かけると必ず頼むくらいに好きな料理ですが、よくある塩味と違って、エビが、エビが!
エビの香ばしさを空心菜が余すところなく吸い取って、これ、めちゃくちゃうまいじゃないか。

豊栄

で、お次は。皮付きヤングコーンのセイロ蒸し。
ヤングコーンもまた大好きな食材だけど、大人のコーンじゃなくてヤングコーンがこうやって房ごと出てきたのは初めてだ。見た目、ほぼトウモロコシなんだなあ。ヤングなコーンなんだから当たり前だけど。

豊栄

「皮は剥いても、髭は甘くておいしいからぜひ食べてください」
ということで向いてみたら、おおお、確かに髭がすごく柔らかいし、コーン本体に負けないくらい甘みがある。生姜醤とクミン塩がその甘みをさらに引き立てている。

この店、ここまで食べたどれもがハズレなし。
食えば食うほど、もっと食いたくなる。

豊栄

夫婦肺片(フーチーフェイペン;牛もつのピリ辛和え)。名前を聞いたのも初めてなら食べるのも当然初めてだけど、モツのくさみが全然なく、うまみの部分だけが上手に引き出されている。これもまた、うまいなあ~...。

ああ、なんだかうますぎてそろそろ言語中枢が死滅してきたぞ。何食べても「すごーい!」「おーいしー!」としか言えなくなり始めている自分がいる。

豊栄

こーなると紹興酒にいかざるを得ないでしょう。
種類があるのを知らなかったので「紹興酒、グラスで」と頼もうとしたら「銘柄いろいろありますよ。飲み比べセットもありますよ」とのこと。飲み比べ、そういうのもあるのか!

豊栄

さて、お次は...満を持しての回鍋肉だ。
うんうん、そそる色だ。

回鍋肉、好きなんですよね。甜麺醤の旨味とキャベツ・豚肉の甘みのコンビネーションがたまらない。でもシンプルな料理であるが故に、うまい店とそうでない店の差も激しい、難しい料理だと思います。

豊栄

この店のは...うんうん、期待を裏切らないうまさだ。このタレのパンチ力...しかも、ちょっと山椒入ってるのが痛いところを突く。

そうか、この店、やっぱりタレや汁が全般的にうまいんだ。
中華といえばとにかく大量の油と火に物を言わせる感じの料理が多いけど、ここのはそういう物理に頼った感じじゃなくて、「うまみ」がちゃんと仕込まれている感じがする。中華よりもむしろ和食的というか、すごく丁寧に作られた中華料理だ。

豊栄

中華風茶碗蒸し。
って、えっ?何これ。茶碗蒸しというよりも「どんぶり蒸し」と言ったほうが正確なんじゃないの?という大きさ。これは食べ甲斐がありそうだ。

豊栄

おお~、ダシがすごい。日本の茶碗蒸しとは全然違う。うまみが洪水となって舌の上に流れ込んでくる。

これはいくらでも入るやつだ。感動的な底なし茶碗蒸しだ。
具が一つも入っていないのに、具だくさんの味。中華のうまみ要素が全部入ってる気がする。

豊栄

ハモの青山椒蒸し。これも黒板メニュー上で強い引力を放ってたやつ。
茶碗蒸しからの青山椒蒸し、蒸し蒸し攻撃だ。

豊栄

パクチーとハモの山から掘り出されたのは、麺っぽい何か。これってもしかして Season1 第 3 話に登場した「楊」でも食べた「拌三絲(バンサンスー)」じゃないですか?まさかこんなところで再会するとは。

そしてこれも期待を裏切らない味。スープのうまさをハモがしっかり受け止めて、ハモのダシがまたスープに還元されて、胸に染みわたる感動的ハオツー。

豊栄

そこに本命、冷やしタンタン麺。おお~、見目麗しい。

うん、うまい。ん?あれ?
全然辛くない。ていうか何だ?見た目は確かにタンタン麺だけど、味は冷やし中華っぽいぞ。
冷や中の酸っぱうまさと、担々の濃厚味の、絶妙なハイブリッド麺だ。これは夏に嬉しい、暑い日に毎日でも食べたくなるに違いない味だ。

豊栄

飲み物は高麗人参酒のソーダ割りに進んでみました。
高麗人参の強烈な香りも、ここまでの中華スパイスとうまみに中和されて、今はさわやかな香りに思えてくる。

う~ん、全然まだ食える。
俺、今さらながら相当腹が減ってた。

豊栄

おっとそういえば点心を忘れてたよ、というわけでえび入りパクチー焼売。
今日はすっかりエビとパクチーのうまさに心を奪われているけど、シュウマイになるとまた違ったおいしさがある。プリプリのエビが主役のシュウマイ、ものシュごくウマイ。

豊栄

えびとマコモタケの炒め。様々な醤やスパイスと、エビから溢れ出たうまみがマコモタケに吸収されて、エビもマコモタケも死ぬほどうまいじゃないか。なにげに今回のサブタイトルに選ばれた二品に勝るとも劣らないんですけど!

それにしてもこの例えようのないおいしさたるや。ここに白飯があればこのおかずだけで三杯くらいはイケたに違いない。

そうやってうまいうまい言っていたところ、店員さんがさっきのハモの青山椒蒸しの皿を指して「この余ったスープに麺入れますか?」と。
え、なんて言いました今。余ったスープに麺、そういうのもあるのか!?それなら早く言ってよっていうか早く麺入れろください(落ち着け

豊栄

そして出てきたのがこちらの麺。さっきの冷やしタンタン麺とは全然違う極細麺。それがハモの滋味を受けた繊細なスープを吸い込んで、こ れ が う ま い の な ん の 。さっきのハモはもしかしてこの麺を食べるために食べていたのではないか、とさえ思えてくるうまさ。

俺は今、幸せだ。

豊栄

〆は煲仔飯(ポウチャイファン)。これまた初めて名前を聞く料理だけど、この店の看板メニューのひとつらしい。
土鍋でパチパチ、まさに焼けながらのご登場。なんだかすごいことになっちゃってるぞ。

「いきなり混ぜちゃってももちろんおいしいんですけど、最初は鶏肉と青梗菜とごはん、それぞれ食べてみてください」とのこと。

豊栄

それぞれ取って、専用のタレをかけていただきます。そして二杯目は豪快にかき混ぜて。
うっわ、これおいしい。鶏肉も青梗菜もおいしいんだけど、ごはんのうまみがヤバイ。この店の「うまみ料理」の集大成的なうまさだ。

この滋味、中国四千年の知恵が、俺の血液に染みわたる。
うん、うん、うん~。中華土鍋飯、ずっと食べ続けていチャイナ。

豊栄

おいしかったなあ~。中華的大満足。
こどグルでは焼肉回に並び中華回にハズレなしだけど、ここはそんな中華回の中でも一、二を争ううまさだったと言えます。神宮前のシャンウェイと甲乙つけがたし。

ちなみに、この聖地巡礼の際に番組スタッフの溝口憲司監督(Season1 からずっとメガホンを採られている監督)がプライベートで来店されていて、少しだけご挨拶させていただきました。まさか番組スタッフの方(それも監督)にお会いできる機会があるとは思っていなかったので大感激。
それにしても「本当にうまい店にはキャストやスタッフが放送前にプライベートで行く」という噂は本当だったんだなあ。確かに、それも納得のうまさでした。

あ~、腹パンパン。でも全部うまかったから良しとしよう。
ここは放送後の客足が一段落したら、絶対また食べに来ようと思います。気になってるメニューが他にもたくさんあるんだ。

本当にごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

B071VBJHMR

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投稿者 B : 20:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2017/06/21 (Wed.)

MOKUBAZA のチーズキーマカレー

以前から気になっていたカレーを食べに行ってきました。

MOKUBAZA

MOKUBAZA

副都心線の北参道駅、または JR 原宿駅からどちらも徒歩 10 分ほどという、微妙にアクセスの悪い立地にある店舗。でもここには一度食べに来てみたいと思っていました。
原宿の喧噪からちょっと離れて落ち着いた場所にある、カレー&バーのお店です。

MOKUBAZA

店内はこんな感じで、吊り棚にはバーらしく様々な種類のお酒と、ラックには大量の CD。私は自分の CD のジュエルケースは処分してしまったところですが、やっぱりこうやって CD がギッシリ詰まった棚を見ると楽しくなってきます。この店の雰囲気、好きかも。
ただ、原宿エリアらしくお客さんの多くは若くてオシャレな女性。自分が浮いているのを実感します(汗

MOKUBAZA

お店の奥には半個室みたいな部屋があり、ここはさらにレトロ感溢れる雰囲気。ああ、ここは夜に来てお酒飲んでみたいなあ。

MOKUBAZA

カレーメニューはこんな感じ。基本的にキーマカレーが中心ですが、一口にキーマカレーといってもかなりのバリエーションがあって、迷います。
でも私は初志貫徹で一番食べたかったやつをオーダー。

MOKUBAZA

カレーに付属のミニサラダ。何の変哲もないグリーンサラダ、上に乗っかってる白いのはカリフラワー...かと思ったら予想を裏切るフワフワプニプニした食感。何だこれ?...ああ、卵白!!
卵白を泡立てて火を通したものにドレッシングがかかってる感じ。おお、こういうサラダトッピングは珍しい。後述する卵黄を取った余剰品の再活用でしょうが、お店で卵黄だけ出てくると「卵白捨ててるのかな?」ともったいなく感じてしまう農家の孫としては、こうやって食材が大事にされていると嬉しくなります。

MOKUBAZA

そして本命登場、チーズキーマカレー!!!
カレー好きかつチーズ好きとしては、この状態の写真を一目見たときから絶対食べたいと思っていました(ぉ。カレーの上全体を覆うようにとろけたモッツァレラチーズが被さっており、さらに卵黄のトッピング。見た目からして幸せな一皿です。

MOKUBAZA

なぜか真俯瞰で撮らざるを得ない気分に襲われるこの見た目。
こういうのが「インスタ映えする」っていうんでしょうか?それともカレーのくせにカレーらしくないし全体的に白っぽいから「インスタ映えしない」んでしょうか。

まあいいや、とにかくこの純白の丘をスプーンで崩していきますよ...!

MOKUBAZA

一面のモッツァレラチーズの下にはドライキーマカレーが隠されていました。

食べた感じは、大量のモッツァレラがカレーの辛さをマイルドにして、やさしい味...と思っていたら、後からけっこうしっかりした辛さが追いかけてくる。キーマカレーは辛いだけでなく、ちゃんとコクがあって私好み。これ、おいしいです。こんなキーマカレー、今まで食べたことがない。カレー+チーズ+卵黄ってことで摂取カロリーはちょっと考えたくないですけど(ぉ

カレー好き、チーズ好きにとっては幸せな一皿でありました。
ちょっと遠いけど、ここはまた食べに来ようと思います。

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投稿者 B : 22:39 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/06/17 (Sat.)

東京都品川区旗の台のクリームソーダ

「こぢんまりした商店街。さてと、何を食うか」

旗の台

こどグル Season6、先週の旗の台回では久しぶりに甘味パートが存在しました。最近はメイン店のみというエピソードが多かったので、途中で甘いものを入れた回って Season5 の台北編以来じゃないでしょうか?実は甘味の店をちまちまと回るのもけっこう楽しいんですよね。というわけで、改めて旗の台までやってきました。

荏の花温泉

ここだ。荏の花温泉。味あるなぁ~。
既に廃業した銭湯で、劇中同様にリノベーションした上で骨盤矯正ストレッチ系のスタジオと工務店が入居していて、釣り堀のオープンも本当に目指しているんだとか(笑。

で、今回の最終目的地がこちら。

アチック

アチック

荏の花温泉からスペイン食堂石井に向かう途中というか、スペイン食堂石井の裏手。こぢんまりした店構えの喫茶店がそれ。

こんなところに喫茶店が営業しているとは知りませんでした。
ゴローは時間調整とメールチェックのためにこの店に入っていましたが、よくこんなところ見つけたなあと。私なら近くのドトールかモスバーガーあたりに入ってしまうところです。

アチック

店内、なんとも完全に昭和の純喫茶。おおおお、こんな店、子どもの頃に親に連れられて何回か入ったなあ、という懐かしさ。
私が入ったときには初老のおかみさんが一人で切り盛りしていました。

アチック

空いていたので、あやまたずゴロー席をゲット。
他のお客さんは、まるで『野武士のグルメ』に出てきそうな初老の男性がぽつぽつと入ってはモーニングを頼む、という感じ。あの世代の人には、こういう店が落ち着くんだろうな。

アチック

メニュー、コーヒーよりもむしろジュース類のほうが充実していたりして、いろいろ気になる。ランチのドライカレーとか、こういう店のが穴場的な絶品だったりするんだよなあ。
でもまずはコーヒーとケーキでも...と思ったら、肝心の甘味がメニューにない。

アチック

ということで、まだ朝早い時間だし、ほかのおじさんたちと同じくモーニングセットを注文してみました。
うん、教科書通りのモーニングセットだ。

でも、モーニングって名古屋に出張したときでもないと、普段はなかなか食べないよなあ。

アチック

トーストは厚切りの焼きたて、サクフワでなかなかおいしい。
ミニサラダにスクランブルエッグ、それにバナナってあたりが家庭的。ホッとする朝ごはんだ。

アチック

コーヒーは...うん、普通。
でもキリマンだブルマンだって言われるよりも、こういう店にはこういうオーソドックスなブレンドコーヒーが落ち着くんですよ。

アチック

小腹が満たされたところでメールチェックでも。
なになに、ジョセフィーヌからメールが来てる。

...ってやってみたかっただけ(ぉ

じゃあそろそろ本題、頼んでみようじゃないか。

アチック

クリームソーダです。この、見た目からして懐かしいレトロ感。
クリソ、レスカ、冷(れい)コ。こういう昔ながらの喫茶店では、そういう三文字略語がよく似合う。

久しぶりのクリソ、いただきます。

アチック

これこれ、このわざとらしいメロン味!
本当に、想像していた以上に懐かしい味でびっくりした(笑。
上に乗ってるアイスクリームも、現代のアイスとはちょっと違う味にさえ思えてくる。

アチック

昭和の甘さ。正しいクリソだ。
30 年以上前に、親に連れられて行った喫茶店やレストランのクリソ、こんな味だったなあ。すっかり忘れていたけど、今克明に当時のことを思い出した。

そしてそして...、

アチック

攪 拌 ! !
当然、やるでしょ。

人工的なメロン味とミルキーなアイスが混ざって、さらにレトロ味が強化された。
これはいい。

クリームソーダ、すごーく久しぶりに飲んだけど、なんかたまに思い出したように飲みたくなるような味だよな。

おいしかった。子ども時代にタイムスリップさせてもらいました。
ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

B071VBJHMR

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投稿者 B : 20:56 | Gourmet | KODOGURU | Sweets | コメント (0) | トラックバック

2017/06/15 (Thu.)

西麻布 赤のれん

珍しく博多ラーメンを食べに、西麻布まで行ってきました。

赤のれん

赤のれん

『孤独のグルメ Season6』の番宣で松重豊さんが何かのテレビ番組に出ていた際に、福岡出身の松重さんが「上京してきてからも、博多の味が懐かしくなると西麻布の『赤のれん』まで食べに行った」という話をされていたので、機会を見つけて食べに行こうと思っていたのでした。これもある種の聖地巡礼と言えるのかもしれません。
六本木から西麻布交差点へと続く坂の途中にあるしぶーいお店。今までも何度も前を通ったことはあるけれど、渋すぎて気に留めたことがありませんでした(笑。

赤のれん

店内は、これまた最近のラーメン屋とは雰囲気の異なる、歴史を感じる構え。年季の入ったカウンターには日本酒と焼酎が並び、カウンターでは表情に年輪を刻んだ大将が黙々と仕事をしています。テーブル席ではラーメンを食べに来たというよりも飲みに来たような雰囲気の団体客がいたり、ああここはラーメン屋というよりも一種の憩いの場なんだなあ、というのを感じます。

赤のれん

メニューはこんな感じ。味噌ラーメンもあるけどここはとんこつ一択でしょう。あとはトッピングとサイドメニューが悩ましいところ。キャベツ塩昆布やつまみ盛合せをアテにビールをチビチビというのにも惹かれるなあ。

赤のれん

というわけで、まずは水餃子からいただいてみました。ラーメン屋で焼き餃子ではなく水餃子、というのは珍しい。
小ぶりでもっちりとした水餃子にすり胡麻がたっぷりかかっていて、これは香ばしくてコクがある。

赤のれん

博多の味といったら明太子も外せないところ。ただラーメンのトッピングに明太子を入れると味のバランスが変わってしまうので、あえて明太子ライスにしてしまいましたが、餃子、ラーメン、ライスってとんだ炭水化物祭りを開いてしまった(;´Д`)。トッピングの明太子、別添えにしてもらえるか訊いてみてもよかったか...。

赤のれん

そしてこちらがとんこつらぁめんなのですが、結局トッピングを選びきれずに「盛合せめん」を頼んでしまう優柔不断(汗。明太子以外のトッピングがほぼ一通り入っている感じですかね。

赤のれん

とんこつと言えば白濁したスープを連想しますが、ここのは濁っているけどあまり白くない。やや茶色っぽく濁ったスープで、今まで食べてきたとんこつとは印象が違います。長浜ラーメンのようなくさみはないし、濃厚なんだけど重ったるくないスープ、これおいしい。脂っこい豚骨醤油系が苦手になってきた私でもおいしくいただけます。
また丼の左下に乗っかっているのはなんとザーサイ。ザーサイ入りのとんこつラーメンなんて初めて食べたけど、これが意外にもおいしい!おおお、こんな組み合わせがあったとは。

赤のれん

博多ラーメンらしい細麺に濃厚なスープがよく絡んで、これは気に入った。完全に今まで食べたことがないラーメンのはずなのに、でもどこか懐かしくホッとする味。
このお店、元々は博多で「とんこつラーメン発祥の店」のひとつと言われている店の暖簾分けらしく、この懐かしさはオリジナルであればこその感覚なんだろうなあ。

おいしかったです。六本木近辺でラーメンが食べたくなったら、また足を運ぼうと思います。

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投稿者 B : 22:58 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2017/06/10 (Sat.)

東京都品川区旗の台のサルスエラとイカ墨のパエリア

「旗の台にスペインの旗、これは闘牛だ。よーし、突っ込んでいこうじゃないか」

スペイン食堂 石井

『孤独のグルメ Season6』で昨夜放送されたばかりの第 9 話・旗の台のスペイン料理の聖地に早速行ってきました...というか、本当は放送後に行くつもりであらかじめ予約を取っておいたら、先週の放送が世界卓球の影響で順延、結果的に放送前に巡礼することになってしまったという(;´Д`)ヾ。
ともあれ放送前の巡礼はそれはそれで、あまり混んでない状況でゆったり楽しめるのが良い。

スペイン食堂 石井

スペイン食堂 石井

今回の聖地「スペイン食堂 石井」は旗の台駅近く、中原街道沿いに位置するお店。私はこれまでにも何度かこの店の前を通りがかったことがあって、こんな所にスペインレストランがあるのか...と気になっていたところだったのでした。これまで訪店有無にかかわらず自分が知っている店が聖地になったことがなかったので、これはちょっと嬉しい。

こぢんまりとした店内は必要以上にオシャレすぎず、気軽に入れそうな雰囲気がまさに「食堂」という感じ。変に格好つけた店よりも、こういうところで温かみのある料理を食べられる方がありがたい。

スペイン食堂 石井

メニューはこんな感じ。イベリコセラーノハムに腸詰め、鉄板焼き。イベリコ攻めか。
いきなり、らしくていいじゃないか。

さあ、何を入れていこうか。
今俺が欲しているのは、胃がドギマギするようなパンチのあるメニューだ。

スペイン食堂 石井

黒板にも、日替わりっぽいメニューがいろいろ。
スペイン料理好きだし、せっかくだからいろいろ食べたい。

ん?長谷川さんこだわりのマッシュルーム鉄板焼き。
誰?長谷川さんって。長谷川、Who?→どうやら長谷川農産という生産者さんのようです。

スペイン食堂 石井

まずは飲み物から、ということでスペイン産ガス入りウォーター(違。
「メスキータ」と「アルハンブラ」という銘柄のスペインビール。メスキータの方は久住さんも飲んでましたね。
スペインビールってなかなか飲む機会がないから貴重です。

スペイン食堂 石井

おつまみ的な感じでオリーブの盛り合わせをつつきながら、メイン料理のできあがりを待ちます。

スペイン食堂 石井

それと浅漬けピクルス。日本の浅漬けに近い感じのキュウリと、ゴローさんも単品で頼んでいたニンジンの浅漬け。

スペイン食堂 石井

からの、レバーパテとお肉のテリーヌ。パテやテリーヌに目がない私としては外せなかった一品。
これは期待を裏切らないうまさ。スペインビールがみるみるうちになくなっていきます。

スペイン食堂 石井

そーなると赤ワインもいただいてしまうというもの。
私はスペイン料理もスペインワインも好きなので、至福の時。アットホームなお店で気取らずに好きなものをいただける歓び。

スペイン食堂 石井

イワシ好きとしてはつまみに欲しかった、ヒコイワシの酢漬け。これも久住's セレクションに含まれてたやつ。
酢で締められたイワシにたっぷりのオリーブオイルで、間違いなくワインが進む一皿。

スペイン食堂 石井

タパスの極めつけという感じの「長谷川さんこだわりのマッシュルームの鉄板焼き」。
うっは、マッシュ、でかし。このマッシュ、マッシュルームの概念超えてる。

熱っ!でもうまい。肉厚・充実・濃厚。生ハムとニンニクも効いてる。
全てのうまみをマッシュルームが受け止めて、これは最強のおつまみだ。
長谷川さん、恐るべし。

スペイン食堂 石井

そこに本命、サルスエラのご入場。
ブイヤベースって名前からしておいしそうだが、見た目もそれを裏切らない。
エビ、カニ、タラ、アサリにムール貝、海のうまさのオールスターがスープの上でフラメンコを踊っている。

スペイン食堂 石井

おお...お味も見た目を裏切ってないぞ。地中海のエキスが凝縮されている。
海の幸とトマト・パプリカといったスペインそのものの味が渾然一体となっているかのようだ。実際はほとんど日本の食材なんだろうけど(笑。
海鮮だけ見れば日本海側の鍋料理と似たような感じなのに、日本の海とはまた違う、栄養・滋養を感じる。

スペイン食堂 石井

赤ワインが空いてしまったので、この海鮮を受け止めるべくぶどうジュースカヴァを追加。
期待通り、爽やかな酸味が魚介の滋味にちょうど良い。

スペイン食堂 石井

これはやるでしょ。
ゴローちゃんなら絶対やるだろうと思ったら、放送で本当にこうやって食べていたので軽くガッツポーズしました(ぉ

ね、おいしいよね、これ。このおいしさは世界共通だよね。

スペイン食堂 石井

サルチチョンのレヴェルト(イベリコサラミのスクランブルエッグ)。

こ・れ・が・ま・た、さっきのマッシュ鉄板焼きと双璧をなす勢いでうまい最強おつまみの一つ。
トロトロ卵に、サラミとエリンギの食感。そこに粉チーズと黒胡椒の香りが食欲をそそります。

このレヴェルト、レヴェル高いんじゃないの?またしてもワインが進むなあ。

スペイン食堂 石井

アルボンディガス(スペイン風肉だんご)。

濃厚トマト味のミートボールという感じで、これもまたウマイ。再び赤ワインに戻りたくなるうまさだ。
ここまで既にけっこうな量を食べているはずなのに、なんだかまだまだ食べられそう。

スペイン食堂 石井

そしてイカ墨のパエリア!
パエリアは基本的に日替わりのようですが、この日はちゃんとイカ墨、ありました。

さあ、黒いお米をいただこう。

スペイン食堂 石井

うまい!イカ墨のコク、たまらない。
そこにアリオリソース(ニンニク入りのスペイン風マヨネーズ)のアクセントがまたいい。

イカ墨の真っ暗な海底に、さまざまな旨ものが潜んでいる。
こいつはサルスエラとはまた別の滋味を形成している。

白いご飯好きの俺が、今日は真っ黒い飯にすっかり魅了されている。
これは一粒残らず食べ尽くしたいうまさ。

スペイン食堂 石井

デザートは「ポルボロン」というスペイン流スイーツ。
囓るとほろほろっと崩れる独特の食感で、ほっこりする素朴な味。この店らしい、なんだか懐かしい味わい。

スペイン食堂 石井

あー、おいしかった。以前店の前を通りがかったときに感じた、自分の直感は間違ってなかった。
味も良かったけど、気取らず寛げるこの店の空気が気に入りました。

どこの国のどういう食べ物であろうと、俺はこういう店が好きだ。
大満足。スペイン海鮮祭り、大大大正解。いい食堂だったな~。

放送後の盛況が落ち着いた頃にまた来ようと思います。
ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

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投稿者 B : 20:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2017/06/02 (Fri.)

蕎麦屋なのにカレーがうまい!?銀座「よもだそば」

銀座周辺でご飯を食べる機会があったので、以前から気になっていたこちらのお店に来てみました。

銀座と日本橋で自家製麺の生蕎麦と本格インドカレーの立ち食いそば「よもだそば」

よもだそば

数寄屋橋交差点から一本入ったところにある、あのオバマ前大統領も訪問したというすきやばし次郎...の目と鼻の先にある立ち食い蕎麦屋です(笑。
個人的に、都内によくあるチェーン系立ち食い蕎麦屋をあまり美味しいと感じたことがなく、いくら時間がないときにササッと食べられるといっても人生のうちで有限な食事回数の一回をこれで使ってしまうのはなあ、と思っています。が、この店は行ったことがある人が口々に「うまい」と言うので、前々から気になっていたのでした。

それにしても銀座の一等地に立ち食い蕎麦って、なかなかすごいものがあるなあ。

よもだそば

注文は立ち食い蕎麦らしく食券制。蕎麦もトッピングも種類が沢山ありすぎて迷います。私はこういう状態で後ろにお客さんが並び始めると、選べなくなってセット商品の大きいボタンをとりあえず押してしまうタイプです(←思う壺
しかしここで注目なのはメニューの多さよりも、右上にあるカレーメニュー。蕎麦屋にカレーがあること自体は珍しくありませんが、そのカレー自体が珍しい。

よもだそば

私が頼んだのが出てきました。特大かき揚げそば 半カレーセット。
セットメニューとしては通常サイズのカレー+半たぬきそばセットもあって、カレー好きとしてはそっちも気になったんですが、初めて来た蕎麦屋でいきなり蕎麦を脇役扱いにするのも失礼かと思って半カレー(ぉ

よもだそば

かき揚げそばは、麺が見えないほど大きなかき揚げが載っていてなかなかインパクトがあります。タマネギが主役のかき揚げで、甘みがしっかり出ています。

よもだそば

蕎麦は自家製麺とのことで、想像に反して黒っぽい麺でした。立ち食い蕎麦の麺って白くてほとんど小麦粉麺だろ、ってことが少なくないですが、ここの蕎麦は立ち食い蕎麦らしからぬ美味しさ。ああ、これならアリだなあ。

よもだそば

で、問題のカレー。
一般的に蕎麦屋のカレーといったらカレーライスではなく出汁入りのカレー丼だったりして、洋食のカレーとは一線を画すことも多いですが、ここのカレーは意外にもインドカレー的なスパイスたっぷりのカレーでした。

よもだそば

コクは弱めだけど、様々な種類のスパイスの刺激を感じるアジアンなカレー。しかも、けっこう辛い。食べているだけで首筋に汗が浮かんできます。
でもこれ、うまいなあ。蕎麦屋に置いておくのがもったいないカレーだ。

よもだそば、蕎麦もカレーも噂に違わぬおいしさでした。
これはまた来よう。次回はカレーメインで半そば、にしようかな。

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投稿者 B : 23:07 | Curry | Gourmet | Udon & Soba | コメント (0) | トラックバック