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2018/01/29 (Mon.)

五反田 ステーキてっぺい

地味に需要があるらしい五反田ランチ情報シリーズ。久しぶりの今回はこちらのステーキ屋さんに行ってみました。

ステーキてっぺい steak teppei

ステーキてっぺい

五反田駅から TOC(東京卸売センター)に向かう途中で横道に入ったところにあるお店。この界隈では比較的新しいお店だと思います。
もともと六本木・池袋・新橋にもあったお店の支店とのことで、それぞれ激戦区で生き残っているからにはうまくないわけがない。これは入る前から期待が持てます。

ステーキてっぺい

店内はステーキ店らしからぬ雰囲気。喫茶店やワインバルだったとしても違和感がありません。黒板に「トリッパ」とありますが、確かにそういうの出てきそう。
今回はランチに来たけど、夜に来て肉とワインという感じでも楽しめそうです。

ステーキてっぺい

ランチメニューはこんな感じ。ステーキ店だけあってビーフ尽くし。
ビフカツやカレーも捨てがたいけど、やっぱりステーキ店に来たからにはまずは王道から攻めようじゃないですか。

ステーキてっぺい

ランチにはスープとサラダがついてきます。
こう寒いと、ランチにスープがついてくる店ってありがたいですよね。

ステーキてっぺい

そしてドン!ランチステーキ。

サラダのドレッシングはガーリックと胡麻が選べるところ、胡麻ドレッシングは普通だよなあ...と思ってガーリックにしてみました。
このドレッシングがまた、クリーミーなのにニンニクの食欲をそそる香りが効いていて、サラダだけでもおかわりしたくなっちゃう味。これは驚いた。

ステーキてっぺい

で、ステーキですよ。

あらかじめカットされた状態で出てくるので、まあランチだしコストパフォーマンス重視で作っているんだろうなとは想像しましたが、筋っぽさをほとんど感じない柔らかさ。そこにガーリックと胡椒がガツンと効いた味付けがウマイ!!ニンニク風味なんだけど、どこか品のいい味わいなのがまたいい。さらに添えられてきたバターをつけて食べると唾液の分泌が止まらなくなります。
これは追加料金払っても良いから、肉増量メニューも用意してほしいくらいです。

ステーキてっぺい

別の日に、一日五食限定という煮込みハンバーグにもありつけたので、頼んでみました。
ドレッシングは胡麻にしてみたところ、美味しいんだけどまあ普通かな...ここのドレッシングはガーリックにしないともったいないと思います。

ハンバーグはちょっと大きめのが一つ。デミグラスソースに一緒に煮込まれたすじ肉が混ざっているところが嬉しい。

ステーキてっぺい

けっこう粗挽きのはずなのに、食感はとても滑らか。この店のステーキの柔らかさにも通じるものがあります。
デミグラスソースは丁寧に煮込まれた味わいで、ちょっと甘口。個人的にはもう少し酸味寄りのほうが好みだけど、でもおいしい。この滑らかなハンバーグには優しい味が合っているとも思います。

この界隈はステーキ/ハンバーグ店の激戦区だけど、他の店にも引けを取らないどころか、あのガーリック味は時折思い出して食べたくなりそうな魔力を持っています。
ここはまた来よう。そして六本木・池袋・新橋でご飯を食べる機会があったらぜひ思い出して支店にも行ってみたいところです。

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投稿者 B : 22:29 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2018/01/19 (Fri.)

つけめんの名店 六厘舎

大崎で唐突に麺類が食べたくなったのですが、大崎と言えばつけめんの名店があるじゃないということを思い出して、こちらのお店に行ってきました。

六厘舎 | 最後の一滴まで美味しく頂けるつけめん。

六厘舎

都内でも有数の有名店です。当初の大崎本店は行列ができすぎて閉店という逸話をもつほどですが、私も存在を知ってはいたもののそんなに並んでまでつけめん食べたくはないよなあ...と敬遠していました。現在は「大崎●●シティ」だらけで迷子になりそうな高層ビル群の一角で「大崎店」として営業しています。
平日のお昼前、開店直後に行った時点ですでにお店の外には行列ができていました。それでも 20 分ほどの待ちで着席できたのは早いほうなのかもしれません。

六厘舎

初めてなのでオーソドックスに行こうと思い「特製つけめん」を注文してみました。
通常のつけめんに味玉とほぐし豚がついてくるということのようです。

六厘舎

麺はうどんにも負けない極太ストレートでかなりボリュームあり。麺の中には全粒粉由来と思われる茶色いツブが混ざっていて、素材の香りがいい。かなりコシが強くて食べ応えある麺です。
冷水で締めてあり、これだけ太いこともあって食べていくうちにつけだれが冷めていってしまいます。夏場はいいけど、これだけ寒いなら熱盛にしてもらえば良かったかも。

六厘舎

つけだれは超濃厚・魚介系。近年つけめんと言えばこういうタイプばかりになってしまったので目新しさはありませんが、この店が元祖と言っても差し支えないでしょう。
魚粉がアクセントになった濃い味と香りが特徴ですが、ガツンと濃厚な後発店と比べると、逆にまろやかさを感じます。濃いんだけど一辺倒でない、深みのある味。

六厘舎

味玉とほぐし豚。ほぐし豚を加えることでさらに濃密さとボリューム感が高まります。でもこのつけだれと麺だけで十分にボリュームがあるので、普通につけめん+味玉くらいでちょうどいいかもしれません。

六厘舎

食後はスープ割に。麺で冷まされたつけだれに再び熱が入り、あったまる。
しかもこのスープ割用の出汁には柚子が入っているらしく、濃厚だったはずのつけだれがサッパリ感あるスープに様変わり。食後にぴったりで、これはちょっと驚きました。

いやあ美味しかった。やっぱり流行を作った元祖だけのことはありますね。今まで来なかったことを後悔しました。
お店を出る頃には、一時間は待ちそうな行列ができていて、早く来て正解だったなと。

東京駅他にもあるようなので、また利用しようと思います。

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投稿者 B : 23:06 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2018/01/12 (Fri.)

人形町 天ぷら 中山 再訪

「俺に尻尾があったら、今、千切れんばかりに振っているところだ」

天ぷら 中山

『孤独のグルメ』の聖地の中でも、私にとってもう一度食べに行きたい店の上位に常にランクインされていた店のひとつが Season2 に登場した黒天丼の店「天ぷら 中山」。しかし人形町方面にはあまり来る用事がなく、再訪の機会もしばらくなかったんですが、たまたま仕事で水天宮方面に行く機会があったときに意図せずこの店の前を通ってしまいました。そうするともう俺の胃袋はあの天丼の黒一色に染まり、いてもたってもいられなくなったので、暖簾をくぐるしかないじゃないですか。

天ぷら 中山

天ぷら 中山

あれから五年。この店は当時と変わらずそこにありました。
今では当時のような行列はなく、かといってガラガラというほどでもない、ちょうど良いお客の入り具合。そうそう、これくらいの雰囲気が落ち着けるんですよ。
前回は混みすぎて店内の様子をじっくり見る余裕もなかったけど、改めてドラマに登場したまんまのお店をしげしげと眺めます。

この木の札の品書き、品数多し。当時よりちょっとだけ値上がりしたようだけど、それでも安い。
さあ、何から攻めよう。

天ぷら 中山

...の前に、とりあえずビール。今日もお疲れさまでした>自分。

お通しの煮物、大根がうまい。
仕事帰りに年季の入った店で煮物つつきながら瓶ビール飲んでる俺、完全におっさんだな。でも我ながら、いい歳の取り方してる気がする。

天ぷら 中山

それからお新香。胡瓜に白菜にほうれん草に蕪。
ばあちゃんが作ってくれた漬物とはちょっと違うけど、でもばあちゃんちっぽい味。
まるで一日の疲れをねぎらってくれるかのようだ。

お新香をつまみにビールを飲んでいるうちに、天ぷらの第一弾が揚がってきました。

天ぷら 中山

おーーー、きたきた。これですよ。
穴子、いか、はす(蓮根)、玉ねぎの組み合わせ。めごちも食べたかったけどこの日は残念ながら品切れ。

天ぷら 中山

つゆにくぐらせて食べると、穴子は外はサクッ、中はほわっほわ。これはたまらん。
天ぷらなのに油っこくなくて、もたれそうにない感じなのもいい。

いかはプリプリだし、蓮根のシャクッとした食感も楽しい。
でも今回初めて食べた五郎メニュー、玉ねぎの天ぷらがまたいい。こま切れにした玉ねぎをかき揚げみたいに揚げてあって、玉ねぎの甘みが引き出されている。玉ねぎ天、想像以上にいいぞ。

天ぷら 中山

続いてかき揚げ。これも前回食べてすごく気に入ったやつ。
春菊に小エビとホタテを一緒に揚げてあって、フワフワサクサクの衣の中にエビとホタテの旨味がギュッと詰まっている。仮にひとつもいいことがなかった日でも、最後にこれを食べられたらそれだけで幸せ。そんなかき揚げ。

さて、じゃあそろそろ〆の天丼にいきますか...と思ったら、

天ぷら 中山

なんかカウンターの向こう側にすごいアスパラが並んでるんですけど!!!
その隣の肉厚シイタケも、キノコが苦手な自分でもちょっと食べてみたいと思ってしまう見た目。

この魅力、抗い難し。
天丼の前に、ちょっと寄り道していきますか。

天ぷら 中山

というわけで、追加でアスパラときすの天ぷらを頼んでしまいました。

この大ぶりなアスパラ、見るからにうまそうだ。
「アスパラは塩とレモンがおすすめです」とのことで、それに従ってみました。

天ぷら 中山

おおお、何これ。アスパラなのにホクホクしてるんですけど。

見た目に違わずボリューム感があって、なのに繊維質をほとんど感じない、ホクホクのアスパラ。これはうまい。
天丼の前にアスパラに寄り道して正解だった。

天ぷら 中山

そこに、〆の天丼。やっぱり黒い。Blu-ray BOX の特典映像によると、放送後にはお客さんが増えすぎて、タレの色もだんだん薄くなってしまったという話でしたが(笑)、今では黒さもすっかり戻っているようです。

シジミの味噌汁には、今回は香り付けに柚子が入っていて、こんな下町なのにちょっと上品な味。でもやっぱりじわっと沁みる優しさがあって、なんだか涙が出てきそうになる。

天ぷら 中山

天丼の上ものは、海老二尾に穴子、きすの組み合わせ。穴子ときすの天ぷらはさっきも食べたからダブってしまったけど、この黒いタレがかかることでまた違った働きを見せてくれる。
黒いタレは濃口醤油の塩辛さを連想させるけど、ほんのりと甘さを秘めたやさしい味。下町の人情がそのまま丼になったかのようだ。

恐るべし、黒天丼。
相変わらず、めちゃくちゃいいじゃないか。

天ぷら 中山

前回はじっくり見ることができなかった松重さんのサインも改めて拝見。
その上には、自分が生まれるよりも前にテレビで紹介されたときの記念色紙。少なくともそれだけの歴史が、あの黒天丼のタレには込められているんだなあ。

それに加えて、

天ぷら 中山

figma 井之頭五郎と幻の食品サンプルスマホスタンドまで!
スマホスタンドのほうは私も実物は初めて見ました(笑

それにしても、あんなにも揚げものをいただいたのに、でも、ちっとももたれてない。クセになるのがわかる。
人形町に来る機会があったら、きっとまた来よう。

ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season2 Blu-ray BOX

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投稿者 B : 23:56 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2018/01/04 (Thu.)

中華そば「みたか」再訪

世間的にはそろそろおせち料理は終わった頃合いかと思いますが、おせちに飽きるとカレーとかラーメンとか食べたくなりますよね。というわけで今日はラーメンネタをひとつ。

映画を観に立川まで行ったついでに、三鷹で途中下車して「みたか」で中華そばを食べてきました。

中華そば みたか

みたか

『孤独のグルメ』の久住先生に縁のあるお店ということで、以前も一度来た「みたか」。イマドキ流行りのラーメンには媚びない昔ながらの味だけれど、ときどき思い出して猛烈に食べたくなる味なんですよね。というわけで、わざわざ三鷹で降りてまで食べに来ました。

お昼時、開店ちょい後くらいの時間を狙っていったはずなのに、お店の前には既に階段のところまで行列ができていました。以前行ったのは平日夜でしたが、休日の昼間だとこんなに行列をなす人気店だったとは。しかも通い慣れてる風のお客さんが多く、家族連れもいたくらいで、やはり「江ぐち」時代から地元に愛され続けてきたお店であることが分かります。

みたか

麺類値上げのお知らせ。業務用・家庭用を問わず小麦粉の値上げがニュースになる時代ですからね。

並んでいる間に、他のお客さんが予約したチャシュー(スライスではなくカタマリ)の持ち帰りを頼んでいる場面に遭遇しました。常連さん向けの特別対応っぽい感じでしたが、チャーシューの持ち帰り、そういうのもあるのか!ここのチャシュー、確かに素朴で飽きの来ないうまさだったもんなあ。

みたか

20 分ほど並んで入店し、注文したのは五目チャシューメン。前回来た後に、今度来たら五目そばを食べてみようと思っていたからそれを実行した形ですが、お店に入る前にチャシューの持ち帰りを目的した結果、チャシューを足さずにはいられませんでした(笑。
それにしても、久住先生のエッセイにも似たような話があったけど、店名は「中華そば」なのにメニューは「ラーメン」「チャシューメン」で、五目だけ唐突に「五目『そば』」になり、それにチャシューが入るとまた「五目チャシューメン」に戻ってくる、この謎な命名ルールは一体何なんだぜ?(命名ルールは「江ぐち」時代とは若干違っている模様)

みたか

五目チャシューメンの具は、チャシュー(通常の五目そばより増量)、ハム、ピーマン、もやし、竹の子(メンマ)、ゆで卵、ナルト。江ぐち時代からはほうれん草がピーマンに変更されたようだけど、五目といいながら七目入っているお得感は変わらず。そしていわゆる中華料理屋の五目そばだと麺の上にあんかけ状態になっていることも多いところ、ここの五目そばは通常のラーメンの上に追加の具を無造作に並べました、という素朴さがまたこの店らしくていい。ピーマンともやしのシャキシャキ感がダイレクトに味わえて嬉しいし、何故か入っているハムが自宅で食べるラーメンみたいなジャンク感で面白い。それにたっぷり入ったチャシュー、見た目は脂分多めでこってりしてそうなのに、想像以上にさっぱりしていて何枚でも食べられる。

この店の素朴な中華そば、やっぱりいいなあ。こういう心の拠り所みたいな中華そばが食べられると本当にホッとします。こっち方面に来る機会はあまり多くないけど、きっとまた来よう。

ごちそうさまでした。

久住昌之 / 孤独の中華そば「江ぐち」

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投稿者 B : 23:13 | Gourmet | KODOGURU | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2017/12/30 (Sat.)

東京都新宿区淀橋市場のチャーシューメン

「ようし、今朝は市場メシだ」

伊勢屋食堂

紅白とガキ使に挑む前代未聞、『孤独のグルメ』史上初の大晦日スペシャルの放送もいよいよ明日となりました。それはそれで楽しみだし、いつどうやって巡礼しようか(香川、愛媛、広島の三県を跨ぐそうで巡礼も大変だ)と思いを巡らせているわけですが、その前に今年の聖地巡礼の〆にもう一度あそこへ行っておこうと思い、大久保の淀橋青果市場に再び足を踏み入れました。
市場メシということで早朝から営業しているこのお店、こういうところは休暇期間でもなければなかなか来れるものじゃないからなあ。

伊勢屋食堂 淀橋青果市場内

伊勢屋食堂

一年の〆にここにやって来たのは、谷口ジロー先生が他界し、原作第一話の聖地「きぬ川」が閉店した年の終わりには、今後こどグルでぶた肉いためといえばここになるであろう店に再巡礼するのが相応しい、と思ったから。
年末の朝 9 時半に来たからというのもあるでしょうが(笑)、店内は空いてました。

伊勢屋食堂

店内には大晦日スペシャル発表当時の新聞切り抜きが貼られていました。参考画像がこのお店の登場回だからというのもあるでしょうが、今はこのお店自体がこどグルを応援しているようにも感じます。
Season6 のキービジュアルもこのお店のものだったし、確かに印象が強い店ではあります。

ちなみにお店の公式 Facebook ページによると、大女将が夏頃から体調を崩してしばらく入院されており、最近ようやく復帰されたとのこと。放送後のご多忙が祟ったのかもしれませんが、快復されたようで何よりです。

伊勢屋食堂

注文したのはチャーシューメン。「ふらっと QUSUMI」で久住さんがやたらおいしそうに食べていたのが記憶に残っていて、いずれまたこれを食べに来ようと思っていたのでした。他のメニューと違ってチャーシューメンは曜日限定で、ややハードルが高めのメニュー。
朝の 9 時半からチャーシューメン食べるのって我ながらどうよ?とは思っていたのですが、他のお客さんは同じ時間にロース生姜焼きやらカツ丼やら頼んでいたので大丈夫でした(笑。さすがは市場メシ。

伊勢屋食堂

チャーシュー。麺が隠れてしまうほど大ぶりなのが、豪勢に五枚入り。しかも...なんだこれ!?ほわっほわ。こんなフワフワなチャーシュー、行列のできるラーメン屋でもそうそう食べられるものじゃないぞ。これは確かにうまい。

伊勢屋食堂

透き通ったスープはシンプルだけど深い味。緩めの細麺が、ここがラーメン屋ではなく定食屋であることを物語っています。
でも、最近はガツガツ攻めてくるラーメンよりも、こんなラーメンがありがたい。こういう毎日食べても飽きなさそうな優しいラーメンが好き。

町の食堂が少なくなっている今、こんなメシを食べられる幸せ。
俺は今、生きている。これ以上、何を望む。

伊勢屋食堂

いやはや、おいしかった。生姜焼きも良かったけど、チャーシューメン、侮りがたし。
わざわざ朝から大久保まで来た甲斐がありました。

この味を反芻しながら、明日の大晦日スペシャルを楽しみに待ちたいと思います。
五郎は年末にどんな店で、何を食べるのか。

そして来年も、よい年でありますように。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

B071VBJHMR

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投稿者 B : 21:56 | Gourmet | KODOGURU | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2017/12/27 (Wed.)

東銀座 ナイルレストラン

東銀座方面に行く用事があったので、ついでに気になっていたお店でカレーを食べてきました。
最近カレーばかり食べているように見えているかもしれませんが、私的には定常運行です(ぉ

ナイルレストラン

ナイルレストラン

「日本最古のインドカレー店」と言われるナイルレストラン。インドだからナイル川かー、と思ったら創業者の苗字が「ナイル」さんなんですね。
近年でこそ都内はもう中華料理店と同じくらいの勢いでインドカレー屋が溢れていますが、インドを装っていながらスタッフはインドではなく近隣国出身、ということも少なくないようです。おいしければどっちだっていいかとは思うものの、アメリカにある寿司屋の多くで寿司を握っているのは韓国人だ、という話に似た据わりの悪さを感じます。

その点では、このナイルレストランはインド人による正真正銘のインドカレー店です。

ナイルレストラン

店内は、壁一面にインド的な絵画が描かれていたりして、インド色全開。ちょっとした装飾レベルではなくインド感に溢れていて、ここが銀座の片隅であることを忘れそうになります。

ナイルレストラン

カレーはこの店の定番「ムルギーランチ」にしてみました。インドカレーというと近年はバターチキンが定番化していて、私も大好きなカレーの一つではありますが、やはり初めての店ではその店の王道と対峙したいもの。
カレーを運んできた店員さんがおもむろに「写真撮る?」と促してきます。最近ではカメラを持っていると気を利かせてくれるお店も増えてきているとはいえ、ここまで積極的に促される店もなかなかない(笑
と思ったら、ムルギーランチには骨付きの鶏もも肉が入っているんですが、そのもも肉をテーブルの上でほぐして骨を取り除いてくれるサービス付きなんですね。店員さんが下がってからゆっくり撮ろうと思っていたら、目の前であっという間にもも肉がほぐされてしまったので、登場時の写真がありません(汗。

ナイルレストラン

ムルギーランチは鶏もも肉のカレーにターメリックライス、温野菜、マッシュポテトかポテサラのような何かがワンプレートにまとまっています。「よく混ぜて食べてください」ということで、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるべきなんでしょうが、とりあえずそれぞれの味を知りたかったので軽く混ぜつつ食べてみました。
カレーはインドでも南側のサラッとしてスパイスが効いたタイプ。けっこうしっかり辛くて冬でも汗が滲んでくるレベルですが、刺激一辺倒ではなく、一緒に煮込まれた鶏もも肉のダシが染み出ているのか、あっさりしつつも深みのある味。鶏肉もほぐれるというよりは「ほどける」という感じで、噛み切る必要を感じない柔らかさ。ポテサラの混ぜ込み具合によってカレーのとろみを調整しながら食べると、実においしい。

一見シンプルな一皿のカレーですが、けっこうお腹いっぱいになりました。
普段あまり食べないタイプのインドカレーだけど、なんだか懐かしい感じ。ふとしたときに思い出して食べたくなるタイプの味です。

東銀座に来る機会があったら、また来よう。次は他のカレーも試してみたいけど、いざ店に入るときっとまたムルギーランチが食べたくなってしまう、そんな味なんだよなあ。

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投稿者 B : 22:47 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/24 (Sun.)

Mirabella Franciacorta Saten

我が家では毎年クリスマスにシャンパンを一本開ける習わしになっているんですが、今年はシャンパーニュではなくイタリアのスプマンテにしてみました。

Mirabella Franciacorta Saten

Mirabella Franciacorta Saten

以前『BAR レモン・ハート』の影響で飲んでみたコンタディ・カスタルディの Stile がとても美味しかったので、産地が同じフランチャコルタのスプマンテならシャンパーニュに負けない品質のものが味わえるだろうと期待して。
本当はまたコンタディ・カスタルディを買いたかったのですが、同じものに二度巡り会えるほうが珍しいのがワイン。少し探してみても見つからなかったので、同じフランチャコルタ産のこちらを成城石井で見つけ、買ってみました。

Mirabella Franciacorta Saten

フランチャコルタ地方のスプマンテはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で作られているだけあって、泡立ちはシャンパーニュを思わせる繊細なもの。それでいて実勢価格は 2/3 というのは、ブランディングの違いとしか言いようがありません。

味のほうはシャンパーニュに通じる品の良さと華やかな香りを持っています。違いとしてはこのミラベッラのほうが口当たりが軽く、ほんのり甘みがある感じ。個人的にはもう少ししっかりした芯のある味のほうが好みなので、同じミラベッラの中でも Saten ではなくより辛口の Brut のほうが合っていたのかもしれませんが、店頭では見当たらなかったので仕方ない。でもスパークリングワイン選びって案外難しくて、外すと変に酸味があったり甘ったるかったりして「失敗した」と思うことが多いので、この安定感はさすがフランチャコルタではあります。

いい機会なので、瓶内二次発酵で製造されているフランチャコルタやカヴァから自分の好みに合う銘柄をちょっと探してみようかと思います。

Mirabella Franciacorta Saten

B01L6RKNMA

投稿者 B : 23:59 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/19 (Tue.)

牛すじ煮込みカレー Hot Spoon 丸の内店

仕事で珍しく大手町方面に行く用事があったので、以前から一度行こうと思っていたこちらでカレーを食べてきました。

牛すじ煮込みカレー Hot Spoon

Hot Spoon

五反田店のほうはよく利用しているんですが、いつの間にか人気店になってしまって昼も夜も行列ができているんですよね。だから最近は本当にたまにしか行けなくなりました。さほど混んでなかった時代からよく通ってた身としては寂しい。

丸の内店のほうは、地下鉄大手町駅直結のオフィスビルの地下飲食店街にありました。ここ、六厘舎系のつけ麺店とかもつ鍋やまやとか、名店揃いのフロアじゃないですか。その中にあって、ランチタイムには他店に負けない行列ができていました。でも座席数が五反田の三倍くらいあって回転は早く、さほど待たずに入店できました。

Hot Spoon

メニューは五反田店と基本的に同じようですが、定番の牛すじ煮込みカレーやビーフカレー推しの五反田店と違って女性比率高めな(?)土地柄を考慮してか、やや野菜押し。

料金が先払いだったり、電子マネーも Suica 対応だったり(五反田店は Edy 対応)、系列店といってもシステムはちょっとずつ違っています。

Hot Spoon

ほどなくしてカレーの登場。五反田では基本的に牛すじ煮込みカレー系しか食べない私ですが、ここのところの忘年会続きでの野菜不足を補いたくなって「牛すじとごろごろ野菜と玉子のカレー」にしてみました。
土鍋でグツグツ煮立ったカレーが出てくるのは同じですが、器とかも少しずつ五反田とは違うんですね。

Hot Spoon

しかし味のほうは安定の「ホットスプーンの牛すじカレー」で安心しました。やっぱりこの玉ねぎと野菜と牛すじをじっくり煮込んだコクのあるカレー、好きだなあ。
野菜はパプリカ、トマト、人参、ブロッコリー等がゴロゴロ入っていて、シャキシャキした歯ごたえが嬉しい。でもその分牛すじが少なめで、これは牛すじを追加で入れても良かったか...とは思いました。そのくらい、ここの牛すじはクセになります。

私はあまりこの界隈に来る機会がないのですが、大手町周辺でカレーが食べたくなったらオススメできるお店の一つです。

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投稿者 B : 23:02 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/14 (Thu.)

原宿「みのりんご」のチーズキーマカレー

原宿で以前から気になっていたチーズキーマカレーを食べてきました。

みのりんご

みのりんご

原宿の竹下通り近くにある小さなカレー店「みのりんご」。かなりの人気店らしくお昼時は行列、そして昼営業でカレーが売り切れてしまうらしく、営業時間としては夜もあるものの閉まっていることのほうが多いようです(実際に何度か振られた)。というわけで昼間に原宿付近まで来る用事があったときを狙って立ち寄ってみました。

ちなみに原宿でチーズキーマカレーというと以前行った MOKUBAZA もありますが、この店は元々 MOKUBAZA のスタッフだった方が独立してオープンしたお店とのことです。

みのりんご

店内はカウンター席のみ。カウンター席だけのカレー店というと普通はサラリーマンで溢れかえっているイメージがありますが、ここは原宿。ほとんどが若い女性客で、男独りで来てるのは私くらいのもの(;´Д`)ヾ。これはちょっと居場所がない、けど美味しいカレーのためならば仕方ない。
カウンター内ではこだわりの強そう、だけど優しそうなマスターがワンオペでカレーを作り続けています。

みのりんご

さあ出てきましたよ、チーズキーマカレー(ルウ大盛り)。

ドーム状のライスにキーマカレールウが乗り、その上を全体的にチーズが覆っているという構造は MOKUBAZA と同じですが、MOKUBAZA がチーズの上に卵黄が載っていたのに対して、みのりんごでは逆にチーズが卵黄を覆っています。チーズの上にピンクペッパーとバジルが散らしてあるところも違っていて、こっちのほうが見た目的なかわいらしさがあります。
よく見るとチーズの種類も違うようで、みのりんごのほうがとろけ具合が強い。よく似ているようで、実際は随分違います。

みのりんご

卵黄を割って、チーズと混ぜながらいただきます。
挽肉の旨味を活かしたコク系のキーマカレーなんだけど、実はスパイスがかなり効いていて、食べているうちにだんだん辛さが増してくる。でも、チーズが程良く辛さを中和して、これは美味しい。チーズ好きとしてはこのトロトロ具合もたまりません。MOKUBAZA も良かったけど、こっちも良いなあ。ちょっと甲乙つけがたい感じ。

営業時間が限定的なのでそうそう食べに来られないのが難点ですが、ここもまた食べに来ようと思います。

ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:35 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2017/12/03 (Sun.)

西麻布 味のなかむら

先日、一足早い忘年会のお店選びを一任されたので、以前から行きたかったお店に行ってきました。

味のなかむら

味のなかむら

西麻布の坂の上、閑静な一角にある和食の名店です。もはや立地からして美味しくないわけがないという感じのお店。
電話での予約時に「接待ですか?」と確認されたので、そういう用途で使われることが多いお店なんでしょう。

物腰からして丁寧さが滲み出ている店員さんに案内されて席に着きます。

味のなかむら

月替わりのコースメニューはこんな感じ。
もう字面を見るだけで涎が出てきそうな単語のオンパレード。これは楽しみです。

味のなかむら

とりあえずビールグラスをクイッと傾けて逸る気持ちを落ち着かせつつ、料理の登場を待ちます。

味のなかむら

一品目は「真かきの牛脂煮」。いきなりお初のメニューから来ました。

牡蠣って素材の良さを活かしたシンプルに調理するのが定番だけど、牛脂で煮たのって...何これ、うまぁぃ。旨味が凝縮されている。牡蠣にこんな食べ方があったなんて。
汁は汁で、まったりとした牛脂のスープに牡蠣の旨味が移っていて、添付のパンを浸して食べるとこれまた美味。脳幹が蕩けそうになります。

味のなかむら

二品目は「江戸春菊のサラダ」。
春菊って鍋やすき焼きに入れる以外で食べることって滅多にないけど、こうやってサラダにもできるのか。
しかも春菊っぽいエグみがなくて爽やかな味。これは確かに、こういうシンプルなサラダ向きかもしれません。

味のなかむら

かつをと水たこのお造り。

鰹は張りのある新鮮な身を厚切りにしてあって、鰹らしい風味を味わえる食べ応えある一品。
プリッ、トロッとした水たこは鰹とのいい対比を生み出しています。

こういう美味しい刺身を食べられると、日本人として生まれた幸せを感じます。

味のなかむら

この刺身が来たら日本酒をいただかざるを得ないでしょう。
お店オリジナルの「鷹来屋 樽酒純米」。樽の香りが仄かに移った上品なお酒で、料理によく合います。

味のなかむら

霧島豚肩ロースの赤みそ焼。
柔らかい豚肩ロースを濃い口の赤味噌で照り焼きっぽく仕上げた一品です。それを、和からしと大根おろしでさっぱりといただく。

これもおいしいわー。どこからともなく「大皿山盛り一杯出してくれてもいいのよ!」という声が聞こえてきましたが、確かに一品一品どれも美味しくて、もっともっと食べたくなってしまう。

味のなかむら

続いて、寒鰤の刺身...ではありません。
このまま食べても十分に美味しそうな寒鰤を、あえてしゃぶしゃぶにしていただきます。

味のなかむら

しゃぶしゃぶ鍋が白く泡立っているのは、灰汁ではなく大根おろしが入っているから。
「みぞれ仕立て」ということで、大根おろし入りのしゃぶしゃぶ鍋で、鰤の表面だけにサッと熱を入れる感じで。

味のなかむら

表面が軽く締まりつつ、内側はトロと言って差し支えない脂の乗った寒鰤が出来上がります。
大根おろしとポン酢で寒鰤の脂を中和しながらだと、いくらでも食べられそうな気がしてきます。もっと持ってこーい

味のなかむら

こういうのが来ると焼酎をいただきたくなります。
日本酒でまったりとした舌が引き締まって、改めて料理に向き合える感覚。

味のなかむら

料理のほうも、お口直し的な「もって菊のすだち浸し」が来ました。
すだちの香りを移した食用菊の酸味で口の中がリセットされ、目が覚めます。

味のなかむら

そこに「海老芋唐揚げ かにあんかけ」が登場。
エビカニ合戦的な一皿ですが、海老芋というのはエビが入っているわけではなく、主に関西方面で取れる里芋の一種です。

ホクホクの里芋の唐揚げに、トロッとしたカニ餡の香りが相まって、これもたまらなく美味しい。

味のなかむら

〆のご飯ものは鯛めし。取り分ける前に土鍋で一度見せに来てくださいました。
鯛の兜がドン!と乗りつつ、その下からは鯛のうまみを十分に吸った、少し茶色みがかったご飯が覗いています。これは見るからに美味しそうだ...。

味のなかむら

改めて茶碗に盛られつつ、味噌汁とお新香を添えて出てきました。
この上品なうまみ、まさに今日の食事を総括するようで、美味しかったなあ...とここまでの品々を振り返らせてくれます。

味のなかむら

デザートは抹茶の杏仁豆腐。甘味でありながら、食後のお茶のようでもある、ホッとする味。

最初から最後まで、間違いなく美味しかった。
一品ずつは少量でも、食べ終わった後は気持ちもお腹も満たされている幸福感。あの「もうちょっと食べたかった感」はそのまま「もう一度来よう」という決意に繋がっているかのようです。

接待によく使われる店というのも肯けるけど、自分としては大切な人だけ連れて来たい、とっておきの店が一つ増えた感覚。
コース料理は毎月、そのときの旬のものを使って組み立てられるようで、次に来るときはどんな美味しいものが食べられるのか、楽しみです。

ごちそうさまでした。

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