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2014/07/18 (Fri.)

中央区銀座の韓国風天ぷらと参鶏湯ラーメン

「あちゃ~、深追いして新橋まで来ちゃったか。せっかく銀座で飯をと思ってたのに」

銀座ナイン

ドラマ『孤独のグルメ Season4』、いよいよ先週からスタートしました。Season3 までの聖地巡礼をコンプした私としては、今回も当然巡っていくわけですが、今回は今まで以上に遠征回が多いようで、さすがにそろそろ追いかけ続けられるのかどうか。でも、第 2 話の舞台は私の生活圏と言える、銀座。ここは行くしかあるまい!というわけで、放送翌日にさっそく巡礼してきました。おそらく、これがこの回については世界最速の聖地巡礼エントリーになるのではないでしょうか(笑。

なお今までの経験上、放送直後はどの店もものすごい行列ができるので、放送前から店舗を特定して予約しておきました(笑。

なじみ亭

なじみ亭

「なじみ亭」の場所は、住所的には銀座だけど、ほぼ新橋。新橋の駅から本当に徒歩 1~2 分の場所にあります。今まで、何度となくこの前は通っていたけど、まさかここが聖地になるとは...。
ちなみに、先月の SPA! に掲載されていた漫画版の「ガード下の韓国料理」のお店も、このすぐ近くにあります。

予約してはあったものの店内は満席。店前のテラス席()に通されました。ゴロー席の隣、ですね。
放送直後だからものすごい行列ができているかと思ったら、一見落ち着いた状況に見えました。が、着席した後にも代わる代わるお客さんが訪れては「今日は予約でいっぱいなんですよ」と断られていたので、お店側で早めに予約のみに絞る判断をしていたものと思われます。

なじみ亭

店内には入れませんでしたが、扉が開いたときにちょっと覗き込んでみた感じだと、テレビで見たときよりもはるかに狭く見えました。ドラマでは、広角レンズでの撮影だったので実際よりも広く見えていたにすぎないんでしょうね。

店内のお皿に並べられているはずのお総菜メニューは、店外にも貼り出されていました。なるほど、どれも家庭的そうで、食欲をそそるぞ。
メニューは日替わりのようで、ここに写真が出ている以外のものもいくつかあるようで、店員さんが説明してくれました。

ちなみに、働いていたのは韓国人のおかあさんと日本人のおねえさん。おねえさんのほうは、ドラマ放送後の混雑を見越して 2 週間前に採用されたバイトなんだとか(!)。

なじみ亭

いくつかお総菜を頼んだら、まずはビールでお疲れさま。

こんな銀座の端っこで、屋外でビールが飲めるなんて、なんだか得した気分だな。8 月だったらさすがに外で飲む気はしなかっただろうから、いい時期に来たのかもしれない。

なじみ亭

お通しはちくわの煮物。ピリ辛でビールに合います。
混んでいるけど料理は基本的におかあさん一人でこなしているせいか、出てくるのが遅いですが、そこは放送直後。こちらも焦らずにゆっくり飲みながら料理を待とうじゃないか。

なじみ亭

のっけからメニューに載っていなかったお総菜ですが、タケノコの何か(一度聞いたけど忘れた(ぉ))。
こ・れ・が・ま・た、今まで食べたことのないタケノコ料理。とても柔らかく煮込まれたタケノコをくり抜いて真ん中に何か(鶏肉?)を詰めて、餡をかけた上に黒胡椒をたっぷりと振りかけたもの。こんな韓国、食べたことないぞ。いきなり、今日のヒット料理確定。

なじみ亭

続いて、こちらもメニューになかった煮魚。メニューにあったものでは、ドラマにも出てきた魚の餃子とチャプチェは残念ながら売り切れていましたが、代わりにこの煮魚ですよ。魚は鱈だったら!(←
日本の煮魚というと出汁や醤油で煮込んだものというのが相場で、男の胃袋的には煮魚が出てくると物足りない気分になるものですが、この煮魚は日本のとは全然違う。ピリ辛でがっちり味のついた、男でもしっかり満足感のある煮魚。

こんな鱈の煮魚なんて、日本じゃなかなか食えんぞ。食えんティン・鱈ンティーノ。

なじみ亭

そして、韓国風天ぷら。何種類かの魚のすり身を揚げ焼きっぽくしたもので、チヂミにかけるようなタレをつけていただきます。

...うまっ!こうきましたか。コーリアン驚いた(ぉ。
あったかくて優しい味だ。パリサク天とは違う、ほわ天、いけるいける。

なじみ亭

これは、たまらず久住さんが飲んでいた「黒豆マッコリ」に移らざるを得ないというものです。
黒豆マッコリ、以前一度だけ飲んだことがあるけど、甘ったるくて私は苦手な普通のマッコリに比べると、コクがあって、黒豆の香りが味に深みを与えて、おいしい。見た目はなかなか強烈だけど、外見からはわからないうまさ。料理が出てくるペースがゆっくりなこともあって、ガンガン飲んじゃいます(笑

なじみ亭

黒豆マッコリのつまみ的にすぐ出てくるもの、ということで、キムチ。頼もうとしたら「大と小どちらにしますか?」と言われて、一瞬「は?」と思ったけど(笑)、個人的にはキムチをつまみにいくらでも飲めるクチなので、大を。というか、この後にさらにキムチ大をおかわりしました(ぉ。

このキムチ、かなりガッツリ辛くて、甘いマッコリに合わせるというよりは、ご飯が欲しくなるスムニダ。

なじみ亭

さらなるおつまみ、韓国のり。これはおかみさんからのサービスとのこと。
他のテーブルのお客さんにも韓国のりを出していたり、「マッコリ多めに入れときましたから」とか、けっこうサービスがいい。

なじみ亭

そしてこれが、メインの参鶏湯ラーメンよりも気になっていた(笑)ポッサムキムチ。厚切りの蒸し豚とキムチのセットです。
あちゃあ、よく考えたらキムチがダブってしまったぞ。いや、キムチおかわりしたから、それも数えるとキムチがトリプってしまった(ぉ。

でも、韓国料理屋なんだからキムチのダブりなんてむしろ前提としておくべきものか。
気を取り直して、この豚肉にキムチ乗っけるんだったよな。

なじみ亭

おお、肉だ。豚だ。ポッサム、ポッサム。期待を裏切らないうまさだ。
キムチと豚って、やっぱり合う。

なじみ亭

こちらもゴローちゃんが食べていた、イカとソーメンの旨辛炒め。
見るからに辛そうだけど、キムチのストレートな辛さに比べると、「旨辛」というだけあって、一口目には甘みを感じて、後味にジワジワくるタイプの辛さ。
煮魚といい、ソーメンといい、日本人ならあっさり食べてしまうところを、これだけ味を染みさせるって、隣国なのに文化がずいぶん違うんだな。

は~、それにしても、いろんなおかずがちょっとずつ食べられるって、幸せ。

なじみ亭

ここまででもけっこうお腹いっぱいになりかけていたけど、さらに〆。お待ちかねの参鶏湯ラーメンです。
おお、うまそうだなぁ~。

この参鶏湯ラーメン、作るのに手間がかかるのか、3 テーブル分くらいまとめて作って出していました。ちなみに、これ 1 日 10 食限定だそうです。あらかじめお店に電話して、参鶏湯ラーメンまで予約しておいて良かった。

なじみ亭

麺は、ドラマにもあったとおりインスタントラーメン。この縮れっぷりからしていかにもインスタントですが、インスタントらしく麺自体に塩味がしっかりついてます。
いろんなものが丁寧に煮込まれた参鶏湯のやさしい味に、このチープな塩味の麺の組み合わせが斬新。インスタント上等。いや、インスタントこそ良し、の味だ。これで普通の麺を使っていたら、妙に味のぼやけたラーメンになっていたに違いない。

なじみ亭

は~、うまかった。
疲れが、吹っ飛んだスムニダ。

おかあさんもおねえさんも、忙しいながらも笑顔を絶やさず、親しみのある対応で心地よかったです。
たいへん満足だったけど、チャプチェと魚餃子にありつけなかったのと、店内のようすが見られなかったのが心残り。これは、混雑が落ち着いた頃にもう一度来るしかないですね。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:韓国料理 | 新橋駅内幸町駅銀座駅

投稿者 B : 01:30 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/07/15 (Tue.)

これは担々麺ではない!元祖ニュータンタンメン本舗

きっかけはこのエントリーでした。

元祖ニュータンタンメン本舗 〜 ニンニクがお好きなアナタに: 丁稚のテニス雑記帳

丁稚さんの blog にときどき取り上げられるグルメネタは、まさに「男のガッツリ飯」というものが多く、空腹中枢に毎度直球を投げ込んできます。今回も、担々麺好きとしては見逃せない。調べてみたら、都内にも唯一蒲田に支店があるじゃないですか。というわけで、行ってみました。

元祖ニュータンタンメン本舗

元祖ニュータンタンメン本舗

JR/東急蒲田駅と京急蒲田駅のちょうど中間くらい。羽田空港への行き帰りに何度となく前を通っている場所ですが、今まで完全にノーマークでした。このあたりは、いろんな飲食店がごちゃっと立ち並んでいるエリア。最近の流行りでいうと、「俺のやきとり」「俺の焼肉」はこの斜向かいにあります。

先客を見ると、学生さんからおじさんまで、基本的には「男の店」という感じ。店内に入ると、中には食欲をそそるニンニクの匂いが充満していました。

元祖ニュータンタンメン本舗

メニューには炒飯や餃子をはじめとした中華系の品もありますが、店内を見回す限りニュータンタンメン以外を食べている人は見当たりません。
で、ニュータンタンメンはシンプルに辛さを選ぶだけ。辛さのレベルはひかえめ/普通/中辛/大辛/めちゃ辛とあるけど、辛い物好きの私の経験上、こういう店では普通~中辛くらいが辛さとうまみのバランスがちょうどいいことが多い。めちゃ辛がどれくらい辛いか挑戦してみたい気もしつつ(笑)、まずはお店の味が分からないと、というわけで順当に中辛をオーダー。

元祖ニュータンタンメン本舗

はいドン!出てきましたよこれがニュータンタンメンの中辛。

担々麺というと、通常は胡麻ベースの辛いスープに麺、挽肉、青梗菜といった組み合わせがスタンダードですが、このニュータンタンメンは見るからにそれとは異なる佇まい。真っ赤なスープに溶き卵が浮いていて、私の脳が「これは担々麺ではない」と言っています(ぉ

元祖ニュータンタンメン本舗

この赤いの、もろに唐辛子。もう見ているだけで全身の穴という穴から汗が噴き出してきます。

でも、これはこれで妙にうまそうだぞ...。

元祖ニュータンタンメン本舗

麺はコシのある中太麺。通常の担々麺ならば私は少し固めのストレート細麺が好きなんですが、それとは違う方向性です。

でも、食べてみるとこのスープにはこの麺しかないだろう、という相性の良さ。これは細麺だとスープに負けちゃうわ。見ての通り、麺には唐辛子とニンニクの破片がびっしり絡みついてきます。
スープは確かに辛いけど見た目ほど辛くなく、ニンニクを軸としたうまみがしっかり感じられる辛さで、確かに中辛にして正解。このニンニクのパンチの強さを超えるラーメンは、二郎およびそのインスパイア系くらいしか存在しないんじゃないか、というほどのニンニクスープです。明日ゼッタイにおうんだろうけど、今はそんなことどうでもいいや!と思えてしまう、後ひくニンニク味。具は溶き卵が目立っていましたが、その中に挽肉も隠れていました。

元祖ニュータンタンメン本舗

麺の量がそれほどでもなかったので、スープがずいぶん余ってしまいました。そこで小ライスを追加するわけです。
小ライスといっても普通にごはん一膳分くらいあるので、このライスとともに再びこのニンニクスープと対峙します。食べ方はもちろん、

元祖ニュータンタンメン本舗

ライスをそのままスープに投入!そうすると、あっという間に辛子ニンニク卵粥が出来上がります。これがまた...麺ではこのスープ本来のうまみを受け止め切れていなかったんじゃないか、というくらいにライスがスープをよく吸って、うまーい!麺はむしろこのための前座だったのではないか、とすら思えてきてしまいます。これはいい。ライスをさらにおかわりしたくなるレベル(笑。

ハッキリ言って、これは担々麺とは違う「ニュータンタンメン」というジャンルの料理なのだと思います。例えば、中華料理を知らない人が初めて中国に行って担々麺に感動して、日本に帰ってから手に入る素材だけで何とか同じようなものを作ってみたらこうなった、という感じでしょうか(笑。担々麺とは全くの別物だけど、これはこれで一つのカテゴリとしてアリ。これ、時々むしょうに食べたくなる類のやつや。

私がお店を出た直後にブレスケアを 10 個ほど口に放り込んだのは言うまでもありません(ぉ。翌日人に会う予定があるときには絶対に食べられないけど、それでも食べたくなる魔力を秘めていると思います。

関連ランキング:担々麺 | 京急蒲田駅蒲田駅梅屋敷駅

投稿者 B : 23:59 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2014/07/09 (Wed.)

東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ

「ふう、こりゃあ確実に朝までかかるな」

東京都内某所にて

ドラマ『孤独のグルメ Season4』、いよいよ今夜から放送開始ですね!
放送開始記念にどこか聖地巡礼でも...と思ったのですが、これまで巡礼を重ねてきた結果、訪れていないお店がもうほとんど残っていない(笑

そこで今回は、未踏の 15 話「東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ」の聖地を訪れてみることにしました。
...え?コンビニメシなんて聖地でも何でもないじゃないかって?いやいや、一応これでも聖地に相当する場所はあるんですよ。

うーん、腹もペコちゃんだし、夜食でも食ってひと息つくか。

すき家 三鷹駅南口店

というわけで、やってきたのは三鷹。こどグル関係で三鷹を訪れたのはこれで実に 4 度目です。調べてみたところ、この回に登場したコンビニ「キングス」は、三鷹にあった「サンクス」がモデルになっていたようです。
漫画版『孤独のグルメ』は中央線~西武線沿線が舞台になることがとても多く、おそらく原作の久住さんはかつて吉祥寺~三鷹エリアにお住まいだったんじゃないかと。なんたって、主人公の名前からして「井之頭」ですしね。

ただし、モデルになったサンクスは既になく、現在は建物の外観こそ大きくは変わらないものの、すき家に入れ替わっていました。最近巷を騒がしている「パワーアップ工事中」でなかったのがせめてもの救いでしょうか。ちなみに、三鷹駅からは先日の聖地・三鷹のお茶漬け屋さんに向かう途中にありました。なんだ、こないだ目の前を通っていたのか...。

サンクス 三鷹中央通り店

カップヌードルってんじゃないしな。オニギリだけってのも...。
うん、これちょっといいな。

すき家では目的のコンビニ・フーズが買えないので、食べ物は改めてサンクスで購入。写真は三鷹にある別のサンクスですが、食べ物だし、夏場だし、買ったのは自宅近くの店舗です(笑

東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ

そうだ、コンビーフなんてどうだろう。
やっぱり馬肉入りが俺の知っているコンビーフだ。

そんなわけで、コンビーフです。
コンビーフって、ジャンキーなくせにごく稀に無性に食べたくなるんだよなあ。

こういうちいさなおかずをいくつか買っていって...。
ふふ、ちょっとした夜中の定食コースだぞ。

東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ

こうなったら汁モンも欲しいな。
豚汁もいいけど...ここはナメコ汁で決めよう。

ゴローちゃんが意味不明なダンディさを決めているこのシーン、ようやく再現できました(感涙(←

東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ

うわあ、なんだか凄いことになっちゃったぞ。

買ってきたのは、和風総菜セット、冷奴セット、ごぼうサラダ、コンビーフ(馬肉入り)、魚肉ソーセージ、ナメコ汁、おでん(卵、大根、白滝)缶ビール、焼プリン。時代の違いか店舗の違いか、お店にはゴローちゃんのように細かい総菜よりもお弁当が中心で、全メニュー再現とはいきませんでしたが、できるだけ再現してみたつもり(和風総菜セットにゴローが食べたような野菜の煮物と玉子焼きが入っている)。そして品揃えがつまみっぽくなってしまったので、あきたこまち新米の代わりにスーパードライ(笑。

ちなみに、夏場は近所のサンクスではどこもおでんを売っていなかったので(←探し回ったのかよ)、おでんだけわざわざセブンイレブンで買いました(ぉ

東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ

このおでんの汁があれば味噌汁はいらなかったかもしれないな。失敗した...(もぐもぐ

東京都内某所の深夜のコンビニ・フーズ

あー、コンビーフの味がたまらなく懐かしい(むしゃむしゃ

コンビニ飯なのであえて語るようなものも特にありませんが(笑、無事完食。さすがに、深夜にこれだけの量を食べると胃腸にクルなあ。

俺...いったいなにやってんだろ。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

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投稿者 B : 23:58 | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/06/20 (Fri.)

看板に偽りあり!?隠れたカレーの名店「川崎餃子樓」

同僚から、「川崎にうまい店がある」という情報を得たので、食べに行ってみました。

川崎餃子樓

川崎餃子樓

その名も「川崎餃子樓」。中華といえばすぐ近くの横浜中華街だし、餃子に絞っても隣駅・蒲田の名物。むしろ川崎といえば焼肉、という町なのに、そこで「川崎餃子樓」とはなかなか大きく出たじゃないか。

立地はビックカメラの入っている川崎ラゾーナの裏手。川崎はヨドバシ側なら商業ビルやアーケード街も多いしよく歩くけど、ビック側はほとんどラゾーナで完結してしまうので、ラゾーナよりも先をまともに歩いたのはこれが初めてだったり。

川崎餃子樓

メニューはこんな感じ。サラリーマン的に嬉しい「とりあえずセット」、「おつまみの部」、「一品料理の部」(部っていうか一種類名)、「締めメニュー」。餃子を筆頭に、いかにもビールに合いそうな肴が並んでいます。そして、どれも安い!上から順番に頼んでいきたい安さと充実度です。

改めて店内を見渡してみると、2~3 人で連れ立ったサラリーマン風のおじさんばっかり。確かに、特に何のきっかけがなくても同僚を誘って軽く一杯引っかけて帰るには、ちょうど良さそうな店ではあります。

川崎餃子樓

ごはんものはこの通り。そう、ここは「餃子とカレーのお店」なんです。「餃子樓」なんていうから、いかにも本格的な餃子を中心とした中華料理店かと思ったら、なんという俺得店!(ぉ
カレーも辛さ別にいろいろ揃っているのか。川崎カレー、ブレンドカレー、スパイシーカレー...まではいい。「ざけんなよ!カレー」って何だ(笑

まあ、ここはやっぱり、餃子とカレーとビールでしょ。

川崎餃子樓

というわけで、「とりあえずセット」の生ビール。ふー、今日も暑い中お疲れさまでした>自分

セットの餃子が出てくるまでちょっと時間がかかるようで、この間にすぐできそうなゴマ塩きゅうりか枝豆でももらえば良かったかな...。

川崎餃子樓

少し待って、餃子が出てきました。セットの餃子は焼き・水・温から選べますが、ここはやっぱり焼き餃子でしょ。複数人で来たらいろいろ頼んで分ける、というのも良さそうです。

焼き餃子は 6 個。小ぶりですが、皮がパリッと焼けていて、見るからに美味しそう。

川崎餃子樓

見た目どおり、カラッパリッと焼かれた皮の中に、肉汁とうまみがギュッと凝縮された感じの餡が収められていました。とてもオーソドックスだけど、それだけに期待を裏切らないうまさ。これはビールに合いすぎる。

川崎餃子樓

続いて、カレー。数種類あったカレーメニューの中から、辛口の「スパイシーカレー」を選んでみました。
ライスにルウがかからずに出てくるあたり、こだわりなんですかね。調べてみたところ、カレーの種類によって提供の仕方が違うようですが。

川崎餃子樓

スパイシーカレーはかなりとろみが強いタイプで、主な具は繊維状にほぐれるまで煮込まれた鶏肉でしょうか。これは見るからに手が込んでいるカレー。そして、間違いなく私好みのタイプだ。

川崎餃子樓

食べてみると...んん?これ、辛口っていってたよね。と言いたくなるくらい、マイルドな口当たり。おそらくフルーツをふんだんに使っているんでしょう、その甘みが口の中に広がります。
その後、いろんな肉や野菜の旨味が舌にじわあっと深みを感じさせ、最後にスパイスの辛さが追いかけてくる感じ。私の尺度ではこれは「中辛」の部類ですが、ストレートな辛さは強くないものの、後から汗がどんどん出てきて、かなりの香辛料が使われているのがフルーツのマイルドさで中和されていただけだったんだな、ということを思い知りました。

川崎餃子樓

ああ、うまかった。ここのカレーは確実に私のツボを突いてきました。ハッキリ言って、このカレーは好きな味。
餃子も美味しかったし、これは川崎方面に来る機会があったら必ず候補に挙げる店になる予感。他のカレーも食べてみたいし、水餃子も気になる。あと、他のお客さんが頼んでいた角煮も妙にうまそうだったんだよなあ...。

さて、次回は何を食べようか。

関連ランキング:餃子 | 川崎駅尻手駅京急川崎駅

投稿者 B : 22:55 | Curry | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2014/06/16 (Mon.)

横浜 BAR Left Bank その 3

なにかの闇取引を兼ねて、みたび横浜の Left Bank に行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

最近すっかり日も長くなって。マジックアワーのうちに飲み始められると、なんだか嬉しいですよね。

それほど広くはない店内、飲んでいても外の空気が感じられるので、これからの季節に相応しい店舗だと思います。

BAR Left Bank

いつもなら生ビールから始めるところですが、ビールでお腹いっぱいになっちゃうのももったいないと思ったので、まずは昆布ジントニックから。

そろそろ最高気温は 30℃ に迫る気候なので、トニックウォーターの爽やかな喉ごしが嬉しい。そして舌の奥に残る昆布の風味が、これからの食欲をかき立ててくれます。

BAR Left Bank

暑くてジントニックのグラスがすぐに空いてしまったので、立て続けに奄美・徳之島産のラム「ルリカケス」のソーダ割を。

琥珀色が美しいゴールドラムです。日本製のラムなんて珍しいですが、ラムの原材料はサトウキビなので、奄美産ならば、それも納得。

BAR Left Bank

ここに来るとタンパク質祭りになりがちなので、まずはスモークサーモンのサラダから。

BAR Left Bank

それに合わせる飲み物は、奥飛騨ウォッカをロックで。
ウォッカの原料は一般的に麦が多いですが、この奥飛騨ウォッカは米から作られています。もともとほぼ無味無臭でスピリッツの中では飲みやすいのがウォッカの特徴だけど、日本人にフィットする米が原料ならば、なおのことスルスル飲めてしまうというもの。

BAR Left Bank

つまみは定番、いぶりがっこマスカルポーネ!
延々とこれをつまみに飲み続けられそうなくらい、私の心の定番おつまみです。

BAR Left Bank

続いて、鶏の冷製から、

BAR Left Bank

鱧の湯引き梅肉ソースに流れるわけです。

この鱧は日替わりメニューでしたが、横浜の、こんな日本酒バルで鱧が食べられるなんて思っていなかったので、頼まずにはいられませんでした。また京都に行きたくなりますね...。

BAR Left Bank

そりゃあもう、シャッターボタンを押す手にも力が入ります。

BAR Left Bank

初めて来たときに食べて気に入ったラムケバブを今回も。うん、うまい肉だ、いかにも肉って肉だ。

飲み物はマスターの「これに合わせるなら馨和の赤以外にないでしょう!」という言葉に従ってみました。けもの肉の風味と香草に、香り高いクラフトビールがベストマッチ。

BAR Left Bank

地元食材にこだわるこのお店ならではの、横浜野菜のトマト煮。そして日本酒はマスターおすすめの「開華」。

BAR Left Bank

アスパラ炭火焼もいただきます。タンパク質祭りになるかと思ったけど、野菜も満足度高し。

炭火で焼いたアスパラって、それだけで日本酒や白ワインのつまみになるもんなんだね。

BAR Left Bank

そして、そろそろ「いつもの」で注文が通りそうな(笑)炭火焼ベーコンとポテトサラダ。

これほど食べ甲斐のあるポテトサラダは今までにありませんでした。圧倒的じゃないか...!

BAR Left Bank

飲み物のほうは、先ほどの「ルリカケス」でモヒートを作ってもらいました。

数年前まではマニアックなカクテルだったモヒートも今やすっかり市民権を得て、バカルディから既製品が発売されていたりしますが、やっぱり生ミントで作るもヒートは格別。これからの暑い季節に嬉しい一品です。

BAR Left Bank

〆は、初回来店時に米不足で食べられなかった焼おにぎりの三連星。生姜の効いたしっかり味の焼おにで、ガッツリ締めさせていただきました。

BAR Left Bank

今回も大変ごちそうさまでした。

そろそろオープンして 3 ヶ月。少しずつメニューを変えてきているので、毎回新しい発見があります。お酒の品揃えが豊富かつマニアックなので迷うところですが、好みを伝えれば間違いないチョイスを勧めてもらえるのもありがたいところ。

立地が横浜なので、南東京~神奈川圏の人でないとちょっと誘いづらいですが、私の行きつけのお店として定番化したいと思います。

関連ランキング:日本酒 | 平沼橋駅横浜駅戸部駅

投稿者 B : 22:30 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2014/06/05 (Thu.)

有楽町ガード下の韓国料理

「んー。腹も減ってきたし、高架下、探してみるか」

インターナショナルアーケード

はい、漫画『孤独のグルメ』聖地巡礼、一昨日発売の SPA! に掲載されたばかりの第 27 話の舞台にさっそくやってきましたよ。山手線の南側が出てくること自体それほど多くないシリーズなのに、私の生活圏からそう遠くないとあれば、誰よりも早く攻めてみたくなるというものです。...と思ったら、発売日当日に巡礼してる人がいた(;´Д`)。私もそれは考えたけど(←)、当日は忙しくて、悔しいことにお昼休み取れなかったんですよね...。

さておき...この有楽町~新橋間の高架下「インターナショナルアーケード」。東京のど真ん中に突如として現れた地下迷宮(ルビは「ダンジョン」と振る)、最低でも Lv35 くらいある勇者じゃないと足を踏み入れられなさそうなハードルの高さを感じます。

インターナショナルアーケード

昼でも夜でも変わらない、この異様な雰囲気。大半の区画のシャッターが降りていることが、より物々しさを助長しています。
でも地方のシャッター通り商店街とは...サビシサの温度が全然ちがう。

この半地下道を延々と歩き、ちょうど有楽町と新橋の中間くらいの地点に存在するのが、このお店。

まだん

まだん

韓国料理...やってるようだぞ。
鉄板がない...焼かない韓国料理か。それもいいか...。

お昼時だというのに、周囲を歩いている人はまばら。そりゃあ、こんな場所に飲食店があると思っている人のほうが少ないだろうな。
本当は、SPA! 掲載直後だから他の巡礼者で行列ができているかと思いきや、聖地巡礼らしき人は私以外には見受けられませんでした。これが、テレビと雑誌の媒体力の差か...。

まだん

「すいませーん、一人なんですけど...」

と言って通された席の壁には、久住さん来店時の写真...と、何故か松重さんの写真まで!
これはもしかして、「原作に登場したお店はドラマでは扱わない」というルールを破ってダブル登場か?と思ったけど、久住さんが完全にプライベートモードと思われる出で立ちなので、ちょっと違いそう。Season3 の打ち上げかなんかで使ったお店なのか、とも思ったけど、一緒に写ってるおかみさんの服装が違うので、久住さんとは別日みたいだし。謎ですね...。

まだん

そして、松重さんのサイン色紙まで。
日付が Season3 の放送終了のちょっと後ということなので、やっぱり打ち上げか何かでしょうか。

まだん

その隣には、元小結舞の海関と出川哲朗さんの写真、サヘル・ローズさんのサインが。顔ぶれからいってテレビの情報バラエティ番組系で取り上げられた感じでしょうか。まあ、立地が最高にマニアックですからね...。

まだん

ランチメニューはこんな感じ。ビビンバとかユッケジャンとか、目にするだけで食欲をそそる単語が並んでます。迷わすなぁ...。
よし!ここは手堅く冷麺、ちょっと冒険チャーシュー丼。

ほどなくして、順に料理が運ばれてきました。

まだん

前菜、多し。
冷奴(の豆板醤?乗せ)、セロリをゴマ油に漬け込んだもの、シンプルなグリーンサラダ、そしてキムチ。
前菜は日替わりなのか作中の品揃えとは違ったけど、ランチからこんなに豪華だと、なんだかビールが欲しくなってきます(笑

ウマイ。この店、案外アタリではないか。
庶民的韓国、こういう店は貴重です。

まだん

そして、本命がやって来ました。おー、これまた家庭的なルックス。

まだん

冷麺と言えば、盛岡冷麺は好きだけど、そのルーツである韓国の冷麺って、あまり食べた記憶がないなあ。
そもそも韓国料理自体、お昼よりも飲みで行くことのほうが多いし、大抵は焼肉とかチヂミとかクッパ・ビビンバとか、そういうガッツリ系にいっちゃうもんなあ。

まだん

ズ...ズズ。うんうん、麺も硬すぎず、細くて確かにウマイ。キムチのピリ辛はあれど、酸味のきいた爽やかなスープのおかげで、いくらでも食べられそう。

劇中のゴローちゃんは冬に冷麺を食べるという失態をやらかしましたが、今はこれから真夏に向かおうという時季。この冷麺がうまくないわけがない。

さて、チャーシュー丼は...生卵かける式。

まだん

黄身、この時点でつぶしていいものか...
いや、韓国の人なら迷わずつぶすな。

というわけで、スプーンでつぶして混ぜていきます。

まだん

わおお。これ、予想以上にウマイ!

冷麺とは対照的に、まったりと優しく、濃いめの味。生卵も相まって、口当たりも味もしっかりした存在感。
ミニチャーシュー丼という割にけっこう量のある丼だけど、それ以上にボリュームを感じます。

まだん

どれも濃すぎず辛すぎず、いや実にちょうどいい韓国スムニダ。
酒を飲まなくても、肉を焼かなくても、ゴキゲン。

ああ、ごちそうさまでした。

まだん

会計時にいただいた割引券。お昼のピークタイムを外せば 100 円引き。それも、見せるだけで何度でも使える割引券(笑。
マニアックな新橋のダンジョンにある割に、何から何まで家庭的なんだなあ。

お昼休みにオフィスの外でランチ、の延長で来れなくはない立地だし、有楽町近辺で仕事があるときに寄ってもいい。何より、混んでないから落ち着けるのが嬉しい(笑
また機会を作って、今度はカルビうどん+ミニビビンバとか、試してみたいかな。割引券に書かれているとおり、夜に来てみたい気もします。

SPA! 2014 年 6/10 号

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投稿者 B : 23:58 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/06/01 (Sun.)

横浜 BAR Left Bank その 2

横浜の日本酒バル「Left Bank」に、またしても行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

横浜の中心街の喧噪から少し離れて落ち着ける、まさに隠れ家的な場所として今後愛用していきたいお店。
オープンして 2 ヶ月余り、営業もずいぶんこなれてきた頃でしょうか。

今回は、前回以上に食べ過ぎてしまったので、重複する料理の写真は割愛していきます(笑。

BAR Left Bank

まずは生ビールで乾杯。もうすっかりビールが美味しい季節になりました。

まるで砂漠に垂らした一滴の水のようにビールが吸い込まれていくぜ!(ぉ

BAR Left Bank

生ビールがさっさと空いてしまったので(笑、前回来たときから気になっていた日本酒飲み比べセットに移ってみます。

この日は「紀伊国屋門左衛門 夏のロック酒」「残草蓬莱 純米」「豊の秋 純米吟醸生原酒」の三種。
久保田とか八海山とか、どこの飲み屋にでもありそうな有名銘柄じゃなくて、ここでの出会いが一期一会になりそうなマニアックなチョイスがいい。飲み比べても違いの分かるそれぞれに個性的なお酒でしたが、辛口好きとしては残草蓬莱が特に気に入りました。

BAR Left Bank

日本酒のアテといえば、浮沈マスターのお店に代々伝わる名物、いぶりがっこマスカルポーネ!
これがないと始まった気がしないくらいの定番です。酒盗クリームチーズといい、日本の珍味とチーズのコンビネーションって、どうしてこんなに合うんだろう。

BAR Left Bank

珍味ついでに、あわびの塩辛。あわびで塩辛、そういうのもあるのか...!

これがまたうまい。口に含んだ瞬間に潮の香りが広がって、俺は今、海そのものを食べている。
そこを日本酒で追いかける。日本人に生まれてきて、良かった。

BAR Left Bank

つまみっぽいものだけじゃなく、健康のために野菜も摂らないとね!ということで、ポテトサラダです。

(炭火焼きベーコンと)ポテトサラダです(ぉ。

分厚くてジューシーなベーコンに、ちょっと濃いめの味付けで存在感あるポテトサラダ。これだけでメインを張れそうな一品です。日本酒からビールに戻りたくなる瞬間です(笑。

BAR Left Bank

メニューにあった「朴葉カプレーゼ」というのがとても気になったので頼んでみました。
朴葉といえば、岐阜県飛騨地方の郷土料理「朴葉味噌」。子どもの頃から好物で高山に行くと必ず食べたくなるものの一つですが、それとカプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズのサラダ)ってどういう組み合わせなんだ!?と思ったら、こんな感じで出てきました。

カプレーゼを朴葉の上に並べて火を入れたもので、朴葉の香ばしさがとろけたモッツァレラに乗って、これがうまい。これ、ビールでも白ワインでもキンキンに冷えた日本酒でも、何でもいけそうな妙味。

BAR Left Bank

じゃあ次の飲み物は何にしようか...と考えて黒板に目をやると、いろいろと珍しげな名前が並んでいるじゃないですか。

米で作ったウォッカ。国産のゴールドラム。日本酒サングリア。自家製ジンジャーエール。そして石川の名蔵「菊姫」が作った米焼酎。あー、どれも気になる。

BAR Left Bank

やっぱり、朴葉カプレーゼと組み合わせるべきは日本酒サングリアでしょう。

飲み口は間違いなくサングリア。でも後口は日本酒。という、不思議な味。冷たくてフルーティなので、ジュース感覚でクイクイ行けてしまいます。これ、気づいたら酩酊しているパターンじゃないでしょうか(笑

BAR Left Bank

ここで、どどんと肉料理。前回食べた「角煮の炭火焼」が強烈なインパクトでとても気に入っていたんですが、今回は用意がなく、代わりに「豚肉の炭火焼 ジンジャーソース」をいただきました。これまた、厚みのある豚肉を炭火でいい香りに焼いて、これからの夏場にパワーが出そうな生姜風味のソースが効いてます。うん、うまい肉だ。いかにも肉って(ry

BAR Left Bank

珍味系に戻って、たたみいわし。

普通、たたみいわしと言ったら味付け海苔くらいのサイズに切ってあるものだと思いますが、これは一枚をそのまま適当に丸めて出してくる豪快さ。葛飾北斎も裸足で逃げ出しそうな大波です。乗るしかない、このビッグウェーブに(何

BAR Left Bank

たたみいわしが来たら日本酒に戻らないわけにはいかないでしょう。
というわけで、本日のマスターのおすすめに従い、月の桂 純米酒を人肌燗でいただきます。

BAR Left Bank

この日本酒と一緒にいただくのは、日替わりメニューの中から「薬味たっぷり鰹たたき」。文字通り埋もれるくらいの薬味が載った鰹のたたきです。もはや主役が鰹なのか葱なのか判らなくなっていますが(笑、こういうのこそ夏場の酒肴だねえ。

BAR Left Bank

それから、日替わりメニューの中で異彩を放っていた「とうもろこし炭火焼」。
まるまる一本のとうもろこしを炭火で焼いただけのものですが、これがまた甘い。お祭りの屋台で食べるような焼とうもろこしとはモノが違う。食べながら、何故か『となりのトトロ』のメイが脳裏をよぎります(ぉ

BAR Left Bank

次は、横浜野菜にこだわるこのお店ならではの「横浜野菜の昆布出汁ピクルス」。
新鮮な野菜が、酸っぱいんだけど深みのある酢&出汁に漬かっていて、これまた夏の酒のつまみという感じ。

BAR Left Bank

真いかの一夜干し バジルバター。これもまたうまい。烏賊のうまみがバジルとバターでさらに引き出されて、またしてもお酒が進んでしまいます。

ここの料理、創作和食っぽいんだけどそういう安易な感じではなく、「和洋折衷」感が絶妙なんですよね。無国籍、というのともまたちょっと違う、横浜のちょい外れにある 2.5 次元。そんな空間です(どういうんだ

BAR Left Bank

最後は焼酎ロックでスカッと締めたいな、と思って、菊姫が作った金沢の焼酎「加賀の露」。
いろいろ食べたもののうまみを総括してくれます。

そして〆の一品は...定番の焼きおにもいいし、前回食べた磯辺焼きも良かったなあ、と思っていたら、黒板に強い引力を放つ一品を見つけてしまいました。

BAR Left Bank

はい、〆の「ポークしょうが焼き定食」!
男なら、この豚肉のうまみと生姜の香りには抗えません。定食なので、やさしい味の味噌汁がセットになっています。

BAR Left Bank

でも、ここでさらに白飯はさすがに食べ過ぎだよなあ...と思って、ごはんを生ビールに変更してもらいました(ぉ
生姜焼きと生ビール。これも、大人だけに許された楽しみです。

BAR Left Bank

今回も、味も、ボリュームも、お酒も、大満足。
気の置けない人たちと、満ち足りた時間を過ごせる場所って、大切だなあ。

ごちそうさまでした。
次回は、いつ誰と、来ようかなあ。

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投稿者 B : 22:34 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2014/05/16 (Fri.)

三鷹のお茶漬けの味

「人生には...大嫌いなものを黙って食べなきゃならない時もある。だけど、人が嫌がるものを無理矢理食わせる権利は誰にもない」

三鷹

『孤独のグルメ』聖地巡礼は先日ドラマ三部作を無事完結しましたが、原作のほうがまだ少し残っています。っていうか、原作のほうは当初はコンプするつもりもなかったのに、気がつけばだいぶ巡ってきてしまっているという(笑
残り少ない原作版の聖地で残っているのはいずれも私にとって(主に立地的に)ハードルの高い場所ばかりですが、今回は 22 話に登場した、東京都三鷹市にやってきました。

三鷹といえばドラマ Season2 の最終話の聖地でもあります。あの聖地巡礼以来久々に三鷹までやってきたわけですが、今回のお店は駅からはだいぶ遠い。徒歩 15 分ほど歩き、ほぼジブリ美術館の近くというような静かな住宅街の中に、そのお店はありました。

みさと

みさと

ん、お茶漬け...?
うーん、どう見たって居酒屋だけどな...。お茶漬け屋さんではないだろう。

このハードルの高さ。駒沢の煮込み屋もたいがいハードルの高い店でしたが、この店が醸し出すオーラはその比ではありません。建物の年期の入り方がそう感じさせるんだろうな...中からは常連さんらしき人の話し声。意を決して、引き戸を開こう。

みさと

店内には、テーブルが 2 つとカウンターのみ。70 代と見えるおばあちゃんがお一人で切り盛りされているようです。壁には、いかにも「こどグルっぽい」感じでお品書きが吊されています。

カウンターでは、おじさんとおじいちゃんの間くらいの年齢の、おそらく地元の人とおぼしき常連さんたちが話し込んでいる感じだったので、ちょっと遠慮して空いていたテーブル席に。

「いらっしゃい。飲み物何にする?」

って、聞いてきたのおかみさんじゃなくて常連さんかよ!(;´Д`)ヾ。

みさと

とりあえず、ビール。
お通しは、筍と厚揚げの煮物。ああ、居酒屋っていうよりも、ばあちゃんちでじいちゃんが晩酌するときってこんな感じだったよなあ、と思わせる光景。

煮物は、予想にたがわず出汁の効いた、おばあちゃんの煮物の味。
でも、我が家の味とは確かに違う。人んちっぽい味だ。

みさと

それで、ビールのつまみに、あたりめ。
これはゴローが頼んでいたメニューですが、確かにマヨネーズたっぷりで、原作通りの見た目。
それにしても、酒も飲まないのにあたりめをおかずにするゴローの味覚は、さすがに私の理解の範疇を超えています(笑

それにしても、このあたりめ、確かに劇中にあったとおり、固い。
あたりめは今までにもお酒のつまみとしてけっこう食べてきたけど、こんなに固いあたりめは初めてかも。

アゴが疲れてきた。食べてるんだか処理してるんだか...。
ぎ、ぐぎ、か...固い。いい。

このあたりめだけとずっと対峙するのも大変だな、次の五郎メニュー・ハムエッグでも頼むか...と思っていたら、

さっきの常連さんが自分のコップを持って、おもむろに私の向かいの席にドスン。
えっと...(´д`)。

「お茶漬け食べに来たんでしょう?ここはたらこがうまいんだよ。ママ、たらこ一つね」

...いかんな、タイミングがズレてる。

みさと

というわけで、たらこ茶漬けが出てきました。
...本当は、ゴローが注文した梅茶漬けが食べたかったんだけどな。まあ、ゴローも原作では「二度目のアームロック」をこの店で披露した挙げ句お茶漬けは食べずに帰っていたので、そういう意味ではお茶漬けが食べられただけマシか(笑。

このたらこ茶漬け、出汁の効いた薄味で、なんとも沁み入るやさしい味。おばあちゃんのやさしさが溶けているような。気取らないけど、それだけに、妙に落ち着くなあ。
飲んで帰ったときに、自宅でこんなお茶漬けが出てきたら、ありがたくて涙が出てきそう。「お茶漬け屋」という珍しい看板は伊達ではないのだなあ。

お茶漬けは美味しかったけど、結局最後まで歯車がズレた感じで...ハムエッグとか、他にも劇中に出ていないけどししゃもとかいわしとか、そういう地味なつまみが食べたかったけど、今回は以上で終了。固いあたりめが、気づけば腹の中で膨れてきて、妙に胸がいっぱいになってしまいました。ちなみにあたりめは半分ほどしか食べられませんでしたが、残りは包んでもらえたので、ありがたく持ち帰りました(笑。

これまでの聖地巡礼史上最も食べた量の少ない結果となってしまいましたが、たまにはこういうこともあるか...。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

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関連ランキング:割烹・小料理 | 三鷹駅井の頭公園駅吉祥寺駅

投稿者 B : 00:45 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/05/04 (Sun.)

横浜 BAR Left Bank

BAR Left Bank

元「出張 the Gintonic in はる美」のマスター、浮沈さんが横浜に新しいお店をオープンしたということで、お邪魔してきました。3 月末の開店でしたが、ようやく訪れることができました。

その名も「BAR Left Bank」。今までシブい和風の店名が多かったので、意外な感じ(笑。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

立地的には、横浜から平沼橋に向かう途中の、旧東急ハンズ跡地近くの通り沿い。3 年前にグルーポンおせち事件で有名になった「バードカフェ」跡地のすぐ近く、というとイメージ悪いですかね(ぉ。こぢんまりしたお洒落な雰囲気のダイニングバーで、知らずに通りかかってもちょっと気になる感じ。都橋の「はる美」からのギャップが大きすぎます(笑

BAR Left Bank

フードメニューはこんな感じ。横浜野菜がフィーチャーされています。横浜って横浜駅周辺とかみなとみらいとか中華街のイメージが強いですが、横浜市自体はけっこう広くて、ちょっと離れると田畑が広がっていたりするんですよね。そういえば、横浜の野菜って意識して食べたことがないかも。これは気になります。
それに、タンパク質は豚、牛、鶏、鮭、それに羊まで。うん、いいオーダーだ(井之頭五郎風

BAR Left Bank

ドリンクはこちら。日本酒・ワインバルですが、ワインが国産なあたりがこの店らしい。そして日本酒は浮沈さんの過去のお店でいろいろ飲んだ経験から言って、間違いないはず。これは期待が持てそうです。

BAR Left Bank

日替わりメニューもありました。仕事帰りにちょっと一杯、なら日本酒飲み比べセット+本日の酒肴プレートで軽く飲っていく、みたいなのも悪くない。それに「仏向町 山本さんのシーザーサラダ」も気になるなあ。朴葉味噌とかも、渋いチョイスだなあ。

とりあえず、
「オヤジ、まずはうまい酒をくれ。それから、できるものを人数分」(←

BAR Left Bank

とりあえず生ビールで乾杯でしょう。もう初夏の陽気で、駆けつけ一杯目のビールが至上のうまさ。

うすはりグラスなのでビールの冷たさがダイレクトに唇に伝わって、口当たりがいいのもうれしい。

BAR Left Bank

店内はこんな雰囲気。15 人くらいでいっぱいになってしまう空間ですが、気配りが行き届くちょうどいい感じの広さだと思います。
独りでふらっと入って、カウンターでクイッと...ってのもいいだろうなあ。

BAR Left Bank

そんなわけで、まずは横浜野菜のバーニャカウダから。

バーニャカウダとかアヒージョとか好きなんですよね。野菜が豪勢な感じで盛られてくるので、肉好きでもちょっとテンション高まります。

BAR Left Bank

地元の採れたて野菜の、このみずみずしさ。人参とか、そのまま食べてさえも甘みを感じます。横浜の野菜、侮りがたし。

BAR Left Bank

リングイッサソーセージ。巨大で肉がみっちり詰まったソーセージで、ラテン系のソーセージらしく味もしっかりついています。これはビールが進みますね。

付け合わせも燻製ポテトサラダということで、ビールとの相性は最高。日本酒を飲みに来たはずなのに、この B、日本酒バルの中で日本酒を忘れた(ぉ

BAR Left Bank

本来の目的に立ち戻って(笑)日本酒をオーダー。マスターのおすすめに従って、阿櫻と梅錦をいただきます。銘柄によって最適なグラスが異なるらしく、梅錦のほうはワイングラスに注いでもらいました。確かに、香りの立ち方が違う気が。

ここのところビールか焼酎かハイボールばかりだったけど、久しぶりに飲む日本酒、おいしいなあ。

BAR Left Bank

そんでもって、メニューを見たときから気になっていた、角煮の炭火焼。角煮ってそれだけでも十分うまいのに、それをさらに炭火で焼くなんて、どうなっちゃうんだろう?と思っていたら、こうなっちゃったのが出てきました。

もう今写真を見ているだけでも、改めて唾液の分泌が止まりません。

BAR Left Bank

角煮のこの分厚さ。見た目通り、味は濃いめで、ビールか赤ワインが欲しくなる味。日本酒飲む前に頼めば良かった(笑

そして、角煮の下に敷かれている付け合わせは、なんと高菜のコールスロー。高菜でコールスローを作るという発想自体がなかったけど、普通に作るとなんとも頼りないコールスローサラダが、高菜で作ればもうそれだけでつまみになっちゃうという、目から鱗状態。これ、単品で欲しいくらいです。

BAR Left Bank

ガッツリ系の肴が続いて、日本酒も進むというものです。

おかわりは鷹勇を熱燗で。後口がキリッとしていて私好み。そして、例によって籠に入って出てきたお猪口は、以前の店舗からずっと使われ続けているもの。懐かしいなあ。またこのお猪口で日本酒が飲めるのも、嬉しいなあ。

BAR Left Bank

こう来ると、かつお酒盗のクリームチーズ添えをつつきながら、杯を傾けざるを得ません。
好きなんですよね、酒盗。「盗まれるように酒がなくなっていく」とは、誰がこんなうまい名前をつけたんでしょう!

BAR Left Bank

鮭ハラス!これは見た目通り、見た目を裏切らない肴。
横浜大根が添えられているのがニクい。辛くなくておいしい。

BAR Left Bank

ドリンクメニューの中に、都橋の「出張 the Gintonic in はる美」で生まれた「昆布ジントニック」の名前を見つけたので、嬉しくなって頼んでしまいました。
昆布とジントニックが合うなんて、どうやったら思いつくのか。いや、出してみたけど二度目がなかった変わり種ジントニックも多数あったことを考えると、昆布が合ったのはむしろ結果論にすぎないのかもしれない(笑

都橋時代にはつまみと言ってもカワキモノ系しかありませんでしたが、改めて和食と一緒に味わうと、うまみが倍増する感じで、いいですね。

BAR Left Bank

ペースを緩めずさらに行きます。鶏ムネ肉の炭火焼。味付けはバルサミコソースとスイートチリソース(だったと思う)の二種で、ワインでもビールでもジントニックでもいけてしまう感じ。

鶏ムネ肉の大きな塊がどーんと出てくるので、これは食べ応えあります。カッコつけずにガツガツいただきます。

BAR Left Bank

せっかくだからワインも飲んでみます。白ワインの「農民ドライ」、名前は知っていたけど今回初めて飲みました。

名前の通り辛口で、酸味があるわりには後に残らず、飲みやすい。鶏肉との相性が良いですね。国産ワイン、正直侮っていましたが、これは気に入った。

BAR Left Bank

ここらで〆に向けてごはんものを...と思い、焼きおにを頼もうとしたところ、先日の十日町に続いて「米が、足らんのです」と言われてしまったので(´д`)、代わりに磯辺焼きを。

まさかこういうバルでこういうものを食べるとは思わなかったけど(笑)、懐かしい味で、悪くない。

BAR Left Bank

なんか飲み方がめちゃくちゃですが(笑)、クラフトビールも。
「馨和(KAGUA)」、久しぶりに飲んだけど、名前の通り、見た目の通り、香りが芳醇でおいしい。

普通のお店ではなかなか飲めない銘柄が揃っているお店って、楽しいですよね。

BAR Left Bank

そして最近羊づいている私としては外せなかった、ラムケバブ(ウイグルスタイル)。

野性味溢れる羊にたくさんの香辛料が効いていて、一瞬にして口の中がシルクロード(行ったことないけど。後から追っかけてくる花椒が味覚を麻痺させるけど、後ひく味。

BAR Left Bank

いやー、今回もたくさん食べて飲んだ。料理を出してくれるお店、という意味では新橋の秀以来二年ぶりだけど、どれも外れなくおいしかったです。おかげで調子に乗って食べ過ぎてしまった(笑。

ここ、職場からなら 30 分くらいで来れてしまうので、今後もちょくちょく訪れたいと思います。

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2014/04/30 (Wed.)

新潟県十日町市 ドライブインの牛肉の煮込みと五目釜めし

「急激に、かつ猛烈に、腹が減ってきた。米を、食いに行こう」

峠の茶屋 蔵

ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼の、最後の目的地。第 11 話に登場した、新潟県十日町市の「峠の茶屋 蔵」さんにやってきました。遠征系の聖地巡礼は群馬房総河津とこなしてきましたが、ここが最も遠出した感のある聖地ですね(移動時間で言えばいずれも負けず劣らずかかりますが)。

市街地から離れた、周囲にはお店どころか民家さえもほとんどないような立地に、そのドライブインはありました。

峠の茶屋 蔵

峠の茶屋 蔵

いかにもなドライブイン。
こういうところは、大当たりか、大外れだ...賭けだな。

お昼時に来たら、先客がけっこうたくさんいるんですけど!ナンバーを見ると関東から来ているお客さんも多くて、GW の帰省なのか、それとも聖地巡礼なのか...見るからに聖地巡礼っぽい人もいましたね。

峠の茶屋 蔵

お店の脇には、けっこうな量の残雪と咲き誇る桜の共演が。
東京じゃ、こういうの滅多に見られないからなあ。新潟に来たんだなあ...。

峠の茶屋 蔵

そこそこ混んでいるように見えましたが、何とか空席あり。
行列することもなく、ゴロー席の隣のテーブルに通してもらえました。

さあて、何を食べよう。

峠の茶屋 蔵

超おすすめ...超ですか。
お父さん、お母さん...なんかいいな。かわいい人たちだな。

天丼、かつ丼、カツカレー...そういうのもいいな。山菜玉子ぞうすいも気になるなあ。

峠の茶屋 蔵

このラインアップ、いかにもドライブイン然としている。
峠の茶屋的には、やっぱりアユとか山菜だろう。

酒盗とか漬け物は、完全に酒のつまみだ。こんなドライブインにまで、のんちゃんべえちゃんが来るというわけか。

峠の茶屋 蔵

こっちは、伝説の牛肉煮込みに、魅惑の豚角チリソース。
五目釜飯は、オンリーワンか。ふっ。

だが、峠の茶屋だもんな...ここはやっぱり。

峠の茶屋 蔵

おっ、きたきた。
伝説の牛肉煮込み、いただきます。

本当にできたて、鍋がぐつぐつ言ってるよ。
見るからにうまそうじゃないか。よし、受けて立とう。

峠の茶屋 蔵

レンゲで卵を潰して、鍋によく混ぜる。おぉ、いよいよすき焼きっぽくなったぞ。でも、すき焼きにしては、肉が厚切りでボリューム感あるなあ~。

期待が最高潮に高まったところで、口に運びますか。

峠の茶屋 蔵

あぁ~!トロトロ、ロロロ。煮込んでらっしゃる。そして、ちゃんと牛肉の味がする。
肉がでかいのに、口の中ですぐになくなる。もともと洋食の肉が、日本の豆腐と溶け合って、これは世界平和だ。

濃い味なのに、食っても食っても食い飽きない。
うん、これはまた、うまくていける。うまいける。ウマイケル・ジャクソンだ。

峠の茶屋 蔵

こちらはクマデジタ五郎が頼んでいた、魅惑の豚角チリソース煮。
チリソースの赤に、チーズの白。ブロッコリーの緑。イタリアの国旗だ。

一口もらってみたら、煮込みはいかにも牛肉って感じだったけど、こっちは豚角煮の味。
チリソースが相まって、これはお酒が欲しくなるなあ...。

峠の茶屋 蔵

この...ビール、っていうんですか?
結局飲んじゃった(ぉ

運転手じゃないので、一人だけ飲んでてすいません(笑

峠の茶屋 蔵

そして、五目釜めし。生米から炊いてるから時間かかったけど、煮込みをつつきながらビールを飲んでいたら、それほど待った感じもなく。

釜めしの、蓋を開ける瞬間の幸せ。
この香り、この法悦。おぉ~。

峠の茶屋 蔵

海老、帆立、鮭、鰻、しめじ、舞茸、蕨、などなど。この豪華なキャスティング。
地元産のコシヒカリという舞台の上で、さまざまな具が思い思いに踊っている。

小さな釜の中に、日本の四季が、米とともに炊き込まれている。
釜の中に、日本がある。歴史がある。自然がある。宇宙がある。

峠の茶屋 蔵

付け合わせは、野沢菜の胡麻和えに、香の物。残念ながら、ゴローが食べたきゃらぶきではありませんでした。

「俺の心が、しんしんときゃらぶいている」
ってモノローグ、やりたかったなあ(ぉ

峠の茶屋 蔵

できたてアツアツなので、茶碗によそって、少しずついただく。
冷めるともったいないから、よそったらすぐに釜の蓋は閉じる。それが釜めしのルール。

五目釜めし、その王道がここにある。ただ、いただく。受け止める。

峠の茶屋 蔵

名も知れぬ田舎のドライブインで、のんびり昼飯を食べる。
こういうのこそ、クルマ旅の醍醐味だ。名所、旧跡、何するものぞ。

あぁ!おいしかった。

峠の茶屋 蔵

お店はお父さんが厨房、お母さんがホール、という二人体制。満席に近い状況では、食器洗いが追いついていないようにも見えました。Blu-ray BOX の特典映像では「みなさんゴローさんの真似をして順番に注文されますけど、まとめて注文してほしい。ちゃんと順番に出しますから(笑」と仰っていましたが、確かに大変そうでした。

でも、ここのお母さんと仲良しらしい脱皮する家のお母さん曰く、「いいんですよぉ、どうせ平日ひまなんだから、休みの日くらい(笑」とのこと(笑。


ところで、飯岡の聖地巡礼では Bly-ray BOX のジャケット写真を再現してきましたが、今回も最後の聖地巡礼の記念に、ドラマのワンシーンを再現してきました。

棚田

劇中では青々とした棚田でしたが、今は田植えの直前。稲があるとないとではずいぶん景色が違って見えますね。
お店でおにぎりを作ってもらおうとしたら、無理っぽかったので(炊飯用の釜が家庭用の電子ジャー 2 機しかなかったようで、お客さんも多かったので、まぁ仕方ない)、クルマで 5 分ほど戻ったところにあるセブンイレブンに駆け込んで、おにぎり調達。ちゃあんと新潟県産のコシヒカリ使用のおにぎりでした。

稲穂を見ながら食べるおにぎり、こたえられない。(稲穂どころか苗さえ植えられていません
いただきます。

孤独のグルメ Season3

(撮影:クマデジタ五郎

米って、どこまでうまいんだ。
コシヒカリ...その光に、一寸の曇りなし。あぁ、ごちそうさまでした。


これで、ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼は全て完了。Season1 から数えて、食べるも食べたり合計 36 ヶ所。どのお店も美味しかったし、リピートしたくなった(実際に何店かはした)お店もいくつもありました。
お邪魔したお店のみなさん、聖地巡礼にお付き合いくださった方々、どうもありがとうございました。

ドラマの Season4 については今のところ具体的な話は聞こえてきていませんが、あるんですかね。テレビ東京的にはやりたいんだろうなあ...と思いますが、いずれにしても、これからしばらくは自分なりの「こどグル的」名店を探して回りたいと思います。

孤独のグルメ Season3 Blu-ray BOX

B00ESXXM28

関連ランキング:釜飯 | 十日町市その他

■ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼エントリーまとめ
第一話 北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼 / 再訪 / 甘味パート
第二話 神奈川県横浜市日ノ出町のチートのしょうが炒めとパタン / 再訪 / 甘味パート
第三話 静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼 / 甘味パート
第四話 文京区江戸川橋の魚屋さんの銀だら西京焼き / 甘味パート
第五話 中野区東中野の羊の鉄鍋とラグマン / 甘味パート
第六話 板橋区板橋の焼肉ホルモン / 甘味パート
第七話 目黒区駒場東大前のマッシュルームガーリックとカキグラタン / 甘味パート
第八話 台東区鶯谷のアボカド鶏メンチと鳥鍋めし / 甘味パート
第九話 練馬区小竹向原のローストポークサンドイッチとサルシッチャ / 再訪 / 甘味パート
第十話 荒川区西尾久の炎の酒鍋と麦とろ飯 / 甘味パート
第十一話 新潟県十日町市 ドライブインの牛肉の煮込みと五目釜めし / 甘味パート / 脱皮する家
第十二話 品川区大井町のいわしのユッケと(幻の)にぎり寿司 / 再訪 / 立ち食い中華
→Season1 の聖地巡礼エントリーはこちら
→Season2 の聖地巡礼エントリーはこちら

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