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2014/06/16 (Mon.)

横浜 BAR Left Bank その 3

なにかの闇取引を兼ねて、みたび横浜の Left Bank に行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

最近すっかり日も長くなって。マジックアワーのうちに飲み始められると、なんだか嬉しいですよね。

それほど広くはない店内、飲んでいても外の空気が感じられるので、これからの季節に相応しい店舗だと思います。

BAR Left Bank

いつもなら生ビールから始めるところですが、ビールでお腹いっぱいになっちゃうのももったいないと思ったので、まずは昆布ジントニックから。

そろそろ最高気温は 30℃ に迫る気候なので、トニックウォーターの爽やかな喉ごしが嬉しい。そして舌の奥に残る昆布の風味が、これからの食欲をかき立ててくれます。

BAR Left Bank

暑くてジントニックのグラスがすぐに空いてしまったので、立て続けに奄美・徳之島産のラム「ルリカケス」のソーダ割を。

琥珀色が美しいゴールドラムです。日本製のラムなんて珍しいですが、ラムの原材料はサトウキビなので、奄美産ならば、それも納得。

BAR Left Bank

ここに来るとタンパク質祭りになりがちなので、まずはスモークサーモンのサラダから。

BAR Left Bank

それに合わせる飲み物は、奥飛騨ウォッカをロックで。
ウォッカの原料は一般的に麦が多いですが、この奥飛騨ウォッカは米から作られています。もともとほぼ無味無臭でスピリッツの中では飲みやすいのがウォッカの特徴だけど、日本人にフィットする米が原料ならば、なおのことスルスル飲めてしまうというもの。

BAR Left Bank

つまみは定番、いぶりがっこマスカルポーネ!
延々とこれをつまみに飲み続けられそうなくらい、私の心の定番おつまみです。

BAR Left Bank

続いて、鶏の冷製から、

BAR Left Bank

鱧の湯引き梅肉ソースに流れるわけです。

この鱧は日替わりメニューでしたが、横浜の、こんな日本酒バルで鱧が食べられるなんて思っていなかったので、頼まずにはいられませんでした。また京都に行きたくなりますね...。

BAR Left Bank

そりゃあもう、シャッターボタンを押す手にも力が入ります。

BAR Left Bank

初めて来たときに食べて気に入ったラムケバブを今回も。うん、うまい肉だ、いかにも肉って肉だ。

飲み物はマスターの「これに合わせるなら馨和の赤以外にないでしょう!」という言葉に従ってみました。けもの肉の風味と香草に、香り高いクラフトビールがベストマッチ。

BAR Left Bank

地元食材にこだわるこのお店ならではの、横浜野菜のトマト煮。そして日本酒はマスターおすすめの「開華」。

BAR Left Bank

アスパラ炭火焼もいただきます。タンパク質祭りになるかと思ったけど、野菜も満足度高し。

炭火で焼いたアスパラって、それだけで日本酒や白ワインのつまみになるもんなんだね。

BAR Left Bank

そして、そろそろ「いつもの」で注文が通りそうな(笑)炭火焼ベーコンとポテトサラダ。

これほど食べ甲斐のあるポテトサラダは今までにありませんでした。圧倒的じゃないか...!

BAR Left Bank

飲み物のほうは、先ほどの「ルリカケス」でモヒートを作ってもらいました。

数年前まではマニアックなカクテルだったモヒートも今やすっかり市民権を得て、バカルディから既製品が発売されていたりしますが、やっぱり生ミントで作るもヒートは格別。これからの暑い季節に嬉しい一品です。

BAR Left Bank

〆は、初回来店時に米不足で食べられなかった焼おにぎりの三連星。生姜の効いたしっかり味の焼おにで、ガッツリ締めさせていただきました。

BAR Left Bank

今回も大変ごちそうさまでした。

そろそろオープンして 3 ヶ月。少しずつメニューを変えてきているので、毎回新しい発見があります。お酒の品揃えが豊富かつマニアックなので迷うところですが、好みを伝えれば間違いないチョイスを勧めてもらえるのもありがたいところ。

立地が横浜なので、南東京~神奈川圏の人でないとちょっと誘いづらいですが、私の行きつけのお店として定番化したいと思います。

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投稿者 B : 22:30 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2014/06/05 (Thu.)

有楽町ガード下の韓国料理

「んー。腹も減ってきたし、高架下、探してみるか」

インターナショナルアーケード

はい、漫画『孤独のグルメ』聖地巡礼、一昨日発売の SPA! に掲載されたばかりの第 27 話の舞台にさっそくやってきましたよ。山手線の南側が出てくること自体それほど多くないシリーズなのに、私の生活圏からそう遠くないとあれば、誰よりも早く攻めてみたくなるというものです。...と思ったら、発売日当日に巡礼してる人がいた(;´Д`)。私もそれは考えたけど(←)、当日は忙しくて、悔しいことにお昼休み取れなかったんですよね...。

さておき...この有楽町~新橋間の高架下「インターナショナルアーケード」。東京のど真ん中に突如として現れた地下迷宮(ルビは「ダンジョン」と振る)、最低でも Lv35 くらいある勇者じゃないと足を踏み入れられなさそうなハードルの高さを感じます。

インターナショナルアーケード

昼でも夜でも変わらない、この異様な雰囲気。大半の区画のシャッターが降りていることが、より物々しさを助長しています。
でも地方のシャッター通り商店街とは...サビシサの温度が全然ちがう。

この半地下道を延々と歩き、ちょうど有楽町と新橋の中間くらいの地点に存在するのが、このお店。

まだん

まだん

韓国料理...やってるようだぞ。
鉄板がない...焼かない韓国料理か。それもいいか...。

お昼時だというのに、周囲を歩いている人はまばら。そりゃあ、こんな場所に飲食店があると思っている人のほうが少ないだろうな。
本当は、SPA! 掲載直後だから他の巡礼者で行列ができているかと思いきや、聖地巡礼らしき人は私以外には見受けられませんでした。これが、テレビと雑誌の媒体力の差か...。

まだん

「すいませーん、一人なんですけど...」

と言って通された席の壁には、久住さん来店時の写真...と、何故か松重さんの写真まで!
これはもしかして、「原作に登場したお店はドラマでは扱わない」というルールを破ってダブル登場か?と思ったけど、久住さんが完全にプライベートモードと思われる出で立ちなので、ちょっと違いそう。Season3 の打ち上げかなんかで使ったお店なのか、とも思ったけど、一緒に写ってるおかみさんの服装が違うので、久住さんとは別日みたいだし。謎ですね...。

まだん

そして、松重さんのサイン色紙まで。
日付が Season3 の放送終了のちょっと後ということなので、やっぱり打ち上げか何かでしょうか。

まだん

その隣には、元小結舞の海関と出川哲朗さんの写真、サヘル・ローズさんのサインが。顔ぶれからいってテレビの情報バラエティ番組系で取り上げられた感じでしょうか。まあ、立地が最高にマニアックですからね...。

まだん

ランチメニューはこんな感じ。ビビンバとかユッケジャンとか、目にするだけで食欲をそそる単語が並んでます。迷わすなぁ...。
よし!ここは手堅く冷麺、ちょっと冒険チャーシュー丼。

ほどなくして、順に料理が運ばれてきました。

まだん

前菜、多し。
冷奴(の豆板醤?乗せ)、セロリをゴマ油に漬け込んだもの、シンプルなグリーンサラダ、そしてキムチ。
前菜は日替わりなのか作中の品揃えとは違ったけど、ランチからこんなに豪華だと、なんだかビールが欲しくなってきます(笑

ウマイ。この店、案外アタリではないか。
庶民的韓国、こういう店は貴重です。

まだん

そして、本命がやって来ました。おー、これまた家庭的なルックス。

まだん

冷麺と言えば、盛岡冷麺は好きだけど、そのルーツである韓国の冷麺って、あまり食べた記憶がないなあ。
そもそも韓国料理自体、お昼よりも飲みで行くことのほうが多いし、大抵は焼肉とかチヂミとかクッパ・ビビンバとか、そういうガッツリ系にいっちゃうもんなあ。

まだん

ズ...ズズ。うんうん、麺も硬すぎず、細くて確かにウマイ。キムチのピリ辛はあれど、酸味のきいた爽やかなスープのおかげで、いくらでも食べられそう。

劇中のゴローちゃんは冬に冷麺を食べるという失態をやらかしましたが、今はこれから真夏に向かおうという時季。この冷麺がうまくないわけがない。

さて、チャーシュー丼は...生卵かける式。

まだん

黄身、この時点でつぶしていいものか...
いや、韓国の人なら迷わずつぶすな。

というわけで、スプーンでつぶして混ぜていきます。

まだん

わおお。これ、予想以上にウマイ!

冷麺とは対照的に、まったりと優しく、濃いめの味。生卵も相まって、口当たりも味もしっかりした存在感。
ミニチャーシュー丼という割にけっこう量のある丼だけど、それ以上にボリュームを感じます。

まだん

どれも濃すぎず辛すぎず、いや実にちょうどいい韓国スムニダ。
酒を飲まなくても、肉を焼かなくても、ゴキゲン。

ああ、ごちそうさまでした。

まだん

会計時にいただいた割引券。お昼のピークタイムを外せば 100 円引き。それも、見せるだけで何度でも使える割引券(笑。
マニアックな新橋のダンジョンにある割に、何から何まで家庭的なんだなあ。

お昼休みにオフィスの外でランチ、の延長で来れなくはない立地だし、有楽町近辺で仕事があるときに寄ってもいい。何より、混んでないから落ち着けるのが嬉しい(笑
また機会を作って、今度はカルビうどん+ミニビビンバとか、試してみたいかな。割引券に書かれているとおり、夜に来てみたい気もします。

SPA! 2014 年 6/10 号

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投稿者 B : 23:58 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/06/01 (Sun.)

横浜 BAR Left Bank その 2

横浜の日本酒バル「Left Bank」に、またしても行ってきました。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

横浜の中心街の喧噪から少し離れて落ち着ける、まさに隠れ家的な場所として今後愛用していきたいお店。
オープンして 2 ヶ月余り、営業もずいぶんこなれてきた頃でしょうか。

今回は、前回以上に食べ過ぎてしまったので、重複する料理の写真は割愛していきます(笑。

BAR Left Bank

まずは生ビールで乾杯。もうすっかりビールが美味しい季節になりました。

まるで砂漠に垂らした一滴の水のようにビールが吸い込まれていくぜ!(ぉ

BAR Left Bank

生ビールがさっさと空いてしまったので(笑、前回来たときから気になっていた日本酒飲み比べセットに移ってみます。

この日は「紀伊国屋門左衛門 夏のロック酒」「残草蓬莱 純米」「豊の秋 純米吟醸生原酒」の三種。
久保田とか八海山とか、どこの飲み屋にでもありそうな有名銘柄じゃなくて、ここでの出会いが一期一会になりそうなマニアックなチョイスがいい。飲み比べても違いの分かるそれぞれに個性的なお酒でしたが、辛口好きとしては残草蓬莱が特に気に入りました。

BAR Left Bank

日本酒のアテといえば、浮沈マスターのお店に代々伝わる名物、いぶりがっこマスカルポーネ!
これがないと始まった気がしないくらいの定番です。酒盗クリームチーズといい、日本の珍味とチーズのコンビネーションって、どうしてこんなに合うんだろう。

BAR Left Bank

珍味ついでに、あわびの塩辛。あわびで塩辛、そういうのもあるのか...!

これがまたうまい。口に含んだ瞬間に潮の香りが広がって、俺は今、海そのものを食べている。
そこを日本酒で追いかける。日本人に生まれてきて、良かった。

BAR Left Bank

つまみっぽいものだけじゃなく、健康のために野菜も摂らないとね!ということで、ポテトサラダです。

(炭火焼きベーコンと)ポテトサラダです(ぉ。

分厚くてジューシーなベーコンに、ちょっと濃いめの味付けで存在感あるポテトサラダ。これだけでメインを張れそうな一品です。日本酒からビールに戻りたくなる瞬間です(笑。

BAR Left Bank

メニューにあった「朴葉カプレーゼ」というのがとても気になったので頼んでみました。
朴葉といえば、岐阜県飛騨地方の郷土料理「朴葉味噌」。子どもの頃から好物で高山に行くと必ず食べたくなるものの一つですが、それとカプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズのサラダ)ってどういう組み合わせなんだ!?と思ったら、こんな感じで出てきました。

カプレーゼを朴葉の上に並べて火を入れたもので、朴葉の香ばしさがとろけたモッツァレラに乗って、これがうまい。これ、ビールでも白ワインでもキンキンに冷えた日本酒でも、何でもいけそうな妙味。

BAR Left Bank

じゃあ次の飲み物は何にしようか...と考えて黒板に目をやると、いろいろと珍しげな名前が並んでいるじゃないですか。

米で作ったウォッカ。国産のゴールドラム。日本酒サングリア。自家製ジンジャーエール。そして石川の名蔵「菊姫」が作った米焼酎。あー、どれも気になる。

BAR Left Bank

やっぱり、朴葉カプレーゼと組み合わせるべきは日本酒サングリアでしょう。

飲み口は間違いなくサングリア。でも後口は日本酒。という、不思議な味。冷たくてフルーティなので、ジュース感覚でクイクイ行けてしまいます。これ、気づいたら酩酊しているパターンじゃないでしょうか(笑

BAR Left Bank

ここで、どどんと肉料理。前回食べた「角煮の炭火焼」が強烈なインパクトでとても気に入っていたんですが、今回は用意がなく、代わりに「豚肉の炭火焼 ジンジャーソース」をいただきました。これまた、厚みのある豚肉を炭火でいい香りに焼いて、これからの夏場にパワーが出そうな生姜風味のソースが効いてます。うん、うまい肉だ。いかにも肉って(ry

BAR Left Bank

珍味系に戻って、たたみいわし。

普通、たたみいわしと言ったら味付け海苔くらいのサイズに切ってあるものだと思いますが、これは一枚をそのまま適当に丸めて出してくる豪快さ。葛飾北斎も裸足で逃げ出しそうな大波です。乗るしかない、このビッグウェーブに(何

BAR Left Bank

たたみいわしが来たら日本酒に戻らないわけにはいかないでしょう。
というわけで、本日のマスターのおすすめに従い、月の桂 純米酒を人肌燗でいただきます。

BAR Left Bank

この日本酒と一緒にいただくのは、日替わりメニューの中から「薬味たっぷり鰹たたき」。文字通り埋もれるくらいの薬味が載った鰹のたたきです。もはや主役が鰹なのか葱なのか判らなくなっていますが(笑、こういうのこそ夏場の酒肴だねえ。

BAR Left Bank

それから、日替わりメニューの中で異彩を放っていた「とうもろこし炭火焼」。
まるまる一本のとうもろこしを炭火で焼いただけのものですが、これがまた甘い。お祭りの屋台で食べるような焼とうもろこしとはモノが違う。食べながら、何故か『となりのトトロ』のメイが脳裏をよぎります(ぉ

BAR Left Bank

次は、横浜野菜にこだわるこのお店ならではの「横浜野菜の昆布出汁ピクルス」。
新鮮な野菜が、酸っぱいんだけど深みのある酢&出汁に漬かっていて、これまた夏の酒のつまみという感じ。

BAR Left Bank

真いかの一夜干し バジルバター。これもまたうまい。烏賊のうまみがバジルとバターでさらに引き出されて、またしてもお酒が進んでしまいます。

ここの料理、創作和食っぽいんだけどそういう安易な感じではなく、「和洋折衷」感が絶妙なんですよね。無国籍、というのともまたちょっと違う、横浜のちょい外れにある 2.5 次元。そんな空間です(どういうんだ

BAR Left Bank

最後は焼酎ロックでスカッと締めたいな、と思って、菊姫が作った金沢の焼酎「加賀の露」。
いろいろ食べたもののうまみを総括してくれます。

そして〆の一品は...定番の焼きおにもいいし、前回食べた磯辺焼きも良かったなあ、と思っていたら、黒板に強い引力を放つ一品を見つけてしまいました。

BAR Left Bank

はい、〆の「ポークしょうが焼き定食」!
男なら、この豚肉のうまみと生姜の香りには抗えません。定食なので、やさしい味の味噌汁がセットになっています。

BAR Left Bank

でも、ここでさらに白飯はさすがに食べ過ぎだよなあ...と思って、ごはんを生ビールに変更してもらいました(ぉ
生姜焼きと生ビール。これも、大人だけに許された楽しみです。

BAR Left Bank

今回も、味も、ボリュームも、お酒も、大満足。
気の置けない人たちと、満ち足りた時間を過ごせる場所って、大切だなあ。

ごちそうさまでした。
次回は、いつ誰と、来ようかなあ。

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投稿者 B : 22:34 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2014/05/16 (Fri.)

三鷹のお茶漬けの味

「人生には...大嫌いなものを黙って食べなきゃならない時もある。だけど、人が嫌がるものを無理矢理食わせる権利は誰にもない」

三鷹

『孤独のグルメ』聖地巡礼は先日ドラマ三部作を無事完結しましたが、原作のほうがまだ少し残っています。っていうか、原作のほうは当初はコンプするつもりもなかったのに、気がつけばだいぶ巡ってきてしまっているという(笑
残り少ない原作版の聖地で残っているのはいずれも私にとって(主に立地的に)ハードルの高い場所ばかりですが、今回は 22 話に登場した、東京都三鷹市にやってきました。

三鷹といえばドラマ Season2 の最終話の聖地でもあります。あの聖地巡礼以来久々に三鷹までやってきたわけですが、今回のお店は駅からはだいぶ遠い。徒歩 15 分ほど歩き、ほぼジブリ美術館の近くというような静かな住宅街の中に、そのお店はありました。

みさと

みさと

ん、お茶漬け...?
うーん、どう見たって居酒屋だけどな...。お茶漬け屋さんではないだろう。

このハードルの高さ。駒沢の煮込み屋もたいがいハードルの高い店でしたが、この店が醸し出すオーラはその比ではありません。建物の年期の入り方がそう感じさせるんだろうな...中からは常連さんらしき人の話し声。意を決して、引き戸を開こう。

みさと

店内には、テーブルが 2 つとカウンターのみ。70 代と見えるおばあちゃんがお一人で切り盛りされているようです。壁には、いかにも「こどグルっぽい」感じでお品書きが吊されています。

カウンターでは、おじさんとおじいちゃんの間くらいの年齢の、おそらく地元の人とおぼしき常連さんたちが話し込んでいる感じだったので、ちょっと遠慮して空いていたテーブル席に。

「いらっしゃい。飲み物何にする?」

って、聞いてきたのおかみさんじゃなくて常連さんかよ!(;´Д`)ヾ。

みさと

とりあえず、ビール。
お通しは、筍と厚揚げの煮物。ああ、居酒屋っていうよりも、ばあちゃんちでじいちゃんが晩酌するときってこんな感じだったよなあ、と思わせる光景。

煮物は、予想にたがわず出汁の効いた、おばあちゃんの煮物の味。
でも、我が家の味とは確かに違う。人んちっぽい味だ。

みさと

それで、ビールのつまみに、あたりめ。
これはゴローが頼んでいたメニューですが、確かにマヨネーズたっぷりで、原作通りの見た目。
それにしても、酒も飲まないのにあたりめをおかずにするゴローの味覚は、さすがに私の理解の範疇を超えています(笑

それにしても、このあたりめ、確かに劇中にあったとおり、固い。
あたりめは今までにもお酒のつまみとしてけっこう食べてきたけど、こんなに固いあたりめは初めてかも。

アゴが疲れてきた。食べてるんだか処理してるんだか...。
ぎ、ぐぎ、か...固い。いい。

このあたりめだけとずっと対峙するのも大変だな、次の五郎メニュー・ハムエッグでも頼むか...と思っていたら、

さっきの常連さんが自分のコップを持って、おもむろに私の向かいの席にドスン。
えっと...(´д`)。

「お茶漬け食べに来たんでしょう?ここはたらこがうまいんだよ。ママ、たらこ一つね」

...いかんな、タイミングがズレてる。

みさと

というわけで、たらこ茶漬けが出てきました。
...本当は、ゴローが注文した梅茶漬けが食べたかったんだけどな。まあ、ゴローも原作では「二度目のアームロック」をこの店で披露した挙げ句お茶漬けは食べずに帰っていたので、そういう意味ではお茶漬けが食べられただけマシか(笑。

このたらこ茶漬け、出汁の効いた薄味で、なんとも沁み入るやさしい味。おばあちゃんのやさしさが溶けているような。気取らないけど、それだけに、妙に落ち着くなあ。
飲んで帰ったときに、自宅でこんなお茶漬けが出てきたら、ありがたくて涙が出てきそう。「お茶漬け屋」という珍しい看板は伊達ではないのだなあ。

お茶漬けは美味しかったけど、結局最後まで歯車がズレた感じで...ハムエッグとか、他にも劇中に出ていないけどししゃもとかいわしとか、そういう地味なつまみが食べたかったけど、今回は以上で終了。固いあたりめが、気づけば腹の中で膨れてきて、妙に胸がいっぱいになってしまいました。ちなみにあたりめは半分ほどしか食べられませんでしたが、残りは包んでもらえたので、ありがたく持ち帰りました(笑。

これまでの聖地巡礼史上最も食べた量の少ない結果となってしまいましたが、たまにはこういうこともあるか...。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

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投稿者 B : 00:45 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/05/04 (Sun.)

横浜 BAR Left Bank

BAR Left Bank

元「出張 the Gintonic in はる美」のマスター、浮沈さんが横浜に新しいお店をオープンしたということで、お邪魔してきました。3 月末の開店でしたが、ようやく訪れることができました。

その名も「BAR Left Bank」。今までシブい和風の店名が多かったので、意外な感じ(笑。

BAR Left Bank

BAR Left Bank

立地的には、横浜から平沼橋に向かう途中の、旧東急ハンズ跡地近くの通り沿い。3 年前にグルーポンおせち事件で有名になった「バードカフェ」跡地のすぐ近く、というとイメージ悪いですかね(ぉ。こぢんまりしたお洒落な雰囲気のダイニングバーで、知らずに通りかかってもちょっと気になる感じ。都橋の「はる美」からのギャップが大きすぎます(笑

BAR Left Bank

フードメニューはこんな感じ。横浜野菜がフィーチャーされています。横浜って横浜駅周辺とかみなとみらいとか中華街のイメージが強いですが、横浜市自体はけっこう広くて、ちょっと離れると田畑が広がっていたりするんですよね。そういえば、横浜の野菜って意識して食べたことがないかも。これは気になります。
それに、タンパク質は豚、牛、鶏、鮭、それに羊まで。うん、いいオーダーだ(井之頭五郎風

BAR Left Bank

ドリンクはこちら。日本酒・ワインバルですが、ワインが国産なあたりがこの店らしい。そして日本酒は浮沈さんの過去のお店でいろいろ飲んだ経験から言って、間違いないはず。これは期待が持てそうです。

BAR Left Bank

日替わりメニューもありました。仕事帰りにちょっと一杯、なら日本酒飲み比べセット+本日の酒肴プレートで軽く飲っていく、みたいなのも悪くない。それに「仏向町 山本さんのシーザーサラダ」も気になるなあ。朴葉味噌とかも、渋いチョイスだなあ。

とりあえず、
「オヤジ、まずはうまい酒をくれ。それから、できるものを人数分」(←

BAR Left Bank

とりあえず生ビールで乾杯でしょう。もう初夏の陽気で、駆けつけ一杯目のビールが至上のうまさ。

うすはりグラスなのでビールの冷たさがダイレクトに唇に伝わって、口当たりがいいのもうれしい。

BAR Left Bank

店内はこんな雰囲気。15 人くらいでいっぱいになってしまう空間ですが、気配りが行き届くちょうどいい感じの広さだと思います。
独りでふらっと入って、カウンターでクイッと...ってのもいいだろうなあ。

BAR Left Bank

そんなわけで、まずは横浜野菜のバーニャカウダから。

バーニャカウダとかアヒージョとか好きなんですよね。野菜が豪勢な感じで盛られてくるので、肉好きでもちょっとテンション高まります。

BAR Left Bank

地元の採れたて野菜の、このみずみずしさ。人参とか、そのまま食べてさえも甘みを感じます。横浜の野菜、侮りがたし。

BAR Left Bank

リングイッサソーセージ。巨大で肉がみっちり詰まったソーセージで、ラテン系のソーセージらしく味もしっかりついています。これはビールが進みますね。

付け合わせも燻製ポテトサラダということで、ビールとの相性は最高。日本酒を飲みに来たはずなのに、この B、日本酒バルの中で日本酒を忘れた(ぉ

BAR Left Bank

本来の目的に立ち戻って(笑)日本酒をオーダー。マスターのおすすめに従って、阿櫻と梅錦をいただきます。銘柄によって最適なグラスが異なるらしく、梅錦のほうはワイングラスに注いでもらいました。確かに、香りの立ち方が違う気が。

ここのところビールか焼酎かハイボールばかりだったけど、久しぶりに飲む日本酒、おいしいなあ。

BAR Left Bank

そんでもって、メニューを見たときから気になっていた、角煮の炭火焼。角煮ってそれだけでも十分うまいのに、それをさらに炭火で焼くなんて、どうなっちゃうんだろう?と思っていたら、こうなっちゃったのが出てきました。

もう今写真を見ているだけでも、改めて唾液の分泌が止まりません。

BAR Left Bank

角煮のこの分厚さ。見た目通り、味は濃いめで、ビールか赤ワインが欲しくなる味。日本酒飲む前に頼めば良かった(笑

そして、角煮の下に敷かれている付け合わせは、なんと高菜のコールスロー。高菜でコールスローを作るという発想自体がなかったけど、普通に作るとなんとも頼りないコールスローサラダが、高菜で作ればもうそれだけでつまみになっちゃうという、目から鱗状態。これ、単品で欲しいくらいです。

BAR Left Bank

ガッツリ系の肴が続いて、日本酒も進むというものです。

おかわりは鷹勇を熱燗で。後口がキリッとしていて私好み。そして、例によって籠に入って出てきたお猪口は、以前の店舗からずっと使われ続けているもの。懐かしいなあ。またこのお猪口で日本酒が飲めるのも、嬉しいなあ。

BAR Left Bank

こう来ると、かつお酒盗のクリームチーズ添えをつつきながら、杯を傾けざるを得ません。
好きなんですよね、酒盗。「盗まれるように酒がなくなっていく」とは、誰がこんなうまい名前をつけたんでしょう!

BAR Left Bank

鮭ハラス!これは見た目通り、見た目を裏切らない肴。
横浜大根が添えられているのがニクい。辛くなくておいしい。

BAR Left Bank

ドリンクメニューの中に、都橋の「出張 the Gintonic in はる美」で生まれた「昆布ジントニック」の名前を見つけたので、嬉しくなって頼んでしまいました。
昆布とジントニックが合うなんて、どうやったら思いつくのか。いや、出してみたけど二度目がなかった変わり種ジントニックも多数あったことを考えると、昆布が合ったのはむしろ結果論にすぎないのかもしれない(笑

都橋時代にはつまみと言ってもカワキモノ系しかありませんでしたが、改めて和食と一緒に味わうと、うまみが倍増する感じで、いいですね。

BAR Left Bank

ペースを緩めずさらに行きます。鶏ムネ肉の炭火焼。味付けはバルサミコソースとスイートチリソース(だったと思う)の二種で、ワインでもビールでもジントニックでもいけてしまう感じ。

鶏ムネ肉の大きな塊がどーんと出てくるので、これは食べ応えあります。カッコつけずにガツガツいただきます。

BAR Left Bank

せっかくだからワインも飲んでみます。白ワインの「農民ドライ」、名前は知っていたけど今回初めて飲みました。

名前の通り辛口で、酸味があるわりには後に残らず、飲みやすい。鶏肉との相性が良いですね。国産ワイン、正直侮っていましたが、これは気に入った。

BAR Left Bank

ここらで〆に向けてごはんものを...と思い、焼きおにを頼もうとしたところ、先日の十日町に続いて「米が、足らんのです」と言われてしまったので(´д`)、代わりに磯辺焼きを。

まさかこういうバルでこういうものを食べるとは思わなかったけど(笑)、懐かしい味で、悪くない。

BAR Left Bank

なんか飲み方がめちゃくちゃですが(笑)、クラフトビールも。
「馨和(KAGUA)」、久しぶりに飲んだけど、名前の通り、見た目の通り、香りが芳醇でおいしい。

普通のお店ではなかなか飲めない銘柄が揃っているお店って、楽しいですよね。

BAR Left Bank

そして最近羊づいている私としては外せなかった、ラムケバブ(ウイグルスタイル)。

野性味溢れる羊にたくさんの香辛料が効いていて、一瞬にして口の中がシルクロード(行ったことないけど。後から追っかけてくる花椒が味覚を麻痺させるけど、後ひく味。

BAR Left Bank

いやー、今回もたくさん食べて飲んだ。料理を出してくれるお店、という意味では新橋の秀以来二年ぶりだけど、どれも外れなくおいしかったです。おかげで調子に乗って食べ過ぎてしまった(笑。

ここ、職場からなら 30 分くらいで来れてしまうので、今後もちょくちょく訪れたいと思います。

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2014/04/30 (Wed.)

新潟県十日町市 ドライブインの牛肉の煮込みと五目釜めし

「急激に、かつ猛烈に、腹が減ってきた。米を、食いに行こう」

峠の茶屋 蔵

ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼の、最後の目的地。第 11 話に登場した、新潟県十日町市の「峠の茶屋 蔵」さんにやってきました。遠征系の聖地巡礼は群馬房総河津とこなしてきましたが、ここが最も遠出した感のある聖地ですね(移動時間で言えばいずれも負けず劣らずかかりますが)。

市街地から離れた、周囲にはお店どころか民家さえもほとんどないような立地に、そのドライブインはありました。

峠の茶屋 蔵

峠の茶屋 蔵

いかにもなドライブイン。
こういうところは、大当たりか、大外れだ...賭けだな。

お昼時に来たら、先客がけっこうたくさんいるんですけど!ナンバーを見ると関東から来ているお客さんも多くて、GW の帰省なのか、それとも聖地巡礼なのか...見るからに聖地巡礼っぽい人もいましたね。

峠の茶屋 蔵

お店の脇には、けっこうな量の残雪と咲き誇る桜の共演が。
東京じゃ、こういうの滅多に見られないからなあ。新潟に来たんだなあ...。

峠の茶屋 蔵

そこそこ混んでいるように見えましたが、何とか空席あり。
行列することもなく、ゴロー席の隣のテーブルに通してもらえました。

さあて、何を食べよう。

峠の茶屋 蔵

超おすすめ...超ですか。
お父さん、お母さん...なんかいいな。かわいい人たちだな。

天丼、かつ丼、カツカレー...そういうのもいいな。山菜玉子ぞうすいも気になるなあ。

峠の茶屋 蔵

このラインアップ、いかにもドライブイン然としている。
峠の茶屋的には、やっぱりアユとか山菜だろう。

酒盗とか漬け物は、完全に酒のつまみだ。こんなドライブインにまで、のんちゃんべえちゃんが来るというわけか。

峠の茶屋 蔵

こっちは、伝説の牛肉煮込みに、魅惑の豚角チリソース。
五目釜飯は、オンリーワンか。ふっ。

だが、峠の茶屋だもんな...ここはやっぱり。

峠の茶屋 蔵

おっ、きたきた。
伝説の牛肉煮込み、いただきます。

本当にできたて、鍋がぐつぐつ言ってるよ。
見るからにうまそうじゃないか。よし、受けて立とう。

峠の茶屋 蔵

レンゲで卵を潰して、鍋によく混ぜる。おぉ、いよいよすき焼きっぽくなったぞ。でも、すき焼きにしては、肉が厚切りでボリューム感あるなあ~。

期待が最高潮に高まったところで、口に運びますか。

峠の茶屋 蔵

あぁ~!トロトロ、ロロロ。煮込んでらっしゃる。そして、ちゃんと牛肉の味がする。
肉がでかいのに、口の中ですぐになくなる。もともと洋食の肉が、日本の豆腐と溶け合って、これは世界平和だ。

濃い味なのに、食っても食っても食い飽きない。
うん、これはまた、うまくていける。うまいける。ウマイケル・ジャクソンだ。

峠の茶屋 蔵

こちらはクマデジタ五郎が頼んでいた、魅惑の豚角チリソース煮。
チリソースの赤に、チーズの白。ブロッコリーの緑。イタリアの国旗だ。

一口もらってみたら、煮込みはいかにも牛肉って感じだったけど、こっちは豚角煮の味。
チリソースが相まって、これはお酒が欲しくなるなあ...。

峠の茶屋 蔵

この...ビール、っていうんですか?
結局飲んじゃった(ぉ

運転手じゃないので、一人だけ飲んでてすいません(笑

峠の茶屋 蔵

そして、五目釜めし。生米から炊いてるから時間かかったけど、煮込みをつつきながらビールを飲んでいたら、それほど待った感じもなく。

釜めしの、蓋を開ける瞬間の幸せ。
この香り、この法悦。おぉ~。

峠の茶屋 蔵

海老、帆立、鮭、鰻、しめじ、舞茸、蕨、などなど。この豪華なキャスティング。
地元産のコシヒカリという舞台の上で、さまざまな具が思い思いに踊っている。

小さな釜の中に、日本の四季が、米とともに炊き込まれている。
釜の中に、日本がある。歴史がある。自然がある。宇宙がある。

峠の茶屋 蔵

付け合わせは、野沢菜の胡麻和えに、香の物。残念ながら、ゴローが食べたきゃらぶきではありませんでした。

「俺の心が、しんしんときゃらぶいている」
ってモノローグ、やりたかったなあ(ぉ

峠の茶屋 蔵

できたてアツアツなので、茶碗によそって、少しずついただく。
冷めるともったいないから、よそったらすぐに釜の蓋は閉じる。それが釜めしのルール。

五目釜めし、その王道がここにある。ただ、いただく。受け止める。

峠の茶屋 蔵

名も知れぬ田舎のドライブインで、のんびり昼飯を食べる。
こういうのこそ、クルマ旅の醍醐味だ。名所、旧跡、何するものぞ。

あぁ!おいしかった。

峠の茶屋 蔵

お店はお父さんが厨房、お母さんがホール、という二人体制。満席に近い状況では、食器洗いが追いついていないようにも見えました。Blu-ray BOX の特典映像では「みなさんゴローさんの真似をして順番に注文されますけど、まとめて注文してほしい。ちゃんと順番に出しますから(笑」と仰っていましたが、確かに大変そうでした。

でも、ここのお母さんと仲良しらしい脱皮する家のお母さん曰く、「いいんですよぉ、どうせ平日ひまなんだから、休みの日くらい(笑」とのこと(笑。


ところで、飯岡の聖地巡礼では Bly-ray BOX のジャケット写真を再現してきましたが、今回も最後の聖地巡礼の記念に、ドラマのワンシーンを再現してきました。

棚田

劇中では青々とした棚田でしたが、今は田植えの直前。稲があるとないとではずいぶん景色が違って見えますね。
お店でおにぎりを作ってもらおうとしたら、無理っぽかったので(炊飯用の釜が家庭用の電子ジャー 2 機しかなかったようで、お客さんも多かったので、まぁ仕方ない)、クルマで 5 分ほど戻ったところにあるセブンイレブンに駆け込んで、おにぎり調達。ちゃあんと新潟県産のコシヒカリ使用のおにぎりでした。

稲穂を見ながら食べるおにぎり、こたえられない。(稲穂どころか苗さえ植えられていません
いただきます。

孤独のグルメ Season3

(撮影:クマデジタ五郎

米って、どこまでうまいんだ。
コシヒカリ...その光に、一寸の曇りなし。あぁ、ごちそうさまでした。


これで、ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼は全て完了。Season1 から数えて、食べるも食べたり合計 36 ヶ所。どのお店も美味しかったし、リピートしたくなった(実際に何店かはした)お店もいくつもありました。
お邪魔したお店のみなさん、聖地巡礼にお付き合いくださった方々、どうもありがとうございました。

ドラマの Season4 については今のところ具体的な話は聞こえてきていませんが、あるんですかね。テレビ東京的にはやりたいんだろうなあ...と思いますが、いずれにしても、これからしばらくは自分なりの「こどグル的」名店を探して回りたいと思います。

孤独のグルメ Season3 Blu-ray BOX

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関連ランキング:釜飯 | 十日町市その他

■ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼エントリーまとめ
第一話 北区赤羽のほろほろ鳥とうな丼 / 再訪 / 甘味パート
第二話 神奈川県横浜市日ノ出町のチートのしょうが炒めとパタン / 再訪 / 甘味パート
第三話 静岡県賀茂郡河津町の生ワサビ付わさび丼 / 甘味パート
第四話 文京区江戸川橋の魚屋さんの銀だら西京焼き / 甘味パート
第五話 中野区東中野の羊の鉄鍋とラグマン / 甘味パート
第六話 板橋区板橋の焼肉ホルモン / 甘味パート
第七話 目黒区駒場東大前のマッシュルームガーリックとカキグラタン / 甘味パート
第八話 台東区鶯谷のアボカド鶏メンチと鳥鍋めし / 甘味パート
第九話 練馬区小竹向原のローストポークサンドイッチとサルシッチャ / 再訪 / 甘味パート
第十話 荒川区西尾久の炎の酒鍋と麦とろ飯 / 甘味パート
第十一話 新潟県十日町市 ドライブインの牛肉の煮込みと五目釜めし / 甘味パート / 脱皮する家
第十二話 品川区大井町のいわしのユッケと(幻の)にぎり寿司 / 再訪 / 立ち食い中華
→Season1 の聖地巡礼エントリーはこちら
→Season2 の聖地巡礼エントリーはこちら

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2014/04/29 (Tue.)

脱皮する家

「この上か...」

脱皮する家

聖地巡礼のために新潟まで行ったわけですが、せっかく片道三時間以上かけて来たんだから食べるだけ食べて帰るのではもったいない。というわけで、ドラマに登場したロケ地にも訪れてみました。

越後妻有 農家民宿 脱皮する家

脱皮する家

食事シーンが始まる前に、ゴローが仕事をする小芝居のシーンに使われた「脱皮する家」です。
この家自体が、日本大学芸術学部の学生さんが製作したアート作品です。築 150 年の古民家を買い取って、そこに彫刻を施したんだとか。聞くところによると、この製作に関わった方のうち一人はスペインのサグラダ・ファミリアで日本人彫刻家の助手として活躍中とのこと。へええ、なんだかすごいんだなあ。

脱皮する家

ん...?何ここ。

なるほど。床から壁から柱から、ぜんぶ彫刻刀で彫って、脱皮させた家ってことか。
彫った後に、いろんな人に踏まれることによって、いい具合の感触になった床が足に気持ちいい。単なる板の間とも、畳とも違う刺激。裸足で立っても、寝っ転がっても、気持ちいい。

脱皮する家

ぜんぶ人の手で彫ってあるから、すごく表情が豊かなんだなあ。人間らしい創意工夫を感じるよ。

脱皮する家

歴史を感じる梁や柱のたたずまいと、彫刻家のタマゴの若い感性とのコラボレーション。手の届かないところの柱とか、梁の裏までちゃあんと彫ってあるこだわり。いいじゃないか。

でも、冬の間にカメムシが繁殖していたらしく、管理人さん曰く「今日は朝からずっとカメムシと格闘してたのよ」とのこと。確かによく見るとあちこちにまだちらほらいますね(;´Д`)...。

脱皮する家

階段の一段一段も。二階の部屋までも。

脱皮する家

それに、床の間も。
この家に入った瞬間は圧倒されたけど、見慣れてくるとこれが当たり前に思えてくるから不思議。

家の中を見学していたら、管理人のおばちゃんというかおばあちゃんというか(少なくとも劇中に登場した小倉久寛似の熊っぽいおじさんではなかった。熊っぽい人はむしろ我々のほうにいた(ぉ)に「お時間あったら、お茶でもどうですか。ゆっくりしてってください」と声をかけられたので、お言葉に甘えることに。

脱皮する家

座らせていただくと、お茶だけじゃなくてあれよという間に食事の準備が整っているんですけど(笑

ここに出ている食材のほとんどが、管理人さんたちが周辺の畑や山で採ってきたものだとか。残念なことにこの時点ではお腹が空いていなかったので私は一口二口しか食べられませんでしたが、地元の人らしい、落ち着ける味でした。なんか、味といい、品揃えといい、お茶をいただくつもりで座っただけなのにごはんが出てくる状況といい、完全にばあちゃんち(笑

脱皮する家

ちなみにこの家。民宿としても営業しているらしく、事前に予約すれば宿泊できるとのこと。しかも、食事は『孤独のグルメ』のこの回に登場した「峠の茶屋 蔵」さんのものを届けてもらえるとのこと!それはなかなか魅力的。

宿泊時にはもちろんキッチンや浴室も使わせてもらえるわけですが、キッチンや浴室には彫刻は施されておらず、普通に近代的な設備でした(笑

脱皮する家

ちょっと見学したら次の目的地に行くつもりが、すっかり長居してしまいました。

聞けば冬の間は閉めていて、ちょうど私たちが行った前日に今シーズンの営業を開始したところで、私たちが最初の客だったのだとか。そして『孤独のグルメ』を見て来た、と伝えたら、妙に喜ばれていろいろお話を聞かされて、挙げ句には記念写真まで撮ってもらったりして、却って恐縮してしまいました(笑

いやあ、楽しかった。
聖地巡礼・旅情編はまだ続きます(ぉ

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2014/04/28 (Mon.)

新潟県十日町市のあささささ

「信濃川、でかいなぁ」

十日町

ドラマ『孤独のグルメ Season3』聖地巡礼も、ここが最後の巡礼地になりました。第 11 話の舞台となった、新潟県は十日町市が今回の目的地です。

ゴローちゃんの愛車は BMW ですが、私は某氏の Audi A3 に乗せていただいて東京から約 3 時間半。GW にも関わらず渋滞もなく、すんなりと十日町に辿り着きました。

十日町

4 月も末だけど、新潟の山々はまだまだ雪化粧。道路にこそ積雪はしていないものの、道路脇などそこここにまだまだ残雪が見られます。雪国に来たんだなあ。
そして、関東ではもう完全に終わってしまった桜が、このあたりでは満開。今年、もう一度桜が見られるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しい。

十日町

十日町の駅前に到着。ドラマの収録時よりも改装が進んでいて、小ぎれいになっています。

そういえば、東京から富山へ電車で帰省するときには、毎回はくたかで通り過ぎているのに、降りるのは初めて。へええ、こんな駅だったんだ。

ちょっと、散策してみようか。
来たことない地方の駅前通り歩くの、大好き。

ボロニヤ

新潟で、京都。
十日町で、祇園。

ボロで、ニヤ。

の「ボロニヤ」は、駅前すぐのところにありました(笑。

ボロニヤ

「孤独のグルメに登場しました」って、このお店で食べてないし(笑

というわけで駅前商店街のお店を冷やかしながら、もう少し奥に進んだところに、甘味パートのお店発見。

木村屋

木村屋

駅前にある、ちょっと大きなお菓子屋さん。
和菓子系のお店なのかと思ったら、お店の半分はケーキ屋さんの作りでした。

木村屋

ケーキが並べられたショーケースの向かいにある、ここがゴロー席。

でも、いい大人がカウンター越しに店員さんに見られながらお菓子を食べるのって、なかなか勇気が要るよなあ(笑

木村屋

というわけで、買ったもの。

方言お菓子シリーズから「あささささ」(あちゃちゃ、という意味)、「だんだんどうも」(いつもどうも、の意)と、ちょっと気になったので一口栗ようかん。

木村屋

ミルククリーム。懐かしい系。
もう味が見た目そのまんま、昔どこかで食べた記憶のある味。

ちなみに、これドラマで見たときに「どこかで見覚えのあるお菓子だなあ...」と思っていたら、その後京都に行ったときに判明しました。京都鼓月の千寿せんべいじゃないですか(笑)。見た目からして全く同じ。日本には、別々の土地で違う名前として売られている同一の名物お菓子がいくつかありますが、これもその一つのようです。製造元はきっと同じなんだろうなあ。
昔食べたような記憶があるのは、そのあたりに由来しているのかも。でもおいしい。

あささささ、うまままま。

木村屋

一口栗ようかん。これ、包装をよく見たら製造元は大阪になっていました(笑。

これも、普通に栗ようかん。特にこれといって特徴のない栗ようかんだ(ぉ
でも、包装を剥いたら一口で食べられる栗ようかんって、新しいかも。

木村屋

最後は「だんだんどうも」。これは、ちゃんと新潟で作っているようです(笑。

う~ん、正統派のしっとり栗まんじゅう。
これはうまい。栗まんじゅうで、秋近し(春です

聖地巡礼旅情編、次回に続きます。

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関連ランキング:ケーキ | 十日町駅しんざ駅

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2014/04/23 (Wed.)

越中島 ひつじの新町や

ある人に教えてもらって気になっていたお店に、猛烈に行きたいアピールをして連れて行ってもらいました(笑。

ひつじの新町や

ひつじの新町や

越中島にある羊肉専門の焼肉屋さん。羊肉専門というだけでもマニアックなのに、越中島という立地がさらにマニアック(笑。越中島には昔従兄(といっても 15 歳くらい離れている)が住んでいて、大学受験で上京したときにしばらく泊めてもらって以来だから、18 年ぶりに降りました。

もう店構えからしてハードル高そうというか、入口には「本日終了しました」の掛札が。肉の入荷量自体が限られるので、ほぼ予約しないと入れないそうです。たぶん一見じゃ入る勇気出ないだろうなあ。

ひつじの新町や

店内はほぼカウンター、一番奥に小上がり程度の座敷席。お店はマスターの小林さんが一人で切り盛りされているそうで、それほど広いお店ではありませんが、基本的には常連さんとその紹介で成り立っているお店のようです。
羊肉はマスターが納得のいく羊を毎週一頭仕入れて、お店でご本人が捌いているとのこと。丁寧に捌いているから普通の店では捨てちゃうような部位でもちゃんと取って出せるんですよ、とか。それはすごい...。

また、このお店で扱っている羊肉はラムとマトンの間の年齢(月齢)の「ホゲット」と呼ばれる種類の肉だそうです。柔らかく臭みがないけど旨みはある、ラムとマトンのいいとこ取りのような肉だとか。初めて聞きました。

ひつじの新町や

これは期待が高まります。まずは、生ビールで乾杯。

ひつじの新町や

羊肉が出てきました!この瞬間からもう、テンション高まります。
ちなみにこれで少しずつ違う四種類の部位とのこと。脂身が少ないものから食べていくと味の変化が分かりやすくて楽しめる、ということで、食べる順番も指定されます(笑

ひつじの新町や

焼きはセルフサービスですが、「この網の、取っ手と取っ手を繋いだ直線上に肉を置くのがいちばんよく焼ける」ということで、それに従って焼いていきます。置く位置がずれているとダメ出しを喰らいます(笑。

こういうお店だと、こだわって炭とかで焼くことが多いものですが、ここはガス。ガスのほうが火力が安定して美味しく焼ける、とのこと。これはこれでこだわりなんですね。

ひつじの新町や

そして次の四種。どの肉がどの部位、というのはそこまで細かく説明を受けませんでしたが、だんだん脂身が多くなってきました。そして、マスターの仰るとおり、微妙な部位の違いで確かに味が違う。一頭の羊で、こうも違うとは。塩で食べられるくらいこだわった素材だから、というのもあるでしょうが、これは面白い。そしておいしい。

それで、この脂身の多い部分の肉はというと...、

ひつじの新町や

焼くとこのように、文字通り炎上します!

でも、燃えているのはほんの十秒あまり、という時間で...、

ひつじの新町や

炎が上がった、と思ったら、瞬間的にスッと沈火。マスターが「今、消えるから」と言った瞬間に消えるので、何かのマジックを見せられている気分になります。

両面焼いたら、脂身の多い部位は塩よりもタレ。この脂分とタレの織りなす濃厚さがまたたまらないのですが、それなのに、喉元を過ぎると脂分がスッと昇華するかのように消える。豚や牛の脂にはない食感で、胃にもたれる感じも全然ない。この食感は新しい。

俺の羊観は、たった今、ひっくり返った。
って、ほんの 5 ヶ月前にもひっくり返ったところだけど(ぉ。裏の裏は表ですね...。

ひつじの新町や

うわー、これはおいしいわー。

というわけで、たまらずに生ビールから甕焼酎に移行します。この羊の食感には、後を引かない焼酎のロックが合う。

ひつじの新町や

付け合わせのキャベツがまたいい。甘酸っぱくて、ちょうどいい箸休めになります。ちなみにこれはおかわり分(笑

ひつじの新町や

そしてさらに四種。最も脂身の多い部位とか、肋骨の間の部位とか、最もマニアックなあたりです(笑。肉の味もこのあたりが最も濃い。
ちなみにこのお店では週の頭に仕入れて、毎日少しずつ捌いていくので、曜日によって食べられる部位が違うとのこと。なので、毎回同じ部位に当たるとは限りません。そういう意味では、曜日を変えて来ることで、そのたびに新しい発見がある、ということになります。

ひつじの新町や

この最も脂身の多い部位は焼き加減も最も難しいということで、マスターが直々に焼いてくださいました。

ご覧の通り、ここまでで最も大きな火柱が立ち、こちらも気分が盛り上がります。ここの羊肉は、もはや食事を越えてエンタテインメントの域に達しているのかもしれません。

ひつじの新町や

余分な脂が網の下に落ちた瞬間に、火がまたスッと消える。「呑気に写真なんか撮ってないで、ハイ早く食べて!」とまたダメ出し(笑。この一瞬一瞬の勝負で、肉の味が決まります。
そして、焼いてもらった羊肉がまた、ここまで食べてきた中で一番うまい。ここまでの肉もマスターに焼いてもらっていたらさらにおいしかったに違いない、と思うと、羊道の奥深さに迷い込みそうになります。

ひつじの新町や

気持ちがすっかり羊に囚われてしまったところで、赤ワインに移ります。あー、うまいわー。

ひつじの新町や

そして、羊肉の赤ワイン漬け。
赤ワインを頼んだのはこのためでした。

ここまで食べてきた、肉の味そのものを味わう焼肉とはまた違った、濃密な味。当然、赤ワインとは最高の相性をみせてくれるわけです。

で、〆は煮込み!

ひつじの新町や

羊肉の煮込みなんて初めて食べましたが、羊肉の旨みが凝縮されていて、柔らかくて、味噌も相まって濃厚なお味で、これがまたうまーい。

ひつじの新町や

たまらず、白いごはんにぶっかけて食べるわけです。当然、これも間違いなくうまい。〆だけどおかわりしたくなるおいしさ。もう最初からこれだけ丼で食べたいくらいうまい。

ひつじの新町や

そんでもってデザートはアイスバー。ホームランバー的な、素朴な甘さで〆るというのもまた良し。

このお店は個人的大ヒット、いやホームラン級。期待していましたが、期待を上回るおいしさと楽しさでした。これだけ飲み食いして、一人五千円台、というのも、むしろ申し訳なく感じるほど。
ここは間違いなく再訪したいところ。肉好きな人を連れてぜひまた来たいですねー。

関連ランキング:焼肉 | 越中島駅門前仲町駅月島駅

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2014/04/20 (Sun.)

東京都新宿区神宮球場のウィンナー・カレー

「よしっ、思い切って振っていけ!!」

神宮球場

野球を観に来たのは、当然マンガ『孤独のグルメ』聖地巡礼のためでした(ぉ。いや、試合そのものもとても面白かったですけどね!

原作第 13 話「東京都新宿区神宮球場のウィンナー・カレー」の舞台、神宮球場。劇中は井之頭五郎が甲子園の予選をエースとして戦う甥っ子の応援に来た、というお話でしたが、せっかくならプロ野球を観たい、撮りたい、というわけで巨人戦のナイターです。

神宮球場

ゲームは 7 回まで 5 対 3。この後、延長 10 回に 9 対 8 でゲームセットになるわけですから、終盤にどれだけ盛り上がったか分かるでしょうか。

神宮球場

それにしても暑い。この日は 4 月ながら最高気温が 23 度と、ちょっとした初夏の陽気で、球場の熱気もあって暑いくらい。
しかし...この暑さ、水モノばかりじゃなく何か腹に入れておかないとブッ倒れるな、こりゃあ(大げさ

なんにしようかな...?

麺や秀雄

麺や秀雄

さぼてん(とんかつ)、銀だこ、ケンタッキー、ピザーラ、サーティワンアイスクリーム...スタジアム内の売店といっても、今やいろんなチェーン店が入っているんだなあ。そういう店は確かに安心感はあるんだろうけど、それじゃあちょっと面白くない。せっかくスタジアムに来たんだから、食べ物でも観戦気分を味わいたいじゃないか。

ゴローが訪れた売店は、おそらく当時からはお店の名前は変わっているんでしょうが、メニューは変わらずありました。

麺や秀雄

...ウィンナーカレー?初耳だな。
チャーシュー丼とか、もつの煮込み丼とかにも惹かれるなぁ~っ。

ま、なんでもいい、スタミナのつきそうなところで。

麺や秀雄

券売機で食券を買ってカウンターに提出。これ、お願いします。

ウィンナーカレーは、ゴローが食べた当時からは 50 円値上がりして、700 円。まあ、当時から消費税も既に 2 回上がっているわけだしなあ。

神宮球場

ウーン、この組み合わせは初めてだな、意外にも...。

見た目はほぼ当時のそのまんま、下品にならない程度にタップリ入れたセルフサービスの福神漬け、入れる場所が逆だった(ぉ

神宮球場

ウィンナーは当時から 1 本減って、2 本に。その代わり、魚肉ではなくちゃんとした豚肉ウィンナーになっていました。
カレーは肉・玉葱の多少入ったいかにもスタンドの味、だけどコクがあってけっこうおいしい。社食のカレーより全然いいな(ぉ

神宮球場

暑くて熱くて辛くて...味もなにもよくわからない。
というほどのこともなく(笑、普通においしくいただきました。正直期待していなかったけど、想像よりずっとおいしかった。

ちなみに背景に写っているのは、お店で「トレイ」として渡された、缶ビールの段ボールを半分に切ったものです(笑

神宮球場

終盤に向けて試合は盛り上がってまいりました。

スタンドの興奮も最高潮。これだけホームランが飛び出せば、そりゃあテンションも上がるというもの。
うわぁ、わかっちゃいたけど、また汗が吹き出した。

これは何か飲み物が必要だ。
大人の野球観戦といったら、ビールに決まっているだろうが。

神宮球場

球場内では、各ビール会社の売り子さんが何人もスタンドをグルグル回っています。片手に千円札の束を(あえて見えるように)持って回っているのも、これはこれでエンタテインメントなんだろうなあ。
好きな銘柄の人に声をかけてビールを買うわけですが、目の前で他のお客さんに捕まえられたり、ちょうど回ってきたところでホームランが出てそれどころではなくなったり、きっかけが難しい...いかんな、タイミングがズレてる。

神宮球場

というわけで、まずは黒ラベル!

やっぱ人生、このときのために生きてるようなもんよね~!(←キャラが違う

神宮球場

ビールのつまみに、さっきカレーと一緒に買っておいた唐揚げ棒。こういう場所には、こういうジャンクなつまみでいいんだよ。

神宮球場

そしてヱビス!

注文のタイミングを逃しつつ(汗)観察していて判ったのは、ビール会社や銘柄によって売り子さんのスタイルがずいぶん違うこと。ちゃんと携帯用サーバから注いでくれるものと、缶や瓶から注いでくれるものがあり、値段も違う。サッポロ黒ラベルとキリンラガーは缶だけどコンパニオン風のスラッとした美人さんが多く、値段も 500 円。ヱビス、キリン一番搾り、アサヒスーパードライはサーバを担いで長時間歩き回るためか健康的な女性が多く、値段もちょっと高い 750 円。味はやっぱりサーバから注いでもらったほうがおいしい。
他に飲めない人向けのコカ・コーラの売り子さんがいるのは当然としても、サーティワンの売り子さんまで回っているのにはちょっと驚いた。

神宮球場

がんばれがんばれフトシーッ!(この試合にフトシという選手は出ていません

いやあ、ジャンクフードとビールを入れながらの野球観戦、楽しい楽しい。
これは誰かを誘ってまた来たいところ。もうちょっと暑くなってからのほうが、ビール的にはおいしいかもなあ(笑。

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

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投稿者 B : 00:30 | Curry | Gourmet | KODOGURU | コメント (2) | トラックバック