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2014/11/27 (Thu.)

大田区蒲田の海老の生春巻きととりおこわ

「蒲田メシどき行進曲。中華に韓国、イタリアン。蒲田、何でもありだな」

THI THI

ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼、今回は第 11 話の舞台となった蒲田にやっていました。個人的に、蒲田は昔通勤に利用していた駅でもあるので、見慣れた街。Season3 の大井町に並ぶホームグラウンド感があります。

今回のベトナム料理店「THI THI」は、JR・東急蒲田駅と京急蒲田駅の中間くらいにあります。蒲田経由で羽田空港に向かう際に通るルート。隣には、もうブームも一段落しましたが「俺のやきとり」「俺の焼肉屋」があったりします。

蒲田で出会ったベトナム料理、いいかもしれない。

THI THI

THI THI

お店はビルの地下 1 階。外からは入口が見えないので、何も知らずに飛び込むのに勇気が要る店構えです。こどグルで紹介されていなければ、まず私が入ることはなかったでしょう(笑

THI THI

入口には例の春巻き写真が額装で。ホントにあったんだ!(笑

額入り生春巻き、なんだか闘志が湧いてくる。
さて、それじゃ門戸を叩いてみますか。

グッドイブニング,ベトナム。

THI THI

店内は、劇中のイメージより広くて(というか店舗が細長くて)、ドラマから受けた印象の 1.5 倍くらいはありました。しかも、合計 20 席以上はあるテーブルが、ほぼ満席。聖地巡礼っぽいお客さんはほぼ見受けられず、女性率高し。普段から人気の店のようです。

とりあえず、ラルージュースビールで乾杯。
日本のビールとはどこか違う風味、味わい。でも、この店の空気感に合ってる。
ここがベトナム、ここがふるさと。

THI THI

メニューはこんな感じで、じつに多様。ベトナム料理といえば、せいぜい生春巻きくらいしか知らなかったけど、知られざるメニューがこんなにもあるんだなあ。
まるでベトナム料理観光。ベトナム料理って、こんなに多種多彩だったっけ?

ただ、写真がイマイチを通り越して、白飛びしているのも多くて何が何だかよく分からない(笑。
こういう個人経営のアジア系や中華料理店ってメニューの料理写真がイマイチなことが多いけど、ここはちょっとレベルが違う。

THI THI

料理の方は、まずは定番生春巻きと、揚げ春巻きから。

もちっとした質感の生春巻きと、カリッと揚がった揚げ春巻きのコントラストがいいじゃないか。

THI THI

海老の生春巻きは、中の海老が透けて見える。スケルトンタイプ。
大ぶりの海老を筆頭に、中身がぎゅっと詰まっているのが嬉しい。

そして、タレがいい。甘口の味噌に砕いたピーナッツを絡めた濃い味が、生春巻きに合うんだな。
ベトナムふるさと風濃厚味噌ダレ。

これはいい。額に入れたくなるのも解る。

THI THI

チャージョー(揚げ春巻き)。

カリッカリの衣に噛みつくと、中は軽く火傷しそうなほどにアツアツ。こうきたかベトナム。
オリエンタル感満載に香ばしいのがいい。

山盛りに添えられた野菜は、レタスにキュウリ、そして意外にもミント。
これを巻いて食べると、また趣が違ったうまさ。ベトナム春巻き、奥が深い。

THI THI

肉入りおもち。ちょっと小籠包っぽい見た目だけど、包んでいるのは餅、というのが新しい。
そしてどんな料理にでもパクチーとピーナッツを絡めてくるのがベトナム流らしい。でも、パクチーもピーナッツも好きだから、むしろありがとうベトナム。

THI THI

中身はこんな感じ、といってもなんだかよく分からない渾然一体感だけど、とにかくいろいろ入っていて、幸せになる味。
餅とも肉とも長い付き合いなのに...何だこの、こんなはじめまして感は。

口の中がホーチミンだ。
ベトナム料理、あなどれんぞ。

THI THI

「ふらっと QUSUMI」メニューから、ベトナム風水餃子。水餃子なのにスープに浸っていなくて、スープのかかった蒸し餃子みたいな感じで出てきます。もちろん、野菜とパクチーもたっぷり。
上に載っかってるのはベトナムソーセージ。ちょいとスパムっぽいのもアジアだ。

THI THI

これは麺もいっといたほうがいいな。ということで、ブン・ボー・フエ(レモングラスのビーフン)。

おお、新たな食欲が湧き上がる香り。レモングラスが効いてます。
調べてみたら、一口にベトナム料理といっても地方ごとに特色があり、このお店で多く扱っている南部の料理はハーブと砂糖を多用した甘い味付けが多い、とのこと。でもこのブン・ボー・フエは中部発祥の料理なのか。へええ。

ベトナム料理 - Wikipedia

THI THI

別皿で添えられてきた大量の野菜類を載せて、混ぜて、いただきます。
今日は野菜たっぷり採ってるなあ。健康になるに違いない(←

ああ...このすっぱ辛さ。うんうん。
スープを不用意に飲むとむせるレベルの辛さだけど、食欲を刺激するうまみも兼ね備えていて、スルスル入る。ベトナムの定番料理になるのもよく分かる。

THI THI

ここまでラルービールをおかわりしてきたけど、ここらでちょっと違うビールに移行。
この「333」というビールは「バババビール」と読むようで、ベトナムではラルービールよりもこっちのほうがメジャーなんだとか。でも私は「333」という文字列を見るとつい後ろに「ES」とつけたくなってしまうオーディオ脳(ぉ

味は、確かにメジャーだけあって、ラルービールよりも普通のビールっぽい。でも、ラルービールもベトナム料理に合わせるとあまりにも自然で、全然違和感ありません。

THI THI

ここまで来たら、ちょっとカレーも行ってみたい。
「鶏肉のココナッツカレー」というのを頼んでみましたが、合わせたのはライスではなくビーフン。

ココナッツの甘い香りが効いたマイルドな味わいは、ちょっとタイカレーっぽい。深みがあっておいしい。
それに、ライスじゃなくてビーフンというのも、カレーがよく絡んで、これもいい。

THI THI

カレーのほうが量が多かったので、ビーフンをおかわりしちゃいました(笑。
いやあ、これはおいしい。カレーにビーフン、気に入ったかも。レトルトのタイカレーとか買ってきて自宅で再現したいくらい。

じゃあ、そろそろ満を持して締め、いってみましょうか。

THI THI

最後はもちろん、とりおこわ。

見た目がけっこう地味だけど、この回のサブタイトルに取り上げられるくらいだから、うまいに違いない。

THI THI

ベトナムソーセージとおこわの間に挟まった、このさきイカかとろろ昆布みたいなものは何だ?と思って口に入れてみたら...これ鶏肉か!しかも鶏の干し肉!
しっかりと味のついた鶏肉がほぐされているから、うま味の出方が半端ない。もっとあっさりした味を想像していたら、実物は全然ちゃう。

これは、ごちそうおこわだ。
ベトナムおこわ、私の大好物になりました。

THI THI

うまいものを食って怒る人はいない。
腹が立ったらおいしいものを食べろ。

終盤のカレービーフンからとりおこわのコンボがかなりお腹にたまる感じで、珍しくちょっと食べ過ぎたかも。
でも、これで一人 5,000 円いかないんだから、リーズナブルだよなあ。

こんなふるさとなら、誰だって帰りたくなる。
ああ、ごちそうさまでした。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

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投稿者 B : 23:58 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/11/19 (Wed.)

東京都江東区木場のチーズクルチャとラムミントカレー

「口が、鼻が、胃袋が、カレーに惹きつけられている。空腹時のカレーの魔力に、あらがえず」

カマルプール

ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼も、だいぶ巡ってきました。残るは後半戦ですが、今回はカレー好きとしてはずっと楽しみにしていた第 6 話の舞台、木場にやってきました。

このお店は劇中でも「飛び込み客はほとんどいない、基本は予約」というくだりがありました。放送直後は例に漏れず大混雑していたらしいですが、私は 1 週間ほど前の電話でも何とか予約が取れました。

タンドールバル カマルプール

カマルプール

それでも、店内はずっと満席。21:30 頃になってようやく空席ができはじめる、という状況で、人気ぶりが覗えます。ドラマ同様の女子会っぽい集団がいたり、どう見ても聖地巡礼っぽいお客さんがいたり(笑)、客層も幅広い。

カウンターの中では、インド方面出身と思われるシェフが休む間もなく腕を振るっています。
いい料理人って、作るさまからしてすでにうまそうだ。

カマルプール

まずは飲み物から。「ふらっと QUSUMI」で久住さんが飲んでいた葉っぱサイダー(という名のモヒート)を頼もうと思ったら、モヒートは夏季限定メニューだとか。ミントがあるならモヒートもできると思ったんですが、まあ仕方ない。
でも、葉っぱサイダーっぽい飲み物はもう一つありました。それが写真の「カマルビア」。刻んだ大量のパクチーをビールに投入したビアカクテルですが、飲み物にパクチーを入れるという発想が常識を超えている(笑。パクチーだけじゃなくて、その上にガラムマサラと、あと塩?が振ってあって、お酒を飲んでいるはずなのにオリエンタル系のつまみをビールと一緒に飲んでいるような、そんな感覚。ビールに氷を入れるのも個人的にはあり得ないと思っていたけど、これならアリ。

これはハマッたらハマる飲み物。ちなみに私は結局最後までこれをおかわりし続けました(ぉ

カマルプール

それじゃあ、インド料理、迎え撃とうじゃないか。

まずチーズクルチャは外せない。
クルチャ、って富山弁で「来るよ」の意(どうでもいい

小ぶりのナンにチーズを詰めた、インド風プレーンピザ、という趣の料理。
ペタン、ペタンと作っているようすや音がいい。

カマルプール

一切れ取ると、チーズが伸びる伸びる。それに、いい匂いだ。チーズ好きとしてはタマラナイ。

ナン系の生地に、濃いめのチーズ味がよく合う。ナンにチーズ、という組み合わせは今まで思いつかなかったなあ。
すごい。インドピザ、こいつはいい。

生地とチーズだけ。トッピングもないのに。
インドに、途方もないピザがあった。

カマルプール

窯焼きの野菜サラダ「タンドーリ ベジ」。
タマネギ、パプリカ、エリンギ、オクラ、プチトマトといった野菜類に火を通して、いろんなスパイスの混じったソースが絡めてあります。

ほぉ~。タマネギ、甘ジュワ。
エリンギもいい。どこにいても、君はエリンギだ。

複雑なうまみが合わさったこのソースもいい。残さず野菜につけて食べたくなる。
野菜がうまいと、ものすごく身体にいいことをしている気がする。

カマルプール

久住さんが食べていたラムミックス。これは絶対食べておきたいと思っていました。
「ラムのクミン焼き」と「王様のラム」の盛り合わせ。写真手前の色が濃い肉がクミン焼き、奥の白っぽいのが王様のラム。

カマルプール

うわあ、ほぉ、ほぉ~っ!

弾力性があって、歯を押し返してくる肉。いかにも肉って肉だ。歯を立てると、中からうまみが溢れてくる。
火の通り具合もちょうど良い。そして、ミントソースがいい働きをしている。

これはうまい。ここまでうまいラムはそうそう食べたことがないくらいだ。

カマルプール

ラムを堪能している間に、追加で頼んだクルチャが来るちゃ(しつこい

同じクルチャのように見えるけど、上に刻みパクチーが散らしてあるのがさっきとの違い。

カマルプール

正解は、キーマクルチャでした!

その名の通り、カレー風味に炒めた鶏挽肉を入れ込んだチーズクルチャで、プレーンなチーズクルチャとはまた違ったおいしさ。というか、これ数枚あればそれだけでごはん代わり、つまみ代わりになりそうな勢い。これもうまい。

クルチャ、気に入った。インド料理店に行ってもカレーとナン、あとせいぜいタンドリーチキンくらいしか食べたことがなかったけど、今度近所の店にクルチャがあるかどうか調べてみよう...。

カマルプール

ブナオイスター。カキのスパイス炒め。

日本でカキといったら生牡蠣、カキフライ、牡蠣鍋、くらいのものだと思っていたから、こんなカキ料理、初めてだ。
もうスープの色を見ただけでうまそうだ。

カマルプール

ほぉ~、はぁ~~!!
うん、カキ、スパイスに負けず。
カキ、うまし。

そして、深皿の底に沈殿している、カキのうまみとスパイスが渾然一体となった澱状の部分がまたうまい。溜まってるけど、たまらない(ぉ
これは、スープの一滴まで残さずいただきたいうまさだ。

カマルプール

こちらは久住メニューの「ラッサム」。インドの酸っぱ辛いスープ、とのことだけど、酸辣湯とかトムヤムクンとはまた違った雰囲気。
トマトの酸味をうまく活かした酸っぱ辛さで、妙に後引く味。そして香りが良く、味も深い。後から写真を見ただけで口の中に唾液が分泌しまくる系の旨辛だ。

カマルプール

そして名物・鯖カレー。

ちょっと大きめのスーパーとかアジア系の食品店とかに行くと見かけるサバカレー缶はなんだかイロモノっぽくて手を出しにくいけど、こういううまいインド料理を出す店で自信満々に出されたら、そりゃ食べてみたくもなるというもの。

カマルプール

カレーはサラサラしたスープカレーで、でも北海道の薬膳っぽいのとは違う、インドらしいスパイス満載のカレー。辛くはなく、香りとうまみで食べる感じ。
そして鯖は、確かに鯖(笑。鯖とカレーって合うのかと思ったけど、これが意外なほどに合う。インドの家庭的素朴さ。インドのおふくろの味って、こんなのかもしれないなあ。

うん、奥が深いよ、インド。

じゃあ、そろそろ〆にかかろうじゃないか。

「すいませーん」

カマルプール

〆のカレーは、もちろんアレ。

カマルプール

ラムミントカレー。

カレーと、ミントと、ラム。それぞれ主張の強い素材をひとつのカレーにまとめようなんて、いったい誰が考えたんだ。そして、いったいどんな味がするんだ。

食べてみんと、わからむ。

カマルプール

あっ、いい。これ、いいンダス文明。
ミントよりちゃんとカレーが勝ってる。ミントを従えたカレーだ。

口に入れた瞬間、ミントのさわやかな香りが駆け抜けて、後からカレーのうまみの部分が追っかけてくる。カレー自体は、そんなに辛くない。
そしてラムがこれまた、合う。ラムミントなんて、どっかのアイスクリームみたいな名前なのに。

カマルプール

カレーに合わせるライスは「バスマティライス」という香り米。東南アジア系の長粒種だけど、ここまで細長いコメは初めて食べるなあ。
このバスマティライス、強火で炒めた炒飯でもないのに、炒飯以上にパラッパラ。スプーンで掬うのが大変なくらいのパラパラ度合いだけど、これがラムミントカレーに合う。香りはここまで食べてきたインド料理とは一線を画す上品な香ばしさで、インドの貴族はこういうものを食べているのかなあ、と想像したくなります。

そしてこのバスマティライス、見た目以上に腹に溜まる。これを食べる前は「あとバターチキンカレーくらいいけそうかもな」と思っていたのが、食べている間に胃がズンズン重くなっていって、最後にはこれ以上入らない...という状態になっていました。

カマルプール

いや~、今日は驚いた。ひとつひとつがうまかった。
インドバル、いいじゃないか。

インド深し。俺はまだまだ、お釈迦様の掌の上だ。
カレー食ったら、なんだか新しい元気が湧いてきたぞ。

ボーダチャ。ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 23:58 | Curry | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/11/03 (Mon.)

あるでん亭 2014

銀座で買い物の用事があったので、ついでにお昼はソニービルのあるでん亭でパスタ。

あるでん亭|ソニービル

あるでん亭

今回は久しぶりにトマトソース系いってみよう、と思って「バレーゼ」を。
具はベーコンにブロッコリー、ニンニク、鷹の爪。トマトソースだとアマトリチャーナとかアラビアータが定番ですが、これはトマトソースにニンニク入りでパンチのある味。ベーコンの存在感と相まって、なかなかいい。トマトソースはお店で仕込んでいるんでしょうか?一般的な市販のトマトソースよりも酸味があって、トマトの味が感じられて美味しい。

あるでん亭

麺のゆで加減は当然アルデンテ。スパゲティそのものの純粋な美味しさ、という点で、このお店は今のところ私にとっての揺るぎないナンバーワンに君臨しています。お昼に食べると夜にもう一回食べたくなるし、翌日会社の食堂でパスタを食べる気をなくすレベル。

あるでん亭

こちらはロレンツァ。一見カルボナーラ系だけど、サワークリームを使った酸味の爽やかなスパゲティで、これも私のお気に入り。
定番系から変わり種まで、メニューが豊富でハズレがないので、毎回どれにするか迷います。

あるでん亭

食後はエスプレッソでひと息。味付けがしっかりめなので、食後はコーヒーでリセットしたくなります。エスプレッソ好きなので、ドッピオサイズでもいいくらいなんですが、メニューにはソロしかないんですよね...。

で、今年も店内を探してみたら、ありました。

あるでん亭

毎年、日本グランプリの前後に必ずソニービルとあるでん亭を訪れるという、F1 ドライバーのフェルナンド・アロンソの写真が。一緒に写っているのは店長さんでしょうが、よく見ると毎年ツーショット写真を撮っているんですよね(笑。

今年は何月何日に来たのかな、と思ったら、別の写真に日付が書いてありました。

あるでん亭

10/2(木)に来ていたようです。
っていうか、ドライバーは通常レースウィークの木曜日には現地入りしているはずなので、ここでパスタを食べてその足で鈴鹿に向かった、ということではないでしょうか(!)。
今年のアロンソは、例年よりも少し早めに入国して、東京でホンダ&マクラーレンと来季の契約にサインしたらしい、正式発表されないのはフェラーリとの契約解除条件がまとまっていないからだ、という噂もあるので、この前日か前々日にホンダの青山本社を訪れていた可能性もありますね。

ちなみにこの写真に一緒に写っているのは、左手前がパーソナルマネージャーのルイス・ガルシア・アバド、その奥がフェラーリのスポーティングディレクターであるマッシモ・リボラ。右側の日本人とおぼしき美女はどなたなんでしょうね...?
アロンソがマクラーレン・ホンダとの契約のために行動していたとするとチーム関係者は連れてこないのでは?というのが少し疑問ではありますが、リボラとはにも一緒にあるでん亭を訪れている写真がありますし、単にあるでん亭のファン仲間として一緒に来たということかもしれません(笑。

いずれにしても、2014 年シーズンが終了する今月末までには正式発表があるはずなので、楽しみに待ちたいと思います。

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投稿者 B : 23:15 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2014/11/02 (Sun.)

中国ラーメン 揚州商人

以前からちょっと気になっていた中華料理...というか、中国ラーメンのお店に行ってみました。

中国ラーメン 揚州商人

中国ラーメン 揚州商人

経験的に「こういう店構えの中華料理屋はうまい」というイメージがあってですね。機会があったら入ってみよう、と数年前から思いつつ、なんかチャンスがありませんでした。でもたまたま近くに来る予定があったので、お昼ごはんがてら訪店。
チェーン展開しているお店だとは知っていたんですが、改めて調べてみたら首都圏に 30 店舗くらい出店しているみたいですね。

メニューは基本的に中華麺系。その中華麺だけでもかなりのバリエーションがあって、目移りします。平日夜と休日には居酒屋的に麺・飯以外の中華料理もやっているよう。お店の雰囲気が良くて、明け方までやっているので、ちょっと飲みがてら来ても楽しそう。

中国ラーメン 揚州商人

麺はかなり迷いましたが、担々麺にしてみました。担々麺好きとしては、これがうまいかどうかである程度の評価が決まります。いかにも辛そうな「激辛担々麺」というのもあったけど、激辛系は麺やスープ自体の味が分からなくなっちゃうので、とりあえず普通の担々麺。

中国ラーメン 揚州商人

麺はもちもちした食感の細麺。中華系のラーメンでは私が最も好きなタイプの麺で、これはまさにストライク。それに濃厚な胡麻のスープがよく絡んで、辛味もそれなりにあって、後引くうまさ。うん、この担々麺は私的には合格点。
ちなみに麺は細麺のほかに刀削麺ならぬ刀切麺(とうせつめん)も選べるようです。担々スープには細麺のほうが合うでしょうが、今度来る機会があったら別のスープで刀切麺も食べてみたいところ。

中国ラーメン 揚州商人

飯物も、ということで最近のイチ押しらしかった「揚州スープ炒飯」というのもいただいてみました。
オーソドックスなチャーハンを、これまたオーソドックスな中華スープに浸したようなもので、うまみとコクがしっかり出ているのに食感はあっさりした不思議な味の炒飯でした。これもなかなか、ハマる味。

中国ラーメン 揚州商人

餃子もオーソドックスで、うまし。

他には娘が食べていたごく普通の正油ラーメンも一口食べてみましたが、これもまた、昔ながらの...なんだけど、日本のラーメン屋の味とは少し違う、正統派中華という味わいで、うまい。日本のラーメンとの違いはなんなんでしょうね、胡麻油の使い方が違うのかな...?

チェーン系の中華というと紅虎餃子房が思い浮かびますが、あちらはもはやどこにでもあってファミレス的位置づけになってしまっています(おいしいからたまに行くけど)。それに対して、このお店はちょっとした穴場を見つけた感覚。他にいろいろ食べてみたいメニューも多いし、また機会を見つけて立ち寄ってみようかと。

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投稿者 B : 22:59 | Gourmet | Ramen | コメント (0) | トラックバック

2014/10/25 (Sat.)

杉並区阿佐ヶ谷のオックステールスープとアサイーボウル

「パールにゴールド、あっちにはスターロード、ダイヤ街...けっこう派手め好きなのか?阿佐ヶ谷の人って」

阿佐ヶ谷ゴールド街

ドラマ『孤独のグルメ Season4』、今回の聖地巡礼は第 8 話の阿佐ヶ谷。
今まで、中央線の新宿より西側って中野くらいしかまともに降りたことがありませんでしたが、聖地巡礼を初めてからジワジワと制覇しつつあります。この阿佐ヶ谷はハワイ料理編で、寒くなる前にぜひ攻めたいと思っていたところ。こないだハワイ風パンケーキを食べたところではありますが、むしろこちらが本命です。

Yo-Ho's Cafe Lanai

Yo-Ho's Cafe Lanai

阿佐ヶ谷の駅から、ちょっといい感じのお店が建ち並ぶ路地を歩いてきたところにあるのが「Yo-Ho's Cafe Lanai」。道中、心惹かれる飲み屋も何軒かありましたが、当然初志貫徹。

周囲のお店とはちょっとだけ雰囲気の違う店構え。
うん、今日は絶好のハワイ日和かも。

Yo-Ho's Cafe Lanai

店内は爽やかなブルー。やっぱり女性、多し。
いや、ここで怯んではいけない。

キッチンに立っているマスターは、確かに劇中の寺島進さんそのまんまの格好(むしろ寺島進さんがマスターと同じ格好をしているわけだけど)。
でも、寺島進さんのイメージよりも、穏やかそうな印象。
劇中のマスターはしょっちゅうホールに出てきてお客さんに話しかけていたけど、実際の店内はずっと満席で、それどころではない雰囲気でした。

Yo-Ho's Cafe Lanai

お店のあちこちに飾られたハワイアングッズに混ざって、こどグルグッズも。

ちなみにちょうどこの日、阿佐谷ジャズストリート 2014 で久住さん率いるスクリーントーンズのライヴがあったんですが、ちょうどお店にいる時間帯だったので、悔しくも行けず(´д`)。あと 1 時間前か後ろにずれていてくれたら、絶対に行ってたんだけどなあ...。

Yo-Ho's Cafe Lanai

メニューは壁の黒板に。

オックステールスープにガーリックシュリンプ、ポキ、ロコモコ。
ハワイだハワイだ、アロハオエ。

Yo-Ho's Cafe Lanai

とりあえず生ビールから。
まだまだ、ビールのうまい季節です。

Yo-Ho's Cafe Lanai

ビールのアテにおつまみプレートをいただいてみました。

久住さんが食べていたもので、炙りテールにアヒポキ、枝豆ガーリックの三点セット。これがまた、ビールに合うんだ。

Yo-Ho's Cafe Lanai

で、おつまみプレートの料理がどれもおいしくて、もっと量が欲しくなったので、改めてそれぞれ通常メニューを頼んでみました(ぉ

まずはこの枝豆ガーリック、これがまた、うまい。ニンニクによって引き出された、枝豆の未知のうまさが引き出された感じ。
なるへそ...ハワイの島人は、ハワイビールをガブガブ飲みながらつまむというより、バクバクいくんじゃないかな。

枝豆には塩、って日本人のバカの一つ覚えかもしれん。ニンニク、合う。

Yo-Ho's Cafe Lanai

続いてアヒポキ。
マグロの醤油漬けですが、日本でいう「ヅケ」とは違ってあっさりしていて、食べやすい。サラダ感覚でぱくぱくいただいてしまいます。

Yo-Ho's Cafe Lanai

そしてこれが極めつけの炙りテール。テールスープに入っている、トロトロに煮込まれたテール肉を炙ったオリジナルメニューだそうですが、これが本当にうまい。炙ることで、煮込まれたテールのうまみが凝縮されて、生姜醤油に合いすぎる。

後で登場するオックステールスープ以上にこの炙りテールがうまくて、これを食べるためにまた来たいと思ったほど。
これはタマラナイ。胃袋がフラダンスを踊っている...!

Yo-Ho's Cafe Lanai

劇中でゴローが気になっていたガーリックシュリンプももちろんいただきます。

殻も尻尾も、丸ごと食べられる軟らかい海老に、これでもかというくらいに載っけられたニンニク。見た目からしてすごいインパクト。
添えられているライスは普通盛りか小盛りか選べますが、この後もまだまだ食べるので、小盛りで。というか、他のお客さんもほとんどがライスは小盛りにしていたようです。

Yo-Ho's Cafe Lanai

プリプリの海老に、このニンニク。
パンチのある味、というよりは口の中に刺激として近くされるレベルのニンニク量で、これはもうパタンに匹敵するかそれ以上のニンニクぶり。

実はこの店、入った瞬間に店内のニンニク臭がすごくて、これでよくこれだけ女子が集まるなあ...と思うレベルでした。
でも、それくらいなりふり構わず味わうニンニク、うまい。

Yo-Ho's Cafe Lanai

これは飲み物も進むわけで、ハワイの方の泡ドリンクをいただいてみます(笑。

日本の生ビールもいいけど、やっぱり現地のビールのほうが、雰囲気的にもちょうどいい。

Yo-Ho's Cafe Lanai

こちらは五郎's セレクションの「モチコチキン」。

モチコチ・キン?モチ・コチキン?(ぉ
いえ、餅粉・チキンです。餅粉で挙げたフライドチキン。

餅粉だからか、ほんのり甘い。ハワイって、飯のおかずらしからぬ甘い味のイメージがある。
うん、でも...悪くない。今日はハワイアン唐揚げ日和だ。

Yo-Ho's Cafe Lanai

ドラマには登場しなかったメニューもいってみよう、というわけで「ポークのハーブソテー with サラダ」。

豚薄切り肉のソテーでサラダを巻いていただきます。バルサミコの爽やかな酸味が口の中をいったんリセットしてくれる感じで、これまたお酒が進みますね。

Yo-Ho's Cafe Lanai

そしてハワイといえばスパム。

シンプルなグリルですが、味付けがトマトケチャップとわさび、という組み合わせ。
どんな味になるのか想像できなかったんですが、ケチャップとわさびを両方つけてみると、ケチャップがスパムのうまみをオーソドックスに引き立てたところをわさびが締める、見事なコンビネーション。

これはいい、アロハうまい。自宅でも簡単にできるしっかりおつまみになりそうだし、やってみようかな。

Yo-Ho's Cafe Lanai

〆はもちろんオックステールスープですよ。
ここまで散々食べたところにオックステールスープを一人一皿ずつ頼んだら、お店の奥さんに「まだ召し上がるんですか!?」と凄い勢いで驚かれる俺ら(;´Д`)ヾ。

でも、このボリューム感あるどんぶり。いい風景だ。
まずはテール肉を取り出して、生姜醤油にしっかりつけて、手づかみでガッといただきます。

Yo-Ho's Cafe Lanai

お~、きたきたきたきた!これはうまい。
超カメハメハだ。

さっきの炙りテールとは違う、柔らかさ優先で、スープのうまみが浸みていて、ガッツリだけど癒やされる味。
ハワイアンに生姜醤油がこれほど合うとは。

Yo-Ho's Cafe Lanai

んで、最後にごはんを入れて食べるのが、ロコ流。
日本人みたいなことするんだな。

これ、ロコでもハワイでもない。完全におじやだ。
でもうまい。生姜の働きも想像を超えている。それに、スープの中に隠れている生ピーナッツが、風味と食感の両面でいいアクセントになっている。やみつきになる味だ。

Yo-Ho's Cafe Lanai

デザートは...お店の奥さんに

「えっと、まだ注文してもいいですか」

と訪ねてみたところ、改めて驚いた顔をした上で

「アサイーボウル、ですよね」

と。
解ってくれて俺は嬉しいです(ぉ

Yo-Ho's Cafe Lanai

ボウルの中身をグルグルかき混ぜて、渾然一体にしていただきます。
アサイーって初めて食べたけど、こんな味なのか。ベリー系っぽい甘酸っぱさが、ニンニクと生姜で満たされた口の中をリフレッシュしてくれるようだ。

阿佐ヶ谷、いい。阿佐、いい。アサイー(ぉ

Yo-Ho's Cafe Lanai

ちなみに、店内の壁には製作陣から贈られたというドラマの台本が額装されていました。実物を見られるとは思っていなかったので、感激。

本当にたくさん食べましたが、どれも外れなくおいしかった。
頼みすぎたのにイヤな顔一つせず対応いただき、ありがとうございました。

ハワイのおじや。誰かに教えたくなるな。
ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 22:16 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2014/10/21 (Tue.)

G.H.MUMM No.1 NIGHT EDITION

毎年 F1 日本グランプリの季節になると、G.H.MUMM から F1 にちなんだボトルやパッケージのシャンパンが発売されますが、今年も買ってみました。

G.H.MUMM / Cordon Rouge No.1 ナイト エディション

G.H.MUMM No.1 NIGHT EDITION

ボトル自体がシャンパンゴールドに輝くコルドンルージュ。「No.1 ナイトエディション」というネーミングで、ポディウムの上でシャンパンファイトをするためのものというよりは「勝利を挙げた夜に祝杯をあげるためのボトル」といったところでしょうか。
先日のロシア GP でメルセデスが今季のコンストラクターズチャンピオンを確定させましたが、レース後のパドックではこのボトルが空けられたりしたんですかね。

G.H.MUMM No.1 NIGHT EDITION

まあ、中身のほうは特別なわけではなく、いつものコルドンルージュと同じ。ボトルもあくまでラミネートされただけで、メッキが施されたりしているわけでもありません。そのぶん価格も通常のコルドンルージュと同じなので、ちょっとした特別感を気軽に味わえるのが嬉しいところ。難点は外から見ても中身の残っている量が分からないので、大事に飲もうと思っていてもいつの間にかなくなってしまうことでしょうか(笑。

ちなみに、今回は買ったお店での取り扱いがありませんでしたが、商品としては F1 のポディウムで実際に使われているのと同じデザインの「F1 エディション」というボトルも存在するらしいので、来年も発売されたら買ってみようと思います。これでマクラーレン・ホンダの祝杯をあげるのが夢ですが、等稲はさすがに難しいかな...。

投稿者 B : 22:59 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2014/10/20 (Mon.)

SAUDADE

小説「ススキノ探偵シリーズ」に登場する、欠かせないアイテムのひとつはお酒。第一作のタイトルが『探偵はバーにいる』なわけですから、お酒がらみのエピソードが常に出てくるのは当然です。酒好きとしては、読んでいる作品に登場するお酒を飲みたくなってしまうのが人情というやつで、最近自宅で飲むウィスキーはもっぱらジャック・ダニエルになってしまったりしています(さすがに 12 オンス・タンブラァになみなみとはいきませんが)。
で、先日『駆けてきた少女』を読んだら、久しぶりにカクテルを作りたくなってきたので、買ってきました。

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『駆けてきた少女』に登場するカクテル「サウダージ」。東直己氏のオリジナルカクテルで、マティーニの亜種のようなジン・ベースのレシピです。レシピは作中に明確には書かれていませんが、ドライ・マティーニのベルモットをシェリー(銘柄はティオ・ペペが指名されている)に置き換え、シェイクした後にアンゴスチュラ・ビターズを振る、というもの。
私は学生時代にバー通いやカクテルを趣味の一つにしていて、自宅にも一式揃えていました。一時は大抵のカクテルなら作れるほどの品揃えがあったんですが、次第にワインに移行したのと、スピリッツ系でもジンやスコッチのロックとかギムレットといったシンプルな飲み方に好みが変わってきて、次第にフェードアウトしていました。でも最近は自宅飲みといってもビールかハイボール、ウィスキーかジンロック...というワンパターンにも飽きてきたので、久しぶりに振ってみようかとシェーカーから買い直し(笑。

ジンは作中にときどき登場するボンベイ・サファイア。シェリーはティオ・ペペ。ここまでは、ちょっといいスーパー程度でも普通に手に入ります。でもアンゴスチュラ・ビターズだけがどこにも売ってない!まあ元々カクテルくらいしか用途がないお酒ではあるけど、昔はもう少し入手が容易だったような...。仕方がないので、これだけ通販を利用しました。

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シェーカーに氷を入れ、ジンを 45mL、ティオ・ペペを 15mL 注ぎます。メジャーカップを使うのも実に久しぶり。

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そしてシェイク!十ウン年振りに振ったから、自分がイメージしている振り方ほど美しく振れていない自覚があります(;´Д`)。
短時間のうちに素早くシェイクしないと水っぽくなって美味しくないので、簡単そうに見えて難しいんですよね。

ちなみにマティーニはミキシンググラスで作るのに対して、サウダージはマティーニの亜流といってもシェイクで作るから、飲んだときの口当たりからしてけっこう違います。

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振り終わったらロックグラスに注ぎ、アンゴスチュラ・ビターズを 1 ダッシュ落として完成。本来のレシピならばロックグラスにはランプ・オブ・アイス(氷の塊をアイスピックで丸く削ったもの)を一つ入れておくのが正統ですが、面倒なのでコンビニのロックアイスで代用(笑

味は、イメージしていたのとちょっと違う。口に含んだ瞬間は爽やかだけど、後口にしっかりした苦みが残る感じ。マティーニの亜流、という割には苦味と香りが強くて、マティーニよりもさらに渋い大人の味。これはたぶん使うジンの銘柄にも引っ張られるところがあるので、ボンベイ・サファイアよりもタンカレーやゴードンで作った方がシンプルだったかもしれません。あと、最後に振るアンゴスチュラ・ビターズの香りがマティーニとは性格を変えている要因の一つかも。
「サウダージ」というとポルトガル語なので、むしろラムあたりをベースにしてそうなイメージが合ったんですが、まあこれはこれで「俺」が好んで飲むカクテルっぽくて、アリ。個人的な好みはやっぱりギムレットとか、本来のジンの味わいを活かしたカクテルだけど、「ススキノ探偵シリーズ」を夜中に読むときには、また作って飲みたいと思います。

東 直己 / 駆けてきた少女

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投稿者 B : 23:00 | Drink | Gourmet | コメント (2) | トラックバック

2014/10/09 (Thu.)

新宿区国立競技場前のハワイアン・パンケーキ

「情報をもつ者が、ビジネスを制す。常識だろう?」

KAUKAU CAFE

ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼、今回は第 9 話「渋谷区神宮前の毛沢東スペアリブと黒チャーハン」の甘味パートを攻略していきたいと思います。というか、これは甘味パートというんでしょうか?ゴローが村田雄浩氏演じる同業者の滝山と待ち合わせたカフェがそれですが、ここではゴローはアイスコーヒーを頼んだだけで、スイーツを食べたのは滝山のほう、という(笑。

ちなみにドラマしか観ていない人のために説明すると、滝山は、原作では新幹線シュウマイ弁当回でゴローに東京駅でのうまい駅弁選びをアドバイスしていたキャラでもあります。ドラマでも今までセリフの中で言及されたことはありましたが、リアルに登場するのはある意味感涙モノなわけです(笑

で、その聖地たるカフェは、国立競技場隣の日本青年館 1F に存在します。

KAUKAU CAFE

KAUKAU CAFE

ドラマでの印象から、私には入りにくいすごく女子女子した雰囲気をイメージしていましたが、そんなことはなく。フランクな空気感の漂うカフェで、国立競技場と神宮球場、神宮外苑に挟まれたやや特殊な立地ゆえか、少なくとも休日は老若男女幅広い客層に見えました。まあ、私の隣の席では二人連れのカメラ女子が一眼でスイーツ(笑)を撮影していましたけど!

KAUKAU CAFE

店内がいっぱいだったので、ゴローと同じくテラス席。飲み物はもちろんアイスコーヒーで。
気候的にはまだしばらくアイスコーヒーで行ける時期。

KAUKAU CAFE

おおっ、きたきた。

滝山が食べていたバナナパンケーキを頼んでみました。バナナ、といいながら、たっぷりのホイップクリームとブルーベリー、ミントまで載っかって、なかなかに豪華。

KAUKAU CAFE

メイプルシロップと蜂蜜をたっぷりかけていただきます。まあ、滝山ほどじゃないですけど(笑

パンケーキと言えばここ 2~3 年で流行ったスイーツの代表格ですが、これは大ぶりのパンケーキで、トッピングも遠慮なく載っているので、十分に食事として通用するボリューム。甘いけど、うまい。

KAUKAU CAFE

こちらはバニラアイスクリーム載せのパンケーキ。これも、バニラ、でかっ!
もちろんホイップクリームもたっぷり。甘党ならばたまんないんだろうなあ。

KAUKAU CAFE

でもホイップクリームは見た目の印象ほど甘すぎず、軽い食感で、悪くない。

パンケーキを食べているのか、アイスとクリームを食べているのか分からなくなってくるけど、食べ応えあるパンケーキだ。

KAUKAU CAFE

でもちゃんと食事っぽいものもいただきたくなったので、店名を冠した「カウカウバーガー」をいただいてみました。ガーリックシュリンプとかアサイーボウルもあったけど、それはまた、別の話

ビーフ 100%、混じりっけなしの分厚いハンバーグや野菜類を自分でサンドして、ケチャップとマスタードをかけて作る方式。こういうハンバーガー好きなんですよね、こういうのの味を占めるとファストフードのハンバーガーショップには行けなくなります。

KAUKAU CAFE

そうそう、この背の高いハンバーガー。バンズも表面が少しカリッとした焼き具合で、うまい。これはそこいらのハンバーガーショップに負けてないなあ。

肉と野菜、それとパンの味をシンプルに味わえるハンバーガー。あんまりハワイらしくないような気もするけど...名物にとらわれなくてもいいじゃないか、自分がおいしけりゃ。

この店、立地的に普段来るような場所じゃないけど、思っていた以上にいいなあ。
パンケーキってオシャレなばかりでそんなにおいしいと思ったこともあまりないけど、ここのパンケーキは確かにおいしい。ハンバーガーもうまい。
春先の心地良い季候のときに、散歩がてらテラスでブランチを食べに来る、ってのも悪くないかもしれません。

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関連ランキング:カフェ | 国立競技場駅千駄ケ谷駅信濃町駅

投稿者 B : 23:58 | Gourmet | Junk Food | KODOGURU | Sweets | コメント (0) | トラックバック

2014/10/03 (Fri.)

韓国家庭料理 なじみ亭 再訪

「コリアンパワーに寄り切られてる俺。いかんいかん、自分のペースを取り戻さなくちゃ」

なじみ亭

ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼、第 2 話の放送翌日にお邪魔した「なじみ亭」に今一度やってきました。ここのメニューは日替わりなので、前回食べられなかったものがいくつかあったんですよね。だから日を改めてもう一度来たい、と思っていました。でも経験上、ほとんどのお店は放送から 2 ヶ月は予約も取れないような状況に陥るので、しばらく間を空けて、ようやく再訪することができました。

なじみ亭

なじみ亭

今回も、お店の前のテラス(?)席。涼しくなってきたので、これくらいの気候だと外で飲み食いするのも楽しい。

もちろん、まずは麦スカッシュで乾杯。

なじみ亭

今日のお通しは小魚の佃煮的ななにか。劇中でゴローちゃんも食べてた「ミョルチ・ポクン」というやつです。そうそう、こういうのが飲んべえの正しいお通しだ。

料理は、おかあさんにお任せ。今日は何が食べられるかな...?

なじみ亭

まずはトップバッター、チャプチェ。前回食べたかったのになかったので、これは願ったり叶ったり。

食べてみたら...はいはい、キタキタ!濃い味がっちりタイプの韓国ね。
しっかり味だけど、辛いわけじゃなくて、ごま油の香りと、何とも言えない甘み。うん、これはうまい!

チャプチェがこんなにうまいものだとは、今まで思ったことがありませんでした。おかわりまでしてしまったのは内緒(ぉ

なじみ亭

続いて韓国料理の定番、チヂミ。これも前回食べなかったもののひとつ。

日本の一般的な韓国料理屋で出てくるのとは全然違う、宅配ピザの L サイズくらいある大判のチヂミ。
外からだと厨房でおかあさんがこれを焼いているのが見えるわけですが、フライパンで器用に投げてひっくり返す手さばきが、見事の一言(笑

なじみ亭

タレをつけていただくと、これがまた、うまい。

チヂミって薄くてペラペラした食感のイメージがあったけど、これは厚くてもっちりしていて、何か別の食べ物みたいだ。俺のチヂミ観も、あのフライパンさばきによってひっくり返された。

なじみ亭

こちらは厚揚げのなにか。完全にお任せなので、詳細が分かりません(笑。

でもここまで、韓国的キムチ一辺倒な味じゃなくって、全体的にちょっと濃いめの、やさしい味。韓国の本当の家庭料理って、こんな感じなんだろうなあ。

なじみ亭

それから豚足。豚足というと今はどうしても焼きたくなってしまうところですが(笑、ここはコンロがないのでそのままいただきます。

コラーゲンたっぷり、オーソドックスなおいしい豚足。骨もちゃんと取ってあるし、これなら焼かなくても十分においしい。

なじみ亭

こういう秀逸なつまみの波状攻撃に晒されると、もうマッコリに進まざるを得ないってもんです。

前回飲んだ黒マッコリがとても気に入っていたんですが、あの後手に入らなくなってしまったらしく、同じく黒豆ベースながら、豆の皮を剥いて作られた黒豆マッコリをいただきます。うん、やっぱりマイルドで、これは何杯でもカパカパいけちゃうな~。

なじみ亭

マッコリを飲み始めたとなれば、そろそろ辛さのほうでも韓国の本気を見せてもらおうじゃないか。

というわけで出てきたのは、豆腐キムチ。キムチにはよく見ると豚肉が和えてあって、見た目のシンプルさに反して食べ応えがあるのが嬉しい。キムチと豚肉、やっぱり韓国のゴールデンコンビだ。

なじみ亭

そして前回もいただいた「イカとソーメンの旨辛炒め」。これがねえ、旨いんですよ。旨くて辛い。辛くて旨い。イカがいい働きをしている。

おおぉ~、辛い辛い。やっと韓国らしいパンチがきたな。

なじみ亭

どっさりキムチもいただいて、ますますマッコリのペースが上がるわけです。

なじみ亭

じゃあ普通の白マッコリも飲んでみようか。

黒豆マッコリに比べると、酸味が強くて、荒削りな感じ。炭酸でもないのに舌を刺激する酸味が心地良いけど、味そのものは黒豆マッコリのほうが好みかな。

なじみ亭

マッコリに合わせて、今回もおかあさんからのサービス、韓国のり。
こういうちょっとした心遣いがうれしい。

なじみ亭

もうひとつ、マッコリのつまみに韓国の珍味、チャンジャ。
黒作りの国の生まれとしては、こういう塩辛系の珍味には目がありません。

なじみ亭

そしてオーラス!参鶏湯ラーメンの入場です。やっぱり、これがないと締まらない。

いろんな滋味が溶け合った参鶏湯に、もちもちっとしたジャガイモ入り即席麺の組み合わせがタマラナイ。
俺、今、幸せだ。

なじみ亭

スープの一滴も残すのが惜しい。当然、最後までいただきますよ。

この味に、また出会えて良かった。ごちそうさまでした。

なじみ亭

お話を伺うと、やはりあの後はそうとう忙しかったらしく、身体を壊しかけて整体に通ったりしながらなんとか 3 ヶ月乗り切ってきた、とのこと。でも、お元気そうで安心しました。
最近はピークは過ぎたそうですが、週末はまだまだ予約でいっぱいだそうです。

個人的には、ドラマに登場した中で最も来やすい場所にあるお店の一つだし、ゴローちゃんが食べた鱈餃子をまだ食べられていないので、これはまた来なくてはなりますまい。
これから寒くなって身体的にも厳しい季節になりますが、身体に気をつけて、引き続き元気にお店を切り盛りしていってほしいものです。

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関連ランキング:韓国料理 | 新橋駅内幸町駅汐留駅

投稿者 B : 00:51 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (2) | トラックバック

2014/09/25 (Thu.)

東京都清瀬市のもやしと肉のピリ辛イタメ

「清瀬...ここって、まだ東京都だよな?」

清瀬

ドラマ『孤独のグルメ Season4』も先ほどの放送をもって大団円(っていうのか?)を迎えましたが、私の聖地巡礼はまだ道半ば。改めてスタート地点からの巡礼を...というわけで、今回は第 1 話に登場した清瀬にやってきました。

人生の半分を東京で過ごしている私ですが、市部の地理はさっぱり。清瀬という市の存在自体、今回初めて知ったに近い状態です(笑。埼玉の手前というとかなり遠そうだな...と思ったら、東急東横線~地下鉄副都心線~西武池袋線が直通運転となった今、自宅からもほぼ直通に近い形で来ることができることに気づきました。恐るべし、相互乗り入れ。

清瀬

清瀬駅前の商店街をちょっとブラブラしてみましたが、ちょうどいい地味さ加減で、これぞ正しい東京近郊の駅前商店街という感じ。でも、ちゃんと地元の人たちで賑わっていて、その中の一員として潜り込んでいる感覚が、なんかいい。

みゆき食堂

お目当ての「みゆき食堂」はそんな商店街に入ってすぐのところにありました。が、まだオープンしていない模様。食べログには 11 時開店と書いてあったはずなんだけどな、とは思いつつ、まあ個人でやってる飲食店ならオープン時間が少しずれるくらいのことはあるだろう、と思い直して商店街を再びブラブラしてみることに。

ちなみに、劇中でもゴローが行きはシャッターが閉まってたから焼鳥屋だと思ってたけど食堂だったのか!というくだりがありましたが、開店前は本当に半分だけシャッターが閉まってるんですね。

麻雀処 たんぽぽ

商店街で探すのは、まずはゲストの志賀廣太郎さんが麻雀に興じていた雀荘「たんぽぽ」。一般的な雀荘に比べると、外観はむしろお年寄りの社交場、とでもいった雰囲気。
そういえば、先日巡礼した枝川のアトムといい、Season4 は微妙に麻雀づいていますね...。

麻雀処 たんぽぽ

「頭脳スポーツ」「健康マージャン」...。いずれにしても、麻雀といえば初代ファミコンの麻雀(緑色のカセットのやつ)くらいしかやったことのない私にとっては、敷居の高い場所です。とりあえず雰囲気だけ味わって、次の場所へ(ぉ

メガネサロン ヨゴ

で、その志賀さんが店主を務めているという設定だった「メガネサロン ヨゴ」も雀荘のほぼはす向かいに。
まさか「松重豊がサングラスをかけると怖い」という定番ネタがこどグルで観られるとは思っていませんでした(笑。

そうこうするうちにいい時間になったので、改めてお店へ。

みゆき食堂

みゆき食堂

おお、ようやくシャッターが上がって、暖簾がかかっていました。

それにしてもこの店構え、クルな...。
たのもー。

みゆき食堂

店外に貼り出されていたメニューはこんな感じ。いかにも、ニッポンの正しい大衆食堂、という王道メニューの宝庫です。そして「味噌汁付」じゃなくて「汁付」と書かれてるのがまたいい。

よし、正しい大衆食堂、挑もうじゃないか。

みゆき食堂

広い!この店、やはり只者ではないぞ。

ただでさえごちゃっとした店内でも特に異彩を放つ中央のポール。これは何に使うんだろう...大衆食堂でポールダンス、ってんじゃないしな(笑
しかも、ほんのしばらく商店街をブラついていただけで、それも開店直後なのに、ほぼ満席。この店、こんなに人気だったのか。よく見ると聖地巡礼っぽいお客さんも二組ほど見受けられるけど(巡礼のしすぎで最近は雰囲気で判るようになってきた(ぉ))、ほとんどが近隣に住んでいるか働いていると思われる常連さん。それでこの繁盛っぷりはすごい。

みゆき食堂

この押し寄せるような品数はどうだ。
表のメニューなんて、氷山の一角だ。

店内を見回すと、カレーだったり焼きものの定食だったりスパゲティだったり、みんな思い思いのものを食べているじゃないか。メニューも多彩だけど、お客さんのニーズも負けずに多彩。なんて懐の深い店なんだ。

みゆき食堂

いかん、店の雰囲気に呑まれるな。
落ち着いて、打つべきボールを見極めるのだ。

肉に魚に、中華も。たこのカルパッチョに、ぬか漬け...高野豆腐とナス煮とは、渋いな。

早く決めないとジリジリ体力を奪われて、思考停止になりそうだ。
集中しろ。動物的カンを研ぎ澄ませ...!

みゆき食堂

ここでふと隣のカベを見やると、そこには松重さん・久住さんのサイン色紙に並んで「五郎さんセット」の文字が。

いやいや、先日「五郎's セレクション」を頼んでみたらそれはメニューじゃなかった事件(ぉ)があったところじゃないか。でもこれにはちゃんと値段がついているから、これは確実にメニュー化されているはず。というわけで、注文は決まった。五郎さんセットと焼き鳥、これでいこう。

みゆき食堂

...来たか。ドラマそのまんま、うん、いい風景だ。

写真で見ると普通の食事のように見えるけど、それぞれの皿が一般的にいうところの 1.5 人前くらいあります。想像以上、かなりのボリュームだなこれは。

みゆき食堂

まずは当然、もやしと肉のピリ辛イタメから。

これこれ、そそるなあ。ニラに人参も入ってる。
こういう裏切り、ウェルカム。

それにしても、これだけ大量のもやしを食べるのなんていつ以来だろう。でも、うまいもやしって、いくら食べても飽きないから不思議なもんなんだよなあ。

みゆき食堂

しっかりめの味付けに、シャキシャキしたもやしの歯応えが楽しい。
うーん、間違いない。ピリ辛指数、俺にジャスト。

これだけの量で、お値段たったの 300 円。
定食屋の鑑だな。

みゆき食堂

続いてジャンボ餃子(ハーフ)。
ジャンボのハーフで...プラスマイナスゼロ、じゃないのか。

でも、見た目は確かに、ジャンボ。
一見してわかるもっちりとした皮に、具がたっぷり詰まっているようじゃないか。

みゆき食堂

うん、なるほど食堂の餃子だ。

中華の餃子と通ってきた道が違う味だ。それもまたよし。

みゆき食堂

お次は焼鳥。ゴローは「焼き鳥を一本ください」と頼んでいましたが、一口に焼き鳥といってもいろんな部位が選べるようで、今回は雛鳥を頼んでみました。たぶん、これがゴローが食べてた焼き鳥。

みゆき食堂

割と普通なたれの焼き鳥だけど、この普通っぽさがまたいい。ちょっと、麦入り炭酸飲料が欲しくなるな(ぉ

うーん、焼き鳥まで食ってる俺。
焼き鳥飯、おかずの焼き鳥。

そしてこれが、

みゆき食堂

問題の味噌にんにく(青唐辛子入り)。
揚げニンニクとか、ステーキ屋の鉄板の上でカラッと焼いたニンニクとか、後のことさえ考えなければこれほどうまいものもほかにあまりないじゃないですか。そのニンニクに、味噌と青唐辛子を和えてあるわけですよ。これはうまくないはずがない。

これはいい、すごくいい。
白いごはんに最強。
これだけでもメシ、百杯くらいいけるんじゃないか?

これ、五人前くらい瓶に詰めてもらって持ち帰りたいくらいだ。

みゆき食堂

ああ、いい飯だった。この後、夜になってもあまりお腹が空かないくらい、お腹いっぱいになりました。
モリモリ食える幸福、他に何が要る。

いやあ、俺の直感を上回る、想像を超えた店だった。
何より安くて、ちゃんとうまい。
清瀬、恐るべし。

遠くまで来た甲斐がありました。
ごちそうさまでした。

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