b's mono-log

2016/08/20 (Sat.)

ROAST HORSE

ねんがんの ローストホースにいってきたぞ!

ローストホース

ROAST HORSE

広尾にある馬肉料理専門店「ローストホース」。二年ほど前にオープンしたお店で、完全会員制な上に具体的な立地等も非公開。馬肉好きとしてはずっと気になっていましたが、このたび会員の某氏にお誘いいただき、ついに訪れることができました。もうこれは万難を排して伺うというものです。

ROAST HORSE

料理はコース制。予約時間通りにお店に入ると、まずはウェルカムドリンクが出てきました。今が旬の桃で作られたピーチベリーニ(桃とスパークリングワインのカクテル)ですが、桃の食感がしっかり残ったベリーニで、すごくおいしい。思わずおかわりしたくなるおいしさですが、こだわりの桃の入荷数が限られているとのことでお一人様一杯限定。でも、この一杯目でこの後の料理への期待がさらに高まりました。

ROAST HORSE

前菜的なこの一品は、「内モモ肉のそうめん仕立て」。馬肉専門店なので当然馬肉しか出てこないわけですが、いきなり「そうめん仕立て」ってどういうこと?

ROAST HORSE

と思ったら、馬の内モモ肉を細長く切ったものを、麺つゆと薬味でいただく、というものでした。
桃からのモモ、ってわけでもないでしょうが(ぉ)脂身が少ないのに柔らかい赤身モモ肉をこういう涼しい食べ方でいただく、というのもいいですね。うまーい。

ROAST HORSE

続いて、馬肉の握り。あえて酢飯を使っていないのがこだわりとのこと。
確かに酢飯でないほうが、馬肉自体の味がしっかり感じられてうまい。

ROAST HORSE

内モモの馬刺と昆布締め。

私は馬肉が名産品の一つである長野方面への出張が多くて、たぶん世間一般よりは馬刺をよく食べている方だと思うのですが、本場長野でもこんなにうまい馬刺にはそうそう巡り会えません。
さらにその馬刺を昆布締めにしてしまうという発想もありませんでしたが、馬肉のうまみがさらに引き出されて、こちらも絶品。

ROAST HORSE

ベリーニのおかわりといきたいところですが一杯限定なので、代わりにスパークリングワイン。
上品であっさりとした馬肉料理が続くため、ビールよりもスパークリングワインがよく合います。

ROAST HORSE

さらに馬刺しの連撃。次第にボリューム感のある部位に移っていきます。
左から順に、オビ、小オビのウニ乗せ、フタエゴ。いずれも胸~腹部の脂乗りのいい部位で、脂身から出てくる強い旨みが感じられながら、もたれそうな感覚がほとんどありません。これはたまらん...。

ROAST HORSE

馬刺のラストは、カイノミ(左)とバラ(右)。
そろそろこれらの馬肉のうまさが、それを表現するための自分の語彙力を上回っていることを自覚し始めました(ぉ

ROAST HORSE

そろそろ日本酒を合わせたいな、と思って「亀萬 一回火入れ」。
このお店の馬肉は熊本から仕入れているそうなので、同じく熊本の酒が合わないわけがない。

ROAST HORSE

馬肉と桃のカルパッチョ。最初にベリーニで出てきた桃がここで再登場しました。肉と桃の間にはモッツァレラチーズが挟まれ、上にはキャビア。

うわあああ、この筆舌に尽くしがたいうまさ。単に高級食材を組み合わせただけじゃないぞこれ。一切れと言わずおかわりもっとくれください(;´Д`)ヾ。

ROAST HORSE

ん?これは箸休め的に冷製ポタージュスープ的な何かかな?
と思ったら、これ「馬肉のユッケ」とのこと。そんな斜め上展開ありなのか(;´Д`)ヾ。

ROAST HORSE

ポタージュスープだと思っていたものは、生卵を泡立つくらいまでにかき混ぜたもので、その中に馬肉のユッケが仕込まれていました。
しかも隠し味として、今が旬の幸水(梨)が使われていて、幸水のみずみずしい甘さが馬肉の旨みを引き立てています。これもうまい...おいしくて涙が出そうになるという経験はそうそうあるものではありませんが、これは本当に泣けてきます。

ROAST HORSE

日本酒は新潟の「加茂錦 紅桔梗」に移行します。これは「荷札酒」として、加茂錦ブランドの中でもシリーズ化されているものだとか。
スッキリした辛口ながら、後味にしっかりした存在感が残るあたりが北陸の酒らしくて、私の好みにどストライク。この後はずっとこればかり飲んでいました。気に入ったので自宅でもこれ飲もうかな。

ROAST HORSE

これは「馬のシャトーブリアン天ぷら」。シャトーブリアンといえばステーキですが、それを天ぷらにしてしまうとは。
オーナー曰く「天ぷらは揚げ料理じゃなくて蒸し料理。衣の中で 100℃ を超える温度で蒸せる調理法は他にない」とのこと。たしかにシャトーブリアンが蒸し料理らしい柔らかさに仕上がっていて、うまみもしっかり閉じ込められています。これはあかんやつや(誉め言葉

ROAST HORSE

再び寿司に戻って、コウネとハラミの握り。
出た、コウネ!馬のたてがみの部分で、舌の上でとろこえる脂のうまみが最高で、私が大好きな部位。これが握りでいただけるとは。
肉の味と食感がしっかりしたハラミとの組み合わせ、というのもまた良い。生きていて良かった、とさえ思えます。

ROAST HORSE

テールの肉じゃが。馬肉の肉じゃが、そういうのもあるのか!

上質な脂肪分の多いテール部分で肉じゃがを作れば、馬肉でもこんなに濃厚に仕上がるんですね。
主役のテール肉は、肉じゃがというよりは角煮とでも言いたくなるような、ほろほろっと崩れる柔らかさ。

ROAST HORSE

と、ここまででも相当な品数がありましたが、ここからがいよいよメインディッシュ。
まずは前座として焼き野菜。一見、タマネギとエリンギをただ焼いただけに見えますが、

ROAST HORSE

タマネギは切ると中から水分がジュワァァァと出てくる、絶妙な焼き加減。ここまで甘いタマネギも食べたことがない、というおいしさ。
エリンギもふっくらしていておいしい。

ROAST HORSE

そして真打ち、店名にも冠されている「ローストホース」が塊で出てきました。
これは「ラムダゴ」という部位で、馬のお尻にあたります。

ROAST HORSE

部位的にちょっと固そうなイメージがありましたが、そんなことはないしなやかな食感。しっかりとした味もあって、この部位はローストするためにあると言っても過言ではありません。
ここまでの馬肉料理もそれぞれうまかったけど、やはりメインはさらにひと味違います。

ROAST HORSE

さらに希少部位・イチボのローストホース。
ラムダゴとはまた違ってサシが多く、肉汁ジュワァ系。赤身肉とは対照的なローストホースです。

ROAST HORSE

生山葵をすり下ろしていただきます。
柔らかい触感と口の中で広がるうまみ。脂分は山葵が良い具合に中和してくれて、もはや「最高」以上の表現が見当たりません。
ローストビーフやローストポークでもこんなにうまいのは食べたことがない。

ROAST HORSE

〆はなんと馬肉のカレー。ライスはおにぎり半分くらいしかなくて、二~三口で食べきってしまえる少量です。
コクよりもスパイス重視の味付けで、口の中の馬肉の余韻をスッと消してくれる感じ。これこんなちょっぴりじゃなくて一人前食べたいんですけど(ぉ

ROAST HORSE

デザートはこれ。チョコレートムース的な何かかと思ったら、その実体は...

ROAST HORSE

ガトーショコラのかき氷!ふわっふわの食感なんだけど、味は濃厚ガトーショコラ。なんだこれ。馬肉屋で出すレベルのものじゃないだろ(;´Д`)。
最後まで目から鱗が落ちっぱなしでした。

料理は一品運ばれてくるごとに、オーナーがテーブルにやってきてその自信とこだわりを自ら語ってくれます。
そんな御託がなくても十分以上においしい料理のオンパレードでしたが、あまりにもアツい語り口に、馬肉に対する愛と自信が溢れていました。

ここは本当においしかった。馬肉に限らず、今年初めて行った飲食店の中でここがベストと断言できます。
あまりにもベタだけど、これは書かずにいられない。「ウマ勝った!」

会員制なので行きたくても自由に行けないのが難点ですが、今回連れて行ってくださった方とまた行くべく、帰り際に次回予約を入れてきました(ぉ。

ごちそうさまでした。
次回も楽しみにしています。

投稿者 B : 22:29 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2016/08/16 (Tue.)

新幹線が運ぶ鮨 金沢「もりもり寿し」

実家に帰省したときはほぼ必ず鮨を食べに行っています。とはいってもお手軽に回転寿司ですが、北陸は回転寿司でも下手な廻らない寿司屋よりうまかったりするので馬鹿にできない。
ただ富山と金沢では出ているお店がけっこう違って、金沢の方のお店は知らないところも多いんですよね。今回は、富山にはなかったこちらのお店に行ってみました。

もりもり寿し

もりもり寿し

店名だけ見ると、味よりもボリューム優先のお店っぽい印象があります(笑
でも、石川県内では大手の回転寿司チェーンのようで。本店は金沢市内ではなく能登、というあたりが期待できそう。

もりもり寿し

店内はカウンターのほかにボックス席がいくつか。で、ボックス席には iPad mini を使った発注システムが備えられています。一応ベルトコンベアにも鮨が回ってきますが、比較的無難なネタや甘味なども多くて、回転寿司ながらコンベアよりも自分が食べたいネタを注文するのが基本。ま、東京の回転寿司も 20 年前から食べたいネタをタイミングがズレないように注文するものだったようですが。

もりもり寿し

とりあえず生ビールから。
金沢は東京よりは多少涼しいとはいえ暑いことに変わりはないので、ビールがスルスル胃に吸い込まれていきます。

ビールを飲んでいると、奥の方から「ガーッ」という何か機械が動くような音が。

もりもり寿し

って、なんか回転寿司のレーンが二階建てになっていて、注文した鮨が上の階から新幹線に乗ってやってくるんですけど!(;´Д`)ヾ。
北陸新幹線にかけた演出なのかどうか知りませんが、こんな回転寿司初めて見た(笑。

追記:回転寿司の大手チェーン「かっぱ寿司」にもかつて新幹線レーンがあったというご指摘をいただきました。かっぱ寿司には行ったことがないんですが、この店オリジナルというわけではないんですね...。

もりもり寿し

新幹線はちゃんと自分のテーブル前で停車して、鮨を取ったら赤いボタンを押せば自動的に戻っていく仕組みになっています。
カウンターから遠いテーブル席だけの仕掛けのようですが、いやあ驚いた。

もりもり寿し

気を取り直して(笑)お鮨を堪能していこうじゃないですか。

まずはマグロ三種盛りから。
日本海といえばマグロではなくブリでしょうが、夏場は旬じゃないので地物にこだわらないほうが幸せになれます。

もりもり寿し

続いて光りもの三種。
アジ、イワシ、サバという光りもの好きにはたまらない組み合わせです。

もりもり寿し

それからカニ三種。
せっかくだからいろいろ食べたいけど、全部二カンずつだとお腹いっぱいになりすぎるから、こういうセットものがありがたい。

もりもり寿し

お造りも、トロとアオリイカをいただいてみました。
こういうお皿の場合は新幹線ではなく店員さんが持ってきてくれます(笑

もりもり寿し

とどめに、金沢の鮨の王様・ノドグロ。関東じゃなかなか出してくれる店がありません。興奮のあまり、うっかり皮のほうから撮ってしまいました(ぉ
富山にいた頃はブリこそ刺身の王だと思っていましたが、ノドグロはまた違った感じの脂の乗り具合で、甲乙つけがたい。

やっぱり北陸の回転寿司はおいしいですね。
新幹線のインパクトが強くてファミリー向けの印象がありますが、以前食べた金沢の別のチェーン系の回転寿司よりはこちらの方が味も良かったように思います。
今度から帰省したときはここを巡回ルートに入れることにします。北陸以外にも出店しているようなので、今度都内の支店に行ってみるかな。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:回転寿司 | 野町駅野々市工大前駅野々市駅(北陸)

投稿者 B : 23:11 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2016/08/06 (Sat.)

練馬桜台 久松湯からの唐辛子餃子

「俺にとって人生の得といったら、これしかない」

久松湯

ここのところ出張等が続いていてですね。身体的にもけっこう疲労が溜まってきてます。そうなるとゆっくり温泉にでも浸かりに行きたくなるところですが、なかなかそうもいかない。そうなると、『昼のセント酒』の聖地巡礼がてら、ゆったりできそうな銭湯に行くのがちょうど良さそうじゃないですか。全 12 話放送されたドラマの中でも、いちばん来てみたいと思っていたのがここ、第 7 話に登場した桜台の「久松湯」。年季の入った施設が多い銭湯界にあって、数年前にデザイナーズ銭湯としてリニューアルしたばかりの、明るくキレイな銭湯です。建物からして本当に美術館と見まがわんばかりの美しさ。

練馬区桜台の天然温泉 久松湯

久松湯

番台ではなくフロントと呼びたくなるような、ちょっとしたホテル然としたエントランスをくぐると、大きな窓からたっぷりと光を取り込んだ、開放感ある浴室に続きます。日替わり風呂、ジェットバス、電気風呂、水風呂、サウナ(別料金)、そして露天風呂。スーパー銭湯ほどじゃないけどゆっくりいろいろ浸かれます。一般的な銭湯の密閉空間とは違う、心を広げてリラックスできる場所。これはいい。
客層も、他の銭湯に比べて若い人や家族連れが多く、常連でなくても気兼ねなく入れる雰囲気がいい。劇中でも「夜は混む」という話がありましたが、休日の真っ昼間でもだいぶ混んでいます。この快感は、家風呂では絶対に味わえない。だからわざわざ浸かりに来るんだよなあ。もう少しウチからアクセスしやすい立地だったら、自分も毎週末でも来たいくらいだ。

さて、さっぱりしたぞ。
よし、グイッと行きますか。

桜台の餃子家

はい発見!
ここが今回の本来の目的地である、餃子専門店。久松湯からは、本当に目と鼻の先にあります。

ああ、この疲れと汗を洗い流した肉体に、ビールを注ぎ込みたい。
しかしここは逸る気持ちを抑えて、焦らず、走らず。

桜台の餃子家

桜台の餃子家

外から見ても「餃子専門店」としか書かれていないけれど、ここの正式な店名は「桜台の餃子家」とのこと。
どちらかというと地元のお客さんの持ち帰りが主体なのか、店内は狭くてカウンター数席しかありません。
このこぢんまりとした佇まいは、どことなく富山のミッちゃん餃子を彷彿とさせるなあ。

桜台の餃子家

カウンターに着席。お客さんは私一人。ま、ランチにしてもちょっと遅い時間だしな。

メニューには餃子がたくさん。他にも中華そばやチャーハン、定食もあるのか。
なんかどれも超オーソドックスな感じでソソられるけど、ここは初志貫徹で餃子ビールで決まりでしょ。

桜台の餃子家

あ~!!うまい!!風呂上がりの、それも昼酒ってあたりがまたたまらない。

シュワッと爽やか、あー気持ちいい。
日々の愚痴や不満、悩みまでもが、泡と一緒に消えていくようだ。
しかし、俺がビールを愛するこの気持ちだけは、絶対に泡と消えることはない!

桜台の餃子家

そこにビールの最高の相棒、餃子!
サブタイトルになった唐辛子餃子は当然のこと、やっぱり本来のこの店の味も試しておくべきでしょう、ということで普通の餃子も一緒にいただいてみました。

桜台の餃子家

餃子自体は小ぶりだけど、薄めの皮のもっちり&パリッとした食感のコントラストがとてもイイ。
具もギュッとした凝縮感のある味で、これはうまい。ビールと一緒なら、何個でもバクバクいけそうだ。

桜台の餃子家

そして唐辛子餃子。ニュージェネレーション餃子のお出ましだ。

皮に唐辛子を練り込んでるのか。
練馬だけに、練りがいい。

いいですね、軽くつんときた。確かに唐辛子だ。最初の一口は普通の餃子っぽいんだけど、噛めば噛むほど唐辛子が追いかけてくる感じ。
これはビールが加速する~。

桜台の餃子家

いやあ、おいしかった。

帰り際、改めてふと店先を見てみると、今は亡き地井武男さんのサインが。「ちい散歩」でこのお店を訪れていたんですね。
確かに、ここは散歩のついでに餃子を軽くつまんで行きたくなる店だ。

銭湯も餃子も気に入ったし、近くに来る機会があったらまた寄りたいと思います。
ごちそうさまでした。

関連ランキング:餃子 | 桜台駅新桜台駅練馬駅

投稿者 B : 22:26 | Gourmet | KODOGURU | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2016/07/30 (Sat.)

BAR THE GINTONICX #2

今月オープンしたばかりの横浜 BAR THE GINTONICX ですが、最近フードメニューが拡充されたということで、改めて行ってきました。

BAR THE GINTONICX

まもなく開店から一ヶ月、ロゴデザインだったり入口の看板だったり、少しずつバージョンアップしていますね。
通りすがりにはなかなか入りづらい感じの雑居ビルの 3F に上がると、ビルの外観からはちょっと想像もつかないような落ち着いたバーが展開されています。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

基本的にカウンター奥の棚に並べられたお酒だけが照らされているインテリアが、「ここでは酒が主役」と無言で語っているようで、いいですね。

ちなみに前回来たときには照明が想像以上に暗くて写真の画質がメタメタだったので、今回はわざわざ α7S を持ってきました(笑。
サイレントシャッターを使えば店内の雰囲気に水を差すことなく撮影できる点も重宝します。

BAR THE GINTONICX

店名にちなんでジントニックからといきたいところですが、あまりに暑いので、何はなくともビールから。
乾いた大地に水が浸み込んでいくかのように、黄金色の液体がスルスルと喉に吸い込まれていきます。

BAR THE GINTONICX

オープン当初と比べて変化のあったドリンクメニュー。
ピンク色の枠で囲まれた「今日のおすすめドリンク」がいかにも夏らしく、心惹かれます。

BAR THE GINTONICX

ビールが一瞬でなくなってしまったので、改めて昆布ジントニックから。
こんなにかっこいいバーなのに、飲んでいるのが昆布味のジントニック、というこのギャップ(笑

ちなみに昆布味のジンとか昆布味のトニックウォーターが売られているわけではないので(当たり前だ)、この味はこのお店オリジナル。
風味が薄かったり逆にエグみが出たりしないように調整するのが独自のノウハウだそうです。

BAR THE GINTONICX

さて、それじゃ大幅に拡充されたフードメニューを見ていこうじゃないですか。
BAR Left Bank 時代から継承されたメニューもいくつかありますが、新メニューも見受けられます。

でも、まずは当然アレから行くでしょう。

BAR THE GINTONICX

復活のクリームポtいぶりがっこマスカルポーネ!

オープンにあたってマスターの満足いくいぶりがっこが手に入らなかったために当初は存在しなかったメニューですが、これが晴れて復活。
ただし以前とは違ういぶりがっこが使われていて、いぶりがっこの切り方も以前より太め。
でもこの塩気とマスカルポーネの甘みのコンビネーションがたまりません。一年ぶりのこの味、やっぱりうまい。

BAR THE GINTONICX

それから口水鶏(よだれ鶏)、ハーフサイズ。これも Left Bank 時代の名品の一つです。
ネギに埋もれてよく分からないけど(笑)柔らかい蒸し鶏に、後から追いかけてくるしっかりめの辛さがうまい。

BAR THE GINTONICX

暑い日に辛いものを食べたら、今度はモヒートで口の中を爽やかにしたくなるというものです。
この日のオリジナルカクテルとして「コーヒーモヒート」や「ピーチモヒート」もあったけど、あえて最もスタンダードなモヒートで。

BAR THE GINTONICX

ケイジャンチキン。パリッとした皮と柔らかい肉の対比がいい。
フードメニューが充実してきたのをいいことに、バーなのに料理ばかり頼んじゃってすいませんでした(ぉ

BAR THE GINTONICX

オリジナルジントニックに戻ってきて、こちらは「山椒ジントニック」。
どんな味がするのかと思ったら、山椒のシビれる辛さは特に感じられなくて、鼻に抜けていく山椒の夏っぽい香りが爽やか。飲んでみるまで想像できなかったけど、これはおいしい。

BAR THE GINTONICX

調子に乗ってポークステーキまでオーダー。ラム肉がないのがちょっと寂しいけど、なかなかどうしてこのポークステーキもうまい。
たまり醤油で作った自家製のソースがとても食欲をそそります。すいませーん、ライスください(ぉ

BAR THE GINTONICX

〆っぽい料理として定番ナポリタン。
バーで食べるスパゲティってどうしてこんなにおいしいんだろう。

BAR THE GINTONICX

さっきからロングカクテルばかり飲んでいたので、最後はバーっぽくショートにしようと思い、これまた日替わり限定の「マンゴーマティーニ」。
これは生マンゴーを使ってるんですかね?マンゴーの香りと、ちょっとドロッとした食感的なものを感じるフルーティな一杯。マティーニというよりはデザート的な感覚。

BAR THE GINTONICX

こうして横浜の夜は更けていくのでありました。
オープンから少しずつ進化しつつある BAR THE GINTONICX。待望のテーブル席ももうすぐ導入されるとのことで、複数人でも飲みに行きやすくなりそうです。

スイカソルティードッグとかピーチモヒートとかも気になるし、夏の間にもう一度来たいと思います。

関連ランキング:バー | 平沼橋駅横浜駅

投稿者 B : 23:00 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2016/07/29 (Fri.)

ウルフギャング・ステーキハウス 六本木

ちょっといい肉を食べに行こうぜ!というお誘いをいただいて、六本木へいそいそと。

Wolfgang's Steakhouse ウルフギャング・ステーキハウス

Wolfgang's Steakhouse

都内ではけっこう有名な熟成肉のステーキ、ウルフギャング・ステーキハウスであります。

予約必須の人気店だし、単価もかなり高い方だし、今まで縁がないと思っていましたが、誘われたなら二つ返事でついていくわけです(笑
六本木の外れにある、高級そうな店構え。さすがに緊張します。

Wolfgang's Steakhouse

ちょっと気取った感じの店内は、ニューヨークスタイルというんでしょうか。日本的か逆に西部っぽいステーキハウスにしか行ったことがないので、こういう雰囲気は初めて。接客は丁寧なんだけどフレンドリーさも感じさせて、緊張をほぐしてくれます。

Wolfgang's Steakhouse

こちらがメニュー。普段食べている肉よりゼロがひとつ多い感じ(汗。
でも、ここでプライムステーキを食べずに帰ったら、この店に来た意味がない。清水の舞台から飛び降りる覚悟でオーダーします。

Wolfgang's Steakhouse

何はなくともビールから。生ビールも複数銘柄から選べますが、私はプレモルで。

Wolfgang's Steakhouse

前菜にクラシックシーザーサラダ。オーソドックスなメニューだけど、スライスパルミジャーノがたっぷりかけられて、濃いめのシーザードレッシングが合わさると、これだけでお酒が進みそうにうまい。

Wolfgang's Steakhouse

そして本命、プライムステーキ。T ボーンの外側がサーロインで、内側がフィレ。これで三人前ですが、かなりのボリュームです。

Wolfgang's Steakhouse

ドライエイジドビーフだけあって、肉の味が濃い!

サーロインのほうは肉々しい匂いが強まって、これぞ「いかにも肉って肉」と思える味。脂乗りもさほどしつこくなくて、うまい。
フィレのほうは、こちらはクセがなくてとても柔らかい。今まではステーキといえばサーロイン派だったけど、これを機にフィレ派に転向したくなるレベル。

うあー、これはおいしいわ。しかもこの肉を思う存分食べられるなんて。

Wolfgang's Steakhouse

このステーキに、一見何の変哲もないんだけどステーキに負けない存在感のあるフライドポテトと、

Wolfgang's Steakhouse

ロブスターマックンチーズ(ロブスターとチーズが入ったマカロニグラタン的なもの)を付け合わせに、ステーキを堪能していくわけです。
どれも本来はいかにもアメリカンなものだけど、大味にならずに良いものを品良く食べられるようになっているのが、ニューヨークスタイルの所以でしょうか。

いやあ、美味しいものが一緒だと、自然と会話も弾みますね。
高価いけど、それだけの価値がある美味しさでした。

ごちそうさまでした。

関連ランキング:ステーキ | 六本木駅六本木一丁目駅麻布十番駅

投稿者 B : 22:29 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2016/07/21 (Thu.)

ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム

いただきもののビール。

サントリー / ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム

THE PREMIUM MALT'S MASTER'S DREAM

実家にお中元で届いたものらしいんですが、ビールは基本的にスーパードライしか飲まない(かつ年齢的に飲酒量自体減ってる)私の両親にとって、「私らの口には高級すぎるから、あんた飲まんけ」ということで送られてきました。
この春に発売されてから、ちょっと気になっていたプレモルのさらなるプレミアムライン「マスターズドリーム」、その名も醸造家の夢。

本来のプレモル自体、四年前にリニューアルして以来味が変わってしまい、以前のようなキャラクターが薄まり、さほど積極的に飲みたい銘柄というわけでもなくなってしまいました。最近はむしろヱビスのほうがよく飲むくらい。
でもこんな大仰な名前をつけるくらいだから、プレモルが本来作りたかった味を極めたものに仕上がっているのかもしれません。

THE PREMIUM MALT'S MASTER'S DREAM

305mL という小ぶりなボトルに入っていたのは、通常のプレモルよりも少し濃い色のビール。
ピルスナータイプですが、こういうタンブラーグラスよりもゴブレットに注いで香りを楽しみたくなる雰囲気。

THE PREMIUM MALT'S MASTER'S DREAM

きめ細かな泡と、漂ってくるローストっぽい香りが良いですね。通常のプレモルよりも芯が太い感じ。
味の方もずっしりとしていて、後味にしっかりとした苦味を感じるタイプ。無個性になってしまったプレモルとは対極的な存在感です。
これは料理やつまみに合わせてというよりも、食後にこれ単体と対峙して、一口ずつじっくりと味わいたいビールだと思います。キンキンに冷やすよりも、少し常温に戻ってきた頃合いのほうが香りが立ってきて、本来の味を楽しめます。

ただこれがプレモルの系譜か?と言われれば、ちょっと違うんじゃないの?とも思います。
プレモルとは共通の素材を使いながらも、全く違う方向性のビール。かつてのプレモルの華やかさを期待すると裏切られるけど、別物だと考えればアリ。
ネーミングについては多分に販売戦略上の理由があるんでしょうし、先入観を持たないほうが素直に堪能できるかも。

確かにおいしいんだけど、高いビールを買うなら他にクラフトビールの選択肢も多いし、なかなか難しいポジショニングのビールだと思います。でもいただきものとして飲む分にはとても嬉しいです(ぉ。

サントリー / ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリームセット

B01GRD6JL2

投稿者 B : 22:34 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2016/07/17 (Sun.)

あるでん亭 新宿センタービル店

ソニービルの閉館に伴い銀座本店の閉店(今のところ移転先未定)が決まってしまった、私の大好きなスパゲティ店「あるでん亭」。
なくなったら新宿店にお世話になるしかないかー、と思っていたところで、新宿方面に行く用事があったので、新宿センタービル店に初めて行ってみました。

あるでん亭 新宿センタービル店

あるでん亭

新宿センタービルは、新宿西口から東京都庁に向かう途中にある高層ビルのひとつ。
新宿西口ってヨドバシ~マップカメラ周辺はよく行くけど、そこから先の都庁方面って仕事でもなければ滅多に行く機会がないんですよね。

行ってみて初めて気がついたんですが、このお店、リコーイメージングスクエア(ペンタックス/リコーのショールーム)の真向かいにあるんですね。普段ペンタックスのカメラはあまり触っていないので、現地に来てみてそういえばそうだったなあ、と気がつきました。

あるでん亭

入口の自動ドアからして、銀座店同様にいろんなお客さんの写真が貼られています。
この中央の写真、かつて F1 のルノーやマクラーレンチームで活躍した(現在は日本国内でスーパー GT に参戦)ヘイキ・コヴァライネンじゃないですかー!そういえば銀座店でも写真を見かけたような。あるでん亭のファンなんですね(笑。

あるでん亭

店内は、ソニービルの一角に無理矢理作った感じの銀座店に比べると、席数も多くてスペースに余裕ある感じ。とはいえお店の前にもスツールが並んでいたとおり、ランチタイムは行列ができる人気店のようです。
カウンターにもお客さんの写真がぎっしり貼られています。私が知らないだけで世界的に有名な人、っていうのも混ざってるんだろうなあ。

あるでん亭

メニューは銀座店と同一のようです。
生クリームではなく卵黄だけで作ったカルボナーラや超王道のアリオオリオ(ペペロンチーノ)が有名なお店ではありますが、私が行った時間帯の他のお客さんのオーダーは「ポパイ」(ほうれん草ベーコンのオイル系スパゲティ)を頼んでいる人多め。お、それ頼んだことないし、気になるなあ。

あるでん亭

でもやっぱり初めて来たなら銀座店との味の違いを知っておきたいと思って、まずは食べたことのあるやつにしてみます。
王道中の王道、アリオオリオのベーコン添え。店内では通称「パンチェッタ」と呼ばれているもので、ペペロンチーノに特大ベーコンが 4 枚も載った豪華版。

あるでん亭

シンプルなだけに誤魔化しのきかないペペロンチーノだけに、美味しいお店とそうでないお店の差が出るところ。
味付けは銀座店とほぼ同じだけど、スパゲティのゆで加減が「アルデンテ」の中でありながら銀座店よりは微妙に柔らかめ、かな?一度しか食べていないので断言はできませんが。個人的には銀座店くらいの固さのほうが好きかな。

食べでのあるベーコンのおかげもあってお腹いっぱい。
ここのペペロンチーノはニンニクをしっかり使ってあるので、午後の仕事に向けてブレスケアかミント系は必須です(汗

あるでん亭

西新橋店、そういうのもあるのか!
4 月に既にオープン済みとのこと。地図を見ると虎ノ門と内幸町の間くらいにあるようです。タイミング的には、銀座店とは別のスタッフがやっているようなので、移転先というわけではなさそうです。
銀座から西新橋までは歩くとちょっと大変な距離なので、銀座に行ったついでというわけにはいかないかな。銀座店は銀座店で、近隣にいい物件が見つかると良いのですが。

とはいえ、機会を見つけて西新橋店にも行ってみようと思います。

関連ランキング:パスタ | 都庁前駅西新宿駅新宿西口駅

投稿者 B : 21:28 | Gourmet | Lunch | コメント (0) | トラックバック

2016/07/09 (Sat.)

炭火焼肉 本牧亭 その 3

ここのところ半年おきペースで行っている本牧亭に、また行ってきました。

本牧亭

本牧亭

ここの焼肉はほんとうにおいしい。定期的に食べたくなるんですが、基本的に予約しないと入れないお店なので、しばらく前からの予約は必須という感じ。予約日が近づくとワクワクしてきます(笑

本牧亭

とりあえず、新品の網を愛でながらビールで乾杯。
これから出てくる肉への期待感をつまみにビール、というのも悪くない(笑

本牧亭

レギュラーメニューもあるけど、ホワイトボードに書かれて出てくる「本日のおすすめ」も見逃せません。
上の方に書いてある野菜も、産地や採れたてにこだわっていて、どれも心惹かれます。

本牧亭

そんなわけでまずは肉が出てくる前にオススメメニューのマダコのキムチから。
プリプリした食感とキムチの辛さで、ビールが進んじゃいます。

本牧亭

肉の方は定番のファミリー盛り(これで一人前)。
カルビ、ロース、ハラミ、赤身うす切りの 4 点セットで、どれも見るからに上等。

本牧亭

それから単品で「カタサンカク」を。
これ、高いけどすごく美味しいんですよね...。

本牧亭

季節や日によって異なる内容の野菜焼。
旬の茄子や新タマネギが、焼く前から既にうまそう。

本牧亭

というわけで、どんどん焼いていきます。
手前にあるカップに入っているのは、サツマイモのバター焼。ここの野菜焼には必ず何かしらの野菜か果物のバター焼が含まれていますが、直火ではなくあえて蒸し焼きっぽい感じにすることで、サツマイモがスイートポテトっぽくなって、これがまたおいしい。

本牧亭

赤身うす切りは、タレとオプションの卵(卵黄のみ)をつけてすき焼き風にして食べるととてもおいしい。
でもこどグルer としては、八王子のロースすき焼き風オマージュでロース肉も同様にして食べるわけです。そしてこれがまたうまい。

本牧亭

カタサンカクのほうは、生わさびをたっぷりつけて醤油で。肉にたっぷり入ったサシが、さっぱりとしたわさび醤油との相性抜群。
これもまた、沼袋のわさびカルビに敬意を表してカルビ肉もわさびでいただいてしまいます。あちこち行かなくても、こどグルの名店と同等以上のうまさを味わえるなんて、幸せ。

本牧亭

これはビールでお腹いっぱいにするのはもったいない。そんなわけで、ハイボールに切り替えていくわけです。

本牧亭

そしてここでサンチュ投入。サンチュだけでなく、辛味噌と野菜スティックがついてくるのが嬉しい。
どの肉も程良く脂が乗っているから、これらの野菜で中和していきます。

本牧亭

さらに山盛りの大根サラダ。

本牧亭

肉のほうも、生で食べられそうな臭みのなく新鮮なレバーと、

本牧亭

ホルモンを追加投入していくわけです。
ここのホルモンは、皮は固すぎないし脂分も品が良い感じでおいしい。とにかく脂がブワッと出れば良いってもんじゃないんですよ。

本牧亭

〆はカルビスープで。
クッパやビビンバじゃないのは、先日人間ドックで先生にいろいろ厳しく言われてきたからです(´д`)。
肉のうまみが浸みたちょい辛スープ、うまい。今日の肉の総括をしてくれる味。

本牧亭

この店は食後にアイスのサービスつき。
私はソーダ系のシャーベットで口の中をリセットさせます。

あああ、今日もおいしかった。

本牧亭

店内に大量に貼られた色紙の中に、元ジャイアンツの原監督と相撲の九重親方(千代の富士)のサインを発見!私の小学生時代の二大ヒーローのサイン、これは感激。
これまでこの店で有名人に遭遇したことはないですが、通ううちに巡り会うチャンスもあるかもしれません。

この店はほんとうに気に入っています。また半年くらいしたら食べに来よう。

関連ランキング:焼肉 | 長原駅旗の台駅北千束駅

投稿者 B : 22:29 | Dinner | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2016/07/03 (Sun.)

BAR THE GINTONICX

あの横浜の BAR Left Bank の元マスターが、待望の新店をオープンしました。
横浜駅から徒歩 10~15 分ほど、Left Bank 跡地から県道 13 号線を北西に 5 分ほど歩いた場所にあるバー。道路を挟んで反転反対側にある、まさに「Right Bank」なお店です(笑

入口はちょっと分かりづらいけど、1F に中華料理店がある雑居ビルの 3F に、一見静かに佇んでいるのがそのお店。

BAR THE GINTONICX

BAR THE GINTONICX

その名も「バー・ザ・ジントニックス」。名前からして、コンセプトはかつて都橋のスナックを間借り営業していた「出張 the Gintonic in はる美」に近いのでしょう。自家製のオリジナルジントニックとこれまた自家製のジンジャエールを使ったカクテルを軸に、こだわりのお酒を楽しませてくれるバーのようです。

じゃ、入ってみますか。

BAR THE GINTONICX

...!

完全に都橋のスナックのつもりでドアを開けたら、そこには想像の斜め上を行くオシャレ空間が広がっていました。ここ完全にバーじゃないですか(そりゃそうだ)。過去の浮沈マスターの店の中でも、最高級にカッコイイ。ドアを開けた瞬間、軽く怯んでしまってすいませんでした(ぉ

BAR THE GINTONICX

メニューはこんな感じで、まだ暫定的なようです。当面はドリンクメニューを中心に少しのつまみ、という感じ。マスター曰く「いいいぶりがっこが手に入らなくて」とのこと(ぉ

Left Bank 時代のような絶品フードの復活は今後に期待ですが、ドリンクのほうはオリジナルジントニックとジンジャエールを軸に、期待通りのラインアップ。

BAR THE GINTONICX

店名にあやかって、まずはジントニックから。もちろん超定番の昆布ジントニックです。
約一年ぶりに飲んだけど、やっぱりこれは美味い。飲んでみるまで信じられないかもしれませんが、昆布の風味とジントニックってこんなに合うのか!という目から鱗的な驚きがあります。普通のジントニックよりもマイルドさが増して、日本人の口に合う感じ。

BAR THE GINTONICX

続いて「菊花マティーニ」とオリーブを。
菊の花、全部グラスに入ってくるかと思ったら、大半が木製のトレイ上に落ちているという(笑。まあ、かのチャーチルが「エクストラ・ドライ・マティーニ」としてベルモットの瓶を横目で見ながらストレートのジンを飲んだという逸話もあるくらいだから、菊の花びらを全部入れるんじゃなくて視覚で愛でながら飲む、というのもあながち間違っていないのかもしれません。

BAR THE GINTONICX

店内は今のところカウンター 8 席(とスタンディング)のみ。テーブル席は準備中とのことで、今後フードメニューと併せて整備されていくものと思われます。

店内は薄暗くてカメラ泣かせだけど、間接光に浮かび上がるグラスやビールサーバーが美しい。
これで通勤経路にあったら毎日一杯やって帰るんだけどなあ。

BAR THE GINTONICX

最後はモスコミュールで。濃厚な生姜の味がする自家製ジンジャエールでウォッカを割り、ライムで甘みを足したオーソドックスなスタイルながら、ウィルキンソンよりも濃いジンジャエールの味は癖になりそう。私はバーに行くとロングカクテルは一杯目にサッと飲んでしまうんですが、このモスコミュールは大事に味わいたくなります。

BAR THE GINTONICX

まだ始まったばかりのお店で、メニューも店構えも営業スタイルもこれからどんどん変わっていくんでしょうが、ここはいい店になる予感。路面店じゃないから入りづらいのが難点だけど、その分大事な人だけを連れて来たい、隠れ家的な場所になりそうです。

またちょくちょく通おうと思います。

関連ランキング:バー | 平沼橋駅横浜駅

投稿者 B : 23:10 | Drink | Gourmet | コメント (0) | トラックバック

2016/07/02 (Sat.)

銀座 金春湯からのシロ・カシラ(タレ)

「銭湯上がりの生ビール。これに勝てる奴がいたら、連れてこい!」

銀座

4 月から 6 月まで、テレビ東京系では久住昌之先生原作かつ『孤独のグルメ』スタッフによる製作のドラマ『昼のセント酒』が放送されていました。『孤独のグルメ』とは違い、小芝居パートや入浴パートの割合が大きくて食事シーンが薄めなので私は聖地巡礼をするつもりはありませんが、この第 8 話の聖地には来てみたいと思いました。
だって、銀座のど真ん中に銭湯ですよ。銀座は仕事でもプライベートでもよく来る場所ですが、その真ん中に銭湯があるだなんて全く知りませんでした。銀座の銭湯を覗いてみたいという衝動を、俺にはもう抑えることはできなかった。

金春湯

金春湯

もはや外国人が闊歩する道となってしまった中央通りから一本入った、古くからの高級店が軒を連ねる裏通り。私の人生とは決して交わることがないであろう属性の人々が行き交うこの通りに、似つかわしくない温泉マーク。こんな銀座の一等地に銭湯、ちょっと緊張する。

私が健康ランドやスーパー銭湯以外の「いわゆる銭湯」に来たのって、昔実家の浴室を改装していた時期以来だから...三十年ぶりくらいか?それくらい、銭湯そのものに縁がありませんでした。
でも、こういう暑い時季になってくると、例えば仕事で昼間外出したあと、帰社中に銭湯を見かけて「ここでこの汗だくになった身体を一度流してから帰りたい!」と思うことも少なくありません。まあ流石に昼間から仕事をさぼって銭湯&ビールというわけにもいかないので終業後ですが(笑)、ついにその願いが叶うとは。

金春湯

暖簾の奥に、「わ」と書かれた板。
わ板...わいた。営業中ね。

銭湯の巡礼レポートはさすがに写真を載せるわけにはいかないので割愛しますが(笑)、さすがに立地的に広々とはいかず浴槽も二種類しかなかったものの、この「銀座の真ん中でひとっ風呂浴びられる」という贅沢感。そういう開放感とかリラックスとかとは対極的な街だからこその快感があります。

は~、いい湯だった。さっぱりした。

ちょっと寄り道していくか。
銀座ではなく新橋方面へ足が向いてしまう俺。

やきとん まこちゃん 別館

やきとん まこちゃん

新橋の、おっさん飲み屋街ゾーンにある、このいかにもって雰囲気の店構え。
ここが今回の食の聖地。

そうそう、この感じ。まさに俺のホームというべき店だよな。
それに、いい匂い。

やきとん まこちゃん

カウンターに着席。
内海はまずホッピーからいっていたけど、この湯上がりの渇いた喉にはまずビールでしょ。

隣には、私と同じく一人飲みのサラリーマン。
反対の隣には、ちょっといい感じで口説き口説かれている男女二人連れ。
これまた、いかにも新橋っぽい(笑

やきとん まこちゃん

メニュー、いろいろあるんだなあ。
ドラマでは尺の都合でやきとんだけだったけど、ここはいろいろ頼んでみたい。

でも、まずはやきとんでいくしかないでしょ。

やきとん まこちゃん

そんなわけで、タン焼きから。何のひねりもない選択ですみません(ぉ
だけどこのタンがとても噛み応えがあって、風呂上がりのビールを迎え撃つのにちょうど良い。塩気とレモンもちょうど良い。

やきとん まこちゃん

もつ煮込み豆腐入り。こういう店に来たらこういうのを頼んどかないといけないでしょう。

かなり脂っこいし味も濃いけど、これぞやきとん屋のもつ煮って感じ。またビールが進んじゃうなあ。
でも、一人分にしてはちょっと量が多め。豆腐なしのほうがちょうど良かったかも。

やきとん まこちゃん

そこに、シロとカシラのやきとん。内海に倣って二本ずつ頼んでみました。

まずはシロ(ホルモン)から。
うん、この弾力。バッチリの歯ごたえ。

そしてカシラ(ハラミ)は肉厚!このジューシーさがたまらない。
それに、しっかりタレが染みていて、うまいなぁ~っ。

もう完全に新橋のサラリーマン感。

やきとん まこちゃん

で、ホッピー(白)へと進むわけです。
ホッピーとやきとん、最強のツーショット。

銀座の銭湯で身を清め、新橋のやきとん屋で一人酒。
これが日本の正しいオヤジ道なら、俺は、いや俺たちは、その道を突き進もうじゃないか。
ホッピーは、俺たちサラリーマンを動かすハイオクガソリンよ!

やきとん まこちゃん

箸休め的に、茄子の一本漬け。これまた一人分にしては多かったような気もするけど、このちょっと安っぽいけどしっかり漬かった味が、酒のつまみとして適切な感じ。
濃い味のもつ煮とやきとんからの、ちょうど良い避難場所ができたぞ。

やきとん まこちゃん

最後はレバカツ。このガツン!と来る味が、ここまでのおつまみに負けず劣らずな感じで新橋っぽい(笑
銀座の高級店よりも新橋の飲み屋。結局俺にはこういうのがお似合いなんですよ。

それにしてもこの、風呂上がり感が何とも言わせず気分を高揚させてくれます。
銀座の真ん中で風呂に入って一杯引っかける。なんという新鮮な体験、これは癖になりそう(笑
最近、密かな銭湯ブームが来ているようですが、その理由が少し理解できた気がしました。今度またやってみよう。

昼のセント酒 Blu-ray BOX

B01HHNO2TW

関連ランキング:焼きとん | 新橋駅汐留駅内幸町駅

投稿者 B : 21:26 | Dinner | Gourmet | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック