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2017/08/07 (Mon.)

ココロのコロッケ

「揚げたてのコロッケとビールか...悪くないな、いや、むしろすっごくいいぞ」

中延商店街

Netflix のオリジナルドラマ『野武士のグルメ』を観終わりました。
『孤独のグルメ』に比べるとシチュエーション重視のエピソードが多くて、あえて聖地巡礼したいというほどではありませんでしたが、第 3 話「朝のアジ」の旅館の朝食は食べに行きたいと思いました。調べたらロケ地は千葉の勝浦市鵜原にあるようで、なんだよついこないだちょい手前まで行ってたんじゃんか!とは思ったけど、あれは旅館に泊まって翌日の朝食に食べてこそ。まあ機会があればまた遠征してみたいですが。

というわけであまり巡礼するつもりもなかったんですが、第 9 話「ココロのコロッケ」で見覚えのある光景が出てきたので、これは休日にふらっと行ってみるしかないな、と思いいそいそと。

中延商店街

この回の舞台は、品川区にある中延商店街。主人公・香住武が奥さんにおつかい(おそらく近所と思われる)を頼まれる話です。
ロケ地が中延商店街とは、これまた渋いチョイス。東急大井町線の中延駅と池上線の荏原中延駅を結ぶけっこう大規模な商店街ですが、近隣にはテレビにもよく取り上げられる戸越銀座商店街や武蔵小山商店街があり、その知名度に比べると地味な印象があります。私も近くを通りかかったことは何度もありますが、アーケードの中に入ってみたのは今回が初めて。

中延商店街

武蔵小山商店街よりはこぢんまりとしたアーケードにはお店がギュッと詰め込まれたようなコンパクトさがあり、中には時代を感じさせる店舗もちらほらあったりして、武蔵小山とはまた違った楽しさがあります。それでも普段の買い物はひととおり済んでしまう幅広い種類のお店や飲食店もけっこうあったりして、これくらいの商店街のほうが個人的には住みやすそうに感じます。我が家の周辺、買い物の便があまり良くないので、ちょっと羨ましい。

荏原中延側から商店街を進むと一番奥、中延側からだと入口にあるのが、今回の聖地。

肉の伊吾田

肉の伊吾田

いい店構え。これはまた、いかにも肉屋って肉屋だ。
看板の両脇に「松阪牛」「近江牛」とあるのが頼もしい。

こうやってお店の様子を覗き込んでいる間にもひっきりなしにお客さんが訪れているのが、地元で長年親しまれている証ってところか。

肉の伊吾田

揚げもののショーケースには、様々な種類のコロッケがズラリ。
とんかつは分かるとして、どうして肉屋ってこうしてコロッケとかアジフライとか、肉じゃないもののフライまで売るようになったんだろう?

さておき、久々にやるか!コロッケの買い食い。
これだけ種類があると、迷うなあ。そして劇中に登場した(香住は食べなかったけど)松阪牛メンチが置いてない。

う~ん、これはどれにするかなあ...コロッケひとつなんて言ったら、ケチな男だって思われるかもしれんぞ。

中延駅前通り商店会

そんな感じでコロッケを買い、ふと振り返ると道の突き当たりに昭和大学病院のビルが。
あーここまっすぐ行くと旗の台なのか!この道沿いに荏の花温泉~クリームソーダの聖地を経てスペイン食堂石井、と考えると、この何でもない道が貴重なこどグルロードに思えてくる(笑

ココロのコロッケ

コロッケをどこで食べようか考えた挙げ句、近くの公園でいただくことにしました。
ちょっと、みっともないかな。でも、せっかくのコロッケが冷めちまう。子どもでも遊んでようものなら怪しいオジサンにしか見えなかったに違いないけど、誰もいないのをいいことに、休日の昼間に公園で一人コロッケの写真を撮る俺(ぉ

まあ、きっと野武士は、みっともないなんて考えもしないんだろうな。

ココロのコロッケ

コロッケ、一個 100 円。ショーケースには「昔のコロッケ」ってのもあって惹かれたけど、劇中に倣ってごく普通のコロッケにしてみました。

これこれ!揚げたてかどうかはあやしいが、まだあったかいぞ。
見た目どおり普通のコロッケだけど、それでいい。いや、むしろそれだからこそいい。

香住武は子どもの頃に学校帰りの買い食いコロッケを思い出してましたが、私の場合は田舎すぎて学校帰りにそんな店もほぼなかったので、コロッケを買い食いするようになったのは大人になってからだったりします。だからあんまり懐かしい感じはしないけど、こういうちょっと買い食いって、楽しいよね。

ココロのコロッケ

で、これですよ。お店の近くに酒屋がなかったので(劇中で酒屋設定だった店舗は実際は米屋?だった模様)、コンビニで買ってきました。

そうそう、これだよこれ。最高の組み合わせだ、うまい!
こりゃ、あっという間に食べちゃいそうだ。

このスーパードライの瞬冷辛口、初めて買ってみたけどウマイですね!辛口なのに雑味がなくて、キーンと冷えた感じが夏に最高。屋外バーベキューでハフハフ食べながらこれをクイッといったら昇天モノだろうなー。

ココロのコロッケ

続いて、チーズコロッケも買ってみました。
もっとチーズが前面に出てくる感じかと思ったら、主役はあくまでコロッケで、ほんのりチーズ。やさしい味わい。
これもこれで、ビールのお供にちょうどいい。

うまいものを食べるのに、中も外も関係ない。
好きなときに、好きな場所で、好きなものを食べる。

ここでは青空がおかずだ(それは違う作品

かまたえん

で。

劇中で香住がコロッケを食べていたのはデパートの屋上遊園地でした。私が見覚えがあったのがここで、ロケ地は蒲田東急プラザ屋上の「かまたえん」なんですよね。
荏原中延から蒲田だと電車で 20 分くらいかかるので、劇中にあったような「どこで食べようか」とうろつきながら駅前のデパートで...という流れには残念ながらなりません。でもせっかくだからこの写真を撮るために蒲田まで脚を伸ばしてみました(ぉ

かまたえん

まあこれだけ暑いと、休日といってもわざわざ屋外でお子さんを遊ばせる親御さんもあまりいないでしょう。人もまばらという感じで、これならここで独りコロッケにビールやってても不審者には見られなかったかな(んなわきゃあない

ともあれ、たまにはこういう買い食い散歩も楽しいものですね。
買い食い散歩といえば昔やった砂町銀座巡礼もすごく楽しかったんだった。今度、中延商店街でいろいろ買って、自宅で惣菜パーティーってのも悪くないに違いない。

大人の買い食い、バンザ~イ。
ごちそうさまでした。

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投稿者 B : 23:56 | Gourmet | Junk Food | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2017/07/03 (Mon.)

大阪府平野の串かつ

「『おおきに』、なんて後味を引き立たせる言葉なんだ」

平野

美章園のお好み焼きからのハシゴ飯で、同じく Season6 第 1 話に登場した平野にやって来ました。この平野という場所に来るのももちろん初めて。というか、私自身大阪にはよく来ていた割に、環状線の外に出たことがほとんどなかったことに改めて気づきました。今まで大阪のごく一面しか知らなかった、ってことだろうなあ。

平野

この街は、美章園とはまた違った雰囲気ながらもやはり昭和っぽさを色濃く残す街です。駅前はなんというか 1980 年代の新興住宅地がそのまま動態保存されているような感じだし、街並みも全体的に味がある。きっとオールドレンズを持ってきてローコントラストな写眞を撮ったらイイんだろうなあ...と想像できます。いつかまた大阪に来る機会があったら、ちょっとそういう機材を持ってこの界隈に改めて来てみたい。

平野

住宅街の光景、あああウチの田舎もこんな感じなんだよなあ...と懐かしさがこみ上げてきます。都市部とは速さの違う時間が流れていながら、生活感のあるこの空気。この近くにある天王寺って、東京でいえば池袋や上野みたいなターミナル駅なのに、そこから電車でほんの五分でこうなるとは。今まで知らなかった大阪だ。

そんな住宅街を歩いていたら、唐突に現れるのがこの屋台。

串かつ・どて焼 武田

串かつ・どて焼 武田

お寺の塀に沿って、どどーんと屋台。この地に 50 年近く店を出し続けているというのだから、恐れ入ります。
お祭りでもないのにこんな道端に唐突に屋台、東京じゃちょっとお目にかかれないぞ。

慣れない光景にちょっと気後れしていたら、お店のおばちゃんが「いらっしゃい」と暖かい声で迎え入れてくれました。

串かつ・どて焼 武田

長テーブル一枚挟んで、厨房と客席(立ちだけど)で向かい合う。この距離感が、強制的にお店の人とも、他のお客さんとも親密な感覚を作り出す。我々以外はほとんど地元の人っぽいけど、気がつけば台湾?からの旅行でこんなところまで来たっぽい、マニアックな旅行客も見受けられます。海外のこどグルファンの人かな...。

そして、屋台なのに、この具材の多さ。目移りしてしまうな。

串かつ・どて焼 武田

最初の注文を決めて、改めて手元に目をやると、食べ放題的なキャベツと、ソースの容器。
そうそう、串かつってソース二度づけ禁止なんだよな。

串かつ・どて焼 武田

まず最初に出てきたのは、ウズラの卵。いただきます。

おっほ、ふわっふわ。なんでこんなに衣が柔らかいんだ?こんな串かつ、食べたことないぞ。
屋台だからって正直侮ってた。伊達にこの場所で長年営業してない、驚くべき串かつだ。

串かつ・どて焼 武田

続いてヘレ。ヒレ肉ってことかな?
揚げたては串がむっちゃ熱くて、迂闊につまもうとして「熱っ!」となってしまいながらも、ソースにジャッと通していただきます。

うわっ!このヘレ、うまし。柔らかし。
それに衣が軽いから、肉のうまみが口の中にダイレクトに飛び込んでくる。

串かつ・どて焼 武田

飲み物...は、瓶ビールと缶チューハイくらいならお店側で用意があるようだけど、ソフトドリンクは斜向かいの駐車場に設置されている自販機から(笑。
自分はさっきもビール飲んだところだし、蒸し暑くてお酒飲むと汗が止まらなくなりそうだから、ここはソフトドリンクで我慢。

串かつ・どて焼 武田

ゴーヤの串かつ、初めて食べた。
チャンプルーに入ってるゴーヤって薄切りなことがほとんどだけど、ここのはゴリッと厚切りで、ホックホク。ゴーヤって、本来こんな食感の食べ物だったのか。それほど苦すぎず、これはおいしい。

串かつ・どて焼 武田

どんどんいこうじゃないか。お次はキスとニラ巻き。
あっさりしたキスとフワフワの衣が、ウスターソースをしっかり受け止めて、間違いのないうまさ。

ニラ巻きもいい。
串カツのニラ、みずみずしいニラの甘さを衣が見事に閉じ込めている。
ニラって他の料理だと脇役になりがちだけど、この串かつでは間違いなく主役にふさわしい。

串かつ・どて焼 武田

目の前でどんどん串かつが揚げられていくライブ感。串かつ自体が他の揚げものに比べてインスタントにできる料理ではあるけれど、熟練したおばちゃんにかかればまるで魔法のようにどんどん出来上がっていく。パチパチという油の音が、串かつができていくことへの拍手喝采のようだ。
おばちゃんたちの記憶力も大したもので、特に伝票を書いているわけでもないのに、揚げたてを過たずそれぞれのお客さんの手元に置いていく。...と思ったら、混雑してきた途端に混乱して、注文を忘れたり間違ったり(笑。でもそういう愛嬌もまた良し。

串かつ・どて焼 武田

とにかく気になっていた紅生姜の串かつ。こんなの食べたことなくて、味が全然想像できなかった。

ああ、意外!全然酸っぱくない。むちゃくちゃ甘いぞ。
ソースと相性抜群。しかも生姜にソースって、合うのか?と思ってたけど、よくよく考えたらお好み焼きにも焼きそばにも紅生姜ってついてるしな。ソース味と紅生姜、言われてみれば約束された組み合わせだった。でも、紅生姜をメインにした串かつっていうのは新しい感覚。これ、ハマるかも。

串かつ・どて焼 武田

もちとソーセージ。

ソーセージは想像通りの駄菓子味。そうそう、屋台の串かつってこういうのでいいんですよ。
もちはアツアツ。でも衣を通り越してもちにまでソースが染み込んで、これもいい。ソース味、満喫。

串カツのウスターソースは、大阪人の血液だ。
おいしいです、ほんとに...これ。

串かつ・どて焼 武田

じゃあそろそろ締めに、ずっと気になっていたどて焼きをついにいただこうじゃないか。

目の前でずっと煮詰められ続けていて、定期的にタレをつぎ足し、つぎ足しされてきたどて焼き。出す前に、最後に生姜をすりおろして仕上げ。こんな周到に作り込まれたどて焼きが、うまくないわけがない。

串かつ・どて焼 武田

これこれ、これですよ。
このトロッと煮詰まったタレがツヤツヤしてる感じ。見るからにうまそうだ。

串かつ・どて焼 武田

うわぁお、うまい!俺、スジ大好き。
これがスジ肉だとは思えないくらいに柔らかい。一体何時間煮込まれ続けていたんだろう。
じーっくり煮込まれたスジ肉にタレがよーく染み込んで、えもいわれないおいしさ。そこに生姜が効いてる。

締めにこれが食べられて、本当に良かった。

串かつ・どて焼 武田

ああ、おいしかった。正直ここはお好み焼きのおまけ程度に考えていたけど、全然そんなんじゃなかった。そりゃあ久住さんがお好み焼きじゃなくてこっちに来るわけだ。
楽しかったし、人情があったかかった。なんだか、初めて大阪の懐に潜り込めた気がする。

大阪の屋台ってここの他には京橋の「とよ」中津の 3 ちゃん屋くらいしか行ったことないけど、直感的には特にディープな三店に行けた気がする。大阪の真髄、うまし。侮りがたし。
本当にごちそうさまでした。

大阪出張、これにて終了。
さて、東京に戻るか。

孤独のグルメ Season6 Blu-ray BOX

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関連ランキング:串揚げ | 平野駅(大阪市営)平野駅(JR)

投稿者 B : 00:12 | Gourmet | Junk Food | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2017/04/17 (Mon.)

台湾宜蘭県三星郷の葱餡餅

「ここが...羅東。台北とはやっぱり雰囲気が違う」

羅東

時間軸的には羅東の聖地巡礼から遡ること数時間。同エピソードの間食パートの聖地も巡ってきました。

宜蘭県羅東は地方都市という印象で、台北に比べてゆったりした時間が流れている感覚があります。新しい建物や高層ビルもなくて、台北からほんの一時間半も走ってきていないのに随分印象が変わります。でもこっちのほうが旅して来た感があって、なんかいい。

羅東

この羅東駅から間食パートの聖地までは、路線バスかタクシーくらいしか交通手段がありません。今回は時間がもったいなかったし、ゴローちゃんのようにタクシーで「腹が、減った」のシーンを再現したいという思いもあり(ぉ)タクシーで移動。

ちなみに台湾のタクシーはほぼ黄色で統一されていて、流しのタクシーを捕まえる際にも見つけやすい。もっとも日本と同じで、地方に来ると流しのタクシーもほとんど走っておらず、駅前で拾うことになりますが。
日本と違って高級車のタクシーはほとんどなく、大半が大衆車ベース。でも新しめの車両が多くて、アメリカのようにタクシーの質が低いということもありません。しかも運賃が安く、日本のタクシーの 1/3~1/4 くらいの感覚で、電車やバス代わりに気軽に利用できるのがありがたい。今回の訪台でも移動の大半にタクシーを使いました。

羅東

宜蘭からの道中。道沿いはほぼ田畑という感じで、台湾に来たという感覚があまりない(笑。日本の田舎と変わらないなあ。
まるで帰省してきたかのような、のどかな風景が続きます。

羅東

...かと思えば、合間にちょいちょいこういう屋根に派手な装飾が施された赤い建物が出てくるので、「おう、そういえばここ台湾だった」と思い出すことになるわけです(ぉ。
いや~、面白いなあ。

そんなわけで 30 分ほどタクシーを飛ばしたところで、目的地に到着しました。

三星青葱文化館

三星青葱文化館

ここか、青葱文化館。

宜蘭の西の方にある「三星郷」と呼ばれる農村。
中でも葱はブランド化されているようで、その象徴たる建物がこちらです。

三星青葱文化館

青葱の文化、その館。
...ゆるキャラ。

このひょろっとした姿が何とも言えない。
しかも、自転車のカゴには梨。そういえば道中、あちこちに梨畑もあったっけ。

三星青葱文化館

建物の中に入ると、また別のゆるキャラがお出迎え(笑。
しかもこのニワトリ、トウモロコシでできてるし。農作物のオールスター。

青葱文化館っていうから、三星における青葱の歴史や文化・風俗についていろいろ教えてくれる施設かと思ったら、中は半分ほどが地元の農産物関連の物販コーナーでした(笑。

葱明小舖

外に出ると、「葱明小舗」というはなれのような建物が。
そうそう、ここがゴローちゃんの間食ポイントです。

へ~、葱餡餅。
小腹も空いたし、食べてみるか。

葱明小舖

注文すると、目の前の鉄板で焼いてくれました。
一見クレープ屋さんのようだけど、焼いている生地にはしっかり青葱が挟まれてます(笑。
でも、この垢抜けなさが逆にいい。

葱明小舖

できました。
おお~っ、葱たっぷり。

表面はパリパリ、中はトロッとしていて、クレープともお好み焼きとも違う新食感。
醤油だれっぽいのと辛味噌だれの二種類の味が、葱の風味を引き出していて、これはいける、うまい。

いいじゃないか、いいじゃないか。
ばあちゃんのおやきを思い出す味。ばあちゃんにおやき作ってもらったことないけど(ぉ。

三星

ちょっとした間食のつもりが想像以上においしくて、おかわりもしたくなったけど、主目的の聖地巡礼のためにここでお腹を満たしてしまうのは得策ではない。
というわけで、少し三星の街を散策してみるか。

いや、実際にはタクシーかバスに乗ろうと思って周辺を探し回っていただけなんですけどね(笑

三星

三星は羅東よりもさらに田舎の農村で、妙に懐かしい感じ。自分が生まれ育った故郷も昔はこんな感じだったよなあ...。
台北の辺りは街並みは東京都あまり変わらないし、歩いているとあちこちで日本語が聞こえてくるくらい日本人も多いけど、このあたりは全然違う。古き良き台湾がまだ残っている感じ。どんなところか分からず不安だったけど、来てみて良かった。

ここからは路線バスでいったん羅東に戻って、そこからまたタクシーで今度は東へ。

国立伝統芸術中心

国立伝統芸術中心

こちらはゴローちゃんが羅東から台北に戻る前に訪問していた「国立伝統芸術中心」という場所。その名の通り、台湾の文化や伝統を集めたテーマパークとのことです。

しかし...実はこの日、行きのフライトが大幅に遅れた上に空港のイミグレで大混雑に見舞われ、当初の予定よりも 2~3 時間押しという状況でした。で、急いでここまで来てみたはいいけど、到着時点でほぼ施設の営業終了の時間だったことが発覚(;´Д`)ヾ。施設の方のご厚意で「中のお店はほとんど閉まっちゃってるけど、せっかく来たし見るだけなら...(意訳)」ということで、中だけ散策させてもらいました。

国立伝統芸術中心

本来は、ここで第 5 話の甘味パートに登場したトマト飴をいただくつもりだったんです。が、やってないものはしょうがない(´д`)。
しかしドラマを観たときはこの飴にどういう意味があるんだろう?と思っていましたが、この施設の装飾に使われている多連の提灯がモチーフだったんですね。

国立伝統芸術中心

この施設、立地も立地だしあまり派手さはないんですが、とても台湾らしい雰囲気が漂っていて、フォトジェニックな被写体もいろいろあって、けっこう楽しい。
これはやっぱりちゃんと営業してる時間帯に来たかったなあ。今後羅東に来る機会もそうそうないだろうけど、また近くに来るチャンスがあれば、改めて立ち寄りたい。

最後はちょっと残念でしたが、台北にいてはまず感じられない台湾らしさを実感できる小旅行。なかなかに楽しかった。
ゆったりした時間を感じることができて、少しリフレッシュできました。

孤独のグルメ Season5 Blu-ray BOX

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投稿者 B : 22:56 | Gourmet | Junk Food | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2016/06/10 (Fri.)

台湾台北市寧夏商圏のふらっと夜市

「これが有名な夜市か...これは、無傷では帰れんな」

寧夏夜市

古早味豆花」のすぐ近くにある寧夏夜市。ここ、こどグル台湾編のラストでゴローちゃんが中国版の伍郎に「寧夏夜市には美味しいものがいっぱいありますよ」と勧められて、なぜか中国語も分からないはずなのにふらっと夜市に立ち寄ろうとする...というシーンでドラマは終わっていました。が、Blu-ray BOX には「ふらっと QUSUMI」の台湾夜市編として未公開シーンが収録されています。今回は、その久住さんの足跡も参考にしつつ、寧夏夜市編の聖地巡礼といってみました。

寧夏夜市

寧夏夜市

寧夏夜市は、台北の西側・大同區を南北に走るストリートに展開される夜市です。道一本分しかないので台北最大の士林夜市に比べると地味めですが、観光客の多い士林とは違い、地元の人が中心な印象。あまり自宅では料理をせず、三食外食も珍しくないと言われる台湾だけあって、普段から食事を夜市で済ませる人も少なくないのでしょう。
士林よりも生活感に近いディープさが感じられて、ここはここで好き。

寧夏夜市

店先で豪快に調理されていく様子は、見ていて楽しい。
元の形が分かるほどの豚足とか鶏足(モモだけじゃなく爪までついた状態!)がモロに扱われている様子はちょっとグロいけど、そういうのまで含めてこの土地の食文化なのだろう。

寧夏夜市

このソーセージとか、見るからにうまそうだ。
実はこの前にそこそこしっかりした食事を済ませてきていたので、久住's セレクションをコンプリートするお腹の余裕はないわけですが、それでもこれはソソられるなあ。

寧夏夜市

新鮮なエビとかウニとかを目の前で焼いてくれる屋台も。
日本のお祭りでもこういうお店はそうそう出ていないので、インパクトあります。

寧夏夜市

おお、これは久住さんが食べていた米粉かな。
これはちょっと食べてみよう。

寧夏夜市

王家米粉炒、30 元(約 105 円)。
たっぷりの油で炒められていて、見た目以上にお腹にたまる。そして自分で適当にかけた唐辛子が容赦なく種入りで、けっこう辛い(汗

しかも食べ歩きしようと思ったら、箸が割り箸ではなく鉄箸で、このお店で食べていかないと返却できないという(;´Д`)。屋台では割り箸が当然な日本の常識にとらわれすぎたか...。

寧夏夜市

さっきのお店で見てから...というより、士林市場で見かけてからずっと気になっていたソーセージ、ガマンできずに買っちゃうことにしました。
「山猪肉香腸」ってすごい名前だけど、豚肉じゃなくて本当に猪肉らしい。

寧夏夜市

どーん!この野性味溢れるソーセージ!
クセはあるけど、いかにも肉って肉だ。そうそう、こういうのが食べたかったんだよこういうのが。

寧夏夜市

こちらは久住さんがデザートに食べていた愛玉。レモン味のゼリー的なもの、ってことらしいですが、このリアルなカエルのイラストに「WOW Frog eggs」で台湾人は食欲を刺激されるんでしょうか(;´Д`)ヾ。
さすがに食後の米粉とソーセージでお腹いっぱいだったのでパスしましたが、話のタネに買うだけ買ってみれば良かったかなあ。

夜でも 30℃ 近い気温に汗だくになりましたが、それでもこの活気のある夜市は楽しい。
台湾に来たら夜市に寄らなければ損、と言っても過言ではないでしょう。

台北には至るところに夜市があるらしいので、今度来る機会があったらまた別の夜市を訪問してみたいところです。

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2016/06/04 (Sat.)

台北 士林夜市

台湾に行ったら名物の夜市を見に行かなくてはならないでしょう。もちろん行ってきましたよ。

士林夜市

士林夜市

台北で最も大規模な夜市は「士林夜市」。有名なだけあって、台北 MRT の剣潭駅構内から既に案内が出ているほどです。「士林市場」というマーケット(いわゆる「いちば」ではなくて、アーケードからなる商店街)を軸にその周辺にかけて屋台が立ち並んでいる感じ。地元民だけでなく観光客も大勢集まっていて、とても活気があります。

士林夜市

剣潭駅から士林夜市方面はこんな風に見えます。日米欧台さまざまな店舗・企業や言語のネオンが輝き、その下には大量のタクシーと原付が行き交う。そして屋台。これはもう『ブレードランナー』の世界そのまんまで、テンション高まります。柄が光る傘をさして歩きたくなります(ぉ

士林夜市

屋台は本当にさまざまで、お祭り気分を味わえます。それぞれの店が看板に蛍光灯を仕込んで光らせているので、日本のお祭りの夜店よりもさらに賑やか。
メニューには中国語だけでなく英語、日本語、あとまれに韓国語も併記されていることが少なくなく、観光客に支えられていることが推測されます。日本人ならば中国語だけでも、慣れれば漢字からなんとなく想像できるメニューも多いですが。もちろんカタコトの日本語が通じるお店も多数。

士林夜市

こうやってトロピカルフルーツをズガンと並べているお店もかなりインパクトがあります。切ったものを串に刺して食べ歩きしたり、ジュースにしたり、お店によって提供のしかたはさまざま。

士林夜市

そしてこれが噂の「臭豆腐」。読んで字のごとく、かなり強烈な匂いを放つ豆腐(厚揚げ)です。
台湾に来る前からちょっと興味ある、でもちょっと怖いな、と思っていたんですが、ここまで来て食べてみないわけにはいかないでしょう。ええい、ままよ。

士林夜市

臭豆腐にもいろんな種類がありますが、この店のは「串焼臭豆腐」ということで臭豆腐を串焼きにして、甘辛いタレとチリパウダーをつけたもの。
かぶりつく前に匂いに拒絶反応が出るんじゃないかと思ってたんですが、夜市の中では周り中からいろんな匂いがしてくることもあって、確かに独特の匂いはするもののすごく抵抗感があるという感じでもなく。そして味はうまい、これイケるじゃないですか!納豆とかブルーチーズとかと方向性は同じだと思うので、ネーミングからくるイメージに惑わされなければ大丈夫だと思います。もちろん個人の感覚の差やお店による差もあるんでしょうけど。

士林夜市

さて、今度は士林市場の地下一階にある、その名も「美食區」に降りてきてみました。
ここは地下街がまるごと飲食店街になっているような感じで、各店が恒常的な調理設備を持っているので、屋台よりもはるかにバリエーション豊富なメニューが楽しめます。

士林夜市

このうまそうなソーセージの山!
台湾ビールと一緒にガツガツ食べたくなります。

士林夜市

なんと海老の生け簀まで!

ここは街全体が食のエンタテインメント。日本の肉フェスとか B 級グルメイベントがチャチに思えてきます。

士林夜市

じゃあまずはこの「阿婆之家」というお店に入ってみましょうか。
メニュー、いろいろあって迷っちゃうなあ。

士林夜市

カキ入りオムレツを頼んでみました。
オムレツといっても、実際は薄めのお好み焼きというかチヂミ的というか。表面パリッ、だけど中はとろっとした食感のオムレツの中に、とろけるようなカキが。
さらにこの甘辛いタレが食欲を刺激して、箸が止まらなくなります。

士林夜市

こりゃあもう台湾ビールももらわなければ、喉が暴動を起こしそうだ。
南国らしい、薄味で軽いビール。大汗をかきながら(夜にもかかわらずこのときの気温は 29℃)、ピリ辛の屋台料理をこの水代わりのビールで流し込む。これですよ。

士林夜市

次行ってみよー。

ひとつの店で長居するよりもいろんな店をつまみ食い感覚で巡るのが、台湾屋台の醍醐味。
こちらは「忠誠號蚵仔煎」というお店です。

士林夜市

脆皮臭豆腐。いわゆる揚げ臭豆腐です。

これはさっきの焼き臭豆腐よりもさらに強烈、臭豆腐自体の匂いが強いのに加えて豆腐の中に刻みニンニクが詰められ、その上にパクチートッピング(笑。
しかしここまでの道中で完全に嗅覚が麻痺してしまった私には、おいしくいただけました(笑。でもこれはダメな人はダメに違いない...。

士林夜市

基隆天婦羅。これは日本のさつま揚げとほぼ同じ。
でも揚げたてが出てきたので、香りが良くてこれも美味しい!こういうのこそ、屋台の王道的な味。

士林夜市

一段落してまた外に出てきました。
ごちゃっとした街並みと押しの強いネオン、これらを眺めているだけでも楽しい気分に浸れます。

士林夜市

なんと金魚すくいまであるとは!
日本人的には、こういう夜市の光景を見るとほっとしますね。

士林夜市

こういうのを売っている店もありましたが、これきっと正規品じゃないですよね(笑

士林夜市

行列のできている屋台を見つけました。「大雞排」=大きな鶏肉の揚げもの、つまり巨大フライドチキンですね。
屋台で揚げたものをその場で食べられるということで、私も並んでみました。

士林夜市

ウワオオォ、でかい!
これ人間の顔よりも大きいんじゃないでしょうか(汗。

士林夜市

これはちょっとすごいことになっちゃったぞ...。

でも、味はまあ、普通(笑。強めの塩胡椒とチリパウダーで分かりやすく味付けされていますが、すごーくおいしいというほどでもなく。でも確実にビールは欲しくなるな(笑
いかにも屋台っぽいジャンクフードでした。

士林夜市

いやあ楽しいなあ、台北夜市。買い食いも楽しいけど、日本では見られない光景がたくさん見られるので、これは撮影メインで来ても良かったかもしれません。
我々日本人にとっては完全に非日常の世界だけど、地元の人たちにとっては毎晩このお祭り状態なわけで、それもすごい話だと思います(笑。

投稿者 B : 21:00 | Gourmet | Junk Food | コメント (0) | トラックバック

2015/07/12 (Sun.)

Hungry Heaven 目黒店

和のあかり展のため久々に目黒に降りたついでに、ここでランチしてきました。

Hungry Heaven 目黒店

Hungry Heaven 目黒店

上板橋の本店には以前一度行ったことがあって、目黒にも支店があるらしいと知ってから一度行こうと思いつつ数年。ようやく来ることができました。

他にもいろいろと美味しそうな飲食店が入るビルの 2F。一軒の店舗でお昼はハンバーガーショップ「Hungry Heaven」、夜は焼肉店「GYUBIG」という形態で営業しているようです。上板橋の方はひとつの建物で 1F がハンバーガー、2F が焼肉、だったような。もともと焼肉屋さんが経営するハンバーガーショップという位置づけなので、肉のうまさには定評があります。

Hungry Heaven 目黒店

メニューはかなり豊富で目移りしてしまいます。オリジナルスタイルからテリヤキ、タルタル、アボカド、カレー...何度か通って全種類制覇したくなってきます。

ただ今回は久しぶりだし、この店のオーソドックスなスタイルのものをいただきます。

Hungry Heaven 目黒店

飲み物はジンジャエール。ウィルキンソンが出てくることを期待したけど、ごく普通のジンジャエール(たぶんカナダドライあたり)だったのはちょっと残念。まあ暑いのでごくごく飲んじゃいます。

Hungry Heaven 目黒店

メインディッシュがどーんと登場。ダブルパティにチェダーチーズ&モッツァレラチーズをたっぷり使った「チーズ チーズ チーズ」+ベーコントッピング&ポテト大盛り。

こういう串に刺さって出てくるハンバーガー大好きなんですよね。この味を一度知ってしまうとファストフードのハンバーガーには行けなくなってしまいます。
これをハンバーガー袋に入れて上下をちょっと圧縮したら、豪快にガブッといただきます。

Hungry Heaven 目黒店

ボリューム感のある粗挽きのハンバーグパティが二枚。噛むとじゅわっと溢れてくる肉汁と、とろけたチーズが絡まって、この上ない幸福感。
最近はファストフードじゃないハンバーガーショップも増えてきましたが、私の知る限り肉はここのが一番うまい。

Hungry Heaven 目黒店

久しぶりに食べたけど、やっぱり確かな満足感。単価高めだけど、近所にあったらランチに通いたいレベルです。

夜の焼肉はどんな感じなんでしょうね。また日を改めて、チャレンジしに来てみるかなあ。

関連ランキング:ハンバーガー | 目黒駅不動前駅

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2014/10/09 (Thu.)

新宿区国立競技場前のハワイアン・パンケーキ

「情報をもつ者が、ビジネスを制す。常識だろう?」

KAUKAU CAFE

ドラマ『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼、今回は第 9 話「渋谷区神宮前の毛沢東スペアリブと黒チャーハン」の甘味パートを攻略していきたいと思います。というか、これは甘味パートというんでしょうか?ゴローが村田雄浩氏演じる同業者の滝山と待ち合わせたカフェがそれですが、ここではゴローはアイスコーヒーを頼んだだけで、スイーツを食べたのは滝山のほう、という(笑。

ちなみにドラマしか観ていない人のために説明すると、滝山は、原作では新幹線シュウマイ弁当回でゴローに東京駅でのうまい駅弁選びをアドバイスしていたキャラでもあります。ドラマでも今までセリフの中で言及されたことはありましたが、リアルに登場するのはある意味感涙モノなわけです(笑

で、その聖地たるカフェは、国立競技場隣の日本青年館 1F に存在します。

KAUKAU CAFE

KAUKAU CAFE

ドラマでの印象から、私には入りにくいすごく女子女子した雰囲気をイメージしていましたが、そんなことはなく。フランクな空気感の漂うカフェで、国立競技場と神宮球場、神宮外苑に挟まれたやや特殊な立地ゆえか、少なくとも休日は老若男女幅広い客層に見えました。まあ、私の隣の席では二人連れのカメラ女子が一眼でスイーツ(笑)を撮影していましたけど!

KAUKAU CAFE

店内がいっぱいだったので、ゴローと同じくテラス席。飲み物はもちろんアイスコーヒーで。
気候的にはまだしばらくアイスコーヒーで行ける時期。

KAUKAU CAFE

おおっ、きたきた。

滝山が食べていたバナナパンケーキを頼んでみました。バナナ、といいながら、たっぷりのホイップクリームとブルーベリー、ミントまで載っかって、なかなかに豪華。

KAUKAU CAFE

メイプルシロップと蜂蜜をたっぷりかけていただきます。まあ、滝山ほどじゃないですけど(笑

パンケーキと言えばここ 2~3 年で流行ったスイーツの代表格ですが、これは大ぶりのパンケーキで、トッピングも遠慮なく載っているので、十分に食事として通用するボリューム。甘いけど、うまい。

KAUKAU CAFE

こちらはバニラアイスクリーム載せのパンケーキ。これも、バニラ、でかっ!
もちろんホイップクリームもたっぷり。甘党ならばたまんないんだろうなあ。

KAUKAU CAFE

でもホイップクリームは見た目の印象ほど甘すぎず、軽い食感で、悪くない。

パンケーキを食べているのか、アイスとクリームを食べているのか分からなくなってくるけど、食べ応えあるパンケーキだ。

KAUKAU CAFE

でもちゃんと食事っぽいものもいただきたくなったので、店名を冠した「カウカウバーガー」をいただいてみました。ガーリックシュリンプとかアサイーボウルもあったけど、それはまた、別の話

ビーフ 100%、混じりっけなしの分厚いハンバーグや野菜類を自分でサンドして、ケチャップとマスタードをかけて作る方式。こういうハンバーガー好きなんですよね、こういうのの味を占めるとファストフードのハンバーガーショップには行けなくなります。

KAUKAU CAFE

そうそう、この背の高いハンバーガー。バンズも表面が少しカリッとした焼き具合で、うまい。これはそこいらのハンバーガーショップに負けてないなあ。

肉と野菜、それとパンの味をシンプルに味わえるハンバーガー。あんまりハワイらしくないような気もするけど...名物にとらわれなくてもいいじゃないか、自分がおいしけりゃ。

この店、立地的に普段来るような場所じゃないけど、思っていた以上にいいなあ。
パンケーキってオシャレなばかりでそんなにおいしいと思ったこともあまりないけど、ここのパンケーキは確かにおいしい。ハンバーガーもうまい。
春先の心地良い季候のときに、散歩がてらテラスでブランチを食べに来る、ってのも悪くないかもしれません。

孤独のグルメ Season4 Blu-ray BOX

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関連ランキング:カフェ | 国立競技場駅千駄ケ谷駅信濃町駅

投稿者 B : 23:58 | Gourmet | Junk Food | KODOGURU | Sweets | コメント (0) | トラックバック

2014/08/18 (Mon.)

愛知県知多郡日間賀島の焼だこ

「暇じゃないのに、日間賀島。よく言われてるんだろうなぁ」

日間賀島

乙姫でたこめしをいただいた後は、ドラマとは逆ルートで間食パートのお店に向かいます。逆順にした理由は、先に乙姫に行っておかないと、メニューのどれかが品切れになる可能性があると思ったから。案の定、行列は開店以降途切れることがなく、閉店時間よりも少し早く終了していたようなので、それはそれで正解でした。

その後、ゴローちゃんよろしくレンタサイクルで東港まで、と思ったら、港前のレンタサイクル「いこい」では、お昼前には全ての自転車が出払ってしまい、借りられないとのこと(´д`)。助けた亀フラグを立てずに竜宮城イベントを発生させてしまったら、亀フラグは回収できないということか(違。
ちなみに、劇中でゴローちゃんが乗っていた自転車の番号は No.56(ゴロー)でしたが、どうもこのお店の車庫のサイズを見る限り、56 台は持っていないんじゃないかと(笑。あのゴロー号は撮影用の特別版だった可能性がありますね。

日間賀島

余談ですが、港前の土産物屋にてスクリーントーンズのライヴ告知チラシ発見。9/6(土)にこの日間賀島で、7(日)に名古屋でライヴを開催するそうです。スクリーントーンズの生演奏、楽しそうだから一度は聴いてみたいんですよね...このイベントに合わせて聖地巡礼、という手もあったか。

日間賀島

さておき、自転車がないので、徒歩で島を巡ります。徒歩っていっても、西港から東港まではせいぜい 1km ちょっと。写真を撮りながらゆっくり歩いても、20~30 分で着いてしまう距離。島を一周しても 60~90 分くらい、いいハイキングコースなんじゃないですかね。

海を見ながら、写真を撮りながらのちょっとした散歩。東京に住んでても海沿いに行くことなんて滅多にないし、久しぶりの太平洋は大きくて解放感あるなあ。
なんだか気持ちよくなってきちゃった。潮風が心地いい。

日間賀島

こちらは劇中にも登場した、たこの駐在所。交番っぽくなくてかわいい。
厳格な警察のイメージではなく、気軽に相談に乗ってくれるおまわりさんがいそうで、つい立ち寄ってみたくなります。

日間賀島

そんなわけで、東港に到着。

港前にあるたこのモニュメントは、西港にも同じものが置いてありますが、西港は右手(西側)、東港は左手(東側)を上げているという芸の細かさ。自分も写真を見比べてみるまで気づきませんでした(笑。

でもって、このモニュメントの後ろのほうにあるのが、今回の間食パートの舞台となった「キッチン Barca」です。

海の食卓・キッチン Barca

キッチン Barca

たこ...ちょいと入れとくか。

でも、私がお店に着いたときには、既に他の観光客や海水浴客でいっぱい。まあ、たこめしを食べた直後なので、ちょっと待ちますかね。

ちなみに、このお店に来ていた他のお客さんに「八十八箇所巡り」をされている方がいらっしゃいました。愛知県なのになぜ八十八箇所、と思ったら、知多半島からこの日間賀島にかけて、四国とは別の「知多四国八十八箇所」というのがあるらしいですね。こどグルの聖地巡礼に来て、リアル巡礼の方に出会うとは、なんだか申し訳ない気分に(;´Д`)ヾ。

キッチン Barca

この店を切り盛りしているおばちゃん。ドラマでも、「ふらっと QUSUMI」だけでなく本編のほうにも出演されていましたが、テレビで見たまんまのファンキーなおばちゃんでした(笑。

席は店内に 5 人くらい座れそうなテーブルと、軒先に 2 人掛けのベンチ+テーブル、あとお店の前に屋根のない 4 人掛けのテーブル(おばちゃん曰く「テラス席」)がありました。店内の席が涼しそうだったけど、ここはゴロー席であり久住シートである、軒先のベンチをお借りします。

キッチン Barca

お店の前にはもうずっと行列ができていて、誰が何を頼んだんだかさっぱり把握できていないんだけれど(笑、それをあたふたした感じではなくみんなの笑いに転化してしまうコミュ力の高さといったら!頼んだ商品がなかなか出てこなくても許しちゃいます(笑

他のお客さんとの会話が耳に入ってきたんですが、「去年来てすごく美味しかったからまた来たいと思って」みたいなお客さんがけっこう多く、リピーターを生むほどのお店なんですねえ。

キッチン Barca

網の上で、ジュージュー焼けていきます。大あさり焼と多幸ボールは売り切れていたけど、大あさり焼はさっき食べたところだし、いいか。それよりもこの目の前で焼けていくたことあなごがやたらうまそうなので、早く欲しい(笑

キッチン Barca

そういうわけで、ようやくできあがりました焼だこ!

美脚だなぁ~っ。いただきます。

う~ん、見た目どおりのたこ。うまし!
ぷりぷりっと弾力のあるたこ。噛むほどに、海の滋味が出てくる。

キッチン Barca

それに、焼あなごと、「島ソーダ」(ぉ。
今、ちょうど汗をかきつつ歩いてきたところだけに、この島ソーダがたまらなくうまい!たことあなごにもよく合います。

この回の「ふらっと QUSUMI」では、本編のメイン店舗ではなく間食パートのお店を取り上げるという暴挙に出たわけですが(笑、青空と海風を味わいながら飲むビールといい、おばちゃんのキャラといい、確かにこっちの店のほうが久住さんらしいかも。

キッチン Barca

ここで食うから、いっそううまい。
ここでは、青空がおかずだ。潮風が肴だ。

キッチン Barca

アニメの世界で「島編」というと、駄作エピソードというかネガティブな意味合いに使われることが多いですが、『孤独のグルメ Season4』聖地巡礼的には美味しかったし楽しかったし、「島編」大正解。

ごちそうさまでした。
東京からだとけっこう来るの大変だけど、また来たくなっちゃったなあ、日間賀島。

関連ランキング:定食・食堂 | 南知多町その他

投稿者 B : 21:00 | Gourmet | Junk Food | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2013/11/28 (Thu.)

目黒区駒場東大前のプチハッシュ(の消滅)とたこ焼き

「ふうん、本郷の赤門には行ったことあるが、こっちは初めてだな」

東京大学 駒場キャンパス

この夏以来、原作版も含めるとほぼ週次のペースで巡っている『孤独のグルメ』聖地巡礼ですが、まだまだペース緩めずに行きたいと思います。今回は、ドラマ Season3 の第 7 話に登場した、駒場東大前にやって来ました。夏に行った本郷キャンパス同様、今回の聖地巡礼で初めて駒場の駅で降りました。

とりあえず今回は、甘味パート(この回に限っては「甘味パート」というより「間食パート」と言うべきか)に登場した、このお店。駅前、すぐのところにある、たこ焼き屋さんです。劇中では、女子高生の行列に気後れしてなかなか注文できないゴローの様子がコミカルに描かれていました。

でまる

でまる

って、実際たむろしてるのは JK じゃなくて男子ばっかりだし!ちょっと男子ー(;´Д`)

早く行かないかなあ...あそこに並ぶのはさすがにひるむ。
学校帰りの高校生たちの行列が一区切りしたところで、軽くジャンプ気味に(ぉ)暖簾をくぐります。

でまる

店内には、ドラマで紹介されたことを示す貼り紙が。ただ、残念なことに松重豊さんのサイン色紙は見当たりませんでした。
そして...店内のメニューをじーっと探してみても、ゴローが食べた「プチハッシュ」が見当たらない。これはもしかして裏メニューだったりするのだろうか。とりあえず聞いてみよう。

俺はできるだけ物おじせずハッキリという。注文を聞きかえされるのはやっかいだ。

「すいません、プチハッシュはありますか?」
「ごめんなさい、プチハッシュはもうやっていないんですよ」

えー(;´Д`)ヾ。
これでプチハッシュをやっていないなんて...残酷すぎる。

ともあれ、気を取り直して注文だ。郷に入っては郷に従え、たこ焼き屋に入ってはたこ焼きを食え。よし、ここはたこ焼きで決めよう。

でまる

店内には、外からよく見える位置にたこ焼きの鉄板があり、その鉄板から溢れんばかりの生地から、鮮やかな手さばきでたこ焼きが丸められていきます。

まるで、大阪ノリ...でもうまそう。うまそやな。
ええやないか。たこ焼き、ええやないか。

そうやって買ったたこ焼きをどこで食べるかというと、

駒場野公園

もちろん、劇中にも登場した駒場野公園。思っていたよりも広い公園を散策しながら、良さそうな場所を探します。

駒場野公園

あったあった。劇中のシーンと見比べる限り、ここが「ゴロー席」。

プチハッシュがなかったのは残念だけど、このベンチに座って、孤独にたこ焼き。

でまる

たこ焼きと、自販機で買った缶コーヒー。たこ焼きは、本当に軽食のつもりで 4 個入り。

こんなもんでいいんだよ、俺のおやつは。

でまる

たこ焼きは、表面はカリッと焼かれているのに、たっぷりのソースとマヨネーズでだんだんしっとりしてくる感じが、庶民的。
そして、中はとろとろ。

あー、なんかいかにも、昔から親しんだ近所のたこ焼き屋って味。小学校くらいの頃、家の近くにもあったなあ、こういうたこ焼き屋。ほっとするよ。
買い食いに最適、おもちゃっぽい味。

広い公園で、一人ぼんやりたこ焼き。今日は久しぶりにのんびりできたなぁ~っ。
そういえば、第 7 話メインのマッシュルームガーリックとカキグラタンは、これからの季節にワインといただくと美味しそうなんだよなあ。いつ来ようかな...。

孤独のグルメ Season3 Blu-ray BOX

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投稿者 B : 00:44 | Gourmet | Junk Food | KODOGURU | コメント (0) | トラックバック

2013/09/26 (Thu.)

大阪府大阪市北区中津のたこ焼き

「今日はこの辺ブラブラして、なにか大阪らしいもんをちょこっと食べてホテルに戻ろう」

新世界

こんど大阪に行く機会があったら絶対行こう、と思ったとたんに大阪出張の機会がめっきりなくなりまして。1 年以上ぶりの大阪出張のチャンスを狙って、『孤独のグルメ』聖地巡礼【原作版】の聖地を訪れてみました。その店は、第 7 話「大阪府大阪市北区中津のたこ焼き」の舞台となった中津。梅田とは全く雰囲気の違う、コッテコテの街並みに軽いカルチャーショックを受けつつ、たどり着いたのがこのお店。

3 ちゃん屋

3 ちゃん屋

原作で登場した「東洋ホテル」(原作では「HOTEL NANIWAYA」)も経営母体が変わり、今の名前は「ラマダホテル大阪」。その真向かいに、かなり年季の入った屋台がありました。ここが、たこ焼き屋台「3 ちゃん屋」(原作では「ロクちゃん屋)。
本当は、ここでたこ焼きを食べて向かいのラマダホテルに泊まるまでが聖地巡礼でしょう、と思ったんですが、直前に予約しようとしたところ既に満員(;´Д`)。調べてみたら、さらにはこの年末で閉館してしまうとのこと。

ラマダホテル大阪、12月末で閉館 東洋ホテルが前身 :日本経済新聞

この屋台、けっこうこのホテルの宿泊客の利用も多いと思うんですが、どうなるんでしょうか...。
さておき。

「たこ焼き...よし!食って帰るか」

私がお店に着いた時点でほぼ満席でしたが、それでも席を詰めて迎え入れてくれる暖かさが、お店全体にありました。

3 ちゃん屋

まずはビールで乾杯。生ビールでも瓶ビールでもなく、缶ビールという気安さが逆にいい。

驚いたのが、ビールを頼んだら、おじさん(3 ちゃん)がカウンターに座っていたお兄ちゃんに「ちょっとビール取ってきて」と言うと、隣に駐まっているワゴンから缶ビールを持ってきてくれたのですが、このお兄ちゃんが店員でもバイトでもなくお客さんだったということ(笑。しかも、完全に常連さんだと思っていたら、「ラマダホテルに泊まっている、今日初めて来た人(岐阜県在住)」とのことで、さらに驚き(笑。でも、このノリが面白い。

3 ちゃん屋

カウンターの中では、3 ちゃんが手際よくたこ焼きを焼いていきます。この手さばきを見ると、「大阪に来たんだなあ」という気分になりますね。先入観かもしれませんが、東京のたこ焼き屋さんとは動きが違う気がします。

3 ちゃん屋

まず最初にいただいたのが、ねぎポン酢。これがうまい!ソース味とは違って、これはたこ焼きがお酒のつまみとして立ち上がってくる。ネギとポン酢の爽やかな風味が味の目先を変えてくれるような印象で、これはいきなりじゃなくてソース味の後に食べたほうが効果的(←何に)だったかも。

3 ちゃん屋

ここのたこ焼き、たこがすごく...大きいです...。

そしてこのお店のお客さん。さっきのお初なのに店員扱いされているお兄ちゃんをはじめ(笑、先週大阪に引っ越してきたという国際結婚のカップルや、芸術家然とした優しそうな常連のおじさん(話を聞いたら本当に芸術家だった)、芸能界に関わってる風の常連さん、など皆さん実に個性的。ほとんどの会話が基本的にボケとツッコミで成り立っていて、下ネタ率も高く(笑)、『孤独のグルメ』に登場したお店の雰囲気そのもの以上の勢いがあります。私は飲食店に来て見知らぬ人と会話するのはあまり得意な方ではありませんが、この場の空気に圧倒されて、笑いどおしでした。

3 ちゃん屋

続いてソース。表面が軽くカリッとしていて、中はふわとろ。オーソドックスな、これこそ大阪のたこ焼き。かつおぶしの代わりに、表面に軽く魚粉。そういうのもあるのか...。

井之頭五郎のように、軽くたこ焼きだけ食べて帰るつもりが、すっかり長居してしまいました。カウンターを囲むお客さんが、3 ちゃんを中心に全員で会話に参加している感じで(そのうち、カウンターに座り切れなくなって、暖簾の外にもパイプ椅子が並んでいた)、話し込んでしまいました。いや、話し込んだというより、外から見ると周りのマシンガントークに私がひたすら笑っている、という構図だったに違いありませんが。この blog に書いていいかどうか分からないような話も含め、とてもおいしく、楽しい時間を過ごさせていただきました。

そして醤油たこ焼きで〆。このお店のたこ焼き、全制覇。

ほんと...これほんとにおいしい。
けど...どうやってそれを表現したらいいのか。何を言っても気取っているようで...。

3 ちゃん屋
(「孤独のカメラ」使用)

久住 昌之、谷口 ジロー / 孤独のグルメ 【新装版】

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関連ランキング:たこ焼き | 中津駅(大阪市営)中津駅(阪急)梅田駅(阪急)

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